JP7291435B1 - 起業支援システム、起業支援方法、および起業支援プログラム - Google Patents

起業支援システム、起業支援方法、および起業支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】起業のための仲間集めと資金集めを促進することが可能な起業支援システム、起業支援方法、および起業支援プログラムを提供する。【解決手段】起業支援システムは、起業を支援するためのウェブサービスを提供する起業支援システムであって、利用者を管理する利用者管理部22と、プロジェクトを管理するプロジェクト管理部23と、ウェブサービス内で使用されるトークンを管理するトークン管理部24と、利用者がプロジェクトに投入したトークンを使用して、プロジェクト内での役割、責任、および報酬を決定する決定部25Aとを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、コンピュータ・ソフトウェアの技術分野のうち、起業を支援するためのウェブサービスを提供する起業支援システム、起業支援方法、および起業支援プログラムに関する。
起業家が事業をスタートする際、まず必要になるのが専門知識をもった「仲間」と、商品やサービスを開発するための「資金」である。資金については、銀行からの融資やコンテストへの参加などが主な手段となるが、そのいずれも、資金を受け取るにはビジネスアイデアが固まっている必要があり、そのためには専門知識をもった仲間との協働が必要となる。一方で、仲間を集めるためには先立って資金が必要となる。この2つは鶏と卵の関係にあり、日本でスタートアップが生まれにくい大きな問題となっている。
この問題を解決するための先行技術として、「チーミングサービス」と言うウェブサービスがいくつか存在している。その中で最も有名なのが、Creww株式会社の提供する「Startup Studio」である(非特許文献1参照)。「Startup Studio」は、自身のビジネスアイデアの「概要」「なぜやりたいか」「どんな人を募集するか」等の情報を投稿することができるサービスである。このサービスのポイントは、仲間を募ることができるが、必ずしもその仲間に報酬を支払う必要がない点である。報酬を支払わずに仲間を集めるには、そのビジネスアイデアが「社会的意義があり」かつ「将来的に利益を生み出すものである」ことを魅力的に紹介する必要があり、これによりボランティアとしてチームに参加してくれる人を探すことができる。
なお、仲間を集めるのに報酬を支払うサービスとしては、ランサーズ等のクラウドソーシングサービスや、ウォンテッドリー等の副業マッチングサービスが存在する。しかし、これらのサービスは、冒頭の「鶏・卵」の問題を解決できるものではない。
「Startup Studio」,[online],Creww株式会社,[令和4年2月14日検索],インターネット<URL:https://studio.creww.me/>
上記したようにチーミングサービス自体は存在しているが、チーミングサービスには大きく2つの問題があり、利用者の増加を妨げている現状がある。
[1]チーム内での分担が不足
チーミングサービスでは、チーム内で役割は分担することができているが、これと同時に「責任」と「成功時の利益」までは分担できていない。このように責任が分担されていないため、プロジェクトが進行するにつれて、仲間として参加した人々が、しっかりとその役割を果たしてくれない。また、プロジェクトで利益が発生した際にどのようにチーム内でその利益をシェアするか取り決めがないため、モチベーションが持続しない。逆に、ビジネスアイデアの提案者はいつまでたっても責任を一人が抱え込む状況が続き、プレッシャーに負けてせっかく育ったプロジェクトを途中で投げ出してしまうことも多く発生している。
[2]報酬に関わる矛盾
プロジェクトを頑張って推進したとしても、いつまでたってもチーム内で利益が生まれない状況では、いくらボランティアといっても長くは続けられない。つまり、鶏・卵の関係を解決するために、初めは無報酬で仲間を集めたとしても、近い将来には「金銭的報酬」がなければ、参加したいと思う人も増えないと言う問題がある。このため、上記「Startup Studio」においても、仲間を集めるために個別に報酬を設定しているケースが多々見られ、本来のサービスの意義を果たせていない。
そこで、本発明は、起業のための仲間集めと資金集めを促進することが可能な起業支援システム、起業支援方法、および起業支援プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様は、起業を支援するためのウェブサービスを提供する起業支援システムであって、前記ウェブサービス内でアカウントを有する利用者を管理する利用者管理部と、前記ウェブサービス内で作成されるプロジェクトを管理するプロジェクト管理部と、前記ウェブサービス内で使用されるトークンを管理するトークン管理部と、前記利用者に支払われる報酬を決定する決定部とを備え前記利用者には、前記プロジェクトのアイデアを投稿するアイデア投稿者であるチャレンジャーと、前記プロジェクトにスキルを提供するスキル提供者であるサポーターと、前記プロジェクトに資金を提供する資金応援者であるファンダーとが含まれ、前記チャレンジャー、前記サポーター、前記ファンダーの3者前記プロジェクトに前記トークンを投入し、前記プロジェクトが前記ウェブサービス内で開催されるピッチコンテストに入賞すると、そのプロジェクトの前記チャレンジャーと前記サポーターに対して、前記チャレンジャーと前記サポーターが投入した前記トークンの割合に応じて前記報酬が支払われることを特徴とする。
また、本発明の他の一態様は、起業を支援するためのウェブサービスを提供する起業支援方法であって、コンピュータが、前記ウェブサービス内でアカウントを有する利用者を管理する利用者管理ステップと、前記ウェブサービス内で作成されるプロジェクトを管理するプロジェクト管理ステップと、前記ウェブサービス内で使用されるトークンを管理するトークン管理ステップと、前記利用者に支払われる報酬を決定する決定ステップとを実行し前記利用者には、前記プロジェクトのアイデアを投稿するアイデア投稿者であるチャレンジャーと、前記プロジェクトにスキルを提供するスキル提供者であるサポーターと、前記プロジェクトに資金を提供する資金応援者であるファンダーとが含まれ、前記チャレンジャー、前記サポーター、前記ファンダーの3者前記プロジェクトに前記トークンを投入し、前記プロジェクトが前記ウェブサービス内で開催されるピッチコンテストに入賞すると、そのプロジェクトの前記チャレンジャーと前記サポーターに対して、前記チャレンジャーと前記サポーターが投入した前記トークンの割合に応じて前記報酬が支払われる。
また、本発明の他の一態様は、起業を支援するためのウェブサービスを提供する起業支援プログラムであって、コンピュータに、前記ウェブサービス内でアカウントを有する利用者を管理する利用者管理ステップと、前記ウェブサービス内で作成されるプロジェクトを管理するプロジェクト管理ステップと、前記ウェブサービス内で使用されるトークンを管理するトークン管理ステップと、前記利用者に支払われる報酬を決定する決定ステップとを実行させ前記利用者には、前記プロジェクトのアイデアを投稿するアイデア投稿者であるチャレンジャーと、前記プロジェクトにスキルを提供するスキル提供者であるサポーターと、前記プロジェクトに資金を提供する資金応援者であるファンダーとが含まれ、前記チャレンジャー、前記サポーター、前記ファンダーの3者前記プロジェクトに前記トークンを投入し、前記プロジェクトが前記ウェブサービス内で開催されるピッチコンテストに入賞すると、そのプロジェクトの前記チャレンジャーと前記サポーターに対して、前記チャレンジャーと前記サポーターが投入した前記トークンの割合に応じて前記報酬が支払われる。
本発明によれば、起業のための仲間集めと資金集めを促進することが可能な起業支援システム、起業支援方法、および起業支援プログラムを提供することが可能である。
本発明の実施の形態における起業支援システムのネットワーク構成図である。 図1に示されるサーバ装置の機能ブロック図である。 図1に示される起業支援システムの動作例を示すシーケンス図である。 チャレンジャーに着目した処理を示す模式図である。 サポーターに着目した処理を示す模式図である。 ファンダーに着目した処理を示す模式図である。 図1に示される利用者端末における画面例を示す模式図である。 図1に示される利用者端末における画面例を示す模式図である。 図1に示される利用者端末における画面例を示す模式図である。 図1に示される利用者端末における画面例を示す模式図である。 図2に示されるサーバ装置のハードウェア構成図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。ただし、以下に説明する実施の形態は、あくまでも例示である。すなわち、以下に説明する実施の形態は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。なお、図面において、同一符号を付した部分は、特に断らない限り、同一若しくは同様の部分を表す。
《概要》
本発明の実施の形態における起業支援システムは、起業を支援するためのウェブサービスを提供するシステムであって、スタートアップのための仲間集め・資金集めコミュニティを提供する。ウェブサイト内で利用できるトークンを使用することで、プロジェクトチーム内で役割・責任・報酬の割合を決定するようになっている。
以下、本発明の実施の形態における起業支援システムが提供するウェブサービスを「triven」と呼び、ウェブサイト「triven」内で使用されるトークンを「トリブン」と呼ぶ。上記従来の2つの問題点[1][2]を解決するものが、triven内で使用されるトリブンである。
すなわち、trivenには、チャレンジャー、サポーター、ファンダーという3者が登場する。チャレンジャーは、プロジェクトのアイデア(ビジネスアイデア)を投稿するアイデア投稿者である。サポーターは、プロジェクトにスキルを提供するスキル提供者である。ファンダーは、プロジェクトに資金を提供してプロジェクトを応援する資金応援者である。チャレンジャー、サポーター、ファンダーの3者からプロジェクトにトリブンが集まってくる。トリブンの総量が多いプロジェクトほど、注目度が高い課題、すなわち解決してほしいと思われている課題と言える。
trivenには、「脱酸素コミュニティ」「飢餓撲滅コミュニティ」など、複数の社会問題をテーマとしたコミュニティが存在する。作成されたプロジェクトは、いずれかのコミュニティに所属する。コミュニティでは、セミナーやワークショップ、ピッチコンテストなど、プロジェクトの推進に役立つイベントが定期開催される。例えば、ピッチコンテストでは、プロジェクトの推進資金として数十万円以上の「リワード(=報酬)」が設定される。チャレンジャーとサポーターは、自分の保有するトリブンの割合に応じて、リワードを受け取ることができる。
《ネットワーク構成例》
図1は、本発明の実施の形態における起業支援システムのネットワーク構成図である。例えば、図1に示すように、利用者端末10とサーバ装置20とがインターネット網Nなどのネットワークを介して接続されている。サーバ装置20は、起業を支援するためのウェブサービス「triven」を提供するコンピュータである。利用者端末10は、本システムの利用者が操作するパソコン、タブレット、スマートフォンなどのコンピュータである。利用者端末10に搭載されたウェブブラウザを用いて、ウェブサイト「triven」にアクセスすることができる。
《サーバ装置》
図2は、図1に示されるサーバ装置20の機能ブロック図である。サーバ装置20は、起業を支援するためのウェブサービス「triven」を提供するコンピュータであって、図2に示すように、通信部21と、利用者管理部22と、プロジェクト管理部23と、トークン管理部24と、制御部25と、記憶部26とを備える。
記憶部26は、各種データを記憶する機能部であり、アカウント情報26A、プロジェクト情報26B、トークン情報26Cなどを記憶している。アカウント情報26Aとは、本システムにログインするためのIDやパスワード、利用者のプロフィールなどの情報である。プロジェクト情報26Bとは、プロジェクトの内容やメンバーなどの情報である。トークン情報26Cとは、利用者が保有する「トリブン」や、プロジェクトに投入された「トリブン」などの情報である。その他、記憶部26は、起業を支援するために必要な各種データを記憶している。
通信部21は、利用者端末10などの外部装置と通信プロトコルに従ってデータを送受信するための処理を行う。利用者管理部22は、アカウント情報26Aに基づいて利用者を管理する。プロジェクト管理部23は、プロジェクト情報26Bに基づいてプロジェクトを管理する。トークン管理部24は、トークン情報26Cに基づいてトークンを管理する。
制御部25は、起業を支援するための各種制御を行う機能部であり、決定部25Aと、可視化部25Bが含まれる。決定部25Aは、利用者がプロジェクトに投入したトークンを使用して、プロジェクト内での役割、責任、および報酬を決定する。可視化部25Bは、起業を支援するために必要な各種データを可視化する機能部であり、例えば、決定部25Aにより決定された役割、責任、報酬などを示すウェブページデータを生成して利用者端末10に提供する。
《動作例》
図3は、図1に示される起業支援システムの動作例を示すシーケンス図である。以下、図3を用いて本起業支援システムの動作について具体的に説明する。
まず、利用者がアカウントを新規作成すると、ウェブサイト「triven」内で利用できるトークンが100単位(=100トリブン)付与される(ステップS1)。トークンは、プロジェクトに対して自分がどれだけのリソースを投入するかを示す値として利用される。
例えば、アイデア投稿者である利用者(以下、チャレンジャーA)が自身のプロジェクトのアイデアをウェブサイトに投稿したと仮定する。このとき、チャレンジャーAは、100トリブンを消費(オファー)する(ステップS2)。
続いて、仲間であるサポーターは、プロジェクトチームに参加申請する際に、「何の役割で参加するか」を宣言するとともに、サポーター自身が保有する100トリブンのうち「どれだけを投入するか」を宣言する。これにより、チャレンジャーAによって参加が承認されると、宣言した内容でプロジェクトチームに入ることができる。
例えば、サポーターBが100トリブンのうち50トリブンを投入してプロジェクトチームに入る場合、チャレンジャーAは100トリブン、サポーターBは50トリブンを投入しているため、チャレンジャーAとサポーターBの責任と報酬割合は66:33となる(ステップS3→S4)。また、別のサポーターCが100トリブンのうち30トリブンを投入してプロジェクトチームに入る場合、チャレンジャーAは100トリブン、サポーターBは50トリブン、サポーターCは30トリブンを投入しているため、チャレンジャーAとサポーターBとサポーターCの責任と報酬割合は55:28:17となる(ステップS5→S6)。
なお、ここでいう「責任と報酬割合」とは、「責任の割合と報酬の割合」と言い換えることができる。例えば、「チャレンジャーAとサポーターBの責任と報酬割合が66:33である」とは、「チャレンジャーAとサポーターBの責任の割合が66:33であり、また、チャレンジャーAとサポーターBの報酬の割合も66:33である」ことを意味する。
こうすることで、役割とともに、関わるステークホルダーがどれだけの責任を分担しているか可視化することができる。また、この数値はそのまま、成功時の報酬を受け取る割合としても可視化することができる。
続いて、ファンダーは、プロジェクトを応援する際に、ファンダー自身が保有する100トリブンのうち「どれだけを投入するか」を宣言する。例えば、ファンダーDが100トリブンのうち20トリブンを投入してプロジェクトを応援すると、このプロジェクトに合計200トリブンが集まったことになる(ステップS7→S8)。ファンダーDの行為は、役務を担う行為ではなく、純粋に「トリブン」だけをプロジェクトにプレゼントする行為となる。
このように、プロジェクトスタート当初は無報酬でボランティアの仲間を集めることが可能となるが、近い将来において金銭的報酬を得られる可能性を提示する必要がある。そこで、定期的に(例えば月に1回~2回程度)ビジネスアイデアを発表し、優劣を競うピッチコンテストを開催する。
これにより、チャレンジャーAが仲間であるサポーターB,Cを集め、ピッチコンテストにチャレンジしたと仮定する(ステップS9)。ファンダーDは、ピッチコンテストを視聴し、コメントなどでプロジェクトを応援することができる(ステップS10)。
ピッチコンテストには毎回リワード(=報酬)が設定されており、5万円程度~最大数百万円といった幅がある。例えば、リワード50万円のピッチコンテストに優勝(入賞)したプロジェクトチームにおいて、チャレンジャーAとサポーターBとサポーターCの報酬割合が55:28:17の場合、チャレンジャーAには275,000円、サポーターBには140,000円、サポーターCには85,000円が入金される(ステップS11)。
以上のように、本発明の実施の形態における起業支援システムによれば、ウェブサイト内で使用されるトークンを投入したことにより、役割・責任・報酬の割合を可視化する仕組みを構築することができる。また、この可視化された数値を活用し、ピッチコンテストに参加し、金銭的な報酬を受け取る仕組みも構築することができる。
なお、上記の説明では特に言及しなかったが、プロジェクトに集まっているトリブンの総量により、参加できるピッチコンテストのグレードに差をつけてもよい。例えば、リワード「5万円」のピッチコンテストには、どんなプロジェクトチームでも参加できるが、リワード「100万円」のピッチコンテストには、プロジェクトに集まっているトリブンの総量が1000を超えてないと参加できないようにしてもよい。
また、トークンは、電子通貨のようなもの(電子データ)であり、ウェブサイト内において1トリブンあたり例えば10円で購入することが可能である。そのため、トリブンの売り上げをピッチコンテストにおけるリワードの原資としてもよい。すなわち、チャレンジャー・サポーターとは別にファンダーと言う存在がいて、ファンダーは、自身が保有するトリブンをプロジェクトに対して寄附することができる。トリブンを集めたとしてもそれがそのまま金銭的価値に変換されるわけではないが、トリブンが多く集まるプロジェクトは、それだけ注目度が高いプロジェクトであると言うバロメーターとなる。
《チャレンジャー》
図4は、チャレンジャーに着目した処理を示す模式図である。以下、図4を参照しながら、チャレンジャーについて更に詳しく説明する。
まず、図4(A)に示すように、利用者がアカウントを作成したら、初回100トリブンが付与される。チャレンジャー(あなた)は、プロジェクトを作成するには、手持ちトリブンのうち100トリブンをオファーする。
次いで、図4(B)に示すように、プロジェクトが掲載された時点では、サポーターもファンダーもいないため、プロジェクトに集まっているトリブンは、チャレンジャー(あなた)がオファーした100トリブンだけになる。
次いで、図4(C)に示すように、サポーターからプロジェクトへの参加申請があったと仮定する。このとき、サポーターは、自分の手持ちのトリブンを最大100トリブンまでオファーすることができる。例えば、サポーターが25トリブンをオファーして参加した場合、チャレンジャー(あなた)は100トリブン、サポーターは25トリブンを投入しているため、プロジェクトの合計トリブンは125トリブンとなる。
次いで、図4(D)に示すように、ファンダーが自分の手持ちトリブンをオファーし、プロジェクトを応援したと仮定する。例えば、ファンダーが75トリブンをオファーした場合、チャレンジャー(あなた)は100トリブン、サポーターは25トリブン、ファンダーは75トリブンを投入しているため、プロジェクトの合計トリブンは200トリブンとなる。
最後に、図4(E)に示すように、チャレンジャー(あなた)は、仲間や応援を集めてピッチコンテストに挑戦する。ピッチコンテストに勝利すると、チャレンジャー(あなた)とサポーターには、トリブンの割合に応じてリワードが支払われる。例えば、50万円のリワードを獲得した場合、チャレンジャー(あなた)には100トリブン(80%=40万円)、サポーターには25トリブン(20%=10万円)が支払われる。
《サポーター》
図5は、サポーターに着目した処理を示す模式図である。以下、図5を参照しながら、サポーターについて更に詳しく説明する。
まず、図5(A)に示すように、利用者がアカウントを作成したら、初回100トリブンが付与される。サポーター(あなた)は、自分の手持ちトリブンをオファーし、興味のあるプロジェクトへ参加することができる。1プロジェクトあたり最大100トリブンまでオファーすることが可能である。
次いで、図5(B)に示すように、プロジェクトへの参加申請がチャレンジャーによって承認されたと仮定する。例えば、現在のトリブン数が100のプロジェクトへ参加するためにサポーター(あなた)が25トリブンをオファーした場合、プロジェクトの合計トリブンは125トリブンとなる。
次いで、図5(C)に示すように、サポーター(あなた)は、ポートフォリオを育てることができる。すなわち、興味あるプロジェクトが複数あれば、いくつ参加しても構わない。こうして、社会の課題を解決するために自分の時間をどれだけ、どんなプロジェクトに使っているかの「ポートフォリオ」を作ることができる。特に注力するプロジェクトには、できる限りトリブンを多くオファーするのがよい。そうすると、サポーター(あなた)の影響力も高まる。
次いで、図5(D)に示すように、ファンダーが自分の手持ちトリブンをオファーし、プロジェクトを応援したと仮定する。例えば、ファンダーが75トリブンをオファーした場合、サポーター(あなた)は25トリブン、チャレンジャーは100トリブン、ファンダーは75トリブンを投入しているため、プロジェクトの合計トリブンは200トリブンとなる。
最後に、図5(E)に示すように、サポーター(あなた)は、プロジェクトを推進し、ピッチコンテストに参加する。ピッチコンテストに勝利すると、サポーター(あなた)とチャレンジャーには、トリブンの割合に応じてリワードが支払われる。例えば、50万円のリワードを獲得した場合、サポーター(あなた)には25トリブン(20%=10万円)、チャレンジャーには100トリブン(80%=40万円)が支払われる。
《ファンダー》
図6は、ファンダーに着目した処理を示す模式図である。以下、図6を参照しながら、ファンダーについて更に詳しく説明する。
まず、図6(A)に示すように、利用者がアカウントを作成したら、初回100トリブンが付与される。ファンダー(あなた)は、自分の手持ちトリブンをオファーし、興味のあるプロジェクトを応援することができる。
次いで、図6(B)に示すように、プロジェクトにトリブンが集まる。例えば、現在のトリブン数が150のプロジェクトを応援するために、ファンダー(あなた)が50トリブンをオファーした場合、プロジェクトの合計トリブンは200トリブンとなる。トリブンが多く集まるプロジェクトは注目度が高まる。応援したいプロジェクトがたくさん見つかりトリブンが足りなくなったら、1トリブンあたり例えば10円で購入することも可能である。
次いで、図6(C)に示すように、ファンダー(あなた)は、プロジェクトのメンバーとコミュニケーションをとることができる。例えば、トリブンをオファーしたら、プロジェクトのメンバーとチャットで会話できるようになる。応援だけでなくアドバイスを行うことも可能である。
次いで、図6(D)に示すように、ファンダー(あなた)は、ポートフォリオを育てることができる。すなわち、興味のあるプロジェクトが複数あれば、いくつ応援しても構わない。こうして、社会の課題を解決するために自分の時間をどれだけ、どんなプロジェクトに使っているかの「ポートフォリオ」を作ることができる。
最後に、図6(E)に示すように、プロジェクトメンバーはピッチコンテストへの参加を目指す。ピッチコンテストに勝利すると、サポーターとチャレンジャーには、トリブンの割合に応じてリワードが支払われる。ファンダー(あなた)は、SNSでのシェアやコメントを残して、自分のオファーしたプロジェクトが入賞できるように応援することができる。
《画面例》
図7~図10は、図1に示される利用者端末10における画面例を示す模式図である。既に説明したように、利用者端末10の利用者は、チャレンジャー、サポーター、ファンダーのいずれにもなり得る。例えば、あるプロジェクトではチャレンジャーとして、別のプロジェクトではサポーターとして振る舞うことも可能である。
図7は、trivenのトップページの画面11Aを示している。図7に示すように、プロジェクトP1,P2,P3,・・・ごとに、今集まっているトリブンの総量が表示されるため、自分がどのプロジェクトに参加するかを探す際の指標になる。応援したいプロジェクトを探す場合も同様である。この画面11A中の「プロジェクトを作る」ボタンB1を押すと、プロジェクトを作成するための画面に遷移するようになっている。
図8は、プロジェクト参加時のサポーターの画面11Bを示している。図8に示すように、自分が保有しているトリブンのうち、何トリブンを投入したら、どれだけの責任と、どれだけの報酬を受け取れるかを事前に確認することができる。例えば、この画面11Bでは、100トリブンを保有している状況において、あるプロジェクトに50トリブンをオファーした場合、このプロジェクトにおける影響度(トリブンレート)が20%であることを示している。
図9は、プロジェクト参加時のチャレンジャーの画面11Cを示している。図9に示すように、今プロジェクトにどれだけのトリブンが集まっており、それに対してどれだけの役割・報酬が付与されているかを確認することができる。また、新たにサポーターが参加した場合に自分の報酬割合がどの程度まで下がるかを確認することができる。例えば、この画面11Cでは、「参加を承認する」ボタンB2を押し、新たにサポーターの参加を承認すると、トリブンレートが58%から50%に下がることを示している。
図10は、マイページの画面11Dを示している。図10に示すように、「アカウント情報」を選択すると、プロフィールの編集などを行うことができる。自分が今どれだけトリブンを保有しているか確認することができ、また、トリブンが不足する場合はここから購入することもできる。「作ったプロジェクト一覧」「支援中のプロジェクト一覧」「所属中のコミュニティ一覧」「応援したプロジェクト一覧」なども確認できるようになっている。
《ハードウェア構成例》
図11は、図2に示されるサーバ装置20のハードウェア構成図である。例えば、図11に示すように、プロセッサ20A、メモリ20B、記憶部20C、IF(Interface)部20D、入出力部20E、読取部20Fがバス20Iを介して相互に通信可能に接続されている。プロセッサ20Aは、種々の制御や演算を行なう演算処理装置である。メモリ20Bは、種々のデータやプログラムを記憶する揮発性メモリである。記憶部20Cは、種々のデータやプログラムを記憶する不揮発性メモリである。IF部20Dは、他の端末との間の通信の制御等を行う装置である。入出力部20Eは、データを入力する入力装置、及びデータを出力する出力装置である。読取部20Fは、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録されたデータやプログラムを読み出す装置である。その他、一般的なコンピュータが備える様々な装置を備えていてもよいことはもちろんである。このようなコンピュータにおいて、プロセッサ20Aが各装置を制御することにより、図2に示されるサーバ装置20の各機能部が実現される。
《本発明の特徴的な構成とその効果》
以上説明したように、本発明の実施の形態における起業支援システムは、起業を支援するためのウェブサービスを提供する起業支援システムであって、利用者を管理する利用者管理部22と、プロジェクトを管理するプロジェクト管理部23と、ウェブサービス内で使用されるトークンを管理するトークン管理部24と、利用者がプロジェクトに投入したトークンを使用して、プロジェクト内での役割、責任、および報酬を決定する決定部25Aとを備える。これにより、役割・責任・報酬の割合を可視化する仕組みを構築することができるため、起業のための仲間集めと資金集めを促進することが可能となる。
具体的には、利用者には、プロジェクトのアイデアを投稿するアイデア投稿者であるチャレンジャーと、プロジェクトにスキルを提供するスキル提供者であるサポーターと、プロジェクトに資金を提供する資金応援者であるファンダーとが含まれてもよい。そして、チャレンジャー、サポーター、ファンダーの3者からプロジェクトにトークンが集まり、プロジェクトがピッチコンテストに入賞すると、そのプロジェクトのチャレンジャーとサポーターに対して、トークンの割合に応じて報酬が支払われてもよい。これにより、可視化された数値を活用し、ピッチコンテストに参加し、金銭的な報酬を受け取る仕組みも構築することができる。
また、プロジェクトに集まっているトークンの総量に基づいて、参加可能なピッチコンテストのグレードに差を設けてもよい。これにより、注目度が高いプロジェクトほど、より高額のリワードを設定することが可能となる。
また、トークンは、ウェブサービス内で購入可能な電子通貨であってもよい。これにより、トークンの売り上げをピッチコンテストにおけるリワードの原資とすることが可能となる。
なお、本発明は、このような起業支援システムが備える特徴的な各機能部を各ステップとする起業支援方法として実現したり、それらのステップをコンピュータに実行させるための起業支援プログラムとして実現したりすることもできる。このような起業支援プログラムは、コンピュータ読取可能な記録媒体を介して、あるいはインターネット網Nなどのネットワークを介してコンピュータにインストールすることが可能である。
《その他の実施の形態》
以上のように、本発明の実施の形態について記載したが、開示の一部をなす論述および図面は例示的なものであり、限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
10 利用者端末
20 サーバ装置
21 通信部
22 利用者管理部
23 プロジェクト管理部
24 トークン管理部
25 制御部
25A 決定部
25B 可視化部
26 記憶部
26A アカウント情報
26B プロジェクト情報
26C トークン情報

Claims (5)

  1. 起業を支援するためのウェブサービスを提供する起業支援システムであって、
    前記ウェブサービス内でアカウントを有する利用者を管理する利用者管理部と、
    前記ウェブサービス内で作成されるプロジェクトを管理するプロジェクト管理部と、
    前記ウェブサービス内で使用されるトークンを管理するトークン管理部と、
    前記利用者に支払われる報酬を決定する決定部とを備え
    前記利用者には、前記プロジェクトのアイデアを投稿するアイデア投稿者であるチャレンジャーと、前記プロジェクトにスキルを提供するスキル提供者であるサポーターと、前記プロジェクトに資金を提供する資金応援者であるファンダーとが含まれ、
    前記チャレンジャー、前記サポーター、前記ファンダーの3者前記プロジェクトに前記トークンを投入し、前記プロジェクトが前記ウェブサービス内で開催されるピッチコンテストに入賞すると、そのプロジェクトの前記チャレンジャーと前記サポーターに対して、前記チャレンジャーと前記サポーターが投入した前記トークンの割合に応じて前記報酬が支払われることを特徴とする起業支援システム。
  2. 前記プロジェクトに集まっている前記トークンの総量に基づいて、参加可能な前記ピッチコンテストのグレードに差を設ける請求項に記載の起業支援システム。
  3. 前記トークンは、前記ウェブサービス内で購入可能な電子通貨である請求項1または2に記載の起業支援システム。
  4. 起業を支援するためのウェブサービスを提供する起業支援方法であって、
    コンピュータが、
    前記ウェブサービス内でアカウントを有する利用者を管理する利用者管理ステップと、
    前記ウェブサービス内で作成されるプロジェクトを管理するプロジェクト管理ステップと、
    前記ウェブサービス内で使用されるトークンを管理するトークン管理ステップと、
    前記利用者に支払われる報酬を決定する決定ステップとを実行し
    前記利用者には、前記プロジェクトのアイデアを投稿するアイデア投稿者であるチャレンジャーと、前記プロジェクトにスキルを提供するスキル提供者であるサポーターと、前記プロジェクトに資金を提供する資金応援者であるファンダーとが含まれ、
    前記チャレンジャー、前記サポーター、前記ファンダーの3者前記プロジェクトに前記トークンを投入し、前記プロジェクトが前記ウェブサービス内で開催されるピッチコンテストに入賞すると、そのプロジェクトの前記チャレンジャーと前記サポーターに対して、前記チャレンジャーと前記サポーターが投入した前記トークンの割合に応じて前記報酬が支払われることを特徴とする起業支援方法。
  5. 起業を支援するためのウェブサービスを提供する起業支援プログラムであって、
    コンピュータに、
    前記ウェブサービス内でアカウントを有する利用者を管理する利用者管理ステップと、
    前記ウェブサービス内で作成されるプロジェクトを管理するプロジェクト管理ステップと、
    前記ウェブサービス内で使用されるトークンを管理するトークン管理ステップと、
    前記利用者に支払われる報酬を決定する決定ステップとを実行させ
    前記利用者には、前記プロジェクトのアイデアを投稿するアイデア投稿者であるチャレンジャーと、前記プロジェクトにスキルを提供するスキル提供者であるサポーターと、前記プロジェクトに資金を提供する資金応援者であるファンダーとが含まれ、
    前記チャレンジャー、前記サポーター、前記ファンダーの3者前記プロジェクトに前記トークンを投入し、前記プロジェクトが前記ウェブサービス内で開催されるピッチコンテストに入賞すると、そのプロジェクトの前記チャレンジャーと前記サポーターに対して、前記チャレンジャーと前記サポーターが投入した前記トークンの割合に応じて前記報酬が支払われることを特徴とする起業支援プログラム。
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