JP7267415B2 - エアコンの制御方法、エアコン及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

エアコンの制御方法、エアコン及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP7267415B2
JP7267415B2 JP2021523467A JP2021523467A JP7267415B2 JP 7267415 B2 JP7267415 B2 JP 7267415B2 JP 2021523467 A JP2021523467 A JP 2021523467A JP 2021523467 A JP2021523467 A JP 2021523467A JP 7267415 B2 JP7267415 B2 JP 7267415B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature difference
air conditioner
evaporator
indoor
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021523467A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022506250A (ja
Inventor
謝李高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GD Midea Air Conditioning Equipment Co Ltd
Original Assignee
GD Midea Air Conditioning Equipment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GD Midea Air Conditioning Equipment Co Ltd filed Critical GD Midea Air Conditioning Equipment Co Ltd
Publication of JP2022506250A publication Critical patent/JP2022506250A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7267415B2 publication Critical patent/JP7267415B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/50Control or safety arrangements characterised by user interfaces or communication
    • F24F11/56Remote control
    • F24F11/58Remote control using Internet communication
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/30Control or safety arrangements for purposes related to the operation of the system, e.g. for safety or monitoring
    • F24F11/32Responding to malfunctions or emergencies
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/62Control or safety arrangements characterised by the type of control or by internal processing, e.g. using fuzzy logic, adaptive control or estimation of values
    • F24F11/63Electronic processing
    • F24F11/64Electronic processing using pre-stored data
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2110/00Control inputs relating to air properties
    • F24F2110/10Temperature
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2140/00Control inputs relating to system states
    • F24F2140/20Heat-exchange fluid temperature

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fuzzy Systems (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

本願は広東美的制冷設備有限公司、美的集団股フン有限公司により中国専利局に2018年11月8日に提出された、出願番号が201811324409.3で、発明名称が「エアコンの制御方法、エアコン及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体」である中国特許出願の優先権を主張し、その全ての内容を引用により本願に組み入れる。
本願はエアコンの技術分野に関し、特にエアコンの制御方法、エアコン及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
家庭用エアコンの一般的な普及に伴い、家庭用エアコンの市場が巨大化し、エアコンの取付けは家庭用エアコンにとってより重要になっているが、実際の取付けにおいて、作業者は、取付け完了後にエアコン室外機の高圧/低圧バルブを開け忘れてしまうおそれがある。
現在、家庭用エアコンは高圧の冷媒を使用することが一般的であるため、高圧/低圧バルブが開いていない状態でエアコンが運転されると、エアコンの圧縮機は冷媒循環による冷却がないため、圧縮機の温度が短時間で急速に上昇し、深刻な場合には圧縮機のコイルが高温で焼損するのを招いてしまう。
上記内容は本願の技術案の理解を助けるために用いられ、上記内容が先行技術だと認めたわけではない。
本願の主な目的は、エアコンの取付け後に、高圧/低圧バルブが開いていないことによって圧縮機の温度が急速上昇を招くという技術問題を解決するための、エアコンの制御方法、エアコン及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供することである。
上記目的を実現するために、本願はエアコンの制御方法を提供し、前記エアコンの制御方法は、
エアコンの運転開始時に、現在前記エアコンが設置されている室内環境の第一の室内温度、及び前記エアコンの室内蒸発器の第一の蒸発器温度を取得するステップと、
エアコンの運転時間が第一の既定時間に達した時に、現在の前記室内環境の第二の室内温度及び前記室内蒸発器の第二の蒸発器温度を取得するステップと、
前記第一の室内温度、第二の室内温度、第一の蒸発器温度及び前記第二の蒸発器温度に基づいて、前記エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認するステップと、
前記冷凍システムが異常状態にあると確認した時に、注意メッセージを前記エアコンに対応する既定端末に送るステップとを含む。
一実施例において、前記第一の室内温度、第二の室内温度、第一の蒸発器温度及び前記第二の蒸発器温度に基づいて、前記エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認する前記ステップは、
前記第一の室内温度と前記第二の室内温度との第一の室内温度差、及び前記第一の蒸発器温度と前記第二の蒸発器温度との第一の蒸発器温度差を計算するステップと、
前記第一の室内温度差及び前記第一の蒸発器温度差に基づいて、前記冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認するステップとを含む。
一実施例において、前記第一の室内温度差及び前記第一の蒸発器温度差に基づいて、前記冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認する前記ステップは、
前記第一の室内温度差が第一の既定温度差以下であるか否かを確認するステップと、
前記第一の室内温度差が第一の既定温度差以下である場合、前記第一の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下であるか否かを確認し、前記第一の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下である場合、前記冷凍システムが異常状態にあると確認するステップとを含む。
一実施例において、前記第一の既定温度差の範囲は0.5℃~10℃で、前記第二の既定温度差の範囲は0.5℃~15℃である。
一実施例において、前記冷凍システムが異常状態にあると確認した時に、注意メッセージを前記エアコンに対応する既定端末に送る前記ステップは、
前記冷凍システムが異常状態にあると確認した場合、前記冷凍システムが異常状態になってからの継続時間が、前記第一の既定時間より長い第二の既定時間に達したと確認したら、現在の前記室内環境の第三の室内温度、及び前記室内蒸発器の第三の蒸発器温度を取得するステップと、
前記第一の室内温度、第三の室内温度、第一の蒸発器温度及び前記第三の蒸発器温度に基づいて、前記エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認するステップと、
前記冷凍システムが異常状態にあると確認した時に、注意メッセージを前記エアコンに対応する既定端末に送るステップとを含む。
一実施例において、前記第一の室内温度、第三の室内温度、第一の蒸発器温度及び前記第三の蒸発器温度に基づいて、前記エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認する前記ステップは、
前記第一の室内温度と前記第三の室内温度との第二の室内温度差、及び前記第一の蒸発器温度と前記第三の蒸発器温度との第二の蒸発器温度差を計算するステップと、
前記第二の室内温度差及び前記第二の蒸発器温度差に基づいて、前記冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認するステップとを含む。
一実施例において、前記第二の室内温度差及び前記第二の蒸発器温度差に基づいて、前記冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認する前記ステップは、
前記第二の室内温度差が第一の既定温度差以下であるか否かを確認するステップと、
前記第二の室内温度差が第一の既定温度差以下である場合、前記第二の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下であるか否かを確認し、前記第二の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下である場合、前記冷凍システムが異常状態にあると確認するステップとを含む。
一実施例において、前記第二の既定時間は前記第一の既定時間と第三の既定時間との和である。
一実施例において、前記第一の既定時間の範囲は3~60分間である。
また、上記目的を実現するために、本願はさらにエアコンを提案する。前記エアコンは、メモリー、プロセッサー、及び前記メモリー上に記憶されて且つ前記プロセッサー上で実行できるコンピュータ読み取り可能な命令を含み、前記コンピュータ読み取り可能な命令が前記プロセッサーにより実行された時、前記エアコンの制御方法のステップを実現する。
また、上記目的を実現するために、本願はさらにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提案する。前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体にはコンピュータ読み取り可能な命令が記憶されており、前記コンピュータ読み取り可能な命令がプロセッサーにより実行された時、前記エアコンの制御方法のステップを実現する。
本願によれば、エアコンの運転開始時に、現在前記エアコンが設置されている室内環境の第一の室内温度、及び前記エアコンの室内蒸発器の第一の蒸発器温度を取得し、そして、エアコンの運転時間が第一の既定時間に達した時に、現在前記室内環境の第二の室内温度、及び前記室内蒸発器の第二の蒸発器温度を取得し、その後、前記第一の室内温度、第二の室内温度、第一の蒸発器温度及び前記第二の蒸発器温度に基づいて、前記エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認し、且つ前記冷凍システムが異常状態にあると確認した場合には、注意メッセージを前記エアコンに対応する既定端末に送る。エアコンに対応する室内温度及び室内蒸発器の温度に基づいてこのエアコンが異常状態にあることを正確に確認でき、室外機の高圧/低圧バルブが開いていないことによるエアコン冷凍システムの異常を適時に検出して、注意メッセージを送ることにより、解決するように保守員に知らせて、取付け作業者が高圧/低圧バルブを開かなかったことによるエアコンに対する損傷を効果的に解決することができる。
本願実施例の案に係るハードウェア運転環境のエアコンの構成模式図である。 本願のエアコンの制御方法の第一実施例の流れ模式図である。 本願のエアコンの制御方法の第二実施例において、前記第一の室内温度、第二の室内温度、第一の蒸発器温度及び前記第二の蒸発器温度に基づいて、前記エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認するステップの細分化された流れ模式図である。 本願のエアコンの制御方法の第三実施例において、前記第一の室内温度差及び前記第一の蒸発器温度差に基づいて、前記冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認するステップの細分化された流れ模式図である。 本願のエアコンの制御方法の第四実施例において、前記冷凍システムが異常状態にあると確認した時に、注意メッセージを前記エアコンに対応する既定端末に送るステップの細分化された流れ模式図である。 本願のエアコンの制御方法の第五実施例において、前記第一の室内温度、第三の室内温度、第一の蒸発器温度及び前記第三の蒸発器温度に基づいて、前記エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認するステップの細分化された流れ模式図である。 本願のエアコンの制御方法の第六実施例において、前記第二の室内温度差及び前記第二の蒸発器温度差に基づいて、前記冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認するステップの細分化された流れ模式図である。添付図面を参照して、実施例と組み合わせて本願目的の実現、機能特徴及び長所をさらに説明する。
本願によれば、エアコンの運転開始時に、その設置されている室内環境の第一の室内温度及び室内蒸発器の第一の蒸発器温度を取得し、エアコンが第一の既定時間運転した後に、室内環境の第二の室内温度及び室内蒸発器の第二の蒸発器温度を取得し、第一の室内温度、第二の室内温度、第一の蒸発器温度及び第二の蒸発器温度に基づいて、エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認し、且つ冷凍システムが異常状態にあると確認した場合には、注意メッセージをエアコンに対応する既定端末に送り、エアコンに対応する室内温度及び室内蒸発器の温度に基づいて当該エアコンが異常状態にあることを正確に確認し、注意メッセージを送ることにより、解決するように保守員に知らせて、取付け作業者が高圧/低圧バルブを開かなかったことによるエアコンに対する損傷を効果的に解決することができる。
上記の技術案をより良く理解するために、以下では、図面を参照して本開示の例示的実施例についてより詳細に説明する。図面では本開示の例示的実施例を示しているが、ここで述べた実施例に限定されることなく、各種の形式により本開示を実現できることは、理解しておく必要がある。逆に、これらの実施例を提案するのは、本開示をよりはっきり理解できるようにするためで、かつ本開示の範囲を完全に当業者に伝えられるようにするためである。
上記の技術案をより良く理解するために、以下では、明細書の図面及び具体的な実施態様を組み合わせて上記技術案について詳しく説明する。
ここで説明する具体的な実施例は本願を解釈するためだけに使われるものであって、本願を限定するために使われるものではないことは、理解しておくべきである。
図1に示すように、図1は本願実施例の案に係るハードウェア運転環境におけるエアコンの構成模式図である。
図1に示すように、このエアコンは、プロセッサー1001(例えばCPU)、ネットワークインターフェース1004、ユーザインターフェース1003、メモリー1005、通信バス1002を含んでもよい。通信バス1002はこれらの部品間の接続や通信を実現するために使われる。ユーザインターフェース1003はディスプレイ(Display)、入力手段(例えばキーボード(Keyboard))を含んでもよく、好ましくは、ユーザインターフェース1003はさらに標準の有線インターフェース、無線インターフェースを含んでもよい。好ましくは、ネットワークインターフェース1004は標準の有線インターフェース、無線インターフェース(例えばWI-FIインターフェース)を含んでもよい。メモリー1005としては高速RAMメモリーであってもよく、安定したメモリー(non-volatile memory)、例えば磁気ディスクメモリーでもよい。好ましくは、メモリー1005は前記プロセッサー1001とは独立した記憶装置でもよい。
このましくは、エアコンはさらにウェブカメラ、RF(Radio Frequency,無線周波数)電気回路、センサー、オーディオ電気回路、WiFiモジュール等を含んでも良い。もちろん、エアコンにはさらにジャイロ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサーなど他のセンサーが配置されてもよく、ここでは改めて説明しない。
当業者にとっては、図1に示すエアコンの構造はエアコンに対する限定を構成せず、図示より多い或いは少ない部品を含んでもよく、或いは一部の部品を組み合わせたり、異なる部品の配置としてもよいことは、理解できるであろう。
図1に示すように、一種のコンピュータ記憶媒体としてのメモリー1005の中には、オペレーティングシステム、ネットワーク通信モジュール、ユーザインターフェースモジュール及びコンピュータ読み取り可能な命令を含んでもよい。
図1に示すエアコンにおいて、ネットワークインターフェース1004は主にバックエンドサーバーと接続され、バックエンドサーバーとのデータ通信に利用される。ユーザインターフェース1003は主にクライアント側(ユーザ側)と接続され、クライアント側とのデータ通信に利用される。そしてプロセッサー1001はメモリー1005の中に記憶されているコンピュータ読み取り可能な命令を呼び出すために利用できる。
本実施例において、エアコンは、メモリー1005、プロセッサー1001及び前記メモリー1005上に記憶されて且つ前記プロセッサー1001上で実行できるコンピュータ読み取り可能な命令を含み、プロセッサー1001はメモリー1005の中に記憶されているコンピュータ読み取り可能な命令を呼び出す時、以下の操作を実行する。
エアコンの運転開始時に、現在前記エアコンが設置されている室内環境の第一の室内温度及び前記エアコンの室内蒸発器の第一の蒸発器温度を取得し、
エアコンの運転時間が第一の既定時間に達した時に、現在の前記室内環境の第二の室内温度及び前記室内蒸発器の第二の蒸発器温度を取得し、
前記第一の室内温度、第二の室内温度、第一の蒸発器温度及び前記第二の蒸発器温度に基づいて、前記エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認し、
前記冷凍システムが異常状態にあると確認した時に、注意メッセージを前記エアコンに対応する既定端末に送る。
さらに、プロセッサー1001はメモリー1005内に記憶されているコンピュータ読み取り可能な命令を呼び出して、さらに以下の操作を実行できる。
前記第一の室内温度と前記第二の室内温度との第一の室内温度差、及び前記第一の蒸発器温度と前記第二の蒸発器温度との第一の蒸発器温度差を計算し、
前記第一の室内温度差及び前記第一の蒸発器温度差に基づいて、前記冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認する。
さらに、プロセッサー1001はメモリー1005内に記憶されているコンピュータ読み取り可能な命令を呼び出して、さらに以下の操作を実行できる。
前記第一の室内温度差が第一の既定温度差以下であるか否かを確認し、
前記第一の室内温度差が第一の既定温度差以下である場合、前記第一の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下であるか否かを確認し、前記第一の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下である場合、前記冷凍システムが異常状態にあると確認する。
さらに、プロセッサー1001はメモリー1005内に記憶されているコンピュータ読み取り可能な命令を呼び出して、さらに以下の操作を実行できる。
前記冷凍システムが異常状態にあると確認した場合、前記冷凍システムが異常状態になってからの継続時間が第二の既定時間に達したと確認したら、現在の前記室内環境の第三の室内温度、及び前記室内蒸発器の第三の蒸発器温度を取得し、前記第二の既定時間が前記第一の既定時間より大きく、
前記第一の室内温度、第三の室内温度、第一の蒸発器温度及び前記第三の蒸発器温度に基づいて、前記エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認し、
前記冷凍システムが異常状態にあると確認した時に、注意メッセージを前記エアコンに対応する既定端末に送る。
さらに、プロセッサー1001はメモリー1005内に記憶されているコンピュータ読み取り可能な命令を呼び出して、さらに以下の操作を実行できる。
前記第一の室内温度と前記第三の室内温度との第二の室内温度差、及び前記第一の蒸発器温度と前記第三の蒸発器温度との第二の蒸発器温度差を計算し、
前記第二の室内温度差及び前記第二の蒸発器温度差に基づいて、前記冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認する。
さらに、プロセッサー1001はメモリー1005内に記憶されているコンピュータ読み取り可能な命令を呼び出して、さらに以下の操作を実行できる。
前記第二の室内温度差が第一の既定温度差以下であるか否かを確認し、
前記第二の室内温度差が第一の既定温度差以下である場合、前記第二の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下であるか否かを確認し、前記第二の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下である場合、前記冷凍システムが異常状態にあると確認する。
本願はさらにエアコンの制御方法を提供する。図2を参照し、図2は本願のエアコンの制御方法の第一実施例の流れ模式図である。
本実施例において、このエアコン制御方法は以下のステップを含む。
ステップS100、エアコンの運転開始時に、現在前記エアコンが設置されている室内環境の第一の室内温度及び前記エアコンの室内蒸発器の第一の蒸発器温度を取得する。
本実施例において、エアコンの取付け完了後に、取付け作業者はこのエアコンに対して運転開始操作を行い、当該エアコンが運転開始する時、すなわち冷房運転する時に、現在エアコンが設置されている室内環境の第一の室内温度及びエアコンの室内蒸発器の第一の蒸発器温度を取得する。
具体的に、このエアコンに、室内環境温度をモニタリングするための第一の温度センサー、及び室内蒸発器温度をモニタリングするために第二の温度センサーを設置できることによって、このエアコンの運転開始時、すなわち冷房運転時に、この第一の温度センサーの現在の検知結果によって室内環境の第一の室内温度を取得し、且つ第二の温度センサーの現在の検知結果によって室内蒸発器の第一の蒸発器温度を取得する。
ステップS200、エアコンの運転時間が第一の既定時間に達した時に、現在の前記室内環境の第二の室内温度及び前記室内蒸発器の第二の蒸発器温度を取得する。
本実施例において、このエアコンの運転開始時、すなわち冷房運転時に、このエアコンの継続運転時間をリアルタイムに累計し、且つ運転時間が第一の既定時間に達したか否かを判断する。エアコンの運転時間が第一の既定時間に達した場合、現在の前記室内環境の第二の室内温度及び前記室内蒸発器の第二の蒸発器温度を取得する。具体的に、エアコンの運転時間が第一の既定時間に達した時に、この第一の温度センサーの現時点の検知結果によって室内環境の第二の室内温度を取得し、且つ第二の温度センサーの現時点の検知結果によって室内蒸発器の第二の蒸発器温度を取得することが可能である。
第一の既定時間は合理的に設定できる。例えば、第一の既定時間の範囲は3~60分間として、エアコンの冷凍システムが最初から圧力上昇するまで3分間より小さい初期時間が必要になるので、この第一の既定時間を3分間より大きくし、エアコンが60分間冷房運転した時に、このエアコン室外機の高圧/低圧バルブが開いていないと、圧縮機の温度が短時間で急速に上昇し、冷凍システムの圧力をあまりに高くして、圧縮機の高温による消磁を招いてしまうので、この第一の既定時間を60分間より小さくする。具体的に、この第一の既定時間は20分間、30分間などに設定できる。
ステップS300、前記第一の室内温度、第二の室内温度、第一の蒸発器温度及び前記第二の蒸発器温度に基づいて、前記エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認する。
本実施例において、第二の室内温度及び第二の蒸発器温度を取得した時、第一の室内温度、第二の室内温度、第一の蒸発器温度及び第二の蒸発器温度に基づいて、このエアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認し、第一の温度センサー及び第二の温度センサーが正常である場合、エアコン室外機の高圧/低圧バルブが開いているか否かを確認できる。
具体的に、第一の室内温度と第二の室内温度との第一の室内温度差、及び第一の蒸発器温度と第二の蒸発器温度との第一の蒸発器温度差を計算して、且つ第一の室内温度差と第一の既定温度差、第一の蒸発器温度差と第二の既定温度差との間の対比結果に基づいて、エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認できる。
ステップS400、前記冷凍システムが異常状態にあると確認した時に、注意メッセージを前記エアコンに対応する既定端末に送る。
本実施例において、エアコンの冷凍システムが異常状態にある、すなわちエアコン室外機の高圧/低圧バルブが開いていないと確認した時、注意メッセージをエアコンに対応する既定端末に送って、この既定端末はこのエアコンが属するメーカーの保守員の端末である。これによって、保守員がこのエアコンの異常を知って且つできるだけはやく保守できるようにする。或いは、既定端末はこのエアコンが属するメーカーのカスタマーサービススタッフの端末である。これによってカスタマーサービスのスタッフがこのエアコンの異常を知ってできるだけはやく保守員を派遣して処理を行えるようにする。
この注意メッセージはエアコンの識別情報及び異常情報を含み、この識別情報はこのエアコンの位置を確認するためのものであり、この異常情報はエアコンの異常原因を説明するためのものである。
本実施例が提案するエアコンの制御方法によれば、エアコンの運転開始時に、現在前記エアコンが設置されている室内環境の第一の室内温度及び前記エアコンの室内蒸発器の第一の蒸発器温度を取得し、そして、エアコンの運転時間が第一の既定時間に達した時に、現在前記室内環境の第二の室内温度及び前記室内蒸発器の第二の蒸発器温度を取得し、その後、前記第一の室内温度、第二の室内温度、第一の蒸発器温度及び前記第二の蒸発器温度に基づいて、前記エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認し、且つ前記冷凍システムが異常状態にあると確認した場合には、注意メッセージを前記エアコンに対応する既定端末に送り、エアコンに対応する室内温度及び室内蒸発器の温度に基づいてこのエアコンが異常状態にあることを正確に確認でき、室外機の高圧/低圧バルブが開いていないことによるエアコン冷凍システムの異常を適時に検出して、注意メッセージを送ることにより、解決するように保守員に知らせて、取付け作業者が高圧/低圧バルブを開かなかったことによるエアコンに対する損傷を効果的に解決することができる。
第一実施例に基づいて、本願のエアコンの制御方法の第二実施例を提案する。図3を参照し、本実施例において、ステップS300は以下のステップを含む。
ステップS310、前記第一の室内温度と前記第二の室内温度との第一の室内温度差、及び前記第一の蒸発器温度と前記第二の蒸発器温度との第一の蒸発器温度差を計算する。
ステップS320、前記第一の室内温度差及び前記第一の蒸発器温度差に基づいて、前記冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認する。
本実施例において、第二の室内温度及び第二の蒸発器温度を取得した時、第一の室内温度と第二の室内温度との第一の室内温度差、及び第一の蒸発器温度と第二の蒸発器温度との第一の蒸発器温度差を計算して、且つ第一の室内温度差及び第一の蒸発器温度差に基づいてエアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認し、具体的に、第一の室内温度差と第一の既定温度差、第一の蒸発器温度差と第二の既定温度差との間の対比結果に基づいて、エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認して、さらには、第一の室内温度差、第一の蒸発器温度差に基づいてエアコンの冷凍システムが異常であるか否かを正確に判断して、冷凍システム異常検知の正確性を向上させる。
第一の室内温度差は第一の室内温度と第二の室内温度との差の絶対値で、第一の蒸発器温度差は第一の蒸発器温度と第二の蒸発器温度との差の絶対値である。
本実施例が提案するエアコンの制御方法によれば、前記第一の室内温度と前記第二の室内温度との第一の室内温度差、及び前記第一の蒸発器温度と前記第二の蒸発器温度との第一の蒸発器温度差を計算して、そして前記第一の室内温度差及び前記第一の蒸発器温度差に基づいて前記冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認することで、第一の室内温度差、第一の蒸発器温度差に基づいてエアコンの冷凍システムが異常であるか否かを正確に判断して、冷凍システム異常検知の正確性を向上させることが可能である。
第二実施例に基づいて、本願のエアコンの制御方法の第三実施例を提案する。図4を参照し、本実施例において、ステップS320は以下のステップを含む。
ステップS321、前記第一の室内温度差が第一の既定温度差以下であるか否かを確認する。
ステップS322、前記第一の室内温度差が第一の既定温度差以下である場合、前記第一の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下であるか否かを確認し、前記第一の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下である場合、前記冷凍システムが異常状態にあると確認する。
本実施例において、第一の室内温度差及び第一の蒸発器温度差を取得した時、この第一の室内温度差が第一の既定温度差以下であるか否かを確認して、且つこの第一の室内温度差が第一の既定温度差以下である場合に、第一の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下であるか否かを確認して、第一の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下である場合、このエアコンの冷凍システムが異常状態にあると判定して、さらに第一の室内温度差、第一の蒸発器温度差に基づいてエアコンの冷凍システムが異常であるか否かを正確に判断して、冷凍システム異常検知の正確性を向上させる。
第一の既定温度差の範囲は0.5℃~10℃で、前記第二の既定温度差の範囲は0.5℃~15℃で、この第一の既定温度差及び第二の既定温度差の範囲はいずれも、大量の実験によって得られたものであり、具体的に、この第一の既定温度差は1.5℃、3℃、5℃、8℃などに設定でき、第二の既定温度差は2.5℃、5℃、7℃、10℃、12℃などに設定できる。
他の実施例において、第一の室内温度差及び第一の蒸発器温度差を取得した時、さらに、先ず第一の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下であるか否かを確認して、且つ第一の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下である場合、この第一の室内温度差が第一の既定温度差以下であるか否かを確認し、この第一の室内温度差が第一の既定温度差以下である場合、このエアコンの冷凍システムが異常状態にあると判定して、さらには、第一の室内温度差、第一の蒸発器温度差に基づいてエアコンの冷凍システムが異常であるか否かを正確に判断して、冷凍システム異常検知の正確性を向上させる。
本実施例が提案するエアコンの制御方法によれば、前記第一の室内温度差が第一の既定温度差以下であるか否かを確認して、そして前記第一の室内温度差が第一の既定温度差以下である場合に、前記第一の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下であるか否かを確認して、さらに、第一の室内温度差、第一の蒸発器温度差に基づいてエアコンの冷凍システムが異常であるか否かを正確に判断して、冷凍システム異常検知の正確性をさらに向上させる。
第一実施例に基づいて、本願のエアコンの制御方法の第四実施例を提案する。図5を参照し、本実施例において、ステップS400は以下のステップを含む。
ステップS410、前記冷凍システムが異常状態にあると確認した場合、前記冷凍システムが異常状態になってからの継続時間が第二の既定時間に達したと確認したら、現在の前記室内環境の第三の室内温度、及び前記室内蒸発器の第三の蒸発器温度を取得し、前記第二の既定時間が前記第一の既定時間より長い。
本実施例において、第一の室内温度、第二の室内温度、第一の蒸発器温度及び前記第二の蒸発器温度に基づいて、冷凍システムが異常状態にあると確認した時に、このエアコンの継続運転時間をリアルタイムに累計して、且つ前記冷凍システムが異常状態になってからの継続時間が第二の既定時間に達したか否かを判断して確認する。冷凍システムが異常状態になってからの継続時間が第二の既定時間に達したと確認したら、現在の室内環境の第三の室内温度、及び室内蒸発器の第三の蒸発器温度を取得する。
第二の既定時間は前記第一の既定時間と第三の既定時間との和であり、第三の既定時間は合理的に設定でき、例えば、この第三の既定時間は3分間、5分間などに設定でき、第一の既定時間が20分間で、第三の既定時間が3分間である場合、この第二の既定時間は23分間である。
ステップS420、前記第一の室内温度、第三の室内温度、第一の蒸発器温度及び前記第三の蒸発器温度に基づいて、前記エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認する。
本実施例において、第三の室内温度及び第三の蒸発器温度を取得した時、第一の室内温度、第三の室内温度、第一の蒸発器温度及び第三の蒸発器温度に基づいて、このエアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認し、第一の温度センサー及び第二の温度センサーが正常である場合、エアコン室外機の高圧/低圧バルブが開いているか否かを確認できる。
具体的に、第一の室内温度と第三の室内温度との第二の室内温度差、及び第一の蒸発器温度と第三の蒸発器温度との第二の蒸発器温度差を計算して、且つ第二の室内温度差と第一の既定温度差、第二の蒸発器温度差と第二の既定温度差との間の対比結果に基づいて、エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認できる。
ステップS430、前記冷凍システムが異常状態にあると確認した時に、注意メッセージを前記エアコンに対応する既定端末に送る。
本実施例において、エアコンの冷凍システムが異常状態にあると確認、すなわち初めて冷凍システムが異常状態にあると確認してから、エアコンが第二の既定時間の冷房運転を経ても、このエアコンの冷凍システムが依然として異常状態にある場合、注意メッセージをエアコンに対応する既定端末に送って、この既定端末はこのエアコンが属するメーカーの保守員の端末である。これによって、保守員がこのエアコンの異常を知って且つできるだけはやく保守できるようにする。或いは、既定端末はこのエアコンが属するメーカーのカスタマーサービススタッフの端末である。これによってカスタマーサービスのスタッフがこのエアコンの異常を知ってできるだけはやく保守員を派遣して処理を行えるようにする。
本実施例が提案するエアコンの制御方法によれば、前記冷凍システムが異常状態にあると確認した時、現在の時刻からの継続時間が第二の既定時間に達した場合、現在の前記室内環境の第三の室内温度、及び前記室内蒸発器の第三の蒸発器温度を取得し、前記第二の既定時間が前記第一の既定時間より大きく、そして、前記第一の室内温度、第三の室内温度、第一の蒸発器温度及び前記第三の蒸発器温度に基づいて、前記エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認し、そして、前記冷凍システムが異常状態にあると確認した場合には、注意メッセージを前記エアコンに対応する既定端末に送り、エアコンに対応する室内温度及び室内蒸発器の温度に基づいて二回にわたってこのエアコンが異常状態にあると判断して、このエアコンの冷凍システムが異常であると正確に判定して、さらには室外機の高圧/低圧バルブが開いていないことによるエアコン冷凍システムの異常を正確に検出して、且つ注意メッセージを送ることにより、解決するように保守員に知らせて、取付け作業者が高圧/低圧バルブを開かなかったことによるエアコンに対する損傷を効果的に解決することができる。
第四実施例に基づいて、本願のエアコンの制御方法の第五実施例を提案する。図6を参照し、本実施例において、ステップS420は以下のステップを含む。
ステップS421、前記第一の室内温度と前記第三の室内温度との第二の室内温度差、及び前記第一の蒸発器温度と前記第三の蒸発器温度との第二の蒸発器温度差を計算する。
ステップS422、前記第二の室内温度差及び前記第二の蒸発器温度差に基づいて、前記冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認する。
本実施例において、第三の室内温度及び第三の蒸発器温度を取得した時、第一の室内温度と第三の室内温度との第二の室内温度差、及び第一の蒸発器温度と第三の蒸発器温度との第二の蒸発器温度差を計算して、且つ第二の室内温度差及び第二の蒸発器温度差に基づいてエアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認し、具体的に、第二の室内温度差と第一の既定温度差、第二の蒸発器温度差と第二の既定温度差との間の対比結果に基づいて、エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認して、さらには、第二の室内温度差、第二の蒸発器温度差に基づいてエアコンの冷凍システムが異常であるか否かを正確に判断して、冷凍システム異常検知の正確性を向上させる。
第二の室内温度差は第一の室内温度と第三の室内温度との差の絶対値で、第二の蒸発器温度差は第一の蒸発器温度と第三の蒸発器温度との差の絶対値である。
本実施例が提案するエアコンの制御方法によれば、前記第一の室内温度と前記第三の室内温度との第二の室内温度差、及び前記第一の蒸発器温度と前記第三の蒸発器温度との第二の蒸発器温度差を計算して、そして前記第二の室内温度差及び前記第二の蒸発器温度差に基づいて前記冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認することで、第二の室内温度差、第二の蒸発器温度差に基づいてエアコンの冷凍システムが異常であるか否かを正確に判断して、冷凍システム異常検知の正確性を向上させることが可能である。
第五実施例に基づいて、本願のエアコンの制御方法の第六実施例を提案する。図7を参照し、本実施例において、ステップS422は以下のステップを含む。
ステップS4221、前記第二の室内温度差が第一の既定温度差以下であるか否かを確認する。
ステップS4222、前記第二の室内温度差が第一の既定温度差以下である場合、前記第二の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下であるか否かを確認し、前記第二の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下である場合、前記冷凍システムが異常状態にあると確認する。
本実施例において、第二の室内温度差及び第二の蒸発器温度差を取得した時、この第二の室内温度差が第一の既定温度差以下であるか否かを確認して、且つこの第二の室内温度差が第一の既定温度差以下である場合に、第二の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下であるか否かを確認して、第二の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下である場合、このエアコンの冷凍システムが異常状態にあると判定して、さらに第二の室内温度差、第二の蒸発器温度差に基づいてエアコンの冷凍システムが異常であるか否かを正確に判断して、冷凍システム異常検知の正確性を向上させる。
第一の既定温度差の範囲は0.5℃~10℃で、前記第二の既定温度差の範囲は0.5℃~15℃で、この第一の既定温度差及び第二の既定温度差の範囲はいずれも、大量の実験によって得られたものであり、具体的に、この第一の既定温度差は1.5℃、3℃、5℃、8℃などに設定でき、第二の既定温度差は2.5℃、5℃、7℃、10℃、12℃などに設定できる。
他の実施例において、第二の室内温度差及び第二の蒸発器温度差を取得した時、さらに、先ず第二の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下であるか否かを確認して、且つ第二の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下である場合、この第二の室内温度差が第一の既定温度差以下であるか否かを確認し、この第二の室内温度差が第一の既定温度差以下である場合、このエアコンの冷凍システムが異常状態にあると判定して、さらには、第二の室内温度差、第二の蒸発器温度差に基づいてエアコンの冷凍システムが異常であるか否かを正確に判断して、冷凍システム異常検知の正確性を向上させる。
本実施例が提案するエアコンの制御方法によれば、前記第二の室内温度差が第二の既定温度差以下であるか否かを確認して、そして前記第二の室内温度差が第一の既定温度差以下である場合に、前記第二の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下であるか否かを確認して、さらに、第二の室内温度差、第二の蒸発器温度差に基づいてエアコンの冷凍システムが異常であるか否かを正確に判断して、冷凍システム異常検知の正確性をさらに向上させる。
また、本願の実施例はさらにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提案する。前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体上にはコンピュータ読み取り可能な命令が記憶されており、前記コンピュータ読み取り可能な命令がプロセッサーにより実行された時、
エアコンの運転開始時に、現在前記エアコンが設置されている室内環境の第一の室内温度及び前記エアコンの室内蒸発器の第一の蒸発器温度を取得し、
エアコンの運転時間が第一の既定時間に達した時に、現在の前記室内環境の第二の室内温度及び前記室内蒸発器の第二の蒸発器温度を取得し、
前記第一の室内温度、第二の室内温度、第一の蒸発器温度及び前記第二の蒸発器温度に基づいて、前記エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認し、
前記冷凍システムが異常状態にあると確認した時に、注意メッセージを前記エアコンに対応する既定端末に送る。
さらに、前記コンピュータ読み取り可能な命令がプロセッサーにより実行された時はさらに、以下のような操作を実現する。
前記第一の室内温度と前記第二の室内温度との第一の室内温度差、及び前記第一の蒸発器温度と前記第二の蒸発器温度との第一の蒸発器温度差を計算し、
前記第一の室内温度差及び前記第一の蒸発器温度差に基づいて、前記冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認する。
さらに、前記コンピュータ読み取り可能な命令がプロセッサーにより実行された時はさらに、以下のような操作を実現する。
前記第一の室内温度差が第一の既定温度差以下であるか否かを確認し、
前記第一の室内温度差が第一の既定温度差以下である場合、前記第一の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下であるか否かを確認し、前記第一の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下である場合、前記冷凍システムが異常状態にあると確認する。
さらに、前記コンピュータ読み取り可能な命令がプロセッサーにより実行された時はさらに、以下のような操作を実現する。
前記冷凍システムが異常状態にあると確認した場合、前記冷凍システムが異常状態になってからの継続時間が第二の既定時間に達したと確認したら、現在の前記室内環境の第三の室内温度、及び前記室内蒸発器の第三の蒸発器温度を取得し、前記第二の既定時間が前記第一の既定時間より大きく、
前記第一の室内温度、第三の室内温度、第一の蒸発器温度及び前記第三の蒸発器温度に基づいて、前記エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認し、
前記冷凍システムが異常状態にあると確認した時に、注意メッセージを前記エアコンに対応する既定端末に送る。
さらに、前記コンピュータ読み取り可能な命令がプロセッサーにより実行された時はさらに、以下のような操作を実現する。
前記第一の室内温度と前記第三の室内温度との第二の室内温度差、及び前記第一の蒸発器温度と前記第三の蒸発器温度との第二の蒸発器温度差を計算し、
前記第二の室内温度差及び前記第二の蒸発器温度差に基づいて、前記冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認する。
さらに、前記コンピュータ読み取り可能な命令がプロセッサーにより実行された時はさらに、以下のような操作を実現する。
前記第二の室内温度差が第一の既定温度差以下であるか否かを確認し、
前記第二の室内温度差が第一の既定温度差以下である場合、前記第二の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下であるか否かを確認し、前記第二の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下である場合、前記冷凍システムが異常状態にあると確認する。
当業者にとって、本願の実施例は方法、システム、或いはコンピュータプログラム製品として提供できることは、理解できるであろう。このため、本願は全ハードウェア実施例、全ソフトウェア実施例、又はソフトウェアとハードウェアの側面を組み合わせた実施例の形式を採用できる。また、本願は、コンピュータ使用可能なプログラムコードが含まれている一つ又は複数のコンピュータ使用可能な記憶媒体(磁気ディスクメモリー、CD-ROM、光メモリーなどを含むが、それらに限定されない)上で実施されるコンピュータプログラム製品の形式を採用できる。
本願は、本願の実施例による方法、機器(システム)、及びコンピュータプログラム製品の流れ図及び/又はブロック図を参照して説明されたのである。コンピュータプログラム命令により、流れ図及び/又はブロック図中の各流れ及び/又はブロック、及び流れ図及び/又はブロック図中の流れ及び/又はブロックの組み合わせを実現できることは、理解しておく必要がある。これらのコンピュータプログラム命令を汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組み込み式プロセッサー或いは他のプログラム可能なデータ処理機器のプロセッサーに提供して一つの機器を生成して、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理機器のプロセッサーによって実行された命令が流れ図の一つの流れ又は複数の流れ及び/又はブロック図の一つのブロック又は複数のブロックで指定された機能を実現するための装置を生成させる。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理機器を、特定の方式で作動するようにブートさせることが可能なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体内に記憶されてもよく、これにより、このコンピュータ読み取り可能な記憶媒体内に記憶されている命令により命令装置を含む製造品を生成させて、この命令装置は流れ図の一つの流れ又は複数の流れ及び/又はブロック図の一つのブロック又は複数のブロックで指定された機能を実現する。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理機器にロードされて、コンピュータ又は他のプログラム可能な機器上で一連の操作ステップを実行してコンピュータによって実現する処理を生成させて、コンピュータ又は他のプログラム可能な機器上で実行された命令で、流れ図の一つの流れ又は複数の流れ及び/又はブロック図の一つのブロック又は複数のブロックで指定された機能を実現するためのステップを提供する。
請求項では、カッコの間に括られた何れの符号も、請求項に対する制限とは捉えるべきでないことは、注意しておく必要がある。単語「含む」は、請求項に列挙されていない部品或いはステップを排除しない。部品の前にある単語「一」または「一つ」は複数のそのような部品の存在を排除するわけではない。本願はいくつかの異なる部品を有するハードウェアそして適切にプログラミングされたコンピュータにより実現できる。いくつかの装置を列挙したユニットクレームにおいて、これらの装置の中のいくつかは同じハードウェアにより具体的に実現できる。単語第一、第二及び第三などの使用はいかなる順番も表さない。これらの単語を名称として解釈できる。
本願の好適な実施例を説明したが、当業者が基本的な創造的構想を心得ると、これらの実施例に対して他の変更と修正を行うことができる。このため、添付の特許請求の範囲は、好適な実施例及び本願の範囲に入る全ての変更と修正を含むように解釈されると意図されている。
当業者により、本願の精神と範囲を逸脱することなく、本願に対して各種の修正と変形を行うことができることは、明らかである。こうして、本願のこれらの修正と変形が本願の特許請求の範囲及びその同等の技術の範囲内に入れば、本願もこれらの修正と変形を含むように意図されている。

Claims (9)

  1. エアコンの運転開始時に、現在前記エアコンが設置されている室内環境の第一の室内温度、及び前記エアコンの室内蒸発器の第一の蒸発器温度を取得するステップと、
    エアコンの運転時間が第一の既定時間に達した時に、現在の前記室内環境の第二の室内温度、及び前記室内蒸発器の第二の蒸発器温度を取得するステップと、
    前記第一の室内温度、第二の室内温度、第一の蒸発器温度及び前記第二の蒸発器温度に基づいて、前記エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認するステップと、
    前記冷凍システムが異常状態にあると確認した時に、注意メッセージを前記エアコンに対応する既定端末に送るステップとを含み、
    前記第一の室内温度、第二の室内温度、第一の蒸発器温度及び前記第二の蒸発器温度に基づいて、前記エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認する前記ステップは、
    前記第一の室内温度と前記第二の室内温度との第一の室内温度差、及び前記第一の蒸発器温度と前記第二の蒸発器温度との第一の蒸発器温度差を計算するステップと、
    前記第一の室内温度差及び前記第一の蒸発器温度差に基づいて、前記冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認するステップと
    を含み、
    前記第一の室内温度差及び前記第一の蒸発器温度差に基づいて、前記冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認する前記ステップは、
    前記第一の室内温度差が第一の既定温度差以下であるか否かを確認するステップと、
    前記第一の室内温度差が第一の既定温度差以下である場合、前記第一の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下であるか否かを確認し、前記第一の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下である場合、前記冷凍システムが異常状態にあると確認するステップと
    を含むことを特徴とするエアコンの制御方法。
  2. 前記第一の既定温度差は少なくとも0.5℃で且つ10℃を超えず、前記第二の既定温度差は少なくとも0.5℃で且つ15℃を超えない
    ことを特徴とする請求項に記載のエアコンの制御方法。
  3. 前記冷凍システムが異常状態にあると確認した時に、注意メッセージを前記エアコンに対応する既定端末に送る前記ステップは、
    前記冷凍システムが異常状態にあると確認した場合、前記冷凍システムが異常状態になってからの継続時間が、前記第一の既定時間より長い第二の既定時間に達したと確認したら、現在の前記室内環境の第三の室内温度、及び前記室内蒸発器の第三の蒸発器温度を取得するステップと、
    前記第一の室内温度、第三の室内温度、第一の蒸発器温度及び前記第三の蒸発器温度に基づいて、前記エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認するステップと、
    前記冷凍システムが異常状態にあると確認した時に、注意メッセージを前記エアコンに対応する既定端末に送るステップと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のエアコンの制御方法。
  4. 前記第一の室内温度、第三の室内温度、第一の蒸発器温度及び前記第三の蒸発器温度に基づいて、前記エアコンの冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認する前記ステップは、
    前記第一の室内温度と前記第三の室内温度との第二の室内温度差、及び前記第一の蒸発器温度と前記第三の蒸発器温度との第二の蒸発器温度差を計算するステップと、
    前記第二の室内温度差及び前記第二の蒸発器温度差に基づいて、前記冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認するステップと
    を含むことを特徴とする請求項に記載のエアコンの制御方法。
  5. 前記第二の室内温度差及び前記第二の蒸発器温度差に基づいて、前記冷凍システムが異常状態にあるか否かを確認する前記ステップは、
    前記第二の室内温度差が第一の既定温度差以下であるか否かを確認するステップと、
    前記第二の室内温度差が第一の既定温度差以下である場合、前記第二の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下であるか否かを確認し、前記第二の蒸発器温度差が第二の既定温度差以下である場合、前記冷凍システムが異常状態にあると確認するステップと
    を含むことを特徴とする請求項に記載のエアコンの制御方法。
  6. 前記第二の既定時間が前記第一の既定時間と第三の既定時間との和である
    ことを特徴とする請求項に記載のエアコンの制御方法。
  7. 前記第一の既定時間は少なくとも3分間で且つ60分間を超えない
    ことを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載のエアコンの制御方法。
  8. メモリー、プロセッサー、及び前記メモリー上に記憶されて且つ前記プロセッサー上で実行できるコンピュータ読み取り可能な命令を含むエアコンであって、前記コンピュータ読み取り可能な命令が前記プロセッサーにより実行された時、請求項1~のいずれか1項に記載のエアコンの制御方法のステップを実現させる
    ことを特徴とするエアコン。
  9. コンピュータ読み取り可能な命令が記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記コンピュータ読み取り可能な命令がプロセッサーにより実行される時、請求項1~のいずれか1項に記載のエアコンの制御方法のステップを実現させる
    ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP2021523467A 2018-11-08 2019-06-26 エアコンの制御方法、エアコン及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 Active JP7267415B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201811324409.3A CN109520082B (zh) 2018-11-08 2018-11-08 空调器控制方法、空调器及计算机可读存储介质
CN201811324409.3 2018-11-08
PCT/CN2019/092947 WO2020093707A1 (zh) 2018-11-08 2019-06-26 空调器控制方法、空调器及计算机可读存储介质

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022506250A JP2022506250A (ja) 2022-01-17
JP7267415B2 true JP7267415B2 (ja) 2023-05-01

Family

ID=65774013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021523467A Active JP7267415B2 (ja) 2018-11-08 2019-06-26 エアコンの制御方法、エアコン及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP7267415B2 (ja)
CN (1) CN109520082B (ja)
WO (1) WO2020093707A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109520082B (zh) * 2018-11-08 2020-06-05 广东美的制冷设备有限公司 空调器控制方法、空调器及计算机可读存储介质
CN112229024B (zh) * 2019-06-30 2022-12-20 广东美的制冷设备有限公司 空调温度调节异常的控制方法、空调器及存储介质
KR102654833B1 (ko) * 2019-08-14 2024-04-05 삼성전자주식회사 공기 조화기 및 그 제어 방법
CN111023472B (zh) * 2019-12-17 2021-02-23 海信(山东)空调有限公司 一种空调器的检测方法及装置
CN113551371B (zh) * 2021-07-31 2023-03-31 广东美的制冷设备有限公司 空调器的高低压阀状态检测方法、装置、空调器与介质
CN114754532B (zh) * 2022-04-26 2024-02-20 青岛海尔空调电子有限公司 用于冷库冷凝机组控制的方法、装置、设备及存储介质

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101526259A (zh) 2009-03-31 2009-09-09 宁波海诚电器有限公司 空调缺氟的检测及保护方法
CN106150999A (zh) 2016-07-04 2016-11-23 珠海格力电器股份有限公司 压缩机过载保护检测、控制的方法及装置
CN108278715A (zh) 2017-01-04 2018-07-13 奥克斯空调股份有限公司 一种空调机缺氟保护方法及具有缺氟保护功能的空调机
CN108317662A (zh) 2018-02-05 2018-07-24 广东美的制冷设备有限公司 故障检测方法、装置、空调器和计算机可读存储介质

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000314548A (ja) * 1999-04-30 2000-11-14 Sanyo Electric Co Ltd 陽圧給気清浄機
US9784703B2 (en) * 2012-12-28 2017-10-10 Schneider Electric It Corporation Method for air flow fault and cause identification
CN103940052B (zh) * 2013-01-21 2017-06-06 珠海格力电器股份有限公司 空调器及其故障检测方法
KR102317340B1 (ko) * 2014-01-14 2021-10-26 삼성전자주식회사 공기 조화기 및 그의 고장 진단 방법
CN109520082B (zh) * 2018-11-08 2020-06-05 广东美的制冷设备有限公司 空调器控制方法、空调器及计算机可读存储介质

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101526259A (zh) 2009-03-31 2009-09-09 宁波海诚电器有限公司 空调缺氟的检测及保护方法
CN106150999A (zh) 2016-07-04 2016-11-23 珠海格力电器股份有限公司 压缩机过载保护检测、控制的方法及装置
CN108278715A (zh) 2017-01-04 2018-07-13 奥克斯空调股份有限公司 一种空调机缺氟保护方法及具有缺氟保护功能的空调机
CN108317662A (zh) 2018-02-05 2018-07-24 广东美的制冷设备有限公司 故障检测方法、装置、空调器和计算机可读存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
WO2020093707A1 (zh) 2020-05-14
CN109520082A (zh) 2019-03-26
CN109520082B (zh) 2020-06-05
JP2022506250A (ja) 2022-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7267415B2 (ja) エアコンの制御方法、エアコン及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
CN103134142B (zh) 空调系统全堵的检测方法
EP2351971A2 (en) Air-conditioning monitoring system, control method therefor, air conditioner, and centralized monitoring apparatus
CN109654653B (zh) 一种多联式空调机组频率调节的控制方法、装置和空调
CN111023472B (zh) 一种空调器的检测方法及装置
CN112648710B (zh) 排气温度传感器故障检测方法、装置及空调设备
WO2022262629A1 (zh) 基于物联网空调的远程监控系统及其控制方法
EP3795915B1 (en) Malfunction diagnosis system
WO2024119723A1 (zh) 空调设备及其故障检测方法
US9244469B2 (en) Automated HVAC system functionality test
WO2023020078A1 (zh) 用于空调的控制方法、装置和服务器
CN104180482A (zh) 空调控制器运行参数的控制方法和系统
KR100630831B1 (ko) 에어컨의 실내 온도센서 고장시 응급 운전방법
CN111520816A (zh) 四通阀换向异常的检测方法、装置、空调器及存储介质
KR20240047346A (ko) 공기 조화기 및 그 제어 방법
CN107477791B (zh) 一种空调漏氟检测方法、装置及空调系统
CN109323361B (zh) 空调的运行能力检测方法及系统
CN109357364B (zh) 空调的运行能力检测方法及系统
CA3149051A1 (en) Sound-based heating, ventilation, and air conditioning system diagnostics
AU2018404247A1 (en) State analyzer system and state analysis device
US20230029584A1 (en) AIR-CONDITIONING SYSTEM, MANAGEMENT DEVICE, AIR CONDITIONER, SENSOR DATA ACQUISITION METHOD, AND RECORDING MEDIUM (as amended)
CN112880128A (zh) 一种故障检测方法、装置、设备及存储介质
JP2020133966A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、制御プログラム、および記録媒体
JP6351822B2 (ja) 管理装置、管理方法、及び、プログラム
CN109323384B (zh) 空调的运行能力检测方法及系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220628

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221018

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230411

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230419

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7267415

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150