JP7393818B2 - 3dスキャンデータ基盤の遺物図面生成装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、遺物図面化技術に係り、より詳細には、遺物の3Dスキャンデータに基づいて大きさ、形状及び表面を分析し、視覚化してデジタル図面データを生成する3Dスキャンデータ基盤の遺物図面生成装置及び方法に関する。
文化財(以下、「遺物」という)は、祖先が作って使用していた様々な種類の物品が現在に発見又は発掘されたものであり、祖先が生活していた環境、文化などを推測できる歴史的価値のある非常に貴重なものである。
このような遺物は現在まで残っている個数と種類が比較的少ないため、その歴史的価値と貴重性及び希少性は時間が経つにつれてさらに高く評価されるのが一般的であり、祖先の生き方と知恵と経験などを類推し、必要な研究と学習などを進めるためには当該遺物の保存、復元、再生などが比較的重要であり、遺物の保存と復元のためには、第1に外部形状と各部分の寸法の確認、そして確認結果を記録する図面化作業が非常に重要である。
すなわち、遺物の歴史的、文化的、芸術的、宗教的価値はもとより、その希少性のため、本物の遺物の毀損を最小化しながら保存、復元、研究、展示などを推進するために複製ができなければならず、複製のためには外部形状と各部分の寸法を確認(測量)して図面化する作業が必須である。
貴重で希少性のある遺物を図面化するための従来技術の一実施例は、遺物を特定のテーブルに多様な方式で整列及び固定設置した後、肉眼で観測して屈曲度が含まれる外部形状を直接手で描きながら図面化し、キャリパスとディバイダなどの多様な計測ツールを利用して各部分の厚さと長さの寸法をそれぞれ測定した後、図面に当該外形、寸法、断面をそれぞれ記載する方式である。
このような従来の技術は、一部分が破損して完全でない遺物を整列することが難しく、図面化作業者の熟練度などによる遺物の図面化において正確度と時間、そして精度などに比較的大きな差がある。
従って、熟練していない普通の作業者でも遺物の外形と各部分の寸法に対する測量と図面化を比較的正確かつ精密に作業し、容易に進める技術を開発する必要がある。
また、立体的な遺物の原形を保存し、破損せずに整列した状態で設置して、各部の厚さと寸法を含む全体的な外部形状と各部分の寸法を非熟練者が容易かつ迅速に測量し、形状を図面化し、図面化過程における必要な部分の形状などを手作業で直接補強できる技術を開発する必要がある。
韓国登録特許第10-1296129号公報 韓国登録特許第10-1968991号公報
本発明の一実施例は、遺物の3Dスキャンデータに基づいて大きさ、形状及び表面を分析し、視覚化することによりデジタル図面データを生成する3Dスキャンデータ基盤の遺物図面生成装置及び方法を提供する。
本発明の一実施例は、遺物の3Dスキャンデータに対してシェーディング(shading)演算を行うことにより形状情報及び表面の凹凸情報を明確に示すことができる3Dスキャンデータ基盤の遺物図面生成装置及び方法を提供する。
本発明の一実施例は、X線レンダリングにより遺物にある透孔領域の輪郭線を正確に検出して遺物図面化性能を向上させる3Dスキャンデータ基盤の遺物図面生成装置及び方法を提供する。
本発明の一実施例による3Dスキャンデータ基盤の遺物図面生成装置は、本物の遺物の3Dスキャンにより3Dデータを取得する3Dスキャン部と、使用者が定義した視点ベクトルと切断面を基準にして前記3Dデータに対する領域分割を行う領域分割部と、前記3Dデータに対して分割された領域情報に基づいて2D遺物映像を取得し、外郭線(輪郭線)及び断面線を検出するライン検出部と、前記3Dデータに対して指定された位置での厚さと長さの値を寸法値として測定する寸法測定部と、前記3Dデータに対して検出された前記外郭線または前記断面線を整合し、指定された位置の形状と厚さと長さを変形及び調整して前記本物の遺物の図面を生成する図面生成部と、を含む。
前記3Dスキャン部は、スキャナにより前記本物の遺物を3Dスキャン撮影した後、3Dモデリングを行って前記3Dデータを取得し、前記3Dデータを使用者が設定した平面または水平線上に当該床面が一致した状態で位置するように縦または横回転させて整列する。
前記3Dスキャン部は、整列時に-180°から180°まで回転角度を調節し、±0.1°、±1°、±5°、±90°単位で回転角度を選択する。
前記領域分割部は、使用者が定義した視点ベクトルと切断面を基準にして前記3Dデータを立体領域又は平面領域に分割する。
前記ライン検出部は、前記3Dデータに対して指定された中心線位置における2D SVG外郭線及び断面線を検出する。
前記図面生成部は、前記3Dデータに対するシェーディング演算を行って遺物表面の凸凹情報を分析し、遺物図面に適用させて視覚化して提供する。
前記図面生成部は、前記3DデータをX線レンダリングしてビュー(vie)方向を基準に見えない内部透孔傾きを算出して透孔を可視化する。
実施例のうち、3Dスキャンデータ基盤の遺物図面生成方法は、本物の遺物の3Dスキャンを行って3Dデータを取得し、取得した前記3Dデータを回転させて整列する3Dスキャン段階と、視点ベクトルと切断面を使用して整列された前記3Dデータに対する遺物領域分割を行って図面化作業に必要な立面と断面を得る領域分割段階と、SVGフォーマット変換により前記3Dデータに対する指定された中心線での2D外郭線イメージ及び2D断面線イメージを検出するライン検出段階と、前記3Dデータに対する指定された位置での高さ、幅、厚さを寸法値として測定する寸法測定段階と、前記3Dデータに対する指定された中心線を基準に検出した2Dの外枠線イメージと2D断面線イメージを整合して遺物図面を生成する図面生成段階と、を含む。
本発明は以下の効果を有する。ただし、特定の実施例が以下の効果を全部含むとか、以下の効果のみを含むという意味ではないので、本発明の技術の権利範囲はこれにより制限されるものと理解されてはならない。
本発明の一実施例による3Dスキャンデータ基盤の遺物図面生成装置及び方法は、遺物の3Dスキャンデータに基づいて大きさ、形状及び表面を分析し、視覚化してデジタル図面データを生成することができる。
本発明の一実施例による3Dスキャンデータ基盤の遺物図面生成装置及び方法は、遺物の3Dスキャンデータに対してシェーディング(shading)演算を行うことにより形状情報及び表面の凹凸情報を明確に示すことができる。
本発明の一実施例による3Dスキャンデータ基盤の遺物図面生成装置及び方法は、X線レンダリングにより遺物にある透孔領域の輪郭線を正確に検出して遺物図面化性能を向上させることができる。
従って、本発明による3Dスキャンデータ基盤の遺物図面生成装置及び方法は、一般的な作業者が希少性のある貴重な遺物を破損または損傷させずに3Dスキャンし、スキャンされたイメージを自由に移動させて整列し、遺物の全体の外形的輪郭と必要な各部分の大きさ、厚さ、断面の寸法を非常に正確かつ精密に測定し図面化することにより遺物の形態を正確に確認し、記録保存し、破損された遺物の場合は元の状態で正確に復元することができる。
本発明による遺物図面生成システムを説明する図である。 図1の遺物図面生成装置のシステム構成を説明する図である。 図1の遺物図面生成装置の機能的な構成を説明する図である。 本発明による遺物図面生成装置において本物の遺物の図面化の過程を説明するフローチャートである。 本発明による遺物の図面化過程の一実施例を示す図である。 本発明による3Dデータ整列過程の一実施例を示す画面状態図である。 本発明による3Dデータライン検出過程の一実施例を示す画面状態図である。 本発明による3DデータX線レンダリング過程の一実施例を示す画面状態図である。 本発明による3Dデータから検出されたラインの整合過程の一実施例を示す画面状態図である。
本発明に関する説明は、構造的ないし機能的説明のための実施例に過ぎないので、本発明の請求範囲は本明細書で説明する実施例により限定されない。すなわち、実施例は多様な変更が可能であり、様々な形態を有することができるので、本発明の請求範囲は技術的思想を実現できる均等物を含む。また、本明細書で提示した目的又は効果は、特定の実施例がこれを全て含むとか、そのような効果のみを含むという意味ではないので、本発明の請求範囲は、これにより限定されない。
一方、本明細書において述べる用語の意味は以下のように理解されるべきである。
「第1」、「第2」などの用語は、1つの構成要素を他の構成要素から区別するためのものであり、これらの用語により請求範囲は限定されない。例えば、第1構成要素は第2構成要素と命名されてもよく、同様に、第2構成要素も第1構成要素と命名されてもよい。
ある構成要素が他の構成要素に「連結されて」いると記載された場合、その他の構成要素に直接的に連結されるか、中間に他の構成要素が存在することもある。それに対して、ある構成要素が他の構成要素に「直接連結されて」いると記載した場合は、中間に他の構成要素が存在しないものと理解されるべきである。一方、構成要素間の関係を説明する他の表現、すなわち、「~間に」と「すぐ~間に」又は「~に隣接する」と「~に直接隣接する」なども同様に解釈されるべきである。
単数の表現は、文脈上明らかに異なる意味を持たない限り複数の表現を含み、「含む」又は「有する」などの用語は、実施された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部分品、又はこれらを組み合わせたものが存在することを指定するものであり、1つ又はそれ以上の異なる特徴や数字、段階、動作、構成要素、部分品、又はこれらを組み合わせたものの存在又は付加可能性を予め排除するものではない。
各段階において識別符号(例えば、a、b、cなど)は、説明の便宜のために用いられるものであり、段階番号は各段階の順序を説明するものではなく、各段階は文脈上明らかに特定の順序を記載しない限り、明記された順序とは異なる順に行われてもよい。すなわち、各段階は、明記された順序と同様に行われるか、実質的に同時に行われるか、反対の順序で行われることもある。
本明細書で使用する全ての用語は、特に定義しない限り、本発明の属する技術分野において通常の知識を有する者により一般的に理解されるものと同一の意味を有する。一般的に用いられる辞書に定義されている用語は、関連する記載の文脈上で有する意味と一致するものと解釈され、本明細書において明白に定義しない限り、理想的又は過度に形式的な意味を有すると解釈されない。
図1は、本発明による遺物図面生成システムを説明する図である。
図1を参照すると、遺物図面生成システム100は、本物の遺物110、スキャナ130、遺物図面生成装置150及びデータベース170を含む。
本物の遺物110は図面対象物であり、土器や瓦、碑石、磁器などの各種の発掘遺物が含まれ、必ずこれに限定されるものではなく、図面化を必要とする様々な遺構と遺物が含まれる。
スキャナ130は、本物の遺物110を3Dでスキャンしてスキャンデータを取得する。スキャナ130は、3Dスキャン方式を適用して本物の遺物110に接触せずに外部で3D形状情報を取得することができる。スキャナ130は、遺物図面生成装置150とネットワークを介して接続され、図1と異なり、遺物図面生成装置150に含まれて実現されてもよい、この場合、スキャナ130は、 遺物図面生成装置150を構成する3Dスキャン部310の役割を行う。
遺物図面生成装置150は、本物の遺物110の3Dスキャンにより取得した3Dデータを図面化できるコンピュータ又はプログラムに該当するサーバで実現されてもよい。遺物図面生成装置150は、3Dスキャンデータから整列されたデータを取得した後、3D深さに基づいて遺物領域を分割し、分割された領域情報に基づいて2D射影により2次元遺物映像を取得した後、輪郭線検出により図面を生成する。遺物図面生成装置150は、スキャナ130に有線ネットワークまたはブルートゥース(登録商標)、ワイファイ(登録商標)(WiFi、登録商標)などの無線ネットワークで接続され、ネットワークを介してスキャナ130と通信を行う。
データベース170は、遺物図面生成装置150の動作過程で必要な多様な情報を格納する格納装置に該当する。例えば、データベース170は、3Dスキャンデータから遺物の高さ、幅、厚さなどを計測するための計測ツール(Measurement Tool)としてAdobe(登録商標) Illustratorなどの各種プログラムを格納し、必ずしもこれに限定されるものではなく、遺物図面生成装置150が本物の遺物110を図面化する過程で多様な形態で収集または加工された情報を格納することができる。
図2は、図1の遺物図面生成装置のシステム構成を説明する図である。
図2を参照すると、遺物図面生成装置150は、プロセッサ210、メモリ230、使用者入出力部250及びネットワーク入出力部270を含んで実現されてもよい。
プロセッサ210は、遺物図面生成装置150が動作する過程での各段階を処理するプロシージャを実行し、その過程の全般において読み取られるか作成されるメモリ230を管理し、メモリ230にある揮発性メモリと非揮発性メモリ間の同期時間をスケジュールする。プロセッサ210は、遺物図面生成装置150の動作全般を制御し、メモリ230、使用者入出力部250及びネットワーク入出力部270と電気的に接続されることにより、これらの間のデータの流れを制御する。プロセッサ210は、遺物図面生成装置150のCPU(Central Processing Unit)で実現されてもよい。
メモリ230は、SSD(Solid State Drive)またはHDD(Hard Disk Drive)のような非揮発性メモリで実現されて遺物図面生成装置150に必要なデータ全般の格納に使用される補助記憶装置を含み、RAM(Random Access Memory)のような揮発性メモリで実現された主記憶装置を含む。
使用者入出力部250は、使用者入力を受信するための環境及び使用者に特定情報を出力するための環境を含む。例えば、使用者入出力部250は、タッチパッド、タッチスクリーン、スクリーンキーボード又はポインティング装置のようなアダプタを含む入力装置及びモニタ又はタッチスクリーンのようなアダプタを含む出力装置を含む。一実施例において、使用者入出力部250は遠隔接続により接続されるコンピューティング装置に該当し、その場合、遺物図面生成装置150は独立的なサーバとして動作できる。
ネットワーク入出力部270は、ネットワークを介して外部装置又はシステムと接続するための環境を含み、例えば、LAN(Local Area Network)、MAN(Metropolitan Area Network)、WAN(Wide Area Network)及びVAN(Value Added Network)などの通信のためのアダプタを含む。
図3は、図1の遺物図面生成装置の機能的構成を説明する図である。
図3を参照すると、遺物図面生成装置150は、3Dスキャン部310、領域分割部330、ライン検出部350、寸法測定部370、図面生成部390及び制御部(図示せず)を含む。
3Dスキャン部310は本物の遺物110の3Dスキャンにより3Dスキャンデータを取得する。3Dスキャン部310はスキャナ130により本物の遺物110を3Dスキャンして3Dスキャンデータを取得する。
3Dスキャンは、3Dスキャナを利用してレーザーや白色光を対象物に投射して対象物の形状情報を取得し、デジタル情報に転換する一連の過程を意味し得る。
一実施例において、3Dスキャン部310は3Dスキャン方式を適用して本物の遺物110に接触せずに外部から形状情報を取得することができる。3Dスキャン部310はスキャナ130により定角(right-angle)及び定ショット(full-shot)撮影を行って歪曲現象を防止し、有効データ区間が存在するようにスキャンする。ここで、3Dスキャン部310は、一方向一回スキャンでデータが確保できない場合、スキャナ130の位置を変更しながら多重スキャンを行い、このとき、データ整合のためにオーバーラップ区間が存在するようにスキャンすることができる。3Dスキャン部310は、それぞれのスキャンデータを3Dモデリングして3D遺物スキャンデータを生成する。例えば、3Dスキャン部310は、ポイントクラウド(Point Clould)データからなるスキャンデータを面で再構成して視覚的に立体感を形成するようにモデリングして3次元遺物スキャンデータを取得することができる。
一実施例において、3Dスキャン部310は3Dスキャンデータを様々な角度で横回転(Rotation)及び縦回転(Traslation)させて正しく整列されたデータを取得することができる。例えば、3Dスキャン部310は本物の遺物110が横になっているか傾いている任意の状態で3Dスキャンされたデータを、使用者が設定した平面または水平線上に該当床面が一致した状態で位置するように3Dスキャンデータを角度調節して回転させて整列することができる。ここで、3Dスキャン部310は整列時に-180°~180°まで回転角度調節が可能であり、0.1°、1°、5°、90°単位で回転角度選択が可能である。
領域分割部330は3Dデータに対する領域分割を行って遺物領域を分割する。一実施例において、領域分割部330は、使用者が定義した視点ベクトルと切断面を基準にして3Dデータを複数の領域に分割する。例えば、領域分割部330は3Dデータを前面部、断面部、背面部の3領域に分割する。領域分割部330は、使用者が定義した視点ベクトルが任意の軸上に存在し、視点ベクトルに垂直である切断面が存在するとき、切断面の座標を0とすると、座標が0より大きい集合は前面部、座標が0である集合は断面部、座標が0より小さい集合は背面部となり得る。各分割領域は立体領域(前面部、後面部)あるいは平面領域(断面部)となる。
ライン検出部350は、分割された領域情報に基づいて2D遺物映像を取得し、ライン検出アルゴリズムを利用して外郭線(輪郭線)及び断面線を検出する。一実施例において、ライン検出部350は3Dデータに対してstl2svg、svg2pngのフォーマット変換により2D遺物映像を取得する。ライン検出部350は、3Dデータに対して指定された中心線位置での2D SVG外郭線(輪郭線)を検出することができる。ここで、中心線はバウンダリボックスともいう。
SVGは拡張可能なベクトルグラフ(Scalable Vector Graphic)を意味し、イメージの各画素を数式で表現する方式であり、当該イメージを無限に拡大する場合にも拡大したイメージに損傷が発生しないと知られており、一般的であるものであるので、これ以上の具体的な説明は省略する。
また、ライン検出部350は、3Dデータに対して指定された中心線位置での2D断面線または切断面線を検出することができる。
寸法測定部370は、3Dデータに対して指定された位置での厚さと長さの値を寸法値として測定する。一実施例において、寸法測定部370は、3Dデータに対してAdobe Illustratorツール(tool)を活用して遺物の大きさを自動測定して器高(高さ)、幅の数値を確認する。寸法測定部370は2D遺物映像に対して2地点を指定して数値を確認できるため、遺物の客観的な数値情報を把握することができる。
図面生成部390は、3Dデータに対して指定された位置の形状と厚さと長さを変形させて調整して本物の遺物110の図面を生成する。すなわち、図面生成部390は3Dデータ、2D外郭線及び断面線データによる遺物の外観、曲線、屈曲度、直線、直線度、レンダリング、線の太さ、面の質感、形状、色などを調整して変形することができる。一実施例において、図面生成部390は、3Dデータを中心線が指定した位置での検出された2D外郭線又は断面線と整合して図面化することができる。
一実施例において、図面生成部390は、3Dデータに対するシェーディング演算を行って表面分析を行い、遺物図面に適用して視覚化する。ここで、図面生成部390はシェーダー(Shader)プログラムを使用して3Dデータを表面分析することができる。
シェーダー(Shader)は、3Dコンピュータグラフィックにおいて様々な視覚的効果(位置、色、テクスチャ、照明など)を計算して最終的に画面に出力するピクセルの位置と色を計算する関数である。
図面生成部390は、1次シェーディング演算により3Dデータから表面の傾斜に関する情報であるグラディエントマップを計算でき、グラディエントマップを介して曲率(Curvature)を算出した後、曲率に基づいて2次シェーディング演算を行って表面の凸凹程度に関する情報であるグレイマップ(Gray Map)を計算することができる。
図面生成部390はグレイマップに基づいて本物の遺物110の図面化に適用して遺物表面の微細な変化を表現することができる。
一実施例において、図面生成部390は、3Dデータの内部製作痕や内部透孔などの正面から見えない情報をX線レンダリングにより表現できる。図面生成部390は平面ビュー(Top View)方向を基準に中心横軸の情報を削除してイメージ重畳による可視化妨害を防止することができる。
制御部(図示せず)は、遺物図面生成装置150の全体的な動作を制御し、3Dスキャン部310、領域分割部330、ライン検出部350、寸法測定部370及び図面生成部390間の制御の流れ又はデータ流れを管理する。
図4は、本発明による遺物図面生成装置において本物の遺物の図面化の過程を説明するフローチャートである。
図4を参照すると、遺物図面生成装置150は3Dスキャン部310により本物の遺物110の3Dスキャンを行って3Dスキャンデータを取得し、取得した3Dスキャンデータを回転させて整列する(段階S410)。遺物図面生成装置150は領域分割部330により視点ベクトルと切断面を使用して整列された3Dデータに対する遺物領域分割を行う(段階S430)。領域分割部330は、3Dデータを前面部、断面部、背面部の3領域に分割して図面化作業に必要な立面と断面を得ることができる。
また、遺物図面生成装置150はライン検出部350により外郭線及び断面線を抽出する(段階S450)。ライン検出部350は3Dデータに対する指定された中心線での2D SVG外郭線及び断面線を抽出する。ライン検出部350は3Dスキャンデータからラインを直接抽出できる。抽出されたラインはベクトルタイプのデータであるSVGフォーマットで格納されて精度の低下なしに容易にAdobe Illustratorにおいて活用できる。遺物図面生成装置150は寸法測定部370により3Dデータに対する指定位置での高さ、幅、厚さを寸法値として測定する(段階S470)。
また、遺物図面生成装置150は図面生成部390により3Dデータに対する指定された中心線を基準に検出した2D外郭線イメージと指定された中心線を基準に検出された2D断面線イメージを整合して遺物図面を生成する(段階S490)。
図5は、本発明による遺物の図面化過程の一実施例を示す図である。
図5を参照すると、遺物図面生成装置150は(a)3Dスキャン段階、(b)実測段階、(c)ファイルフォーマットエクスポート段階、(d)製図段階の4段階でデジタル図面作業を行うことができる。
図5の(a)の3Dスキャン段階は、スキャナ130を使って本物の遺物110を所定時間3Dスキャン撮影する。ここで、スキャナ130は高精度レーザースキャナが使用してもよく、本物の遺物110の器形に応じて他のスキャン方式を活用してもよい。遺物図面生成装置150は3Dスキャン撮影の後、スキャンデータを併合(Merge)して3Dデータを取得できる。
図5の(b)の実測段階は、実際の方眼紙の上に遺物を配置するように、同一の環境で3Dデータを回転させて整列することができる。遺物図面生成装置150は実際の測点、ボディ、キャリパスを使用して立面と断面を描くように整列された3Dデータからライン(Line)データを取得できる。遺物図面生成装置150は内部製作痕や内部透孔などの正面から見えない情報に対してレンダリングにより表現できる。
図5の(c)ファイルフォーマットエクスポート(Export File Format)段階は、SVGファイルのラインデータ(ベクトルデータ)とJPGファイルの高解像度3D遺物イメージデータをドラッグ-アンド-ドロップ(drag-and-drop)方式でイラストレータまたはキャドなどのプログラムに送って該当プログラムにおいて実行するようにする。
図5の(d)の製図段階は、使用者がイラストレータまたはキャドなどのプログラム内において内線や製作痕などを描いた後、製図作業を終えて遺物図面を完成する。
図6は、本発明による3Dデータ整列過程の一実施例を示す画面状態図である。
図6を参照すると、遺物図面生成装置150は遺物の図面化過程で3Dスキャンデータを回転させて整列する過程を行う。整列過程は、方眼紙に遺物を配置して床面に接するようにする行為に該当すると言える。
図6において、遺物図面生成装置150は実行画面の下段部に設けられるスクロールバー(Scroll Bar)610、実行画面の右側に設けられる角度ボタン(Angle Button)620、及び使用者定義ボタン630を使って3Dデータを回転させることができる。ここで、スクロールバー610は-180°~180°まで回転角度調節が可能であり、角度ボタン(Angle Button)620は±0.1°、±1°、±5°、±90°で回転角度選択が可能であり、使用者定義ボタン630は使用者が希望する角度入力が可能である。遺物図面生成装置150は、使用者が設定した回転角度によってまたは自動で3Dデータを回転させて遺物のイメージを床面に整列させることができる。
図7は、本発明による3Dデータライン検出過程の一実施例を示す画面状態図である。
図7を参照すると、遺物図面生成装置150は遺物の図面化過程で床面に整列された3Dデータから外郭線及び断面線などのラインを検出する過程を行う。ライン検出過程は、整列された3Dデータ基準に切断面を選択して選択した切断面位置の2Dラインデータ(ベクトルデータ)を検出する。遺物図面生成装置150は上面、前面、右側面などにおいて回転軸を調節してラインデータを生成することができる。
図7において、(a)は上面において回転軸を調節した場合のラインデータ検出であり、(b)は前面において回転軸を調節した場合のラインデータ検出であり、(c)は右側面において回転軸を調節した場合のラインデータ検出である。
図8は、本発明による3DデータX線レンダリング過程の一実施例を示す画面状態図である。
図8を参照すると、遺物図面生成装置150は遺物の図面化過程でX線レンダリングにより3Dデータに対するビュー(view)方向を基準に見えない内部透孔傾きを算出して透孔を可視化することができる。
図9は、本発明による3Dデータから検出されたラインの整合過程の一実施例を示す画面状態図である。
図9の(a)を参照すると、遺物図面生成装置150は、指定された中心線を基準に検出された2D外郭線イメージと指定された中心線基準に検出された2D断面線イメージを整合した画像を生成(検出)することができる。
図9の(b)を参照すると、遺物図面生成装置150は、指定された位置の中心線を基準に検出された2D外郭線イメージと断面線イメージの基準となる中心線位置を調整してそれぞれ非対称形状の外郭線イメージと断面線イメージに整合することができる。ここで、外郭線画像と断面線画像を検出するそれぞれの中心線位置は多様に変形され、検出された当該画像を整合することができる。
中心線を基準に検出される外郭線イメージと断面線イメージは左側または右側のいずれか一方であり、図9の(b)のように外郭線イメージを左側に配置し、断面線イメージを右側に配置してもよく、その反対形状のイメージになってもよい。
一実施例による3Dスキャンデータ基盤の遺物図面生成装置及び方法は、3D遺物スキャンデータに基づいて図面化イメージを生成するか、高杯の透孔内部を精密かつ正確に観察することができる。
前述においては、本発明の好ましい実施例を参照して説明したが、当該技術分野の熟練した当業者は、下記の特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び領域から外れない範囲内で本発明を多様に修正及び変更できることが理解できる。
100 遺物図面生成システム
110 本物の遺物
130 スキャナ
150 遺物図面生成装置
170 データベース
210 プロセッサ
230 メモリ
250 使用者入出力部
270 ネットワーク入出力部
310 3Dスキャン部
330 領域分割部
350 ライン検出部
370 寸法測定部
390 図面生成部
610 スクロールバー
620 角度ボタン
630 使用者定義ボタン

Claims (5)

  1. 本物の遺物の3Dスキャンにより3Dデータを取得する3Dスキャン部と、
    使用者が定義した視点ベクトルと切断面を基準にして前記3Dデータに対する領域分割を行う領域分割部と、
    前記3Dデータに対して分割された領域情報に基づいて2D遺物映像を取得し、外郭線(輪郭線)及び断面線を検出するライン検出部と、
    前記3Dデータに対して指定された位置での厚さと長さの値を寸法値として測定する寸法測定部と、
    前記3Dデータに対して検出された前記外郭線または前記断面線を整合し、指定された位置の形状と厚さと長さを変形させて調整して、前記本物の遺物の図面を生成する図面生成部と、を含み、
    前記3Dスキャン部は、
    前記3Dデータを様々な角度で横回転(Rotation)及び縦回転(Traslation)させて整列し、
    整列時に-180°から180°まで回転角度を調節し、±0.1°、±1°、±5°、±90°単位で回転角度選択し、
    前記領域分割部は
    前記視点ベクトルに垂直な前記切断面の座標に応じて前記3Dデータを前面部、断面部、背面部の3つの領域に分割し、立体領域(前面部、背面部)または平面領域(断面部)に分割し、
    前記図面生成部は、
    一次シェーディング演算により、前記3Dデータから表面の傾斜に関する情報であるグラディエントマップを計算し、前記グラディエントマップを介して曲率(Curvature)を算出した後、前記曲率に基づいて2次シェーディング演算を行って表面の凹凸の程度に関する情報であるグレーマップ(Gray Map)を計算し、前記グレーマップに基づいて前記遺物の図面に適用して、前記遺物の表面の微細な変化を視覚化して提供することを特徴とする3Dスキャンデータ基盤の遺物図面生成装置。
  2. 前記3Dスキャン部は、
    スキャナにより前記本物の遺物を3Dスキャン撮影した後、3Dモデリングを行って前記3Dデータを取得し、前記3Dデータを使用者が設定した平面または水平線上に床面が一致した状態に位置するように横または縦回転させて整列することを特徴とする請求項1に記載の3Dスキャンデータ基盤の遺物図面生成装置。
  3. 前記ライン検出部は、
    前記3Dデータに対して指定された中心線位置での2D SVG外郭線及び断面線を検出することを特徴とする請求項1に記載の3Dスキャンデータ基盤の遺物図面生成装置。
  4. 前記図面生成部は、
    前記3DデータをX線レンダリングしてビュー(view)方向を基準に見えない内部透孔傾きを算出して透孔を可視化することを特徴とする請求項1に記載の3Dスキャンデータ基盤の遺物図面生成装置。
  5. 本物の遺物の3Dスキャンを行って3Dデータを取得し、取得した前記3Dデータを回転させて整列する3Dスキャン段階と、
    視点ベクトルと切断面を使用して整列された前記3Dデータに対する遺物領域分割を行って図面化作業に必要な立面と断面を得る領域分割段階と、
    SVGフォーマット変換により前記3Dデータに対する指定された中心線での2D外枠線イメージ及び2D断面線イメージを検出するライン検出段階と、
    前記3Dデータに対する指定された位置での高さ、幅、厚さを寸法値として測定する寸法測定段階と、
    前記3Dデータに対する指定された中心線を基準に検出した2D外枠線イメージと2D断面線イメージを整合して遺物図面を生成する図面生成段階と、を含み、
    前記3Dスキャン段階は、
    3Dスキャンデータを様々な角度で横回転(Rotation)及び縦回転(Traslation)させて整列し、
    整列時に-180°から180°まで回転角度を調節し、±0.1°、±1°、±5°、±90°単位で回転角度選択し、
    前記領域分割段階は
    前記視点ベクトルに垂直な前記切断面の座標に応じて前記3Dデータを前面部、断面部、背面部の3つの領域に分割し、立体領域(前面部、背面部)または平面領域(断面部)に分割し、
    前記図面生成段階は、
    一次シェーディング演算により、前記3Dデータから表面の傾斜に関する情報であるグラディエントマップを計算し、前記グラディエントマップを介して曲率(Curvature)を算出した後、前記曲率に基づいて2次シェーディング演算を行って表面の凹凸の程度に関する情報であるグレーマップ(Gray Map)を計算し、前記グレーマップに基づいて前記遺物図面に適用して、前記遺物の表面の微細な変化を視覚化して提供することを特徴とする3Dスキャンデータ基盤の遺物図面生成方法。
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