JP7370651B1 - 管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被紹介者の勤務態度等に応じて紹介者に支払われる紹介料を管理することを介して、より優れた労働力が集まるよう支援すること。【解決手段】本発明の紹介料の管理装置1は、被雇用者の勤怠データ及び被雇用者間の紹介関係が格納された被雇用者情報テーブル121と、被雇用者情報テーブル121に基づいて、被雇用者のうち他の被雇用者を紹介した紹介者に支払われる紹介料を計算可能な紹介料計算部と、を備え、紹介料計算部は、紹介者に紹介された他の被雇用者である第1被紹介者の第1勤怠データに基づく第1紹介料及び第1被紹介者に紹介された他の被雇用者である第2被紹介者の第2勤怠データに基づく第2紹介料を計算可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、管理装置、より詳しくはHRシステム(HR:Human Resources)としての管理装置に関する。
派遣労働等において、人材不足の課題がある。新たな被雇用者の紹介に対して紹介料を支払うことで、より多くの被雇用者が紹介され、人材不足が解消され得る。このような事情により、被雇用者を紹介した紹介者に支払われる紹介料を管理する要望がある。
被雇用者を紹介した紹介者に支払われる紹介料を管理することに関し、特許文献1は、求人を希望する雇用主と、就労を希望する就労希望者とのマッチングを支援する情報処理装置において、前記雇用主の求人の条件を示す情報を少なくとも含む前記雇用主に関する第1情報と、前記就労希望者が所定国に在留する条件を示す情報を少なくとも含む前記就労希望者に関する第2情報とを取得して管理する管理手段と、前記第1情報と前記第2情報とに基づいて、前記雇用主と前記就労希望者とのマッチングを行うマッチング手段と、前記マッチングの結果を少なくとも含む第3情報を、前記雇用主及び前記就労希望者の少なくとも一方に提示する提示手段と、を備える情報処理装置を開示している。
特許文献1の技術は、求人雇用主が、特別な知識を有することなく、在留資格が網羅的に考慮された就労希望外国人の管理手法を提供し得る。
特開2020-107339号公報
ところで、被雇用者が友人・知人等を新たな被雇用者として紹介する場合、被雇用者(紹介者)からの紹介を介して雇用された他の被雇用者(被紹介者)が期待通りに勤務しない場合もある。そこで、期待通りに勤務しない被雇用者が紹介されることを防ぐべく、被紹介者の勤務態度等に応じて紹介者に支払われる紹介料を管理する手段が求められている。
しかしながら、特許文献1の技術は、在留する条件等を用いた就労希望外国人の管理手法を提供し得るに留まり、被紹介者の勤務態度等に応じて紹介者に支払われる紹介料を管理する点において、さらなる改良の余地がある。
本発明の目的は、被紹介者の勤務態度等に応じて紹介者に支払われる紹介料を管理することを介して、より優れた労働力が集まるよう支援することである。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、被雇用者の勤怠データ及び被雇用者間の紹介関係が格納されるテーブルを設け、該テーブルに基づいて被紹介者の勤怠データに基づく紹介料を計算すること等によって、上記の目的を達成できることを見いだした。そして、本発明者らは、本発明を完成させるに至った。具体的に、本発明は以下のものを提供する。
本発明は、被雇用者の勤怠データ及び被雇用者間の紹介関係が格納された被雇用者情報テーブルと、前記被雇用者情報テーブルに基づいて、被雇用者のうち他の被雇用者を紹介した紹介者に支払われる紹介料を計算可能な紹介料計算部と、を備え、前記紹介料計算部は、前記紹介者に紹介された他の被雇用者である第1被紹介者の第1勤怠データに基づく第1紹介料及び前記第1被紹介者に紹介された他の被雇用者である第2被紹介者の第2勤怠データに基づく第2紹介料を計算可能である、紹介料の管理装置を提供する。
本発明は、被雇用者情報テーブルに格納された被雇用者の勤怠データ及び被雇用者間の紹介関係に基づいて、紹介者に直接的に紹介された他の被雇用者(第1被紹介者)の勤怠データに基づく第1紹介料を計算できる。紹介者は、この紹介料によって、より多くの紹介料が見込めるような優れた勤務態度の者を紹介する動機を得る。
加えて、本発明は、被雇用者情報テーブルに格納された被雇用者の勤怠データ及び被雇用者間の紹介関係に基づいて、紹介者に間接的に紹介された他の被雇用者(第2被紹介者等)の勤怠データに基づく紹介料(第2紹介料等)を計算できる。これにより、紹介者は、優れた勤務態度の者を紹介することが見込まれる人脈等を有した者を紹介する動機を得る。これにより、本発明は、優れた労働力を集めることによりいっそう寄与し得る。
すなわち、本発明は、被雇用者からの直接的な紹介と紹介された別の被雇用者を介した間接的な紹介とに対する紹介料を管理できる。そして、本発明は、これら直接的・間接的な紹介を紹介料によって促し、より優れた労働力がより多く集まるよう支援できる。
本発明は、被紹介者の勤務態度等に応じて紹介者に支払われる紹介料を管理することを介して、より優れた労働力が集まるよう支援できる。
図1は、本実施形態のシステムSのハードウェア構成及びソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。 図2は、被雇用者情報テーブル121の一例である。 図3は、本実施形態の管理装置1で実行される管理処理の好ましい流れの一例を示すメインフローチャートである。 図4は、図3に続く図である。 図5は、図4に続く図である。 図6は、図5に続く図である。
以下は、本発明の実施形態の一例について、図面を参照しながら詳細に説明するものである。
<システムS>
図1は、本実施形態のシステムSのハードウェア構成及びソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。以下、本実施形態のシステムSの好ましい態様の一例が図1を用いて説明される。
システムSは、管理装置1を含んで構成される。システムSは、ネットワークNを介して管理装置1と通信可能な端末Tをさらに含んで構成されることが好ましい。
〔管理装置1〕
管理装置1は、制御部11と記憶部12と通信部13とを備える。管理装置1の種類は、特に限定しない。該種類は、例えば、サーバ装置、クラウドサーバ、端末等でよい。端末は、例えば、パーソナルコンピュータ、ラップトップコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末等である。
[制御部11]
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、及びROM(Read Only Memory)等を備える。
制御部11は、必要に応じて記憶部12及び/又は通信部13と協働する。そして、制御部11は、管理装置1で実行される本実施形態のプログラムのソフトウェア構成要素である、紹介料計算部111、寄付金計算部112等を実現する。本実施形態のプログラムのソフトウェア構成要素それぞれが提供する機能は、後述する管理処理の好ましい流れの説明において示される。
[記憶部12]
記憶部12は、データ及び/又はファイルが記憶される装置であって、ハードディスク、半導体メモリ、記録媒体、及びメモリカード等によるデータのストレージ部を有する。
記憶部12は、ネットワークNを介してNAS、SAN、クラウドストレージ、ファイルサーバ及び/又は分散ファイルシステム等の記憶装置又は記憶システムとの接続を可能にする仕組みを有してもよい。
記憶部12には、マイクロコンピューターで実行されるプログラム、被雇用者情報テーブル121、売上高等が記憶されている。
(被雇用者情報テーブル121)
被雇用者情報テーブル121には、被雇用者の勤怠データ及び被雇用者間の紹介関係が格納される。被雇用者情報テーブル121には、被雇用者の勤怠不良に係る勤怠不良情報がさらに格納されることが好ましい。勤怠データ、紹介関係、勤怠不良情報等は、被雇用者を特定可能な被雇用者IDと関連付けられて格納される。
勤怠データは、被雇用者に支払われる賃金の算出に利用可能であれば、特に限定されない。勤怠データとして、例えば、被雇用者ごとのデータであって、給与計算の締め日までの出勤日数、給与計算の締め日までの遅刻回数、早退回数、欠勤回数、労働時間等を含むデータが挙げられる。被雇用者情報テーブル121にこのような勤怠データが格納されることにより、管理装置1は、被雇用者に勤怠データ又は勤怠データに係る給与に基づいて紹介料を管理できる。
被雇用者間の紹介関係は、被雇用者(紹介者)によって紹介された他の被雇用者(第1被紹介者)を特定可能であれば、特に限定されない。被雇用者間の紹介関係は、紹介者に係る第N被紹介者を特定可能であることが好ましい。ここで、紹介者に係る第N被紹介者は、N=1の場合において紹介者その人によって紹介された第1被紹介者であり、N≧2の場合において紹介者に係る第(N-1)紹介者によって紹介された被紹介者である。
上述のNは、紹介の閾値NMax以下であることが好ましい。紹介の閾値NMaxは、2であることが好ましい。これにより、管理装置1は、紹介者に直接的に紹介された他の被雇用者(第1被紹介者)及び紹介者に間接的に紹介された他の被雇用者(第2被紹介者)の双方に係る紹介料を管理することと、紹介に係る関連性が高い被紹介者に限定した比較的簡易な紹介料の管理を行うこととを両立できる。
紹介関係は、紹介のタイミングに係る情報を含むことが好ましい。これにより、管理装置1は、紹介のタイミングを用いて紹介料を計算できる。
勤怠不良情報は、無断欠勤、無断遅刻、無断早退等の勤怠不良の種類、頻度、期間等に係る情報であれば、特に限定されない。被雇用者情報テーブル121にこのような勤怠不良情報が格納されることにより、管理装置1は、勤怠不良情報に基づいて勤怠不良の種類と対応付けられた所定の期間に係る所定紹介料を紹介者に支払われる紹介料から減額する管理を行える。
被雇用者情報テーブル121は、その一部がブロックチェーン上のNFTを用いて格納されることが好ましい。これにより、格納された一部の改ざんが防がれる。そして、管理装置1は、より信頼できる被雇用者情報テーブル121に基づいて紹介料を管理できる。
図2は、被雇用者情報テーブル121の一例である。図2に示す例では、被雇用者ID「山田 涼」と関連付けられた勤怠データ「2023年4月度出勤日数15、欠勤1、遅刻0、早退0、労働時間60時間」と、紹介関係「第1被紹介者:後藤 孤」と、勤怠不良情報「2023年3月度:なし、2023年4月度:無断欠勤1」とが格納されている。
また、図2に示す例では、被雇用者ID「後藤 孤」と関連付けられた勤怠データ「2023年4月度出勤日数10、欠勤0、遅刻0、早退0、労働時間40時間」と、紹介関係「第1被紹介者:北井 久代」と、勤怠不良情報「2023年3月度:なし、2023年4月度:なし」とが格納されている。
加えて、図2に示す例では、被雇用者ID「北井 久代」と関連付けられた勤怠データ「2023年4月度出勤日数12、欠勤0、遅刻0、早退0、労働時間72時間」と、紹介関係「-」と、勤怠不良情報「2023年3月度:なし、2023年4月度:なし」とが格納されている。
図2に示す被雇用者情報テーブル121に上述の各種情報が格納されていることにより、管理装置1は、被雇用者ID「山田 涼」について、第1被紹介者「後藤 孤」及び第2被紹介者「北井 久代」に係る紹介料をそれぞれの勤怠データに基づいて計算できる。また、図2に示す被雇用者情報テーブル121に上述の各種情報が格納されていることにより、管理装置1は、紹介者「山田 涼」について、無断欠勤があった4月度の紹介料を減額する計算を行える。また、これにより、管理装置1は、無断欠勤、勤務態度に係るクレーム等の勤怠不良があった第1紹介者において、該第1被紹介者を紹介した紹介者に該第1被紹介者に係る紹介料のうち勤怠不良があった月の紹介料を支払わない計算を行える。これにより、管理装置1は、被紹介者の出退勤の管理を紹介者に行わせる動機を与えられる。
[通信部13]
参照される図は、図1に戻る。通信部13は、管理装置1をネットワークNに接続して端末T等と通信可能にするものであれば特に限定されない。通信部13として、例えば、携帯電話ネットワークに対応した無線装置、無線LANに接続可能なデバイス、及びイーサネット規格に対応したネットワークカード等が挙げられる。
〔ネットワークN〕
ネットワークNの種類は、管理装置1及び端末T等を互いに通信可能にするものであれば特に限定されない。ネットワークNの種類は、例えば、インターネット、携帯電話ネットワーク、無線LAN等である。
〔端末T〕
端末Tは、管理装置1と通信可能であれば、特に限定されない。端末Tは、勤怠データ等を入力可能な入力部(図示せず)と紹介料等を表示可能な表示部(図示せず)とを少なくとも備える。
〔管理装置1で実行される管理処理のメインフローチャート〕
図3は、本実施形態の管理装置1で実行される管理処理の好ましい流れの一例を示すメインフローチャートである。図4は、図3に続く図である。図5は、図4に続く図である。図6は、図5に続く図である。以下、本実施形態の管理装置1で実行される管理処理の好ましい流れの一例が、図3から図6を用いて説明される。
[ステップS1:紹介者に係る紹介料を計算するか判別]
制御部11は、記憶部12及び通信部13と協働し、被雇用者情報テーブル121に格納された被雇用者情報のいずれかに関する紹介者に係る紹介料を計算するか判別する処理を実行する(ステップS1、紹介料計算開始判別ステップ)。計算すると判別したならば、制御部11は、処理をステップS2に移す。計算すると判別しなかったならば、制御部11は、処理をステップS1に移す。
紹介料計算開始判別ステップは、特に限定されない。紹介料計算開始判別ステップは、例えば、給料日に係る締め日の翌日等によって例示される、紹介料の計算タイミングであれば紹介料を計算すると判別する手順、利用者からの指示があった場合に紹介料を計算すると判別する手順等を含む。
管理装置1は、第1被紹介者の勤怠データ(第1勤怠データ)に基づく第1紹介料の計算に係る第1紹介料ステップ(ステップS2からステップS7)を実行する。
[ステップS2:第1紹介料が未計算の第1被紹介者がいるか判別]
制御部11は、記憶部12及び通信部13と協働し、紹介料計算部111を実行する。そして、制御部11は、紹介料計算部111に係る処理であって、ステップS1で紹介料を計算すると判別された紹介者に関する被紹介者であり、かつ、第1紹介料が未計算の第1被紹介者がいるか判別する処理を実行する(ステップS2、未計算第1被紹介者判別ステップ)。いると判別したならば、制御部11は、処理をステップS3に移す。いると判別しなかったならば、制御部11は、処理をステップS14に移す。
[ステップS3:第1紹介料を計算]
制御部11は、紹介料計算部111に係る処理であって、ステップS2で未計算であると判別された第1被紹介者に関する第1紹介料を計算する処理を実行する(ステップS3、第1紹介料計算ステップ)。制御部11は、処理をステップS4に移す。
第1紹介料計算ステップは、特に限定されない。第1紹介料計算ステップは、例えば、紹介料の計算の対象となる期間において、当該第1被紹介者に支払われる予定の給料に所定の紹介料率(第1紹介料率)を乗じた額を第1紹介料に加える手順、当該第1被紹介者の出勤日数に応じた額を第1紹介料に加える手順、当該第1被紹介者の労働時間に応じた額を第1紹介料に加える手順等を含む。労働時間に応じた額として、例えば、1時間当たり25円等の固定額が挙げられる。
管理処理は、第1被紹介者の勤続期間に基づいて第1紹介料を増額する第1紹介料増額ステップ(ステップS4からステップS5)を含むことが好ましい。これにより、紹介者は、長期に渡って勤務を続ける者を紹介する動機を得る。これにより、本発明は、優れた労働力を集めることによりいっそう寄与し得る。
[ステップS4:第1被紹介者の勤続期間が特定閾値を上回るか判別]
制御部11は、紹介料計算部111に係る処理であって、ステップS2で未計算であると判別された第1被紹介者の勤続期間が特定閾値を上回るか判別する処理を実行する(ステップS4、第1長期勤続判別ステップ)。上回ると判別した場合、制御部11は、処理をステップS5に移す。上回ると判別しなかった場合、制御部11は、処理をステップS6に移す。
特定閾値は、特に限定されない。特定閾値は、例えば、3年、5年、10年等でよい。特定閾値は、互いに異なる複数の閾値の組でもよい。このように特定閾値を定めることにより、管理装置1は、長期にわたって出勤した優良な被雇用者の紹介に対して紹介料を支払うよう紹介料を管理できる。
[ステップS5:第1紹介料を増額]
制御部11は、紹介料計算部111に係る処理であって、ステップS4で勤続期間が特定閾値を上回ると判別された第1被紹介者の勤続期間に係る第1紹介料を増額する処理を実行する(ステップS5、第1紹介料増額ステップ)。制御部11は、処理をステップS6に移す。
第1紹介料増額ステップは、特に限定されない。第1紹介料増額ステップは、例えば、第1被紹介者の給料に特定の紹介率をかけた額を紹介料に加算する手順、上回ると判別された特定閾値に応じた特定額を紹介料に加算する手順等を含む。特定閾値が互いに異なる複数の閾値の組である場合、第1紹介料増額ステップは、上回ると判別された特定閾値のうち最も大きな特定閾値に応じた特定額を紹介料に加算する手順等を含むことが好ましい。
管理処理は、第1被紹介者の勤続期間に基づいて第1紹介料を減額する第1紹介料減額ステップ(ステップS6からステップS7)を含むことが好ましい。これにより、紹介者は、長期に渡って勤務を続ける者を紹介する動機を得る。これにより、本発明は、優れた労働力を集めることによりいっそう寄与し得る。
[ステップS6:第1被紹介者の勤続期間が指定閾値を下回るか判別]
制御部11は、紹介料計算部111に係る処理であって、ステップS2で未計算であると判別された第1被紹介者の勤続期間が指定閾値を下回るか判別する処理を実行する(ステップS6、第1短期勤続判別ステップ)。下回ると判別した場合、制御部11は、処理をステップS7に移す。下回ると判別しなかった場合、制御部11は、処理をステップS8に移す。
指定閾値は、特に限定されない。指定閾値は、例えば、20日等でよい。指定閾値が20日であることにより、管理装置1は、約1ヶ月複数回出勤し、継続的な勤務が見込まれる被雇用者となるまでは、紹介に対する紹介料を抑えるよう紹介料を管理できる。
[ステップS7:第1紹介料を減額]
制御部11は、紹介料計算部111に係る処理であって、ステップS6で勤続期間が指定閾値を下回ると判別された第1被紹介者の勤続期間に係る第1紹介料を減額する処理を実行する(ステップS7、第1紹介料減額ステップ)。制御部11は、処理をステップS8に移す。
第1紹介料減額ステップは、特に限定されない。第1紹介料減額ステップは、例えば、第1被紹介者の給料に指定の減額率をかけた額を紹介料から減算する手順、下回ると判別された指定閾値に応じた指定額を紹介料から減算する手順、ステップS6において勤続期間が指定閾値を下回った度合いに応じて変化する減額率をかけた額を紹介料から減算する手順等を含む。変化する減額率は、特に限定されない。変化する減額率Pは、例えば、指定閾値T、勤続期間Wの場合において、式「P=max{(1-W/T),0}×100[%]」によって例示される下回った度合いに応じて線形に増える率等でよい。
管理装置1は、第2被紹介者の勤怠データ(第2勤怠データ)に基づく第2紹介料の計算に係る第2紹介料ステップ(ステップS8からステップS13)を実行する。
[ステップS8:第2紹介料が未計算の第2被紹介者がいるか判別]
制御部11は、紹介料計算部111に係る処理であって、ステップS2で未計算であると判別された第1被紹介者によって紹介された第2被紹介者であり、かつ、第2紹介料が未計算の第2被紹介者がいるか判別する処理を実行する(ステップS8、未計算第2被紹介者判別ステップ)。いると判別したならば、制御部11は、処理をステップS9に移す。いると判別しなかったならば、制御部11は、処理をステップS2に移す。
未計算第2被紹介者判別ステップは、ステップS1に係る紹介者の第1被紹介者にも該当する第2被紹介者を未計算の第2被紹介者に含めず判別することが好ましい。これにより、管理装置1は、同一の被雇用者に係る紹介料が第1紹介料と第2紹介料とで二重に計上されることを防ぐことができる。
[ステップS9:第2紹介料を計算]
制御部11は、紹介料計算部111に係る処理であって、ステップS8で未計算であると判別された第2被紹介者に関する第2紹介料を計算する処理を実行する(ステップS9、第2紹介料計算ステップ)。制御部11は、処理をステップS10に移す。
第2紹介料計算ステップは、特に限定されない。第2紹介料計算ステップは、例えば、当該第2被紹介者に支払われる予定の給料に指定の紹介料率(第2紹介料率)を乗じた額を第2紹介料に加える手順、当該第2被紹介者の出勤日数に応じた額を第2紹介料に加える手順、当該第2被紹介者の労働時間に応じた額を第2紹介料に加える手順等を含む。労働時間に応じた額として、例えば、1時間当たり10円等の固定額が挙げられる。
管理処理は、第2被紹介者の勤続期間に基づいて第2紹介料を増額する第2紹介料増額ステップ(ステップS10からステップS11)を含むことが好ましい。これにより、紹介者は、長期に渡って勤務を続ける者を紹介することが見込まれる者を紹介する動機を得る。これにより、本発明は、優れた労働力を集めることによりいっそう寄与し得る。
[ステップS10:第2被紹介者の勤続期間が特定閾値を上回るか判別]
制御部11は、紹介料計算部111に係る処理であって、ステップS8で未計算であると判別された第2被紹介者の勤続期間が特定閾値を上回るか判別する処理を実行する(ステップS10、第2長期勤続判別ステップ)。上回ると判別した場合、制御部11は、処理をステップS11に移す。上回ると判別しなかった場合、制御部11は、処理をステップS12に移す。第2長期勤続判別ステップの特定閾値は、第1長期勤続判別ステップと同様でよい。
[ステップS11:第2紹介料を増額]
制御部11は、紹介料計算部111に係る処理であって、ステップS10で勤続期間が特定閾値を上回ると判別された第2被紹介者の勤続期間に係る第2紹介料を増額する処理を実行する(ステップS11、第2紹介料増額ステップ)。制御部11は、処理をステップS12に移す。第2紹介料増額ステップは、第1紹介料増額ステップと同様でよい。
管理処理は、第2被紹介者の勤続期間に基づいて第2紹介料を減額する第2紹介料減額ステップ(ステップS12からステップS13)を含むことが好ましい。これにより、紹介者は、長期に渡って勤務を続ける者を紹介することが見込まれる者を紹介する動機を得る。これにより、本発明は、優れた労働力を集めることによりいっそう寄与し得る。
[ステップS12:第2被紹介者の勤続期間が指定閾値を下回るか判別]
制御部11は、紹介料計算部111に係る処理であって、ステップS8で未計算であると判別された第2被紹介者の勤続期間が指定閾値を下回るか判別する処理を実行する(ステップS12、第2短期勤続判別ステップ)。下回ると判別した場合、制御部11は、処理をステップS13に移す。下回ると判別しなかった場合、制御部11は、処理をステップS8に移す。第2短期勤続判別ステップの指定閾値は、第1短期勤続判別ステップと同様でよい。
[ステップS13:第2紹介料を減額]
制御部11は、紹介料計算部111に係る処理であって、ステップS12で勤続期間が指定閾値を下回ると判別された第2被紹介者の勤続期間に係る第2紹介料を減額する処理を実行する(ステップS13、第2紹介料減額ステップ)。制御部11は、処理をステップS8に移す。第2紹介料減額ステップは、第1紹介料減額ステップと同様でよい。
[第N紹介料ステップ]
紹介の閾値NMaxが3以上である場合、管理装置1は、NMax以下であるNについて、第N紹介料の計算に係る第N紹介料ステップを実行可能であることが好ましい。第N紹介料ステップは、上述の第2紹介料ステップと同様でよい。
管理装置1は、NがNMax以下であり、かつ、第1紹介料から第N紹介料までの合計が指定された紹介料の上限額Rmaxに至るまで、Nを1ずつ増やしながら第N紹介料ステップを実行可能であることが好ましい。これにより、管理装置1は、上限額Rmaxに可能な限り近い紹介料を支払うよう紹介料を計算できる。これにより、紹介者は、被雇用者を紹介する動機をますます得る。これにより、本発明は、優れた労働力を集めることによりいっそう寄与し得る。
管理装置1は、指定の条件に該当するタイミングにのみ3以上のNに係る第N紹介料ステップを実行することが好ましい。これにより、管理装置1は、例えば、賞与のタイミングに3以上のNに係る第N紹介料を支払うよう紹介料を計算できる。これにより、紹介者は、指定の条件に該当するタイミングまで働き続ける動機を得る。これにより、本発明は、優れた労働力を集めることによりいっそう寄与し得る。
管理処理は、紹介者の勤怠不良に応じて紹介料を減額する勤怠不良反映ステップ(ステップS14からステップS15)を含むことが好ましい。これにより、管理装置1は、勤怠不良な紹介者に支払われる紹介料を減額するよう紹介料を管理できる。これにより、紹介者は、勤怠不良なく勤務するさらなる動機を得る。これにより、本発明は、優れた労働力を集めることによりいっそう寄与し得る。
[ステップS14:紹介者に係る勤怠不良があるか判別]
制御部11は、紹介料計算部111に係る処理であって、ステップS1で紹介料を計算すると判別された紹介者に係る勤怠不良があるか判別する処理を実行する(ステップS14、勤怠不良判別ステップ)。あると判別したならば、制御部11は、処理をステップS15に移す。あると判別しなかったならば、制御部11は、処理をステップS16に移す。勤怠不良判別ステップは、被紹介者に係る勤怠不良を判別可能であることが好ましい。これにより、管理装置1は、無断欠勤、勤務態度に係るクレーム等の勤怠不良があった第1紹介者において、該第1被紹介者を紹介した紹介者に該第1被紹介者に係る紹介料のうち勤怠不良があった月の紹介料を支払わない計算を行える。これにより、管理装置1は、被紹介者の出退勤の管理を紹介者に行わせる動機を与えられる。
[ステップS15:勤怠不良の種類に応じて紹介料を減額]
制御部11は、紹介料計算部111に係る処理であって、ステップS14で判別された勤怠不良の種類に応じた所定紹介料を紹介料から減額する処理を実行する(ステップS15、勤怠不良減額ステップ)。制御部11は、処理をステップS16に移す。
勤怠不良減額ステップは、特に限定されない。勤怠不良減額ステップは、例えば、勤怠不良の種類が無断欠勤である場合に、該勤怠不良があった月を含む2ヶ月に係る紹介料を所定紹介料として減額する手順、勤怠不良の種類が無断遅刻又は無断早退である場合に、該勤怠不良があった月に係る紹介料を所定紹介料として減額する手順等を含む。所定紹介料は、例えば、該当期間の紹介料と同額、又は、該当期間の紹介料に所定の減額率を乗じた額等である。勤怠不良減額ステップは、紹介者が直接的及び間接的に紹介した被紹介者の総数が所定の人数(例えば、100人)以上である場合に、紹介者の労働日数によらず紹介料を支払うようにする手順を含むことが好ましい。これにより、管理装置1は、より多くの優れた労働力が集まるよう紹介するさらなる動機を紹介者に与え得る。
[ステップS16:紹介料の表示を指令]
制御部11は、記憶部12及び通信部13と協働し、ステップS2からステップS15までで計算された紹介料の表示を指令する処理を実行する(ステップS16、紹介料表示指令ステップ)。制御部11は、処理をステップS17に移す。これにより、管理装置1は、計算された紹介料を利用者に伝えることができる。
紹介料表示指令ステップは、特に限定されない。紹介料表示指令ステップは、例えば、紹介料の総額を表示するよう指令する手順、紹介料の内訳を表示するよう指令する手順等を含む。
紹介料の内訳に係る表示は、表示を所望した紹介者について、該紹介者に係る第1被紹介者及び第2被紹介者並びにこれらの被紹介者それぞれに係る紹介料を被紹介者と対応付けて表示することが好ましい。これにより、紹介者は、自らの紹介に係る被紹介者の働きぶりを把握できる。そして、紹介者は、把握した働きぶりに基づいて、労働に係るアドバイスをそれら被紹介者に与え得る。紹介の閾値NMaxが3以上である場合、該紹介者に係る第N被紹介者(N≧3)についても、同様に表示されることが好ましい。
管理処理は、売上高に基づいた寄付金を計算する寄付金計算ステップ(ステップS17からステップS19)を含むことが好ましい。これにより、管理装置1は、雇用主の社会貢献を可視化できる。
[売上高の計算について]
寄付金計算ステップが含まれる場合、管理処理は、被雇用者情報テーブル121に基づいて、及び/又は、売上高に係る情報を取得して、売上高を計算する売上高計算ステップを含むことが好ましい。
[ステップS17:寄付金を計算するか判別]
制御部11は、記憶部12及び通信部13と協働し、寄付金計算部112を実行する。そして、制御部11は、寄付金計算部112に係る処理であって、寄付金を計算するか判別する処理を実行する(ステップS17、寄付金計算判別ステップ)。計算すると判別したならば、制御部11は、処理をステップS18に移す。計算すると判別しなかったならば、制御部11は、管理処理を終了し、処理をステップS1に移す。
[ステップS18:寄付金を計算]
制御部11は、寄付金計算部112に係る処理であって、ステップS17で計算すると判別された寄付金を計算する処理を実行する(ステップS18、寄付金計算実行ステップ)。制御部11は、処理をステップS19に移す。
寄付金計算実行ステップは、売上高に基づいた寄付金を計算するものであれば、特に限定されない。寄付金計算実行ステップは、例えば、売上高に一定の寄付率を乗じた額を指定のNGO団体等に寄付される寄付金として計算する手順等を含む。
[ステップS19:寄付金の表示を指令]
制御部11は、記憶部12及び通信部13と協働し、ステップS18で計算された寄付金の表示を指令する処理を実行する(ステップS19、寄付金表示指令ステップ)。制御部11は、管理処理を終了し、処理をステップS1に移す。これにより、管理装置1は、計算された寄付金を利用者に伝えることができる。
[休業からの復帰について]
管理処理は、休業から特定期間内に紹介者が休業から復帰した場合、復帰の次の月から、休業期間中に係る紹介料を加算する復帰加算ステップを含むことが好ましい。また、該加算は、1年以内等の所定期間の復帰に限って行われることが好ましい。これにより、紹介者は、休業から復帰する動機を得る。
[紹介者が退職した後の紹介料の計算について]
管理処理は、紹介者に係る第N被紹介者について、第N被紹介者に係る第M被紹介者(1≦M<N)が退職等した場合に第N紹介料を計算する手順を含むことが好ましい。これにより、利用者は、紹介者からの間接的な紹介に係るいずれかの被雇用者が退職等した場合にも、間接的に紹介された被雇用者に係る紹介料を紹介者に支払える。これにより、紹介者は、優れた勤務態度の者を紹介することが見込まれる人脈等を有した者を紹介する動機をよりいっそう得る。これにより、本発明は、優れた労働力を集めることによりいっそう寄与し得る。
[所定タイミングから一定人数までの紹介に係る利益の分配について]
管理処理は、本実施形態の被雇用者情報テーブル121に格納された紹介のタイミング等に基づいて、該タイミングに係る所定期間における純利益のうち一定割合を紹介者それぞれに分配する手順を含むことが好ましい。これにより、本実施形態の管理装置1は、所定タイミングの後において、優れた勤務態度の者を紹介することが見込まれる人脈等を有した者を紹介するよりいっそうの動機を被雇用者に与え得る。これにより、本発明は、優れた労働力を集めることによりいっそう寄与し得る。所定人数は、特に限定されず、例えば、500人等でよい。増額される額は、特に限定されず、例えば、所定タイミングからの純利益のうち所定の割合に係る額等でよい。
〔管理処理の効果〕
上述の管理処理を実行する管理装置1は、被雇用者情報テーブル121に格納された被雇用者の勤怠データ及び被雇用者間の紹介関係に基づいて、紹介者に直接的に紹介された他の被雇用者(第1被紹介者)の勤怠データに基づく第1紹介料を計算できる。紹介者は、この紹介料によって、より多くの紹介料が見込めるような優れた勤務態度の者を紹介する動機を得る。
加えて、上述の管理処理を実行する管理装置1は、被雇用者情報テーブル121に格納された被雇用者の勤怠データ及び被雇用者間の紹介関係に基づいて、紹介者に間接的に紹介された他の被雇用者(第2被紹介者等)の勤怠データに基づく紹介料(第2紹介料等)を計算できる。これにより、紹介者は、優れた勤務態度の者を紹介することが見込まれる人脈等を有した者を紹介する動機を得る。これにより、本発明は、優れた労働力を集めることによりいっそう寄与し得る。
すなわち、上述の管理処理を実行する管理装置1は、被雇用者からの直接的な紹介と紹介された別の被雇用者を介した間接的な紹介とに対する紹介料を管理できる。そして、上述の管理処理を実行する管理装置1は、これら直接的・間接的な紹介を紹介料によって促し、より優れた労働力が集まるよう支援できる。
よって、上述の管理処理を実行する管理装置1は、被紹介者の勤務態度等に応じて紹介者に支払われる紹介料を管理することを介して、より優れた労働力が集まるよう支援できる。
<管理装置1の使用例>
以下、本実施形態における管理装置1の使用例が説明される。
〔被雇用者情報テーブルに勤怠データ等を登録〕
管理装置1の利用者は、被雇用者情報テーブル121に勤怠データ、作業量等を登録することに係る作業を行う。該作業は、例えば、端末T等を介して勤怠データ、作業量等を入力する手順、タイムレコーダー等の勤怠管理に用いる各種装置から勤怠データ等を取得できるよう各種装置・管理装置1を設定する作業等である。
〔紹介料に係る各種設定を行う〕
管理装置1の利用者は、第1紹介料率、第2紹介料率、紹介の閾値NMax等の紹介料に係る各種数値を設定する作業を行う。
〔紹介料の計算タイミングを指定する〕
管理装置1の利用者は、給料日に係る締め日の翌日等によって例示される、紹介料の計算タイミングを指定する作業を行う。
〔紹介料を計算〕
管理装置1は、指定されたタイミングで、勤怠データ等に基づく紹介料の計算を行う。管理装置1は、端末T等に計算された紹介料を表示するよう指令する。端末T等は、計算された紹介料を表示する。利用者のうち雇用主等は、表示された紹介料を給料に反映させる。利用者のうち被雇用者は、表示された紹介料及びその内訳を用いて、働き方の検討、自らが紹介した被紹介者への助言等に活用する。
管理装置1は、例えば、図2に示す被雇用者情報テーブル121に基づいて、紹介者「山田 涼」に支払われる紹介料を計算する。このとき、管理装置1は、紹介者「山田涼」に係る第1被紹介者「後藤 孤」に係る第1紹介料、山田涼に係る第2被紹介者「北井 久代」に係る第2紹介料をそれぞれの勤怠データに基づいて計算する。また、管理装置1は、紹介者「山田 涼」が4月度に無断欠勤を1回行っているとの勤怠不良情報に基づいて、4月度及び5月度の紹介料を減額し、紹介料が支払われないよう計算する。
〔寄付金を計算〕
管理装置1は、指定されたタイミングで、売上高等に基づく寄付金の計算を行う。管理装置1は、端末T等に計算された寄付金を表示するよう指令する。端末T等は、計算された寄付金を表示する。
以上、本発明の好ましい態様の一例が説明された。なお、本発明の思想の範疇において、当業者は、各種の変更例及び修正例に想到し得るものである。よって、それら変更例及び修正例は、上述の一例と同様に、本発明の範囲に属するものと了解される。例えば、前述の実施の形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除若しくは設計変更を行ったもの、又は、工程の追加、省略若しくは条件変更を行ったものは、本発明の要旨を備えている限り、上述の一例と同様に、本発明の範囲に含まれる。
S システム
1 管理装置
11 制御部
111 紹介料計算部
112 寄付金計算部
12 記憶部
121 被雇用者情報テーブル
13 通信部
N ネットワーク
T 端末

Claims (3)

  1. 被雇用者の勤怠データ及び被雇用者間の紹介関係が格納された被雇用者情報テーブルと、
    前記被雇用者情報テーブルに基づいて、被雇用者のうち他の被雇用者を紹介した紹介者に支払われる紹介料を計算可能な紹介料計算部と、
    を備え、
    前記紹介料計算部は、前記紹介者に紹介された他の被雇用者である第1被紹介者の第1勤怠データに基づく第1紹介料及び前記第1被紹介者に紹介された他の被雇用者である第2被紹介者の第2勤怠データに基づく第2紹介料を計算可能であり、
    前記被雇用者情報テーブルには、前記被雇用者の勤怠不良に係る勤怠不良情報がさらに格納され、
    前記紹介料計算部は、前記紹介者が紹介した前記第1の被紹介者に係る勤怠不良情報に基づいて前記勤怠不良の種類と対応付けられた所定の期間に係る所定紹介料を前記紹介者に支払われる紹介料から減額可能である管理装置。
  2. 被雇用者の勤怠データ及び被雇用者間の紹介関係が格納された被雇用者情報テーブルと、
    前記被雇用者情報テーブルに基づいて、被雇用者のうち他の被雇用者を紹介した紹介者に支払われる紹介料を計算可能な紹介料計算部と、
    を備え、
    前記紹介料計算部は、前記紹介者に紹介された他の被雇用者である第1被紹介者の第1勤怠データに基づく第1紹介料及び前記第1被紹介者に紹介された他の被雇用者である第2被紹介者の第2勤怠データに基づく第2紹介料を計算可能であり、
    前記紹介料計算部は、勤続期間が特定閾値を上回る特定被雇用者が前記第1被紹介者又は前記第2被紹介者である場合に、前記特定被雇用者に係る前記紹介料を増額可能である管理装置。
  3. 被雇用者の勤怠データ及び被雇用者間の紹介関係が格納された被雇用者情報テーブルと、
    前記被雇用者情報テーブルに基づいて、被雇用者のうち他の被雇用者を紹介した紹介者に支払われる紹介料を計算可能な紹介料計算部と、
    を備え、
    前記紹介料計算部は、前記紹介者に紹介された他の被雇用者である第1被紹介者の第1勤怠データに基づく第1紹介料及び前記第1被紹介者に紹介された他の被雇用者である第2被紹介者の第2勤怠データに基づく第2紹介料を計算可能であり、
    前記紹介料計算部は、勤続期間が指定閾値を下回る指定被雇用者が前記第1被紹介者又は前記第2被紹介者である場合に、前記指定被雇用者に係る前記紹介料を減額可能である管理装置。
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