JP7297210B2 - 申請書類・作成支援システム - Google Patents
申請書類・作成支援システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7297210B2 JP7297210B2 JP2019112520A JP2019112520A JP7297210B2 JP 7297210 B2 JP7297210 B2 JP 7297210B2 JP 2019112520 A JP2019112520 A JP 2019112520A JP 2019112520 A JP2019112520 A JP 2019112520A JP 7297210 B2 JP7297210 B2 JP 7297210B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- user
- renovation
- explanation
- policy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000009418 renovation Methods 0.000 claims description 530
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 387
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 119
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 83
- 230000000474 nursing effect Effects 0.000 claims description 83
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 claims description 66
- 230000007774 longterm Effects 0.000 claims description 62
- 230000006378 damage Effects 0.000 claims description 56
- 208000014674 injury Diseases 0.000 claims description 56
- 206010025482 malaise Diseases 0.000 claims description 53
- 230000008439 repair process Effects 0.000 claims description 53
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 claims description 52
- 230000004048 modification Effects 0.000 claims description 32
- 238000012986 modification Methods 0.000 claims description 32
- 206010052428 Wound Diseases 0.000 claims description 10
- 238000010801 machine learning Methods 0.000 claims description 10
- 201000010099 disease Diseases 0.000 claims description 5
- 208000037265 diseases, disorders, signs and symptoms Diseases 0.000 claims description 5
- 230000029142 excretion Effects 0.000 description 184
- 238000003287 bathing Methods 0.000 description 155
- 230000008569 process Effects 0.000 description 69
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 61
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 44
- 230000009471 action Effects 0.000 description 27
- 230000004044 response Effects 0.000 description 22
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 20
- 230000008859 change Effects 0.000 description 12
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 11
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 9
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 7
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 7
- 230000003340 mental effect Effects 0.000 description 7
- 238000009419 refurbishment Methods 0.000 description 7
- 206010008118 cerebral infarction Diseases 0.000 description 6
- 208000026106 cerebrovascular disease Diseases 0.000 description 6
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 6
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 4
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 3
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000012549 training Methods 0.000 description 3
- 238000013528 artificial neural network Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 2
- 238000007634 remodeling Methods 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 208000010428 Muscle Weakness Diseases 0.000 description 1
- 206010028372 Muscular weakness Diseases 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 208000002173 dizziness Diseases 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000000877 morphologic effect Effects 0.000 description 1
- 206010039073 rheumatoid arthritis Diseases 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Description
また、上記の申請書類のうち、「住宅改修が必要な理由書」は、利用者(高齢者)の身体的状況や介護状況等を把握した上で作成する必要があり、介護に関する専門知識を有する介護支援専門員(ケアマネジャー)等が作成している。
そして、「住宅改修が必要な理由書」の第2頁目(P2)は、介護支援専門員が、要介護認定情報、病歴等の病気傷情報、利用者の身体の状態、家屋形態等を把握した上で、住宅改修(リフォーム)の知識も用いて、どの活動(排泄、入浴、外出)を改善させる改修工事が必要なのかを考えて、新たに、多数の文章(生活動作の困難な状況の説明文、住宅改修の方針の説明文)を作文して記入していく必要があり、介護支援専門員にとり大きな業務負担になっている。
なお、上述した特許文献1に記載の介護リフォーム支援システムは、見積書の作成処理を支援して、介護リフォーム業者の見積書の作成作業の手間を軽減させるものであり、介護支援専門員(ケアマネジャー)等が行う「住宅改修が必要な理由書」のの作成作業を支援して軽減させるものではない。
そこで、本願発明者は、過去に作成し提出した「住宅改修が必要な理由書」の記載内容を集めて、「利用者の身体の状態を示す情報」及び「項目」毎に、その項目に関する説明文をグループ分けして、上記の説明候補文データベースを作成した。
そして、本発明では、サーバ装置は、ユーザ端末から、申請書類に定められた複数の項目のうちのいずれかの項目の選択を受け付けると、受け付けた「項目」と、記憶している利用者情報と、説明候補文データベースとを用いて、選択された項目及び利用者情報に対応した、項目に関する説明の候補文を選定し、ユーザ端末に候補文を選択可能に提供する。その結果、ケアマネジャー等の介護支援専門員は、ユーザ端末に提供される「項目に関する説明の候補文」のいずれかの候補文を「項目に関する説明文」として選択することで、自分自身で、白紙の状態から申請書に記載する説明文を考える必要がなくなり(文章作成作業が不要になり)、文章作成の手間が大幅に軽減される。
また、前記身体の状態を示す情報には、要介護認定情報及び病気傷情報が含まれており、前記項目には、改善しようとしている生活動作及び住宅の改修目的が含まれており、前記項目が前記改善しようとしている生活動作の場合、前記項目に関する説明が該生活動作の困難な状況の説明であり、前記項目が住宅の改修目的の場合、前記項目に関する説明が住宅改修の方針の説明であることが望ましい。
そして、前記情報提供部は、前記ユーザ端末から送信されるユーザIDを受信し、前記利用者情報データベースにアクセスして該受信したユーザIDに対応付けて記憶されている利用者情報を読み出すと共に、複数の改善しようとしている生活動作が選択可能に提示された生活動作選択画面を生成し、該ユーザ端末に対して、該生活動作選択画面を提供し、前記ユーザ端末が該生活動作選択画面上で選択した生活動作を受付け、該受け付けた生活動作と、前記読み出した利用者情報と、前記困難状況説明候補文データベースとを用いて、該受け付けた生活動作及前記読み出した利用者情報に対応した、生活動作の困難な状況の説明の候補文を複数選定し、複数の前記選定した生活動作の困難状況の説明の候補文が選択可能に提示されている困難状況説明文選択画面を生成し、前記ユーザ端末に該困難状況説明文選択画面を提供することを特徴とする。
そこで、本願発明者は、過去に作成し提出した「住宅改修が必要な理由書」の記載内容を集めて、「利用者の要介護支援の程度、病気傷の状況、家屋形態等の各利用者の事情」及び「改善しようとしている生活動作(排泄に関する動作等)」毎に、「生活動作の困難な状況の説明文」をグループ分けして、上記の困難状況説明候補文データベースを作成した。
そして、本発明では、サーバ装置は、ユーザ端末に「改善しようとしている生活動作」を選択させると、選択された「生活動作」と、記憶している利用者情報(氏名、要介護認定情報、病気傷情報、家屋形態情報)と、困難状況説明候補文データベースとを用いて、選択された生活動作及び利用者情報に対応した、生活動作の困難な状況の説明の候補文を選定し、ユーザ端末に候補文を選択可能に提供する。その結果、ケアマネジャー等の介護支援専門員は、ユーザ端末に提供される「生活動作の困難な状況の説明の候補文」のいずれかの候補文を「生活動作の困難な状況の説明文」として選択することで、自分自身で、「住宅改修に必要な理由書のP2」に記載する「生活動作の困難状況の説明」を作文する必要がなくなる。
そこで、本願発明者は、過去に作成し提出した「住宅改修が必要な理由書」の記載内容を集めて、「利用者の要介護支援の程度、病気傷の状況、家屋形態等の各利用者の事情」「生活動作の困難な状況の説明文」及び「改修目的」毎に、「住宅改修の方針の説明文」をグループ分けして、上記の改修方針説明候補文データベースを作成した。
そして、本発明では、サーバ装置は、ユーザ端末に「改修目的」を選択させると、選択された「改修目的」と、上記の受け付けた「生活動作の困難な状況の説明文」と、記憶している利用者情報(氏名、要介護認定情報、病気傷情報、家屋形態情報)と、改修方針説明候補文データベースとを用いて、受け付けた改修目的及び生活動作の困難な状況の説明文と、前記利用者情報とに対応した、住宅改修の方針の説明の候補文を複数選定し、ユーザ端末に複数の候補文を選択可能に提供する。その結果、介護支援専門員は、ユーザ端末に提供される、複数の「住宅改修の方針の説明の候補文」のいずれかの候補文を「住宅改修の方針の説明文」として選択することで、自分自身で、「住宅改修に必要な理由書のP2」に記載する「住宅改修の方針の説明文」を作文する必要がなくなる。
そして、サーバ装置が、読み出した利用者情報と、受け付けた「生活動作、改修目的及び住宅改修の方針の説明文」と、改修項目判定データベースとを用いて、住宅の改修項目を選定している。そのため、本発明によれば、介護支援専門員は、自分で住宅の改修項目を選定する必要がなくなり、介護支援専門員の業務負担が軽減される。また、本発明は、サーバ装置が「住宅の改修項目」を選定するため、介護保険制度を利用した住宅改修工事の申請書類作成に不慣れな介護支援専門員に対して、申請書類処理をアシストできる。
このように、本発明では、「生活動作選択画面」に、介護支援専門員が担当する利用者の利用者情報(氏名、要介護認定情報、病気傷情報、家屋形態情報)が提示されているため、介護支援専門員は、利用者の要介護認定の状態や病気傷等の状態を把握した上で、必要な生活動作を選定することができる。
また、本発明では、「困難状況説明文選択画面」に、利用者情報(氏名、要介護認定情報、病気傷情報、家屋形態情報)と、介護支援専門員が選択した「改善しようとしている生活動作」と、「生活動作の困難状況の説明の候補文」とが提示されている。これにより、介護支援専門員は、この画面を見ることで、利用者の要介護認定の状態や病気傷等の状態を把握した上で、比較的簡単に、利用者に適切な「生活動作の困難な状況の説明文」を選択することができる。
このように、本発明では、「住宅改修目的選択画面」に、利用者情報(氏名、要介護認定情報、病気傷情報、家屋形態情報)が提示されているため、介護支援専門員は、利用者の要介護認定の状態や病気傷等の状態を把握した上で、必要な改修目的を選定することができる。
また、本発明では、「改修方針説明文選択画面」に、利用者の利用者情報と、介護支援専門員が選択した「住宅改修目的」と、「住宅改修の方針の説明の候補文」とが表示されている。これにより、介護支援専門員は、この画面を見ることで、利用者の要介護認定の状態や病気傷等の状態を把握した上で、比較的簡単に、利用者に適切な「住宅改修の方針の説明文」を選定することができる。
そして、前記情報提供部は、前記ユーザ端末から送信されるユーザIDを受信し、前記利用者情報データベースにアクセスして該受信したユーザIDに対応付けて記憶されている利用者情報を読み出すと共に、複数の改善しようとしている生活動作が選択可能に提示された生活動作選択画面を生成し、該ユーザ端末に対して、該生活動作選択画面を提供し、前記ユーザ端末が該生活動作選択画面上で選択した生活動作を受付け、前記学習済み・困難状況説明候補文予測モデルに対して、該受け付けた生活動作及び前記読み出した利用者情報を入力し、前記学習済み・困難状況説明候補文予測モデルから出力される、該受け付けた生活動作及前記読み出した利用者情報に対応した、生活動作の困難な状況の説明の候補文を取得し、前記取得した生活動作の困難状況の説明の候補文が選択可能に提示されている困難状況説明文選択画面を生成し、前記ユーザ端末に該困難状況説明文選択画面を提供することを特徴とする。
ここで、図1は、本実施形態の住宅改修工事の申請書類・作成支援システムの全体構成を示した模式図である。また、図2は、本実施形態の住宅改修工事の申請書類・作成支援システムを構成するユーザ端末のハードウェア構成を示した模式図である。また、図3は、本実施形態の住宅改修工事の申請書類・作成支援システムを構成するサーバのハードウェア構成を示した模式図である。
図1に示すように、本実施形態の住宅改修工事の申請書類・作成支援システム(以下、単に「申請書類・作成支援システム」という)は、ユーザ端末1と、ユーザ端末1にネットワークNW(インターネット等のネットワークNW)を介して接続されるサーバ装置(以下、単に「サーバ」という)3とを備えている。
上記のユーザ端末1は、タッチパネル付きのディスプレイ(例えば液晶ディスプレイ)103(図2参照)で構成される表示部10と、上記のタッチパネルや操作ボタン等で構成される入力部11と、通信処理部12と、申請書類作成支援処理部13とを有している。
通信処理部12は、ネットワームNWを介して、サーバ3との間で各種情報の授受を行う。
また、申請書類作成支援処理部13は、受信した「住宅改修が必要な理由書」をプリンタ(図示せず)に送信して紙媒体に印刷したり、或いは、表示部10に表示したりできるようになっている。
なお、ユーザ端末1を構成する情報処理装置は、例えば、スマートフォン、可搬型の情報処理端末、PC(パーソナルコンピュータ)等により構成することができる。
また、サーバ3は、図1に示すように、情報提供部30と、申請書類作成部31と、利用者情報データベース32と、利用者状況情報データベース33と、排泄・困難状況説明候補文データベース34と、排泄・改修方針説明候補文データベース35と、入浴・困難状況説明候補文データベース36と、入浴・改修方針説明候補文データベース37と、外出・困難状況説明候補文データベース38と、外出・改修方針説明候補文データベース39と、改修項目判定データベース40と、住宅改修が必要な理由書情報データベース41とを備えている。
具体的には、情報提供部30は、「住宅改修が必要な理由書」を作成する前段階において、事前処理として、ユーザ端末1から、住宅改修を行う介護サービスの利用者の利用者情報(ユーザID、氏名、被保険者番号、要介護認定、住所、病気傷情報、家族構成、家屋形態等の利用者情報)の入力を受け付けて、利用者情報データベース32に受け付けた利用情報を記憶させる。なお、利用者を識別するユーザID(利用者識別情報)は、予め定められている。
また、介護支援専門員がユーザ端末1を操作して、表示されたWebページの「住宅の改修目的」のなかから、所望する「住宅の改修目的」を選択する。その後、ユーザ端末1は、サーバ3の情報提供部30に対して、介護支援専門員が選択した「住宅の改修目的」を送信する。
なお、申請書類作成部31が作成した「住宅改修が必要な理由書」は、情報提供部30により、ユーザ端末1に送信される。そして、ユーザ端末1は、情報提供部30から送信された「住宅改修が必要な理由書」を受信する。
また、補助記憶装置302の所定領域には、利用者情報データベース32、利用者状況情報データベース33、排泄・困難状況説明候補文データベース34、排泄・改修方針説明候補文データベース35、入浴・困難状況説明候補文データベース36、入浴・改修方針説明候補文データベース37、外出・困難状況説明候補文データベース38、外出・改修方針説明候補文データベース39、改修項目判定データベース40、及び住宅改修が必要な理由書情報データベース41が記憶されている。
次に、サーバ3に設けられているデータベース(利用者情報データベース32、利用者状況情報データベース33、排泄・困難状況説明候補文データベース34、排泄・改修方針説明候補文データベース35、入浴・困難状況説明候補文データベース36、入浴・改修方針説明候補文データベース37、外出・困難状況説明候補文データベース38、外出・改修方針説明候補文データベース39)のデータ構造について、順番に説明する。
ここで、図4は、本実施形態の住宅改修工事の申請書類・作成支援システムに設けられた利用者情報データベースの一例を示した模式図である。
また、フィールド32fに登録される「要介護認定情報」は、要支援の値(要支援1、2)や要介護の値(1、2、3、4、5)を示す情報(利用者の身体の状態を示す情報)のことを云う。また、フィールド32hに登録される「病気傷情報」は、利用者の病気や傷の情報(利用者の身体の状態を示す情報)であり、例えば、リウマチ、脳梗塞、筋力低下等の情報を云う。また、フィールド32jに登録される「家屋形態情報」は、戸建・持家、戸建・賃貸、集合・持家、集合・民貸、集合・公貸等の情報を云う。
ここで、図5は、本実施形態の申請書類・作成支援システムに設けられた利用者状況情報データベースの一例を示した模式図である。
また、フィールド33eに登録される「住宅改善により日常をどう変えたいのかを説明する情報」は、「動線を整備することで安全性を確保する」等の利用者が住宅改修により日常をどう変えたいのかを具体的に説明する文章(テキスト情報)のことを云う。
ここで、図6は、本実施形態の申請書類・作成支援システムに設けられた排泄・困難状況説明候補文データベースの一例を示した模式図である。
この排泄・困難状況説明候補文データベース34は、サーバ3が、ユーザ端末1から送信された「改善しようとしている生活動作(排泄に関する生活動作)」を受信した際に、当該受信した「改善しようとしている生活動作」に関連する「生活動作の困難な状況の説明の候補文」を選定する際に用いられるデータベースである。
例えば、「排泄に関する生活動作の困難な状況の説明の候補文」には、「便器からの立ち座り動作の際に捕まる所が無いため、姿勢が安定せずにふらついてしまう」や「壁面、ドア、扉枠を掴まるだけでは転倒のリスクが高い」等がある。
なお、フィールド34aに登録される「要介護認定情報」、フィールド34bに登録される「病気傷情報」、フィールド34cに登録される「家屋形態情報」は、利用者情報データベース32に登録されるものと同じ種類の情報である。
このようなデータベースを作成したのは、本願発明者が、過去に作成し提出した、多数の「住宅改修が必要な理由書」の記載内容を分析した結果、「住宅改修が必要な理由書」に記載される「生活動作の困難な状況の説明文」は、「利用者の要介護支援の程度、病気傷の状況、家屋形態等の各利用者の事情」及び「改善しようとしている生活動作(排泄に関する動作等)」毎に、類似している内容になっていることに気付いたことによる。
そのため、本願発明者は、過去に作成し提出した「住宅改修が必要な理由書」の記載内容を集めて、「利用者の要介護支援の程度、病気傷の状況、家屋形態等の各利用者の事情」及び「改善しようとしている生活動作(排泄に関する動作等)」毎に、「生活動作の困難な状況の説明文」をグループ分けして、上述した構成の排泄・困難状況説明候補文データベース34を作成した。
ここで、図7は、本実施形態の申請書類・作成支援システムに設けられた排泄・改修方針説明候補文データベースの一例を示した模式図である。
この排泄・改修方針説明候補文データベース35は、サーバ3が、ユーザ端末1から送信された「改修目的(排泄に関する住宅の改修目的)」を受信した際に、当該受信した「改修目的」に関連する「改修の方針の説明の候補文」を選定する際に用いられるデータベースである。
なお、例えば、フィールド35dには、「生活動作が困難な状況」として、「便器からの立ち座りの際に掴まる所が無い」、「姿勢が安定しない」、「良く転ぶ」等の短い文章が登録される。
また、フィールド35eに登録される「改修目的」は、「住宅改修が必要な理由書」において、予め定められている項目の「改修目的(排泄に関する住宅の改修目的)」を示す情報である。例えば、「改修目的」には、「できなかったことをできるようにする」、「転倒の防止、安全の確保」、「動作の容易性の確保」、「利用者の精神的負担や不安の軽減」、及び「介護者の負担の軽減」がある。
例えば、「改修の方針の説明の候補文」には、「縦手すりを掴むことで便器からの立ち座りの時に姿勢が安定し、動作が容易になり、転倒のリスクを軽減できる」、「床材を変更することで車椅子の操作性を改善し、ポータブルトイレの移動動作が容易になり、排泄の介助を軽減できる」等がある。
このようにデータベースを作成したのは、本願発明者が、過去に作成し提出した、多数の「住宅改修が必要な理由書」の記載内容を分析した結果、「住宅改修が必要な理由書」に記載される「改修方針の説明文」は、「利用者の要介護支援の程度、病気傷の状態、家屋形態等の各利用者の事情」、「住宅での改善しようとしている生活動作(排泄に関する生活動作)の内容」及び「改修目的」毎に、類似している内容の文章が記載されている傾向があることに気付いたことによる。
そのため、本実施形態では、排泄・改修方針説明候補文データベース35として、「利用者の要介護支援の程度、病気傷の状態、家屋形態等の各利用者の事情」、「排泄に関する生活動作の困難な状況の説明(キーワード)」及び「改修目的」毎に、「改修方針(排泄に関する住宅改修方針)の説明の候補文」をグループ分けして対応付けて記憶させるようにした。
ここで、図8は、本実施形態の申請書類・作成支援システムに設けられた入浴・困難状況説明候補文データベースの一例を示した模式図である。
なお、入浴・困難状況説明候補文データベース36は、上述した排泄・困難状況説明候補文データベース34に登録される情報を、入浴に関する入浴動作に対応した内容にしたものであり、データ構造自体は、排泄・困難状況説明候補文データベース34と同じである。
例えば、「入浴に関する生活動作の困難な状況の説明の候補文」には、「壁面を掴まるだけでは転倒のリスクが高い」や、「浴槽までの移動及び浴槽跨ぎの動作の際に掴まる所が無いため、姿勢が安定せずにふらついてしまう」や「浴槽跨ぎの動作では右足が上がりにくい為に、左足を上げての浴槽跨ぎの動作で出入りを行う」等がある。
そして、入浴・困難状況説明候補文データベース36は、「利用者の要介護支援の程度、病気傷の状態、家屋形態等の各利用者の事情」及び「住宅での改善しようとしている生活動作(入浴に関する動作)」毎に、「入浴に関する生活動作の困難な状況の説明の候補文」がグループ分けされて対応付けられている。
ここで、図9は、本実施形態の申請書類・作成支援システムに設けられた入浴・改修方針説明候補文データベースの一例を示した模式図である。
この入浴・改修方針説明候補文データベース37は、サーバ3が、ユーザ端末1から送信された「改修目的(入浴に関する住宅の改修目的)」を受信した際に、当該受信した「改修目的」に関連する「改修の方針の説明の候補文」を選定する際に用いられるデータベースである。
なお、入浴・改修方針説明候補文データベース37は、上述した排泄・改修方針説明候補文データベース35に登録される情報を、入浴に関する情報にしたものであり、データ構造自体は、排泄・改修方針説明候補文データベース35と同じである。
なお、例えば、フィールド37dに登録される「生活動作が困難な状況」には、「掴まる所が無い」、「姿勢が安定しない」、「転倒のリスクが高い」等の短い文章が用いられる。
また、フィールド37eに登録される「改修目的」は、「住宅改修が必要な理由書」において、予め定められている項目の「改修目的(入浴に関する住宅の改修目的)」を示す情報である。例えば、「改修目的」には、「できなかったことをできるようにする」、「転倒の防止、安全の確保」、「動作の容易性の確保」、「利用者の精神的負担や不安の軽減」、及び「介護者の負担の軽減」がある。なお、この「改修目的」は、排泄・改修方針説明候補文データベース35のものと同じである。
例えば、「改修の方針の説明の候補文」には、「縦手すりを掴むことで脱衣所から浴室への出入り口での段差昇降の際に姿勢が安定し、動作が容易になり転倒のリスクが軽減できる」、「横手すりを掴むことで浴槽内での立ち座り動作において姿勢が安定し動作が容易になり転倒のリスクが軽減できる等がある。
そして、入浴・改修方針説明候補文データベース37は、「利用者の要介護支援の程度、病気傷の状態、家屋形態等の各利用者の事情」、「入浴に関する生活動作の困難な状況の説明」、及び「入浴に関する住宅の改修目的」毎に、「入浴に関する住宅改修の方針の説明の候補文」がグループ分けされて対応付けられている。
ここで、図10は、本実施形態の申請書類・作成支援システムに設けられた外出・困難状況説明候補文データベースの一例を示した模式図である。
この外出・困難状況説明候補文データベース38は、サーバ3が、ユーザ端末1から送信された「改善しようとしている生活動作(外出に関する生活動作)」を受信した際に、当該受信した「改善しようとしている生活動作」に関連する「生活動作の困難な状況の説明の候補文」を選定する際に用いられるデータベースである。
なお、外出・困難状況説明候補文データベース38は、上述した排泄・困難状況説明候補文データベース34に登録される情報を、外出に関する情報にしたものであり、データ構造自体は、排泄・困難状況説明候補文データベース34と同じである。
例えば、「外出に関する生活動作の困難な状況の説明の候補文」には、「壁面を掴まるだけでは転倒のリスクが高い」や「玄関ポーチ及び上がり框に掴まる所が無いため、姿勢が安定せずふらついてしまう」等がある。
また、外出・困難状況説明候補文データベース38は、「利用者の要介護支援の程度、病気傷の状態、家屋形態等の各利用者の事情」及び「住宅での改善しようとしている生活動作(外出に関する動作)」毎に、「外出に関する生活動作の困難な状況の説明の候補文」がグループ分けされて対応付けられている。
ここで、図11は、本実施形態の申請書類・作成支援システムに設けられた外出・改修方針説明候補文データベースの一例を示した模式図である。
この外出・改修方針説明候補文データベース39は、サーバ3が、ユーザ端末1から送信された「改修目的(外出に関する住宅の改修目的)」を受信した際に、当該受信した「改修目的」に関連する「改修の方針の説明の候補文」を選定する際に用いられるデータベースである。
なお、外出・改修方針説明候補文データベース39は、上述した排泄・改修方針説明候補文データベース35に登録される情報を、外出に関する情報にしたものであり、データ構造自体は、排泄・改修方針説明候補文データベース35と同じである。
なお、例えば、「生活動作が困難な状況」は、「掴まる所が無い」、「転倒のリスクが高い」等の短い文章が用いられる。
また、フィールド39eに登録される「改修目的」は、「住宅改修が必要な理由書」において、予め定められている項目の「外出に関する住宅の改修目的」を示す情報である。例えば、「改修目的」には、「できなかったことをできるようにする」、「転倒の防止、安全の確保」、「動作の容易性の確保」、「利用者の精神的負担や不安の軽減」、及び「介護者の負担の軽減」が含まれている。なお、この改修目的は、排泄・改修方針説明候補文データベース35のものと同じである。
例えば、「改修の方針(外出に関する住宅改修の方針)の説明の候補文」には、「縦手すりを掴むことで玄関ポーチの昇降時に姿勢が安定し、動作が容易になり、転倒リスクを低減できる」、「縦手すりを掴むことで昇降する際の姿勢が安定し、動作が容易になり、転倒リスクを軽減できる」等がある。
本実施形態の外出・改修方針説明候補文データベース39は、「利用者の要介護支援の程度、病気傷の状態、家屋形態等の各利用者の事情」、「外出に関する生活動作の困難な状況の説明のキーワード」、及び「入浴に関する住宅の改修目的」毎に、「外出に関する住宅改修の方針の説明の候補文」がグループ分けされて対応付けられている。
ここで、図12は、本実施形態の申請書類・作成支援システムに設けられた改修項目判定データベースの一例を示した模式図である。
この改修項目判定データベース40は、サーバ3が、利用者情報と、ユーザ端末1から送信されて受信した情報(「利用者の総合的状況を示す情報」、「改善しようとしている生活動作」、「生活動作の困難な状況の説明文」、「住宅の改修目的」、「改修の方針の説明文」)とを用いて、住宅の改修項目を選定する際に用いられるものである。
なお、改修項目判定データベース40についても、過去に作成し提出した「住宅改修が必要な理由書」の記載内容を分析して作成している。
ここで、図13は、本実施形態の申請書類・作成支援システムに設けられた住宅改修が必要な理由書情報データベースの一例を示した模式図である。
具体的には、入浴動作データベース41Bは、ユーザIDを登録するフィールド41Baと、入浴に関する改善しようとしている生活動作を登録するフィールド41Bbと、入浴に関する困難な状況の説明文を登録するフィールド41Bcと、入浴に関する住宅の改修目的を登録するフィールド41Bdと、入浴に関する住宅改修の方針の説明文を登録するフィールド41Beと、入浴に関する住宅の改修項目を登録するフィールド41Bfと、を有するレコードにより構成されている(複数のレコードにより構成されている)。
具体的には、外出動作データベース41Cは、ユーザIDを登録するフィールド41Caと、外出に関する改善しようとしている生活動作を登録するフィールド41Cbと、外出に関する困難な状況の説明文を登録するフィールド41Ccと、外出に関する住宅の改修目的を登録するフィールド41Cdと、外出に関する住宅改修の方針の説明文を登録するフィールド41Ceと、外出に関する住宅の改修項目を登録するフィールド41Cfと、を有するレコードにより構成されている(複数のレコードにより構成されている)。
次に、本実施形態の本実施形態の申請書類・作成支援システムが行う申請書類・作成支援処理の手順について、図14~35を参照しながら説明する。
なお、本実施形態の申請書類・作成支援システムが行う申請書類・作成支援処理に先立って、サーバ3は、ユーザ端末1から、住宅改修を行う介護サービスの利用者の利用者情報(ユーザID、氏名、被保険者番号、要介護認定、住所、病気傷情報、家族構成、家屋形態等の利用者情報)の入力を受け付け、利用者情報データベース32に受け付けた利用情報を記憶しているものとする。
また、図21~33は、本発明の実施形態の住宅改修工事の申請書類・作成支援システムが申請書類作成支援処理の際に提示するWebサイトのWebページ(入力画面)を示した模式図である。
また、図34、35は、介護保険制度を利用した住宅改修工事において役所に提出する住宅改修が必要な理由書の一例を示した模式図である。
サーバ3の情報提供部300は、ユーザ端末1からのアクセス要求を受け付けると、ユーザ端末1に対して、「住宅改修が必要な理由書」を作成するためのWebサイトを構成する初期入力画面(初期Webページ)を送信する(S200)。
なお、この初期Webページには、「ユーザID」を入力する入力欄が設けられている。
また、サーバ3の情報提供部30は、特定した利用者向けの「利用者の総合的状況」の入力を受け付けるWebページ(利用者状況入力Webページ)400(図21参照)を生成し、ユーザ端末1に対して、生成したWebページを送信する(S202)
また、本ステップでは、申請書類作成支援処理部13は、通信処理部12を介して、サーバ3の情報提供部30に対して、受け付けた利用者の総合的状況を示す情報(日常生活の動作、利用者の身体的状況、介護状況、住宅改修により利用者は日常生活をどう変えたいか等の情報)を送信する。
また、ユーザ端末1の申請書類作成支援処理部13は、サーバ3から送信されるWebページ401を受信し、表示部10にWebページ401を表示させ(S103)、S104の処理に移行する。
また、「排泄・生活動作選択Webページ401」には、排泄に関する改善したい生活動作の選定を受け付ける登録ボタン401cと、排泄に関する改善したい生活動作を選定しない旨を受け付けるスキップボタン401dとが設けられている。スキップボタン401dは、排泄に関する改善したい生活動作を選定しない場合(排泄に関する住宅の改修を行わない場合)に、その旨を受け付けるためのボタンである。
そして、本ステップでは、ユーザ端末1の申請書類作成支援処理部13は、排泄・生活動作選択Webページ401上において、「改善しようとしている生活動作」の選択を受け付けた場合にS105に移行して、「改善しようとしている生活動作」の選択を受け付けなかった場合にはS106に移行する。
また、申請書類作成支援処理部13が「改善しようとしている生活動作」の選択を受け付けなかった場合とは、介護支援専門員がユーザ端末1を操作して、Webページ401のスキップボタン401dが押下操作された場合である。
なお、S106に進んだ場合には、「排泄に関する住宅改修が必要な理由」の取得処理を行う必要がないため、ユーザ端末1側の処理は、図16のS113に移行する。
一方、サーバ3の情報提供部30は、S205で受信した応答情報が、「改善しようとしている生活動作」でなければ、すなわち、応答情報が「排泄に関する改善しようとしている生活動作の選択を受け付けなかったことを示す情報」であれば、S207~215の「排泄に関する住宅改修が必要な理由」の取得処理をスキップして、図16のS216の処理に移行する。
本ステップにおいて、例えば、利用者情報に含まれる要介護情報が「要介護1」であり、病気傷情報が「脳梗塞」であり、家屋形態が「戸建・持家」であり、受け付けた「改善しようとしている生活動作」が「便器からの立ち上がり」である場合、図6に示す排泄・困難状況説明候補文データベース34の最上段のレコードのフィールド34eに登録されている「生活動作の困難な状況を説明の候補文」が選定される。
なお、本ステップにおいて、複数の「生活動作の困難な状況の説明の候補文」が選定されるように、排泄・困難状況説明候補文データベース34が構成されている。
その後、ユーザ端末1の申請書類作成支援処理部13は、通信処理部12を介して、サーバ3から送信されたWebページ402(図23参照)」を受信し、表示部10に表示し(S107)、S108の処理に移行する。
なお、領域402cには、フリーのテキストの入力欄が設けられているため、提示されている「排泄に関する生活動作の困難状況の説明の候補文」以外の説明文を入力したいときにも対応できるようになっている。
具体的には、S108では、ユーザ端末1の申請書類作成支援処理部13は、Webページ402上において、入力部11を介して、Webページ402上の領域402cの「排泄に関する生活動作の困難状況の説明の候補文」の選択を受け付ける。また、申請書類作成支援処理部13は、選択された候補文を「排泄に関する生活動作の困難な状況の説明文」として受け付けて、サーバ3の情報提供部30に対して受け付けた「排泄に関する生活動作の困難な状況の説明文」を送信する。その後、サーバ3側が行うS209の処理に移行する。なお、申請書類作成支援処理部13は、「フリーテキスト」の入力の入力を受け付けた場合、サーバ3の情報提供部30に向けて、「排泄に関する生活動作の困難な状況の説明文」として、受け付けた「フリーテキスト」を送信する。
その後、ユーザ端末1の申請書類作成支援処理部13は、サーバ3から送信されるWebページ403を受信し、表示部10に受信したWebページ403を表示させ(S109)、S110の処理に移行する。
ここで、上記の選択されたレコードでは、フィールド35a、35b、35cに登録されている情報が、S201で特定した利用者の利用者情報に一致し、フィールド35dの「生活動作の困難な状況のキーワード」が、S209で受け付けた「生活動作の困難な状況の説明文」に含まれている。また、上記の選択されたレコードでは、フィールド35eの改修目的が、S211で受け付けた「改修目的」に一致している。
なお、前記の条件に該当するレコードが複数ある場合には、複数のレコードから「住宅改修の方針の説明の候補文」が選定される。
その後、ユーザ端末1の申請書類作成支援処理部13は、通信処理部12を介して、サーバ3から送信された「排泄・改修方針説明文選択Webページ404(図25参照)」を受信し、表示部10に表示し(S111)、S112の処理に移行する。
なお、改修方針・選択領域404cには、フリーのテキストの入力欄が設けられているため、提示されている「排泄に関する住宅改修の方針の説明の候補文」以外の説明文を入力したいときにも対応できるようになっている。
具体的には、S112では、ユーザ端末1の申請書類作成支援処理部13は、Webページ404上の領域404cに提示された「排泄に関する住宅改修の方針の説明の候補文」の選択を受け付ける。また、申請書類作成支援処理部13は、選択された候補文を「排泄に関する住宅改修の方針の説明文」として受け付けて、サーバ3の情報提供部30に対して受け付けた「排泄に関する住宅改修の方針の説明文」を送信する。その後、サーバ3側が行うS214の処理に移行する。なお、申請書類作成支援処理部13は、「フリーテキスト」の入力の入力を受け付けた場合、サーバ3の情報提供部30に向けて、「排泄に関する住宅改修の方針の説明文」として、受け付けた「フリーテキスト」を送信する。
また、Webページ405には、入浴に関する改善したい生活動作の選定を受け付ける登録ボタン405cと、入浴に関する改善したい生活動作を選定しない旨を受け付けるスキップボタン405dとが設けられている。スキップボタン405dは、入浴に関する改善したい生活動作を選定しない場合(入浴に関する住宅改修を行わない場合)に、その旨を受け付けるためのボタンである。
なお、S116に進んだ場合には、「入浴に関する住宅改修が必要な理由」の取得処理を行う必要がないため、ユーザ端末1側の処理は、図18のS123に移行する。
一方、サーバ3の情報提供部30は、S217で受信した応答情報が、「改善しようとしている生活動作」でなければ、すなわち、応答情報が「入浴に関する改善しようとしている生活動作の選択を受け付けなかったことを示す情報」であれば、S219~227の「入浴に関する住宅改修が必要な理由」の取得処理をスキップして、図18のS228の処理に移行する。
本ステップにおいて、例えば、利用者情報に含まれる要介護情報が「要介護1」であり、病気傷情報が「脳梗塞」であり、家屋形態が「戸建・持家」であり、受け付けた「改善しようとしている生活動作」が「浴室内での移動」である場合、図8に示す入浴・困難状況説明候補文データベース36の最上段のレコードのフィールド36eに登録されている「生活動作の困難な状況の説明の候補文」が選定される。
その後、ユーザ端末1の申請書類作成支援処理部13は、通信処理部12を介して、サーバ3から送信されたWebページ406を受信し、表示部10に表示し(S117)、S118の処理に移行する。
なお、領域406cには、フリーのテキストの入力欄が設けられているため、提示されている「入浴に関する生活動作の困難状況の説明の候補文」以外の説明文を入力したいときにも対応できるようになっている。
その後、ユーザ端末1の申請書類作成支援処理部13は、サーバ3から送信されるWebページ407を受信し、表示部10にWebページ407を表示させ(S119)、S120の処理に移行する。
その後、ユーザ端末1の申請書類作成支援処理部13は、通信処理部12を介して、サーバ3から送信された「入浴・改修方針説明文選択Webページ408(図29参照)」を受信し、表示部10に表示し(S121)、S122の処理に移行する。
なお、改修方針・選択領域408cには、フリーのテキストの入力欄が設けられているため、提示されている「入浴に関する住宅改修の方針の説明の候補文」以外の説明文を入力したいときにも対応できるようになっている。
また、「外出・生活動作選択Webページ409」には、外出に関する改善したい生活動作の選定を受け付ける登録ボタン409cと、外出に関する改善したい生活動作を選定しない旨を受け付けるスキップボタン409dとが設けられている。スキップボタン409dは、外出に関する改善したい生活動作を選定しない場合(外出に関する住宅改修を行わない場合)に、その旨を受け付けるためのボタンである。
なお、S126に進んだ場合には、「外出に関する住宅改修が必要な理由」の取得処理を行う必要がないため、ユーザ端末1側の処理は、図20のS133まで行われない。
一方、サーバ3の情報提供部30は、S229で受信した応答情報が、「改善しようとしている生活動作」でなければ、すなわち、応答情報が「外出での改善しようとしている生活動作の選択を受け付けなかったことを示す情報」であれば、S231~239の「外出に関する住宅改修が必要な理由」の取得処理をスキップして、図20のS240の処理に移行する。
その後、ユーザ端末1の申請書類作成支援処理部13は、通信処理部12を介して、サーバ3から送信された「外出・困難状況説明文選択Webページ410(図31参照)」を受信し、表示部10に表示し(S127)、S128の処理に移行する。
なお、生活動作困難状況・説明文選択領域406cには、フリーのテキストの入力欄が設けられているため、提示されている「外出に関する生活動作の困難状況の説明の候補文」以外の説明文を入力したいときにも対応できるようになっている。
その後、ユーザ端末1の申請書類作成支援処理部13は、サーバ3から送信されるWebページ411を受信し、表示部10にWebページ411を表示させ(S129)、S130の処理に移行する。
その後、ユーザ端末1の申請書類作成支援処理部13は、通信処理部12を介して、サーバ3から送信された「外出・改修方針説明文選択Webページ412(図33参照)」を受信し、表示部10に表示し(S131)、S132の処理に移行する。
なお、改修方針選択領域412cには、フリーのテキストの入力欄が設けられているため、提示されている「外出に関する住宅改修の方針の説明の候補文」以外の説明文を入力したいときにも対応できるようになっている。
ここでは、上述した各処理ステップにおいて、全ての活動(排泄、入浴、外出)に関する住宅改修が必要な理由の取得処理が行われた場合を例に説明する。すなわち、ユーザ端末1が、サーバ3に対して、全ての活動(排泄、入浴、外出)について、住宅改修が必要な理由に関する情報の登録処理を行ったものとする。
また、申請書類作成部31は、住宅改修が必要な理由書情報データベース41の入浴動作データベース41Bにアクセスして、S201で特定した利用者のユーザIDに対応付けられている、入浴に関する「改善しようとしている生活動作、改修目的、改修の方針の説明文」を抽出する。
また、申請書類作成部31は、住宅改修が必要な理由書情報データベース41の外出動作データベース41Cにアクセスして、S201で特定した利用者のユーザIDに対応付けられている、外出に関する「改善しようとしている生活動作、改修目的、改修の方針の説明文」を抽出する。
例えば、S201で特定した利用者の「要介護認定、病気傷情報、家屋形態情報」が「要介護1、脳梗塞、戸建・持家」であり、特定した利用者の排泄に関する「改善しようとしている生活動作、改修目的、改修の方針の説明文」が「便器からの立ち上がり、転倒の防止安全確保、縦手すりを掴むことで便器からの立ち座り時に姿勢が安定し・・・」だとする。この場合、図12に示す改修項目判定データベース40の最上位のレコードは、フィールド40aに「排泄」が登録され、フィールド40b~40dの登録情報は、特定した利用者の「要介護認定、病気傷情報、家屋形態情報」と一致している。また、最上位のレコードのフィールド40e、40fの登録情報が、特定した利用者の排泄に関する「改善しようとしている生活動作、改修目的」と一致している。また、フィールド40gの登録情報(キーワード:縦手すり)は、特定した利用者の排泄に関する「改修の方針の説明文」に含まれている。そのため、このケースでは、申請書類作成部31は、改修項目判定データベース40から、最上位のレコードを特定し、改修項目として、「トイレ:縦手すり」を選定する。
すなわち、申請書類作成部31は、S201で特定した利用者の「要介護認定、病気傷情報、家屋形態情報」と、特定した利用者の入浴に関する「改善しようとしている生活動作、改修目的、改修の方針の説明文」と、改修項目判定データベース40とを用いて、入浴に関する住宅の改修項目を選定する。また、申請書類作成部31は、S201で特定した利用者の「要介護認定、病気傷情報、家屋形態情報」と、特定した利用者の外出に関する「改善しようとしている生活動作、改修目的、改修の方針の説明文」と、改修項目判定データベース40とを用いて、外出に関する住宅の改修項目を選定する。
具体的には、申請書類作成部31は、住宅改修が必要な理由書情報データベース41の排泄動作データベース41Aにアクセスして、S201で特定した利用者のユーザIDが登録されているレコードのフィールド41Afに、S240で選定した排泄に関する住宅の改修項目を登録する(NULLとなっていた情報を選定した改修項目に更新する)。
また、申請書類作成部31は、住宅改修が必要な理由書情報データベース41の入浴動作データベース41Bにアクセスして、S201で特定した利用者のユーザIDが登録されているレコードのフィールド41Bfに、S240で選定した入浴に関する住宅の改修項目を登録する(NULLとなっていた情報を選定した改修項目に更新する)。
また、申請書類作成部31は、住宅改修が必要な理由書情報データベース41の入浴動作データベース41Cにアクセスして、S201で特定した利用者のユーザIDが登録されているレコードのフィールド41Cfに、S240で選定した外出に関する住宅の改修項目を登録する(NULLとなっていた情報を選定した改修項目に更新する)。
また、S242では、申請書類作成部31は、住宅改修が必要な理由書情報データベース41にアクセスして、S201で受け付けたユーザIDが登録されたレコードを抽出して、図35に示す「住宅改修に必要な理由書のP2」を生成する。
なお、介護支援専門員は、ユーザ端末1の入力部11を操作して、「住宅改修に必要な理由書のP1」の右上にある作成者の情報の記載欄を入力して、「住宅改修に必要な理由書」を完成させる。
例えば、困難状況説明候補文データベース(排泄・困難状況説明候補文データベース34、入浴・困難状況説明候補文データベース36及び外出・困難状況説明候補文データベース38のいずれか)に代えて、過去に提出された「住宅改修が必要な理由書」に記載された情報を教師データとして機械学習して得られた「学習済み・困難状況説明候補文予測モデル」を用いて、「生活動作の困難な状況の説明の候補文(理由書に定められた項目に関する説明の候補文)」を選定するようにしても良い。
なお、サーバ3に、「学習済み・困難状況説明候補文予測モデル」を記憶させておく。
例えば、改修方針説明候補文データベース(排泄・改修方針説明候補文データベース35、入浴・改修方針説明候補文データベース37、及び外出・改修方針説明候補文データベース39)に代えて、過去に提出された「住宅改修が必要な理由書」に記載された情報を教師データとして機械学習して得られた「学習済み・改修方針説明候補文予測モデル」を用いて、「改修の方針の説明の候補文(理由書に定められた項目に関する説明の候補文)」を選定するようにしても良い。
この「学習済み・改修方針説明候補文予測モデル」は、利用者情報(利用者の要介護支援の程度、病気傷の状況、家屋形態)、「改善しようとしている生活動作」及び「改修項目」が入力されると、入力に対応する「改修の方針の説明文」を出力する。
なお、サーバ3に生成した「学習済み・改修方針説明候補文予測モデル」を記憶させておく。
10…表示部
11…入力部
12…通信処理部
13…申請書類作成支援処理部
100…CPU
101…主記憶装置
102…補助記憶装置
103…ディスプレイ
104…IOインターフェース
105…通信インターフェース
3…サーバ(サーバ装置)
30…情報提供部
31…申請書類作成部
32…利用者情報データベース
33…利用者状況情報データベース
34…排泄・困難状況説明候補文データベース
35…排泄・改修方針説明候補文データベース
36…入浴・困難状況説明候補文データベース
37…入浴・改修方針説明候補文データベース
38…外出・困難状況説明候補文データベース
39…外出・改修方針説明候補文データベース
40…改修項目判定データベース
41…住宅改修が必要な理由書情報データベース
300…CPU
301…主記憶装置
302…補助記憶装置
304…IOインターフェース
305…通信インターフェース
Claims (9)
- ユーザ端末にネットワークを介して接続されるサーバ装置を有する申請書類・作成支援システムであって、
前記サーバ装置は、
前記ユーザ端末に各種情報を提供する情報提供部と、
利用者を識別するユーザIDに、該ユーザIDにより識別される利用者の利用者情報を対応付けて記憶している利用者情報データベースと、
身体の状態を示す情報及び申請書類に定められている項目の組み合わせ毎に、該項目に関する説明の候補文を対応付けて記憶している説明候補文データベースとを備え、
前記利用者情報には、前記利用者の身体の状態を示す情報が含まれており、
前記情報提供部は、
前記ユーザ端末から送信されるユーザIDを受信し、前記利用者情報データベースにアクセスして該受信したユーザIDに対応付けて記憶されている利用者情報を読み出し、
前記ユーザ端末から、前記申請書類に定められた複数の項目のうちのいずれかの項目の選択を受け付け、該受け付けた項目と、前記読み出した利用者情報と、前記説明候補文データベースとを用いて、該受け付けた項目及び前記読み出した利用者情報に対応した該項目に関する説明の候補文を複数選定し、
複数の前記選定した候補文が選択可能に提示されている説明文選択画面を生成し、前記ユーザ端末に該説明文選択画面を提供することを特徴とする申請書類・作成支援システム。 - 前記サーバ装置は、
前記ユーザ端末から受け付けた情報を用いて申請書類を作成する申請書類作成部を有し、
前記情報提供部は、前記ユーザ端末が前記説明文選択画面上で選択した候補文を前記選択された項目に関する説明文として受け付け、
前記申請書類作成部は、前記読み出した利用者情報と、前記受け付けた項目及び前記項目に関する説明文とを用いて前記申請書類を生成し、
前記情報提供部は、前記ユーザ端末に対して、前記生成した申請書類を送信することを特徴とする請求項1に記載の申請書類・作成支援システム。 - 前記身体の状態を示す情報には、要介護認定情報及び病気傷情報が含まれており、
前記項目には、改善しようとしている生活動作及び住宅の改修目的が含まれており、
前記項目が前記改善しようとしている生活動作の場合、前記項目に関する説明が該生活動作の困難な状況の説明であり、
前記項目が住宅の改修目的の場合、前記項目に関する説明が住宅改修の方針の説明であることを特徴とする請求項1又は2に記載の申請書類・作成支援システム。 - ユーザ端末にネットワークを介して接続されるサーバ装置を有する住宅改修工事の申請書類・作成支援システムであって、
前記サーバ装置は、
前記ユーザ端末に各種情報を提供する情報提供部と、
介護サービスの利用者を識別するユーザIDに、該ユーザIDにより識別される利用者の利用者情報を対応付けて記憶している利用者情報データベースと、
要介護認定情報、病気傷情報、家屋形態情報、及び改善しようとしている生活動作の組み合わせ毎に、生活動作の困難な状況の説明の候補文を対応付けて記憶している困難状況説明候補文データベースとを備え、
前記利用者情報には、該利用者の氏名と、該利用者の要介護認定情報と、該利用者の病気傷情報と、該利用者の家屋形態情報とが含まれており、
前記情報提供部は、
前記ユーザ端末から送信されるユーザIDを受信し、前記利用者情報データベースにアクセスして該受信したユーザIDに対応付けて記憶されている利用者情報を読み出すと共に、複数の改善しようとしている生活動作が選択可能に提示された生活動作選択画面を生成し、該ユーザ端末に対して、該生活動作選択画面を提供し、
前記ユーザ端末が該生活動作選択画面上で選択した生活動作を受付け、該受け付けた生活動作と、前記読み出した利用者情報と、前記困難状況説明候補文データベースとを用いて、該受け付けた生活動作及前記読み出した利用者情報に対応した、生活動作の困難な状況の説明の候補文を複数選定し、
複数の前記選定した生活動作の困難状況の説明の候補文が選択可能に提示されている困難状況説明文選択画面を生成し、前記ユーザ端末に該困難状況説明文選択画面を提供することを特徴とする申請書類・作成支援システム。 - 前記サーバ装置は、
要介護認定情報、病気傷情報、家屋形態情報、生活動作の困難な状況の説明文、及び住宅の改修目的の組み合わせ毎に、住宅改修の方針の説明の候補文を対応付けて記憶している改修方針説明候補文データベースを有し、
前記情報提供部は、
前記ユーザ端末が前記困難状況説明文選択画面上で選択した候補文を生活動作の困難な状況の説明文として受け付けると共に、複数の住宅の改修目的が選択可能に提示された住宅改修目的選択画面を生成し、該ユーザ端末に該住宅改修目的選択画面を提供し、
前記ユーザ端末が該住宅改修目的選択画面上で選択した改修目的を受付け、該受け付けた改修目的と、前記受け付けた生活動作の困難な状況の説明文と、前記読み出した利用者情報と、前記改修方針説明候補文データベースとを用いて、前記受け付けた改修目的及び生活動作の困難な状況の説明文と、前記読み出した利用者情報とに対応した、住宅改修の方針の説明の候補文を複数選定し、
複数の前記選定した住宅改修の方針の説明の候補文が選択可能に提示されている改修方針説明文選択画面を生成して、前記ユーザ端末に該改修方針説明文選択画面を提供することを特徴とする請求項4に記載の申請書類・作成支援システム。 - 前記サーバ装置は、
前記ユーザ端末から受け付けた情報を用いて住宅改修が必要な理由書を作成する申請書類作成部と、
要介護認定情報、病気傷情報、家屋形態情報、改善しようとしている生活動作、住宅の改修目的、及び住宅改修の方針の説明文のキーワードの組み合わせ毎に、住宅の改修項目を対応付けて記憶している改修項目判定データベースとを有し、
前記情報提供部は、前記ユーザ端末が前記改修方針説明文選択画面上で選択した候補文を住宅改修の方針の説明文として受け付け、
前記申請書類作成部は、
前記読み出した利用者情報と、前記受け付けた生活動作と、前記受け付けた改修目的及び住宅改修の方針の説明文と、前記改修項目判定データベースとを用いて、住宅の改修項目を選定し、
前記読み出した利用者情報と、前記受け付けた生活動作及び生活動作の困難な状況の説明文と、前記受け付けた改修目的及び住宅改修の方針の説明文と、前記選定した住宅の改修項目とが記載された住宅改修が必要な理由書を生成し、
前記情報提供部は、前記ユーザ端末に対して、前記生成した住宅改修が必要な理由書を送信することを特徴とする請求項5に記載の申請書類・作成支援システム。 - 前記生活動作選択画面には、前記改善しようとしている生活動作と共に、前記読み出した利用者情報が提示され、
前記困難状況説明文選択画面には、前記生活動作の困難状況の説明の候補文と共に、前記読み出した利用者情報及び前記受け付けた生活動作が提示されていることを特徴とする請求項4に記載の申請書類・作成支援システム。 - 前記住宅改修目的選択画面には、前記改修目的と共に、前記読み出した利用者情報が提示され、
前記改修方針説明文選択画面には、前記住宅改修の方針の説明の候補文と共に、前記読み出した利用者情報及び前記受け付けた改修目的が提示されていることを特徴とする請求項5に記載の申請書類・作成支援システム。 - ユーザ端末にネットワークを介して接続されるサーバ装置を有する住宅改修工事の申請書類・作成支援システムであって、
前記申請書類には、介護サービスの利用者の要介護認定情報、病気傷情報、家屋形態情報を含む利用者情報と、改善しようとしている生活動作と、該生活動作に対応する生活動作の困難な状況の説明文が記載されるようになっており、
前記サーバ装置は、
前記ユーザ端末に各種情報を提供する情報提供部と、
介護サービスの利用者を識別するユーザIDに、該ユーザIDにより識別される利用者の利用者情報を対応付けて記憶している利用者情報データベースと、
過去に提出された前記申請書類に記載されている、利用者情報及び改善しようとしている生活動作と、生活動作の困難な状況の説明文とを関連付けたデータを教師データとし且つ該教師データを用いた機械学習処理が施された学習済み・困難状況説明候補文予測モデルとを備え、
前記情報提供部は、
前記ユーザ端末から送信されるユーザIDを受信し、前記利用者情報データベースにアクセスして該受信したユーザIDに対応付けて記憶されている利用者情報を読み出すと共に、複数の改善しようとしている生活動作が選択可能に提示された生活動作選択画面を生成し、該ユーザ端末に対して、該生活動作選択画面を提供し、
前記ユーザ端末が該生活動作選択画面上で選択した生活動作を受付け、前記学習済み・困難状況説明候補文予測モデルに対して、該受け付けた生活動作及び前記読み出した利用者情報を入力し、前記学習済み・困難状況説明候補文予測モデルから出力される、該受け付けた生活動作及前記読み出した利用者情報に対応した、生活動作の困難な状況の説明の候補文を取得し、
前記取得した生活動作の困難状況の説明の候補文が選択可能に提示されている困難状況説明文選択画面を生成し、前記ユーザ端末に該困難状況説明文選択画面を提供することを特徴とする申請書類・作成支援システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019112520A JP7297210B2 (ja) | 2019-06-18 | 2019-06-18 | 申請書類・作成支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019112520A JP7297210B2 (ja) | 2019-06-18 | 2019-06-18 | 申請書類・作成支援システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020204926A JP2020204926A (ja) | 2020-12-24 |
JP7297210B2 true JP7297210B2 (ja) | 2023-06-26 |
Family
ID=73837015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019112520A Active JP7297210B2 (ja) | 2019-06-18 | 2019-06-18 | 申請書類・作成支援システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7297210B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7175448B1 (ja) | 2021-08-03 | 2022-11-21 | 株式会社ユニバーサルスペース | 申請書類・作成支援システム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000259712A (ja) | 1999-03-04 | 2000-09-22 | Mitsubishi Electric Corp | 介護計画作成支援装置および介護計画作成支援装置における介護計画作成方法 |
JP2004234281A (ja) | 2003-01-30 | 2004-08-19 | Daikin Ind Ltd | 住宅リフォーム見積システムおよび住宅リフォーム見積プログラム |
JP2004318222A (ja) | 2003-04-11 | 2004-11-11 | Toshiba Plant Systems & Services Corp | 介護用住宅工事支援システムならびにその方法および記録媒体 |
JP2007115170A (ja) | 2005-10-24 | 2007-05-10 | N D Software Kk | 介護サービス計画書の作成支援装置 |
-
2019
- 2019-06-18 JP JP2019112520A patent/JP7297210B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000259712A (ja) | 1999-03-04 | 2000-09-22 | Mitsubishi Electric Corp | 介護計画作成支援装置および介護計画作成支援装置における介護計画作成方法 |
JP2004234281A (ja) | 2003-01-30 | 2004-08-19 | Daikin Ind Ltd | 住宅リフォーム見積システムおよび住宅リフォーム見積プログラム |
JP2004318222A (ja) | 2003-04-11 | 2004-11-11 | Toshiba Plant Systems & Services Corp | 介護用住宅工事支援システムならびにその方法および記録媒体 |
JP2007115170A (ja) | 2005-10-24 | 2007-05-10 | N D Software Kk | 介護サービス計画書の作成支援装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020204926A (ja) | 2020-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Papadopoulos et al. | Views of nurses and other health and social care workers on the use of assistive humanoid and animal-like robots in health and social care: a scoping review | |
Taylor et al. | The SCOPE of hospital falls: a systematic mixed studies review | |
Schulz et al. | Designing and evaluating quality of life technologies: An interdisciplinary approach | |
Molenbroek et al. | A Friendly Rest Room: Developing toilets of the future for disabled and elderly people | |
Colley et al. | “Everything happens in the hallways”: Exploring user activity in the corridors at two rehabilitation units | |
Quigley et al. | Reducing falls and fall-related injuries in mental health: a 1-year multihospital falls collaborative | |
JP7297210B2 (ja) | 申請書類・作成支援システム | |
Worth | Assessment of the needs of older people by district nurses and social workers: a changing culture? | |
Mitzner et al. | Understanding healthcare providers’ perceptions of a personal assistant robot | |
Schiller et al. | Case management for people with dementia living at home and their informal caregivers: A scoping review | |
Kort et al. | Design of a website for home modifications for older persons with dementia | |
Cutler | Assessment of physical environments of older adults | |
Ross et al. | End of life care: the experience of seniors and informal caregivers | |
Reid | Accessibility and usability of the physical housing environment of seniors with stroke | |
Chamberlain et al. | Services: service design in chronic health | |
JP7175448B1 (ja) | 申請書類・作成支援システム | |
Jackson et al. | Caring for people with dementia with Lewy bodies and Parkinson's dementia in UK care homes–A mixed methods study | |
Hannon | Secondary health care for people with learning disabilities | |
Hammel | Assistive technology as tools for everyday living and community participation while aging | |
Peters | QUALITATIVE INQUIRY: Expanding Rehabilitation Medicine's Research Repertoire: 1: A Commentary | |
James et al. | Validating a multifactorial falls risk assessment | |
Morano et al. | Geriatric care management settings | |
Wiemann et al. | Employing Healthcare Transition Planning Tools | |
Chittaro et al. | A knowledge-based system to support emergency medical services for disabled patients | |
US20230178232A1 (en) | Template and Method for Inputting and Disseminating Occupational and Physical Therapy Information |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220426 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230419 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230510 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230605 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7297210 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |