JP7411888B2 - Water faucet - Google Patents
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Description
本発明は、水栓に関する。 The present invention relates to a water faucet.
従来より、キッチンや洗面所等に使用される水栓が開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示される水栓は、吐水口を形成するスパウトと、スパウトを支持する取付台座とを備える。 BACKGROUND ART Conventionally, faucets used in kitchens, washrooms, etc. have been disclosed (for example, see Patent Document 1). The faucet disclosed in Patent Document 1 includes a spout that forms a water spout and a mounting base that supports the spout.
しかしながら、スパウトを取付台座に取り付けた状態において、スパウトと取付台座の間の隙間が原因でスパウトががたつく場合がある。スパウトのがたつきを抑制することができる技術の開発が望まれる。 However, when the spout is attached to the mounting base, the spout may wobble due to the gap between the spout and the mounting base. It is desired to develop a technology that can suppress rattling of the spout.
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することにあって、スパウトのがたつきを抑制することができる水栓を提供することにある。 Therefore, an object of the present invention is to provide a water faucet that can suppress rattling of the spout in order to solve the above problems.
上記目的を達成するために、本発明の水栓は、吐水口を形成するスパウトと、スパウトの軸方向に沿った取付方向にスパウトを取り付けて支持する取付台座と、前記スパウトおよび前記取付台座のうちの一方に設けられ、前記取付方向に延在する凸部と、前記スパウトおよび前記取付台座のうちの他方に設けられ、前記取付方向に延在し、前記スパウトが前記取付台座に取り付けられた状態において前記凸部と篏合する凹部と、前記凸部の表面から、前記凹部の表面に接触する方向へ突出したリブと、を備える。 In order to achieve the above object, the faucet of the present invention includes a spout that forms a water spout, a mounting base that attaches and supports the spout in the mounting direction along the axial direction of the spout, and a mounting base that supports the spout and the mounting base. a convex portion provided on one of the spouts and extending in the mounting direction; and a convex portion provided on the other of the spout and the mounting pedestal, extending in the mounting direction, and the spout is attached to the mounting pedestal. The device includes a recess that engages with the projection in the state, and a rib that protrudes from the surface of the projection in a direction that contacts the surface of the recess.
本発明の水栓によれば、スパウトのがたつきを抑制することができる。 According to the faucet of the present invention, rattling of the spout can be suppressed.
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によって本発明が限定されるものではない。 Embodiments according to the present invention will be described in detail below based on the drawings. Note that the present invention is not limited to this embodiment.
(実施形態)
図1は、実施形態における水栓2の概略図である。
(Embodiment)
FIG. 1 is a schematic diagram of a
図1に示す水栓2は、例えばキッチンなどに使用される浄水機能付きの水栓装置である。本実施形態の水栓2は、スパウト4と、基部6と、レバー8とを備える。
A
スパウト4は、軸方向Aに沿って延びる筒状の部材であり、先端側に吐水口10を形成する。スパウト4は、吐水口10から下方に向けて吐水する(吐水方向Z)。スパウト4の先端部にはプッシュボタン12が設けられている。プッシュボタン12のプッシュ操作によって、吐水口10からの吐水形態を例えばストレート吐水とシャワー吐水との間で切り替えることができる。
The spout 4 is a cylindrical member extending along the axial direction A, and has a
プッシュボタン12とは反対側のスパウト4の端部は基部6に取り付けられる。本実施形態におけるスパウト4は、図1に示す取付ラインXにて基部6に着脱可能に取り付けられる。
The end of the spout 4 opposite the
基部6は、スパウト4およびレバー8を支持する部材である。基部6は、設置面7に設置される。
The
レバー8は、吐水口10からの吐水量および吐水温度を調節するための部材である。
The lever 8 is a member for adjusting the amount of water spouted from the
ここで、スパウト4が基部6に取り付けられる箇所の構成に関して、図2を用いて説明する。
Here, the configuration of the location where the spout 4 is attached to the
図2は、スパウト4を基部6から取り外した状態を示す斜視図である。図2以降では、スパウト4における内側の筒状部材のみを図示して「スパウト4」と称し、吐水口10やプッシュボタン12等の部材の図示を省略する。
FIG. 2 is a perspective view showing the spout 4 removed from the
図2に示すように、基部6には取付台座14が取り付けられている。取付台座14は、スパウト4を支持する部材であって、スパウト4を取付方向Bに着脱可能である。取付方向Bは、スパウト4の軸方向Aに沿った方向であり、軸方向Aに概ね一致する。
As shown in FIG. 2, a
ここで、取付台座14とスパウト4が篏合する篏合部の構成について、図3、図4を用いて説明する。図3は、取付台座14の斜視図であり、図4は、スパウト4の斜視図である。
Here, the configuration of the mating portion where the
図3に示すように、本実施形態の取付台座14は、取付方向Bに突出した篏合突出部16を備える。篏合突出部16は、後述するスパウト4の篏合凹部20に篏合する部分であり、大略円筒状の形状を有する。篏合突出部16の内側には、吐水口10に対して水を供給するためのシャワーホース(図示せず)が挿入される。篏合突出部16の外周面には、複数の凸部18が形成される。
As shown in FIG. 3, the
図4に示すように、本実施形態のスパウト4は、取付方向Bに凹んだ篏合凹部20を有する。篏合凹部20は、前述した篏合突出部16と篏合する部分であり、大略円柱状の形状を有する。篏合凹部20の奥側には浄水カートリッジ(図示せず)が挿入される。浄水カートリッジには、取付台座14から通されるシャワーホースが接続される。図4に示すように、篏合凹部20の内周面には複数の凹部22が形成される。
As shown in FIG. 4, the spout 4 of this embodiment has a
篏合突出部16が篏合凹部20に挿入されると、凸部18と凹部22のそれぞれが篏合する。凸部18と凹部22のそれぞれの公差を考慮して、凸部18と凹部22の間にはわずかな隙間が生じるように設計される。この隙間によってスパウト4ががたつくおそれがある。
When the
本実施形態の水栓2では、スパウト4のがたつきを抑制するための工夫を行っている。その工夫について、図5~図9を用いて説明する。
In the
図5は、取付台座14の正面図である。図6は、取付台座14の篏合突出部16の下方斜視図であり、図7、図8は、篏合突出部16を異なる角度から見た上方斜視図であり、図9は、篏合突出部16を拡大した上面図である。
FIG. 5 is a front view of the
図5に示すように、本実施形態の篏合突出部16は、3つの凸部18として、第1凸部24と、第2凸部26と、第3凸部28とを有する。
As shown in FIG. 5, the
第1凸部24、第2凸部26および第3凸部28はいずれも、篏合突出部16の外周面23から外側に突出する凸部である。第1凸部24、第2凸部26および第3凸部28はいずれも、取付方向Bに沿って延在している(図3参照)。
The
第1凸部24および第2凸部26は、篏合突出部16の外周面23において互いに対向する位置に配置された凸部である。図5に示すように篏合突出部16を正面視したときに、第1凸部24および第2凸部26は、篏合突出部16の中心30を含む鉛直面Cに対して対称的な位置に配置される。第1凸部24および第2凸部26は同じ高さ位置に配置されており、鉛直面Cに直交する同じ水平ラインD上にある。
The
第3凸部28は、篏合突出部16の外周面23において、第1凸部24と第2凸部26の間に配置される凸部である。本実施形態の第3凸部28は、第1凸部24と第2凸部26の間の中心位置(真ん中)に配置されている。篏合突出部16を正面視したときに、第3凸部28は、第1凸部24と第2凸部26に対して水平方向に等距離に配置され、鉛直面Cを通過する。
The
凸部18として、複数の凸部24、26、28を設けることで、取付台座14の篏合突出部16をスパウト4の篏合凹部20に挿入したときに、スパウト4のがたつきを抑制することができる。
By providing a plurality of
ここで、凸部24、26、28のそれぞれには、図6~図9に示すように、スパウト4のがたつきをさらに抑制するための複数のリブ31が設けられている。
Here, each of the
第1凸部24は、図6、図7に示すように、リブ31として、第1リブ32A、32Bを有する。第1リブ32A(図7、図9)は、第1凸部24の一方側(上面側)に形成され、第1リブ32B(図6)は、第1凸部24の他方側(下面側)に形成される。
The first
図6、図7に示すように、第1凸部24は、第1面34と、第2面36と、第3面38とを有する。第1面34および第2面36は、外周面23から外側に立ち上がる面であり、互いに対向する位置に設けられる。第3面38は、第1面34と第2面36を接続する面であり、外周面23に沿う方向に延びる。第1面34は上側の面であり、第2面36は下側の面であり、第3面38は側方(左側)の面である。
As shown in FIGS. 6 and 7, the first
図7、図9に示すように、第1リブ32Aは第1面34に設けられる。本実施形態の第1リブ32Aは、取付方向Bに間隔を空けて2か所設けられるとともに、それぞれが取付方向Bに沿って延在する。同様に、図6に示すように、第1リブ32Bは第2面36に設けられるとともに、取付方向Bに間隔を空けて2か所設けられ、それぞれが取付方向Bに沿って延在する。
As shown in FIGS. 7 and 9, the
ここで、スパウト4の篏合凹部20には、篏合突出部16の凸部18に対応する凹部22が設けられているが、リブ31に対応する凹みは設けられていない。篏合突出部16の凸部18に第1リブ32A、32Bを設けることで、取付台座14の篏合突出部16をスパウト4の篏合凹部20に挿入して取り付けるときに圧入して取り付けることができる。これにより、スパウト4のがたつきを抑制することができる。
Here, the
また、第1リブ32A、32Bのそれぞれを取付方向Bに沿って2か所に分けて設けることで、スパウト4を取付方向Bに抜く際の挿抜力が過剰に大きくなることを防止することができる。
Furthermore, by providing each of the
また、篏合突出部16を含む取付台座14を樹脂で作る場合、2つの金型の間に樹脂材料を流し込んで硬化させた後に2つの金型を引き離すことで樹脂成型される。図7に示すように、第1リブ32A、32Bのそれぞれを取付方向Bに間隔を空けて設けた場合、金型を取付方向Bに引き抜くことができない。このため、本実施形態では、取付方向Bに直交する方向である径方向Eに金型を引き抜くことで、第1リブ32A、32Bを有する取付台座14を樹脂成型している。
Further, when the mounting
第1凸部24に対向する位置に設けられる第2凸部26は、図6、図8に示すように、リブ31として、第2リブ40A、40Bを有する。第2リブ40A(図8、図9)は、第2凸部26の一方側(上面側)に形成され、第2リブ40B(図6)は、第2凸部26の他方側(下面側)に形成される。
The
図6、図8に示すように、第2凸部26は、第1面42と、第2面44と、第3面46とを有する。第1面42および第2面44は、外周面23から外側に立ち上がる面であり、互いに対向する位置に設けられる。第3面46は、第1面42と第2面44を接続する面であり、外周面23に沿う方向に延びる。第1面42は上側の面であり、第2面44は下側の面であり、第3面46は側方(右側)の面である。
As shown in FIGS. 6 and 8, the second
図8、図9に示すように、第2リブ40Aは第1面42に設けられる。本実施形態の第2リブ40Aは、取付方向Bに間隔を空けて2か所設けられるとともに、それぞれが取付方向Bに沿って延在する。同様に、図6に示すように、第2リブ40Bは第2面44に設けられるとともに、取付方向Bに間隔を空けて2か所設けられ、それぞれが取付方向Bに延在する。
As shown in FIGS. 8 and 9, the
第2リブ40A、40Bを第1リブ32A、32Bと同様の形状および配置とすることで、第1リブ32A、32Bと同様の効果を奏することができる。
By setting the
第1凸部24と第2凸部26の間の位置に設けられる第3凸部28は、図7、図8に示すように、リブ31として、第3リブ48A、48Bを有する。第3リブ48A(図7、図9)は、第3凸部28の一方側(第1凸部24側)に形成され、第3リブ48B(図8、図9)は、第3凸部28の他方側(第2凸部26側)に形成される。
The
図7、図8に示すように、第3凸部28は、第1面50と、第2面52と、第3面54とを有する。第1面50および第2面52は、外周面23から外側に立ち上がる面であり、互いに対向する位置に設けられる。第3面54は、第1面50と第2面52を接続する面であり、外周面23に沿う方向に延びる。第1面50は第1凸部24側(左側)の面であり、第2面52は第2凸部26側(右側)の面である。
As shown in FIGS. 7 and 8, the third
図7、図9に示すように、第3リブ48Aは第1面50に設けられる。本実施形態の第3リブ48Aは、取付方向Bに間隔を空けて2か所設けられるとともに、それぞれが取付方向Bに直交する径方向Eに沿って延在する。径方向Eは、第3凸部28が外周面23から突出する突出方向に一致する。同様に、図8に示すように、第3リブ48Bは第2面52に設けられるとともに、取付方向Bに間隔を空けて2か所設けられ、それぞれが径方向Eに沿って延在する。
As shown in FIGS. 7 and 9, the
第3リブ48A、48Bを設けることで、第1リブ32A、32Bおよび第2リブ40A、40Bと同様に、取付台座14の篏合突出部16をスパウト4の篏合凹部20に圧入して取り付けることができ、スパウト4のがたつきを抑制することができる。
By providing the
また、第1リブ32A、32Bおよび第2リブ40A、40Bとは異なり、第3リブ48A、48Bを取付方向Bに直交する径方向Eに延在させることで、異なる方向のがたつきを抑制することができる。
Furthermore, unlike the
前述したように、第1リブ32A、32Bおよび第2リブ40A、40Bのそれぞれを取付方向Bに間隔を空けて2か所に設けている関係上、2つの金型を用いて取付台座14を樹脂成型する際に金型を引き抜く方向を取付方向Bに直交する径方向Eとしている。図7、図8に示すように第3リブ48A、48Bを取付方向Bに直交する径方向Eに延在させることで、取付方向Bに延在させる場合と異なり、樹脂成型における金型の引き抜き方向を径方向Eとした場合にも対応することができる。
As mentioned above, since the
上述した構成によれば、篏合突出部16の外周面23を平らな円周状として外周面23の上に局所的に凸部18を設けている。これに対して、凸部18を設けずに外周面23を鋸歯状(セレーション)として、篏合凹部20も対応する鋸歯状として互いに篏合させる構成が考えられる。当該構成の場合、取付台座14に対するスパウト4の取付角度(回転角度)を任意の角度に設定可能となるが、本実施形態の水栓2は特にキッチンに用いられる浄水機能付きの水栓装置であるため、吐水口10からの流量が小さく、吐水口10の向きを一定にして安定した吐水を行うようにすることが望ましい。本実施形態では、篏合突出部16の外周面23を平らな円周状として外周面23の上に局所的に凸部18を設けることで、取付台座14に対するスパウト4の取付角度を一定にすることができ、吐水口10の向きを好ましい向き(吐水方向Z)に設定することが可能となる。
According to the above-described configuration, the outer
図5に戻ると、取付台座14は、上側の第1パーツ56と、下側の第2パーツ58とで構成される。第1パーツ56および第2パーツ58は径方向Eに互いに組み合わせて構成される。取付台座14を第1パーツ56および第2パーツ58に分けて構成することで、取付台座14の中にシャワーホースを配置する場合に、シャワーホースを囲むように第1パーツ56と第2パーツ58を配置して互いに接合すれば、取付台座14の中にシャワーホースを容易に配置できる。
Returning to FIG. 5, the mounting
第1パーツ56と第2パーツ58のうち、複数の凸部24、26、28の全てが第1パーツ56に設けられており、第2パーツ58には凸部は設けられていない。凸部24、26、28を第1パーツ56に集中させて設けることで、第1パーツ56と第2パーツ58に分散させて設ける場合に比べて、凸部の寸法に関する公差を小さくすることができる。
Of the
上述したように、本実施形態の水栓2は、吐水口10を形成するスパウト4と、スパウト4を取付方向Bに取り付けて支持する取付台座14とを備える。本実施形態の水栓2はさらに、取付方向Bに延在する凸部18と、取付方向Bに延在して凸部18と篏合する凹部22とを備える。凸部18には、凸部18の表面から凹部22の表面と接触する方向へ突出するリブ31が形成されている。
As described above, the
このような構成によれば、凸部18の表面にリブ31を設けることで、スパウト4を取付台座14に圧入して取り付けることができ、スパウト4のがたつきを抑制することができる。
According to such a configuration, by providing the
また本実施形態の水栓2によれば、取付台座14は篏合突出部16を備え、篏合突出部16は取付方向Bに突出した形状を有し、篏合突出部16の外周面23に凸部18を設けている。また、スパウト4は篏合凹部20を備え、篏合凹部20は取付方向Bに凹んだ形状を有し、篏合凹部20の内周面に凹部22を設けている。このような構成によれば、取付台座14に篏合突出部16を設けることで、スパウト4を取付台座14に取り付けやすくなる。
Further, according to the
また本実施形態の水栓2によれば、凸部18は、篏合突出部16の外周面23において互いに対向する位置に配置された第1凸部24と第2凸部26とを備える。このような構成によれば、凸部18を複数設けることで、スパウト4のがたつきをさらに抑制することができる。また、第1凸部24と第2凸部26を互いに対向する位置に配置することで、スパウト4をバランス良く支持することができる。
Further, according to the
また本実施形態の水栓2によれば、凸部18は、第1凸部24と第2凸部26の間に配置された第3凸部28をさらに備える。このような構成によれば、第1凸部24と第2凸部26に加えて第3凸部28をさらに設けることで、スパウト4を取付台座14に取り付ける際に第3凸部28が目印となり、スパウト4の向きを一定にして取り付けることができる。
According to the
また本実施形態の水栓2によれば、リブ31は、第1凸部24の表面に設けられる第1リブ32A、32Bと、第2凸部26の表面に設けられる第2リブ40A、40Bと、第3凸部28の表面に設けられる第3リブ48A、48Bと、を備える。このような構成によれば、複数の凸部18のそれぞれにリブ31を設けることで、スパウト4を取付台座14により強固に圧入することができ、スパウト4のがたつきをさらに抑制することができる。
Further, according to the
また本実施形態の水栓2によれば、第3凸部28は、篏合突出部16の外周面23における第1凸部24と第2凸部26の間の中心位置に設けられる。また、第1リブ32A、32Bおよび第2リブ40A、40Bは取付方向Bに延在し、一方で、第3リブ48A、48Bは、第3凸部28が篏合突出部16の表面から突出する方向である径方向Eに延在する。このような構成によれば、複数のリブ31のそれぞれの延在方向を異ならせることで、様々な方向のがたつきを抑制することができる。また、2つの金型を組み合わせて凸部18を形成する際に、金型を引き抜く方向を取付方向Bに交差する方向、すなわち第3凸部28の突出方向である径方向Eにして凸部18を形成することができる。
Further, according to the
また本実施形態の水栓2によれば、篏合突出部16を含む取付台座14は、取付方向Bに交差する方向である径方向Eに互いに組み合わされる第1パーツ56および第2パーツ58で構成される。また、複数の凸部18は第1パーツ56のみに設けられる。このような構成によれば、凸部18を複数設ける際に第1パーツ56のみに設けることで、第1パーツ56と第2パーツ58のそれぞれに凸部を設ける場合と比較して、凸部18の寸法に関する公差を小さくすることができる。
Further, according to the
また本実施形態の水栓2によれば、リブ31は、取付方向Bに間隔を空けて2か所に設けられる。このような構成によれば、スパウト4を取付台座14から抜く際の挿抜力が過度に大きくなることを防ぐことができる。
Further, according to the
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施できる。例えば、上記実施形態では、凸部18を取付台座14に設け、凹部22をスパウト4に設ける場合について説明したが、このような場合に限らない。凸部をスパウト4に設け、凹部を取付台座14に設ける場合であってもよい。スパウト4に篏合突出部を設けてその外周面に凸部を形成し、取付台座14に篏合凹部を設けてその内周面に凹部を形成してもよい。すなわち、凸部をスパウト4および取付台座14のうちの一方に設け、凹部をスパウト4および取付台座14のうちの他方に設ければよい。
Note that the present invention is not limited to the above embodiments, and can be implemented in various other ways. For example, in the embodiment described above, a case has been described in which the
また、上記実施形態では、凸部18として3つの凸部24、26、28を設ける場合について説明したが、このような場合に限らない。凸部24、26、28のうちの1つ又は2つを省略してもよく、凸部24、26、28とは異なる凸部を付加してもよい。凸部18は少なくとも1つあればよい。
Further, in the above embodiment, a case has been described in which three
また、上記実施形態では、凸部24、26、28のいずれにもリブ31を設ける場合について説明したが、このような場合に限らない。凸部24、26、28のうちの1つ又は2つにおけるリブ31を省略してもよく、少なくとも1つの凸部18にリブ31があればよい。
Further, in the above embodiment, a case has been described in which the
また、上記実施形態では、1つの凸部18において複数のリブ31(本実施形態では4か所)を設ける場合について説明したが、このような場合に限らない。1つの凸部18におけるリブ31の数は4つに限らず、その他の数であってもよい。また、複数の凸部18におけるそれぞれのリブ31の数を異ならせてもよい。
Further, in the above embodiment, a case has been described in which a plurality of ribs 31 (four in this embodiment) are provided in one
本発明は、添付図面を参照しながら好ましい実施形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した特許請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。また、実施形態における要素の組み合わせや順序の変化は、本発明の範囲および思想を逸脱することなく実現し得るものである。 Although the invention has been fully described with reference to preferred embodiments and with reference to the accompanying drawings, various variations and modifications will become apparent to those skilled in the art. It is to be understood that such variations and modifications are included insofar as they do not depart from the scope of the invention as defined by the appended claims. Further, combinations and changes in the order of elements in the embodiments can be realized without departing from the scope and spirit of the present invention.
本発明は、キッチン等に使用される水栓に有用である。 INDUSTRIAL APPLICABILITY The present invention is useful for faucets used in kitchens and the like.
2 水栓
4 スパウト
6 基部
7 設置面
8 レバー
10 吐水口
12 プッシュボタン
14 取付台座
16 篏合突出部
18 凸部
20 篏合凹部
22 凹部
23 外周面
24 第1凸部
26 第2凸部
28 第3凸部
30 中心
31 リブ
32A、32B 第1リブ
34 第1面
36 第2面
38 第3面
40A、40B 第2リブ
42 第1面
44 第2面
46 第3面
48A、48B 第3リブ
50 第1面
52 第2面
54 第3面
56 第1パーツ
58 第2パーツ
A 軸方向
B 取付方向
C 鉛直面
D 水平ライン
E 径方向
X 取付ライン
Z 吐水方向
2 Faucet 4
Claims (8)
スパウトの軸方向に沿った取付方向にスパウトを取り付けて支持する取付台座と、
前記スパウトおよび前記取付台座のうちの一方に設けられ、前記取付方向に延在する凸部と、
前記スパウトおよび前記取付台座のうちの他方に設けられ、前記取付方向に延在し、前記スパウトが前記取付台座に取り付けられた状態において前記凸部と篏合する凹部と、
前記凸部の表面から、前記凹部の表面に接触する方向へ突出したリブと、を備え、
前記取付台座は、前記取付方向に突出した形状を有し前記凸部を外周面に設けた篏合突出部を備え、
前記スパウトは、前記取付方向に凹んだ形状を有し前記凹部を内周面に設けた篏合凹部を備える、水栓。 A spout forming a water outlet;
a mounting base for mounting and supporting the spout in a mounting direction along the axial direction of the spout;
a convex portion provided on one of the spout and the mounting base and extending in the mounting direction;
a recess provided on the other of the spout and the mounting base, extending in the mounting direction, and engaging with the protrusion when the spout is attached to the mounting base;
a rib protruding from the surface of the convex portion in a direction that contacts the surface of the concave portion ;
The mounting base includes a mating protrusion having a shape protruding in the mounting direction and having the protrusion provided on the outer peripheral surface,
In the faucet, the spout has a mating recess that is recessed in the mounting direction and the recess is provided on an inner circumferential surface .
前記第1リブおよび前記第2リブは前記取付方向に延在し、前記第3リブは、前記第3凸部が前記篏合突出部の表面から突出する方向に延在する、請求項4に記載の水栓。 The third convex portion is provided at a central position between the first convex portion and the second convex portion on the outer peripheral surface of the mating protrusion,
The first rib and the second rib extend in the attachment direction, and the third rib extends in a direction in which the third protrusion protrudes from the surface of the mating protrusion. Faucet as described.
前記凸部は前記第1パーツのみに複数設けられる、請求項1から5のいずれか1つに記載の水栓。 The mounting base including the mating protrusion includes a first part and a second part that are combined with each other in a direction intersecting the mounting direction,
The faucet according to any one of claims 1 to 5 , wherein a plurality of the convex portions are provided only on the first part.
スパウトの軸方向に沿った取付方向にスパウトを取り付けて支持する取付台座と、
前記スパウトおよび前記取付台座のうちの一方に設けられ、前記取付方向に延在する凸部と、
前記スパウトおよび前記取付台座のうちの他方に設けられ、前記取付方向に延在し、前記スパウトが前記取付台座に取り付けられた状態において前記凸部と篏合する凹部と、
前記凸部の表面から、前記凹部の表面に接触する方向へ突出したリブと、を備え、
前記リブは、前記取付方向に間隔を空けて2か所に設けられる、水栓。 A spout forming a water outlet;
a mounting base for mounting and supporting the spout in a mounting direction along the axial direction of the spout;
a convex portion provided on one of the spout and the mounting base and extending in the mounting direction;
a recess provided on the other of the spout and the mounting base, extending in the mounting direction, and engaging with the protrusion when the spout is attached to the mounting base;
a rib protruding from the surface of the convex portion in a direction that contacts the surface of the concave portion;
In the faucet , the ribs are provided at two locations spaced apart in the mounting direction.
スパウトの軸方向に沿った取付方向にスパウトを取り付けて支持する取付台座と、a mounting base for mounting and supporting the spout in a mounting direction along the axial direction of the spout;
前記スパウトおよび前記取付台座のうちの一方に設けられ、前記取付方向に延在する凸部と、a convex portion provided on one of the spout and the mounting base and extending in the mounting direction;
前記スパウトおよび前記取付台座のうちの他方に設けられ、前記取付方向に延在し、前記スパウトが前記取付台座に取り付けられた状態において前記凸部と篏合する凹部と、a recess provided on the other of the spout and the mounting base, extending in the mounting direction, and engaging with the protrusion when the spout is attached to the mounting base;
前記凸部の表面から、前記凹部の表面に接触する方向へ突出したリブと、を備え、a rib protruding from the surface of the convex portion in a direction that contacts the surface of the concave portion;
前記リブは、前記凸部の外側に立ち上がる面に設けられた、水栓。In the faucet, the rib is provided on a surface that rises to the outside of the convex portion.
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