JP7323119B2 - 固有識別手段を備えた吸収性物品および固有識別手段を有するテープ - Google Patents

固有識別手段を備えた吸収性物品および固有識別手段を有するテープ Download PDF

Info

Publication number
JP7323119B2
JP7323119B2 JP2019117742A JP2019117742A JP7323119B2 JP 7323119 B2 JP7323119 B2 JP 7323119B2 JP 2019117742 A JP2019117742 A JP 2019117742A JP 2019117742 A JP2019117742 A JP 2019117742A JP 7323119 B2 JP7323119 B2 JP 7323119B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
absorbent article
unique identification
identification means
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019117742A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021004108A (ja
Inventor
光大 古屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unicharm Corp
Original Assignee
Unicharm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unicharm Corp filed Critical Unicharm Corp
Priority to JP2019117742A priority Critical patent/JP7323119B2/ja
Publication of JP2021004108A publication Critical patent/JP2021004108A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7323119B2 publication Critical patent/JP7323119B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、固有識別手段を備えた、使い捨ておむつや生理用ナプキン等の吸収性物品用及び固有手段を有するテープに関する。
従来、各家庭、医療施設、介護施設等において複数の吸収性物品からなる集合体を収納棚やストッカー等で保管管理する場合には、管理者が集合体の吸収性物品の在庫を確認する際に、目視で吸収性物品を1つ1つ確認していた。かかる計測作業は時間が掛かり手間であって、また、個数が多い場合や乱雑に収納されている場合には、正確な在庫数を計測することは困難であった。加えて、着用者ごとの吸収性物品の使用実態を把握することはできなかった。
吸収性物品の補充作業の効率化及び着用者ごとの使用実態の正確な把握のために、使い捨ておむつや生理用ナプキン等の複数の吸収性物品の種類ごと、また、各種類の吸収性物品におけるSサイズ、Mサイズ、Lサイズ等の各サイズの集合体における在庫管理を瞬時に行うことが求められていた。
本発明は、複数の吸収性物品の集合体における吸収性物品の個数を簡易かつ正確に把握することができる、固有識別手段を備えた吸収性物品および固有識別手段を有するテープの提供を課題としている。
前記課題を解決するための本願の第1発明は、複数の吸収性物品の集合体における前記吸収性物品の個数を計測するための固有識別手段を備えた吸収性物品において、前記吸収性物品の外面に固定された固定部と、前記固定部から延出する自由部とを有するテープをさらに備え、前記固有識別手段は、前記固定部に位置するRFIDタグであって、前記RFIDタグは、アンテナとICチップとが位置するベースフィルムと、前記ベースフィルムの外面側に位置する第1シートと、前記ベースフィルムの内面側に位置する第2シートとを有し、前記第1シートと前記第2シートとは、接着剤を介してベースフィルムに固定されていて、前記第1シートは、前記固定部から延出して前記テープの前記自由部を形成している吸収性物品を対象とする。
本願の第1発明に係る吸収性物品は、以下の好ましい実施態様を含む。
)前記自由部は、前記吸収性物品の外面に止着可能な止着域を有する。
)前記テープが伸展可能に折り畳まれていて、前記自由部が第1自由部と、前記第1自由部と前記固定部との間に位置する第2自由部とを有する。
)体液を吸収する吸収体をさらに含み、前記固有識別手段は前記吸収体の存在域以外の領域に配置される。
)横方向と、前後ウエスト域のうちの一方のウエスト域と、前記一方のウエスト域に伸縮可能に配置された複数条のウエスト弾性体と、前記ウエスト弾性体が配置された、前記横方向において離間対向する一対の伸縮域と、前記一対の伸縮域間に位置する非伸縮域とをさらに有し、前記固有識別手段が前記非伸縮域に配置される
本発明に係る固有識別手段を備えた吸収性物品によれば、複数の吸収性物品の集合体における吸収性物品の個数を瞬時に簡易かつ正確に把握することができるので、吸収性物品の補充作業を効率的に行うができるとともに、着用者の排泄実態を正確に把握することができる。また、テープが本来有する機能と固有識別手段の機能との多機能性を有するテープを使用することによって、製造工程の簡易化及びコストの削減を実現することができる。
図面は、本開示に係る本発明の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
固有識別手段を備えた使い捨ておむつの在庫管理システムの一例を示す、概略図。 使い捨ておむつを背面から視た斜視図。 図2のIII-III線に沿う断面図。 (a)使用後に、使い捨ておむつを丸めた状態を示す図。(b)丸めた使い捨ておむつに対して、後処理テープを使用した状態を示す図。 実施例の一例における、図3と同様の断面図。(b)他の実施例の一例における図3と同様の断面図。 固有識別手段を備えた生理用ナプキンの一部破断平面図。 (a)使用後に、生理用ナプキンを丸めた状態を示す図。(b)丸めた生理用ナプキンに対して、後処理テープを使用した状態を示す図。
添付の図面を参照して、本発明に係る固有識別手段備えた吸収性物品、吸収性物品用の固有識別手段を有するテープの詳細を説明すると、以下のとおりである。
図1及び図2を参照すると、本発明に係る吸収性物品の一例である使い捨ておむつ10の在庫管理システム100は、複数の固有識別手段30を備えるおむつ10が整列された状態で収納されてなる集合体2が含まれているストッカー1と、リーダライタ4と、リーダライタ4と通信可能な外部の制御装置(コンピュータ)5とスマートフォン等の携帯通信端末6とを含む。図示例では、可搬可能な大きさを有するストッカー1が示されているが、集合体2の在庫数を管理する限りにおいては、在庫管理システム100は、室内に配置された収容棚や小売店内の商品棚を対象とすることもできる。
おむつ10は、縦方向Y及びそれに交差する横方向Xと、肌対向面及びその反対側の非肌対向面と、おむつ10の外形をなすおむつ本体11と、おむつ本体11に配置された後処理テープ(テープ)20とを備える。おむつ本体11は、前ウエスト域12と、後ウエスト域13と、前ウエスト域12および後ウエスト域13の間に位置するクロッチ域14とを含む。後処理テープ20には、各おむつ10の固有情報等が記憶されたRFIDタグ(固有識別手段)30が配置されている。
前ウエスト域12の両側縁部と後ウエスト域の両側縁部とは、縦方向Yへ離隔して配置された複数のシーム17によって互いに接合され、ウエスト開口18と一対のレッグ開口19とが画成されている。シーム17は、ホットメルト接着剤等の各種接着剤による接着手段、ヒートシール、ソニック等の溶着手段による各種公知の接合手段またはそれらの組み合わせによって形成することができる。
おむつ本体11は、肌対向面側に位置する内面シート41と、非肌対向面側に位置する外面シート42と、クロッチ域14から前後ウエスト域12,13へ延びる吸収体40をさらに有する。吸収体40は、内外面シート41,42間に介在された状態で固定されていて、体液吸収性の吸液性コアと吸液性コアの全体を包被するコアラップシートとを有する。
前後ウエスト域12,13において、内外面シート41,42の間には、横方向Xへ伸長状態で収縮可能に配置された複数条のウエスト弾性体43が配置されている。後ウエスト域13は、ウエスト弾性体43が配置された、横方向Xにおいて対向して位置する一対の伸縮域45と、一対の伸縮域間に位置する非伸縮域46とを有する。
RFIDタグ30は、各種タグ情報を記録するICチップ、ICチップに接続された無線通信用のアンテナ、アンテナを介して送受信する情報のエンコード及びデコード処理する制御部を有する。なお、本発明において使用される固有識別手段には、RFIDタグ、電子タグ等の非接触タグを意味する。これらの非接触タグは、バーコードや2次元コードと異なり、電波、電磁波で交信するので、ストッカー1からおむつ10を一つ一つ取り出して読み取り操作を行う必要はなく、ストッカー1内に収容された複数のおむつ10からなる集合体2の個数を瞬時に計測することができ、また、汚れ、体液などによる誤読、読取不良が生じ難くいといえる。
RFIDタグ30のICチップには、製品ごとのシリアル番号、吸収性物品の種類、サイズ等の識別情報(タグ情報)が記憶されている。RFIDタグ30は、ICチップ及びアンテナを含む基板が内外面に位置するフィルムによって被覆されている。RFIDタグ30の全体外形としては、円形、楕円形、三角形、矩形、多角形等の各種公知の形状を採用することができる。
複数のおむつ10の集合体2を含むストッカー1の側面には、RFIDタグ30からなる固有識別手段の識別情報を読み取る検出手段としてのリーダライタ4が配置されている。リーダライタ4は、この種の分野において通常使用されるものであって、RFIDタグ30と非接触通信を行うためのRF回路、リーダライタ全体を制御する制御部、RFIDタグのシリアル番号を一時的に記憶する記憶部、外部の制御装置5やスマートフォン等の携帯通信端末6に接続するための通信インターフェイス等を備えている。リーダライタ4は、ストッカー1内の集合体を形成する各おむつ10に配置された全てのRFIDタグ30と通信可能な機能及び大きさを有する。リーダライタ4は、リーダアンテナを介してRFIDタグと常時又は所定時間毎に通信を行って識別情報を読み出し、ストッカーから任意のおむつ10が取り出された際にリーダアンテナが当該おむつ10の識別情報を検出することができる。
リーダライタ4によって検出された結果が制御装置5等に送信されることによって、ストッカー1から取り出されたおむつの数、種類、サイズ等を制御装置5等に格納されたソフトウエアにおいて記録することができる。かかるおむつ10の在庫管理システム100によれば、ストッカー1内の集合体2を形成するおむつ10の在庫を正確に管理できて、おむつ10の発注や補充作業をタイミング良く速やかに行うことができ、在庫切れを未然に防止することができる。また、在庫数に応じて発注元に自動注文を行うようソフトウエアのプログラムを設定してもよい。また、リーダライタ4の検出結果をソフトウエア内に保存された、着用者の個人データと照合することによって、着用者ごとのおむつ10の交換回数、交換の時刻等に基づく排泄実態を正確に把握して、排泄に悩む着用者に対して専門家が適切なコンサルティングを行うこともできる。
リーダライタ4は、液晶の表示部をさらに有している。表示部には、ストッカー1内及びストッカー1から取り出されたおむつ10のRFIDタグ30から検出した識別情報に基づく商品情報やそれらの蓄積情報が表示部に表示される。ストッカー1に配置されたリーダライタ4にRFIDタグ30のタグ情報及びその蓄積情報が直接表示されることによって、管理者はストッカー1内の集合体2を形成するおむつ10の在庫数を直接確認することができる。
リーダライタ4が可搬可能なストッカー1に備え付けられていることによって、例えば、複数のストッカー1が収容された棚から任意のストッカー1を卸して、高齢者や被介護者用のベッドが配置された室内に移動させる場合であっても、移動する前にストッカー1内のおむつ10の個数を容易に確認し、必要数のおむつ10を予め補充してから移動させることができる。
なお、図示例では、リーダライタ4はストッカー1の側面1aに配置されているが、ストッカー1自体に配置されておらず、管理者がリーダライタ4を手に持った状態でストッカー1にかざすことによって、複数のRFIDタグ30の識別情報を同時に読み取ることもできる。
図2及び図3を参照すると、後処理テープ20は、伸展可能に折り畳まれた状態で後ウエスト域13に配置されていて、おむつ10の外面に固定された固定部21と、固定部21から延出する自由部22とを有する。自由部22は、第1自由部23と、第1自由部23と固定部21との間に位置する第2自由部24とを有する。第1自由部23と第2自由部24とはそれらの対向面のいずれか一方に塗布された粘着剤からなる止着域25によって互いに剥離可能に接合されている。第2自由部24と固定部21とは、それらの対向面のいずれか一方に塗布された粘着剤からなる止着域26を介して剥離可能に接合されている。自由部22の先端には、摘持部28が位置している。
RFIDタグ30は、後処理テープ20の固定部21に位置する。具体的には、RFIDタグ30は、アンテナとICチップとが位置するベースフィルム31と、ベースフィルム31の外面側に位置する第1シート(第1テープ)61と、ベースフィルム31の内面側に位置する第2シート(第2テープ)62とを有する。第1シート61と第2シート62とは、接着剤63を介してベースフィルム31に固定されている。また、第2シート62は、接着剤64を介して後ウエスト域13の外面に固定されている。第1シート61は、固定部21から延出して後処理テープ20の自由部22を形成している。このように、ベースフィルム31の内外面側が第1及び第2シート61,62によって被覆保護されていることから、おむつ10の保管時及び着用時において、ベースフィルム31が損傷したり折れ曲がったりするのを防止することができる。
第1及び第2シート61,62は、RFIDタグ30のベースフィルム31を保護しうる限りにおいて、プラスチックフィルム、繊維不織布、プラスチックフィルムと繊維不織布とのラミネートのいずれかから形成することができる。また、図示例では、第1シート61と第2シート62とは別体であるが、一体に形成されていてもよいし、それらの全部又は一部が弾性伸縮性を有していてもよい。また、後処理テープ20の自由部22を形成するシートをRFIDタグ30の外面を被覆するシートと別体に形成してもよい。
再び、図2を参照すると、RFIDタグ30が位置する後処理テープ20の固定部21は、後ウエスト域13の非伸縮域46に配置されている。RFIDタグ30が非伸縮域に配置されていることによって、RFIDタグ30は、ウエスト弾性体43の収縮作用によるギャザーが形成される伸縮域45に比べて、平滑な部分に安定して固定することができる。
また、後処理テープ20の固定部21は、吸収体40の後端縁よりも外方向の外側に位置している。このように、RFIDタグ30の位置する固定部21が、吸収体40の存在域以外の領域に固定されていることによって、後処理テープ20を展開して廃棄するときに、吸収体40の剛性に邪魔されることなくおむつを丸めることができる。
図4(a),(b)を参照すると、おむつ10の使用後において、着用者又は着用補助者が、クロッチ域14が内側になるようにおむつ10を丸めた状態で、後処理テープ20の摘持部28を摘持して後ウエスト域13のウエスト開口縁側に引っ張って展開する。展開した後処理テープ20でおむつ10を掛け廻すようにして止着域25,26を介しておむつ10の外面に固定することによって、丸めた状態を維持することができる。
なお、図示例において、後処理テープ20は、2つ折りして断面略Z字状に折り畳まれているが、2つ折り以上に折り畳まれた状態、または、折り畳まれていない状態でおむつ本体11に配置されていてもよい。
このように、RFIDタグ30は、集合体2におけるおむつ10の数を計測するための機能だけを有するものではなく、後処理テープ20と一体的に形成されることで、おむつ10の廃棄時に使用される後処理テープ20自体の機能をも有するものといえる。従って、RFIDタグ30は、単に在庫管理に使用されるものや体液検知に使用されるものと異なり、おむつ10に使用される固有識別手段として特有の多機能性を発揮しうるものといえる。
本発明に係る吸収性物品は、使い捨てのおむつ10の他に、生理用ナプキン、吸収パッド、パンティライナー、母乳パッド等の体液を吸収しうる各種の衛生用品を含む。また、おむつ10には、図示例のパンツ型おむつのほかに、前後ウエスト域の両側縁部が予め連結されていない、開放型おむつを含む。RFIDタグ30は後処理テープの他に、開放型おむつに使用される連結用のテープファスナ、おむつ10のサイズを調整するためのサイズ調整用のテープ自体に配置されていてもよい。
<実施例>
図5(a)は、本発明に係る吸収性物品の実施例の一例における、図3と同様の図である。本実施例においては、後処理テープ20の自由部22にRFIDタグ30が配置されている。具体的には、第2自由部24のうちの第1自由部23と対向する面にRFIDタグ30が配置されている。かかる態様であっても、RFIDタグ30自体は第1自由部23に被覆された状態にあるので、汚れや損傷から保護することができる。また、図示例とは異なり、RFIDタグ30は、第2自由部24のうちの固定部21と対向する面に配置されていてもよい。
図5(b)は、本発明に係る吸収性物品の他の実施例の一例における、図3と同様の図である。本実施例に係る後処理テープ20では、第1自由部23には粘着剤の代わりに、おむつ10の外面に係止可能なメカニカルファスナの複数のフックからなる止着域68aが配置されている。止着域68aは、後処理テープ20に固定されたベースシート68b上に位置しており、RFIDタグ30は、ベースシート68bと第1シート(テープ)61との間に介在された状態で固定されている。ベースシート68bは第1シート61に比べて剛性の高いシートから形成されていることが好ましい。かかる場合には、RFIDタグ30は外部衝撃等によってさらに損傷し難くなるといえる。
図6は、本発明に係る吸収性物品のさらに他の実施例の一例における、生理用ナプキン70の一部破断平面図、図7(a)は、使用後に、生理用ナプキン70を丸めた状態を示す図。(b)丸めた生理用ナプキン70に対して、後処理テープ20を使用した状態を示す図である。
本実施例に係る生理用ナプキン10は、不透液性の裏面シート71と、透液性の表面シート72と、両シート71,72間に介在された状態で固定された吸収体73と、吸収体73の両側縁近傍から横方向へ延出する一対のウイング部74とを有する。生理用ナプキン10の横方向の中央部分には、縦方向へ延びる後処理テープ20が配置されている。後処理テープ20は、実質的な意味において、図2及び図3に例示したものと同様の構成を有する。
図7(a),(b)を参照すると、生理用ナプキン70の使用後において、使い捨ておむつ10の場合と同様に、ウイング部74を内側へ折り曲げた状態で生理用ナプキン70を丸める。次に、着用者が後処理テープ20の摘持部を摘持して縦方向の外側へ引っ張って展開させて、展開した後処理テープ20の止着域25,26を生理用ナプキン70の外面に止着することによって、丸めた状態を維持することができる。
2 集合体
10 吸収性物品(使い捨ておむつ)
12 前ウエスト域
13 後ウエスト域
20 テープ(後処理テープ)
21 固定部
22 自由部
23 第1自由部
24 第2自由部
25 止着域
26 止着域
30 固有識別手段(RFIDタグ)
43 ウエスト弾性体
45 伸縮域
46 非伸縮域
68a 止着域
68b ベースシート

Claims (5)

  1. 複数の吸収性物品の集合体における前記吸収性物品の個数を計測するための固有識別手段を備えた吸収性物品において、
    前記吸収性物品の外面に固定された固定部と、前記固定部から延出する自由部とを有するテープをさらに備え、
    前記固有識別手段は、前記固定部に位置するRFIDタグであって、
    前記RFIDタグは、アンテナとICチップとが位置するベースフィルムと、前記ベースフィルムの外面側に位置する第1シートと、前記ベースフィルムの内面側に位置する第2シートとを有し、
    前記第1シートと前記第2シートとは、接着剤を介してベースフィルムに固定されていて、前記第1シートは、前記固定部から延出して前記テープの前記自由部を形成していることを特徴とする吸収性物品
  2. 前記自由部は、前記吸収性物品の外面に止着可能な止着域を有する請求項に記載の吸収性物品。
  3. 前記テープが伸展可能に折り畳まれていて、前記自由部が第1自由部と、前記第1自由部と前記固定部との間に位置する第2自由部とを有する請求項又はに記載の吸収性物品。
  4. 体液を吸収する吸収体をさらに含み、前記固有識別手段は前記吸収体の存在域以外の領域に配置される請求項1~のいずれかに記載の吸収性物品。
  5. 横方向と、前後ウエスト域のうちの一方のウエスト域と、前記一方のウエスト域に伸縮可能に配置された複数条のウエスト弾性体と、前記ウエスト弾性体が配置された、前記横方向において離間対向する一対の伸縮域と、前記一対の伸縮域間に位置する非伸縮域とをさらに有し、前記固有識別手段が前記非伸縮域に配置された請求項1~のいずれかに記載の吸収性物品。
JP2019117742A 2019-06-25 2019-06-25 固有識別手段を備えた吸収性物品および固有識別手段を有するテープ Active JP7323119B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019117742A JP7323119B2 (ja) 2019-06-25 2019-06-25 固有識別手段を備えた吸収性物品および固有識別手段を有するテープ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019117742A JP7323119B2 (ja) 2019-06-25 2019-06-25 固有識別手段を備えた吸収性物品および固有識別手段を有するテープ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021004108A JP2021004108A (ja) 2021-01-14
JP7323119B2 true JP7323119B2 (ja) 2023-08-08

Family

ID=74097495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019117742A Active JP7323119B2 (ja) 2019-06-25 2019-06-25 固有識別手段を備えた吸収性物品および固有識別手段を有するテープ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7323119B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006012132A (ja) 2004-05-25 2006-01-12 Livedo Corporation おむつ製品、供給情報管理システム、使用情報管理システムおよびおむつ製品管理システム
JP2008264232A (ja) 2007-04-20 2008-11-06 Oji Nepia Kk 使い捨て吸収性物品

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006012132A (ja) 2004-05-25 2006-01-12 Livedo Corporation おむつ製品、供給情報管理システム、使用情報管理システムおよびおむつ製品管理システム
JP2008264232A (ja) 2007-04-20 2008-11-06 Oji Nepia Kk 使い捨て吸収性物品

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021004108A (ja) 2021-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2211808B1 (en) Shaped absorbent article
US6626882B2 (en) Absorbent article
US8277432B2 (en) Shaped absorbent article with edge elastics
MX2014006425A (es) Pañales descartables tipo calzon tamaño chico.
US8870843B2 (en) Disposable absorbent product with temporary adhesive attachment and related methods
JP6421133B2 (ja) 愛玩動物用の吸収性物品
US11721436B2 (en) Care schedule proposal device
US8123733B2 (en) Absorbent article with intermittent side seams
MXPA02008865A (es) Articulo absorbente provisto con un cinturon.
JP2014518132A (ja) 吸収性物品
JP7323119B2 (ja) 固有識別手段を備えた吸収性物品および固有識別手段を有するテープ
CA2905275C (en) Disposable absorbent products in a stacked arrangement
AU2015353690B2 (en) Automatic absorbent article change features
EP1317233A1 (en) Absorbent article with adjustably attachment of fastening means
WO2002022061A1 (en) Fastening device for absorbent article
RU2660047C1 (ru) Абсорбирующее изделие
US20220249296A1 (en) Moisture detection and estimation with multiple frequencies

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230309

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230719

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7323119

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150