JP7382306B2 - 診断支援装置、プログラム、学習済みモデル、および学習装置 - Google Patents

診断支援装置、プログラム、学習済みモデル、および学習装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7382306B2
JP7382306B2 JP2020505016A JP2020505016A JP7382306B2 JP 7382306 B2 JP7382306 B2 JP 7382306B2 JP 2020505016 A JP2020505016 A JP 2020505016A JP 2020505016 A JP2020505016 A JP 2020505016A JP 7382306 B2 JP7382306 B2 JP 7382306B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brain
image
nuclear medicine
data
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020505016A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2019172181A1 (ja
Inventor
和宏 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Medi Physics Co Ltd
Original Assignee
Nihon Medi Physics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Medi Physics Co Ltd filed Critical Nihon Medi Physics Co Ltd
Publication of JPWO2019172181A1 publication Critical patent/JPWO2019172181A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7382306B2 publication Critical patent/JP7382306B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H50/00ICT specially adapted for medical diagnosis, medical simulation or medical data mining; ICT specially adapted for detecting, monitoring or modelling epidemics or pandemics
    • G16H50/20ICT specially adapted for medical diagnosis, medical simulation or medical data mining; ICT specially adapted for detecting, monitoring or modelling epidemics or pandemics for computer-aided diagnosis, e.g. based on medical expert systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/05Detecting, measuring or recording for diagnosis by means of electric currents or magnetic fields; Measuring using microwaves or radio waves 
    • A61B5/055Detecting, measuring or recording for diagnosis by means of electric currents or magnetic fields; Measuring using microwaves or radio waves  involving electronic [EMR] or nuclear [NMR] magnetic resonance, e.g. magnetic resonance imaging
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/16Measuring radiation intensity
    • G01T1/161Applications in the field of nuclear medicine, e.g. in vivo counting
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06NCOMPUTING ARRANGEMENTS BASED ON SPECIFIC COMPUTATIONAL MODELS
    • G06N3/00Computing arrangements based on biological models
    • G06N3/02Neural networks
    • G06N3/04Architecture, e.g. interconnection topology
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Primary Health Care (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
  • Nuclear Medicine (AREA)

Description

本発明は、診断支援装置、プログラム、学習済みモデル、および学習装置に関する。
従来から、微量の放射線を出す放射性医薬品を体内に投与し、身体の状態を画像で捉える核医学検査が行われている。核医学検査では、体内に投与された放射性医薬品が臓器や体内組織などに集まる様子を画像化し、疾病の診断、病期や予後の確認、治療効果の判定などに有用な情報が得られる。
認知症疾患には、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症等があるが、認知症の分類にも核医学画像を用いた診断が行われる。従来は、医師が核医学画像を読影して、他の臨床情報等も踏まえて、疾患の鑑別をしていた。
高村好実「認知症の画像診断」医学検査Vol.66 No.J-STAGE-2 認知症予防のための検査特集2017
近年、AI等の機械学習技術が発達し、医用画像の読影に機械学習を活用することが研究されている。しかし、機械学習を行って適切な診断を行なえるモデルを生成するためには、大量の教師データが必要である。しかしながら、核医学画像を撮影する施設は、X線やCT等の撮影を行なえる施設よりも少なく、大量の教師データを集めることは容易ではない。
本開示は、上記背景に鑑み、画像に基づいて疾患を分類することができる診断支援装置を提供することを目的とする。
本開示に係る診断支援装置は、多数の被験者の脳画像に関するデータと当該被験者の疾患のデータとを教師データとして、ニューラルネットワークの重み付け係数が学習されて構成された学習済みモデルを記憶した記憶部と、診断対象者の脳画像を入力する入力部と、前記入力部にて入力された脳画像を解剖学的標準化および正規化する標準化部と、解剖学的標準化され、かつ、正規化された脳画像に関するデータを前記学習済みモデルに適用して、前記診断対象者の疾患を推論する推論部と、前記推論部にて推論された疾患のデータを出力する出力部とを備える。なお、脳画像は核医学画像であってもよく、その場合、学習済みモデルへの入力として、脳表画像または断層画像を用いてもよく、また、脳表画像に代えて、または加えて、診断対象者のZスコア画像をはじめとする統計学的解析を行った画像を用いてもよく、さらには、臨床情報を用いてもよい。脳画像に関するデータには、ここで述べた脳表画像、断層画像、診断対象者のZスコア画像をはじめとする統計学的解析を行った画像が含まれる。また、脳画像はMRI画像であってもよく、その場合、学習済みモデルへの入力として、MRI画像から抽出した灰白質の脳画像や、診断対象者のZスコア画像をはじめとする統計学的解析を行った画像、さらには、臨床情報を用いてもよい。
本開示に係るプログラムは、診断対象者の脳画像に関するデータに基づいて、診断対象者の疾患を鑑別する支援をするためのプログラムであって、コンピュータに、多数の被験者の脳画像に関するデータと当該被験者の疾患のデータとを教師データとして、ニューラルネットワークの重み付け係数が学習されて構成された学習済みモデルを記憶させておき、診断対象者の脳画像を入力するステップと、入力された脳画像を解剖学的標準化および正規化するステップと、解剖学的標準化され、かつ、正規化された脳画像に関するデータを前記学習済みモデルに適用して、前記診断対象者の疾患を推論するステップと、推論された疾患のデータを出力するステップとを実行させる。なお、脳画像を核医学画像であってもよく、その場合、学習済みモデルへの入力として、脳表画像または断層画像を用いてもよく、また、脳表画像に代えて、または加えて、診断対象者のZスコア画像をはじめとする統計学的解析を行った画像を用いてもよく、さらには臨床情報を用いてもよい。また、脳画像はMRI画像であってもよく、その場合、学習済みモデルへの入力として、MRI画像から抽出した灰白質の脳画像や、診断対象者のZスコア画像をはじめとする統計学的解析を行った画像、さらには、臨床情報を用いてもよい。
本開示に係る学習済みモデルは、診断対象者の脳画像に関するデータに基づいて、診断対象者が罹患している疾患の鑑別を支援するよう、コンピュータを機能させるための学習済みモデルであって、多数の被験者の脳画像に対して解剖学的標準化および信号強度の正規化が行われた脳画像に関するデータと当該被験者の疾患のデータを教師データとして、ニューラルネットワークの重み付け係数が学習されて構成されたものであり、ニューラルネットワークの入力層に入力された診断対象者の脳画像に関するデータに対し、学習済みの重み付け係数に基づく演算を行い、診断対象者が罹患している疾患のデータを出力するよう、コンピュータを機能させるための学習済みモデルである。なお、脳画像は核医学画像であってもよく、その場合、学習済みモデルは、脳表画像または断層画像を用いて学習されて構成されてもよく、また、脳表画像に代えて、または加えて、診断対象者のZスコア画像をはじめとする統計学的解析を行った画像を用いて学習されてもよく、さらには臨床情報を用いて学習されて構成されたものでもよい。また、脳画像はMRI画像であってもよく、その場合、学習済みモデルは、MRI画像から抽出した灰白質の脳画像や、診断対象者のZスコア画像をはじめとする統計学的解析を行った画像、さらには、臨床情報を用いて学習されて構成されたものでもよい。
本開示に係る学習装置は、多数の被験者の脳画像に関するデータと当該被験者の疾患のデータを教師データとして入力する入力部と、前記入力部にて入力された脳画像の解剖学的標準化および正規化を行う標準化部と、解剖学的標準化され、かつ、正規化された多数の脳画像に関するデータを順次ニューラルネットワークの入力層に入力すると共に、入力した脳画像に対応する前記被験者の疾患のデータをニューラルネットワークの出力層に入力し、逆誤差伝播法によってニューラルネットワークの重み付け係数を更新する処理を繰り返し行う学習部と、前記学習部によって学習されたニューラルネットワークを記憶する記憶部とを備える。なお、脳画像は核医学画像であってもよく、その場合、学習装置は、脳表画像または断層画像を用いて学習を行ってもよく、また、脳表画像に代えて、または加えて、診断対象者のZスコア画像をはじめとする統計学的解析を行った画像を用いて学習を行ってもよく、さらには臨床情報を用いて学習を行ってもよい。また、脳画像はMRI画像であってもよく、その場合、学習装置は、MRI画像から抽出した灰白質の脳画像や、診断対象者のZスコア画像をはじめとする統計学的解析を行った画像、さらには、臨床情報を用いて学習を行ってもよい。
本開示によれば、被験者の脳画像を解剖学的標準化および正規化した脳表画像に関するデータを用いて生成された学習済みモデルを用いることにより、診断対象者の脳画像に基づいて、その診断対象者の疾患を適切に鑑別することができる。
図1は、第1の実施の形態の診断支援装置の構成を示す図である。 図2は、第1の実施の形態で用いられる学習済みモデルの構成の例を示す図である。 図3は、第1の実施の形態の診断支援装置の動作を示すフローチャートである。 図4は、第1の実施の形態の学習装置の構成を示す図である。 図5は、第1の実施の形態の学習装置の動作を示すフローチャートである。 図6は、変形例に係る学習装置の動作を示すフローチャートである。 図7は、第2の実施の形態の診断支援装置の構成を示す図である。 図8は、第2の実施の形態で用いられる学習済みモデルの構成の例を示す図である。 図9は、第2の実施の形態の診断支援装置の動作を示すフローチャートである。 図10は、第2の実施の形態の学習装置の構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態の診断支援装置、学習装置、学習済みモデル等について説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態の診断支援装置1の構成を示す図である。診断支援装置1は、入力部10と、前処理部11と、推論部16と、出力部17とを有している。入力部10は、診断対象者の脳の核医学画像の入力を受け付ける機能を有する。核医学画像は、核医学検査装置にて撮影された画像を核医学検査装置から入力してもよいし、他の施設で撮影した核医学画像をネットワーク経由で受信してもよい。核医学検査装置として、例えば、PET装置やSPECT装置がある。また、核医学画像は、PET装置で撮像されたPET画像であってもよいし、SPECT装置で撮像されたSPECT画像であってもよい。
前処理部11は、撮影条件や個人差による違いがある核医学画像に基づいて、疾患の鑑別を適切に行えるように正規化等の処理を行う機能を有する。前処理部11は、解剖学的標準化部12と、脳表画像生成部13と、正規化部14と、Zスコア画像生成部15とを有する。
解剖学的標準化部12は、診断対象者の脳の画像を標準となる脳画像に合わせ込む処理を行う。脳表画像生成部13は、診断対象者の脳の断層画像から脳表画像を生成する。具体的には、定位脳座標系で決められた脳表ピクセルから皮質内に画素値をみていき、皮質内における画素値のピークを脳表の画素値として抽出し、脳表へ投射することで脳表画像を生成する。
正規化部14は、撮影条件によって異なる信号強度を正規化する処理である。正規化部14は、核医学画像を脳の所定の参照部位の平均画素値で割ることで正規化を行う。参照部位としては、例えば、全脳、視床、小脳、橋、感覚運動野を用いることができる。
Zスコア画像生成部15は、複数の健常者のデータを用いて、Zスコア画像を生成する。具体的には、次式を用いて、画素毎にZスコアを求めることにより、Zスコア画像を生成できる。
Zスコア=(健常者平均値-診断対象者の画素値)/(健常者標準偏差)
Zスコアとは、標準偏差の数が母平均より上または下である度合いであり、上記式に示されるように、被験者のデータ及び複数の健常者のデータに対して統計学的解析を行うことにより、求めることができる。なお、ここでは複数の健常者のデータを用いる例を挙げたが、複数の健常者のデータの平均値と標準偏差が求められている場合には、複数の健常者のデータは不要である。核医学画像が脳血流画像の場合には、「3D-SSP」というソフトウェアを用いて上記に説明した前処理部11による処理を行ってもよい。
推論部16は、学習済みモデル記憶部18に記憶された学習済みモデルに、診断対象者の脳表画像およびZスコア画像を適用することにより、診断対象者の疾患を推論する機能を有する。
図2は、学習済みモデル記憶部18に記憶された学習済みモデルの例を示す図である。学習済みモデルは、ニューラルネットワークの一種であるディープラーニングのモデルである。Convolution層とPooling層の複数のセットと、その後段にある全結合層と、Softmax層とを有している。Convolution層とPooling層の複数のセットは、診断対象者の正規化された画像が入力されると、畳み込みとプーリングを繰り返して入力された画像の特徴量を抽出する。全結合層は、抽出された特徴量を一つのノードに結合する。softmax層は、全結合層からの出力に基づいて各疾患の確率を出力する。
この学習済みモデルは、事前に、多数の被験者のデータを用いて重み係数の学習が行われている。具体的には、Convolution層で用いるフィルタのパラメータや全結合層のノードの重みのパラメータの学習が行われている。学習済みモデルの生成については後述する。
本実施の形態の学習済みモデルは、人工知能ソフトウェアの一部であるプログラムモジュールとしての利用が想定される。本実施の形態の学習済みモデルは、CPU及びメモリを備えるコンピュータにて用いられる。具体的には、コンピュータのCPUが、メモリに記憶された学習済みモデルからの指令に従って、ニューラルネットワークの入力層(最初のConvolution層)に入力された入力データ(脳表画像およびZスコア画像)に対し、畳み込みおよびプーリングを行って画像の特徴量を求め、求めた特徴量に対して学習済みの重み付け係数に基づく演算を行い、出力層(Softmax層)から結果(各疾患を有する確率値)を出力するよう動作する。
出力部17は、推論部16にて推論された疾患のデータを出力する。出力部17は、例えば、モニタに、推論された疾患名と共に、診断対象者の脳画像を表示してもよい。
図3は、診断支援装置1の動作を示すフローチャートである。診断支援装置1に、診断対象者の脳の核医学画像が入力されると(S10)、診断支援装置1は、入力された診断対象者の脳画像の解剖学的標準化を行う(S11)。続いて、診断支援装置1は、解剖学的標準化された画像を用いて脳表画像を生成し(S12)、生成された脳表画像の信号強度の正規化を行う(S13)。次に、診断支援装置1は、健常者のデータを用いてZスコア画像を生成する(S14)。その後、診断支援装置1は、脳表画像およびZスコア画像を学習済みモデルに適用し、疾患の推論を行い(S15)、推論された結果を出力する(S16)。
次に、学習済みモデル記憶部18に記憶された学習済みモデルの生成について説明する。図4は、学習済みモデルを生成する学習装置2の構成を示す図である。学習装置2は、入力部20と、前処理部21と、学習部26と、モデル記憶部27を有している。
入力部20は、学習の教師データとして、多数の被験者の脳の核医学画像の入力を受け付ける機能を有する。被験者には、認知症の疾患を有する者の他、健常者も含まれる。入力する教師データは、学習済みモデルを用いて分類したい疾患を持つ被験者のデータであり、例えば、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症である。入力部20は、こうした被験者の脳画像のデータと共に、被験者の疾患を特定するデータの入力を受け付ける。
前処理部21は、入力された被験者の脳の核医学画像の前処理を行う。前処理部21の構成および処理内容は、診断支援装置1の前処理部11と同じである。
学習部26は、教師データを用いて、モデル記憶部27に記憶されたモデルの学習を行う機能を有する。モデル記憶部27には、図2に示したモデルが記憶されている。モデル記憶部27に記憶されたモデルに対して学習が行われたものが学習済みモデルである。すなわち、学習を行う前のモデルと行った後のモデルは、パラメータの重み付けが異なるが、基本的な構成は同じである。
学習部26は、教師データの被験者の脳画像データから生成した脳表画像およびZスコア画像を学習対象のモデルの入力層に適用し、その被験者の疾患をSoftmax層に適用する。Softmax層は、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、健常者のノードを有する。診断対象者の疾患の推論を行う際には、各疾患または健常者のノードには、その確率値が出力されるが、学習を行う際には、教師データである被験者の疾患に対応するノードに「1」を適用し、それ以外のノードに「0」を適用する。学習部26は、逆誤差伝播法を用いて、モデルのパラメータ値の学習を行い、学習されたモデルをモデル記憶部27に記憶する。
図5は、学習装置2の動作を示すフローチャートである。学習装置2は、多数の被験者の脳の核医学画像と当該被験者の疾患のデータを教師データとして入力する(S20)。次に、学習装置2は、学習に用いる被験者の脳画像の解剖学的標準化を行い(S21)、解剖学的標準化された脳の画像から脳表画像を生成する(S22)。続いて、脳表画像の信号強度の正規化を行い(S23)、正規化された脳表画像と複数の健常者の脳表画像とに基づいて、Zスコア画像を生成する(S24)。
学習装置2は、複数の被験者の脳表画像とZスコア画像を学習対象のモデルの入力層に適用すると共に、その被験者の疾患のデータをモデルの出力層に適用して、逆誤差伝播法を行うことによってモデルの学習を行う(S25)。学習装置2は、他にも教師データがあるか否かを判定し(S26)、他にも教師データがある場合には(S26でYES)、他の教師データを用いてモデルの学習を行う。具体的には、被験者の脳の解剖学的標準化のステップS21に戻って処理を行う。入力された全ての教師データの処理が完了し、他に教師データがない場合には(S26でNO)、学習装置2は、モデルの学習の処理を終了する。
以上、本実施の形態の診断支援装置1、学習装置2の構成について説明したが、上記した診断支援装置1および学習装置2のハードウェアの例は、CPU、RAM、ROM、ハードディスク、ディスプレイ、キーボード、マウス、通信インターフェース等を備えたコンピュータである。上記した各機能を実現するモジュールを有するプログラムをRAMまたはROMに格納しておき、CPUによって当該プログラムを実行することによって、上記した診断支援装置1および学習装置2が実現される。このようなプログラムも本発明の範囲に含まれる。
本実施の形態の診断支援装置1は、核医学画像から疾患を推論するための学習済みモデルを有している。この学習済みモデルを使って、診断対象者の核医学画像から被験者の疾患を推論することにより、疾患の鑑別を支援することができる。また、学習済みモデルの生成に際しては、被験者の核医学画像から生成した信号強度を正規化した脳表画像を用いてモデルの学習を行うので、少ない教師データによって適切なモデルを生成することができる。
図6は、第1の実施の形態の変形例に係る学習装置2の動作を示すフローチャートである。変形例に係る動作は、基本的には図5を用いて説明した動作と同じであるが、信号強度の正規化の処理(S23a)が異なる。
信号強度を正規化する際に、被験者の脳表画像を被験者の全脳、視床、小脳、橋、感覚運動野のそれぞれの平均画素値で割ることによって正規化の処理を行う。これにより、一の被験者の脳画像から5つの正規化画像が得られる。これらの5つの正規化画像を学習に用いることができるので、教師データが増えることになる。これにより、学習に用いる被験者のデータが少ない場合にも、教師データを増やして適切なモデルを生成することができる。
(第2の実施の形態)
図7は、第2の実施の形態の診断支援装置3の構成を示す図である。第2の診断支援装置3の基本的な構成は、第1の実施の形態と同じであるが、第2の診断支援装置3は、診断対象者の脳の核医学画像と共に、被験者のMMSE結果のデータの入力を受け付け、MMSE結果をも用いて疾患の鑑別を行う点が異なる。なお、MMSEは、ミニメンタルステート検査と呼ばれる認知症診断の検査であり、複数の質問項目に対する回答によって認知症の診断を行うものである。
図8は、第2の実施の形態の診断支援装置3で用いられる学習済みモデルを示す図である。第2の実施の形態の学習済みモデルは、第1の実施の形態の学習済みモデルに加えて全結合層にMMSE結果が入力される構成を有している。
図9は、診断支援装置3の動作を示すフローチャートである。診断支援装置3に、診断対象者の脳の核医学画像とMMSE結果が入力されると(S30)、診断支援装置3は、入力された診断対象者の脳画像の解剖学的標準化を行う(S31)。続いて、診断支援装置3は、解剖学的標準化された画像を用いて脳表画像を生成し(S32)、生成された脳表画像の信号強度の正規化を行う(S33)。次に、診断支援装置3は、健常者のデータを用いてZスコア画像を生成する(S34)。その後、診断支援装置3は、脳表画像およびZスコア画像とMMSE結果とを学習済みモデルに適用し、疾患の推論を行い(S35)、推論された結果を出力する(S36)。
次に、学習済みモデル記憶部27に記憶された学習済みモデルの生成について説明する。図10は、学習済みモデルを生成する学習装置4の構成を示す図である。第2の実施の形態の学習装置4の基本的な構成は、第1の実施の形態と同じであり、入力部10と、前処理部21と、学習部26と、モデル記憶部27を有している。第2の実施の形態の学習装置4によって学習するモデルは、図8に示すモデルである点が異なる。
入力部20は、学習の教師データとして、多数の被験者の脳の核医学画像、MMSE結果のデータの入力を受け付ける機能を有する。入力部20は、こうした被験者の脳画像およびMMSE結果のデータと共に、被験者の疾患を特定するデータの入力を受け付ける。
前処理部21は、入力された被験者の脳の核医学画像の前処理を行う。前処理部21の構成および処理内容は、診断支援装置3の前処理部21の処理と同じである。
学習部26は、教師データを用いて、モデル記憶部27に記憶されたモデルの学習を行う機能を有する。モデル記憶部27には、図8に示したモデルが記憶されている。学習部26は、教師データの被験者の脳画像データから生成した脳表画像およびZスコア画像とMMSE結果とを学習対象のモデルの入力層に適用し、その被験者の疾患をSoftmax層に適用する。学習部26は、逆誤差伝播法を用いて、モデルのパラメータ値の学習を行い、学習されたモデルをモデル記憶部27に記憶する。
第2の実施の形態の診断支援装置3は、診断対象者の核医学画像に加えて、MMSE結果を用いて、疾患の推論を行うので、疾患鑑別の精度を高めることができる。なお、本実施の形態では、被験者および診断対象者の臨床情報としてMMSEを用いる例を挙げたが、MMSE以外の臨床情報を用いることとしてもよい。
(変形例)
上記した実施の形態では、被験者および診断対象者の脳画像として、脳表画像とZスコア画像の両方を用いる例を挙げたが、脳表画像とZスコア画像のいずれかを用いることとしてもよい。また、脳表画像に代えて、脳の断層画像を用いることとしてもよい。すなわち、解剖学的標準化された脳の核医学画像から断層画像を生成し、断層画像の信号強度を正規化して生成した断層画像を用いることにより、上記した実施の形態と同じく、少ない教師データによって適切なモデルを生成することができる。また、上記した実施の形態では、統計学的解析を行った画像の例としてZスコア画像を挙げたが、Zスコア画像以外の統計学的解析処理を施した画像を教師データとして用いることも可能である。
上記した実施の形態では、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症の鑑別を行う例を挙げたが、本発明は、これら以外の認知症、例えば、脳腫瘍、慢性硬膜下血種、正常圧水頭症、頭部外傷後遺症等の鑑別にも用いることができる。
上記した実施の形態では、核医学画像を例として説明したが、本発明の診断支援装置は、MRI画像、fMRI画像等にも適用することが可能である。例えば、MRI画像を用いて早期アルツハイマー型認知症(AD)に特徴的に見られる内側側頭部の萎縮の形態情報の解析に用いる場合には、MRI画像から抽出した灰白質の画像を解剖学的標準化および正規化した画像を用いることにより、上記した実施の形態と同じく、学習に用いる被験者のデータが少ない場合にも教師データを増やして適切なモデルを生成することができる。また、MRI画像を用いる場合にも、統計学的解析によって得られた画像を用いてもよい。一例としては、解剖学的標準化および正規化した被験者のMRI画像を複数の健常者のMRI画像と比較して、Zスコア画像を生成し、Zスコア画像を用いてモデルの学習を行ってもよい。
上記した実施の形態では、ディープラーニングのモデルを用いる例を挙げたが、ニューラルネットワークのモデルを用いてもよいし、他の学習モデルを用いてもよい。
この出願は、2018年3月9日に出願された日本出願特願2018-043242号を基礎とする優先権を主張し、その開示の総てをここに取り込む。

Claims (8)

  1. 多数の被験者の脳の核医学画像に関するデータと当該被験者の疾患のデータとを教師データとして、ニューラルネットワークの重み付け係数が学習されて構成された学習済みモデルを記憶した記憶部と、
    診断対象者の脳の核医学画像を入力する入力部と、
    前記入力部にて入力された脳の核医学画像を解剖学的標準化および正規化する標準化部と、
    解剖学的標準化され、かつ、正規化された脳の核医学画像に関するデータを前記学習済みモデルに適用して、前記診断対象者の疾患を推論する推論部と、
    前記推論部にて推論された疾患のデータを出力する出力部と、
    を備え、
    前記学習済みモデルは、被験者の脳の核医学画像の画素値を参照部位である複数の解剖学的部位の各々の平均画素値で割ることによって正規化された複数の教師データを用いて学習されたものである診断支援装置。
  2. 前記標準化部は、
    前記入力部にて入力された核医学画像を解剖学的標準化する解剖学的標準化部と、
    前記解剖学的標準化された画像から脳表画像を生成する脳表画像生成部と、
    前記脳表画像の信号強度を正規化する正規化部と、
    を有し、
    前記推論部は、前記正規化された脳表画像を前記学習済みモデルに適用して、前記診断対象者の疾患を推論する、請求項1に記載の診断支援装置。
  3. 前記正規化された脳表画像と複数の健常者の脳表画像とに基づいて、診断対象者のZスコア画像を生成するZスコア画像生成部を備え、
    前記推論部は、前記脳表画像に代えて、または前記脳表画像に加えて、前記Zスコア画像を前記学習済みモデルに適用して、前記診断対象者の疾患を推論する請求項2に記載の診断支援装置。
  4. 前記標準化部は、
    前記入力部にて入力された核医学画像を解剖学的標準化する解剖学的標準化部と、
    前記解剖学的標準化された画像から断層画像を生成する断層画像生成部と、
    前記断層画像の信号強度を正規化する正規化部と、
    を有し、
    前記推論部は、前記正規化された断層画像を前記学習済みモデルに適用して、前記診断
    対象者の疾患を推論する、請求項1に記載の診断支援装置。
  5. 前記記憶部に記憶された学習済みモデルは、多数の被験者の脳の核医学画像に関するデータと当該被験者の疾患のデータに加えて、当該被験者の臨床情報を教師データとして、ニューラルネットワークの重み付け係数が学習されて構成された学習済みモデルであり、
    前記入力部は、診断対象者の脳の核医学画像に加えて、前記診断対象者の臨床情報を入力し、
    前記推論部は、入力された前記臨床情報をも前記学習済みモデルに適用して、前記診断対象者の疾患を推論する、請求項2乃至4いずれか一項に記載の診断支援装置。
  6. 診断対象者の脳の核医学画像に関するデータに基づいて、診断対象者の疾患を鑑別する支援をするためのプログラムであって、コンピュータに、
    多数の被験者の脳の核医学画像に関するデータと当該被験者の疾患のデータとを教師データとし、被験者の脳の核医学画像の画素値を参照部位である複数の解剖学的部位の各々の平均画素値で割ることによって正規化され、正規化された複数の被験者の脳の核医学画像と当該被験者の疾患のデータとを用いて、ニューラルネットワークの重み付け係数が学習されて構成された学習済みモデルを記憶させておき、
    診断対象者の脳の核医学画像を入力するステップと、
    入力された脳の核医学画像を解剖学的標準化および正規化するステップと、
    解剖学的標準化され、かつ、正規化された脳の核医学画像に関するデータを前記学習済みモデルに適用して、前記診断対象者の疾患を推論するステップと、
    推論された疾患のデータを出力するステップと、
    を実行させるプログラム。
  7. 診断対象者の脳の核医学画像に関するデータに基づいて、診断対象者が罹患している疾患の鑑別を支援するよう、コンピュータを機能させるための学習済みモデルであって、
    多数の被験者の脳の核医学画像に対して解剖学的標準化と前記脳の核医学画像の画素値参照部位である複数の解剖学的部位の各々の平均画素値で割る正規化とが行われ、正規化された複数の脳の核医学画像に関するデータと当該被験者の疾患のデータを教師データとして、ニューラルネットワークの重み付け係数が学習されて構成されたものであり、
    ニューラルネットワークの入力層に入力された診断対象者の脳の核医学画像に関するデータに対し、学習済みの重み付け係数に基づく演算を行い、診断対象者が罹患している疾患のデータを出力するよう、コンピュータを機能させるための学習済みモデル。
  8. 多数の被験者の脳の核医学画像に関するデータと当該被験者の疾患のデータを教師データとして入力する入力部と、
    前記入力部にて入力された脳の核医学画像の解剖学的標準化と前記脳の核医学画像の画素値参照部位である複数の解剖学的部位の各々の平均画素値で割る正規化とを行う標準化部と、
    解剖学的標準化され、かつ、正規化された多数の脳の核医学画像に関するデータを順次ニューラルネットワークの入力層に入力すると共に、入力した脳の核医学画像に対応する前記被験者の疾患のデータをニューラルネットワークの出力層に入力し、逆誤差伝播法によってニューラルネットワークの重み付け係数を更新する処理を繰り返し行う学習部と、
    前記学習部によって学習されたニューラルネットワークを記憶する記憶部と、
    を備える学習装置。
JP2020505016A 2018-03-09 2019-03-04 診断支援装置、プログラム、学習済みモデル、および学習装置 Active JP7382306B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018043242 2018-03-09
JP2018043242 2018-03-09
PCT/JP2019/008378 WO2019172181A1 (ja) 2018-03-09 2019-03-04 診断支援装置、プログラム、学習済みモデル、および学習装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2019172181A1 JPWO2019172181A1 (ja) 2021-03-25
JP7382306B2 true JP7382306B2 (ja) 2023-11-16

Family

ID=67846264

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020505016A Active JP7382306B2 (ja) 2018-03-09 2019-03-04 診断支援装置、プログラム、学習済みモデル、および学習装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP7382306B2 (ja)
TW (1) TW201941220A (ja)
WO (1) WO2019172181A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20230281889A1 (en) * 2020-06-26 2023-09-07 Shimadzu Corporation Attenuation coefficient image generation method, nuclear medicine diagnostic apparatus, and trained model generation method
CN112185548B (zh) * 2020-09-25 2022-10-28 智慧中医科技(广东)有限公司 一种基于神经网络算法的智能中医诊断方法及装置
EP4218604A4 (en) 2020-09-28 2024-04-10 Fujifilm Corp IMAGE PROCESSING DEVICE, OPERATING METHOD FOR IMAGE PROCESSING DEVICE AND OPERATING PROGRAM FOR IMAGE PROCESSING DEVICE

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005230456A (ja) 2004-02-23 2005-09-02 Kokuritsu Seishin Shinkei Center 脳疾患の診断支援方法及び装置
WO2008056638A1 (en) 2006-11-06 2008-05-15 Fujifilm Ri Pharma Co., Ltd. Brain image diagnosis supporting method, program, and recording method
JP2010012176A (ja) 2008-07-07 2010-01-21 Hamamatsu Photonics Kk 脳疾患診断システム
WO2019044078A1 (ja) 2017-08-28 2019-03-07 富士フイルム株式会社 脳画像正規化装置、方法およびプログラム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5113378B2 (ja) * 2006-12-20 2013-01-09 富士フイルムRiファーマ株式会社 脳画像データに関する時系列データの解析方法、プログラムおよび記録媒体
JP6013042B2 (ja) * 2012-06-27 2016-10-25 富士フイルムRiファーマ株式会社 画像処理プログラム、記録媒体、画像処理装置、及び画像処理方法
US9968585B2 (en) * 2014-02-14 2018-05-15 Toyama Chemical Co., Ltd. Prevention or treatment agent for cerebral amyloid beta storage diseases
JP2018038515A (ja) * 2016-09-06 2018-03-15 国立大学法人島根大学 アルツハイマー病の診断支援装置、診断支援プログラムおよび診断支援方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005230456A (ja) 2004-02-23 2005-09-02 Kokuritsu Seishin Shinkei Center 脳疾患の診断支援方法及び装置
WO2008056638A1 (en) 2006-11-06 2008-05-15 Fujifilm Ri Pharma Co., Ltd. Brain image diagnosis supporting method, program, and recording method
JP2010012176A (ja) 2008-07-07 2010-01-21 Hamamatsu Photonics Kk 脳疾患診断システム
WO2019044078A1 (ja) 2017-08-28 2019-03-07 富士フイルム株式会社 脳画像正規化装置、方法およびプログラム

Non-Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
「認知症疾患診療ガイドライン」作成委員会,[online],認知症疾患診療ガイドライン2017,第1版第3刷,2017年12月01日,CQ2-3,CQ2-7,https://www.neurology-jp.org/guidelinem/degl/degl_2017_02.pdf
CHOI, Hongyoon et al.,"Predicting Cognitive Decline with Deep Learning of Brain Metabolism and Amyloid Imaging",[online],arXiv:1704.06033,2017年04月20日,https://arxiv.org/abs/1704.06033
村上 剛,解剖学的標準化を応用した脳核医学の新しい解析法,日本放射線技術学会誌,2001年08月,57巻8号,913‐919頁
石田 学,認知症をAIで早期発見,[online],2018年03月05日,http://www.soumu.go.jp/main_content/000542895.pdf

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2019172181A1 (ja) 2021-03-25
WO2019172181A1 (ja) 2019-09-12
TW201941220A (zh) 2019-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7051849B2 (ja) ディープラーニング医療システムおよび医療処置のための方法
JP7309605B2 (ja) ディープラーニング医療システムおよび画像収集のための方法
Hu et al. Clinical decision support for Alzheimer's disease based on deep learning and brain network
Yang et al. A deep neural network study of the ABIDE repository on autism spectrum classification
Chaki et al. Deep learning for neurodegenerative disorder (2016 to 2022): A systematic review
JP7382306B2 (ja) 診断支援装置、プログラム、学習済みモデル、および学習装置
CN111133526A (zh) 发掘可用于机器学习技术中的新颖特征,例如用于诊断医疗状况的机器学习技术
JP2023169313A (ja) 診断支援システムおよび方法
Suk et al. Supervised discriminative group sparse representation for mild cognitive impairment diagnosis
JP2020042598A (ja) 生体信号データからの個体特徴分離による状態予測方法および装置
Kumar et al. Cardiovascular disease prognosis and severity analysis using hybrid heuristic methods
Nour et al. Diagnosis and classification of Parkinson's disease using ensemble learning and 1D-PDCovNN
Jafari et al. Empowering precision medicine: AI-driven schizophrenia diagnosis via EEG signals: A comprehensive review from 2002–2023
Sharma et al. Classification of heart disease from MRI images using convolutional neural network
WO2023119866A1 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の作動方法、情報処理装置の作動プログラム、予測モデル、学習装置、および学習方法
Wen et al. Fine-Grained and Multiple Classification for Alzheimer's Disease With Wavelet Convolution Unit Network
Prokopowicz et al. Fuzzy-based description of computational complexity of central nervous systems
Iram et al. A classifier fusion strategy to improve the early detection of neurodegenerative diseases
Namachivayam et al. Computerized Brain Disease Classification Using Transfer Learning
Matlani BiLSTM-ANN: early diagnosis of Alzheimer’s disease using hybrid deep learning algorithms
Tatarkanov et al. Using a one-dimensional convolution neural network to detect atrial fibrillation
Suyuti et al. Pneumonia Classification of Thorax Images using Convolutional Neural Networks
Subah et al. A comprehensive study on atlas-based classification of autism spectrum disorder using functional connectivity features from resting-state functional magnetic resonance imaging
Gupta et al. Autism detection using r-fMRI: Subspace approximation and CNN based approach
Fang et al. Multimodal Identification of Alzheimer's Disease: A Review

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230606

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230724

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231010

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7382306

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150