JP7334789B2 - 秘密計算システム、秘密計算サーバ、補助サーバ、秘密計算方法及びプログラム - Google Patents
秘密計算システム、秘密計算サーバ、補助サーバ、秘密計算方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7334789B2 JP7334789B2 JP2021550924A JP2021550924A JP7334789B2 JP 7334789 B2 JP7334789 B2 JP 7334789B2 JP 2021550924 A JP2021550924 A JP 2021550924A JP 2021550924 A JP2021550924 A JP 2021550924A JP 7334789 B2 JP7334789 B2 JP 7334789B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carry
- share
- secure computing
- secure
- server
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L63/00—Network architectures or network communication protocols for network security
- H04L63/10—Network architectures or network communication protocols for network security for controlling access to devices or network resources
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L63/00—Network architectures or network communication protocols for network security
- H04L63/04—Network architectures or network communication protocols for network security for providing a confidential data exchange among entities communicating through data packet networks
- H04L63/0428—Network architectures or network communication protocols for network security for providing a confidential data exchange among entities communicating through data packet networks wherein the data content is protected, e.g. by encrypting or encapsulating the payload
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F7/00—Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
- G06F7/38—Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation
- G06F7/48—Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices
- G06F7/544—Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices for evaluating functions by calculation
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09C—CIPHERING OR DECIPHERING APPARATUS FOR CRYPTOGRAPHIC OR OTHER PURPOSES INVOLVING THE NEED FOR SECRECY
- G09C1/00—Apparatus or methods whereby a given sequence of signs, e.g. an intelligible text, is transformed into an unintelligible sequence of signs by transposing the signs or groups of signs or by replacing them by others according to a predetermined system
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L63/00—Network architectures or network communication protocols for network security
- H04L63/04—Network architectures or network communication protocols for network security for providing a confidential data exchange among entities communicating through data packet networks
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L63/00—Network architectures or network communication protocols for network security
- H04L63/04—Network architectures or network communication protocols for network security for providing a confidential data exchange among entities communicating through data packet networks
- H04L63/0428—Network architectures or network communication protocols for network security for providing a confidential data exchange among entities communicating through data packet networks wherein the data content is protected, e.g. by encrypting or encapsulating the payload
- H04L63/0485—Networking architectures for enhanced packet encryption processing, e.g. offloading of IPsec packet processing or efficient security association look-up
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computational Mathematics (AREA)
- Mathematical Analysis (AREA)
- Mathematical Optimization (AREA)
- Pure & Applied Mathematics (AREA)
- Storage Device Security (AREA)
- Hardware Redundancy (AREA)
Description
前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバのそれぞれが、前記調整値の分散値を用いて論理演算のシェアを算術演算のシェアに変換するステップと、を含む、秘密計算方法が提供される。
第1の実施形態について、図面を用いてより詳細に説明する。
図2は、第1の実施形態に係る秘密計算システムの概略構成の一例を示す図である。図2を参照すると、秘密計算システムは、制御サーバ10と、秘密計算サーバ20-1~20-3と、補助サーバ30と、を含んで構成される。なお、以降の説明において、秘密計算サーバ20-1~20-3を区別する特段の理由がない場合には単に「秘密計算サーバ20」と表記する。
記法の定義を行う。
ビット分解とは、算術演算向けの分散情報を論理演算向けの分散情報に変換する処理である。ビット分解は、秘密分散された値を10進数のシェアから2進数のシェアに変換する。
・秘密計算サーバ20-2:(x2、x3)=(2、2)
・秘密計算サーバ20-3:(x3、x1)=(2、1)
・秘密計算サーバ20-1:(x1|j、x2|j)
・秘密計算サーバ20-2:(x2|j、x3|j)
・秘密計算サーバ20-3:(x3|j、x1|j)
・秘密計算サーバ20-1:(x1|0、x2|0)=(1、0)
・秘密計算サーバ20-2:(x2|0、x3|0)=(0、0)
・秘密計算サーバ20-3:(x3|0、x1|0)=(0、1)
となる。
・秘密計算サーバ20-1:(x1|1、x2|1)=(0、1)
・秘密計算サーバ20-2:(x2|1、x3|1)=(1、1)
・秘密計算サーバ20-3:(x3|1、x1|1)=(1、0)
となる。
・秘密計算サーバ20-1:(x1|2、x2|2)=(0、0)
・秘密計算サーバ20-2:(x2|2、x3|2)=(0、0)
・秘密計算サーバ20-3:(x3|2、x1|2)=(0、0)
となる。
(x1|j、0)
(0、x2|j)
(0、0)
(0、0)
(x2|j、0)
(0、x3|j)
(0、x1|j)
(0、0)
(x3|j、0)
[x1|j]=(x1|j、0) (0、0) (0、x1|j)
[x2|j]=(0、x2|j) (x2|j、0) (0、0)
[x3|j]=(0、0) (0、x3|j) (x3|j、0)
[x1|0]=(1、0) (0、0) (0、1)
[x2|0]=(0、0) (0、0) (0、0)
[x3|0]=(0、0) (0、0) (0、0)
[x1|1]=(0、0) (0、0) (0、0)
[x2|1]=(0、1) (1、0) (0、0)
[x3|1]=(0、0) (0、1) (1、0)
[x1|2]=(0、0) (0、0) (0、0)
[x2|2]=(0、0) (0、0) (0、0)
[x3|2]=(0、0) (0、0) (0、0)
ビット埋め込みとは、論地演算向けのビット(0、1)に関する分散情報を算術演算向けの数値(0、1)に関する分散情報に変換する処理である。ビット埋め込みは、2進数のシェアから10進数のシェアに変換する。
(x1、0)
(0、x2)
(0、0)
(0、0)
(x2、0)
(0、x3)
(0、x1)
(0、0)
(x3、0)
[x2]k=(0、x2) (x2、0) (0、0)
[x3]k=(0、0) (0、x3) (x3、0)
ビット結合とは、論理演算向けの分散情報を算術演算向けの分散情報に変換する処理である。ビット結合は、秘密分散された値を2進数のシェアから10進数のシェアに変換する。ビット結合では、(0、1)の論理演算のシェア列が入力となり、算術演算のシェアが出力される。
図7は、第1の実施形態に係る秘密計算システムにてビット埋め込みが実行される際の動作の一例を示すシーケンス図である。
続いて、秘密計算サーバ20及び補助サーバ30が、ビット結合を実行する場合について説明する。秘密計算サーバ20及び補助サーバ30は、キャリー計算情報、キャリー及び調整値を用いた、複数のビット埋め込みを並列に実行することでビット結合を実行(実現)する。
続いて、秘密計算サーバ20及び補助サーバ30が、ポップカウントを実行する場合について説明する。秘密計算サーバ20及び補助サーバ30は、複数のビット埋め込みを並列に実行することで、数値を2進数表記した場合の1の個数を数える、ポップカウントを実行(実現)する。
なお、上記実施形態にて説明した秘密計算システムの構成、動作等は例示であって、システムの構成等を限定する趣旨ではない。例えば、4台以上の秘密計算サーバ20により秘密計算が行われてもよい。なお、この場合、キャリーから計算される調整値を適宜変更すればよい。
[付記1]
少なくとも3台以上の秘密計算サーバ(20、101)と、
前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバ(20、101)と接続された補助サーバ(20、102)と、
を含み、
前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバ(20、101)のそれぞれは、算術演算のシェアを2進数として扱い加算した場合に繰り上がりが発生するか否かを示すキャリーを計算するためのキャリー計算情報を前記補助サーバ(20、102)に送信し、
前記補助サーバ(20、102)は、受信した前記キャリー計算情報に基づいて前記キャリーを計算し、前記計算されたキャリーを用いて論理演算のシェアから算術演算のシェアを計算する際の調整値を計算すると共に、前記計算された調整値を前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバ(20、101)に分散し、
前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバ(20、101)のそれぞれは、前記調整値の分散値を用いて論理演算のシェアを算術演算のシェアに変換する、秘密計算システム。
[付記2]
前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバ(20、101)は、前記調整値の分散値を用いて、所定値に関するビット埋め込みを実行する、付記1に記載の秘密計算システム。
[付記3]
前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバ(20、101)及び前記補助サーバ(20、102)は、前記キャリー計算情報、前記キャリー及び前記調整値を用いた、複数のビット埋め込みを並列に実行する、付記2に記載の秘密計算システム。
[付記4]
前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバ(20、101)及び前記補助サーバ(20、102)は、前記複数のビット埋め込みを並列に実行することで、論理演算向けのシェアを算術演算向けのシェアに変換する、ビット結合を実行する、付記3に記載の秘密計算システム。
[付記5]
前記補助サーバ(20、102)は、k桁のビットごとに前記調整値を計算し、各桁の前記調整値に2のj乗を乗算した値の総和を、前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバ(20、101)に分散する、付記4に記載の秘密計算システム。
[付記6]
前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバ(20、101)及び前記補助サーバ(20、102)は、前記複数のビット埋め込みを並列に実行することで、数値を2進数表記した場合の1の個数を数える、ポップカウントを実行する、付記3に記載の秘密計算システム。
[付記7]
前記補助サーバ(20、102)は、k桁のビットごとに前記調整値を計算し、各桁の前記調整値の総和を、前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバ(20、101)に分散する、付記6に記載の秘密計算システム。
[付記8]
前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバ(20、101)は、自身が保有する論理演算のシェアを、相関乱数を用いて隠蔽し、前記キャリー計算情報を生成する、付記1乃至7のいずれか一つに記載の秘密計算システム。
[付記9]
論理演算のシェアを、x1、x2、x3とした場合、
前記補助サーバ(20、102)は、前記キャリーCを
C=x1・x2 EXOR x2・x3 EXOR x3・x1
により計算(・は乗算演算、EXORは排他的論理和)する、付記1乃至8のいずれか一つに記載の秘密計算システム。
[付記10]
前記補助サーバ(20、102)は、前記キャリーの値が0の場合には前記調整値に0を設定し、前記キャリーの値が1の場合には前記調整値に-2を設定する、付記9に記載の秘密計算システム。
[付記11]
補助サーバ(20、102)と接続され、
算術演算のシェアを2進数として扱い加算した場合に繰り上がりが発生するか否かを示すキャリーを計算するためのキャリー計算情報を前記補助サーバ(20、102)に送信し、
前記補助サーバ(20、102)から、前記キャリーを用いて論理演算のシェアから算術演算のシェアを計算する際の調整値の分散値を取得し、
前記調整値の分散値を用いて論理演算のシェアを算術演算のシェアに変換する、秘密計算サーバ(20、101)。
[付記12]
少なくとも3台以上の秘密計算サーバ(20、101)と接続され、
前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバ(20、101)のそれぞれが送信する、算術演算のシェアを2進数として扱い加算した場合に繰り上がりが発生するか否かを示すキャリーを計算するためのキャリー計算情報を受信し、
受信したキャリー計算情報に基づいて前記キャリーを計算し、前記計算されたキャリーを用いて論理演算のシェアから算術演算のシェアを計算する際の調整値を計算すると共に、前記計算された調整値を前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバ(20、101)に分散する、補助サーバ(20、102)。
[付記13]
少なくとも3台以上の秘密計算サーバ(20、101)と、
前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバ(20、101)と接続された補助サーバ(20、102)と、
を含む秘密計算システムにおいて、
前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバ(20、101)のそれぞれが、算術演算のシェアを2進数として扱い加算した場合に繰り上がりが発生するか否かを示すキャリーを計算するためのキャリー計算情報を前記補助サーバ(20、102)に送信するステップと、
前記補助サーバ(20、102)が、受信した前記キャリー計算情報に基づいて前記キャリーを計算し、前記計算されたキャリーを用いて論理演算のシェアから算術演算のシェアを計算する際の調整値を計算すると共に、前記計算された調整値を前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバ(20、101)に分散するステップと、
前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバ(20、101)のそれぞれが、前記調整値の分散値を用いて論理演算のシェアを算術演算のシェアに変換するステップと、
を含む、秘密計算方法。
[付記14]
コンピュータ(311)に、
算術演算のシェアを2進数として扱い加算した場合に繰り上がりが発生するか否かを示すキャリーを計算するためのキャリー計算情報を前記補助サーバ(20、102)に送信する処理と、
前記補助サーバ(20、102)から、前記キャリーを用いて論理演算のシェアから算術演算のシェアを計算する際の調整値の分散値を取得する処理と、
前記調整値の分散値を用いて論理演算のシェアを算術演算のシェアに変換する処理と、
を実行させるプログラム。
なお、付記11~14の形態は、付記1の形態と同様に、付記2の形態~付記10の形態に展開することが可能である。
20、20-1~20-3、101 秘密計算サーバ
30、102 補助サーバ
201、301、401 通信制御部
202 分散データ生成部
203 分散データ復号部
302 秘密計算実行部
311 プロセッサ
312 メモリ
313 入出力インターフェイス
314 通信インターフェイス
402 秘密計算補助部
Claims (14)
- 少なくとも3台以上の秘密計算サーバと、
前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバと接続された補助サーバと、
を含み、
前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバのそれぞれは、算術演算のシェアを2進数として扱い加算した場合に繰り上がりが発生するか否かを示すキャリーを計算するためのキャリー計算情報を前記補助サーバに送信し、
前記補助サーバは、受信した前記キャリー計算情報に基づいて前記キャリーを計算し、前記計算されたキャリーを用いて論理演算のシェアから算術演算のシェアを計算する際の調整値を計算すると共に、前記計算された調整値を前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバに分散し、
前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバのそれぞれは、前記調整値の分散値を用いて論理演算のシェアを算術演算のシェアに変換する、秘密計算システム。 - 前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバは、前記調整値の分散値を用いて、所定値に関するビット埋め込みを実行する、請求項1に記載の秘密計算システム。
- 前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバ及び前記補助サーバは、前記キャリー計算情報、前記キャリー及び前記調整値を用いた、複数のビット埋め込みを並列に実行する、請求項2に記載の秘密計算システム。
- 前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバ及び前記補助サーバは、前記複数のビット埋め込みを並列に実行することで、論理演算向けのシェアを算術演算向けのシェアに変換する、ビット結合を実行する、請求項3に記載の秘密計算システム。
- 前記補助サーバは、k桁のビットごとに前記調整値を計算し、各桁の前記調整値に2のj乗を乗算した値の総和を、前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバに分散する、請求項4に記載の秘密計算システム。
- 前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバ及び前記補助サーバは、前記複数のビット埋め込みを並列に実行することで、数値を2進数表記した場合の1の個数を数える、ポップカウントを実行する、請求項3に記載の秘密計算システム。
- 前記補助サーバは、k桁のビットごとに前記調整値を計算し、各桁の前記調整値の総和を、前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバに分散する、請求項6に記載の秘密計算システム。
- 前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバは、自身が保有する論理演算のシェアを、相関乱数を用いて隠蔽し、前記キャリー計算情報を生成する、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の秘密計算システム。
- 論理演算のシェアを、x1、x2、x3とした場合、
前記補助サーバは、前記キャリーを表す値Cを
C=x1・x2 EXOR x2・x3 EXOR x3・x1
により計算(・は乗算演算、EXORは排他的論理和)する、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の秘密計算システム。 - 前記補助サーバは、前記キャリーの前記値が0の場合には前記調整値に0を設定し、前記キャリーの前記値が1の場合には前記調整値に-2を設定する、請求項9に記載の秘密計算システム。
- 補助サーバと接続され、
算術演算のシェアを2進数として扱い加算した場合に繰り上がりが発生するか否かを示すキャリーを計算するためのキャリー計算情報を前記補助サーバに送信し、
前記補助サーバから、前記キャリーを用いて論理演算のシェアから算術演算のシェアを計算する際の調整値の分散値を取得し、
前記調整値の分散値を用いて論理演算のシェアを算術演算のシェアに変換する、秘密計算サーバ。 - 少なくとも3台以上の秘密計算サーバと接続され、
前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバのそれぞれが送信する、算術演算のシェアを2進数として扱い加算した場合に繰り上がりが発生するか否かを示すキャリーを計算するためのキャリー計算情報を受信し、
受信したキャリー計算情報に基づいて前記キャリーを計算し、前記計算されたキャリーを用いて論理演算のシェアから算術演算のシェアを計算する際の調整値を計算すると共に、前記計算された調整値を前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバに分散する、補助サーバ。 - 少なくとも3台以上の秘密計算サーバと、
前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバと接続された補助サーバと、
を含む秘密計算システムにおいて、
前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバのそれぞれが、算術演算のシェアを2進数として扱い加算した場合に繰り上がりが発生するか否かを示すキャリーを計算するためのキャリー計算情報を前記補助サーバに送信するステップと、
前記補助サーバが、受信した前記キャリー計算情報に基づいて前記キャリーを計算し、前記計算されたキャリーを用いて論理演算のシェアから算術演算のシェアを計算する際の調整値を計算すると共に、前記計算された調整値を前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバに分散するステップと、
前記少なくとも3台以上の秘密計算サーバのそれぞれが、前記調整値の分散値を用いて論理演算のシェアを算術演算のシェアに変換するステップと、
を含む、秘密計算方法。 - コンピュータに、
算術演算のシェアを2進数として扱い加算した場合に繰り上がりが発生するか否かを示すキャリーを計算するためのキャリー計算情報を補助サーバに送信する処理と、
前記補助サーバから、前記キャリーを用いて論理演算のシェアから算術演算のシェアを計算する際の調整値の分散値を取得する処理と、
前記調整値の分散値を用いて論理演算のシェアを算術演算のシェアに変換する処理と、
を実行させるプログラム。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2019/039335 WO2021064996A1 (ja) | 2019-10-04 | 2019-10-04 | 秘密計算システム、秘密計算サーバ、補助サーバ、秘密計算方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2021064996A1 JPWO2021064996A1 (ja) | 2021-04-08 |
JP7334789B2 true JP7334789B2 (ja) | 2023-08-29 |
Family
ID=75336862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021550924A Active JP7334789B2 (ja) | 2019-10-04 | 2019-10-04 | 秘密計算システム、秘密計算サーバ、補助サーバ、秘密計算方法及びプログラム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11991178B2 (ja) |
JP (1) | JP7334789B2 (ja) |
WO (1) | WO2021064996A1 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006101227A1 (ja) | 2005-03-25 | 2006-09-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | プログラム変換装置、セキュア処理装置、コンピュータプログラム及び記録媒体 |
WO2018034079A1 (ja) | 2016-08-18 | 2018-02-22 | 日本電気株式会社 | 秘密計算システム、秘密計算方法、秘密計算装置、分散情報生成装置およびそれらの方法とプログラム |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10003460B2 (en) | 2013-10-10 | 2018-06-19 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Secret quotient transfer device, secret bit decomposition device, secret modulus conversion device, secret quotient transfer method, secret bit decomposition method, secret modulus conversion method, and programs therefor |
US10490107B2 (en) * | 2014-09-19 | 2019-11-26 | Nec Corporation | Secret calculation device, method, recording medium, and secret calculation system |
US9813243B1 (en) * | 2015-03-30 | 2017-11-07 | EMC IP Holding Company LLC | Methods and apparatus for password-based secret sharing schemes |
JP6607257B2 (ja) * | 2015-08-31 | 2019-11-20 | 日本電気株式会社 | 秘密計算システム、秘密計算装置、および、秘密計算方法 |
US20210089676A1 (en) * | 2018-02-16 | 2021-03-25 | Ecole Polytechnique Fédérale De Lausanne Epfl-Tto | Methods and systems for secure data exchange |
US11070374B2 (en) * | 2018-02-28 | 2021-07-20 | Vmware, Inc. | Methods and systems that efficiently and securely store encryption keys |
US11222138B2 (en) * | 2018-05-29 | 2022-01-11 | Visa International Service Association | Privacy-preserving machine learning in the three-server model |
WO2019231481A1 (en) * | 2018-05-29 | 2019-12-05 | Visa International Service Association | Privacy-preserving machine learning in the three-server model |
WO2021220278A1 (en) * | 2020-04-27 | 2021-11-04 | B.G. Negev Technologies And Applications Ltd., At Ben-Gurion University | System and method for fast, post-quantum blockchain concensus generation and smart contracts execution |
-
2019
- 2019-10-04 JP JP2021550924A patent/JP7334789B2/ja active Active
- 2019-10-04 US US17/641,890 patent/US11991178B2/en active Active
- 2019-10-04 WO PCT/JP2019/039335 patent/WO2021064996A1/ja active Application Filing
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006101227A1 (ja) | 2005-03-25 | 2006-09-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | プログラム変換装置、セキュア処理装置、コンピュータプログラム及び記録媒体 |
WO2018034079A1 (ja) | 2016-08-18 | 2018-02-22 | 日本電気株式会社 | 秘密計算システム、秘密計算方法、秘密計算装置、分散情報生成装置およびそれらの方法とプログラム |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
大原 一真,秘密分散法を用いた秘密計算,システム/制御/情報 第63巻 第2号,日本,一般社団法人システム制御情報学会,2019年02月15日,第63巻 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2021064996A1 (ja) | 2021-04-08 |
US11991178B2 (en) | 2024-05-21 |
US20220329596A1 (en) | 2022-10-13 |
JPWO2021064996A1 (ja) | 2021-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Liu et al. | Hybrid privacy-preserving clinical decision support system in fog–cloud computing | |
US8345861B2 (en) | Sharing a secret using polynomial division over GF(Q) | |
WO2019231481A1 (en) | Privacy-preserving machine learning in the three-server model | |
US11979492B2 (en) | Computer-implemented system and method for distributing shares of digitally signed data | |
JPH09230786A (ja) | データの暗号化方法及び装置 | |
US20100054474A1 (en) | SHARING A SECRET USING HYPERPLANES OVER GF(2m) | |
US20220045840A1 (en) | Methods and systems for somewhat homomorphic encryption and key updates based on geometric algebra for distributed ledger/blockchain technology | |
JP7259876B2 (ja) | 情報処理装置、秘密計算方法及びプログラム | |
US11863657B2 (en) | Using cryptographic blinding for efficient use of montgomery multiplication | |
JP7173170B2 (ja) | 情報処理装置、秘密計算方法及びプログラム | |
US20230004356A1 (en) | Secure random number generation system, secure computation apparatus, secure random number generation method, and program | |
WO2022233605A1 (en) | Blind rotation for use in fully homomorphic encryption | |
JP2020519968A (ja) | ビット分解秘密計算装置、ビット結合秘密計算装置、方法およびプログラム | |
JPWO2017038761A1 (ja) | 秘密計算システム、秘密計算装置、および、秘密計算方法 | |
JP7259875B2 (ja) | 情報処理装置、秘密計算方法及びプログラム | |
JP7334789B2 (ja) | 秘密計算システム、秘密計算サーバ、補助サーバ、秘密計算方法及びプログラム | |
JP7205016B2 (ja) | 秘匿情報処理システムおよび秘匿情報処理方法 | |
JP7396373B2 (ja) | 秘密計算システム、秘密計算サーバ装置、秘密計算方法および秘密計算プログラム | |
Deryabin et al. | Comparative performance analysis of information dispersal methods | |
Liu et al. | Quantum public key encryption scheme with four states key | |
Catrina | Optimization and tradeoffs in secure floating-point computation: products, powers, and polynomials | |
Jiang et al. | Lancelot: Towards Efficient and Privacy-Preserving Byzantine-Robust Federated Learning within Fully Homomorphic Encryption | |
Калимолдаев et al. | Software-hardware facilities for cryptosystems based on polynomial RNS | |
TW201830916A (zh) | 通信設備與密碼處理系統 | |
Leelavathi et al. | Performance Analysis of Probabilistic Encryption on FPGA for Wireless Sensor Nodes |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220401 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230620 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230705 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230718 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230731 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7334789 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |