JP7292243B2 - ventilator - Google Patents
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Description
本開示は、室内の空気を換気する換気装置に関する。 The present disclosure relates to a ventilator for ventilating indoor air.
換気装置の中には、天井裏の空間等に取付けられ、ダクトを通じて換気するものがある。その中の一つとして、給気と排気とを同時に行い、給気流と排気流との間で熱交換を行う熱交換型換気装置がある。特許文献1には、直方体状の箱体の略中央に四角柱形状の熱交換器を備える熱交換型換気装置が開示されている。特許文献1に記載の熱交換型換気装置では、底面が菱形である四角柱形状の熱交換器の底面における対角線が鉛直方向および水平方向となるように、箱体内に設置される。熱交換器は箱体に対してガイドレールによって底面に垂直な方向に出し入れ可能となっている。底面以外の4つの側面のうちの2つの側面が交わることによって形成される4つの稜線部が、箱体の内部で箱体の構成要素と接触することによって、箱体の内部が4つの区画に区分される。そして、4つの区画のうち2つの区画のそれぞれに、給気用送風機と排気用送風機とが設けられる。給気用送風機による給気流と、排気用送風機による排気流と、が、熱交換器で熱交換される。 Some ventilators are installed in a space above the ceiling or the like and ventilate through a duct. One of them is a heat exchange type ventilator that supplies air and exhausts air at the same time and exchanges heat between the supply air flow and the exhaust air flow. Patent Literature 1 discloses a heat-exchange ventilator provided with a quadrangular prism-shaped heat exchanger substantially in the center of a rectangular parallelepiped box. In the heat-exchange ventilator disclosed in Patent Document 1, a quadrangular prism-shaped heat exchanger with a rhombic bottom is installed in a box such that the diagonals of the bottom of the heat exchanger are aligned vertically and horizontally. The heat exchanger can be put in and taken out of the box by means of guide rails in a direction perpendicular to the bottom surface. The inside of the box is divided into four compartments by the four ridges formed by the intersection of two of the four sides other than the bottom coming into contact with the constituent elements of the box inside the box. classified. Two of the four sections are each provided with an air supply fan and an exhaust fan. A heat exchanger exchanges heat between an air supply flow from the supply air blower and an exhaust air flow from the exhaust air blower.
近年では、換気装置の基本となる換気能力の向上および低消費電力化だけではなく、換気装置に温度センサを設け、温度変動に応じた最適な制御を行うことによって、換気装置の性能を向上させることが行われている。特許文献1に記載の熱交換型換気装置では、温度センサがケースに保持され、ケースが製品外装板金にセンサ固定用のねじによってねじ締めされることで、温度センサが箱体に固定される。 In recent years, in addition to improving the ventilation capacity and reducing power consumption, which are the basics of ventilation equipment, the performance of ventilation equipment has been improved by installing a temperature sensor in the ventilation equipment and performing optimal control according to temperature fluctuations. is being done. In the heat exchange ventilator described in Patent Document 1, the temperature sensor is held in a case, and the case is screwed to the product exterior sheet metal with a sensor fixing screw, thereby fixing the temperature sensor to the box.
しかしながら、特許文献1に記載の熱交換型換気装置による構造では、温度センサを箱体に固定する際にねじ締め作業が必要であるとともに、温度センサを交換する際には、センサ固定用のねじを取り外す必要があった。つまり、熱交換型換気装置への温度センサの取り付けまたは取り外しに工具が必要となり、作業者の手間がかかってしまうという問題があった。 However, in the structure based on the heat exchange type ventilation device described in Patent Document 1, a screw tightening operation is required when fixing the temperature sensor to the box body, and when replacing the temperature sensor, the screw for fixing the sensor is required. had to be removed. In other words, there is a problem that a tool is required to attach or detach the temperature sensor to or from the heat exchange type ventilator, which is troublesome for the operator.
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、工具を使用せずにセンサの取り付けまたは取り外しを行うことができる換気装置を得ることを目的とする。 The present disclosure has been made in view of the above, and an object thereof is to provide a ventilator in which a sensor can be attached or removed without using tools.
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示は、空気の流れである空気流を室内と室外との間で風路を介して流し、室内を換気する換気装置であって、風路を流れる空気流の空気質の状態を検出する空気質センサと、風路の一部を塞ぐように設けられる障壁部と、障壁部の壁面に着脱自在に嵌合され、空気質センサを保持するセンサ保持部材と、を備える。空気質センサが露出する面が空気流の下流側に向くようにセンサ保持部材は障壁部に嵌合される。 In order to solve the above-described problems and achieve the object, the present disclosure provides a ventilation device for ventilating a room by flowing an air flow, which is a flow of air, between a room and the outside through an air path, An air quality sensor for detecting the state of air quality of an airflow flowing through an air passage, a barrier section provided to partially block the air passage, and a wall surface of the barrier section detachably fitted to the air quality sensor. and a sensor holding member for holding . The sensor holding member is fitted to the barrier part so that the surface where the air quality sensor is exposed faces the downstream side of the air flow.
本開示によれば、工具を使用せずにセンサの取り付けまたは取り外しを行うことができるという効果を奏する。 Advantageously, the present disclosure allows the sensor to be installed or removed without the use of tools.
以下に、本開示の実施の形態にかかる換気装置を図面に基づいて詳細に説明する。 Below, a ventilation device according to an embodiment of the present disclosure will be described in detail based on the drawings.
実施の形態1.
換気装置は、空気の流れである空気流を室内と室外との間で風路を介して流し、室内を換気する装置である。以下では、換気装置として、熱交換器を備える熱交換型換気装置を例に挙げて説明する。
Embodiment 1.
A ventilator is a device that ventilates a room by causing an airflow, which is a flow of air, to flow between the room and the outside through air paths. In the following, a heat exchange type ventilation system including a heat exchanger will be described as an example of the ventilation system.
図1は、実施の形態1による熱交換型換気装置の構成の一例を示す斜視図である。実施の形態1による熱交換型換気装置100は、天井裏の空間に取付けられ、ダクトを通じた給排気によって、室内を換気する天井埋め込み型の熱交換型換気装置である。熱交換型換気装置100は、給気流と排気流との熱交換を行いながら室内を換気することが可能である。熱交換型換気装置100は、外郭を構成する筐体10を備える。熱交換型換気装置100は、図示しない天面、底面12、前面13、後面14、室内側側面15および室外側側面16を有する直方体形状の六面体である。なお、以下では、筐体10の天面と底面12とを結ぶ方向は、上下方向と称される。前面13と後面14とを結ぶ方向は、前後方向と称される。室内側側面15と室外側側面16とを結ぶ方向は、左右方向と称される。上下方向、前後方向および左右方向は、互いに直交している。
FIG. 1 is a perspective view showing an example of the configuration of a heat exchange ventilator according to Embodiment 1. FIG. The
図2は、実施の形態1による熱交換型換気装置の構成の一例を模式的に示す断面図である。筐体10は、室外から空気を取り込む給気吸込口21、室外からの空気を室内へ給気する給気吹出口22、室内から空気を取り込む排気吸込口23、および室内の空気を室外へ排気する排気吹出口24を有する。給気吸込口21および排気吹出口24は、室外側側面16に設けられている。給気吹出口22および排気吸込口23は、室内側側面15に設けられている。
FIG. 2 is a cross-sectional view schematically showing an example of the configuration of the heat exchange ventilator according to Embodiment 1. FIG. The
筐体10の内部には、給気通風路10Aと排気通風路10Bとが設けられている。給気通風路10Aは、給気吸込口21から取り込んだ室外空気を給気吹出口22から室内へ給気するための風路である。排気通風路10Bは、排気吸込口23から取り込んだ室内空気を排気吹出口24から室外へ排気するための風路である。筐体10内の左右方向の中央部よりも室内側側面15側には、給気通風路10Aと排気通風路10Bとを上下方向に区切る仕切壁27が設けられる。また、筐体10内の左右方向の中央部よりも室外側側面16側には、給気通風路10Aと排気通風路10Bとを上下方向に区切る仕切壁28が設けられる。
Inside the
熱交換型換気装置100は、給気通風路10Aと排気通風路10Bとに跨って設けられ、給気通風路10Aを流れる給気流110と排気通風路10Bを流れる排気流120との間で熱交換を行う熱交換器25を備える。熱交換器25は、給気流110と排気流120とが通されることで、給気流110と排気流120とを連続的に熱交換させる。熱交換器25は、四角柱形状であり、給気通風路10Aおよび排気通風路10Bの途中であって、筐体10の中央部に配置されている。なお、給気通風路10A中での給気流110が流れる方向、および排気通風路10B中での排気流120が流れる方向が、左右方向となる。
The heat
四角柱形状の熱交換器25の一対の菱形状の底面が筐体10の前面13および後面14と平行となり、他の4つの側面25aが筐体10の天面11、底面12、室内側側面15および室外側側面16と平行とはならないように、熱交換器25は筐体10内に設置される。ここで、他の4つの側面25aは、熱交換器25内への空気の吸込を行う面または熱交換器25から空気の吹出しを行う面である。
A pair of rhombus-shaped bottom surfaces of the square prism-
2つの側面25aが交わることによって形成される4つの稜線部26a,26b,26c,26dのうち、2つの稜線部26a,26cが上下方向に位置するように、他の2つの稜線部26b,26dが左右方向に位置するように、熱交換器25は筐体10内で設置される。
Of the four
稜線部26aは、熱交換器25が筐体10内に収納された状態で天面11の内面に接続され、給気通風路10Aと排気通風路10Bとを左右方向において仕切る。稜線部26cは、熱交換器25が筐体10内に収納された状態で底面12の内面に接続され、給気通風路10Aと排気通風路10Bとを左右方向において仕切る。
The
稜線部26bは、熱交換器25が筐体10内に収納された状態で、筐体10の内部において給気通風路10Aと排気通風路10Bとを上下方向において仕切る仕切壁27と接続される。稜線部26dは、熱交換器25が筐体10内に収納された状態で、筐体10の内部において給気通風路10Aと排気通風路10Bとを上下方向において仕切る仕切壁28と接続される。
The
筐体10内において、熱交換器25の4箇所の稜線部26a,26b,26c,26dで隔てられた4つの区画のうちの2つの区画には、給気送風機31と排気送風機32とが組み込まれる。
In the
給気送風機31は、給気通風路10Aにおける熱交換器25よりも下流側の領域に設けられる。給気送風機31を運転することによって、室外から室内へ向かう空気流である給気流110が、給気通風路10A内を進行する。ここで、空気流は、空気の流れである。給気送風機31は、モータの駆動によって給気流110を発生させる。
The
排気送風機32は、排気通風路10Bにおける熱交換器25よりも下流側の領域に設けられる。排気送風機32を運転することによって、室内から室外へ向かう空気流である排気流120が、排気通風路10B内を進行する。排気送風機32は、モータの駆動によって排気流120を発生させる。
The
図1に戻り、熱交換型換気装置100は、筐体10の前面13の熱交換器25の端面に対向する位置に、前面13に設けられる図示しない開口部を覆うメンテナンスカバー33を備える。熱交換器25は、メンテナンスカバー33を閉じることにより筐体10内に封入され、メンテナンスカバー33を開くことで開口部を通して熱交換器25を筐体10から出し入れ可能となる。また、メンテナンスカバー33を取り外すことで、筐体10内に収納された各部品の清掃および交換を、開口部を通して行うことができる。
Returning to FIG. 1, the
熱交換型換気装置100は、筐体10の前面13に、コントロールボックス34を備える。コントロールボックス34は、内部に図示しない制御部である制御盤を収納している。給気送風機31のモータおよび排気送風機32のモータは、リード線36によって制御盤と電気的に接続される。また、コントロールボックス34には、制御盤と通信可能な不図示のリモートコントローラが接続される。リモートコントローラは、熱交換型換気装置100の換気動作等の各種制御についての指令をユーザから受け付ける。リモートコントローラは、ユーザから受け付けた各種指令を、制御盤に出力する。制御盤は、リモートコントローラから入力された各種指令に基づいて、熱交換型換気装置100の換気動作等の制御を行う。
The
図2に示されるように、熱交換型換気装置100は、給気通風路10A内であり、かつ熱交換器25の上流側に給気流110の温度を検知するセンサ41を備える。センサ41は、コントロールボックス34内の制御盤と図示しないリード線によって電気的に接続される。センサ41は、空気質センサの一例である。
As shown in FIG. 2 , the
つぎに、熱交換型換気装置100におけるセンサ41の取り付け構造について説明する。図3は、実施の形態1による熱交換型換気装置におけるセンサの配置状態の一例を示す斜視図である。図4は、図3のセンサ付近を拡大した斜視図である。図5は、実施の形態1による熱交換型換気装置におけるセンサ付近の一部断面図である。図6は、図5のセンサ付近を拡大した断面図である。図4は、図3の領域R1を拡大した図であり、図6は、図5の領域R2を拡大した図である。なお、図3には、熱交換器25を取り外した状態が示されている。
Next, the mounting structure of the
図3に示されるように、筐体10は、給気通風路10Aおよび排気通風路10Bを構成する風路部品を備える。風路部品の一例は、給気吸込口21と熱交換器25との間、および排気吹出口24と熱交換器25との間に設けられる風路構成部品51、および熱交換器25の給気吸込口21に通じる側面25aの下部に設けられる水受け皿52である。製品内部の風路は、スチロールで形成されている。スチロールは、さまざまな形状を実現することができる素材である。例えば、図1の給気送風機31および排気送風機32の枠組み、図3の風路構成部品51、水受け皿52など製品内側の風路を形成している箇所などは、断熱性のある発泡スチロールで形成されている。
As shown in FIG. 3, the
図3から図6に示されるように、熱交換型換気装置100は、熱交換器25よりも上流側の給気通風路10A内であって、筐体10の前面13の内壁から後面14に向かって突出するセンサ取付用壁42を有する。センサ取付用壁42は、給気通風路10A内において、給気流110が流れる方向に対して概ね垂直に設けられている。センサ取付用壁42は、給気通風路10A内で、メンテナンスカバー33を開けたときに開口する筐体10の前面13に設けられる開口部33aに隣接して設けられる。センサ取付用壁42は、給気通風路10A内で給気吸込口21よりも開口部33aに近い位置に設けられることが望ましい。センサ取付用壁42の下部は、筐体10の底面12の内壁と接続される。また、センサ取付用壁42の前後方向の一方の端部は、筐体10の前面13の内壁と接続される。センサ取付用壁42は、給気通風路10Aの一部を塞ぐ障壁部である。
As shown in FIGS. 3 to 6, the heat
図7は、センサ取付用壁の構成の一例を示す斜視図である。センサ取付用壁42は、凹状のセンサ格納部421を有する。センサ格納部421は、凹部に対応する。センサ取付用壁42は、凹状のセンサ格納部421の底部の上下方向の中央部よりも下側に通風口422を有する。ここで、センサ格納部421の底部は、凹部を構成する面のうち、左右方向に垂直な面である。通風口422の前後方向のサイズである幅は、凹状のセンサ格納部421の底部の幅よりも広くなっている。通風口422は、センサ取付用壁42の給気通風路10A内における給気流110の上流側と下流側とを連通する開口部である。
FIG. 7 is a perspective view showing an example of the configuration of the sensor mounting wall. The
センサ取付用壁42は、凹状のセンサ格納部421を形成する側面の内壁の下方に、凹状のセンサ格納部421の内側、具体的には対向する側面の内壁に向かって突出する突出部423を有する。なお、センサ格納部421は、後述するセンサ保持部材45の外周部が嵌合することができるサイズを有する。センサ取付用壁42は、断熱性のある発泡スチロールによって構成されている。センサ取付用壁42のセンサ格納部421が設けられる面が、壁面に対応する。
The
図8は、センサが取り付けられたセンサ保持部材の構成の一例を示す斜視図である。センサ保持部材45は、センサ41のセンサ検知部41a以外の表面を覆うような形状を有し、センサ41を嵌合可能である。センサ検知部41aは、検知部に対応する。
FIG. 8 is a perspective view showing an example configuration of a sensor holding member to which a sensor is attached. The
図9は、センサ取付用壁にセンサが取り付けられた状態の一例を示す図である。図8に示されるセンサ41が取り付けられたセンサ保持部材45を、図7に示されるセンサ取付用壁42の凹状のセンサ格納部421に圧入によって嵌合させる。具体的には、センサ検知部41aが露出する面以外のセンサ保持部材45の外周部が凹状のセンサ格納部421に嵌合される。
FIG. 9 is a diagram showing an example of a state in which the sensor is attached to the sensor attachment wall. The
ここで、従来技術と比較した実施の形態1による熱交換型換気装置100におけるセンサ41周辺の構造について説明する。ここでは、従来技術として、特許文献1で説明した熱交換型換気装置を例に挙げる。
Here, the structure around the
上記したように、特許文献1に記載の熱交換型換気装置では、給気通風路の底面にセンサを保持したセンサ保持部材45に対応するケースがセンサ固定用のねじによって固定される。つまり、センサ保持部材の固定には、センサ固定用のねじを用いたねじ締め作業が必要である。また、センサの取り外しにも、センサ固定用のねじを取り外す作業が必要である。
As described above, in the heat exchange ventilator disclosed in Patent Document 1, the case corresponding to the
一方、実施の形態1では、センサ取付用壁42に設けられるセンサ格納部421に、センサ41が取り付けられたセンサ保持部材45が嵌合される。センサ取付用壁42は、発泡スチロールで構成されるため、センサ格納部421にセンサ保持部材45を嵌め込む際に、センサ格納部421の内壁を構成する発泡スチロールの弾性力を利用することができる。特に、センサ保持部材45は、圧入によって、突出部423を変形させながら、センサ格納部421内に嵌合され、突出部423が元の状態に戻ろうとする弾性力によって、センサ格納部421内で固定される。これによって、振動または衝撃等をセンサ取付用壁42が受けた場合でも、センサ保持部材45がセンサ格納部421から外れ難くなる。また、センサ41を保持するセンサ保持部材45のセンサ取付用壁42への固定にねじを用いないので、容易な組み立て作業を実現することができる。
On the other hand, in Embodiment 1, the
なお、図7の例では、突出部423が、凹状のセンサ格納部421を形成する側面の内壁の下方付近で、センサ格納部421の内側に向かって突出する場合を示したが、実施の形態がこれに限定されるものではない。突出部423は、凹状のセンサ格納部421の内壁に設けられていればよく、側面の内壁の他の位置に設けられてもよいし、上面または下面の内壁に設けられてもよい。また、複数の突出部423が、凹状のセンサ格納部421の内壁に設けられてもよい。さらに、突出部423は、センサ取付用壁42ではなく、センサ格納部421に嵌合されたときにセンサ格納部421によって覆われるセンサ保持部材45の外周部に、外側に突出するように設けられてもよい。
In the example of FIG. 7, the
特許文献1に記載の熱交換型換気装置では、筐体とセンサを保持するケースとは断熱されていないので、筐体が冷えている場合には、ケースも冷えた状態となる。この状態で、風路に高湿の温かい空気を含む給気流が流れてくると、センサは結露してしまう。 In the heat exchange ventilator disclosed in Patent Document 1, the housing and the case holding the sensor are not insulated, so when the housing is cold, the case is also cold. In this state, if a supply air stream containing warm, high-humidity air flows through the air passage, condensation will form on the sensor.
また、特許文献1に記載の熱交換型換気装置では、ケースが給気通風路中にそのままの状態で配置される。このため、給気通風路を流れる給気流が、センサ検知部に当たる機会が増大する。この結果、給気流に含まれる霧または塵埃等がセンサ検知部に付着したり、堆積したりしてしまう。 In addition, in the heat exchange type ventilator disclosed in Patent Document 1, the case is placed as it is in the supply air ventilation path. As a result, the supply air flow flowing through the supply air ventilation path has an increased chance of hitting the sensor detection section. As a result, fog, dust, or the like contained in the supplied airflow adheres or accumulates on the sensor detection portion.
一方、実施の形態1では、センサ取付用壁42が発泡スチロールで構成されているので、センサ取付用壁42は、断熱効果を有する。このため、センサ取付用壁42が取り付けられている構造体、この例では筐体10と、センサ41と、の間を断熱することができる。このため、構造体が冷えている場合でも、センサ保持部材45は、構造体ほどには冷えた状態になり難い。構造体が冷えている状態で、風路に高湿の温かい空気が流入するような場合であっても、センサ41が結露してしまうことを抑制することができる。
On the other hand, in Embodiment 1, since the
また、センサ41から出ているリード線48は、熱交換器25および水受け皿52の下部を引き回されて、コントロールボックス34の制御盤に接続される。センサ41自体の交換時には、これらの熱交換器25および水受け皿52を取り出す必要がある。しかし、センサ41の位置が、従来と比して、開口部33aに隣接した位置に配置されていること、かつセンサ41のセンサ取付用壁42への固定がねじ締めによる固定ではないこと、から、センサ41の交換時に取り出す必要のある部品および取り出し時間を減らすことができる。
A
図7および図9に示されるように、通風口422は、センサ格納部421の上下方向における中央部よりも下側に設けられている。また、図9に示されるように、センサ保持部材45をセンサ格納部421に嵌合させたときに、センサ41のセンサ検知部41aは、センサ格納部421の上下方向における中央部よりも上側に配置されている。つまり、センサ検知部41aは、通風口422よりも上方になるように位置している。より具体的には、通風口422と正対する位置から見た場合に、通風口422に対してセンサ検知部41aの位置が、通風口422に対して上方にずれて配置されている。なお、センサ取付用壁42は、取り付けられるセンサ41のセンサ検知部41aが上流側ではなく、下流側に向くように給気通風路10A内に取り付けられる。
As shown in FIGS. 7 and 9, the
図5および図6に示されるように、センサ取付用壁42は、給気通風路10Aの一部を塞ぐように設けられるので、給気流110の一部はセンサ取付用壁42に当たり、センサ取付用壁42を迂回するような形で給気通風路10A内を流れることになる。センサ41は、給気流110の下流側に向くように配置されるので、給気流110が直接にセンサ41に当たることはない。
As shown in FIGS. 5 and 6, the
また、センサ取付用壁42に当たった一部の給気流110は、通風口422を通過することになる。センサ41がセンサ格納部421に取り付けられた状態では、通風口422を通過した給気流110は、センサ検知部41aに直接当たる位置関係にはなっていない。これは、センサ検知部41aの位置が通風口422の位置に対して上方にずれているからである。このように、通風口422を通過した風は、直接にセンサ41のセンサ検知部41aに当たることがなく、センサ取付用壁42によってセンサ41が保護される構造となっている。室外等の外部から取り入れた空気は、霧または塵埃等を含んでおり、実施の形態1の構造では、このような空気がセンサ検知部41aへ直接に当たってしまうことが回避される。この結果、センサ検知部41aに空気に含まれる霧または塵埃等が付着してしまうことを低減することができる。
Also, a portion of the
また、通風口422に風を通過させることで、緩やかであるがセンサ検知部41aに風を巻き込ませることができ、センサ検知部41aの周囲を、給気通風路10A内を流通する空気の雰囲気と同じにすることができる。この結果、給気通風路10Aを流通する空気の温度を追従性よく検知することができる。
In addition, by allowing air to pass through the
霧または塵埃等は重力によって下方へ降下しやすい。また、霧等を含む給気流110が通風口422を通過する際に、通風口422の縁に霧等が付着することによって、集まって成長した水滴も下方へ流下する。このため、通風口422に対してセンサ検知部41aの位置を上方に配置することで、霧もしくは塵埃または水滴がセンサ検知部41aに付着したり、堆積したりすることが抑制される。
Fog or dust tends to fall downward due to gravity. In addition, when the
センサ取付用壁42は、給気通風路10Aの内部で、風路を部分的に塞ぐように、内壁から内部に向かって突出するように配置されている。センサ取付用壁42の上端部が、給気通風路10Aの上側の内壁とつながっていない場合には、上記した通風口422と同じように、センサ取付用壁42の上端部から、霧もしくは塵埃または水滴が下方へ流下することになる。このため、センサ取付用壁42の上端部は、給気通風路10Aを構成する上側の内壁と繋げるように構成することで、霧もしくは塵埃または水滴がセンサ検知部41aへ付着したり、堆積してしまうことを抑制することができる。
The
なお、実施の形態1では、センサ41が温度センサである場合を示したが、通過する空気流の空気質を検出するセンサであれば温度センサに限定されるものではない。例えば、センサ41が、空気質として、湿度、塵埃および臭い等のいずれかを検知することができるセンサであってもよい。
Although the
また、実施の形態1では、給気通風路10Aの内部にセンサ41が配置される場合を示したが、排気通風路10Bの内部にセンサ41が配置されてもよい。さらに、上記した説明では、給気通風路10Aの内部に給気通風路10Aを部分的に塞ぐセンサ取付用壁42を設け、センサ取付用壁42にセンサ保持部材45を嵌合させる場合を示したが、実施の形態1がこれに限定されるものではない。一例では、給気通風路10Aまたは排気通風路10Bを構成する壁面にセンサ保持部材45を嵌合させてもよい。つまり、給気通風路10Aまたは排気通風路10Bを流れる空気流と接触可能な壁面に、より具体的には給気通風路10Aもしくは排気通風路10Bを構成する壁面または給気通風路10A内もしくは排気通風路10B内の壁面にセンサ保持部材45が嵌合されていればよい。
Further, in the first embodiment, the
また、実施の形態1では、通風口422と正対する位置から見たときに、通風口422に対してセンサ検知部41aの位置を上方にずらした配置を示したが、通風口422とセンサ検知部41aとの位置関係がこれに限定されるものではない。すなわち、通風口422と正対する位置から見たときに、上流側から通風口422を介して下流側を見た領域と、センサ41のセンサ検知部41aの位置とがずれていればよい。例えば、通風口422とセンサ検知部41aとが重なっていても、センサ保持部材45で通風口422の一部が塞がれるようにし、センサ検知部41aを通風口422から隠すように構成してもよい。これによっても、上流側から下流側に貫通した通風口422から見える領域とセンサ検知部41aと、の位置がずれていることになる。
Further, in Embodiment 1, when viewed from the position directly facing the
さらにまた、上記した説明では、給気流110と排気流120との間で熱交換を行う熱交換器25を備える熱交換型換気装置100の風路にセンサ取付用壁42を設けてセンサ41を取り付ける例を挙げたが、実施の形態がこれに限定されるものではない。例えば、熱交換器25を備えない換気装置の風路にセンサ取付用壁42を設けてセンサ41を取り付けてもよい。
Furthermore, in the above description, the
実施の形態1では、換気装置内の風路を流れる空気流の空気質の状態を検知するセンサ41を、センサ保持部材45に保持させ、風路を部分的に塞ぐ障壁部であるセンサ取付用壁42にセンサ保持部材45を着脱可能に圧入した。これによって、センサ41は、センサ固定用のねじを使用することなく、換気装置の筐体10に取り付けることができ、センサ41の筐体10への固定が従来に比して容易になるという効果を有する。また、センサ固定用のねじを使用しないので、センサ41の取り付けまたは交換時に、工具を使用せずに、センサ41を着脱することができるという効果も有する。
In the first embodiment, a
また、センサ取付用壁42を発泡スチロールで構成し、センサ取付用壁42に設けた凹部であるセンサ格納部421にセンサ保持部材45を嵌合するようにした。これによって、センサ取付用壁42が振動または衝撃等を受けた場合でも、センサ保持部材45は、センサ取付用壁42の一部が圧縮することによって生じる弾性力によって保持されることで、センサ格納部421から外れ難くなり、センサ41がセンサ取付用壁42に保持される状態を維持することができる。
Further, the
さらに、センサ格納部421の底面に通風口422を設けた。センサ取付用壁42に当たった一部の風が通風口422を通り抜けるときに、センサ検知部41aに風を巻き込ませることができ、センサ検知部41aの周囲を、風路内を流通する空気の雰囲気と同じにすることができる。この結果、センサ41によって風路を流通する空気の温度を追従性よく検知することができる。
Furthermore, a
また、通風口422と正対する位置から見たときに、通風口422の位置とセンサ41のセンサ検知部41aの位置とをずらすようにした。これによって、空気流中に含まれる霧または塵埃等が、センサ検知部41aに直接に当たってしまうことを抑制することができる。
Further, the position of the
さらに、通風口422の位置に対してセンサ41のセンサ検知部41aの位置を上方にずらすようにした。これによって、霧等を含む空気流が通風口422を通過する際に、通風口422のふちに付着した水滴がセンサ検知部41aに流下してしまうことを防ぐことができる。
Further, the position of the
以上の実施の形態に示した構成は、一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。 The configuration shown in the above embodiment is an example, and can be combined with another known technique, and part of the configuration can be omitted or changed without departing from the scope of the invention. It is possible.
10 筐体、10A 給気通風路、10B 排気通風路、11 天面、12 底面、13 前面、14 後面、15 室内側側面、16 室外側側面、21 給気吸込口、22 給気吹出口、23 排気吸込口、24 排気吹出口、25 熱交換器、25a 側面、26a,26b,26c,26d 稜線部、27,28 仕切壁、31 給気送風機、32 排気送風機、33 メンテナンスカバー、33a 開口部、34 コントロールボックス、36,48 リード線、41 センサ、41a センサ検知部、42 センサ取付用壁、45 センサ保持部材、51 風路構成部品、52 水受け皿、100 熱交換型換気装置、110 給気流、120 排気流、421 センサ格納部、422 通風口、423 突出部。 10 housing, 10A supply air ventilation path, 10B exhaust ventilation path, 11 top surface, 12 bottom surface, 13 front surface, 14 rear surface, 15 indoor side surface, 16 outdoor side surface, 21 air intake port, 22 air supply outlet, 23 exhaust air inlet, 24 exhaust air outlet, 25 heat exchanger, 25a side surface, 26a, 26b, 26c, 26d edge line portion, 27, 28 partition wall, 31 air supply blower, 32 exhaust air blower, 33 maintenance cover, 33a opening , 34 control box, 36, 48 lead wire, 41 sensor, 41a sensor detection part, 42 sensor mounting wall, 45 sensor holding member, 51 air passage component, 52 water tray, 100 heat exchange type ventilation device, 110 air supply flow , 120 exhaust flow, 421 sensor housing, 422 vent, 423 protrusion.
Claims (8)
前記風路を流れる前記空気流の空気質の状態を検出する空気質センサと、
前記風路の一部を塞ぐように設けられる障壁部と、
前記障壁部の壁面に着脱自在に嵌合され、前記空気質センサを保持するセンサ保持部材と、
を備え、
前記空気質センサが露出する面が前記空気流の下流側に向くように前記センサ保持部材は前記障壁部に嵌合されることを特徴とする換気装置。 A ventilation device for ventilating a room by flowing an air flow, which is an air flow, between a room and the outside through an air passage,
an air quality sensor that detects an air quality state of the air flow flowing through the air passage;
a barrier part provided to block a part of the air passage;
a sensor holding member detachably fitted to the wall surface of the barrier portion and holding the air quality sensor ;
with
A ventilator according to claim 1, wherein the sensor holding member is fitted into the barrier part so that the exposed surface of the air quality sensor faces the downstream side of the air flow.
前記筐体の内部に設けられ、前記給気吸込口と前記給気吹出口との間に設けられる給気通風路と、
前記筐体の内部に設けられ、前記排気吸込口と前記排気吹出口との間に設けられる排気通風路と、
前記給気通風路と前記排気通風路とに跨って設けられ、前記給気通風路および前記排気通風路を流れる前記空気流の間で熱交換を行う熱交換器と、
前記給気通風路の途中に設けられ、前記給気吸込口から前記室外の空気を吸込み、前記給気吹出口から前記室内に給気する給気送風機と、
前記排気通風路の途中に設けられ、前記排気吸込口から前記室内の空気を吸込み、前記排気吹出口から前記室外に排気する排気送風機と、
をさらに備え、
前記空気質センサ、前記センサ保持部材および前記障壁部の前記壁面は、前記給気通風路および前記排気通風路の少なくとも一方に設けられていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1つに記載の換気装置。 a housing provided with an air supply inlet and an exhaust air outlet on the outdoor side and an exhaust air inlet and an air supply outlet on the indoor side;
an air supply ventilation passage provided inside the housing and provided between the air supply inlet and the air supply outlet;
an exhaust ventilation passage provided inside the housing and provided between the exhaust suction port and the exhaust outlet;
a heat exchanger that is provided across the supply air ventilation path and the exhaust air ventilation path and exchanges heat between the airflow flowing through the supply air ventilation path and the exhaust air ventilation path;
an air supply blower provided in the middle of the air supply ventilation path, sucking the outdoor air from the air supply inlet and supplying air into the room from the air supply outlet;
an exhaust air blower provided in the middle of the exhaust ventilation path, sucking air in the room from the exhaust suction port and exhausting the air to the outside from the exhaust air blowing port;
further comprising
8. Any one of claims 1 to 7 , wherein the air quality sensor, the sensor holding member, and the wall surface of the barrier are provided in at least one of the supply air ventilation path and the exhaust air ventilation path. Ventilation device as described in 1.
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