JP7294660B2 - 経路計画装置、経路計画方法、ならびに、プログラム - Google Patents
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Description
新たなピックアップ点L、および、新たなドロップオフ点Rを指定する要求を受け付け、
稼働中の複数のタクシーの集合Λにおける各タクシーλ∈Λに対する頂点の集合であって、
当該各タクシーλが現在所在する現在点Oλと、
当該各タクシーλがこれから訪問すべきピックアップ点P[λ,1], P[λ,2], …∈Φλと、
当該各タクシーλがこれから訪問すべきドロップオフ点Q[λ,1], Q[λ,2], …∈Ψλと、
前記受け付けられた要求に係るピックアップ点Lを当該各タクシーλが訪問するとした場合のピックアップ点Lλと、
前記受け付けられた要求に係るドロップオフ点Rを当該各タクシーλが訪問するとした場合のドロップオフ点Rλと、
を含む集合V[λ]=Φλ∪Ψλ∪{Lλ, Rλ}={v[λ,1], v[λ,2], …}に対して、
互いに異なる頂点a,b∈V[λ]について、当該頂点aから当該頂点bへ直に向かう有効辺の有無を表す論理変数〈a,b〉に対するコスト時間w〈a,b〉
を評価し、
互いに異なる頂点a,b∈V[λ]について、当該頂点aを経て当該頂点bへ至る経路の有無を表す論理変数a≫bと、前記論理変数〈a,b〉と、により表現される
ハミルトニアン路(Hamiltonian path; HP)制約を、ハード節へ、
目的関数Σλ∈Λ Σx∈V[λ] Σy∈V[λ] O[λ]≫L[λ] ・〈x,y〉・w〈x,y〉を、ソフト節へ、
それぞれエンコードし、
前記エンコードされたハード節を満たし、前記エンコードされたソフト節に係る前記目的関数を次第に減少させる漸化解を順次求めることにより、前記目的関数を最小化する最適解をSATソルバにより求め、
前記求められた最適解においてO[λ]≫L[λ]を満たすタクシーλ∈Λの経路を、前記最適解に基づいて更新する。
図1は、本発明の実施形態に係る経路計画装置の構成を示す説明図である。以下、本図を参照して説明する。
稼働中の複数のタクシーの集合Λにおける各タクシーλ∈Λに対する頂点の集合であって、
当該各タクシーλが現在所在する現在点Oλと、
当該各タクシーλがこれから訪問すべきピックアップ点P[λ,1], P[λ,2], …∈Φλと、
当該各タクシーλがこれから訪問すべきドロップオフ点Q[λ,1], Q[λ,2], …∈Ψλと、
受け付けられた要求に係るピックアップ点Lを当該各タクシーλが訪問するとした場合のピックアップ点Lλと、
受け付けられた要求に係るドロップオフ点Rを当該各タクシーλが訪問するとした場合のドロップオフ点Rλと、
を含む集合V[λ]=Φλ∪Ψλ∪{Lλ, Rλ}={v[λ,1], v[λ,2], …}に対して、
互いに異なる頂点a,b∈V[λ]について、当該頂点aから当該頂点bへ直に向かう有効辺の有無を表す論理変数〈a,b〉に対するコスト時間w〈a,b〉
を評価する。
ハミルトニアン路(Hamiltonian path; HP)制約を、ハード節へ、
目的関数Σλ∈Λ Σx∈V[λ] Σy∈V[λ] O[λ]≫L[λ] ・〈x,y〉・w〈x,y〉を、ソフト節へ、
それぞれエンコードする。
〈a,b〉→ a≫b;
これは、頂点aから頂点bへ直接向かう有向辺が存在するならば、頂点aから頂点bへ至る経路が存在することを表している。
a≫b ∧ b≫c → a≫c ∧ ¬〈a,c〉;
これは、頂点aから頂点bへ直接向かう有向辺および頂点bから頂点cへ直接向かう有向辺があるならば、頂点aから頂点cへ至る経路が存在することを表すとともに、頂点aから頂点cへ直接向かう有向辺は存在しない(不要である)ことを表している。すなわち、タクシーλは、間に他の頂点を適宜挟みながら、頂点a, b, cの順に訪問することになる。
a≫b ∧ c≫b → a≫c ∨ c≫a;
これは、頂点aから頂点bへ至る経路、および、頂点cへから頂点bへ至る経路が存在するならば、頂点aから頂点cへ至る経路もしくはその逆の経路があることを表している。タクシーλは、間に他の頂点を適宜挟みながら、前者の場合は、頂点a, c, bの順に訪問することになり、後者の場合は、頂点c, a, bの順に訪問することになる。
a≫b ∧ a≫c → b≫c ∨ c≫b;
これは、頂点aから頂点bへ至る経路、および、頂点aへから頂点cへ至る経路が存在するならば、頂点bから頂点cへ至る経路もしくはその逆の経路があることを表している。タクシーλは、間に他の頂点を適宜挟みながら、前者の場合は、頂点a, b, cの順に訪問することになり、後者の場合は、頂点a, c, bの順に訪問することになる。
¬a≫b ∨ ¬b≫a;
これは、
¬(a≫b ∧ b≫a);
と同値である。すなわち、「頂点aから頂点bへ至る経路とその逆の経路が両立する」ことはないことを意味する。
∧λ∈Λ ∧a∈Φ[λ]∪Ψ[λ] ALO({〈x,a〉| x∈V[λ] });
ここで、論理変数x1, x2, …, xnの集合X={x1, x2, …, xn}について、
ALO(X)は、x1, x2, …, xnの少なくとも1つ(at least one)が真であること、
AMO(X)は、x1, x2, …, xnの多くとも1つ(at most one)が真であること、
EO(X)は、x1, x2, …, xnの唯1つ(exact one)が真であること
をそれぞれ表す。すなわち、
AMO(X) = ∧i=1 n ∧j=i+1 n (¬xi ∨ ¬xj);
ALO(X) = ∨i=1 n xi;
EO(X) = AMO(X) ∧ ALO(X)
である。
訪問制約は、タクシーλが今後訪問するピックアップ点およびドロップオフ点に向かう有向辺が、少なくとも1つ存在することを意味する。
∧λ∈Λ ∧P∈Φ[λ] ALO({〈P,y〉| y∈V[λ]\{O[λ]} });
ここで、集合X, Yについての演算X\Yは、差集合を意味する。すなわち、
X\Y = {z|x∈X ∧ ¬x∈Y}
である。
出発制約は、タクシーが今後訪問するピックアップ点から発する有向辺が、少なくとも1つ存在することを意味する。
EO(∪λ∈Λ {〈x,L[λ]〉| x∈V[λ] });
(9)新たなドロップオフ点の訪問制約:
EO(∪λ∈Λ {〈x,R[λ]〉| x∈V[λ] });
制約(8)(9)は、新たなピックアップ点および新たなドロップオフ点を訪問するタクシーが唯1つであるための制約である。
EO(∪λ∈Λ {〈L[λ],y〉| y∈V[λ]\{O[λ]} });
(11)新たなドロップオフ点からの出発制約:
AMO(∪λ∈Λ {〈R[λ],y〉| y∈V[λ]\{O[λ]} });
制約(10)(11)は、新たなドロップオフ点から出発するタクシーが多くとも1台であることための制約である。
∧λ∈Λ Ψλ≠{} → ALO({〈O[λ],y〉| y∈V[λ]\{O[λ]} });
これは、各タクシーについて、訪問すべきであるのに未だ訪問していない点があれば、現在点からその点のいずれかへ向かう有向辺が必要であることを意味する。
∧λ∈Λ ∧x∈V[λ] ¬〈x,x〉∧ ¬x≫x;
これは、循環的な経路、同じ点に戻ってくる経路を除去するための制約である。
∧λ∈Λ ∧x∈V[λ] ¬x≫O[λ];
これは、現在点へ向かう経路(現在点へ戻る経路)がないことを保証するための制約である。
∧λ∈Λ ¬O[λ]≫L[λ] ∨ L[λ]≫R[λ],
∧λ∈Λ ¬O[λ]≫R[λ] ∨ L[λ]≫R[λ],
AMO({L[λ]≫R[λ] | λ∈Λ})
これらは、現在点O[λ]からピックアップ点P[λ]とドロップオフ点Q[λ]を訪問するのが、タクシーλの唯1つに限られることを保証するための制約である。
∧λ∈Λ ∧x∈V[λ] ∧y∈V[λ] (¬O[λ]≫L[λ] ∨ ¬〈x,y〉, w〈x,y〉)
を含むように構成する。
なお、ソフト節から¬O[λ]≫L[λ]を除去するだけで、全タクシーの時間コストの総量が得られる。したがって、これを目的関数として最小化をすることで、総稼働時間を最適化することができる。
求められた漸化解が非HP制約を満たすか否かを判定し、
非HP制約を満たさない漸化解において、O[λ]≫L[λ]を満たすタクシーλ∈Λの経路の一部または全部であって、非HP制約を満たさない非充足経路を抽出し、
抽出された非従属経路を表す論理式を特定し、
特定された論理式の否定を、新たなハード節にエンコードし、
エンコードされた新たなハード節を、以降に求められる漸化解ならびに最適解がさらに満たすべきハード節として追加する。
各タクシーλには、乗客定員数Cλが定められ、
求められた漸化解において、O[λ]≫L[λ]を満たすタクシーλの経路を当該タクシーλが終点まで移動する間、ΦλならびにΨλの要素が増減しても、当該タクシーλに乗車する乗客者数制約:
|Ψλ|-|Φλ|≦Cλ
が成立し続ければ、非HP制約は満たされる。
ピックアップ点L[λ]には、要求にさらに指定された最早ピックアップ時刻Dが対応付けられ、
ピックアップ点P[λ,1], P[λ,2], …∈Φλのそれぞれには、最早ピックアップ時刻D[λ,1], D[λ,2], …が対応付けられ、
求められた漸化解において、O[λ]≫L[λ]を満たすタクシーλ∈Λの経路に含まれる各頂点を訪問する訪問時刻を、評価されたコスト時間に基づいて推定し、
経路に含まれるピックアップ点について推定された訪問時刻が、当該ピックアップ点に対応付けられる最早ピックアップ時刻より早いことが、すべてのピックアップ点についてなければ、非HP制約は満たされる。
ドロップオフ点R[λ]には、要求にさらに指定された最遅ドロップオフ時刻Tが対応付けられ、
ドロップオフ点Q[λ,1], Q[λ,2], …∈Ψλのそれぞれには、最遅ドロップオフ時刻T[λ,1], T[λ,2], …が対応付けられ、
求められた漸化解において、O[λ]≫L[λ]を満たすタクシーλ∈Λの経路に含まれる各頂点を訪問する訪問時刻を、評価されたコスト時間に基づいて推定し、
経路に含まれるドロップオフ点について推定された訪問時刻が、当該ドロップオフ点に対応付けられる最遅ドロップオフ時刻より遅いことがなければ、非HP制約は満たされる。
C[1] ∧ … ∧ C[m] ∧ (C[m+1],w[1]) ∧ … ∧ (C[m+n],w[n])
とする。ここで、
C[1], …, C[m]は、ハード節(m個)、
(C[m+1],w[1]), …, (C[m+n],w[n])は、ソフト節(n個)、
w[1], …, w[n]は、各ソフト節の重み(n個)
である。
k ← 1 + Σi=1 n w[i]
とすることができ、この値は、後述するステップS331において、いわゆる番兵(sentinel)としても機能する。
〈O[λ],x1〉, 〈x1,x2〉,〈x2,x3〉,…
により、表現することができる。
k ← ΣA(C[m+i]=0 w[i]
Σi=1 n (w[i]¬C[m+i] < k)
をソフト節にエンコードして(ステップS314)、エンコードされたソフト節をSATソルバに追加して与える(ステップS315)。
Σi=1 nw[i] - k
は、タクシーの総稼働時間に相当する。
本実施形態(SAT)を、非特許文献1に開示される技術(SBI)と対比するためのシミュレーション実験を行った。
新たなピックアップ点L、および、新たなドロップオフ点Rを指定する要求を受け付ける要求受付部、
稼働中の複数のタクシーの集合Λにおける各タクシーλ∈Λに対する頂点の集合であって、
当該各タクシーλが現在所在する現在点Oλと、
当該各タクシーλがこれから訪問すべきピックアップ点P[λ,1], P[λ,2], …∈Φλと、
当該各タクシーλがこれから訪問すべきドロップオフ点Q[λ,1], Q[λ,2], …∈Ψλと、
前記受け付けられた要求に係るピックアップ点Lを当該各タクシーλが訪問するとした場合のピックアップ点Lλと、
前記受け付けられた要求に係るドロップオフ点Rを当該各タクシーλが訪問するとした場合のドロップオフ点Rλと、
を含む集合V[λ]=Φλ∪Ψλ∪{Lλ, Rλ}={v[λ,1], v[λ,2], …}に対して、
互いに異なる頂点a,b∈V[λ]について、当該頂点aから当該頂点bへ直に向かう有効辺の有無を表す論理変数〈a,b〉に対するコスト時間w〈a,b〉
を評価するコスト評価部、
互いに異なる頂点a,b∈V[λ]について、当該頂点aを経て当該頂点bへ至る経路の有無を表す論理変数a≫bと、前記論理変数〈a,b〉と、により表現される
ハミルトニアン路(Hamiltonian path; HP)制約を、ハード節へ、
目的関数Σλ∈Λ Σx∈V[λ] Σy∈V[λ] O[λ]≫L[λ] ・〈x,y〉・w〈x,y〉を、ソフト節へ、
それぞれエンコードするエンコード部、
前記エンコードされたハード節を満たし、前記エンコードされたソフト節に係る前記目的関数を次第に減少させる漸化解を順次求めることにより、前記目的関数を最小化する最適解を求めるSAT(boolean SATisfiability problem)ソルバ部、
前記求められた最適解においてO[λ]≫L[λ]を満たすタクシーλ∈Λの経路を、前記最適解に基づいて更新する更新部
を備える。
前記ハミルトニアン路制約は、前記各タクシーλ∈Λの経路であるハミルトニアン路が満たすべき制約であって、
(1)含意則(implication law): 互いに異なる任意の頂点a,b∈V[λ]について
〈a,b〉→ a≫b;
(2)鎖遷移則(chain transition law): 互いに異なる任意の頂点a,b,c∈V[λ]について
a≫b ∧ b≫c → a≫c ∧ ¬〈a,c〉;
(3)合流則(confluence law): 互いに異なる任意の頂点a,b,c∈V[λ]について
a≫b ∧ c≫b → a≫c ∨ c≫a;
(4)分岐則(ramification law): 互いに異なる任意の頂点a,b,c∈V[λ]について
a≫b ∧ a≫c → b≫c ∨ c≫b;
(5)非巡回則(acyclic law): 互いに異なる任意の頂点a,b∈V[λ]について
¬a≫b ∨ ¬b≫a;
(6)ピックアップ点およびドロップオフ点の訪問制約:
∧λ∈Λ ∧a∈Φ[λ]∪Ψ[λ] ALO({〈x,a〉| x∈V[λ] });
(7)ピックアップ点からの出発制約:
∧λ∈Λ ∧P∈Φ[λ] ALO({〈P,y〉| y∈V[λ]\{O[λ]} });
(8)新たなピックアップ点の訪問制約:
EO(∪λ∈Λ {〈x,L[λ]〉| x∈V[λ] });
(9)新たなドロップオフ点の訪問制約:
EO(∪λ∈Λ {〈x,R[λ]〉| x∈V[λ] });
(10)新たなピックアップ点からの出発制約:
EO(∪λ∈Λ {〈L[λ],y〉| y∈V[λ]\{O[λ]} });
(11)新たなドロップオフ点からの出発制約:
AMO(∪λ∈Λ {〈R[λ],y〉| y∈V[λ]\{O[λ]} });
(12)現在点からの出発制約:
∧λ∈Λ Ψλ≠{} → ALO({〈O[λ],y〉| y∈V[λ]\{O[λ]} });
(13)非反射則(irreflexivity law):
∧λ∈Λ ∧x∈V[λ] ¬〈x,x〉∧ ¬x≫x;
(14)始点制約:
∧λ∈Λ ∧x∈V[λ] ¬x≫O[λ];
(15)独占(monopoly)制約:
∧λ∈Λ ¬O[λ]≫L[λ] ∨ L[λ]≫R[λ],
∧λ∈Λ ¬O[λ]≫R[λ] ∨ L[λ]≫R[λ],
AMO({L[λ]≫R[λ] | λ∈Λ})
を含み、
前記ソフト節は、
∧λ∈Λ ∧x∈V[λ] ∧y∈V[λ] (¬O[λ]≫L[λ] ∨ ¬〈x,y〉, w〈x,y〉)
を含む
ように構成することができる。
前記漸化解が求められる毎に、前記SATソルバ部は、
前記求められた漸化解が非HP制約を満たすか否かを判定し、
前記非HP制約を満たさない漸化解において、O[λ]≫L[λ]を満たすタクシーλ∈Λの経路の一部または全部であって、前記非HP制約を満たさない非充足経路を抽出し、
前記抽出された非従属経路を表す論理式を特定し、
前記特定された論理式の否定を、新たなハード節にエンコードし、
前記エンコードされた新たなハード節を、以降に求められる漸化解ならびに前記最適解がさらに満たすべきハード節として追加する
ように構成することができる。
前記各タクシーλには、乗客定員数Cλが定められ、
前記求められた漸化解において、O[λ]≫L[λ]を満たすタクシーλの経路を当該タクシーλが終点まで移動する間、ΦλならびにΨλの要素が増減しても、当該タクシーλに乗車する乗客者数制約:
|Ψλ|-|Φλ|≦Cλ
が成立し続ければ、前記非HP制約は満たされる
ように構成することができる。
前記ピックアップ点L[λ]には、前記要求にさらに指定された最早ピックアップ時刻Dが対応付けられ、
前記ピックアップ点P[λ,1], P[λ,2], …∈Φλのそれぞれには、最早ピックアップ時刻D[λ,1], D[λ,2], …が対応付けられ、
前記求められた漸化解において、O[λ]≫L[λ]を満たすタクシーλ∈Λの経路に含まれる各頂点を訪問する訪問時刻を、前記評価されたコスト時間に基づいて推定し、
前記経路に含まれるピックアップ点について推定された訪問時刻が、当該ピックアップ点に対応付けられる最早ピックアップ時刻より早いことが、すべてのピックアップ点についてなければ、前記非HP制約は満たされる
ように構成することができる。
前記ドロップオフ点R[λ]には、前記要求にさらに指定された最遅ドロップオフ時刻Tが対応付けられ、
前記ドロップオフ点Q[λ,1], Q[λ,2], …∈Ψλのそれぞれには、最遅ドロップオフ時刻T[λ,1], T[λ,2], …が対応付けられ、
前記求められた漸化解において、O[λ]≫L[λ]を満たすタクシーλ∈Λの経路に含まれる各頂点を訪問する訪問時刻を、前記評価されたコスト時間に基づいて推定し、
前記経路に含まれるドロップオフ点について推定された訪問時刻が、当該ドロップオフ点に対応付けられる最遅ドロップオフ時刻より遅いことがなければ、前記非HP制約は満たされる
ように構成することができる。
新たなピックアップ点L、および、新たなドロップオフ点Rを指定する要求を受け付け、
稼働中の複数のタクシーの集合Λにおける各タクシーλ∈Λに対する頂点の集合であって、
当該各タクシーλが現在所在する現在点Oλと、
当該各タクシーλがこれから訪問すべきピックアップ点P[λ,1], P[λ,2], …∈Φλと、
当該各タクシーλがこれから訪問すべきドロップオフ点Q[λ,1], Q[λ,2], …∈Ψλと、
前記受け付けられた要求に係るピックアップ点Lを当該各タクシーλが訪問するとした場合のピックアップ点Lλと、
前記受け付けられた要求に係るドロップオフ点Rを当該各タクシーλが訪問するとした場合のドロップオフ点Rλと、
を含む集合V[λ]=Φλ∪Ψλ∪{Lλ, Rλ}={v[λ,1], v[λ,2], …}に対して、
互いに異なる頂点a,b∈V[λ]について、当該頂点aから当該頂点bへ直に向かう有効辺の有無を表す論理変数〈a,b〉に対するコスト時間w〈a,b〉
を評価し、
互いに異なる頂点a,b∈V[λ]について、当該頂点aを経て当該頂点bへ至る経路の有無を表す論理変数a≫bと、前記論理変数〈a,b〉と、により表現される
ハミルトニアン路(Hamiltonian path; HP)制約を、ハード節へ、
目的関数Σλ∈Λ Σx∈V[λ] Σy∈V[λ] O[λ]≫L[λ] ・〈x,y〉・w〈x,y〉を、ソフト節へ、
それぞれエンコードし、
前記エンコードされたハード節を満たし、前記エンコードされたソフト節に係る前記目的関数を次第に減少させる漸化解を順次求めることにより、前記目的関数を最小化する最適解をSAT(boolean SATisfiability problem)ソルバにより求め、
前記求められた最適解においてO[λ]≫L[λ]を満たすタクシーλ∈Λの経路を、前記最適解に基づいて更新する
ように構成する。
新たなピックアップ点L、および、新たなドロップオフ点Rを指定する要求を受け付ける要求受付部、
稼働中の複数のタクシーの集合Λにおける各タクシーλ∈Λに対する頂点の集合であって、
当該各タクシーλが現在所在する現在点Oλと、
当該各タクシーλがこれから訪問すべきピックアップ点P[λ,1], P[λ,2], …∈Φλと、
当該各タクシーλがこれから訪問すべきドロップオフ点Q[λ,1], Q[λ,2], …∈Ψλと、
前記受け付けられた要求に係るピックアップ点Lを当該各タクシーλが訪問するとした場合のピックアップ点Lλと、
前記受け付けられた要求に係るドロップオフ点Rを当該各タクシーλが訪問するとした場合のドロップオフ点Rλと、
を含む集合V[λ]=Φλ∪Ψλ∪{Lλ, Rλ}={v[λ,1], v[λ,2], …}に対して、
互いに異なる頂点a,b∈V[λ]について、当該頂点aから当該頂点bへ直に向かう有効辺の有無を表す論理変数〈a,b〉に対するコスト時間w〈a,b〉
を評価するコスト評価部、
互いに異なる頂点a,b∈V[λ]について、当該頂点aを経て当該頂点bへ至る経路の有無を表す論理変数a≫bと、前記論理変数〈a,b〉と、により表現される
ハミルトニアン路(Hamiltonian path; HP)制約を、ハード節へ、
目的関数Σλ∈Λ Σx∈V[λ] Σy∈V[λ] O[λ]≫L[λ] ・〈x,y〉・w〈x,y〉を、ソフト節へ、
それぞれエンコードするエンコード部、
前記エンコードされたハード節を満たし、前記エンコードされたソフト節に係る前記目的関数を次第に減少させる漸化解を順次求めることにより、前記目的関数を最小化する最適解を求めるSAT(boolean SATisfiability problem)ソルバ部、
前記求められた最適解においてO[λ]≫L[λ]を満たすタクシーλ∈Λの経路を、前記最適解に基づいて更新する更新部
として機能させる。
102 要求受付部
103 コスト評価部
104 エンコード部
105 SATソルバ部
106 更新部
Claims (8)
- 新たなピックアップ点L、および、新たなドロップオフ点Rを指定する要求を受け付ける要求受付部、
稼働中の複数のタクシーの集合Λにおける各タクシーλ∈Λに対する頂点の集合であって、
当該各タクシーλが現在所在する現在点Oλと、
当該各タクシーλがこれから訪問すべきピックアップ点P[λ,1], P[λ,2], …∈Φλと、
当該各タクシーλがこれから訪問すべきドロップオフ点Q[λ,1], Q[λ,2], …∈Ψλと、
前記受け付けられた要求に係るピックアップ点Lを当該各タクシーλが訪問するとした場合のピックアップ点Lλと、
前記受け付けられた要求に係るドロップオフ点Rを当該各タクシーλが訪問するとした場合のドロップオフ点Rλと、
を含む集合V[λ]=Φλ∪Ψλ∪{Lλ, Rλ}={v[λ,1], v[λ,2], …}に対して、
互いに異なる頂点a,b∈V[λ]について、当該頂点aから当該頂点bへ直に向かう有効辺の有無を表す論理変数〈a,b〉に対するコスト時間w〈a,b〉
を評価するコスト評価部、
互いに異なる頂点a,b∈V[λ]について、当該頂点aを経て当該頂点bへ至る経路の有無を表す論理変数a≫bと、前記論理変数〈a,b〉と、により表現される
ハミルトニアン路(Hamiltonian path; HP)制約を、ハード節へ、
目的関数Σλ∈Λ Σx∈V[λ] Σy∈V[λ] O[λ]≫L[λ] ・〈x,y〉・w〈x,y〉を、ソフト節へ、
それぞれエンコードするエンコード部、
前記エンコードされたハード節を満たし、前記エンコードされたソフト節に係る前記目的関数を次第に減少させる漸化解を順次求めることにより、前記目的関数を最小化する最適解を求めるSAT(boolean SATisfiability problem)ソルバ部、
前記求められた最適解においてO[λ]≫L[λ]を満たすタクシーλ∈Λの経路を、前記最適解に基づいて更新する更新部
を備えることを特徴とする経路計画装置。 - 前記ハミルトニアン路制約は、前記各タクシーλ∈Λの経路であるハミルトニアン路が満たすべき制約であって、
(1)含意則(implication law): 互いに異なる任意の頂点a,b∈V[λ]について
〈a,b〉→ a≫b;
(2)鎖遷移則(chain transition law): 互いに異なる任意の頂点a,b,c∈V[λ]について
a≫b ∧ b≫c → a≫c ∧ ¬〈a,c〉;
(3)合流則(confluence law): 互いに異なる任意の頂点a,b,c∈V[λ]について
a≫b ∧ c≫b → a≫c ∨ c≫a;
(4)分岐則(ramification law): 互いに異なる任意の頂点a,b,c∈V[λ]について
a≫b ∧ a≫c → b≫c ∨ c≫b;
(5)非巡回則(acyclic law): 互いに異なる任意の頂点a,b∈V[λ]について
¬a≫b ∨ ¬b≫a;
(6)ピックアップ点およびドロップオフ点の訪問制約:
∧λ∈Λ ∧a∈Φ[λ]∪Ψ[λ] ALO({〈x,a〉| x∈V[λ] });
(7)ピックアップ点からの出発制約:
∧λ∈Λ ∧P∈Φ[λ] ALO({〈P,y〉| y∈V[λ]\{O[λ]} });
(8)新たなピックアップ点の訪問制約:
EO(∪λ∈Λ {〈x,L[λ]〉| x∈V[λ] });
(9)新たなドロップオフ点の訪問制約:
EO(∪λ∈Λ {〈x,R[λ]〉| x∈V[λ] });
(10)新たなピックアップ点からの出発制約:
EO(∪λ∈Λ {〈L[λ],y〉| y∈V[λ]\{O[λ]} });
(11)新たなドロップオフ点からの出発制約:
AMO(∪λ∈Λ {〈R[λ],y〉| y∈V[λ]\{O[λ]} });
(12)現在点からの出発制約:
∧λ∈Λ Ψλ≠{} → ALO({〈O[λ],y〉| y∈V[λ]\{O[λ]} });
(13)非反射則(irreflexivity law):
∧λ∈Λ ∧x∈V[λ] ¬〈x,x〉∧ ¬x≫x;
(14)始点制約:
∧λ∈Λ ∧x∈V[λ] ¬x≫O[λ];
(15)独占(monopoly)制約:
∧λ∈Λ ¬O[λ]≫L[λ] ∨ L[λ]≫R[λ],
∧λ∈Λ ¬O[λ]≫R[λ] ∨ L[λ]≫R[λ],
AMO({L[λ]≫R[λ] | λ∈Λ})
を含み、
前記ソフト節は、
∧λ∈Λ ∧x∈V[λ] ∧y∈V[λ] (¬O[λ]≫L[λ] ∨ ¬〈x,y〉, w〈x,y〉)
を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の経路計画装置。 - 前記漸化解が求められる毎に、前記SATソルバ部は、
前記求められた漸化解が非HP制約を満たすか否かを判定し、
前記非HP制約を満たさない漸化解において、O[λ]≫L[λ]を満たすタクシーλ∈Λの経路の一部または全部であって、前記非HP制約を満たさない非充足経路を抽出し、
前記抽出された非従属経路を表す論理式を特定し、
前記特定された論理式の否定を、新たなハード節にエンコードし、
前記エンコードされた新たなハード節を、以降に求められる漸化解ならびに前記最適解がさらに満たすべきハード節として追加する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の経路計画装置。 - 前記各タクシーλには、乗客定員数Cλが定められ、
前記求められた漸化解において、O[λ]≫L[λ]を満たすタクシーλの経路を当該タクシーλが終点まで移動する間、ΦλならびにΨλの要素が増減しても、当該タクシーλに乗車する乗客者数制約:
|Ψλ|-|Φλ|≦Cλ
が成立し続ければ、前記非HP制約は満たされる
ことを特徴とする請求項3に記載の経路計画装置。 - 前記ピックアップ点L[λ]には、前記要求にさらに指定された最早ピックアップ時刻Dが対応付けられ、
前記ピックアップ点P[λ,1], P[λ,2], …∈Φλのそれぞれには、最早ピックアップ時刻D[λ,1], D[λ,2], …が対応付けられ、
前記求められた漸化解において、O[λ]≫L[λ]を満たすタクシーλ∈Λの経路に含まれる各頂点を訪問する訪問時刻を、前記評価されたコスト時間に基づいて推定し、
前記経路に含まれるピックアップ点について推定された訪問時刻が、当該ピックアップ点に対応付けられる最早ピックアップ時刻より早いことが、すべてのピックアップ点についてなければ、前記非HP制約は満たされる
ことを特徴とする請求項3または4に記載の経路計画装置。 - 前記ドロップオフ点R[λ]には、前記要求にさらに指定された最遅ドロップオフ時刻Tが対応付けられ、
前記ドロップオフ点Q[λ,1], Q[λ,2], …∈Ψλのそれぞれには、最遅ドロップオフ時刻T[λ,1], T[λ,2], …が対応付けられ、
前記求められた漸化解において、O[λ]≫L[λ]を満たすタクシーλ∈Λの経路に含まれる各頂点を訪問する訪問時刻を、前記評価されたコスト時間に基づいて推定し、
前記経路に含まれるドロップオフ点について推定された訪問時刻が、当該ドロップオフ点に対応付けられる最遅ドロップオフ時刻より遅いことがなければ、前記非HP制約は満たされる
ことを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の経路計画装置。 - 経路計画装置が、
新たなピックアップ点L、および、新たなドロップオフ点Rを指定する要求を受け付け、
稼働中の複数のタクシーの集合Λにおける各タクシーλ∈Λに対する頂点の集合であって、
当該各タクシーλが現在所在する現在点Oλと、
当該各タクシーλがこれから訪問すべきピックアップ点P[λ,1], P[λ,2], …∈Φλと、
当該各タクシーλがこれから訪問すべきドロップオフ点Q[λ,1], Q[λ,2], …∈Ψλと、
前記受け付けられた要求に係るピックアップ点Lを当該各タクシーλが訪問するとした場合のピックアップ点Lλと、
前記受け付けられた要求に係るドロップオフ点Rを当該各タクシーλが訪問するとした場合のドロップオフ点Rλと、
を含む集合V[λ]=Φλ∪Ψλ∪{Lλ, Rλ}={v[λ,1], v[λ,2], …}に対して、
互いに異なる頂点a,b∈V[λ]について、当該頂点aから当該頂点bへ直に向かう有効辺の有無を表す論理変数〈a,b〉に対するコスト時間w〈a,b〉
を評価し、
互いに異なる頂点a,b∈V[λ]について、当該頂点aを経て当該頂点bへ至る経路の有無を表す論理変数a≫bと、前記論理変数〈a,b〉と、により表現される
ハミルトニアン路(Hamiltonian path; HP)制約を、ハード節へ、
目的関数Σλ∈Λ Σx∈V[λ] Σy∈V[λ] O[λ]≫L[λ] ・〈x,y〉・w〈x,y〉を、ソフト節へ、
それぞれエンコードし、
前記エンコードされたハード節を満たし、前記エンコードされたソフト節に係る前記目的関数を次第に減少させる漸化解を順次求めることにより、前記目的関数を最小化する最適解をSAT(boolean SATisfiability problem)ソルバにより求め、
前記求められた最適解においてO[λ]≫L[λ]を満たすタクシーλ∈Λの経路を、前記最適解に基づいて更新する
ことを特徴とする経路計画方法。 - コンピュータを、
新たなピックアップ点L、および、新たなドロップオフ点Rを指定する要求を受け付ける要求受付部、
稼働中の複数のタクシーの集合Λにおける各タクシーλ∈Λに対する頂点の集合であって、
当該各タクシーλが現在所在する現在点Oλと、
当該各タクシーλがこれから訪問すべきピックアップ点P[λ,1], P[λ,2], …∈Φλと、
当該各タクシーλがこれから訪問すべきドロップオフ点Q[λ,1], Q[λ,2], …∈Ψλと、
前記受け付けられた要求に係るピックアップ点Lを当該各タクシーλが訪問するとした場合のピックアップ点Lλと、
前記受け付けられた要求に係るドロップオフ点Rを当該各タクシーλが訪問するとした場合のドロップオフ点Rλと、
を含む集合V[λ]=Φλ∪Ψλ∪{Lλ, Rλ}={v[λ,1], v[λ,2], …}に対して、
互いに異なる頂点a,b∈V[λ]について、当該頂点aから当該頂点bへ直に向かう有効辺の有無を表す論理変数〈a,b〉に対するコスト時間w〈a,b〉
を評価するコスト評価部、
互いに異なる頂点a,b∈V[λ]について、当該頂点aを経て当該頂点bへ至る経路の有無を表す論理変数a≫bと、前記論理変数〈a,b〉と、により表現される
ハミルトニアン路(Hamiltonian path; HP)制約を、ハード節へ、
目的関数Σλ∈Λ Σx∈V[λ] Σy∈V[λ] O[λ]≫L[λ] ・〈x,y〉・w〈x,y〉を、ソフト節へ、
それぞれエンコードするエンコード部、
前記エンコードされたハード節を満たし、前記エンコードされたソフト節に係る前記目的関数を次第に減少させる漸化解を順次求めることにより、前記目的関数を最小化する最適解を求めるSAT(boolean SATisfiability problem)ソルバ部、
前記求められた最適解においてO[λ]≫L[λ]を満たすタクシーλ∈Λの経路を、前記最適解に基づいて更新する更新部
として機能させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|---|
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