JP7420435B2 - 予測モデル生成装置、特定行動予測装置、特定行動予測システム装置、予測モデル生産方法、特定行動予測結果情報の生産方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Description
データ入力部、行動パターン分析部、及び、予測モデル生成出力部を含み、
前記データ入力部は、特定エリアでの複数のヒトの移動情報を入力可能であり、
前記特定エリアには複数のアクセスポイントが設置され、前記複数のアクセスポイント間で複数の経路が設定され、
前記移動情報は、特定行動をとった前記ヒトの特定行動グループ、及び、前記特定行動をとらなかった前記ヒトの非特定行動グループの二つのグループにグループ分けされており、
前記二つのグループのそれぞれにおいて、前記移動情報は、前記ヒト毎の前記アクセスポイント情報を含み、
前記アクセスポイント情報は、前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各径路の通過回数情報の少なくとも一つの情報を含み、
前記行動パターン分析部は、前記データ入力部により入力された移動情報において、
前記二つのグループの何れか一方のグループの前記アクセスポイント情報をプラス値とし、他方のグループのアクセスポイント情報をマイナス値とし、
前記二つのグループのそれぞれの前記アクセスポイント情報に基づき、前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各径路の通過回数情報の少なくとも一方を集計して重み係数を算出し、
前記予測モデル生成出力部は、前記各アクセスポイントでの滞在時間重み係数、及び、前記各径路の通過回数の重み係数の少なくとも一方を予測モデルとして生成し出力する、
装置である。
予測対象者データ入力部、予測モデル部、行動予測部、及び、予測結果出力部を含み、
前記予測対象者データ入力部は、予測対象者の特定エリアでの移動情報を入力可能であり、
前記特定エリアには複数のアクセスポイントが設置され、前記複数のアクセスポイント間で複数の経路が設定され、
前記移動情報は、前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各径路の通過回数情報の少なくとも一方を含み、
前記予測モデル部は、本発明の予測モデル生成装置により生成出力された予測モデルを含み、
前記行動予測部は、前記予測対象者の前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各径路の通過回数情報の少なくとも一方を、前記予測モデルの前記重み係数を乗じて集計して、前記アクセスポイント滞在時間予測スコア、及び、前記経路通過回数予測スコアのいずれか一方のスコアを算出し、
前記予測結果出力部は、前記スコアを出力する、
装置である。
データ入力工程、行動パターン分析工程、及び、予測モデル生成出力工程を含み、
前記データ入力工程は、特定エリアでの複数のヒトの移動情報を入力可能であり、
前記特定エリアには複数のアクセスポイントが設置され、前記複数のアクセスポイント間で複数の経路が設定され、
前記移動情報は、特定行動をとった前記ヒトの特定行動グループ、及び、前記特定行動をとらなかった前記ヒトの非特定行動グループの二つのグループにグループ分けされており、
前記二つのグループのそれぞれにおいて、前記移動情報は、前記ヒト毎の前記アクセスポイント情報を含み、
前記アクセスポイント情報は、前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各径路の通過回数情報の少なくとも一つの情報を含み、
前記行動パターン分析工程は、前記データ入力部により入力された移動情報において、
前記二つのグループの何れか一方のグループの前記アクセスポイント情報をプラス値とし、他方のグループのアクセスポイント情報をマイナス値とし、
前記二つのグループのそれぞれの前記アクセスポイント情報に基づき、前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各径路の通過回数情報の少なくとも一方を集計して重み係数を算出し、
前記予測モデル生成出力工程は、前記各アクセスポイントでの滞在時間重み係数、及び、前記各径路の通過回数の重み係数の少なくとも一方を予測モデルとして生成し出力する、
方法である。
予測対象者データ入力工程、行動予測工程、及び、予測結果出力工程を含み、
前記予測対象者データ入力工程は、予測対象者の特定エリアでの移動情報を入力可能であり、
前記特定エリアには複数のアクセスポイントが設置され、前記複数のアクセスポイント間で複数の経路が設定され、
前記移動情報は、前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各径路の通過回数情報の少なくとも一方を含み、
前記行動予測工程は、前記予測対象者の前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各径路の通過回数情報の少なくとも一方を、予測モデルの前記重み係数を乗じて集計して、前記アクセスポイント滞在時間予測スコア、及び、前記経路通過回数予測スコアのいずれか一方のスコアを算出し、
前記予測モデルは、本発明の予測モデル生成装置により生成出力された予測モデルであり、
前記予測結果出力工程は、前記スコアを出力する、
方法である。
前記行動パターン分析部は、前記二つのグループのそれぞれの前記アクセスポイント情報に基づき、前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各径路の通過回数情報を集計してそれぞれの重み係数を算出し、
前記予測モデル生成出力部は、前記各アクセスポイントでの滞在時間重み係数、及び、前記各径路の通過回数の重み係数の双方を予測モデルとして生成し出力する、
という態様であってもよい。
前記データ入力部は、さらに、属性情報を入力可能であり、
前記属性情報は、前記ヒト属性情報、及び、前記特定エリア環境属性情報の少なくとも一方を含み、
前記予測モデル生成出力部は、前記ヒト属性情報、及び、前記特定エリア環境情報の少なくとも一方と紐づけて前記予測モデルを生成する、
という態様であってもよい。
前記予測対象者データ入力部は、集団の予測対象者の特定エリアでの移動情報を入力可能であり、
前記行動予測部は、前記アクセスポイント滞在時間予測スコア軸及び、前記径路通過回数予測スコア軸の少なくとも一方の予測スコア軸を生成し、
前記行動予測部は、前記集団の予測対象者の移動情報から算出するスコアを、前記両予測スコア軸の少なくとも一方の予則スコア軸に対してプロットする、
という態様であってもよい。
前記行動予測部において、前記両予測スコア軸は、中心点を有し、
前記行動予測部は、前記中心点とプロットとの距離に応じて、特定行動をとる可能性を評価する評価情報を生成し、
前記予測結果出力部は、前記評価情報を出力する、
という態様であってもよい。
前記行動予測部は、
前記アクセスポイント滞在時間予測スコア軸及び、前記径路通過回数予測スコア軸の双方の予測スコア軸を生成し、かつ、前記両予測スコア軸が、互いの中心点で直交する平面座標を生成し、
前記集団の予測対象者の移動情報から算出するスコアを、前記平面座標上にプロットし、かつ、前記中心点とプロットとの距離に応じて、特定行動をとる可能性を評価する評価情報を生成し、
前記予測結果出力部は、前記評価情報を出力する、
という態様であってもよい。
前記移動情報分析装置は、
ログ情報の受信部と、
ログ情報の記憶部と、
ログ情報の分析部と、
分析結果の出力部とを有し;
特定エリア内に配置された複数の無線アクセスポイントと、通信回線網を介して接続可能であり;
前記ログ情報は、
前記無線アクセスポイントの識別情報と、前記無線アクセスポイントが検出した端末の識別情報と、前記端末を検出した端末検出時間とを含み;
前記受信部は、
前記複数の無線アクセスポイントから、それぞれ、前記無線アクセスポイントの識別情報と、前記無線アクセスポイントが検出した端末の識別情報と、前記端末を検出した端末検出時間とを、ログ情報として受信し;
前記記憶部は、
前記特定エリアのマップ情報と、前記特定エリアにおける前記各アクセスポイントの位置情報とを紐付けて記憶し、
前記複数の無線アクセスポイントから受信した前記ログ情報について、前記端末の識別情報ごとに、前記端末検出時間と、前記端末を検出した前記無線アクセスポイントの識別情報とを紐付けて記憶し;
前記分析部は、
前記端末の識別情報ごとに、前記端末を検出した前記無線アクセスポイントの識別情報と前記端末検出時間とから、前記端末を検出した前記無線アクセスポイントを時系列に示す時系列情報を生成し、
前記端末を検出した前記無線アクセスポイントの時系列情報と、前記マップ情報と、前記無線アクセスポイントの位置情報とから、前記端末の移動経路と、任意の前記無線アクセスポイントから次の無線アクセスポイントまでの滞在時間とを推定し;
前記出力部は、
前記推定結果を出力する、移動情報分析装置である、
という態様であってもよい。
前記行動パターン分析工程は、前記二つのグループのそれぞれの前記アクセスポイント情報に基づき、前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各径路の通過回数情報を集計してそれぞれの重み係数を算出し、
前記予測モデル生成出力工程は、前記各アクセスポイントでの滞在時間重み係数、及び、前記各径路の通過回数の重み係数の双方を予測モデルとして生成し出力する、
という態様であってもよい。
前記データ入力工程は、さらに、属性情報を入力可能であり、
前記属性情報は、前記ヒト属性情報、及び、前記特定エリア環境属性情報の少なくとも一方を含み、
前記予測モデル生成出力工程は、前記ヒト属性情報、及び、前記特定エリア環境情報の少なくとも一方と紐づけて前記予測モデルを生成する、
という態様であってもよい。
前記予測対象者データ入力工程は、集団の予測対象者の特定エリアでの移動情報を入力可能であり、
前記行動予測工程は、前記アクセスポイント滞在時間予測スコア軸及び、前記径路通過回数予測スコア軸の少なくとも一方の予測スコア軸を生成し、
前記前記行動予測工程は、前記集団の予測対象者の移動情報から算出するスコアを、前記両予測スコア軸の少なくとも一方の予則スコア軸に対してプロットする、
請求項11記載の特定行動予測結果の生産方法。
前記行動予測工程において、前記両予測スコア軸は、中心点を有し、
前記行動予測部は、前記中心点とプロットとの距離に応じて、特定行動をとる可能性を評価する評価情報を生成し、
前記予測結果出力部は、前記評価情報を出力する、
という態様であってもよい。
前記行動予測工程は、
前記アクセスポイント滞在時間予測スコア軸及び、前記径路通過回数予測スコア軸の双方の予測スコア軸を生成し、かつ、前記両予測スコア軸が、互いの中心点で直交する平面座標を生成し、
前記集団の予測対象者の移動情報から算出するスコアを、前記平面座標上にプロットし、かつ、前記中心点とプロットとの距離に応じて、特定行動をとる可能性を評価する評価情報を生成し、
前記予測結果出力工程は、前記評価情報を出力する、
という態様であってもよい。
本実施形態は、本発明の特定行動予測システム装置についての実施形態である。図1から図3に、本実施形態のシステム装置の例を示す。
本実施形態では、移動情報分析装置について、説明する。
ログ情報の受信部と、
ログ情報の記憶部と、
ログ情報の分析部と、
分析結果の出力部とを有し;
特定エリア内に配置された複数の無線アクセスポイントと、通信回線網を介して接続可能であり;
前記ログ情報は、
前記無線アクセスポイントの識別情報と、前記無線アクセスポイントが検出した端末の識別情報と、前記端末を検出した端末検出時間とを含み;
前記受信部は、
前記複数の無線アクセスポイントから、それぞれ、前記無線アクセスポイントの識別情報と、前記無線アクセスポイントが検出した端末の識別情報と、前記端末を検出した端末検出時間とを、ログ情報として受信し;
前記記憶部は、
前記特定エリアのマップ情報と、前記特定エリアにおける前記各アクセスポイントの位置情報とを紐付けて記憶し、
前記複数の無線アクセスポイントから受信した前記ログ情報について、前記端末の識別情報ごとに、前記端末検出時間と、前記端末を検出した前記無線アクセスポイントの識別情報とを紐付けて記憶し;
前記分析部は、
前記端末の識別情報ごとに、前記端末を検出した前記無線アクセスポイントの識別情報と前記端末検出時間とから、前記端末を検出した前記無線アクセスポイントを時系列に示す時系列情報を生成し、
前記端末を検出した前記無線アクセスポイントの時系列情報と、前記マップ情報と、前記無線アクセスポイントの位置情報とから、前記端末の移動経路と、任意の前記無線アクセスポイントから次の無線アクセスポイントまでの滞在時間とを推定し;
前記出力部は、
前記推定結果を出力する、
ことを特徴とする。
図4は、本実施形態の移動情報分析装置10の構成の一例を示すブロック図である。移動情報分析装置10は、受信部11、記憶部12、分析部13、出力部14を含む。
前記(A0)工程は、予め、特定エリアのマップ情報と、前記特定エリアに設置された複数の無線アクセスポイントの位置情報とを紐づけて記憶する工程である。具体的に、前記無線アクセスポイントの位置情報は、例えば、前記無線アクセスポイントの識別情報と共に、前記特定エリアのマップ情報と紐づけられている。
前記(A1)工程は、前記特定エリア内に配置された複数の無線アクセスポイントから、それぞれ、通信回線網を介して、前記無線アクセスポイントの識別情報と、前記無線アクセスポイントが検出した端末の識別情報と、前記端末を検出した端末検出時間とを、ログ情報として受信する工程である。
前記(A2)工程は、前記複数の無線アクセスポイントから受信した前記ログ情報について、前記端末の識別情報ごとに、前記端末検出時間と、前記端末を検出した前記無線アクセスポイントの識別情報とを紐付けて記憶する工程である。
前記(A3)工程は、前記端末の識別情報ごとに、前記端末を検出した前記無線アクセスポイントの識別情報と前記端末検出時間とから、前記端末を検出した前記無線アクセスポイントを時系列に示す時系列情報を生成し、前記端末を検出した前記無線アクセスポイントの時系列情報と、前記マップ情報と、前記無線アクセスポイントの位置情報とから、前記端末の移動経路と、任意の前記無線アクセスポイントから次の無線アクセスポイントまでの滞在時間とを推定する工程である。具体的には、例えば、識別番号により分析する対象の端末を選択し、前記時系列情報の生成と前記推定とを、前記端末ごとに、繰り返し行う。なお、移動経路の推定とマッピング情報から、各径路の通過回数を算出することができる。
前記(A4)工程は、前記推定結果を出力する工程である。前記出力によって、例えば、前記端末の移動経路を可視化できる。
前記実施形態2-1の移動情報分析装置10を用いた移動情報分析方法の一例として、端末Aを携帯する被験者Aおよび端末Bを携帯する被験者Bの移動情報の分析について説明する。
本実施形態では、予測モデル生成装置及び予測モデル生産方法の一例を示す。
本実施形態では、特定行動予測装置及び特定行動予測結果情報の生産方法の一例を示す。
図17~図28に示す本実施形態では、大学で退学者を予測する予測モデルを生成、前記予測モデルを使用して学生の退学の可能性を予測する一例を示す。
処理開始。
(1)無線アクセスポイントのログデータをデータベースに取り込む。
(2)可視化期間と可視化対象者(MACアドレス)を指定し、(1)のデータベースから必要なデータを切出す。
(3)対象者毎の時系列移動情報を作成。
(4)無線アクセスポイント位置情報と地図経路情報から移動経路候補を抽出。
(5)移動経路候補が複数ある場合はアクセスログを記録しなかったアクセスポイント(そこは通っていない)情報から候補を絞り込む。
(6)(3)~(5)を対象者分繰り返す。
(7)移動経路推定情報を地図にマッピングする。
(8)推定結果を出力。
処理終了。
処理開始。
(11)移動情報分析Aにより、非在席の全学生のアクセスポイント滞在時間と移動経路を抽出する。
(12)(11)のデータをドロップアウトした学生データと一般データに分類する。
(13)一般(非退学)データの滞在時間をマイナス値。退学トデータをプラス値として各アクセスポイントごとに集計しアクセスポイントAPの重みづけ値とする。
(14)一般データの移動経路通過回数をマイナス値、退学データの移動経路通過回数をプラス値として経路の重みづけする。
処理終了。
処理開始
(15)移動情報分析Aにより在席中の学生のアクセスポイント滞在時間と移動経路を抽出する。
(16)(15)の各学生の滞在時間と(13)の重みの積を各学生ごとに集計(サマリ)する。
(17)(15)の各学生の移動経路と(14)の重みの積を各学生ごとに集計(サマリ)する。
(18)退学可能性チェックリストとして(16)と(17)をそれぞれ大きいもの順にリスト出力する。
処理終了
図29及び図30に示す実施形態は、本発明を観光地(公園)に適用し、来訪者を、リピータ(再来訪者)と非リピータとの二つのグループに分けて、将来の特定行動としてリピータになるか否かの予測モデルを生成し、生成された予測モデルを用いて、来訪者が、将来、リピータになる可能性を予測するものである。
図31及び図32に示す実施形態は、本発明を病院に適用し、病院職員を、離職者と非離職者との二つのグループに分けて、将来の特定行動として離職者になるか否かの予測モデルを生成し、生成された予測モデルを用いて、病院職員が、将来、離職者になる可能性を予測するものである。
本実施形態のプログラムは、本発明の方法を、コンピュータ上で実行可能なプログラムである。また、本実施形態のプログラムは、例えば、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されていてもよい。前記記録媒体としては、特に限定されず、例えば、読み出し専用メモリ(ROM)、ハードディスク(HD)、光ディスク等が挙げられる。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のように記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
データ入力部、行動パターン分析部、及び、予測モデル生成出力部を含み、
前記データ入力部は、特定エリアでの複数のヒトの移動情報を入力可能であり、
前記特定エリアには複数のアクセスポイントが設置され、前記複数のアクセスポイント間で複数の経路が設定され、
前記移動情報は、特定行動をとった前記ヒトの特定行動グループ、及び、前記特定行動をとらなかった前記ヒトの非特定行動グループの二つのグループにグループ分けされており、
前記二つのグループのそれぞれにおいて、前記移動情報は、前記ヒト毎の前記アクセスポイント情報を含み、
前記アクセスポイント情報は、前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各径路の通過回数情報の少なくとも一つの情報を含み、
前記行動パターン分析部は、前記データ入力部により入力された移動情報において、
前記二つのグループの何れか一方のグループの前記アクセスポイント情報をプラス値とし、他方のグループのアクセスポイント情報をマイナス値とし、
前記二つのグループのそれぞれの前記アクセスポイント情報に基づき、前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各径路の通過回数情報の少なくとも一方を集計して重み係数を算出し、
前記予測モデル生成出力部は、前記各アクセスポイントでの滞在時間重み係数、及び、前記各径路の通過回数の重み係数の少なくとも一方を予測モデルとして生成し出力する、
予測モデル生成装置。
(付記2)
前記行動パターン分析部は、前記二つのグループのそれぞれの前記アクセスポイント情報に基づき、前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各径路の通過回数情報を集計してそれぞれの重み係数を算出し、
前記予測モデル生成出力部は、前記各アクセスポイントでの滞在時間重み係数、及び、前記各径路の通過回数の重み係数の双方を予測モデルとして生成し出力する、
付記1記載の予測モデル生成装置。
(付記3)
前記データ入力部は、さらに、属性情報を入力可能であり、
前記属性情報は、前記ヒト属性情報、及び、前記特定エリア環境属性情報の少なくとも一方を含み、
前記予測モデル生成出力部は、前記ヒト属性情報、及び、前記特定エリア環境情報の少なくとも一方と紐づけて前記予測モデルを生成する、
付記1又は2記載の予測モデル生成装置。
(付記4)
予測対象者データ入力部、予測モデル部、行動予測部、及び、予測結果出力部を含み、
前記予測対象者データ入力部は、予測対象者の特定エリアでの移動情報を入力可能であり、
前記特定エリアには複数のアクセスポイントが設置され、前記複数のアクセスポイント間で複数の経路が設定され、
前記移動情報は、前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各径路の通過回数情報の少なくとも一方を含み、
前記予測モデル部は、付記1から3のいずれかに記載の予測モデル生成装置により生成出力された予測モデルを含み、
前記行動予測部は、前記予測対象者の前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各径路の通過回数情報の少なくとも一方を、前記予測モデルの前記重み係数を乗じて集計して、前記アクセスポイント滞在時間予測スコア、及び、前記経路通過回数予測スコアのいずれか一方のスコアを算出し、
前記予測結果出力部は、前記スコアを出力する、
特定行動予測装置。
(付記5)
前記予測対象者データ入力部は、集団の予測対象者の特定エリアでの移動情報を入力可能であり、
前記行動予測部は、前記アクセスポイント滞在時間予測スコア軸及び、前記径路通過回数予測スコア軸の少なくとも一方の予測スコア軸を生成し、
前記行動予測部は、前記集団の予測対象者の移動情報から算出するスコアを、前記両予測スコア軸の少なくとも一方の予則スコア軸に対してプロットする、
付記4記載の特定行動予測装置。
(付記6)
前記行動予測部において、前記両予測スコア軸は、中心点を有し、
前記行動予測部は、前記中心点とプロットとの距離に応じて、特定行動をとる可能性を評価する評価情報を生成し、
前記予測結果出力部は、前記評価情報を出力する、
付記5記載の特定行動予測装置。
(付記7)
前記行動予測部は、
前記アクセスポイント滞在時間予測スコア軸及び、前記径路通過回数予測スコア軸の双方の予測スコア軸を生成し、かつ、前記両予測スコア軸が、互いの中心点で直交する平面座標を生成し、
前記集団の予測対象者の移動情報から算出するスコアを、前記平面座標上にプロットし、かつ、前記中心点とプロットとの距離に応じて、特定行動をとる可能性を評価する評価情報を生成し、
前記予測結果出力部は、前記評価情報を出力する、
付記6記載の特定行動予測装置。
(付記8)
予測モデル生成装置及び特定行動予測装置を含む特定行動予測システム装置であって、
前記予測モデル生成装置は、付記1から3のいずれかに記載の予測モデル生成装置であり、
前記特定行動予測装置は、付記4から7のいずれかに記載の特定行動予測装置である、
特定行動予測システム装置。
(付記9)
さらに、移動情報分析装置を含み、
前記移動情報分析装置は、
ログ情報の受信部と、
ログ情報の記憶部と、
ログ情報の分析部と、
分析結果の出力部とを有し;
特定エリア内に配置された複数の無線アクセスポイントと、通信回線網を介して接続可能であり;
前記ログ情報は、
前記無線アクセスポイントの識別情報と、前記無線アクセスポイントが検出した端末の識別情報と、前記端末を検出した端末検出時間とを含み;
前記受信部は、
前記複数の無線アクセスポイントから、それぞれ、前記無線アクセスポイントの識別情報と、前記無線アクセスポイントが検出した端末の識別情報と、前記端末を検出した端末検出時間とを、ログ情報として受信し;
前記記憶部は、
前記特定エリアのマップ情報と、前記特定エリアにおける前記各アクセスポイントの位置情報とを紐付けて記憶し、
前記複数の無線アクセスポイントから受信した前記ログ情報について、前記端末の識別情報ごとに、前記端末検出時間と、前記端末を検出した前記無線アクセスポイントの識別情報とを紐付けて記憶し;
前記分析部は、
前記端末の識別情報ごとに、前記端末を検出した前記無線アクセスポイントの識別情報と前記端末検出時間とから、前記端末を検出した前記無線アクセスポイントを時系列に示す時系列情報を生成し、
前記端末を検出した前記無線アクセスポイントの時系列情報と、前記マップ情報と、前記無線アクセスポイントの位置情報とから、前記端末の移動経路と、任意の前記無線アクセスポイントから次の無線アクセスポイントまでの滞在時間とを推定し;
前記出力部は、
前記推定結果を出力する、移動情報分析装置である、
付記8記載の特定行動予測システム装置。
(付記10)
データ入力工程、行動パターン分析工程、及び、予測モデル生成出力工程を含み、
前記データ入力工程は、特定エリアでの複数のヒトの移動情報を入力可能であり、
前記特定エリアには複数のアクセスポイントが設置され、前記複数のアクセスポイント間で複数の経路が設定され、
前記移動情報は、特定行動をとった前記ヒトの特定行動グループ、及び、前記特定行動をとらなかった前記ヒトの非特定行動グループの二つのグループにグループ分けされており、
前記二つのグループのそれぞれにおいて、前記移動情報は、前記ヒト毎の前記アクセスポイント情報を含み、
前記アクセスポイント情報は、前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各径路の通過回数情報の少なくとも一つの情報を含み、
前記行動パターン分析工程は、前記データ入力部により入力された移動情報において、
前記二つのグループの何れか一方のグループの前記アクセスポイント情報をプラス値とし、他方のグループのアクセスポイント情報をマイナス値とし、
前記二つのグループのそれぞれの前記アクセスポイント情報に基づき、前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各径路の通過回数情報の少なくとも一方を集計して重み係数を算出し、
前記予測モデル生成出力工程は、前記各アクセスポイントでの滞在時間重み係数、及び、前記各径路の通過回数の重み係数の少なくとも一方を予測モデルとして生成し出力する、
予測モデル生産方法。
(付記11)
前記行動パターン分析工程は、前記二つのグループのそれぞれの前記アクセスポイント情報に基づき、前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各径路の通過回数情報を集計してそれぞれの重み係数を算出し、
前記予測モデル生成出力工程は、前記各アクセスポイントでの滞在時間重み係数、及び、前記各径路の通過回数の重み係数の双方を予測モデルとして生成し出力する、
付記10記載の予測モデル生産方法。
(付記12)
前記データ入力工程は、さらに、属性情報を入力可能であり、
前記属性情報は、前記ヒト属性情報、及び、前記特定エリア環境属性情報の少なくとも一方を含み、
前記予測モデル生成出力工程は、前記ヒト属性情報、及び、前記特定エリア環境情報の少なくとも一方と紐づけて前記予測モデルを生成する、
付記10又は11記載の予測モデル生産方法。
(付記13)
予測対象者データ入力工程、行動予測工程、及び、予測結果出力工程を含み、
前記予測対象者データ入力工程は、予測対象者の特定エリアでの移動情報を入力可能であり、
前記特定エリアには複数のアクセスポイントが設置され、前記複数のアクセスポイント間で複数の経路が設定され、
前記移動情報は、前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各径路の通過回数情報の少なくとも一方を含み、
前記行動予測工程は、前記予測対象者の前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各径路の通過回数情報の少なくとも一方を、予測モデルの前記重み係数を乗じて集計して、前記アクセスポイント滞在時間予測スコア、及び、前記経路通過回数予測スコアのいずれか一方のスコアを算出し、
前記予測モデルは、付記1から3のいずれかに記載の予測モデル生成装置により生成出力された予測モデルであり、
前記予測結果出力工程は、前記スコアを出力する、
特定行動予測結果情報の生産方法。
(付記14)
前記予測対象者データ入力工程は、集団の予測対象者の特定エリアでの移動情報を入力可能であり、
前記行動予測工程は、前記アクセスポイント滞在時間予測スコア軸及び、前記径路通過回数予測スコア軸の少なくとも一方の予測スコア軸を生成し、
前記前記行動予測工程は、前記集団の予測対象者の移動情報から算出するスコアを、前記両予測スコア軸の少なくとも一方の予則スコア軸に対してプロットする、
付記13記載の特定行動予測結果情報の生産方法。
(付記15)
前記行動予測工程において、前記両予測スコア軸は、中心点を有し、
前記行動予測部は、前記中心点とプロットとの距離に応じて、特定行動をとる可能性を評価する評価情報を生成し、
前記予測結果出力部は、前記評価情報を出力する、
付記13記載の特定行動予測結果情報の生産方法。
(付記16)
前記行動予測工程は、
前記アクセスポイント滞在時間予測スコア軸及び、前記径路通過回数予測スコア軸の双方の予測スコア軸を生成し、かつ、前記両予測スコア軸が、互いの中心点で直交する平面座標を生成し、
前記集団の予測対象者の移動情報から算出するスコアを、前記平面座標上にプロットし、かつ、前記中心点とプロットとの距離に応じて、特定行動をとる可能性を評価する評価情報を生成し、
前記予測結果出力工程は、前記評価情報を出力する、
付記15記載の特定行動予測結果情報の生産方法。
(付記17)
付記10から16のいずれかに記載の方法をコンピュータ上で実行可能なプログラム。
(付記18)
付記17記載のプログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
10 移動情報分析装置
15 アクセスポイント
20 通信回線網
30 予測モデル生成装置
40 特定行動予測装置
Claims (10)
- データ入力部、行動パターン分析部、及び、予測モデル生成出力部を含み、
前記データ入力部は、特定エリアでの複数のヒトの移動情報を入力可能であり、
前記特定エリアには複数のアクセスポイントが設置され、前記複数のアクセスポイント間で複数の経路が設定され、
前記移動情報は、特定行動をとった前記ヒトの特定行動グループ、及び、前記特定行動をとらなかった前記ヒトの非特定行動グループの二つのグループにグループ分けされており、
前記二つのグループのそれぞれにおいて、前記移動情報は、前記ヒト毎のアクセスポイント情報を含み、
前記アクセスポイント情報は、前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各経路の通過回数情報の少なくとも一つの情報を含み、
前記行動パターン分析部は、前記データ入力部により入力された移動情報において、
前記二つのグループの何れか一方のグループの前記アクセスポイント情報をプラス値とし、他方のグループのアクセスポイント情報をマイナス値とし、
前記二つのグループのそれぞれの前記アクセスポイント情報に基づき、前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各経路の通過回数情報の少なくとも一方を集計して重み係数を算出し、
前記予測モデル生成出力部は、前記各アクセスポイントでの滞在時間重み係数、及び、前記各経路の通過回数の重み係数の少なくとも一方を予測モデルとして生成し出力する、
予測モデル生成装置。 - 前記行動パターン分析部は、前記二つのグループのそれぞれの前記アクセスポイント情報に基づき、前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各経路の通過回数情報を集計してそれぞれの重み係数を算出し、
前記予測モデル生成出力部は、前記各アクセスポイントでの滞在時間重み係数、及び、前記各経路の通過回数の重み係数の双方を予測モデルとして生成し出力する、
請求項1記載の予測モデル生成装置。 - 前記データ入力部は、さらに、属性情報を入力可能であり、
前記属性情報は、ヒト属性情報、及び、特定エリア環境属性情報の少なくとも一方を含み、
前記予測モデル生成出力部は、前記ヒト属性情報、及び、前記特定エリア環境属性情報の少なくとも一方と紐づけて前記予測モデルを生成する、
請求項1又は2記載の予測モデル生成装置。 - 予測対象者データ入力部、予測モデル部、行動予測部、及び、予測結果出力部を含み、
前記予測対象者データ入力部は、予測対象者の特定エリアでの移動情報を入力可能であり、
前記特定エリアには複数のアクセスポイントが設置され、前記複数のアクセスポイント間で複数の経路が設定され、
前記移動情報は、前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各経路の通過回数情報の少なくとも一方を含み、
前記予測モデル部は、請求項1から3のいずれか一項に記載の予測モデル生成装置により生成出力された予測モデルを含み、
前記行動予測部は、前記予測対象者の前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各経路の通過回数情報の少なくとも一方を、前記予測モデルの前記重み係数を乗じて集計して、アクセスポイント滞在時間予測スコア、及び、経路通過回数予測スコアのいずれか一方のスコアを算出し、
前記予測結果出力部は、前記スコアを出力する、
特定行動予測装置。 - 前記予測対象者データ入力部は、集団の予測対象者の特定エリアでの移動情報を入力可能であり、
前記行動予測部は、アクセスポイント滞在時間予測スコア軸及び、経路通過回数予測スコア軸の少なくとも一方の予測スコア軸を生成し、
前記行動予測部は、前記集団の予測対象者の移動情報から算出するスコアを、前記両予測スコア軸の少なくとも一方の予則スコア軸に対してプロットする、
請求項4記載の特定行動予測装置。 - 前記行動予測部において、前記両予測スコア軸は、中心点を有し、
前記行動予測部は、前記中心点とプロットとの距離に応じて、特定行動をとる可能性を評価する評価情報を生成し、
前記予測結果出力部は、前記評価情報を出力する、
請求項5記載の特定行動予測装置。 - 予測モデル生成装置及び特定行動予測装置を含む特定行動予測システム装置であって、
前記予測モデル生成装置は、請求項1から3のいずれか一項に記載の予測モデル生成装置であり、
前記特定行動予測装置は、請求項4から6のいずれか一項に記載の特定行動予測装置である、
特定行動予測システム装置。 - データ入力工程、行動パターン分析工程、及び、予測モデル生成出力工程を含み、
前記データ入力工程は、特定エリアでの複数のヒトの移動情報を入力可能であり、
前記特定エリアには複数のアクセスポイントが設置され、前記複数のアクセスポイント間で複数の経路が設定され、
前記移動情報は、特定行動をとった前記ヒトの特定行動グループ、及び、前記特定行動をとらなかった前記ヒトの非特定行動グループの二つのグループにグループ分けされており、
前記二つのグループのそれぞれにおいて、前記移動情報は、前記ヒト毎のアクセスポイント情報を含み、
前記アクセスポイント情報は、前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各経路の通過回数情報の少なくとも一つの情報を含み、
前記行動パターン分析工程は、前記データ入力工程により入力された移動情報において、
前記二つのグループの何れか一方のグループの前記アクセスポイント情報をプラス値とし、他方のグループのアクセスポイント情報をマイナス値とし、
前記二つのグループのそれぞれの前記アクセスポイント情報に基づき、前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各経路の通過回数情報の少なくとも一方を集計して重み係数を算出し、
前記予測モデル生成出力工程は、前記各アクセスポイントでの滞在時間重み係数、及び、前記各経路の通過回数の重み係数の少なくとも一方を予測モデルとして生成し出力する、
予測モデル生産方法。 - 予測対象者データ入力工程、行動予測工程、及び、予測結果出力工程を含み、
前記予測対象者データ入力工程は、予測対象者の特定エリアでの移動情報を入力可能であり、
前記特定エリアには複数のアクセスポイントが設置され、前記複数のアクセスポイント間で複数の経路が設定され、
前記移動情報は、前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各経路の通過回数情報の少なくとも一方を含み、
前記行動予測工程は、前記予測対象者の前記各アクセスポイントでの滞在時間情報、及び、前記各経路の通過回数情報の少なくとも一方を、予測モデルの前記重み係数を乗じて集計して、アクセスポイント滞在時間予測スコア、及び、経路通過回数予測スコアのいずれか一方のスコアを算出し、
前記予測モデルは、請求項1から3のいずれか一項に記載の予測モデル生成装置により生成出力された予測モデルであり、
前記予測結果出力工程は、前記スコアを出力する、
特定行動予測結果情報の生産方法。 - 請求項8または9記載の方法をコンピュータ上で実行可能なプログラム。
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