JP7275552B2 - 画像撮像支援装置及び画像撮像支援方法 - Google Patents

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Description

本発明は、対象物体の3次元形状モデルを復元する多視点画像の撮像を支援する画像撮像支援装置及び画像撮像支援方法に関する。
多視点画像に基づく3次元復元技術は、コンピュータビジョンの研究コミュニティだけでなく、文化財のデジタルアーカイブやエンターテイメント産業など、幅広い分野で注目されている。
上述した多視点画像に基づく3次元復元技術は、三角測量の技術を用いており、最終的に、各視点におけるデプスマップを統合することによって、3次元座標点群を生成する。
このため、各視点における画像(撮像画像データである視点画像)を用いて世界座標系における対象物体の3次元形状モデルを復元する際、2つ以上の異なる視点画像間において、世界座標系における3次元座標点の座標点に対応する視点画像それぞれの対応画素を検出する処理が行なわれる。
したがって、3次元形状モデルを精度良く復元するために、撮像装置による撮像位置を対象物体を中心として移動させ、対象物体の全体の面を漏れなく撮像する必要がある。
そのため、ユーザが対象物体を過不足なく撮像できるように、撮像のガイド表示を行なうことで、対象物体の多視点画像を効率良く撮像することを支援する支援装置がある(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開2010-256252号公報 特開2010-256253号公報
しかしながら、上記特許文献1及び特許文献2においては、対象物体の撮像のガイド表示として、対象物体の撮像方向を指定する表示のみが行なわれており、対象物体を同様の大きさで撮像するような支援は行なわれない。
上述した表示のみの場合、対象物体が撮像された撮像画像データ(視点画像)の各々において、余りにも撮像画像データにおける対象物体の画像の大きさが異なったり、撮像される撮像画像データ内における対象物体の画像の位置が大きく異なったりすると、撮像画像データ間の対応画素を効率的に抽出することができない。
このため、対象物体の撮像画像データの取り直しを行なう必要があり、3次元対象モデルの復元に対して、ユーザに負荷が掛かることになる。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、ユーザが対象物体の3次元形状モデルの復元に用いる多視点画像を撮像する際、多視点画像における対象物体の画像の大きさ及び位置を簡易に合わせた撮像を可能とする支援を、ユーザに対して行なう画像撮像支援装置及び画像撮像支援方法を提供する。
上述した課題を解決するために、本発明の画像撮像支援装置は、対象物体の3次元形状モデルを復元するために用いる多視点画像の撮像を支援する画像撮像支援装置であり、撮像画像データに対して背景分離を行ない、当該撮像画像データにおける前記対象物体の画像領域のシルエットを抽出するシルエット抽出部と、前記シルエットを撮像装置のプレビュー画面におけるプレビュー画像に重畳させて表示させるシルエット表示制御部とを備えることを特徴とする。
本発明の画像撮像支援装置は、前記シルエット抽出部が、前記対象物体の撮像を開始した第1番目の第1撮像画像データにおける前記画像領域の前記シルエットを抽出することを特徴とする。
本発明の画像撮像支援装置は、前記第1撮像画像データにおける前記画像領域の前記シルエットと、n(≧2)番目の第n撮像画像データにおける前記対象物体の画像領域の第nシルエットとの形状及び面積の各々を比較し、類似度が所定の閾値未満の場合、警告を通知する計測対象判定部をさらに備え、前記シルエット抽出部が、前記第1撮像画像データの後に撮像されたn番目の撮像画像データから、前記第nシルエットを抽出することを特徴とする。
本発明の画像撮像支援装置は、前記シルエット表示制御部が、前記第nシルエットの前記類似度が前記所定の閾値以上の場合、前記プレビュー画面における前記プレビュー画像に重畳させて表示させることを特徴とする。
本発明の画像撮像支援装置は、前記シルエット抽出部が、前記背景分離をグラフカット法あるいはセマンティックセグメンテーションで行なうことを特徴とする。
本発明の画像撮像支援装置は、ユーザ操作により、前記画像領域の指定及び前記シルエットの修正を行なうユーザ編集入力部をさらに備えることを特徴とする。
本発明の画像撮像支援方法は、対象物体の3次元形状モデルを復元するために用いる多視点画像の撮像を支援する画像撮像支援方法であり、シルエット抽出部が、撮像画像データに対して背景分離を行ない、当該撮像画像データにおける前記対象物体の画像領域のシルエットを抽出するシルエット抽出過程と、シルエット表示制御部が、前記シルエットを撮像装置のプレビュー画面におけるプレビュー画像に重畳させて表示させるシルエット表示制御過程とを含むことを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、ユーザが対象物体の3次元形状モデルの復元に用いる多視点画像を撮像する際、多視点画像における対象物体の画像の大きさ及び位置を合わせた撮像を簡易に可能とする支援を、ユーザに対して行なう画像撮像支援装置及び画像撮像支援方法を提供することができる。
本発明の一実施形態による画像撮像支援装置を備えた撮像システムの構成例を示すブロック図である。 シルエット表示制御部103及び支援情報通知部105による画像表示部400におけるプレビュー画像に重畳したシルエット及び支援情報の表示画面の一例を示している。 本実施形態による画像撮像支援装置100が行なう多視点画像の撮像を支援する処理の動作例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態による画像撮像支援装置を備えた撮像システムの構成例を示すブロック図である。画像撮像支援装置100は、3次元形状モデルを復元するために用いる多視点画像における撮像画像データの撮像を支援する装置である。
図1において、撮像システム1は、画像撮像支援装置100、撮像部200、プレビュー画像表示制御部300及び画像表示部400の各々を備えている。撮像システム1は、例えばスマートフォンであり、画像撮像支援装置100の機能のアプリケーションをインストールして、後述する多視点画像の撮像を支援している。本実施形態においては、一例として、多視点画像の撮像画像データとして、静止画の撮像を支援する構成を説明するが、動画でも処理自体は同様である。
画像撮像支援装置100は、多視点画像の撮像を支援する装置であり、画像データ入力部101、シルエット抽出部102、シルエット表示制御部103、計測対象判定部104、支援情報通知部105、ユーザ編集入力部106及び記憶部107の各々を備えている。
撮像部200は、例えば、スマートフォンに内蔵されている撮像素子を有するカメラ機能部である。
プレビュー画像表示制御部300は、撮像部200における撮像素子に集光された画像データをプレビュー画面として、画像表示部500に表示する。
画像表示部400は、上記プレビュー画面を表示する表示装置であり、例えば液晶ディスプレイを備えている。
画像データ入力部101は、撮像部200から撮像された撮像画像データを順次入力し、記憶部107に書き込んで記憶させる。
シルエット抽出部102は、対象物体の撮像を開始した時点(最初)の撮像画像データ(第1撮像画像データ)から、この撮像画像データにおける対象物体の画像領域を検出し、この画像領域を抽出して第1シルエットを生成する(以下、シルエットの抽出)。
また、シルエット抽出部102は、例えば、上記第1撮像画像データの後の第n(≧2)撮像画像データにおける対象物体の画像領域の第nシルエットを抽出する。
ここで、シルエット(第1シルエット、第nシルエット)としての境界線の抽出はエッジ検出で行なっても良いし、また、シルエット抽出を行なう背景分離の手段として、グラフカット法やセマンティックセグメンテーションを用いても良い。また、シルエットとしては、画像表示部400のプレビュー画像に重畳させて表示させる際、シルエット領域を所定の透明度を有する所定の色や模様で示しても良いし、枠のみ(すなわち、輪郭)で表示させてもよい。
また、シルエット抽出を行なう際、撮像画像データの解像度を低下させて(画素数を圧縮して)行なうことにより、処理の負荷を低減させることができ、シルエットの抽出処理を高速化することができる。
シルエット表示制御部103は、シルエット抽出部102が抽出したシルエット(第1シルエット、第nシルエット)を、画像表示部400に表示されるプレビュー画像に、シルエット画像として重畳して表示する。
図2は、シルエット表示制御部103及び支援情報通知部105による画像表示部400におけるプレビュー画像に重畳したシルエット及び支援情報の表示画面の一例を示している。図2(a)は、画像表示部400の表示画面410において、プレビュー画像表示制御部300によりプレビュー画像として表示された第1撮像画像データの画像420を示している。ユーザがシャッタボタン210を押下(例えば、指でタッチ)することにより、表示画面410にプレビュー画像として表示されている第1撮像画像データの画像420が撮像部200により撮像される。
図2(b)は、画像表示部400の表示画面410におけるプレビュー画像に重畳した、第1撮像画像データから抽出され第1シルエットのシルエット画像411を示している。第1シルエットは、すでに説明したように、シルエット抽出部102により抽出される。そして、シルエット画像411は、シルエット表示制御部103により、表示画面410のプレビュー画像に重畳して表示される。
このとき、支援情報通知部105は、表示画面410において第1シルエットのシルエット画像411と重ならない位置に、「このシルエットと同じ大きさになるように撮影を続けてね」などの文字画像412を支援情報として表示して通知してもよい。
また、第1シルエットのシルエット画像411を視認して、3次元形状モデルを復元しようとする対象物体のシルエットでないと判定した場合、表示画面410におけるリセットボタン220をユーザが押下する。これにより、シルエット表示制御部103により第1シルエットが削除され、表示画面410における第1シルエットのシルエット画像411が表示されなくなる。この場合、ユーザは、第1撮像画像データを新たに撮像し、第1シルエットを再度表示させることになる。
図2(c)は、ユーザが撮像を行っている際、表示画面410において第1シルエットのシルエット画像411内に、プレビュー画像における対象物体の画像413が平面視で含まれる状態を示す画像である。このとき、撮像を行なうことにより、画像413が第n撮像画像データとして取得される。ここで、シルエット表示制御部103は、表示画面410において、第1撮像画像データから生成した第1シルエットのシルエット画像411に対して、第n撮像画像データを重畳して表示する。
後述するように、計測対象判定部104は、第1撮像画像データにおける対象物体の第1シルエットと、第n撮像画像データにおける対象物体の第nシルエットとの各々のシルエット画像の類似性の判定を行なう。
この図2(c)の場合、第1シルエットと第nシルエットとは類似しているため、撮像された第n撮像画像データは、画像データ入力部101により記憶部107に書き込まれて記憶される。また、支援情報通知部105は、第1シルエットと第nシルエットとは類似している場合、表示画面410において第1シルエットのシルエット画像411と重ならない位置に、「このままシルエットと同じ大きさになるように撮影してね」などの文字画像414を支援情報として表示して通知してもよい。
図2(d)は、ユーザが撮像を行っている際、表示画面410において第1シルエットのシルエット画像411内に、プレビュー画像における対象物体の画像415が平面視で含まれていない(シルエット画像411から画像415が外れている)状態を示す画像である。このとき、撮像を行なうことにより、画像415が第n撮像画像データとして取得される。後述するように、計測対象判定部104は、第1撮像画像データにおける対象物体の第1シルエットと、第n撮像画像データにおける対象物体の第nシルエットとの類似性の判定を行なう。
この図2(d)の場合、第1シルエットと第nシルエットとは類似していないため、撮像された第n撮像画像データは、画像データ入力部101により記憶部107に書き込まれずに削除される。また、削除を行なわずに使用できないフラグを付与して記憶部107に書き込んで記憶させる構成としてもよい。この場合、3次元形状モデルを復元する際、このフラグが付されている第n撮像画像データを使用しない3次元形状モデルの復元アルゴリズムとする。
また、第1シルエットと第nシルエットとが類似していない場合、表示画面410において第1シルエットのシルエット画像411と重ならない位置に、「このシルエットと同じ大きさになるように撮影してね」などの警告を示す文字画像416を支援情報として表示して通知される。
図1に戻り、計測対象判定部104は、第1シルエットと第nシルエットとの形状及び面積比の各々を類似度として求める。計測対象判定部104は、形状の判定として、第1シルエット内に第nシルエットが含まれている比率、すなわち第nシルエットの全面積に対して第1シルエットと平面視で重なる面積の比率である含有比率αを求める。また、計測対象判定部104は、第1シルエットの面積に対する第nシルエットの面積の比率である面積比率βを求める。計測対象判定部104は、含有比率αが予め設定された含有比率閾値以上であり、かつ面積比率βが予め設定された面積比率範囲に含まれている場合、第1シルエットに対して第nシルエットが類似していると判定する。
支援情報通知部105は、計測対象判定部104が第1シルエットと第nシルエットとの類似性を判定した結果に応じて、画像表示部400に対して支援情報の通知を行なう。ここで、支援情報通知部105は、例えば、第1シルエットと第nシルエットとが類似していると判定した場合、画像表示部400に対して、「そのままシルエットと同じ大きさになるように撮像してね」などの文字データを支援情報として表示して通知する(図2(d)参照)。
一方、支援情報通知部105は、第1シルエットと第nシルエットとが類似していないと判定した場合、画像表示部400に対して、「このシルエットと同じ大きさになるように撮像してね」などの警告を示す文字データを支援情報として表示する。
また、支援情報通知部105は、画像表示部400に対して支援情報を表示するのではなく、スピーカにより音声情報として通知するように構成しても良い。
ユーザ編集入力部106は、シルエット抽出部102により抽出された第1シルエットの形状を、ユーザが画像表示部400の表示画面上で編集することができる。このとき、計測対象判定部104は、修正後の第1シルエットに基づき、第nシルエットの類似の判定を行なう。この場合、例えば、画像表示部400の表示画面は、タッチパネルの構成が用いられる。
図3は、本実施形態による画像撮像支援装置100が行なう多視点画像の撮像を支援する処理の動作例を示すフローチャートである。
ステップS101:ユーザが3次元形状モデルを復元しようとする対象物体を含む第1撮像画像データの撮像を行なう(図2(a)参照)。
これにより、画像データ入力部101は、撮像部200から第1撮像画像データを入力し、シルエット抽出部102に出力する。また、画像データ入力部101は、第1撮像画像データに対してタイムスタンプ(撮像順番を示すシリアル番号など)を付与して、記憶部107に対して書き込んで記憶させる。
ステップS102:シルエット抽出部102は、画像データ入力部101から供給される第1撮像画像データの第1シルエットを抽出する。そして、シルエット抽出部102は、抽出した第1シルエットのデータをシルエット表示制御部103に対して出力する。
シルエット表示制御部103は、画像表示部400の表示画面において、対象物体のシルエット画像をプレビュー画像に重畳して表示する(図2(b)参照)。
また、支援情報通知部105は、画像表示部400の表示画面において、支援情報の文字列をシルエット画像411と重ならないようにプレビュー画像に重畳して表示しても良い。
ステップS103:ユーザは、撮像システム1の画像表示部400の表示画面において、プレビュー画像に重畳されて表示されている第1シルエットのシルエット画像411内に、3次元形状モデルの復元を行なう対象物体の画像が含まれるように、撮像位置及び撮像方向の各々の調整を行なう(図2(c)参照)。
ステップS104:ユーザは、第1シルエットのシルエット画像内に、プレビュー画像における対象物体の画像が含まれているか否かの判定を行なう。すなわち、ユーザは、対象物体の第n撮像画像データを撮像するか否かの判定を行なう。
このとき、ユーザは、プレビュー画像における対象物体の画像が第1シルエットのシルエット画像内に含まれているとした場合、処理をステップS105へ進める。
一方、ユーザは、プレビュー画像における対象物体の画像が第1シルエットのシルエット画像内に含まれていないとした場合、処理をステップS103へ進める。
ステップS105:ユーザは、シャッターを押下することにより、画像表示部400の表示画面410にプレビュー画像として表示されている、対象物体の画像を含む第2撮像画像データを撮像する。
このとき、画像データ入力部101は、ユーザがシャッターを押下したことを検出した場合、撮像部200からユーザが撮像した第n撮像画像データを入力する。
そして、画像データ入力部101は、入力した第n撮像画像データを、シルエット抽出部102に対して出力する。
ステップS106:シルエット抽出部102は、画像データ入力部101から供給される第n撮像画像データの第nシルエットを抽出する。
このとき、シルエット抽出部102は、抽出した第nシルエットのデータをシルエット表示制御部103に対して出力する構成としてもよい。この構成の場合、シルエット表示制御部103は、画像表示部400の表示画面410において、第1シルエット画像とともに、第nシルエットの画像である第nシルエット画像を表示する。これにより、ユーザは、撮像した第n撮像画像データにおける対象物体の画像が第1シルエットに入っているか否かの判定を容易にビジュアル的に行なうことができる。
ステップS107:計測対象判定部104は、第1シルエットと第nシルエットとの形状及び面積比の各々(含有比率α、面積比率β)を類似度として求める。
ステップS108:計測対象判定部104は、算出した第1シルエットと第nシルエットとの類似度に基づいて、第1シルエットと第nシルエットとの各々が類似しているか否かの判定を行なう。すなわち、計測対象判定部104は、含有比率αが予め設定された含有比率閾値以上であり、かつ面積比率βが予め設定された面積比率範囲に含まれているか否かの判定を行なう。
このとき、計測対象判定部104は、含有比率αが予め設定された含有比率閾値以上であり、かつ面積比率βが予め設定された面積比率範囲に含まれている場合、第1シルエットと第nシルエットとが類似していると判定する。
一方、計測対象判定部104は、含有比率αが予め設定された含有比率閾値未満、あるいは面積比率βが予め設定された面積比率範囲に含まれていない場合、また、含有比率αが予め設定された含有比率閾値未満、かつ面積比率βが予め設定された面積比率範囲に含まれていない場合、第1シルエットと第nシルエットとが類似していないと判定する。
ステップS109:画像データ入力部101は、計測対象判定部104から類似しているとの判定結果が供給された場合、第n撮像画像データを記憶部107に対して、タイムスタンプを付与して書き込んで記憶させる。
ステップS110:支援情報通知部105は、計測対象判定部104から類似しているとの判定結果が供給された場合、画像表示部400の表示画面410に対して、「そのままシルエットと同じ大きさになるように撮像してね」などの文字データを支援情報として表示する(図2(c)参照)。
ステップS111:画像データ入力部101は、計測対象判定部104から類似していないとの判定結果が供給された場合、第n撮像画像データを削除し、記憶部107に対して書き込む処理を行なわない。
ステップS112:支援情報通知部105は、計測対象判定部104から類似していないとの判定結果が供給された場合、画像表示部400の表示画面410に対して、「このシルエットと同じ大きさになるように撮影をしてね」などの文字データを支援情報として表示する(図2(d)参照)。
ステップS113:画像データ入力部101は、多視点画像における撮像画像データの撮像を継続するか否かを、画像表示部400の表示画面410に対して、終了ボタンとともに表示して通知する(不図示)。そして、画像データ入力部101は、終了ボタンが押下されたかにより、ユーザが多視点画像の撮像処理を終了するか否かの判定を行なう。
このとき、画像データ入力部101は、終了ボタンが押下された場合、多視点画像の撮像処理を終了する(あるいはアプリケーションの終了)。
一方、画像データ入力部101は、終了ボタンが押下されない場合、多視点画像の撮像処理を継続するため、処理をステップS103へ進める。
また、本実施形態によれば、3次元形状モデルの復元処理で用いる多視点画像の撮像画像データの各々を撮像する際、画像表示部のプレビュー画像に重畳させて、対象物体のシルエットが表示されるため、撮像位置を移動しても、対象物体の画像がこのシルエット内に入る状態で撮像を行なうことで、撮像位置及び撮像方向を対象物体に合わせることで撮像した各撮像画像データにおける対象物体の画像の大きさを合わせつつ、ユーザが対象物体の撮像画像データにおける対象物体の画像の位置を合わせるように撮像することができる。
また、本実施形態においては、第n撮像画像データを撮像する毎に、第n撮像画像データにおける対象物体の第nシルエットが抽出され、第1シルエットとの類似が判定されるため、その撮像位置における第n撮像画像データが3次元形状モデルの復元に使用できるか否かをリアルタイムに確認することができ、かつ画像表示部400に支援情報が表示されるため、経験の浅いユーザであっても、容易に多視点画像における撮像画像データの撮像を行なうことができる。
また、本実施形態においては、各撮像画像データ間で対象物体の画像の大きさや、撮像画像データにおける対象物体の撮像されている位置が統一されているため、撮像画像データ間の対象物体に対応する画素を効率的に抽出することができるため、撮像画像データを取り直す処理を行なったり、3次元形状の復元を行なったりすることが抑制されるため、3次元形状モデルの復元の作業の効率化が図れる。
また、上述した実施形態においては、第1撮像画像データから第1シルエットを抽出し、この第1シルエットが3次元形状モデルを復元する対象物体に対応していない場合、上述した実施形態においては、画像表示部400の表示画面410のリセットボタンを押下して、第1撮像画像データの撮像を行なっていた。
しかしながら、リセットボタンを押下する構成ではなく、例えば、撮像システムがスマートフォンの場合、スマートフォンを振る(加速度センサにより所定の加速度が検出される程度の強さで振る)ことにより、第1シルエットのシルエット画像のデータを削除するように構成しても良い。
また、第1シルエットのシルエット画像に対応しない、すなわち第1シルエットのシルエット画像と類似しない第n撮像画像データが所定の回数撮像された場合、ユーザが意図的にアラートを出していると判定し、この第1シルエットのシルエット画像のデータを削除するようにしても良い。
また、第1シルエットのシルエット画像の位置と全く異なる位置に、対象物体のシルエットが存在する第n撮像画像データが所定の回数撮像された場合、ユーザが意図的にアラートを出していると判定し、この第1シルエットのシルエット画像のデータを削除するようにしても良い。
また、上述した実施形態において、第1撮像画像データにおける対象物体の画像領域の検出ができず、第1シルエットが抽出できない場合、ユーザが画像表示部400の表示画面410に表示された第1撮像画像データの画像における対象物体の画像領域を選択する。
これにより、ユーザ編集入力部106は、対象物体の画像領域の位置情報を、シルエット抽出部102に出力する。
そして、シルエット抽出部102は、ユーザが選択した上記画像領域を、GrabCut法のアルゴリズムを用いて、前景(対象物体の画像)の抽出処理を行なう。
また、ユーザが画像表示部400の表示画面410に表示された第1撮像画像データの画像における対象物体の画像領域の輪郭を指でなぞって選択する構成としてもよい。この構成の場合、ユーザ編集入力部106は、ユーザが指やタッチペン等で選択した対象物体の画像領域の輪郭情報を、シルエット抽出部102に出力する。
そして、シルエット抽出部102は、ユーザが選択した対象物体の画像領域の輪郭情報に基づいて、第1撮像画像データにおける対象物体の画像領域を示すシルエットの抽出処理を行なう。
シルエット表示制御部103は、抽出した第1シルエットの画像(第1シルエット画像)を画像表示部400の表示画面410に第1撮像画像データの画像に重畳して表示する。ユーザは、第1シルエット画像の輪郭を表示画面410上で移動させて、第1撮像画像データの画像における対象物体の画像領域の輪郭に重なるように編集を行なうこともできる。
これにより、ユーザ編集入力部106は、編集処理した第1シルエットを、新たな第1シルエットとして、シルエット表示制御部103に出力する。
また、シルエット抽出部102は、輪郭抽出などを行なって対象物体の輪郭の形状情報を抽出し、記憶部107に予め記憶されている3次元形状モデルのなかから、抽出した輪郭の形状情報に類似する3次元形状モデルを検索し、この3次元形状モデルに基づいて輪郭の示す対象物体のシルエットのテンプレートであるテンプレートシルエットを生成する構成としても良い。この場合、シルエット表示制御部103は、シルエット抽出部102から供給されたテンプレートシルエットを、画像表示部400の表示画面410に第1撮像画像データの画像に重畳して表示する。
そして、すでに述べた第1シルエット画像の輪郭を指やタッチペンなどでなぞってシルエットを生成する構成と同様に、ユーザは、テンプレートシルエットを表示画面410上で移動させて、第1撮像画像データの画像における対象物体の画像領域の輪郭に重なるように編集処理をする。
これにより、ユーザ編集入力部106は、編集処理した第1シルエットを、新たな第1シルエットとして、シルエット表示制御部103に出力する。
また、本実施形態においては、撮像システムの一例としてスマートフォンに、画像撮像支援装置100の機能を、例えばアプリケーションとしてインストールして、3次元形状モデルの復元に用いる対象物体の多視点画像における撮像画像データの撮像の支援を行なう構成として説明した。
しかしながら、撮像システムを、例えば、デジタルカメラ(クライアント)と画像撮像支援装置(サーバ)とを備えるサーバクライアントシステムとして構築しても良い。この場合、サーバには、シルエット抽出部102及び計測対象判定部104の各々の計算負荷が大きくなる処理を行なう構成を持たせるのが望ましい。その他の画像データ入力部101、シルエット表示制御部103、支援情報通知部105及びユーザ編集入力部106の各々は、アプリケーションとして、デジタルカメラにインストールしておく。
上述した実施形態においては、撮像画像データとして静止画を例に説明したが、動画においても同様に対応し、例えば、第1撮像画像データを静止画として撮像し、第1シルエットを生成した後、この第1シルエット内に対象物体が入るように、ユーザに動画像を撮像させる構成としても良い。
また、所定の時間同一の撮像位置及び撮像方向でユーザが撮像装置を停止させて撮像することで、この静止した状態の撮像画像データを、第1撮像画像データとして、静止画に換えて、第1シルエットを生成する構成としても良い。
なお、本発明における図1の画像撮像支援装置100の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませて実行することにより、3次元画像形状モデルを復元するために必要な撮像画像データの撮像を支援する処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OS(Operating System)や周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWW(World Wide Web)システムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM(Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disc - Read Only Memory)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM(Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
1…撮像システム
100…画像撮像支援装置
101…画像データ入力部
102…シルエット抽出部
103…シルエット表示制御部
104…計測対象判定部
105…支援情報通知部
106…ユーザ編集入力部
107…記憶部
200…撮像部
300…プレビュー画像表示制御部
400…画像表示部
411…シルエット画像

Claims (5)

  1. 対象物体の3次元形状モデルを復元するために用いる多視点画像の撮像を支援する画像撮像支援装置であり、
    前記対象物体を撮像装置での撮像を開始して得られた1番目の第1撮像画像データに対して前記対象物体の画像領域と背景の画像領域との分離を行ない、当該第1撮像画像データにおける前記対象物体の画像領域の第1シルエットを抽出するシルエット抽出部と、
    第2撮像画像データを前記撮像装置で撮像する場合に、前記第1シルエットを前記撮像装置のプレビュー画面における前記第2撮像画像データのプレビュー画像に重畳させて表示させるシルエット表示制御部と
    前記第1シルエットの形状、前記第撮像画像データにおける前記対象物体の画像領域の第シルエットの形状との形状の類似度と所定の第1閾値とを比較し、前記第1シルエットの面積と、前記第2シルエットの面積との面積の類似度と前記第1閾値と異なる所定の第2閾値とを比較する計測対象判定部と、
    少なくとも前記形状の類似度が前記第1閾値未満である場合に、警告示すメッセージを通知する支援情報通知部と、
    を備える画像撮像支援装置。
  2. 前記シルエット表示制御部は、前記形状の類似度が前記第1閾値以上であり、かつ前記面積の類似度が前記第2閾値範囲内に含まれる場合に、撮像を促すメッセージを通知する、
    請求項1に記載の画像撮像支援装置。
  3. 前記シルエット抽出部、グラフカット法あるいはセマンティックセグメンテーション法を用いて前記背景の画像領域を分離する、
    請求項1または請求項2に記載の画像撮像支援装置。
  4. 前記第1撮像画像データに対して前記対象物体の画像領域および前記第1シルエットに対するユーザによる修正を受け付けるユーザ編集入力部、
    をさらに備える
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像撮像支援装置。
  5. 対象物体の3次元形状モデルを復元するために用いる多視点画像の撮像を支援する画像撮像支援方法であり、
    シルエット抽出部が、前記対象物体を撮像装置での撮像を開始して得られた1番目の第1撮像画像データに対して前記対象物体の画像領域と背景の画像領域との分離を行ない、当該第1撮像画像データにおける前記対象物体の画像領域の第1シルエットを抽出するシルエット抽出過程と、
    シルエット表示制御部が、第2撮像画像データを前記撮像装置で撮像する場合に、前記第1シルエットを前記撮像装置のプレビュー画面における前記第2撮像画像データのプレビュー画像に重畳させて表示させるシルエット表示制御過程と
    計測対象判定部が、前記第1シルエットの形状と、前記第2撮像画像データにおける前記対象物体の画像領域の第2シルエットの形状との形状の類似度と所定の第1閾値とを比較し、前記第1シルエットの面積と、前記第2シルエットの面積との面積の類似度と前記第1閾値と異なる所定の第2閾値とを比較する計測判定過程と、
    支援情報通知部が、少なくとも前記形状の類似度が前記第1閾値未満である場合に、警告示すメッセージを通知する支援情報通知過程と、
    を含むことを特徴とする画像撮像支援方法。
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