JP7277889B1 - プログラム及び対象装置監視方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 多様なプラットフォームを持つ対象装置の制御・監視する場合に、開発コストを大幅に低減できるプログラムを提供する。【解決手段】 対象装置(射出成形装置)からの通知を取得し、操作指示を対象装置に送信するサーバ装置が実行するプログラムであって、前記対象装置との間で予め決められた通信方式で当該対象装置と通信を行うマネージャーモジュールと、上位管理装置は当該上位管理装置と通信を行うプロバイダとの間の通信に使用するデータ交換のための通信方式のデータを前記上位管理装置又は前記プロバイダからアクセス可能に格納するアドレス空間を生成又は削除するアドレススペースモジュールと、前記マネージャーモジュールと前記アドレススペースモジュールとを生成する生成モジュールとを有するプログラムである。【選択図】図5

Description

特許法第30条第2項適用 (1)2021年12月14日に株式会社アナザーウェアのウェブページにて公開 (2)2022年1月26日~2022年1月28日にオートメーションと計測の先端技術総合展「IIFES2022」にて公開 (3)2022年4月1日にウェブサイト(youtube)にて公開 (4)2022年3月7日~2022年3月11日に東海エレクトロニクス 三菱電機名古屋製作所向け WEB展示会にて公開
本発明は、対象装置に操作指示を送信したり、当該対象装置から通知を受信するプログラム、サーバ装置、プログラム開発方法及び対象装置監視方法に関するものである。
製造業の50%以上が、スマートファクトリーに投資をする計画があり、2025年には市場の投資額が20兆円に達すると言われている。人材不足、モノづくりのみで付加価値を創出することの限界、環境や貿易の問題などのグローバルな要因によりイノベーションの必要性に迫られているなど、様々な背景が存在する。国内でも工場の設備・人員の見える化は徐々に進んでいるが、収集したデータを有効活用できている企業は、わずか4%と言われている。
このような状況の中、プラスチック成形市場ではこれらの課題を解決する方法の1つとしてEUROMAPという規格が策定され、標準化が進められている。
生産実績・品質の見える化をしたいが、設備ごとに通信インターフェースや取得できる情報にバラつきがあり、IoT化が進まないというのは製造業共通の課題である。特に図8に示すようなプラスチック成形においては成形条件が製品の品質を左右するため、取得できる情報にバラつきがあることは改善を進める上でボトルネックとなる。更に、既存の設備と最新の設備との間で機能に乖離が生じ、DX化の加速を妨げているという現状も存在する。
上述した課題を解決するために、設備に対応したサーバを個別に開発すると、サーバがカバーする必要がある通信方式の仕様は膨大であり、学習コストが高いという問題がある。そのため、人材育成が長期になり、顧客の要求に応えられないケースが生じる。
また、サーバの開発は、ソフトウェアのアップデートが頻繁に発生し、対応の人的リソース確保が難しいという問題がある。
さらには、サーバの利用企業ごとに開発対象のプラットフォームが異なり、利用企業の開発環境を把握しないと開発に着手できず、その結果、開発期間が長くなり、開発費が高額になるという問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、多様なプラットフォームを持つ対象装置を制御・監視する場合に、開発コストを大幅に低減できるプログラム及び対象装置監視方法を提供することを目的とする。
本発明のプログラムは、対象装置からの通知を取得し、操作指示を対象装置に送信するサーバ装置が実行するプログラムであって、前記対象装置との間で予め決められた通信方式で当該対象装置と通信を行うマネージャーモジュールと、上位管理装置又は当該上位管理装置と通信を行うプロバイダとの間の通信に使用するデータ交換のための通信方式のデータを前記上位管理装置又は前記プロバイダからアクセス可能に格納するアドレス空間を生成又は削除するアドレススペースモジュールと、前記マネージャーモジュールと前記アドレススペースモジュールとを生成する生成モジュールと、前記マネージャーモジュールがデータを取得する対象となる前記対象装置を規定する設定情報であるデータテーブルと、前記マネージャーモジュール及び前記アドレススペースモジュールの動作を制御するサーバーモジュールと、を有し、前記生成モジュールは、前記マネージャーモジュール、前記アドレススペースモジュール及び前記サーバーモジュールを生成した後に、前記サーバーモジュールに実行権限を移し、前記サーバーモジュールは、前記実行権限を移された後に、前記マネージャーモジュールと前記アドレススペースモジュールが規定した前記アドレス空間とを、前記マネージャーモジュールを介して、前記上位管理装置又は前記プロバイダから当該アドレス空間がアクセス可能に関連付ける処理を行い、前記マネージャーモジュールは、前記データテーブルが示す前記対象装置からデータを取得し、前記生成モジュールは、前記データテーブルを生成する
好適には、前記マネージャーモジュールがデータを取得する対象となる前記対象装置を規定する設定情報であるデータテーブルを有し、前記マネージャーモジュールは、前記データテーブルが示す前記対象装置からデータを取得し、前記生成モジュールは、前記データテーブルを生成する。
好適には、前記マネージャーモジュール及び前記アドレススペースモジュールの動作を制御するサーバーモジュールをさらに有し、前記生成モジュールは、前記サーバーモジュールを生成する。
好適には、前記生成モジュールは、前記マネージャーモジュール、前記アドレススペースモジュール及び前記サーバーモジュールを生成すると、前記サーバーモジュールに実行権限を移し、前記サーバーモジュールは、前記実行権限を移された後に、前記マネージャーモジュールと前記アドレススペースモジュールが規定した前記アドレス空間とを、前記マネージャーモジュールを介して、前記上位管理装置又は前記プロバイダから当該アドレス空間がアクセス可能に関連付ける処理を行う。
好適には、前記マネージャーモジュールは、前記対象装置からデータを取得し、前記対象装置にデータを書き込むデータマネージャーモジュールを有する。
好適には、前記マネージャーモジュールは、前記対象装置への操作を制御するメソッドマネージャーモジュールと、前記対象装置からの通知を制御するイベントマネージャーモジュールとをさらに有する。
好適には、前記プログラムの起動時に、前記生成モジュールは、前記サーバーモジュール、前記アドレススペースモジュール、前記データマネージャーモジュール、前記メソッドマネージャーモジュール、前記イベントマネージャーモジュールのうち、動作規定データで生成することが指定されたモジュールを生成し、当該指定されていないモジュールを生成しない。
好適には、前記動作規定データは、前記実行権限を移された後の前記サーバーモジュールの動作を規定している。
好適には、前記生成モジュールは、前記サーバーモジュール、前記アドレススペースモジュール、前記データマネージャーモジュール、前記メソッドマネージャーモジュール、前記イベントマネージャーモジュールのうち、動作規定データで生成することが指定されたそれぞれ単数又は複数のモジュールを生成する。
本発明の対象装置監視方法は、上位システム及びサーバ装置との間で通信を行うプロバイダ装置と、サーバ装置とを用いて行う対象装置監視方法であって、前記サーバ装置は、対象装置からの通知を取得し、操作指示を対象装置に送信し、前記対象装置との間で予め決められた通信方式で当該対象装置と通信を行うマネージャーモジュールと、上位管理装置又は当該上位管理装置と通信を行うプロバイダとの間の通信に使用するデータ交換のための通信規格のデータを前記上位管理装置又は前記プロバイダからアクセス可能に格納するアドレス空間を生成又は削除するアドレススペースモジュールとのうち、当該サーバ装置の起動時に、動作規定データで指定されたモジュールを生成し、当該生成されたモジュールを実行し、前記プロバイダ装置は、前記通信方式を基に、前記サーバ装置と通信を行い、前記通信方式とは別の通信方式で前記上位システムと通信を行い、前記上位システムからの操作指示を、前記プロバイダ装置及び前記サーバ装置を介して前記対象装置に送信し、前記対象装置からの通知を、前記サーバ装置及び前記プロバイダ装置を介して前記上位システムに送信する。
本発明によれば、多様なプラットフォームを持つ対象装置を制御・監視する場合に、開発コストを大幅に低減できるプログラム、サーバ装置、プログラム開発方法及び対象装置監視方法を提供することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る事業監視システム1の全体構成図である。 図2は、図1に示す事業監視システム1の各構成の機能を説明するための図である。 図3は、図1及び図2に示すシステム採用する情報モデルを説明するための図である。 図4は、図1及び図2に示すサーバ装置13の機能ブロック図である。 図5は、サーバ装置13の機能を説明するための図である。 図6は、サーバ装置13の一動作例を説明するためのフローチャートである。 図7は、図1に示す事業監視システムの開発から実行までの全体的な流れを説明するためのフローチャートである。 図8は、従来の成形監視システムを説明するための図である。
以下、本発明の実施形態に係る事業監視システムについて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る事業監視システム1の全体構成図である。
図2は、図1に示す事業監視システム1の各構成の機能を説明するための図である。
図1に示す事業監視システム1は、スマートファクトリーを推進するのに効果的である。
図1及び図2に示すように、事業監視システム1は、例えば、対象装置11,サーバ装置13,プロバイダ装置15及び上位システム17を用いて処理を行う。
[サーバ装置13]
サーバ装置13は、既存の対象装置11(成形機)に接続することにより、上位システム17(MES)との間で共通の通信方式(通信インターフェース、OPC UA)でデータ交換することを可能とする。
[OPC UA(通信方式)]
OPC UAはOpen Platform Communication Unified Architectureの略で、データ交換の標準規格の通信方式である。
当初はOT(工場内の設備)とIT(情報システム)とのつなぎ役が主であったが、クラウドへのデータ共有やコントローラと設備間、またコントローラ間などのやり取りなど、OPC UAで対応できることは多岐に渡る。
これまで通信方式といえば機器や設備ごとにベンダーがつくった規格が乱立しており、それらを使う側のユーザが対応する必要があった。OPC UAを採用すれば、個別のデータ編変換することなく、スムーズなコミュニケーションできるようになる。
OPC UAには堅固なセキュリティー機能がついており、工場から外(事務所のサーバやクラウドなど)へデータを共有する際、セキュアなデータ通信が可能となる。
さらに、図3に示すように、OPC UAにはデータの中身(構造)を標準化できる情報モデルがある。これにより、データ交換の規格だけでなくデータの中身を標準化でき、複数の異なるベンダーの設備にアクセスしても同様のデータが収集できるようになる。
図3に示す情報モデルは、データ構造を規定する仕様であり、OPC UAの主となる要素である。
情報モデルは、例えば、対象装置の一例である射出成形機から良品数を取得したとき、A社とB社では、データの名前もデータの位置も異なっており、ユーザからすると、A社とB社両方のデータの位置と名前を把握しなければならず、非効率である。情報モデルは、このような同じ種類の設備だがデータ構造が異なる問題を解決する。
図3に示すように、当該情報モデルは、メタモデル(基本サービス)層、ビルトイン層、コンパニオン層、ベンダ特有の機能拡張層の4層構造である。
コンパニオン層は、各業界別に策定を進めている情報モデルである。例えば、射出成形機であれば欧州のEUROMAPがあり、MESと射出成形機の間のデータ構造をEUROMAP77とする。
各射出成形機のメーカは、このEUROMAP77を基にデータを格納することににょり、MES等の上位システムからの同じデータ構造で、全ての射出成型機のデータを扱うことができる。
OPC UAには、以下の機能がある。
既存の対象装置11(設備)のデータを取得・書き込む。
OPC UAの情報モデルを使用し、データ構造を自由に作成・公開する。
MES等の上位システム17に統一化された情報モデルを公開できる。
顧客ごとに要求が異なるため、機能の搭載可否を選択できる。
[EUROMAP]
EUROMAPを活用することで、ベンダーごとにバラつきの生じるデータの中身を統一することが可能となる。これにより、複数の異なる企業(プラットフォーム)の対象装置11との接続が可能である。
対象装置11(成形機)の稼働状況や金型の温度、ショット数などを取得できる他、成形機の運転モード(自動/手動/半自動)など成形機の設定や指示なども実施できる。
プラスチック成形市場に特化した規格がEUROMAPである。EUROMAPには対象となるシステムや設備ごとに規格が分かれており、サーバ装置13に採用したものはEUROMAP77およびEUROMAP83である。
EUROMAP77およびEUROMAP83では、上位システム17と対象装置11との間の規格で、成形機の運転状態、生産実績、金型の温度などの情報を成形機より収集できる他、運転モード(自動/手動/半自動)の変更やジョブの管理、設定データの送信など、MES側から成形機に対して指示を行う仕様も用意されている。
これにより、単に設備からのデータ収集と見える化を行うだけでなく、収集したデータの分析と分析後の改善をする際の設備へのアクセスについても、このEUROMAP77および83を利用することで実現可能となる。
[サーバ装置13]
対象装置11を前述した通信方式OPC UA対応にするためには、前述したとおり、以下の課題がある。
上述した課題を解決するために、設備に対応したサーバを個別に開発すると、サーバがカバーする必要がある通信方式の仕様は膨大であり、学習コストが高いという問題がある。そのため、人材育成が長期になり、顧客の要求に応えられないケースが生じる。
また、サーバの開発は、ソフトウェアのアップデートが頻繁に発生し、対応の人的リソース確保が難しいという問題がある。
さらには、サーバの利用企業ごとに開発対象のプラットフォームが異なり、利用企業の開発環境を把握しないと開発に着手できず、その結果、開発期間が長くなり、開発費を高額になるという問題がある。
サーバ装置13は、このような課題を解決する以下の構成(機能)を備えている。
図4は、図1及び図2に示すサーバ装置13の機能ブロック図である。
図4に示すように、サーバ装置13は、例えば、通信部31,メモリ33及び処理部35を有する。
通信部31は、図1に示す対象装置11及びプロバイダ装置15と通信を行う。
メモリ33は、処理部35が実行するプログラムPRG1を記憶する。プログラムPRG1には、本明細書で規定するプロバイダ装置15の動作が記述されている。
処理部35は、プログラムPRG1を実行して本明細書に記載するサーバ装置13の機能を実現する。
図5は、サーバ装置13の機能を説明するための図である。
図5に示すように、サーバ装置13は、例えば、生成モジュール41,サーバーモジュール43,アドレススペースモジュール45,データテーブル47,データマネージャーモジュール49,イベントマネージャーモジュール51,メソッドマネージャーモジュール53を機能モジュールとして用いる。
これらの機能モジュールの処理は、プログラムPRG1に記述されている。
プログラムPRG1には、図5に示すモジュールをどのように生成・起動(開始)するかを規定した動作規定データ39が記述されている。また、動作規定データ39には、実行権限を移された後のサーバーモジュール43の動作も記述されている。
これにより、対象装置11の属性(業界)に応じたサーバ装置13の開発負担を大幅に小さくできる。
生成モジュール41は、サーバ装置13の起動時、あるいはプログラムPRGの起動時に生成され、動作規定データ39を基に、他のモジュールを生成する。
動作規定データ39によって生成することが規定されたモジュールは、対象装置11の属性によって異なる。すなわち、図5に示す一部、又は全部のモジュールが起動される。
生成モジュール41は、他のモジュールを生成した後に、実行権限をサーバーモジュール43に移す。
生成モジュール41は、サーバーモジュール43,アドレススペースモジュール45,データテーブル47,データマネージャーモジュール49,イベントマネージャーモジュール51,メソッドマネージャーモジュール53の各々を複数生成してもよい。
サーバモジュール43は、上記各モジュールの生成後に、データマネージャーモジュール49、イベントマネージャーモジュール51及びメソッドマネージャーモジュール53と、アドレススペースモジュール45規定したアドレス空間(データ構造)とを、これらマネージャーモジュールを介して、プロバイダ装置15が当該アドレス空間が見れるように(アクセス可能に)関連付ける処理を行う
サーバーモジュール43は、アドレススペースモジュール45、データテーブル47、データマネージャーモジュール49、及びメソッドマネージャーモジュール53に開始指示を出し、これらの動作を制御する。
サーバーモジュール43は、生成モジュール41から実行権限を移された後は、例えば、動作規定データ39に規定された動作を行う。
アドレススペースモジュール45は、所定のデータ交換のための通信規格(OPC UA)のデータを、プロバイダ装置15からアクセス可能に格納するアドレス空間(データ構造選択)を生成又は削除する。当該アドレス空間は、サーバ装置13のメモリ内、又は対象装置11やその他の装置のメモリ内のアドレス空間である。
データテーブル47は、データマネージャーモジュール49がデータを取得する対象となる前記対象装置を規定する設定情報である。
データマネージャーモジュール49は、対象装置11からデータを取得し、対象装置11にデータを書き込む。
データマネージャーモジュール49は、データテーブル47を参照して、対象装置11にデータアクセスする領域を特定する。
イベントマネージャーモジュール51は、対象装置11からの通知を制御する。
具体的には、サーバ装置13が、対象装置11から受信した通知(データ等)を、プロバイダ装置15に送信し、プロバイダ装置15がこれを上位システム17に送信する。
メソッドマネージャーモジュール53は、対象装置11への操作を制御する。具体的には、上位システム17からプロバイダ装置15を介してサーバ装置13が受信した操作指示(メソッド)を基に、対象装置11を制御する。
以下、サーバ装置13の動作例を説明する。
サーバ装置13の動作は、動作規定データ39に規定されており、処理部35が実行する。
図6は、サーバ装置13の一動作例を説明するためのフローチャートである。
以下に示す各ステップは、図4に示す処理部35が動作規定データ39を実行して実現される。
ステップST11:
処理部35で動作規定データ39が実行され、生成モジュール41が図5に示す各モジュールを生成する。
生成モジュール41からサーバーモジュール43に実行権限が移される。
ステップST12:
サーバーモジュール43がアドレススペースモジュール45を使ってサーバ装置13内にアドレス空間を生成する。
すなわち、サーバーモジュール43は、上記各モジュールの生成後に、データマネージャーモジュール49、イベントマネージャーモジュール51及びメソッドマネージャーモジュール53と、アドレススペースモジュール45規定したアドレス空間とを、これらマネージャーモジュールを介して、プロバイダ装置15が当該アドレス空間が見れるように(アクセス可能に)関連付ける処理を行う。
ステップST13:
サーバーモジュール43がデータテーブル47を使って対象装置11との結びつける。具体的には、各マネージャーモジュールが、対象装置11内のメモリに記憶されたデータにアクセス可能にする。
ステップST14:
サーバーモジュール43がデータマネージャーモジュール49を起動し、対象装置11とのリードライトが可能になる。
ステップST15:
サーバーモジュール43がイベントマネージャーモジュール51を起動し、対象装置11からの通知を受信可能になる。
ステップST16:
サーバーモジュール43がメソッドマネージャーモジュール53を起動し、対象装置11への指示が可能になる。
サーバ装置13の開発者は、クライアントコンピュータ65を使って、ツールキッド61の機能を介してサーバ装置13を開発する。具体的には、動作規定データ39、アドレススペースモジュール45及びデータテーブル47を開発する。また、新規デバイスが必要な場合は、データマネージャーモジュール49も作る。
ツールキッド61は、OPC UA接続機能を迅速にインテグレーションすることが可能なSDK(Software Development Kit)である。簡潔にドキュメント化されたプログラミング・インタフェース、テストやシミュレーション用のツールだけでなく、関連したサンプルアプリケーションも含むライブラリセットから構成されています。このパワフルな開発ツールにより、開発期間を劇的に短縮することができる。
サーバ装置13のハードウェアは、IoTデバイスとして、センサやPLC、CNCからのデータ収集、上位ネットワークへのデータ送信、各種通信プロトコルのコンバートといった、いわゆる「IoT機能」をいち早く標準アプリケーション化した。これらの「IoT機能」を搭載し、豊富なインターフェースで複数のラインアップを展開している
また、サーバ装置13のハードウェアは、省電力・耐環境性に優れ、短寿命部品を排除した設計になっており、ラインアップでは、コントローラとI/Oモジュールを複数取り揃え、センサ接続用のM2Mコントローラ、PLC接続用M2M EUROMAP Gatewayに加え、IEC61131-3準拠のPLC言語でプログラム可能なリアルタイムコントローラにも領域を広げている。
サーバ装置13は、多彩なハードウェアを自由にIoT機器化するソフトウェア開発キットを使用可能であり、「IoT機能」をそのままにSDカードを用いてプログラム追加を可能にするソフトウェア開発ツールを使用可能である。
以下、サーバ装置13の開発方法を説明する。
サーバ装置13は、開発者が図5に示すクライアントコンピュータ65を操作して、ツールキッド61を介して、図5に示す全てのモジュールを使用可能に備えた開発用プログラム(コアアーキテクチャ)を用いて動作規定データ39を生成することで開発を行う。
すなわち、開発者は、図5に示す生成モジュール41、サーバーモジュール43、アドレススペースモジュール45、データテーブル47、データマネージャーモジュール49、イベントマネージャーモジュール51、及びメソッドマネージャーモジュール53(以下、全モジュールとも記す)のうち、開発対象のサーバ装置13に必要な最低限のモジュールのみを生成モジュール41が生成するように動作規定データ39を記述する。すなわち、不要なモジュールは生成しないように動作規定データ39を記述する。
このように、必要なモジュールのみを生成するように動作規定データ39を記述するという簡単な作業で動作規定データ39を生成でき、それが実質的にサーバ装置13の開発になる。
すなわち、複数のプラットフォームの対象装置11に対応するサーバ装置13の各モジュールを共通にでき、開発負担を軽減できる。
[プロバイダ装置15(MES)]
上位システムであるMESについては、EUROMAP プロバイダというソフトウェアを利用することで、既存のMESでもOPC UAの通信インターフェース、EUROMAPの規定にて、データ交換や設備への指示が可能となる。
MESはManufacturing Execution Systemの略で、製造工程の把握、作業者への指示や支援などを行う「製造実行システム」を意味する。「資源をムダなく利用し、生産効率の向上を図る」ことを目標に、生産活動における品質・コスト・納期を継続的に改善するため現場情報を収集し、評価・分析を通じた生産効率の向上を支援する仕組みである。
生産管理や在庫管理、受注管理などのERPと、工場の生産ラインの各製造工程との間に位置し、つなぎ役を果たす。図9にある通り、作業のスケジューリング・生産資源の配分と監視・品質管理・データ収集・保全管理など11の機能が存在し、必要に応じた機能を利用する。
経済のグローバル化が進む中、生産現場には少量多品種生産やリードタイムの短縮が求められており、MES導入による合理化の必要性が高まっている。原料や納期、生産プロセスの管理が行えるMESで製造工程の効率化を目指すことは、製造業における喫緊の課題である。
[プロバイダ装置15]
プロバイダ装置15は、上位システム17との連携すると共に、対象装置11(成形機)と接続する。
EUROMAP77/83の仕様は、MESから成形機を直接監視・指示を行うことを視野に入れて検討が進んでいる。だが、現状EUROMAP77/83+OPC UAを使用して、成形機にアクセスできるMESは数少ない。
すでに導入済みのMESがOPC UAに対応していないことや、仮に対応していたとしても、成形機へ直接指示を送ようにするためには、MESのプログラムが必要になることが大きな理由だ。いずれにせよ導入するには多大な初期コストがかかるので敷居が高い。
サーバ装置13は、対象装置(各社成形機)11から情報を取得することはできるが、MESとの連携機能はない。サーバ装置13単体では、上記の課題を解決することができない。そこで、サーバ装置13と対を成すOPCUAクライアントであるプロバイダ装置15を並行して開発した。
プロバイダ装置15は、以下の機能をOPC UAで実現し、サーバ装置13とMES間の情報伝達を担う。
・EUROMAP77/83に従った、データの取得
・EUROMAP77/83に従った、データの書込
・EUROMAP77/83に従った、対象装置11(成形機)のイベント監視(例:1回の成形完了ごとに、良品数を通知)
・EUROMAP77/83に従った、対象装置11への指示操作(例:運転モードの開始停止など)
特にイベント監視や指示操作については、EUROMAP77/83で事細かな制御が規定されている。
また、プロバイダ装置15は、上位システム17と以下のように接続する。
工場に導入済みの上位システム17からも利用できるように、プロバイダ装置15と上位システム17の接続は、上位システム17のプログラムに直接組込むソフトウェアのライブラリとして提供する。
プロバイダ装置15には標準でOPC UAクライアントが搭載されており、OPCUAとの接続にかかる多大な開発費を最小に抑えることができる。上位システム17に直接組み込めない場合や、組み込みたいが対応できる技術者がいない場合は、プロバイダ装置15を使用したアプリケーションの開発を行う。
MESをまだ導入していない場合には、ユニフェイス社のIB-Mesと接続済みのソフトウェアを用意しており、すでに接続確認が完了している「サーバ装置13+プロバイダ装置15+IB-Mes」をソリューションとして提供する。
IB-Mesには通常のオンプレミス版とコストを抑えたクラウド版が存在するが、プロバイダ装置15そのどちらにも対応している。IB-Mesとの標準対応も、MESへのカスタム開発も、可能な限り対象装置11の環境に沿えるように行う。
以下、事業監視システム1の全体的な流れを説明する。
図7は、事業監視システム1の開発から実行までの全体的な流れを説明するためのフローチャートである。
ステップST21:
サーバ装置13が実行する動作規定データ39を前述したように開発する。
ステップST22:
プロバイダ装置15が実行するプロバイダ用プログラムを開発する。当該プロバイダ用プログラムはは、サーバ装置13のクライアントとして動作するように開発する。
サーバ装置13及びプロバイダ装置15を実行して、対象装置11のデータを上位システム17に送信すると共に、上位システム17から対象装置11を制御する。
以上説明したように、事業監視システム1によれば、サーバ装置13を、予め図5に示す各モジュールを生成可能な構成とし、対象装置11に適合可能に開発する際に、当該各モジュールのうち、対象装置11に対応したモジュールのみを生成するように動作規定データ39を作成すればよく、一からサーバ装置13の全ての構成を開発する場合に比べて開発負担を大幅に削減できる。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
上述した実施形態では、対象装置11として、成型機を例示し、図3に示すコンパニオン層として、当該成型機に対応したEUROMAPを例示したが、対象装置11としてそれ以外の装置を用い、コンパニオン層として当該装置に対応した業界の標準規格を用いてもよい。
また、上述した実施形態では、サーバ装置13のモジュールとして図5に示すモジュールを例示し、これら全ての生成するように動作規定データ39を規定してたが、当該モジュールの構成、並びに生成するモジュールは一部であってもよい。
上述した実施形態では、サーバ装置13と上位システム17との間の送受信は、プロバイダ装置15を介して行ったが、通信方式によっては、サーバ装置13と上位システム17とが直接通信を行ってもよい。
その場合には、上位システム17が、図5に示すアドレススペースモジュール45が規定するアドレス空間にアクセスを可能になる。
本発明は、対象装置に操作指示を送信したり、当該対象装置から通知を受信する監視システムに適用可能である。
1…事業監視システム
11…対象装置
13…サーバ装置
15…プロバイダ装置
17…上位システム
31…通信部
33…メモリ
35…処理部
39…動作規定データ
41…生成モジュール
43…サーバーモジュール
45…アドレススペースモジュール
47…データテーブル
51…イベントマネージャーモジュール
53…メソッドマネージャーモジュール
61…ツールキッド
65…クライアントコンピュータ


Claims (10)

  1. 対象装置からの通知を取得し、操作指示を対象装置に送信するサーバ装置が実行するプログラムであって、
    前記対象装置との間で予め決められた通信方式で当該対象装置と通信を行うマネージャーモジュールと、
    上位管理装置又は当該上位管理装置と通信を行うプロバイダとの間の通信に使用するデータ交換のための通信方式のデータを前記上位管理装置又は前記プロバイダからアクセス可能に格納するアドレス空間を生成又は削除するアドレススペースモジュールと、
    前記マネージャーモジュールと前記アドレススペースモジュールとを生成する生成モジュールと、
    前記マネージャーモジュールがデータを取得する対象となる前記対象装置を規定する設定情報であるデータテーブルと、
    前記マネージャーモジュール及び前記アドレススペースモジュールの動作を制御するサーバーモジュールと、
    を有し、
    前記生成モジュールは、
    前記マネージャーモジュール、前記アドレススペースモジュール及び前記サーバーモジュールを生成した後に、前記サーバーモジュールに実行権限を移し、
    前記サーバーモジュールは、前記実行権限を移された後に、前記マネージャーモジュールと前記アドレススペースモジュールが規定した前記アドレス空間とを、前記マネージャーモジュールを介して、前記上位管理装置又は前記プロバイダから当該アドレス空間がアクセス可能に関連付ける処理を行い、
    前記マネージャーモジュールは、前記データテーブルが示す前記対象装置からデータを取得し、
    前記生成モジュールは、前記データテーブルを生成する
    プログラム。
  2. 前記マネージャーモジュールは、
    前記対象装置からデータを取得し、前記対象装置にデータを書き込むデータマネージャーモジュール
    を有する
    請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記マネージャーモジュールは、
    前記対象装置への操作を制御するメソッドマネージャーモジュールと、
    前記対象装置からの通知を制御するイベントマネージャーモジュールと
    をさらに有する
    請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記プログラムの起動時に、前記生成モジュールは、前記サーバーモジュール、前記アドレススペースモジュール、前記データマネージャーモジュール、前記メソッドマネージャーモジュール、前記イベントマネージャーモジュールのうち、動作規定データで生成することが指定されたモジュールを生成し、当該指定されていないモジュールを生成しない
    請求項3に記載のプログラム。
  5. 前記動作規定データは、前記実行権限を移された後の前記サーバーモジュールの動作を規定している
    請求項4に記載のプログラム。
  6. 前記生成モジュールは、前記サーバーモジュール、前記アドレススペースモジュール、前記データマネージャーモジュール、前記メソッドマネージャーモジュール、前記イベントマネージャーモジュールのうち、動作規定データで生成することが指定されたそれぞれ単数又は複数のモジュールを生成する
    請求項5に記載のプログラム。
  7. 上位システム及びサーバ装置との間で通信を行うプロバイダ装置と、サーバ装置とを用いて行う対象装置監視方法であって、
    前記サーバ装置は、
    対象装置からの通知を取得し、操作指示を対象装置に送信し、
    前記対象装置との間で予め決められた通信方式で当該対象装置と通信を行うマネージャーモジュールと、
    上位管理装置又は当該上位管理装置と通信を行うプロバイダとの間の通信に使用するデータ交換のための通信規格のデータを前記上位管理装置又は前記プロバイダからアクセス可能に格納するアドレス空間を生成又は削除するアドレススペースモジュールと
    のうち、
    当該サーバ装置の起動時に、動作規定データで指定されたモジュールを生成し、当該生成されたモジュールを実行し、
    前記プロバイダ装置は、
    前記通信方式を基に、前記サーバ装置と通信を行い、
    前記通信方式とは別の通信方式で前記上位システムと通信を行い、
    前記上位システムからの操作指示を、前記プロバイダ装置及び前記サーバ装置を介して前記対象装置に送信し、
    前記対象装置からの通知を、前記サーバ装置及び前記プロバイダ装置を介して前記上位システムに送信する
    対象装置監視方法。
  8. 前記マネージャーモジュールがデータを取得する対象となる前記対象装置を規定する設定情報であるデータテーブルと、
    前記マネージャーモジュールと前記アドレススペースモジュールとデータテーブルとを生成する生成モジュールと
    を有し、
    前記マネージャーモジュールは、前記データテーブルが示す前記対象装置からデータを取得する、
    請求項7に記載の対象装置監視方法。
  9. 前記マネージャーモジュール及び前記アドレススペースモジュールの動作を制御するサーバーモジュール
    をさらに有し、
    前記生成モジュールは、前記サーバーモジュールを生成する
    請求項8に記載の対象装置監視方法。
  10. 前記生成モジュールは、
    前記マネージャーモジュール、前記アドレススペースモジュール及び前記サーバーモジュールを生成すると、
    前記サーバーモジュールに実行権限を移し、
    前記サーバーモジュールは、前記実行権限を移された後に、前記マネージャーモジュールと前記アドレススペースモジュールが規定した前記アドレス空間とを、前記マネージャーモジュールを介して、前記上位管理装置又は前記プロバイダから当該アドレス空間がアクセス可能に関連付ける処理を行う
    請求項9に記載の対象装置監視方法。
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