JP7293069B2 - 中空糸膜モジュール - Google Patents

中空糸膜モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP7293069B2
JP7293069B2 JP2019173935A JP2019173935A JP7293069B2 JP 7293069 B2 JP7293069 B2 JP 7293069B2 JP 2019173935 A JP2019173935 A JP 2019173935A JP 2019173935 A JP2019173935 A JP 2019173935A JP 7293069 B2 JP7293069 B2 JP 7293069B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hollow fiber
cap
housing
fiber membrane
binding portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019173935A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021049495A (ja
Inventor
将光 田口
宏樹 藤岡
俊彬 菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Denko Corp filed Critical Nitto Denko Corp
Priority to JP2019173935A priority Critical patent/JP7293069B2/ja
Priority to US17/639,204 priority patent/US20220323907A1/en
Priority to KR1020227012152A priority patent/KR20220057627A/ko
Priority to PCT/JP2020/028875 priority patent/WO2021059729A1/ja
Priority to CN202080065608.6A priority patent/CN114423512B/zh
Priority to TW109127063A priority patent/TW202112435A/zh
Publication of JP2021049495A publication Critical patent/JP2021049495A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7293069B2 publication Critical patent/JP7293069B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D63/00Apparatus in general for separation processes using semi-permeable membranes
    • B01D63/02Hollow fibre modules
    • B01D63/04Hollow fibre modules comprising multiple hollow fibre assemblies
    • B01D63/043Hollow fibre modules comprising multiple hollow fibre assemblies with separate tube sheets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D63/00Apparatus in general for separation processes using semi-permeable membranes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/44Treatment of water, waste water, or sewage by dialysis, osmosis or reverse osmosis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D63/00Apparatus in general for separation processes using semi-permeable membranes
    • B01D63/02Hollow fibre modules
    • B01D63/04Hollow fibre modules comprising multiple hollow fibre assemblies
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D63/00Apparatus in general for separation processes using semi-permeable membranes
    • B01D63/02Hollow fibre modules
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D63/00Apparatus in general for separation processes using semi-permeable membranes
    • B01D63/02Hollow fibre modules
    • B01D63/024Hollow fibre modules with a single potted end
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D63/00Apparatus in general for separation processes using semi-permeable membranes
    • B01D63/02Hollow fibre modules
    • B01D63/031Two or more types of hollow fibres within one bundle or within one potting or tube-sheet
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D65/00Accessories or auxiliary operations, in general, for separation processes or apparatus using semi-permeable membranes
    • B01D65/003Membrane bonding or sealing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2313/00Details relating to membrane modules or apparatus
    • B01D2313/21Specific headers, end caps
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2103/00Nature of the water, waste water, sewage or sludge to be treated
    • C02F2103/02Non-contaminated water, e.g. for industrial water supply
    • C02F2103/04Non-contaminated water, e.g. for industrial water supply for obtaining ultra-pure water

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Description

本発明は、中空糸膜モジュールに関する。
例えば、半導体の製造には、大量の超純水が不可欠である。超純水は、中空糸膜モジュールを備えたシステムによって製造される。中空糸膜モジュールは、超純水の製造のみならず、廃水処理、食品製造、医療などの様々な分野で使用される。
特許文献1に記載された中空糸膜モジュールは、中空糸膜の束、ハウジング、キャップ及びポッティング材を備えている。キャップとポッティング材との間にはOリングが配置されている。ポッティング材は、ハウジングに接着剤で固定されている。
特開2017-39122号公報
上記の構造によれば、Oリング用の溝に液体が滞留しやすく、溝に微粒子などの汚れが溜まる可能性もある。Oリング用の溝に洗浄液を流すことは難しく、中空糸膜モジュールを分解せずに洗浄することは容易ではない。汚れが蓄積されると、透過液を用いた様々な工程、例えば、半導体基板の洗浄工程に悪影響が及ぶ可能性がある。
特許文献1は、流体が滞留する領域を狭小化させうる構造を提案しているものの、依然として改良の余地が残されている。
また、ポッティング材がハウジングに接着剤で固定されているので、中空糸膜モジュールを破壊することなくハウジングから中空糸膜の束を取り外すことができない。
本発明の目的は、微粒子などの汚れが溜まりにくく、中空糸膜などの部品を容易に洗浄、交換又は補修できる中空糸膜モジュールを提供する。
本発明は、
複数の中空糸膜と、
前記複数の中空糸膜の一端部を束ねている束縛部と、
前記複数の中空糸膜のそれぞれに連通している内部空間を有し、前記束縛部に一体化されたキャップと、
前記複数の中空糸膜及び前記束縛部を収容するとともに、一端部に前記キャップが取り付けられたハウジングと、
を備え、
前記束縛部と前記キャップとが一体化された状態を維持しつつ、前記複数の中空糸膜、前記束縛部及び前記キャップを含むユニットの前記ハウジングからの取り外し、及び、前記ユニットの前記ハウジングへの取り付けが達成される、中空糸膜モジュールを提供する。
本発明によれば、微粒子などの汚れが溜まりにくく、中空糸膜などの部品を容易に洗浄、交換又は補修できる中空糸膜モジュールを提供できる。
図1は、本発明の一実施形態に係る中空糸膜モジュールの斜視断面図である。 図2は、図1に示す中空糸膜モジュールの断面図である。 図3は、図2の部分拡大図である。 図4は、中空糸膜、束縛部及びキャップを含むユニットの部分拡大断面図である。 図5は、束縛部とキャップとを接合する方法を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本発明は、以下の実施形態に限定されない。
図1は、本発明の一実施形態に係る中空糸膜モジュールの斜視断面図である。図2は、図1に示す中空糸膜モジュールの断面を部分的に拡大して示している。図3は、図2の部分拡大図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態の中空糸膜モジュール100は、複数の中空糸膜10、束縛部20、キャップ30及びハウジング40を備えている。複数の中空糸膜10の一端部が束縛部20によって束ねられている。複数の中空糸膜10の他端部が封止部22によって封止されている。中空糸膜10及び束縛部20がハウジング40に収められている。キャップ30は、束縛部20に一体化され、ハウジング40の一端部に取り付けられている。中空糸膜10、束縛部20及びキャップ30は、ユニット70を形成している。ユニット70は、非破壊にてハウジング40から取り外し可能である。つまり、束縛部20とキャップ30とが一体化された状態を維持しつつ、ユニット70のハウジング40からの取り外し、及び、ユニット70のハウジング40への取り付けが達成される。
本明細書において、「一体化」とは、部品同士を非破壊で互いに分離することができないことを意味する。「非破壊」とは、分離と合体とを可逆的に行えることを意味する。例えば、接着剤で固定されている部品同士を互いに分離させることは、非破壊の概念に含まれない。
中空糸膜モジュール100は、例えば、外圧型の中空糸膜モジュールである。中空糸膜モジュール100において、原液が中空糸膜10の外部を流れ、透過液が中空糸膜10の内部を流れる。原液は、例えば、処理されるべき水である。透過液は、例えば、純水又は超純水である。
複数の中空糸膜10は、互いに平行に並べられており、束縛部20によって束ねられている。中空糸膜10としては、精密ろ過膜、限外ろ過膜、逆浸透膜などが挙げられる。中空糸膜10の数、寸法及び材料は特に限定されない。中空糸膜10の数は、例えば、1000~20000本である。中空糸膜10の外径は、例えば、0.2~2.0mmである。中空糸膜10の長さは、例えば、800~1200mmである。中空糸膜10の材料としては、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリフッ化ビニリデン、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニル-ポリアクリロニトリル共重合体、ポリアミド、酢酸セルロースなどが挙げられる。
束縛部20は、複数の中空糸膜10の一端部を束ねている部分である。束縛部20は、例えば、円柱又は円錐台の形状を有する。束縛部20は、例えば、注型(potting)によって形成される。この場合、束縛部20は、注型部とも呼ばれる。束縛部20は、中空糸膜10と中空糸膜10との間に充填された樹脂によって構成されうる。束縛部20を構成する樹脂としては、エポキシ、ウレタンなどが挙げられる。
束縛部20は、原液の流路と透過液の流路とを仕切っている。原液の流路は、例えば、ハウジング40の内部空間40sである。透過液の流路は、例えば、キャップ30の内部空間30sである。ハウジング40の内部空間40sは、束縛部20によって、キャップ30の内部空間30sから隔離されている。
キャップ30は、束縛部20に一体化された漏斗形の部品である。キャップ30は、複数の中空糸膜10のそれぞれに連通している内部空間30sを有する。複数の中空糸膜10のそれぞれは、束縛部20の端面20pまで延びており、束縛部20の端面20pにおいて、キャップ30の内部空間30sに向かって開口している。透過液は、キャップ30の内部空間30sを経由して、中空糸膜10から中空糸膜モジュール100の外部へと送られる。キャップ30の先端部分33には、配管、コネクタなどの部品が接続されうる。先端部分33は、例えば、管状の形状を有する。本実施形態において、キャップ30は、接着剤を用いて束縛部20に一体化されている。
キャップ30の材料は特に限定されない。キャップ30は、塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリスルホンなどの樹脂で作製されていてもよい。
ハウジング40は、複数の中空糸膜10及び束縛部20を収容している円筒状の部品である。ハウジング40の両端部は開口している。ハウジング40の一端部にキャップ30が取り付けられている。ハウジング40は、その内部空間40sから液体を排出するためのノズル状の排出口40aを有する。排出口40aは、ハウジング40の長手方向に垂直な方向に突出しており、ハウジング40の内部空間40sに連通している。
ハウジング40の長手方向は、中空糸膜10の長手方向に平行である。ハウジング40の中心軸Oは、ハウジング40の長手方向に平行かつハウジング40の中心を通る軸である。
ハウジング40の材料は特に限定されない。ハウジング40は、塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリスルホンなどの樹脂で作製されていてもよい。キャップ30の材料がハウジング40の材料と同一であってもよい。
中空糸膜モジュール100は、キャップ30とハウジング40とを互いに固定する締結部材をさらに備えている。締結部材によるキャップ30とハウジング40との固定状態を解除することによって、ハウジング40からユニット70を取り外すことができる。締結部材は、ハウジング40へのユニット70の取り付け、及び、ハウジング40からユニット70の取り外しを可能にする機械的な手段である。
上記の締結部材として、中空糸膜モジュール100は、ナット60を備えている。ハウジング40の一端部の外周面にネジ部40mが設けられており、キャップ30をハウジング40に被せた状態でネジ部40mにナット60が螺合している。ナット60の材料は特に限定されない。ナット60は、樹脂製であってもよく、金属製であってもよい。
中空糸膜モジュール100は、キャップ50及びナット62をさらに備えている。キャップ50は、ハウジング40の他端部に取り付けられた漏斗形の部品である。ナット62は、キャップ50とハウジング40とを互いに固定する締結部材の一例である。ナット62は、ハウジング40の他端部の外周面に設けられたネジ部(図示せず)に螺合している。これにより、キャップ50がハウジング40に固定されている。キャップ50を通じて、中空糸膜モジュール100の外部からハウジング40の内部空間40sへと原液が導かれる。濃縮された原液は、排出口40aを通じてハウジング40の外部に排出される。
キャップ50は、キャップ30と同じ材料で作製されていてもよい。ナット62は、ナット60と同じ材料で作製されていてもよい。キャップ50及びナット62に代えて、ハウジング40の他端部がノズルの形状を有していてもよい。
締結部材は、ナットとネジ部とを含むものに限定されない。例えば、締結部材は、ボルトとナットとを含んでいてもよい。
封止部22は、例えば、束縛部20と同じ樹脂で構成されている。封止部22に代えて、中空糸膜10の他端部に束縛部20が設けられていてもよい。つまり、中空糸膜10の両端部が開口していてもよい。中空糸膜モジュール100は、内圧型の中空糸膜モジュールであってもよい。
中空糸膜モジュール100の構造をさらに詳しく説明する。
図2に示すように、本実施形態の中空糸膜モジュール100において、束縛部20とキャップ30との間には他の部材が存在しない。他の部材は、典型的には、シールリングである。また、束縛部20とキャップ30との間にシールリングを嵌めるための溝が存在しない。つまり、キャップ30に向かい合う束縛部20の表面にも、束縛部20に向かい合うキャップ30の表面にも、シールリングを嵌めるための溝が存在しない。このような構造によれば、束縛部20とキャップ30との間に液溜まりが形成されにくい、又は、形成されない。言い換えれば、束縛部20とキャップ30との間に透過液などの液体が滞留しにくい、又は、滞留しない。束縛部20とキャップ30との間に微粒子などの汚れが溜まりにくい、又は、溜まらない。そのため、中空糸膜モジュール100は、分解することなく、洗浄液を用いて容易に洗浄されうる。
上記の効果は、中空糸膜モジュール100が外圧型の中空糸膜モジュールである場合に特に有意である。中空糸膜モジュール100が外圧型の中空糸膜モジュールであるとき、透過液が中空糸膜10の内部及びキャップ30の内部空間30sを通過して、中空糸膜モジュール100から排出され、ユースポイントに供給される。束縛部20とキャップ30との間に液溜まりが無い場合、液溜まりに汚れが溜まることも無く、汚れが透過液の清浄度に影響を及ぼすことも無い。また、中空糸膜モジュール100を容易に洗浄できる。
本実施形態において、束縛部20とキャップ30とが一体化された状態を維持しつつ、ユニット70のハウジング40からの取り外し、及び、ユニット70のハウジング40への取り付けが達成される。ユニット70をハウジング40から取り外して中空糸膜10及び/又は束縛部20を洗浄又は補修し、その後、ユニット70をハウジング40に取り付けることが可能である。あるいは、新品のユニット70をハウジング40に取り付けてもよい。つまり、本実施形態の中空糸膜モジュール100によれば、中空糸膜10及び/又は束縛部20を迅速かつ容易に洗浄、交換又は補修することができる。中空糸膜10をハウジング40から取り外すときに各部品を破壊せずに済むので、部品コストも低減されうる。
図2及び図3に示すように、キャップ30は、束縛部20の外周部分に接合されている。束縛部20の外周部分は、中空糸膜10が存在しない部分なので、キャップ30が束縛部20の外周部分に接合されていたとしても、中空糸膜10への影響は無い。
本実施形態において、キャップ30は、スリーブ32を有する。スリーブ32は、中空糸膜10の長手方向に沿って延びているとともに、束縛部20を周方向に取り囲んでいる部分である。スリーブ32は、詳細には、束縛部20を360度にわたって取り囲んでいる。スリーブ32が束縛部20に接合されている。このような構造によれば、束縛部20とキャップ30との接合面の面積を十分に確保することができるので、束縛部20とキャップ30とを互いに強固に固定することができる。
本実施形態では、スリーブ32の内周面と束縛部20の外周面との間に接着剤36が充填されている。接着剤36を使用すれば、束縛部20とスリーブ32との間の隙間を確実に埋めつつ、束縛部20とキャップ30とを一体化させることができる。また、束縛部20とスリーブ32との間に液溜まりとなる隙間も生じにくい。接着剤36の種類は特に限定されない。接着剤36としては、エポキシ系接着剤、シリコーン系接着剤、アクリル系接着剤などが挙げられる。接着剤36の使用に代えて、キャップ30が束縛部20に溶着されていてもよい。
キャップ30は、円錐状のキャップ本体34をさらに有する。本実施形態では、キャップ30は、スリーブ32、先端部分33及びキャップ本体34を有する。スリーブ32は、筒状の形状を有しており、キャップ本体34の広口側に設けられている。先端部分33は、ノズルの形状を有しており、キャップ本体34の狭口側に設けられている。
図2及び図3は、ハウジング40の中心軸Oを含み、かつ、中空糸膜10の長手方向に平行な断面を表している。この断面において、スリーブ32は、楔形の形状を有する。言い換えれば、スリーブ32の厚さが先端に向かって徐々に減少している。このような構造によれば、束縛部20とスリーブ32との間に液溜まりとなる隙間が生じにくい。また、束縛部20とスリーブ32との間に接着剤36を充填させやすい。スリーブ32の厚さは、中心軸Oに垂直な方向に関するスリーブ32の寸法を意味する。
図4は、中空糸膜10、束縛部20及びキャップ30を含むユニット70の部分拡大断面図である。本実施形態において、束縛部20は、円錐台の形状を有する。つまり、束縛部20とスリーブ32とが互いに適合する形状を有している。束縛部20において、キャップ30の内部空間30sに面する端面20pが円錐台の上面(小さい径を有する面)である。束縛部20の外周面20q(側面)は、ハウジング40の長手方向LDに対して傾斜している。長手方向LDに対する外周面20qの傾斜角度θは、例えば、0度より大きく45度以下である。スリーブ32の内周面32rも同じ傾斜角度θを有する。束縛部20とスリーブ32との間に接着剤36がスムーズに充填されるので、束縛部20とスリーブ32との間に隙間が生じにくい。つまり、束縛部20とスリーブ32との間に微粒子などの汚れが溜まりにくい。なお、束縛部20が円柱の形状を有していてもよい。その場合、束縛部20の外周面20q及びスリーブ32の内周面32rは、長手方向LDに平行である。
束縛部20とキャップ30との間に液溜まりが形成されることを回避できる限り、中空糸膜10の長手方向におけるスリーブ32の長さは特に限定されない。本実施形態において、スリーブ32の先端は束縛部20の下端に達している。
キャップ30は、スリーブ32の内側に位置している肩部34dをさらに有する。本実施形態では、肩部34dは、キャップ本体34の一部である。肩部34dは、中空糸膜モジュール100の半径方向において束縛部20に重なっており、肩部34dが束縛部20にさらに接合されている。接着剤36は、束縛部20とスリーブ32との間に加え、束縛部20と肩部34dとの間にも存在しうる。このような構造によれば、束縛部20にキャップ30を確実に固定できるとともに、キャップ30の内部空間30sをハウジング40の内部空間40sから確実に隔離することができる。束縛部20とキャップ30との間に液溜まりができることを防ぐことができる。
束縛部20の端面20pの一部は、接着剤を介して肩部34dに接している。これにより、キャップ30の先端部分33に接近する方向への中空糸膜10及び束縛部20の移動が禁止されている。肩部34dは、キャップ30に対する束縛部20の相対移動を妨げるストッパの役割を果たしている。中空糸膜モジュール100の使用時において、束縛部20には、水流による強い衝撃が加わることがある。繰り返しの強い衝撃は、束縛部20とキャップ30との間のせん断破壊を生じさせ、ひいては、束縛部20の外周面20qとスリーブ32の内周面32rとの間に亀裂を生じさせる可能性がある。しかし、本実施形態の構造によれば、水流による衝撃が肩部34dによって受け止められるので、束縛部20に繰り返しの強い衝撃が加わったとしても、上記のような不具合は生じにくい。さらに、万が一不具合が生じたとしても、ユニット70を迅速に交換又は補修できる。
図4に示す断面において、スリーブ32及び肩部34dは、鈍角のコーナーを形成しており、そのコーナーに束縛部20が嵌っている。これにより、キャップ30の先端部分33に接近する方向への中空糸膜10及び束縛部20の移動、及び、長手方向LDに垂直な方向への中空糸膜10及び束縛部20の移動が禁止されている。
図3に示すように、中空糸膜モジュール100は、シールリング64をさらに備えている。シールリング64は、ハウジング40とキャップ30との間に配置され、ハウジング40とキャップ30との間の隙間を塞いでいる。本実施形態では、ハウジング40の開口端面に溝40cが設けられており、溝40cにシールリング64が嵌められている。溝40cは、キャップ30の表面34p、詳細には、キャップ本体34の表面34pによって覆われる位置にある。このような構造によれば、キャップ30をハウジング40に確実に固定することができるので、中空糸膜モジュール100は優れた耐圧性を有しうる。「ハウジング40の開口端面」は、中心軸Oに平行な方向におけるハウジング40の端面を意味する。
シールリング64は、例えば、ゴム弾性を有する樹脂材料によって作製されている。シールリング64は、角パッキンであってもよく、Oリングであってもよい。
スリーブ32は、中空糸膜モジュール100の半径方向において、束縛部20とハウジング40との間に位置している。スリーブ32と束縛部20とが接合される一方、スリーブ32とハウジング40とは接合されていない。シールリング64は、スリーブ32の位置よりも半径方向の外側の位置に配置されている。このような構造によれば、キャップ30をハウジング40に確実に固定することができるので、中空糸膜モジュール100は優れた耐圧性を有しうる。
束縛部20及びスリーブ32が位置している範囲において、ハウジング40の内径は、緩やかに拡大している。つまり、開口端におけるハウジング40の内径は、中空糸膜10が位置している範囲におけるハウジング40の内径よりも大きい。束縛部20は、ハウジング40の内周面に接していない。このような構造によれば、ユニット70をハウジング40から取り外しやすく、ユニット70をハウジング40に取り付けやすいので、ユニット70の洗浄、交換及び補修の作業性が向上する。
ナット60は、キャップ30の上面に接する肩部60kを有し、シールリング64を変形させつつキャップ30とハウジング40とを互いに固定する。ハウジング40の外周面に設けられたネジ部40mにキャップ30を螺合させると、キャップ30をハウジング40に接近させる方向の力がナット60の肩部60kからキャップ30に加わる。これにより、キャップ30をハウジング40に確実に固定することができ、中空糸膜モジュール100の耐圧性を十分に確保できる。
本実施形態によれば、キャップ30とハウジング40との間にはシールリング64及び溝40cが存在している。しかし、束縛部20とキャップ30との間の位置であって、透過液が接触可能な位置にはシールリングも溝も存在しない。そのため、透過液の流路に液溜まりが生じにくいだけでなく、洗浄液などを用いて透過液の流路を洗浄しやすい。
本実施形態の中空糸膜モジュール100が外圧型の中空糸膜モジュールであるとき、原液の流路として、複数の中空糸膜10の周囲の空間、つまり、ハウジング40の内部空間40sが用いられる。透過液の流路として、キャップ30の内部空間30sが用いられる。本実施形態の構造は、外圧型の中空糸膜モジュールに特に有効である。なぜなら、原液の流路に液溜まりが形成されて汚れが蓄積されたとしても、透過液を用いた様々な工程に悪影響は及びにくいからである。
図2及び3に示すように、中空糸膜モジュール100は、さらに、ネット12を備えている。ネット12は、ユニット70の一部品でありうる。複数の中空糸膜10は、ネット12によって束ねられている。ネット12によれば、複数の中空糸膜10の束の剛性を高めることができる。この場合、水流によって中空糸膜10がハウジング40の中で揺れにくくなり、中空糸膜10が損傷しにくい。特に、中空糸膜10と束縛部20との境界付近における中空糸膜10の損傷を防ぐことができる。ハウジング40にユニット70の取り付けるとき、及び、ハウジング40からユニット70を取り外すときにも、ネット12は、中空糸膜10の振動を抑制する。これにより、中空糸膜10の損傷を防ぐことができる。ネット12は、内層ネット及び外層ネットを含んでいてもよい。そのような二重ネット構造は、水又は洗浄液を大流量で流すことを可能にする手段の1つである。ネット12は、接着剤などの樹脂材料によって中空糸膜10の束に固定されていてもよい。この場合、、上記した各効果をより十分に得ることができる。
スリーブ32は、すり合わせによってハウジング40に嵌められている。スリーブ32の外周面の少なくとも一部がハウジング40の内周面に接している。スリーブ32とハウジング40との間(詳細には、スリーブ32の外周面とハウジング40の内周面との間)には実質的に隙間が無いので、ハウジング40に対してユニット70を確実に固定することができる。このような構造も、長手方向LDに垂直な方向における中空糸膜10の揺れを抑制して中空糸膜10の損傷を防止することに寄与する。「実質的に隙間が無い」とは、ハウジング40へのユニット70の取り付け、及び、ハウジング40からユニット70の取り外しを可能にするための僅かな隙間を除き、スリーブ32とハウジング40との間に意図的な隙間が設計上設けられていないことを意味する。
図5は、束縛部20とキャップ30とを接合する方法を示している。図5の上段図に示すように、まず、束縛部20の端面20pに接着剤36を塗布し、束縛部20とキャップ30とを接触させる。次に、図5の中段図に示すように、束縛部20の外周面とキャップ30のスリーブ32との間のすき間74にインジェクタ72を用いて接着剤36を注入する。図5の下段図に示すように、接着剤36を硬化させることによって、中空糸膜10、束縛部20及びキャップ30を含むユニットが得られる。このユニットを用いて、中空糸膜モジュール100を組み立てることができる。
本発明の中空糸膜モジュールは、製造業、エネルギー産業、環境産業、医療などの様々な分野で使用されうる。
10 中空糸膜
20 束縛部
20p 端面
20q 外周面
30,50 キャップ
30s 内部空間
32 スリーブ
32r 内周面
34 キャップ本体
34d 肩部
36 接着剤
40 ハウジング
40s 内部空間
60,62 ナット
60k 肩部
64 シールリング
70 ユニット
100 中空糸膜モジュール

Claims (7)

  1. 複数の中空糸膜と、
    円錐台の形状を有し、かつ、前記複数の中空糸膜の一端部を束ねている束縛部と、
    前記複数の中空糸膜のそれぞれに連通している内部空間を有し、前記束縛部に一体化されたキャップと、
    前記複数の中空糸膜及び前記束縛部を収容するとともに、一端部に前記キャップが取り付けられたハウジングと、
    前記キャップと前記ハウジングとを互いに固定する締結部材と、
    を備えた中空糸モジュールであって
    前記キャップは、前記中空糸膜の長手方向に沿って延びるとともに、前記束縛部を周方向に取り囲むスリーブを有し、
    前記スリーブの内周面と前記束縛部の外周面との間に充填された接着剤によって前記スリーブが前記束縛部に接合されており、
    前記複数の中空糸膜の周囲の空間が原液の流路として用いられ、前記キャップの前記内部空間が透過液の流路として用いられ、
    前記接着剤によって、前記原液の流路である前記複数の中空糸膜の周囲の空間と透過液の流路である前記キャップの前記内部空間とが隔てられており、
    前記キャップは、前記スリーブの内側に位置している肩部をさらに有し、
    前記肩部は、前記中空糸膜モジュールの半径方向において前記束縛部に重なっており、
    前記接着剤が前記束縛部と前記肩部との間に存在することによって、前記肩部が前記束縛部にさらに接合されており、
    前記締結部材による前記キャップと前記ハウジングとの固定状態を解除することによって、前記束縛部と前記キャップとが一体化された状態を維持しつつ、前記複数の中空糸膜、前記束縛部及び前記キャップを含むユニットの前記ハウジングからの取り外し、及び、前記ユニットの前記ハウジングへの取り付けが達成される、中空糸膜モジュール。
  2. 前記束縛部と前記キャップとの間にはシールリングが存在しない、請求項1に記載の中空糸膜モジュール。
  3. 前記束縛部と前記キャップとの間に前記シールリングを嵌めるための溝が存在しない、請求項2に記載の中空糸膜モジュール。
  4. 前記中空糸膜が開口している面である前記束縛部の端面の一部は、前記接着剤を介して前記肩部に接している、請求項1に記載の中空糸膜モジュール。
  5. 前記中空糸膜の長手方向に平行な断面において、前記スリーブは楔形の形状を有する、請求項からのいずれか1項に記載の中空糸膜モジュール。
  6. 前記ハウジングと前記キャップとの間に配置され、前記ハウジングと前記キャップとの間の隙間を塞いでいるシールリングをさらに備えた、請求項1からのいずれか1項に記載の中空糸膜モジュール。
  7. 前記締結部材は、前記キャップと前記ハウジングとを互いに固定するナットを含み、
    前記ナットは、前記キャップの上面に接する肩部を有する、請求項1から6のいずれか1項に記載の中空糸膜モジュール。
JP2019173935A 2019-09-25 2019-09-25 中空糸膜モジュール Active JP7293069B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019173935A JP7293069B2 (ja) 2019-09-25 2019-09-25 中空糸膜モジュール
US17/639,204 US20220323907A1 (en) 2019-09-25 2020-07-28 Hollow fiber membrane module
KR1020227012152A KR20220057627A (ko) 2019-09-25 2020-07-28 중공사막 모듈
PCT/JP2020/028875 WO2021059729A1 (ja) 2019-09-25 2020-07-28 中空糸膜モジュール
CN202080065608.6A CN114423512B (zh) 2019-09-25 2020-07-28 中空纤维膜模块
TW109127063A TW202112435A (zh) 2019-09-25 2020-08-10 中空絲膜模組

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019173935A JP7293069B2 (ja) 2019-09-25 2019-09-25 中空糸膜モジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021049495A JP2021049495A (ja) 2021-04-01
JP7293069B2 true JP7293069B2 (ja) 2023-06-19

Family

ID=75157208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019173935A Active JP7293069B2 (ja) 2019-09-25 2019-09-25 中空糸膜モジュール

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20220323907A1 (ja)
JP (1) JP7293069B2 (ja)
KR (1) KR20220057627A (ja)
CN (1) CN114423512B (ja)
TW (1) TW202112435A (ja)
WO (1) WO2021059729A1 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004154725A (ja) 2002-11-08 2004-06-03 Sumitomo Electric Fine Polymer Inc オールフッ素樹脂製膜モジュール
JP2015522417A (ja) 2012-07-25 2015-08-06 コーロン インダストリーズ インク 加圧式中空糸膜モジュール及びそれを含むろ過システム
JP6615969B1 (ja) 2018-09-26 2019-12-04 日東電工株式会社 中空糸膜モジュール

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5548843B2 (ja) * 1973-06-14 1980-12-09
JPS607326A (ja) * 1983-06-28 1985-01-16 Yamato Scale Co Ltd ラベルプリンタ
JPS61234905A (ja) * 1986-04-08 1986-10-20 Kuraray Co Ltd 濾過装置
JPH07106302B2 (ja) * 1988-02-26 1995-11-15 旭化成工業株式会社 中空糸型濾過モジユール
JPH038349Y2 (ja) * 1987-11-16 1991-02-28
SE502103C2 (sv) * 1991-08-01 1995-08-14 Gambro Dialysatoren Filterenhet för överföring av massa och/eller värme innehållande hålrumsfibrer
JPH07308549A (ja) * 1994-05-20 1995-11-28 Nok Corp 中空糸膜モジュ−ルおよび中空糸膜カ−トリッジ
WO2015098266A1 (ja) * 2013-12-27 2015-07-02 東レ株式会社 中空糸膜モジュール
JP6726044B2 (ja) 2015-08-17 2020-07-22 旭化成株式会社 中空糸膜モジュール

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004154725A (ja) 2002-11-08 2004-06-03 Sumitomo Electric Fine Polymer Inc オールフッ素樹脂製膜モジュール
JP2015522417A (ja) 2012-07-25 2015-08-06 コーロン インダストリーズ インク 加圧式中空糸膜モジュール及びそれを含むろ過システム
JP6615969B1 (ja) 2018-09-26 2019-12-04 日東電工株式会社 中空糸膜モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
US20220323907A1 (en) 2022-10-13
WO2021059729A1 (ja) 2021-04-01
CN114423512A (zh) 2022-04-29
CN114423512B (zh) 2024-05-03
TW202112435A (zh) 2021-04-01
KR20220057627A (ko) 2022-05-09
JP2021049495A (ja) 2021-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2020067200A1 (ja) 中空糸膜モジュール
CN100435915C (zh) 外压式中空纤维膜组件
JP5359872B2 (ja) 浸漬型中空糸膜モジュール
WO2015041263A1 (ja) 分離膜モジュールおよび運転方法、分離膜エレメント、スラスト荷重保持部材、スラスト荷重調整保持部材
JPH11319507A (ja) 中空糸膜モジュール
KR20140001011U (ko) 중공사막 모듈 및 중공사막 모듈 유닛
JP7293069B2 (ja) 中空糸膜モジュール
US20090301959A1 (en) Hollow Fibers, A Method of Manufacturing a Hollow Fiber Bundle, A Cylindrical Module of Hollow Fiber Membrane, and an Immersion Type Module of Hollow Fiber Membrane
KR200340528Y1 (ko) 중공사막 여과기의 결합 및 세정장치
JP6973074B2 (ja) 分離膜モジュール
CN104144885B (zh) 内窥镜清洗装置用过滤装置
WO2012133068A1 (ja) 中空糸膜モジュール
CN106232212B (zh) 用于操作净化薄膜模块的方法
JP4934978B2 (ja) 中空糸膜モジュール
JP3141574U (ja) 筒状フィルター及び該フィルターを具備した濾過装置
JP2009028725A (ja) オールフッ素樹脂製膜モジュール
JP7456803B2 (ja) 中空糸膜モジュール
KR200405678Y1 (ko) 중공사막여과기모듈의 중공사막 보호 장치
JP7003685B2 (ja) 濾過モジュール
JPH08112517A (ja) 中空糸膜モジュ−ル
JP2008110290A (ja) 流体分離膜モジュール
JP5030690B2 (ja) 中空糸膜モジュール
JP2010012372A (ja) 浸漬型中空糸膜モジュール
JPH0857272A (ja) 分離膜モジュール
JP2015186770A (ja) 膜分離装置および膜分離方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230418

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230530

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230607

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7293069

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150