JP7408837B2 - デュアルコネクティビティのための上りリンク電力制御 - Google Patents

デュアルコネクティビティのための上りリンク電力制御 Download PDF

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Description

ユーザ機器(UE)は、デュアルコネクティビティ(DC)機能を備えることがある。一般に、DCのためにUEによって実装され得る電力シェアリング方式には、2つのタイプがある。1つのタイプの電力シェアリング方式は、準静的電力シェアリング(semi-static power sharing:SPS)と称されることがある。SPSの場合、UE送信電力は、マスターセルグループ(MCG)とセカンダリセルグループ(SCG)との間で準静的に分割され得る。もう1つのタイプの電力シェアリング方式は、動的電力シェアリング(dynamic power sharing:DPS)と称されることがある。DPSの場合、UEは、1つのセルグループ内のUE送信電力を、別のセルグループ内の送信アクティビティに基づいて動的に調整し得る。
いくつかの例示的な実施形態は、動作を実行するように構成されたユーザ機器(UE)のプロセッサに関する。動作は、第1の上りリンク送信が第2の上りリンク送信と時間的に重複するようにスケジュールされていると、ルックアヘッドウィンドウに基づいて判断することと、第1の上りリンク送信のための第1の送信電力を決定することと、第2の上りリンク送信のための第2の送信電力を、第1の上りリンク送信のための第1の送信電力に基づいて決定することと、第1の上りリンク送信及び第2の上りリンク送信を実行することと、を含む。
他の例示的な実施形態は、ネットワークと通信するように構成された送受信機と、送受信機に通信可能に結合され、動作を実行するように構成されたプロセッサと、を有する、ユーザ機器(UE)に関する。動作は、第1の上りリンク送信が第2の上りリンク送信と時間的に重複するようにスケジュールされていると、ルックアヘッドウィンドウに基づいて判断することと、第1の上りリンク送信のための第1の送信電力を決定することと、第2の上りリンク送信のための第2の送信電力を、第1の上りリンク送信のための第1の送信電力に基づいて決定することと、第1の上りリンク送信及び第2の上りリンク送信を実行することと、を含む。
更に別の例示的な実施形態は、動作を実行するように構成されたユーザ機器(UE)のプロセッサに関する。動作は、セカンダリセルグループ(SCG)の第1のコンポーネントキャリア(CC)上の第1のスロットの少なくとも1つのシンボルに第1の送信をスケジュールする指示を受信することと、第1の送信がSCGの第2のCC上の第2の送信と時間的に重複するようにスケジュールされていると判断することと、第1の送信又は第2の送信の少なくとも1つのシンボルが、上りリンク又はフレキシブルと指示されているマスターセルグループ(MCG)のCC上の少なくとも1つのシンボルと時間的に重複してスケジュールされているか判断することと、SCG上の第1の送信又は第2の送信の少なくとも1つのシンボルが、「上りリンク」又は「フレキシブル」と指示されているMCGの少なくとも1つのCCのシンボルと時間的に重複するようにスケジュールされている場合に、SCGに設定されている最大送信電力パラメータに基づいて第1の送信のための第1の送信電力及び第2の送信のための第2の送信電力を決定することと、第1のスロットの少なくとも1つのシンボルの送信を実行することと、を含む。
様々な例示的な実施形態による、例示的なネットワーク配置を示す図である。 様々な例示的な実施形態による、例示的なUEを示す図である。 様々な例示的な実施形態による、DPSに基づいてルックアヘッドウィンドウを実装する方法を示す図である。 様々な例示的な実施形態による、ルックアヘッドウィンドウの例を示す図である。 様々な例示的な実施形態による、MCG及びSCGの処理能力セットアップの表である。 様々な例示的な実施形態による、ルックアヘッド決定のためのノード間シグナリングのシグナリング線図を示す。 様々な例示的な実施形態による、準静的電力シェアリング(SPS)方式の方法を示す図である。 様々な例示的な実施形態による、コンポーネントキャリア(CC)内に重複するスロットが存在する場合のSPS方式に関連する例示的なシナリオを示す図である。
例示的な実施形態は、以下の説明及び関係する添付の図面を参照することにより更に理解することができ、同様の要素は、同じ参照番号が付されている。例示的な実施形態は、デュアルコネクティビティ(DC)のための上りリンク電力制御に関する。
例示的な実施形態は、ユーザ機器(UE)に関して説明される。しかしながら、UEの使用は単に例示のためである。例示的な実施形態は、ネットワークとの接続を確立することができ、かつ、情報及びデータをネットワークと交換するためのハードウェア、ソフトウェア、及び/又はファームウェアで構成されている、任意の電子コンポーネントと共に利用されてもよい。したがって、本明細書に記載されているUEは、任意の電子コンポーネントを表すために使用される。
例示的な実施形態はまた、例えばNR-NR DCなどの、5G新無線(NR)アクセスをそれぞれが提供する複数のノードへのDCをサポートする、次世代の無線アクセスネットワーク(NG-RAN)、例えば、NR-NR DCに関して説明される。例えば、UEは、非理想的バックホールを介して互いに接続されたマスターノード(MN)及びセカンダリノード(SN)に接続されてもよい。ただし、特定のタイプのRAN、特定のタイプのDC、又は特定のタイプのノード(例えば、セル、基地局など)へのいかなる言及も、単に例示を目的とする。例示的な実施形態は、適切などのようなDC設定にも適用され得る。
例示的な実施形態は、上りリンク電力制御に関する。一般に、NR-NR DCのコンテキストの範囲内では上りリンク電力制御のためには、準静的電力シェアリング(SPS)方式及び、動的電力シェアリング(DPS)方式の2タイプの電力シェアリング方式がある。SPS動作の場合、UE送信電力は、マスターセルグループ(MCG)とセカンダリセルグループ(SCG)との間で準静的に分割され得る。DPS動作の場合、UEは、セルグループのうちの1つについてUE送信電力を、別のセルグループ内の送信アクティビティに基づいて動的に調整し得る。
以下でより詳細に説明するように、例示的な実施形態は、SPS及びDPSの柔軟性及び効率を改善する様々な技法を含む。例示的な技法は、現在実装されている他のSPS技法及びDPS技法、将来のSPS技法及びDPS技法の実装と共に、又は他のSPS技法及びDPS技法とは無関係に使用されてもよい。
図1は、様々な例示的な実施形態による、例示的なネットワーク配置100を示す。例示的なネットワーク配置100は、UE110を含む。当業者には、UE110が、例えば、携帯電話、タブレットコンピュータ、デスクトップコンピュータ、スマートフォン、ファブレット、組み込み型デバイス、ウェアラブル、モノのインターネット(Internet of Things、IoT)デバイスなどのネットワークを介して通信するように構成された任意のタイプの電子コンポーネントであってもよいことを理解するであろう。また、実際のネットワーク配置は、任意の数のユーザによって使用されている任意の数のUEを含み得ることも理解されであろう。したがって、単一のUE110の例は、例示のためのものに過ぎない。
UE110は、1つ以上のネットワークと通信するように構成され得る。ネットワーク構成100の例では、UE110が無線で通信し得るネットワークは、次世代の無線アクセスネットワーク(NG-RAN)120である。ただし、UE110は他のタイプのネットワーク(例えば、5GクラウドRAN、LTE-RAN、従来型セルラーネットワーク、WLANなど)と通信することもでき、また、UE110は有線接続を介してネットワークと通信することもできることを理解されたい。例示的な実施形態に関して、UE110は、NG-RAN120との接続を確立してもよい。したがって、UE110は、NR-RAN120と通信するために5G NRチップセットを有してもよい。
NG-RAN120は、セルラープロバイダ(例えば、Verizon、AT&T、T-Mobileなど)によって配備され得るセルラーネットワークの一部分であってもよい。ネットワーク120は、例えば、適切なセルラーチップセットを備えるUEからトラフィックを送信及び受信するように構成された、セル又は基地局(NodeB、eNodeB、HeNB、eNB、gNB、gNB分散ユニット (gNB-DU)、gNB集中ユニット(gNB-CU)、gNodeB、マクロセル、マイクロセル、スモールセル、フェムトセルなど)を含んでもよい。
DCのために、UE110は、マスターノード(MN)120A及びセカンダリノード(SN)120Bを介してNG-RAN120に接続してもよい。MN120A及びSN120Bは、non-dealバックホール(図示せず)を介して接続されてもよい。MN120Aがマスターセルグループ(MCG)を形成する複数のノードのうちの1つであってもよく、SN120Bが、セカンダリセルグループ(SCG)を形成する複数のノードのうちの1つであってもよいことが、当業者には理解されるであろう。更に、UE110がNG-RAN120に接続するために、どのような連係手順が実行されてもよいことは、当業者には理解される。例えば、上記のとおり、NG-RAN120は、UE110及び/又はUE110のユーザが契約及びクレデンシャル情報を有する(例えば、SIMカードに格納されている)、特定のセルラープロバイダと連係してもよい。UE110は、NG-RAN120の存在を検出すると、NG-RAN120と連係するために、対応するクレデンシャル情報を送信してもよい。より具体的には、UE110は特定のノード、セル、又は基地局と連係してもよい。連係した後に、NG-RANは特定のノードをMNとして設定し、次いでUE110をSNを有して設定して、DC機能を提供してもよい。ただし、上記のとおり、NG-RAN120の使用は例示目的であり、適切なタイプのどのようなRANが使用されてもよい。
ネットワーク配置100は、NG-RAN120に加えて、セルラーコアネットワーク130、インターネット140、IPマルチメディアサブシステム(IMS)150、及びネットワークサービスバックボーン160もまた含む。セルラーコアネットワーク130は、セルラーネットワークの動作及びトラフィックを管理する、相互接続されたコンポーネントのセットと見なされ得る。それには、EPC及び/又は5GCが含まれてもよい。セルラーコアネットワーク130はまた、セルラーネットワークとインターネット140との間を流れるトラフィックを管理する。IMS150は一般的に、IPプロトコルを使用してマルチメディアサービスをUE110に配信するためのアーキテクチャとして説明され得る。IMS150は、セルラーコアネットワーク130及びインターネット140と通信して、マルチメディアサービスをUE110に提供し得る。ネットワークサービスバックボーン160は、インターネット140及びセルラコアネットワーク130と直接的又は間接的のいずれかで通信する。ネットワークサービスバックボーン160は一般的に、様々なネットワークと通信するUE110の機能性を拡張するために使用され得るサービスの一式を実装するコンポーネント(例えば、サーバ、ネットワークストレージ配置など)のセットとして説明され得る。
図2は、様々な例示的な実施形態による、例示的なUE110を示す。図1のネットワーク配置100に関して、UE110について説明する。UE110は、任意の電子デバイスを表し得、プロセッサ205、メモリ配置210、ディスプレイデバイス215、入力/出力(Input/Output、I/O)デバイス220、送受信機225、及び他のコンポーネント230を含み得る。他のコンポーネント230には、例えば、オーディオ入力デバイス、オーディオ出力デバイス、有限の電源を提供するバッテリ、データ取得デバイス、UE110を他の電子デバイスに電気的に接続するためのポート、UE110の状態を検出するセンサなどが含まれてもよい。
プロセッサ205は、UE110のための複数のエンジンを実行するように構成されてもよい。例えば、エンジンには、DCエンジン235のための上りリンク電力制御が含まれてもよい。DCエンジン235の上りリンク電力制御は、DCに使用されるSPS方式及びDPS方式に関連する様々な動作を実行してもよい。
プロセッサ205によって実行されるアプリケーション(例えば、プログラム)である上記のエンジンは、例示的なものに過ぎない。エンジンと連係された機能性はまた、UE110の別個の組み込みコンポーネントとして表されてもよく、又は、例えば、ファームウェアを有する若しくは有さない集積回路など、UE110に結合されたモジュールコンポーネントであってもよい。例えば、集積回路は、信号を受信するための入力回路と、信号及び他の情報を処理するための処理回路と、を含み得る。エンジンはまた、1つのアプリケーション又は別個のアプリケーションとして具現化されてもよい。加えて、いくつかのUEにおいて、プロセッサ205について説明されている機能は、ベースバンドプロセッサ及びアプリケーションプロセッサなどの2つ以上のプロセッサ間で分割されている。例示的な実施形態は、UEのこれらの構成又は他の構成のうちのいずれかに実装されてもよい。
メモリ210は、UE110によって実行される動作に関連するデータを記憶するように構成されたハードウェアコンポーネントであってもよい。ディスプレイデバイス215は、データをユーザに示すように構成されたハードウェアコンポーネントであってもよく、I/Oデバイス220は、ユーザが入力を行うのを可能にするハードウェアコンポーネントであってもよい。ディスプレイデバイス215とI/Oデバイス220は、別個のコンポーネントであってもよく、又はタッチスクリーンのように一体化されてもよい。送受信機225は、NG-RAN120との接続を確立するように構成されたハードウェアコンポーネントであってもよい。したがって、送受信機225は、様々な異なる周波数又はチャネル(例えば、連続的な周波数のセット)において動作し得る。
上記のとおり、例示的な実施形態はDCの上りリンク電力制御に関する。DCでは、UE110は、少なくともMN120Aを含むMCGに、1つ以上のコンポーネントキャリア(CC)を使用して信号を送信してもよい。同様に、UE110は、少なくともSN120Bを含むSCGに、1つ以上のCCを使用して信号を送信してもよい。以下に提供する例は、物理上りリンク共有チャネル(PUSCH)を介して送信される上りリンク通信に関して記載される。ただし、PUSCHへの言及は単に例示の目的であり、例示的な実施形態は、どのような適切なチャネルを介したどのような適切な上りリンク送信にも適用され得る。
第1の態様では、例示的な実施形態はDPSに関する。例示的なDPS技法の様々な例を、図3~図5に関して以下でより詳細に説明する。第2の態様では、例示的な実施形態はSPSに関する。例示的なSPS技法の様々な例を、図7~図8に関して以下でより詳細に説明する。
図3は、様々な例示的な実施形態による、DPSに基づいてルックアヘッドウィンドウを実装するための方法300を示す。方法300を、図2のUE110及び図1のネットワーク配置100に関して説明する。
以下の例示的なシナリオを考慮すると、まず、UE110がDCを有して設定され、MCG及びSCGに接続される。MCGは少なくともMN120Aを含み、SCGは少なくともSN120Bを含む。UE110とMCGとの間には少なくとも1つのCCがあり、UE110とSCGとの間には少なくとも1つのCCがある。
以下でより詳細に説明するとおり、DPSでは、UE110はSCGでの送信機会の開始時のSCGの合計送信電力を、MCGでの重複する送信の送信電力を決定することによって決定してもよい。UE110は、重複する送信を、ルックアヘッドウィンドウを使用することによって特定してもよい。
305で、UE110はルックアヘッドウィンドウのサイズを設定する。このルックアヘッドウィンドウは、MCGとSCGとにわたって、重複する送信を特定するために使用されてもよい。この明細書の全体で、「ルックアヘッドウィンドウ」という用語は、SCGの複数のCCの中のそれぞれの先行する送信の持続時間を指し、その持続時間中にUE110は、MCGのCC上の後続の送信をスケジュールするMCGのCC上の下りリンク制御情報(DCI)を監視する。ルックアヘッドウィンドウの間にMCGのCC上で受信されたDCIをUE110が使用して、MCGとSCGとの間で重複する送信を特定し、以下でより詳細に説明する様々な異なる規則のうちのいずれかに基づいて、重複する送信の送信電力を決定してもよい。UE専用RRCシグナリングによってDPS方式が有効化されると、電力決定手順に基づいてこのルックアヘッドウィンドウをUE110が適用することが、当業者には理解されるであろう。
図4は、様々な例示的な実施形態による、ルックアヘッドウィンドウの例を示す。この例は、MCGに対応するCC410を含み、これを介して、UE110はPUSCH414をスケジュールするDCI412を受信する。この例はまた、SCGに対応するCC420も含み、これを介して、UE110はPUSCH424をスケジュールするDCI422を受信する。PUSCH424の先頭が、タイムオフセット(Toffset)430の基準となってもよい。Toffset430が、PUSCH424のためのルックアヘッドウィンドウ440を決定するための基準となってもよい。
ルックアヘッドウィンドウ440及び/又はToffset430は、様々な異なる方法のうちのいずれかによって設定されてもよい。上記のとおり、この例では、ルックアヘッドウィンドウ440は、SCG(例えば、PUSCH424)における送信機会の開始から、Toffset430のシンボルよりも前の最後のシンボルのある持続時間として定義される。ルックアヘッドウィンドウ440及び/又はToffset430がどのように設定され得るかの他の例を、方法300の説明の後に提供する。
方法300に戻ると、310で、UE110は、ルックアヘッドウィンドウ440内で送信されるDCIの2つ以上のインスタンス(例えば、DCI412、DCI422)を受信する。315で、UE110は、受信したDCI412、422内の時間ドメインリソース割り当て(TDRA)の値に基づいて、SCGへの上りリンク送信(例えば、PUSCH424)とMCG(例えば、PUSCH414)への上りリンク送信が時間的に重複するようにスケジュールされていると判断する。320で、UE110は、MCGへの上りリンク送信の送信電力を決定する。UE110は、MCGへの上りリンク送信の送信電力を、様々な異なる方法のうちのいずれかによって決定してもよい。例えば、DCI412は、様々な参照信号を含んでもよい。UE110は、参照信号から導出されたパラメータに少なくとも部分的に基づいて、送信電力を決定してもよい。他の設計では、PUSCH414の送信電力は、例えばMSC、割り当てられたリソースブロックなどの、DCIフォーマット412によって提供される情報に基づいて決定されてもよい。例示的な実施形態は、MCGへの上りリンク送信の送信電力をどのような特定の様式で決定することにも限定されず、上りリンク送信電力をどのような適切な様式で決定することにも適用されてもよい。
325で、UE110は、SCGへの上りリンク送信の送信電力を、MCGへの上りリンク送信の送信電力に少なくとも部分的に基づいて決定する。このことは、合計送信電力がUE110の最大電力クラスを超えないことを保証するために行われ得る。このように、UE110はSCGに使用する送信電力を、MCGでの重複する送信に使用される送信電力に基づいて動的に決定してもよい。
330で、UE110は、SCGへの送信を実行することができる。例えば、UE110は、325で決定した送信電力を使用して、PUSCH424で送信してもよい。送信を生成し、決定された送信電力を使用して無線で信号をSCGに出力するためにUE110によって実行される動作が、当業者には理解されるであろう。その後、方法300は終了する。
上記のとおり、ルックアヘッドウィンドウ440及び/又はToffset430は、様々な異なる方法のうちのいずれかによって設定されてもよい。いくつかの実施形態では、Toffset430は、基準サブキャリア間隔(SCS)に対応する、MCG内のCCの全てについて定義された処理時間、及び/又は、SCG内のCCの全てについて定義された処理時間に基づいて決定されてもよい。これにより、Toffset430の値が、例えば、i)MCG上のPUSCHをスケジュールしたDCIの復号と、ii)SCG上のPUSCHの送信電力の決定などの、連続する2つの計算を考慮に入れることを保証するができる。同期DC動作と非同期DC動作との間ではパラメータが変化することがあるので、同期DC動作が設定されているか、又は非同期DC動作が設定されているかに基づいて、異なる値がToffset430に使用されてもよい。
UE110は、基準SCSを決定するために、様々な異なる技法のうちのいずれかを利用してもよい。第1の技法は、それぞれのセルグループ(例えば、MCG又はSCG)内の複数のCCの中で最小のSCSを選択することを含む。第2の技法は、それぞれのセルグループ(例えば、MCG又はSCG)内の複数のCCの有効な帯域幅部分(bandwidth part:BWP)の中で最小SCSを選択することを含む。第3の技法は、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって設定される基準SCSを利用することを含み、UEごとに様々であり得る。第4の技法は、事前設定された基準SCSを利用することを含む。例えば、周波数範囲1(FR1)及びFR2について異なるSCS値が定義され得る。
他の実施形態では、Toffset430は、
に基づいて決定されてもよい。ここで、
は、技術仕様(TS)38.213 v.15.0及び(TS)38.214 v.15.0に指定されているように、
からの、MCGの基準SCSに基づく可能な値のうちのいずれかの中から最大UE110処理時間を表す。同様に、
は、技術仕様(TS)38.213 v.15.0及び(TS)38.214 v.15.0に指定されているように、
からの、SCGの基準SCSに基づく可能な値のうちのいずれかの中から最大UE110処理時間を表す。
いくつかの実施形態では、Toffset430の値は、DPSモードに基づいてもよい。DPSモード-1では、
である。ここで、
は、技術仕様(TS)38.213 v.15.0及び(TS)38.214 v.15.0に指定されているように、
からの、MCGの基準SCSでの可能な値のうちのいずれかの中からである最大UE110処理時間を表す。同様に、
は、技術仕様(TS)38.213 v.15.0及び(TS)38.214 v.15.0に指定されているように、
からの、SCGの基準SCSに基づく可能な値のうちのいずれかの中から最大UE110処理時間を表す。DPSモード-2では、
である。ここで、
は、技術仕様(TS)38.213 v.15.0及び(TS)38.214 v.15.0に指定されているように、
からの、MCGの基準SCSに基づく可能な値のうちのいずれかの中から最大UE110処理時間を表す。同様に、
は、技術仕様(TS)38.213 v.15.0及び(TS)38.214 v.15.0に指定されているように、
からの、SCGの基準SCSに基づく可能な値のいずれかの中から最大UE110処理時間を表す。DPSモード-1とDPSモード-2との間の差は、DPSモード-2ではT
が考慮されないことである。UE110は、DPSモード-1又はDPSモード-2のサポートを、UE110の能力情報を使用して指示してもよい。
従来の環境下では、MCG上の非周期的なチャネル状態情報(CSI)フィードバックがMCGのためにトリガされる場合、MCG送信電力の決定前にUE110がSCG送信電力を決定するというシナリオが生じることがある。したがって、非周期的なCSIフィードバックがMCG上のDCIによってトリガされる場合、UE110は、重複するSCG送信の割り当てられた送信電力に基づいて、MCGの最大送信電力を決定することがある。例えば、UE110は、どの部分でもMCG及びSCGの合計送信電力が最大送信電力を超えないように、このタイプのシナリオにおけるMCGの送信持続時間のどの部分でも送信電力を低減することがある。したがって、方法300で提供される例とは対照的に、MCG送信電力は、SCG送信電力に基づいて決定され得る。
いくつかの実施形態では、Toffset430の特定の値が事前設定されてもよい。例えば、Toffsetの第1の値は4ミリ秒(ms)であり、Toffsetの第2の値は1.5msである。UE110は、第1の値又は第2の値のいずれかをサポートするように事前設定されていてもよい。事前設定された値を使用することにより、UE110は、初期アクセスの際にその能力をネットワークに指示することができる。
他の実施形態では、UE110は、NR-NR DCのコンテキストの範囲内では同期DCに使用されるToffset430の第1の値、及び、NR-NR DCのコンテキストの範囲内では非同期DCに使用される、第1の値より大きいToffset430の第2の値で事前設定されてもよい。第2のより大きい値は、
で表されてもよく、
は、同期DCに使用される第1の値、δは事前設定された値(例えば、1ms又は2ms)、Kはスケーリングファクター(例えば、2又は1.5)である。
いくつかの実施形態では、Toffset430の値は、式:
に基づいてもよい。ここで、
は、技術仕様(TS)38.213 v.15.0及び(TS)38.214 v.15.0に指定されているように、
のうち、MCGの基準SCSに基づく可能な値のいずれかの中から最大UE110処理時間を表す。Δには、例えばΔ1及びΔ2の2つの値があってもよい。UE110は、Δ1又はΔ2を使用するように、UE110の時間処理要件に基づいて事前設定されていてもよい。動作中、UE110は、Δ1をサポートするか、又はΔ2をサポートするかを、1ビットRRCシグナリングを使用して指示してもよい。単一のΔ、又はΔ1又はΔ2のペアが、MCG及びSCGのSCS、並びにUE110の処理能力セットアップに基づいて、図5の表500を使用して決定されてもよい。表500で、ケース1は、MCG上のSCS又は処理時間が同じであるか短いことを表し、ケース2は、MCG上のSCS又は処理時間が長いことを表す。
図6は、様々な例示的な実施形態による、ルックアヘッド決定のためのノード間シグナリングのシグナリング線図600を示す。シグナリング線図600は、UE110、MN120A、及びSN120Bを含む。
605で、MN120Aはセカンダリノード120Bに、セカンダリノード追加要求を送信する。セカンダリノード追加要求の内容及び形式が、当業者には理解されるであろう。
610で、SN120Bは、セカンダリノード追加要求の肯定応答を送信する。このメッセージはまた、SCS設定、処理時間設定、並びにd1,1及びd2,2に関する情報などのパラメータのセットの指示を含んでもよい。パラメータは、マルチ無線DC(MR-DC)コンテナ内でMN120Aに送信されてもよい。いくつかの実施形態では、SCS設定は、SCG内の各サービングセルの各BWPに対するものであってもよい。他の実施形態では、SCG上に設定された全てのCCの全てのBWPの中で最小のSCSである。処理時間設定は、SCGの各CC又は少なくとも1つのCCの能力1又は能力2を指示してもよい。d2,2の値は、SCGのCCでBWP切り替えが動作するように設定されているかどうかに依存する。d1,1の最大値は、物理下りリンク共有チャネル(PDSCH)のシンボルが7個未満であることがSCG CCに当てはまるかどうかに依存する。
ステップ615で、MN120AはRRC再設定メッセージをUE110に送信する。RRC再設定情報により、UE110はSN120Bへの接続を確立できるようになり得る。様々なパラメータが、このメッセージ内でUE110に中継されてもよい。いくつかの実施形態では、UE110に中継されたパラメータが、Toffset430を決定するためにUE110によって使用されてもよい。
上記のとおり、UE110は、UE110が同期DC動作及び/又は非同期DC動作のためにDPSをサポートするかどうかをネットワークに指示するように設定されてもよい。例えば、UE110は、1ビットRRCシグナリング又は他の適切なタイプのメッセージを介して、UE110が非同期DC動作及び/又は同期DC動作のためにDPSをサポートするか否かを指示するUE能力情報を提供することができる。
第2の態様では、例示的な実施形態は、例示的なSPS技法を実装することに関する。図7は、様々な例示的な実施形態による、準静的電力シェアリング方式(SPS)の方法700を示す。
705で、UE110は、第1のスロットの少なくとも1つのシンボルの送信をスケジュールする指示を受信する。例えば、UE110は、MCG又はSCGの第1のスロットの少なくとも1つのシンボルが上りリンク又はフレキシブルのためにスケジュールされていることを指示するRRC信号を受信してもよい。
710で、UE110は、第1のスロットの少なくとも1つのシンボルが、ある進行中の送信と時間的に重複するかどうかを判断する。例えば、UE110は、第1のスロットの少なくとも1つのシンボルが、SCG又はMCGの第2のスロットの少なくとも1つのシンボルと重複すると判断してもよい。重複が特定された場合、方法700は715に続く。
715で、UE110は、第1のスロットの少なくとも1つのシンボルの送信電力を、最大送信電力パラメータを使用して決定する。各セルグループに対応する最大送信電力パラメータ(例えば、PSCG又はPMCG)は、RRCシグナリングによって指示されてもよい。710に戻り、重複がない場合は、方法700は720に続く。
720で、UE110は、第1のスロットの少なくとも1つのシンボルの送信電力を、最大送信パラメータを使用せずに決定する。方法700の、SPS方式の例示的なシナリオを以下で図8に示す。
図8は、様々な例示的な実施形態による、CC内に重複するスロットが存在する場合のSPSに関連する例示的なシナリオを示す。この例では、SCSは、MCGのCC#0及びSCGのCC#1について15キロヘルツ(kHz)である。更に、SCSは、SCGのCC#2について30kHzである。
PUSCH#1は、MCGのCC#0上の上りリンクシンボルと部分的に重複するので、方法700で上述したSPS方式に従えば、PUSCH#1とPUSCH#2との合計送信電力は、最大送信電力パラメータPSCGによって制限される。CC2上のPUSCH#2とCC#0上の上りリンクシンボルとの間に重複はないが、それでも、PUSCH#2は送信電力パラメータPSCGによって制限され得る。これは、PUSCH#1の送信中にPUSCH#2の送信が終了したときに、送信電力の変動を回避するために行われ得る。
上記の例示的な実施形態は、任意の好適なハードウェア構成若しくはソフトウェア構成又はこれらの組み合わせにおいて実装されてもよいことが、当業者には理解されるであろう。例示的な実施形態を実装するための例示的なハードウェアプラットフォームとして、例えば、互換性のあるオペレーティングシステムを有するIntel(登録商標)x86をベースとしたプラットフォーム、Windows OS、Macプラットフォーム及びMAC OS、iOS、Android(登録商標)などのオペレーティングシステムを有するモバイルデバイスを挙げることができる。更なる例では、上記の方法の例示的な実施形態は、非一時的コンピュータ可読記憶媒体に記憶された、コンパイルされるとプロセッサ又はマイクロプロセッサで実行され得るコード行を含む、プログラムとして具現化されてもよい。
本願は、それぞれが様々な組み合わせにおいて異なる特徴を有する様々な実施形態を説明しているが、1つの実施形態の特徴のうちのいずれも、具体的に否認されていない方法で、又は開示された実施形態のデバイスの動作若しくは記載された機能と機能的若しくは論理的に矛盾しない方法で、他の実施形態の特徴と組み合わされてもよいことが、当業者には理解されるであろう。
個人特定可能な情報の使用は、ユーザのプライバシーを維持するための業界又は政府の要件を満たす又は超えると一般に認識されているプライバシーポリシー及びプラクティスに従うべきであることに十分に理解されている。特に、個人特定可能な情報データは、意図されない又は許可されていないアクセス又は使用のリスクを最小限に抑えるように管理され取り扱われるべきであり、許可された使用の性質はユーザに明確に示されるべきである。
様々な修正形態が、本開示の精神又は範囲から逸脱することなく本開示においてなされてもよいことが当業者には明らかであろう。したがって、本開示は、添付の特許請求の範囲及びそれらの均など物の範囲内で、本開示の修正形態及び変形形態を網羅することが意図されている。

Claims (8)

  1. 動作を実行するように構成されたユーザ機器(UE)のプロセッサであって、前記動作が、
    動的電力シェアリング(DPS)のネットワークに能力情報を送信することであって、前記能力情報は、前記UEが、第1のDPSモードと第2のDPSモードの1つをサポートするという指示を含む、送信することと、
    第1の上りリンク送信が第2の上りリンク送信と時間的に重複するようにスケジュールされていると、ルックアヘッドウィンドウに基づいて判断することと、
    前記第1の上りリンク送信のための第1の送信電力を決定することと、
    前記第2の上りリンク送信のための第2の送信電力を、前記第1の上りリンク送信のための前記第1の送信電力に基づいて決定することと、
    前記第1の上りリンク送信及び前記第2の上りリンク送信を実行することと、
    を含み、
    前記ルックアヘッドウィンドウがオフセットパラメータに基づき、前記オフセットパラメータが
    に基づき、
    前記能力情報が、前記UEが前記第1のDPSモードをサポートすることを示すとき、
    からの、マスターセルグループ(MCG)の基準サブキャリア間隔(SCS)に基づく可能な値のいずれかの中から最大処理時間を表し、
    からの、セカンダリセルグループ(SCG)の基準SCSに基づく可能な値のいずれかの中から前記最大処理時間を表し、
    前記能力情報が、前記UEが前記第2のDPSモードをサポートすることを示すとき、
    からの、前記MCGの前記基準SCSに基づく可能な値のいずれかの中から前記最大処理時間を表し、
    からの、前記SCGの前記基準SCSに基づく可能な値のいずれかの中から前記最大処理時間を表す、
    プロセッサ。
  2. 前記第1の上りリンク送信が前記MCGに対し、前記第2の上りリンク送信が前記SCG対する、請求項1に記載のプロセッサ。
  3. 前記オフセットパラメータが、前記第2の上りリンク送信の前記第1のシンボルに関連する、請求項1に記載のプロセッサ。
  4. 前記第1の上りリンク送信が前記SCGに対し、前記第2の上りリンク送信が前記MCGに対し、
    前記第2の上りリンク送信が、周期的チャネル状態情報(CSI)フィードバックである、
    請求項1に記載のプロセッサ。
  5. ネットワークと通信するように構成された送受信機と、
    前記送受信機に通信可能に結合され、動作を実行するように構成されたプロセッサと、を含むユーザ機器(UE)であって、前記動作が、
    動的電力シェアリング(DPS)のネットワークに能力情報を送信することであって、前記能力情報は、前記UEが、第1のDPSモードと第2のDPSモードの1つをサポートするという指示を含む、送信することと、
    第1の上りリンク送信が第2の上りリンク送信と時間的に重複するようにスケジュールされていると、ルックアヘッドウィンドウに基づいて判断することと、
    前記第1の上りリンク送信のための第1の送信電力を決定することと、
    前記第2の上りリンク送信のための第2の送信電力を、前記第1の上りリンク送信のための前記第1の送信電力に基づいて決定することと、
    前記第1の上りリンク送信及び前記第2の上りリンク送信を実行することと、
    を含み、
    前記ルックアヘッドウィンドウがオフセットパラメータに基づき、前記オフセットパラメータが
    に基づき、
    前記能力情報が、前記UEが前記第1のDPSモードをサポートすることを示すとき、
    からの、マスターセルグループ(MCG)の基準サブキャリア間隔(SCS)に基づく可能な値のいずれかの中から最大処理時間を表し、
    からの、セカンダリセルグループ(SCG)の基準SCSに基づく可能な値のいずれかの中から前記最大処理時間を表し、
    前記能力情報が、前記UEが前記第2のDPSモードをサポートすることを示すとき、
    からの、前記MCGの前記基準SCSに基づく可能な値のいずれかの中から前記最大処理時間を表し、
    からの、前記SCGの前記基準SCSに基づく可能な値のいずれかの中から前記最大処理時間を表す、
    ユーザ機器(UE)。
  6. 前記第1の上りリンク送信が前記MCGに対し、前記第2の上りリンク送信が前記SCGに対する、請求項に記載のUE。
  7. 前記オフセットパラメータが、前記第2の上りリンク送信の前記第1のシンボルに関連する、請求項に記載のUE。
  8. 前記第1の上りリンク送信が前記SCGに対し、前記第2の上りリンク送信が前記MCG対し、
    前記第2の上りリンク送信が、周期的チャネル状態情報(CSI)フィードバックである、
    請求項に記載のUE。
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