JP7320101B2 - 計算機システム、サーバ、端末、プログラム、及び情報処理方法 - Google Patents
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生体認証システムであって、
登録端末と認証端末とサーバとを含み、
前記登録端末は、登録対象者の生体情報から第1登録用特徴量及び第2登録用特徴量を抽出し、
前記認証端末は、認証対象者の生体情報から第1認証用特徴量及び第2認証用特徴量を抽出し、
前記登録端末は、
第1照合方式に基づいて、前記第1登録用特徴量から、前記第2登録用特徴量と異なる第1テンプレートを決定し、
第2照合方式に基づいて、前記第2登録用特徴量から、第2テンプレートを決定し、
前記第1テンプレートと前記第2テンプレートとを前記サーバに送信し、
前記サーバは、前記第1テンプレートと前記第2テンプレートとを対応付けて保持し、
前記認証端末は、
前記第1照合方式に基づいて、前記第1認証用特徴量から検索用データを決定し、
前記検索用データを前記サーバに送信し、
前記サーバは、
前記第1照合方式に基づいて、前記サーバが保持する第1テンプレートを検索して、前記検索用データに対応する第1テンプレートを特定し、
前記特定した第1テンプレートに対応する第2テンプレートを特定し、
前記認証端末は、前記第2照合方式に基づいて、前記第2認証用特徴量から認証トークンを生成し、
前記サーバは、前記第2照合方式と、前記特定した第2テンプレートと、前記認証トークンと、に基づいて、前記認証対象者の認証成否の判定を実行し、
前記認証トークンの生成と前記認証成否の判定とを合わせた処理と比較して、前記第1テンプレートの検索におけるテンプレート照合処理が高速である、生体認証システム。
(1-1)に記載の生体認証システムであって、
前記第1登録用特徴量は、第1生体情報から得られ、
前記第2登録用特徴量は、前記第1生体情報と異なる種類の第2生体情報から得られる、生体認証システム。
(1-2)に記載の生体認証システムであって、
前記第1生体情報と前記第2生体情報は、異なる部位から得られる生体情報である、生体認証システム。
(1-1)に記載の生体認証システムであって、
前記第1登録用特徴量及び前記第2登録用特徴量は、同一の生体情報から得られ、
前記第1登録用特徴量及び前記第2登録用特徴量の少なくとも一方は、前記同一の生体情報からの生成の過程において所定の変換が施されたものである、生体認証システム。
(1-1)に記載の生体認証システムであって、
前記登録端末は、
前記第2照合方式において、
秘密鍵を生成し、
前記秘密鍵による前記第2登録用特徴量の秘匿化処理を用いて、前記第2テンプレートを決定する、生体認証システム。
(1-5)に記載の生体認証システムであって、
前記サーバは、
メッセージを生成し、
前記メッセージと前記特定した第2テンプレートとを前記認証端末に送信し、
前記認証端末は、
前記特定した第2テンプレートと前記第2認証用特徴量から前記秘密鍵を復元し、
前記メッセージに対する前記復元した秘密鍵による署名の生成処理を用いて、前記認証トークンを生成し、
前記サーバは、前記署名の検証処理を用いて前記判定を実行する、生体認証システム。
(1-5)に記載の生体認証システムであって、
前記サーバは、前記特定した第2テンプレートを前記認証端末に送信し、
前記認証端末は、
メッセージを生成し、
前記特定した第2テンプレートと前記第2認証用特徴量から前記秘密鍵を復元し、
前記メッセージに対する前記復元した秘密鍵による署名の生成処理を用いて、前記認証トークンを生成し、
前記サーバは、前記署名の検証処理を用いて前記判定を実行する、生体認証システム。
(1-1)に記載の認証システムであって、
前記登録端末は、
前記第2照合方式において、
前記第2登録用特徴量を一方向変換して生体公開鍵を生成し、
前記生体公開鍵を前記第2テンプレートに決定し、
前記サーバは、
メッセージを生成し、
前記メッセージを前記認証端末に送信し、
前記認証端末は、前記第2認証用特徴量と、前記メッセージとに基づく生体署名の生成処理を用いて、前記認証トークンを生成し、
前記サーバは、前記生体公開鍵を用いて前記生体署名を検証する検証処理を用いて前記判定を実行する、生体認証システム。
(1-1)に記載の認証システムであって、
前記登録端末は、
前記第2照合方式において、
前記第2登録用特徴量を一方向変換して生体公開鍵を生成し、
前記生体公開鍵を前記第2テンプレートに決定し、
前記認証端末は、
メッセージを生成し、
前記第2認証用特徴量と、前記メッセージとに基づく生体署名の生成処理を用いて、前記認証トークンを生成し、
前記サーバは、前記生体公開鍵を用いて前記生体署名を検証する検証処理を用いて前記判定を実行する、生体認証システム。
(1-6)乃至(1-9)のいずれか1つに記載の生体認証システムであって、
前記メッセージは、ワンタイム情報である、生体認証システム。
(1-1)に記載の認証システムであって、
前記登録端末は、
前記第1照合方式において、
パラメータを生成し、
前記パラメータによる前記第1登録用特徴量の秘匿化処理を用いて、前記第1テンプレートを決定する、生体認証システム。
生体認証システムであって、
プログラムを実行するプロセッサと、前記プロセッサがアクセスするメモリと、を備え、
前記プロセッサは、
登録対象者の生体情報から第1登録用特徴量及び第2登録用特徴量を抽出し、
認証対象者の生体情報から第1認証用特徴量及び第2認証用特徴量を抽出し、
第1照合方式に基づいて、前記第1登録用特徴量から、前記第2登録用特徴量と異なる第1テンプレートを決定し、
第2照合方式に基づいて、前記第2登録用特徴量から、第2テンプレートを決定し、
前記第1テンプレートと前記第2テンプレートとを対応付けて前記メモリに格納し、
前記第1照合方式に基づいて、前記第1認証用特徴量から検索用データを決定し、
前記第1照合方式に基づいて、前記メモリに格納された第1テンプレートを検索して、前記検索用データに対応する第1テンプレートを特定し、
前記特定した第1テンプレートに対応する第2テンプレートを特定し、
前記第2照合方式に基づいて、前記第2認証用特徴量から認証トークンを生成し、
前記第2照合方式と、前記特定した第2テンプレートと、前記認証トークンと、に基づいて、前記認証対象者の認証成否の判定を実行し、
前記認証トークンの生成と前記認証成否の判定とを合わせた処理と比較して、前記第1テンプレートの検索におけるテンプレート照合処理が高速である、生体認証システム。
生体認証システムによる生体認証方法であって、
前記生体認証システムは、プログラムを実行するプロセッサと、前記プロセッサがアクセスするメモリと、を備え、
前記生体認証方法は、
前記プロセッサが、登録対象者の生体情報から第1登録用特徴量及び第2登録用特徴量を抽出し、
前記プロセッサが、認証対象者の生体情報から第1認証用特徴量及び第2認証用特徴量を抽出し、
前記プロセッサが、第1照合方式に基づいて、前記第1登録用特徴量から、前記第2登録用特徴量と異なる第1テンプレートを決定し、
前記プロセッサが、第2照合方式に基づいて、前記第2登録用特徴量から、第2テンプレートを決定し、
前記プロセッサが、前記第1テンプレートと前記第2テンプレートとを対応付けて前記メモリに格納し、
前記プロセッサが、前記第1照合方式に基づいて、前記第1認証用特徴量から検索用データを決定し、
前記プロセッサが、前記第1照合方式に基づいて、前記メモリに格納された第1テンプレートを検索して、前記検索用データに対応する第1テンプレートを特定し、
前記プロセッサが、前記特定した第1テンプレートに対応する第2テンプレートを特定し、
前記プロセッサが、前記第2照合方式に基づいて、前記第2認証用特徴量から認証トークンを生成し、
前記プロセッサが、前記第2照合方式と、前記特定した第2テンプレートと、前記認証トークンと、に基づいて、前記認証対象者の認証成否の判定を実行することを含み、
前記認証トークンの生成と前記認証成否の判定とを合わせた処理と比較して、前記第1テンプレートの検索におけるテンプレート照合処理が高速である、生体認証方法。
Claims (37)
- 計算機システムであって、
端末とサーバとを含み、
前記サーバには、
第1テンプレート生成方法と、認証対象者の登録時生体情報から抽出した第1登録用特徴量と、に基づいて生成した第1テンプレートと、
第2テンプレート生成方法と、前記認証対象者の前記登録時生体情報から抽出した第2登録用特徴量及び秘密鍵と、に基づいて生成した第2テンプレートと、が、対応付けられて格納されており、
前記端末は、
前記認証対象者の認証時生体情報から第1認証用特徴量と第2認証用特徴量とを抽出し、
前記第1テンプレート生成方法に対応する検索用データ生成方法と、前記第1認証用特徴量と、に基づいて検索用データを生成し、
前記検索用データを前記サーバに送信し、
前記サーバは、
前記第1テンプレート生成方法に対応する照合方法に基づいて、前記第1テンプレートを検索して、前記検索用データに対応する第1テンプレートを特定し、
前記特定した第1テンプレートに対応する第2テンプレートを特定し、
前記特定した第2テンプレートを前記端末に送信し、
前記端末は、
前記第2テンプレート生成方法に対応する鍵復元方法と、前記特定した第2テンプレート及び前記第2認証用特徴量と、に基づいて前記秘密鍵を復元する、計算機システム。 - 請求項1に記載の計算機システムであって、
前記第1登録用特徴量は、前記登録時生体情報に含まれる第1登録時生体情報から抽出され、
前記第2登録用特徴量は、前記登録時生体情報に含まれ、前記第1登録時生体情報と異なる第2登録時生体情報から抽出され、
前記第1認証用特徴量は、前記認証時生体情報に含まれる第1認証時生体情報から抽出され、
前記第2認証用特徴量は、前記認証時生体情報に含まれ、前記第1認証時生体情報と異なる第2認証時生体情報から抽出される、計算機システム。 - 請求項2に記載の計算機システムであって、
前記第1登録時生体情報と前記第2登録時生体情報とは、異なる部位から取得される生体情報であり、
前記第1認証時生体情報と前記第2認証時生体情報とは、異なる部位から取得される生体情報である、計算機システム。 - 請求項1に記載の計算機システムであって、
前記第1登録用特徴量及び前記第2登録用特徴量は、前記認証対象者の同一の部位から取得される生体情報から抽出され、
前記第1登録用特徴量及び前記第2登録用特徴量の少なくとも一方は、前記同一の部位から取得される生体情報からの生成の過程において所定の変換が施されたものである、計算機システム。 - 請求項1乃至4のいずれか一つに記載の計算機システムであって、
前記第1テンプレートは、前記第1テンプレート生成方法において、パラメータによる前記第1登録用特徴量の秘匿化処理を用いて生成されたものである、計算機システム。 - 請求項1乃至5のいずれか一つに記載の計算機システムであって、
前記端末は、復元された前記秘密鍵を用いた署名生成処理により、認証トークンを生成する、計算機システム。 - サーバであって、
プロセッサとメモリとを含み、
前記メモリには、
第1テンプレート生成方法と、認証対象者の登録時生体情報から抽出した第1登録用特徴量と、に基づいて生成した第1テンプレートと、
第2テンプレート生成方法と、前記認証対象者の前記登録時生体情報から抽出した第2登録用特徴量及び秘密鍵と、に基づいて生成した第2テンプレートと、が、対応付けられて格納されており、
前記プロセッサは、
前記第1テンプレート生成方法に対応する検索用データ生成方法と、前記認証対象者の認証時生体情報から抽出された第1認証用特徴量と、に基づく、前記第1テンプレートの検索用データを受信し、
前記第1テンプレート生成方法に対応する照合方法に基づいて、前記第1テンプレートを検索して、前記検索用データに対応する第1テンプレートを特定し、
前記特定した第1テンプレートに対応する第2テンプレートを特定し、
前記特定した第2テンプレートを送信する、サーバ。 - 請求項7に記載のサーバであって、
前記第1登録用特徴量は、前記登録時生体情報に含まれる第1登録時生体情報から抽出され、
前記第2登録用特徴量は、前記登録時生体情報に含まれ、前記第1登録時生体情報と異なる第2登録時生体情報から抽出される、サーバ。 - 請求項8に記載のサーバであって、
前記第1登録時生体情報と前記第2登録時生体情報とは、異なる部位から取得される生体情報である、サーバ。 - 請求項7に記載のサーバであって、
前記第1登録用特徴量及び前記第2登録用特徴量は、前記認証対象者の同一の部位から取得される生体情報から抽出され、
前記第1登録用特徴量及び前記第2登録用特徴量の少なくとも一方は、前記同一の部位から取得される生体情報からの生成の過程において所定の変換が施されたものである、サーバ。 - 請求項7乃至10のいずれか一つに記載のサーバであって、
前記第1テンプレートは、前記第1テンプレート生成方法において、パラメータによる前記第1登録用特徴量の秘匿化処理を用いて生成されたものである、サーバ。 - 端末であって、
プロセッサとメモリとを含み、
前記プロセッサは、
認証対象者の認証時生体情報から第1認証用特徴量と第2認証用特徴量とを抽出し、
第1テンプレート生成方法に対応する検索用データ生成方法と、前記第1認証用特徴量と、に基づいて検索用データを生成し、
前記検索用データを送信し、
前記検索用データの送信に対する応答として、前記第1テンプレート生成方法に対応する照合方法において前記検索用データに対応付く第1テンプレート、に対応する第2テンプレートを受信し、
前記第1テンプレートは、前記第1テンプレート生成方法と、前記認証対象者の登録時生体情報から抽出した第1登録用特徴量と、に基づいて生成されたものであり、
前記第2テンプレートは、第2テンプレート生成方法と、前記認証対象者の前記登録時生体情報から抽出した第2登録用特徴量及び秘密鍵と、に基づいて生成されたものであり、
前記プロセッサは、
前記第2テンプレート生成方法に対応する鍵復元方法と、前記第2認証用特徴量と受信した前記第2テンプレートと、に基づいて前記秘密鍵を復元する、端末。 - 請求項12に記載の端末であって、
前記第1登録用特徴量は、前記登録時生体情報に含まれる第1登録時生体情報から抽出され、
前記第2登録用特徴量は、前記登録時生体情報に含まれ、前記第1登録時生体情報と異なる第2登録時生体情報から抽出され、
前記第1認証用特徴量は、前記認証時生体情報に含まれる第1認証時生体情報から抽出され、
前記第2認証用特徴量は、前記認証時生体情報に含まれ、前記第1認証時生体情報と異なる第2認証時生体情報から抽出される、端末。 - 請求項13に記載の端末であって、
前記第1登録時生体情報と前記第2登録時生体情報とは、異なる部位から取得される生体情報であり、
前記第1認証時生体情報と前記第2認証時生体情報とは、異なる部位から取得される生体情報である、端末。 - 請求項12に記載の端末であって、
前記第1登録用特徴量及び前記第2登録用特徴量は、前記認証対象者の同一の部位から取得される生体情報から抽出され、
前記第1登録用特徴量及び前記第2登録用特徴量の少なくとも一方は、前記同一の部位から取得される生体情報からの生成の過程において所定の変換が施されたものである、端末。 - 請求項12乃至15のいずれか一つに記載の端末であって、
前記第1テンプレートは、前記第1テンプレート生成方法において、パラメータによる前記第1登録用特徴量の秘匿化処理を用いて生成されたものである、端末。 - 請求項12乃至16のいずれか一つに記載の端末であって、
前記プロセッサは、復元された前記秘密鍵を用いた署名生成処理により、認証トークンを生成する、端末。 - 計算機システムであって、
データベースと、第1の手段と、第2の手段と、第3の手段と、を備え、
前記データベースには、
第1テンプレート生成方法と、認証対象者の登録時生体情報から抽出した第1登録用特徴量と、に基づいて生成した第1テンプレートと、
第2テンプレート生成方法と、前記認証対象者の前記登録時生体情報から抽出した第2登録用特徴量及び秘密鍵と、に基づいて生成した第2テンプレートと、が、対応付けられて格納され、
前記第1の手段は、
前記認証対象者の認証時生体情報から第1認証用特徴量と第2認証用特徴量とを抽出し、
前記第1テンプレート生成方法に対応する検索用データ生成方法と、前記第1認証用特徴量と、に基づいて検索用データを生成し、
前記第2の手段は、
前記第1テンプレート生成方法に対応する照合方法に基づいて、前記第1テンプレートを検索して、前記検索用データに対応する第1テンプレートを特定し、
前記特定した第1テンプレートに対応する第2テンプレートを特定し、
前記第3の手段は、
前記第2テンプレート生成方法に対応する鍵復元方法と、前記特定した第2テンプレート及び前記第2認証用特徴量と、に基づいて前記秘密鍵を復元する、計算機システム。 - 請求項18に記載の計算機システムであって、
前記第1登録用特徴量は、前記登録時生体情報に含まれる第1登録時生体情報から抽出され、
前記第2登録用特徴量は、前記登録時生体情報に含まれ、前記第1登録時生体情報と異なる第2登録時生体情報から抽出され、
前記第1認証用特徴量は、前記認証時生体情報に含まれる第1認証時生体情報から抽出され、
前記第2認証用特徴量は、前記認証時生体情報に含まれ、前記第1認証時生体情報と異なる第2認証時生体情報から抽出される、計算機システム。 - 請求項19に記載の計算機システムであって、
前記第1登録時生体情報と前記第2登録時生体情報とは、異なる部位から取得される生体情報であり、
前記第1認証時生体情報と前記第2認証時生体情報とは、異なる部位から取得される生体情報である、計算機システム。 - 請求項18に記載の計算機システムであって、
前記第1登録用特徴量及び前記第2登録用特徴量は、前記認証対象者の同一の部位から取得される生体情報から抽出され、
前記第1登録用特徴量及び前記第2登録用特徴量の少なくとも一方は、前記同一の部位から取得される生体情報からの生成の過程において所定の変換が施されたものである、計算機システム。 - 請求項18乃至21のいずれか一つに記載の計算機システムであって、
前記第1テンプレートは、前記第1テンプレート生成方法において、パラメータによる前記第1登録用特徴量の秘匿化処理を用いて生成されたものである、計算機システム。 - 請求項18乃至22のいずれか一つに記載の計算機システムであって、
前記第3の手段は、復元された前記秘密鍵を用いた署名生成処理により、認証トークンを生成する、計算機システム。 - 請求項18乃至23のいずれか一つに記載の計算機システムであって、
第1の計算機と第2の計算機とを含み、
前記第1の計算機は、前記第1の手段と前記第3の手段とを備え、
前記第2の計算機は、前記第2の手段を備える、計算機システム。 - 情報処理を端末に実行させるプログラムであって、
前記端末は、プロセッサとメモリとを含み、
前記プログラムは、
認証対象者の認証時生体情報から第1認証用特徴量と第2認証用特徴量とを抽出し、
第1テンプレート生成方法に対応する検索用データ生成方法と、前記第1認証用特徴量と、に基づいて検索用データを生成する処理と、
前記検索用データを送信する処理と、
前記検索用データの送信に対する応答としての、前記第1テンプレート生成方法に対応する照合方法において前記検索用データに対応付く第1テンプレート、に対応する第2テンプレートを受信する処理と、を前記プロセッサに実行させ、
前記第1テンプレートは、前記第1テンプレート生成方法と、前記認証対象者の登録時生体情報から抽出した第1登録用特徴量と、に基づいて生成されたものであり、
前記第2テンプレートは、第2テンプレート生成方法と、前記認証対象者の前記登録時生体情報から抽出した第2登録用特徴量及び秘密鍵と、に基づいて生成されたものであり、
前記プログラムは、
前記第2テンプレート生成方法に対応する鍵復元方法と、前記第2認証用特徴量と受信した前記第2テンプレートと、に基づいて前記秘密鍵を復元する処理を、前記プロセッサに実行させる、プログラム。 - 請求項25に記載のプログラムであって、
前記第1登録用特徴量は、前記登録時生体情報に含まれる第1登録時生体情報から抽出され、
前記第2登録用特徴量は、前記登録時生体情報に含まれ、前記第1登録時生体情報と異なる第2登録時生体情報から抽出され、
前記第1認証用特徴量は、前記認証時生体情報に含まれる第1認証時生体情報から抽出され、
前記第2認証用特徴量は、前記認証時生体情報に含まれ、前記第1認証時生体情報と異なる第2認証時生体情報から抽出される、プログラム。 - 請求項26に記載のプログラムであって、
前記第1登録時生体情報と前記第2登録時生体情報とは、異なる部位から取得される生体情報であり、
前記第1認証時生体情報と前記第2認証時生体情報とは、異なる部位から取得される生体情報である、プログラム。 - 請求項25に記載のプログラムであって、
前記第1登録用特徴量及び前記第2登録用特徴量は、前記認証対象者の同一の部位から取得される生体情報から抽出され、
前記第1登録用特徴量及び前記第2登録用特徴量の少なくとも一方は、前記同一の部位から取得される生体情報からの生成の過程において所定の変換が施されたものである、プログラム。 - 請求項25乃至28のいずれか一つに記載のプログラムであって、
前記第1テンプレートは、前記第1テンプレート生成方法において、パラメータによる前記第1登録用特徴量の秘匿化処理を用いて生成されたものである、プログラム。 - 請求項25乃至29のいずれか一つに記載のプログラムであって、
復元された前記秘密鍵を用いた署名生成処理により、認証トークンを生成する処理、を前記プロセッサに実行させる、プログラム。 - 計算機システムによる情報処理方法であって、
前記計算機システムは、データベースを備え、
前記データベースには、
第1テンプレート生成方法と、認証対象者の登録時生体情報から抽出した第1登録用特徴量と、に基づいて生成した第1テンプレートと、
第2テンプレート生成方法と、前記認証対象者の前記登録時生体情報から抽出した第2登録用特徴量及び秘密鍵と、に基づいて生成した第2テンプレートと、が、対応付けられて格納され、
前記情報処理方法は、前記計算機システムが実行する第1のステップ、第2のステップ、及び第3のステップを含み、
前記第1のステップは、
前記計算機システムが、前記認証対象者の認証時生体情報から第1認証用特徴量と第2認証用特徴量とを抽出し、
前記計算機システムが、前記第1テンプレート生成方法に対応する検索用データ生成方法と、前記第1認証用特徴量と、に基づいて検索用データを生成することを含み、
前記第2のステップは、
前記計算機システムが、前記第1テンプレート生成方法に対応する照合方法に基づいて、前記第1テンプレートを検索して、前記検索用データに対応する第1テンプレートを特定し、
前記計算機システムが、前記特定した第1テンプレートに対応する第2テンプレートを特定することを含み、
前記第3のステップは、
前記計算機システムが、前記第2テンプレート生成方法に対応する鍵復元方法と、前記特定した第2テンプレート及び前記第2認証用特徴量と、に基づいて前記秘密鍵を復元することを含む、情報処理方法。 - 請求項31に記載の情報処理方法であって、
前記第1登録用特徴量は、前記登録時生体情報に含まれる第1登録時生体情報から抽出され、
前記第2登録用特徴量は、前記登録時生体情報に含まれ、前記第1登録時生体情報と異なる第2登録時生体情報から抽出され、
前記第1認証用特徴量は、前記認証時生体情報に含まれる第1認証時生体情報から抽出され、
前記第2認証用特徴量は、前記認証時生体情報に含まれ、前記第1認証時生体情報と異なる第2認証時生体情報から抽出される、情報処理方法。 - 請求項32に記載の情報処理方法であって、
前記第1登録時生体情報と前記第2登録時生体情報とは、異なる部位から取得される生体情報であり、
前記第1認証時生体情報と前記第2認証時生体情報とは、異なる部位から取得される生体情報である、情報処理方法。 - 請求項31に記載の情報処理方法であって、
前記第1登録用特徴量及び前記第2登録用特徴量は、前記認証対象者の同一の部位から取得される生体情報から抽出され、
前記第1登録用特徴量及び前記第2登録用特徴量の少なくとも一方は、前記同一の部位から取得される生体情報からの生成の過程において所定の変換が施されたものである、情報処理方法。 - 請求項31乃至34のいずれか一つに記載の情報処理方法であって、
前記第1テンプレートは、前記第1テンプレート生成方法において、パラメータによる前記第1登録用特徴量の秘匿化処理を用いて生成されたものである、情報処理方法。 - 請求項31乃至35のいずれか一つに記載の情報処理方法であって、
前記第3のステップは、前記計算機システムが、復元された前記秘密鍵を用いた署名生成処理により、認証トークンを生成することを含む、情報処理方法。 - 請求項31乃至36のいずれか一つに記載の情報処理方法であって、
前記計算機システムは、第1の計算機と第2の計算機とを含み、
前記第1の計算機が、前記第1のステップと前記第3のステップとを実行し、
前記第2の計算機が、前記第2のステップを実行する、情報処理方法。
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JP2022066648A JP7320101B2 (ja) | 2018-05-29 | 2022-04-14 | 計算機システム、サーバ、端末、プログラム、及び情報処理方法 |
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