JP7335529B2 - タイムスタンプ補正装置、タイムスタンプ補正方法、およびプログラム - Google Patents

タイムスタンプ補正装置、タイムスタンプ補正方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、タイムスタンプ補正装置、タイムスタンプ補正方法、およびプログラムに関する。
通信事業者は、膨大な数のネットワーク装置を管理して、ネットワークサービスを保守・運用している。障害発生時および運用管理時には、ネットワークを構成するネットワーク装置のそれぞれから取得した様々なデータを解析する。一般的に、通信事業者は、ネットワーク、レイヤ、およびベンダごとに異なる管理システムを導入している。データ解析時には、複数の管理システムのそれぞれで取得したデータを組み合わせて解析することが必要である。
特開2018-207152号公報
データ間にタイムスタンプのずれが存在する場合、正しいデータ解析ができない。あるレイヤのネットワーク装置で障害が発生した場合、異なるレイヤのネットワーク装置のデータを組み合わせたり、ベンダが異なるネットワーク装置のデータを組み合わせたりして解析することがある。この場合、管理システムごとにデータ取得の概念が異なると、管理システムのそれぞれが取得したトラヒックデータおよびネットワーク装置のCPU使用率などの性能情報のタイムスタンプにずれが生じてしまい正しいデータ解析ができないという問題があった。例えば、ある管理システムは、時刻Aまでの所定の期間のデータに時刻Aのタイムスタンプを付与し、別の管理システムは、時刻Aからの所定の期間のデータに時刻Aのタイムスタンプを付与する場合、管理システムのそれぞれで取得した同じタイムスタンプを付与されたデータは、データ的にずれが生じている。
タイムスタンプのずれを把握する方法として、時間情報を入れたデータを送受信するという方法が考えられる。しかしながら、例えば光トランスポート装置など、トラヒック流量のカウントはできるが、データの中身までは見ることができないネットワーク装置が存在する場合、当該ネットワーク装置とのタイムスタンプのずれを把握することは困難である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、ネットワーク装置のそれぞれで取得されるデータのタイムスタンプのずれを補正することを目的とする。
本発明の一態様のタイムスタンプ補正装置は、物理的に接続されたネットワーク装置のそれぞれで取得されるデータ間のタイムスタンプのずれを補正するタイムスタンプ補正装置であって、前記ネットワーク装置のそれぞれのインタフェースで観測されるトラヒックの時系列データの波形の類似度に基づいて物理的に接続されたインタフェースの組を判定する類似度判定部と、前記インタフェースの組のそれぞれで観測されるトラヒックの時系列データの波形に現れる特徴点が一致するように前記データ間のタイムスタンプのずれを補正するための補正情報を生成するタイムスタンプ補正部を備える。
本発明によれば、ネットワーク装置のそれぞれで取得されるデータのタイムスタンプのずれを補正することができる。
図1は、通信事業者のネットワーク構成の一例を示す図である。 図2は、タイムスタンプ補正装置の構成の一例を示す図である。 図3は、タイムスタンプ補正装置の処理の流れを示すフローチャートである。 図4は、ネットワーク装置間に印加するトラヒックの一例を説明するための図である。 図5は、特徴点が複数のサンプル点に分かれた一例を示す図である。 図6は、複数の特徴点を1つの特徴点に変換した一例を示す図である。 図7は、波形の類似度に基づくIFペアの判定を説明するための図である。 図8は、IFで観測された時系列データをクラスタリングした一例を示す図である。 図9は、IFペアの時系列データのタイムスタンプを補正する様子を示す図である。 図10は、タイムスタンプ補正装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1を参照し、本実施形態のタイムスタンプ補正装置を用いる通信事業者のネットワーク構成の一例について説明する。図1のネットワークは、ネットワーク装置にIPアドレスを割り当ててパケットを中継するIPネットワーク#1,#2と光速伝送技術を用いて大容量通信を実施する伝送ネットワークで構成されている。IPネットワーク#1はネットワーク装置R1~R3で構成されている。IPネットワーク#2はネットワーク装置R4~R6で構成されている。伝送ネットワークはネットワーク装置N1~N12で構成されている。IPネットワーク#1,#2はIPレイヤであり、伝送ネットワークは伝送レイヤである。なお、図示したIPレイヤおよび伝送レイヤ以外のレイヤのネットワークが含まれてもよい。IPネットワーク#1,#2のネットワーク装置R1~R6のそれぞれは、伝送ネットワークのネットワーク装置N1~N12に物理的に接続される。IPネットワーク#1,#2のネットワーク装置間を流れるトラヒックは、伝送ネットワークを介して中継される。例えば、ネットワーク装置R1,R3間を流れるトラヒックは、伝送ネットワークのネットワーク装置N2,N3,N4,N7,N12,N11,N10を介して流れる。
IPネットワーク#1は管理システムAによって管理され、IPネットワーク#2は管理システムBによって管理され、伝送ネットワークは管理システムCによって管理される。管理システムA~Cで取得されたデータを組み合わせたデータ解析においては、管理システムA~Cごとにデータ取得の概念が異なる場合にタイムスタンプのずれが生じる可能性がある。例えば、5分間隔で取得される10:00のタイムスタンプが付与されるトラヒック量のデータについて、管理システムAでは、9:55:01から10:00:00までのトラヒック量を取得し、管理システムBでは、10:00:00から10:04:59までのトラヒック量を取得し、管理システムCでは、9:57:31から10:02:29までのトラヒック量を取得した場合、各データのタイムスタンプの表記は10:00で揃っているが、データ的にはずれが生じている。例えば、図1において、IPネットワーク#1のネットワーク装置R1の各IFと伝送ネットワークのネットワーク装置N2の各IFとは物理的に接続されており、ネットワーク装置R1から送出されたトラヒックはほぼ遅延なくネットワーク装置N2に入力される。ネットワーク装置R1のトラヒック量は管理システムAが取得し、ネットワーク装置N2のトラヒック量は管理システムCが取得する。上記のように管理システムAと管理システムCとでタイムスタンプの付与の仕方が異なると、ネットワーク装置R1とネットワーク装置N2のそれぞれから取得したデータのタイムスタンプにずれが生じてしまう。
本実施形態のタイムスタンプ補正装置は、ネットワーク装置間で物理的に接続されたIFの組(以下、IFペアと称する)を判定したうえで、IFペアのタイムスタンプのずれを補正するための補正情報を出力する。データ解析者は、この補正情報に基づいて管理システムA~Cから取得したデータのタイムスタンプを補正することで、正しいデータ解析を行うことができる。タイムスタンプの補正対象のデータは、例えば、トラヒックデータおよびSNMBで取得可能なCPU使用率などの性能情報である。つまり、本実施形態は、トラヒックデータのタイムスタンプずれを把握することで、その他の性能情報のタイムスタンプも補正する手法である。
図2を参照し、本実施形態のタイムスタンプ補正装置1について説明する。
図2に示すタイムスタンプ補正装置1は、トラヒック印加量演算部11、ピーク点補正部12、波形類似度演算部13、タイムスタンプ補正部14、トラヒック情報保存部15、およびタイムスタンプ補正情報保存部16を備える。
トラヒック印加量演算部11は、IFペアごとにトラヒック量の時間変化に異なる特徴量が現れるように、トラヒックの印加量、印加時間、および印加間隔を決定し、決定した印加情報をトラヒック生成装置2へ通知する。印加量とは、例えば、印加する試験パケットのサイズである。
トラヒック生成装置2は、印加情報に基づいて試験パケットを生成し、ネットワーク(NW)装置50Aの各IFからNW装置50Bへ試験パケットを送出する。NW装置50A,50Bは物理的に接続されている。NW装置50A,50Bのそれぞれは、互いに異なるレイヤで動作する装置であってもよい。例えば、NW装置50Aが図1のIPネットワーク#1のネットワーク装置R1であり、NW装置50Bが伝送ネットワークのネットワーク装置N2である。
トラヒック印加量演算部11の機能をトラヒック生成装置2が備えてもよいし、タイムスタンプ補正装置1がトラヒック生成装置2の機能を備えてもよい。
トラヒック収集装置3は、所定のサンプリング間隔で、NW装置50A,50Bの各IFにおけるトラヒックの時系列データ(例えばトラヒック量の時間変化データ)を収集する。トラヒック収集装置3は、NW装置50A,50Bを管理する管理システムのそれぞれからNW装置50A,50Bのトラヒックの時系列データを取得する。例えば、NW装置50Aが図1のネットワーク装置R1であり、NW装置50Bがネットワーク装置N2の場合、トラヒック収集装置3は、ネットワーク装置R1の時系列データを管理システムAから取得し、ネットワーク装置N2の時系列データを管理システムCから取得する。
ピーク点補正部12は、印加時間+印加間隔よりもサンプル点が多い場合に、サンプル点をマージする。サンプリング間隔と同じタイミングでトラヒックを印加するIFをずらしたときに、印加したトラヒックが複数のサンプル点に分かれると、時系列データの波形の類似度に基づくクラスタリングができなくなる可能性があり、また、次にトラヒックを印加したIFとの区別が困難になる可能性がある。ピーク点補正部12が、トラヒックの時系列データに現れた複数の特徴点を1つの特徴点にまとめることで、時系列データの波形の類似度に基づくクラスタリングおよび特徴点の出現タイミングによるIFペアの判定精度を向上できる。
波形類似度演算部13は、NW装置50A,50BそれぞれのIFで観測されるトラヒックの時系列データの波形の類似度を解析し、類似度が近いIF同士をIFペアとして判定する。
タイムスタンプ補正部14は、IFペアの各IFで観測されるトラヒックの時系列データの特徴点に基づき、NW装置50A,50Bで取得されるデータのタイムスタンプを合わせるためのタイムスタンプの補正情報を生成する。
トラヒック情報保存部15は、トラヒック収集装置3の取得したトラヒックの時系列データを保持する。
タイムスタンプ補正情報保存部16は、タイムスタンプ補正部14の生成したタイムスタンプの補正情報を保持し、求めに応じて補正情報を出力する。
図3のフローチャートを参照し、タイムスタンプ補正装置1の動作について説明する。
ステップS11にて、トラヒック印加量演算部11は、トラヒックの印加量、印加時間、および印加間隔を決定する。トラヒック印加量演算部11は、NW装置50AのIFごとに異なる印加量のトラヒックが送出されるように、各IFへのトラヒックの印加量を求めるとよい。トラヒック印加量演算部11は、IF数およびサンプリング間隔に基づき、印加時間と印加間隔を合わせた時間がデータのサンプリング間隔より長くなるように印加時間と印加間隔を決定する。トラヒックを印加するタイミングは、IFごとに異ならせるとよい。例えば、トラヒック印加量演算部11は、図4に示すように、隣接するIF間で差が大きくなるように送出する試験パケット数を決定し、IF番号の昇順に、タイミングをずらして試験パケットを送出するように印加タイミングを決定する。なお、各IFに印加するトラヒックの印加量に十分な差が与えられる場合であれば、全てのIFに同時にトラヒックを印加してもよいし、IFをいくつかのグループに分けてグループごとにトラヒックを印加してもよい。
ステップS12にて、トラヒック生成装置2は、トラヒック印加量演算部11の決定した印加情報に基づいて、NW装置50Aの各IFから試験パケットを送出する。例えば、トラヒック生成装置2からNW装置50Aにログインし、NW装置50AのIFからNW装置50BのIFに対して試験パケットを送出する。あるいは、トラヒック生成装置2からNW装置50Aを介してNW装置50BのIFに対して試験パケットを送出する。
なお、トラヒックを印加しなくてもIFペアごとに異なる特徴量が現れている場合は、ステップS11,S12の処理は不要である。例えば、インターネットトラヒックが流れるネットワーク装置のIFには、地域ごとに異なるトラヒックが流れるため、トラヒックを印加して特徴を与えなくても波形の類似度からIFペアの判定が可能なこともある。
ステップS13にて、トラヒック収集装置3は、NW装置50A,50Bの各IFを流れるトラヒックの時系列データを収集する。
ステップS14にて、波形類似度演算部13は、NW装置50Aの対象IFと、トラヒック量およびタイミングが一致するNW装置50BのIFが存在するか否か判定する。例えば、波形類似度演算部13は、NW装置50Aの対象IFの時系列データの特徴点のデータのトラヒック量およびタイムスタンプとNW装置50Bの各IFの時系列データそれぞれの特徴点のトラヒック量およびタイムスタンプを比較し、トラヒック量およびタイムスタンプが一致する時系列データが存在するか否か判定する。トラヒック量およびタイムスタンプが一致する時系列データが存在する場合、対象IFとその時系列データのIFはIFペアであって、タイムスタンプのずれが無いので処理を終了する。
ステップS15にて、ピーク点補正部12は、トラヒック収集装置3の収集した時系列データにおいて、印加時間+印加間隔よりもサンプル点が多いか否か判定する。トラヒック生成装置2がトラヒックを印加する際、1サンプリング間隔内でトラヒックの印加が完了せずに、図5に示すように、特徴量が隣接する複数のサンプル点に分かれる可能性がある。図5の例では、横軸に時間を取り、縦軸にトラヒック量を取った。
特徴点が複数存在する場合、ステップS16にて、ピーク点補正部12は、特徴点の立ち上がりの時間に合わせて、特徴量分を加算して1つの特徴点に変換する。具体的には、ピーク点補正部12は、特徴点の立ち上がりの時間におけるトラヒック量を、複数の特徴点の合計から特徴点部分を除く平均トラヒック量を引いた値、つまり、特徴量合計-(平均トラヒック量×特徴点の数)で求めるとともに、他の特徴点のトラヒック量を平均トラヒック量で補間する。図6に示すように、図5の複数の特徴点は、図5の特徴点の立ち上がりのタイミングの1つの特徴点に変換される。後述のステップS17,S18では、特徴点を1つにまとめた時系列データを用いて処理する。
ステップS17にて、波形類似度演算部13は、NW装置50A,50Bの各IFから取得した時系列データの波形の類似度に基づいてIFペアを判定する。図7に示すように、NW装置50Aの各IFから送出したユニークな特徴を付与したトラヒックと類似するトラヒックを入力したNW装置50BのIFの組み合わせをIFペアと判定する。
具体的には、波形類似度演算部13は、NW装置50Aの対象IFから送出したトラヒックの時系列データとNW装置50Bの各IFに入力されたトラヒックの時系列データに対して動的時間伸縮法(Dynamic Time Warping:DTW)を適用して距離を算出する。波形類似度演算部13は、図8に示すように、算出されたDTW距離が近い時系列データをクラスタリングし、そのクラスタの中で最も特徴点の時間差が小さい時系列データのIF同士をIFペアと判定する。
DTWは、2つの時系列データの各時点の値の距離を総当りで比較し、時系列データ同士の距離の値が最も小さくなる関係を見つける手法である。DTWは、時系列データのデータ長がそろっていなくても計算可能である。DTWでは、時系列データの時間軸(位相)がずれていても形状が似ていれば類似度が高くなる。
ステップS18にて、タイムスタンプ補正部14は、IFペアのタイムスタンプを補正するための補正情報を生成し、タイムスタンプ補正情報保存部16に保存する。具体的には、タイムスタンプ補正部14は、図9に示すように、IFペアそれぞれの時系列データの特徴点が同じタイミングとなるように、いずれか一方の時系列データのタイムスタンプを補正する。基準とする時系列データは事前に決めておく。例えば、タイムスタンプ補正部14は、管理システムAで取得された時系列データのタイムスタンプを基準とすると決めておき、ほかの時系列データを基準の時系列データのタイムスタンプに合わせるような補正情報を生成する。
なお、ステップS14ないしステップS18の処理は、NW装置50Aの各IFについて実施してもよい。
以上説明したように、本実施形態のタイムスタンプ補正装置1は、NW装置50A,50Bの各IFで観測されるトラヒックの時系列データの波形の類似度に基づいてIFペアを判定する波形類似度演算部13と、IFペアの各IFで観測されるトラヒックの時系列データの特徴点に基づいてトラヒックデータ間のタイムスタンプのずれを補正するための補正情報を生成するタイムスタンプ補正部14を備える。これにより、管理システムA~Cごとにデータ取得の概念が異なる場合であっても、NW装置50A,50B間のIFペアを特定し、NW装置50A,50Bから取得されるデータのタイムスタンプを補正するための補正情報を得ることができるので、正しいデータ解析が可能となる。
上記説明したタイムスタンプ補正装置1には、例えば、図10に示すような、中央演算処理装置(CPU)901と、メモリ902と、ストレージ903と、通信装置904と、入力装置905と、出力装置906とを備える汎用的なコンピュータシステムを用いることができる。このコンピュータシステムにおいて、CPU901がメモリ902上にロードされた所定のプログラムを実行することにより、タイムスタンプ補正装置1が実現される。このプログラムは磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録することも、ネットワークを介して配信することもできる。
1…タイムスタンプ補正装置
11…トラヒック印加量演算部
12…ピーク点補正部
13…波形類似度演算部
14…タイムスタンプ補正部
15…トラヒック情報保存部
16…タイムスタンプ補正情報保存部
2…トラヒック生成装置
3…トラヒック収集装置

Claims (6)

  1. 物理的に接続されたネットワーク装置のそれぞれで取得されるデータ間のタイムスタンプのずれを補正するタイムスタンプ補正装置であって、
    前記ネットワーク装置のそれぞれのインタフェースで観測されるトラヒックの時系列データの波形の類似度に基づいて物理的に接続されたインタフェースの組を判定する類似度判定部と、
    前記インタフェースの組のそれぞれで観測されるトラヒックの時系列データの波形に現れる特徴点が一致するように前記データ間のタイムスタンプのずれを補正するための補正情報を生成するタイムスタンプ補正部を備える
    タイムスタンプ補正装置。
  2. 請求項1に記載のタイムスタンプ補正装置であって、
    前記類似度判定部は、前記トラヒックの時系列データの波形を類似度でクラスタリングし、クラスタの中から前記トラヒックの時系列データの特徴点の時間差が最も小さい組を前記インタフェースの組と判定する
    タイムスタンプ補正装置。
  3. 請求項1または2に記載のタイムスタンプ補正装置であって、
    物理的に接続されたインタフェースの組ごとに異なる特徴量が現れるトラヒックが前記ネットワーク装置間に印加されるものであり、
    前記トラヒックの時系列データに複数の特徴点が存在する場合、当該特徴点を1つの特徴点にまとめる特徴点補正部を備える
    タイムスタンプ補正装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のタイムスタンプ補正装置であって、
    前記ネットワーク装置のそれぞれは動作するレイヤが異なる
    タイムスタンプ補正装置。
  5. 物理的に接続されたネットワーク装置のそれぞれで取得されるデータ間のタイムスタンプのずれを補正するタイムスタンプ補正方法であって、
    コンピュータが、
    前記ネットワーク装置のそれぞれのインタフェースで観測されるトラヒックの時系列データの波形の類似度に基づいて物理的に接続されたインタフェースの組を判定し、
    前記インタフェースの組のそれぞれで観測されるトラヒックの時系列データの波形に現れる特徴点が一致するように前記データ間のタイムスタンプのずれを補正するための補正情報を生成する
    タイムスタンプ補正方法。
  6. 請求項1ないし4のいずれかに記載のタイムスタンプ補正装置の各部としてコンピュータを動作させるプログラム。
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