JP7282656B2 - 移動過程提示装置、移動過程提示方法、移動過程提示プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Description
本発明の一実施形態について図1~図19に基づいて説明すると、以下の通りである。
移動過程提示装置10の概要について説明する。図1は、本実施形態に係る移動過程提示装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。
移動過程提示装置10は、コンピュータによって構成されている。コンピュータは、例えば、汎用のOS(Operating System)を実装しており、アプリケーションプログラムを実行する機能を備えたものであればよい。
(移動経路作成工程)
移動経路作成部12によって行われる移動経路作成工程について説明する。図3は、ディスプレイ6に表示される移動経路管理ウインドウ100を示す図である。図4は、移動経路作成部12がCAD部7に作成させる移動体の移動経路Rを表した経路画面200を示す図である。
移動経路作成部12は、上記の角度θ0’,θ1’のそれぞれについて算出した比率p0,p1と距離Dとを乗算することによって、始点P0に対する制御点P0’の離れ距離p0・Dおよび終点P1に対する制御点P1’の離れ距離p1・Dを得る。このようにして制御点の位置が特定される。
=(1-t)3P0+3(1-t)2tP0’+3(1-t)t2P1’+t3P1
上式において、tは0~1までの値をとる媒介変数である。
移動経路作成部12は、移動経路管理ウインドウ100において予め設定された始点と、終点と、少なくとも1つの中継点とを含む複数の地点に基づき、上記のような手法を用いて、隣り合う2つの地点間に新たな地点についての位置および向きを生成して経路を補間する。
移動状態提示部13によって行われる移動状態提示工程について説明する。図10は、CAD部7によって提供される架設現場の平面図を表す架設現場画面300を示す図である。図11は、CAD部7によって表示される3Dシミュレーション画面400を示す図である。図12は、シミュレーションの初期状態で作成される移動経路を示す図である。図13は、図12に示す移動経路に対して移動経路を決定する各要素を変更する処理を施した結果の移動経路を示す図である。図14は、移動経路作成部12によって補間される地点の補間数を説明するための図である。
上式において、Dは2つの設定地点Pn,Pn+1の間の距離(m)を表し、Vは搬送車の速度(m/s)を表し、φは設定地点Pn,Pn+1の間の角度差の絶対値(rad)を表し、ωは搬送車の平均回転角速度(rad/s)を表している。また、上式について、MAX(a,b)は、aおよびbのうち、大きい方を取得することを表す。C1およびC2は、定数であり、デフォルト値をそれぞれC1=2.0、C2=1.0とする。
位置比較部17によって行われる位置比較工程について説明する。図15は、GPS情報変換部16によって測位データに基づいて移動体モデルMの位置および向きを算出する方法を説明するための図である。図16は、位置比較部17によって移動体の測位位置と上記移動経路において対応する移動体の移動位置とを比較する方法を説明するための図である。
上式において、Lmaxは、移動経路Rの全体についての距離差Lの最大値である。上式により得られた評価値Eが小さいほど、該当する移動位置が測位位置によく対応していると評価することができる。上式では、距離差Lが小さくなるよりも角度差Θが小さくなる方が評価値Eは小さくなる。
位置予測部18によって行われる位置予測工程について説明する。図17は、位置予測部18によって移動体の未来の位置を予測する合同法について説明するための図である。図18は、位置予測部18によって移動体の未来の位置を予測する成分加算法について説明するための図である。図19は、位置予測部18によって移動体の未来の位置を予測する差分法について説明するための図である。
移動過程提示装置10の制御ブロックは、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。当該制御ブロックは、特に、モデル作成部11、移動経路作成部12、移動状態提示部13、GPS情報変換部16、位置比較部17および位置予測部18が該当する。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
12 移動経路作成部
13 移動状態提示部
17 位置比較部
18 位置予測部
M 移動体モデル
R 移動経路
Pn1~Pn10 補間地点(中間地点)
Claims (10)
- 設置位置とは異なる場所にある構造物と、当該構造物を設置位置まで搬送する少なくとも1台の搬送車とを含む移動体の移動経路を作成する移動経路作成部と、
作成された前記移動経路における、前記移動体の想定される移動の状態を前記移動体が三次元モデルで表された移動体モデルによって提示する移動状態提示部と、を備え、
前記移動経路作成部は、前記移動経路を決定するために指定された、始点および終点と少なくとも1つの中継点とを含む複数の地点における前記移動体モデルの位置および向きに基づいて、隣り合う2つの前記地点の間の経路を補間することを特徴とする移動過程提示装置。 - 前記移動経路作成部は、隣り合う2つの前記地点のそれぞれから、両地点における前記移動体の向きを表す角度に対応する対応角度に基づく比率と、両地点間の距離とに基づいて算出した距離だけ両地点から前記対応角度の方向に離れた位置に、両地点にそれぞれ対応する2つの制御点を決定し、2つの前記地点および2つの前記制御点に基づいて、ベジエ曲線上の中間地点を補間することを特徴とする請求項1に記載の移動過程提示装置。
- 前記移動体が前記移動経路上を実際に移動しているときに取得した前記移動体の測位データによって得られる前記移動体の測位位置と、前記移動経路において当該測位位置に対応する前記移動体モデルが移動していく各地点の移動位置とを比較する位置比較部をさらに備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の移動過程提示装置。
- 前記位置比較部は、前記移動体モデルが前記移動経路上で移動を開始する時刻と、前記移動体が移動を開始したときに前記測位データが取得された時刻とを同期させることを特徴とする請求項3に記載の移動過程提示装置。
- 前記位置比較部は、前記移動経路において前記測位位置に最も近い前記移動位置を前記測位位置に対応する前記移動位置として選択する請求項3または4に記載の移動過程提示装置。
- 前記位置比較部は、前記測位位置にある前記移動体の向きに対して前記移動経路における前記移動体モデルの向きのなす角度が最も小さくなる前記移動位置を前記測位位置に対応する前記移動位置として選択することを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の移動過程提示装置。
- 現在の前記測位データに基づく前記移動体の現在位置を少なくとも用いて、当該現在位置から所定時間後の前記移動体の未来位置を予測し、当該未来位置を前記移動経路上の前記移動体モデルの位置と比較する位置予測部をさらに備えていることを特徴とする請求項3から6のいずれか1項に記載の移動過程提示装置。
- 請求項1から7のいずれか1項に記載の移動過程提示装置としてコンピュータを機能させるための移動過程提示プログラムであって、各部としてコンピュータを機能させるための移動過程提示プログラム。
- 請求項8に記載の移動過程提示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
- コンピュータが実行する移動過程提示方法であって、
設置位置とは異なる場所にある構造物と、当該構造物を設置位置まで搬送する少なくとも1台の搬送車とを含む移動体の移動経路を作成する移動経路作成工程と、
作成された前記移動経路における、前記移動体の想定される移動の状態を前記移動体が三次元モデルで表された移動体モデルによって提示する移動状態提示工程と、を含み、
前記移動経路作成工程において、前記移動経路を決定するために指定された、始点および終点と少なくとも1つの中継点とを含む複数の地点における前記移動体モデルの位置および向きに基づいて、隣り合う2つの前記地点の間の経路を補間することを特徴とする移動過程提示方法。
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