JP7277322B2 - latch receiver - Google Patents
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Description
本発明は、ラッチ受具に関する。 The present invention relates to latch receivers.
下記特許文献1に記載の建具(ラッチ受具)は、トリガーと、アームバーと、レバーと、を含んで構成されており、トリガー及びアームバーが、レバーによって連結されている。そして、引き戸が閉じられるときには、トリガーが引き戸によって押圧され、アームバーが引き戸側へ突出し、引き戸のラッチ装置がアームバーに係合する。これにより、引き戸を開けた状態では、アームバーの突出量を少なくすることができるため、枠体(ドア枠)内を通過する通過者に対して、アームバーが妨げになることを抑制できる。 A fitting (latch receiver) described in Patent Document 1 below includes a trigger, an arm bar, and a lever, and the trigger and the arm bar are connected by the lever. When the sliding door is closed, the trigger is pressed by the sliding door, the arm bar protrudes toward the sliding door, and the latch device of the sliding door engages with the arm bar. As a result, when the sliding door is opened, the amount of protrusion of the arm bar can be reduced, so that the arm bar can be prevented from obstructing a passerby passing through the frame (door frame).
ここで、上記建具を、開きドアのラッチ装置に係合する装置として適用する場合には、建具を、枠体に固定する。また、この場合には、開きドアのラッチ装置の仕様に応じて、建具を、枠体の最内周を構成する内周壁に固定する構成になることがある。この構成の場合には、建具が、枠体の内周壁から枠体の枠内側(幅方向内側)へ突出するため、枠体内を通過する通過者に対して、建具が妨げになる可能性がある。 Here, when the fitting is applied as a device that engages with a latch device of an opening door, the fitting is fixed to the frame. In this case, depending on the specification of the latch device for the swing door, the fixture may be fixed to the inner peripheral wall forming the innermost periphery of the frame. In the case of this configuration, the fittings protrude from the inner peripheral wall of the frame to the inner side of the frame (inward in the width direction). be.
本発明は、上記事実を考慮して、ドア枠内を通過する通過者に対して妨げになることを抑制できるラッチ受具を提供する。 SUMMARY OF THE INVENTION In consideration of the above facts, the present invention provides a latch receiver capable of suppressing obstruction to a passerby passing through the door frame.
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、閉位置から見込み方向一方側へ開く建物の開きドアのラッチ装置と係合するラッチ受具であって、建物のドア枠の内周壁に固定され、前記内周壁に対して前記ドア枠の幅方向内側に配置されたベース本体を有するベースプレートと、前記ベース本体を前記ドア枠の幅方向内側から覆うと共に、前記ベース本体側へ開放された収容部を有するカバーと、見込み方向に延在され、一端部が前記カバーから見込み方向一方側へ突出した状態で前記収容部内に収容され、前記開きドアによって押圧されることで見込み方向他方側へ移動するトリガーと、前記収容部内において前記ドア枠の幅方向を軸方向として前記ベース本体に回転可能に連結され、前記トリガーの移動に連動して回転するアームと、見込み方向にスライド可能に前記収容部に収容され、前記ラッチ装置と係合する係合孔を有すると共に、前記アームの回転に連動してスライドして前記係合孔が前記カバーから見込み方向一方側へ突出するストライカと、を備え、前記トリガー、前記アーム、及び前記ストライカが、前記ドア枠の幅方向を板厚方向とする板状に形成されると共に、前記ドア枠の幅方向に重なっていないことを特徴とするラッチ受具である。 One or more embodiments of the present invention are a latch receiver for engaging a latch device of a building swinging door that opens to one side in a prospective direction from a closed position, the latch receiver being secured to the inner perimeter wall of the building door frame, A base plate having a base body arranged on the inner side in the width direction of the door frame with respect to the inner peripheral wall; and a trigger that extends in the prospective direction, is accommodated in the accommodating portion with one end protruding from the cover in the prospective direction one side, and moves to the prospective direction other side by being pressed by the opening door. an arm that is rotatably connected to the base body in the accommodating portion with the width direction of the door frame as an axial direction and rotates in conjunction with the movement of the trigger; a striker that has an engagement hole that engages with the latch device and that slides in conjunction with the rotation of the arm so that the engagement hole projects from the cover to one side in the prospective direction; , the arm, and the striker are formed in a plate shape having a plate thickness direction along the width direction of the door frame, and are characterized in that they do not overlap in the width direction of the door frame.
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記アームは、上下方向に延在され、前記アームの長手方向中間部が前記ベースプレートに回転可能に連結されており、前記アームの長手方向一端部には、見込み方向一方側へ開放された連結溝が形成され、前記連結溝の開口部には、前記連結溝の幅方向内側へ突出したストッパ部が形成されており、前記トリガーの他端部が、見込み方向に相対移動可能に前記連結溝内に挿入され、前記トリガーと前記アームとの間には、前記トリガーを見込み方向一方側へ付勢するバッファバネが設けられており、前記バッファバネによって前記トリガーの他端部が前記ストッパ部に当接され、前記ストライカには、前記アームの長手方向他端部が挿入される係合溝が形成されているラッチ受具である。 In one or more embodiments of the present invention, the arm extends vertically, a longitudinal middle portion of the arm is rotatably connected to the base plate, and one longitudinal end portion of the arm is connected to the arm. is formed with a connecting groove that is open to one side in the prospective direction, the opening of the connecting groove is formed with a stopper portion that protrudes inward in the width direction of the connecting groove, and the other end of the trigger is , a buffer spring is provided between the trigger and the arm and is inserted into the connecting groove so as to be relatively movable in the prospective direction, and biases the trigger to one side in the prospective direction. In the latch receiver, the other end of the trigger abuts against the stopper, and the striker is formed with an engagement groove into which the other end of the arm in the longitudinal direction is inserted.
本発明の1又はそれ以上の実施形態によれば、ドア枠内を通過する通過者に対して妨げになることを抑制できる。 According to one or more embodiments of the present invention, obstruction to passers-by passing through the door frame can be reduced.
以下、図面を用いて、本実施の形態に係るラッチ受具30について説明する。図2に示されるように、ラッチ受具30は、建物のドア枠20に固定されて、建物の開きドア10(以下、単にドア10と称する)を受ける受具として構成されている。以下、始めに、ドア10及びドア枠20について説明し、次いで、ラッチ受具30の構成について説明する。
The
なお、図面において適宜示される、矢印INは建物の室内側を示し、矢印OUTは建物の室外側を示しており、以下の説明では、矢印IN及び矢印OUTの方向を、見込み方向という。また、図面において適宜示される、矢印UPは、上側(垂直方向一方側)を示しており、矢印LHは、室外側から見た左側(水平方向一方側)を示している。 In the drawings, the arrow IN indicates the indoor side of the building, and the arrow OUT indicates the outdoor side of the building. In addition, an arrow UP, which is appropriately shown in the drawings, indicates the upper side (one side in the vertical direction), and an arrow LH indicates the left side (one side in the horizontal direction) as viewed from the outside of the room.
(ドア及びドア枠について)
ドア10は、上下方向を長手方向とし且つ見込み方向を厚み方向とした略矩形板状に形成されている。ドア10の右端部は、ヒンジ部材12によって、上下方向を軸方向としてドア枠20に回転可能に連結されている。また、ドア10は、後述するドア枠20を閉じた位置(閉位置)から室外側(見込み方向一方側)へ外開きに開く構成になっている。
(Regarding doors and door frames)
The
また、ドア10の左端部(開放端部)には、上下方向中間部において、ラッチ装置14が内蔵されており、ラッチ装置14は、図示しないフォークレバーを有している。そして、ドア10の閉位置において、フォークレバーが、後述するラッチ受具30のストライカ46に係合して、ラッチ装置14によって、ドア10が閉位置に保持される構成になっている。
A left end (open end) of the
ドア10の室内側の壁部には、ラッチ装置14に対応する位置において、挿入孔10A(図3参照)が貫通形成されており、挿入孔10Aは、上下方向を長手方向とする略矩形状に形成されている。そして、ドア10の閉位置では、後述するストライカ46が、挿入孔10Aからドア10(ラッチ装置14)の内部に挿入される構成になっている。
An
ドア枠20は、全体としてドア10の外形に対応する略矩形枠状に形成されており、左右方向をドア枠20の幅方向としている。そして、図3~図6に示されるように、ドア枠20には、閉位置のドア10の左端部を受ける受け部22が形成されている。この受け部22は、上側から見て、略クランク状に形成されている。具体的には、受け部22は、見込み方向に延在された第1受け壁22Aと、第1受け壁22Aにおける見込み方向他方側端部から右側へ延出された第2受け壁22Bと、第2受け壁22Bの右端部から見込み方向他方側へ延出された内周壁22Cと、を含んで構成されており、内周壁22Cが、ドア枠20の最内周の壁部として構成されている。そして、第1受け壁22A及び第2受け壁22Bによって形成された切欠き状の空間内に、ドア10の先端部(開放端部)が配置されるようになっている。
The
図6に示されるように、ドア枠20の内周壁22Cには、後述するラッチ受具30を配置するための配置孔22C1が貫通形成されている。配置孔22C1は、上下方向を長手方向とする略矩形状に形成されている。また、内周壁22Cには、配置孔22C1の上側及び下側において、それぞれ一対の円形状の固定孔22C2が貫通形成されている。すなわち、内周壁22Cには、4箇所の固定孔22C2が形成されている。一対の固定孔22C2は、見込み方向に所定の間隔を空けて配置されている。
As shown in FIG. 6, an inner
(ラッチ受具について)
図1及び図6に示されるように、ラッチ受具30は、全体として、左右方向を厚み方向とする略プレート状に形成されている。また、ラッチ受具30は、ラッチ受具30の外郭を構成するベースプレート32及びカバー36と、カバー36の内部に収容された、トリガー38、アーム40、バッファバネ42、付勢バネ44、及びストライカ46を含んで構成されている。以下、ラッチ受具30の各構成について説明する。
(Regarding the latch receiver)
As shown in FIGS. 1 and 6, the
<ベースプレートについて>
ベースプレート32は、左右方向を板厚方向とした略矩形板状に形成されており、見込み方向から見て、ベースプレート32の上端部及び下端部が、略クランク状に屈曲されている。具体的には、ベースプレート32は、左右方向を板厚方向とした略矩形板状のベース本体32Aと、ベース本体32Aの上端部及び下端部において左側へ屈曲された上下一対の屈曲部32Bと、屈曲部32Bの左端部からベースプレート32の長手方向外側へ延出された上下一対のフランジ32Cと、を含んで構成されている。
<About the base plate>
The
そして、ベース本体32Aが、ドア枠20における内周壁22Cの配置孔22C1内に左側から挿入されて、フランジ32Cが内周壁22Cの左側に隣接して配置されている(図5参照)。一対のフランジ32Cには、内周壁22Cの固定孔22C2に対応する位置において、円形状のベース固定部32C1が貫通形成されており、ベース固定部32C1の内周部には、雌ネジが形成されている。そして、固定ネジSC1が、固定孔22C2内に右側から挿入されて、ベース固定部32C1に螺合されることで、フランジ32C(すなわち、ベースプレート32)が内周壁22C(ドア枠20)に締結固定されている(図3~図5参照)。
The
また、ベースプレート32のドア枠20への固定状態では、ベース本体32Aが、ドア枠20の内周壁22Cよりも右側(ドア枠20の幅方向内側)へ若干突出した位置に配置されている(図3及び図5参照)。さらに、ベース本体32Aには、後述するカバー36を取付けるための一対の取付孔32A1が貫通形成されている。
In addition, in the fixed state of the
また、ベース本体32Aには、上下一対の支持軸34U,34Lが設けられている。支持軸34U,34Lは、左右方向を軸方向とした段付き軸として構成されている。そして、支持軸34U,34Lの基端部(左端部)がベース本体32Aに固定されて、支持軸34U,34Lがベース本体32Aから右側へ突出している。
A pair of upper and
<カバーについて>
カバー36は、全体として左右方向を板厚方向とした略矩形板状に形成されている。図7に示されるように、カバー36の外周縁部には、左側へ突出した外周リブ36Aが形成されており、外周リブ36Aは、カバー36の周方向全周に亘って形成されている。これにより、カバー36は、外周リブ36Aによって囲まれた収容部36Bを有しており、収容部36Bが左側へ開放されている。
<About the cover>
The
収容部36Bには、ベースプレート32の取付孔32A1に対応する位置において、一対の取付ボス36Cが形成されている。取付ボス36Cは、円筒状に形成されて、カバー36から左側へ突出している。この取付ボス36Cの内周面には、雌ネジが形成されている。そして、カバー36がベースプレート32におけるベース本体32Aの右側に隣接して配置されており、固定ネジSC2が、ベースプレート32の取付孔32A1内に左側から挿入され且つ取付ボス36Cに螺合されて、カバー36が、固定ネジSC2によってベース本体32A(ベースプレート32)に固定されている。これにより、カバー36の収容部36Bの開口部がベースプレート32によって閉塞されている。
A pair of mounting
外周リブ36Aにおける見込み方向一方側の部分には、上端側の部分において、トリガー用挿通部36Dが形成されており、トリガー用挿通部36Dは、左側へ開放された凹状に形成されている。また、外周リブ36Aにおける見込み方向一方側の部分には、下端側の部分において、ストライカ用挿通部36Eが形成されており、ストライカ用挿通部36Eは、左側へ開放された凹状に形成されている。
A
収容部36Bには、後述するストライカ46をガイドするためのガイドリブ36Fが形成されている。ガイドリブ36Fは、ストライカ用挿通部36Eにおける下側の開口縁部から見込み方向他方側へ延出されて、見込み方向他方側の外周リブ36Aに接続されている。また、収容部36Bには、後述する付勢バネ44を支持するための上下一対の支持リブ36Gが形成されている。支持リブ36Gは、トリガー用挿通部36Dとストライカ用挿通部36Eとの間の外周リブ36Aから、見込み方向他方側へ延出されている。
A
また、カバー36には、ベースプレート32の支持軸34U,34Lに対応する位置において、上下一対の露出孔36H(図6参照)が貫通形成されている。そして、支持軸34U,34Lの先端部(右端部)が、露出孔36H内に配置されている。
A pair of upper and
<トリガーについて>
図1及び図7に示されるように、トリガー38は、左右方向を板厚方向とした略T字形板状に形成されている。具体的には、トリガー38は、見込み方向に延在されたトリガー本体38Aと、トリガー本体38Aの見込み方向他方側の端部から上下方向にそれぞれ延出された上下一対の突出片38Bと、を含んで構成されている。そして、トリガー38の一端部(見込み方向一方側の端部)が、カバー36のトリガー用挿通部36Dから見込み方向一方側へ突出した状態で、トリガー38がカバー36の収容部36B内に収容されている(図7に示される位置であり、以下、このトリガー38の位置を「初期位置」という)。より詳しくは、トリガー38の初期位置では、トリガー38の一端部が、ドア枠20の第2受け壁22B(図1及び図7では、不図示)よりも見込み方向一方側へ突出している。また、ドア10が閉位置へ回転されることで、ドア10によって、トリガー38が、押圧されて、初期位置から見込み方向他方側へ移動する構成になっている(図8に示される位置であり、以下、このトリガー38の位置を「退避位置」という)。なお、トリガー38の一端面は、左右方向から見て、見込み方向一方側へ凸となる略半円状に湾曲されている。
<About trigger>
As shown in FIGS. 1 and 7, the
トリガー38の他端部には、上下方向中間部において、後述するバッファバネ42を収容するバネ収容部38Cが形成されている。バネ収容部38Cは、見込み方向他方側へ開放された凹状に形成されている。また、見込み方向他方側から見て、バネ収容部38Cの上面及び下面は、同一円を成すように、円弧状に湾曲されている。
A
<アームについて>
アーム40は、左右方向を板厚方向とし且つ上下方向を長手方向とする略長尺板状に形成されて、カバー36の収容部36B内に配置されている。アーム40の長手方向中間部(詳しくは、長手方向中央部よりも上側の部分)には、支持孔40Aが貫通形成されている。そして、ベースプレート32における上側の支持軸34Uが、支持孔40A内に挿入されて、アーム40が支持軸34Uによって回転可能に支持されている。
<About the arm>
The
アーム40の上端部(長手方向一方側の端部)には、見込み方向一方側へ開放された連結溝40Bが形成されている。連結溝40Bの開口部には、上下一対のストッパ部40Cが形成されており、ストッパ部40Cは、連結溝40Bから連結溝40Bの幅方向(アーム40の長手方向)内側へ延出されている。つまり、連結溝40Bが、左側から見て、見込み方向一方側へ開放された略逆C字形状に形成されている。そして、一対のストッパ部40Cの間の部分が、連通部40Dとして構成されており、連通部40Dが、カバー36のトリガー用挿通部36Dの見込み方向他方側に配置されている。また、連結溝40Bの底面は、連通部40D側へ開放された略V字形状に形成されている。
A connecting
そして、トリガー38の他端部(見込み方向他方側の端部)が、アーム40の連結溝40B内に見込み方向に相対移動可能に挿入されており、トリガー本体38Aが、連通部40Dから見込み方向一方側へ突出している。また、トリガー38の突出片38Bが、アーム40のストッパ部40Cに当接することで、トリガー38の連結溝40Bからの抜けが防止されている。
The other end of the trigger 38 (the end on the other side in the prospective direction) is inserted into the connecting
アーム40の下端部には、後述するストライカ46と係合する被係合部40Eが形成されており、被係合部40Eは、左右方向から見て、円形状に形成されている。
An engaged
<バッファバネについて>
バッファバネ42は、圧縮コイルスプリングとして構成されて、トリガー38のバネ収容部38C内に収容されている。バッファバネ42の一端部は、バネ収容部38Cの底面に係止され、バッファバネ42の他端部は、アーム40の連結溝40Bにおける底面に係止されており、バッファバネ42が、トリガー38を見込み方向一方側へ付勢している。これにより、トリガー38の突出片38Bがアーム40のストッパ部40Cに当接して、トリガー38の他端部及びアーム40の上端部が、バッファバネ42によって連結されている。つまり、トリガー38及びアーム40が、左右方向に重ならないように連結されている。そして、トリガー38の初期位置と退避位置との間の移動に連動して、アーム40が、支持軸34Uの軸回りに回転する構成になっている。
<About the buffer spring>
The
具体的には、トリガー38の初期位置では、アーム40が非作動位置(図7に示される位置)に配置されており、非作動位置では、アーム40が、左側から見て、上側へ向かうに従い見込み方向一方側へ傾斜した状態に配置されている。そして、トリガー38が初期位置から退避位置へ移動することで、アーム40が、非作動位置から支持軸34Uの軸回りに回転方向一方側(図7の矢印A方向側)へ回転して、作動位置(図8に示される位置)に配置される設定になっている。そして、作動位置では、アーム40が、左側から見て、上側へ向かうに従い見込み方向他方側へ傾斜した状態に配置されている。なお、非作動位置では、アーム40の回転方向他方側への回転が、カバー36に形成されたボス36Jによって制限されている。また、トリガー38の初期位置と退避位置との間の移動では、トリガー38が、カバー36のトリガー用挿通部36D及びアーム40のストッパ部40Cによってガイドされて、略見込み方向に沿って移動するようになっている。
Specifically, in the initial position of the
<付勢バネについて>
付勢バネ44は、圧縮コイルスプリングとして構成されて、カバー36の一対の支持リブ36Gの間に配置されている。付勢バネ44の一端部は、カバー36の外周リブ36Aに係止され、付勢バネ44の他端部は、アーム40の下端側の部分に係止されており、付勢バネ44がアーム40を回転方向他方側(非作動位置側)へ付勢している。これにより、ドア10が開かれたとき(トリガー38を押圧していないとき)には、付勢バネ44の付勢力によって、アーム40が非作動位置に保持されると共に、トリガー38が初期位置に保持されている。
<Regarding the bias spring>
The biasing
<ストライカについて>
ストライカ46は、左右方向を板厚方向とし且つ見込み方向を長手方向とする略矩形板状に形成されている。ストライカ46は、カバー36の収容部36B内に配置されると共に、アーム40と、カバー36のガイドリブ36Fとの間に配置されている。すなわち、ストライカ46が、アーム40の下側(長手方向他方側)に配置されている。
<About Stryker>
The
ストライカ46の一端部(見込み方向一方側の端部)には、矩形状の「係合孔」としてのストライカ孔46Aが貫通形成されている。また、ストライカ46の上下方向中間部には、長手方向に延在されたスライド溝46Bが貫通形成されており、スライド溝46Bの見込み方向一方側の端部が、ストライカ孔46Aに連通されている。そして、ベースプレート32における下側の支持軸34Lがスライド溝46B内に挿入されて、ストライカ46が、支持軸34L及びガイドリブ36Fによって、見込み方向にスライド可能に支持されている。
A
ストライカ46の上端部には、長手方向中間部において、上側へ開放された係合溝46Cが形成されている。そして、アーム40の被係合部40Eが係合溝46C内に挿入されて、見込み方向において、被係合部40Eと係合溝46Cとが見込み方向に係合している。これにより、アーム40及びストライカ46が、左右方向に重ならないように連結され、ストライカ46が、アーム40の非作動位置と作動位置との間の回転に連動して、見込み方向にスライドする構成になっている。
An
具体的には、アーム40の非作動位置では、ストライカ46が待機位置(図7に示される位置)に配置されており、待機位置では、ストライカ46の全体がカバー36の収容部36B内に配置されている。一方、アーム40の作動位置では、ストライカ46が待機位置から見込み方向一方側へスライドして、突出位置(図8に示される位置)に配置される設定になっている。この突出位置では、ストライカ孔46Aがカバー36から見込み方向一方側へ突出するように、ストライカ46の突出量が設定されている。より詳しくは、ストライカ46の突出位置では、ストライカ孔46Aが、ドア枠20の第2受け壁22Bよりも見込み方向一方側に配置される構成になっている。そして、突出位置におけるストライカ46のカバー36からの突出量が、初期位置におけるトリガー38のカバー36からの突出量よりも大きくなっている。なお、ストライカ46の待機位置と突出位置とのスライドでは、ストライカ46が、カバー36のストライカ用挿通部36E内を挿通するようになっている。
Specifically, the
そして、ストライカ46が突出位置に配置されることで、ストライカ46の一端部がドア10の挿入孔10Aからラッチ装置14の内部に挿入されて、ラッチ装置14のフォークレバーがストライカ46の一端部に係合するようになっている。
When the
(作用効果)
次に、ラッチ受具30の動作を説明しつつ、本実施の形態の作用及び効果について説明する。
(Effect)
Next, while describing the operation of the
図7に示されるように、ドア10が開かれた状態では、ドア10がトリガー38から離間されて、トリガー38がドア10によって押圧されていない。このため、ラッチ受具30では、付勢バネ44の付勢力によって、アーム40が非作動位置に保持されると共に、トリガー38が初期位置に配置されている。これにより、トリガー38の一端部が、ドア枠20の第2受け壁22Bよりも見込み方向一方側へ突出している。また、この状態では、ストライカ46が待機位置に配置されており、ストライカ46の全体が、カバー36の収容部36B内に収容されている。
As shown in FIG. 7 , when the
この状態でドア10を閉じると、ドア10の左端部が、トリガー38の一端部に当接して、トリガー38を見込み方向他方側へ押圧する。これにより、図8に示されるように、トリガー38が、初期位置から見込み方向他方側へ移動して、退避位置に配置される。また、トリガー38が退避位置へ移動するときには、アーム40が、トリガー38の移動に連動して、非作動位置から作動位置へ回転する。
When the
アーム40が、非作動位置から作動位置へ回転すると、ストライカ46が、アーム40の回転に連動して、待機位置から突出位置へスライドする。これにより、ストライカ46の一端部が、カバー36から見込み方向一方側へ突出する。また、このときには、ストライカ46の一端部が、ドア10の挿入孔10Aからドア10の内部に挿入されて、ラッチ装置14のフォークレバーに係合する。これにより、ドア10が閉位置に保持される。
When the
以上説明したように、本実施の形態のラッチ受具30では、トリガー38の一端部がカバー36から見込み方向一方側へ突出されており、閉じられるドア10によって、トリガー38が、押圧されて見込み方向他方側へ移動する。また、ラッチ受具30は、トリガー38の移動に連動して回転するアーム40と、アーム40の回転に連動してスライドするストライカ46と、を有している。そして、トリガー38が見込み方向他方側へ移動することで、ストライカ46が突出位置へスライドし、ストライカ46の突出位置では、ストライカ46がカバー36から見込み方向一方側へ突出する。
As described above, in the
このため、ドア10を開けた状態では、ストライカ46をカバー36の内部に収容させた状態にすることができる。そして、突出位置におけるストライカ46の突出量が、初期位置におけるトリガー38の突出量よりも大きく設定されている。これにより、ドア10を開けた状態では、比較的突出量の小さいトリガー38が、カバー36から見込み方向一方側へ突出するため、トリガー38が、ドア枠20を通過する通過者の妨げになることを抑制できる。
Therefore, when the
ここで、トリガー38、アーム40、及びストライカ46が、左右方向を板厚方向とする板状に形成されると共に、左右方向(ドア枠20の幅方向)に重なっていない。このため、左右方向におけるラッチ受具30の厚みを薄くすることができる。すなわち、ドア枠20の最内周壁を構成する内周壁22Cに固定されるラッチ受具30では、ラッチ受具30の左右方向の厚みが厚くなるに従い、ラッチ受具30のドア枠20から枠内側(幅方向内側)への突出量が大きくなる。このため、ラッチ受具30が、ドア枠20を通過する通過者の妨げになる可能性がある。
Here, the
これに対して、本実施の形態では、上述のように、トリガー38、アーム40、及びストライカ46が、左右方向を板厚方向とするプレート状に形成されると共に、左右方向に重なっていない。このため、左右方向における、トリガー38、アーム40、及びストライカ46の設置スペースを小さくすることができる。また、トリガー38、アーム40、及びストライカ46を覆う、カバー36の板厚寸法を小さくすることができる。これにより、ラッチ受具30におけるドア枠20から枠内側への突出量を小さくすることができる。したがって、ドア枠20を通過する通過者に対して、ラッチ受具30が妨げになることを抑制できる。
On the other hand, in the present embodiment, as described above, the
また、本実施の形態では、ラッチ受具30が、ドア枠20の最内周壁を構成する内周壁22Cに固定されている。このため、ドア10のラッチ装置14がストライカ46に係合した状態で、ストライカ46に不正にアクセスすることを防止又は抑制することができる。したがって、セキュリティ性能を向上することができる。
Further, in the present embodiment, the
また、アーム40の上端部には、連結溝40Bが形成されており、連結溝40Bの開口部には、連結溝40Bの幅方向内側へ突出したストッパ部40Cが形成されている。そして、トリガー38の他端部が、連結溝40B内に見込み方向に相対移動可能に挿入されている。また、トリガー38は、バッファバネ42によって見込み方向一方側へ付勢されており、トリガー38の突出片38Bが、ストッパ部40Cに当接されている。これにより、トリガー38とアーム40とを左右方向に重ならないように連結し、トリガー38の初期位置と退避位置との間の移動に連動して、アーム40を回転させることができる。
A connecting
また、ストライカ46には、係合溝46Cが形成されており、アーム40の被係合部40Eが係合溝46C内に挿入されている。これにより、アーム40とストライカ46とを左右方向に重ならないように連結して、アーム40の非作動位置と作動位置との間の回転に連動して、ストライカ46を回転させることができる。
An
また、上述のように、アーム40とトリガー38との間には、バッファバネ42が設けられており、トリガー38が、バッファバネ42によって見込み方向一方側へ付勢されている。このため、トリガー38及びストライカ46が、カバー36から見込み方向一方側へ突出した状態で、両者が見込み方向他方側へ押圧されたときには、バッファバネ42が圧縮変形して、トリガー38とアーム40との連動状態を解除することができる。したがって、例えば、トリガー38、アーム40、及びストライカ46の破損を抑制することができる。
Further, as described above, the
なお、本実施の形態では、ラッチ受具30が、ドア枠20における内周壁22Cの配置孔22C1内に左側から挿入されて、内周壁22Cに取付けられているが、ラッチ受具30の取付けは、これに限らない。例えば、ラッチ受具30のベースプレート32を平面状に形成にして、ラッチ受具30を、内周壁22Cの右側面に直接取付けてもよい。この場合には、内周壁22Cの配置孔22C1を省略してもよい。
In this embodiment, the
また、本実施の形態のラッチ受具30を上下反転した構成にしてもよい。すなわち、トリガー38をカバー36の下端側から突出させ、ストライカ46をカバー36の上端側から突出させる構成にしてもよい。
Also, the
10 開きドア
14 ラッチ装置
20 ドア枠
22C 内周壁
30 ラッチ受具
32 ベースプレート
32A ベース本体
36 カバー
36B 収容部
38 トリガー
40 アーム
40B 連結溝
40C ストッパ部
42 バッファバネ
46 ストライカ
46A ストライカ孔(係合孔)
46C 係合溝
10
46C engagement groove
Claims (2)
建物のドア枠の内周壁に固定され、前記内周壁に対して前記ドア枠の幅方向内側に配置されたベース本体を有するベースプレートと、
前記ベース本体を前記ドア枠の幅方向内側から覆うと共に、前記ベース本体側へ開放された収容部を有するカバーと、
見込み方向に延在され、一端部が前記カバーから見込み方向一方側へ突出した状態で前記収容部内に収容され、前記開きドアによって押圧されることで見込み方向他方側へ移動するトリガーと、
前記収容部内において前記ドア枠の幅方向を軸方向として前記ベース本体に回転可能に連結され、前記トリガーの移動に連動して回転するアームと、
見込み方向にスライド可能に前記収容部に収容され、前記ラッチ装置と係合する係合孔を有すると共に、前記アームの回転に連動してスライドして前記係合孔が前記カバーから見込み方向一方側へ突出するストライカと、
を備え、
前記トリガー、前記アーム、及び前記ストライカが、前記ドア枠の幅方向を板厚方向とする板状に形成されると共に、前記ドア枠の幅方向に重なっていないことを特徴とするラッチ受具。 A latch receiver for engaging a latch device of a building swinging door that opens to one side in a prospective direction from a closed position, comprising:
a base plate having a base body fixed to the inner peripheral wall of a door frame of a building and arranged on the inner side in the width direction of the door frame with respect to the inner peripheral wall;
a cover that covers the base body from the inner side in the width direction of the door frame and has an accommodating portion that opens toward the base body;
a trigger that extends in the prospective direction, is accommodated in the accommodating portion with one end protruding from the cover in the one prospective direction side, and moves in the prospective direction other side by being pressed by the opening door;
an arm that is rotatably connected to the base body in the accommodating portion with the width direction of the door frame as an axial direction and rotates in conjunction with the movement of the trigger;
It is housed in the housing portion slidably in the prospective direction, has an engagement hole that engages with the latch device, and slides in conjunction with the rotation of the arm so that the engagement hole extends from the cover to the one side in the prospective direction. a striker projecting to
with
The latch receiver, wherein the trigger, the arm, and the striker are formed in a plate shape whose plate thickness direction is the width direction of the door frame and do not overlap with each other in the width direction of the door frame.
前記アームの長手方向一端部には、見込み方向一方側へ開放された連結溝が形成され、前記連結溝の開口部には、前記連結溝の幅方向内側へ突出したストッパ部が形成されており、
前記トリガーの他端部が、見込み方向に相対移動可能に前記連結溝内に挿入され、
前記トリガーと前記アームとの間には、前記トリガーを見込み方向一方側へ付勢するバッファバネが設けられており、前記バッファバネによって前記トリガーの他端部が前記ストッパ部に当接され、
前記ストライカには、前記アームの長手方向他端部が挿入される係合溝が形成されている請求項1に記載のラッチ受具。
The arm extends vertically, and a longitudinal middle portion of the arm is rotatably connected to the base plate,
A connecting groove that is open to one side in the prospective direction is formed at one end in the longitudinal direction of the arm, and a stopper portion that protrudes inward in the width direction of the connecting groove is formed at the opening of the connecting groove. ,
the other end of the trigger is inserted into the connecting groove so as to be relatively movable in the prospective direction;
A buffer spring is provided between the trigger and the arm for urging the trigger to one side in the prospective direction, and the other end of the trigger is brought into contact with the stopper portion by the buffer spring,
2. The latch receiver according to claim 1, wherein the striker is formed with an engagement groove into which the other longitudinal end of the arm is inserted.
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