JP7438344B2 - 燃料電池システムを作動させる方法 - Google Patents

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Description

本発明は、酸化剤を含むガス質量流がガス給送部を介して供給される燃料電池スタックを備え、ガス給送部が、電気モータにより駆動される少なくとも1つの圧縮機を有する第1圧縮機段と、カソード質量流およびカソード圧を有するカソード流路を備える燃料電池スタックの排気ガス質量流で駆動可能なタービンにより駆動される圧縮機を有する第2圧縮機段と、を備え、第1圧縮機段の圧縮機を可変回転数で駆動することができ、第2圧縮機段のタービンに、タービンバイパスバルブを有するタービンバイパスが割り当てられ、燃料電池スタックに、スタックバイパスバルブを有するスタックバイパスが割り当てられ、燃料電池スタックの下流にスタック後バルブ(Nachstackventil)が接続されている、燃料電池システムを作動させる方法に関する。
特許文献1から、燃料電池と、圧縮機と、圧縮機を電気的に駆動するための駆動装置と、制御機器と、を有する燃料電池システムが知られ、制御機器は、電気的に駆動される圧縮機の圧縮機ポンピングを検出するように設定され、制御は、駆動装置に作用する負荷モーメントに駆動モーメントを適合させるように設定され、圧縮機の目標回転数にもとづいて駆動装置の駆動モーメントが検知され、圧縮機の目標回転数にもとづいて駆動装置の目標電流が検知され、目標電流にもとづいて駆動装置を駆動するための電圧が生成され、駆動装置の実電流および圧縮機の実回転数が検出され、駆動モーメントと負荷モーメントから生じる駆動装置の回転モーメントにもとづいて圧縮機の実回転数が検知され、生じる回転モーメントの変化にもとづいて、ならびに目標回転数および目標電流にもとづいて圧縮機ポンピングが検出される。
独国特許出願公開第102012224052号明細書
本発明の課題は、請求項1の前提部に記載の燃料電池システムの作動を簡単にする、および/または改善することである。
上記課題は、請求項1の前提部に記載の燃料電池システムを作動させる方法において、燃料電池システムの作動中に、動作ストラテジにおいて、カソード質量流制御のための制御量およびカソード圧制御のための制御量が切り替えられることにより解決される。制御量は、特に調節可能な目標回転数、および調節可能なバルブである。バルブは、タービンバイパスバルブ、スタックバイパスバルブ、およびスタック後バルブである。特許請求される方法は、燃料電池スタックにおける圧力レベル、および燃料電池スタックを通る質量流に関する制御または制御器構造に関係する。制御器構造または制御は、圧力比としてのみならず圧力として、すなわち絶対圧力または相対圧力として実現することができる。圧力という用語は、他に記載されない限り、カソード流路におけるカソード圧に該当する。カソード流路内の圧力損失を測定および/または算出することができる。測定された、および/または、例えば適切なモデルを用いて算出された圧力損失は、制御において、またはその予備制御においてともに考慮することができる。スタック後バルブは、燃料電池スタックとタービンとの間に配置されている。燃料電池スタックとスタック後バルブとの間には、所望により、例えば加湿器の形のガス調質ユニットをさらに配置することができる。実施形態によっては、スタック後バルブをタービンの下流に接続することもできる。カソード圧力制御は、簡略化して圧力制御とも呼ばれ、上述のように、圧力比制御として形成することもできる。
方法の好ましい一実施例は、動作領域Aにおいて、圧力比が高い場合にタービンバイパスバルブが閉じたままであり、カソード質量流を調整するために、動作領域Aにおいてスタック後バルブが使用されることを特徴とする。高い圧力比は質量流に依存する。質量流上に圧力または圧力比がプロットされているデカルト座標図における動作領域Aと動作領域Bとの間の分離線を境界とみなすことができる。境界上ではスタック後バルブが開であり、タービンバイパスは閉である。
方法の別の好ましい実施例は、圧力比を調整するために、動作領域Aにおいて第1圧縮機段の圧縮機の回転数が使用されることを特徴とする。スタック後バルブを用いてカソード流路の特性を調節することができる。
方法の別の好ましい実施例は、動作領域Bにおいて圧力比が小さい場合にスタック後バルブが完全に開かれたままであり、カソード質量流を調整するために、動作領域Bにおいて第1圧縮機段の圧縮機の回転数が使用され、圧力がタービンバイパスを介して制御されることを特徴とする。その場合、動作領域Bは、第1圧縮機段の圧縮機のサージ限界(Stopfgrenze)によって下限設定される。小さい、または低い圧力比は質量流に依存する。質量流上に圧力または圧力比がプロットされているデカルト座標図における領域Aと領域Bとの間の分離線を境界とみなすことができる。境界上ではスタック後バルブが開であり、タービンバイパスは閉である。
方法の別の好ましい実施例は、動作領域Cにおいて、カソード質量流がスタックバイパスバルブを用いて付加的に低減され、圧力は、動作領域Aでのように回転数により制御されることを特徴とする。質量流は、スタック後バルブを用いて、2つの圧縮機段のポンプ限界が順守される範囲内でのみ低減されることが有利である。両方の圧縮機段を通る質量流がポンプ限界を下回るならば、燃料電池スタックを通る質量流を、スタックバイパスバルブを用いて付加的に低減することができる。
方法の別の好ましい実施例は、スタック後バルブが完全に開かれている/開かれる場合、または制御器要求が変更された場合に、動作領域Aから動作領域Bへの切替えが行われることを特徴とする。制御器要求の変更は、目標値が急激に変化した場合に、どの動作領域に変更されるのか2つの目標量、すなわち目標圧力および目標質量流からすでに読み取ることができるということを意味する。
方法の別の好ましい実施例は、タービンバイパスバルブが完全に閉じられている/閉じられる場合に、または制御器要求が変更された場合に、動作領域Bから動作領域Aへの切替えが行われることを特徴とする。制御器要求の変更は、目標値が急激に変化した場合に、どの動作領域に変更されるのかを2つの目標量、すなわち目標圧力および目標質量流からすでに読み取ることができるということを意味する。
方法の別の好ましい実施例は、目標質量流が最低質量流未満に低下する場合に、動作領域Aから動作領域Cへの切替えが行われ、目標質量流が最低質量流を上回る場合に、動作領域Cから動作領域Aへの切替えが行われることを特徴とする。燃料電池スタックを通る質量流が目標質量流と呼ばれ、この目標質量流は、制御の目標値として予め設定される。スタック質量流は、圧縮機質量流からバイパス質量流を差し引いたものに相当する。
方法の別の好ましい実施例は、予備制御を有するPID制御器が使用されることを特徴とする。制御と予備制御とは所望により、例えば燃料電池システムからのセンサ値、燃料電池制御部の計算モデルからの値、周囲パラメータなどの複数の入力パラメータを考慮する。これは特に、スタック温度、周囲圧力または海面上の現在高さ、周囲温度等である。
本発明は、さらに、上記の方法により燃料電池システムを作動させるシステムに関する。
本発明は、場合によっては、上述の燃料電池システムを有する駆動装置を備える車両にも関する。本発明は、場合によっては、上記の燃料電池システムの移動式使用または据置式使用にも関する。
本発明は、さらに、コンピュータプログラムを有するコンピュータプログラム製品であって、コンピュータプログラムがプログラミング可能なコンピュータ装置で実行される場合に、上記の方法を実行するためのソフトウェア手段を有する、コンピュータプログラム製品に関する。コンピュータ装置は、例えば燃料電池システムの制御機器である。
本発明の他の利点、特徴、および詳細は、図面を参照しながら様々な実施例が詳細に説明される以下の記載から明らかになる。
2つの圧縮機段を有する燃料電池システムの模式図である。 カソード質量流上にカソード圧がプロットされているデカルト座標図である。 動作領域Cにおける制御の図である。 動作領域Aにおける制御の図である。 動作領域Bにおける制御の図である。 動作領域Aにおける制御に関するデカルト座標図である。 動作領域Bにおける制御に関するデカルト座標図である。 動作領域Aのための予備制御を有するPID制御器の可能な変形形態の模式図である。 動作領域Bのための予備制御を有するPID制御器の可能な変形形態の図である。
図1は、燃料電池スタック2を有する燃料電池システム1を示す。ガス給送部3を介して酸化剤、特に酸素を含む空気がガス質量流4の形で燃料電池スタック2に供給される。ガス給送部3は、第1圧縮機段5と第2圧縮機段10を備える。
第1圧縮機段5は、電気モータ6によって駆動される2つの並列接続された圧縮機7、8を備える。第1圧縮機段5の上流にエアフィルタ9が接続されている。
第2圧縮機段10は、圧縮機11とタービン12を備える。圧縮機11は、シャフト13によってタービン12と駆動接続されている。この目的で、タービン12が燃料電池スタック2の排気ガス質量流14で駆動される。
タービン12には、タービンバイパスバルブ16を有するタービンバイパス15が割り当てられている。燃料電池スタック2には、スタックバイパスバルブ18を有するスタックバイパス17が割り当てられている。燃料電池スタック2の下流に、スタック後バルブ19が接続されている。スタック後バルブ19は、ガス調質ユニット20とタービン12との間に配置されている。
例えば加湿器を備えるガス調質ユニット20が任意的であることが破線の矩形で示唆されている。特に周囲空気の形のガス質量流4が周囲から取り込まれることが矩形21で示唆されている。排気ガス質量流14は周囲21に供給される。第2圧縮機段10の圧縮機11に、圧縮機バイパスバルブ23を有する圧縮機バイパス22が割り当てられている。
図2~図8において、要求されるカソード質量流と要求されるカソード圧が図1の燃料電池スタック2でどのように調整または制御され得るのかが示される。調整または制御は、電気モータ6により可変の第1圧縮機段5の回転数を用いて、タービンバイパスバルブ16を用いて、およびスタックバイパスバルブ18を用いて行われる。
カソード質量流制御およびカソード圧力制御のための動作ストラテジを巧みに切り替えることによって、燃料電池システムの全動作領域を利用可能にするロバストな開ループ制御または閉ループ制御が提供される。タービン(図1の12)の複雑な調節装置は省略できる。それによりシステムコストを低減することができる。さらに、氷形成によりブロックされた可変タービンジオメトリのタービンの除氷など手間のかかるシステム措置が回避される。
図2は、x軸25とy軸26を有するデカルト座標図を示す。x軸25上にカソード質量流が適切な度量単位でプロットされている。
y軸26上には適切な圧力単位でカソード圧、または相応の圧力比がプロットされている。合計3つの動作領域が大文字のA、B、Cで示されている。したがって、圧力比と圧力とを互いに換算することができる。
図2の座標図の起点から3つの分離線27、28、29が延びている。分離線27は、動作領域AとCとの間の境界である。分離線28は、動作領域AとBとの間の境界である。分離線29は、動作領域Bの下境界である。
動作領域Aにおける制御は以下のとおりである。圧力比が高い場合にタービンバイパスバルブ16が閉じている。スタック後バルブ19を用いて、カソード流路の特性を調節することができ、すなわちシステム特性曲線(Anlagenkennlinie)が、描かれた分離線28からポンプ限界の方向にシフトする。その場合、カソード質量流を調整するためにスタック後バルブ19が使用される。
任意的な予備制御において、回転数に依存したスタック後バルブ19が完全に開いた場合の質量流の特性曲線KL2(図8の矩形73を参照)が記憶される。別の特性曲線KL3(図8の矩形75を参照)は、スタック後バルブ19のバルブ位置に依存した質量流減少率を含む。
第1圧縮機段5の回転数は、圧力比を調整するために使用される。任意的な予備制御において、圧力比に依存した回転数の特性曲線KL1(図8の矩形72を参照)が保存される。
動作領域Bにおける制御は以下のとおりである。圧力比が小さい場合、スタック後バルブ19は完全に開かれている。第1圧縮機段5の回転数により質量流が制御される。タービンバイパスバルブ16により圧力が制御される。領域Bは、サージ限界である分離線29によって下限設定される。
動作領域Bにおける回転数の予備制御として、スタック後バルブ19が開いた場合の回転数に対する質量流の特性曲線KL4(図9の矩形92を参照)を保存することができる(領域Aの特性曲線)。圧力比を低減するために、回転数KL6に依存した第1圧縮機段5の回転数および圧力比に対する第2圧縮機段10の最大圧力比を有する特性曲線KL5(図9の矩形94を参照)と、タービンバイパスバルブ16のバルブ位置に依存した第2圧縮機段10の圧力比の低減率を有する特性曲線KL7(図9の矩形96を参照)とを記憶することができる。
領域Cにおける制御は以下のとおりである。スタック後バルブ19を用いて、2つの圧縮機段5および10のポンプ限界が順守される(領域A)範囲内で質量流を低減することしか許されない。圧縮機段5および10を通る質量流がポンプ限界を下回るならば、燃料電池スタック2を通る質量流を、スタックバイパスバルブ18を用いてさらに低減することができる。
予備制御として、動作領域Cにおいて、ポンプ限界の質量流減少上にバルブ位置がプロットされている特性曲線を保存することができる。
種々異なる領域における制御をそれぞれ予備制御あり、またはなしで実現することができる。制御器として、例えば予備制御を有するPID制御器を使用することができる。
図3~図5において、提案される制御または制御器構造が、圧力レベルに関して、圧力比と圧力(絶対圧力または相対圧力)として実現され得ることが示されている。図3~図5は、制御器および切替えに関する概観を示す。図3は、動作領域Cでの制御を示す。図4は、動作領域Aにおける制御を示す。図5は、動作領域Bにおける制御を示す。
矩形31は、圧力制御を象徴する。矩形32は、質量流制御を象徴する。矩形33は、略してループとも呼ばれる制御対象系を象徴する。矢印34は、目標圧力を象徴する。矢印35は、略して圧力とも呼ばれる実圧力を象徴する。矢印36は、目標質量流を象徴する。矢印37は、略して質量流とも呼ばれる実質量流を象徴する。矢印38は、ポンプ限界を象徴する。矢印39は、第1圧縮機段5の圧縮機回転数を象徴する。
参照符号17は、図1でのように、スタックバイパスを表す。参照符号19は、同様に図1でのようにスタック後バルブを表す。
図3において、矢印41は、タービンバイパス(図1の15)が閉じていることを示す。図4において、矢印42は、さらにスタックバイパス(図1の17)が閉じていることを示す。図5において、矢印43は、スタック後バルブ19が開いていることを示す。図5において、さらに、矢印44は第1圧縮機段5の回転数を示す。
スタック後バルブ19が完全に開かれている/開かれる場合に領域Aから領域Bへの切替えが行われる。さらに、例えば制御器要求が変更された場合に、予め定められた圧力および質量流を用いて領域Aから領域Bへの切替えが行われる。制御器要求の変更は、目標値が急激に変化した場合に、どの動作領域に変更されるのかを2つの目標量、すなわち目標圧力および目標質量流からすでに読み取ることができるということを意味する。
燃料電池スタック2を通る質量流が目標質量流と呼ばれる。相応の目標値が、例えば、燃料電池システム1の制御部に記憶される。スタック質量流とも呼ばれるスタックを通る質量流は、圧縮機段5および10によって提供された圧縮機質量流から、場合によって存在するバイパス質量流を差し引いて求められる。領域Aから領域B、すなわち図4から図5に切り替えられた場合、スタック後バルブ19は開状態に移る。
タービンバイパスバルブ16が完全に閉じられている/閉じられる場合、領域Bから領域Aへの切替えが行われる。さらに、例えば制御器要求が変更された場合、予め定められた圧力および質量流を用いて領域Bから領域Aへの切替えが行われる。図5から図4に切り替えられた場合、タービンバイパス15が完全に閉じた状態に移る。
目標質量流が、ポンプ限界に依存する最低質量流未満に低下した場合、領域Aから領域Cへの切替えが行われる。質量流制御のアクティブ化は、スタックバイパスバルブ18によって行われる。
目標質量流が、ポンプ限界に依存する最低質量流を上回る場合、領域Cから領域Aへの切替えが行われる。質量流制御の非アクティブ化は、スタックバイパスバルブ18によって行われる。
任意的に、制御器切替えごとに、不都合な切り替わり(Toggeln)を回避するために、相応のヒステリシスを使用することもできる。ヒステリシスは、時間ヒステリシス、質量流ヒステリシス、または圧力領域ヒステリシスであり得る。
コンポーネント保護、あるいは圧縮機段5および10の圧縮機のポンプ保護に関して安全性を考慮することが有利である。安全上の理由から、動作領域Aから動作領域Cへの切替えがポンプ特性曲線に達する前に行われる。
図に示されるものとは違い、制御バルブとして形成されたスタック後バルブ19を、図1に示されるようなタービン12の前にではなく、タービン12の後の排気ガス流方向に配置することもできる。
図6において、x軸48とy軸49を有するデカルト座標図が示されている。x軸48上に第1圧縮機段5の質量流が適切な単位でプロットされている。y軸49上には、第1圧縮機段5の圧力または圧力比がプロットされている。
図6において、回転数が増加するにつれて圧力が上昇することが垂直方向の矢印50で示されている。図6において、スタック後バルブを用いて、ほぼ同じ圧力比で質量流の減少が行われることが水平方向矢印51で示唆されている。図6は、領域Aにおける制御に関するものである。
図7は、領域Bにおける制御に関するものである。x軸54上に、第2圧縮機段10を通る質量流がプロットされている。y軸55上には、第2圧縮機段10の圧力または圧力比がプロットされている。図7において、タービンバイパスバルブが開くことによって第2圧縮機段10の回転数が低減されることが矢印56で示唆されている。それに応じて、第2圧縮機段10の圧力または圧力比が小さくなる。
図8において、領域Aに関する予備制御を有するPID制御器の可能な変形形態が示されている。図9において、領域Bに関する予備制御を有するPID制御器の可能な変形形態が示されている。
図8において、矩形71~78によって制御器または制御構造が示唆されている。矩形71は、PID制御器を象徴する。矩形72は、特性曲線KL1を用いる予備制御を象徴する。矩形73は、特性曲線KL2を用いる予備制御を象徴する。矩形74は、64および65から構成される部分を象徴する。矩形75は、特性曲線KL3を用いた予備制御を象徴する。矩形76は、PID制御器を象徴する。矩形77および78は、付加的な結合器(additive Verknuepfungen)を象徴する。
60は実圧力を表す。61は目標圧力を表す。62および63は目標回転数を表す。64は、スタック後バルブが開かれた場合の質量流を表す。65は、ポンプ特性曲線に制限される目標質量流を表す。66は実質量流を表す。67および68は、スタック後バルブのバルブ位置を表す。
図9において、矩形91はPID制御器を象徴する。矩形92は、特性曲線KL4を用いる予備制御を象徴する。矩形93は、特性曲線KL6を用いる予備制御を象徴する。矩形94は、特性曲線KL5を用いる予備制御を象徴する。矩形95は、第2圧縮機段の圧力比の一部分を象徴する。矩形96は、特性曲線KL7を用いる予備制御を象徴する。矩形97は、PID制御器を象徴する。矩形98および99は、付加的結合器を象徴する。
80は実質量流を象徴する。81は目標質量流を象徴する。82および83は目標回転数を象徴する。84はスタック温度を象徴する。85は、第1圧縮機段の圧力または圧力比を象徴する。86は、第2圧縮機段の最大圧力または最大圧力比を象徴する。87は、目標圧力または目標圧力比を象徴する。88は、実圧力または実圧力比を象徴する。89および90は、タービンバイパスバルブのバルブ位置を象徴する。
特許請求される方法は、1つには燃料電池システムを有する車両駆動装置の動作ストラテジにおいて使用され得る。これは商用車量でもあり得る。しかし特許請求される方法は、燃料電池システムを有する、例えば建設機械などの移動型作業機械にも使用することができる。
1 燃料電池システム
2 燃料電池スタック
3 ガス給送部
4 ガス質量流
5 第1圧縮機段
6 電気モータ
7 圧縮機
8 圧縮機
9 エアフィルタ
10 第2圧縮機段
11 圧縮機
12 タービン
13 シャフト
14 排気ガス質量流
15 タービンバイパス
16 タービンバイパスバルブ
17 スタックバイパス
18 スタックバイパスバルブ
19 スタック後バルブ
20 ガス調質ユニット
21 矩形、周囲
22 圧縮機バイパス
23 圧縮機バイパスバルブ
25 x軸
26 y軸
27 分離線
28 分離線
29 分離線
31 矩形
32 矩形
33 矩形
34 矢印
35 矢印
36 矢印
37 矢印
38 矢印
39 矢印
41 矢印
42 矢印
43 矢印
44 矢印
48 x軸
49 y軸
50 矢印
51 矢印
54 x軸
55 y軸
56 矢印
60 実圧力
61 目標圧力
62、63 目標回転数
64 質量流
65 目標質量流
66 実質量流
67、68 スタック後バルブのバルブ位置
71 矩形、PID制御器
72 矩形
73 矩形
74 矩形
75 矩形
76 矩形、PID制御器
77 矩形
78 矩形
80 実質量流
81 目標質量流
82 目標回転数
83 目標回転数
84 スタック温度
85 第1圧縮機段の圧力、圧力比
86 第2圧縮機段の最大圧力、最大圧力比
87 目標圧力、目標圧力比
88 実圧力、実圧力比
89、90 タービンバイパスバルブのバルブ位置
91 矩形、PID制御器
92 矩形
93 矩形
94 矩形
95 矩形
96 矩形
97 矩形、PID制御器
98 矩形
99 矩形
A、B、C 動作領域
KL1~KL7 特性曲線

Claims (9)

  1. 酸化剤を含むガス質量流がガス給送部(3)を介して供給される燃料電池スタック(2)を備え、前記ガス給送部(3)が、電気モータにより駆動される少なくとも1つの圧縮機(7、8)を有する第1圧縮機段(5)と、カソード質量流およびカソード圧を有するカソード流路を備える前記燃料電池スタック(2)の排気ガス質量流で駆動可能なタービン(12)により駆動される圧縮機(11)を有する第2圧縮機段(10)と、を備え、前記第1圧縮機段(5)の前記圧縮機(7、8)を可変回転数で駆動することができ、前記第2圧縮機段(10)の前記タービン(12)に、タービンバイパスバルブ(16)を有するタービンバイパス(15)が割り当てられ、前記燃料電池スタック(2)に、スタックバイパスバルブ(18)を有するスタックバイパス(17)が割り当てられ、前記燃料電池スタック(2)の下流にスタック後バルブ(19)が接続されている、燃料電池システム(1)を作動させる方法において、
    x軸(25)が前記カソード質量流、y軸(26)が前記カソード圧を表すデカルト座標図の起点から延びる3つの異なる分離線のうち、前記カソード質量流に対する前記カソード圧の比率が最も高い分離線である第1分離線(27)と前記y軸により特定される領域を動作領域Cと、前記比率が2番目に高い分離線である第2分離線(28)と前記第1分離線により特定される領域を動作領域Aと、前記比率が最も低い分離線である第3分離線(29)と前記第2分離線により特定される領域を動作領域Bと定義した場合に、
    前記動作領域Aにおいて、前記カソード質量流に対する前記カソード圧の圧力比が高い場合に前記タービンバイパスバルブ(16)が閉じたままであり、前記カソード質量流を調整するために、前記動作領域Aにおいて前記スタック後バルブ(19)が使用されることを特徴とする、方法。
  2. 前記圧力比を調整するために、前記動作領域Aにおいて前記第1圧縮機段(5)の前記圧縮機(7、8)の回転数が使用されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記動作領域Bにおいて、前記圧力比が小さい場合に前記スタック後バルブ(19)が完全に開かれたままであり、前記カソード質量流を調整するために、前記動作領域Bにおいて前記第1圧縮機段(5)の前記圧縮機(7、8)の回転数が使用され、前記圧力比が前記タービンバイパス(15)により制御されることを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記動作領域Cにおいて前記カソード質量流が前記スタックバイパスバルブ(18)を用いて付加的に低減され、前記圧力比が、前記動作領域Aでのように、前記回転数により制御されることを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. 前記スタック後バルブ(19)が完全に開かれている/開かれる場合、または制御器要求が変更された場合に、前記動作領域Aから前記動作領域Bへの切替えが行われることを特徴とする、請求項3または4に記載の方法。
  6. 前記タービンバイパスバルブ(16)が完全に閉じられている/閉じられる場合、または制御器要求が変更された場合に、前記動作領域Bから前記動作領域Aへの切替えが行われることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 目標質量流が最低質量流未満に低下した場合に、前記動作領域Aから前記動作領域Cへの切替えが行われ、前記目標質量流が前記最低質量流を上回る場合に、前記動作領域Cから前記動作領域Aへの切替えが行われることを特徴とする、請求項6に記載の方法。
  8. PID制御器(71、76、91、97)が使用されることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1項に記載の方法。
  9. コンピュータプログラムを有するコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラムがプログラミング可能なコンピュータ装置で実行される場合に、請求項1から8までのいずれか1項に記載の方法を実行するためのソフトウェア手段を有する、コンピュータプログラム製品
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