JP7310303B2 - 情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理プログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7310303B2 JP7310303B2 JP2019097906A JP2019097906A JP7310303B2 JP 7310303 B2 JP7310303 B2 JP 7310303B2 JP 2019097906 A JP2019097906 A JP 2019097906A JP 2019097906 A JP2019097906 A JP 2019097906A JP 7310303 B2 JP7310303 B2 JP 7310303B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processing
- api
- program
- data
- parameters
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
Description
図2は、情報処理装置10の構成の例を説明する図である。情報処理装置10は、入出力処理部20、データ処理部30、および、学習部50を備える。入出力処理部20は、入力部21と出力部22を有する。入力部21は、他の装置や情報処理装置10が備える入力装置などからの入力データを受け付ける。出力部22は、他の装置や情報処理装置10が備える出力装置などへデータを出力する。
図4は、第1の実施形態にかかる学習処理の例を説明する図である。図4の例では、処理対象データ2がAPI40a、API40bの順に各API40で処理されて、処理済みデータ12cが得られているとする。情報処理装置10を操作するユーザは、現用のAPI40aを代替のAPI40xで置き換えることを決定すると、変更対象がAPI40aであり代替のAPI40がAPI40xであることを示す情報を、情報処理装置10に入力する。取得部51は、入力装置103からの入力や情報処理装置10が受信した制御メッセージ等をモニタすることにより、API40の置き換えに関する情報を取得する。取得部51は、現用のAPI40aと代替のAPI40xを特定すると、比較部52に通知する。
(1a)入出力が一次元波形データの場合
例えば、API40への入力データとAPI40からの出力データのいずれもが音声データであり、パラメータの決定に用いるサンプルの音声波形データがN個あるとする。また、n番目の音声波形データについての時刻tにおける入力値をIn,tと表記する。入力値In,tを現用のAPI40aの処理部41aで処理した結果得られる出力をyn,tとする。代替のAPI40xに設定するパラメータをθとする。さらに、代替のAPI40xの処理部41xがパラメータθを用いて入力値In,tを処理した結果の出力データ15xの値をf(In,t,θ)とする。すると、比較部52は、処理部41aから得られる出力yn,tと処理部41xから得られる出力f(In,t,θ)を用いて、式(1)の計算を行う。
例えば、API40への入力データとAPI40からの出力データのいずれもが画像データであり、パラメータの決定に用いるサンプルの画像データがN個あるとする。また、n番目の画像の座標(x,y)における入力画素値をIn,x、yと表記する。この場合に、入力値In,x、yを現用のAPI40aの処理部41aで処理した結果として得られる出力をyn,x、yとする。代替のAPI40xに設定するパラメータをθとする。さらに、代替のAPI40xの処理部41xがパラメータθを用いて入力値In,x、yを処理した結果の出力データ15xの値をf(In,x、y,θ)とする。すると、比較部52は、処理部41aから得られる出力yn,x、yと処理部41xから得られる出力f(In,x、y,θ)を用いて、式(2)の計算を行う。
例えば、API40が音声認識APIであるとする。この場合、API40への入力データは音声データであるが、出力データは音声データ中の言語を書き起こすことによって得られる文字列となる。パラメータの決定に用いるサンプルの音声データがN個あるとする。また、n番目の入力音声データの入力値をInと表記する。入力値Inを現用のAPI40aの処理部41aで処理した結果として得られる出力をWnとする。代替のAPI40xに設定するパラメータをθとする。さらに、代替のAPI40xの処理部41xがパラメータθを用いて入力値Wnを処理した結果の出力データ15xの値をf(θ,In)とする。さらに、現用の処理部41aから得られた出力Wnと、代替の処理部41xから得られた出力f(θ,In)の間における単語誤り率(Word Error Rate)をWERnとする。すると、比較部52は、単語誤り率WERnを用いて、式(3)の計算を行う。
決定部53は、設定パラメータを決定すると、現用のAPI40aで使用されている現用パラメータ44を設定パラメータに変換するための変換関数を求める。変換関数は、現用のAPI40で使用されている現用パラメータ44を設定パラメータに変換可能な任意の関数で表され得る。例えば、式(1)を用いて求めたargminl(θ)の値をQ、現用のAPI40に設定されているパラメータをPとする。この場合、決定部53は、F(Q)=Pを満たす関数Fを変換関数とする。式(2)、式(3)を用いてパラメータを求めた場合にも、同様に、決定部53は変換関数Fを決定する。
第2の実施形態では、入力データの範囲に応じて現用のAPI40において使用するパラメータを変動させる場合について、API40の切り替えの際に行われる処理の例を説明する。
なお、実施形態は上記に限られるものではなく、様々に変形可能である。以下にその例をいくつか述べる。
5 入力データ
10 情報処理装置
12 処理済みデータ
15 出力データ
20 入出力処理部
21 入力部
22 出力部
30 データ処理部
40 API
41 処理部
42 記憶部
50 学習部
51 取得部
52 比較部
53 決定部
101 プロセッサ
102 メモリ
103 入力装置
104 出力装置
105 バス
106 記憶装置
107 可搬記憶媒体駆動装置
108 可搬記憶媒体
109 ネットワークインタフェース
Claims (5)
- データの処理のために組み合わせて使用されている複数のプログラムのうちで使用が停止される第1のプログラムの情報と、前記第1のプログラムで行われる処理を代替する第2のプログラムの情報を取得する取得部と、
前記第1のプログラムを用いて入力データを処理した場合に得られる処理結果と相対的に近いデータを前記入力データから算出するために前記第2のプログラムに設定する設定パラメータを決定する決定部と、
前記処理結果を処理している第3のプログラムに、前記設定パラメータを用いた前記第2のプログラムでの処理により得られた出力データを出力する処理部
を備え
前記決定部は、
前記第1のプログラムで前記入力データの処理のために使用している現用パラメータを前記設定パラメータに変換するための変換関数を求め、
前記処理部に前記変換関数と前記現用パラメータを通知し、
前記処理部は、前記現用パラメータと前記変換関数を用いることにより前記設定パラメータを求める
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記決定部は、
前記入力データを前記第1のプログラムで処理して得られる第1の出力データと、前記入力データを前記第2のプログラムで処理して得られる第2の出力データの差分の大きさを、前記第2のプログラムに設定するパラメータの関数として求め、
前記差分が相対的に小さいときに前記第2のプログラムが使用したパラメータを前記設定パラメータに決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記入力データが第1の範囲に含まれる場合、前記第1のプログラムで第1のパラメータを使用した処理が行われ、前記入力データが第2の範囲に含まれる場合、前記第1のプログラムで第2のパラメータを使用した処理が行われる場合、前記決定部は、
前記第1の範囲に含まれる前記入力データを前記第1のプログラムで処理した場合に得られる第1の処理結果と相対的に近いデータを、前記第1の範囲に含まれる前記入力データから算出するために前記第2のプログラムに設定する第1の設定パラメータを決定し、
前記第2の範囲に含まれる前記入力データを前記第1のプログラムで処理した場合に得られる第2の処理結果と相対的に近いデータを、前記第2の範囲に含まれる前記入力データから算出するために前記第2のプログラムに設定する第2の設定パラメータを決定し、
前記第1のパラメータを前記第1の設定パラメータに変換するとともに、前記第2のパラメータを第2の設定パラメータに変換する関数を、前記変換関数として求める
ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - データの処理のために組み合わせて使用されている複数のプログラムのうちで使用が停止される第1のプログラムの情報と、前記第1のプログラムで行われる処理を代替する第2のプログラムの情報を取得し、
前記第1のプログラムを用いて入力データを処理した場合に得られる処理結果と相対的に近いデータを前記入力データから算出するために前記第2のプログラムに設定する設定パラメータを決定し、
前記処理結果を処理している第3のプログラムに、前記設定パラメータを用いた前記第2のプログラムでの処理により得られた出力データを出力する
処理を情報処理装置が行い、
前記設定パラメータの決定において、
前記第1のプログラムで前記入力データの処理のために使用している現用パラメータを前記設定パラメータに変換するための変換関数を求め、
前記現用パラメータと前記変換関数を用いることにより前記設定パラメータを求める
ことを特徴とする情報処理方法。 - データの処理のために組み合わせて使用されている複数のプログラムのうちで使用が停止される第1のプログラムの情報と、前記第1のプログラムで行われる処理を代替する第2のプログラムの情報を取得し、
前記第1のプログラムを用いて入力データを処理した場合に得られる処理結果と相対的に近いデータを前記入力データから算出するために前記第2のプログラムに設定する設定パラメータを決定し、
前記処理結果を処理している第3のプログラムに、前記設定パラメータを用いた前記第2のプログラムでの処理により得られた出力データを出力する
処理を情報処理装置に行わせ、
前記設定パラメータの決定において、
前記第1のプログラムで前記入力データの処理のために使用している現用パラメータを前記設定パラメータに変換するための変換関数を求め、
前記現用パラメータと前記変換関数を用いることにより前記設定パラメータを求める
ことを特徴とする情報処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019097906A JP7310303B2 (ja) | 2019-05-24 | 2019-05-24 | 情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019097906A JP7310303B2 (ja) | 2019-05-24 | 2019-05-24 | 情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020194225A JP2020194225A (ja) | 2020-12-03 |
JP7310303B2 true JP7310303B2 (ja) | 2023-07-19 |
Family
ID=73547533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019097906A Active JP7310303B2 (ja) | 2019-05-24 | 2019-05-24 | 情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7310303B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001282523A (ja) | 2000-03-30 | 2001-10-12 | Hitachi Software Eng Co Ltd | プログラム移植支援装置および記録媒体 |
JP2011060052A (ja) | 2009-09-11 | 2011-03-24 | Mitsubishi Electric Corp | ソフトウェア試験実行方法 |
WO2013072986A1 (ja) | 2011-11-14 | 2013-05-23 | トヨタ自動車株式会社 | パラメータ探索方法およびパラメータ探索システム |
JP2018197977A (ja) | 2017-05-24 | 2018-12-13 | トヨタ自動車株式会社 | 車両システム |
-
2019
- 2019-05-24 JP JP2019097906A patent/JP7310303B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001282523A (ja) | 2000-03-30 | 2001-10-12 | Hitachi Software Eng Co Ltd | プログラム移植支援装置および記録媒体 |
JP2011060052A (ja) | 2009-09-11 | 2011-03-24 | Mitsubishi Electric Corp | ソフトウェア試験実行方法 |
WO2013072986A1 (ja) | 2011-11-14 | 2013-05-23 | トヨタ自動車株式会社 | パラメータ探索方法およびパラメータ探索システム |
JP2018197977A (ja) | 2017-05-24 | 2018-12-13 | トヨタ自動車株式会社 | 車両システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020194225A (ja) | 2020-12-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11847561B2 (en) | Adaptive artificial neural network selection techniques | |
CN108875752B (zh) | 图像处理方法和装置、计算机可读存储介质 | |
JP5755823B1 (ja) | 類似度算出システム、類似度算出方法およびプログラム | |
US11521038B2 (en) | Electronic apparatus and control method thereof | |
Zhan et al. | Achieving on-mobile real-time super-resolution with neural architecture and pruning search | |
CN110807515A (zh) | 模型生成方法和装置 | |
CN109313540B (zh) | 口语对话系统的两阶段训练 | |
US20230401833A1 (en) | Method, computer device, and storage medium, for feature fusion model training and sample retrieval | |
CN111340221A (zh) | 神经网络结构的采样方法和装置 | |
US11611483B2 (en) | Learning-based dynamic determination of synchronous/asynchronous behavior of computing services | |
KR20220011208A (ko) | 신경망 트레이닝 방법, 비디오 인식 방법 및 장치 | |
JP2021034038A (ja) | 不明のダウンスケーリングカーネルで生成された画像をアップスケールするための手法 | |
KR20210060563A (ko) | 검색 방법 및 장치, 저장 매체 | |
JP7310303B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理プログラム | |
CN111726592B (zh) | 获取图像信号处理器的架构的方法和装置 | |
CN107766944B (zh) | 一种利用api分析进行系统功能流优化的系统和方法 | |
CN113315914B (zh) | 全景视频数据处理方法及装置 | |
KR20230087315A (ko) | 인공지능 기반 클라우드 서비스 서버 결정 장치 및 방법 | |
CN114168589A (zh) | 索引构建方法及装置 | |
CN116561735B (zh) | 一种基于多认证源的互信认证方法、系统及电子设备 | |
CN115640835B (zh) | 深度学习网络结构的生成方法及装置 | |
JP7294031B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、予測装置および予測方法 | |
KR102424538B1 (ko) | 영상 복원 방법 및 장치 | |
JP7367839B2 (ja) | 音声認識装置、制御方法、及びプログラム | |
WO2024053018A1 (ja) | 畳み込みニューラルネットワーク高速化装置、畳み込みニューラルネットワーク高速化方法、および畳み込みニューラルネットワーク高速化プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221227 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230606 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230619 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7310303 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |