JP7260997B2 - 通信装置および無線通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、家電機器のIoT(Internet of Things)化を実現する通信装置、中継装置および無線通信システムに関する。
近年、インターネットに接続可能な家電機器の普及が進んでいる。また、無線通信を利用して家電機器のIoT化を実現することを想定し、一般的な移動体通信システムと比較して、通信速度は遅いが通信可能な距離が長く、かつ消費電力が少ない通信方式を採用した通信サービスの普及も進んでいる。このような通信方式は、LPWA(Low Power Wide Area)と呼ばれる。LPWAに分類される通信方式には、LoRaWAN、Sigfoxなどが存在する。通信可能な距離、通信速度の最大値および消費電力は通信方式ごとに異なる。
家電機器のIoT化を実現する場合にどの通信方式を採用するのかを決定する要素の1つとして、家電機器が送信するデータのサイズがある。すなわち、サイズの大きなデータを送信することがある家電機器の場合は通信速度が速い通信方式を採用し、一方、サイズの大きなデータを送信することがない家電機器の場合は通信速度が遅い通信方式を採用すると考えられる。一般的に、通信速度が遅い通信方式の方が通信サービスの利用料が安価なためである。
しかしながら、サイズの大きなデータを送信することがある家電機器が送信するデータが常に大きなサイズであるとは限らない。画像等のサイズの大きなデータを送信することがある家電機器であっても、動作状態を示すデータなど、小さなサイズのデータを送信することがある。そのため、大きなサイズのデータを送信する場合は通信速度が速い通信方式を使用し、小さなサイズのデータを送信する場合は通信速度が遅い通信方式を使用するようにした方が、通信サービスの利用料を抑制できるケースも考えられる。
特許文献1には、送受信データの密度が高い場合には高速なデータ伝送が可能で通信時間により課金される通信方式を使用し、送受信データの密度が低い場合には送信データ量により課金される通信方式を使用するデータ通信装置が開示されている。
特開平3-235555号公報
しかしながら、特許文献1に記載のデータ通信装置は、データの送信実績、すなわち、送信済みデータのデータ量に基づいて通信方式を自動的に切り替える構成である。そのため、特許文献1に記載のデータ通信装置は、大きなサイズのデータを送信している途中で通信方式を切り替える場合も想定する必要があり制御が複雑になるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、データ送信の開始前に適切な通信方式を選択することが可能な通信装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる通信装置は、家電機器に接続され、家電機器から出力されるデータをサーバへ送信する通信装置であって、第1の通信方式でサーバ宛のデータを送信する第1の通信部と、第1の通信方式よりも通信速度が速い第2の通信方式でサーバ宛のデータを送信する第2の通信部と、を備える。また、通信装置は、家電機器からサーバ宛のデータを受け取り、受け取ったデータであるサーバ宛データのデータ量が予め定められたしきい値以下か否かを判定するデータ量判定部と、データ量判定部による判定結果に基づいてサーバ宛データを第1の通信部または第2の通信部へ出力する出力部と、を備える。通信装置は、サーバ宛データのデータ量がしきい値以下の場合、第1の通信部が送信するデータを受信してサーバに中継する中継装置に対してデータ送信の許可を要求し、許可が得られた場合は出力部がサーバ宛データを第1の通信部に出力し、許可が得られない場合には出力部がサーバ宛データを第2の通信部に出力し、サーバ宛データのデータ量がしきい値を超える場合、出力部がサーバ宛データを第2の通信部に出力する。
本発明によれば、データ送信の開始前に適切な通信方式を選択することが可能な通信装置を得ることができる、という効果を奏する。
実施の形態1にかかる無線通信システムの構成例を示す図 実施の形態1にかかる通信装置の構成例を示す図 実施の形態1にかかる通信装置の動作の一例を示すフローチャート 実施の形態2にかかる第1のアクセスポイントの構成例を示す図 実施の形態2にかかる無線通信システムにおけるデータ伝送動作の第1の例を示すシーケンス図 実施の形態2にかかる無線通信システムにおけるデータ伝送動作の第2の例を示すシーケンス図 実施の形態2にかかる通信装置の動作の一例を示すフローチャート 実施の形態2にかかる第1のアクセスポイントの動作の一例を示すフローチャート 本発明にかかる通信装置を実現するハードウェアの一例を示す図 本発明にかかる中継装置を実現するハードウェアの一例を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかる通信装置、中継装置および無線通信システムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる無線通信システムの構成例を示す図である。実施の形態1にかかる無線通信システム100は、家電機器5に接続される複数の通信装置1と、第1の通信方式をサポートする第1のアクセスポイント2と、第2の通信方式をサポートする第2のアクセスポイント3と、家電機器5からデータを収集するサーバ4とを含んで構成される。第1のアクセスポイント2、第2のアクセスポイント3およびサーバ4は、インターネットなどの各種通信網で構成されるネットワーク6に接続される。なお、通信装置1は1台以上であればよい。また、第1のアクセスポイント2、第2のアクセスポイント3およびサーバ4は、それぞれ、2台以上であってもよい。図1では1台の通信装置1に1台の家電機器5が接続される例を示したが、1台の通信装置1に複数の家電機器5が接続される構成であってもよい。
本実施の形態では、第1のアクセスポイント2がサポートする第1の通信方式の通信速度よりも第2のアクセスポイント3がサポートする第2の通信方式の通信速度の方が速いものとする。本実施の形態では、第1の通信方式は、データ量が少ないデータ、すなわち、小さいサイズのデータ、具体的には、数百バイト程度のデータの伝送に用いることを想定する。また、第2の通信方式は、データ量が多いデータ、すなわち、大きいサイズのデータ、具体的には、数メガバイト程度のデータの伝送に用いることを想定する。小さいサイズのデータの例は、家電機器5の運転状態を示すデータ、家電機器5の動作パラメータの設定値などである。大きいサイズのデータの例は、画像データなどである。
第1のアクセスポイント2は、例えば、LPWAのアクセスポイントであり、LoRaWAN、Sigfoxなどの通信方式をサポートするアクセスポイントである。第2のアクセスポイント3は、例えば、移動体通信システムのアクセスポイントであり、4G移動体通信システム、5G移動体通信システムなどのアクセスポイントである。
通信装置1は、第1のアクセスポイント2および第2のアクセスポイント3の両方に接続可能であり、家電機器5からサーバ4宛のデータを受信すると、受信したデータのサイズすなわちデータ量に応じて、データ送信先のアクセスポイントを選択する。具体的には、通信装置1は、家電機器5から受け取ったデータのデータ量が予め定められたしきい値以下であれば第1のアクセスポイント2へデータを送信し、家電機器5から受け取ったデータのデータ量がしきい値を超えていれば第2のアクセスポイント3へデータを送信する。また、通信装置1は、第1のアクセスポイント2から家電機器5宛のデータを受信した場合、および、第2のアクセスポイント3から家電機器5宛のデータを受信した場合、受信したデータを家電機器5へ送信する。なお、通信装置1は、パケットに格納された状態のデータを受信する。
図2は、実施の形態1にかかる通信装置1の構成例を示す図である。通信装置1は、機器接続部11、サーバ宛データ中継部12、信号処理部15、第1の通信部16および第2の通信部17を備える。
機器接続部11は、家電機器5と通信を行う。すなわち、機器接続部11は、家電機器5が送信したデータを受信し、信号処理部15から受け取ったデータを家電機器5へ送信する。
サーバ宛データ中継部12は、データ量判定部13および出力部14を備え、機器接続部11からサーバ4宛のデータを受け取ると、受け取ったデータを第1の通信部16または第2の通信部17へ出力する。
サーバ宛データ中継部12のデータ量判定部13は、機器接続部11がサーバ4宛に送信したデータを機器接続部11から受け取り、受け取ったデータであるサーバ宛データが予め定められたしきい値以下か否かを判定する。データ量判定部13は、サーバ宛データのデータ量を、サーバ宛データを送信するパケットのヘッダに格納された情報を確認することにより把握する。データ量判定部13は、パケットに格納されたサーバ宛データファイルのヘッダ情報を確認することによりサーバ宛データのデータ量を把握するようにしてもよい。なお、データ量判定部13は、データ量がしきい値以下か否かが分かればよいため、サーバ宛データの正確なデータ量が把握できなくてもよい。例えば、1つのパケットで送信可能なデータのデータ量には上限があり、上限を超えるデータ量のデータを送信する場合、通信装置1は、1つのデータを複数に分割して複数のパケットで送信する。また、パケットのヘッダには、分割された状態のデータがパケットに格納されているか否か、格納されているデータがいくつに分割された状態であるか、などを示す情報が含まれる。そのため、データ量判定部13は、パケットのヘッダに含まれている情報を確認し、例えば、データの分割数の情報に基づいて、サーバ宛データのデータ量を推定してもよい。
サーバ宛データ中継部12の出力部14は、データ量判定部13による判定結果に基づいて、サーバ宛データを第1の通信部16または第2の通信部17へ出力する。具体的には、出力部14は、サーバ宛データがしきい値以下の場合にサーバ宛データを第1の通信部16へ出力し、サーバ宛データがしきい値よりも大きい場合にサーバ宛データを第2の通信部17へ出力する。
信号処理部15は、第1の通信部16または第2の通信部17が受信したデータを受け取り、受け取ったデータの宛先が家電機器5であればデータを機器接続部11へ出力する。また、信号処理部15は、第1の通信部16または第2の通信部17から受け取ったデータの宛先が自己すなわち通信装置1の場合、データが示す内容に対応する処理を行う。
第1の通信部16は、第1のアクセスポイント2と通信し、第2の通信部17は、第2のアクセスポイント3と通信する。
つづいて、通信装置1が家電機器5から受け取ったデータをサーバ4に向けて送信する動作について説明する。図3は、実施の形態1にかかる通信装置1の動作の一例を示すフローチャートである。図3に示した動作は、通信装置1がサーバ4宛のデータを家電機器5から受信し、受信したデータをサーバ4に向けて送信する場合の動作である。
通信装置1は、サーバ4へ送信するデータ、すなわち、サーバ4宛のデータを家電機器5から受信したか否かを監視し(ステップS11)、データを受信しない場合(ステップS11:No)、監視を続ける。ステップS11では、機器接続部11が、サーバ4宛のデータを受信したか否かを監視する。通信装置1は、サーバ4宛のデータを受信した場合(ステップS11:Yes)、受信したデータであるサーバ宛データのデータ量を確認し(ステップS12)、サーバ宛データのデータ量がしきい値以下か否かを確認する(ステップS13)。ステップS12およびS13では、サーバ宛データ中継部12のデータ量判定部13が、サーバ宛データのデータ量の確認およびデータ量をしきい値と比較する処理を行う。サーバ宛データのデータ量がしきい値以下の場合(ステップS13:Yes)、通信装置1は、第1のアクセスポイント2経由でサーバ4へデータを送信する(ステップS14)。一方、サーバ宛データのデータ量がしきい値よりも大きい場合(ステップS13:No)、通信装置1は、第2のアクセスポイント3経由でサーバ4へデータを送信する(ステップS15)。すなわち、サーバ宛データ中継部12の出力部14は、サーバ宛データのデータ量がしきい値以下の場合にサーバ宛データを第1の通信部16へ出力し、サーバ宛データのデータ量がしきい値よりも大きい場合にはサーバ宛データを第2の通信部17へ出力する。第1の通信部16は、サーバ宛データを受け取ると、受け取ったサーバ宛データを第1の通信方式でサーバ4に向けて送信する。第2の通信部17は、サーバ宛データを受け取ると、受け取ったサーバ宛データを第2の通信方式でサーバ4に向けて送信する。
このように、実施の形態1にかかる通信装置1は、サーバ4宛に家電機器5が送信したデータを受信すると、受信したデータであるサーバ宛データのデータ量を確認し、データ量がしきい値以下の場合、サーバ宛データを第1の通信方式でサーバ4に向けて送信する。また、サーバ宛データのデータ量がしきい値よりも大きい場合、通信装置1は、サーバ宛データを第1の通信方式よりも通信速度が速い第2の通信方式でサーバ4に向けて送信する。これにより、サーバ4に向けてデータの送信を開始する前に、データ量に応じた適切な通信方式を選択してデータを送信することができる。
一般的に、通信速度が速い通信方式が適用されたサービスを使用する場合の方が通信料金は高くなる。利用者にとっては、なるべく通信料金を低く抑えることが重要であるため、通信速度が遅い通信方式の使用が好まれる。しかし、データ量が多いデータを通信速度が遅い通信方式を使用して伝送する場合、伝送中のデータの後続のデータの伝送遅延が大きくなり、後続のデータの伝送に失敗する、家電機器5の制御が上手くいかない、などの問題につながることが考えられる。実施の形態1にかかる通信装置1によれば、データ毎に適切な通信方式を選択するため、通信料金が大きくなるのを抑えつつ、データ伝送の失敗などの問題が発生するのを防止できる。
なお、本実施の形態にかかる通信装置1は、サーバ宛データのサイズすなわちデータ量がしきい値以下か否かの判定結果に基づいて、使用する通信方式を決定することとしたが、サーバ宛データの種類に基づいて、使用する通信方式を決定するようにしても構わない。例えば、通信装置1は、サーバ宛データが画像データの場合に第2の通信方式を使用して第2のアクセスポイント3経由でサーバ宛データをサーバ4へ送信し、サーバ宛データが画像データ以外のデータの場合は第1の通信方式を使用して第1のアクセスポイント2経由でサーバ宛データをサーバ4へ送信するようにしてもよい。通信装置1は、サーバ宛データが格納されたパケットを受信した場合、パケットのヘッダに格納されている情報を確認することにより、パケットの格納されているサーバ宛データの種類を知ることができる。このように、通信装置1は、サーバ宛データがデータ量の少ない第1の種類のデータの場合に第1の通信方式を使用して第1のアクセスポイント2へサーバ宛データを送信し、サーバ宛データがデータ量の多い第2の種類のデータの場合に第2の通信方式を使用して第2のアクセスポイント3へサーバ宛データを送信するようにしてもよい。この場合、通信装置1のデータ量判定部13は、サーバ宛データが予め定められた第1の種類のデータであればサーバ宛データのデータ量がしきい値以下であると判定し、サーバ宛データが予め定められた第2の種類のデータであればサーバ宛データのデータ量がしきい値よりも大きいと判定する。
実施の形態2.
つづいて、実施の形態2にかかる無線通信システムについて説明する。実施の形態2にかかる無線通信システムの構成は実施の形態1にかかる無線通信システム100と同様である(図1参照)。また、実施の形態2にかかる通信装置の構成は実施の形態1にかかる通信装置1と同様である(図2参照)。本実施の形態では、実施の形態1と異なる部分を説明する。実施の形態2にかかる第1のアクセスポイント2は、本発明にかかる中継装置である。
図4は、実施の形態2にかかる第1のアクセスポイント2の構成例を示す図である。実施の形態2にかかる第1のアクセスポイント2は、無線通信部21、通信制御部22およびネットワークインタフェース部25を備える。通信制御部22は、接続数管理部23および要求処理部24を備える。
無線通信部21は、第1の通信方式を使用して通信装置1と通信を行う。すなわち、無線通信部21は、通信装置1が送信したデータを受信し、通信制御部22から受け取ったデータを通信装置1へ送信する。
通信制御部22は、接続数管理部23および要求処理部24を備える。通信制御部22は、無線通信部21からサーバ4宛のデータを受け取ると、受け取ったデータをネットワークインタフェース部25へ出力する。また、通信制御部22は、ネットワークインタフェース部25から家電機器5宛のデータを受け取ると、受け取ったデータを無線通信部21へ出力する。さらに、通信制御部22は、通信装置1が送信した、データの送信許可要求を無線通信部21から受け取った場合、データの送信許可要求を受け入れるか否かを判定し、判定結果を示す情報を含んだ通信装置1宛のパケットを生成して無線通信部21へ出力する。
通信制御部22の接続数管理部23は、第1のアクセスポイント2に接続してサーバ4へデータを送信中の通信装置1の数を管理する。以下、接続数管理部23が管理する、第1のアクセスポイント2に接続してサーバ4へデータを送信中の通信装置1の数を「接続数」と称する。
通信制御部22の要求処理部24は、上述した、データの送信許可要求を受け入れるか否かを、接続数管理部23が管理している接続数に基づいて決定する。
ネットワークインタフェース部25は、図1に示したネットワーク6を構成するネットワーク機器(図示せず)を介してサーバ4と通信する。
つづいて、実施の形態2にかかる無線通信システムにおけるデータ伝送動作、具体的には、家電機器5が送信するサーバ4宛のデータを、通信装置1が第1のアクセスポイント2または第2のアクセスポイント3へ送信する動作について説明する。なお、以下の説明では、実施の形態1にかかる通信装置1と区別するために、本実施の形態にかかる通信装置を通信装置1aと記載する。
図5は、実施の形態2にかかる無線通信システム100におけるデータ伝送動作の第1の例を示すシーケンス図である。図6は、実施の形態2にかかる無線通信システムにおけるデータ伝送動作の第2の例を示すシーケンス図である。図5および図6に示した動作は、家電機器5がサーバ4宛に送信するデータのデータ量がしきい値以下の場合の動作である。
本実施の形態にかかる通信装置1aは、サーバ4宛のデータを家電機器5から受信すると、実施の形態1にかかる通信装置1と同様に、受信したデータのデータ量をしきい値と比較する。
通信装置1aは、受信したデータのデータ量がしきい値以下の場合、通信装置1と同様に、第1のアクセスポイント2経由でサーバ4へデータを送信することに決定する。この場合、図5および図6に示したように、通信装置1aは、まず、第1のアクセスポイント2に対して送信許可要求を送信する(ステップS21)。
第1のアクセスポイント2は、送信許可要求を受信すると、要求を受け入れるか否かを判断し、要求を受け入れる場合は図5に示したシーケンスに従い、送信許可を示す応答を通信装置1aへ送信する(ステップS22)。また、第1のアクセスポイント2は、送信許可要求を受け入れない場合には図6に示したシーケンスに従い、送信拒否を示す応答を通信装置1aへ送信する(ステップS24)。第1のアクセスポイント2は、送信許可要求を受信した時点の通信装置1aの接続数、すなわち、通信制御部22の接続数管理部23が管理している接続数に基づいて、送信許可要求を受け入れるか否かを判断する。
通信装置1aは、第1のアクセスポイント2から送信許可を示す応答を受信した場合、家電機器5から受信したサーバ4宛のデータを第1のアクセスポイント2へ送信する(ステップS23)。また、通信装置1aは、第1のアクセスポイント2から送信拒否を示す応答を受信した場合、家電機器5から受信したサーバ4宛のデータを第2のアクセスポイント3へ送信する(ステップS25)。
図7は、実施の形態2にかかる通信装置1aの動作の一例を示すフローチャートである。図7に示した動作は、通信装置1aがサーバ4宛のデータを家電機器5から受信し、受信したデータをサーバ4に向けて送信する場合の動作である。
通信装置1aは、サーバ4へ送信するデータ、すなわち、サーバ4宛のデータを家電機器5から受信したか否かを監視し(ステップS11)、データを受信しない場合(ステップS11:No)、監視を続ける。通信装置1aは、サーバ4宛のデータを受信した場合(ステップS11:Yes)、ステップS12およびステップS13を実行する。これらのステップS11~S13は、図3に示したフローチャートのステップS11~S13と同じものである。
サーバ宛データのデータ量がしきい値以下の場合(ステップS13:Yes)、通信装置1aは、第1のアクセスポイント2へ送信許可要求を送信する(ステップS31)。ステップS31では、サーバ宛データ中継部12の出力部14が送信許可要求を第1の通信部16へ出力し、第1の通信部16が送信許可要求を第1のアクセスポイント2へ送信する。
通信装置1aは、送信許可要求を送信後、要求が受け入れられたか否か、すなわち、送信許可要求に対する応答として送信許可を受信したか否かを確認する(ステップS32)。通信装置1aは、送信許可を受信した場合(ステップS32:Yes)、第1のアクセスポイント2経由でサーバ4へデータを送信する(ステップS14)。ステップS32では、出力部14が、送信許可要求に対する応答を信号処理部15経由で受け取る。出力部14は、送信許可を示す応答を受け取った場合、サーバ宛データを第1の通信部16へ出力する。第1の通信部16は、出力部14から受け取ったサーバ宛データを第1の通信方式でサーバ4に向けて送信する。
通信装置1aは、送信拒否を受信した場合(ステップS32:No)、第2のアクセスポイント3経由でサーバ4へデータを送信する(ステップS15)。すなわち、出力部14は、送信拒否を示す応答を信号処理部15経由で受け取った場合、サーバ宛データを第2の通信部17へ出力する。第2の通信部17は、出力部14から受け取ったサーバ宛データを第2の通信方式でサーバ4に向けて送信する。
また、通信装置1aは、サーバ宛データのデータ量がしきい値よりも大きい場合(ステップS13:No)、第2のアクセスポイント3経由でサーバ4へデータを送信する(ステップS15)。
図8は、実施の形態2にかかる第1のアクセスポイント2の動作の一例を示すフローチャートである。図8に示した第1のアクセスポイント2の動作は、サーバ宛データの送信を第1のアクセスポイント2経由で通信装置1aが試みる場合の動作である。
第1のアクセスポイント2は、通信装置1aから送信許可要求を受信したか否かを監視し(ステップS41)、送信許可要求を受信しない場合(ステップS41:No)、監視を続ける。ステップS41では、通信制御部22の要求処理部24が、送信許可要求を受信したか否かを監視する。第1のアクセスポイント2は、送信許可要求を受信した場合(ステップS41:Yes)、自己に接続してデータを送信中の通信装置1aの数と許容接続数とを比較する(ステップS42)。許容接続数は、例えば、第1の通信方式の通信速度と、通信装置1aがサーバ宛データの送信先を決定する際に使用するしきい値、すなわち、図7に示したステップS13の処理で使用するしきい値とに基づいて予め決定される。ステップS42では、要求処理部24が、接続数管理部23で管理されている接続数と許容接続数とを比較する。なお、上述したように、接続数管理部23が管理する接続数は、第1のアクセスポイント2に接続してサーバ4へデータを送信中の通信装置1aの数である。第1のアクセスポイント2は、自己に接続してデータを送信中の通信装置1aの数が許容接続数未満の場合(ステップS43:Yes)、要求元の通信装置1aへ送信許可を送信する(ステップS44)。ステップS44では、要求処理部24が、送信許可を示す、要求元の通信装置1a宛の応答信号を生成し、この応答信号を無線通信部21が通信装置1aへ送信する。一方、第1のアクセスポイント2は、自己に接続してデータを送信中の通信装置1aの数が許容接続数以上の場合(ステップS43:No)、要求元の通信装置1aへ送信拒否を送信する(ステップS45)。ステップS45では、要求処理部24が、送信拒否を示す、要求元の通信装置1a宛の応答信号を生成し、この応答信号を無線通信部21が通信装置1aへ送信する。
このように、本実施の形態にかかる無線通信システム100において、通信装置1aは、サーバ4宛に家電機器5が送信したデータを受信すると、受信したデータであるサーバ宛データのデータ量を確認し、データ量がしきい値以下の場合、第1の通信方式をサポートする第1のアクセスポイント2に対してデータの送信許可を要求する。そして、通信装置1aは、送信許可要求が受け入れられると、サーバ宛データを第1のアクセスポイント2経由でサーバ4に向けて送信する。また、通信装置1aは、サーバ宛データのデータ量がしきい値よりも大きい場合、および、サーバ宛データのデータ量がしきい値以下であるがデータの送信許可要求が第1のアクセスポイント2に受け入れられない場合、サーバ宛データを第2の通信方式をサポートする第2のアクセスポイント3経由でサーバ4に向けて送信する。第1のアクセスポイント2は、自己に接続してデータを送信中の通信装置1aの数である接続数が許容接続数未満の状態でデータ送信許可要求を受信した場合には要求を受け入れ、接続数が許容接続数以上の状態でデータ送信許可要求を受信した場合には要求を受け入れない。これにより、実施の形態1と同様の効果が得られ、さらに、通信速度が遅い第1のアクセスポイント経由でのデータ伝送を行う通信装置1aの数が多くなり、通信が輻輳したりデータ伝送の失敗が発生したりするのを抑制することができる。
ここで、本発明にかかる通信装置、すなわち、実施の形態1で説明した通信装置1および実施の形態2で説明した通信装置1を実現するハードウェアについて説明する。
図9は、本発明にかかる通信装置を実現するハードウェアの一例を示す図である。通信装置1は、図9に示したプロセッサ201、メモリ202、インタフェース回路203、第1の通信装置204および第2の通信装置205により実現することができる。プロセッサ201は、CPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)ともいう)、システムLSI(Large Scale Integration)などである。メモリ202は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)。インタフェース回路203は、家電機器5と通信を行う回路である。第1の通信装置204は、第1の通信方式で無線通信を行う通信装置である。第2の通信装置205は、第2の通信方式で無線通信を行う通信装置である。
通信装置1のサーバ宛データ中継部12および信号処理部15は、サーバ宛データ中継部12および信号処理部15として動作するためのプログラムをプロセッサ201が実行することにより実現される。サーバ宛データ中継部12および信号処理部15として動作するためのプログラムはメモリ202に予め格納されている。プロセッサ201は、上記プログラムをメモリ202から読み出して実行することにより、サーバ宛データ中継部12および信号処理部15として動作する。
また、通信装置1の機器接続部11はインタフェース回路203により実現される。第1の通信部16および第2の通信部17は、それぞれ、第1の通信装置204および第2の通信装置205により実現される。
なお、サーバ宛データ中継部12および信号処理部15は、プロセッサ201およびメモリ202に代えて専用のハードウェアである処理回路で実現するようにしてもよい。この場合の処理回路は、単一回路、複合回路、プログラム化されたプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、または、これらの組み合わせである。
次に、本発明にかかる中継装置である第1のアクセスポイント2を実現するハードウェアについて説明する。
図10は、本発明にかかる中継装置を実現するハードウェアの一例を示す図である。中継装置は、図10に示したプロセッサ301、メモリ302、インタフェース回路303および通信装置404により実現することができる。
プロセッサ301およびメモリ302は、それぞれ、図9に示したプロセッサ201およびメモリ202と同様のハードウェアである。インタフェース回路303は、ネットワーク6を構成するネットワーク機器と通信を行う回路である。通信装置304は、第1の通信方式で無線通信を行う通信装置である。
中継装置である第1のアクセスポイント2の通信制御部22は、通信制御部22として動作するためのプログラムをプロセッサ301が実行することにより実現される。通信制御部22として動作するためのプログラムはメモリ302に予め格納されている。プロセッサ301は、上記プログラムをメモリ302から読み出して実行することにより、通信制御部22として動作する。
また、第1のアクセスポイント2の無線通信部21は通信装置304により実現される。ネットワークインタフェース部25はインタフェース回路303により実現される。
なお、通信制御部22は、プロセッサ301およびメモリ302に代えて専用のハードウェアである処理回路で実現するようにしてもよい。この場合の処理回路は、単一回路、複合回路、プログラム化されたプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、または、これらの組み合わせである。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 通信装置、2 第1のアクセスポイント、3 第2のアクセスポイント、4 サーバ、5 家電機器、6 ネットワーク、11 機器接続部、12 サーバ宛データ中継部、13 データ量判定部、14 出力部、15 信号処理部、16 第1の通信部、17 第2の通信部、21 無線通信部、22 通信制御部、23 接続数管理部、24 要求処理部、25 ネットワークインタフェース部、100 無線通信システム。

Claims (4)

  1. 家電機器に接続され、前記家電機器から出力されるデータをサーバへ送信する通信装置であって、
    第1の通信方式で前記サーバ宛のデータを送信する第1の通信部と、
    前記第1の通信方式よりも通信速度が速い第2の通信方式で前記サーバ宛のデータを送信する第2の通信部と、
    前記家電機器から前記サーバ宛のデータを受け取り、受け取った前記データであるサーバ宛データのデータ量が予め定められたしきい値以下か否かを判定するデータ量判定部と、
    前記データ量判定部による判定結果に基づいて前記サーバ宛データを前記第1の通信部または前記第2の通信部へ出力する出力部と、
    を備え、
    前記サーバ宛データのデータ量が前記しきい値以下の場合、前記第1の通信部が送信するデータを受信して前記サーバに中継する中継装置に対してデータ送信の許可を要求し、許可が得られた場合は前記出力部が前記サーバ宛データを前記第1の通信部に出力し、許可が得られない場合には前記出力部が前記サーバ宛データを前記第2の通信部に出力し、前記サーバ宛データのデータ量が前記しきい値を超える場合、前記出力部が前記サーバ宛データを前記第2の通信部に出力する、
    通信装置。
  2. 前記データ量判定部は、サーバ宛データの種類に基づいて、前記サーバ宛データのデータ量が前記しきい値以下か否かを判定する、
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記第1の通信方式をLow Power Wide Area方式とする、
    請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 第1の通信方式および前記第1の通信方式よりも通信速度が速い第2の通信方式での通信が可能な通信装置と、
    ネットワークを介してサーバに接続され、前記第1の通信方式をサポートする第1のアクセスポイントと、
    前記ネットワークを介して前記サーバに接続され、前記第2の通信方式をサポートする第2のアクセスポイントと、
    を備え、
    前記通信装置は、
    第1の通信方式で前記サーバ宛のデータを送信する第1の通信部と、
    前記第1の通信方式よりも通信速度が速い第2の通信方式で前記サーバ宛のデータを送信する第2の通信部と、
    家電機器から前記サーバ宛のデータを受け取り、受け取った前記データであるサーバ宛データのデータ量を予め定められたしきい値と比較するデータ量判定部と、
    前記サーバ宛データのデータ量が前記しきい値以下、かつ前記第1のアクセスポイントから許可を得られた場合に前記サーバ宛データを前記第1の通信部へ出力し、前記サーバ宛データのデータ量が前記しきい値以下、かつ前記第1のアクセスポイントから許可が得られない場合、および、前記サーバ宛データのデータ量が前記しきい値を超える場合、前記サーバ宛データを前記第2の通信部へ出力する出力部と、
    を備え、
    前記第1のアクセスポイントは、
    前記第1のアクセスポイントに接続してデータを送信中の前記通信装置の数である接続数を管理する接続数管理部と、
    前記通信装置からデータの送信許可を要求する信号を受信した場合に前記要求を受け入れるか否かを前記接続数に基づいて決定する要求処理部と、
    前記要求処理部による決定結果を示す信号を前記要求の要求元の通信装置へ送信する無線通信部と、
    を備える無線通信システム。
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