JP7268361B2 - beverage dispenser - Google Patents
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Description
本発明は、飲料供給装置に関し、より詳細には、例えばコンビニエンスストア等の店舗に設置されるコーヒーマシン等の飲料供給装置に関するものである。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a beverage supply device, and more particularly to a beverage supply device such as a coffee machine installed in a store such as a convenience store.
従来、例えばコンビニエンスストア等の店舗には、コーヒーマシン等の飲料供給装置が設置されている。飲料供給装置は、利用者により飲料が選択された場合に、例えばコーヒー豆挽き及びドリッピングの抽出処理等を行って飲料を生成し、飲料供給部に配置されたカップに対して飲料を供給するものである。 2. Description of the Related Art Conventionally, a beverage supply device such as a coffee machine is installed in a store such as a convenience store. When a user selects a beverage, the beverage supply device performs, for example, grinding coffee beans and extraction processing such as dripping to generate the beverage, and supplies the beverage to a cup arranged in the beverage supply unit. It is.
そのような飲料供給装置においては、飲料供給部にカップが配置されているか否かを検出し、カップを検出した場合にのみ飲料の供給を行うようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。 In such a beverage supply device, it has been proposed to detect whether or not a cup is placed in the beverage supply unit, and to supply the beverage only when the cup is detected (for example, patent Reference 1).
ところで、昨今の飲料供給装置では、供給する飲料の種類に応じて使用するカップの種類を変更するものがある。例えば、ホット飲料を供給する場合には、紙製のカップを用いるようにし、コールド飲料を供給する場合には、内部に氷が入れられた透明樹脂製のカップを用いるようにした飲料供給装置がある。 By the way, some recent beverage supply apparatuses change the type of cup to be used according to the type of beverage to be supplied. For example, when supplying a hot beverage, a paper cup is used, and when supplying a cold beverage, a transparent resin cup containing ice is used. be.
こうした飲料供給装置では、飲料供給部に配置されたカップの種類と、供給指示された飲料の種類とが適切な組み合わせでない場合、飲料の供給を実施しないように構成することが望ましい。つまり、飲料供給部に配置されたカップの種類を判定する機能を有していれば、誤って紙製のカップに対して、コールド飲料用に抽出された飲料が供給される事態を未然に防止することができるようになる。 In such a beverage supply device, it is desirable to configure not to supply the beverage if the type of the cup arranged in the beverage supply section and the type of the beverage instructed to be supplied are not in an appropriate combination. In other words, if it has a function to determine the type of cup placed in the beverage supply unit, it can prevent a situation in which a beverage extracted for cold beverages is accidentally supplied to a paper cup. be able to
本発明は、上記実情に鑑みて、カップの種類を良好に判定することができる飲料供給装置を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide a beverage supply device capable of determining the type of cup well.
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料供給装置は、飲料供給部に配置されたカップに対して、飲料生成部で生成した飲料を供給する飲料供給装置であって、前記カップの所定の検出領域を加熱する加熱手段と、前記加熱手段による加熱が行われた検出領域の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段による検出結果から前記カップの種類を判定する判定手段とを備えたことを特徴とする。 In order to achieve the above object, a beverage supply device according to the present invention is a beverage supply device that supplies a beverage produced by a beverage production section to a cup arranged in the beverage supply section, wherein heating means for heating the detection area of the cup, temperature detection means for detecting the temperature of the detection area heated by the heating means, and determination means for determining the type of the cup from the detection result of the temperature detection means. It is characterized by having
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記加熱手段は、前記検出領域に対して所定温度に管理された空気を送出することを特徴とする。 Further, according to the present invention, in the above beverage supply apparatus, the heating means sends air controlled at a predetermined temperature to the detection area.
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記温度検出手段は、前記検出領域の温度を非接触で検出することを特徴とする。 Further, according to the present invention, in the beverage supply device described above, the temperature detection means detects the temperature of the detection area in a non-contact manner.
本発明においては、加熱手段がカップの所定の検出領域を加熱し、温度検出手段が加熱手段による加熱が行われた検出領域の温度を検出し、判定手段が温度検出手段による検出結果からカップの種類を判定している。このように検出領域を加熱することにより、カップがホット飲料専用の紙製のものであれば、容易に加熱される一方、カップがコールド飲料専用の透明樹脂製のものであれば、内部に氷が入れられているので、依然として検出領域は0℃付近の温度となり、カップの種類によって検出領域での温度差を大きくすることができる。よって、本発明によれば、カップの種類を良好に判定することができるという効果を奏する。 In the present invention, the heating means heats a predetermined detection area of the cup, the temperature detection means detects the temperature of the detection area heated by the heating means, and the determination means detects the temperature of the cup based on the detection result of the temperature detection means. determines the type. By heating the detection area in this way, if the cup is made of paper exclusively for hot beverages, it is easily heated. is inserted, the temperature in the detection area is still around 0° C., and the temperature difference in the detection area can be increased depending on the type of cup. Therefore, according to the present invention, it is possible to satisfactorily determine the type of cup.
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料供給装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。 Preferred embodiments of the beverage supply device according to the present invention will be described in detail below with reference to the accompanying drawings.
図1及び図2は、それぞれ本発明の実施の形態である飲料供給装置を示すもので、図1は、外観構成を示す斜視図であり、図2は、制御系を模式的に示すブロック図である。 FIGS. 1 and 2 show a beverage supply apparatus according to an embodiment of the present invention. FIG. 1 is a perspective view showing the external configuration, and FIG. 2 is a block diagram schematically showing a control system. is.
ここで例示する飲料供給装置は、例えばコンビニエンスストア等の店舗に設置されるコーヒーマシンであり、例えばコーヒー豆挽き及びドリッピングの抽出処理を行って、例えばカップCにコーヒー等の飲料を供給するものである。このような飲料供給装置は、装置本体1を備えている。
The beverage supply apparatus illustrated here is, for example, a coffee machine installed in a store such as a convenience store, for example, grinds coffee beans and performs extraction processing such as dripping, and supplies a beverage such as coffee to a cup C, for example. is. Such a beverage supply device comprises a
ここでカップCとしては、コールド飲料専用のものと、ホット飲料専用のものとがある。コールド飲料専用のカップCは、無色で透明な透明樹脂製のものであり、飲料が供給される以前の状態で予め内部に氷が入ったものである。このコールド飲料専用のカップCは、内部の氷が融解しないように冷凍庫の内部で冷凍保管されている。ホット飲料専用のカップCは、白色で不透明な紙製のものであり、コールド飲料専用のカップCと略同じ形状、略同じ大きさに形成されている。このホット飲料専用のカップCは、内部が空の状態で常温保管されている。 Here, as the cup C, there are those dedicated to cold beverages and those dedicated to hot beverages. The cup C exclusively for cold beverages is made of colorless and transparent transparent resin, and is filled with ice in advance before the beverage is supplied. This cup C exclusively for cold beverages is stored frozen inside a freezer so that the ice inside does not melt. The cup C exclusively for hot beverages is made of white and opaque paper, and has substantially the same shape and size as the cup C exclusively for cold beverages. The cup C exclusively for hot beverages is stored at room temperature in an empty state.
装置本体1は、本体キャビネット10及び前面扉20を備えている。本体キャビネット10は、前面が開口した略直方状の形態を成すものである。この本体キャビネット10の内部には、飲料(例えばコーヒー)を生成する飲料生成部11が設けてある。
The apparatus
前面扉20は、本体キャビネット10の前面の開口を閉塞するのに十分な大きさを有する扉体である。この前面扉20は、本体キャビネット10の前方側一側縁部において、上下方向に沿って延在する図示せぬ軸部の中心軸回りに揺動可能に設けてあり、本体キャビネット10の前面の開口を開閉することが可能である。
The
かかる前面扉20は、前面が接客面を構成しており、表示部21、飲料供給部22、開閉扉23が設けてある。表示部21は、例えば液晶タッチパネルで構成してあり、各種情報を表示するとともに、タッチ操作等の入力操作が可能な入力部21aを有している。
The front surface of the
飲料供給部22は、表示部21の下方側に設けてあり、ノズル22aとステージ22bとを有している。ノズル22aは、飲料生成部11で生成された飲料を下方に向けて吐出するものである。ステージ22bは、ノズル22aの下方域に設けてある。このステージ22bは、カップCを載置させるものであり、円弧状のストッパ22cが設けてある。
The
開閉扉23は、例えば透明な樹脂等の透光性材料により構成されるものであり、飲料供給部22の入口22dを覆うのに十分な大きさを有している。この開閉扉23は、左側端部が前面扉20に軸支されており、前後方向に沿って揺動可能なものである。つまり、開閉扉23は、飲料供給部22に近接離反する態様で前後方向に沿って揺動可能であり、飲料供給部22に近接する態様で後方に揺動する場合に飲料供給部22の入口22dを閉成させることが可能であり、飲料供給部22から離隔する態様で前方に揺動する場合に入口22dを開成させることが可能である。
The opening/
図2に示すように、飲料供給装置は、カップ検出部24、加熱部(加熱手段)25、温度検出部(温度検出手段)26、扉開閉検知部27、扉開閉ロック機構28及び制御部30を備えている。
As shown in FIG. 2, the beverage supply device includes a
カップ検出部24は、例えば光センサ等により構成されるもので、飲料供給部22におけるカップCの配置の有無、すなわちステージ22bにカップCが載置されたか否かを検出するものである。かかるカップ検出部24は、カップCの有無の検出結果を制御部30に与えるものである。
The
加熱部25は、図3に示すように、飲料供給部22の背面部22eに配置されており、所定温度(例えば40~60℃、好ましくは50℃程度)に管理された空気を、カップCの所定の検出領域Mに所定時間(例えば5秒間程度)送出して、該検出領域Mを加熱するものである。
The
温度検出部26は、加熱部25と同様に、背面部22eに配置されており、カップCの検出領域Mの温度を非接触で検出するものである。この温度検出部26は、検出した温度情報を制御部30に出力するものである。
The
扉開閉検知部27は、飲料供給部22の入口22dの近傍に設けてあり、例えば光センサ等で構成されるものである。この扉開閉検知部27は、開閉扉23による入口22dの開閉を検知するものであり、より詳細には、入口22dが閉成、すなわち開閉扉23が閉となるか否かを検知するものである。かかる扉開閉検知部27は、開閉扉23が閉となるか否かの検知結果を制御部30に与えるものである。
The door opening/
扉開閉ロック機構28は、飲料供給部22の入口22dの近傍に設けてある。この扉開閉ロック機構28は、入口22dを閉成する開閉扉23が閉となる状態を保持させて該開閉扉23が前方に向けて揺動することを規制するロック状態と、該開閉扉23が前方に向けて揺動することを許容する解除状態との間で択一的に切替可能なものである。かかる扉開閉ロック機構28の切り替えは、制御部30から与えられる指令に応じて行われる。
The door opening/
制御部30は、上述した飲料生成部11、表示部21、カップ検出部24、加熱部25、温度検出部26、扉開閉検知部27、扉開閉ロック機構28に電気的に接続してあり、同じく電気的に接続された記憶部31に記憶されたプログラムやデータにしたがって、これら各部の動作を統括的に制御するものである。この制御部30は、後述するカップ種類判定処理を実施する判定処理部(判定手段)30aを有している。
The
尚、制御部30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
Note that the
図4は、図2に示した制御部30が実施する飲料供給制御処理の処理内容を示すフローチャートである。かかる飲料供給制御処理の処理内容を説明しながら飲料供給装置の動作について説明する。
FIG. 4 is a flow chart showing the contents of the beverage supply control process performed by the
この飲料供給制御処理において制御部30は、カップ検出部24が、カップCが飲料供給部22に有ると検出したか否かを判断する(ステップS110)。すなわち、カップ検出部24は、カップCがステージ22bに載置されたか否かを検出する。
In this beverage supply control process, the
カップCが有ると検出された場合(ステップS110:Yes)、制御部30は、判定処理部30aを通じてカップ種類判定処理を実施する(ステップS120)。一方、カップCが有ると検出されない場合(ステップS110:No)には、制御部30は、ステップS110の判断処理を繰り返す。
When it is detected that there is a cup C (step S110: Yes), the
図5は、図4におけるカップ種類判定処理の処理内容を示すフローチャートである。このカップ種類判定処理において制御部30の判定処理部30aは、温度検出部26がカップCの検出領域Mの温度を検出したか否かを判断する(ステップS121)。
FIG. 5 is a flow chart showing the contents of the cup type determination process in FIG. In this cup type determination process, the determination processing unit 30a of the
検出領域Mの温度を検出した場合(ステップS121:Yes)、制御部30の判定処理部30aは、検出温度が基準温度(例えば5℃程度)未満であるか否かを判断する(ステップS122)。一方、検出領域Mの温度が検出されない場合(ステップS121:No)には、制御部30は、ステップS121の判断処理を繰り返す。
When the temperature of the detection area M is detected (step S121: Yes), the determination processing unit 30a of the
判定処理部30aは、検出温度が基準温度未満でないと判断した場合(ステップS122:No)、すなわち検出温度が基準温度以上である場合、飲料供給部22のカップCがホット飲料専用の紙製のものと判定し(ステップS123)、その後に手順をリターンして今回のカップ種類判定処理を終了する。
If the determination processing unit 30a determines that the detected temperature is not less than the reference temperature (step S122: No), that is, if the detected temperature is equal to or higher than the reference temperature, the cup C of the
尚、検出温度が基準温度以上である場合に、当該カップCがホット飲料専用の紙製のものと判定するのは、コールド飲料専用のカップCは、内部に氷が入れられているので、表面の検出領域Mが基準温度以上になることが考えられないからである。 When the detected temperature is equal to or higher than the reference temperature, it is determined that the cup C is made of paper exclusively for hot beverages. This is because it is not conceivable that the detection region M of the temperature rises above the reference temperature.
判定処理部30aは、検出温度が基準温度未満であると判断した場合(ステップS122:Yes)、加熱部25を駆動させる(ステップS124)。これにより、加熱部25より所定温度に管理された空気を検出領域Mに送出する。このように加熱部25を駆動させた判定処理部30aは、所定時間(例えば5秒間)の経過待ちとなり(ステップS125)、所定時間が経過した場合(ステップS125:Yes)、加熱部25を駆動停止にさせる(ステップS126)。
If the determination processing unit 30a determines that the detected temperature is lower than the reference temperature (step S122: Yes), it drives the heating unit 25 (step S124). As a result, air controlled at a predetermined temperature is sent to the detection area M from the
そして、判定処理部30aは、温度検出部26がカップCの検出領域Mの温度を検出したか否かを判断する(ステップS127)。検出領域Mの温度を検出した場合(ステップS127:Yes)、制御部30の判定処理部30aは、検出温度が基準温度(例えば5℃程度)未満であるか否かを判断する(ステップS128)。一方、検出領域Mの温度が検出されない場合(ステップS127:No)には、制御部30は、ステップS127の判断処理を繰り返す。
Then, the determination processing unit 30a determines whether or not the
判定処理部30aは、検出温度が基準温度未満でないと判断した場合(ステップS128:No)、すなわち検出温度が基準温度以上である場合、飲料供給部22のカップCがホット飲料専用の紙製のものと判定し(ステップS123)、その後に手順をリターンして今回のカップ種類判定処理を終了する。
If the determination processing unit 30a determines that the detected temperature is not less than the reference temperature (step S128: No), that is, if the detected temperature is equal to or higher than the reference temperature, the cup C of the
一方、判定処理部30aは、検出温度が基準温度未満であると判断した場合(ステップS128:Yes)、飲料供給部22のカップCがコールド飲料専用の透明樹脂製のものと判定し(ステップS129)、その後に手順をリターンして今回のカップ種類判定処理を終了する。
On the other hand, if the determination processing unit 30a determines that the detected temperature is less than the reference temperature (step S128: Yes), it determines that the cup C of the
そのようにしてカップ種類判定処理を実施した制御部30は、扉開閉検知部27の検知結果をもとに、開閉扉23が閉であるか否かを判断する(ステップS130)。開閉扉23が閉でない場合(ステップS130:No)には、ステップS130の判断処理を繰り返す。一方、制御部30は、開閉扉23が閉である場合(ステップS130:Yes)には、扉開閉ロック機構28を用いて開閉扉23を閉状態にロックする(ステップS140)。
After performing the cup type determination process in this manner, the
そして制御部30は、表示部21に対して、上述したステップS120で判定した種類のカップCに対応した飲料、すなわち供給すべき飲料(コールド飲料又はホット飲料)の表示と、確認の文言が表示された入力部21aのタッチを案内する案内表示を行う(ステップS150)。
Then, the
その後、制御部30は、入力部21aがタッチされたか否かを判断する(ステップS160)。入力部21aがタッチされない場合(ステップS160:No)、制御部30は、ステップS160の判断処理を繰り返す。一方、入力部21aがタッチされた場合(ステップS160:Yes)、制御部30は、飲料生成部11に対して、供給する飲料の生成及び供給の処理を行わせる(ステップS170)。
After that, the
その後、制御部30は、飲料生成部11による飲料供給が終了したか否かを判断する(ステップS180)。飲料供給が終了していない場合(ステップS180:No)には、制御部30は、ステップS170に戻って飲料の生成及び供給の処理を続行する。一方、飲料供給が終了した場合(ステップS180:Yes)には、制御部30は、扉開閉ロック機構28による開閉扉23の閉状態のロックを解除し(ステップS190)、その後に手順をリターンして今回の処理を終了する。
After that, the
以上説明したように、上記飲料供給装置においては、加熱部25がカップCの検出領域Mを加熱し、温度検出部26が加熱部25による加熱が行われた検出領域Mの温度を検出し、制御部30の判定処理部30aが温度検出部26による検出結果からカップCの種類を判定している。このように検出領域Mを加熱することにより、カップCがホット飲料専用の紙製のものであれば、容易に加熱される。その一方、カップCがコールド飲料専用の透明樹脂製のものであれば、内部に氷が入れられているので、依然として検出領域Mは0℃付近の温度となり、カップCの種類によって検出領域Mでの温度差を大きくすることができる。よって、飲料供給部22の周辺における雰囲気の温度が例えば0℃程度であっても、カップCの種類(ホット飲料専用のものであるかコールド飲料専用のものであるか)を良好に判定することができる。
As described above, in the beverage supply device, the
また飲料供給装置によれば、カップ検出部24によりカップCが飲料供給部22に有ると判断されてからカップCの種類を判定しているので、判定を行うタイミングが一義的に決められており、誤判定防止を図ることができる。
Further, according to the beverage supply device, the type of the cup C is determined after the
しかも、開閉扉23が閉となる前、すなわち飲料供給部22の入口22dが閉成される前にカップCの種類の判定を実施しており、飲料の供給に要する時間の短縮化を図ることができる。
Moreover, before the opening/closing
上記飲料供給装置によれば、飲料生成部11による飲料の供給が行われている間は、開閉扉23をロックしているので、利用者が火傷等してしまうことを防止することができる。
According to the beverage supply device, the open/
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。 Although the preferred embodiment of the present invention has been described above, the present invention is not limited to this, and various modifications can be made.
上述した実施の形態では、加熱部25は、所定温度(例えば40~60℃、好ましくは50℃程度)に管理された空気を、カップCの検出領域Mに所定時間(例えば5秒間程度)送出して、該検出領域Mを加熱するものであったが、本発明においては、加熱手段は、赤外線をカップの検出領域に照射して加熱するものであってもよい。また加熱手段は、飲料生成部を構成する湯タンク、すなわち湯を生成して貯留するタンクで生じた蒸気をカップの検出領域に送出して加熱するものであってもよい。
In the above-described embodiment, the
1 装置本体
10 本体キャビネット
11 飲料生成部
20 前面扉
21 表示部
22 飲料供給部
22a ノズル
22b ステージ
22c ストッパ
22d 入口
23 開閉扉
24 カップ検出部
25 加熱部
26 温度検出部
27 扉開閉検知部
28 扉開閉ロック機構
30 制御部
30a 判定処理部
31 記憶部
C カップ
M 検出領域
1
Claims (3)
前記カップの所定の検出領域を加熱する加熱手段と、
前記加熱手段による加熱が行われた検出領域の温度を検出する温度検出手段と、
前記温度検出手段による検出結果から前記カップの種類を判定する判定手段と
を備え、
前記判定手段は、前記温度検出手段による検出温度が予め決められた基準温度未満である場合に前記カップの種類をコールド飲料専用のものと判定する一方、前記温度検出手段による検出温度が前記基準温度以上である場合に前記カップの種類がホット飲料専用のものと判定することを特徴とする飲料供給装置。 A beverage supply device that supplies a beverage produced by a beverage production unit to a cup arranged in the beverage supply unit,
heating means for heating a predetermined detection area of the cup;
a temperature detection means for detecting the temperature of the detection area heated by the heating means;
determining means for determining the type of the cup from the result of detection by the temperature detecting means ;
The determining means determines that the type of the cup is exclusive for cold beverages when the temperature detected by the temperature detecting means is less than a predetermined reference temperature, and the determining means determines that the temperature detected by the temperature detecting means is the reference temperature. A beverage supply device characterized by determining that the type of the cup is dedicated to hot beverages in the above cases .
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