JP7268316B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents
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Description
図1は、第1の実施形態に係る情報処理システム90の構成の一例を示す図である。
図1に示すように、本実施形態に係る情報処理システム90は、サーバ装置10と、端末装置40A、40B、・・・と、画像読取装置50と、を備えている。なお、サーバ装置10は、情報処理装置の一例である。
図2に示すように、本実施形態に係るサーバ装置10は、制御部12と、記憶部14と、表示部16と、操作部18と、通信部20と、を備えている。
図3に示すように、本実施形態に係るサーバ装置10は、文字認識部210、文字列分類部220、認識結果指定部230、人手入力部240、及び結果統合部250を備えている。これらの各部は、CPU12Aが確認処理プログラム14Aを実行することにより実現される。
・文字列内の各文字についての確信度の最小値を文字列の確信度とする。
・文字列内の各文字についての確信度の平均値(最頻値、中央値等)を文字列の確信度とする。
(種類2)Th2<K≦Th1の場合、OCR処理により得られた文字列と、1名の確認者Uの入力により得られた文字列とを比較した結果に基づいて、最終的な認識結果を決定する。
(種類3)K≦Th2の場合、複数名の確認者Uの入力により得られた複数の文字列を比較した結果に基づいて、最終的な認識結果を決定する。
図4に示すUI画面60は、左側に帳票画像全体のプレビュー60Aが表示され、右側に複数の項目の各々についての認識対象画像を含む確認訂正UI60Bが表示される。この場合、プレビュー60Aの画像62Aが、確認訂正UI60Bの画像62Bに対応している。このUI画面60の例では、画像62Bの最終的な認識結果として、文字列62Cが表示されている。
図5に示すように、本実施形態に係るサーバ装置10のCPU12Aは、第1表示制御部30、取得部32、受付部34、及び第2表示制御部36として機能する。なお、第1表示制御部30は、第1制御部の一例であり、第2表示制御部36は、第2制御部の一例である。また、第1表示制御部30及び第2表示制御部36は1つの表示制御部として実現してもよい。また、これら第1表示制御部30、取得部32、受付部34、及び第2表示制御部36は、上述した人手入力部240及び結果統合部250の各々による具体的な構成を示している。
図6に示す認識結果管理テーブル14Bには、項目毎に、スキャン画像(認識対象画像)、認識結果(第1文字列)、及び確信度が対応付けられて登録されている。
図8に示すUI画面64は、設問名、スキャン画像、確信度、確認結果、及び最終結果を含んでいる。なお、設問名は、項目を表し、スキャン画像は、認識対象画像を表す。
図10に示すUI画面66では、種類2に分類されたスキャン画像(本例では「223-0886」である。)に対して、確認者Uにより第2文字列が確認結果として入力されている。
図11に示すUI画面68では、種類2に分類されたスキャン画像(本例では「223-0886」である。)に対して、確認者Uにより確認結果として入力された第2文字列が第1文字列と一致する。このため、第1文字列が最終結果として表示されている。
図12に示すUI画面70では、種類2に分類されたスキャン画像(本例では「横浜市」である。)に対して、確認者Uにより確認結果として入力された第2文字列が第1文字列と一致しない。このため、いずれかの文字列を選択可能とされている。
図14に示すUI画面72では、種類3に分類されたスキャン画像(本例では「富士太郎」である。)に対して、確認結果の欄に第1文字列が非表示とされ、第2文字列が入力待ちの状態とされている。
図15に示すUI画面74では、種類3に分類されたスキャン画像(本例では「富士太郎」である。)に対して、確認者U2により確認結果として入力された第2文字列が追加の第1文字列と一致する。このため、追加の第1文字列が最終結果として表示されている。
図16に示すUI画面76では、種類3に分類されたスキャン画像(本例では「富士太郎」である。)に対して、確認者U2により確認結果として入力された第2文字列が追加の第1文字列と一致しない。このため、いずれかの文字列を選択可能とされている。
図17に示すUI画面78では、確認者U2が最終確認を行い選択された文字列(本例では「富士太郎」である。)が最終結果として表示されている。
上記第1の実施形態では、OCR処理及び1名の確認者で確認作業を行う形態、及び、2名の確認者で確認作業を行う形態について説明したが、本実施形態では、OCR処理及び2名の確認者で確認作業を行う形態について説明する。
図18に示すように、本実施形態に係るサーバ装置11のCPU12Aは、第1表示制御部30、取得部32、受付部34、及び第2表示制御部36として機能する。
通常、上述の画像は既定のサイズで表示されるため、複雑な文字列等の確認作業の際に見づらい場合がある。特に、確信度の低い文字列の画像は見づらいことが多く、確認者が画像を誤って認識してしまう可能性が高い。これに対して、本実施形態では、確信度に応じて画像の拡大を行う形態について説明する。
図19に示す拡大率テーブル14Cでは、確信度及び画数に応じて、画像の拡大率が設定されている。この拡大率テーブル14Cは、記憶部14に記憶されている。
図20に示すUI画面82では、上述の図19に示す拡大率テーブル14Cを用いて、複数のスキャン画像の各々が拡大された状態で表示されている。
12 制御部
12A CPU
12B ROM
12C RAM
12D I/O
14 記憶部
14A 確認処理プログラム
14B 認識結果管理テーブル
14C 拡大率テーブル
16 表示部
18 操作部
20 通信部
30 第1表示制御部
32 取得部
34 受付部
36 第2表示制御部
40、40A、40B 端末装置
50 画像読取装置
90 情報処理システム
210 文字認識部
220 文字列分類部
230 認識結果指定部
240 人手入力部
250 結果統合部
Claims (16)
- 認識の対象とする画像を表示させる制御を行う第1制御部と、
前記画像の認識結果としての第1文字列を取得する取得部と、
前記第1文字列が非表示の状態で、ユーザによる前記画像についての第2文字列の入力を受け付ける受付部と、
前記第1文字列と前記第2文字列とを比較した結果に基づいて、前記画像についての最終的な認識結果を表示させる制御を行う第2制御部と、
を備え、
前記取得部は、前記第1文字列の確からしさを示す確信度を取得し、
前記第1制御部は、前記確信度及び前記画像の画数に応じて、前記画像の拡大率を変更して表示させる制御を行う
情報処理装置。 - 前記第2制御部は、前記第1文字列と前記第2文字列とが一致する場合、前記最終的な認識結果として、前記一致した文字列を表示させる制御を行う請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記第2制御部は、前記第1文字列と前記第2文字列とが不一致の場合、前記最終的な認識結果として、前記第1文字列及び前記第2文字列のいずれか一方を選択させる制御を行う請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記第2制御部は、前記第1文字列及び前記第2文字列の双方を表示させる制御を更に行う請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記第2制御部は、前記第1文字列と前記第2文字列との異なる部分を強調して表示させる制御を更に行う請求項4に記載の情報処理装置。
- 前記受付部は、前記確信度と予め定められた閾値とを比較した結果に基づいて、前記第1文字列を非表示の状態にするか否かを切り替える請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記受付部は、前記確信度が前記閾値より大きい場合に、前記第1文字列を表示の状態とし、前記第2文字列の入力を受け付けない請求項6に記載の情報処理装置。
- 前記第2制御部は、前記最終的な認識結果として、前記第1文字列を表示させる制御を更に行う請求項7に記載の情報処理装置。
- 前記受付部は、前記確信度が前記閾値以下である場合に、前記第1文字列を非表示の状態とし、前記第2文字列の入力を受け付ける請求項6~8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記第1文字列は、光学的文字認識処理により認識された文字列である請求項1~9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記第1文字列は、前記ユーザとは別のユーザにより入力された文字列である請求項1~9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記取得部は、前記画像の認識結果としての第3文字列を更に取得し、
前記第2制御部は、前記第1文字列、前記第2文字列、及び前記第3文字列を比較した結果に基づいて、前記最終的な認識結果を表示させる制御を更に行う請求項1~9のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記第1文字列は、前記ユーザとは別のユーザにより入力された文字列であり、
前記第3文字列は、光学的文字認識処理により認識された文字列である請求項12に記載の情報処理装置。 - 前記第2制御部は、前記第1文字列、前記第2文字列、及び前記第3文字列の2つ以上が一致する場合、前記最終的な認識結果として、前記一致した文字列を表示させる制御を行う請求項13に記載の情報処理装置。
- 前記第2制御部は、前記第1文字列、前記第2文字列、及び前記第3文字列が不一致の場合、前記最終的な認識結果として、前記第1文字列、前記第2文字列、及び前記第3文字列のいずれか1つを選択させる制御を行う請求項13又は14に記載の情報処理装置。
- コンピュータを、請求項1~15のいずれか1項に記載の情報処理装置が備える各部として機能させるためのプログラム。
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