JP7350711B2 - work vehicle - Google Patents
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Description
本発明は、コンバインなどの作業車両に関する。 The present invention relates to a work vehicle such as a combine harvester.
コンバインなどの作業車両には、エンジンに供給される軽油などの燃料を貯留する燃料タンクが備えられている。 Work vehicles such as combines are equipped with a fuel tank that stores fuel such as diesel oil to be supplied to the engine.
燃料タンクには、燃料タンクの内外での差圧による呼吸を可能にするブリーザホースが接続されている。ブリーザホースは、その基端が燃料タンクに接続され、先端が燃料タンクの外部で大気に開放されている。そのため、燃料タンクへの燃料の注入時など、燃料タンク内の圧力が高まったときには、燃料タンク内のエアがブリーザホースを通して外部に抜ける。また、エンジンの駆動により燃料タンク内の燃料が消費されて、燃料タンク内の圧力が下がると、外気がブリーザホースを通して燃料タンク内に吸入される。 A breather hose is connected to the fuel tank to enable breathing due to the pressure difference between the inside and outside of the fuel tank. The breather hose has its proximal end connected to the fuel tank, and its tip open to the atmosphere outside the fuel tank. Therefore, when the pressure inside the fuel tank increases, such as when fuel is injected into the fuel tank, air inside the fuel tank escapes to the outside through the breather hose. Further, when the fuel in the fuel tank is consumed by driving the engine and the pressure in the fuel tank decreases, outside air is sucked into the fuel tank through the breather hose.
ところが、コンバインなどの作業車両では、塵埃(たとえば、藁くずなど)が多く発生するため、ブリーザホース内にその開放された先端から外気とともに塵埃が吸入されやすく、ブリーザホースが塵埃で目詰まりすることがある。 However, work vehicles such as combine harvesters generate a lot of dust (for example, straw waste), so dust is easily sucked into the breather hose along with outside air from its open end, which can cause the breather hose to become clogged with dust. There is.
本発明の目的は、ブリーザホースが塵埃で目詰まりすることを抑制できる、作業車両を提供することである。 An object of the present invention is to provide a work vehicle that can suppress clogging of a breather hose with dust.
前記の目的を達成するため、本発明に係る作業車両は、機体と、機体に支持されて、内部に燃料を貯留する燃料タンクと、燃料タンクに基端が接続されて、燃料タンク内と連通し、先端が燃料タンクの外部で開放されるブリーザ管とを含み、ブリーザ管の先端が下方に向けられている。 In order to achieve the above object, a work vehicle according to the present invention includes a body, a fuel tank supported by the body and storing fuel therein, and a base end connected to the fuel tank and communicating with the inside of the fuel tank. The fuel tank also includes a breather pipe whose tip is opened outside the fuel tank, and the tip of the breather tube is directed downward.
この構成によれば、燃料タンクに接続されたブリーザ管を通して、燃料タンクの内外での差圧による呼吸が可能である。ブリーザ管の先端が下方に向けられているので、藁くずなどの塵埃が多く発生する環境下でも、ブリーザ管内にその先端から外気とともに塵埃が吸入されることを抑制できる。その結果、塵埃によるブリーザ管の目詰まりを抑制することができる。 According to this configuration, breathing is possible through the breather pipe connected to the fuel tank due to the pressure difference between the inside and outside of the fuel tank. Since the tip of the breather tube is directed downward, even in an environment where a lot of dust such as straw waste is generated, it is possible to suppress dust from being sucked into the breather tube along with outside air from the tip. As a result, clogging of the breather pipe due to dust can be suppressed.
ブリーザ管の先端は、その周囲が包囲部材に取り囲まれていてもよい。これにより、ブリーザ管内にその先端から塵埃が吸入されることを一層抑制できる。 The distal end of the breather tube may be surrounded by a surrounding member. Thereby, it is possible to further suppress dust from being sucked into the breather pipe from its tip.
包囲部材は、機体の一部を構成するパイプフレームであり、ブリーザ管は、パイプフレームの側面に形成された貫通孔を通してパイプフレーム内に挿入され、パイプフレーム内を貫通孔から下方に延びていてもよい。ブリーザ管の先端がパイプフレームにより包囲されるので、ブリーザ管内にその先端から塵埃が吸入されることを一層抑制できる。 The surrounding member is a pipe frame that constitutes a part of the fuselage, and the breather pipe is inserted into the pipe frame through a through hole formed on a side surface of the pipe frame, and extends downward from the through hole within the pipe frame. Good too. Since the tip of the breather tube is surrounded by the pipe frame, it is possible to further suppress dust from being sucked into the breather tube from the tip.
ブリーザ管の先端部は、保形性を有する筒状体であってもよい。これにより、ブリーザ管の先端の向きが下向きから変わることを抑制でき、ブリーザ管内にその先端から塵埃が吸入されることをより一層抑制できる。 The tip of the breather tube may be a shape-retaining cylindrical body. Thereby, it is possible to suppress the direction of the tip of the breather tube from changing from the downward direction, and it is possible to further suppress dust from being sucked into the breather tube from the tip.
作業車両が機体の一部を構成するパイプフレームを備え、筒状体は、パイプフレームの側面に形成された貫通孔を通して、パイプフレームの内外に跨がって設けられることが好ましい。この構成では、ブリーザ管の先端がパイプフレームに包囲されるので、ブリーザ管内にその先端から塵埃が吸入されることをより一層抑制できる。 It is preferable that the work vehicle includes a pipe frame that constitutes a part of the body, and that the cylindrical body is provided across the inside and outside of the pipe frame through a through hole formed in the side surface of the pipe frame. In this configuration, the tip of the breather tube is surrounded by the pipe frame, so that dust can be further suppressed from being sucked into the breather tube from the tip.
筒状体は、その中心線がパイプフレームの中心線に交差する方向とパイプフレームの中心線に沿う方向とを有する形状であってもよい。筒状体がかかる形状である場合、筒状体がパイプフレームの貫通孔から抜けることを抑制できる。 The cylindrical body may have a shape in which its center line intersects with the center line of the pipe frame and in a direction along the center line of the pipe frame. When the cylindrical body has such a shape, it is possible to prevent the cylindrical body from coming out of the through hole of the pipe frame.
筒状体は、パイプフレームの中心線に交差する方向からパイプフレームの中心線に沿う方向に屈曲する屈曲部を有していてもよい。 The cylindrical body may have a bent portion that is bent from a direction intersecting the centerline of the pipe frame to a direction along the centerline of the pipe frame.
パイプフレームには、電装品が支持されており、貫通孔は、電装品から所定間隔を空けた位置に形成されていてもよい。貫通孔が電装品から離されることにより、電装品とブリーザ管との間に求められる距離を確保することができる。 An electrical component may be supported by the pipe frame, and the through hole may be formed at a position spaced apart from the electrical component by a predetermined distance. By separating the through hole from the electrical component, it is possible to secure the required distance between the electrical component and the breather pipe.
ブリーザ管の先端部が保形性を有する筒状体である場合、その筒状体は、絶縁性を有する材料からなることが好ましい。これにより、電装品とブリーザ管との絶縁距離を拡大することができる。 When the tip of the breather tube is a shape-retaining cylindrical body, the cylindrical body is preferably made of an insulating material. Thereby, the insulation distance between the electrical component and the breather tube can be increased.
電装品には、電線が接続される端子が剥き出しの状態で設けられていてもよい。 The electrical equipment may be provided with exposed terminals to which electric wires are connected.
電装品とブリーザ管との間に求められる距離が確保されるので、端子を保護する部材を不要とすることができる。 Since the required distance is secured between the electrical component and the breather tube, it is possible to eliminate the need for a member to protect the terminals.
本発明によれば、ブリーザホース内にその先端から外気とともに塵埃が吸入されることを抑制でき、ひいては、塵埃によりブリーザホースが目詰まりすることを抑制できる。 According to the present invention, it is possible to prevent dust from being sucked into the breather hose along with outside air from its tip, and furthermore, it is possible to prevent the breather hose from being clogged with dust.
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。 Embodiments of the present invention will be described in detail below with reference to the accompanying drawings.
<コンバインの全体構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るコンバイン1の右側面図である。図2は、コンバイン1の平面図である。
<Overall configuration of combine>
FIG. 1 is a right side view of a
コンバイン1は、圃場を走行しながら穀稈の刈り取りおよび穀稈からの脱穀を行う収穫機の一例である。
The
コンバイン1は、図1に示されるように、複数の鋼材を組み合わせた構造物であるメインフレーム2を備えている。また、コンバイン1は、圃場などの不整地を走破する能力を有する走行装置として、左右一対のクローラ3を採用している。メインフレーム2は、その左右一対のクローラ3に支持されている。
As shown in FIG. 1, the
クローラ3には、駆動スプロケット4が駆動輪として備えられている。駆動スプロケット4には、車軸5が相対回転不能に接続されている。車軸5には、エンジンの動力が動力伝達機構を介して伝達される。エンジンは、排気タービン式過給機付きのディーゼルエンジンである。動力伝達機構は、たとえば、HST(Hydro Static Transmission:静油圧式無段変速機)やギヤ機構を含む。エンジンおよび動力伝達機構は、メインフレーム2に支持されている。動力伝達機構は、メインフレーム2の前端部における左右方向(車幅方向)の中央部上に配置され、エンジンは、動力伝達機構の後側において、動力伝達機構よりも右側に迫り出して配置されている。
The
メインフレーム2の前方であって、コンバイン1の最前部には、刈取装置11が設けられている。刈取装置11は、コンバイン1の前進に伴って、圃場に植立されている穀稈を刈り取る。
A
メインフレーム2には、脱穀装置12、キャビン13およびグレンタンク14が支持されている。
The
脱穀装置12は、図2に示されるように、メインフレーム2の左部分上に配置されている。脱穀装置12は、刈取装置11に刈り取られた穀稈の株元側を脱穀フィードチェーンによって後方に搬送し、穀稈の穂先側を扱室に供給して脱穀する。
The
キャビン13は、メインフレーム2の前端部上で右側に寄せて配置されている。キャビン13は、その内部に運転者が搭乗する空間を提供し、その空間内には、たとえば、運転者が着座する運転席や操作レバーおよび操作ペダルなどの操作部材が配置されている。図1に示されるように、キャビン13のフロアを提供する底板部15は、動力伝達機構の右側で、メインフレーム2の右前端部から上方に離間している。そして、キャビン13は、底板部15よりも左側の部分が動力伝達機構の上方に迫り出し、後部がエンジンの上方に迫り出している。
The
キャビン13の右側面には、乗降口16が形成され、その乗降口16を開閉するドア17が設けられている。コンバイン1の運転者(刈取作業を行う作業者)は、ドア17を開いて、乗降口16からキャビン13に対して乗り降りすることができる。
A
グレンタンク14は、キャビン13の後方に、キャビン13との間に間隔を空けて配置されている。グレンタンク14は、その内部に籾(穀粒)を貯留可能な空間を提供している。脱穀装置12で穀稈から外れた籾は、グレンタンク14に搬送されて、グレンタンク14内に貯留される。グレンタンク14には、アンローダ18が接続されており、グレンタンク14に貯留された籾は、アンローダ18により搬出して機外に排出することができる。
The
<コンバインの後端部の構成>
図3は、コンバイン1の後端部の構成を示す斜視図であり、脱穀装置12およびグレンタンク14を省略して示す。
<Configuration of the rear end of the combine>
FIG. 3 is a perspective view showing the configuration of the rear end of the
メインフレーム2の後端部上には、エンジンに供給される燃料(軽油)を貯留する燃料タンク21が左側に寄せて配置されている。
A
また、メインフレーム2の後端部上には、脱穀装置12(図2参照)を支持するパイプフレーム22が設けられている。パイプフレーム22は、鋼鉄製のパイプ材23,24などをつなぎ合わせて作製された骨格である。パイプ材23は、燃料タンク21の前端部に対して右側に離間した位置に設けられており、下端がメインフレーム2に固定されて、メインフレーム2から上方に延びている。パイプ材24は、右端がパイプ材23に固定されて左側に延び、左端が脱穀装置12の左側板25に固定されている。
Furthermore, a
燃料タンク21の左側面には、給油管26が接続されている。給油管26は、燃料タンク21から左側に延出し、後斜め上方に屈曲して延びている。給油管26の先端は、給油口として開口しており、その給油口には、給油キャップ27が着脱可能に冠着されている。燃料タンク21には、給油口から給油管26を通して、燃料を注入することができる。
A
燃料タンク21の上面には、ブリーザ接続口が形成されており、ブリーザ接続口には、ブリーザ管28の管本体29が接続されている。管本体29は、可撓性を有するホース(チューブ)であり、燃料タンク21の右側に引き出されて、脱穀装置12の右側板31の後端部32の前側に引き回されている。
A breather connection port is formed on the upper surface of the
<ブリーザ管>
図4および図5は、ブリーザ管28の先端部34の近傍を前方から見た図である。図5では、図4に示される構成からパイプフレーム22のパイプ材23が省略されている。
<Breather pipe>
4 and 5 are views of the vicinity of the
ブリーザ管28の管本体29は、右側板31の後端部32の前側を上方に延び、右側に湾曲して、パイプフレーム22のパイプ材23に向かって右側に延びている。管本体29の湾曲した部分は、保護のために、コルゲートチューブ33により被覆されている。
The pipe
ブリーザ管28は、L字状の先端部34を備えており、管本体29は、先端部34に接続されている。先端部34は、パイプ材23の左側面に形成された貫通孔35に挿通されて、パイプ材23の内外に跨がって設けられている。
The
具体的には、先端部34は、絶縁性を有する材料を用いて、L字状の筒状体に形成されており、絶縁性を有するとともに、そのL字状の形状を保持する保形性を有している。先端部34は、図5に示されるように、その中心線がパイプ材23の中心線に対して直交する方向(左右方向)に延びる横部36、パイプ材23の中心線に沿う方向(上下方向)に延びる縦部37および横部36と縦部37とを接続する屈曲部38を一体に有している。横部36は、パイプ材23の左側面の貫通孔35に挿通され、縦部37および屈曲部38は、パイプ材23内に配置されている。屈曲部38は、貫通孔35と左右方向に対向する位置で下方に向けて屈曲し、縦部37は、屈曲部38から下方に向けて延びている。管本体29は、横部36に接続されて、管本体29と先端部34とは、それらの内部が連通している。
Specifically, the
また、先端部34の横部36は、固定具39により、パイプ材23と右側板31との間に固定的に配置された部材41に対して固定されている。
Further, the
燃料タンク21への燃料の注入時など、燃料タンク21内の圧力が高まったときには、燃料タンク21内のエアがブリーザ管28を通して外部に抜ける。また、エンジンの駆動により燃料タンク21内の燃料が消費されて、燃料タンク21内の圧力が下がると、外気がブリーザ管28を通して燃料タンク内に吸入される。
When the pressure inside the
また、パイプフレーム22のパイプ材23には、貫通孔35から上方に所定間隔を空けた位置に、ブラケット42が取り付けられている。ブラケット42には、コンバイン1の後退時に警告音を発するバックブザー43が支持されている。バックブザー43には、電線が接続される端子44が剥き出しの状態で設けられている。
Further, a
<作用効果>
以上のように、燃料タンク21の上面には、ブリーザ接続口が形成されており、ブリーザ接続口には、ブリーザ管28が接続されている。これにより、ブリーザ管28を通して、燃料タンク21の内外での差圧による呼吸が可能である。ブリーザ管28の先端は、下方に向けられている。そのため、藁くずなどの塵埃が多く発生する環境下でも、ブリーザ管28内にその先端から外気とともに塵埃が吸入されることを抑制できる。その結果、塵埃によるブリーザ管28の目詰まりを抑制することができる。
<Effect>
As described above, the breather connection port is formed on the upper surface of the
ブリーザ管28の先端は、その周囲がパイプフレーム22のパイプ材23に取り囲まれている。すなわち、ブリーザ管28は、パイプ材23の側面に形成された貫通孔35を通してパイプ材23内に挿入され、パイプ材23内を貫通孔35から下方に延びている。ブリーザ管28の先端がパイプ材23により包囲されるので、ブリーザ管28内にその先端から塵埃が吸入されることを一層抑制できる。
The tip of the
ブリーザ管28の先端部34は、保形性を有する筒状体に形成されている。これにより、ブリーザ管28の先端の向きが下向きから変わることを抑制でき、ブリーザ管28内にその先端から塵埃が吸入されることをより一層抑制できる。
The
しかも、その先端部34は、その中心線がパイプ材23の中心線に対して直交する方向とパイプ材23の中心線に沿う方向とを有する形状、言い換えれば、パイプ材23の中心線と直交する方向からパイプ材23の中心線に沿う方向に屈曲する屈曲部38を有する形状に形成されている。この形状により、先端部34がパイプ材23の貫通孔35から抜けることを抑制できる。
Moreover, the
パイプ材23(パイプフレーム22)には、電装品の一例であるバックブザー43が支持されており、貫通孔35は、バックブザー43から所定間隔を空けた位置に形成されている。貫通孔35の位置がバックブザー43から離されることにより、バックブザー43とブリーザ管28との間に求められる距離を確保することができる。
A
また、ブリーザ管28の先端部34が、絶縁性を有する材料からなることが好ましい。これにより、バックブザー43とブリーザ管28との絶縁距離を拡大することができる。
Further, it is preferable that the
そして、バックブザー43とブリーザ管28との間に、絶縁のために求められる距離が確保されるので、バックブザー43の端子44を保護する部材を不要とすることができる。
Since the distance required for insulation is secured between the
<変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することも可能である。
<Modified example>
Although the embodiments of the present invention have been described above, the present invention can also be implemented in other forms.
たとえば、前述の実施形態では、バックブザー43がパイプ材23の貫通孔35から所定距離を空けた位置に配置されているとしたが、コンバイン1の後退時に後方を証明するバックランプなど、バックブザー43以外の電装品が貫通孔35から所定距離を空けた位置に配置されていてもよい。
For example, in the embodiment described above, the
作業車両の一例として、作業装置としての刈取装置11および脱穀装置12を備えるコンバイン1を取り上げたが、本発明は、人参や大根、枝豆、キャベツなどの野菜を収穫して搬送する収穫搬送装置を作業装置として備える収穫機、苗植付装置を作業装置として備える田植機、播種装置を作業装置として備える直播機、プラウを作業装置として備えるトラクタ、バケットを作業装置として備える建設作業車など、種々の作業車両に適用することができる。
As an example of a working vehicle, a
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。 In addition, various design changes can be made to the above-described configuration within the scope of the claims.
1:コンバイン(作業車両)
2:メインフレーム(機体)
21:燃料タンク
22:パイプフレーム
23:パイプ材(パイプフレーム)
28:ブリーザ管
34:先端部
35:貫通孔
38:屈曲部
43:バックブザー(電装品)
44:端子
1: Combine harvester (work vehicle)
2: Main frame (aircraft)
21: Fuel tank 22: Pipe frame 23: Pipe material (pipe frame)
28: Breather pipe 34: Tip 35: Through hole 38: Bent part 43: Back buzzer (electrical component)
44: Terminal
Claims (7)
前記機体に支持されて、内部に燃料を貯留する燃料タンクと、
前記燃料タンクに基端が接続されて、前記燃料タンク内と連通し、先端が前記燃料タンクの外部で開放されるブリーザ管と、
前記機体の一部を構成するパイプフレームと、を含み、
前記ブリーザ管の先端が下方に向けられ、
前記ブリーザ管の先端部は、保形性を有する筒状体であり、
前記筒状体は、前記パイプフレームの側面に形成された貫通孔を通して、前記パイプフレームの内外に跨がって設けられる、作業車両。 The aircraft and
a fuel tank supported by the aircraft body and storing fuel therein;
a breather pipe whose base end is connected to the fuel tank, communicates with the inside of the fuel tank, and whose tip is open outside the fuel tank;
A pipe frame forming part of the aircraft body ,
the tip of the breather tube is directed downward ;
The tip of the breather pipe is a cylindrical body that retains its shape,
In the work vehicle , the cylindrical body is provided across the inside and outside of the pipe frame through a through hole formed in a side surface of the pipe frame .
前記ブリーザ管は、前記パイプフレームの側面に形成された貫通孔を通して前記パイプフレーム内に挿入され、前記パイプフレーム内を前記貫通孔から下方に延びている、請求項2に記載の作業車両。 The surrounding member is a pipe frame that constitutes a part of the aircraft body,
The work vehicle according to claim 2, wherein the breather pipe is inserted into the pipe frame through a through hole formed in a side surface of the pipe frame, and extends downward from the through hole inside the pipe frame.
前記貫通孔は、前記電装品から所定間隔を空けた位置に形成されている、請求項1~5のいずれか一項に記載の作業車両。 Electrical equipment is supported on the pipe frame,
The work vehicle according to any one of claims 1 to 5 , wherein the through hole is formed at a position spaced apart from the electrical component by a predetermined distance.
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