JP7349219B1 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】求人情報と求職情報とをマッチングさせる情報処理技術に関し、自動サーチにより取得される求人情報であっても、十分なマッチング精度を確保でき、求職希望者等が望む求人情報を提供する。【解決手段】求人票データ整形部102及び求職検索条件取得部104は、生成AIシステム122を活用して、求人票原データの整形や、整形済み求人票データを検索するための求職検索条件の抽出を行う。これに基づいて、精度の高い整形済み求人票データを検索でき、求職ユーザに合ったおすすめ求人票データを出力できる。【選択図】図1

Description

本発明は、求人情報と求職情報とをマッチングさせる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
従来、求人企業等による求人情報と求職希望者等による求職情報とをマッチングさせる情報処理技術が知られている(例えば、特許文献1)。この情報処理技術は、複数の第一アクティビティ情報又は複数の第一タスク情報を入力するための第一入力部と、複数の第二アクティビティ情報又は複数の第二タスク情報を入力するための第二入力部と、複数の第一アクティビティ情報と複数の第二アクティビティ情報との間、又は複数の第一タスク情報と複数の第二タスク情報との間のマッチング処理を行うマッチング部と、を備える。
この情報処理技術では、求人票等の求人情報を言語解析した上で、複数の第二アクティビティ情報、複数の第二タスク情報又は複数の第二スキル情報を自動入力する自動入力部を有してもよいとしている。また、求人情報はWEB上で公開されているものであってもよいとしている。この場合、自動入力部はクローリングやスクレイピング等を行って、自動でWEBをサーチして求人情報を読み出し、当該求人情報の内容を言語解析して、当該就転職・異動候補先の第二アクティビティ情報又は第二タスク情報を入力するようにしてもよいとしている。また、WEB上で公開されている求人情報を記憶部で記憶しておき、記憶部で記憶された求人情報を用いて自動入力部によって自動入力するようにしてもよいとしている。WEB上の求人情報を読み出して第二アクティビティ情報、第二タスク情報又は第二スキル情報を入力する態様を採用する場合には、WEB上で公開されている多くの求人情報に基づいて求職・異動希望者へのマッチングを判断することができ、圧倒的多数の情報に基づいたマッチングを実現することができるとしている。
また、この情報処理装置では、複数のアクティビティ情報、複数のタスク情報又は複数のスキル情報に関連した複数の質問を提供する質問部を有してもよく、この質問部はAIチャットボット等であってもよいとしている。
特開2022-111059号公報
しかしながら、マッチングを行う従来の情報処理技術では、クローリングやスクレイピング等の自動技術によってインターネットをサーチして取得された多くの求人情報に基づいて求職希望者等へのマッチングを判断する場合に、次のような課題がある。インターネットの自動サーチにより取得された求人情報には、さまざまなフォーマットのものがあり、また例えば、求人票の記入担当者が自由記述で記載する場合が多い。このため、取得された求人情報に表記揺れが発生し、そのようなデータが収集されても、データベースとしての価値を持たない場合が多い。このため、それらの求人情報を用いた自動マッチングでは十分なマッチング精度を確保できず、求職希望者等が望む求人情報を必ずしも提供できないという課題があった。
そこで、本発明は、自動サーチにより取得される求人情報であっても、十分なマッチング精度を確保でき、求職希望者等に最適な求人情報を提供することを目的とする。
態様の一例の情報処理装置は、求人票原データを取得して求人票原データベースに格納する求人票原データ取得部と、求人票原データベースに格納された求人票原データ毎に、1つ以上の第1のメタデータの第1の抽出を指示する1つ以上の第1の抽出指示用プロンプトと、その求人票原データのテキストデータを含む第1の入力プロンプトと、を含む第1の問合せデータを生成し、その第1の問合せデータによって第1の生成的人工知能システムに問合せを行うことにより、その求人票原データのテキストデータが1つ以上の前記第1のメタデータの夫々に分類整形された第1の応答テキストデータを取得し、その第1の応答テキストデータ中の第1のメタデータの夫々に分類整形されたテキストデータを第1のメタデータの夫々に対応する各データベースフィールドの各値として有する整形済み求人票データの新規レコードを整形済み求人票データベースに格納する求人票データ整形部と、を備える。
また、態様の他の一例の情報処理装置は、1つ以上の第2のメタデータの第2の抽出を指示する1つ以上の第2の抽出指示用プロンプトと、入力される求職情報データのテキストデータを含む第2の入力プロンプトと、を含む第2の問合せデータを生成し、その第2の問合せデータによって第2の生成的人工知能システムに問合せを行うことにより、求職情報データのテキストデータが整形済み求人票データベースのデータベースフィールドの何れか1つ以上に対応する1つ以上の第2のメタデータの夫々に分類された第2の応答テキストデータを取得する求職検索条件取得部と、求職検索条件取得部で取得された第2の応答テキストデータ中の第2のメタデータの夫々に対応するテキストデータをその第2のメタデータに対応する整形済み求人票データベース中のデータベースフィールドに対する検索キーワードとして指定する検索条件問合せを生成し、その検索条件問合せに合致する整形済み求人票データのレコードを整形済み求人票データベースから抽出する整形済み求人票データ検索部と、整形済み求人票データ検索部が抽出した整形済み求人票データのレコードの各データベースフィールドの値の夫々のテキストデータに基づいて、求職情報データに対応するおすすめ求人票データを出力するおすすめ求人票データ出力部と、を更に備える。
加えて、態様の更に他の一例の情報処理装置は、求職を希望等するユーザが操作するユーザ端末装置との間で対話のテキストデータの送受信を実行する求職ユーザ対話部を更に備え、求職検索条件取得部は、求職ユーザ対話部がユーザ端末装置から受信した対話のテキストデータを求職情報データとして入力する。
本発明によれば、自動サーチにより取得される求人情報であっても、十分なマッチング精度を確保でき、また、求職希望者等との対話や対話に基づく求職情報からの求職検索条件の抽出により、求職希望者に最適な求人情報を提供することが可能となる。
情報処理装置の実施形態の機能ブロック図である。 求人票原データのテキストデータの例(給料)を示す図である。 求人票原データのテキストデータの例(勤務地)を示す図である。 求人票原データのテキストデータの例(業種)を示す図である。 求人票原データのテキストデータの例(職種)を示す図である。 求人票原データのテキストデータの例(スキル)を示す図である。 第1のシステムプロンプトの例(給料)を示す図である。 第1のシステムプロンプトの例(勤務地)を示す図である。 第1のシステムプロンプトの例(業種)を示す図である。 第1のシステムプロンプトの例(職種)を示す図である。 第1のシステムプロンプトの例(スキル)を示す図である。 第1のFew-shotプロンプトの例(給料)を示す図である。 第1のFew-shotプロンプトの例(勤務地)を示す図である。 第1のFew-shotプロンプトの例(業種)を示す図である。 第1のFew-shotプロンプトの例(職種)を示す図である。 第1のFew-shotプロンプトの例(スキル)を示す図である。 第1の応答テキストデータの例(給料)を示す図である。 第1の応答テキストデータの例(勤務地)を示す図である。 第1の応答テキストデータの例(業種)を示す図である。 第1の応答テキストデータの例(職種)を示す図である。 第1の応答テキストデータの例(スキル)を示す図である。 ユーザの発言履歴の例を示す図である。 第2のシステムプロンプトの例を示す図である。 第2のFew-shotプロンプトの例を示す図である。 第2の応答テキストデータの例を示す図である。 情報処理装置の実施形態を実行するコンピュータの構成例を示すハードウェアブロック図である。 求人票データ整形処理の例を示すフローチャートである。 生成AI APIアクセス処理の例を示すフローチャートである。 求職検索条件取得処理の例を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態(以下「本実施形態」と記載)について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、情報処理装置の実施形態、情報処理装置100の機能ブロック図である。
図1において、求人票原データ取得部101は、求人票原データを取得して求人票原データベース(以下、「求人票原DB」と記載)110に格納する。
具体的には、求人票原データ取得部101は、図1に示されるように、インターネット120に接続されている#1~#N(N:2以上の自然数)の複数の求人票データ提供ウェブサイト(以下、「求人票データ提供Webサイト」と記載)121に対して自動的に巡回アクセスし、夫々の求人票データ提供ウェブサイト121から求人票原データを取得するウェブスクレイピング処理を実行する。
ウェブスクレイピング処理は、インターネットに接続されるウェブサイトから情報を抽出するコンピュータソフトウェア技術として良く知られており、例えば、低レベルのHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を実装することで、もしくはウェブブラウザを埋め込むことによって、WWW(World Wide Web)のコンテンツを取得する。ウェブスクレイピング処理では、一般的にはボットやクローラを利用した複数のウェブサイトに対する自動巡回アクセス処理を実行する。
図2A、図2B、図2C、図2D、又は図2Eは、求人票原データ取得部101により取得された求人票原データの例を示す図である。この例では、求人票原データ取得部101が、例えば「給料」、「勤務地」、「業種」、「職種」、又は「スキル」などの求人カテゴリ別に、求人票原データを取得する場合の例について示されている。勿論、求人票原データ取得部101は、これらのような求人カテゴリによらずに、求人票原データを取得してもよい。取得される求人票原データは、図2A~図2Eに示されるように、求人カテゴリ毎に、更には求人票データ提供Webサイト121毎に、フォーマットは統一されておらず、バラバラであり得る。
求人票原データ取得部101は、図2A~図2Eに例示されるような求人カテゴリ別の求人票原データがそのまま例えば1つのデータベースフィールドの値とされるレコードを、求人票原DB110に格納する。
図1において、求人票データ整形部102は、1つ以上の第1のメタデータへの第1の分類を指示する1つ以上の第1の分類指示用プロンプトと、その求人票原データのテキストデータを含む第1の入力プロンプトと、を含む第1の問合せデータを生成する。
より具体的には、この第1の分類指示用プロンプトは例えば、次のような第1のシステムプロンプトと第1のFew-shotプロンプトから構成される。
第1のシステムプロンプトは、第1の分類に使用される1つ以上の第1のメタデータの指定と、第1の応答テキストデータのデータフォーマットの指定を少なくとも含む。
図3A、図3B、図3C、図3D、及び図3Eは、図2A、図2B、図2C、図2D、又は図2Eの各求人票原データから第1の問合せデータを生成するために指定される第1のシステムプロンプトの例を示す図である。
例えば、図3Aでは、図2Aの給料カテゴリの求人票原データを、数値型又はヌル型(データが無いことを示す状態)の「minimum_monthly_salary」(最低給料額を示す)と「maximum_monthly_salary」(最高給料額を示す)という2つからなる第1のメタデータへの第1の分類をすることが指定されている。また、それに続く文章によって、第1の分類は、第1のメタデータを示すキーと、その第1のメタデータに対応する値のペアからなる、JSON(Jav Script Object Notation)形式のフォーマットで構造化して出力することが指定されている。更に、第1のメタデータのフィールドが見つからない場合にはメタデータの特定をしないようにすることが指定されている。加えて、応答の精度を高めるために、応答に至る思考プロセスもアウトプットさせており、JSON形式の内容についての説明も求めている。
また、図3Bでは、図2Bの勤務地カテゴリの求人票原データを、文字列の配列型の「prefectures」(都道府県を示す)である1つの第1のメタデータに分類することが指定されている。また、それに続く文章によって、図3Aの場合と同様に、第1の分類は、第1のメタデータを示すキーと、その第1のメタデータに対応する値のペアからなる、JSON形式のフォーマットで構造化して出力することが指定されている。更に、第1のメタデータのフィールドが見つからない場合にはメタデータの特定をしないようにすることが指定されている。
また、図3Cでは、図2Cの業種カテゴリの求人票原データを、文字列の配列型で${産業}で示される産業分類から複数選択され得る「industries」(業種を示す)である1つの第1のメタデータに分類することが指定されている。また、それに続く文章によって、図3Aの場合と同様に、第1の分類は、第1のメタデータを示すキーと、その第1のメタデータに対応する値のペアからなる、JSON形式のフォーマットで構造化して出力することが指定されている。更に、第1のメタデータのフィールドが見つからない場合にはメタデータの特定をしないようにすることが指定されている。
更に、図3Dでは、図2Dの職種カテゴリの求人票原データを、文字列の配列型で${職業}で示される職業分類から複数選択され得る「occupations」(職種を示す)である1つの第1のメタデータに分類することが指定されている。また、それに続く文章によって、図3Aの場合と同様に、第1の分類は、第1のメタデータを示すキーと、その第1のメタデータに対応する値のペアからなる、JSON形式のフォーマットで構造化して出力することが指定されている。更に、第1のメタデータのフィールドが見つからない場合にはメタデータの特定をしないようにすることが指定されている。
そして、図3Eでは、図2Eのスキルカテゴリの求人票原データを、夫々文字列の配列型である「required_soft_skills」(必須のソフトスキルを示す)、「required_hard_skills」(必須のハードスキルを示す)、「welcomd_soft_skills」(歓迎されるソフトスキルを示す)、及び「welcomd_hard_skills」(歓迎されるハードスキルを示す)からなる4つの第1のメタデータに分類することが指定されている。また、それに続く文章によって、図3Aの場合と同様に、第1の分類は、第1のメタデータを示すキーと、その第1のメタデータに対応する値のペアからなる、JSON形式のフォーマットで構造化して出力することが指定されている。更に、第1のメタデータのフィールドが見つからない場合にはメタデータの特定をしないようにすることが指定されている。
このように、第1のシステムプロンプトは、第1の分類に使用される1つ以上の第1のメタデータの指定と、第1の応答テキストデータのデータフォーマットの指定を少なくとも含むものである。
なお、第1のシステムプロンプトは、生成AIシステム122に対するその他のシステム的な条件指定を含んでもよい。
次に、第1のFew-shotプロンプトは、後述する第1の生成的人工知能システムである生成AIシステム122に、第1の分類のための入力の例とその入力の例に対する応答の例を学習させる。
図4A、図4B、図4C、図4D、及び図4Eは、図2A、図2B、図2C、図2D、又は図2Eの各求人票原データから第1の問合せデータを生成するために指定される第1のFew-shotプロンプトの例を示す図である。
例えば、図4Aでは、図4A(a)に例示される給料カテゴリの求人票原データを入力した場合には、前述した図3Aの第1のシステムプロンプトによる第1のメタデータ指定とデータフォーマット指定に従って、図4A(b)に例示される後述する第1の応答テキストデータを返すように、後述する生成AIシステム122に学習が指示される。
また、図4Bでは、図4B(a)に例示される勤務地カテゴリの求人票原データを入力した場合には、前述した図3Bの第1のシステムプロンプトによる第1のメタデータ指定とデータフォーマット指定に従って、図4B(b)に例示される後述する第1の応答テキストデータを応答するように、後述する生成AIシステム122に学習が指示される。
また、図4Cでは、図4C(a)に例示される業種カテゴリの求人票原データを入力した場合には、前述した図3Cの第1のシステムプロンプトによる第1のメタデータ指定とデータフォーマット指定に従って、図4C(b)に例示される後述する第1の応答テキストデータを応答するように、後述する生成AIシステム122に学習が指示される。
更に、図4Dでは、図4D(a)に例示される職種カテゴリの求人票原データを入力した場合には、前述した図3Dの第1のシステムプロンプトによる第1のメタデータ指定とデータフォーマット指定に従って、図4D(b)に例示される後述する第1の応答テキストデータを応答するように、後述する生成AIシステム122に学習が指示される。
そして、図4Eでは、図4E(a)に例示される業種カテゴリの求人票原データを入力した場合には、前述した図3Eの第1のシステムプロンプトによる第1のメタデータ指定とデータフォーマット指定に従って、図4E(b)に例示される後述する第1の応答テキストデータを応答するように、後述する生成AIシステム122に学習が指示される。
次に、図1の求人票データ整形部102は、図3A~図3Eに例示した第1のシステムプロンプトと図4A~図4Eに例示した第1のFew-shotプロンプトとを含む第1の分類指示用プロンプトと、求人票原DB110から順次読み出される図2A~図2Eに例示した求人票原データのテキストデータを含む第1の入力プロンプトとを含む第1の問合せデータを生成する。
そして、求人票データ整形部102は、生成した第1の問合せデータによって第1の生成的人工知能システムである生成AIシステム122に問合せを行うことにより、その求人票原データのテキストデータが1つ以上の第1のメタデータの夫々に分類整形された第1の応答テキストデータを取得する。
ここで、生成AIシステム122は例えばインターネット120に接続され、求人票データ整形部102は、インターネット120を介して生成AIシステム122のアプリケーション・プログラミング・インターフェース(以下、「API」と記載)機能にアクセスする。生成AIシステム122のAPIとしては、例えばChatGPT-3.5又はChatGPT-4(「GPT」はアメリカ合衆国オープンエイアイ オプコ エルエルシー社の商標登録出願)のAPIサービスを利用することができる。
なお、生成AIシステム122は、情報処理システム100が運用される組織内でローカルに構築されローカルエリアネットワーク等の組織内ネットワークを介してアクセスされてもよい。
図5A、図5B、図5C、図5D、又は図5Eは夫々、図3A、図3B、図3C、図3D、又は図3Eに例示される第1のシステムプロンプトと、図4A、図4B、図4C、図4D、又は図4Eに例示される第1のFew-shotプロンプトと、図2A、図2B、図2C、図2D、又は図2Eに例示される求人票原データとを夫々含む各第1の問合せデータによる生成AIシステム122へのアクセスの結果得られる、第1の応答テキストデータの例を示す図である。
図5Aから図5Eに例示される各第1の応答テキストデータでは、図2Aから図2Eに例示されるように元々様々な形式であった求人票原データのテキストデータが、第1の分類指示用プロンプトを構成する図3Aから図3Eに例示される第1のシステムプロンプトと図4Aから図4Eに例示される第1のFew-shotプロンプトとに従ったフォーマット形式で、1つ以上の第1のメタデータの夫々に綺麗に分類整形されていることがわかる。
続いて、図1の求人票データ整形部102は、第1の応答テキストデータ中の第1のメタデータの夫々に分類整形されたテキストデータを第1のメタデータの夫々に対応する各データベースフィールドの値として有する整形済み求人票データの新規レコードを、整形済み求人票DB111に格納する。
求人票データ整形部102は、例えば、図2Aに例示される給料カテゴリの求人票原データに対して生成AIシステム122から返された図5Aに例示される2つの第1のメタデータ「minimum_monthly_salary」及び「maximum_monthly_salary」に分類整形された各テキストデータ「190000」と「400000」を上記2つのメタデータの夫々に対応する各データベースフィールド「minimum_monthly_salary」及び「maximum_monthly_salary」の各値として有する整形済み求人票データの新規レコードを、整形済み求人票データベースに格納する。
このとき、上記新規レコードには、後述するおすすめ求人票データ出力部106での出力処理のために、求人票原DB110上の対応する給料カテゴリの求人票原データ(図2A)のレコードを紐付ける情報(例えば求人票原データのレコードの求人票原DB110上でのレコードID(識別子)等)が記憶されてよい。
また、求人票データ整形部102は、例えば、図2Bに例示される勤務地カテゴリの求人票原データに対して生成AIシステム122から返された図5Bに例示される1つの第1のメタデータ「prefectures」に分類整形されたテキストデータ「“千葉県”,“神奈川県”」を上記1つのメタデータに対応するデータベースフィールド「prefectures」の値として有する整形済み求人票データの新規レコードを、整形済み求人票データベースに格納する。
このとき、図5Aの場合と同様に、上記新規レコードには、後述するおすすめ求人票データ出力部106での出力処理のために、求人票原DB110上の対応する勤務地カテゴリの求人票原データ(図2B)のレコードを紐付ける情報が記憶されてよい。
また、求人票データ整形部102は、例えば、図2Cに例示される業種カテゴリの求人票原データに対して生成AIシステム122から返された図5Cに例示される1つの第1のメタデータ「industries」に分類整形されたテキストデータ「“IT”,“通信系” ,“メーカー系(電気・電子・機械系)”」を上記1つのメタデータに対応するデータベースフィールド「industries」の値として有する整形済み求人票データの新規レコードを、整形済み求人票データベースに格納する。
このとき、図5Aの場合と同様に、上記新規レコードには、後述するおすすめ求人票データ出力部106での出力処理のために、求人票原DB110上の対応する業種カテゴリの求人票原データ(図2C)のレコードを紐付ける情報が記憶されてよい。
更に、求人票データ整形部102は、例えば、図2Dに例示される職種カテゴリの求人票原データに対して生成AIシステム122から返された図5Dに例示される1つの第1のメタデータ「occupations」に分類整形されたテキストデータ「“営業”,“企画/管理” ,“IT/通信系エンジニア”」を上記1つのメタデータに対応するデータベースフィールド「industries」の値として有する整形済み求人票データの新規レコードを、整形済み求人票データベースに格納する。
このとき、図5Aの場合と同様に、上記新規レコードには、後述するおすすめ求人票データ出力部106での出力処理のために、求人票原DB110上の対応する職種カテゴリの求人票原データ(図2D)のレコードを紐付ける情報が記憶されてよい。
そして、求人票データ整形部102は、例えば、図2Eに例示されるスキルカテゴリの求人票原データに対して生成AIシステム122から返された図5Eに例示される4つの第1のメタデータ「required_soft_skills」、「welcomd_soft_skills」、「required_hard_skills」、及び「welcomd_hard_skills」に分類整形された各テキストデータ「“周囲と協力して業務に携われる方”,“円滑なコミュニケーションが取れる方”,“自ら課題解決に取り組める方”,“物事を前向き捉え行動できる方”」、「“語学力(英語TOEIC600点程度)がある方”」、「“資料作成スキル”,“基本的なPCスキル”,“組織マネジメント経験”」、及び「“経営企画又は広報分野での実務経験がある方”」を上記4つのメタデータの夫々に対応する各データベースフィールド「required_soft_skills」、「welcomd_soft_skills」、「required_hard_skills」、及び「welcomd_hard_skills」の各値として有する整形済み求人票データの新規レコードを、整形済み求人票データベースに格納する。
このとき、図5Aの場合と同様に、上記新規レコードには、後述するおすすめ求人票データ出力部106での出力処理のために、求人票原DB110上の対応する職種カテゴリの求人票原データ(図2E)のレコードを紐付ける情報が記憶されてよい。
以上のように、本実施形態では、インターネットから得られる全ての求人票原データを、第1の分類指示用プロンプトを構成する例えば第1のシステムプロンプト及び第1のFew-shotプロンプトによって指定される1つ以上の第1のメタデータに対応する夫々の観点で分類された整形済み求人票データに整形して、整形済み求人票DB111に格納することが可能となる。
本実施形態では、生成AIシステム122の優れたテキストデータの整形能力を活用することにより、求人票原データを統一的に整形された整形済み求人票データに変換することが可能となる。
図1において、求職ユーザ対話部103は、例えばインターネット120を介して接続される、求職を希望等するユーザが操作する#1~#M(M:2以上の自然数)の複数のユーザ端末装置123との間で、対話のテキストデータの送受信を実行する。
求職ユーザ対話部103は例えば、ユーザ端末装置123上で動作するLINE(「LINE」は日本国LINE社の登録商標)アプリとの間でLINEメッセージの送受信を実行する。
求職ユーザ対話部103は例えば、ユーザ端末装置123から受信した対話のテキストデータに応答する対話のテキストデータを、人工知能プログラムを用いることにより生成してユーザ端末装置123に返信する人工知能チャットボット(以下、「AIチャットボット」と記載)処理を実行することを含むことができる。
求職ユーザ対話部103がユーザ端末装置123に対して送受信する対話のテキストデータは、対話内容データベース(以下、「対話内容DB」と記載)112に保存されるようにすることができる。
図1において、求職検索条件取得部104は、上述の対話のテキストデータのうち例えば求職ユーザ対話部103がユーザ端末装置123から受信したユーザの発言履歴を求職情報データとして入力する。
図6は、求職ユーザ対話部103がユーザ端末装置123から受信するユーザの発言履歴の例を示す図である。図6に示されるように、求職を希望等するユーザは会話形式で自分の求職希望を発言することができる。
次に、求職検索条件取得部104は、1つ以上の第2のメタデータへの第2の分類を指示する1つ以上の第2の分類指示用プロンプトと、入力される求職情報データである上記ユーザの発言履歴のテキストデータを含む第2の入力プロンプトと、を含む第2の問合せデータを生成する。
より具体的には、この第2の分類指示用プロンプトは例えば、次のような第2のシステムプロンプトと第2のFew-shotプロンプトから構成される。
第2のシステムプロンプトは、第2の分類に使用される1つ以上の第2のメタデータの指定と、第2の応答テキストデータのデータフォーマットの指定を少なくとも含む。
図7は、図6のユーザの発言履歴から第2の問合せデータを生成するために指定される第2のシステムプロンプトの例を示す図である。
図7では例えば、図6のユーザの発言履歴のテキストデータを、文字列の配列型で${OCCUPATIONS}で示される職種分類からのみ複数選択され得る「desired_occupations」(希望する職種を示す)と、夫々数値型又はヌル型である「desired_monthly_salary」(希望する月額報酬を示す)及び「desired_annual_salary」(希望する年額報酬を示す)と、文字列の配列型で日本の都道府県を選択する「desired_prefectures」(希望する都道府県(勤務地)を示す)と、文字列の配列型で${INDUSTRIES}で示される業種分類からのみ複数選択され得る「desired_industries」(希望する業種を示す)と、文字列の配列型である「other_confitions」(その他の条件を示す)からなる6つの第2のメタデータに分類することが指定されている。また、それに続く文章によって、図3A等の場合と同様に、第2の分類は、第2のメタデータを示すキーと、その第2のメタデータに対応する値にペアからなる、JSON形式のフォーマットで構造化して出力することが指定されている。更に、条件が競合する場合には、後で表示される条件を優先する必要があることが指定される。加えて、応答に至る思考プロセスとJSON形式の内容についての説明を求めている。
このように、第2のシステムプロンプトは、第2の分類に使用される1つ以上の第2のメタデータの指定と、第2の応答テキストデータのデータフォーマットの指定を少なくとも含むものである。
なお、第2のシステムプロンプトは、生成AIシステム122に対するその他のステム的な条件指定を含んでもよい。
次に、第2のFew-shotプロンプトは、後述する第2の生成的人工知能システムである生成AIシステム122に、第2の分類のための入力の例とその入力の例に対する応答の例を学習させる。ここで、本実施例では、第2の生成的人工知能システムは、図1の求人票データ整形部102がアクセスする第1の生成的人工知能システムと同じ生成AIシステム122としている。これは、生成AIシステム122を実現する例えばChatGPTシステムが、求人票原データに対する第1の応答テキストデータの応答と、ユーザの発言履歴に対する第2の応答テキストデータの応答の両方に対応できるためである。これに対して、それぞれの応答テキストデータをより高い精度で得るために、第1の生成的人工知能システムと第2の生成的人工知能システムが、異なる生成AIシステムに問合せをするようにしてもよい。例えば、図1の求人票データ整形部102はChatGPT-3.5サービスを提供する生成AIシステム122に問合せを行い、求職検索条件取得部104はChatGPT-4サービスを提供する他の生成AIシステム122に問合せを行ってもよい。
図8は、図6のユーザの発言履歴から第2の問合せデータを生成するために指定される第2のFew-shotプロンプトの例を示す図である。
図8では例えば、図8(a)に例示されるユーザの発言履歴を入力した場合には、前述した図7の第2のシステムプロンプトによる第2のメタデータ指定とデータフォーマット指定に従って、図8(b)に例示される後述する第2の応答テキストデータを返すように、後述する生成AIシステム122に学習が指示される。
次に、図1の求職検索条件取得部104は、図7に例示した第2のシステムプロンプトと図8に例示した第2のFew-shotプロンプトとを含む第2の分類指示用プロンプトと、例えば図1の求職ユーザ対話部103から入力される求職情報データであるユーザの発言履歴のテキストデータを含む第2の入力プロンプトとを含む第2の問合せデータを生成する。
そして、図1の求職検索条件取得部104は、生成した第2の問合せデータによって第2の生成的人工知能システムである生成AIシステム122に問合せを行うことにより、ユーザの発言履歴のテキストデータが整形済み求人票データベースのデータベースフィールドの何れか1つ以上に対応する1つ以上の第2のメタデータの夫々に分類された第2の応答テキストデータを取得する。
ここで、求人票データ整形部102の場合と同様に、生成AIシステム122はインターネット120に接続され、求職検索条件取得部104は、インターネット120を介して生成AIシステム122のAPI機能にアクセスする。前述したように、生成AIシステム122のAPIとしては、例えばChatGPT-3.5又はChatGPT-4のAPIサービスを利用することができる。
図9は、図7に例示される第2のシステムプロンプトと、図8に例示される第2のFew-shotプロンプトと、図6に例示されるユーザの発言履歴とを含む第2の問合せデータによる生成AIシステム122へのアクセスの結果得られる、第2の応答テキストデータの例を示す図である。
図9に例示される第2の応答テキストデータでは、例えば図6に例示されるユーザの発言履歴が、図7に例示される第2のシステムプロンプトと図8に例示される第2のFew-shotプロンプトとに従って、5つの第2のメタデータ「desired_industries」、「desired_occupations」、「desired_prefectures」、「desired_annual_salary」、及び「desired_monthly_salary」に、各値が「None(無し)」、「IT/通信系エンジニア」、「東京都」又は「埼玉県」、「3000000」円、及び「250000」円として分類される。
続いて、図1において、整形済み求人票データ検索部105は、求職検索条件取得部104で取得された図9に例示される第2の応答テキストデータ中の第2のメタデータの夫々に対応するテキストデータをその第2のメタデータに対応する整形済み求人票DB111中のデータベースフィールドに対する検索キーワードとして指定する検索条件問合せを生成する。
図9に例示される第2のメモリフィールド「desired_industries」、「desired_occupations」、「desired_prefectures」、及び「desired_monthly_salary」は夫々、整形済み求人票DB111中の各データベースフィールド「industries」、「occupations」、「prefectures」、及び「minimum_monthly_salary」と「maximum_monthly_salary」に対応する(図3Aから図3Eを参照)。なお、図9の例では、整形済み求人票DB111中のデータベースフィールド「desired_annual_salary」に対応する第2のメタデータは無いが、勿論これがあってもよい。
上述の対応関係に従って、整形済み求人票データ検索部105は、上記検索条件問合せに合致する整形済み求人票データのレコードを、整形済み求人票DB111から抽出する。
なお、各第2のメタデータに分類されているテキストデータの羅列は、それに対応するデータベースフィールドに対する検索条件問合せは、各テキストデータをOR結合して得られる。また、第2のメタデータ「desired_monthly_salary」に分類された値に対応する検索条件問合せは、その値が整形済み求人票DB111中のデータベースフィールド「minimum_monthly_salary」の値と「maximum_monthly_salary」の値の間にあるレコードを検索する条件として指定される。
図1において、おすすめ求人票データ出力部106は、整形済み求人票データ検索部105が抽出した整形済み求人票データのレコードの所定のデータベースフィールドの夫々に対応する各データベースフィールドの値のテキストデータに基づいて、求職情報データに対応するおすすめ求人票データを出力する。
ここで、おすすめ求人票データ出力部106は、整形済み求人票データ検索部105が抽出した整形済み求人票データのレコードに対応する求人票原DB110内の求人票原データを合わせて、求職情報データに対応するおすすめ求人票データとして出力するようにしてもよい。
図10は、図1の情報処理装置100の機能を実行するコンピュータの構成例を示すハードウェアブロック図である。このハードウェアは、CPU(中央演算処理装置)1001と、プログラムがロードされて実行されるメモリ1002と、プログラムや図1の求人票原DB110、整形済み求人票DB111、及び対話内容DB112などの各データベースを記憶する外部記憶装置1003と、図1のインターネット120へのアクセスを制御するネットワークインタフェース回路1004が、システムバス1005によって相互に接続されたサーバコンピュータの構成を備える。なお、特には図示しないが、キーボードやマウスなどの入力装置やディスプレイなどの出力装置が接続されてもよい。
図11は、図1の求人票データ整形部102の機能を実現する求人票データ整形処理の例を示すフローチャートである。このフローチャートは、図10のCPU1001が外部記憶装置1003からメモリ1002にロードした、例えばPython(「Python」はアメリカ合衆国パイソン ソフトウェア ファウンデーションの登録商標)コンピュータプログラミング言語によって記述される求人票データ整形プログラムを実行する処理である。
まず、CPU1001は、生成AI APIへのアクセス用ライブラリ及びAPI認証情報を設定する(ステップS1101)。
このライブラリは、例えばPythonによって提供されるChatGPT APIライブラリである。このライブラリは、例えば予め図10の外部記憶装置1003にインストールされている。CPU1001は、ステップS1101において、上記ライブラリを、図10の外部記憶装置1003からメモリ1002にインポートする処理、例えば「import openai」命令を実行する。
また、CPU1001は、ステップS1101において、予め例えばChatGPTサービスに登録して取得したAPI認証情報データをセットする命令を、プログラムの先頭で実行する。
次に、CPU1001は、ステップS1102で、図10の外部記憶装置1003に記憶されている図1の求人票原DB110から1レコードずつ求人票原データを読み込みながら、ステップS1103で読み込むレコードが無くなったと判定(NOの判定)するまで、ステップS1102からステップS1108までの一連の処理を繰り返し実行する。
この繰り返し処理において、CPU1001はまず、1つ以上の第1のメタデータの指定と、第1の応答テキストデータのデータフォーマットの指定を少なくとも含む第1のシステムプロンプトを設定する(ステップS1104)。
この結果、例えば前述した図3Aから図3Eとして例示される第1のシステムプロンプトが生成される。
次に、CPU1001は、図1の生成AIシステム122に第1の分類のための入力の例とその入力の例に対する応答の例を学習させるための第1のFew-shotプロンプトを設定する(ステップS1105)。
この結果、例えば前述した図4Aから図4Eとして例示される第1のFew-shotプロンプトが生成される。
続いて、CPU1001は、ステップS1104で設定した第1のシステムプロンプトとステップS1105で設定した第1のFew-shotプロンプトと、ステップS1102で求人票原DB110から読み込んだ求人票原データのテキストデータを含む第1の入力プロンプトとを含む第1の問合せデータを生成する(ステップS1106)。
そして、CPU1001は、ステップS1106で生成した第1の問合せデータを引数として、生成AI APIアクセス処理のプログラムをコールする(ステップS1107)。この処理については、図12のフローチャートを用いて後述する。
最後に、CPU1001は、前述した図5A~図5Eに例示されるように第1の応答テキストデータ中の第1のメタデータの夫々に分類整形されたテキストデータから、挿入用SQL(Structured Query Language:構造化照会言語)データ(INSERT文)を生成し、その挿入用SQLデータによって整形済み求人票DB111にアクセスし、新規レコードを挿入する(ステップS1108)。
その後、CPU1001は、ステップS1102の処理に戻り、求人票原DB110上から次に読み込んだ求人票原データのレコードに対する整形処理を繰り返し実行する。
図12は、図11のステップS1107及び後述する図13のステップS1306の各処理からサブルーチンコールされる、生成AI APIアクセスプログラムの処理例を示すフローチャートである。図11と同様に、このフローチャートも、図10のCPU1001が外部記憶装置1003からメモリ1002にロードした、例えばPythonコンピュータプログラミング言語によって作成される生成AI APIアクセスプログラムを実行する処理である。
図12において、まずCPU1001は、生成AIモデルを設定する(ステップS1201)。これは例えば、生成AIモデルとしてChatGPT-3.5(例えば図11のフローチャートからコールの場合)又はChatGPT-4(例えば図13のフローチャートからコールの場合)の何れかを指定する命令である。
次に、CPU1001は、図11のステップS1107及び後述する図13のステップS1306の各処理からのサブルーチンコールによって引き渡された問合せデータ(前述した第1の問合せデータ又は第2の問合せデータ)をメモリ1002上の所定の変数に設定する(ステップS1202)。
そして、CPU1001は、例えばChatGPT API用のその他の制御パラメータ群をメモリ1002上の他の所定の変数群に設定する(ステップS1203)。
上記ステップS1201からS1203の処理の後、CPU1001は、ステップS1201からS1203で変数に設定されたテキストデータ又はパラメータ群を引数として、前述した図11のステップS1101又は後述する図13のステップS1301で読み込んだAPIライブラリ中の応答設定関数をコールする(ステップS1204)。
続いて、CPU1001は、APIライブラリの応答取得関数をコールする(ステップS1205)。
最後に、CPU1001は、ステップS1205のコールにより取得した生成AIシステム122(図1、例えばChatGPTシステム)からの応答を、前述した第1の応答テキストデータ又は第2の応答テキストデータとしてリターンし、前述した図11又は後述する図13のフローチャートの処理に戻る(ステップS1206)。
図13は、図1の求職検索条件取得部104、整形済み求人票データ検索部105、及びおすすめ求人票データ出力部106の各機能を実現する検索出力処理の例を示すフローチャートである。図11、図12と同様に、このフローチャートは、図10のCPU1001が外部記憶装置1003からメモリ1002にロードした、例えばPythonコンピュータプログラミング言語によって作成される検索出力処理プログラムを実行する処理である。
まず、CPU1001は、生成AI APIへのアクセス用ライブラリ及びAPI認証情報を設定する(ステップS1301)。この処理は、図11のステップS1101の処理と同じである。
次に、CPU1001は、図1の求職ユーザ対話部103の機能を実行する特には図示しない求職ユーザ対話処理から引き渡される、図6で例示したユーザの発言履歴のテキストデータを読み込む(ステップS1302)。
次に、CPU1001は、1つ以上の第2のメタデータの指定と、第2の応答テキストデータのデータフォーマットの指定を少なくとも含む第2のシステムプロンプトを設定する(ステップS1303)。
この結果、例えば前述した図7として例示される第2のシステムプロンプトが生成される。
次に、CPU1001は、図1の生成AIシステム122に第2の分類のための入力の例とその入力の例に対する応答の例を学習させるための第2のFew-shotプロンプトを設定する(ステップS1304)。
この結果、例えば前述した図8として例示される第2のFew-shotプロンプトが生成される。
続いて、CPU1001は、ステップS1303で設定した第2のシステムプロンプトとステップS1304で設定した第2のFew-shotプロンプトと、ステップS1302で求職ユーザ対話部103から入力したユーザの発言履歴のテキストデータとを含む第2の入力プロンプトとを含む第2の問合せデータを生成する(ステップS1305)。
続いて、CPU1001は、ステップS1305で生成した第2の問合せデータを引数として、生成AI APIアクセス処理のプログラムをサブルーチンコールする(ステップS1306)。この処理は、前述した図12のフローチャートで示される。
そして、CPU1001は、ステップS1306により得られる、ユーザの発言履歴のテキストデータが整形済み求人票DB111のデータベースフィールドの何れか1つ以上に対応する1つ以上の第2のメタデータの夫々に分類された、図9に例示される第2の応答テキストデータから、抽出用SQLデータ(SELECT文)を生成し、その抽出用SQLデータによって整形済み求人票DB111にアクセスして、検索条件に合致する整形済み求人票データを抽出する(ステップS1307)。
更に、CPU1001は、抽出した夫々の整形済み求人票データに対応して紐付けられている求人票原データを、求人票原DB110から抽出する(ステップS1308)。
最後に、CPU1001は、抽出した夫々の整形済み求人票データと求人票原データの組から、おすすめ求人票データを生成し、図1の求職ユーザ対話部103の機能を実行する求職ユーザ対話処理に引き渡す(ステップS1309)。この求職ユーザ対話処理は、ステップS1309で引き渡されたおすすめ求人票データを、対応する求職ユーザのユーザ端末103に送信する。
以上説明した実施形態において、整形済み求人票データ検索部105による整形済み求人票DB111の検索は、所定のデータベースフィールド毎のキーワードマッチングとして説明した。この場合の検索条件のキーワードは、例えば、求職情報データに対する形態素解析に基づいて抽出することができる。これに対して、一般的な形態素解析によるマッチングだけでなく、求人情報と求職情報の相談内容の双方の自然言語の単語やテキスト文を例えば夫々の語句の出現回数や出現確率等を要素とするベクトルに変換し、ベクトル同士を比較して双方の類似性を見つけることにより検索処理が実行されてもよい。
以上説明したようにして、本実施形態によれば、求人票原データに対する整形処理のみならず、ユーザからの求職情報データについても適切な検索条件を抽出して整形済み求人票DB111に対して検索処理を実行でき、この場合に生成AIシステム122の高度な整形機能及び検索条件抽出機能を活用することができる。これにより、自動サーチにより取得される求人情報であっても、十分なマッチング精度を確保でき、求職希望者等が望む求人情報を提供することが可能となる。
100 情報処理装置
101 求人票原データ取得部
102 求人票データ整形部
103 求職ユーザ対話部
104 求職検索条件取得部
105 整形済み求人票データ検索部
106 おすすめ求人票データ出力部
110 求人票原DB
111 整形済み求人票DB
112 対話内容DB
120 インターネット
121 求人票データ提供Webサイト
122 生成AIシステム
123 ユーザ端末装置

Claims (19)

  1. 求人票原データを取得して求人票原データベースに格納する求人票原データ取得部と、
    前記求人票原データベースに格納された前記求人票原データ毎に、1つ以上の第1のメタデータの第1の抽出を指示する1つ以上の第1の抽出指示用プロンプトと、該求人票原データのテキストデータを含む第1の入力プロンプトと、を含む第1の問合せデータを生成し、該第1の問合せデータによって第1の生成的人工知能システムに問合せを行うことにより、該求人票原データのテキストデータが1つ以上の前記第1のメタデータの夫々に分類整形された第1の応答テキストデータを取得し、該第1の応答テキストデータ中の前記第1のメタデータの夫々に分類整形されたテキストデータを前記第1のメタデータの夫々に対応する各データベースフィールドの各値として有する整形済み求人票データの新規レコードを整形済み求人票データベースに格納する求人票データ整形部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 1つ以上の第2のメタデータの第2の抽出を指示する1つ以上の第2の抽出指示用プロンプトと、入力される求職情報データのテキストデータを含む第2の入力プロンプトと、を含む第2の問合せデータを生成し、該第2の問合せデータによって第2の生成的人工知能システムに問合せを行うことにより、前記求職情報データのテキストデータが前記整形済み求人票データベースの前記データベースフィールドの何れか1つ以上に対応する1つ以上の前記第2のメタデータの夫々に分類された第2の応答テキストデータを取得する求職検索条件取得部と、
    前記求職検索条件取得部で取得された前記第2の応答テキストデータ中の前記第2のメタデータの夫々に対応するテキストデータを該第2のメタデータに対応する前記整形済み求人票データベース中のデータベースフィールドに対する検索キーワードとして指定する検索条件問合せを生成し、該検索条件問合せに合致する前記整形済み求人票データのレコードを前記整形済み求人票データベースから抽出する整形済み求人票データ検索部と、
    前記整形済み求人票データ検索部が抽出した前記整形済み求人票データのレコードの前記データベースフィールドの値の夫々のテキストデータに基づいて、前記求職情報データに対応するおすすめ求人票データを出力するおすすめ求人票データ出力部と、
    を更に備える請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 求職を希望等するユーザが操作するユーザ端末装置との間で対話のテキストデータの送受信を実行する求職ユーザ対話部を更に備え、
    前記求職検索条件取得部は、前記対話のテキストデータのうち前記求職ユーザ対話部が前記ユーザ端末装置から受信した前記ユーザの発言履歴を前記求職情報データとして入力する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1の抽出指示用プロンプトは、
    前記第1の抽出に使用される1つ以上の前記第1のメタデータの指定と、前記第1の応答テキストデータのデータフォーマットの指定を少なくとも含む第1のシステムプロンプトと、
    前記第1の生成的人工知能システムに、前記第1の抽出のための入力の例と該入力の例に対する応答の例を学習させるプロンプトである第1のFew?shotプロンプトと、
    を含む請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記第2の抽出指示用プロンプトは、
    前記第2の抽出に使用される1つ以上の前記第2のメタデータの指定と、前記第2の応答テキストデータのデータフォーマットの指定を少なくとも含む第2のシステムプロンプトと、
    前記第2の生成的人工知能システムに、前記第2の抽出のための入力の例と該入力の例に対する応答の例を学習させるプロンプトである第2のFew?shotプロンプトと、
    を含む請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記求職ユーザ対話部が前記ユーザ端末装置に対して送受信する前記対話のテキストデータを保存する対話内容データベースを更に備える請求項3に記載の情報処理装置。
  7. 前記求人票原データ取得部は、インターネットに接続されている複数の求人票データ提供ウェブサイトを自動的に巡回アクセスし、夫々の前記求人票データ提供ウェブサイトから前記求人票原データを取得するウェブスクレイピング処理を実行する、請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記第1の生成的人工知能システムはインターネットに接続され、
    前記求人票データ整形部は、前記インターネットを介して前記第1の生成的人工知能システムのアプリケーション・プログラミング・インターフェース機能にアクセスする、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記第2の生成的人工知能システムはインターネットに接続され、
    前記求職検索条件取得部は、前記インターネットを介して前記第2の生成的人工知能システムのアプリケーション・プログラミング・インターフェース機能にアクセスする、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  10. 前記第1の生成的人工知能システムと前記第2の生成的人工知能システムは、互いに同一の又は異なる生成的人工知能システムである、請求項2に記載の情報処理装置。
  11. 前記ユーザ端末装置はインターネットに接続され、
    前記求職ユーザ対話部は、前記インターネットを介して前記ユーザ端末装置との間で前記対話のテキストデータの送受信を実行する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  12. 前記求職ユーザ対話部は、前記ユーザ端末装置から受信した前記対話のテキストデータに応答する前記対話のテキストデータを、人工知能プログラムを用いることにより生成して前記ユーザ端末装置に返信する人工知能チャットボット処理を実行することを含む、請求項に記載の情報処理装置。
  13. 前記おすすめ求人票データ出力部は、前記整形済み求人票データ検索部が抽出した前記整形済み求人票データのレコードに対応する前記求人票原データベース内の前記求人票原データを合わせて、前記求職情報データに対応するおすすめ求人票データとして出力する、請求項2に記載の情報処理装置。
  14. 情報処理装置が、
    求人票原データを取得して求人票原データベースに格納する求人票原データ取得処理と、
    前記求人票原データベースに格納された前記求人票原データ毎に、1つ以上の第1のメタデータの第1の抽出を指示する1つ以上の第1の抽出指示用プロンプトと、該求人票原データのテキストデータを含む第1の入力プロンプトと、を含む第1の問合せデータを生成し、該第1の問合せデータによって第1の生成的人工知能システムに問合せを行うことにより、該求人票原データのテキストデータが1つ以上の前記第1のメタデータの夫々に分類整形された第1の応答テキストデータを取得し、該第1の応答テキストデータ中の前記第1のメタデータの夫々に分類整形されたテキストデータを前記第1のメタデータの夫々に対応する各データベースフィールドの各値として有する整形済み求人票データの新規レコードを整形済み求人票データベースに格納する求人票データ整形処理と、
    を実行する情報処理方法。
  15. 前記情報処理装置が、
    1つ以上の第2のメタデータの第2の抽出を指示する1つ以上の第2の抽出指示用プロンプトと、入力される求職情報データのテキストデータを含む第2の入力プロンプトと、を含む第2の問合せデータを生成し、該第2の問合せデータによって第2の生成的人工知能システムに問合せを行うことにより、前記求職情報データのテキストデータが前記整形済み求人票データベースの前記データベースフィールドの何れか1つ以上に対応する1つ以上の前記第2のメタデータの夫々に分類された第2の応答テキストデータを取得する求職検索条件取得処理と、
    前記求職検索条件取得処理により取得された前記第2の応答テキストデータ中の前記第2のメタデータの夫々に対応するテキストデータを該第2のメタデータに対応する前記整形済み求人票データベース中のデータベースフィールドに対する検索キーワードとして指定する検索条件問合せを生成し、該検索条件問合せに合致する前記整形済み求人票データのレコードを前記整形済み求人票データベースから抽出する整形済み求人票データ検索処理と、
    前記整形済み求人票データ検索処理により抽出された前記整形済み求人票データのレコードの前記各データベースフィールドの値の夫々のテキストデータに基づいて、前記求職情報データに対応するおすすめ求人票データを出力するおすすめ求人票データ出力処理と、
    を更に実行する請求項14に記載の情報処理方法。
  16. 前記情報処理装置が、
    求職を希望等するユーザが操作するユーザ端末装置との間で対話のテキストデータの送受信を実行する求職ユーザ対話処理を更に実行し、
    前記求職検索条件取得処理において、前記求職ユーザ対話処理で前記ユーザ端末装置から受信された前記対話のテキストデータを前記求職情報データとして入力する、
    請求項15に記載の情報処理方法。
  17. 求人票原データを取得して求人票原データベースに格納する求人票原データ取得処理と、
    前記求人票原データベースに格納された前記求人票原データ毎に、1つ以上の第1のメタデータの第1の抽出を指示する1つ以上の第1の抽出指示用プロンプトと、該求人票原データのテキストデータを含む第1の入力プロンプトと、を含む第1の問合せデータを生成し、該第1の問合せデータによって第1の生成的人工知能システムに問合せを行うことにより、該求人票原データのテキストデータが1つ以上の前記第1のメタデータの夫々に分類整形された第1の応答テキストデータを取得し、該第1の応答テキストデータ中の前記第1のメタデータの夫々に分類整形されたテキストデータを前記第1のメタデータの夫々に対応する各データベースフィールドの各値として有する整形済み求人票データの新規レコードを整形済み求人票データベースに格納する求人票データ整形処理と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  18. 1つ以上の第2のメタデータの第2の抽出を指示する1つ以上の第2の抽出指示用プロンプトと、入力される求職情報データのテキストデータを含む第2の入力プロンプトと、を含む第2の問合せデータを生成し、該第2の問合せデータによって第2の生成的人工知能システムに問合せを行うことにより、前記求職情報データのテキストデータが前記整形済み求人票データベースの前記データベースフィールドの何れか1つ以上に対応する1つ以上の前記第2のメタデータの夫々に分類された第2の応答テキストデータを取得する求職検索条件取得処理と、
    前記求職検索条件取得処理により取得された前記第2の応答テキストデータ中の前記第2のメタデータの夫々に対応するテキストデータを該第2のメタデータに対応する前記整形済み求人票データベース中のデータベースフィールドに対する検索キーワードとして指定する検索条件問合せを生成し、該検索条件問合せに合致する前記整形済み求人票データのレコードを前記整形済み求人票データベースから抽出する整形済み求人票データ検索処理と、
    前記整形済み求人票データ検索処理により抽出された前記整形済み求人票データのレコードの前記各データベースフィールドの値の夫々のテキストデータに基づいて、前記求職情報データに対応するおすすめ求人票データを出力するおすすめ求人票データ出力処理と、
    を更に前記コンピュータに実行させるための請求項17に記載のプログラム。
  19. 求職を希望等するユーザが操作するユーザ端末装置との間で対話のテキストデータの送受信を実行する求職ユーザ対話処理を更に前記コンピュータに実行させ、
    前記求職検索条件取得処理において、前記求職ユーザ対話処理で前記ユーザ端末装置から受信された前記対話のテキストデータを前記求職情報データとして入力する、
    請求項18に記載のプログラム。
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