JP7259102B2 - 貯蔵花粉及びその製造方法並びにナス科野菜の生産方法並びにナス科野菜の不良果率低減方法 - Google Patents

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本発明が関係するのは、貯蔵花粉及びその製造方法並びにナス科野菜の生産方法並びにナス科野菜の不良果率低減方法である。
近年、市場で求められているのは、野菜を安定的に供給することである。野菜は、天候の影響を受けやすい。そのため、異常気象の多い近年においては、その供給が安定しにくくなっている。異常気象の中でも特に高温は、様々な野菜の安定生産に影響を与える要因となっている。
トマトを含むナス科野菜は、高温に晒されると、高温障害を起こすことが知られている。高温障害は、著しい収量の低下を招く。高温障害の具体的な症状は様々であり、着果不良、尻腐れ、着色不良、奇形等である。着果不良の原因は、花粉の稔性低下、花粉量の低下、柱頭の突出等である。
ナス科野菜の高温障害による収量低下を軽減するための技術は各種知られているが、特別な装置や、農薬を使用する方法が一般的である。例えば、特許文献1が開示するのは、ナス及びトマトの着果促進剤であり、その目的は、ナス及びトマトの着果促進であり、その手段は、2-メチル-4-クロロフェノキシ酪酸エチルの配合である。特許文献2が開示するのは、着果促進剤であり、その目的は、高温期の着果促進であり、その手段は、ポリアミンの配合である。特許文献3が開示するのは、着果・生育促進装置であり、その目的は、高温ストレスの軽減であり、その手段は、雄蕊の冷却である。
特開2002-029906号公報 特開2004-331507号公報 WO2007/058347号公報
本発明が解決しようとする課題は、ナス科野菜の不良果を低減させることである。植物ホルモンによる着果は、不良果が生じやすい。不良果は、廃棄される場合があり、安定的な供給を阻害する要因の1つである。また、植物ホルモンは、農薬であるため、使用量や使用回数に制約がある。
以上を踏まえて、本願発明者が鋭意検討して見出したのは、予め貯蔵しておいた花粉を授粉させることで、植物ホルモンで着果させた場合に比べ、不良果が低減することである。この観点から、本発明を定義すると、以下のとおりである。
本発明に係る貯蔵花粉が含有するのは、少なくとも、ナス科野菜の花粉である。
本発明に係る貯蔵花粉の製造方法を構成するのは、少なくとも、貯蔵である。貯蔵において、ナス科野菜の花粉が貯蔵され、それにより貯蔵花粉が得られる。
本発明に係るナス科野菜の生産方法を構成するのは、少なくとも、着果処理である。着果処理において、ナス科野菜が着果される。ナス科野菜を着果する手段は、少なくとも、ナス科野菜の花粉を含む貯蔵花粉の授粉である。
本発明が可能にするのは、ナス科野菜の不良果を低減させることである。
本実施の形態に係る製造方法の流れ図 本実施の形態に係る生産方法の流れ図
<本実施の形態に係る貯蔵花粉>
本実施の形態に係る貯蔵花粉(以下、「本貯蔵花粉」という。)とは、貯蔵された花粉であり、少なくとも、ナス科野菜の花粉を含有するものである。
<花粉>
「花粉」は、授粉に使用するため、発芽する状態の花粉を少なくとも含有する。発芽する状態の花粉の含有率は、好ましくは、10%以上であり、より好ましくは、13%以上であり、最も好ましくは、25%以上である。
<貯蔵>
本発明において、「貯蔵」とは、授粉のための貯え、及び、保管をいう。花粉が発芽する状態を長期間維持するため、貯蔵は、低温で行われる。好ましくは5℃以下であり、より好ましくは0℃以下であり、さらに好ましくは-20℃以下である。貯蔵は、容器に封入してから行われることが好ましい。さらに、1つの容器あたり、1mL以上の花粉が含まれていることが好ましい。容器を例示すると、袋、チューブ、瓶、ボトル等である。容器の素材を例示すると、紙、プラスチック、ガラス等である。
<ナス科野菜>
ナス科野菜とは、ナス科(Solanaceae)に属する野菜である。例示すると、トマト、ナス、ピーマン、パプリカ、トウガラシ、シシトウ、ジャガイモ等である。好ましくは、トマトである。
<不良果>
不良果とは、ナス科野菜の果実であって、市場価格の低下や廃棄の対象となるものである。具体的な特徴は、ナス科野菜の種類や納品先が求める品質等により異なる。例示すると、果実の大きさが極端に小さくなる「小果」、果実の大きさが不均一になる「奇形果」、果実の表面に傷やひび等が入る「傷果」等である。植物ホルモンによる着果において特に問題となるのが、小果及び奇形果である。トマトにおいて、小果と判断される基準を例示すると、果重が、出荷される果実の平均果重に対して30%以下である。トマトにおいて、奇形果と判断される基準を例示すると、果実を上部から見た際に、略円形に対して明らかな凹凸が2か所以上存在することである。
<不良果率>
不良果率とは、収穫したナス科野菜において、全果実数に占める不良果の割合である。具体的には、収穫した全果実数[A]及び、収穫した全果実数のうちの不良果の数[B]を数え、以下の式にあてはめて、算出する。
不良果率(%)=B/A×100
<本貯蔵花粉の製造方法の概要>
図1が示すのは、本貯蔵花粉の製造方法(以下、「本製造方法」という。)の流れである。本製造方法を構成するのは、主に、摘花(S11)、乾燥(S12)、収集(S13)、貯蔵(S14)である。
<摘花(S11)>
摘花工程では、ナス科野菜の花芽が摘花される。その目的は、花粉の収集である。摘花する手段は、特に限定されず、手動でも機械でもよい。摘花を行うタイミングは、花粉が活性を有しているタイミングである。好ましくは、開花から3日以内である。摘花は、花芽のみを摘んでもよく、花芽の付いた枝ごと摘んでもよい。また、摘花済みの花芽を使用する場合など、摘花工程は、適宜省略可能である。
<乾燥(S12)>
乾燥工程では、ナス科野菜の花芽及び/又は花粉が乾燥される。その目的は、花粉の貯蔵性向上である。乾燥工程では、花粉が失活しない範囲で、花芽及び/又は花粉に含まれる水分の一部又は全部が除かれる。乾燥する手段は、公知の方法であればよく、特に限定されない。例示すると、乾燥器、恒温恒湿器、デシケーター、乾燥材、シリカゲル等である。乾燥の温度は、花粉が失活しない温度である。好ましくは、35℃以下である。乾燥工程は、必ずしも摘花工程の後や収集工程の前にある必要はない。すなわち、乾燥工程は、摘花工程の前であってもよく、収集工程の後であってもよい。さらに、乾燥工程は、貯蔵工程と同時に行ってもよい。また、乾燥工程は、適宜省略可能である。
<収集(S13)>
収集工程では、ナス科野菜の花粉が収集される。その目的は、授粉効率の向上である。花粉を収集する手段は、公知の方法であればよく、特に限定されない。例示すると、ふるい、メッシュ、電動ふるい、シフター等である。収集は、1回だけ行っても、2回以上行ってもよい。また、メッシュサイズ等で段階を分けて行ってもよい。さらに、花粉以外の組織(葯、花弁、がく、茎、葉等)を含んだ状態の花粉(以下、「粗花粉」という。)を収集してもよい。必要に応じて、粗花粉から花粉を精製する精製工程を行ってもよい。
<貯蔵(S14)>
貯蔵工程では、ナス科野菜の花粉が貯蔵される。その目的は、授粉である。貯蔵する手段は、公知の方法でよく、特に限定されない。貯蔵の温度は、花粉が失活しない温度である。好ましくは5℃以下であり、より好ましくは0℃以下であり、さらに好ましくは-20℃以下である。貯蔵の形態は、授粉の方法に応じて異なるが、容器に封入されていることが好ましい。容器を例示すると、袋、チューブ、瓶、ボトル等である。容器の素材を例示すると、紙、プラスチック、ガラス等である。
<本ナス科野菜の生産方法の概要>
図2が示すのは、本ナス科野菜の生産方法(以下、「本生産方法」という。)の流れである。本生産方法を構成するのは、主に、定植(S21)、栽培(S22)、着果処理(S23)、収穫(S24)である。
<定植(S21)>
定植工程では、ナス科野菜の苗が定植される。ナス科野菜の苗を得る手段は、特に限定されない。例示すると、苗の状態で流通しているものや、種子の状態で流通しているものを発芽させて得られるものである。種子を発芽させて苗を得る場合においては、必要に応じ、定植の前に播種を行ってもよい。さらに、ナス科野菜の栽培を行う場所に直接播種を行い、間引きして残ったものを苗としてもよい。直接播種を行う場合は、本明細書における「定植」の用語は、「播種」と読み替えるものとする。定植を行う時期は、定植後収穫までの期間においてナス科野菜の栽培が可能となる時期である。好ましくは、2月~6月であり、より好ましくは、3月~5月である。
<栽培(S22)>
栽培工程では、ナス科野菜が栽培される。ナス科野菜の栽培を行う場所は、栽培が可能な場所である。例示すると、圃場、ビニールハウス、植物工場等である。栽培を行う手段は特に限定されない。例示すると、露地栽培、施設栽培、土耕栽培、水耕栽培等である。本工程が排除しないのは、植物の栽培において一般的に行われる作業の実施である。例示すると、水やり、施肥、農薬散布、病虫害の防除、葉かき、芽かき等である。
<着果処理(S23)>
着果処理工程では、ナス科野菜が着果処理される。着果処理の手段は、貯蔵花粉の授粉である。ナス科野菜を着果処理する目的は、着果に加え、不良果の低減である。貯蔵花粉の授粉は、ナス科野菜の柱頭に貯蔵花粉が付着するように行なわれる。授粉する手段は、公知の方法であればよく特に限定されない。例示すると、授粉機、梵天等である。必要に応じ、増量剤(石松子等)で増量及び/又は希釈したものを用いてもよい。着果処理が行われるタイミングは、高温障害が発生しているタイミングが好ましい。トマトの場合は、昼間(6時~18時)の平均気温が30℃以上及び/又は夜間(18時~6時)の平均気温が25℃以上となると、高温障害が発生しやすくなる。
<収穫(S24)>
収穫工程では、ナス科野菜の果実が収穫される。収穫する手段は、公知のものであればよく特に限定されない。収穫日は、ナス科野菜の種類や品種等によって異なる。トマトの場合を例示すると、定植日から60日以上経過した後である。
以下、実施例により本発明をより具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
<貯蔵花粉の試作>
中~大玉系の生鮮トマト2種(R10及びD6)を栽培し、開花3日以内の花芽を摘花し、ピンセットで葯を分解して、1.5mlのマイクロチューブに花粉を収集した。マイクロチューブにシリカゲルを数粒入れ、蓋をして、-20℃の冷凍庫で貯蔵し、貯蔵花粉1から3を試作した。各貯蔵花粉の品種及び貯蔵期間を表1に示す。
Figure 0007259102000001
<着果処理>
栃木県にあるカゴメ株式会社の試験温室において、中玉系の生鮮用トマト(R10)を3月に定植し、栽培した。定植後170日目~212日目のトマトに、貯蔵花粉の授粉(実施例1から実施例3)又は植物ホルモン処理(比較例1)を行った。貯蔵花粉の授粉は、薬さじで貯蔵花粉をすくい、トマトの柱頭に直接付着させることで行った。植物ホルモン処理は、トマトトーン(石原産業株式会社製)を100倍に希釈し、ジベレリン(協和発酵バイオ社製)を10ppm、市販の霧吹きで約5ml吹き付けた。尚、着果処理を行ったトマトは、高温障害(柱頭の突出)が発生していた。
<収穫調査>
着果処理を行ってから、約8週間経過したトマトから果実を収穫し、着果率、良果率及び平均果重の調査を行った。着果率は、着果処理を行った花芽の数(C)及び、前記花芽の数のうち着果した数(D)を測定し、以下の式に当てはめて、算出した。平均果重は、収穫した果実の重量(g)を測定し、その平均値を算出した。
着果率(%)=D/C×100
Figure 0007259102000002
表2が示すのは、実施例1から3及び比較例1の着果率、良果率及び平均果重である。この結果からわかるのは、貯蔵花粉を用いて着果させることで、植物ホルモンを用いて着果させる場合と比べ、良果率が向上することである。また、使用する貯蔵花粉は、品種や貯蔵期間に関係なく、使用可能である。貯蔵花粉を用いて着果させることで、良果率が向上する理由は、推察ではあるが、果実の中に種子ができることで、果実が肥大しやすくなることである。実際に、比較例1で不良果と判断された果実は、全て小果であった。また、貯蔵花粉を用いて着果させることで、植物ホルモンを用いて着果させる場合と比べ、平均果重が重くなっている。ただし、作用はこれに限定されない。
本発明が有用な分野は、ナス科野菜の生産である。

Claims (1)

  1. トマトの生産方法であって、それを構成するのは、少なくとも、次の工程である:
    着果処理:ここで着果処理されるのは、トマトであり、
    その手段は、貯蔵花粉の授粉であり、
    前記貯蔵花粉が含むのは、少なくとも、トマトの花粉であり、
    前記貯蔵の温度は、前記貯蔵花粉が失活しない温度であり、
    前記着果処理が行われる時期は、6時から18時の平均気温が30℃以上及び/又は18時から6時の平均気温が25℃以上である。
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