JP7399263B2 - Iopsでのmbmsサポート - Google Patents
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Description
一般的なIOPSシステムが、図1に示してある。
この点に関して、図2には、本開示の実施形態を実施することのできる、セルラー通信システム200の一例が示してある。本明細書に記載の実施形態では、セルラー通信システム200は、LTE RANを含む進化型パケットシステム(EPS)であるが、本開示はこれに限定されない。本明細書に開示された実施形態は、たとえば5Gなど、の他の技術にも同様に適用可能である。この例では、RANは、基地局202-1および202-2を含み、これらは、LTEにおいてeNBと呼ばれ、対応する(マクロ)セル204-1および204-2を制御する。基地局202-1および202-2は、全体として本明細書ではまとめて(複数の)基地局202と呼ばれ、個別には(1つの)基地局202と呼ばれる。同様に、(マクロ)セル204-1および204-2は、全体として本明細書ではまとめて(複数の)(マクロ)セル204と呼ばれ、個別には(1つの)(マクロ)セル204と呼ばれる。RANはまた、対応するスモールセル208-1~208-4を制御する、いくつかの低出力ノード206-1~206-4を含んでもよい。低出力ノード206-1~206-4は、小型基地局(ピコ基地局もしくはフェムト基地局など)またはリモート無線ヘッド(RRH)などとすることができる。特に、図示されてはいないが、別の選択肢として、基地局202によって、スモールセル208-1~208-4のうちの1つまたは複数が設けられてもよい。低出力ノード206-1~206-4は、全体として本明細書ではまとめて(複数の)低出力ノード206と呼ばれ、個別には(1つの)低出力ノード206と呼ばれる。同様に、スモールセル208-1~208-4は、全体として本明細書ではまとめて(複数の)スモールセル208と呼ばれ、個別には(1つの)スモールセル208と呼ばれる。セルラー通信システム200はまた、コアネットワーク210を含み、これは、5GSにおいて5Gコア(5GC)と呼ばれる。基地局202(および、任意選択として低出力ノード206)は、コアネットワーク210に接続される。
一実施形態では、IOPS動作モードにおいて、IOPSシステム内の(1つまたは複数の)eNBが、同じMBSFNエリアの一部分になるように構成される。すなわち、1つのIOPSシステムが、1つのMBSFNエリアのみから構成される。このMBSFNエリアは、本明細書においてIOPS MBSFNエリアと呼ばれる。
図3には、常にMBMSベースの伝送に基づいて、MCサービスのグループ通信をサポートするための、説明されているMBMS設定が示してある。この例では、IOPS EPSは、2つのIOPS対応eNB(eNB1およびeNB2で示す)、ローカルEPC、ならびにIOPS AFを含む。ローカルEPCおよびIOPS AFは、eNBの外部にあるが(たとえば、直接接続もしくはローカルネットワークによって)eNBに接続された1つまたは複数のネットワークノードにおいて実装されてもよく、または代替的に、各eNBのうちの1つの一部分として実装されてもよいことに留意されたい。IOPS AFは、IOPS接続機能およびIOPS配信機能を含む。IOPSシステムは、MC UE1、MC UE2、MC UE3、およびMC UE4で示される、いくつかのMC UEに接続する。前述の通り、IOPS AFは、IOPS MBSFNエリア内にIOPS MBMSベアラを事前に確立する。続いて、IOPS AF(具体的には、IOPS接続機能)は、MC UE1、2、3、および4を検知する。前述したように、IOPS AF(具体的には、IOPS配信機能)は、IOPS MBMSベアラを介するグループ通信セッションに関連するIOPS AFが受信したIPパケットを伝送する。
図4Aおよび図4Bには、前述の各実施形態の少なくともいくつかの態様による、図3のIOPS EPSの動作が示してある。図4において、MC UE1、2、および3は、同じIOPSグループXに属するものと考えられる。すなわち、各ユーザは、IOPSグループXに関連付けられたグループIPマルチキャストアドレスXで事前設定されている。図4Aおよび4Bに示す手順のステップは、以下の通りである。
1.IOPS動作モードが開始される前に、UEがマクロPLMNネットワークに登録され、MCサービスが、標準のオンネットワーク動作に基づいてサポートされると考えられる。
2.IOPSケーブルの(1つまたは複数の)eNBは、マクロEPCへの接続を失ったことを検出する。したがって、(1つまたは複数の)eNBのカバレッジエリア内のあらゆるUEが、ネットワークから切り離される。
3.IOPS動作モードが開始される。すなわち、(1つまたは複数の)eNBがIOPS対応の(1つまたは複数の)eNBであり、IOPS PLMNをブロードキャストし始める。IOPS PLMNネットワークは、IOPS動作モードをサポートする、利用可能なローカルEPCに基づいている。IOPS AFはまた、ローカルEPCとともに動作を開始して、IOPS動作モードでのMCサービスをサポートする。ローカルEPCはMBMSをサポートし、(1つまたは複数の)eNBがサービス提供するセルは、IOPS MBSFNエリアを形成するように設定される。
4.IOPS AFは、ローカルEPCに要求を送信して、IOPS MBSFNエリア内に、MBMSベアラ、すなわちIOPS MBMSベアラを確立する。次いで、IOPS MBMSベアラが確立され、TMGIおよびUDPのポートに関連付けられる。
5.IOPS PLMNが検出されると、各UEがIOPSネットワークに登録される。
6.MC UEは、IOPSディスカバリ手順を開始し、IOPS AFによって検知される。ディスカバリ手順の一部分として、MC UEは、いかなるグループ設定も告知しなくてもよい。
7.IOPS AFによって(1つまたは複数の)MC UEが検知されると、IOPS AFは、IOPS MBMSベアラを通知する。IOPS AFは、グループ通信セッションがIOPS MBMSベアラを介して伝送されることを(1つまたは複数の)MC UEに示す。
8.(1つまたは複数の)MC UEは、IOPS MBMSベアラを監視し始め、MBMSリスニングステータスレポートをIOPS AFに送信し始める。
9.この例では、MC UE1は、事前設定されたIOPSグループXでグループコールを開始する。そのために、MC UE1は、関連するIPパケットをIP内にカプセル化して、IOPS AFを介してターゲットグループのUEに伝送する。したがって、IPパケットは、内部IPヘッダおよび外部IPヘッダを含む。内部IPヘッダは、宛先IPアドレスとして、IOPSグループXの関連付けられた事前設定済みのグループIPマルチキャストアドレスを含む。外部IPヘッダは、IOPS AFでのIOPS配信機能の設定済みのIPアドレスを含む。
10.グループコールに関連するIPパケットは、IOPS AFに伝送される。
11.この例では、IOPS AF、この場合はIOPS配信機能が、IPパケットを受信し、内部IPアドレスタイプがマルチキャストIPアドレスか、それともユニキャストIPアドレスか判定する。この場合、IOPS AFは、内部宛先IPアドレスがグループIPマルチキャストアドレスであることを識別する。
12.IOPS AFは、関連するIPパケットをIOPS MBMSベアラを介して配信する。そのために、この実施形態では、IPパケットは、対応するTMGI/UDPポートを介してBM-SC経由で伝送される。すなわち、このIPパケットは、グループIPマルチキャストアドレスXを含む内部IPヘッダ、およびBM-SCのIPアドレスを含む外部IPヘッダで、IP内にカプセル化される。
13.MC UE2およびMC UE3は、グループIPマルチキャストアドレスXにアドレス指定されたIPパケットを受信および復号する。MC UE4は、関連するそうしたIPパケットを破棄する。
14.記載された同じ手順に続いて、グループコールが継続する。
機能強化された一実施形態として、1つまたは複数のIOPS MBMSベアラが、IOPS動作モードで事前に確立されるか、または動的に確立されて、さらに柔軟なMBMSの実装をサポートする。グループ通信セッションは、MBMSベースの伝送ならびにユニキャスト伝送に基づくことができる。
図5は、本開示のいくつかの実施形態による無線アクセスノード500の概略ブロック図である。無線アクセスノード500は、たとえば、基地局202または206でもよい。図に示すように、無線アクセスノード500は、1つまたは複数のプロセッサ504(たとえば、中央処理装置(CPU)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)など)、メモリ506、およびネットワークインターフェース508を含む制御システム502を備える。この1つまたは複数のプロセッサ504は、本明細書においては処理回路とも呼ばれる。さらに、無線アクセスノード500は、それぞれが1つまたは複数の送信機512と、1つまたは複数のアンテナ516に結合された1つまたは複数の受信機514とを含む、1つまたは複数の無線ユニット510を備える。無線ユニット510は、無線インターフェース回路と呼んでもよく、またはその一部分でもよい。実施形態によっては、(1つまたは複数の)無線ユニット510は、制御システム502の外部にあり、たとえば、有線接続(たとえば、光ケーブル)を介して制御システム502に接続される。しかし、他の実施形態によっては、(1つまたは複数の)無線ユニット510、および場合によっては(1つまたは複数の)アンテナ516は、制御システム502とともに統合される。本明細書に記載の通り、1つまたは複数のプロセッサ504は、無線アクセスノード500の1つまたは複数の機能を実現するように動作する。実施形態によっては、(1つまたは複数の)この機能は、たとえばメモリ506に記憶され、1つまたは複数のプロセッサ504によって実行されるソフトウェアに実装される。
図6は、本開示のいくつかの実施形態による無線アクセスノード500の、仮想化された実施形態を示す概略ブロック図である。この考察は、他のタイプのネットワークノードにも同様に適用可能である。さらに、他のタイプのネットワークノードも、仮想化された同様のアーキテクチャを有してもよい。
図7は、本開示の他のいくつかの実施形態による無線アクセスノード500の概略ブロック図である。無線アクセスノード500は、1つまたは複数のモジュール700を備え、そのそれぞれがソフトウェアで実装される。(1つまたは複数の)モジュール700は、本明細書に記載の無線アクセスノード500の機能を提供する。この考察は、図6の処理ノード600に等しく適用可能であり、ここで、モジュール700は、処理ノード600のうちの1つで実装されてもよく、または複数の処理ノード600にわたって分散されてもよく、かつ/または(1つまたは複数の)処理ノード600および制御システム502にわたって分散されてもよい。
図8は、本開示のいくつかの実施形態によるUE800の概略ブロック図である。図に示すように、UE800は、1つまたは複数のプロセッサ802(たとえば、CPU、ASIC、FPGAなど)、メモリ804、ならびに、1つまたは複数のアンテナ812に結合された1つまたは複数の送信機808および1つまたは複数の受信機810をそれぞれが含む、1つまたは複数の送受信機806を備える。当業者には理解されるように、(1つまたは複数の)送受信機806は、(1つまたは複数の)アンテナ812と(1つまたは複数の)プロセッサ802との間で通信される信号を調整するように設定された、(1つまたは複数の)アンテナ812に接続された無線フロントエンド回路を備える。このプロセッサ802は、本明細書においては処理回路とも呼ばれる。この送受信機806は、本明細書においては無線回路とも呼ばれる。実施形態によっては、前述のUE800の機能は、たとえば、メモリ804に記憶され、(1つまたは複数の)プロセッサ802によって実行されるソフトウェアにおいて、完全に、または部分的に実装されてもよい。UE800は、たとえば、1つまたは複数のユーザインターフェース構成要素(たとえば、表示装置、ボタン、タッチスクリーン、マイクロホン、スピーカなどを含む入力/出力インターフェース、および/または、UE800への情報の入力を可能にし、かつ/もしくはUE800からの情報の出力を可能にする他の任意の構成要素)、電力供給源(たとえば、電池および関連する電力回路)など、図8に示していない追加の構成要素を含んでもよいことに留意されたい。
図9は、本開示の他のいくつかの実施形態によるUE800の概略ブロック図である。このUE800は、1つまたは複数のモジュール900を備え、そのそれぞれがソフトウェアで実装される。(1つまたは複数の)モジュール900は、本明細書に記載のUE800の機能を提供する。
先に述べた一部の実施形態の概要を、以下のように示すことができる。
1.IOPSアプリケーション機能(AF)によって実行されて、グループ通信サービスを提供する方法であって、
IOPS MBMSベアラを確立すること(図4Aのステップ4)であって、このIOPS MBMSベアラが、IOPS動作モードで動作している1つまたは複数の無線アクセスノードによってサービス提供されるMBSFNエリア内のMBMSベアラである、IOPS MBMSベアラを確立することと、
IOPSディスカバリ手順を介して、1つまたは複数のユーザ機器(UE)を検知することと(図4Aのステップ6)、
この1つまたは複数のUEに、IOPS MBMSベアラ用のMBMSベアラアナウンスを送信することと(図4Aのステップ7)
を含む、方法。
2.IOPS動作モードで動作している1つまたは複数の無線アクセスノードの1つを介して、UEからIPパケットを受信することと(図4Aのステップ10)、
このIPパケットがグループ通信サービス用であると判定することと(図4Bのステップ11)、
このIPパケットがグループ通信サービス用であると判定すると(図4Bのステップ11)、このIPパケットをIOPS MBMSベアラを介して送信することと(図4Bのステップ12)
をさらに含む、実施形態1に記載の方法。
3.グループ通信セッションに関連するあらゆるIPパケットが、IOPS MBMSベアラを介して送信される、実施形態2に記載の方法。
4.IOPS MBMSベアラを介してIPパケットを送信することが(図4Bのステップ12)、対応するTMGIに関連付けられたBM-SC IPアドレスおよびUDPポートを有する外部IPヘッダを使用して、IOPS MBMSベアラを介してIPパケットを送信することを(図4Bのステップ12)含む、実施形態3に記載の方法。
5.IPパケットがグループ通信サービス用であると判定することが(図4Bのステップ11)、IPパケットの実際のIPアドレスのIPアドレスが、マルチキャストIPアドレスであると判定することを含む、実施形態2から4のいずれか1つに記載の方法。
6.IPパケットの実際のIPアドレスが、このIPパケットの内部IPヘッダ内に含まれるIPアドレスであり、このIPパケットが、
IPパケットの実際のIPアドレスを含む内部IPヘッダと、
IOPS MBMSベアラに関連付けられたIPアドレス(たとえば、対応するTMGIに関連付けられたBM-SC IPアドレスおよびUDPポート)を含む外部IPヘッダと
を含む、実施形態5に記載の方法。
7.IOPS MBMSベアラを確立することは(図4Aのステップ4)、IOPS動作モードが開始すると、IOPS MBMSベアラを事前に確立することを(図4Aのステップ4)含む、実施形態1から6のいずれか1つに記載の方法。
8.MBMSベアラアナウンスは、グループ通信サービス用の1つまたは複数のグループ通信セッションが、IOPS MBMSベアラを介して伝送されることを示す、実施形態1から7のいずれか1つに記載の方法。
9.1つまたは複数のUEが、IOPSディスカバリ手順中に、いかなるユーザグループ情報もIOPS AFに告知しない、実施形態1から8のいずれか1つに記載の方法。
10.1つまたは複数の追加のIOPS MBMSベアラを事前に確立することをさらに含む、実施形態7に記載の方法。
11.IOPS MBMSベアラ、および1つまたは複数の追加のIOPS MBMSベアラが、IOPSディスカバリ手順中に、1つまたは複数のUEから取得されたグループ設定情報に基づいて事前に確立される、実施形態10に記載の方法。
12.IOPS MBMSベアラ、および1つまたは複数の追加のIOPS MBMSベアラが、IOPSディスカバリ手順中に、1つまたは複数のUEから取得されたグループ設定情報、および1つまたは複数の追加の判定基準(たとえば、必要とされるMBMSベアラの容量、IOPSグループの数、またはその両方)に基づいて事前に確立される、実施形態10に記載の方法。
13.1つまたは複数の追加のIOPS MBMSベアラを動的に確立することをさらに含む、実施形態1から9のいずれか1つに記載の方法。
14.様々なマルチキャストIPアドレスを有する追加のIPパケットを受信することと、
様々なマルチキャストIPアドレスに基づいて、1つまたは複数の追加のIOPS MBMSベアラを動的に確立することと
をさらに含む、実施形態1から9のいずれか1つに記載の方法。
15.1つまたは複数のUEに対して、1つまたは複数の追加のIOPS MBMSベアラ用の1つまたは複数の追加のMBMSベアラアナウンスをさらに、実施形態10または11に記載の方法。
16.グループ通信サービスを提供するためのIOPSアプリケーション機能(AF)を実装するネットワークノードであって、実施形態1から15のいずれか1つに記載の方法を実行するように構成された、ネットワークノード。
17.IOPSシステムでのグループ通信のために、ユーザ機器(UE)によって実行される方法であって、
IOPS AFがUEを検知する際のIOPSディスカバリ手順を実行することと(図4Aのステップ6)、
IOPS MBMSベアラ用のMBMSベアラアナウンスをIOPS AFから受信することであって(図4Aのステップ7)、このIOPS MBMSベアラが、IOPS動作モードで動作している1つまたは複数の無線アクセスノードによってサービス提供されるMBSFNエリア内のMBMSベアラである、MBMSベアラアナウンスを受信することと
を含む、方法。
18.グループ通信セッション用のIPパケットを、IOPS AFから、IOPS MBMSベアラを介して受信することを(図4Bのステップ12、13A、13B)さらに含む、実施形態17に記載の方法。
19.グループ通信セッションに関連するあらゆるIPパケットが、IOPS MBMSベアラを介して送信される、実施形態18に記載の方法。
20.IPパケットが、UEによって監視されている特定のグループ通信セッション用の特定のマルチキャストアドレスにアドレス指定されていると判定することと、
IPパケットが、UEによって監視されている特定のグループ通信セッション用の特定のマルチキャストアドレスにアドレス指定されていると判定すると、IPパケットを復号することと(図4Bのステップ13A)
をさらに含む、実施形態18または19に記載の方法。
21.IPパケットが、UEによって監視されていない特定のグループ通信セッション用の特定のマルチキャストアドレスにアドレス指定されていると判定することと、
IPパケットが、UEによって監視されていない特定のグループ通信セッション用の特定のマルチキャストアドレスにアドレス指定されていると判定すると、IPパケットを破棄することと(図4Bのステップ13B)
をさらに含む、実施形態18または19に記載の方法。
22.MBMSベアラアナウンスは、グループ通信サービス用の1つまたは複数のグループ通信セッションが、IOPS MBMSベアラを介して伝送されることを示す、実施形態17から21のいずれか1つに記載の方法。
23.UEが、IOPSディスカバリ手順中に、いかなるユーザグループ情報もIOPS AFに告知しない、実施形態17から22のいずれか1つに記載の方法。
24.UEが、IOPSディスカバリ手順中に、ユーザグループ情報をIOPS AFに告知する、実施形態17から22のいずれか1つに記載の方法。
25.実施形態17から24のいずれか1つに記載の方法を実行するように構成された、ユーザ機器(UE)。
本開示では、以下の略語のうち少なくともいくつかが使用され得る。略語間に食い違いがある場合は、略語が上記で使用されている用法を優先すべきである。以下に複数回リスト表示されている場合は、最初のリスト表示が、それに続く(1つまたは複数の)リスト表示よりも優先される。
3G 第3世代(Third Generation)
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト(Third Generation Partnership Project)
4G 第4世代(Fourth Generation)
5G 第5世代(Fifth Generation)
AF アプリケーション機能(Application Function)
AMF アクセスモビリティ管理機能(Access and Mobility Management Function)
AN アクセスネットワーク(Access Network)
AP アクセスポイント(Access Point)
AUSF 認証サーバ機能(Authentication Server Function)
BS 基地局(Base Station)
BSC 基地局制御装置(Base Station Controller)
BTS 基地局(Base Transceiver Station)
CDMA 符号分割多元接続(Code Division Multiple Access)
CGI セルグローバル識別子(Cell Global Identifier)
DL ダウンリンク(Downlink)
DN データネットワーク(Data Network)
ECGI 進化型セルグローバル識別子(Evolved Cell Global Identifier)
eNB 拡張ノードBまたは進化型ノードB(Enhanced or Evolved Node B)
EPC 進化型パケットコア(Evolved Packet Core)
EPS 進化型パケットシステム(Evolved Packet System)
E-UTRA 進化型ユニバーサル地上無線アクセス(Evolved Universal Terrestrial Radio Access)
E-UTRAN 進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)
GC グループ通信(Group Communication)
GERAN 汎欧州デジタル移動電話方式(GSM)でのGSM進化型高速データレートの無線アクセスネットワーク(Global System for Mobile (GSM) Communications Enhanced Data Rates for GSM Evolution Radio Access Network)
gNB 新無線基地局(New Radio Base Station)
GSM 汎欧州デジタル移動電話方式(Global System for Mobile Communications)
HO ハンドオーバ(Handover)
HSPA ハイスピードパケットアクセス(High Speed Packet Access)
IOPS 公衆安全のための次世代ユニバーサル地上波無線アクセスネットワークでの隔離された運用(Isolated Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network Operations for Public Safety)
IP インターネットプロトコル(Internet Protocol)
LAN ローカルエリアネットワーク(Local Area Network)
LTE ロングタームエボリューション(Long Term Evolution)
MAC 媒体アクセス制御(Medium Access Control)
MBMS マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(Multimedia Broadcast Multicast Services)
MBSFN マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービスでの単一周波数ネットワーク(Multimedia Broadcast Multicast Service Single Frequency Network)
MC ミッションクリティカル(Mission Critical)
MIB マスタ情報ブロック(Master Information Block)
MME モビリティ管理エンティティ(Mobility Management Entity)
MSC モバイルスイッチングセンタ(Mobile Switching Center)
NEF ネットワークエクスポージャ機能(Network Exposure Function)
NF ネットワーク機能(Network Function)
NFV ネットワーク機能仮想化(Network Function Virtualization)
NR 新無線(New Radio)
NRF ネットワーク機能リポジトリ機能(Network Function Repository Function)
NSSF ネットワークスライス選択機能(Network Slice Selection Function)
O&M 運用保守(Operation and Maintenance)
OSS 運用サポートシステム(Operations Support System)
PCF ポリシー制御機能(Policy Control Function)
P-GW パケットデータネットワークゲートウェイ(Packet Data Network Gateway)
PLMN 公衆陸上移動網(Public Land Mobile Network)
PRB 物理リソースブロック(Physical Resource Block)
PSTN 公衆交換電話網(Public Switched Telephone Networks)
PTT プッシュツートーク(Push to Talk)
QoS サービス品質(Quality of Service)
RAN 無線アクセスネットワーク(Radio Access Network)
RAT 無線アクセス技術(Radio Access Technology)
SCEF サービス能力公開機能(Service Capability Exposure Function)
SDU サービスデータ単位(Service Data Unit)
S-GW サービングゲートウェイ(Serving Gateway)
SI システム情報(System Information)
SIB システム情報ブロック(System Information Block)
SIM 加入者識別情報モジュール(Subscriber Identity Module)
SMF セッション管理機能(Session Management Function)
TCP 伝送制御プロトコル(Transmission Control Protocol)
TMGI 一時的モバイルグループ識別情報(Temporary Mobile Group Identity)
UDM 統合データ管理(Unified Data Management)
UE ユーザ機器(User Equipment)
UL アップリンク(Uplink)
UMTS ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(Universal Mobile Telecommunications System)
USIM 汎用加入者識別情報モジュール(Universal Subscriber Identity Module)
UTRA ユニバーサル地上無線アクセス(Universal Terrestrial Radio Access)
UTRAN ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(Universal Terrestrial Radio Access Network)
VNE 仮想ネットワーク要素(Virtual Network Element)
VNF 仮想ネットワーク機能(Virtual Network Function)
VoIP ボイスオーバインターネットプロトコル(Voice over Internet Protocol)
WCDMA 広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access)
WD 無線装置(Wireless Device)
Claims (19)
- IOPSアプリケーション機能(AF)によって実行されて、グループ通信サービスを提供する方法であって、
IOPS MBMSベアラを確立することであって、前記IOPS MBMSベアラが、IOPS動作モードで動作している1つまたは複数の無線アクセスノードによってサービス提供されるMBSFNエリア内のMBMSベアラである、IOPS MBMSベアラを確立することと、
IOPSディスカバリ手順を介して、1つまたは複数のユーザ機器(UE)を検知することと、
前記1つまたは複数のUEに、前記IOPS MBMSベアラ用のMBMSベアラアナウンスを送信することと
を含み、
前記IOPS MBMSベアラ、および1つまたは複数の追加のIOPS MBMSベアラが、前記IOPSディスカバリ手順中に、前記1つまたは複数のUEから取得されたグループ設定情報、および1つまたは複数の追加の判定基準に基づいて事前に確立され、
前記1つまたは複数の追加の判定基準が、必要とされるMBMSベアラの容量、IOPSグループの数、またはその両方である、
方法。 - 前記IOPS動作モードで動作している前記1つまたは複数の無線アクセスノードの1つを介して、UEからIPパケットを受信することと、
前記IPパケットがグループ通信サービス用であると判定することと、
前記IPパケットが前記グループ通信サービス用であると判定すると、前記IPパケットを前記IOPS MBMSベアラを介して送信することと
をさらに含む、請求項1に記載の方法。 - グループ通信セッションに関連するすべてのIPパケットが、前記IOPS MBMSベアラを介して送信される、請求項2に記載の方法。
- 前記IOPS MBMSベアラを介して前記IPパケットを送信することが、対応するTMGIに関連付けられたBM-SC IPアドレスおよびUDPポートを有する外部IPヘッダを使用して、前記IOPS MBMSベアラを介して前記IPパケットを送信することを含む、請求項3に記載の方法。
- 前記IPパケットが、前記グループ通信サービス用であると判定することが、
前記IPパケットの実際のIPアドレスが、マルチキャストIPアドレスであると判定すること
を含む、請求項2から4のいずれか一項に記載の方法。 - 前記IPパケットの前記実際のIPアドレスが、前記IPパケットの内部IPヘッダ内に含まれるIPアドレスであり、前記IPパケットが、
前記IPパケットの前記実際のIPアドレスを含む前記内部IPヘッダと、
前記IOPS MBMSベアラに関連付けられたIPアドレスを含む外部IPヘッダと
を含む、請求項5に記載の方法。 - 前記IOPS MBMSベアラを確立することが、前記IOPS動作モードが開始すると、前記IOPS MBMSベアラを事前に確立することを含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
- 前記MBMSベアラアナウンスは、前記グループ通信サービス用の1つまたは複数のグループ通信セッションが、前記IOPS MBMSベアラを介して伝送されることを示す、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
- 1つまたは複数の追加のIOPS MBMSベアラを事前に確立することをさらに含む、請求項7に記載の方法。
- 前記IOPS MBMSベアラ、および前記1つまたは複数の追加のIOPS MBMSベアラが、前記IOPSディスカバリ手順中に、前記1つまたは複数のUEから取得されたグループ設定情報に基づいて事前に確立される、請求項9に記載の方法。
- グループ通信サービスを提供するためのIOPSアプリケーション機能(AF)を実装するネットワークノードであって、請求項1から10のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成された、ネットワークノード。
- IOPSシステムでのグループ通信のために、ユーザ機器(UE)によって実行される方法であって、
IOPS AFがUEを検知する際のIOPSディスカバリ手順を実行することと、
IOPS MBMSベアラ用のMBMSベアラアナウンスを前記IOPS AFから受信することであって、前記IOPS MBMSベアラが、IOPS動作モードで動作している1つまたは複数の無線アクセスノードによってサービス提供されるMBSFNエリア内のMBMSベアラである、MBMSベアラアナウンスを受信することと
を含み、
前記IOPS MBMSベアラ、および1つまたは複数の追加のIOPS MBMSベアラが、前記IOPSディスカバリ手順中に、前記1つまたは複数のUEから取得されたグループ設定情報、および1つまたは複数の追加の判定基準に基づいて事前に確立され、
前記1つまたは複数の追加の判定基準が、必要とされるMBMSベアラの容量、IOPSグループの数、またはその両方である、
方法。 - グループ通信セッション用のIPパケットを、前記IOPS AFから、前記IOPS MBMSベアラを介して受信することをさらに含む、請求項12に記載の方法。
- グループ通信セッションに関連するあらゆるIPパケットが、前記IOPS MBMSベアラを介して送信される、請求項13に記載の方法。
- 前記IPパケットが、前記UEによって監視されている特定のグループ通信セッション用の特定のマルチキャストアドレスにアドレス指定されていると判定することと、
前記IPパケットが、前記UEによって監視されている前記特定のグループ通信セッション用の前記特定のマルチキャストアドレスにアドレス指定されていると判定すると、前記IPパケットを復号することと
をさらに含む、請求項13または14に記載の方法。 - 前記IPパケットが、前記UEによって監視されていない特定のグループ通信セッション用の特定のマルチキャストアドレスにアドレス指定されていると判定することと、
前記IPパケットが、前記UEによって監視されていない前記特定のグループ通信セッション用の前記特定のマルチキャストアドレスにアドレス指定されていると判定すると、前記IPパケットを破棄することと
をさらに含む、請求項13または14に記載の方法。 - 前記MBMSベアラアナウンスは、グループ通信サービス用の1つまたは複数のグループ通信セッションが、前記IOPS MBMSベアラを介して伝送されることを示す、請求項12から16のいずれか一項に記載の方法。
- 前記UEが、前記IOPSディスカバリ手順中に、ユーザグループ情報を前記IOPS AFに告知する、請求項12から17のいずれか一項に記載の方法。
- 請求項12から18のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成された、ユーザ機器(UE)。
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