JP7327512B2 - 学習装置、学習方法および学習プログラム - Google Patents

学習装置、学習方法および学習プログラム Download PDF

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Description

本発明は、階層型混合エキスパートモデルを学習する学習装置、学習方法および学習プログラムに関する。
近年、様々な業務における最適な意思決定を自動で定式化し、機械化する技術がより重要視されている。一般に、最適な意思決定を行うためには、最適化対象を数理最適化問題として定式化し、その問題を解くことで、最適な行動を決定する。その際、数理最適化問題の定式化がポイントになるが、人手でこの定式化を行うことは難しい。そこで、この定式化を簡素にすることで、技術をさらに発展させる試みが行われている。
数理最適化問題を定式化する方法の一つとして、逆強化学習が知られている。逆強化学習は、熟練者が行った意思決定の履歴に基づいて、状態ごとに行動を評価する目的関数(報酬関数)を学習する方法である。
なお、熟練者が想定する意図は複雑であり、状況に応じて様々に変化する。そのため、複数の意図を単純にモデル化した場合、報酬関数も複雑化するため、推定された報酬関数から熟練者の意図を判断することは難しい。そこで、複雑な意図を複数のシンプルな意図の組合せという、人間にとって解釈可能な形で表現された報酬関数として学習する方法が求められている。
人間にとって解釈可能な形式での学習方法に関し、非特許文献1には、場合に応じた予測モデルを選択可能な区分疎線形回帰モデルについて記載されている。非特許文献1に記載された区分疎線形回帰モデルは、階層型混合エキスパートモデル(HME:Hierarchical Mixtures of Experts)の一種であり、葉ノードにコンポーネント(報酬関数、予測モデル)、それ以外のノードに門関数と呼ばれるノードを割り当てた木構造で表される。
国際公開第2017/159126号
Riki Eto, Ryohei Fujimakiy, Satoshi Morinaga, Hiroshi Tamano, "Fully-Automatic Bayesian Piecewise Sparse Linear Models", AISTATS, pp.238-246, 2014.
特許文献1に記載されたシステムでは、階層型混合エキスパートモデルを用いることを想定していない。また、非特許文献1に記載された方法では、逆強化学習を考慮した学習方法については記載されていない。そのため、特許文献1に記載の逆強化学習と、非特許文献1に記載の階層型混合エキスパートモデル学習とを組み合わせても、十分な精度の学習結果を得られない場合がある。
そこで、本発明は、逆強化学習によって階層型混合エキスパートモデルを学習する際に、モデルの推定精度を向上できる学習装置、学習方法および学習プログラムを提供することを目的とする。
本発明による学習装置は、対象者の意思決定履歴の入力を受け付ける入力部と、意思決定履歴に基づいて、逆強化学習により階層型混合エキスパートモデルを学習する学習部と、学習された階層型混合エキスパートモデルを出力する出力部とを備え、学習部が、EMアルゴリズムを用いて階層型混合エキスパートモデルを学習し、そのEMアルゴリズムにより算出される、意思決定履歴の対数尤度が単調増加している場合に、階層型混合エキスパートモデルを因子化漸近ベイズ推論により学習することを特徴とする。
本発明による学習方法は、対象者の意思決定履歴の入力を受け付け、意思決定履歴に基づいて、逆強化学習により階層型混合エキスパートモデルを学習し、学習された階層型混合エキスパートモデルを出力し、学習の際、EMアルゴリズムを用いて階層型混合エキスパートモデルを学習し、そのEMアルゴリズムにより算出される、意思決定履歴の対数尤度が単調増加している場合に、階層型混合エキスパートモデルを因子化漸近ベイズ推論により学習することを特徴とする。
本発明による学習プログラムは、コンピュータに、対象者の意思決定履歴の入力を受け付ける入力処理、意思決定履歴に基づいて、逆強化学習により階層型混合エキスパートモデルを学習する学習処理、および、学習された階層型混合エキスパートモデルを出力する出力処理を実行させ、学習処理で、EMアルゴリズムを用いて階層型混合エキスパートモデルを学習させ、そのEMアルゴリズムにより算出される、意思決定履歴の対数尤度が単調増加している場合に、階層型混合エキスパートモデルを因子化漸近ベイズ推論により学習させることを特徴とする。
本発明によれば、逆強化学習によって階層型混合エキスパートモデルを学習する際に、モデルの推定精度を向上できる。
本発明による学習装置の一実施形態の構成例を示すブロック図である。 階層型混合エキスパートモデルの概要を説明する説明図である。 階層型混合エキスパートモデルの例を示す説明図である。 学習装置の動作例を示す説明図である。 本発明による学習装置の概要を示すブロック図である。 少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。本発明では、逆強化学習によって階層型混合エキスパートモデルを学習する状況を想定する。
逆強化学習は、意思決定の履歴を熟練者のものへ近づけるように報酬関数を更新していくことで、熟練者の報酬関数を推定する学習方法である。逆強化学習では、通常、熟練者の意思決定履歴、実際に動作させた場合の状態を表わすシミュレータもしくは実機、および、状態に応じて予測される遷移先を表わす状態遷移(予測)モデルを用いて学習が行われる。
より詳細には、まず、報酬関数の初期値が設定され、この報酬関数を用いた意思決定シミュレーションが行われる。具体的には、強化学習に基づく意思決定シミュレーションとして、状態遷移モデルと報酬関数とシミュレータを用いて方策を決定する最適化計算が行われ、方策に基づき出力される状態と行動の履歴として、意思決定履歴が決定される。なお、この意思決定シミュレーションとしては、最適制御を実行してもよい。この報酬関数に基づく意思決定履歴と、熟練者の意思決定履歴との差を小さくするように報酬関数が更新される。そして、この報酬関数を用いて意思決定シミュレーションを行い、意思決定履歴を決定し、同様に報酬関数を更新する。上記処理を繰り返すことにより、目的関数と熟練者の意思決定との差をなくすように熟練者の報酬関数が推定される。
ただし、状態遷移モデルの精緻化は、一般に困難である。そこで、例えば、特許文献1に記載されているように、状態遷移モデルを用いずに報酬関数を推定可能なモデルフリー逆強化学習の方法が提案されている。
一方、様々な状況下で取得される意思決定履歴は、熟練者の様々な意図を含むデータと言える。例えば、ドライバの走行データの中には、特徴の異なるドライバの走行データや、運転シーンの異なる状況での走行データが含まれる。これらの走行データを様々な状況や特徴で分類して学習させようとすると、非常にコストがかかってしまうため、条件に応じて適用する報酬関数を選択可能なモデルを推定することが好ましい。
このような推定方法として、上述するモデルフリー逆強化学習と、階層型混合エキスパートモデル学習とを組み合わせた学習方法が考えられる。この学習方法により、熟練者の意思決定履歴を場合分けし、各場合の報酬関数および分岐ルールの学習を、熟練者の意思決定履歴を精度よく再現できるまで交互に繰り返すことで、分岐条件および各場合における報酬関数を推定できる。
さらに、複数のモデルを切り替えながら予測をする、いわゆる特異モデルを評価する基準として、因子化情報量基準が知られている。因子化情報量基準は、探索の指針となるモデルの良さを測る基準である。この因子化情報量基準を最大化するモデルを見つけ出すことにより、適切なモデルを推定することが可能になる。
因子化情報量基準を最大化するモデルを見つける探索アルゴリズムとして、因子化漸近ベイズ推論(FAB(Factorized Asymptotic Bayesian)推論)が挙げられる。因子化漸近ベイズ推論では、因子化情報量基準を最大化するパラメータ及びモデルを、隠れ変数の変分確率を更新する処理(以下、Eステップと記す。)と、分岐条件および報酬関数を更新する処理(以下、Mステップと記す。)を繰り返し実行することで、因子化情報量基準を最大化する。
また、モデルフリー逆強化学習の方法として、相対エントロピー逆強化学習が挙げられる。相対エントロピー逆強化学習は、ランダム方策による意思決定履歴からのサンプリングを用いることで、報酬関数をモデルフリーに学習できる方法である。相対エントロピー逆強化学習は、ランダム方策に基づく重点サンプリングを用いる。
モデルフリー逆強化学習によって階層型混合エキスパートモデルを学習することで、モデルの推定精度を向上できることが想定できる。ただし、重点サンプリングによる近似を用いて、因子化情報量基準を更新する際、考慮すべき点が存在する。因子化漸近ベイズ推論では、各処理において因子化情報量基準の値が改善されることを想定する。しかし、重点サンプリングによる近似の影響で、因子化情報量基準が改善しない可能性がある。この場合、必ずしもモデルの推定程度を向上できるとは限らない。
そのため、状態遷移モデルを用いないモデルフリー逆強化学習によって階層型混合エキスパートモデルを学習する際に、重点サンプリングによる近似を用いる場合であっても、モデルの推定精度を向上できることが望ましい。そこで、本実施形態では、モデルフリー逆強化学習によって階層型混合エキスパートモデルを学習する際に、重点サンプリングによる近似を用いる場合であっても、モデルの推定精度を向上できる構成を中心に説明する。
図1は、本発明による学習装置の一実施形態の構成例を示すブロック図である。本実施形態の学習装置100は、記憶部10と、入力部20と、学習部30と、出力部40とを備えている。
学習装置100は、対象者の行動から報酬(関数)を推定する逆強化学習を行う装置であり、階層型混合エキスパートモデルを学習する装置である。対象者の例として、その分野のエキスパート(熟練者)が挙げられる。また、本実施形態の学習装置100が行う逆強化学習の一つとして、状態遷移モデルを用いずに(すなわち、モデルフリーに)報酬関数を学習する相対エントロピー逆強化学習が挙げられる。
ここで、上述するモデルフリー逆強化学習について説明する。逆強化学習では、Feature Matchingに基づく履歴(状態sに対する行動aの履歴)の確率モデルを導入することが一般的である。今、意思決定履歴(トラジェクトリとも言う。)をτ=s,…,sとしたとき、報酬関数r(τ)は、以下に示す式1で表すことができる。
Figure 0007327512000001
式1において、r(s,a)は、状態に対してとった行動により得られる報酬を表わす。また、θは、逆強化学習により最適化するパラメータであり、fτは、意思決定履歴の特徴量(すなわち、トラジェクトリの特徴量)、fs,aは、個々の意思決定に対する特徴量である。
ここで、熟練者のトラジェクトリの集合をDとしたとき、逆強化学習では、Feature Matchingを表わす制約条件
Figure 0007327512000002
を満たすように、以下の式2または式3を満たすP(τ)を求めることが目的とされる。具体的には、式2では、エントロピーが最大になる分布P(τ)を求めることを目的とし、式3では、相対エントロピーが最小になる分布P(τ)を求めることを目的とする。なお、Q(τ)は、ベースライン分布である。
Figure 0007327512000003
ラグランジュの未定乗数法より、θを未定乗数とした場合、上記に示す式2を用いた最大エントロピー逆強化学習での確率分布は、以下の式4で表される。また、上記に示す式3を用いた相対エントロピー逆強化学習での確率分布は、以下の式5で表される。
Figure 0007327512000004
モデルフリー逆強化学習を行うためには、上記に示す式5が用いられる。具体的には、式5を用いて、ランダム方策による意思決定履歴からのサンプリングを行うことで、報酬関数をモデルフリーで学習できる。以下、上述する状態遷移モデルを用いずに、報酬関数を学習する方法を説明する。今、状態遷移モデルをD(τ)、ベースライン方策をπ(τ)としたとき、ベースライン分布Q(τ)は、状態遷移モデルとベースライン方策との積で表される。すなわち、Q(τ)=D(τ)π(τ)である。なお、ベースライン方策π(τ)およびベースライン分布Q(τ)は、以下のように定義できる。
Figure 0007327512000005
このとき、最尤推定に基づく報酬関数の重みベクトルθの第k成分の更新式は、以下の式6で表される。
Figure 0007327512000006
重点サンプリングを行う場合、サンプリング方策π(a|s)でサンプリングしたトラジェクトリの集合をDsampとすると、上記に示す式6のカッコ内の第二項は、以下の式7に示す式に変換できる。
Figure 0007327512000007
そして、π(a|s)とπ(a|s)のいずれも一様分布であるとすると、上記の式7は、以下の式8に示す式に変換できる。
Figure 0007327512000008
上記処理の結果、式6および式8に示すように、状態遷移モデルD(τ)を用いずに、報酬関数の重み係数ベクトルθを更新することができる。
記憶部10は、学習装置100が各種処理を行うために必要な情報を記憶する。記憶部10は、後述する学習部30が処理に用いる各種パラメータを記憶してもよい。また、記憶部10は、後述する入力部20が受け付けた対象者の意思決定履歴を記憶してもよい。記憶部10は、例えば、磁気ディスク等により実現される。
入力部20は、対象者の意思決定履歴(トラジェクトリ)の入力を受け付ける。例えば、自動運転を目的とした学習を行う場合、入力部20は、ドライバの複雑な意図に基づく大量の運転履歴データの入力を意思決定履歴として受け付けてもよい。具体的には、意思決定履歴は、時刻tでの状態sと、時刻tでの行動aとの組み合わせの時系列データ{s,at=1 として表される。
学習部30は、受け付けた意思決定履歴に基づいて、逆強化学習により階層型混合エキスパートモデルを学習する。特に、本実施形態の学習部30は、EM(expectation?maximization)アルゴリズムを用いて階層型混合エキスパートモデルを学習し、EMアルゴリズムを用いた学習結果が所定の条件を満たす場合に、階層型混合エキスパートモデルを因子化漸近ベイズ推論により学習する。
以下、学習部30による具体的な学習方法の一例として、ランダム方策に基づく重点サンプリングを用いた相対エントロピー逆強化学習により階層型混合エキスパートモデルを学習する方法を説明する。上述するように、相対エントロピー逆強化学習は、ランダム方策による意思決定履歴からのサンプリングを用いて、状態遷移モデルを用いずに(すなわち、モデルフリーで)報酬関数を学習する方法である。
図2は、階層型混合エキスパートモデルの概要を説明する説明図である。図2(a)に示すモデルは、階層型混合エキスパートモデルの一例であり、状態および観測情報を示す入力データfτ∈Rに対して、各門で分岐確率が算出され、状態および観測情報に応じて最もたどりつく確率の高い葉に対応する報酬関数が選択される。
例えば、図2(b)に例示するベルヌーイ型の門関数が用いられる場合、門関数は、以下に示す式9のように定義できる。式9において、g∈[0,1]であり、Uはステップ関数、γは、fτ∈Rの次元に対するインデックス、Dはfτの次元、t∈Rは任意の値を表わす。例えば、図2(b)に示すように、fτ,γi<tであればg(fτ,α)=gであり、それ以外では、g(fτ,α)=1-gになる。
Figure 0007327512000009
式9に示す門関数を利用すると、HMEモデルは、以下の式10に示す確率モデルとして表される。式10において、τ∈{1,-1}は報酬関数、θ=(φ,…,φ)はモデルのパラメータ、Eは報酬関数の数を表わす。なお、ε(j=1,…,E)は、最上位の門関数とj番目の報酬関数を結ぶパス上に存在する門関数(最上位の門関数を含む)のインデックス集合である。
Figure 0007327512000010
また、ψ(fτ,i,j):=ψ(g(fτ,α),i,j)は、i番目の門関数の確率であり、fτに対してj番目の門関数が選択される確率は、Πi∈εjψ (i,j)(fτ)になる。これは、式10における波下線部に対応する。なお、ψ(a,i,j)は、j番目の報酬関数がi番目の門関数の左部分木にある場合にψ(a,i,j)=aになり、右部分木にある場合にψ(a,i,j)=1-aになる。
次に、j番目のパスに対応する隠れ変数(すなわち、j番目の報酬関数が選択されることを表わす隠れ変数)をζとする。ζは、以下に示す式11のように定義される。また、i番目のノードは、バイナリ変数zi∈{0,1}を有する。zi=1はデータが左側の分岐から生成され、zi=0はその逆であることを示す。このとき、zの確率は、以下に示す式12で与えられる。
Figure 0007327512000011
このとき、HMEモデルの完全尤度関数は、以下の式13のように定義される。
Figure 0007327512000012
ここで、因子化情報量基準の下限の近似値を用いることで、FAB推論を実行することが可能である。具体的には、q を、ζ の変分確率とすると、因子化情報量基準の下限は、以下の式14で表される。
Figure 0007327512000013
そして、重点サンプリングによる因子化情報量基準の近似値は、以下に示す式15および式16を用いて算出される。
Figure 0007327512000014
また、FAB推論において、隠れ変数の変分確率の更新処理(Eステップ)では、以下に例示する式17により期待値の計算が行われ、分岐条件や報酬関数の更新(Mステップ)では、以下に示す式18および式19によりパラメータの更新処理が行われる。
Figure 0007327512000015
一方、上述するように、重点サンプリングによる近似の影響で、因子化情報量基準が単調増加しない恐れがある。そこで、学習部30は、まずは、EMアルゴリズムに基づいてモデルの学習を行い、対数尤度の単調増加性が確認された段階で、重点サンプリングの近似精度が向上したと考えて、FAB推論へ学習方法を切り替える。すなわち、学習部30は、対数尤度の単調増加性を所定の条件として判断する。
学習部30は、第一学習部31と、第二学習部32とを含む。
第一学習部31は、HMEに対するEMアルゴリズムを用いてモデルの学習を行い、対数尤度を算出する。具体的には、第一学習部31は、入力された意思決定履歴に基づいてパラメータθを更新し、意思決定履歴の対数尤度を最大化するように学習を行う。
ここで、上記の式17における波下線部は、FAB推論の正則化効果を表わす式であり、この項を除いた式は、HMEに対する通常のEMアルゴリズムのEステップにおける更新式に一致する。そのため、第一学習部31は、FAB推論で用いられる隠れ変数の変分確率の更新時に用いられる式から、当該FAB推論の正則化効果を表わす式を除いた式を用いて、EMアルゴリズムによるモデルの学習を行ってもよい。
また、同様に、上記の式18および式19において破線部を除くと、除かれた式は、HMEに対する通常のアルゴリズムのMステップにおける更新式に一致する。第一学習部31は、この更新式に基づいてEMアルゴリズムによるモデルの学習を行ってもよい。なお、HMEに対するEMアルゴリズムを用いた学習方法は広く知られており、ここでは具体的な説明は省略する。
第二学習部32は、第一学習部31が行う学習時の対数尤度が単調増加しているか否かを判断する。そして、対数尤度が単調増加していると判断した場合、第二学習部32は、EMアルゴリズムからFAB推論へ学習方法を切り替え、FAB推論による学習を行う。
具体的には、第二学習部32は、対数尤度が単調増加していると判断した場合、因子化情報量基準を最大化するように、上記の式17を用いて隠れ変数の変分確率を更新し、上記の式18および式19を用いてモデルのパラメータ(分岐条件や報酬関数のパラメータ)を更新する。第二学習部32は、例えば、非特許文献1に記載された方法でFAB推論を実行してもよい。
出力部40は、学習された階層型混合エキスパートモデルを出力する。具体的には、出力部40は、因子化情報量基準を最大にするモデル(HMEモデル)を出力する。図3は、出力されるHMEモデルの例を示す説明図である。図3に例示するHMEモデルは、状態・観測情報に応じて報酬関数を1つ選択するモデルである。図3に示す例では、入力される状態・観測情報が条件1を満たし、条件2を満たさずに、スパースな線形報酬関数2が選択されたことを示す。
入力部20と、学習部30(より詳しくは、第一学習部31と第二学習部32)と、出力部40とは、プログラム(学習プログラム)に従って動作するコンピュータのプロセッサ(例えば、CPU(Central Processing Unit )、GPU(Graphics Processing Unit))によって実現される。
例えば、プログラムは、学習装置100が備える記憶部10に記憶され、プロセッサは、そのプログラムを読み込み、プログラムに従って、入力部20、学習部30(より詳しくは、第一学習部31と第二学習部32)および出力部40として動作してもよい。また、学習装置100の機能がSaaS(Software as a Service )形式で提供されてもよい。
入力部20と、学習部30(より詳しくは、第一学習部31と第二学習部32)と、出力部40とは、それぞれが専用のハードウェアで実現されていてもよい。また、各装置の各構成要素の一部又は全部は、汎用または専用の回路(circuitry )、プロセッサ等やこれらの組合せによって実現されもよい。これらは、単一のチップによって構成されてもよいし、バスを介して接続される複数のチップによって構成されてもよい。各装置の各構成要素の一部又は全部は、上述した回路等とプログラムとの組合せによって実現されてもよい。
また、学習装置100の各構成要素の一部又は全部が複数の情報処理装置や回路等により実現される場合には、複数の情報処理装置や回路等は、集中配置されてもよいし、分散配置されてもよい。例えば、情報処理装置や回路等は、クライアントサーバシステム、クラウドコンピューティングシステム等、各々が通信ネットワークを介して接続される形態として実現されてもよい。
次に、本実施形態の学習装置100の動作を説明する。図4は、本実施形態の学習装置100の動作例を示す説明図である。学習部30は、隠れ変数および変分事後確率の初期化を行う(ステップS11)。入力部20は、対象者の意思決定履歴の入力を受け付ける(ステップS12)。学習部30(第一学習部31)は、EMアルゴリズムを用いてHMEモデルを学習し、意思決定履歴の対数尤度を算出する(ステップS13)。学習部30(第二学習部32)は、対数尤度が単調増加しているか否か判断する(ステップS14)。対数尤度が単調増加していないと判断された場合(ステップS14におけるNo)、ステップS13の処理を繰り返す。
一方、対数尤度が単調増加していると判断された場合(ステップS14におけるYes)、学習部30(第二学習部32)は、EMアルゴリズムによる学習方法を因子化漸近ベイズ推論に切り替える(ステップS15)。そして、学習部30(第二学習部32)は、因子化情報量基準の下限の近似値を用いて、切り替えた因子化漸近ベイズ推論によりHMEモデルを学習する(ステップS16)。
以上のように、本実施形態では、入力部20が、対象者の意思決定履歴の入力を受け付け、学習部30が、意思決定履歴に基づいて、逆強化学習によりHMEモデルを学習し、出力部40が、学習されたHMEモデルを出力する。そして、上記学習の際、学習部30が、EMアルゴリズムを用いてHMEモデルを学習し、そのEMアルゴリズムを用いた学習結果が所定の条件を満たす場合に、HMEモデルをFAB推論により学習する。より具体的には、第一学習部31が、EMアルゴリズムを用いてHMEモデルを学習して、意思決定履歴の対数尤度を算出し、対数尤度が単調増加していると判断した場合、第二学習部32が、EMアルゴリズムによる学習方法をFAB推論に切り替え、因子化情報量基準の下限の近似値を用いてHMEモデルをそのFAB推論により学習する。
よって、逆強化学習によって階層型混合エキスパートモデルを学習する際に、モデルの推定精度を向上できる。
次に、本発明の概要を説明する。図5は、本発明による学習装置の概要を示すブロック図である。本発明による学習装置80は、対象者の意思決定履歴の入力を受け付ける入力部81(例えば、入力部20)と、意思決定履歴に基づいて、逆強化学習により階層型混合エキスパートモデルを学習する学習部82(例えば、学習部30)と、学習された階層型混合エキスパートモデルを出力する出力部83(例えば、出力部40)とを備えている。
学習部82は、EMアルゴリズムを用いて階層型混合エキスパートモデルを学習し、そのEMアルゴリズムを用いた学習結果が所定の条件を満たす場合に、階層型混合エキスパートモデルを因子化漸近ベイズ推論により学習する。
そのような構成により、逆強化学習によって階層型混合エキスパートモデルを学習する際に、モデルの推定精度を向上できる。
具体的には、学習部82は、EMアルゴリズムを用いて階層型混合エキスパートモデルを学習して、意思決定履歴の対数尤度を算出する第一学習部(例えば、第一学習部31)と、対数尤度が単調増加していると判断した場合、EMアルゴリズムによる学習方法を因子化漸近ベイズ推論に切り替え、因子化情報量基準の下限の近似値を用いて階層型混合エキスパートモデルをその因子化漸近ベイズ推論により学習する第二学習部(例えば、第二学習部32)とを含んでいてもよい。
そして、第一学習部は、対数尤度が単調増加していると判断されるまで、EMアルゴリズムによる階層型混合エキスパートモデルの学習を繰り返してもよい。
また、第一学習部は、因子化漸近ベイズ推論で用いられる隠れ変数の変分確率の更新時に用いられる式(例えば、上記に示す式17~19)から、その因子化漸近ベイズ推論の正則化効果を表わす項(例えば、上記に示す式17~19の波下線部)を除いた式を用いて、EMアルゴリズムによるモデルの学習を行ってもよい。
図6は、少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。コンピュータ1000は、プロセッサ1001、主記憶装置1002、補助記憶装置1003、インタフェース1004を備える。
上述の学習装置80は、コンピュータ1000に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラム(学習プログラム)の形式で補助記憶装置1003に記憶されている。プロセッサ1001は、プログラムを補助記憶装置1003から読み出して主記憶装置1002に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。
なお、少なくとも1つの実施形態において、補助記憶装置1003は、一時的でない有形の媒体の一例である。一時的でない有形の媒体の他の例としては、インタフェース1004を介して接続される磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM(Compact Disc Read-only memory )、DVD-ROM(Read-only memory)、半導体メモリ等が挙げられる。また、このプログラムが通信回線によってコンピュータ1000に配信される場合、配信を受けたコンピュータ1000が当該プログラムを主記憶装置1002に展開し、上記処理を実行してもよい。
また、当該プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、当該プログラムは、前述した機能を補助記憶装置1003に既に記憶されている他のプログラムとの組み合わせで実現するもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
10 記憶部
20 入力部
30 学習部
31 第一学習部
32 第二学習部
40 出力部

Claims (8)

  1. 対象者の意思決定履歴の入力を受け付ける入力部と、
    前記意思決定履歴に基づいて、逆強化学習により階層型混合エキスパートモデルを学習する学習部と、
    学習された前記階層型混合エキスパートモデルを出力する出力部とを備え、
    前記学習部は、EMアルゴリズムを用いて前記階層型混合エキスパートモデルを学習し、当該EMアルゴリズムにより算出される、意思決定履歴の対数尤度が単調増加している場合に、前記階層型混合エキスパートモデルを因子化漸近ベイズ推論により学習する
    ことを特徴とする学習装置。
  2. 学習部は、
    EMアルゴリズムを用いて階層型混合エキスパートモデルを学習して、意思決定履歴の対数尤度を算出する第一学習部と、
    前記対数尤度が単調増加していると判断した場合、前記EMアルゴリズムによる学習方法を因子化漸近ベイズ推論に切り替え、因子化情報量基準の下限の近似値を用いて階層型混合エキスパートモデルを当該因子化漸近ベイズ推論により学習する第二学習部とを含む
    請求項1記載の学習装置。
  3. 第一学習部は、対数尤度が単調増加していると判断されるまで、EMアルゴリズムによる階層型混合エキスパートモデルの学習を繰り返す
    請求項2記載の学習装置。
  4. 第一学習部は、因子化漸近ベイズ推論で用いられる隠れ変数の変分確率の更新時に用いられる式から、当該因子化漸近ベイズ推論の正則化効果を表わす項を除いた式を用いて、EMアルゴリズムによるモデルの学習を行う
    請求項2または請求項3記載の学習装置。
  5. 対象者の意思決定履歴の入力を受け付け、
    前記意思決定履歴に基づいて、逆強化学習により階層型混合エキスパートモデルを学習し、
    学習された前記階層型混合エキスパートモデルを出力し、
    前記学習の際、
    EMアルゴリズムを用いて前記階層型混合エキスパートモデルを学習し、当該EMアルゴリズムにより算出される、意思決定履歴の対数尤度が単調増加している場合に、前記階層型混合エキスパートモデルを因子化漸近ベイズ推論により学習する
    ことを特徴とする学習方法。
  6. EMアルゴリズムを用いて階層型混合エキスパートモデルを学習して、意思決定履歴の対数尤度を算出し、
    前記対数尤度が単調増加していると判断した場合、前記EMアルゴリズムによる学習方法を因子化漸近ベイズ推論に切り替え、因子化情報量基準の下限の近似値を用いて階層型混合エキスパートモデルを当該因子化漸近ベイズ推論により学習する
    請求項5記載の学習方法。
  7. コンピュータに、
    対象者の意思決定履歴の入力を受け付ける入力処理、
    前記意思決定履歴に基づいて、逆強化学習により階層型混合エキスパートモデルを学習する学習処理、および、
    学習された前記階層型混合エキスパートモデルを出力する出力処理を実行させ、
    前記学習処理で、
    EMアルゴリズムを用いて前記階層型混合エキスパートモデルを学習させ、当該EMアルゴリズムにより算出される、意思決定履歴の対数尤度が単調増加している場合に、前記階層型混合エキスパートモデルを因子化漸近ベイズ推論により学習させる
    ための学習プログラム。
  8. コンピュータに、
    学習処理で、
    EMアルゴリズムを用いて階層型混合エキスパートモデルを学習して、意思決定履歴の対数尤度を算出する第一学習処理、および、
    前記対数尤度が単調増加していると判断した場合、前記EMアルゴリズムによる学習方法を因子化漸近ベイズ推論に切り替え、因子化情報量基準の下限の近似値を用いて階層型混合エキスパートモデルを当該因子化漸近ベイズ推論により学習する第二学習処理を実行させる
    請求項7記載の学習プログラム。
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