JP7416923B2 - 論理チャネルとconfigured grant(CG)設定との間のマッピング - Google Patents

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Description

本開示は、論理チャネルをconfigured grant(CG)設定に対応付けることに関する。
1.新無線(NR:New Radio)アンライセンススペクトル(NR-U:NR in Unlicensed Spectrum)
新無線(NR)と呼ばれる第5世代セルラシステムは、現時点では、3GPPにおける標準となっている。複数の大幅に異なるユースケースに対応するように最大限の柔軟性に向けてNRが開発されている。通常のモバイルブロードバンドユースケース以外のユースケースは、マシン型通信(MTC:Machine Type Communication)、超低遅延クリティカル通信(URLCC:Ultra-low Latency Critical Communications)、サイドリンクデバイスツーデバイス(D2D:Device-to-Device)などを含む。
NRでは、基本的なスケジューリング単位は、スロットと呼ばれる。スロットは、標準サイクリックプレフィックス設定に対して、14個のOFDMシンボルから成る。NRは、多くの様々なサブキャリア間隔設定に対応し、30kHzのサブキャリア間隔では、OFDMシンボル持続時間は、33μs前後である。例として、同じサブキャリア間隔(SCS:Same Subcarrier-Spacing)でシンボルが14個あるスロットは、500μs長(サイクリックプレフィックスを含む)である。
NRは、同じサービングセルに対してUEが様々である柔軟な帯域幅設定にも対応している。言い換えれば、特定のUEによってモニタされ、その制御チャネルおよびデータチャネルに使用される帯域幅は、キャリア帯域幅よりも狭い可能性がある。コンポーネントキャリアごとの1つまたは複数の帯域幅部分設定は、UEに半静的に信号でシグナリングされ得、帯域幅部分は、連続物理リソースブロック(PRB:Physical Resource Block)群から成る。保存リソースは、帯域幅部分内に設定され得る。帯域幅部分の帯域幅は、UEが対応している最大限の帯域幅能力と等しいか、それよりも小さい。
NRは、ライセンス帯域もアンライセンス帯域も対象とし、NR based Access to Unlicensed Spectrum(NR-U)と言われる作業項目が2019年1月に開始された。アンライセンスネットワーク(すなわち、共有スペクトル(すなわちアンライセンススペクトル)で動作するネットワーク)に、利用可能なスペクトルを有効に使用するのを許すことは、システム能力を高めることの興味をそそる提案である。アンライセンススペクトルは、ライセンスレジームの質に適合しないが、それの有効使用をライセンス展開の完了として許す解決策には、3GPPネットワークオペレータに、また最終的には全体としての3GPP産業に大きな価値をもたらす可能性がある。NRにおけるいくつかの特徴がアンライセンス帯域の特殊な特性だけではなく様々な規制にも従うように適合される必要がある、と予想される。15kHzまたは30kHzのサブキャリア間隔は、6GHzを下回る周波数ではNR-U OFDMにとって最も有望な候補である。
アンライセンススペクトルにおいて運用する際、世界中の多くの領域では、デバイスが送信前に媒体を空きとして検知する必要がある。この運用は、「リッスン・ビフォー・トーク(LBT:Listen Before Talk)」と言われることが多い。そのデバイスで使用されるのがどの無線技術か、またその時に送信したいと思うのがどのデータ型かに応じて、LBTには様々な特色がある。すべての特色に共通することは、特定のチャネル(規定のキャリア周波数に対応する)で、事前規定の帯域幅全体にわたって検知がなされることである。例えば、5GHz帯域では、20MHzチャネル全体にわたって検知がなされる。
複数のサブバンド/チャネル、例えばLBTサブバンド(すなわち、帯域幅がLBT帯域幅に等しい周波数部分)を含む広帯域幅全体にわたって送信することができる(また受信することができる)デバイスが多くある。デバイスは、媒体が空きとして検知されるサブバンド上で送信することしか許されない。また、複数のサブバンドが関わっている場合にどのように検知が行われるべきかに様々なバラツキがある。
原理上、デバイスが複数のサブバンドにわたって動作することのできる2つのやり方がある。1つのやり方は、送信機/受信機の帯域幅がどのサブバンドが空きとして検知されたかに応じて変えられることである。この設定では、コンポーネントキャリア(CC:Component Carrier)が1つしかなく、複数のサブバンドが、帯域幅がそれより広い1つのチャネルとして扱われる。もう1つのやり方は、デバイスがチャネルごとにほとんど他と無関係に処理チェーンを運用することである。処理チェーンがどの程度他と無関係であるかに応じて、この選択肢は、キャリアアグリゲーション(CA:Carrier Aggregation)ともデュアルコネクティビティ(DC:Dual Connectivity)とも言われることがある。
2.NRアンライセンススペクトルにおけるチャネルアクセス手順
他の無線アクセス技術(RAT:Radio Access Technology)と共存するアンライセンススペクトルのためにリッスン・ビフォー・トーク(LBT)が考案されている。この仕組みにおいて、無線デバイスでは、任意の送信の前にクリアチャネルアセスメント(CCA:Clear Channel Assessment)チェック(すなわち、チャネル検知)を適用する。送信機では、チャネルがアイドル状態であるかどうかを判断するために、特定の閾値(ED閾値)と比較したある期間にわたってエネルギ検出(ED:Energy Detection)を伴う。チャネルが占有されていると判断された場合、送信機は、次のCCA試行の前にコンテンションウィンドウ内でランダムバックオフを行う。ACK送信を保護するためには、送信機は、バックオフを再開するのに先立ち、それぞれのビジーCCAスロット後にある期間、先延ばししなければならない。送信機がチャネルにアクセスするとすぐに、送信機は、最大持続時間(すなわち、最大チャネル占有時間(MCOT:Maximum Channel Occupancy Time))まで送信を行うことしか許されない。QoS差別化では、サービスタイプに基づくチャネルアクセス優先順位が規定されている。例えば、サービス間のコンテンションウィンドウサイズ(CWS:Contention Window Size)およびMCOTの差別化に対して4つのLBT優先順位クラスが規定されている。
3.NR-Uにおけるスケジューリングスキーム
NR-Uでは、設定スケジューリングもダイナミックスケジューリングも使用される。
3.1 設定スケジューリング
NRでは、UEに対して半静的周期割り当てまたはグラントを割り当てるのに設定スケジューリングが使用される。アップリンクでは、2種類の設定スケジューリングスキーム、Type1とType2がある。Type1では、configured grant(CG)がRRCシグナリングのみを介して設定される。Type2では、LTEにおけるSPS ULと同様の設定手順が規定されており、すなわち、RRCシグナリングを介して事前設定されるパラメータもあれば、MACスケジューリング手順を介して設定される物理層パラメータもある。詳しい手順は、3GPP TS38.321V15.4.0で確認することができる。設定アップリングスケジューリングは、NRアンライセンスオペレーションにも使用されるようになる。NR-Uでは、設定スケジューリングによって、ULグラントごとのPDCCH送信時のさらなるLBTが避けられ、UEがLBT成功後にconfigured grantを使用するPUSCH送信用にチャネルを取得することができることから、PUSCH送信時のチャネルアクセス確率を上げることができる。このアップリンク送信手順では、SR/BSR手順に頼る3回のLBT手順(SR TXで1回、ULグラントのPDCCHで1回、PUSCH TXで1回)に比べ、1回のLBT手順だけで事足りる。これは、PUSCH送信時のチャネルアクセス確率を大幅に高めることができる。
Type1でもType2でも、3GPP TR38.889において取り込まれると、初期HARQ送信しか、configured grantを使用するのが許されない。HARQ再送信は、CS-RNTIに宛先指定されたPDCCHを介して示されるダイナミックグラントに左右される。
NR Rel-15では、ライセンスアシストアクセス(feLAA)自律UL(AUL:Autonomous UL)型挙動にさらなる強化を導入することが望ましい。但し、ベースラインがType1とType2のconfigured grant(CG)であるということを認識することが重要である。したがって、望ましい挙動を可能にするのに、このベースラインを超えてどのような強化が必要であるかを考えるべきである。LTEにおけるSPSの場合と同じく、CG周期性は、RRC設定であり、これは、現時点では3GPP TS38.331V15.6.0(「TS38.331」)で規定されているConfiguredGrantConfig情報エレメント(IE:Information Element)で明示されている。NR Rel-15では、サブキャリア間隔に応じて様々な周期性値が対応している。例えば、15kHzSCSと30kHzSCSでは、いくつかのOFDMシンボルで表される以下の周期性が対応している。
Figure 0007416923000001
Type1 configured grantでは、周期性の他に、PUSCHの時間ドメイン割り当てがRRCシグナリングしか介さずに設定される。
Figure 0007416923000002
Type2 configured grantの場合、周期性は、Type1の場合と同様に無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)によって設定されるが、スロットずれが動的に示され、UEがType2 configured grantを有効にするダウンリンク制御情報(DCI)を受信する際のスロットで与えられる。Type1とは対照的に、PUSCHの時間領域割り当ては、スケジュール済み(非CG)PUSCHの場合と同様に時間領域リソース割り当てフィールドを介してDCIによって動的に示される。このDCIフィールドは、スタートシンボルおよび長さ(SLIV)値表をインデックス化する。configured grantのRRC仕様(すなわち、TS38.311)の詳細な設定細目を以下に示す。
Figure 0007416923000003
3.2 自律アップリンク送信(AUL)
3GPPでは、AULが開発されている。AULは、Rel-15における設定スケジューリングスキームに基づき考案されるものである。AULは、configured grantを用いた自律再送信に対応するようになる。configured grantを使用するアップリンクにおける自律再送信に対応するためには、RAN2-105bisにおいて、再送信では、タイマーの時間切れ後に、再送信時に初期送信時と同じHARQプロセスを使用することができるように、HARQ手順を保護するのに新しいタイマーを導入することが決定された。
AULでは、サービングgNBも、configured grantを使用した前の送信が失敗するとUEへの再送信をスケジュールすることができる。
3GPP TR 38.889(V16.0.0)で明示の通り、リソース割り当てに関係して、アンライセンススペクトルにおけるNRは、リソース間に何ら隙間のない時間上途切れのないconfigured grantリソースを許すものとし、リソース間に隙間がある非連続configured grantリソース(必ずしも周期的ではない)が、好都合であり、アンライセンススペクトルにおけるNRに対して考えられるべきである。
時間領域リソース割り当てに柔軟性を与える考えられる解決策について、ビットマップベースの手法と、{周期性、フレームにおけるずれ、PUSCHおよびK―反復シグナリングのスタートシンボルおよび長さ}を含むNR Rel-15ベースの時間領域リソース割り当て手法とが、考えられ得る候補と見なされている。時間領域リソース割り当てにおける柔軟性を高めるのに、リソース割り当てのより細かい粒状性やある期間内の複数のリソースなどのさらなる側面が考えられ得る。
RAN1#97において、「configured grant時間領域リソース割り当てでは、示されたずれに対応する時間インスタンスに続く割り当てスロット数が設定され得るように、Rel-15(Type1とType2の両方)における仕組みが拡張される」という合意がなされている。この合意から、リリース16(Rel-16)における設定スケジューリングがいくつかのスロットに跨る時間ドメインにおいて途切れのない設定リソースを与えることができる、ということが見て取れる。スロット内に途切れのない設定リソースをどのように設定するかについてさらに研究することにする。
4.論理チャネル
媒体アクセス制御(MAC:Medium Access Control)層は、論理チャネル上で無線リンク制御(RLC:Radio Link Control)層にサービスを提供する。様々な類のデータ転送サービスを受け入れるように、特定の種類の情報の転送にそれぞれが対応する複数のタイプの論理チャネルが規定されている。各論理チャネルタイプは、どの種類の情報が転送されるかによって規定されている。MAC副層は、下表に載っている制御チャネルおよびトラフィックチャネルをもたらす。
Figure 0007416923000004
NR URLLC SI内のRAN1#95(参考文献[2]参照)では、「少なくとも様々なサービス/トラフィックタイプにかつ/または信頼度を高め、レイテンシを短縮するのに、サービングセルの所与のBWPに対する複数の有効なconfigured grant設定が対応されるべきである」という合意がなされたことによって、UEに複数の有効なconfigured grantを与えることができる。
この合意に従って、新たなリリース(NR Rel-16以降)において、UEに、サービングセルが1つしかない場合でも複数の有効なconfigured grant(CG)を与えることができる。レガシーリリース(3GPP Rel-15以前)において、V2X能力を備えるUEが、sideLinkの場合、最高8個のconfigured grantで設定され得る。
複数のconfigured grantの導入により、少なくとも、欠くことのできないサービスの信頼度を高め、レイテンシを短縮することができる。さらに、チャネル占有時間(COT:Channel Occupancy Time)が始まった後にスロット単位の送信に切り替わり、アンライセンススペクトルにおけるDMRSおよびUCIオーバーヘッドを最小限に抑えることをUEに可能にさせるのに複数のconfigured grantを適用することも考察することにする(参考文献[4]参照)。
新たなリリース(NR Rel-16以降)では、UEが様々な目的で複数のconfigured grantで設定されると仮定すると、設定スケジューリングの既存の枠組みが適宜更新されなければならない。この仕様に対して考えられる変更が予想される。例えば、論理チャネルとconfigured grant(CG)設定との間のマッピング関係を設定するのに、RRC仕様におけるシグナリング細目が規定されなければならない。
既存のLCP手順では、configured grant Type1がLCHの送信に使用され得るかどうかが、RRCパラメータconfiguredGrantType1Allowedによって決まる。このパラメータは、CGグラントごとにより細かいLCPマッピング制約を導入したいと思う場合、複数のType1CG設定によるUEには不十分であると考えられる。したがって、既存の論理チャネル優先順位付け(LCP:Logical Channel Prioritization)手順は、特定のサービス/LCHが、様々なconfigured grantにマッピングされるのを可能にするように高められる必要があり得る。
また、RAN1#97[3]時、「configured grant時間領域リソース割り当てでは、示されたずれに対応する時間インスタンスに続く割り当てスロット数が設定され得るように、Rel-15(Type1とType2の両方)における仕組みが拡張される」という合意もなされた。
上記合意に従うと、NR Rel-15における既存のCG機能が、スロットにわたるかスロット内のいくつかの機会に跨る時間ドメインに途切れのない設定リソースを与えることができるように、Rel-16において拡張されるようになる。
しかし、既存のCG枠組みでは、UEは、configured grantによりTB反復を行うように、すなわち、設定したいくつかの途切れのない機会にわたってTBを繰り返すように設定され得る。この機能は、主に、送信信頼度を高める目的で適用される。38.214[5]で明示の通り、上位層設定パラメータrepKとrepK-RVとが(すなわち、RRC IE ConfiguredGrantConfig)、送信トランスポートブロックに適用されるK反復を規定し、反復に適用される冗長バージョンパターンを規定する。configured grantによるType1とType2の両方のPUSCH送信では、UEがrepK>1で設定されている場合、UEは、各スロットで同じシンボル割り当てを適用するrepK連続スロットにわたってTBを繰り返すものとする。それにより、repK>1で設定されたUEは、repK連続スロットにわたってconfigured grantによりTBを繰り返すことができ、これは、スロット内の機会にわたってTBを繰り返すのが許されない、ということを意味する。そのため、UEにスロット内で途切れのない設定リソースを与えることができる新しい機能と組み合わせることにより、UEは、保留TB時に反復を行う前に、まず、複数の新しいTBをスロット内で送信することができる。遅延に敏感なサービスでは、これは、遅延の見地からは効果的ではない。この問題の例を図1に示す。
この例では、UEがまず、3つのCGリソースを使用して、スロット(すなわち、スロット「1」)内でTB1、TB2、およびTB3を送信する。その後、UEは、次のスロット(すなわち、スロット「2」)で繰り返しTB1を送信する。このような挙動は、遅延に鈍感なサービスでは受け入れられるが、URLLC式サービスなどの遅延が致命的なサービスでは受け入れることができない場合がある余分なレイテンシをTB1に持ち込む可能性がある。
これらの所見を考えると、解決策を提供することが必要である。したがって、本開示の実施形態では、LCHとCG設定との間のマッピング関係をどのように設定するかに的を絞り、また実施形態では、設定周期性内で反復と複数回の機会の両方によるCG設定をどのように扱うかに的を絞る。
ある態様において、UE(600)によって行われる第1の方法を提供する。第1の方法は、基地局によって送信されたメッセージ(例えば、RRC、MAC CE、DCI)を受信することであって、a)メッセージは、i)LCHを識別する論理チャネル(LCH:Logical Channel)情報およびii)LCHがマッピングされる少なくとも1つのCG設定を識別するconfigured grant(CG)情報を含み、かつ/または、b)メッセージは、i)CG設定を識別するCG情報およびii)CG設定がマッピングされる少なくとも1つのLCHを識別するLCH情報を含む、メッセージを受信することを含む。
いくつかの実施形態によっては、メッセージが、LCHに関連付けられた論理チャネル設定情報エレメント(LogicalChannelConfig IE)を含むRRCメッセージであり、LogicalChannelConfig IEは、LCHがマッピングされる少なくとも1つのCG設定を識別するCG情報を含み、LogicalChannelConfig IEに含まれるCG情報は、一連の1つまたは複数のCG設定識別子を含み、一連のCG設定識別子に含まれる各CG設定識別子が、LCHがマッピングされるCG設定を識別する。
いくつかの実施形態によっては、メッセージが、LCHに関連付けられた論理チャネル設定情報エレメント(LogicalChannelConfig IE)を含むRRCメッセージであり、LogicalChannelConfig IEは、LCHがマッピングされる少なくとも1つのCG設定を識別するCG情報を含み、LogicalChannelConfig IEに含まれるCG情報は、ビット集合(別名、ビットマップ)を含み、ビットマップ内の各ビットがCG設定識別子(別名、CG設定インデックス)に対応し、ビット集合に含まれるビットごとに、ビットの値が第1の特定の値(例えば、TRUE)に定められている場合、ビットに対応するCG設定識別子は、LCHに使用されるのが許されたCG設定を識別し、そうでなければ、ビットに対応するCG設定識別子は、LCHに使用するのが許されていないCG設定を識別する。
いくつかの実施形態によっては、メッセージが、CG設定情報エレメント(ConfigGrantConfig IE)を含むRRCメッセージであり、ConfigGrantConfig IEは、CG設定がマッピングされる少なくとも1つのLCHを識別するLCH情報を含み、ConfigGrantConfig IEに含まれるLCH情報は、一連の1つまたは複数のLCH識別子を含み、一連のLCH識別子に含まれる各LCH識別子が、ConfigGrantConfig IEにマッピングされるLCHを識別する。
いくつかの実施形態によっては、メッセージが、CG設定情報エレメント(ConfigGrantConfig IE)を含むRRCメッセージであり、ConfigGrantConfig IEは、CG設定がマッピングされる少なくとも1つのLCHを識別するLCH情報を含み、ConfigGrantConfig IEに含まれるLCH情報は、ビット集合(別名、ビットマップ)を含み、ビットマップ内の各ビットが異なるLCHに対応し、ビット集合に含まれるビットごとに、ビットの値が第1の特定の値(例えば、TRUE)に定められている場合、ビットが対応するLCHがConfigGrantConfig IEにマッピングされ、そうでなければ、ビットが対応するLCHは、ConfigGrantConfig IEにマッピングされない。
いくつかの実施形態によっては、メッセージは、RRCメッセージ、MAC制御エレメント(CE:Control Element)、またはダウンリンク制御情報(DCI:Downlink Control Information)である。
いくつかの実施形態によっては、2つ以上のCG設定の集合にマッピングされる論理チャネルに関連付けられたトランスポートブロック(TB)の送信では、UEが、そのCG設定集合に含まれるCG設定のそれぞれに割り当てられた優先順位値、負荷値、リッスン・ビフォー・トーク値、および/または信頼度値に基づき、そのCG設定集合に含まれるCG設定のうちの1つを選択し、次に選択したCG設定によって識別されたCGリソースを使用してTBを送信する。
いくつかの実施形態によっては、2つ以上のCG設定の集合にマッピングされた論理チャネルに関連付けられたTBの送信では、UEが、そのCG設定集合に含まれるCG設定のうちの1つを選択し、次に選択したCG設定を示す制御情報、および論理チャネルに関連付けられたTBを基地局に送信する。
いくつかの実施形態によっては、方法は、UEが基地局から、選択したCG設定と異なるCG設定を示すメッセージを受信することであって、基地局がTBの送信を受信した後にメッセージを送信している、メッセージを受信することも含む。
いくつかの実施形態によっては、少なくとも、第1のCG設定および第2のCG設定にマッピングされた論理チャネルに関連付けられたTBデータの送信では、UEが初めに、第1のCG設定を選択し、第1のCG設定に従ってTBを送信し、次に第1のCG設定を選択し、第2のCG設定に従ってTBを再送信する。
いくつかの実施形態によっては、方法は、UEが基地局によって送信されたメッセージ(例えば、RRC、MAC CE、DCI)を受信することであって、メッセージは、UEが最初のスロットでトランスポートブロック(TB)を送信し、また最初のスロットでTBを再送信することが許された、ということをUEに示す反復情報を含む、メッセージを受信することも含む。
別の態様において、UEによって行われる第2の方法がある。第2の方法は、基地局によって送信されたメッセージ(例えば、RRC、MAC CE、DCI)を受信することであって、メッセージは、UEが最初のスロットでトランスポートブロック(TB)を送信し、また最初のスロットでTBを再送信することが許された、ということをUEに示す反復情報を含む、メッセージを受信することを含む。
いくつかの実施形態によっては、メッセージが、configured grant(CG)設定情報エレメント(IE)を含むRRCメッセージであり、反復情報がCG設定IEのパラメータである。
いくつかの実施形態によっては、第2の方法は、UEが最初のスロットの間にTBを送信することと、UEが最初のスロットの間にTBを再送信することと、も含む。
いくつかの実施形態によっては、第2の方法は、UEが最初のスロットの間にTBを送信することと、最初のスロットの間にTBを再送信するための十分な時間(残っているシンボル数)が最初のスロットに残っていないとUEが判断し、最初のスロットの間にTBを再送信するための十分なシンボル数が最初のスロットに残っていないとの判断の結果として、UEが最初のスロットに続く2番目のスロットの間にTBを再送信することと、も含む。
いくつかの実施形態によっては、メッセージはさらに、2回の途切れのないTB反復機会間に必要とされる時間ずれを示す。
別の態様において、基地局によって行われる第1の方法がある。第1の方法は、基地局がメッセージ(例えば、RRC、MAC CE、DCI)を生成し、そのメッセージをユーザ機器(UE)に送信することであって、a)メッセージは、i)LCHを識別する論理チャネル(LCH)情報およびii)LCHがマッピングされる少なくとも1つのCG設定を識別するconfigured grant(CG)情報を含み、かつ/または、b)メッセージは、i)CG設定を識別するCG情報およびii)CG設定がマッピングされる少なくとも1つのLCHを識別するLCH情報を含む、メッセージを送信することを含む。
いくつかの実施形態によっては、方法は、基地局がUEによって送信されたトランスポートブロック(TB)を受信することであって、UEが、TBの送信に対してUEによって選択されたCG設定を使用してTBを送信している、トランスポートブロック(TB)を受信することと、TBを受信した後、基地局が、UEによって選択されたCG設定と異なるCG設定を示すメッセージをUEに送信することと、も含む。
いくつかの実施形態によっては、方法は、UEによって送信されたトランスポートブロック(TB)を受信することであって、UEが、TBの送信に対してUEによって選択された第1のCG設定を使用してTBを送信している、トランスポートブロック(TB)を受信することと、UEによって送信されたTBを受信した後、基地局がTBの再送信を受信することであって、UEがTBの再送信に対してUEによって選択された第2のCG設定を使用してTBを再送信しており、第2のCG設定が第1のCG設定と異なる、TBの再送信を受信することと、も含む。
いくつかの実施形態によっては、方法は、メッセージ(例えば、RRC、MAC CE、DCI)を生成することであって、メッセージは、UEが最初のスロットでトランスポートブロック(TB)を送信し、また最初のスロットでTBを再送信することが許された、ということをUEに示す反復情報を含む、メッセージを生成することと、そのメッセージをユーザ機器(UE)に送信することと、も含む。
別の態様において、基地局によって行われる第2の方法がある。第2の方法は、基地局がメッセージ(例えば、RRC、MAC CE、DCI)を生成することであって、メッセージは、UEが最初のスロットでトランスポートブロック(TB)を送信し、また最初のスロットでTBを再送信することが許された、ということをUEに示す反復情報を含む、メッセージを生成することと、そのメッセージをユーザ機器(UE)に送信することと、を含む。
いくつかの実施形態によっては、メッセージは、configured grant(CG)設定情報エレメント(IE)を含むRRCメッセージであり、反復情報が、CG設定IEのパラメータである。いくつかの実施形態によっては、メッセージはさらに、2つの途切れのないTB反復機会間に必要とされる時間ずれを示す。
本明細書に開示の実施形態の利点は、設定リソースを扱うことのより良い設定柔軟性、サービスQoS要件を考慮した設定リソースのより良い利用、および同じ設定リソースを共有する様々なサービスのQoS要件の設定者満足感を含む。
トランスポートブロックの再送信を示す図である。 一実施形態によるトランスポートブロックの再送信を示す図である。 一実施形態によるトランスポートブロックの再送信を示す図である。 一実施形態によるトランスポートブロックの再送信を示す図である。 一実施形態によるトランスポートブロックの再送信を示す図である。 一実施形態によるトランスポートブロックの送信を示す図である。 一実施形態によるトランスポートブロックの送信を示す図である。 ある実施形態によるプロセスを示すフローチャートである。 ある実施形態によるプロセスを示すフローチャートである。 ある実施形態によるプロセスを示すフローチャートである。 ある実施形態によるプロセスを示すフローチャートである。 ある実施形態によるUEのブロック図である。 ある実施形態による基地局のブロック図である。
NRアンライセンススペクトル(NR-U)の文脈で以下の実施形態について述べるが、実施形態は、NR-Uのシナリオに限られるものではない。実施形態は、LTE LAA/eLAA/feLAA/MulteFireなどの他のアンライセンスオペレーションのシナリオにも適用可能である。実施形態は、ライセンススペクトルのシナリオにも適用可能である。
1.LCHとCG設定との間のマッピング
1.1 RRC IEにおけるマッピング情報の提供
一実施形態において、有効な帯域幅部分(BWP:BandWidth Part)における複数の有効なCG設定により設定されたUEでは、各論理チャネル(LCH)がゼロ以上のCG設定にマッピングされ得、マッピング関係がRRC IE LogicalChannelConfigまたはRRC IE ConfiguredGrantConfigで規定される。マッピング関係を設定するのに2つの選択肢がある。
1.1.1 選択肢1
RRC IE LogicalCannelConfigまたはRRC IE ConfiguredGrantConfigには一連のIDが含まれている。一例では、一連のCG設定インデックス(すなわち、CG設定識別子)が、LogicalChannelConfig IEに含まれ、これらのCG設定が対応するLCHに合わせて設定されている、ということを示す。例えば、下表5に示す通り、パラメータ「allowedConfiguredGrants-List」がLogicalChannelConfig IEに加えられ、このパラメータは、型ConfiguredGrantConfigIndexの最高N個の識別子のリストを含有し、ここで、N=maxNrofCGrantsである。この実施形態では、各ConfiguredGrantConfig IEは、型ConfiguredGrantConfigIndexの識別子を含む。したがって、allowedConfiguredGrants-Listに識別子「CG-Config-1」が含まれていれば、この論理チャネルが、ConfiguredGrantConfig IEの識別子パラメータに「CG-Config-1」を含有するConfiguredGrantConfig IEにマッピングされることになる。
Figure 0007416923000005
別の例において、一連のLCHインデックスがConfiguredGrantConfig IEに含まれ、これらのLCHがこの対応するCG設定にマッピングされる、ということを示す。例えば、下表6に示す通り、パラメータ「allowedLCHs-List」がConfiguredGrantConfig IEに加えられている。このパラメータは、各論理チャネル識別子が論理チャネルを識別する、論理チャネル識別子リストを含有する。
Figure 0007416923000006
1.1.2 選択肢2
RRC LogicalChannelConfig IEまたはRRC ConfiguredGrantConfig IEにはビットマップが含まれている。ビットマップは、RRCシグナリングオーバヘッドを減らすので好都合である。
一例において、下表7に示す通り、CG設定のビットマップがLogicalChannelConfig IEに加えられている。このビットマップは、「allowedCGSBmp」と呼ばれる。このビットマップでは、各位置が特定のCG設定に対応している。ビットマップにおける各位置には、「1」が、対応するCG設定がLCHに使用されるのが許される、ということを示し、「0」が、対応するCG設定がLCHに使用されるのが許されない、ということを示す、というルールが適用可能である。
Figure 0007416923000007
第2の例では、表8に示す通り、ConfiguredGrantConfigにLCHのビットマップが加えられている。このビットマップは、「allowedLCHsBmp」と呼ばれる。このビットマップでは、各位置が特定のLCHに対応している。ピットマップにおける各位置には、「1」が、対応するLCHがCG設定を使用するのが許される、ということを示し、「0」が、対応するLCHがCG設定を使用するのが許されない、ということを示す、というルールが適用可能である。
Figure 0007416923000008
1.2 下位層メッセージを使用したマッピング情報の提供
別の実施形態において、MAC CEまたはDCIを使用して、LCHとCG設定との間のマッピング関係を示す情報(例えば、ビットマップまたはリスト)を運ぶことができる。例えば、MAC CEまたはDCIのシグナリングが、CG設定またはLCHの少なくとも1つのIDおよび関連するビットマップを運ぶ。一例において、MAC CEまたはDCIのシグナリングは、CG設定のIDおよび認められたLCHビットマップを運ぶ。それにより、認められたLCHビットマップは、どのLCHがCG設定IDによって識別されたCG設定にマッピングされるかを示すことになる。別の例において、MAC CEまたはDCIのシグナリングは、LCHのIDおよび認められたCGビットマップを運ぶ。それにより、認められたCGビットマップは、どのCG設定がLCH IDによって識別されたLCHにマッピングされるかを示すことになる。
1.3 LCP手順の制御
いくつかの実施形態によっては、1つまたは複数のCG設定にマッピングされた各LCHでは、RRC層が各論理チャネルに対してマッピング制約を設定することによって、LCP手順を制御することができる。既存のマッピング制約以外に、UE MAC層では、allowedConfiguredGrants-Listパラメータを使用して、さらなる制約を定め、それにより関連する論理チャネルへの送信に対して認められたCG設定を定める。
この実施形態によれば、ULグラントに関連付けられた新しい送信が行われると、UE MACエンティティは、以下を行うものとする。
1>既存の条件(例えば、a)設定されていれば、allowedSCS-List内の認められたSubcarrier Spacingインデックス値の集合がULグラントに関連付けられたSubcarrier Spacingインデックスを含む、b)設定されていれば、maxPUSCH-DurationがULグラントに関連付けられたPUSCH送信持続時間以上である、c)設定されていれば、configuredGrantType1Allowedが、ULグラントがConfigured Grant Type1である場合にTRUEに定められる、d)設定されていれば、allowedServingCellsがULグラントに関連付けられたCell情報を含む、など)だけではなく、設定されていれば、allowedConfiguredGrants-Lists内の認められたCGグラント/設定インデックス値の集合がULグラントに関連付けられたグラント/設定インデックスを含む、というさらなる条件も満たす論理チャネルを各ULグラントに対して選択する。すなわち、UE MACエンティティは、UL送信に対して、ULグラントにおいて識別されたCG設定にマッピングされる論理チャネルに関連付けられたデータを選ぶ。
1.4 CG設定の選択
一実施形態において、1つまたは複数のCG設定により設定された各LCHに対し、UEは、a)優先順位が最も高いCG設定を選ぶ(各CG設定が優先順位レベルに関連付けられ得る)、b)負荷(例えば、すべての使用可能な機会における占有される機会の百分率で測定される)が最も低いCG設定を選ぶ、c)最良の送信信頼度を実現することのできるCG設定を選ぶ、d)LBTオペレーションに受かることができるCG設定を選ぶ、という条件のうちの少なくとも1つに基づき、LCHに使用するCG設定を選ぶことができる。
例として、LCHが3つのCG設定にマッピングされる場合、UEは、これら3つのCG設定のそれぞれの優先順位/負荷/信頼度を判断し、優先順位が最も高いまたは信頼度が最も高いまたは負荷が最も低いCG設定を選択し、次に、選択したCG設定によって識別されたリソースを使用して、LCHに関連付けられたデータを送信する。
1.5 基地局によるCG設定の選択
一実施形態において、UEがPUSCH送信に対してCG送信を選択し、それにより、基地局に、PUSCH送信に対して選択したCGを識別するCGアップリンク制御情報(CG-UCI:CG-Uplink Control Information)を送信することができる。基地局がPUSCH送信を受信した後、基地局は、ダウンリングシグナリングメッセージ(例えば、グラントを運ぶDCIシグナリング、またはHARQ ACKフィードバックを運ぶDFI)において、UEに異なるCGを示すことができる。
1.6 TB再送信
一実施形態において、TBでは、1つまたは複数のCG設定により設定されたLCHごとに、UEが、TBの再送信に異なるCG設定を使用することができる。したがって、例えば、LCHが2つ以上のCG設定の集合にマッピングされる場合、その集合には、第1のCG設定および第2のCG設定が含まれ、UEは、第1のCG設定によって識別されたCGリソースを使用して、LCHに関連付けられたTBを送信し、次に、第2のCG設定によって識別されたCGリソースを使用して、その同じTBを再送信することができる。
2.TB反復
一実施形態において、PUSCH TB反復に対応しているCG設定では、基地局(例えば、gNB)が、UEがスロット内でTBの反復を行うことが許されるか否かを設定することができる。UEに複数のCG設定が与えられている場合、各設定が、UEがスロット内でTB反復を行うことが許されるか否かにおいて、異なる設定に関連付けられ得る。例えば、表6および表8に示す通り、「allowRepWithinSlot」と言われるパラメータがConfiguredGrantConfig IEの中に加えられている。このインジケータは、Booleanパラメータであってもよい。このパラメータが「1」に定められると、UEは、スロット内でTB反復を行うことが許され、そうでなければ、UEは、スロット内でTB反復を行うことが許されない。
UEがスロット内でTB反復を行うことが許されていれば、スロット内でのTBの初期送信の後、UEは、初期送信と同じ長さの途切れのないシンボルを占有する次のOFDMでTBを途切れなく繰り返すことができる。これを図2Aに示す。いくつかの実施形態によっては、同じスロットにおける2つの途切れのないTB反復機会間の時間ずれ202(図2B参照)が設定され得る。これは、図2Bに示す。この時間ずれ値は、ConfiguredGrantConfig IE内のパラメータに含まれ得る。
一実施形態において、TBは、スロット境界にわたって繰り返されることが許されない。言い換えれば、スロットに残っているシンボルがTBに十分でなければ、UEがTBを次のスロットに移す。これは、図2Cおよび図2Dに示す。再送信TB(または、「TBコピー」)は、次のスロットの最初のシンボルから始まり、初期送信(図2Cに示す)と同じ長さの途切れのないシンボルに跨っていてもよい(図2Cに示す)。別の選択として(図2Dに示す)、UEが、初期送信と同じパラメータ(例えば、スタートおよび長さインジケータ(SLIV))を使用して、次のスロットにおける繰り返しTBに対して時間ドメイン位置(すなわち、OFDMシンボル位置)を決定する。
UEがスロット内でTB反復を行うことが許されていれば、最初のスロット内のTBの初期送信の後、UEが初期送信と同じ時間位置を占める次のスロットでTBを繰り返すことになる。言い換えれば、UEは、既存のNRリリース(すなわち、NR Rel-15)に見られるのと同じ振る舞いをする。
一実施形態において、CG設定によるUEでは、UEは、CGグラント(すなわち、repK>1で設定された)によりTB反復を行うように設定され得る。さらに、UEにはまた、各CG周期内でCGグラントによるPUSCH機会がN回与えられ得る。この場合、CG周期の間、UEは、CGグラントによる様々なPUSCH TBをN回、その都度異なるHARQプロセスを使用して送信することができ、それに加えて、UEは、同じHARQプロセスを使用して、CG周期の制約を受けるTBごとにrepK-1回、反復を行うことができる。UEは、まずTBごとに反復を行うか、各CG周期の間に様々なTBをN回送信するように設定される。
第1の選択肢として、UEが、初期送信後、異なるHARQプロセスを使用して2回目のTBを送信する前に、同じHARQプロセスを使用してTBの反復を行うように設定される。これは、図3Aに示す。反復の機会が別の機会(異なるTBの送信に使用されるのに対応している)と重なる場合、UEは、反復機会も異なるTBの機会も止めるように設定され得る。
第2の選択肢として、UEがまずN回の機会を使用してPUSCHを送信するように設定され、これは、UEが機会のたびに異なるTBを送信する、ということを意味する。この後、UEは、TBを送信するたびに1回ずつ反復を行うことができる。これは、図3Bに示す。
第1の選択肢は、適用範囲が悪いUEには好都合である場合がある。UEがいくつかのデータを得ることがより差し迫っている。第2の選択肢は、適用範囲が良いUEにはより当てはまるものであるが、UEは、一回の送信試行を経てデータを容易に得る。第1の選択肢は、低ビットレートおよび/またはレイテンシに敏感な要件のサービスにも適する。第2の選択肢は、遅延に鈍感なサービスに適する場合がある。CG設定ごとに、異なる選択肢で設定され得る。
UEが適用することとする選択肢を設定するいくつかのやり方があり得る。1つの選択として、ConfiguredGrantConfigの中に「multiTxOccasionOpt」と言われるさらなるパラメータが加えられる。このインジケータは、Booleanパラメータである。これが値0を取れば、第1の選択肢が定められたということを意味する、これが値1を取れば、第2の選択肢が定められたことを意味する。第2の選択として、どの選択肢がUEに適用されるべきかが仕様にハードコード化される。また別の選択として、どのように選択肢を選択するかにおけるいくつかのUEルールが仕様に取り込まれる。
様々な実施形態のまとめ
A1.UE(600)によって行われる方法(400、図4A参照)であって、基地局によって送信されたメッセージ(例えば、RRC、MAC CE、DCI)を受信すること(s402)であって、a)メッセージは、i)LCHを識別する論理チャネル(LCH)情報およびii)LCHがマッピングされる少なくとも1つのCG設定を識別するconfigured grant(CG)情報を含み、かつ/または、b)メッセージは、i)CG設定を識別するCG情報およびii)CG設定がマッピングされる少なくとも1つのLCHを識別するLCH情報を含む、メッセージを受信すること(s402)を含む、方法(400)。
A2.メッセージが、LCHに関連付けられた論理チャネル設定情報エレメント(LogicalChannelConfig IE)を含むRRCメッセージであり、LogicalChannelConfig IEは、LCHがマッピングされる少なくとも1つのCG設定を識別するCG情報を含み、またはメッセージが、CG設定情報エレメント(ConfigGrantConfig IE)を含むRRCメッセージであり、ConfigGrantConfig IEは、CG設定がマッピングされる少なくとも1つのLCHを識別するLCH情報を含む、実施形態A1の方法。
A3.メッセージが、LCHに関連付けられた論理チャネル設定情報エレメント(LogicalChannelConfig IE)を含むRRCメッセージであり、LogicalChannelConfig IEは、LCHがマッピングされる少なくとも1つのCG設定を識別するCG情報を含み、LogicalChannelConfig IEに含まれるCG情報は、一連の1つまたは複数のCG設定識別子を含み、一連のCG設定識別子に含まれる各CG設定識別子が、LCHがマッピングされるCG設定を識別する、実施形態A1の方法。
A4.メッセージが、LCHに関連付けられた論理チャネル設定情報エレメント(LogicalChannelConfig IE)を含むRRCメッセージであり、LogicalChannelConfig IEは、LCHがマッピングされる少なくとも1つのCG設定を識別するCG情報を含み、LogicalChannelConfig IEに含まれるCG情報は、ビット集合(別名、ビットマップ)を含み、ビットマップ内の各ビットがCG設定識別子(別名、CG設定インデックス)に対応し、ビット集合に含まれるビットごとに、ビットの値が第1の特定の値(例えば、TRUE)に定められていれば、ビットに対応するCG設定識別子は、LCHに使用されるのが許されたCG設定を識別し、そうでなければ、ビットに対応するCG設定識別子は、LCHに使用するのが許されていないCG設定を識別する、実施形態A1の方法。
A5.メッセージが、CG設定情報エレメント(ConfigGrantConfig IE)を含むRRCメッセージであり、ConfigGrantConfig IEは、CG設定がマッピングされる少なくとも1つのLCHを識別するLCH情報を含み、ConfigGrantConfig IEに含まれるLCH情報は、一連の1つまたは複数のLCH識別子を含み、一連のLCH識別子に含まれる各LCH識別子が、ConfigGrantConfig IEにマッピングされるLCHを識別する、実施形態A1の方法。
A6.メッセージが、CG設定情報エレメント(ConfigGrantConfig IE)を含むRRCメッセージであり、ConfigGrantConfig IEは、CG設定がマッピングされる少なくとも1つのLCHを識別するLCH情報を含み、ConfigGrantConfig IEに含まれるLCH情報は、ビット集合(別名、ビットマップ)を含み、ビットマップ内の各ビットが異なるLCHに対応し、ビット集合に含まれるビットごとに、ビットの値が第1の特定の値(例えば、TRUE)に定められていれば、ビットに対応するLCHは、ConfigGrantConfig IEにマッピングされ、そうでなければ、ビットが対応するLCHは、ConfigGrantConfig IEにマッピングされない。
A7.メッセージが、RRCメッセージ、MAC制御エレメント(CE)、またはダウンリンク制御情報(DCI)である、実施形態A1からA6のいずれか一形態の方法。
A8.2つ以上のCG設定の集合にマッピングされる論理チャネルに関連付けられたトランスポートブロック(TB)の送信では、UEが、CG設定集合に含まれるCG設定のそれぞれに割り当てられた優先順位値、負荷値、リッスン・ビフォー・トーク値、および/または信頼度値に基づき、CG設定集合に含まれるCG設定のうちの1つを選択し(s404)、次に選択したCG設定によって識別されたCGリソースを使用してTBを送信する、実施形態A1からA7のいずれか一形態の方法。
A9.2つ以上のCG設定の集合にマッピングされる論理チャネルに関連付けられたTBの送信では、UEが、CG設定集合に含まれるCG設定のうちの1つを選択し、次に、選択したCG設定を示す制御情報および論理チャネルに関連付けられたTBを基地局に送信する、実施形態A1からA8のいずれか一形態の方法。
A10.UEが、基地局から、選択したCG設定と異なるCG設定を示すメッセージを受信することであって、基地局が、TBの送信を受信した後にメッセージを送信している、メッセージを受信することをさらに含む、実施形態A9の方法。
A11.少なくとも、第1のCG設定および第2のCG設定にマッピングされた論理チャネルに関連付けられたTBデータの送信では、UEが、まず、第1のCG設定を選択し、第1のCG設定に従ってTBを送信し(s404)、次に第2のCG設定を選択し、第2のCG設定に従ってTBを再送信する(s406)、実施形態A1からA10のいずれか一形態の方法。
A12.基地局によって送信されたメッセージ(例えば、RRC、MAC CE、DC1)を受信すること(s502)であって、メッセージは、UEが最初のスロットでトランスポートブロック(TB)を送信し、また最初のスロットでTBを再送信することが許された、ということをUEに示す反復情報を含む、メッセージを受信すること(s502)をさらに含む、実施形態A1からA11のいずれか一形態の方法。
B1.UE(600)によって行われる方法(500、図5A参照)であって、基地局によって送信されたメッセージ(例えば、RRC、MAC CE、DC1)を受信すること(s502)であって、メッセージは、UEが最初のスロットでトランスポートブロック(TB)を送信し、また最初のスロットでTBを再送信することが許された、ということをUEに示す反復情報を含む、メッセージを受信することを含む、方法。
B2.メッセージが、configured grant(CG)設定情報エレメント(IE)を含むRRCメッセージであり、反復情報がCG設定IEのパラメータである、実施形態A12またはB1の方法。
B3.UEが最初のスロットの間にTBを送信すること(s504)と、UEが最初のスロットの間にTBを再送信する(s506)ことと、をさらに含む、実施形態A12、B1、またはB2の方法。
B4.UEが最初のスロットの間にTBを送信することと、最初のスロットの間にTBを再送信するための十分な数のシンボルが最初のスロットには残っていないと、UEが判断することと、最初のスロットの間にTBを再送信するための十分な数のシンボルが最初のスロットには残っていないとの判断の結果として、UEが、最初のスロットに続く2番目のスロットの間にTBを再送信することと、をさらに含む、実施形態A12、B1、またはB2の方法。
B5.メッセージがさらに、2回の途切れのないTB反復機会間に必要とされる時間ずれを示す、実施形態A12またはB1からB4のいずれか一形態の方法。
B6.ユーザ機器(UE)によって行われる方法であって、configured grant(CG)グラントによりトランスポートブロック(TB)反復を行うようにUEを設定することに関する設定情報を受信することと、UEにCG周期内にCGグラントによるN回の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)機会を与えることに関するさらなる設定情報を受信することと、を含む、方法。
B7.CG周期間に、様々なPUSCH TBをN回CGグラントにより送信することをさらに含む、実施形態B6の方法。
B8.UEが、様々なPUSCH TBをN回、その都度異なるHARQプロセスを使用して送信する、実施形態B7の方法。
B9.CG周期間に、UEが、CG周期の制約を受けるTBごとにrepK-1回、同じHARQプロセスを使用して反復を行うようにさらに設定され、repKがUEに信号でシグナリングされる値である、実施形態B8の方法。
B10.CG周期間に、1)configured grantを使用して様々なPUSCH TBを送信するのに先立ち、同じHARQプロセスを使用するという制約を受けたTBごとにrepK-1回、反復を行うように、または2)TBごとにrepK-1回、反復を行うのに先立ち、configured grantを使用して様々なPUSCH TBをN回送信するように、UEが設定され、repKがUEに信号でシグナリングされる値である、実施形態B6からB9のいずれか一形態の方法。
B11.基地局によって行われる方法であって、ユーザ機器(UE)を、configured grant(CG)グラントによりトランスポートブロック(TB)反復を行うように設定することと、UEにCG周期内にCGグラントによるN回の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)機会を与えることと、を含む、方法。
B12.CG周期間に、1)configured grantを使用して様々なPUSCH TBを送信するのに先立ち、同じHARQプロセスを使用するという制約を受けたTBごとにrepK-1回、反復を行うように、または2)TBごとにrepK-1回、反復を行うのに先立ち、configured grantを使用して様々なPUSCH TBをN回送信するように、UEを設定することをさらに含み、repKがUEに信号でシグナリングされる値である、実施形態B11の方法。
C1.基地局(700)によって行われる方法(450、図4B参照)であって、メッセージ(例えば、RRC、MAC CE、DCI)を生成すること(s452)と、メッセージをユーザ機器(UE)に送信すること(s454)と、を含み、a)メッセージは、i)LCHを識別する論理チャネル(LCH)情報およびii)LCHがマッピングされる少なくとも1つのCG設定を識別するconfigured grant(CG)情報を含み、かつ/またはb)メッセージは、i)CG設定を識別するCG情報およびii)CG設定がマッピングされる少なくとも1つのLCHを識別するLCH情報を含む、方法。
C2.メッセージが、LCHに関連付けられた論理チャネル設定情報エレメント(LogicalChannelConfig IE)を含むRRCメッセージであり、LogicalChannelConfig IEは、LCHがマッピングされる少なくとも1つのCG設定を識別するCG情報を含み、またはメッセージが、CG設定情報エレメント(ConfigGrantConfig IE)を含むRRCメッセージであり、ConfigGrantConfig IEは、CG設定がマッピングされる少なくとも1つのLCHを識別するLCH情報を含む、実施形態C1の方法。
C3.メッセージが、LCHに関連付けられた論理チャネル設定情報エレメント(LogicalChannelConfig IE)を含むRRCメッセージであり、LogicalChannelConfig IEは、LCHがマッピングされる少なくとも1つのCG設定を識別するCG情報を含み、LogicalChannelConfig IEに含まれるCG情報は、一連の1つまたは複数のCG設定識別子を含み、一連のCG設定識別子に含まれる各CG設定識別子が、LCHがマッピングされるCG設定を識別する、実施形態C1の方法。
C4.メッセージが、LCHに関連付けられた論理チャネル設定情報エレメント(LogicalChannelConfig IE)を含むRRCメッセージであり、LogicalChannelConfig IEは、LCHがマッピングされる少なくとも1つのCG設定を識別するCG情報を含み、LogicalChannelConfig IEに含まれるCG情報は、ビット集合(別名、ビットマップ)を含み、ビットマップ内の各ビットがCG設定識別子(別名、CG設定インデックス)に対応し、ビット集合に含まれるビットごとに、ビットの値が第1の特定の値に定められていれば(例えば、TRUE)、ビットに対応するCG設定識別子が、LCHに使用されるのが許されているCG設定を識別し、そうでなければ、ビットに対応するCG設定識別子が、LCHに使用されるのが許されていないCG設定を識別する、実施形態C1の方法。
C5.メッセージが、CG設定情報エレメント(ConfigGrantConfig IE)を含むRRCメッセージであり、ConfigGrantConfig IEは、CG設定がマッピングされる少なくとも1つのLCHを識別するLCH情報を含み、ConfigGrantConfig IEに含まれるLCH情報は、一連の1つまたは複数のLCH識別子を含み、一連のLCH識別子に含まれる各LCH識別子がConfigGrantConfig IEにマッピングされるLCHを識別する、実施形態C1の方法。
C6.メッセージが、CG設定情報エレメント(ConfigGrantConfig IE)を含むRRCメッセージであり、ConfigGrantConfig IEは、CG設定がマッピングされる少なくとも1つのLCHを識別するLCH情報を含み、ConfigGrantConfig IEに含まれるLCH情報は、ビット集合(別名、ビットマップ)を含み、ビットマップ内のビットごとに異なるLCHに対応し、ビット集合に含まれるビットごとに、ビットの値が第1の特定の値(例えば、TRUE)に定められていれば、ビットが対応するLCHが、ConfigGrantConfig IEにマッピングされ、そうでなければ、ビットが対応するLCHが、ConfigGrantConfig IEにマッピングされない、実施形態C1の方法。
C7.メッセージが、RRCメッセージ、MAC制御エレメント(CE)、またはダウンリンク制御情報(DCI)である、実施形態C1からC6のいずれか一形態の方法。
C8.基地局がUEによって送信されたトランスポートブロック(TB)を受信することであって、UEがTBの送信に対してUEによって選択されたCG設定を使用してTBを送信している、トランスポートブロック(TB)を受信することと、TBを受信した後、基地局が、UEに、UEによって選択されたCG設定と異なるCG設定を示すメッセージを送信することと、をさらに含む、実施形態C1からC7のいずれか一形態の方法。
C9.基地局がUEによって送信されたトランスポートブロック(TB)を受信することであって、UEがTBの送信に対してUEによって選択された第1のCG設定を使用してTBを送信している、トランスポートブロック(TB)を受信することと、UEによって送信されたTBを受信した後、基地局が、TBの再送信を受信することであって、UEがTBの再送信に対してUEによって選択された第2のCG設定を使用してTBを再送信しており、第2のCG設定が第1のCG設定と異なる、TBの再送信を受信することと、をさらに含む、実施形態C1からC7のいずれか一形態の方法。
C10.メッセージ(例えば、RRC、MAC CE、DCI)を生成すること(s552)であって、メッセージは、UEが最初のスロットでトランスポートブロック(TB)を送信し、また最初のスロットでTBを再送信することが許された、ということをUEに示す反復情報を含む、メッセージを生成すること(s552)と、メッセージをユーザ機器(UE)に送信すること(s554)と、をさらに含む、実施形態C1からC9のいずれか一形態の方法。
D1.基地局(700)によって行われる方法(550、図5B参照)であって、
メッセージ(例えば、RRC、MAC CE、DCI)を生成すること(s552)であって、メッセージは、UEが最初のスロットでトランスポートブロック(TB)を送信し、また最初のスロットでTBを再送信することが許された、ということをUEに示す反復情報を含む、メッセージを生成すること(s552)と、メッセージをユーザ機器(UE)に送信すること(s554)と、を含む、方法。
D2.メッセージが、configured grant(CG)設定情報エレメント(IE)を含むRRCメッセージであり、反復情報がCG設定IEのパラメータである、実施形態D1の方法。
D3.メッセージがさらに、2回の途切れのないTB反復機会間に必要とされる時間ずれを示す、実施形態D1またはD2の方法。
E1.処理回路(602)によって実行されると、処理回路(602)に実施形態A1からD3のいずれか一形態の方法を行わせる命令(644)を含むコンピュータプログラム(643)。
E2.実施形態E1のコンピュータプログラムを含有するキャリアであって、電子信号、光信号、無線信号、およびコンピュータ可読記憶媒体(642)のうちの1つである、キャリア。
F1.実施形態A1からB5のいずれか一形態の方法を行うように適合されたUE(600)。
G1.処理回路(602)とメモリ(642)とで構成されているUE(600)であって、前記メモリは前記処理回路によって実行可能な命令(644)を含有し、この命令によって、前記UEが実施形態A1からB5のいずれか一形態の方法を行うように動作する、UE(600)。
H1.実施形態B6からD3のいずれか一形態の方法を行うように適合された基地局(700)。
I1.処理回路(702)とメモリ(742)とで構成されている基地局(700)であって、前記メモリは前記処理回路によって実行可能な命令(744)を含有し、この命令によって、前記基地局が実施形態B6からD3のいずれか一形態の方法を行うように動作する、基地局(700)。
図6は、いくつかの実施形態によるUE600のブロック図である。図6に示す通り、UE600は、1つまたは複数のプロセッサ(P)655(例えば、1つもしくは複数の汎用マイクロプロセッサ、および/または特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)などの1つもしくは複数の他のプロセッサ)を含み得る処理回路(PC:Processing Circuitry)602と、1つまたは複数のアンテナで構成されているアンテナ構成649に結合され、UE600にデータを送信させ、データを受信させる(例えば、無線でデータを送信/受信する)送信機(Tx)645および受信機(Rx)647で構成されている通信回路648と、1つもしくは複数の不揮発性ストレージデバイスおよび/または1つもしくは複数の揮発性ストレージデバイスを含み得るローカルストレージユニット(別名、「データストレージシステム」)608と、で構成され得る。PC602としてプログラマブルプロセッサを含む実施形態では、コンピュータプログラム製品(CPP:Computer Program Product)641を提供することができる。CPP641は、コンピュータ可読命令(CRI:Computer Readable Instruction)644を含むコンピュータプログラム(CP:Computer Program)643を格納するコンピュータ可読媒体(CRM:Computer Readable Medium)642を含む。CRM642は、磁気媒体(例えば、ハードディスク)、光媒体、メモリデバイス(例えば、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ)などの非一時的コンピュータ可読媒体であってもよい。いくつかの実施形態によっては、コンピュータプログラム643のCRI644は、PC602によって実行されると、UE600に本明細書に記載のステップ(例えば、本明細書では、フローチャートを参照しながら述べたステップ)を行わせるように構成されている。他の実施形態において、UE600は、コードを必要とすることなく、本明細書に記載のステップを行うように構成され得る。すなわち、例えば、PC602が、1つまたは複数のASICだけで成っていてもよい。このように、本明細書に記載の実施形態の特徴は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアにおいて実施され得る。
図7は、いくつかの実施形態による基地局700のブロック図である。図7に示す通り、基地局は、1つまたは複数のプロセッサ(P)755(例えば、1つもしくは複数の汎用マイクロプロセッサ、および/または特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などの1つもしくは複数の他のプロセッサ)を含み得る処理回路(PC)702であって、そのプロセッサが1つのハウジングにまたは1つのデータセンタに共同設置されていてもよく、地理上分散していてもよい(すなわち、基地局700は、分散型コンピューティングシステムを使用して実施されていてもよい)、処理回路(PC)702と、ネットワークインターフェース768であって、装置700に、ネットワークインターフェース748が接続されているネットワーク110(例えば、インターネットプロトコル(IP:Internet Protocol)ネットワーク)に接続された他のノードにデータを送信させ、そのノードからデータを受信させる送信機(Tx)765および受信機(Rx)767で構成されている、ネットワークインターフェース768と、1つまたは複数のアンテナで構成されたアンテナ構成749に結合され、基地局にデータを送信させ、データを受信させる(例えば、無線でデータを送信/受信する)送信機(Tx)745および受信機(Rx)747で構成されている通信回路748と、1つもしくは複数の不揮発性ストレージデバイスおよび/または1つもしくは複数の揮発性ストレージデバイスを含み得るローカルストレージユニット(別名、「データストレージシステム」)708と、で構成され得る。PC702としてプログラマブルプロセッサを含む実施形態では、コンピュータプログラム製品(CPP)741を提供することができる。CPP741は、コンピュータ可読命令(CRI)744を含むコンピュータプログラム(CP)743を格納するコンピュータ可読媒体(CRM)742を含む。CRM742は、磁気媒体(例えば、ハードディスク)、光媒体、メモリデバイス(例えば、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ)などの非一時的コンピュータ可読媒体であってもよい。いくつかの実施形態によっては、コンピュータプログラム743のCRI744は、PC702によって実行されると、基地局に本明細書に記載のステップ(例えば、本明細書では、フローチャートを参照しながら述べたステップ)を行わせるように構成されている。他の実施形態において、基地局は、コードを必要とすることなく、本明細書に記載のステップを行うように構成され得る。すなわち、例えば、PC702が、1つまたは複数のASICだけで成っていてもよい。このように、本明細書に記載の実施形態の特徴は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアにおいて実施され得る。
本明細書(付属書類を含む)では、様々な実施形態について述べているが、実施形態が単に例として提示され、限定ではない、ということを理解すべきである。したがって、本開示の幅および範囲は、これまで述べた例示的な実施形態のいずれによっても限られるべきではない。また、そのすべての考えられる変更形態におけるこれまで述べた要素の如何なる組合せも、本明細書において特に断りのない限り、また文脈上明らかに矛盾しない限り、本開示に包含される。
さらに、これまで述べ、図面に示したプロセスは、一連のステップとして示しているが、これは、単に例示のためであった。したがって、いくつかのステップを加えてもよく、いくつかのステップを省いてもよく、ステップの順番を並べ替えてもよく、いくつかのステップを並行して行ってもよい、ということが企図されている。
参考文献
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[5]3GPP TS 38.214 V 15.6.0“Physical layer procedures for data”

Claims (24)

  1. UE(600)によって行われる方法(400)であって、
    基地局によって送信されたメッセージを受信すること(s402)であって、前記メッセージは、i)論理チャネル(LCH)を識別するLCH情報およびii)前記LCHがマッピングされる少なくとも1つのconfigured grant(CG)設定を識別するCG情報を含む、メッセージを受信すること(s402)を含み、
    2つ以上のCG設定の集合にマッピングされる論理チャネルに関連付けられたTBの送信では、前記UEが、前記CG設定集合に含まれる前記CG設定のうちの1つを選択し、次に、前記選択したCG設定を示す制御情報、および前記論理チャネルに関連付けられた前記TBを基地局に送信し、前記方法が、
    前記基地局から、前記選択したCG設定と異なるCG設定を示すメッセージを受信することであって、前記基地局が、前記TBの前記送信を受信した後に前記メッセージを送信している、メッセージを受信することをさらに含む、方法(400)。
  2. UE(600)によって行われる方法(400)であって、
    基地局によって送信されたメッセージを受信すること(s402)であって、前記メッセージは、i)論理チャネル(LCH)を識別するLCH情報およびii)前記LCHがマッピングされる少なくとも1つのconfigured grant(CG)設定を識別するCG情報を含む、メッセージを受信すること(s402)を含み、前記方法が、さらに
    少なくとも、第1のCG設定および第2のCG設定にマッピングされた論理チャネルに関連付けられたTBデータの送信では、まず、前記第1のCG設定を選択することと、前記第1のCG設定に従って前記TBを送信する(s404)ことと、次に前記第2のCG設定を選択し、前記第2のCG設定に従って前記TBを再送信する(s406)ことと、を含む、
    方法。
  3. 前記メッセージが、前記LCHに関連付けられた論理チャネル設定情報エレメント(LogicalChannelConfig IE)を含むRRCメッセージであり、前記LogicalChannelConfig IEは、前記LCHがマッピングされる少なくとも1つのCG設定を識別する前記CG情報を含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記メッセージが、前記LCHに関連付けられた論理チャネル設定情報エレメント(LogicalChannelConfig IE)を含むRRCメッセージであり、前記LogicalChannelConfig IEは、前記LCHがマッピングされる少なくとも1つのCG設定を識別する前記CG情報を含み、
    前記LogicalChannelConfig IEに含まれる前記CG情報は、一連の1つまたは複数のCG設定識別子を含み、
    前記一連のCG設定識別子に含まれる各CG設定識別子が、前記LCHがマッピングされるCG設定を識別する、請求項1または2に記載の方法。
  5. 前記メッセージが、RRCメッセージ、MAC制御エレメント(CE)、またはダウンリンク制御情報(DCI)である、請求項1または2に記載の方法。
  6. 2つ以上のCG設定の集合にマッピングされる論理チャネルに関連付けられたトランスポートブロック(TB)の送信では、前記UEが、前記CG設定集合に含まれる前記CG設定のそれぞれに割り当てられた優先順位値、負荷値、リッスン・ビフォー・トーク値、および/または信頼度値に基づき、前記CG設定集合に含まれる前記CG設定のうちの1つを選択し(s404)、次に前記選択したCG設定によって識別されたCGリソースを使用して前記TBを送信する、請求項1からのいずれか一項に記載の方法。
  7. 基地局によって送信されたメッセージを受信すること(s502)であって、前記メッセージは、前記UEが最初のスロットでトランスポートブロック(TB)を送信し、また前記最初のスロットで前記TBを再送信することが許された、ということを前記UEに示す反復情報を含む、メッセージを受信すること(s502)をさらに含む、請求項1からのいずれか一項に記載の方法。
  8. 基地局(700)によって行われる方法(450)であって、
    メッセージを生成すること(s452)と、
    前記メッセージをユーザ機器(UE)に送信すること(s454)であって、前記メッセージは、i)論理チャネル(LCH)を識別するLCH情報およびii)前記LCHがマッピングされる少なくとも1つのconfigured grant(CG)設定を識別するCG情報を含む、前記メッセージを送信すること(s454)と、を含み、前記方法は、
    前記UEによって送信されたトランスポートブロック(TB)を受信することであって、前記UEが前記TBの前記送信に対して前記UEによって選択されたCG設定を使用して前記TBを送信している、トランスポートブロック(TB)を受信することと、
    前記TBを受信した後、前記基地局が、前記UEに、前記UEによって選択された前記CG設定と異なるCG設定を示すメッセージを送信することと、をさらに含む、
    方法(450)。
  9. 基地局(700)によって行われる方法(450)であって、
    メッセージを生成すること(s452)と、
    前記メッセージをユーザ機器(UE)に送信すること(s454)であって、前記メッセージは、i)論理チャネル(LCH)を識別するLCH情報およびii)前記LCHがマッピングされる少なくとも1つのconfigured grant(CG)設定を識別するCG情報を含む、前記メッセージを送信すること(s454)と、を含み、前記方法は、
    前記UEによって送信されたトランスポートブロック(TB)を受信することであって、前記UEが前記TBの前記送信に対して前記UEによって選択された第1のCG設定を使用して前記TBを送信している、トランスポートブロック(TB)を受信することと、
    前記UEによって送信された前記TBを受信した後、前記基地局が、前記TBの再送信を受信することであって、前記UEが前記TBの前記再送信に対して前記UEによって選択された第2のCG設定を使用して前記TBを再送信しており、前記第2のCG設定が前記第1のCG設定と異なる、前記TBの再送信を受信することと、をさらに含む、
    方法。
  10. 前記メッセージが、前記LCHに関連付けられた論理チャネル設定情報エレメント(LogicalChannelConfig IE)を含むRRC情報であり、前記LogicalChannelConfig IEは、前記LCHがマッピングされる少なくとも1つのCG設定を識別する前記CG情報を含む、請求項8または9に記載の方法。
  11. 前記メッセージが、前記LCHに関連付けられた論理チャネル設定情報エレメント(LogicalChannelConfig IE)を含むRRCメッセージであり、前記LogicalChannelConfig IEは、前記LCHがマッピングされる少なくとも1つのCG設定を識別する前記CG情報を含み、
    前記LogicalChannelConfig IEに含まれる前記CG情報は、一連の1つまたは複数のCG設定識別子を含み、
    前記一連のCG設定識別子に含まれる各CG設定識別子が、前記LCHがマッピングされるCG設定を識別する、請求項8または9に記載の方法。
  12. 前記メッセージが、RRCメッセージ、MAC制御エレメント(CE)、またはダウンリンク制御情報(DCI)である、請求項から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. メッセージを生成すること(s552)であって、前記メッセージは、前記UEが最初のスロットでトランスポートブロック(TB)を送信し、また前記最初のスロットで前記TBを再送信することが許された、ということを前記UEに示す反復情報を含む、メッセージを生成すること(s552)と、
    前記メッセージをユーザ機器(UE)に送信すること(s554)と、をさらに含む、請求項から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 処理回路(602)によって実行されると、前記処理回路(602)に請求項1からのいずれか一項に記載の方法を行わせる命令(644)を含むコンピュータプログラム(643)。
  15. 処理回路(602)によって実行されると、前記処理回路(602)に請求項8から13のいずれか一項に記載の方法を行わせる命令(644)を含むコンピュータプログラム(643)。
  16. 請求項14に記載のコンピュータプログラムを含有するコンピュータ可読記憶媒体(642)。
  17. 請求項15に記載のコンピュータプログラムを含有するコンピュータ可読記憶媒体(642)。
  18. 基地局によって送信されたメッセージを受信する(s402)ように適合されているUE(600)であって、前記メッセージは、i)論理チャネル(LCH)を識別するLCH情報およびii)前記LCHがマッピングされる少なくとも1つのconfigured grant(CG)設定を識別するCG情報を含み、前記UEは、
    2つ以上のCG設定の集合にマッピングされる論理チャネルに関連付けられたTBの送信では、前記UEが、前記CG設定集合に含まれる前記CG設定のうちの1つを選択し、次に、前記選択したCG設定を示す制御情報、および前記論理チャネルに関連付けられた前記TBを基地局に送信し、
    前記基地局から、前記選択したCG設定と異なるCG設定を示すメッセージを受信することであって、前記基地局が、前記TBの前記送信を受信した後に前記メッセージを送信している、メッセージを受信するようにさらに適合されている、
    UE(600)。
  19. 基地局によって送信されたメッセージを受信する(s402)ように適合されているUE(600)であって、前記メッセージは、i)論理チャネル(LCH)を識別するLCH情報およびii)前記LCHがマッピングされる少なくとも1つのconfigured grant(CG)設定を識別するCG情報を含み、前記UEは、
    少なくとも、第1のCG設定および第2のCG設定にマッピングされた論理チャネルに関連付けられたTBデータの送信では、前記UEが、まず、前記第1のCG設定を選択し、前記第1のCG設定に従って前記TBを送信し(s404)、次に前記第2のCG設定を選択し、前記第2のCG設定に従って前記TBを再送信する(s406)ように適合されている、
    UE(600)。
  20. 請求項から7のいずれか一項に記載の方法を行うようにさらに適合されている、請求項18または19に記載のUE。
  21. 処理回路(602)とメモリ(642)とで構成されているUE(600)であって、前記メモリは前記処理回路によって実行可能な命令(644)を含有し、前記命令(644)により、前記UEが請求項1からのいずれか一項に記載の方法を行うように動作する、UE(600)。
  22. メッセージを生成すること(s452)と、
    前記メッセージをユーザ機器(UE)に送信すること(s454)と、を行うように適合されている基地局(700)であって、
    前記メッセージは、i)論理チャネル(LCH)を識別するLCH情報およびii)前記LCHがマッピングされる少なくとも1つのconfigured grant(CG)設定を識別するCG情報を含み、前記基地局は、
    前記UEによって送信されたトランスポートブロック(TB)を受信することであって、前記UEが前記TBの前記送信に対して前記UEによって選択されたCG設定を使用して前記TBを送信している、トランスポートブロック(TB)を受信することと、
    前記TBを受信した後、前記基地局が、前記UEに、前記UEによって選択された前記CG設定と異なるCG設定を示すメッセージを送信することと、をさらに行うように適合されている、
    基地局(700)。
  23. メッセージを生成すること(s452)と、
    前記メッセージをユーザ機器(UE)に送信すること(s454)と、を行うように適合されている基地局(700)であって、
    前記メッセージは、i)論理チャネル(LCH)を識別するLCH情報およびii)前記LCHがマッピングされる少なくとも1つのconfigured grant(CG)設定を識別するCG情報を含み、前記基地局は、
    前記UEによって送信されたトランスポートブロック(TB)を受信することであって、前記UEが前記TBの前記送信に対して前記UEによって選択された第1のCG設定を使用して前記TBを送信している、トランスポートブロック(TB)を受信することと、
    前記UEによって送信された前記TBを受信した後、前記基地局が、前記TBの再送信を受信することであって、前記UEが前記TBの前記再送信に対して前記UEによって選択された第2のCG設定を使用して前記TBを再送信しており、前記第2のCG設定が前記第1のCG設定と異なる、前記TBの再送信を受信することと、をさらに行うように適合されている、
    基地局(700)。
  24. 処理回路(702)とメモリ(742)とで構成されている基地局(700)であって、前記メモリは前記処理回路によって実行可能な命令(744)を含有し、前記命令(644)により、前記基地局が請求項から13のいずれか一項に記載の方法を行うように動作する、基地局(700)。
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