JP7325908B2 - karaoke system - Google Patents
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Description
本発明は、カラオケ装置およびサーバ装置を有するカラオケシステムに関する。 The present invention relates to a karaoke system having a karaoke device and a server device.
カラオケ装置は、CPU(中央演算処理装置)、情報記憶装置、入出力装置および通信回路等のハードウェアを有し、CPUによりコンピュータプログラムを実行することによって動作する。このような構成を有するカラオケ装置は、動作中に、何らかの障害により、正常に動作しなくなることがある。 A karaoke machine has hardware such as a CPU (Central Processing Unit), an information storage device, an input/output device and a communication circuit, and operates by executing a computer program with the CPU. A karaoke machine having such a configuration may not operate normally due to some trouble during operation.
カラオケ装置の中には、カラオケ装置が正常に動作しない状態となったときに、カラオケ装置を自動的に再起動させる機能を有するものがある。例えば、下記の特許文献1には、メインCPUに障害が発生したときに、メインCPUを再起動させるカラオケ装置が記載されている。
Some karaoke machines have a function of automatically restarting the karaoke machine when the karaoke machine does not operate normally. For example,
ところで、カラオケ店舗を利用したカラオケサービスは、サービスの提供者が、カラオケ店舗内に設けられたカラオケルーム、およびカラオケルーム内に設置されたカラオケ装置を利用者へ提供し、利用者は、カラオケルームおよびカラオケ装置の利用時間に応じた利用料金を提供者に支払うという形態で実施されることが多い。 By the way, in a karaoke service using a karaoke parlor, a service provider provides users with a karaoke room provided in the karaoke parlor and a karaoke device installed in the karaoke room. And, it is often implemented in the form of paying the provider a usage fee according to the usage time of the karaoke machine.
利用者がカラオケ装置を利用している間にカラオケ装置が再起動した場合には、カラオケ装置の再起動処理が行われている間、利用者はカラオケ装置を利用することができない。この場合、利用者は、カラオケ装置の再起動のためにカラオケ装置を一時的に利用することができなかったにも拘わらず、カラオケルームおよびカラオケ装置の利用開始時刻から利用終了時刻までの時間に応じた利用料金を支払わなければならず、利用者にとって不満が残る。 If the karaoke machine is restarted while the user is using the karaoke machine, the user cannot use the karaoke machine while the karaoke machine is being restarted. In this case, even though the user was temporarily unable to use the karaoke machine due to the restart of the karaoke machine, during the time from the start time to the end time of use of the karaoke room and the karaoke machine, The user must pay the corresponding usage fee, which leaves the user dissatisfied.
この点、サービスの提供者側が、カラオケ装置の再起動処理に費やされた時間に応じて利用者へ請求する利用料金の額を調整する方法も考えられる。しかしながら、この方法では、提供者側がカラオケ装置の再起動処理に費やされた時間を把握することが難しく、利用料金の額を正確に調整することが困難である。 In this regard, it is conceivable that the service provider side adjusts the amount of usage fee charged to the user according to the time spent in the restart processing of the karaoke machine. However, with this method, it is difficult for the provider to grasp the time spent in the restart processing of the karaoke machine, and it is difficult to accurately adjust the usage fee.
また、上記特許文献1には、カラオケ装置が楽曲の演奏途中で再起動した場合には、演奏途中であった楽曲を、再度、楽曲の頭から演奏し直し、演奏し直した楽曲に対して重複した課金処理を行わないように制御する技術が記載されている。しかしながら、この技術は、楽曲1曲ごとに課金を行う形態のカラオケサービスを前提としたものであるゆえ、この技術を、上述したような、カラオケルームおよびカラオケ装置の利用時間に応じて課金を行う形態のカラオケサービスに適用することができない。
In addition, in the
本発明は例えば上述したような問題に鑑みなされたものであり、本発明の課題は、カラオケ装置の利用中にカラオケ装置が再起動した場合に、それに起因する利用者の不満を減らすことができるカラオケシステムを提供することにある。 SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of the above problems, for example, and an object of the present invention is to reduce user's dissatisfaction caused by restarting a karaoke machine during use of the karaoke machine. To provide a karaoke system.
上記課題を解決するために、本発明のカラオケシステムは、カラオケ装置とサーバ装置とが通信可能に接続されたカラオケシステムであって、前記カラオケ装置は、当該カラオケ装置の再起動処理の開始を示す再起動開始信号、および当該カラオケ装置の再起動処理の終了を示す再起動終了信号を前記サーバ装置へ送信する再起動信号送信部を有し、前記サーバ装置は、利用者毎に前記カラオケ装置の利用開始時刻および利用終了時刻を記憶する記憶部と、一の利用者の前記利用開始時刻から前記利用終了時刻までの間に前記カラオケ装置から送信された前記再起動開始信号および前記再起動終了信号に基づいて前記カラオケ装置の再起動処理に要した時間をロスタイムとして算出する算出部と、前記ロスタイムに応じた前記一の利用者の前記利用終了時刻の更新の可否を判定する判定部と、前記一の利用者の前記利用終了時刻の更新が可能であることが前記判定部により判定された場合に、前記一の利用者の前記利用終了時刻の更新を前記一の利用者に報知するのに要する更新報知情報を前記カラオケ装置へ送信する更新情報送信部とを有することを特徴とする。 In order to solve the above problems, the karaoke system of the present invention is a karaoke system in which a karaoke device and a server device are communicably connected, wherein the karaoke device indicates the start of restart processing of the karaoke device. a restart signal transmitting unit for transmitting a restart start signal and a restart end signal indicating the end of the restart processing of the karaoke machine to the server device; A storage unit for storing a use start time and a use end time, and the restart start signal and the restart end signal transmitted from the karaoke device between the use start time and the use end time of one user. A calculation unit that calculates the time required for the restart processing of the karaoke device as loss time based on, a determination unit that determines whether the use end time of the one user can be updated according to the loss time, and for notifying the one user of the update of the usage end time of the one user when the determination unit determines that the usage end time of the one user can be updated and an update information transmitting section for transmitting required update notification information to the karaoke apparatus.
また、上記本発明のカラオケシステムにおいて、前記判定部は、前記一の利用者の前記利用終了時刻に前記ロスタイムを加算した時刻が前記一の利用者の次に前記カラオケ装置を利用することが予定されている他の利用者の前記利用開始時刻以前であるか否かを判断し、前記一の利用者の前記利用終了時刻に前記ロスタイムを加算した時刻が前記他の利用者の前記利用開始時刻以前である場合に、前記ロスタイムに応じた前記一の利用者の前記利用終了時刻の更新が可能であると判定することとしてもよい。 Further, in the karaoke system of the present invention, the determination unit is scheduled to use the karaoke device next to the one user at the time obtained by adding the loss time to the use end time of the one user. is determined whether or not it is before the use start time of the other user, and the time obtained by adding the loss time to the use end time of the one user is the use start time of the other user. If it is earlier, it may be determined that the usage end time of the one user can be updated according to the loss time.
また、上記本発明のカラオケシステムにおいて、前記サーバ装置は、利用者の前記利用開始時刻および前記利用終了時刻に基づいて前記カラオケ装置の利用料金を算出する精算部を有し、前記精算部は、前記一の利用者の前記利用終了時刻の更新が可能でないことが前記判定部により判定された場合に、前記一の利用者の前記利用料金を前記ロスタイムに基づいて減額する構成としてもよい。 Further, in the karaoke system of the present invention, the server device has a billing unit that calculates the usage fee of the karaoke device based on the usage start time and the usage end time of the user, and the billing unit The usage fee of the one user may be reduced based on the loss time when the determination unit determines that the usage end time of the one user cannot be updated.
また、上記本発明のカラオケシステムにおいて、前記算出部は前記一の利用者の前記利用終了時刻が到来したときに前記ロスタイムを算出することとしてもよい。また、上記本発明のカラオケシステムにおいて、前記算出部は前記サーバ装置が前記再起動終了信号を受信する毎に前記ロスタイムを算出することとしてもよい。 Further, in the karaoke system of the present invention, the calculation unit may calculate the loss time when the usage end time of the one user comes. Further, in the karaoke system of the present invention, the calculation unit may calculate the lost time each time the server device receives the restart end signal.
本発明によれば、カラオケ装置の利用中にカラオケ装置が再起動した場合に、それに起因する利用者の不満を減らすことができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, when a karaoke apparatus restarts during use of a karaoke apparatus, user's dissatisfaction resulting from it can be reduced.
以下、本発明のカラオケシステムのいくつかの実施形態を説明する。本発明の各実施形態のカラオケシステムは、カラオケサービスの提供者が、カラオケ店舗において、カラオケルーム、およびカラオケルームに設置されたカラオケ装置を利用者へ提供し、利用者は、カラオケルームおよびカラオケ装置の利用時間に応じた利用料金を提供者に支払うという形態のカラオケサービスを前提としている。 Several embodiments of the karaoke system of the present invention are described below. In the karaoke system according to each embodiment of the present invention, a karaoke service provider provides a karaoke room and a karaoke device installed in the karaoke room to a user at a karaoke store, and the user provides the karaoke room and the karaoke device. It is premised on a karaoke service in which the provider is paid a usage fee according to the usage time of the karaoke service.
[第1の実施形態]
(カラオケシステム)
図1は本発明の第1の実施形態のカラオケシステム11を示している。図1に示すように、カラオケシステム11は、カラオケ装置12および店舗サーバ装置31を備えている。通常、カラオケ店舗は複数のカラオケルームを有しており、カラオケルーム毎に1台のカラオケ装置12が設置されている。また、カラオケ店舗には例えば1台の店舗サーバ装置31が設置されている。店舗サーバ装置31は例えばカラオケ店舗のスタッフルームに設置されている。また、各カラオケ装置12と店舗サーバ装置31とは、例えばローカルエリアネットワークまたはインターネット等のコンピュータネットワークを介して相互に通信可能に接続されている。なお、カラオケシステム11において、店舗サーバ装置31には、複数のカラオケ装置12が接続されているが、説明の便宜上、図1には、店舗サーバ装置31に接続されている複数のカラオケ装置12のうちの1台のみを示している。また、店舗サーバ装置31は特許請求の範囲における「サーバ装置」の具体例である。
[First embodiment]
(Karaoke system)
FIG. 1 shows a karaoke system 11 according to a first embodiment of the invention. As shown in FIG. 1, karaoke system 11 includes
(カラオケ装置)
カラオケ装置12は、図1に示すように、カラオケ装置本体13、並びにカラオケ装置本体13に接続されたマイクロフォン14、スピーカ15、ディスプレイ16、およびリモートコントローラ17を備えている。また、カラオケ装置本体13は、カラオケ制御部21、記憶部22、通信部23、動作監視部24、音響処理部25、表示処理部26および操作部27を有している。
(Karaoke device)
The
カラオケ装置本体13において、カラオケ制御部21は、利用者がリモートコントローラ17を用いて入力した操作指示等に従ってカラオケ装置12を制御する機能を有し、CPU等により構成されている。カラオケ制御部21は、カラオケ装置12を制御するためのコンピュータプログラムを実行することにより、カラオケ装置12を制御する。記憶部22は、情報を記憶する機能を有し、半導体記憶装置、または磁気ディスク記憶装置等により構成されている。記憶部22には、カラオケ装置12を制御するための上記コンピュータプログラム、楽曲データ、映像データおよび歌詞データ等が記憶されている。通信部23は、カラオケ装置12と店舗サーバ装置31との通信を制御する機能を有している。
In the karaoke machine
動作監視部24は、カラオケ制御部21の動作を監視する機能を有し、サブCPU等により構成されている。動作監視部24は、後述するように、カラオケ制御部21の再起動処理の開始を示す再起動開始信号、およびカラオケ制御部21の再起動処理の終了を示す再起動終了信号を店舗サーバ装置31へ送信する。なお、動作監視部24は特許請求の範囲の記載における「再起動信号送信部」の具体例である。
The
音響処理部25は、楽曲データに基づいて楽曲の自動演奏を行う機能を有している。音響処理部25は、自動演奏用の音源として、例えばMIDI(Musical Instrument Digital Interface)シンセサイザを有している。また、音響処理部25は、マイクロフォン14から入力された歌唱音声の音声信号とMIDIシンセサイザから出力された楽曲音声の音声信号とを混合させるミキサ回路、およびこれらの音声信号を増幅してスピーカ15へ出力する増幅回路等を有している。表示処理部26は、映像データに基づく映像、および歌詞データに基づく歌詞テロップ等をディスプレイ16に表示する制御を行う機能を有している。操作部27は、リモートコントローラ17と無線通信を行い、リモートコントローラ17から受信した操作指示をカラオケ制御部21へ送る機能を有している。
The
リモートコントローラ17は、例えば、ディスプレイおよびタッチパネル等を備えたタブレット端末装置により構成されている。利用者は、リモートコントローラ17のディスプレイに表示されたボタンアイコン等をタッチすることにより、カラオケ装置本体13への操作指示を入力することができる。リモートコントローラ17は、カラオケ装置本体13と無線通信を行い、利用者により入力された操作指示をカラオケ装置本体13へ送信する。
The
(店舗サーバ装置)
店舗サーバ装置31は、図1に示すように、演算処理部32、記憶部33、通信部34および入出力部35を備えている。演算処理部32は、店舗サーバ装置31の制御および各種の演算処理を行う機能を有し、例えばCPU等により構成されている。記憶部33は情報を記憶する機能を有し、半導体記憶装置、または磁気ディスク記憶装置等により構成されている。通信部34は店舗サーバ装置31と各カラオケ装置12との通信を制御する機能を有している。入出力部35は、キーボードおよびマウス等の入力装置、並びにディスプレイ等の表示装置を含む。店舗サーバ装置31として、汎用のサーバコンピュータを用いることができる。
(store server device)
The
店舗サーバ装置31の演算処理部32は、例えば記憶部33に記憶されたコンピュータプログラムを実行することにより、予約設定部41、再起動信号受信部42、算出部43、判定部44および更新部45として機能する。
The
予約設定部41は、予約情報を生成し、生成した予約情報を記憶部33に記憶する機能を有している。予約情報とは、カラオケ店舗のカラオケルームの利用の予約内容を示す情報である。図2は予約情報の一例を示している。図2に示すように、予約情報は、利用者の識別番号、カラオケルームのルーム番号、利用日、利用開始時刻および利用終了時刻を含んでいる。
The
図1において図示を省略しているが、店舗サーバ装置31の通信部34は、インターネット等を介して予約サーバ装置に接続されている。予約サーバ装置は、利用者からのカラオケルームの利用のウェブ予約を受け付けるサーバコンピュータであり、例えばカラオケサービス事業者の事業所等に設置されている。利用者は、自己が所有するスマートフォンまたはパーソナルコンピュータ等の端末装置を用いてインターネット等を介して予約サーバ装置にアクセスし、自己の識別番号を入力すると共に、利用を所望するカラオケ店舗、ルーム番号、利用日、利用開始時刻および利用終了時刻を指定し、カラオケルームの利用のウェブ予約をすることができる。予約サーバ装置は、当該利用者により指定されたルーム番号、利用日、利用開始時刻および利用終了時刻を、当該利用者の識別番号と共に、当該利用者により指定されたカラオケ店舗の店舗サーバ装置31へ送信する。店舗サーバ装置31は、予約サーバ装置から送信されたこれらの情報を予約情報として記憶部33に記憶する。また、利用者は、カラオケ店舗へ電話し、カラオケルームの利用を予約することもできる。カラオケルームの利用の電話予約を受け付けたカラオケ店舗のスタッフは、利用者の識別番号、並びに利用者により指定されたルーム番号、利用日、利用開始時刻および利用終了時刻を店舗サーバ装置31へ入力する。店舗サーバ装置31は、入力されたこれらの情報を予約情報として記憶部33に記憶する。
Although not shown in FIG. 1, the
なお、注釈するに、カラオケ店舗の各カラオケルームには1台のカラオケ装置12が設けられており、カラオケルームの利用を許可された利用者は、当該カラオケルームに設置されたカラオケ装置12の利用も許可される。それゆえ、カラオケルームの利用は当該カラオケルームに設置されたカラオケ装置12の利用と同視することができ、カラオケルームの利用の予約は、当該カラオケルームに設置されたカラオケ装置12の利用の予約と同視することができる。
Note that each karaoke room in a karaoke store is equipped with one
図1において、再起動信号受信部42は、カラオケ装置12から送信された再起動開始信号を受信し、その受信時刻を記憶部33に記憶し、かつカラオケ装置12から送信された再起動終了信号を受信し、その受信時刻を記憶部33に記憶する機能を有している。
In FIG. 1, the restart
算出部43は、一の利用者のカラオケルーム(カラオケ装置12)の利用開始時刻から利用終了時刻までの間にカラオケ装置12から送信された再起動開始信号および再起動終了信号に基づいてカラオケ装置12の再起動処理に要した時間をロスタイムとして算出する機能を有している。本実施形態における算出部43は一の利用者の利用終了時刻が到来したときにロスタイムを算出する。
The
判定部44は、算出部43によって算出されたロスタイムに応じた一の利用者の利用終了時刻の更新の可否を判定する機能を有している。
The
更新部45は、一の利用者の利用終了時刻の更新が可能であることが判定部44により判定された場合に、当該一の利用者の利用終了時刻を更新すると共に、当該一の利用者の利用終了時刻の更新を当該一の利用者に報知するのに要する情報をカラオケ装置12へ送信する機能を有している。なお、更新部45は特許請求の範囲の記載における「更新情報送信部」の具体例である。
When the
(動作監視処理)
図3はカラオケ装置12の動作監視部24により実行される動作監視処理を示している。動作監視部24は、カラオケ装置12の電源がオンである間、動作監視処理の実行を継続する。
(Operation monitoring process)
FIG. 3 shows the action monitoring process executed by the
図3において、動作監視部24は、何らかの障害によりカラオケ制御部21の動作に異常が生じたか否かを監視する(ステップS1)。障害とは、例えば、カラオケ装置12を制御するための上記コンピュータプログラムのバグに起因するエラー等である。また、カラオケ制御部21の動作の異常とは、例えばカラオケ装置12の一部の操作が効かなくなること等である。
In FIG. 3, the
動作監視部24は、カラオケ制御部21の動作の異常を検出したとき(ステップS1:YES)、カラオケ制御部21の再起動処理を開始させる(ステップS2)。また、動作監視部24は、カラオケ制御部21の再起動処理を開始させたとき、再起動開始信号を店舗サーバ装置31へ送信する(ステップS3)。再起動開始信号は、店舗サーバ装置31の演算処理部32がカラオケ制御部21の再起動処理の開始を認識することができる内容を有する信号であればよい。例えば、再起動開始信号は、カラオケ制御部21の再起動処理の開始を示す情報を含む信号である。
When the
続いて、動作監視部24は、カラオケ制御部21の再起動処理が終了したか否かを監視する(ステップS4)。例えば、カラオケ制御部21は、再起動処理を終え、利用者によるカラオケ装置12の操作が可能になったときに、その旨を告げる通知信号を動作監視部24へ出力する。動作監視部24は、カラオケ制御部21から出力された通知信号に基づいて、カラオケ制御部21の再起動処理の終了を検出する。
Subsequently, the
動作監視部24は、カラオケ制御部21の再起動処理の終了を検出したとき(ステップS4:YES)、再起動終了信号を店舗サーバ装置31へ送信する(ステップS5)。再起動終了信号は、店舗サーバ装置31の演算処理部32がカラオケ制御部21の再起動処理の終了を認識することができる内容を有する信号であればよい。例えば、再起動終了信号は、カラオケ制御部21の再起動処理の終了を示す情報を含む信号である。
When the
なお、動作監視部24が再起動開始信号および再起動終了信号を店舗サーバ装置31へ送信する構成に代え、カラオケ制御部21に自己修復機能を持たせ、カラオケ制御部21が自らの動作の異常を検出して自ら再起動を開始するようにし、再起動処理の開始直前にカラオケ制御部21が再起動開始信号を店舗サーバ装置31へ送信し、再起動処理の終了時にカラオケ制御部21が再起動終了信号を店舗サーバ装置31へ送信するようにしてもよい。また、カラオケ制御部21の再起動処理を自動的に開始させるのではなく、例えば、利用者からカラオケルームに呼ばれた店舗スタッフのカラオケ装置本体13の手動操作により再起動処理を開始させるようにしてもよい。この場合にも、カラオケ制御部21が、再起動処理の開始直前に再起動開始信号を店舗サーバ装置31へ送信し、再起動処理の終了時に再起動終了信号を店舗サーバ装置31へ送信するようにする。このように、カラオケ制御部21が再起動開始信号および再起動終了信号を店舗サーバ装置31へ送信する構成とした場合、カラオケ制御部21が特許請求の範囲の記載における「再起動信号送信部」の具体例となる。
Instead of the configuration in which the
(利用終了時刻更新処理)
図4はカラオケシステム11における利用終了時刻更新処理を示している。図5は予約情報の一例をスケジュール表として示したものである。図6は予約情報の他の例をスケジュール表として示したものである。
(Usage end time update process)
FIG. 4 shows usage end time update processing in the karaoke system 11 . FIG. 5 shows an example of reservation information as a schedule table. FIG. 6 shows another example of reservation information as a schedule table.
カラオケシステム11は、カラオケ装置12および店舗サーバ装置31のそれぞれの電源がオンである間、店舗サーバ装置31の記憶部33に記憶された予約情報に基づき、カラオケ店舗の各カラオケルームの利用を予約した各利用者に対し、利用終了時刻更新処理を実行する。例えば、店舗サーバ装置31の記憶部33に記憶された予約情報が図5に示す予約情報であった場合、カラオケシステム11は、ルーム番号1のカラオケルームの利用を予約した利用者X、YおよびZに対し、利用終了時刻更新処理を順次実行する。以下、利用終了時刻更新処理につき、店舗サーバ装置31の記憶部33に図5に示す予約情報が記憶されており、ルーム番号1のカラオケルームの利用を予約した利用者Xに対して当該処理を実行する場合を例にあげて説明する。
The karaoke system 11 reserves the use of each karaoke room of the karaoke shop based on the reservation information stored in the
図4において、店舗サーバ装置31の演算処理部32は、記憶部33に記憶された予約情報を参照し、利用者Xの利用開始時刻と現在時刻とを比較し、利用者Xの利用開始時刻が到来したか否かを判断する(ステップS11)。図5に示す通り、利用者Xの利用開始時刻は18時00分であるので、演算処理部32は、現在時刻が18時00分となったときに、利用者Xの利用開始時刻が到来したと判断する。
In FIG. 4, the
利用者Xの利用開始時刻が到来した場合には(ステップS11:YES)、続いて、店舗サーバ装置31の演算処理部32における再起動信号受信部42は、店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から再起動開始信号を受信したか否かを判断する(ステップS12)。店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から再起動開始信号を受信した場合には(ステップS12:YES)、再起動信号受信部42は、店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から再起動開始信号を受信した時刻を記憶部33に記憶する(ステップS13)。店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から再起動開始信号を受信していない場合には(ステップS12:NO)、再起動信号受信部42は処理をステップS12からステップS14へ移行させる。
When it is time to start using the user X (step S11: YES), the restart
続いて、再起動信号受信部42は、店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から再起動終了信号を受信したか否かを判断する(ステップS14)。店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から再起動終了信号を受信した場合には(ステップS14:YES)、再起動信号受信部42は、店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から再起動終了信号を受信した時刻を記憶部33に記憶する(ステップS15)。店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から再起動終了信号を受信していない場合には(ステップS14:NO)、再起動信号受信部42は処理をステップS14からステップS16へ移行させる。
Subsequently, the restart
続いて、演算処理部32は、記憶部33に記憶された予約情報を参照し、利用者Xの利用終了時刻と現在時刻とを比較し、利用者Xの利用終了時刻が到来したか否かを判断する(ステップS16)。図5に示す通り、利用者Xの利用終了時刻は19時30分であるので、演算処理部32は、現在時刻が19時30分となったときに、利用者Xの利用終了時刻が到来したと判断する。
Subsequently, the
利用者Xの利用終了時刻が到来していない場合には(ステップS16:NO)、演算処理部32は処理をステップS16からステップS12へ戻す。利用者Xの利用開始時刻が到来してから利用者Xの利用終了時刻が到来するまでの間、ステップS12~S15の処理が繰り返される。
If the user X's usage end time has not yet arrived (step S16: NO), the
利用者Xは、利用開始時刻である18時00分から、ルーム番号1のカラオケルームに入り、当該カラオケルームに設置されたカラオケ装置12を利用してカラオケ歌唱を開始していた。ところが、カラオケ装置12のカラオケ制御部21に障害が発生したため、例えば18時25分に、カラオケ装置12の動作監視部24が、カラオケ制御部21の再起動処理を開始させると共に再起動開始信号を店舗サーバ装置31へ送信した。その後、例えば18時33分に、カラオケ制御部21の再起動処理が終了し、利用者がカラオケ装置12を利用することができる状態になったので、動作監視部24が再起動終了信号を店舗サーバ装置31へ送信した。その後、利用者は、利用終了時刻である19時30分まで、カラオケ装置12を利用してカラオケ歌唱を続行した。この場合、店舗サーバ装置31はカラオケ装置12から、18時25分に再起動開始信号を受信し、18時33分に再起動終了信号を受信する。店舗サーバ装置31の再起動信号受信部42は、再起動開始信号の受信時刻として18時25分を記憶部33に記憶し、再起動終了信号の受信時刻として18時33分を記憶部33に記憶する。
User X entered the karaoke room with
利用者Xの利用終了時刻が到来した場合(ステップS16:YES)、店舗サーバ装置31の演算処理部32は、記憶部33における再起動開始信号および再起動終了信号のそれぞれの受信時刻の記憶状況等に基づき、利用者Xの利用開始時刻から利用終了時刻までの間に店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から再起動開始信号および再起動終了信号の双方を受信したか否かを判断する(ステップS17)。利用者Xの利用開始時刻から利用終了時刻までの間に店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から再起動開始信号および再起動終了信号の双方を受信しておらず、または再起動開始信号および再起動終了信号のうちのいずれか一方を受信していない場合(ステップS17:NO)、演算処理部32は、利用者Xの利用終了時刻の更新を行わずに利用者Xに対する利用終了時刻更新処理を終了し、処理をステップS11へ戻す。
When the usage end time of the user X has arrived (step S16: YES), the
一方、利用者Xの利用開始時刻から利用終了時刻までの間に店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から再起動開始信号および再起動終了信号の双方を受信した場合には(ステップS17:YES)、続いて、店舗サーバ装置31の演算処理部32における算出部43がロスタイムを算出する(ステップS18)。ロスタイムとは、一の利用者のカラオケルーム(カラオケ装置12)の利用開始時刻から利用終了時刻までの間において、カラオケ装置12の再起動処理に要した時間である。算出部43は、利用者Xの利用開始時刻から利用終了時刻までの間に、カラオケ装置12から送信された再起動開始信号および再起動終了信号に基づいてロスタイムを算出する。具体的には、利用者Xの利用開始時刻から利用終了時刻までの間に、店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から再起動開始信号および再起動終了信号を順次1回ずつ受信した場合には、算出部43は、利用者Xの利用開始時刻から利用終了時刻までの間に、ステップS13で記憶された再起動開始信号の受信時刻と、ステップS15で記憶された再起動終了信号の受信時刻との間の時間をロスタイムとして算出する。記憶部33に、再起動開始信号の受信時刻として18時25分が記憶され、再起動終了信号の受信時刻として18時33分が記憶されている場合、算出部43により算出されるロスタイムは8分となる。
On the other hand, if the
続いて、店舗サーバ装置31の演算処理部32における判定部44が、算出部43により算出されたロスタイムに応じた利用者Xの利用終了時刻の更新が可能か否かを判定する(ステップS19)。具体的には、判定部44は、記憶部33に記憶されている予約情報を参照し、利用者Xの次にカラオケルーム(カラオケ装置12)を利用することが予定されている他の利用者の利用開始時刻を認識する。続いて、判定部44は、利用者Xの利用終了時刻にロスタイムを加算した時刻が、利用者Xの次にカラオケルームを利用することが予定されている他の利用者の利用開始時刻以前であるか否かを判断する。そして、判定部44は、利用者Xの利用終了時刻にロスタイムを加算した時刻が、利用者Xの次にカラオケルームを利用することが予定されている他の利用者の利用開始時刻以前である場合に、ロスタイムに応じた利用者Xの利用終了時刻の更新が可能であると判定する。
Subsequently, the
図5に示す例では、利用者Xの利用終了時刻は19時30分である。上述したようにロスタイムが8分であるとすると、利用者Xの利用終了時刻にロスタイムを加算した時刻は19時38分となる。また、図5に示す例では、利用者Xの次にカラオケルームを利用することが予定されている他の利用者は利用者Yであり、利用者Yの利用開始時刻は20時00分である。この場合、利用者Xの利用終了時刻にロスタイムを加算した時刻が利用者Yの利用開始時刻以前であるので、判定部44は、ロスタイムに応じた利用者Xの利用終了時刻の更新が可能であると判定する。
In the example shown in FIG. 5, user X's usage end time is 19:30. Assuming that the loss time is 8 minutes as described above, the time obtained by adding the loss time to the usage end time of the user X is 19:38. In the example shown in FIG. 5, the other user scheduled to use the karaoke room next to user X is user Y, and user Y's use start time is 20:00. be. In this case, since the time obtained by adding the loss time to the usage end time of user X is before the usage start time of user Y, the
ロスタイムに応じた利用者Xの利用終了時刻の更新が可能である場合(ステップS19:YES)、店舗サーバ装置31の演算処理部32における更新部45が、利用者Xの利用終了時刻を更新する(ステップS20)。例えば、更新部45は、記憶部33に記憶された予約情報に利用者Xの更新後の利用終了時刻を追加する。続いて、更新部45は、利用者Xの利用終了時刻の更新を利用者Xに報知するのに要する更新報知情報をカラオケ装置12へ送信する(ステップS21)。更新報知情報は、例えば、利用者Xの更新後の利用終了時刻、および当該更新後の利用終了時刻を報知する旨の指示を含んでいる。
If it is possible to update the usage end time of user X according to the loss time (step S19: YES), the updating
更新報知情報がカラオケ装置12に受信されたとき、カラオケ装置12のカラオケ制御部21は、受信した更新報知情報に基づき、利用者Xの利用終了時刻の更新を利用者Xに報知する。例えば、上述したように、更新報知情報が、利用者Xの更新後の利用終了時刻、および当該更新後の利用終了時刻を報知する旨の指示を含んでいる場合、カラオケ制御部21は、更新後の利用終了時刻を報知する旨の指示に従い、利用者Xの更新後の利用終了時刻をカラオケ装置本体13に接続されたディスプレイ16の画面に表示する(ステップS22)。
When the update notification information is received by the
利用者Xの利用終了時刻の更新の報知につき、より具体的に説明すると、利用者Xの更新後の利用終了時刻が19時38分である場合、カラオケ制御部21は、例えば、カラオケ装置12が再起動処理を行ったことのお詫び、および利用者Xの利用終了時刻が19時38分まで延長された旨を示すメッセージをディスプレイ16の画面に表示する。このメッセージは、概ね、利用者Xの更新前の利用終了時刻、すなわち19時30分に表示される。利用者Xは、このメッセージを見て、19時38分までカラオケルームおよびカラオケ装置12を利用することができることを認識する。ステップS21の後、処理はステップS11へ戻る。
More specifically, when the update end time of user X is 19:38,
一方、ステップS19において、利用者Xの利用終了時刻にロスタイムを加算した時刻が、利用者Xの次にカラオケルームを利用することが予定されている他の利用者の利用開始時刻以前でない場合には、判定部44は、ロスタイムに応じた利用者Xの利用終了時刻の更新が可能でないと判定する(ステップS19:NO)。例えば、店舗サーバ装置31の記憶部33に記憶されている予約情報が、図6に示すような予約情報であったとする。図6に示す例では、利用者Xの利用終了時刻は19時30分である。上述したようにロスタイムが8分であるとすると、利用者Xの利用終了時刻にロスタイムを加算した時刻は19時38分となる。また、図6に示す例では、利用者Xの次にカラオケルームを利用することが予定されている利用者Yの利用開始時刻は19時30分である。この場合、利用者Xの利用終了時刻にロスタイムを加算した時刻が利用者Yの利用開始時刻以前でないので、判定部44は、ロスタイムに応じた利用者Xの利用終了時刻の更新が可能でないと判定する。この場合、店舗サーバ装置31の演算処理部32は、利用者Xに対する利用終了時刻更新処理を終了し、処理をステップS19からステップS11へ戻す。その結果、更新部45による利用者Xの利用終了時刻の更新も更新報知情報の送信も行われない。その後、演算処理部32は、利用者Xの次にカラオケルームを利用することが予定されている他の利用者、例えば利用者Yに対して利用終了時刻更新処理を行う。
On the other hand, in step S19, if the time obtained by adding loss time to the end time of user X's use is not before the start time of use of another user who is scheduled to use the karaoke room next to user X, , the
なお、カラオケ歌唱を終えた利用者Xは、カラオケルームを出てカラオケ店舗の受付へ行き、カラオケ歌唱を終えた旨をカラオケ店舗のスタッフに告げる。これに応じ、カラオケ店舗のスタッフは、利用者Xによるカラオケルーム(カラオケ装置12)の利用料金を精算する。このとき、スタッフは、利用終了時刻更新処理により利用者Xの利用終了時刻が更新されたか否かに拘わらず、利用者Xによるカラオケルームの利用料金として、利用者Xが予約した当初の利用開始時刻から利用終了時刻までの利用料金を請求する。すなわち、利用終了時刻更新処理により利用者Xの利用終了時刻が更新された場合でも、利用者Xは予約当初の利用開始時刻から利用終了時刻までの利用料金を支払えばよく、利用終了時刻の更新により延長された分の時間については利用料金を支払わなくてもよい。 User X, who has finished singing karaoke, leaves the karaoke room, goes to the reception desk of the karaoke store, and informs the staff of the karaoke store that he has finished singing karaoke. In response to this, the staff of the karaoke parlor settles the usage fee for the karaoke room (karaoke device 12) by user X. At this time, regardless of whether or not the usage end time of user X has been updated by the usage end time update process, the staff pays the initial usage start reserved by user X as the usage fee for the karaoke room by user X. Charge the usage fee from the time until the usage end time. That is, even if the usage end time of user X is updated by the usage end time update process, user X only has to pay the usage fee from the usage start time to the usage end time at the beginning of the reservation, and the usage end time is updated. You do not have to pay the usage fee for the time extended by
ところで、利用終了時刻更新処理についてのこれまでの説明では、一の利用者の利用開始時刻から利用終了時刻までの間において、カラオケ装置12のカラオケ制御部21の再起動が1回生じた場合について述べた。しかしながら、一の利用者の利用開始時刻から利用終了時刻までの間において、カラオケ装置12のカラオケ制御部21の再起動が複数回生じることもあり得る。以下、一の利用者の利用開始時刻から利用終了時刻までの間において、カラオケ装置12のカラオケ制御部21の再起動が複数回生じた場合における利用終了時刻更新処理について説明する。
By the way, in the above explanation of the usage end time update process, the case where the
例えば、図5に示す例において、利用者Xの利用開始時刻は18時00分であり、利用者Xの利用終了時刻は19時30分である。利用者Xが18時00分から19時30分まで、ルーム番号1のカラオケルームに入り、カラオケ装置12を利用して数曲のカラオケ歌唱を行っている間、カラオケ装置12のカラオケ制御部21に障害が発生し、18時25分にカラオケ制御部21の1回目の再起動処理が開始され、18時33分にその再起動処理が終了したとする。その後、再びカラオケ制御部21に障害が発生し、19時03分にカラオケ制御部21の2回目の再起動処理が開始され、19時10分にその再起動処理が終了したとする。この場合、カラオケ装置12の動作監視部24は、店舗サーバ装置31へ、18時25分に1回目の再起動開始信号を送信し、18時33分に1回目の再起動終了信号を送信する。さらに、動作監視部24は、店舗サーバ装置31へ、19時03分に2回目の再起動開始信号を送信し、19時10分に2回目の再起動終了信号を送信する。また、この場合、店舗サーバ装置31の再起動信号受信部42は、店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から、18時25分に受信した1回目の再起動開始信号の受信時刻、すなわち18時25分を記憶部33に記憶し、18時33分に受信した1回目の再起動終了信号の受信時刻、すなわち18時33分を記憶部33に記憶する。さらに、再起動信号受信部42は、店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から、19時03分に受信した2回目の再起動開始信号の受信時刻、すなわち19時03分を記憶部33に記憶し、19時10分に受信した2回目の再起動終了信号の受信時刻、すなわち19時10分を記憶部33に記憶する。
For example, in the example shown in FIG. 5, the usage start time for user X is 18:00, and the usage end time for user X is 19:30. From 18:00 to 19:30, the user X enters the karaoke room of
また、再起動信号受信部42は、利用開始時刻から利用終了時刻までの間において再起動開始信号および再起動終了信号をそれぞれ複数回受信した場合には、それぞれの再起動開始信号の受信時刻を、受信した順番に配列して記憶部33に記憶し、かつ、それぞれの再起動終了信号の受信時刻を、受信した順番に配列して記憶部33に記憶する。ここで、図7は、記憶部33に記憶された、再起動開始信号の受信時刻の配列、および再起動終了信号の受信時刻の配列の一例を示している。図7に示すように、記憶部33には、18時25分に受信された1回目の再起動開始信号の受信時刻と、19時03分に受信された2回目の再起動開始信号の受信時刻とが受信した順番に配列され、18時33分に受信された1回目の再起動終了信号の受信時刻と、19時10分に受信された2回目の再起動終了信号の受信時刻とが受信した順番に配列されている。
Further, when the restart
利用者Xの利用終了時刻が到来した時点において、記憶部33に、再起動開始信号の受信時刻および再起動終了信号の受信時刻がそれぞれ複数記憶されている場合には、店舗サーバ装置31の算出部43は、互いに同じ順番の再起動開始信号の受信時刻と再起動終了信号の受信時刻との間の時間をロスタイムとしてそれぞれ算出し、算出された複数のロスタイムの合計を最終的なロスタイムとして算出する。
When the usage end time of the user X arrives, if a plurality of reception times of the restart start signal and a plurality of reception times of the restart end signal are stored in the
この処理につき、図7に示す例を用いて具体的に説明すると、算出部43は、まず、1回目の再起動開始信号の受信時刻と、1回目の再起動終了信号の受信時刻との時間、すなわち、18時25分と18時33分との間の時間を1回目の再起動処理に基づくロスタイムとして算出する。記憶部33には、受信した複数の再起動開始信号の受信時刻が受信した順番に配列して記憶され、かつ受信した複数の再起動終了信号の受信時刻が受信した順番に配列して記憶されているので、算出部43は、記憶部33を参照することにより、1回目の再起動開始信号の受信時刻と1回目の再起動終了信号の受信時刻とをそれぞれ容易に特定することができる。算出の結果、1回目の再起動処理に基づくロスタイムは8分となる。
This process will be explained in detail using the example shown in FIG. That is, the time between 18:25 and 18:33 is calculated as the loss time based on the first restart processing. In the
次に、算出部43は、2回目の再起動開始信号の受信時刻と、2回目の再起動終了信号の受信時刻との時間、すなわち、19時03分と19時10分との間の時間を2回目の再起動処理に基づくロスタイムとして算出する。算出の結果、2回目の再起動処理に基づくロスタイムは7分となる。次に、算出部43は、1回目の再起動処理に基づくロスタイムと2回目の再起動処理に基づくロスタイムとの合計を最終的なロスタイムとして算出する。算出の結果、最終的なロスタイムは15分となる。
Next, the
その後、判定部44が最終的なロスタイムに応じた利用者Xの利用終了時刻の更新が可能か否かを判定し、最終的なロスタイムに応じた利用者Xの利用終了時刻の更新が可能である場合には、更新部45が、利用者Xの利用終了時刻の更新、および更新報知情報のカラオケ装置12への送信を行い、カラオケ装置12のカラオケ制御部21が、送信された更新報知情報に基づいて、利用終了時刻の更新を利用者Xへ報知する。
After that, the
以上説明した通り、本発明の第1の実施形態のカラオケシステム11では、カラオケ装置12のカラオケ制御部21の再起動処理に要した時間をロスタイムとして算出し、ロスタイムに応じた一の利用者の利用終了時刻の更新が可能である場合には、ロスタイムに応じた一の利用者の利用終了時刻を更新し、この利用終了時刻の更新を一の利用者に報知する。この構成により、一の利用者によるカラオケルーム(カラオケ装置12)の利用時間を、カラオケ制御部21の再起動処理に要した時間分延長することができ、かつ当該一の利用者にその旨を認識させることができる。したがって、カラオケ制御部21の再起動に起因する利用者の不満を減らすことができる。
As described above, in the karaoke system 11 of the first embodiment of the present invention, the time required for the restart processing of the
また、第1の実施形態のカラオケシステム11では、カラオケ制御部21の再起動処理が行われたときに、カラオケ装置12から店舗サーバ装置31へ再起動開始信号および再起動終了信号をそれぞれ送信し、店舗サーバ装置31の演算処理部32が、カラオケ装置12からの再起動開始信号および再起動終了信号のそれぞれの受信時刻を用いてロスタイムを算出する。これにより、店舗サーバ装置31の演算処理部32は、カラオケ制御部21の再起動処理に要した時間を容易にかつ正確に認識することができ、ロスタイムの算出を容易にかつ正確に行うことができる。
Further, in the karaoke system 11 of the first embodiment, when the
また、第1の実施形態のカラオケシステム11において、店舗サーバ装置31の演算処理部32における判定部44は、一の利用者の利用終了時刻にロスタイムを加算した時刻が一の利用者の次にカラオケ装置12を利用することが予定されている他の利用者の利用開始時刻以前であるか否かを判断し、一の利用者の利用終了時刻にロスタイムを加算した時刻が上記他の利用者の利用開始時刻以前である場合に、ロスタイムに応じた一の利用者の利用終了時刻の更新が可能であると判定する。この構成により、一の利用者の利用終了時刻の更新の結果、一のカラオケルームを利用する一の利用者と他の利用者との間において利用時間の重複が生じること阻止することができる。
Further, in the karaoke system 11 of the first embodiment, the
また、第1の実施形態のカラオケシステム11においては、一の利用者の利用終了時刻を更新した場合に、更新報知情報を店舗サーバ装置31からカラオケ装置12へ送信し、例えばカラオケ装置本体13に接続されたディスプレイを利用して、利用終了時刻が更新された旨を一の利用者へ報知する。この構成により、利用終了時刻が更新されたことを一の利用者に確実に認識させることができる。
In addition, in the karaoke system 11 of the first embodiment, when the usage end time of one user is updated, update notification information is transmitted from the
また、第1の実施形態のカラオケシステム11においては、一の利用者の利用開始時刻から利用終了時刻までの間において、カラオケ制御部21の再起動処理が複数回行われた場合には、一の利用者の利用終了時刻が到来した後に、それぞれの再起動処理に要したロスタイムを再起動処理毎に算出し、算出されたそれぞれのロスタイムの合計値に応じた一の利用者の利用終了時刻の更新の可否を判断し、利用終了時刻の更新が可能な場合には、利用終了時刻の更新および報知を行う。このように、ロスタイムの算出、ロスタイムに応じた利用終了時刻の更新可否判定、利用終了時刻の更新、および利用終了時刻の報知を、利用終了時刻の到来後に一括して行うことにより、店舗サーバ装置31およびカラオケ装置12のそれぞれにおいて実行される処理の工数を減らすことができ、これらの装置の負担を軽減することができる。
In addition, in the karaoke system 11 of the first embodiment, when the restart processing of the
[第2の実施形態]
図8は本発明の第2の実施形態のカラオケシステムにおける利用終了時刻更新処理を示している。第2の実施形態のカラオケシステムは、ハードウェア構成は第1の実施形態のカラオケシステム11のハードウェア構成と同じであるが、利用終了時刻更新処理が第1の実施形態のカラオケシステム11の利用終了時刻更新処理と異なる。すなわち、第1の実施形態のカラオケシステム11における利用終了時刻更新処理では、一の利用者の利用終了時刻が到来したときに、ロスタイムの算出、ロスタイムに応じた一の利用者の利用終了時刻の更新可否判定、並びに一の利用者の利用終了時刻の更新および報知を行う。これに対し、第2の実施形態のカラオケシステムにおける利用終了時刻更新処理では、店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から再起動終了信号を受信する毎に、ロスタイムの算出、ロスタイムに応じた一の利用者の利用終了時刻の更新可否判定、並びに一の利用者の利用終了時刻の更新および報知を行う。以下、第2の実施形態における利用終了時刻更新処理につき、店舗サーバ装置31の記憶部33に図5に示す予約情報が記憶されており、ルーム番号1のカラオケルームの利用を予約した利用者Xに対して当該処理を実行する場合を例にあげて説明する。
[Second embodiment]
FIG. 8 shows usage end time update processing in the karaoke system according to the second embodiment of the present invention. The hardware configuration of the karaoke system of the second embodiment is the same as the hardware configuration of the karaoke system 11 of the first embodiment. Differs from end time update processing. That is, in the usage end time update process in the karaoke system 11 of the first embodiment, when the usage end time of one user arrives, the loss time is calculated, and the usage end time of the one user is updated according to the loss time. It determines whether the update is possible or not, and updates and notifies the usage end time of one user. On the other hand, in the use end time update process in the karaoke system of the second embodiment, every time the
図8において、店舗サーバ装置31の演算処理部32は、利用者Xの利用開始時刻と現在時刻とを比較し、利用者Xの利用開始時刻が到来したか否かを判断する(ステップS31)。利用者Xの利用開始時刻が到来した場合には、店舗サーバ装置31の再起動信号受信部42は、店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から再起動開始信号を受信したか否かを判断し、店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から再起動開始信号を受信した場合には、再起動開始信号を受信した時刻を記憶部33に記憶する(ステップS32、S33)。続いて、再起動信号受信部42は、店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から再起動終了信号を受信したか否かを判断し、店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から再起動終了信号を受信した場合には、再起動終了信号を受信した時刻を記憶部33に記憶する(ステップS34、S35)。
In FIG. 8, the
続いて、演算処理部32は、記憶部33における再起動開始信号および再起動終了信号のそれぞれの受信時刻の記憶状況等に基づき、利用者Xの利用開始時刻から利用終了時刻までの間に店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から再起動開始信号および再起動終了信号の双方を受信したか否かを判断する(ステップS36)。利用者Xの利用開始時刻から利用終了時刻までの間に店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から再起動開始信号および再起動終了信号の双方を受信しておらず、または再起動開始信号および再起動終了信号のうちのいずれか一方を受信していない場合(ステップS36:NO)、演算処理部32は処理をステップS36からステップS42へ移行させる。続いて、演算処理部32は、利用者Xの利用終了時刻と現在時刻とを比較し、利用者Xの利用終了時刻が到来したか否かを判断する(ステップS42)。利用者Xの利用終了時刻が到来していない場合には(ステップS42:NO)、処理をステップS32へ戻す。利用者Xの利用開始時刻から利用終了時刻までの間において、店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から再起動開始信号および再起動終了信号の双方を受信するまで、ステップS32~S35の処理が繰り返される。
Subsequently, the
一方、ステップS36において、利用者Xの利用開始時刻から利用終了時刻までの間に店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から再起動開始信号および再起動終了信号の双方を受信した場合には(ステップS36:YES)、算出部43がロスタイムを算出し(ステップS37)、判定部44がロスタイムに応じた利用者Xの利用終了時刻の更新の可否を判定する(ステップS38)。そして、ロスタイムに応じた利用者Xの利用終了時刻の更新が可能である場合には(ステップS38:YES)、更新部45が利用者Xの利用終了時刻の更新、および更新報知情報のカラオケ装置12への送信を行い(ステップS39、S40)、カラオケ制御部21が、店舗サーバ装置31から送信された更新報知情報に基づいて、利用者Xの利用終了時刻の更新を利用者Xへ報知する(ステップS41)。これらステップS37~S41の処理は、図4に示す第1の実施形態における利用終了時刻更新処理のステップS18~S22と同じである。
On the other hand, in step S36, if the
更新部45が更新報知情報をカラオケ装置12へ送信した後、演算処理部32は、利用者Xの利用終了時刻と現在時刻とを比較し、利用者Xの利用終了時刻が到来したか否かを判断する(ステップS42)。利用者Xの利用終了時刻が到来していない場合には(ステップS42:NO)、処理をステップS32へ戻す。利用者Xの利用終了時刻が到来するまで、ステップS32~S41の処理が繰り返される。一方、利用者Xの利用終了時刻が到来した場合には(ステップS42:YES)、演算処理部32は、利用者Xに対する利用終了時刻更新処理を終了し、処理をステップS31へ戻す。
After the
一方、ステップS38において、ロスタイムに応じた利用者Xの利用終了時刻の更新が可能でない場合には(ステップS38:NO)、演算処理部32は処理をステップS38からステップS42へ移行させる。そして、ステップS42において、演算処理部32は、利用者Xの利用終了時刻が到来したか否かを判断し、利用者Xの利用終了時刻が到来していない場合には処理をステップS32へ戻し、一方、利用者Xの利用終了時刻が到来した場合には、利用者Xに対する利用終了時刻更新処理を終了し、処理をステップS31へ戻す。
On the other hand, in step S38, if it is not possible to update the usage end time of user X according to the lost time (step S38: NO), the
例えば、利用者Xが利用開始時刻(18時00分)から利用終了時刻(19時30分)までの間、ルーム番号1のカラオケルームに入り、カラオケ装置12を利用してカラオケ歌唱を開始していたところ、カラオケ装置12のカラオケ制御部21が、18時25分に1回目の再起動処理を開始し、18時33分にその再起動処理を終え、その後、19時03分に2回目の再起動処理を開始し、19時10分にその再起動処理を終えたとする。
For example, user X enters the karaoke room with
この場合、18時25分に店舗サーバ装置31からカラオケ装置12へ1回目の再起動開始信号が送信され、その再起動開始信号の受信時刻が店舗サーバ装置31の記憶部33に記憶される。さらに、18時33分に店舗サーバ装置31からカラオケ装置12へ1回目の再起動終了信号が送信され、その再起動終了信号の受信時刻が店舗サーバ装置31の記憶部33に記憶される。1回目の再起動終了信号の受信時刻が店舗サーバ装置31の記憶部33に記憶された時点で、1回目の再起動開始信号の受信時刻と1回目の再起動終了信号の受信時刻との間の時間が、1回目の再起動処理に基づくロスタイムとして算出される。算出の結果、1回目の再起動処理に基づくロスタイムは8分となる。その直後、1回目の再起動処理に基づくロスタイムに応じた利用者Xの利用終了時刻の更新の可否が判定される。利用者Xの利用終了時刻は19時30分であり、1回目の再起動処理に基づくロスタイムが8分であるので、利用者Xの利用終了時刻に1回目の再起動処理に基づくロスタイムを加算した時刻は19時38分となる。また、図5に示す通り、利用者Xの次にカラオケルームを利用することが予定されている利用者Yの利用開始時刻は20時00分である。利用者Xの利用終了時刻に1回目の再起動処理に基づくロスタイムを加算した時刻が利用者Yの利用開始時刻以前であるので、1回目の再起動処理に基づくロスタイムに応じた利用者Xの利用終了時刻の更新が可能であると判定される。その直後、利用者Xの利用終了時刻が更新され、更新報知情報がカラオケ装置12へ送信される。当該更新報知情報がカラオケ装置12に受信された直後、当該更新報知情報に基づいて、例えば、利用者Xの1回目の更新後の利用終了時刻(19時38分)がカラオケ装置本体13に接続されたディスプレイ16の画面に表示される。以上の処理により、利用者Xの体感上、18時33分にカラオケ装置12のカラオケ制御部21の1回目の再起動処理が終了した直後に、カラオケ装置本体13に接続されたディスプレイ16の画面に、利用者Xの1回目の更新後の利用終了時刻(19時38分)が表示される。
In this case, the
その後、19時03分に店舗サーバ装置31からカラオケ装置12へ2回目の再起動開始信号が送信され、その再起動開始信号の受信時刻が店舗サーバ装置31の記憶部33に記憶される。さらに、19時10分に店舗サーバ装置31からカラオケ装置12へ2回目の再起動終了信号が送信され、その再起動終了信号の受信時刻が店舗サーバ装置31の記憶部33に記憶される。2回目の再起動終了信号の受信時刻が店舗サーバ装置31の記憶部33に記憶された時点で、2回目の再起動開始信号の受信時刻と2回目の再起動終了信号の受信時刻との間の時間が2回目の再起動処理に基づくロスタイムとして算出される。算出の結果、2回目の再起動処理に基づくロスタイムは7分となる。その直後、2回目の再起動処理に基づくロスタイムに応じた利用者Xの利用終了時刻の更新の可否が判定される。1回目の再起動処理に基づいて更新された利用者Xの利用終了時刻が19時38分であり、2回目の再起動処理に基づくロスタイムが7分であるので、利用者Xの利用終了時刻に2回目の再起動処理に基づくロスタイムを加算した時刻は19時45分となる。また、図5に示す通り、利用者Xの次にカラオケルームを利用することが予定されている利用者Yの利用開始時刻は20時00分である。利用者Xの利用終了時刻に2回目の再起動処理に基づくロスタイムを加算した時刻が利用者Yの利用開始時刻以前であるので、2回目の再起動処理に基づくロスタイムに応じた利用者Xの利用終了時刻の更新が可能であると判定される。その直後、利用者Xの利用終了時刻が再度更新され、更新報知情報がカラオケ装置12へ送信される。当該更新報知情報がカラオケ装置12に受信された直後、当該更新報知情報に基づいて、例えば、利用者Xの2回目の更新後の利用終了時刻(19時45分)がカラオケ装置本体13に接続されたディスプレイ16の画面に表示される。以上の処理により、利用者Xの体感上、19時10分にカラオケ装置12のカラオケ制御部21の2回目の再起動処理が終了した直後に、カラオケ装置本体13に接続されたディスプレイ16の画面に、利用者Xの2回目の更新後の利用終了時刻(19時45分)が表示される。
After that, at 19:03,
本発明の第2の実施形態のカラオケシステムでは、店舗サーバ装置31がカラオケ装置12から再起動終了信号を受信する毎に、ロスタイムの算出、ロスタイムに応じた一の利用者の利用終了時刻の更新可否判定、並びに一の利用者の利用終了時刻の更新および報知を行う。この構成により、利用者は、利用終了時刻が更新されたことを、カラオケ制御部21の再起動処理の終了直後に認識することができ、カラオケ制御部21の再起動に起因する利用者の不満を即時に減らすことができる。
In the karaoke system of the second embodiment of the present invention, every time the
なお、一の利用者の利用終了時刻の到来時に、その時点における更新後の利用終了時刻を当該一の利用者に再度報知するようにしてもよい。 It should be noted that, when the usage end time of one user arrives, the updated usage end time at that time may be notified to the one user again.
[第3の実施形態]
図9は本発明の第3の実施形態のカラオケシステム51を示している。なお、図9に示す第3の実施形態のカラオケシステム51において、図1に示す第1の実施形態のカラオケシステム11と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略または簡略化する。
[Third embodiment]
FIG. 9 shows a
図9に示すように、第3の実施形態のカラオケシステム51における店舗サーバ装置52の演算処理部53は、例えば記憶部33に記憶されたコンピュータプログラムを実行することにより、予約設定部41、再起動信号受信部42、算出部43、判定部44、更新部45および精算部54として機能する。すなわち、第3の実施形態における演算処理部32には、第1の実施形態の演算処理部32の機能に加え、精算部54としての機能が追加されている。精算部54は、一の利用者の利用開始時刻および利用終了時刻に基づいてカラオケルーム(カラオケ装置12)の利用料金を算出する機能を有している。また、精算部54は、一の利用者がカラオケ装置12を利用している間にカラオケ制御部21が再起動処理を行い、それによりロスタイムが算出されたものの、そのロスタイムに応じた当該一の利用者の利用終了時刻の更新が可能でない場合に、当該一の利用者によるカラオケルームの利用料金を減額する機能を有している。
As shown in FIG. 9, the
図10は第3の実施形態のカラオケシステム51における利用終了時刻更新処理を示している。図10に示す第3の実施形態における利用終了時刻更新処理は、図10中のステップS51およびS52を除き、図4に示す第1の実施形態における利用終了時刻更新処理と同一である。第3の実施形態における利用終了時刻更新処理において、第1の実施形態における利用終了時刻更新処理と同一のステップには同一の符号を付し、その説明を省略または簡略化する。以下、第3の実施形態における利用終了時刻更新処理につき、利用者Xに対して当該処理を実行する場合を例にあげて説明する。
FIG. 10 shows usage end time update processing in the
図10に示す利用終了時刻更新処理において、カラオケシステム51の店舗サーバ装置52は、利用者Xがカラオケ歌唱を終えた後に、利用者Xによるカラオケルーム(カラオケ装置12)の利用の利用料金を精算する処理を行う。例えば、カラオケ歌唱を終えた利用者Xは、カラオケルームを出てカラオケ店舗の受付へ行き、カラオケ歌唱を終えた旨をカラオケ店舗のスタッフに告げる。これに応じ、カラオケ店舗のスタッフは、店舗サーバ装置52のキーボードまたはマウスを操作し、利用者X(識別番号00101)の利用料金の自動精算を開始する旨の指示を店舗サーバ装置52に入力する。これに応じ、店舗サーバ装置52の演算処理部53における精算部54は、利用者Xの利用料金の精算処理を開始する。
In the use end time update process shown in FIG. 10, the
精算処理には通常精算処理と減額精算処理とがある。精算部54は、利用者Xの利用開始時刻から利用終了時刻までの間における再起動開始信号および再起動終了信号の受信状況、および利用者Xの利用終了時刻の更新状況に応じて、通常精算処理と減額精算処理とのうちのいずれか一方の精算処理を自動的に選択し、選択した精算処理を自動的に行う。
The settlement processing includes normal settlement processing and reduced settlement processing. The
すなわち、利用者Xの利用開始時刻から利用終了時刻までの間において、店舗サーバ装置52がカラオケ装置12から再起動開始信号および再起動終了信号の双方を受信しておらず、または再起動開始信号および再起動終了信号のうちのいずれか一方を受信していない場合、図10に示すように、処理はステップS17からステップS51へ移行し、ステップS51において、精算部54は通常精算処理を行う。通常精算処理において精算部54は、利用者Xの利用開始時刻から利用終了時刻までの時間を、利用者Xによるカラオケルームの利用時間として決定し、当該利用時間に相当する利用料金を算出する。
In other words, during the period from the start time of use by user X to the end time of use,
一方、利用者Xの利用開始時刻から利用終了時刻までの間において、店舗サーバ装置52がカラオケ装置12から再起動開始信号および再起動終了信号の双方を受信し、再起動開始信号および再起動終了信号のそれぞれの受信時刻に基づいてロスタイムが算出され、そのロスタイムに応じた利用者Xの利用終了時刻の更新が可能であると判定され、利用者Xの利用終了時刻が更新され、利用終了時刻の更新が利用者Xへ報知された場合には、図10に示すように、処理はステップS17からステップS18~S22を経てステップS51に至る。この場合も、精算部54は通常精算処理を行う。ただし、この場合、精算部54は、利用者Xの予約当初の利用開始時間から利用終了時刻までの時間(すなわち利用開始時刻から更新前の利用終了時刻までの時間)を、利用者Xによるカラオケルームの利用時間として決定し、当該利用時間に相当する利用料金を算出する。
On the other hand, during the period from the start time of use by user X to the end time of use,
他方、利用者Xの利用開始時刻から利用終了時刻までの間において、店舗サーバ装置52がカラオケ装置12から再起動開始信号および再起動終了信号の双方を受信し、再起動開始信号および再起動終了信号のそれぞれの受信時刻に基づいてロスタイムが算出され、そのロスタイムに応じた利用者Xの利用終了時刻の更新が可能でないと判定された場合には、図10に示すように、処理はステップS17からステップS18を経てステップS19へ至り、ステップS19からステップS52に移行する。そして、ステップS52において、精算部54は減額精算処理を行う。減額精算処理において精算部54は、利用者Xの利用開始時刻から利用終了時刻までの時間から、ステップS18において算出されたロスタイムを引いた時間に相当する利用料金を算出する。この結果、利用者Xへの請求額は、利用者Xの予約当初の利用開始時刻から利用終了時刻までの時間に相当するカラオケルームの利用料金から、カラオケ制御部21の再起動に要した時間に相当するカラオケルームの利用料金が控除された額となる。
On the other hand, during the period from the start time of use by user X to the end time of use,
本発明の第3の実施形態のカラオケシステム51では、ロスタイムに応じた一の利用者の利用終了時刻の更新が可能でない場合に、一の利用者によるカラオケルーム(カラオケ装置12)の利用料金をロスタイムに応じて減額する。この構成により、カラオケ制御部21の再起動に起因する利用者の不満を一層減らすことができる。
In the
また、従来、利用者の不満を軽減するために、カラオケ店舗のスタッフが、カラオケ装置の再起動処理に要した時間に相当する利用料金の調整を手計算で行わなければならない場合があった。第3の実施形態のカラオケシステム51によれば、スタッフのこのような困難な作業をなくすことができ、スタッフの負担を減らすことができる。
Further, conventionally, in order to reduce dissatisfaction of users, there have been cases where the staff of the karaoke parlor had to manually adjust the usage fee corresponding to the time required for the restart processing of the karaoke machine. According to the
なお、上記各実施形態のカラオケシステム11(51)においては、カラオケ制御部21の再起動処理の開始時にカラオケ装置12から店舗サーバ装置31へ再起動開始信号が送信され、カラオケ制御部21の再起動処理の終了時にカラオケ装置12から店舗サーバ装置31へ再起動終了信号が送信される。しかしながら、本発明はこれに限らない。例えば、カラオケ制御部21の再起動処理開始時にはカラオケ装置12から店舗サーバ装置31への信号の送信を行わず、カラオケ制御部21の再起動処理終了時に、カラオケ制御部21の再起動処理の開始時刻および終了時刻を示す信号を、再起動開始信号と再起動終了信号とが一体化した信号としてカラオケ装置12から店舗サーバ装置31(52)へ送信してもよい。この場合には、店舗サーバ装置31(52)の算出部43は、再起動開始信号と再起動終了信号とが一体化した信号が示す再起動処理の開始時刻および終了時刻に基づいてロスタイムを算出する。また、カラオケ制御部21の再起動処理終了時に、カラオケ制御部21の再起動処理に要した時間を、再起動開始信号と再起動終了信号とが一体化した信号としてカラオケ装置12から店舗サーバ装置31(52)へ送信してもよい。
In addition, in the karaoke system 11 (51) of each of the above embodiments, a restart start signal is transmitted from the
また、上記各実施形態のカラオケシステム11(51)では、一の利用者の利用終了時刻にロスタイムを加算した時刻が、一の利用者の次にカラオケルームの利用を予約している他の利用者の利用開始時刻以前でない場合には、一の利用者の利用終了時刻の更新を行わないこととした。しかしながら、本発明はこれに限らない。一の利用者の利用終了時刻にロスタイムを加算した時刻が、一の利用者の次にカラオケルームの利用を予約している他の利用者の利用開始時刻以前でない場合でも、一の利用者の予約当初の利用終了時刻と、一の利用者の次にカラオケルームの利用を予約している他の利用者の利用開始時刻との間に空き時間がある場合には、その空き時間の範囲で一の利用者の利用終了時刻を延長するように当該利用終了時刻を更新してもよい。 In addition, in the karaoke system 11 (51) of each of the above-described embodiments, the time obtained by adding the loss time to the usage end time of one user is the next usage of the karaoke room reserved for the one user. If it is not before the usage start time of the user, the usage end time of one user is not updated. However, the present invention is not limited to this. Even if the time obtained by adding loss time to the usage end time of one user is not before the usage start time of another user who has reserved the use of the karaoke room next to the one user, If there is vacant time between the end time of use at the time of reservation and the start time of use of another user who has reserved the use of the karaoke room after the first user, within the range of vacant time The usage end time may be updated so as to extend the usage end time of one user.
また、一の利用者の利用開始時刻から利用終了時刻までの間において、カラオケ制御部21の再起動処理が複数回行われた場合には、それぞれの再起動処理に要したロスタイムを再起動処理毎に算出し、算出されたそれぞれのロスタイムの合計値に応じた一の利用者の利用終了時刻の更新の可否を判断し、上記第1実施形態では、利用終了時刻の更新が可能な場合に利用終了時刻の更新のみを行い、上記第3実施形態では、利用終了時刻の更新が可能でない場合に利用料金の減額のみを行ったが、これに限られず、利用終了時刻の更新と利用料金の減額の両方を行ってもよい。例えば、カラオケ制御部21の再起動処理が3回行われて、それぞれの再起動処理に要したロスタイムが8分、9分、7分と順次算出され、一の利用者の次にカラオケルームの利用を予約している他の利用者の利用開始時刻との間の空き時間が15分だったとする。この場合に、ロスタイムを8分と算出した時点では利用終了時刻の更新が可能であると判定され利用終了時刻を更新し、ロスタイムを9分と算出した時点では利用終了時刻の更新が可能でないと判定され利用料金を減額し、ロスタイムを7分と算出した時点では利用終了時刻の更新が可能であると判定され利用終了時刻を再度更新してもよい。すなわち、利用終了時刻を15分延長し、かつロスタイム9分に応じて利用料金を減額してもよい。
In addition, when the restart processing of the
また、上記各実施形態のカラオケシステム11(51)では、カラオケ装置12のカラオケ制御部21の再起動処理に要した時間をロスタイムとして算出する場合を例にあげたが、本発明はこれに限らず、例えば、リモートコントローラ17等、カラオケ装置12の他の構成要素の再起動処理に要した時間をロスタイムとして算出するようにしてもよいし、カラオケ装置12の不具合により利用者のカラオケ歌唱に支障があったと推測される時間をロスタイムとして算出するようにしてもよい。また、特許請求の範囲に記載された「再起動処理」は、CPU等の動作が異常状態から正常状態へ復帰または修正するための処理を広く含む。
In addition, in the karaoke system 11 (51) of each of the above-described embodiments, the case where the time required for the restart processing of the
また、本発明は、請求の範囲および明細書全体から読み取ることのできる発明の要旨または思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うカラオケシステムもまた本発明の技術思想に含まれる。 In addition, the present invention can be modified as appropriate within the scope not contrary to the gist or idea of the invention that can be read from the scope of claims and the entire specification, and karaoke systems with such modifications also conform to the technical concept of the present invention. included.
11、51 カラオケシステム
12 カラオケ装置
13 カラオケ装置本体
17 リモートコントローラ
21 カラオケ制御部
24 動作監視部(再起動信号送信部)
31、52 店舗サーバ装置(サーバ装置)
32、53 演算処理部
33 記憶部
43 算出部
44 判定部
45 更新部(更新情報送信部)
54 精算部
31, 52 store server device (server device)
32, 53
54 Checkout Department
Claims (5)
前記カラオケ装置は、
当該カラオケ装置の再起動処理の開始を示す再起動開始信号、および当該カラオケ装置の再起動処理の終了を示す再起動終了信号を前記サーバ装置へ送信する再起動信号送信部を有し、
前記サーバ装置は、
利用者毎に前記カラオケ装置の利用開始時刻および利用終了時刻を記憶する記憶部と、
一の利用者の前記利用開始時刻から前記利用終了時刻までの間に前記カラオケ装置から送信された前記再起動開始信号および前記再起動終了信号に基づいて前記カラオケ装置の再起動処理に要した時間をロスタイムとして算出する算出部と、
前記ロスタイムに応じた前記一の利用者の前記利用終了時刻の更新の可否を判定する判定部と、
前記一の利用者の前記利用終了時刻の更新が可能であることが前記判定部により判定された場合に、前記一の利用者の前記利用終了時刻の更新を前記一の利用者に報知するのに要する更新報知情報を前記カラオケ装置へ送信する更新情報送信部とを有することを特徴とするカラオケシステム。 A karaoke system in which a karaoke device and a server device are communicably connected,
The karaoke device is
a restart signal transmitting unit that transmits a restart start signal indicating the start of restart processing of the karaoke device and a restart end signal indicating the end of the restart processing of the karaoke device to the server device;
The server device
a storage unit that stores the use start time and use end time of the karaoke device for each user;
Time required for restart processing of the karaoke device based on the restart start signal and the restart end signal transmitted from the karaoke device between the start time of use and the end time of use by one user as loss time; and
a determination unit that determines whether or not the usage end time of the one user can be updated according to the loss time;
When the determination unit determines that the usage end time of the one user can be updated, the one user is notified of the update of the usage end time of the one user. and an update information transmission section for transmitting update notification information required for the karaoke system to the karaoke apparatus.
利用者の前記利用開始時刻および前記利用終了時刻に基づいて前記カラオケ装置の利用料金を算出する精算部を有し、
前記精算部は、前記一の利用者の前記利用終了時刻の更新が可能でないことが前記判定部により判定された場合に、前記一の利用者の前記利用料金を前記ロスタイムに基づいて減額することを特徴とする請求項1または2に記載のカラオケシステム。 The server device
a settlement unit that calculates a charge for using the karaoke device based on the usage start time and the usage end time of the user;
When the determination unit determines that the usage end time of the one user cannot be updated, the settlement unit reduces the usage fee of the one user based on the loss time. 3. The karaoke system according to claim 1 or 2, characterized by:
4. The karaoke system according to any one of claims 1 to 3 , wherein the calculator calculates the loss time each time the server device receives the restart end signal.
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