JP7306592B2 - データ提供装置、フットケア製品提供方法及びフットケア製品 - Google Patents

データ提供装置、フットケア製品提供方法及びフットケア製品 Download PDF

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Description

本発明は、データ提供装置、フットケア製品提供方法及びフットケア製品に関する。
足の変形等を伴う足病変患者は、市販の靴ではフィットせず、足の負担も大きいため、専用の靴やインソールのオーダーメイドが必要であった。しかし、医師の診断や装具士による足のサイズの計測及び靴の調整等のために、病院や店舗に何度も通わなければならず、オーダーメイドは不便であった。
そこで、靴のオーダーメイドを容易に利用できるように、ユーザの足を撮影し、その撮影画像から足の寸法を計測して、靴の3D型を形成するシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2021-29470号
しかし、オーダーメイドにより足の形状に合った靴を購入した場合でも、病変の進行により足の形状が変わると、靴の買い替えが必要になる。オーダーメイドの靴は市販の靴に比べて高価であるため、頻繁に買い替えると経済的な負担が大きくなる。
また、オーダーメイドの靴は治療を目的としているため、市販の靴に比べて靴のデザイン性に乏しい。そのため、安価でデザインの自由度が高い市販の靴を、足の形状に合わせて履きたいという要望があった。
本発明が解決しようとする課題は、靴に足をフィットさせて、ユーザの足の負担を減らすフットケア製品を提供することにある。
本発明は以下の態様を包含する。
[1]ユーザの足の立体形状に応じたフットケア製品の設計データを提供するデータ提供装置であって、
前記ユーザの足の立体形状の計測データをユーザ端末から受信する通信部と、
前記計測データに基づいて、前記フットケア製品の設計データを計算する計算処理部と、を備え、
前記計算処理部は、前記設計データとして、前記フットケア製品のサイズ、弾性及び前記フットケア製品におけるセンサの配置位置を計算し、
前記通信部は、前記設計データを前記フットケア製品の製造システムへ送信する
データ提供装置。
[2]前記センサは、圧力センサである
上記[1]に記載のデータ提供装置。
[3]前記センサは、無線通信により検出データを前記ユーザ端末に送信し、
前記計算処理部は、前記ユーザ端末から送信される前記検出データに基づいて、前記ユーザの歩行に関する指導データを生成し、
前記通信部は、前記指導データを前記ユーザ端末に送信する
上記[1]又は[2]に記載のデータ提供装置。
[4]前記計算処理部は、前記検出データに基づいて、新たに製造する前記フットケア製品の前記設計データの計算を行う
上記[3]に記載のデータ提供装置。
[5]前記フットケア製品は、インソール、パッド、又は前記インソールが底に配置されたソックスを含み、
前記計算処理部は、前記設計データとして、前記インソール、前記パッド及び前記ソックスの素材、厚み、形状及びサイズを計算する
上記[1]~[4]のいずれかに記載のデータ提供装置。
[6]前記インソール又は前記パッドは、樹脂を用いて3Dプリントにより製造され、
前記計算処理部は、前記樹脂の種類を前記設計データとして計算する
上記[5]に記載のデータ提供装置。
[7]ユーザの足の立体形状に応じたフットケア製品を提供する方法であって、
ユーザ端末が前記ユーザの足の立体形状の計測データを生成し、データ提供装置へ送信するステップと、
前記データ提供装置が、前記計測データに基づいて、前記フットケア製品のサイズ、弾性及び前記フットケア製品におけるセンサの配置位置を前記フットケア製品の設計データとして計算し、前記フットケア製品の製造システムへ送信するステップと、
前記製造システムにおいて、前記設計データに基づいて前記フットケア製品を製造するステップと、
を含むフットケア製品提供方法。
[8]ユーザが着用するフットケア製品であって、
靴の底に配置されるインソール、前記靴の内部に配置されるパッド、又は前記インソールが底に配置されたソックスを含み、
前記インソール、前記パッド又は前記ソックスの内部又は表面に配置されるセンサを備え、
前記センサは、前記ユーザの足の立体的なサイズに基づく位置に配置される
フットケア製品。
本発明によれば、靴に足をフィットさせて、ユーザの足の負担を減らすフットケア製品を提供することができる。
本実施形態のフットケア製品提供システムの構成を示す図である。 データ提供装置の構成を示す図である。 フットケア製品を提供するときのフットケア製品提供システムにおける処理を示すフローチャートである。 足の計測方法を説明する図である。 データ提供装置が設計データを計算するときのフローチャートである。 ユーザの足のモデルを示す側面図である。 ユーザの足のモデルを示す上面図である。 インソール又はパッドの弾性の決定に使用できるテーブルの一例を示す図である。 フットケア製品の一例を示す斜視図である。 指導データを提供するときのフットケア製品提供システムにおける処理を示すフローチャートである。 指導データの生成に使用できるテーブルの一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について詳細に説明する。以下の実施形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明はこれに限定されるものではない。
(フットケア製品提供システム)
図1は、フットケア製品提供システム100の構成を示す。
フットケア製品提供システム100では、ユーザ端末1、データ提供装置2及び製造システム3がネットワークNを介して接続されている。ネットワークNとしては、インターネットや電話回線等の公知のネットワークを使用できる。
フットケア製品提供システム100では、ユーザ端末1によりフットケア製品5の発注を受け付けて、データ提供装置2によりフットケア製品5の設計データを計算する。この設計データに基づいて、製造システム3においてフットケア製品5を製造し、ユーザに提供する。ユーザは、例えば足の変形を伴う足病変患者である。
フットケア製品5は、ユーザの足の負担を減らすための製品である。フットケア製品5は、靴の中で着用されるインナーだけでなく、サンダル等の靴型の製品であってもよい。インナーとしては、例えば靴の中に配置されるインソール、パッド、又はユーザが靴の中で着用するソックス等が挙げられる。ソックスは、通常、その底にインソールが配置される。
足病変患者にとっては市販の靴は足の形状に合わず、着用が難しいが、フットケア製品5の着用によってこのような市販の靴にも足をフィットさせることができる。オーダーメイドの靴を発注する必要がなく、多種多様な市販の靴の中から好みの靴を選択できるため、靴のデザインの選択の自由度が向上する。また、靴よりはフットケア製品5の方が低コストであるため、ユーザの経済的な負担を減らすことができる。
<ユーザ端末>
ユーザ端末1は、カメラ付きの通信端末等のように画像データを送信可能な端末であれば特に限定されない。ユーザ端末1としては、例えばユーザが使用するスマートフォン、タブレット型、ノート型又はデスクトップ型のPC(Personal Computer)等を使用できる。ユーザ端末1は、ユーザの操作入力に応じて、フットケア製品5の発注データをデータ提供装置2に送信する。また、ユーザ端末1は、ユーザの足を撮影した画像データ等を計測データとしてデータ提供装置2に送信する。
<データ提供装置>
データ提供装置2は、ユーザ端末1からフットケア製品5の発注データを受信すると、ユーザ端末1から受信した計測データに基づき、ユーザの足の立体形状に応じたフットケア製品5の設計データを生成する。データ提供装置2は、設計データをフットケア製品5の受注データとともに製造システム3に送信する。また、データ提供装置2は、ユーザの歩行に関する指導データをユーザ端末1に送信することができる。
図2は、データ提供装置2の構成例を示す。
データ提供装置2は、CPU(Central Processing Unit)21、記憶部22、通信部23、表示部24及び操作部25等を備える。
CPU21は、記憶部22からプログラムを読み出して実行することにより、制御部211及び計算処理部212として機能する。
制御部211は、データ提供装置2の各部を制御する。例えば、通信部23を制御してユーザ端末1又は製造システム3との間でデータの受信又は送信を行わせる。計算処理部212は、設計データ及び指導データを生成する。
記憶部22は、CPU21が読み取り可能なプログラム、及びプログラムの実行に用いられるテーブル等を記憶する。記憶部22としては、例えばハードディスク等の記録媒体を用いることができる。
通信部23は、ネットワークNを介してユーザ端末1等の外部のコンピュータと通信するインターフェイスである。
表示部24は、ディスプレイ等である。表示部24は、CPU21の指示にしたがって、操作画面やCPU21の処理結果等を表示する。
操作部25は、キーボード、又はマウス等である。操作部25は、ユーザの操作を受け付けて、その操作内容をCPU21に出力する。
<製造システム>
製造システム3は、受付端末31、フットケア製品5の製造装置32等を備える。製造装置32としては、例えば樹脂を成形する3Dプリンタ、生地の裁断装置又は縫製装置等が挙げられる。
受付端末31は、データ提供装置2からフットケア製品5の受注データ及びフットケア製品5の設計データを受信すると、製造装置32に設計データを送信する。製造装置32は、設計データに基づいてフットケア製品5又はそのパーツを形成する。各パーツを組み立てることによりフットケア製品5が製造されると、受付端末31はフットケア製品5の配送処理を行う。
(フットケア製品提供処理)
図3は、フットケア製品5を提供するときのフットケア製品提供システム100の処理の流れを示す。
フットケア製品提供システム100では、まずユーザ端末1がユーザの足の立体形状の計測データを生成する(ステップS1)。計測データとは、足の立体形状が計測されたデータ又は計測のための計算に用いられるデータをいう。
ユーザ端末1は、カメラにより撮影された足の画像データを計測データとしてデータ提供装置2に送信することができる。データ提供装置2では、この画像データを解析して足の立体形状を計算できる。計測データは、撮影された画像データに限らず、画像データからユーザ端末1において足の長さ、幅、又は甲の高さ等の立体形状が計算されたデータであってもよいし、病院等においてすでに計測済みのデータであってユーザにより入力されたデータであってもよい。
図4は、足の計測方法を説明する図である。
足は複数の方向から撮影される。足の撮影時には、足とともに計測の補助ツールが撮影されることが好ましい。補助ツールとしては、格子が印刷されたシート11や、足に貼り付けられるシール状のマーカ12等が使用できる。格子やマーカ12の位置、サイズ又は形状の変形度合い等によって、足の立体的なサイズの計算が容易となる。シート11は床面だけでなく、足の三方を囲むように配置されると、立体的な足のサイズ計測が容易となり、好ましい。
ユーザ端末1は、フットケア製品5の発注データを生成し、計測データとともにデータ提供装置2に送信する(ステップS2)。発注データは、注文したユーザの氏名、住所等の発注者情報、購入するフットケア製品5の種類(インソール、パッド又はソックス)、色又は価格等の商品情報のデータを含む。
上記ユーザ端末1の処理は、ユーザ端末1にインストールされたアプリによって行われてもよい。アプリによる案内に従って、ユーザは上記撮影や発注者情報等の入力操作を行うことができる。あるいは、ユーザ端末1がフットケア製品5を注文できるウェブサイトにアクセスし、ウェブサイトの案内に従いながら撮影された撮影データや発注者情報等をウェブサイト上にアップロードしてもよい。アプリ及びウェブサイトは、いずれもデータ提供装置2によって提供される。
データ提供装置2では、ユーザ端末1から送信された発注データを制御部211が受け付け、計算処理部212に設計を指示する。計算処理部212は、制御部211からの指示に応じて、発注データとともに送信された計測データに基づき、フットケア製品5の設計データを計算する(ステップS3)。設計データの計算については後述する。
さらに制御部211は、発注データから受注データを生成し、計算された設計データとともに、通信部23によって製造システム3へ送信させる(ステップS4)。受注データは、製造するフットケア製品5の商品情報、フットケア製品5を配送するユーザの発注者情報等のデータを含む。
製造システム3では、データ提供装置2から送信された受注データを受付端末31が受け付けると、受付端末31は、受注データとともに送信された設計データを製造装置32に送信する。製造装置32では、設計データに基づいてフットケア製品5を製造する(ステップS5)。
フットケア製品5がインソール又はパッドである場合、その設計データにより樹脂の種類が指定されている。製造装置32は、指定された種類の樹脂を用いて3Dプリントによりインソール又はパッドを製造することができる。また製造装置32は、設計データに基づいてフットケア製品5にセンサ6を配置する。これにより、センサ6はユーザの足の立体的なサイズに基づく位置に配置される。
受付端末31では、受注データに基づいて配送処理を実行する(ステップS6)。例えば、受付端末31は、配送処理において、配送先リスト、配送先の送り状等を印刷し、配送業者のコンピュータへ配送依頼のデータを送信する。
図5は、設計データを計算するときのデータ提供装置2の処理を示す。
データ提供装置2では、まず計算処理部212が計測データからユーザの足の立体的なサイズを計算する(ステップS31)。
例えば、計測データが足を撮影した画像データである場合、計算処理部212は複数の画像データを解析して足の表面のエッジを検出し、足の長さ、幅及び高さを複数の位置において計算する。撮影画像中に格子付きのシート11又はマーカ12が含まれる場合、計算処理部212はシート11中の格子及びマーカ12を検出する。計算処理部212は、格子の頂点間の距離によって足の長さ、幅及び高さを計算することもできるし、床面からマーカ12までの距離の計測により足の表面の位置を計算することもできる。
計算処理部212は、あらかじめカメラから格子又はマーカ12までの距離や、足の表面の角度等を変えたときの格子又はマーカ12の形状の変形量又はサイズの変化量などをデータベース化しておくこともできる。この場合、画像データから検出されたシート11の格子の又はマーカ12の形状の変形量又はサイズの変化量を、データベースとマッチングすることにより、カメラから格子又はマーカ12までの距離、足の表面の傾斜角度、マーカ12間の距離等を計算することができる。
また、計算処理部212は、各画像データから特徴量を計算し、共通の特徴量を有する特徴点の位置を検出してもよい。例えば足の指先、かかと、くるぶし等の特徴点を基準点として3次元空間上に検出された各特徴点を配置することにより、足の3次元モデルを形成することができる。
なお、立体形状のサイズを計算できるのであれば、上述した計算方法に限定されず、公知の計算方法を用いることができる。
次に、計算処理部212は、足のサイズの計算結果に基づいて、フットケア製品5のうち、生地製品であるソックスのパーツの素材、厚み、形状及びサイズ等を計算する(ステップ32)。フットケア製品5がインソール又はパッド等の樹脂製品のみの場合はこの処理は省略される。
計算処理部212は、ユーザの足のサイズを足の標準サイズと比較して、その差に応じてソックスのパーツの素材、厚み、形状及びサイズ等を決定することができる。例えば、足幅が標準サイズと比べて一定値以上大きい場合、計算処理部212は、ソックスを、足底を覆うパーツ、足の右側を覆うパーツ及び左側を覆うパーツの3つに分けた形状とすることができる。
標準サイズと比べて凹凸が大きい部分は、靴との擦れや歩行時の衝撃が加わりやすいため、ソックスの弾性が高い方がよい。ソックスの弾性は、厚い素材の生地を選択するか、又はパイル編みのようなクッション性の高い編み方を選択することにより高めることができる。通常はすべてのパーツの素材及び編み方は一定だが、例えば母趾における足の幅及び甲の高さが標準サイズより一定値以上大きい場合、母趾を覆うパーツの弾性が1段階高くなるように、計算処理部212はパーツの厚み、素材又は編み方を決定することができる。
また、計算処理部212は、足のサイズの計算結果に基づいて、フットケア製品5のうち、樹脂製品であるインソール、パッド又はサンダル等の弾性、素材、厚み、形状、サイズ又はパッドの配置位置等を計算する(ステップS33)。具体的には、計算処理部212は、ユーザの足のサイズを靴の標準サイズ又は足の標準サイズと比較し、その差に応じて上記弾性等を決定することができる。
図6A及び図6Bは、ユーザの足のサイズと靴及び足の標準サイズの一例を示す。図6Aは側面図であり、図6Bは上面図である。
計算処理部212は、記憶部22から標準サイズの靴のモデルK2と標準サイズの足のモデルK3とを読み出して、3次元の仮想空間上に配置する。各モデルK2及びK3は、足長ごとに統計上平均的なサイズを基にしてあらかじめ生成され、記憶部22に保存されている。
靴のモデルK2は、靴の内面の立体形状が再現された3次元の仮想モデルである。標準サイズの足のモデル(以下、標準モデルという)K3は、標準的な足の立体形状が再現された3次元の仮想モデルである。足の標準モデルK3の母趾、小趾及びかかとの部位には、歩行時に足を支持する3つのポイントP1~P3が設定されている。また、ポイントP1~P3間を結ぶアーチAが設定されている。
次いで、計算処理部212は、ユーザの足のサイズの計測結果からユーザの足の表面の立体形状を再現した3次元のモデルK1を生成する。計算処理部212は、上記仮想空間上の靴のモデルK2の内部に足のモデルK1を配置し、前後方向yの端部が足の標準モデルK3と一致するように位置を調整する。
計算処理部212は、足のモデルK1を標準モデルK3とマッチングして、足のモデルK1におけるポイントP1~P3を決定する。例えば、計算処理部212は、標準モデルK3に設定されたポイントP1~P3及びアーチAを、モデルK1に射影変換する。
計算処理部212は、3つのポイントP1~P3において体重が支持されるように、またアーチAの湾曲度が保持されるように、靴のモデルK2内に配置するインソール51のサイズ及び厚みを決定する。例えば、ベースとなるインソール51は、靴底の領域より小さく、足の領域より大きいサイズ及び形状に決定され、足の指及びかかとにフィットするように厚みが決定される。また、厚みは、高さ方向zにおいて足のモデルK1の上面が靴のモデルK3と一定距離以上離れるように調整される。
足のモデルK1と標準モデルK2との間で、ポイントP1~P3間の距離の比及びアーチAの湾曲度の差が閾値以上となる場合、計算処理部212は、インソール51にパッド53a及び53bの配置を決定することができる。パッド53a及び53bは、インソール51の上面に貼り付けられてもよいし、インソール51の内部に埋め込まれてもよい。パッド53a及び53bの配置によって、インソール51に厚みと異なる弾性を付与することができる。
パッド53aは、アーチAの形状を保持するため、土踏まずに配置される。計算処理部212は、インソール51の上面から足の土踏まずまでの間を埋めるように、パッド53aの形状とサイズを決定する。パッド53bは、ポイントP2及びP3に体重が加わるように足の中央部に配置される。計算処理部212は、足のモデルK1と標準モデルK3との間で、ポイントP1~P3間の距離及びアーチAの湾曲度の差が小さくなるように、パッド53bの立体的な形状及びサイズを決定する。
パッド53a及び53bは、インソール51ではなく、かかとや甲、足首の周囲等に配置されるパッドであってもよい。例えば、足に大きな凹凸がある場合、その凹部を埋めるパッドが配置されてもよい。計算処理部212は、足のモデルK1と標準モデルK2とのサイズの差が閾値以上に大きい凹部を検出し、当該凹部を埋めるようにパッドの立体的な形状及びサイズを決定する。
次に、計算処理部212は、ユーザの足のモデルK1と標準モデルK3との差又は足のモデルK1と靴のモデルK3との差に応じて、インソール51、パッド53a及び53bの弾性及び素材を決定する。
図7は、弾性及び素材の決定に使用できるテーブルT1の一例を示す。テーブルT1は、記憶部22に保存されている。
テーブルT1は、足の部位ごとに、標準モデルK3との差又は靴のモデルK2との差に対して、弾性及び素材が関連付けられている。図7において足のモデルK1の方が小さく、その差が負の値になる場合は(-)と表している。
例えば、母趾においてユーザの足が標準サイズと比べて幅方向xに長い場合、又は足から靴まで短い距離である場合、母趾が靴に当たりやすい。歩行時に足の擦れを減らすため、テーブルT1では、足のモデルK1と標準モデルK3との差が10mm以上か、又は足のモデルK1と靴のモデルK2との差(足から靴までの距離)が10mm未満の場合の弾性として“柔らかい“、この弾性を有する素材として“EVA(エチレン酢酸ビニル共重合体)”が関連付けられている。
このようにテーブルT1に基づいて、計算処理部212は、ユーザの足のサイズと、足の標準サイズ又は靴のサイズとの差から、インソール51、パッド53a及び53bの弾性とその素材として使用される樹脂の種類を決定することができる。
次に、計算処理部212は、フットケア製品5におけるセンサ6の配置位置を計算する(ステップS34)。図6B中、星印はセンサ6の配置位置を例示する。
具体的には、計算処理部212は、足のモデルK1と標準モデルK2との立体的なサイズの差により足の変形が生じている部位を計算する。計算処理部212は、計算された部位をセンサ6の配置位置として決定する。
例えば、母趾における足のモデルK1と標準モデルK2との差が閾値より大きい場合、計算処理部212は、母趾が幅方向xに突出する変形、いわゆる外反母趾が生じていると判断し、センサ6の配置位置として決定することができる。
また計算処理部212は、足のモデルK1と靴のモデルK3との差により足の負担が予測される部位を計算し、ここにセンサ6の配置を決定することもできる。例えば、足の甲が上側に突出する変形を伴う場合、甲から靴までの高さ方向zの距離が短く、足が圧迫されやすい。計算処理部212は、甲における足のモデルK1と標準モデルK2との差(足から靴までの距離)を閾値と比較し、差が閾値より短い場合は、その最も短い部位をセンサ6の配置位置として決定することもできる。
上記に限られず、計算処理部212は、歩行に影響のある位置をセンサ6の配置位置として決定することもできる。例えば、ポイントP1~P3で足を支持しているかを確認するため、ポイントP1~P3をセンサ6の配置位置として決定することもできる。
歩行時はかかとから地面に接地し、足の左右の外側に体重を移動しながら、足指で地面を蹴り上げることが通常であるが、足の左右の内側に体重を移動するか、付け根で蹴り上げると、外反母趾等の病変が生じやすい。このような病変を予測するため、歩行に重要なポイントであるかかと、足の左右外側、指の付け根等がセンサ6の配置位置として決定されてもよい。
本実施形態のセンサ6は、圧力センサであるが、温度センサ、又は湿度センサ等を用いてもよい。
また、本実施形態のセンサ6は、RFID(Radio Frequency IDentification System)、Blutooth(登録商標)等の無線通信機能を有する。これにより、センサ6によって随時、足の状態をユーザ端末1等の外部装置に送信することができる。
センサ6は、インソール51又はパッド53a等のフットケア製品5の内部に埋め込まれてもよいし、フットケア製品5の表面に配置されてもよい。計算処理部212が、センサ6の種類と足から靴までの距離に応じて、足に負担の少ない配置方法を決定することができる。
図8は、フットケア製品5の一例としてソックス5Aを示す。
ソックス5Aは、親指と親指以外の指とを別々に収容するセパレートタイプのソックスである。ソックス5Aは、インソール51とソックス本体52とからなる。ソックス本体52は、底面のパーツと左右に分けられた2つのパーツとが縫製されて一体に形成されている。インソール51は、ソックス本体52の底面に配置される。インソール51のサイズ、厚み及び素材等や、ソックス52本体の各パーツのサイズ、形状及び素材等は、上述のように設計データに基づいて決定されている。
ソックス5Aには、複数のセンサ6が配置されている。センサ6についても、上述のようにユーザの足の立体的なサイズに基づいて決定された位置に配置されている。インソール51の内部に埋め込まれたセンサ6もあれば、ソックス本体52の外側の表面又は側面に配置されたセンサ6もある。
センサ6から出力される圧力等の検出データは、ユーザの歩行に関する指導データの生成に使用できる。また、検出データは新たにフットケア製品5を製造するときの設計データの計算に使用することもできる。
図9は、フットケア製品提供システム100において指導データを提供するときの処理の流れを示す。
まず、ユーザ端末1が、センサ6から送信された検出データを受信すると(ステップS11)、当該検出データをデータ提供装置2に送信する(ステップS12)。
データ提供装置2では、送信された検出データに基づいて計算処理部212により指導データを生成する(ステップS13)。指導データとしては、例えばユーザの歩行状況の情報、今後予測される病変の情報、正しい歩行方法のアドバイス等が挙げられる。指導データは、正しい歩行方法を説明する画像や動画等を含むことができる。
図10は、指導データの生成に使用できるテーブルT2の例を示す。
テーブルT2において、足の部位と、その部位でセンサ6により検出された圧力のレベルとに、指導データが関連付けられている。
例えば、母趾の位置において検出された圧力が10段階中8レベルと高く、左右の外側の位置において検出された圧力が10段階中3レベルと低い場合、計算処理部212はテーブルT2から、“外反母趾が進行する可能性があります”、“かかとから着地し、指先で強く蹴りあげましょう”等の指導データを取得する。
制御部211は、通信部23を制御し、検出データを送信したユーザ端末1に対して指導データを送信させる(ステップS14)。
ユーザ端末1は、送信された指導データを表示する(ステップS15)。これにより、ユーザは現在の足の状態や今後予測される病変を把握することができ、歩行の改善も可能である。
新たなフットケア製品6を発注する際、足の形状が変化していることがあるため、ユーザ端末1は、足を撮影して新たな計測データを生成する。そして、図3に示したように、ユーザ端末1は、発注データとともにデータ提供装置2に送信する。このとき、ユーザ端末1は、センサ6の検出データもともに送信することができる。
図3に示す処理において、データ提供装置2は、ユーザ端末1から送信される検出データに基づいて、新たに製造するフットケア製品5の設計データを計算することができる。例えば、検出データにより母趾の底側の圧力レベルが閾値より高い場合、計算処理部212は、計測データに基づいて設計データを計算した後、インソールの母趾の位置における弾性を1段階柔らかい設計データに変更することができる。
発注時の検出データだけでなく、過去の検出データ又は当該検出データにより生成された指導データに基づいて、設計データが計算されてもよい。これにより、過去の歩行状況や足の状態の変化に基づいて、より足にフィットするフットケア製品5の設計が可能である。
以上のように、本実施形態によれば、ユーザ端末1が足の撮影画像等の計測データをデータ提供装置2に送信する。データ提供装置2は、送信された計測データに基づいて、フットケア製品5の設計データを計算し、製造システム3へ送信する。製造システム3は、設計データに基づいてフットケア製品5を製造する。データ提供装置2は、計算処理部212により、フットケア製品5のサイズ、弾性及びセンサ6の配置位置等を計算する。
ユーザ端末1によりフットケア製品5の注文及び計測ができるので、ユーザは自宅にいながら簡単な手続きで、ユーザの足専用にカスタマイズされたフットケア製品5を注文することができる。市販の靴であっても、フットケア製品5の着用により足をフィットさせることができるので、選択できる靴のバリエーションが増え、デザインの自由度が高まる。フットケア製品5のなかでもインナーは、靴のオーダーメイドに比べて安価であるため、ユーザの経済的負担も減らすことができる。
また、本実施形態によれば、フットケア製品5に配置されたセンサ6の検出データをユーザ端末1からデータ提供装置2へ送信することができる。データ提供装置2は、検出データから歩行に関する指導データを生成してユーザ端末1に送信する。これにより、ユーザは、ユーザの足の状態又は歩行の状況をモニタすることができる。また買い替え時期を適切に判断することもできる。
センサ6の検出データは、2足目以降のフットケア製品5の設計データの計算に使用することもできる。これにより、靴に足をよりフィットさせやすく、歩行を補助しやすいように改善されたフットケア製品5を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、本発明の範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では標準サイズの靴のモデルK2を用いたが、ユーザ端末1において靴を撮影し、その画像データを靴の計測データとしてデータ提供装置2に送信してもよい。データ提供装置2では、計算処理部212が、靴の計測データを用いて靴の内面の立体的な形状を計算し、靴のモデルK2を生成することができる。靴の内面の立体的なサイズは、足の立体的なサイズを計算するときと同様に計算することができる。画像データからは靴の外側の表面のエッジしか検出できないため、計算処理部212は、例えば当該エッジから1cm内側を靴の内面とみなして、内面のサイズを計算することができる。
本発明は、靴をカスタマイズする必要がある足の病変患者にとって特に有用であるが、病変を有しないユーザも利用することができる。市販の靴は足長が合っていても、幅や高さがわずかに合わないことがあるが、本発明によれば、足を靴にフィットさせることができるフットケア製品5を簡単な手続きで購入することができる。また指導データによって将来の病変の発生を予測し、歩行方法の改善を図ることができる。
なお、上記実施形態では、CPU21がプログラムを読み取って実行するソフトウェア処理により計算処理部212を実現したが、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等のハードウェアによる処理によって実現してもよい。またコンピュータに実行させるプログラムが記録された記録媒体が提供されてもよい。記録媒体としては、CPU、マイクロコンピュータ等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体であれば特に限定されず、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク等を使用可能である。
100・・・フットケア製品提供システム、1・・・ユーザ端末、2・・・データ提供装置、21・・・CPU、22・・・記憶部、3・・・製造システム、5・・・フットケア製品、6・・・センサ


Claims (4)

  1. ユーザの足の立体形状に応じたフットケア製品の設計データを提供するデータ提供装置であって、
    前記フットケア製品は、インソールが底に配置されたソックスであり、
    前記ソックスは、前記インソールが配置される足の底面のパーツ以外に、足の右側を覆うパーツと足の左側を覆うパーツとを有して形成されており、
    前記ソックスには、複数の圧力センサが配置されてあり、
    前記データ提供装置は、
    前記ユーザの足の立体形状の計測データ、および前記圧力センサから出力される圧力に係る検出データを、ユーザ端末から受信する通信部と、
    前記計測データおよび前記検出データに基づいて、前記フットケア製品の設計データを計算する計算処理部と、を備え、
    前記計算処理部は、前記設計データとして、前記ソックスの前記パーツの素材、厚み、形状及びサイズ、並びに前記ソックスにおける前記圧力センサの配置位置を計算し、
    前記通信部は、前記設計データを前記フットケア製品の製造システムへ送信する、
    データ提供装置。
  2. 前記計算処理部は、前記ユーザ端末から送信される前記検出データに基づいて、前記ユーザの歩行に関する指導データを生成し、
    前記通信部は、前記指導データを前記ユーザ端末に送信する
    請求項1に記載のデータ提供装置。
  3. 前記インソールは、樹脂を用いて3Dプリントにより製造され、
    前記計算処理部は、前記樹脂の種類を前記設計データとして計算する
    請求項に記載のデータ提供装置。
  4. ユーザの足の立体形状に応じたフットケア製品を提供するフットケア製品提供方法であって、
    前記フットケア製品は、インソールが底に配置されたソックスであり、
    前記ソックスは、前記インソールが配置される足の底面のパーツ以外に、足の右側を覆うパーツと足の左側を覆うパーツとを有して形成されており、
    前記ソックスには、複数の圧力センサが配置されてあり、
    前記フットケア製品提供方法は、
    ユーザ端末が前記ユーザの足の立体形状の計測データ、および前記圧力センサから出力される圧力に係る検出データを、取得し、データ提供装置へ送信するステップと、
    前記データ提供装置が、前記計測データおよび前記検出データに基づいて、前記ソックスの前記パーツの素材、厚み、形状及びサイズ、並びに前記ソックスにおける前記圧力センサの配置位置を前記フットケア製品の設計データとして計算するステップと、
    前記データ提供装置が、前記設計データを、前記フットケア製品の製造システムへ送信するステップと、
    含む、フットケア製品提供方法。
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