JP7276509B2 - 名称データ対応付け装置、名称データ対応付け方法及びプログラム - Google Patents
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Description
図1は、この発明の一実施形態に係る名称データ対応付け装置の構成の一例を示すブロック図である。なお、この発明は、名称データを対応付けするデータベースの個数に制限は特にないが、本一実施形態では、説明の簡単化のため、対象とするデータベースは2つであるとしている。
次に、名称データ対応付け装置の動作を説明する。
gc:Ec→P(Vc) (Ecの元にVcの部分集合を対応させる写像) ただし、P(Vc)はVcの冪集合である
Gc :=(gc,Vc,Ec)
gd:Ed→P(Vd) (Edの元にVdの部分集合を対応させる写像) ただし、P(Vd)はVdの冪集合である
Gd :=(gd,Vd,Ed)
Γk[l]: Γkを構成する頂点のうちl番目の頂点 (第l要素)
|Γk|: ベクトルΓkの長さ (Γkを構成する頂点の個数)
Γk=(sk,…,sk),
(Γk[l],Γk[l+1])∈Ec,
l∈{1,2,…,|Γk|}
1.全てのskに対してsk=djを満たすdj∈Vdが存在する。
2.閉路を構成する全ての辺は、Ecに存在する。
3.∀ci∈Vcは、いずれかの閉路に所属している。
I :={x|Γk[x]∈S}
条件1: |Α|=|Γk|
条件2: Α[x]=Γk[x]x∈I
条件3: 原則、一度通過した頂点及び辺を再び通過することはない。
union :=|{∪iΑi│Αi∈ cycle set}|
ただし、∪iΑiは、閉路Αiを構成する頂点dlの集合のiについての和集合を表す。
Αi :={dl|dl∈Αi, Αi∈ cycle set}
∪iΑi :=∪i{dl|dl∈Αi, Αi∈ cycle set}
まず、プロセッサ101は、初期値として、集合cycle setから異なる2つの閉路αi及びαjを選択する(ステップS504)。
αi,αj∈ cycle set
shared vertex: αi∩αj
αi∩αj :={dl|dl∈αi, dl∈αj}
∃xai,xzi s.t. αi[xai]=a_point, αi[xzi]=z_point
∃xaj,xzj s.t. αj[xaj]=a_point, αj[xzj]=z_point
pi1 :=αi[xai:xzi]
pi2 :=αi[xzi:xai]
pj1 :=αj[xaj:xzj]
pj2 :=αj[xxzj:xaj]
ただし、αl[x:y]は以下の通りである。ここで、l∈{i,j}である。
insret_x,insert_y=argminx,y{|px∪py||shared vertex⊆px∩py∩sk}, x,y∈{i1,i2,j1,j2}
insert cycleij :=pinsert_x+pinsert_y
pinsert_x+pinsert_y: pinsert_xとpinsert_yの第2要素以降の部分を結合させた配列
insert cycleijが1つである場合は、
insert :=|insert cycleij|
であり、複数ある場合は、
insert :=|∪ijinsert cycleij|
である。ただし、∪ijinsert cycleijは、閉路insert cycleijを構成する頂点集合のijについての和集合である。
score :=union-insert
として得、得られた評価値scoreをデータメモリ103の一時記憶部1033に記憶する。
本実施形態の動作例として、適用した名称データの概要と結果を説明する。
Vc={いわきビル、豊間ビル、玉川ビル、第二矢吹ビル、常磐ビル、小名浜ビル、多人ビル、小湊ビル、泉ビル、小川ビル}
Vd={いわきビル、豊間ビル、いわき玉川ビル、大林ビル、いわき常磐ビル、小名浜ビル、田人ビル、山田小湊ビル、いわき泉ビル、いわき小川ビル}
{(いわきビル、いわきビル)、(豊間ビル、豊間ビル)、(小名浜ビル、小名浜ビル)、(泉ビル、いわき泉ビル)、(玉川ビル、いわき玉川ビル)、(常磐ビル、いわき常磐ビル)、(第二矢吹ビル、大林ビル)、(多人ビル、田人ビル)、(小湊ビル、山田小湊ビル)、(小川ビル、いわき小川ビル)}
Ec={(いわきビル、泉ビル)、(泉ビル、玉川ビル)、(玉川ビル、第二矢吹ビル)、(第二矢吹ビル、常磐ビル)、(常磐ビル、小名浜ビル)、(小名浜ビル、いわきビル)、(泉ビル、豊間ビル)、(いわきビル、小川ビル)、(小川ビル、多人ビル)、(多人ビル、小湊ビル)、(小湊ビル、常磐ビル)、(常磐ビル、いわきビル)}
Ed={(いわきビル、いわき常磐ビル)、(いわきビル、小名浜ビル)、(いわきビル、いわき泉ビル)、(いわきビル、いわき小川ビル)、(いわき常磐ビル、いわき泉ビル)、(いわき常磐ビル、いわき玉川ビル)、(いわき常磐ビル、山田小湊ビル)、(いわき常磐ビル、小名浜ビル)、(いわき玉川ビル、いわき泉ビル)、(いわき常磐ビル、大林ビル)、(大林ビル、いわき玉川ビル)、(田人ビル、山田小湊ビル)、(山田小湊ビル、いわき小川ビル)、(田人ビル、いわき小川ビル)、(豊間ビル、いわき泉ビル)}
S={いわきビル、小名浜ビル、豊間ビル}
Γ1=(いわきビル、泉ビル、豊間ビル、泉ビル、玉川ビル、第二矢吹ビル、常磐ビル、小名浜ビル、いわきビル)
Γ2=(いわきビル、小川ビル、多人ビル、小湊ビル、常磐ビル、いわきビル)
条件1: |Α|=9または6
条件2: |Α|=9のとき、
Α[3]=豊間ビル
Α[8]=小名浜ビル
の条件を満たすことが必要である。
閉路長9では、
Α0=(いわきビル、いわき泉ビル、豊間ビル、いわき泉ビル、いわき玉川ビル、大林ビル、いわき常磐ビル、小名浜ビル、いわきビル))
が生成され、
閉路長6では、
Α1=(いわきビル、いわき泉ビル、いわき常磐ビル、山田小湊ビル、いわき小川ビル、いわきビル)
Α2=(いわきビル、小名浜ビル、いわき常磐ビル、山田小湊ビル、いわき小川ビル、いわきビル)
Α3=(いわきビル、いわき常磐ビル、山田小湊ビル、田人ビル、いわき小川ビル、いわきビル)
Α4=(いわきビル、小名浜ビル、いわき常磐ビル、いわき玉川ビル、いわき泉ビル、いわきビル)
Α5=(いわきビル、いわき常磐ビル、大林ビル、いわき玉川ビル、いわき泉ビル、いわきビル)
が生成されて、合計6個の閉路が生成されることとなる。
図11A乃至図11Fは、これら閉路A0~A5を示す模式図である。
cycle set={Α0,Α1}
α0 :=Α0, α1 :=Α1
union=|α0∪α1|=|{いわきビル、いわき泉ビル、豊間ビル、いわき玉川ビル、大林ビル、いわき常磐ビル、小名浜ビル、山田小湊ビル、いわき小川ビル}|=9
shared vertex={いわき泉ビル、いわき常磐ビル}
を得る。
a_point=いわき泉ビル
z_point=いわき常磐ビル
とし、この2点に対し以下のように4本のパスを作成する。
p11 :=α1[x4:x7]=(いわき泉ビル、いわき玉川ビル、大林ビル、いわき常磐ビル)
p12 :=α1[x7:x4]=(いわき常磐ビル、小名浜ビル、いわきビル、いわき泉ビル)
p21 :=α2[x2:x3]=(いわき泉ビル、いわき常磐ビル)
p22 :=α2[x3:x2]=(いわき常磐ビル、山田小湊ビル、いわき小川ビル、いわきビル、いわき泉ビル)
insert_x=12
insert_y=21
と定めることができ、2本のパスを結合した新たな閉路insert cycleを以下のように作成する。
insert cycle=(いわき常磐ビル、小名浜ビル、いわきビル、いわき泉ビル、いわき常磐ビル)
insert=4
を得、ステップS512において、
score=5
を求めることができる。
union=|{いわきビル、いわき泉ビル、豊間ビル、いわき玉川ビル、大林ビル、いわき常磐ビル、小名浜ビル、山田小湊ビル、いわき小川ビル}|=9
insert cycle=(いわきビル、小名浜ビル、いわき常磐ビル、山田小湊ビル、いわき小川ビル、いわきビル),
insert=5, score=4
が得られる。
union=|{いわきビル、いわき泉ビル、豊間ビル、いわき玉川ビル、大林ビル、いわき常磐ビル、小名浜ビル、田人ビル、山田小湊ビル、いわき小川ビル)|=10
insert cycle=(いわきビル、小名浜ビル、いわき常磐ビル、いわきビル)
insert=3, score=7
が得られる。
union=|{いわきビル、いわき泉ビル、豊間ビル、いわき玉川ビル、大林ビル、いわき常磐ビル、小名浜ビル、山田小湊ビル、いわき小川ビル}|=9
insert cycle=(いわきビル、小名浜ビル、いわき常磐ビル、いわき玉川ビル、いわき泉ビル、いわきビル)
insert=5, score=4
が得られる。
union=|{いわきビル、いわき泉ビル、豊間ビル、いわき玉川ビル、大林ビル、いわき常磐ビル、小名浜ビル、山田小湊ビル、いわき小川ビル}|=9
insert cycle=(いわきビル、いわき常磐ビル、大林ビル、いわき玉川ビル、いわき泉ビル、いわきビル)
insert=5, score=4
が得られる。
Α0=(いわきビル、いわき泉ビル、豊間ビル、いわき泉ビル、いわき玉川ビル、大林ビル、いわき常磐ビル、小名浜ビル、いわきビル)
Γ1=(いわきビル、泉ビル、豊間ビル、泉ビル、玉川ビル、第二矢吹ビル、常磐ビル、小名浜ビル、いわきビル)
から、
{(いわき泉ビル、泉ビル)、(いわき玉川ビル、玉川ビル)、(大林ビル、第二矢吹ビル)、(いわき常磐ビル、常磐ビル)}
を得る。
Α3=(いわきビル、いわき常磐ビル、山田小湊ビル、田人ビル、いわき小川ビル、いわきビル)
Γ2=(いわきビル、小川ビル、多人ビル、小湊ビル、常磐ビル、いわきビル)
においては、上記の組み合わせより(いわき常磐ビル、常磐ビル)が得られているので、Α3を逆順にした閉路である、
(いわきビル、いわき小川ビル、田人ビル、山田小湊ビル、いわき常磐ビル、いわきビル)
とΓ2の組み合わせが適当であることが判る。これらから、プロセッサ101は、
{(いわき小川ビル、小川ビル)、(田人ビル、多人ビル)、(山田小湊ビル、小湊ビル)}
を得る。
比較として、既存の文字列検索手法(特許文献1または2)を使用した対応付けを、動作例で扱ったデータに対して行った。
比較実験概要: 頂点集合Vc,Vdを単なる名称データの集合と見なし、Vdの各データからVcのデータの編集距離をそれぞれ計算し、距離が最小となるデータを選択する
結果: 10頂点中5頂点の正確な紐付けに成功(いわきビル、豊間ビル、小名浜ビル、山田小湊ビル、田人ビル)
前記一実施形態では、始点と終点が同一の頂点である閉路を例に説明したが、始点と終点が異なる頂点であるパスを利用しても良い。すなわち、名称データ対応付け装置では、対象とする2つのデータベースにおいて、各隣接情報を使用して、名称データを頂点とするパスを描画することができるので、パス識別情報が付与されていない基礎データベース1のパス上で、派生データベース2のパスから得られたパス情報と同条件(頂点数、始点が同一)のパスを作成し、その中から最適なパスを選択することで、名称データの対応付けを行う。これにより、統合するデータベース間で表記ゆれが存在する同義の名称データを、名称データに対応する文字列別データがデータベース間で対応関係を有していなくとも、人的稼働を掛けず正確に対応付けることができる。またこの場合、データベースの情報に基づいて、名称データを頂点とする無向グラフを作成し、この無向グラフを利用することで、容易にパスを生成することができる。
2…派生データベース
3…グラフ作成部
4…共通データ抽出部
5…パス情報抽出部
6…パス作成部
7…対応付け部
8…データ出力部
101…プロセッサ
102…プログラムメモリ
103…データメモリ
104…通信インタフェース
105…入出力インタフェース
106…バス
107…入力部
108…表示部
1031…基礎データベース記憶部
1032…派生データベース記憶部
1033…一時記憶部
1034…出力情報記憶部
Claims (8)
- 複数の名称データ及びそれら名称データの隣接関係を示す隣接情報を保持する第1のデータベースと、複数の名称データ、それら名称データの隣接情報及びそれら名称データが属するパスを表すパス識別情報を保持する第2のデータベースとの間で異なる表記を有する同義の名称データを対応付ける名称データ対応付け装置であって、
前記第1のデータベースと前記第2のデータベースとの間で同じ表記である名称データを共通データとして抽出する共通データ抽出部と、
前記第2のデータベースが保持する情報に基づいて、前記共通データ抽出部が抽出した前記共通データのうち1つを始点とし、前記第2のデータベースが保持する前記名称データを頂点とする、全てのパスを生成し、それらのパスそれぞれについて、頂点数、含まれる共通データ及びその位置を含むパス情報を抽出するパス情報抽出部と、
前記第1のデータベースが保持する情報に基づいて、前記パス情報抽出部が抽出した各パスの前記パス情報に含まれる前記始点の名称データ、前記頂点数、前記含まれる共通データ及び前記位置と一致する全てのパスを生成するパス作成部と、
前記パス作成部が生成した各パスから、通過する頂点数がより多く且つ重複する箇所がより少ないパスの組み合わせを抽出し、その抽出された各パスの頂点と前記パス情報抽出部が生成した各パスの頂点とを対応付けることで、前記第1のデータベースが保持する前記名称データと前記第2のデータベースが保持する前記名称データとを対応付ける対応付け部と、
を具備する、名称データ対応付け装置。 - 前記第1及び第2のデータベースが保持する前記情報に基づいて、前記名称データを頂点とする無向グラフを作成するグラフ作成部をさらに具備し、
前記パス情報抽出部は、前記グラフ作成部が作成した前記無向グラフと前記第2のデータベースが保持する前記パス識別情報とに基づいて、前記共通データのうち1つを前記始点とし、前記第2のデータベースが保持する前記名称データを頂点とする、全てのパスを生成し、それらのパスそれぞれについて、前記パス情報を抽出し、
前記パス作成部は、前記グラフ作成部が作成した前記無向グラフに基づいて、前記パス情報抽出部が抽出した前記各パスの前記パス情報に含まれる前記始点の前記名称データ、前記頂点数、前記含まれる共通データ及び前記位置が一致する全てのパスを生成する、請求項1に記載の名称データ対応付け装置。 - 前記グラフ作成部は、前記無向グラフとして、前記第1及び第2のデータベースが保持する前記隣接情報に基づいて、前記名称データを頂点とする閉路グラフを作成する、閉路グラフ作成部を含み、
前記パス情報抽出部は、前記パスとして、前記閉路グラフ作成部が作成した前記閉路グラフと前記第2のデータベースが保持する前記パス識別情報である閉路識別情報とに基づいて、前記共通データのうち1つを前記始点且つ終点とし、前記第2のデータベースが保持する前記名称データを頂点とする、全ての閉路を生成し、前記パス情報として、前記生成した全ての閉路それぞれについて、前記頂点数、前記含まれる共通データ及び前記位置を含む閉路情報を抽出する、閉路情報抽出部を含み、
前記パス作成部は、前記パスとして、前記閉路グラフ作成部が作成した前記閉路グラフに基づいて、前記閉路情報抽出部が抽出した前記各閉路の前記閉路情報に含まれる前記始点且つ前記終点の前記名称データ、前記頂点数、前記含まれる共通データ及び前記位置が一致する全ての閉路を生成する閉路作成部を含み、
前記対応付け部は、前記閉路作成部が生成した各閉路から、通過する頂点数がより多く且つ重複する箇所がより少ない閉路の組み合わせを抽出し、その抽出された各閉路の頂点と前記閉路情報抽出部が生成した各閉路の頂点とを対応付けることで、前記第1のデータベースが保持する前記名称データと前記第2のデータベースが保持する前記名称データとを対応付ける、請求項2に記載の名称データ対応付け装置。 - 前記対応付け部は、前記閉路作成部が生成した閉路が1つだけであるとき、その閉路の頂点と前記閉路情報抽出部が抽出した各閉路の頂点とを対応付けることで、前記第1のデータベースが保持する前記名称データと前記第2のデータベースが保持する前記名称データとを対応付ける、請求項3に記載の名称データ対応付け装置。
- 前記対応付け部は、前記閉路作成部が生成した閉路が複数あるとき、それら複数の閉路の中から、前記閉路情報抽出部が生成した閉路の個数ずつ閉路の組み合わせを選択し、それぞれの閉路の組み合わせについて、通過する頂点数及び重複する箇所を判別することで、前記通過する頂点数がより多く且つ前記重複する箇所がより少ない前記閉路の組み合わせを抽出する最適組み合わせ抽出部を含む、請求項3に記載の名称データ対応付け装置。
- 前記対応付け部による対応付けの結果に基づいて、名称データの対応表を含む出力情報を生成する出力部をさらに具備する、請求項1乃至5のいずれかに記載の名称データ対応付け装置。
- プロセッサと、複数の名称データ及びそれら名称データの隣接関係を示す隣接情報を保持する第1のデータベースと、複数の名称データ、それら名称データの隣接情報及びそれら名称データが属するパスを表すパス識別情報を保持する第2のデータベースとを記憶したメモリと、を備え、前記第1のデータベースと前記第2のデータベースとの間で異なる表記を有する同義の名称データを対応付ける名称データ対応付け装置における名称データ対応付け方法であって、
前記プロセッサにより、前記メモリに記憶されている前記第1のデータベースと前記第2のデータベースとの間で同じ表記である名称データを共通データとして抽出し、
前記プロセッサにより、前記第2のデータベースが保持する情報に基づいて、前記抽出した前記共通データのうち1つを始点とし、前記第2のデータベースが保持する前記名称データを頂点とする、全てのパスを生成し、
前記プロセッサにより、前記第2のデータベースが保持する情報に基づいて生成したパスそれぞれについて、頂点数、含まれる共通データ及びその位置を含むパス情報を抽出し、
前記プロセッサにより、前記第1のデータベースが保持する情報に基づいて、前記抽出した各パスの前記パス情報に含まれる前記始点の名称データ、前記頂点数、前記含まれる共通データ及び前記位置と一致する全てのパスを生成し、
前記プロセッサにより、前記第1のデータベースが保持する情報に基づいて生成した各パスから、通過する頂点数がより多く且つ重複する箇所がより少ないパスの組み合わせを抽出し、
前記プロセッサにより、前記抽出されたパスの組み合わせにおける各パスの頂点と、前記第2のデータベースが保持する情報に基づいて生成した各パスの頂点とを対応付けることで、前記第1のデータベースが保持する前記名称データと前記第2のデータベースが保持する前記名称データとを対応付ける、
名称データ対応付け方法。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載の名称データ対応付け装置の前記各部としてプロセッサを機能させる名称データ対応付け処理プログラム。
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上野 友司,係り受けの2部グラフと共起関係を利用した同義表現抽出,情報処理学会研究報告,社団法人情報処理学会,2004年01月14日,第2004巻, 第1号,pp.169~176,2004-NL-159 |
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