JP7375838B2 - 測距補正装置、測距補正方法、測距補正プログラム、および測距装置 - Google Patents
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Description
複数の反射点について、対応する画素にて検出された距離に関連する情報である関連情報を取得する取得部(110)と、
反射点を構成する物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出部(130,135)と、
各反射点までの距離を、傾き特徴量に基づいて補正する補正部(150)と、
を備え、
特徴量算出部は、反射点の法線方向を傾き特徴量として算出し、異なるスキャン速度にてスキャンされた同一の反射点からの反射光の検出により取得された、スキャン速度ごとの各検出波形についての形状の変化度合に基づいて、反射点の法線方向を算出する。
開示された測距補正装置のひとつは、プロセッサ(102)を有し、光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで反射点までの距離を測定する測距装置(1)であって照射する光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える測距装置の、測距結果を補正する測距補正装置であって、
複数の反射点について、対応する画素にて検出された距離に関連する情報である関連情報を取得する取得部(110)と、
反射点を構成する物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出部(130,135)と、
各反射点までの距離を、傾き特徴量に基づいて補正する補正部(150)と、
を備え、
特徴量算出部は、反射点の法線方向を傾き特徴量として算出し、途中でスキャン速度を変更された反射点からの反射光を、反射点に対応する画素をスキャン速度に対応するように分割した小画素ごとに検出した、各検出波形についての形状の変化度合に基づいて、反射点の法線方向を算出する。
開示された測距補正装置のひとつは、プロセッサ(102)を有し、光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで反射点までの距離を測定する測距装置(1)であって照射する光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える測距装置の、測距結果を補正する測距補正装置であって、
複数の反射点について、対応する画素にて検出された距離に関連する情報である関連情報を取得する取得部(110)と、
反射点を構成する物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出部(130,135)と、
各反射点までの距離を、傾き特徴量に基づいて補正する補正部(150)と、
を備え、
特徴量算出部は、異なるスキャン速度にてスキャンされた同一の反射点からの反射光の検出により取得された、スキャン速度ごとの各検出波形について、形状の変化度合を、傾き特徴量として算出する。
開示された測距補正装置のひとつは、プロセッサ(102)を有し、光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで反射点までの距離を測定する測距装置(1)であって照射する光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える測距装置の、測距結果を補正する測距補正装置であって、
複数の反射点について、対応する画素にて検出された距離に関連する情報である関連情報を取得する取得部(110)と、
反射点を構成する物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出部(130,135)と、
各反射点までの距離を、傾き特徴量に基づいて補正する補正部(150)と、
を備え、
特徴量算出部は、途中でスキャン速度を変更された反射点からの反射光を、反射点に対応する画素をスキャン速度に対応するように分割した小画素ごとに検出した、各検出波形についての形状の変化度合を、傾き特徴量として算出する。
複数の反射点について、対応する画素にて検出された距離に関連する情報である関連情報を取得する取得プロセス(S100,S110;S210,S220)と、
反射点を構成する物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出プロセス(S130,S131,S132;S133,S134;S135,S136;S230)と、
各反射点までの距離を、傾き特徴量に基づいて補正する補正プロセス(S150,S160,S170;S250,S260,S270)と、
を含み、
特徴量算出プロセスでは、反射点の法線方向を傾き特徴量として算出し、異なるスキャン速度にてスキャンされた同一の反射点からの反射光の検出により取得された、スキャン速度ごとの各検出波形についての形状の変化度合に基づいて、反射点の法線方向を算出する。
開示された測距補正方法のひとつは、光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで反射点までの距離を測定する測距装置(1)であって照射する光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える測距装置の測距結果を補正するために、プロセッサ(102)により実行される測距補正方法であって、
複数の反射点について、対応する画素にて検出された距離に関連する情報である関連情報を取得する取得プロセス(S100,S110;S210,S220)と、
反射点を構成する物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出プロセス(S130,S131,S132;S133,S134;S135,S136;S230)と、
各反射点までの距離を、傾き特徴量に基づいて補正する補正プロセス(S150,S160,S170;S250,S260,S270)と、
を含み、
特徴量算出プロセスでは、反射点の法線方向を傾き特徴量として算出し、途中でスキャン速度を変更された反射点からの反射光を、反射点に対応する画素をスキャン速度に対応するように分割した小画素ごとに検出した、各検出波形についての形状の変化度合に基づいて、反射点の法線方向を算出する。
開示された測距補正方法のひとつは、光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで反射点までの距離を測定する測距装置(1)であって照射する光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える測距装置の測距結果を補正するために、プロセッサ(102)により実行される測距補正方法であって、
複数の反射点について、対応する画素にて検出された距離に関連する情報である関連情報を取得する取得プロセス(S100,S110;S210,S220)と、
反射点を構成する物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出プロセス(S130,S131,S132;S133,S134;S135,S136;S230)と、
各反射点までの距離を、傾き特徴量に基づいて補正する補正プロセス(S150,S160,S170;S250,S260,S270)と、
を含み、
特徴量算出プロセスでは、異なるスキャン速度にてスキャンされた同一の反射点からの反射光の検出により取得された、スキャン速度ごとの各検出波形について、形状の変化度合を、傾き特徴量として算出する。
開示された測距補正方法のひとつは、光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで反射点までの距離を測定する測距装置(1)であって照射する光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える測距装置の測距結果を補正するために、プロセッサ(102)により実行される測距補正方法であって、
複数の反射点について、対応する画素にて検出された距離に関連する情報である関連情報を取得する取得プロセス(S100,S110;S210,S220)と、
反射点を構成する物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出プロセス(S130,S131,S132;S133,S134;S135,S136;S230)と、
各反射点までの距離を、傾き特徴量に基づいて補正する補正プロセス(S150,S160,S170;S250,S260,S270)と、
を含み、
特徴量算出プロセスでは、途中でスキャン速度を変更された反射点からの反射光を、反射点に対応する画素をスキャン速度に対応するように分割した小画素ごとに検出した、各検出波形についての形状の変化度合を、傾き特徴量として算出する。
命令は、
複数の反射点について、対応する画素にて検出された距離に関連する情報である関連情報を取得させる取得プロセス(S100,S110;S210,S220)と、
反射点を構成する物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出させる特徴量算出プロセス(S130,S131,S132;S133,S134;S135,S136;S230)と、
各反射点までの距離を、傾き特徴量に基づいて補正させる補正プロセス(S150,S160,S170;S250,S260,S270)と、
を含み、
特徴量算出プロセスでは、反射点の法線方向を傾き特徴量として算出させ、異なるスキャン速度にてスキャンされた同一の反射点からの反射光の検出により取得された、スキャン速度ごとの各検出波形についての形状の変化度合に基づいて、反射点の法線方向を算出させる。
開示された測距補正プログラムのひとつは、光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで反射点までの距離を測定する測距装置(1)であって照射する光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える測距装置の測距結果を補正するために、プロセッサ(102)に実行させる命令を含む測距補正プログラムであって、
命令は、
複数の反射点について、対応する画素にて検出された距離に関連する情報である関連情報を取得させる取得プロセス(S100,S110;S210,S220)と、
反射点を構成する物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出させる特徴量算出プロセス(S130,S131,S132;S133,S134;S135,S136;S230)と、
各反射点までの距離を、傾き特徴量に基づいて補正させる補正プロセス(S150,S160,S170;S250,S260,S270)と、
を含み、
特徴量算出プロセスでは、反射点の法線方向を傾き特徴量として算出させ、途中でスキャン速度を変更された反射点からの反射光を、反射点に対応する画素をスキャン速度に対応するように分割した小画素ごとに検出した、各検出波形についての形状の変化度合に基づいて、反射点の法線方向を算出させる。
開示された測距補正プログラムのひとつは、光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで反射点までの距離を測定する測距装置(1)であって照射する光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える測距装置の測距結果を補正するために、プロセッサ(102)に実行させる命令を含む測距補正プログラムであって、
命令は、
複数の反射点について、対応する画素にて検出された距離に関連する情報である関連情報を取得させる取得プロセス(S100,S110;S210,S220)と、
反射点を構成する物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出させる特徴量算出プロセス(S130,S131,S132;S133,S134;S135,S136;S230)と、
各反射点までの距離を、傾き特徴量に基づいて補正させる補正プロセス(S150,S160,S170;S250,S260,S270)と、
を含み、
特徴量算出プロセスでは、異なるスキャン速度にてスキャンされた同一の反射点からの反射光の検出により取得された、スキャン速度ごとの各検出波形について、形状の変化度合を、傾き特徴量として算出させる。
開示された測距補正プログラムのひとつは、光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで反射点までの距離を測定する測距装置(1)であって照射する光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える測距装置の測距結果を補正するために、プロセッサ(102)に実行させる命令を含む測距補正プログラムであって、
命令は、
複数の反射点について、対応する画素にて検出された距離に関連する情報である関連情報を取得させる取得プロセス(S100,S110;S210,S220)と、
反射点を構成する物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出させる特徴量算出プロセス(S130,S131,S132;S133,S134;S135,S136;S230)と、
各反射点までの距離を、傾き特徴量に基づいて補正させる補正プロセス(S150,S160,S170;S250,S260,S270)と、
を含み、
特徴量算出プロセスでは、途中でスキャン速度を変更された反射点からの反射光を、反射点に対応する画素をスキャン速度に対応するように分割した小画素ごとに検出した、各検出波形についての形状の変化度合を、傾き特徴量として算出させる。
複数の反射点について、対応する画素にて検出された距離に関連する情報である関連情報を取得する取得部(110)と、
反射点を構成する物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出部(130,135)と、
各反射点までの距離を、傾き特徴量に基づいて補正する補正部(150)と、
を備え、
特徴量算出部は、反射点の法線方向を傾き特徴量として算出し、異なるスキャン速度にてスキャンされた同一の反射点からの反射光の検出により取得された、スキャン速度ごとの各検出波形についての形状の変化度合に基づいて、反射点の法線方向を算出する。
開示された測距装置のひとつは、プロセッサ(102)を有し、光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで反射点までの距離を測定する、照射する光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える測距装置であって、
複数の反射点について、対応する画素にて検出された距離に関連する情報である関連情報を取得する取得部(110)と、
反射点を構成する物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出部(130,135)と、
各反射点までの距離を、傾き特徴量に基づいて補正する補正部(150)と、
を備え、
特徴量算出部は、反射点の法線方向を傾き特徴量として算出し、途中でスキャン速度を変更された反射点からの反射光を、反射点に対応する画素をスキャン速度に対応するように分割した小画素ごとに検出した、各検出波形についての形状の変化度合に基づいて、反射点の法線方向を算出する。
開示された測距装置のひとつは、プロセッサ(102)を有し、光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで反射点までの距離を測定する、照射する光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える測距装置であって、
複数の反射点について、対応する画素にて検出された距離に関連する情報である関連情報を取得する取得部(110)と、
反射点を構成する物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出部(130,135)と、
各反射点までの距離を、傾き特徴量に基づいて補正する補正部(150)と、
を備え、
特徴量算出部は、異なるスキャン速度にてスキャンされた同一の反射点からの反射光の検出により取得された、スキャン速度ごとの各検出波形について、形状の変化度合を、傾き特徴量として算出する。
開示された測距装置のひとつは、プロセッサ(102)を有し、光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで反射点までの距離を測定する、照射する光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える測距装置であって、
複数の反射点について、対応する画素にて検出された距離に関連する情報である関連情報を取得する取得部(110)と、
反射点を構成する物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出部(130,135)と、
各反射点までの距離を、傾き特徴量に基づいて補正する補正部(150)と、
を備え、
特徴量算出部は、途中でスキャン速度を変更された反射点からの反射光を、反射点に対応する画素をスキャン速度に対応するように分割した小画素ごとに検出した、各検出波形についての形状の変化度合を、傾き特徴量として算出する。
図1に示すように、本開示の一実施形態による測距補正装置としての画像処理装置100は、LiDAR(Light Detection and Ranging / Laser Imaging Detection and Ranging)装置1に搭載される。LiDAR装置1は、光の照射に対する反射点からの反射光を検出することで、反射点までの距離を測定する測距装置である。LiDAR装置1は、例えば高度運転支援機能および自動運転機能の少なくとも一方を備える車両に搭載されたセンサである。LiDAR装置1は、車載ECU10と通信可能に接続されている。車載ECU10は、LiDAR装置1の測定結果を処理に利用する電子制御装置である。
第2実施形態では、第1実施形態における画像処理装置100の変形例について説明する。図5,6において第1実施形態の図面中と同一符号を付した構成要素は、同様の構成要素であり、同様の作用効果を奏するものである。
第3実施形態では、第1実施形態における画像処理装置100の変形例について説明する。図7~9において第1実施形態の図面中と同一符号を付した構成要素は、同様の構成要素であり、同様の作用効果を奏するものである。
第4実施形態では、第1実施形態における画像処理装置100の変形例について説明する。図10および図11において第1実施形態の図面中と同一符号を付した構成要素は、同様の構成要素であり、同様の作用効果を奏するものである。
第5実施形態では、第3実施形態における画像処理装置100の変形例について説明する。図12~図14において第3実施形態の図面中と同一符号を付した構成要素は、同様の構成要素であり、同様の作用効果を奏するものである。
第6実施形態では、第5実施形態における画像処理装置100の変形例について説明する。第6実施形態において、スキャン設定部105は、1画素に対応する検出範囲PR内において、途中でスキャン速度を変化させる。具体的には、スキャン設定部105は、1画素に対応する検出範囲PR内において、図15に示すように、スキャン速度が速い高速範囲Aと、当該高速範囲Aよりもスキャン速度が遅い低速範囲Bと、のスキャン速度の異なる範囲を設定する。
この明細書における開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。例えば、開示は、実施形態において示された部品および/または要素の組み合わせに限定されない。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示は、実施形態に追加可能な追加的な部分をもつことができる。開示は、実施形態の部品および/または要素が省略されたものを包含する。開示は、ひとつの実施形態と他の実施形態との間における部品および/または要素の置き換え、または組み合わせを包含する。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示されるいくつかの技術的範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものと解されるべきである。
Claims (28)
- プロセッサ(102)を有し、光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで前記反射点までの距離を測定する測距装置(1)であって照射する前記光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える前記測距装置の、測距結果を補正する測距補正装置であって、
複数の前記反射点について、対応する画素にて検出された前記距離に関連する情報である関連情報を取得する取得部(110)と、
前記反射点を構成する前記物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出部(130,135)と、
各前記反射点までの前記距離を、前記傾き特徴量に基づいて補正する補正部(150)と、
を備え、
前記特徴量算出部は、前記反射点の法線方向を前記傾き特徴量として算出し、異なるスキャン速度にてスキャンされた同一の前記反射点からの前記反射光の検出により取得された、前記スキャン速度ごとの各検出波形についての形状の変化度合に基づいて、前記反射点の前記法線方向を算出する測距補正装置。 - プロセッサ(102)を有し、光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで前記反射点までの距離を測定する測距装置(1)であって照射する前記光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える前記測距装置の、測距結果を補正する測距補正装置であって、
複数の前記反射点について、対応する画素にて検出された前記距離に関連する情報である関連情報を取得する取得部(110)と、
前記反射点を構成する前記物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出部(130,135)と、
各前記反射点までの前記距離を、前記傾き特徴量に基づいて補正する補正部(150)と、
を備え、
前記特徴量算出部は、前記反射点の法線方向を前記傾き特徴量として算出し、途中でスキャン速度を変更された前記反射点からの前記反射光を、前記反射点に対応する前記画素を前記スキャン速度に対応するように分割した小画素ごとに検出した、各検出波形についての形状の変化度合に基づいて、前記反射点の前記法線方向を算出する測距補正装置。 - 前記特徴量算出部は、各前記反射点について、前記法線方向を算出する着目反射点と、前記着目反射点以外の複数の参照反射点との三次元位置情報に基づいて、前記法線方向を算出する請求項1又は請求項2に記載の測距補正装置。
- 前記特徴量算出部は、前記着目反射点との間の点間距離が許容範囲内である複数の前記参照反射点を抽出し、前記着目反射点および複数の前記参照反射点に基づいて前記着目反射点の前記法線方向を算出する請求項3に記載の測距補正装置。
- 前記特徴量算出部は、各前記反射点について、前記法線方向を算出する着目反射点からの前記反射光の検出により取得された検出波形情報と、予め規定された前記距離と前記反射光の波形との関係情報とに基づいて、前記着目反射点の前記法線方向を算出する請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の測距補正装置。
- 前記補正部は、対応画素の視線方向(DL)に対する、前記着目反射点における前記法線方向の傾きの大きさに基づいて、前記距離の補正量を決定する請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の測距補正装置。
- 前記補正部は、前記法線方向の算出信頼度が大きいほど、前記距離の補正量を大きくする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の測距補正装置。
- 前記補正部は、前記反射点までの補正前の前記距離が大きいほど、前記距離の補正量を大きくする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の測距補正装置。
- プロセッサ(102)を有し、光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで前記反射点までの距離を測定する測距装置(1)であって照射する前記光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える前記測距装置の、測距結果を補正する測距補正装置であって、
複数の前記反射点について、対応する画素にて検出された前記距離に関連する情報である関連情報を取得する取得部(110)と、
前記反射点を構成する前記物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出部(130,135)と、
各前記反射点までの前記距離を、前記傾き特徴量に基づいて補正する補正部(150)と、
を備え、
前記特徴量算出部は、異なるスキャン速度にてスキャンされた同一の前記反射点からの前記反射光の検出により取得された、前記スキャン速度ごとの各検出波形について、形状の変化度合を、前記傾き特徴量として算出する測距補正装置。 - プロセッサ(102)を有し、光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで前記反射点までの距離を測定する測距装置(1)であって照射する前記光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える前記測距装置の、測距結果を補正する測距補正装置であって、
複数の前記反射点について、対応する画素にて検出された前記距離に関連する情報である関連情報を取得する取得部(110)と、
前記反射点を構成する前記物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出部(130,135)と、
各前記反射点までの前記距離を、前記傾き特徴量に基づいて補正する補正部(150)と、
を備え、
前記特徴量算出部は、途中でスキャン速度を変更された前記反射点からの前記反射光を、前記反射点に対応する前記画素を前記スキャン速度に対応するように分割した小画素ごとに検出した、各検出波形についての形状の変化度合を、前記傾き特徴量として算出する測距補正装置。 - 光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで前記反射点までの距離を測定する測距装置(1)であって照射する前記光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える前記測距装置の測距結果を補正するために、プロセッサ(102)により実行される測距補正方法であって、
複数の前記反射点について、対応する画素にて検出された前記距離に関連する情報である関連情報を取得する取得プロセス(S100,S110;S210,S220)と、
前記反射点を構成する前記物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出プロセス(S130,S131,S132;S133,S134;S135,S136;S230)と、
各前記反射点までの前記距離を、前記傾き特徴量に基づいて補正する補正プロセス(S150,S160,S170;S250,S260,S270)と、
を含み、
前記特徴量算出プロセスでは、前記反射点の法線方向を前記傾き特徴量として算出し、異なるスキャン速度にてスキャンされた同一の前記反射点からの前記反射光の検出により取得された、前記スキャン速度ごとの各検出波形についての形状の変化度合に基づいて、前記反射点の前記法線方向を算出する測距補正方法。 - 光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで前記反射点までの距離を測定する測距装置(1)であって照射する前記光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える前記測距装置の測距結果を補正するために、プロセッサ(102)により実行される測距補正方法であって、
複数の前記反射点について、対応する画素にて検出された前記距離に関連する情報である関連情報を取得する取得プロセス(S100,S110;S210,S220)と、
前記反射点を構成する前記物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出プロセス(S130,S131,S132;S133,S134;S135,S136;S230)と、
各前記反射点までの前記距離を、前記傾き特徴量に基づいて補正する補正プロセス(S150,S160,S170;S250,S260,S270)と、
を含み、
前記特徴量算出プロセスでは、前記反射点の法線方向を前記傾き特徴量として算出し、途中でスキャン速度を変更された前記反射点からの前記反射光を、前記反射点に対応する前記画素を前記スキャン速度に対応するように分割した小画素ごとに検出した、各検出波形についての形状の変化度合に基づいて、前記反射点の前記法線方向を算出する測距補正方法。 - 前記特徴量算出プロセスでは、各前記反射点について、前記法線方向を算出する着目反射点と、前記着目反射点以外の複数の参照反射点との三次元位置情報に基づいて、前記法線方向を算出する請求項11又は請求項12に記載の測距補正方法。
- 前記特徴量算出プロセスでは、前記着目反射点との間の点間距離が許容範囲内である複数の前記参照反射点を抽出し、前記着目反射点および複数の前記参照反射点に基づいて前記着目反射点の前記法線方向を算出する請求項13に記載の測距補正方法。
- 前記特徴量算出プロセスでは、各前記反射点について、前記法線方向を算出する着目反射点からの前記反射光の検出により取得された検出波形情報と、予め規定された前記距離と前記反射光の波形との関係情報とに基づいて、前記着目反射点の前記法線方向を算出する請求項11から請求項14のいずれか1項に記載の測距補正方法。
- 前記補正プロセスでは、対応画素の視線方向(DL)に対する、前記着目反射点における前記法線方向の傾きの大きさに基づいて、前記距離の補正量を決定する請求項13から請求項15のいずれか1項に記載の測距補正方法。
- 前記補正プロセスでは、前記法線方向の算出信頼度が大きいほど、前記距離の補正量を大きくする請求項11から請求項16のいずれか1項に記載の測距補正方法。
- 前記補正プロセスでは、前記反射点までの補正前の前記距離が大きいほど、前記距離の補正量を大きくする請求項11から請求項17のいずれか1項に記載の測距補正方法。
- 光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで前記反射点までの距離を測定する測距装置(1)であって照射する前記光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える前記測距装置の測距結果を補正するために、プロセッサ(102)により実行される測距補正方法であって、
複数の前記反射点について、対応する画素にて検出された前記距離に関連する情報である関連情報を取得する取得プロセス(S100,S110;S210,S220)と、
前記反射点を構成する前記物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出プロセス(S130,S131,S132;S133,S134;S135,S136;S230)と、
各前記反射点までの前記距離を、前記傾き特徴量に基づいて補正する補正プロセス(S150,S160,S170;S250,S260,S270)と、
を含み、
前記特徴量算出プロセスでは、異なるスキャン速度にてスキャンされた同一の前記反射点からの前記反射光の検出により取得された、前記スキャン速度ごとの各検出波形について、形状の変化度合を、前記傾き特徴量として算出する測距補正方法。 - 光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで前記反射点までの距離を測定する測距装置(1)であって照射する前記光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える前記測距装置の測距結果を補正するために、プロセッサ(102)により実行される測距補正方法であって、
複数の前記反射点について、対応する画素にて検出された前記距離に関連する情報である関連情報を取得する取得プロセス(S100,S110;S210,S220)と、
前記反射点を構成する前記物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出プロセス(S130,S131,S132;S133,S134;S135,S136;S230)と、
各前記反射点までの前記距離を、前記傾き特徴量に基づいて補正する補正プロセス(S150,S160,S170;S250,S260,S270)と、
を含み、
前記特徴量算出プロセスでは、途中でスキャン速度を変更された前記反射点からの前記反射光を、前記反射点に対応する前記画素を前記スキャン速度に対応するように分割した小画素ごとに検出した、各検出波形についての形状の変化度合を、前記傾き特徴量として算出する測距補正方法。 - 光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで前記反射点までの距離を測定する測距装置(1)であって照射する前記光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える前記測距装置の測距結果を補正するために、プロセッサ(102)に実行させる命令を含む測距補正プログラムであって、
前記命令は、
複数の前記反射点について、対応する画素にて検出された前記距離に関連する情報である関連情報を取得させる取得プロセス(S100,S110;S210,S220)と、
前記反射点を構成する前記物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出させる特徴量算出プロセス(S130,S131,S132;S133,S134;S135,S136;S230)と、
各前記反射点までの前記距離を、前記傾き特徴量に基づいて補正させる補正プロセス(S150,S160,S170;S250,S260,S270)と、
を含み、
前記特徴量算出プロセスでは、前記反射点の法線方向を前記傾き特徴量として算出させ、異なるスキャン速度にてスキャンされた同一の前記反射点からの前記反射光の検出により取得された、前記スキャン速度ごとの各検出波形についての形状の変化度合に基づいて、前記反射点の前記法線方向を算出させる測距補正プログラム。 - 光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで前記反射点までの距離を測定する測距装置(1)であって照射する前記光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える前記測距装置の測距結果を補正するために、プロセッサ(102)に実行させる命令を含む測距補正プログラムであって、
前記命令は、
複数の前記反射点について、対応する画素にて検出された前記距離に関連する情報である関連情報を取得させる取得プロセス(S100,S110;S210,S220)と、
前記反射点を構成する前記物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出させる特徴量算出プロセス(S130,S131,S132;S133,S134;S135,S136;S230)と、
各前記反射点までの前記距離を、前記傾き特徴量に基づいて補正させる補正プロセス(S150,S160,S170;S250,S260,S270)と、
を含み、
前記特徴量算出プロセスでは、前記反射点の法線方向を前記傾き特徴量として算出させ、途中でスキャン速度を変更された前記反射点からの前記反射光を、前記反射点に対応する前記画素を前記スキャン速度に対応するように分割した小画素ごとに検出した、各検出波形についての形状の変化度合に基づいて、前記反射点の前記法線方向を算出させる測距補正プログラム。 - 光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで前記反射点までの距離を測定する測距装置(1)であって照射する前記光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える前記測距装置の測距結果を補正するために、プロセッサ(102)に実行させる命令を含む測距補正プログラムであって、
前記命令は、
複数の前記反射点について、対応する画素にて検出された前記距離に関連する情報である関連情報を取得させる取得プロセス(S100,S110;S210,S220)と、
前記反射点を構成する前記物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出させる特徴量算出プロセス(S130,S131,S132;S133,S134;S135,S136;S230)と、
各前記反射点までの前記距離を、前記傾き特徴量に基づいて補正させる補正プロセス(S150,S160,S170;S250,S260,S270)と、
を含み、
前記特徴量算出プロセスでは、異なるスキャン速度にてスキャンされた同一の前記反射点からの前記反射光の検出により取得された、前記スキャン速度ごとの各検出波形について、形状の変化度合を、前記傾き特徴量として算出させる測距補正プログラム。 - 光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで前記反射点までの距離を測定する測距装置(1)であって照射する前記光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える前記測距装置の測距結果を補正するために、プロセッサ(102)に実行させる命令を含む測距補正プログラムであって、
前記命令は、
複数の前記反射点について、対応する画素にて検出された前記距離に関連する情報である関連情報を取得させる取得プロセス(S100,S110;S210,S220)と、
前記反射点を構成する前記物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出させる特徴量算出プロセス(S130,S131,S132;S133,S134;S135,S136;S230)と、
各前記反射点までの前記距離を、前記傾き特徴量に基づいて補正させる補正プロセス(S150,S160,S170;S250,S260,S270)と、
を含み、
前記特徴量算出プロセスでは、途中でスキャン速度を変更された前記反射点からの前記反射光を、前記反射点に対応する前記画素を前記スキャン速度に対応するように分割した小画素ごとに検出した、各検出波形についての形状の変化度合を、前記傾き特徴量として算出させる測距補正プログラム。 - プロセッサ(102)を有し、光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで前記反射点までの距離を測定する、照射する前記光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える測距装置であって、
複数の前記反射点について、対応する画素にて検出された前記距離に関連する情報である関連情報を取得する取得部(110)と、
前記反射点を構成する前記物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出部(130,135)と、
各前記反射点までの前記距離を、前記傾き特徴量に基づいて補正する補正部(150)と、
を備え、
前記特徴量算出部は、前記反射点の法線方向を前記傾き特徴量として算出し、異なるスキャン速度にてスキャンされた同一の前記反射点からの前記反射光の検出により取得された、前記スキャン速度ごとの各検出波形についての形状の変化度合に基づいて、前記反射点の前記法線方向を算出する測距装置。 - プロセッサ(102)を有し、光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで前記反射点までの距離を測定する、照射する前記光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える測距装置であって、
複数の前記反射点について、対応する画素にて検出された前記距離に関連する情報である関連情報を取得する取得部(110)と、
前記反射点を構成する前記物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出部(130,135)と、
各前記反射点までの前記距離を、前記傾き特徴量に基づいて補正する補正部(150)と、
を備え、
前記特徴量算出部は、前記反射点の法線方向を前記傾き特徴量として算出し、途中でスキャン速度を変更された前記反射点からの前記反射光を、前記反射点に対応する前記画素を前記スキャン速度に対応するように分割した小画素ごとに検出した、各検出波形についての形状の変化度合に基づいて、前記反射点の前記法線方向を算出する測距装置。 - プロセッサ(102)を有し、光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで前記反射点までの距離を測定する、照射する前記光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える測距装置であって、
複数の前記反射点について、対応する画素にて検出された前記距離に関連する情報である関連情報を取得する取得部(110)と、
前記反射点を構成する前記物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出部(130,135)と、
各前記反射点までの前記距離を、前記傾き特徴量に基づいて補正する補正部(150)と、
を備え、
前記特徴量算出部は、異なるスキャン速度にてスキャンされた同一の前記反射点からの前記反射光の検出により取得された、前記スキャン速度ごとの各検出波形について、形状の変化度合を、前記傾き特徴量として算出する測距装置。 - プロセッサ(102)を有し、光の照射に対する物標の反射点からの反射光を画素により検出することで前記反射点までの距離を測定する、照射する前記光をスキャンするアクチュエータ(4)を備える測距装置であって、
複数の前記反射点について、対応する画素にて検出された前記距離に関連する情報である関連情報を取得する取得部(110)と、
前記反射点を構成する前記物標の部分面について、基準面(R)に対する傾きの大きさに関連する傾き特徴量を算出する特徴量算出部(130,135)と、
各前記反射点までの前記距離を、前記傾き特徴量に基づいて補正する補正部(150)と、
を備え、
前記特徴量算出部は、途中でスキャン速度を変更された前記反射点からの前記反射光を、前記反射点に対応する前記画素を前記スキャン速度に対応するように分割した小画素ごとに検出した、各検出波形についての形状の変化度合を、前記傾き特徴量として算出する測距装置。
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