JP7408032B2 - 光送信器および光送受信器 - Google Patents

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Description

本開示は、光送信器および光送受信器に関する。
光伝送の技術分野において、従来のプラガブルトランシーバ形態に代わって、Co-Packaged Optics(CPO)と呼ばれる、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)スイッチの周辺に光送受信器を直接基板実装する形態が議論されている。CPOの一例として、高発熱のASICスイッチの周辺を避けてスイッチボックスの外部に波長の異なる複数の高出力CW(Continuous Wave)レーザ光源を配置して、CWレーザ光源とCPOを光ファイバで接続し、CPO内部で各CWレーザを分岐させたのちに、各レーンのCWレーザを外部変調する光送信器構成が議論されている。このような構成では、いくつかのシグナルレーンにおいてCWレーザ光源からの光を分岐し、分岐後の光をそれぞれ別信号で外部変調することで、必要なCWレーザ光源の個数を削減し、さらに異なる波長の光を1つのファイバに束ねる波長多重通信(WDM:Wavelength Division Multiplexing)技術を適用することで出力側ファイバ数を削減している(非特許文献1を参照)。
CPO Optical Module Product Requirements Documents: JDF-3.2 Tb/s Copackaged Optics Optical Module Product Requirements Documents
非特許文献1の第8頁の光送信器の構成を、例えば4波長多重で16レーンの信号を外部変調する場合に適用すると、その光送信器の構成を図5のように書き下すことができる。図5の構成においては、各ファイバに波長を束ねるためには、各レーン信号を波長順に並べたのちに波長合波器によって単一ファイバに出力する必要があるが、多数の導波路の交差が含まれるレーン(図5におけるPort4BBのレーン)と少数の導波路交差が含まれるレーン(図5におけるPort1AA、Port1AB、Port1BA、Port1BB、およびPort4AAのレーン)が存在するようになる。導波路交差では1段ごとに挿入損失及びクロストークが発生するため、従来技術によればレーン間での導波路損失がばらつくという問題があった。
本開示は、このような問題を解決するためになされたものであり、レーン間の損失ばらつきを平準化できる光送信器および光送受信器を提供することを目的とする。
本開示の実施形態による光送信器は、Nを4以上の整数、Mを2以上の整数となる2の累乗として、N個の異なる波長の連続波光のそれぞれをM分岐する光送信器であって、前記N個の異なる波長の連続波光が入力されるN個の分岐素子を備えた分岐ブロックがj=logM段に亘って配置された、入力光を2分岐する複数の分岐素子と、j段目の分岐素子から分岐された連続波光をそれぞれ変調するN×M個の外部変調器と、前記外部変調器から出力される変調後の光をN個の異なる波長ごとに合波するM個の波長合波器と、を備え、前段の分岐ブロックに入力されるNレーンのN個の波長の並び順と、後段の各分岐ブロックに入力されるNレーンのN個の波長の並び順とが同一となるように、前記複数の分岐素子は互いに接続されている。
本開示の実施形態による光送信器によれば、レーン間の損失ばらつきを平準化できる。
実施の形態1による光送信器の構成例を示す図である。 実施の形態1による光送信器および実施例1による光送信器の効果を説明するための図である。 実施の形態2による光送受信器の光送信器部分の構成例を示す図である。 実施の形態2による光送受信器の光受信器部分の構成例を示す図である。 実施の形態3による光送受信器の光送信器部分の構成例を示す図である。 実施の形態3による光送受信器の光受信器部分の構成例を示す図である。 従来技術による光送信器の構成例を示す図である。
以下、添付の図面を参照して、本開示における種々の実施形態について詳細に説明する。なお、図面において同一または類似の符号を付された構成要素は、同一または類似の構成または機能を有するものであり、そのような構成要素についての重複する説明は省略する。
実施の形態1.
<構成>
図1を参照して、本開示の実施の形態1による光送信器について説明する。図1に示されているように、実施の形態1による光送信器は、端的には、N個の異なる波長の連続波光のそれぞれをM分岐する光送信器であって、N個の異なる波長の連続波光が入力されるN個の分岐素子5を備えた分岐ブロック50がj=logM段に亘って配置された、入力光を2分岐する複数の分岐素子5と、j段目の複数の分岐素子5から分岐された連続波光をそれぞれ変調するN×M個の外部変調器6と、外部変調器6から出力される変調後の光をN個の異なる波長ごとに合波するM個の波長合波器7と、を備え、前段の分岐ブロックに入力されるNレーンのN個の波長の並び順と、後段の各分岐ブロックに入力されるNレーンのN個の波長の並び順とが同一となるように、複数の分岐素子5は互いに接続されている構成を有する。なお、図1では波長数(波長多重数)Nが4の場合について図示しているが、Nは5以上の他の整数でもよい。また、Mは2以上の整数となる2の累乗である。以下、より具体的に説明する。
(レーザ光源)
一例として、光送信器の外部または内部には、互いに異なるN個の波長で連続波発振(CW発振)するレーザ光源4~4が設けられる。レーザ光源4は波長λで発振し、レーザ光源4は波長λで発振し、レーザ光源4は波長λで発振し、レーザ光源4は波長λで発振する。波長λ~λは互いに異なる波長である。レーザ光源4として、温調制御などによって所望の波長に調整された半導体レーザを用いることができる。レーザ光源4~4からのレーザ光は、N本(図1の例では4本)の光ファイバを介して光送信器に入力される。なお、単一波長で発振する複数のレーザ光源に代えて、多波長で発振する単一または複数のレーザ光源を用いてもよい。
(光送信器)
光送信器は、図1に示されているように、j=logM段の分岐ブロック50~50を備える。s段目の分岐ブロック50の数は、2s-1(s=1,2,・・・、j)である。すなわち、光送信器は、1段目に1つ(=21-1)の分岐ブロック50を備え、2段目に2つ(=22-1)の分岐ブロック50を備え、j段目に2j-1個の分岐ブロック50を備える。各分岐ブロックはN個の分岐素子5を備え、分岐素子5は互いに光学的に接続されている。また、光送信器は、N×M個の外部変調器6とM個の波長合波器7とを備える。分岐ブロック50の分岐素子51j~54jと外部変調器6は光学的に接続され、外部変調器6と波長合波器7は光学的に接続されている。
(分岐素子)
分岐ブロック50の各ブロックは、N個の分岐素子5を備える。1段目の分岐ブロック50は分岐素子511~541を備え、2段目の分岐ブロック50は分岐素子512~542を備え、j段目の分岐ブロック50は分岐素子51j~54jを備える。各分岐素子5は入力される光信号を2つの信号に分岐する1×2分岐素子であり、導波路型の光カプラとして多モード干渉光導波路(MMI:Multi Mode Interference)や方向性結合器を利用することができる。
1段目の分岐ブロック50の構成要素である分岐素子511はレーザ光源4に接続され、レーザ光源4から入力される波長λのレーザ光を2分岐する。1段目の分岐ブロック50の構成要素である分岐素子521はレーザ光源4に接続され、レーザ光源4から入力される波長λのレーザ光を2分岐する。1段目の分岐ブロック50の構成要素である分岐素子531はレーザ光源4に接続され、レーザ光源4から入力される波長λのレーザ光を2分岐する。1段目の分岐ブロック50の構成要素である分岐素子541はレーザ光源4に接続され、レーザ光源4から入力される波長λのレーザ光を2分岐する。分岐素子511~分岐素子541により2分岐されたレーザ光のうち、一方は集約されて、分岐ブロック50に入力された波長の順序と同じ順序に並べられて後段に出力され、他方も集約されて、分岐ブロック50に入力された波長の順序と同じ順序に並べられて後段に出力される。このような構成により、分岐ブロック50は、分岐前の波長順序と同じ順序でNレーンを1セットとした2セットの信号を後段に出力する。すなわち、分岐ブロック50の入力ポート側の導波路の並び順(波長の並び順)と分岐ブロック50の分岐側ポートの導波路の並び順とが一致するように導波路が交差する。導波路同士が交差する導波路交差部においては交差損失が生じる。
2段目の分岐ブロック50の構成要素である分岐素子512は分岐素子511に接続され、分岐素子511から入力される波長λのレーザ光を2分岐する。2段目の分岐ブロック50の構成要素である分岐素子522は分岐素子521に接続され、分岐素子521から入力される波長λのレーザ光を2分岐する。2段目の分岐ブロック50の構成要素である分岐素子532は分岐素子531に接続され、分岐素子531から入力される波長λのレーザ光を2分岐する。2段目の分岐ブロック50の構成要素である分岐素子542は分岐素子541に接続され、分岐素子541から入力される波長λのレーザ光を2分岐する。このような構成により、各分岐ブロック50は、分岐前の波長順序と同じ順序でNレーンを1セットとした2セットの信号を後段に出力する。
同様に、j段目の分岐ブロック50の構成要素である分岐素子51jは不図示の分岐素子51(j-1)に接続され、分岐素子51(j-1)から入力される波長λのレーザ光を2分岐する。j段目の分岐ブロック50の構成要素である分岐素子52jは不図示の分岐素子52(j-1)に接続され、分岐素子52(j-1)から入力される波長λのレーザ光を2分岐する。j段目の分岐ブロック50の構成要素である分岐素子53jは不図示の分岐素子53(j-1)に接続され、分岐素子53(j-1)から入力される波長λのレーザ光を2分岐する。j段目の分岐ブロック50の構成要素である分岐素子54jは不図示の分岐素子54(j-1)に接続され、分岐素子54(j-1)から入力される波長λのレーザ光を2分岐する。このような構成により、各分岐ブロック50は、分岐前の波長順序と同じ順序でNレーンを1セットとした2セットの信号を後段に出力する。これにより、j段目の分岐ブロック50から合計でN×Mレーンの信号が出力される。
このように、前段の分岐ブロックに入力される4レーンの4個の波長の並び順と、後段の各分岐ブロックに入力される4レーンの4個の波長の並び順とが同一となるように、複数の分岐素子5は互いに接続されている。
(外部変調器)
光送信器は、「MOD1AA・・・A」~「MOD4BB・・・B」と図示されたN×M個の外部変調器6を備える。外部変調器6の例には、マッハツェンダ型変調器、EA(Electro-Absorption)変調器、およびリング変調器が含まれる。j段目の分岐ブロック50から出力されるN×Mレーンの信号は、ASICスイッチ等のスイッチからの電気信号に基づいて、N×M個の外部変調器によってそれぞれ外部変調される。
(波長合波器)
光送信器は、「MUX1」~「MUXM」と図示されたM個の波長合波器7を備える。各波長合波器7は、N波長の信号を1個のレーンに合波する。図1の例では、各波長合波器7には4波長の信号が入力され、各波長合波器7は入力される4波長の信号を1個のレーンに束ねて出力する。波長合波器7として導波路型素子を用いることができ、例えば、AWG(アレイ導波路回折格子)、または複数の光カプラが接続された光を合波する素子を用いることができる。合波された信号は各波長合波器7に接続された光ファイバを介して光送信器の外部に送信される。
分岐素子5(511~54j)、外部変調器6および波長合波器7は、すべて同一の平面導波路上に形成することができる。分岐素子5(511~54j)、外部変調器6および波長合波器7は、Siフォトニクスで一体集積されてもよいし、Siフォトニクスに異種材料を集積して例えば外部変調器6だけを化合物半導体で形成してもよい。レーザ光源4~4と平面導波路は、フリップチップ実装により光学的に接続されてもよいし、同一チップ上に集積されてもよいし、ファイバを介して接続されてもよい。
<動作>
次に、実施の形態1による光送信器の動作について説明する。まず、N個のレーザ光源4によって発生した異なるN波長のCW信号が、1段目の分岐ブロック50に入射する。1段目の分岐ブロック50に入射した各CW信号は2分岐され、分岐後のCW信号は2段目の分岐ブロック50に入射する。同様にして各分岐ブロックでCW信号は2分岐され、j段の分岐ブロック50によってN×M個の信号レーンに分岐される。N×M個のCW信号がN×M個の外部変調器6によってそれぞれ外部変調される。外部変調されたN×M個の信号はM個の波長合波器によってN波長ずつ波長合波され、M本の光ファイバからそれぞれ外部に信号が送信される。
<効果>
次に、効果について説明する。図5に示した従来技術の光送信器のような、各波長を最初から1×M分岐したのちに、N波長ずつに並べるように配置する構成によると、最大の導波路交差数は、式(1)のとおりとなる。

Figure 0007408032000001
例えば、4波長を4分岐する図5の構成、すなわちN=4かつM=4の構成において、Port4BBのレーンに導波される波長λのレーザ光は、他の波長λ~λのレーザ光との交差を4段において行うので、最大の導波路交差数は(4-1)*4=12となる。
一方、本実施の形態1のレイアウト配置とすると、最大の導波路交差数は、1段あたりN―1個のため、j段では式(2)のとおりとなる。

Figure 0007408032000002
例えば、4波長を4分岐する場合、実施の形態1の構成によれば、(4-1)*log4=6となる。したがって、従来技術と比べて、最大の導波路交差数を半減することができる。
したがって、導波路交差当たりの挿入損失をIL(dB)とすると、導波路交差数が最大のレーンにおける導波路交差損失は、式(3)の分だけ減少させることができる。

Figure 0007408032000003
したがって、実施の形態1の光送信器によれば、レーン間の損失ばらつきを平準化できる。
また、導波路交差当たりのクロストークをXT(dB)とすると、導波路交差数が最大のレーンにおけるクロストークは、式(4)の分だけ減少させることができる。

Figure 0007408032000004
つまり、レーザ光源の出力パワーを従来構成と比較して式(3)の分だけ小さくすることができ、式(4)の分だけクロストークの影響を低減できる。
<実施例1>
以上の実施の形態1では、分岐素子5により2レーンへ分岐する際の各レーンの分岐比率は指定されていなかった。しかしながら、例えば、図1において、分岐素子511から、一方の分岐ブロック50の分岐素子512に至るレーンと、他方の分岐ブロック50の分岐素子512に至るレーンとでは、他のレーンと交差する回数が異なるので導波路交差損失も異なる。また、レイアウトの相違により、曲げ損失も異なる。そこで、これらの損失の相違を考慮して、実施例1では分岐比率を指定する。具体的には、波長i番目(i:1,2,・・・,N)の分岐素子5の分岐比をx:1-xとしたときに、分岐比率x(0<x<1)は下記の式7を満足する。ただし、式7のILxは下記の式8によって示される。
ここで、Pijをi番目の波長のj段目における分岐素子5に入力するパワーとする。また、1段目の分岐素子5の通過後から波長合波器7までの導波路レイアウトの違いによる導波路損失または曲げ損失に起因する追加損失として、分岐比率x側のレーンの追加損失をIL(dB)、分岐比率1-x側のレーンの追加損失をIL(dB)とし、損失は線形であるものとする。

Figure 0007408032000005
このように、分岐素子の分岐比率は、より多くのレーンと交差するレーンへ分岐される連続波光の分岐比率が、より少ないレーンと交差するレーンへ分岐される連続波光の分岐比率よりも高くなるように定められる。用いられる分岐素子のうち、少なくとも1つの分岐素子がこのような分岐比率を有していてもよいし、すべての分岐素子がそのような分岐比率を有していてもよい。分岐比率が式(7)を満たすように分岐比を定めることにより、分岐比が等分岐の場合と比較して、導波路交差本数に応じて異なる導波路損失によるレーン間のパワーのばらつきを平滑化することができ、式(3)の導波路交差損失低減効果に加えて、次の式(9)の分だけの平滑化効果(分岐比平滑化効果)が上乗せされる。

Figure 0007408032000006
本実施例の効果を数値計算によって示す。数値計算例として、波長数Nは4、分岐数Mは8、導波路交差損失ILは0.2(dB)、簡単化のために導波路交差以外の導波路損失差はない(IL=IL)とすると、x=0.466と導出することができる。このとき、式(9)より0.869(dB)の平滑化効果があることがわかる。
図2に波長数Nを4として、分岐数Mを横軸にとったときの、従来構成と比較しての、実施の形態1(分岐比は50:50)と実施例1それぞれの必要CWレーザパワー出力の低減効果の計算結果を示す。分岐数Mが増加するほど、導波路交差損失低減効果および分岐比平滑化効果が増大していることがわかる。
光通信では最低出力パワーと最大出力パワーが規格で定められているため、最大の導波路損失が発生するレーンが規格の最低出力パワーを満足するようにレーザ光源の出力を増大させなくてはならないことに加えて、導波路損失が最も少ないレーンが規格の最大出力パワー内に収まっている必要がある。実施例1の光送信器のように、分岐導波路のレイアウト配置を最適化することで導波路交差数を最小化し、かつ光分岐の比率を調整することでレーン間の損失ばらつきを平準化することにより、多分岐の光送信器であっても規格により定められたパワーを満足することが容易となる。
実施の形態2.
<構成>
実施の形態2として、実施の形態1または実施例1の光送信器を用いた光送受信器を開示する。より具体的には、実施の形態2による光送受信器は、実施の形態1または実施例1の光送信器と、入力されるN波長の光信号を波長ごとにN本の信号に分波するM個の波長分波器、および分波されたN×M個の信号を受光するN×M個の光検出器を備える光受信器と、を備える。一例として、波長数Nを4、分岐数Mを4とした場合の構成を図3Aおよび図3Bに示す。図3Aおよび図3Bは一体として光送受信器の構成を示す。図3Aに示されているのは実施の形態1または実施例1の光送信器であり、図3Bに示されているのは光受信器である。図3Bに示されているように、光送受信器は、4つの波長分波器81~84と、各波長分波器に光学的に接続された4つの光検出器9を備える。光送信器と光受信器はシリコンフォトニクス(Siフォトニクス)またはSiフォトニクスに異種材料を集積したプラットフォームに一体集積してもよいし、光送信器と光受信器を別チップに分けて集積してもよい。
(波長分波器)
波長分波器(DeMUX:demultiplexer)81~84は、N波長の光信号が入力されたときに、入力されたN波長の光信号を波長ごとにN本の信号に分波する素子である。波長分波器81~84として、導波路型素子を用いることができ、例えばAWG(アレイ導波路回折格子)、エシェル回折格子、または複数の光カプラが接続された光を分波する素子を用いることができる。波長分波器81~84は偏波無依存素子であってよい。
(光検出器)
N×M個の光検出器9は、受信した光信号を電気信号に変換する素子である。電気信号は、不図示のTIA(Transimpedance Amplifier)によって増幅されてよい。
<動作>
次に、実施の形態2の光送受信器の動作について説明する。実施の形態2の光送受信器と同様の構成を有する光送受信器から実施の形態1または実施例1と同様の動作で送信された光信号が光ファイバを介して伝送された後に、実施の形態2の光送受信器に入射する。入射したM個の光信号は、波長分波器によってそれぞれN個の光信号に波長分波された後に、N×M個の光検出器によって電気信号に変換される。
本実施の形態を適用することで、複数のシングルモードファイバを用いたパラレル伝送において光送信器の内部損失を低減しつつ、光送受信器を小型集積することが可能となる。
実施の形態3.
<構成>
実施の形態3として、実施の形態1または実施例1の光送信器を用いた光送受信器を開示する。より具体的には、実施の形態3による光送受信器は、実施の形態1または実施例1の光送信器と、以下で説明する光受信器とを組み合わせた構成を有する。光受信器は、入力されるN波長の光信号をN波長のTEモードの光信号およびN波長のTMモードの光信号に偏波分離するM個の偏波分離素子10、偏波分離されたN波長のTEモードの光信号が入力され、入力された光信号を波長ごとにN本の信号に分波するM個の波長分波器(811、821、831、841)、偏波分離されたN波長のTMモードの光信号が入力され、入力された光信号をそれぞれ90度偏波回転するM個の偏波回転素子11、90度偏波回転された光信号を波長ごとにN本の信号に分波するM個の波長分波器(812、822、832、842)、および分波されたN×M×2個の信号を受光するN×M×2個の光検出器(9TE、9TM)を備える。
一例として、波長数Nを4、分岐数Mを4とした場合の構成を図4Aおよび図4Bに示す。図4Aおよび図4Bは一体として光送受信器の構成を示す。図4Aに示されているのは実施の形態1または実施例1の光送信器であり、図4Bに示されているのは光受信器である。図4Bに示されているように、光送受信器は、4つの偏波分離素子10と、4つの偏波回転素子11と、8つの波長分波器811~842と、各波長分波器に接続された4つの光検出器9TEまたは9TMを備える。光送信器と光受信器はシリコンフォトニクス(Siフォトニクス)またはSiフォトニクスに異種材料を集積したプラットフォームに一体集積してもよいし、光送信器と光受信器を別チップに分けて集積してもよい。
(偏波分離素子)
偏波分離素子10は、入射光を平面導波路のTEモードとTMモードに分離する素子である。
(偏波回転素子)
偏波回転素子11は、入力された光信号の偏波を90度回転する素子である。
偏波分離素子と偏波回転素子は導波路型素子として形成することができ、特にSiフォトニクスによって形成されてもよい。
(波長分波器)
波長分波器(DeMUX:demultiplexer)811~842は、N波長の光信号が入力されたときに、入力されたN波長の光信号を波長ごとにN本の信号に分波する素子である。波長分波器81~84として、導波路型素子を用いることができ、例えばAWG(アレイ導波路回折格子)、エシェル回折格子、または複数の光カプラが接続された光を分波する素子を用いることができる。波長分波器としてTEモードによって動作するものを用いることができる。
(光検出器)
N×M×2個の光検出器9は、受信した光信号を電気信号に変換する素子である。電気信号は、不図示のTIA(Transimpedance Amplifier)によって増幅されてよい。
<動作>
次に、実施の形態3の光送受信器の動作について説明する。実施の形態3の光送受信器と同様の構成を有する光送受信器から実施の形態1または実施例1と同様の動作で送信された光信号が光ファイバを介して伝送した後に、実施の形態3の光送受信器に入射する。
Siフォトニクスによる平面導波路系を利用する場合、製造誤差を考慮すると偏波無依存化は困難となるため、コヒーレント検波を利用した偏波多重を利用しないような短距離通信においては、受信した信号の偏光状態によって適切に波長分波ができなくなる。そこで、入射した光信号を偏波分離した後、分離後のTMモードは90度偏波回転させてTEモード化する。
偏波分離素子10は、入射した光信号を偏波分離する。分離されたTEモードの光信号は、波長分波器(811、821、831、または841)に伝送される。分離されたTMモードの光信号は偏波回転素子11に伝送され、偏波回転素子11は入射した光信号を偏波回転してTEモードの光信号に変換し、TEモードにされた光信号を波長分波器(812、822、832、または842)に伝送する。
各波長分波器は、入射された光信号を、N個の信号に波長分波する。波長分波されたN個の信号は、N×M×2個の光検出器によって電気信号に変換される。電気信号への変換後、TIAによって電気信号を増幅してもよい。電気信号に変換後、あるいはTIAによって信号を増幅後、同一のファイバから入射した同一の波長の内、偏波分離された2つの信号レーン(例えば、PD1AA-TEに入射した信号とPD1AA-TMに入射した信号)を位相差を補正したうえで合波する。
本実施の形態を適用することで、複数のシングルモードファイバを用いたパラレル伝送において光送信器の内部損失を低減しつつ、光送受信器を小型集積することが可能となる。また、シングルモードファイバ伝送後、光受信器に入射した光のTEモード成分が弱い場合でも追加損失が少ない。また、信号の合波も、例えば光導波路に遅延線を設けて光検出器前で合波するよりも、電気信号へ変換後に容易に合波することが可能となる。
<付記>
以上で説明した種々の実施形態のいくつかの側面について、以下のとおりまとめる。
(付記1)
付記1の光送信器は、Nを4以上の整数、Mを2以上の整数となる2の累乗として、N個の異なる波長の連続波光のそれぞれをM分岐する光送信器であって、前記N個の異なる波長の連続波光が入力されるN個の分岐素子を備えた分岐ブロックがj=logM段に亘って配置された、入力光を2分岐する複数の分岐素子(5)と、j段目の複数の分岐素子から分岐された連続波光をそれぞれ変調するN×M個の外部変調器(6)と、前記外部変調器から出力される変調後の光をN個の異なる波長ごとに合波するM個の波長合波器(7;71~74)と、を備え、前段の分岐ブロックに入力されるNレーンのN個の波長の並び順と、後段の各分岐ブロックに入力されるNレーンのN個の波長の並び順とが同一となるように、前記複数の分岐素子は互いに接続されている。
(付記2)
付記2の光送信器は、付記1の光送信器であって、前記複数の分岐素子のうち少なくとも1つの分岐素子は、より多くのレーンと交差するレーンへ分岐される連続波光の分岐比率が、より少ないレーンと交差するレーンへ分岐される連続波光の分岐比率よりも高い分岐素子を有する。
(付記3)
付記3の光送信器は、付記1または付記2の光送信器であって、前記j段の分岐ブロックのうちの1段目の分岐ブロックのN個の分岐素子(511~541)は、前記N個の異なる波長の連続波光を発生させる1つ以上の半導体レーザ(4)と、N本の光ファイバによって接続されている。
(付記4)
付記4の光送信器は、付記1から3のいずれか1つの光送信器であって、前記N個の異なる波長の連続波光を発生させる1つ以上の半導体レーザ(4)を更に備え、前記1つ以上の半導体レーザ、前記複数の分岐素子、前記N×M個の外部変調器、および前記M個の波長合波器は、シリコンフォトニクス上に異種材料を集積したチップによって一体集積されている。
(付記5)
付記5の光送信器は、付記1から3のいずれか1つの光送信器であって、前記複数の分岐素子、前記N×M個の外部変調器、および前記M個の波長合波器は、シリコンフォトニクスまたはシリコンフォトニクス上に異種材料を集積したチップによって一体集積されている、請求項1に記載された光送信器。
(付記6)
付記6の光送信器は、付記1から5のいずれか1つの光送信器であって、前記複数の分岐ブロックは、sを1からjまでの整数として、s段目の分岐ブロックの数が2s-1となるように配置されている。
(付記7)
付記7の光送受信器は、付記1から6のいずれか1つの光送信器、並びに入力されるN波長の光信号を波長ごとにN本の信号に分波するM個の波長分波器、および分波されたN×M個の信号を受光するN×M個の光検出器を備える光受信器を備える。
(付記8)
付記8の光送受信器は、付記1から6のいずれか1つの光送信器、並びに入力されるN波長の光信号をN波長のTEモードの光信号およびN波長のTMモードの光信号に偏波分離するM個の偏波分離素子(10)、偏波分離されたN波長のTEモードの光信号が入力され、入力された光信号を波長ごとにN本の信号に分波するM個の波長分波器(811、821、831、841)、偏波分離されたN波長のTMモードの光信号が入力され、入力された光信号をそれぞれ90度偏波回転するM個の偏波回転素子(11)、90度偏波回転された光信号を波長ごとにN本の信号に分波するM個の波長分波器(812、822、832、842)、および分波されたN×M×2個の信号を受光するN×M×2個の光検出器(9TE、9TM)を備える光受信器を備える。
(付記9)
付記9の光送受信器は、付記7の光送受信器であって、前記波長分波器と前記光検出器はシリコンフォトニクスチップ上に一体集積されている。
(付記10)
付記10の光送受信器は、付記8の光送受信器であって、前記波長分波器、前記偏波分離素子、前記偏波回転素子、および前記光検出器は、シリコンフォトニクスチップ上に一体集積されている。
(付記11)
付記11の光送受信器は、付記9または10の光送受信器であって、前記光送信器と前記光受信器はシリコンフォトニクスチップ上に一体集積されている。
なお、実施形態を組み合わせたり、各実施形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
本開示の光送信器または光送受信器は、従来のプラガブルトランシーバに代替するCPOとして用いることができる。
1(1~1) レーザ光源、4(4~4) レーザ光源、5(511~54j) 分岐素子、6 外部変調器、7 波長合波器、9(9TE、9TM) 光検出器、10 偏波分離素子、11 偏波回転素子、21AA~24BB 外部変調器、31~34 波長合波器、81~84 波長分波器、811 波長分波器、812 波長分波器、821 波長分波器、822 波長分波器、831 波長分波器、832 波長分波器、841 波長分波器、842 波長分波器。

Claims (12)

  1. Nを4以上の整数、Mを2以上の整数となる2の累乗として、N個の異なる波長の連続波光のそれぞれをM分岐する光送信器であって、
    前記N個の異なる波長の連続波光が入力されるN個の分岐素子を備えた複数の分岐ブロックがj=logM段に亘って配置された、入力光を2分岐する複数の分岐素子と、
    j段目の複数の分岐素子から分岐された連続波光をそれぞれ変調するN×M個の外部変調器と、
    前記外部変調器から出力される変調後の光をN個の異なる波長ごとに合波するM個の波長合波器と、
    を備え、
    前段の分岐ブロックに入力されるNレーンのN個の波長の並び順と、後段の各分岐ブロックに入力されるNレーンのN個の波長の並び順とが同一となるように、前記複数の分岐素子は互いに接続されている、
    光送信器。
  2. 前記複数の分岐素子のうち少なくとも1つの分岐素子は、より多くのレーンと交差するレーンへ分岐される連続波光の分岐比率が、より少ないレーンと交差するレーンへ分岐される連続波光の分岐比率よりも高い分岐素子を有する、請求項1に記載された光送信器。
  3. 前記j段の分岐ブロックのうちの1段目の分岐ブロックのN個の分岐素子は、前記N個の異なる波長の連続波光を発生させる1つ以上の半導体レーザと、N本の光ファイバによって接続されている請求項1に記載された光送信器。
  4. 前記N個の異なる波長の連続波光を発生させる1つ以上の半導体レーザを更に備え、
    前記1つ以上の半導体レーザ、前記複数の分岐素子、前記N×M個の外部変調器、および前記M個の波長合波器は、シリコンフォトニクス上に異種材料を集積したチップによって一体集積されている、請求項1に記載された光送信器。
  5. 前記複数の分岐素子、前記N×M個の外部変調器、および前記M個の波長合波器は、シリコンフォトニクスまたはシリコンフォトニクス上に異種材料を集積したチップによって一体集積されている、請求項1に記載された光送信器。
  6. 前記複数の分岐ブロックは、sを1からjまでの整数として、s段目の分岐ブロックの数が2s-1となるように配置されている、請求項1に記載の光送信器。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載された光送信器と、
    入力されるN波長の光信号を波長ごとにN本の信号に分波するM個の波長分波器と、
    分波されたN×M個の信号を受光するN×M個の光検出器と、
    を備える、光受信器と、
    を備える、光送受信器。
  8. 請求項1から6のいずれか1項に記載された光送信器と、
    入力されるN波長の光信号をN波長のTEモードの光信号およびN波長のTMモードの光信号に偏波分離するM個の偏波分離素子と、
    偏波分離されたN波長のTEモードの光信号が入力され、入力された光信号を波長ごとにN本の信号に分波するM個の波長分波器と、
    偏波分離されたN波長のTMモードの光信号が入力され、入力された光信号をそれぞれ90度偏波回転するM個の偏波回転素子と、
    90度偏波回転された光信号を波長ごとにN本の信号に分波するM個の波長分波器と、
    分波されたN×M×2個の信号を受光するN×M×2個の光検出器と、
    を備える、光受信器と、
    を備える、光送受信器。
  9. 前記波長分波器と前記光検出器はシリコンフォトニクスチップ上に一体集積されている、請求項7に記載された光送受信器。
  10. 前記波長分波器、前記偏波分離素子、前記偏波回転素子、および前記光検出器は、シリコンフォトニクスチップ上に一体集積されている、請求項8に記載された光送受信器。
  11. 前記光送信器と前記光受信器はシリコンフォトニクスチップ上に一体集積されている、請求項9に記載された光送受信器。
  12. 前記光送信器と前記光受信器はシリコンフォトニクスチップ上に一体集積されている、請求項10に記載された光送受信器。
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