JP7400833B2 - トポロジー設計装置、トポロジー設計方法、及びプログラム - Google Patents

トポロジー設計装置、トポロジー設計方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、光伝送ネットワークにおけるトポロジー設計に関連するものである。
光伝送ネットワークの重要性が高まり、効率的に通信需要(以下、需要)を収容するためのトポロジー設計が求められている。そこで、階層型コーダルリングネットワークというトポロジー設計法が提案されている(非特許文献1)。
非特許文献1に記載された従来技術では、帰属するノードの数が最大となるエリアの数を5として、分割したときに出来上がるエリアに帰属するノードの数が同程度になるように、リングネットワークを分割していく。なお、非特許文献1ではエリアをクラスタと呼んでいる。
そして、分割を続けていき、ノード数が9以下になるエリアが発生した際に、それを最小のエリアとして、分割を終了する。最小エリアにおいて所定ルールによりエッジが追加される。このような設計法でトポロジーを設計することで、ホップ数を抑制し、必要波長数を低減している。
木谷, 船曳, 東野, "WDMネットワークにおける階層型コーダルリングネットワークトポロジ構成法," 情報処理学会論文誌, vol.46, No.9, sep.2005.
光伝送ネットワークを運用していく中で需要の収容ができない状況が発生した場合、光伝送ネットワークの設備(ノードやエッジ)を増設することになるが、対になる隣接ノード等も増設するケースが多く、ノード単体の増設はほとんどない。そのため、実際の光伝送ネットワークでは、需要が満遍なく(偏りなく)収容されるようにトポロジーを設計することが重要である。
しかしながら、非特許文献1に開示された従来技術では、対地がエリア内で完結する需要が多いこと(スモールワールドと呼ばれる性質)を前提としている。そのため、非特許文献1に開示された従来技術におけるトポロジーでは、エリア間の需要が多い場合、ノード数の多い上位エリアのエッジに需要が集中し、需要の収容に偏りが生じてしまう。
従って、実際の光伝送ネットワークの構築で考慮すべき制約条件を踏まえて、需要の収容を平準化するためのトポロジー設計が望まれている。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、需要を分散して収容することができる光伝送ネットワークのトポロジーを設計するための技術を提供することを目的とする。
開示の技術によれば、光伝送ネットワークにおけるトポロジーを設計するトポロジー設計装置であって、
前記光伝送ネットワークにおけるノードの情報、エッジの情報、及び、ノード及びエッジで囲まれる領域を示すエリアの情報とを格納するトポロジー管理データベースと、前記光伝送ネットワークにおける始点のノードから終点のノードへのトラヒックである需要を格納する需要管理データベースとを参照することにより、エリアを構成するエッジを経由する需要の合計値であるエリア需要に基づいて、前記光伝送ネットワークにおいてバイパスルートを追加する対象となるエリアであるバイパス対象エリアを決定するバイパス対象エリア決定部と、
前記トポロジー管理データベースと前記需要管理データベースとを参照することにより、ノードが需要の始点又は終点となる需要の合計値であるノード需要に基づいて、前記バイパス対象エリアを構成する複数ノードからノードを除外し、当該ノードを除外した複数ノードからバイパスルートを決定するバイパス決定部と
を備えるトポロジー設計装置が提供される。
開示の技術によれば、需要を分散して収容することができる光伝送ネットワークのトポロジーを設計することが可能となる。
本発明の実施の形態におけるシステムの全体構成図である。 トポロジー設計装置の構成図である。 ハードウェア構成の例を示す図である。 トポロジー設計装置の全体の処理を示すフローチャートである。 バイパス対象エリアの抽出処理を示すフローチャートである。 バイパス候補ノードの除外処理を示すフローチャートである。 需要収容シミュレーションの処理を示すフローチャートである。 光伝送ネットワークの構成例を示す図である。 需要管理DBの構成例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。
本実施の形態では、光伝送ネットワークにおける需要の発生傾向に基づき、既存のトポロジーに対して、需要が分散して収容されるようにバイパスルートを追加することによって、需要の収容効率の向上を実現するための技術について説明する。
なお、バイパスルートを追加するとは、例えば、「ノード1->ノード2->ノード3->ノード4」というルートがある場合において、「ノード1->ノード3」のルートを追加するようなことである。この例では、「ノード1->ノード3」のバイパスルートにより、「ノード1->ノード2->ノード3」を経由していたトラヒックの一部又は全部を「ノード1->ノード3」のルートにバイパスすることができる。
なお、以下では、バイパスルートを追加することを、"バイパス"と表現する場合もある。また、バイパスルートを"バイパス"と表現する場合もある。
(システム全体構成)
図1は、本実施の形態におけるシステムの全体構成図である。図1に示すように、本システムは、トポロジー設計装置100と光伝送ネットワーク200を有する。
光伝送ネットワーク200は、光信号による通信を実現するためのIP通信ネットワーク等の基幹ネットワークである。光伝送ネットワーク200は、複数のノード(光伝送装置等)と、ノード間を接続するエッジ(光信号を伝送する伝送路等)からなる。本実施の形態において、ノードとエッジからなる構成を「トポロジー」と呼ぶ。
また、本実施の形態では、光伝送ネットワーク200全体が小規模なエリアの組み合わせで構成されているものとして、光伝送ネットワーク200を構成する複数のエリアを定義することとしている。
トポロジー設計装置100は、光伝送ネットワーク200のトポロジーを設計する装置である。トポロジー設計装置100の詳細は後述する。
(装置構成)
図2は、トポロジー設計装置100の機能構成図である。図2に示すように、トポロジー設計装置100は、バイパス機能部110、記憶部120、入出力機能部130を有する。
なお、図2に示す構成は一例である。本実施の形態で説明するトポロジー設計を行うことができるのであれば、どのような機能構成であってもよい。また、トポロジー設計装置100は、1つの装置であってもよいし、複数の装置から構成されるものであってもよい。また、トポロジー設計装置100は、図1に示すように光伝送ネットワーク200に接続されていてもよいし、光伝送ネットワーク200に接続されていなくてもよい。以下、トポロジー設計装置100の各部について説明する。
図2に示すように、バイパス機能部110は、ノード需要算出部111、エリア需要算出部112、バイパス対象エリア抽出部113、バイパス候補ノード除外部114、需要収容シミュレーション部115、バイパス部116を有する。
ノード需要算出部111は、後述の需要管理DB121の情報に基づき、光伝送ネットワークを構成するノードが需要の始点、もしくは、終点となる需要の合計値を算出する。当該需要をノード需要と呼ぶ。
エリア需要算出部112は、後述のトポロジー管理DB122と需要管理DB121の情報に基づき、該当エリアのエッジを一つ以上経由する需要の合計値を算出する。当該需要をエリア需要とよぶ。
バイパス対象エリア抽出部113は、エリア需要算出部112の出力結果に基づいて、どのエリアをバイパス対象とするかを決定する。バイパス対象エリア抽出部113をバイパス対象エリア決定部と呼んでもよい。
バイパス候補ノード除外部114は、後述の需要管理DB121の情報に基づき、バイパス対象エリア抽出部113によって抽出されたエリアにおいて、バイパス候補から除外するノードを決定する。
需要収容シミュレーション部115は、バイパス候補ノード除外部114によって除外されたノード以外のノードを対象として、全てのバイパス候補を抽出し、後述の需要管理DB121の情報に基づいて、それぞれのバイパス候補における需要収容をシミュレーションする。バイパス部116は、需要収容シミュレーション部115の出力結果に基づいて、バイパス箇所を決定し、トポロジーに対してバイパスルートを追加する。
なお、図2に示すように、バイパス候補ノード除外部114と需要収容シミュレーション部115とバイパス部116を有する構成をバイパス決定部と呼んでもよい。
図2に示すように、記憶部120は、需要管理DB121とトポロジー管理DB122を有する。需要管理DB121は、光伝送ネットワーク200の需要に関する情報を記憶する。トポロジー管理DB122は、光伝送ネットワーク200のトポロジーに関する情報を記憶する。「需要」は、始点のノードから終点のノードへのトラヒックである。
なお、需要管理DB121とトポロジー管理DB122のいずれか又は両方は、トポロジー設計装置100の外部に備えられていてもよい。これらDBが外部に備えられる場合、トポロジー設計装置100におけるこれらDBを参照する機能部は、ネットワークを介してこれらDBにアクセスする。
入出力機能部130は、入力部131と出力部132を有する。入力部131は、エリアの定義を入力したり、バイパスルートの追加可否を入力する。出力部132は、上述した各種機能部の実行結果等を出力する。
(ハードウェア構成例)
トポロジー設計装置100は、本実施の形態で説明する処理内容を記述したプログラムを実行させることにより実現することができる。なお、この「コンピュータ」は、物理マシンであってもよいし、仮想マシンであってもよい。仮想マシンを使用する場合、ここで説明する「ハードウェア」は仮想的なハードウェアである。
トポロジー設計装置100は、コンピュータに内蔵されるCPUやメモリ等のハードウェア資源を用いて、トポロジー設計装置100で実施される処理に対応するプログラムを実行することによって実現することが可能である。上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(可搬メモリ等)に記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記プログラムをインターネットや電子メール等、ネットワークを通して提供することも可能である。
図3は、上記コンピュータのハードウェア構成例を示す図である。図3のコンピュータは、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置1000、補助記憶装置1002、メモリ装置1003、CPU1004、インタフェース装置1005、表示装置1006、及び入力装置1007等を有する。
当該コンピュータでの処理を実現するプログラムは、例えば、CD-ROM又はメモリカード等の記録媒体1001によって提供される。プログラムを記憶した記録媒体1001がドライブ装置1000にセットされると、プログラムが記録媒体1001からドライブ装置1000を介して補助記憶装置1002にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体1001より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置1002は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置1003は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置1002からプログラムを読み出して格納する。CPU1004は、メモリ装置1003に格納されたプログラムに従って、トポロジー設計装置100に係る機能を実現する。インタフェース装置1005は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。表示装置1006はプログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。入力装置1007はキーボード及びマウス、ボタン、又はタッチパネル等で構成され、様々な操作指示を入力させるために用いられる。
(トポロジー設計装置100の動作)
次に、トポロジー設計装置100の動作についてフローチャートを参照して説明する。なお、ここでは概要を説明し、トポロジーとエリアの具体例を用いた詳細動作例については後述する実施例で説明する。
<全体動作>
図4のフローチャートを参照して、トポロジー設計装置100の全体動作を説明する。
S101において、入力部131によりバイパス数がトポロジー設計装置100に入力される。なお、このバイパス数は、処理の終了条件として用いられるものである。バイパス候補が決められなくなるまでバイパスを繰り返す等、予めバイパス数を入力せずに実施するフローとしてもよい。
S102において、ノード需要算出部111がノード需要を算出する。S103において、エリア需要算出部112がエリア需要を算出する。S104において、バイパス対象エリア抽出部113がバイパス対象エリアの抽出を行う。
S105において、バイパス候補ノード除外部114がバイパス候補ノードの除外を行う。S106において、需要収容シミュレーション機能部115が需要収容シミュレーションを行う。S107において、バイパス部116が、指定したバイパス数のバイパスが完了する等の終了条件を満たすまで、バイパスを繰り返す。
<バイパス対象エリアの抽出処理>
S104におけるバイパス対象エリアの抽出処理の内容について、図5を参照して説明する。S1041において、バイパス対象エリア抽出部113は、エリア需要の大きいエリアを抽出するための閾値(以下、エリア抽出閾値)を算出する。S1042において、バイパス対象エリア抽出部113は、光伝送ネットワーク200に存在する複数のエリアの中から、エリア抽出閾値を超えるエリア需要のエリアを抽出する。
S1043において、エリアの抽出数が1つであるか否かが判定され、複数であればS1044に進み、1つであればそのエリアがバイパス対象エリアとして決定される。
S1044において、バイパス対象エリア抽出部113は、全抽出エリアのそれぞれに対して、エリアを構成するノード数を算出する。S1045において、バイパス対象エリア抽出部113は、ノード数が最大値のエリアをバイパス対象エリアとして決定する。なお、ノード数が最大値のエリアが複数存在する場合は、エリア需要が最大のエリアをバイパス対象エリアとする。
<バイパス候補ノードの除外処理>
S105におけるバイパス候補ノードの除外処理の内容について、図6を参照して説明する。S1051において、バイパス候補ノード除外部114は、ノード需要の大きいノードを除外するための閾値(以下、ノード除外閾値)を算出する。S1052において、バイパス候補ノード除外部114は、ノード除外閾値を超えるノードをバイパス候補エリアから除外する。
<需要収容シミュレーション処理>
S106における需要収容シミュレーション処理の内容について、図7のフローチャートを参照して説明する。
S1061において、需要収容シミュレーション部115は、バイパス候補エリアにおいて、前述のS105で除外されたノード以外のノードを対象として、全てのバイパス候補(バイパスルートの候補)を抽出する。
S1062において、バイパス候補であるバイパスルートが1つであるかどうかが判断され、1つであれば当該バイパスルートを追加する(S107)。バイパスルートが複数であればS1063に進む。
S1063において、需要収容シミュレーション部115は、それぞれのバイパス候補(バイパスルートを追加した光伝送ネットワーク200のトポロジー)について需要収容をシミュレーションし、シミュレーション結果に基づいて、バイパスルートを決定する。
シミュレーションの方法は特定の方法に限定されないが、例えば、需要管理DB121に記憶されている各需要について、指定したルールでルート探索(経由ノードを決定)し、波長割当を実施し、需要を収容することでシミュレーションを実施する。シミュレーション結果を比較する評価指標は、最大使用波長番号や、ネットワークを構成するノードの方路数の合計値や平均値等、収容効率が評価できるものであれば何でも良い。
例えば、バイパスルート1とバイパスルート2が対象である場合において、バイパスルート1でのシミュレーション結果の収容効率のほうが、バイパスルート2でのシミュレーション結果の収容効率よりも良ければ、バイパスルート1が選択される。
(実施例)
以下、トポロジー設計装置100の動作の実施例を説明する。図8に、本実施例における光伝送ネットワーク200の全体構成イメージを示す。本実施例では、図8に示す光伝送ネットワーク200が既存のトポロジーとして設計されている状態を対象として、バイパスルートを追加する。
本実施例では、ノード及びエッジに囲まれる領域を「エリア」と呼ぶ。当該ノード及びエッジは「エリア」を構成する要素である。
図8に示すとおり、本実施例では、「N1、N2、N4、N5」及びこれらのノードを接続するエッジに囲まれるエリア、「N2、N3、N5、N6」及びこれらのノードを接続するエッジに囲まれるエリア、「N4、N5、N7、N8」及びこれらのノードを接続するエッジに囲まれるエリア、「N5、N6、N8」及びこれらのノードを接続するエッジに囲まれるエリアの4箇所のエリアが存在する。説明の便宜上、これらのエリアをそれぞれ、A、B、C、Dとする。
本実施例のトポロジー管理DB122には、図8に示すトポロジー(ノードの情報とエッジの情報)とエリアを表す情報が記憶されている。
本実施例の需要管理DB121には図9に示す需要の情報が記憶されているものとする。図9の例では、各需要の経路(経由するノード)も示されている。
例えば、項番1の需要は、始点N8から終点N4へ、N8->N7-N4の経路で流れるトラヒックを表している。なお、記憶できる項目は、始点、終点、経路に限定するものではない。需要管理DB121に記憶されている情報は、過去の履歴情報でも良いし、過去の履歴情報に基づいて予測した需要情報でも良い。また、本実施例では、便宜上、各項番の需要の大きさ(トラヒック量)は1であるとする。
<実施例におけるトポロジー設計装置100の動作>
以下、図4~図7に示したフローチャートの手順に沿って、本実施例におけるトポロジー設計装置100の動作を説明する。
<図4のS101:バイパス数入力>
入力部131によりバイパス数がトポロジー設計装置100に入力される。入力されたバイパス数は、処理の終了条件として使用される。前述したとおり、バイパス数を指定することは必須ではない。バイパス数を指定せずに、バイパス候補が決められなくなるまでバイパスを繰り返す等の処理を行ってもよい。
<S102:ノード需要算出>
ノード需要算出部111が、需要管理DB121(図9)の情報に基づいて、各ノードのノード需要を算出する。あるノードについてのノード需要とは、そのノードが需要の始点、もしくは、終点となる需要の合計値である。本実施例の需要管理DB121(図9)に示される需要の場合、各ノードのノード需要は、N1=4、N2=2、N3=0、N4=1、N5=2、N6=4、N7=3、N8=4となる。
例えば、ノードN1に関して、需要管理DB121(図9)の項番4、5、6、7のそれぞれ1の需要があるので、合計で需要は4となる。他のノードも同様にしてノード需要を算出できる。
<S103:エリア需要算出>
エリア需要算出部112が、トポロジー管理DB122の情報(図8)と需要管理DBエリア需要の情報(図9)とに基づいて、エリア毎のエリア需要を算出する。あるエリアについてのエリア需要とは、そのエリアを構成するエッジを通る需要の合計値である。本実施例の場合、A=5、B=5、C=6、D=6となる。
例えば、エリアAに関して、需要管理DB121(図9)の項番4、5、6、7、9のそれぞれの需要は、エリアAを構成する少なくとも1つのエッジを経由するので、合計で需要は5となる。他のエリアも同様にしてエリア需要を算出できる。
<図5のS1041:エリア抽出閾値算出>
バイパス対象エリア抽出部113は、バイバス対象エリアとなり得るエリアを抽出するために使用されるエリア抽出閾値を算出する。算出方法は後述する。本実施例では、後述の算出方法における方法a(エリア需要の平均値)を使用する。従って、本実施例のエリア抽出閾値は(5+5+6+6)/4=5.5となる。以下、エリア抽出閾値の算出方法の例を説明する。
(方法a)
方法aでは、バイパス対象エリア抽出部113は、下記の式により、n個のエリア需要DAの平均値をエリア抽出閾値DAthとして計算する。
Figure 0007400833000001
(方法b)
方法bでは、バイパス対象エリア抽出部113は、下記の式に示されるn個のエリア需要DAの経験分布関数F(DA)に基づき、エリア抽出閾値DAthについて数値計算を行う、又は、経験分布関数F(t)に対して近似関数を求め、エリア抽出閾値DAthを経験分布関数F(t)の逆関数として算出する。
Figure 0007400833000002
このとき、エリア抽出閾値DAthが閾値DAとなる確率F(t)は、本機能を利用したり運用したりするユーザが任意に決定する。
(方法c)
方法cでは、バイパス対象エリア抽出部113は、n個のエリア需要DAが、ある確率分布に従うものと仮定し、その累積分布関数F(t)に基づき、エリア抽出閾値DAthを数値計算する。例として、正規分布に従う場合の確率分布関数F(t)を以下に示す。
Figure 0007400833000003
方法bと同様、エリア抽出閾値DAthが閾値DAとなる確率F(t)は、本機能を利用したり運用したりするユーザが任意に決定する。
上記の式において、μは、エリア抽出閾値DAthの推定に使用するエリア需要DAの平均値である。σは、エリア抽出閾値DAthの推定に使用するエリア需要DAの標準偏差である。
<S1042:エリア抽出>
バイパス対象エリア抽出部113は、エリア抽出閾値を超えるエリア需要のエリアを抽出する。本実施例では、エリア抽出閾値5.5を超えるエリアとして、エリアC、Dが抽出される。なお、エリアの抽出方法は、これに限定せず、本機能を使用したり運用したりするユーザの任意で行っても良い。
<S1043、S1044:ノード数算出>
本実施例では、バイパス対象となる候補エリアが複数抽出されたため、図5のフローでS1044に進み、バイパス対象エリア抽出部113は、エリア毎にエリアを構成するノード数を算出する。本実施例では、図8に示すとおり、エリアCのノード数は4、エリアDのノード数は3である。
<S1045>
バイパス対象エリア抽出部113は、エリアC、Dのうち、ノード数の多い方をバイパス対象エリアとして決定する。本実施例では、エリアCがバイパス対象エリアとして決定される。
<図6のS1051、S1052>
バイパス候補ノード除外部114は、バイパス対象エリアCを構成する複数ノードのうち、バイパス候補(バイパスルートの端点となるノードの候補)から除外するノードを決定するためのノード除外閾値を算出する。ノード除外閾値の算出方法は後述する。
バイパス候補ノード除外部114は、バイパス対象エリアCを構成するノード(N4、N5、N8、N7)から、ノード除外閾値を超える需要のノードをバイパス候補から除外する。ただし、これに限定するものではなく、本機能を使用したり運用したりするユーザの任意でノードを指定したり、本機能を使用したり運用したりするユーザの任意でノード除外閾値を決定したり、需要が最大のノードのみを除外したりしても良い。
本実施例では、ノード需要が最大のノード(=N8)のみを除外する。以下、ノード除外閾値の算出方法の例を説明する。
(方法a)
方法aでは、バイパス候補ノード除外部114は、下記の式により、n個のノード需要DNの平均値をノード除外閾値DNthとする。
Figure 0007400833000004
(方法b)
方法bでは、バイパス候補ノード除外部114は、下記の式に示されるn個のノード需要DNの経験分布関数F(DN)に基づき、ノード除外閾値DNthについて数値計算を行う、又は、経験分布関数F(t)に対して近似関数を求め、ノード除外閾値DNthを経験分布関数F(t)の逆関数として算出する。
Figure 0007400833000005
このとき、ノード除外閾値DNthが閾値DNとなる確率F(t)は、本機能を利用したり運用したりするユーザが任意に決定する。
(方法c)
方法cでは、バイパス候補ノード除外部114は、n個のノード需要DNが、ある確率分布に従うものと仮定し、その累積分布関数F(t)に基づき、ノード除外閾値DNthを数値計算する。例として、正規分布に従う場合の確率分布関数F(t)を以下に示す。
Figure 0007400833000006
方法bと同様、ノード除外閾値DNthが閾値DNとなる確率F(t)は、本機能を利用したり運用したりするユーザが任意に決定する。
上記の式において、μは、ノード除外閾値DNthの推定に使用するノード需要DNの平均値である。σは、ノード除外閾値DNthの推定に使用するノード需要DNの標準偏差である。
<図7のS1061:バイパス候補抽出、S1063:シミュレーション>
需要収容シミュレーション部115は、S1052で除外されたノード以外のノードを対象として、バイパス対象エリアにおける全てのバイパス候補を抽出する。本実施例では、バイパス対象エリアであるエリアCからN8が除外されているため、N5とN7を接続するバイパス候補が一つ抽出される。
本実施例では、バイパス候補が一つであるため、S107において、バイパス部116は、N5とN7を接続するエッジ(バイパス)を追加し、バイパスを追加した後の構成(光伝送ネットワーク全体のトポロジーとエリア情報)をトポロジー管理DB122に記憶する。本実施例では、図8に示す光伝送ネットワーク(トポロジーとエリア情報)に対して、N5とN7を接続するエッジが追加され、「N4、N5、N7」のエリアと「N5、N7、N8」のエリアができたことを示す情報がトポロジー管理DB122に記憶される。
バイパス候補が複数存在する場合は、需要管理DB121の情報に基づいて、それぞれのバイパス候補における需要収容をシミュレーションし、シミュレーション結果に基づいてバイパス箇所を決定する。バイパス候補が一つである場合においても、需要収容をシミュレーションすることとしてもよい。
また、ここでの需要収容シミュレーションとは、需要管理DB121に記憶されている需要を、指定したルールでルート探索(経由ノードを決定)し、波長割当を実施して、需要を収容していくことである。シミュレーション結果を比較する評価指標は、最大使用波長番号やネットワークを構成するノードの方路数の合計値や平均値等、収容効率が評価できるものであれば何でも良い。
<繰り返し処理>
トポロジー設計装置100は、指定した終了条件を満たすまで、図4のフローでのS102~S107を繰り返す。本実施例では、バイパス数を指定しているため、「指定した数のバイパスを実施」又は「バイパスできなくなる」ことが終了条件となる。
(実施の形態の効果)
以上説明したように、本実施の形態では、光伝送ネットワーク全体が小規模なエリアの組み合わせで構成されているものとして小規模な複数のエリアを定義し、エリア需要とノード需要に基づいてバイパス候補の絞り込みを行うこととしている。このような絞り込みにより、光伝送ネットワークを構成するノード数の増加によって計算量が爆発的に増大することを抑制することができる。
また、エリア需要の大きなエリアをバイパス対象エリアとするので、需要を分散でき、特定のエリアのエッジに需要が集中することを回避できる。また、バイパス対象エリアの中で、ノード需要の大きなノードをバイパス候補から除外するので、当該ノードをバイパスしてトラヒックを流すことができる。すなわち、需要を分散して収容できるようになる。その結果、光伝送ネットワークの収容効率が向上し、構築コストを抑制することができる。
(実施の形態のまとめ)
本明細書には、少なくとも下記の各項に記載したトポロジー設計装置、トポロジー設計方法、及びプログラムが記載されている。
(第1項)
光伝送ネットワークにおけるトポロジーを設計するトポロジー設計装置であって、
前記光伝送ネットワークにおけるノードの情報、エッジの情報、及び、ノード及びエッジで囲まれる領域を示すエリアの情報とを格納するトポロジー管理データベースと、前記光伝送ネットワークにおける需要を格納する需要管理データベースとを参照することにより、エッジを経由する需要の合計値であるエリア需要に基づいて、前記光伝送ネットワークにおいてバイパスルートを追加する対象となるエリアであるバイパス対象エリアを決定するバイパス対象エリア決定部と、
前記トポロジー管理データベースと前記需要管理データベースとを参照することにより、ノードが需要の始点又は終点となる需要の合計値であるノード需要に基づいて、前記バイパス対象エリアを構成する複数ノードからノードを除外し、当該ノードを除外した複数ノードからバイパスルートを決定するバイパス決定部と
を備えるトポロジー設計装置。
(第2項)
前記バイパス対象エリア決定部は、エリア抽出閾値を超えるエリア需要を有するエリアを前記バイパス対象エリアとして決定する
第1項に記載のトポロジー設計装置。
(第3項)
エリア抽出閾値を超えるエリア需要を有する複数のエリアが存在する場合において、前記バイパス対象エリア決定部は、当該複数のエリアのうち、ノード数が最大のエリアを前記バイパス対象エリアとして決定する
第2項に記載のトポロジー設計装置。
(第4項)
前記バイパス決定部は、ノード除外閾値を超えるノード需要を有するノードを前記バイパス対象エリアを構成する複数ノードから除外する
第1項ないし第3項のうちいずれか1項に記載のトポロジー設計装置。
(第5項)
前記バイパス決定部は、前記ノードを除外した複数ノードから形成可能な各バイパスルートについて、需要収容シミュレーションを実施することによりバイパスルートを決定する
第1項ないし第4項のうちいずれか1項に記載のトポロジー設計装置。
(第6項)
光伝送ネットワークにおけるトポロジーを設計するトポロジー設計装置が実行するトポロジー設計方法であって、
前記光伝送ネットワークにおけるノードの情報、エッジの情報、及び、ノード及びエッジで囲まれる領域を示すエリアの情報とを格納するトポロジー管理データベースと、前記光伝送ネットワークにおける需要を格納する需要管理データベースとを参照することにより、エッジを経由する需要の合計値であるエリア需要に基づいて、前記光伝送ネットワークにおいてバイパスルートを追加する対象となるエリアであるバイパス対象エリアを決定するバイパス対象エリア決定ステップと、
前記トポロジー管理データベースと前記需要管理データベースとを参照することにより、ノードが需要の始点又は終点となる需要の合計値であるノード需要に基づいて、前記バイパス対象エリアを構成する複数ノードからノードを除外し、当該ノードを除外した複数ノードからバイパスルートを決定するバイパス決定ステップと
を備えるトポロジー設計方法。
(第7項)
コンピュータを、第1項ないし第5項のうちいずれか1項に記載のトポロジー設計装置における各部として機能させるためのプログラム。
以上、本実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
100 トポロジー設計装置
110 バイパス機能部
111 ノード需要算出部
112 エリア需要算出部
113 バイパス対象エリア抽出部
114 バイパス候補ノード除外部
115 需要収容シミュレーション部
116 バイパス部
120 記憶部
121 需要管理DB
122 トポロジー管理DB
130 入出力機能部
131 入力部
132 出力部
200 光伝送ネットワーク
1000 ドライブ装置
1001 記録媒体
1002 補助記憶装置
1003 メモリ装置
1004 CPU
1005 インターフェース装置
1006 表示装置
1007 入力装置

Claims (7)

  1. 光伝送ネットワークにおけるトポロジーを設計するトポロジー設計装置であって、
    前記光伝送ネットワークにおけるノードの情報、エッジの情報、及び、ノード及びエッジで囲まれる領域を示すエリアの情報とを格納するトポロジー管理データベースと、前記光伝送ネットワークにおける始点のノードから終点のノードへのトラヒックである需要を格納する需要管理データベースとを参照することにより、エリアを構成するエッジを経由する需要の合計値であるエリア需要に基づいて、前記光伝送ネットワークにおいてバイパスルートを追加する対象となるエリアであるバイパス対象エリアを決定するバイパス対象エリア決定部と、
    前記トポロジー管理データベースと前記需要管理データベースとを参照することにより、ノードが需要の始点又は終点となる需要の合計値であるノード需要に基づいて、前記バイパス対象エリアを構成する複数ノードからノードを除外し、当該ノードを除外した複数ノードからバイパスルートを決定するバイパス決定部と
    を備えるトポロジー設計装置。
  2. 前記バイパス対象エリア決定部は、エリア抽出閾値を超えるエリア需要を有するエリアを前記バイパス対象エリアとして決定する
    請求項1に記載のトポロジー設計装置。
  3. エリア抽出閾値を超えるエリア需要を有する複数のエリアが存在する場合において、前記バイパス対象エリア決定部は、当該複数のエリアのうち、ノード数が最大のエリアを前記バイパス対象エリアとして決定する
    請求項2に記載のトポロジー設計装置。
  4. 前記バイパス決定部は、ノード除外閾値を超えるノード需要を有するノードを前記バイパス対象エリアを構成する複数ノードから除外する
    請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載のトポロジー設計装置。
  5. 前記バイパス決定部は、前記ノードを除外した複数ノードから形成可能な各バイパスルートについて、需要収容シミュレーションを実施することによりバイパスルートを決定する
    請求項1ないし4のうちいずれか1項に記載のトポロジー設計装置。
  6. 光伝送ネットワークにおけるトポロジーを設計するトポロジー設計装置が実行するトポロジー設計方法であって、
    前記光伝送ネットワークにおけるノードの情報、エッジの情報、及び、ノード及びエッジで囲まれる領域を示すエリアの情報とを格納するトポロジー管理データベースと、前記光伝送ネットワークにおける始点のノードから終点のノードへのトラヒックである需要を格納する需要管理データベースとを参照することにより、エリアを構成するエッジを経由する需要の合計値であるエリア需要に基づいて、前記光伝送ネットワークにおいてバイパスルートを追加する対象となるエリアであるバイパス対象エリアを決定するバイパス対象エリア決定ステップと、
    前記トポロジー管理データベースと前記需要管理データベースとを参照することにより、ノードが需要の始点又は終点となる需要の合計値であるノード需要に基づいて、前記バイパス対象エリアを構成する複数ノードからノードを除外し、当該ノードを除外した複数ノードからバイパスルートを決定するバイパス決定ステップと
    を備えるトポロジー設計方法。
  7. コンピュータを、請求項1ないし5のうちいずれか1項に記載のトポロジー設計装置における各部として機能させるためのプログラム。
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