JP7412974B2 - コンピュータ、データベースシステム、計算システム、計算方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents
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Description
また、本願明細書と各図において、既に説明したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
データベースシステム10は、外部のコンピュータであるクライアントから、データベースに対するアクセス要求(例えば、参照、更新、又は登録)をネットワークを介して受信する。データベースシステム10は、受信したアクセス要求に応じた処理を実行する。
管理装置20は、表記憶部21と、割当部22と、計算部23と、クラスタ管理部24とを有する。割当部22、計算部23、及びクラスタ管理部24は、管理装置20のCPU12がプログラムを実行することにより実現される。割当部22、計算部23、及びクラスタ管理部24の少なくとも何れかは、ハードウェア回路で実現されてもよい。表記憶部21は、管理装置20のメモリ13又は外部記憶装置16により実現される。
図4は、現役割表の一例を表す図である。
図5は、次役割表の一例を表す図である。
図6は、目標役割表の一例を表す図である。
表記憶部21は、データ保持表、現役割表、次役割表、及び目標役割表を記憶する。
データストア部31は、自ノードが現役割表によりオーナー又はバックアップに割り当てられたパーティションのデータ集合を記憶する。例えば、図7に表したように、3つに分割されたパーティション#1~#3のうち、自ノードが、パーティション#1に対してオーナーに割り当てられ、パーティション#3に対してバックアップに割り当てられている。データストア部31は、パーティション#1及びパーティション#3のデータ集合を記憶する。
アクセス処理部33は、更新要求及び登録要求を処理すると、現役割表によりそのパーティションについてバックアップに割り当てられたノード30との間でレプリケーション処理を実行する。レプリケーション処理とは、バックアップに割り当てられたノード30に、オーナーに割り当てられたノード30に記憶されているデータ集合のレプリカ(複製)を生成するための処理である。
ノード管理部34は、管理装置20のクラスタ管理部24とネットワークを介してメッセージをやり取りする。ノード管理部34は、クラスタ管理部24からハートビートと呼ばれるメッセージを受信したことに応じて、自ノードに障害が発生していければ応答メッセージを送信する。ノード管理部34は、定期的に、表記憶部32に記憶されているデータ保持表をクラスタ管理部24へと送信する。
転送部35は、長期同期処理を実行する。長期同期処理は、図10に表したように、目標役割表により割り当てられた役割で各ノード30を動作させるために実行される。長期同期処理は、クライアントからのアクセス要求に対する処理を中断させずに実行される。具体的には、転送部35は、パーティションのデータ集合を、他のノード30に送信する。送信されるデータ集合は、自ノードが現役割表によりオーナーとして割り当てられたパーティションのデータ集合である。他のノード30は、目標役割表によりバックアップの候補として割り当てられており且つ現役割表によりオーナーにもバックアップにも割り当てられていないノード30である。この処理は、アクセス要求に対する処理を中断させずに実行される。
ノード30は、各パーティションに対して、“オーナー”、“バックアップ”もしくは“バックアップの候補”が割り当てられた状態、又は、何れの役割も割り当てられていない“無し”状態のいずれかに遷移する。
図12に表したように、計算部23は、主に、データ配置の探索と、探索の開始決定と、を実行する。収集部36は、情報の収集と、摂動情報の選定と、を実行する。
収集部36は、自ノード30と、自ノード30が記憶する複数のパーティションと、に関する統計情報を収集する。統計情報は、計算部23による計算に用いられる。統計情報は、例えば、自ノード30の各パーティションへのアクセス頻度、自ノード30の各パーティションのサイズ、自ノード30と他ノード30との間の単位データサイズあたりの移動時間、及び自ノード30のキャパシティ(処理能力)を含む。収集部36は、統計情報を、一定時間毎に収集する。
図13において、横軸は、1つのノード30に記憶されたパーティションの数を表す。縦軸は、1つのノード30のキャパシティである。収集部36は、図12に表したように、一定時間毎に、自ノード30におけるパーティションの数とキャパシティの観測値を収集する。典型的には、1つのノード30に記憶されたパーティションの数が増えるほど、そのノード30のキャパシティも向上する。これは、1つのノード30のパーティションの数が増えるほど、複数のパーティションのデータを結合させる際、複数のノード30同士の間のデータの移動量を減らせるためである。
収集部36は、統計情報から摂動情報を生成する。摂動情報は、統計情報に含まれる統計的ばらつきに対応する。例えば、収集部36は、図13に表したように、キャパシティ関数f(P)を推定する際、分散σを算出する。この分散σの整数倍(例えば3倍)を摂動情報とする。同様に、収集部36は、各パーティションへのアクセス頻度のばらつき、各パーティションのデータサイズのばらつき、単位データサイズあたりの移動時間のばらつきに対応する摂動情報をそれぞれ生成する。
MILPは、例えば図14で表すように定式化される。この式を解くことにより、より頑強な複数のパーティションの配置を探索する。図14において、fは、各ノードのキャパシティを表す。Pは、複数のパーティションの集合を表す。pは、複数のパーティションの1つを表す。Sは、複数のノードの集合を表す。sは、複数のノードの1つを表す。tは、タイムステップを表す。Tは、パーティションの移動のために許容された時間を表す。Msは、各ノードで使用可能な最大のメモリサイズを表す。mt pは、パーティションpのメモリサイズを表す。ctは、各パーティションの単位サイズあたりの移動時間を表す。kは、レプリカ数を表す。omcostは、複数のノード同士の間の最大移動コストを表す。omarginは、複数のノードにおけるキャパシティの最小マージンを表す。At p,sは、ノードsにおけるパーティションpの移動を表す変数である。複数のパーティションの配置変更の前後において、パーティションpを記憶するノードsが変化するとき、At p,sは、「1」となる。パーティションpを記憶するノードsが変化しないとき、At p,sは、「0」となる。αは、ユーザにより予め設定される値である。
第1処理において、計算部23は、統計情報を基に、定式化したMILPにパラメータを当てはめる。計算部23は、パラメータを当てはめた式を、ソルバを用いて解く。これにより、統計情報に基づく複数のパーティションの配置(初期配置)が算出される。計算部23は、初期配置を、暫定的に、採用された配置(採用配置)とする。
図15は、収集部36における処理を表すフローチャートである。収集部36は、クライアントから送信されたユーザ要求を収集する(ステップS1)。収集部36は、自ノード30と、自ノード30における複数のパーティションと、に関する統計情報を収集する(ステップS2)。収集部36は、キャパシティに関する統計情報を基に、キャパシティ関数を推定する(ステップS3)。収集部36は、推定したキャパシティ関数を統計情報に加える。収集部36は、統計情報から摂動情報を生成する。収集部36は、複数の摂動情報の一部を選定する(ステップS4)。
計算部23は、収集部36から送信されたユーザ要求、統計情報、及び摂動情報を受け付ける(ステップS11)。複数のパーティション配置の探索の開始が決定されると、計算部23は、探索を実行する(ステップS12)。計算部23は、解が見つかったか判断する(ステップS13)。解は、データベースシステム10の性能を向上できる、複数のパーティションの配置である。解が見つからなかったとき、計算部23は、ユーザにノード30の追加を要求する(ステップS14)。解が見つかったとき、計算部23は、解を出力する(ステップS15)。各ノード30は、解を受信すると、この解に応じて複数のパーティションを移動させる。
例えば、データベースシステムの性能を向上させるために、複数のパーティションの配置を、過去に観測されたデータを含む統計情報のみを用いて計算する方法も考えられる。この方法では、過去に観測された平均的なデータに基づいて配置が計算される。このため、例えば、その配置を実行した後に、アクセス要求やデータ移動時間などの処理負荷が統計情報に比べて大きく増加すると、データベースシステムの性能が大きく低下、又は何れかのノード30で障害が発生する可能性がある。処理負荷等のばらつきが大きいデータベースシステムでは、配置の実行後に大きな処理負荷のばらつきが発生しても、データベースシステムの性能の低下やノード30の障害の発生を抑制できるように、配置を計算することが望ましい。
このような工業的な分野におけるデータベースでは、タイムスタンプの近い時系列データを結合することが頻繁にあり、なるべく同一のノード30上に複数のパーティションをまとめて配置することが有効である。一方で、新しいタイムスタンプのデータを含むパーティションへは、古いタイムスタンプのデータを含むパーティションに比べて、アクセス頻度が高い。このため、タイムスタンプの時刻が近いデータは、複数のノード30に分散させることが有効である。1つのノード30へのアクセスが集中すると、データベースシステム10の性能が低下するためである。
また、工業的なデータベースでは、生産設備の稼働時には、処理負荷が大きくなるが、生産設備の非稼働時には、処理負荷が小さくなる。すなわち、処理負荷のばらつきが大きい。
これらの事情に鑑み、工業的な分野におけるデータベースでは、処理負荷等が大きなばらつきに対しても、データベースシステム10の性能の低下を抑制できるよう、複数のパーティションが配置されることが望ましい。
ここで、Z+を、負ではない整数(0を含む)の集合とする。B={0,1}とする。T={1,2....|T|}をスケジューリング期間とする。スケジューリング期間は、複数のパーティションの移動を実行可能な期間である。例えば、スケジューリング期間の開始時刻と終了時刻がクライアントから指定される。T2={0,1,2....|T|}とする。T3={1,2....|T|-tr max}とする。N={1,2....|N|}をノードの集合とする。Cn∈Z+を、ノードn∈Nのストレージ容量とする。un0∈Z+をノードnの使用量の初期値とする。すなわち、Un0は、元の配置におけるノードnの使用量を示す。R={1,2....,R}を移動要求の集合とする。移動要求は、4つの項の組r=(sr,dr,tr,mr)で表される。sr∈Nは、移動元のノードを表す。dr∈Nは、移動先のノードを表す。tr∈Z+は、移動時間を表す。mr∈Z+は、データのサイズを表す。ここでは、mr/trは、整数となると仮定する。tr max=maxr∈Rtrである。ネットワークの帯域をW0∈Z+とする。ノードnのIO帯域をWn∈Z+とする。例えば、ILPの変数は、クライアントから予め指定された情報、データストア部31に記憶された情報、収集部36によって収集された情報などに基づいて決定される。
計算部23は、例えば図18に表したように、移動順序として、パーティションを特定する情報(番号)と、移動元のノードを特定する情報、移動先のノードを特定する情報、移動の開始時刻、及び移動の終了時刻を出力する。図18の例では、計算部23は、パーティションの役割及びシステムポートを特定する情報をさらに出力している。これらの移動順序を示す情報は、ユーザが確認できるようにクライアントへ送信されても良い。
図19に表した例では、計算部23は、図16に表したフローチャートと同様に、ステップS11~S14を実行する。ステップS13で解が見つかると、見つかった解へ複数のパーティションを移動させる手順を計算する(ステップS16)。計算部23は、計算によって得られた移動手順を出力する(ステップS17)。
Claims (20)
- データベースが複数のパーティションに分割されて複数のノードに配置されるデータベースシステムについての計算を実行するコンピュータであって、
前記複数のノードにより収集された、前記複数のパーティション及び前記複数のノードに関する統計情報を受け付け、
前記統計情報と、前記統計情報の統計的ばらつきに対応する摂動情報と、を用いて変動情報を生成し、
前記統計情報及び前記変動情報を用いて、前記データベースシステムの性能を向上可能な前記複数のノードにおける前記複数のパーティションの配置を計算する、
コンピュータ。 - 前記配置を実行するための許容時間を受け付け、前記許容時間内に実行可能な前記配置を計算する請求項1記載のコンピュータ。
- 前記統計情報は、前記複数のノードのそれぞれにおける前記複数のパーティションのそれぞれへのアクセス頻度と、前記複数のノードのそれぞれにおける前記複数のパーティションのそれぞれのデータサイズと、前記複数のパーティション同士の間の単位データサイズあたりの移動時間と、前記複数のノードのそれぞれにおけるキャパシティと、の少なくともいずれかを含む請求項1又は2に記載のコンピュータ。
- 前記変動情報は、前記変動情報に基づく前記複数のパーティションの前記配置の評価値が、前記統計情報に基づく前記複数のパーティションの前記配置の評価値よりも悪くなるように、生成される請求項1~3のいずれか1つに記載のコンピュータ。
- 前記配置の計算において、
前記統計情報に基づく前記複数のノードにおける前記複数のパーティションの初期配置と、前記変動情報の一部に基づく前記複数のノードにおける前記複数のパーティションの配置候補と、を算出し、
前記初期配置の評価値が前記配置候補の評価値よりも良いときには、前記初期配置を採用配置とし、前記配置候補の評価値が前記初期配置の評価値よりも良いときには、前記配置候補を前記採用配置とする、
第1処理と、
前記変動情報の別の一部に基づく前記複数のノードにおける前記複数のパーティションの別の配置候補を算出し、
前記採用配置の評価値が前記別の配置候補の評価値よりも高いときには、前記採用配置を変更せず、前記別の配置候補の評価値が前記採用配置の評価値よりも高いときには、前記別の配置候補を前記採用配置とする、
第2処理と、
を実行する請求項1~4のいずれか1つに記載のコンピュータ。 - 前記配置の計算において、前記第2処理を繰り返し、
前記第2処理の繰り返しにより得られた前記採用配置を、前記データベースシステムの性能を向上可能な前記複数のノードにおける前記複数のパーティションの前記配置として出力する請求項5記載のコンピュータ。 - 請求項1~4のいずれか1つに記載のコンピュータと、
前記複数のノードと、
を備え、
前記複数のノードは、前記コンピュータによる計算から前記配置が得られたときには、前記複数のパーティションを前記複数のノード同士の間で移動させて前記配置を実行し、前記コンピュータによる計算から前記配置が得られないときには、前記複数のパーティションを移動させないデータベースシステム。 - 複数のパーティションに分散されたデータベースを記憶する複数のノードを備えたデータベースシステムであって、
前記複数のノードは、互いに通信をして何れか1つのノードを管理装置として選任し、
前記管理装置は、
前記複数のノードにより収集された、前記複数のパーティション及び前記複数のノードに関する統計情報を受け付け、
前記統計情報と、前記統計情報の統計的ばらつきに対応する摂動情報と、を用いて変動情報を生成し、
前記統計情報及び前記変動情報を用いて、前記データベースシステムの性能を向上可能な前記複数のノードにおける前記複数のパーティションの配置を計算する、
データベースシステム。 - データベースが複数のパーティションに分割されて複数のノードに配置されるデータベースシステムについての計算を実行するコンピュータであって、
前記複数のノードにおける前記複数のパーティションを、別の配置へ移動させる際の移動順序を、予め定式化された整数線形計画問題を解くことで計算するコンピュータ。 - 前記移動順序は、移動の対象である前記パーティション、移動元の前記ノード、移動先の前記ノード、及び移動の時刻を含む請求項9記載のコンピュータ。
- 複数のパーティションに分散されたデータベースを記憶する複数のノードを備えたデータベースシステムであって、
前記複数のノードは、互いに通信をして何れか1つのノードを管理装置として選任し、
前記管理装置は、
前記複数のノードにより収集された、前記複数のパーティション及び前記複数のノードに関する統計情報を受け付け、
前記統計情報と、前記統計情報の統計的ばらつきに対応する摂動情報と、を用いて変動情報を生成し、
前記統計情報及び前記変動情報を用いて、前記データベースシステムの性能を向上可能な前記複数のノードにおける前記複数のパーティションの配置を計算し、
前記複数のパーティションを、前記配置へ移動させる際の移動順序を、予め定式化された整数線形計画問題を解くことで計算する、
データベースシステム。 - 前記複数のノードは、計算により得られた前記移動順序に従って、前記複数のパーティションの少なくとも一部を移動させる請求項11記載のデータベースシステム。
- データベースが複数のパーティションに分割されて複数のノードに配置されるデータベースシステムについての計算を実行する第1計算装置であって、
前記複数のノードにより収集された、前記複数のパーティション及び前記複数のノードに関する統計情報を受け付け、
前記統計情報と、前記統計情報の統計的ばらつきに対応する摂動情報と、を用いて変動情報を生成し、
前記統計情報及び前記変動情報を用いて、前記データベースシステムの性能を向上可能な前記複数のノードにおける前記複数のパーティションの配置を計算する、
第1計算装置と、
前記複数のパーティションを、前記配置へ移動させる際の移動順序を、予め定式化された整数線形計画問題を解くことで計算する第2計算装置と、
を備えた計算システム。 - データベースが複数のパーティションに分割されて複数のノードに配置されるデータベースシステムについての計算方法であって、
コンピュータが、
前記複数のノードにより収集された、前記複数のパーティション及び前記複数のノードに関する統計情報を参照し、
前記統計情報と、前記統計情報の統計的ばらつきに対応する摂動情報と、を用いて変動情報を生成し、
前記統計情報及び前記変動情報を用いて、前記データベースシステムの性能を向上可能な前記複数のノードにおける前記複数のパーティションの配置を計算する、
計算方法。 - 前記コンピュータは、さらに、前記複数のパーティションを、前記配置へ移動させる際の移動順序を、予め定式化された整数線形計画問題を解くことで計算する請求項14記載の計算方法。
- データベースが複数のパーティションに分割されて複数のノードに配置されるデータベースシステムについての計算方法であって、
コンピュータが、前記複数のノードにおける前記複数のパーティションを、別の配置へ移動させる際の移動順序を、予め定式化された整数線形計画問題を解くことで計算する計算方法。 - データベースが複数のパーティションに分割されて複数のノードに配置されるデータベースシステムについての計算を、コンピュータに実行させるプログラムであって、
前記複数のノードにより収集された、前記複数のパーティション及び前記複数のノードに関する統計情報を受け付けさせ、
前記統計情報と、前記統計情報の統計的ばらつきに対応する摂動情報と、を用いて変動情報を生成させ、
前記統計情報及び前記変動情報を用いて、前記データベースシステムの性能を向上可能な前記複数のノードにおける前記複数のパーティションの配置を計算させる、
プログラム。 - 前記コンピュータに、前記複数のパーティションを、前記配置へ移動させる際の移動順序を、予め定式化された整数線形計画問題を解くことで計算させる、請求項17記載のプログラム。
- データベースが複数のパーティションに分割されて複数のノードに配置されるデータベースシステムについての計算を、コンピュータに実行させるプログラムであって、
前記複数のノードにおける前記複数のパーティションを、別の配置へ移動させる際の移動順序を、予め定式化された整数線形計画問題を解くことで計算させるプログラム。 - 請求項17~19のいずれか1つに記載のプログラムを記憶した記憶媒体。
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