JP7306488B2 - 余剰電力容量算出システム、監視装置、余剰電力容量算出方法、及びプログラム - Google Patents

余剰電力容量算出システム、監視装置、余剰電力容量算出方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、電源装置の余剰電力容量を算出する技術に関連するものである。
サーバ等のICT(Information and Communication Technology)装置の消費電力は、当該ICT装置が実行している処理量によって変動する(参考文献1、参考文献名は明細書の最後に記載)。
ICT装置は一般に、上記の処理量等の装置状態を計測して記録する管理ソフトを内蔵している。当該管理ソフトにより、ICT装置は、運用者の必要に応じ、装置状態を監視センタ等に転送することができる(非特許文献1)。
近年、ネットワーク仮想化(NFV:Network Functions Virtualization)等の仮想化技術が普及してきている。仮想化技術では、汎用ハードウェアを多く用意して、多くのリソースプールを確保する(参考文献2)。
CISCO web site「Catalyst 6000 シリーズ スイッチの電源管理」、https://www.cisco.com/c/ja_jp/support/docs/switches/catalyst-6500-series-switches/22389-142.pdf、インターネット、2019年12月6日検索
ネットワークサービスの需要等に応じて、ICT装置の処理量は変動し、それに伴ってICT装置の消費電力も変動する。特に、ネットワーク仮想化(NFV)のヒーリング機能(参考文献3)のように、あるハードウェアの障害時に他のハードウェアに処理を移行するような動作を行う場合、消費電力が大きく変動する。
消費電力が大きく変動する可能性がある場合、余裕を見て大きな規模の電源装置を備えることが考えられるが、過剰コストになる可能性がある。一方で、実績値等に基づく規模の電源装置を備える場合、ICT装置の処理量の変動に伴って、余剰電力容量が少なくなり、ヒーリング機能の実施時等において、電力供給不足による障害が発生する可能性がある。
そのため、多くのICT装置を配下に持つ電源装置においては、障害時にも電力供給を十分にできるように、余剰電力容量を把握して、電源装置を増設したり、ICT装置の処理量を適切に制御する等の必要がある。
しかし、従来技術において、電源装置の余剰電力容量を把握するためには、個々のICT装置の消費電力を把握するためのセンサを設置して、管理することが必要になり、コストがかかるという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、複数のICT装置に電力を供給する電源装置において、複数のICT装置の消費電力を個々に計測することなく、電源装置の余剰電力容量を求めることを可能とする技術を提供することを目的とする。
開示の技術によれば、 電源装置から複数のICT装置に供給される電力の合計値を測定する測定部と、
前記電源装置の余剰電力容量を算出する監視装置と、を備える余剰電力容量算出システムであって、
前記監視装置は、
ICT装置の処理量に相当する負荷率と、ICT装置の消費電力との対応関係を示すテーブルを格納する記憶部と、
前記合計値と、前記複数のICT装置における各ICT装置の処理量とを取得し、当該処理量と前記対応関係とに基づいて各ICT装置が最大の処理量で処理を行う場合の消費電力の増加量を推定し、当該増加量と前記合計値との和を、前記電源装置の最大電力消費量から減算することにより前記余剰電力容量を算出する演算部を備える
ことを特徴とする余剰電力容量算出システムが提供される。

開示の技術によれば、複数のICT装置に電力を供給する電源装置において、複数のICT装置の消費電力を個々に計測することなく、電源装置の余剰電力容量を求めることを可能とする技術が提供される。
本発明の実施の形態におけるシステムの構成図である。 ICT装置効率特性テーブルを示す図である。 電力測定テーブルを示す図である。 ICT装置テーブルを示す図である。 監視装置のハードウェア構成の例を示す図である。 動作のフローチャートを示す図である。 動作のフローチャートを示す図である。 実施例におけるシステムの構成図である。 ICT装置効率特性テーブルを示す図である。 電力測定テーブルを示す図である。 ICT装置テーブルを示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。
(システム構成例)
図1に、本発明の実施の形態におけるシステムの構成例を示す。図1に示すように、当該システムは、監視装置100、ICT装置210~230、分電盤300、及び電源装置500を有する。なお、本システムを余剰電力容量算出システムと称してもよい。
図1に示すシステムが備えられる場所は、例えば、通信機械室、電算機室、データセンタ等であるが、これらに限定されない。また、図1には、分電盤300と電源装置500が1つずつ示されているが、それぞれ複数個備えられてもよい。また、分電盤300に接続されるICT装置の数が3つであることは一例である。
また、監視装置100、ICT装置210~230、分電盤300、及び電源装置500が全て同じ場所にある必要もない。例えば、監視装置100は、ICT装置210~230等が備えられる場所から遠隔の地にあってもよい。
電源装置500は、例えば、商用電力系統から電力を受電して、分電盤300へ電力を供給する装置である。電源装置500は、蓄電池に接続されていてもよい。それにより、電源装置500は、商用電力停電時でも電力を供給することができる。
また、電源装置500は、交流電力出力の無停電電源装置(Uninterruptible Power Supply、UPS)でもよいし、直流電力出力の整流装置でもよい。
分電盤300は、電源装置500から受電した電力を分岐し、分岐した電力をICT装置等に供給する。
分電盤300は、測定部400を備えている。測定部400は、分電盤300における電力の入力部及び出力部の電圧、電流、電力等を取得し、取得した情報と取得時刻(タイムスタンプ)を計測信号線(通信線であってもよい)を介して監視装置100に転送する。なお、測定部400は、分電盤300に備える必要はなく、例えば、電源装置500に備えられてもよいし、ICT装置へ供給される電力を受電する受電部に備えられてもよいし、これら以外の位置に備えられてもよい。
各ICT装置は、例えば、サーバ、ルータ、スイッチ等である。図1に示されるように、各ICT装置は、電源ユニット、CPU、メモリ、HDD(ハードディスクドライブ)を備える。
電源ユニットは分電盤300から受電した電力によって動作し、CPU、メモリ、HDDへ電力を供給する。各ICT装置は、CPU使用率、メモリ使用率、トラフィック量等の処理量をモニタンリングすることができ、通信線を介して監視装置100へ処理量の情報を送信する。これらの情報は、通常のオペレーションで容易に取得可能な処理量である。通常のオペレーションで容易に取得可能な処理量を利用することにより、ICT装置の消費電力を個々に計測するためのセンサを不要とすることができる。
なお、測定部400と監視装置100との間の通信、及び、各ICT装置と監視装置100との間の通信はいずれも、計測信号線や通信線を介して行ってもよいし、無線通信で行ってもよいし、インターネット等のネットワークを介して行ってもよい。
(監視装置について)
図1に示すとおり、監視装置100は、データ処理部110と表示部120を有する。データ処理部110は、演算部111、記憶部112、制御部113を有する。なお、データ処理部110を「演算部」と称することとしてもよい。
記憶部112には、処理量と電力消費量との関係を示すデータが記憶されている。更に、記憶部112には、測定部400から送られてきた電力情報とタイムスタンプのデータ、ICT装置200から取得された処理量情報とタイムスタンプのデータを記憶する。より具体的には下記のとおりである。
記憶部112は、処理量と電力消費量との関係を示すデータとしてICT装置効率特性テーブルを格納し、電力情報とタイムスタンプのデータとして電力測定テーブルを格納し、処理量情報とタイムスタンプのデータとしてICT装置テーブルを格納する。
図2に、ICT装置効率特性テーブルの構造例を示す。図2に示すように、ICT装置効率特性テーブルは、項目として、「機種」、「最大処理能力」、「定格消費電力」、「処理能力の負荷率に対する消費電力」を有する。
「機種」は、ICT装置の機種である。「最大処理能力」は、当該機種の最大処理能力であり、例えば、CPUの処理量に着目した場合、単位時間当たりに処理できる最大命令数である。「定格消費電力」は、最大の消費電力である。「処理能力の負荷率に対する消費電力」は、最大処理能力×負荷率(0%、10%等)の処理を行う場合の消費電力である。
ICT装置効率特性テーブルのデータは、予め求めておいて、記憶部112に事前に格納しておくこととしてもよいし、測定データに基づいて演算部111が算出することとしてもよい。
図3に、電力測定テーブルの構造を示す。図3に示すように、電力測定テーブルは、項目として、「測定箇所」、「接続電源装置」、「電力消費量」、「時刻」を有する。「測定箇所」は、測定部400が測定を行う分電盤が配置されている地点(場所)を示す。「接続電源装置」は、測定の対象となっている電源装置を示す。
「電力消費量」は、該当電源装置に分電盤を介して接続される複数のICT装置により消費される消費電力の合計値である。これは、「電源装置に分電盤を介して接続される複数のICT装置に供給される電力の合計値」と言い換えることもできる。「時刻」は、タイムスタンプであり、測定が行われた時刻を示す。電力測定テーブルのデータは、測定部400により測定され、監視装置100により取得されるデータである。
図4に、ICT装置テーブルの構造を示す。図4に示すように、ICT装置テーブルは、項目として、「ICT装置」(「装置」、「機種」)、「接続測定箇所」、「処理量」、「時刻」を有する。
「ICT装置」(「装置」、「機種」)は、ICT装置の識別情報と機種を示す。接続測定箇所は、該当のICT装置が接続されている測定箇所を示す。「処理量」は、ICT装置が一度に扱える処理量のうちどの程度の割合を処理に使用しているかを示す負荷率(使用率と呼んでもよい)である。「時刻」は、タイムスタンプであり、測定が行われた時刻を示す。ICT装置テーブルのテータは、ICT装置により測定され、監視装置100により取得されるデータである。
データ処理部110の演算部111は、記憶部112に蓄積された情報に基づいて、余剰電力容量を算出し、算出した余剰電力容量を表示部120あるいは制御部113に送信する。表示部120は余剰電力容量を表示する。制御部113は、余剰電力容量に基づいて、ICT装置の処理量を制御する。余剰電力容量の算出方法については後述する。
例えば、新規のICT装置を接続する場合等において、オペレータ(人)は、表示部120に表示された余剰電力容量を確認し、現状の電源装置で電力をまかなえるかどうか、電源装置の増設が必要かどうか等の判断を行う。
また、制御部113は、余剰電力容量で可能となる範囲での処理量となるように、接続されている1又は複数のICT装置を制御する。例えば、制御部113は、処理量が予め定めた値よりも大きなICT装置に対して、処理量が予め定めた値以下になるように、パケットの処理速度等を減少させる制御を行う。この処理を1又は複数のICT装置に対して行うことで、電源装置の余剰電力容量が、十分な余剰電力容量(例えば、予め定めた閾値以上の余剰電力容量)になるようにする。これにより、電源容量不足による障害が発生することを回避できる。
(ハードウェア構成例)
監視装置100は、本実施の形態で説明する処理内容を記述したプログラムを実行させることにより実現することができる。なお、この「コンピュータ」は、物理マシンであってもよいし、仮想マシンであってもよい。仮想マシンを使用する場合、ここで説明する「ハードウェア」は仮想的なハードウェアである。
監視装置100は、コンピュータに内蔵されるCPUやメモリ等のハードウェア資源を用いて、監視装置100で実施される処理に対応するプログラムを実行することによって実現することが可能である。上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(可搬メモリ等)に記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記プログラムをインターネットや電子メール等、ネットワークを通して提供することも可能である。
図5は、上記コンピュータのハードウェア構成例を示す図である。図5のコンピュータは、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置1000、補助記憶装置1002、メモリ装置1003、CPU1004、インタフェース装置1005、表示装置1006、及び入力装置1007等を有する。
当該コンピュータでの処理を実現するプログラムは、例えば、CD-ROM又はメモリカード等の記録媒体1001によって提供される。プログラムを記憶した記録媒体1001がドライブ装置1000にセットされると、プログラムが記録媒体1001からドライブ装置1000を介して補助記憶装置1002にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体1001より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置1002は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置1003は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置1002からプログラムを読み出して格納する。CPU1004は、メモリ装置1003に格納されたプログラムに従って、監視装置100に係る機能を実現する。インタフェース装置1005は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。表示装置1006はプログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。入力装置1007はキーボード及びマウス、ボタン、又はタッチパネル等で構成され、様々な操作指示を入力させるために用いられる。
(動作例)
次に、監視装置100の動例例を説明する。以下、動作例1、動作例2を説明する。
<動作例1>
図6のフローチャートを参照して、動作例1を説明する。S101において、ICT装置効率特性テーブルがデータ処理部110に入力され、記憶部112に格納される。
S102において、測定部400から得られた測定データがデータ処理部110に入力され、記憶部112の電力測定テーブルに格納される。また、各ICT装置から得られた測定データがデータ処理部110に入力され、記憶部112のICT装置テーブルに格納される。
S103において、演算部111は、記憶部112に格納された情報に基づいて、電力装置の余剰電力容量を計算する。
より具体的には、例えば、演算部111は、各ICT装置の処理量を取得し、当該処理量に基づいて各ICT装置が最大の処理量で処理を行う場合の消費電力の増加量を推定し、対象の複数のICT装置についての消費電力の増加量の合計値と、当該複数のICT装置に供給される電力の合計値との和を、電源装置の最大電力消費量から減算することにより余剰電力容量を算出する。
S104において、表示部120は、S103で算出した余剰電力容量を表示する。S105において、制御部113は、1又は複数のICT装置の処理量を制御する。S104とS105は両方実行してもよいし、どちらかを実行してもよい。
<動作例2>
図7のフローチャートを参照して、動作例2を説明する。S201において、測定部400から得られた測定データがデータ処理部110に入力され、記憶部112の電力測定テーブルに格納される。また、各ICT装置から得られた測定データがデータ処理部110に入力され、記憶部112のICT装置テーブルに格納される。
S201において、演算部111は、記憶部112に格納された情報に基づいて、ICT装置効率特性テーブルを作成し、記憶部112に格納する。
電力測定テーブルとICT装置テーブルに十分な量のデータがあれば、個々のICT装置の消費電力のデータがなくてもICT装置効率特性テーブルを作成することが可能である。
例えば、電源装置500がICT装置1、ICT装置2、ICT装置3に電力を供給する場合において、ある時刻T1に供給する電力の合計値が400Wであり、当該時刻T1におけるICT装置1、ICT装置2、ICT装置3の処理量がそれぞれ20%、20%、10%であるとする。また、別の時刻T2に供給する電力の合計値が500Wであり、当該時刻T2におけるICT装置1、ICT装置2、ICT装置3の処理量がそれぞれ20%、20%、20%であるとする。これにより、ICT装置3における処理量(負荷率)が20%のときの消費電力と処理量(負荷率)が10%のときの消費電力との差分が100Wであると計算できる。また、あるICT装置における30%と50%の消費電力が算出されたが、当該ICT装置の40%での消費電力のデータが未算出の場合、30%と50%の消費電力から、補完により40%の消費電力を推測できる。
上記のような計算を積み重ねることで、個々のICT装置の消費電力のデータがなくてもICT装置効率特性テーブルを作成することができる。
S203、S204、S205は、それぞれ、動作例1におけるS103、S104、S105と同じである。
(実施例)
次に、監視装置100による余剰電力容量算出の実施例を説明する。本実施例では、例えば図8に示すように、複数地点(図8の例では地点(1)と地点(2))に分電盤300-1、300-2が備えられ、分電盤300-1に接続されるICT装置1~3に、電源装置αから電力が供給される。
本実施例において、記憶部112には、図9に示すICT装置効率特性テーブルと、図10に示す電力測定テーブルと、図11に示すICT装置テーブルが格納されている。演算部111は、これらのテーブルを参照することで、電源装置αの余剰電力容量を算出する。以下、算出方法例1、算出方法例2を説明する。なお、本実施例では、各ICT装置に関して、電力消費量がCPUの処理量のみに依存性があることを想定している。ただし、このような想定は一例に過ぎない。
<算出方法例1>
算出方法例1において、演算部111は、電力測定テーブル(図10)における電力消費量の最大値に基づいて余剰電力容量を算出する。具体的には下記のとおりである。
演算部111は、電力測定テーブル(図10)を参照することで、電源装置αの電力消費量(ICT装置1~3の消費電力の合計値に相当)の最大値が、時刻「9/19 10:10.30」における800Wであることを把握する。
演算部111は、ICT装置テーブル(図11)を参照することにより、当該時刻「9/19 10:10.30」における各ICT装置の処理量を把握する。具体的には、ICT装置1の処理量が10%、ICT装置2の処理量が10%、ICT装置3の処理量が50%であることを把握する。
演算部111は、ICT装置効率特性テーブル(図9)を参照することで、当該時刻「9/19 10:10.30」における各ICT装置の残りの処理能力に対応する消費電力(当該時刻の消費電力に追加可能な消費電力)を算出する。
具体的には、ICT装置1(機種A)に関し、処理量が10%であるので、ICT装置効率特性テーブル(図9)から、消費電力は120Wである。処理量が100%では消費電力が300Wなので、残りの処理量90%に対する消費電力は300-120=180Wとなる。ICT装置2(機種A)についても同様に、残りの消費電力は180Wとなる。
ICT装置3(機種B)に関し、処理量が50%であるので、ICT装置効率特性テーブル(図9)から、消費電力は550Wである。処理量が100%では消費電力が1050Wなので、残りの処理量50%に対する消費電力は1050-550=500Wとなる。
当該時刻「9/19 10:10.30」における電源装置αの電力消費量(当該時刻のICT装置1~3の消費電力の合計に相当)は800Wであり、残りの消費電力の合計は180+180+500=860Wであるから、これらの合計860W+800W=1660Wが、最大の処理量となった時の電力消費量になる。
演算部111は、電源装置αの最大電力消費量から1660Wを引くことにより余剰電力容量を算出する。例えば、電源装置αの最大電力消費量が2000Wであるとすると、余剰電力容量は2000W-1660W=340Wとなる。なお、電源装置αの最大電力消費量を電源装置αの最大電力供給量と言い換えてもよい。
<算出方法例2>
算出方法例2において、演算部111は、電力測定テーブル(図10)における電力消費量の一定期間内の平均値に基づいて余剰電力容量を算出する。具体的には下記のとおりである。
演算部111は、電力測定テーブル(図10)を参照することで、電源装置αの電力消費量の「9/19 10:10.00」~「9/19 10:11.00」における平均値を、(400+800+600)/3=600Wとして算出する。
演算部111は、ICT装置テーブル(図11)を参照し、上記と同一の期間内「9/19 10:10.00」~「9/19 10:11.00」における各ICT装置の処理量の平均値を算出する。
例えば、ICT装置1の処理量の平均値は、(20+10+30)/3=20%となる。同様に、ICT装置2の処理量の平均値は、(40+10+40)/3=30%となり、ICT装置3の処理量の平均値は、(10+50+30)/3=30%となる。
演算部111は、ICT装置効率特性テーブル(図9)を参照することで、各ICT装置の残りの処理能力(平均の消費電力に追加可能な消費電力)を算出する。
具体的には、ICT装置1(機種A)に関し、処理量の平均値が20%であるので、ICT装置効率特性テーブル(図9)から、消費電力は140Wである。処理量が100%では消費電力が300Wなので、残りの処理量80%に対する消費電力は300-140=160Wとなる。
ICT装置2(機種A)に関し、処理量の平均値が30%であるので、ICT装置効率特性テーブル(図9)から、消費電力は160Wである。処理量が100%では消費電力が300Wなので、残りの処理量70%に対する消費電力は300-160=140Wとなる。
ICT装置3(機種B)に関し、処理量の平均値が30%であるので、ICT装置効率特性テーブル(図9)から、消費電力は350Wである。処理量が100%では消費電力が1050Wなので、残りの処理量70%に対する消費電力は1050-350=700Wとなる。
電源装置αの電力消費量(ICT装置1~3の消費電力の合計に相当)の平均値は600Wであり、残りの消費電力の合計は140+160+700=1000Wであるから、これらの合計1000W+600W=1600Wが、最大の処理量となった時の電力消費量になる。
演算部111は、電源装置αの最大電力消費量から1600Wを引くことにより余剰電力容量を算出する。例えば、電源装置αの最大電力消費量が2000Wであるとすると、余剰電力容量は2000W-1600W=400Wとなる。
(実施の形態の効果)
以上説明したように、本実施の形態に係る技術により、複数のICT装置に電力を供給する電源装置において、複数のICT装置の消費電力を個々に計測することなく、電源装置の余剰電力容量を求めることが可能となる。
これにより、例えば、通信サービスを構成するICT装置及びICT装置に電力を供給する電源装置の増設タイミングを最適化できる。また、例えば、過剰投資を回避でき、供給電源不足による電源断を防止できる。
(実施の形態のまとめ)
本明細書には、少なくとも下記の各項に記載した余剰電力容量算出システム、監視装置、余剰電力容量算出方法、及びプログラムが記載されている。
(第1項)
電源装置から複数のICT装置に供給される電力の合計値を測定する測定部と、
前記電源装置の余剰電力容量を算出する監視装置と、を備える余剰電力容量算出システムであって、
前記監視装置は、
前記合計値と、前記複数のICT装置における各ICT装置の処理量とを取得し、当該処理量に基づいて各ICT装置が最大の処理量で処理を行う場合の消費電力の増加量を推定し、当該増加量と前記合計値との和を、前記電源装置の最大電力消費量から減算することにより前記余剰電力容量を算出する演算部を備える
ことを特徴とする余剰電力容量算出システム。
(第2項)
前記監視装置は、ICT装置の処理量に相当する負荷率と、ICT装置の消費電力との対応関係を示すテーブルを格納する記憶部を更に備え、
前記演算部は、各ICT装置について、前記テーブルを参照することにより、最大の負荷率に対応する消費電力から、処理量に対応する消費電力を減算することにより前記増加量を算出する
第1項に記載の余剰電力容量算出システム。
(第3項)
前記監視装置は、前記余剰電力容量を表示する表示部を更に備える
第1項又は第2項に記載の余剰電力容量算出システム。
(第4項)
前記監視装置は、前記余剰電力容量に基づいて、ICT装置の処理量を制御する制御部を更に備える
第1項ないし第3項のうちいずれか1項に記載の余剰電力容量算出システム。
(第5項)
電源装置により複数のICT装置に供給される電力の合計値を測定する測定部と、前記電源装置の余剰電力容量を算出する監視装置と、を備える余剰電力容量算出システムが実行する余剰電力容量算出方法であって、
前記監視装置が、
前記合計値と、前記複数のICT装置における各ICT装置の処理量とを取得し、当該処理量に基づいて各ICT装置が最大の処理量で処理を行う場合の消費電力の増加量を推定し、当該増加量と前記合計値との和を、前記電源装置の最大電力消費量から減算することにより前記余剰電力容量を算出する演算ステップ
を備えることを特徴とする余剰電力容量算出方法。
(第6項)
電源装置により複数のICT装置に供給される電力の合計値を測定する測定部と、前記電源装置の余剰電力容量を算出する監視装置と、を備える余剰電力容量算出システムにおける前記監視装置であって、
前記合計値と、前記複数のICT装置における各ICT装置の処理量とを取得し、当該処理量に基づいて各ICT装置が最大の処理量で処理を行う場合の消費電力の増加量を推定し、当該増加量と前記合計値との和を、前記電源装置の最大電力消費量から減算することにより前記余剰電力容量を算出する演算部
を備えることを特徴とする監視装置。
(第7項)
前記監視装置は、前記余剰電力容量に基づいて、ICT装置の処理量を制御する制御部を更に備える
第6項に記載の監視装置。
(第8項)
コンピュータを、第6項又は第7項に記載の監視装置における各部として機能させるためのプログラム。
以上、本実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
(参考文献)
参考文献1:SPECpower web site「https://www.spec.org/power_ssj2008/results/」
参考文献2:NTT docomo web site「https://www.nttdocomo.co.jp/corporate/technology/rd/tech/nfv/nfv01/02/index.html」
参考文献3:NTT docomo web site「https://www.nttdocomo.co.jp/corporate/technology/rd/tech/nfv/nfv01/05/03.html」
100 監視装置
110 データ処理部
111 演算部
112 記憶部
113 制御部
120 表示部
210~230 ICT装置
300 分電盤
400 測定部
500 電源装置
α 電源装置
1000 ドライブ装置
1001 記録媒体
1002 補助記憶装置
1003 メモリ装置
1004 CPU
1005 インタフェース装置
1006 表示装置
1007 入力装置

Claims (8)

  1. 電源装置から複数のICT装置に供給される電力の合計値を測定する測定部と、
    前記電源装置の余剰電力容量を算出する監視装置と、を備える余剰電力容量算出システムであって、
    前記監視装置は、
    ICT装置の処理量に相当する負荷率と、ICT装置の消費電力との対応関係を示すテーブルを格納する記憶部と、
    前記合計値と、前記複数のICT装置における各ICT装置の処理量とを取得し、当該処理量と前記対応関係とに基づいて各ICT装置が最大の処理量で処理を行う場合の消費電力の増加量を推定し、当該増加量と前記合計値との和を、前記電源装置の最大電力消費量から減算することにより前記余剰電力容量を算出する演算部を備える
    ことを特徴とする余剰電力容量算出システム。
  2. 前記演算部は、各ICT装置について、前記テーブルを参照することにより、最大の負荷率に対応する消費電力から、前記取得した処理量に対応する消費電力を減算することにより前記増加量を推定する
    請求項1に記載の余剰電力容量算出システム。
  3. 前記監視装置は、前記余剰電力容量を表示する表示部を更に備える
    請求項1又は2に記載の余剰電力容量算出システム。
  4. 前記監視装置は、前記余剰電力容量に基づいて、ICT装置の処理量を制御する制御部を更に備える
    請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載の余剰電力容量算出システム。
  5. 電源装置により複数のICT装置に供給される電力の合計値を測定する測定部と、前記電源装置の余剰電力容量を算出する監視装置と、を備える余剰電力容量算出システムが実行する余剰電力容量算出方法であって、
    前記監視装置は、ICT装置の処理量に相当する負荷率と、ICT装置の消費電力との対応関係を示すテーブルを格納する記憶部を備え、
    前記監視装置が、
    前記合計値と、前記複数のICT装置における各ICT装置の処理量とを取得し、当該処理量と前記対応関係とに基づいて各ICT装置が最大の処理量で処理を行う場合の消費電力の増加量を推定し、当該増加量と前記合計値との和を、前記電源装置の最大電力消費量から減算することにより前記余剰電力容量を算出する演算ステップ
    を備えることを特徴とする余剰電力容量算出方法。
  6. 電源装置により複数のICT装置に供給される電力の合計値を測定する測定部と、前記電源装置の余剰電力容量を算出する監視装置と、を備える余剰電力容量算出システムにおける前記監視装置であって、
    ICT装置の処理量に相当する負荷率と、ICT装置の消費電力との対応関係を示すテーブルを格納する記憶部と、
    前記合計値と、前記複数のICT装置における各ICT装置の処理量とを取得し、当該処理量と前記対応関係とに基づいて各ICT装置が最大の処理量で処理を行う場合の消費電力の増加量を推定し、当該増加量と前記合計値との和を、前記電源装置の最大電力消費量から減算することにより前記余剰電力容量を算出する演算部
    を備えることを特徴とする監視装置。
  7. 前記監視装置は、前記余剰電力容量に基づいて、ICT装置の処理量を制御する制御部を更に備える
    請求項6に記載の監視装置。
  8. コンピュータを、請求項6又は7に記載の監視装置における各部として機能させるためのプログラム。
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