JP7256549B2 - game machine - Google Patents
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Description
本発明は、遊技機に関する。 The present invention relates to gaming machines.
従来の遊技機では、始動条件の成立に基づき取得した判定情報に基づき、遊技者に有利な特別遊技を実行するか否かを判定し、当該判定の結果に応じた変動演出を実行する遊技機が一般的である。 In a conventional gaming machine, based on the determination information acquired based on the establishment of the starting condition, it is determined whether or not to execute a special game that is advantageous to the player, and a gaming machine that executes a variable effect according to the result of the determination. is common.
このような遊技機では、変動演出において様々な演出を行うことで遊技の興趣を高めている(例えば、特許文献1参照)。 In such a gaming machine, the interest in the game is heightened by performing various effects in the variable effects (see, for example, Patent Document 1).
しかしながら、上記特許文献に記載されたような遊技機では、変動演出に改善の余地があり、遊技の興趣が乏しいという問題があった。 However, in the gaming machine as described in the above patent document, there is room for improvement in the variable presentation, and there is a problem that the game lacks interest.
本発明は、上記した問題点に鑑みてなされたものであり、遊技の興趣を向上させることが可能な遊技機を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide a gaming machine capable of improving the interest of a game.
上記課題を解決するため、第1の発明によれば、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、遊技者が操作可能な操作手段(演出ボタン17、十字キー19)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出又は前記第2変動演出の実行中に有効期間を発生させると共に、前記有効期間中の前記操作手段の操作に応じて所定の演出を行う操作演出(セリフ予告演出、擬似連演出、発展演出、カットイン演出、決め演出等)を実行可能であり、前記第1変動演出には、演出開始後の第1演出(リーチ前演出)よりも後に前記特別遊技の実行を期待させる第2演出(リーチ演出)が実行される第1特定変動演出(リーチ変動演出)を含み、前記第2変動演出には、演出開始後の第1演出(リーチ前演出)よりも後に前記特別遊技の実行を期待させる第2演出(リーチ演出)が実行される第2特定変動演出(リーチ変動演出)を含み、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第1特定変動演出が実行される場合の前記第1演出中よりも、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第2特定変動演出が実行される場合の前記第1演出中の方が、前記操作演出が実行され易いことを特徴とする。
In order to solve the above problems, according to the first invention, in a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, operation means (the
本発明によれば、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 According to the present invention, it is possible to improve the amusement of the game.
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
(First embodiment)
A first embodiment of the present invention will be specifically described below with reference to the drawings.
(遊技機の構成)
まず、図1を用いて、遊技機1の構成について説明する。図1は本実施形態における遊技機1の正面図の一例である。
(Configuration of gaming machine)
First, the configuration of the
遊技機1は、外枠2と、外枠2に対して回動可能に支持される遊技盤取付枠3と、遊技盤取付枠3に対して回動可能に支持されるガラス枠4と、遊技球が流下する遊技領域5aが形成された遊技盤5が設けられている。
The
外枠2は、中央部分が前後方向に開口する矩形状のベースフレーム2aの下部前面に飾り板2bが取り付けられており、遊技店の島設備に対して固着部材(例えば、釘や止め具など)を介して固定される。
The
遊技盤取付枠3は、遊技盤5を前方から装着するための装着部(図示省略)を有し、水平方向の一端側において第1ヒンジ機構部6を介して外枠2に対して脱着可能に連結されており、第1ヒンジ機構部6を支点として回動可能に支持されている。そのため、遊技盤取付枠3を外枠2に対して扉のように回動すると、遊技盤取付枠3の裏面側が前方に露出するので、遊技盤取付枠3の裏面側に設けられた各種装置のメンテナンスなどを行うことが可能となる。
The game
ガラス枠4は、水平方向の一端側において第2ヒンジ機構部7を介して遊技盤取付枠3の装着部の前方を覆うように遊技盤取付枠3の前側に脱着自在に連結されており、第2ヒンジ機構部7を支点として回動可能に支持されている。そのため、ガラス枠4を遊技盤取付枠3に対して扉のように回動すると、遊技盤5の遊技領域5a、及び、遊技盤取付枠3の前面部分を開閉することができる。
The
ガラス枠4の上部寄りの略中央部分には、前後方向に開口する開口部8(窓部)が形成され、該開口部8を後方から塞ぐように透明部材8a(ガラス板やアクリル板など)が取り付けられており、この開口部8、及び、透明部材8aを介して遊技盤取付枠3の装着部に装着された遊技盤5の遊技領域5aを視認可能としている。
An opening 8 (window) opening in the front-rear direction is formed in a substantially central portion near the top of the
ガラス枠4の開口部8の周囲には、スピーカからなる音声出力装置9と、複数の装飾ランプ(LED)を有する枠用照明装置10と、後述する払出装置100から払い出された遊技球などの複数の遊技球を貯留するための上皿11と、上皿11に入りきらずに後述する溢れ球流路に流入した遊技球を受け入れて貯留するための下皿12と、遊技球の発射操作を行うための発射操作装置13とが設けられている。
Around the
音声出力装置9は、ガラス枠4の上部2箇所に間隔を空けて設けられ、BGM(バックグラウンドミュージック)、SE(サウンドエフェクト)等を出力することでサウンド(音楽、音声)による演出を行うようになっている。また、枠用照明装置10は、開口部8の周囲に複数設けられ、各ランプ(LED)の光の照射方向や発光色を変更することで照明による演出を行う。また、枠用照明装置10は、ガラス枠4の開放や後述する払出異常が発生した場合に点灯/点滅するように制御される報知LED10aを備えている。
The
上皿11は、遊技球の貯留部11aの底面が発射操作装置13の方向側(右方向)に向けて下り傾斜しており、下り傾斜の端部には球送りソレノイド11bが設けられている。上皿11の貯留部11aに貯留された遊技球が流下して球送りソレノイド11bに到達すると、球送りソレノイド11bの動作によって遊技球が1個ずつ遊技盤取付枠3側に向けて送り出される。
In the
また、上皿11の中央手前側の部分には、後述する種々の演出に係る決定操作や選択操作を行うための入力装置として機能する演出ボタン装置16と選択ボタン装置18(図1参照)が左右に並べて設けられている。
In addition, on the front side of the center of the
演出ボタン装置16は、決定操作など(操作入力)を行うことが可能な演出ボタン17(図示省略)と、演出ボタン17に対する操作を検出する演出ボタン検出スイッチ17a(図9参照)と、演出ボタン17を駆動するためのボタン駆動装置17b(図9参照)が設けられており、遊技者が遊技機1へ所定の情報を入力可能となっている。
The
演出ボタン17は、枠用照明装置10(図9参照)の一部である演出ボタンLED(フルカラー)を所定の発光態様(例えば、白色、赤色、虹色)で点灯することで演出発光を行うことが可能となっている。また、ボタン駆動装置17bの一部であるボタン駆動モータの駆動力によって下方に位置する待機位置(原点位置)と上方に位置する演出位置との間で上下方向に移動することが可能となっており、ボタン位置検出センサ(図示省略)によって原点位置にあることが検出される。さらに、ボタン駆動装置17bの一部であるボタン振動モータの駆動力によって所定の振動態様で振動することで演出動作を行うことが可能となっており、ボタン振動モータが振動中であっても演出ボタン17を操作可能となっている。
The
選択ボタン装置18は、選択操作などの操作を行うことが可能な十字キー19(図示省略)と、十字キー19に接続されて、十字キー19に対する操作を検出するための十字キー検出スイッチ19a(図9参照)が設けられており、遊技者が遊技機1へ所定の情報を入力可能となっている。
The
また、上皿11の右寄りの部分には、遊技球の貸出操作や残金を記憶したカードなどの記憶媒体の返却操作を行うことが可能な貸出操作部20が設けられている。貸出操作部20の貸出ボタンが操作されると遊技機1に併設される球貸機(図示省略)が受け付けている記憶媒体に記憶された残金を減算して遊技球の貸し出しが行われ、貸出操作部20の返却ボタンが操作されると球貸機(図示省略)から記憶媒体が返却されるようになっている。
In addition, a
上皿11と下皿12との間には、上皿11に入りきらない遊技球を受け入れて下皿12に案内するための溢れ球流路(図示省略)が形成されている。また、溢れ球流路の途中には下皿12に遊技球が満杯となったことを検出する受け皿満杯検出スイッチ32a(図9参照)が設けられ、受け皿満杯検出スイッチ32aによって下皿12の満杯が検出されている間は後述する払出装置100による遊技球の払い出しが停止される。
Between the
発射操作装置13は、ガラス枠4に固定された基体14と、基体14に回動可能に設けられた発射ハンドル15と、発射ハンドル15に遊技者の手が触れていることを検出するタッチセンサ15a(図9参照)と、発射ハンドル15の回動角度によって抵抗値が変化する可変抵抗器からなる発射ボリューム15b(図9参照)と、発射ハンドル15を所定の態様で発光させるための複数のハンドルLED(枠用照明装置10)が設けられている。タッチセンサ15aによって遊技者の手が発射ハンドル15に触れていることを検出すると、球送りソレノイド11bが作動して遊技球が1個ずつ送り出される。
The
遊技盤取付枠3には、遊技盤5を取り付けるための遊技盤取付部25と、遊技球を遊技領域5aに向けて発射するための発射装置26と、遊技盤取付枠3、及び、ガラス枠4を閉鎖状態にロックするためのロック機構27と、ガラス枠4の開放(開閉)を検出するための開放検出スイッチ31aが設けられている。
The game
遊技盤取付部25は、遊技盤取付枠3の上部寄りの略中央に前方が開口する凹室状に形成され、遊技盤5を前方から収納可能となっている。遊技盤取付部25の凹室の奥部には、前後方向に開放する開口が設けられており、この開口を介して遊技盤5の裏面側に設けられる各種装置などが遊技機1の後方に臨む。
The game
発射装置26は、遊技球を発射するための打出部材28と、打出部材28を駆動するための発射用ソレノイド28b(図9参照)と、打出部材28から遊技盤の左下端部に向けて上り傾斜する発射レール29と、発射レール29の傾斜下端部となる発射位置に遊技球Aを停留させるストッパー30が設けられている。そして、球送りソレノイド11bによって送り出された遊技球が発射位置に受け入れられると、この遊技球Aを打出部材28の動作によって遊技領域5aに向けて打ち出す。
The shooting device 26 includes a hitting member 28 for shooting a game ball, a
ロック機構27は、遊技盤取付部25の右側方に設けられ、鍵穴が形成されるシリンダーの前端部がガラス枠4の前面側に露出するようになっている。そして、シリンダーの鍵穴に専用の鍵を挿入して一方向に回動させると遊技盤取付枠3のロックが解除されて遊技盤取付枠3が開閉可能となり、他方向に回動させるとガラス枠4のロックが解除されてガラス枠4が開閉可能となる。
The
遊技盤5の外縁寄りの位置には、湾曲形状の内側レール35と、内側レール35の外側に位置する湾曲形状の外側レール36と、遊技球を遊技領域5aの中央に向けて誘導する誘導部材37が設けられている。そして、内側レール35と外側レール36との間に発射装置26により発射された遊技球を遊技領域5aの上流部に案内する発射球案内路38が形成されている。また、遊技領域5aの最下流部には、流下してきた遊技球を遊技領域外(遊技盤取付枠3の回収部)に導くためのアウト口39が形成されている。
At a position near the outer edge of the
遊技領域5aの略中央には、所謂センターケースと呼ばれる内部への遊技球の進入を規制する枠状の飾り枠40が設けられ、飾り枠40の内部に演出空間40aが形成されている。また、飾り枠40の側部には、遊技領域5aを流下する遊技球を飾り枠40の内部に導入するワープ装置41が設けられ、飾り枠40の下部には、ワープ装置41により飾り枠40の内部に導入された遊技球を転動させて飾り枠40の下方に流下させるステージ部42が設けられている。
Approximately in the center of the
遊技領域5aの下部には、遊技球が常時入賞(入球)可能な複数(本実施形態では4つ)の一般入賞口43が間隔を空けた状態で設けられており、この一般入賞口43に入賞(入球)した遊技球が一般入賞口検出スイッチ43a(図9参照)によって検出されると、所定個数(例えば10個)の遊技球が払出装置100(図示省略)から賞球として上皿11に払い出される。
In the lower part of the
遊技領域5aの両側方(左側領域、右側領域)には、遊技球が通過可能な普図ゲート44(普図始動領域)がそれぞれ設けられており、この普図ゲート44を通過した遊技球がゲート検出スイッチ44a(図9参照)で検出されると、普通図柄の当たり抽選(補助遊技判定)が行われる。なお、普通図柄の当たり抽選については後述する。
On both sides (left side area, right side area) of the
遊技領域5aの下部であってステージ部42の直下には、遊技球が常時入賞(入球)可能な第1始動口45(特図始動領域)が設けられており、この第1始動口45に入賞(入球)した遊技球が第1始動口検出スイッチ45a(図9参照)で検出されると、所定個数の遊技球(例えば3個)が払出装置100から賞球として上皿11に払い出されるようになっている。また、賞球の払い出しの他に、後述する第1特別図柄(識別情報)の大当たり判定(特別遊技判定)が行われる。
At the bottom of the
第1始動口45の下方には、所定条件の成立(普通図柄の当たり抽選に当選したこと)に基づき遊技球の入賞(入球)が不可能もしくは困難な閉状態(基本態様)から遊技球の入賞(入球)が可能もしくは容易な開状態(特別態様)に変換される可変始動部46が設けられている。
Below the
可変始動部46には、遊技球が入賞(入球)可能な第2始動口47(特図始動領域)と、第2始動口47への遊技球の入賞(入球)を検出する第2始動口検出スイッチ47a(図9参照)と、第2始動口47を閉状態と開状態とに変換(可変)する可動部材48と、可動部材48を開閉変換するための第2始動口開閉ソレノイド48b(図9参照)とが設けられている。そして、第2始動口47が閉状態となっている場合には、遊技球の入賞が不可能もしくは困難となり、第2始動口47が開状態となっている場合には、遊技球の入賞(入球)が可能もしくは容易となる。
The
また、第2始動口47に入賞(入球)した遊技球が第2始動口検出スイッチ47aで検出されると、所定個数の遊技球(例えば3個)が払出装置100から賞球として上皿11に払い出されるようになっている。また、賞球の払い出しの他に、後述する第2特別図柄(識別情報)の大当たり判定(特別遊技判定)が行われる。
In addition, when the game ball that has entered the
第1始動口45と可変始動部46との間には、第1始動口45、及び、可変始動部46の周辺を所定の態様で発光させるための入賞口ランプNR(図示省略)が設けられており、複数のランプ(フルカラーLED等)を有する盤用照明装置76によって発光することで発光演出を行うことが可能となっている。
Between the
誘導部材37の上方であって右側の普図ゲート44の下流には、所定条件の成立(特別図柄の大当たり判定に当選したこと)に基づき遊技球の入賞(入球)が不可能な閉状態(基本態様)から遊技球の入賞(入球)が可能な開状態(特別態様)に変換される可変入賞部49が設けられている。
Above the
可変入賞部49には、遊技球が入賞(入球)可能な大入賞口50と、大入賞口50への遊技球の入賞(入球)を検出するための大入賞口検出スイッチ50a(図9参照)と、大入賞口50を閉状態と開状態とに変換(可変)する開閉部材51と、開閉部材51を開閉変換するための大入賞口開閉ソレノイド51bとが設けられている。そして、大入賞口50が閉状態となっている場合には、遊技球の入賞が不可能もしくは困難となり、大入賞口50が開状態となっている場合には、遊技球の入賞(入球)が可能もしくは容易となる。
The variable winning
また、大入賞口50に入賞(入球)した遊技球が大入賞口検出スイッチ50aで検出されると、所定個数の遊技球(例えば15個)が払出装置100から賞球として上皿11に払い出される。
Further, when a game ball that has won (entered) the big winning
遊技盤5の裏側には、一般入賞口43、第1始動口45、第2始動口47、及び、大入賞口50に入賞して一般入賞口検出スイッチ43a、第1始動口検出スイッチ45a、第2始動口検出スイッチ47a、及び、大入賞口検出スイッチ50aに検出された遊技球、及び、アウト口39に流入した遊技球を受け入れて集合させながら流下させるアウト球流路が設けられ、アウト球流路の最下流部にはアウト球検出スイッチ52aが設けられている。このアウト球流路を流下してきてアウト球検出スイッチ52aで検出された遊技球は遊技機1の裏面側の排出口から遊技機1の外部(島設備)に排出されることになる。
On the back side of the
遊技領域5aの外側には、第1特別図柄表示器60、第2特別図柄表示器61、及び、普通図柄表示器62、第1特別図柄保留表示器63、第2特別図柄保留表示器64、及び。普通図柄保留表示器65、後述する大当たり遊技(特別遊態)が実行される場合のラウンド数を表示するラウンド数表示器66(図9参照)と、大当たり遊技(特別遊技)中や時短遊技状態中に遊技領域5aの右側領域に向けて遊技球を発射することを促す右打ち表示器67(図9参照)、後述する設定変更モードや設定確認モードに設定されていることを示す状態確認表示器68(図9参照)からなるメイン情報表示装置59が設けられている。
Outside the
また、メイン情報表示装置59の近傍には、当選確率表示シールが貼付されている(図示省略)。この当選確率表示シールには、本実施形態の遊技機1の大当たりの当選確率(1/285~1/300)や設定値(4~1)が印字されている。なお、この当選確率表示シールの貼付位置は一例であり、メイン情報表示装置59の近傍に限られず、遊技機1の正面(表面)であれば良い。
Also, a winning probability display sticker is attached near the main information display device 59 (not shown). The probability of winning a jackpot (1/285 to 1/300) and set values (4 to 1) of the
第1特別図柄表示器60は、第1始動口45に遊技球が入賞(入球)することを条件に行われる第1特別図柄の大当たり判定の結果を表示(報知)するための可変表示器であり、第2特別図柄表示器61は、第2始動口47に遊技球が入賞(入球)することを条件に行われる第2特別図柄の大当たり判定の結果を表示(報知)するための可変表示器であり、普通図柄表示器62は、普図ゲート44に遊技球が入賞(入球)することを条件に行われる普通図柄の当たり抽選の結果を表示(報知)するための可変表示器である。
The first special
第1特別図柄の大当たり判定とは、第1始動口45に遊技球が入賞(入球)したときに大当たり判定用乱数値等(第1特図判定情報)を取得し、取得した大当たり判定用乱数値と大当たり判定値とを比較して「大当たり」であるか否かを判定することに該当する。なお、第1特別図柄の大当たり判定が行われると、第1特別図柄表示器60で第1特別図柄の変動表示が行われ、所定時間経過後に抽選結果を示す第1特別図柄の停止表示が行われる。すなわち、第1特別図柄の停止表示は、当該抽選結果の報知となる。
The first special symbol jackpot determination is obtained by acquiring a jackpot determination random number (first special figure determination information) when the game ball wins (enters) the
第2特別図柄の大当たり判定とは、第2始動口47に遊技球が入賞(入球)したときに大当たり判定用乱数値等(第2特図判定情報)を取得し、取得した大当たり判定用乱数値と大当たり判定値とを比較して「大当たり」であるか否かを判定することに該当する。なお、第2特別図柄の大当たり判定が行われると、第2特別図柄表示器61で第2特別図柄の変動表示が行われ、所定時間経過後に抽選結果を示す第2特別図柄の停止表示が行われる。すなわち、第2特別図柄の停止表示は、当該抽選結果の報知となる。
The second special symbol jackpot determination is obtained by acquiring a jackpot determination random value (second special figure determination information) when the game ball wins (enters) the
なお、第1特別図柄表示器60、及び、第2特別図柄表示器61は、それぞれ複数のLEDによって構成され、各特別図柄の変動表示において対応する表示器のLEDが所定の間隔もしくは順序で点滅する。そして、特別図柄を停止表示する場合には、各大当たり判定の結果を示す態様(大当たり態様、ハズレ態様)でLEDが点灯する。
In addition, the first special
なお、本実施形態において「大当たり」というのは、第1特別図柄の大当たり判定(特別遊技判定)、又は、第2特別図柄の大当たり判定(特別遊技判定)において、大当たり遊技(特別遊技)を実行する権利を獲得した状態のことを言う。「大当たり遊技」というのは、大入賞口50が所定態様で開放されるラウンド遊技を所定回数(例えば、4回や15回)行う遊技状態のことを言う。
It should be noted that the "jackpot" in the present embodiment, the first special symbol jackpot determination (special game determination), or the second special symbol jackpot determination (special game determination), run the jackpot game (special game) It refers to the state in which you have acquired the right to The "jackpot game" refers to a game state in which a round game in which the big winning
なお、各ラウンド遊技における大入賞口50の最大開放回数や最大開放時間は予め定められているが、最大開放回数や最大開放時間に達する前であっても大入賞口50に所定個数の遊技球(例えば9個)が入賞(入球)すると1回のラウンド遊技が終了する。つまり、「大当たり遊技(特別遊技)」は、遊技者が賞球を獲得し易い遊技者にとって有利な遊技状態となっている。なお、本実施形態では、遊技者に有利な度合いが異なる複数種類の大当たり遊技の何れかを発生可能となっているが、詳しくは後述する。
In addition, although the maximum number of opening times and the maximum opening time of the big winning
普通図柄の当たり抽選とは、普図ゲート44を遊技球が通過したときに当たり判定用乱数値を取得し、取得した当たり判定用乱数値と当たり判定値とを比較して「当たり」であるか否かを判定することに該当する。なお、普通図柄の当たり抽選が行われると、普通図柄表示器62で普通図柄の変動表示が行われ、所定時間経過後に抽選結果を示す普通図柄の停止表示が行われる。すなわち、普通図柄の停止表示は、当該抽選結果の報知となる。
The winning lottery of the normal pattern is obtained by acquiring a random number value for hitting judgment when the game ball passes through the
なお、普通図柄表示器62は、1、又は、複数のLEDによって構成され、普通図柄の変動表示においてLEDが所定の間隔もしくは順序で点滅する。そして、普通図柄を停止表示する場合には、当たり抽選の結果を示す態様(当たり態様、又は、ハズレ態様)でLEDが点灯する。
Incidentally, the normal
なお、本実施形態において「当たり」というのは、普通図柄の当たり抽選において、当たり状態(補助遊技)を実行する権利を獲得した状態のことを言う。「当たり遊技(補助遊技)」というのは、第2始動口47が所定態様で開放される遊技状態のことを言う。
In the present embodiment, "hit" means a state in which the right to execute a winning state (auxiliary game) is obtained in a winning lottery of normal symbols. The term "hit game (auxiliary game)" refers to a game state in which the
なお、当たり遊技(補助遊技)における第2始動口47の最大開放回数や最大開放時間は予め定められているが、最大開放回数や最大開放時間に達する前であっても第2始動口47に所定個数の遊技球(例えば9個)が入賞(入球)すると当たり遊技(補助遊技)が終了する。つまり、「当たり遊技(補助遊技)」は、第2特別図柄の変動表示が実行され易い(変動表示の開始条件が成立し易い)遊技状態となっている。なお、本実施形態では、遊技者に有利な度合いが異なる複数種類の当たり遊技(補助遊技)が設けられているが、詳しくは後述する。
In addition, although the maximum number of openings and the maximum opening time of the
第1特別図柄保留表示器63は、複数のLEDによって構成され、第1始動口45に遊技球が入賞(入球)した場合に記憶される第1特別図柄の大当たり判定(第1特別図柄の変動表示)を行うための権利(第1保留記憶)の個数を表示するためのものであり、第1保留記憶の個数を示す態様で点灯、又は、点滅する。なお、第1保留記憶は最大で4個まで記憶されるようになっているが、4個よりも少なくてもよいし多くてもよい。
The first special symbol holding
第2特別図柄保留表示器64は、複数のLEDによって構成され、第2始動口47に遊技球が入賞(入球)した場合に記憶される第2特別図柄の大当たり判定(第2特別図柄の変動表示)を行うための権利(第2保留記憶)の個数を表示するためのものであり、第2保留記憶の個数を示す態様で点灯、又は、点滅する。なお、第2保留記憶は最大で4個まで記憶されるようになっているが、4個よりも少なくてもよいし多くてもよい。
The second special
普通図柄保留表示器65は、複数のLEDによって構成され、普図ゲート44に遊技球が入賞(通過)した場合に記憶される普通図柄の当たり抽選(普通図柄の変動表示)を行うための権利(普図保留記憶)の個数を表示するためのものであり、普図保留記憶の個数を示す態様で点灯、又は、点滅する。なお、普図保留記憶は最大で4個まで記憶されるようになっているが、4個よりも少なくてもよいし多くてもよい。
The normal symbol holding
なお、第1特別図柄表示器60及び/又は第2特別図柄表示器61は、7セグメントのLEDによっても構成することができる。例えば、特別図柄の大当たり判定に当選した場合には、「7」を停止表示し、ハズレであった場合には「-」を停止表示するようにし、変動表示中にあっては消灯と「-」とを繰り返すようにするとよい。なお、特別図柄の変動表示の開始前は前回の変動表示の停止結果がLEDの点灯によって表示された状態となっているので、変動表示の開始時はLEDの消灯からスタートさせることで変動表示が開始されたことが把握し易くなる。
Note that the first
ラウンド数表示器66は、複数のLEDによって構成され、大当たり状態(特別遊技状態)が発生した場合のラウンド数を表示するためのものであり、大当たり遊技開始時にラウンド数を示す所定の態様でLEDの点灯を開始し、大当たり遊技中はLEDの点灯を継続し、大当たり遊技の終了時にLEDを消灯する。例えば、ラウンド数が2回の大当たり遊技であれば、左から4番目のLEDのみが点灯し、ラウンド数が16回の大当たり遊技であれば、全てのLEDが点灯する。
The
右打ち表示器67は、1つのLEDで構成され、大当たり状態(特別遊技状態)中、及び、時短遊技状態中において右側遊技領域に向けて遊技球を発射すること(所謂右打ち)を促す右打ち表示を表示するためのものであり、大当たり状態(特別遊技状態)中、及び、時短遊技状態中にLEDが点灯する。
The right-
状態確認表示器68は、1つのLEDで構成され、後述する設定変更モード、又は、後述する設定確認モードに設定されていることを示すためのものであり、設定変更モード、又は、設定確認モードに移行すると、LEDの点灯を開始し、設定変更モード、又は、設定確認モードが終了すると、LEDを消灯する。このように、設定変更モード、又は、設定確認モードに設定されていることを示す状態確認表示器68が遊技機の正面(表面)に設けられているので、設定変更モード、又は、設定確認モードに設定されているか否かを容易に確認することが可能となっている。
The
なお、状態確認表示器68の設置位置は一例であり、本実施形態の設置位置に限られず、遊技機1の正面(表面)であれば良い。
It should be noted that the installation position of the
また、本実施形態では、設定変更モードと、設定確認モードとの何れに設定されていても同じ表示態様(点灯表示)で表示していたが、何れに設定されているのかを認識可能に表示しても良い。例えば、設定変更モードに設定されているときは、状態確認表示器68を点灯表示するようにし、設定確認モードに設定されているときは、状態確認表示器68を点滅表示するようにしても良いし、設定変更モードに設定されているときは、状態確認表示器68と第2遊技情報表示装置69の何れかの表示器とを点灯表示し、設定確認モードに設定されているときは、状態確認表示器68のみを点灯表示するようにしても良い。
In the present embodiment, the same display mode (lighting display) is displayed regardless of whether the mode is set to the setting change mode or the setting confirmation mode. You can For example, when the setting change mode is set, the
また、本実施形態では、設定変更モード、又は、設定確認モードに設定されていることを示すために専用の表示器として状態確認表示器68を設けているが、他の表示器と兼用としても良い。例えば、設定変更モード、及び、設定確認モードにおいては、メイン情報表示装置59や後述する第2遊技情報表示装置69は消灯しているので、これら表示装置を用いても良い。具体的には、メイン情報表示装置59や第2遊技情報表示装置69の何れかの表示器の1つのLEDを点灯させても良いし、メイン情報表示装置59や第2遊技情報表示装置69の全てのLEDを点灯させても良い。
In addition, in this embodiment, the
遊技領域5aの内側の右下部には、サブ第1変動表示器81、サブ第2変動表示器82、サブ第1保留表示器83、サブ第2保留表示器84、サブ普図変動表示器85、サブ普図保留表示器86、遊技領域5aの右側領域に向けて遊技球を発射すること(所謂右打ち)を促すサブ右打ち表示器87からなるサブ情報表示装置80が設けられている。なお、サブ情報表示装置80には、上述した状態確認表示器68のような後述する設定変更モードや設定確認モードに設定されていることを示す表示器は設けられていない。
In the lower right part inside the
サブ第1変動表示器81は、第1特別図柄の大当たり判定の結果を表示(報知)するためのものであり、サブ第2変動表示器82は、第2特別図柄の大当たり判定の結果を表示(報知)するためのものであり、それぞれ1つのLEDによって構成されている。そして、対応する特別図柄の変動表示が開始されるとLEDが所定の間隔で点滅(第1ランプ図柄LZ又は第2ランプ図柄LZが変動表示)し、対応する特別図柄が停止表示されると大当たり判定の結果(大当たりの場合には点灯、ハズレの場合には消灯)が停止表示される。
The first
なお、サブ第1変動表示器81、及び、サブ第2変動表示器82において、特別図柄の変動表示中であるか否かのみが把握できるように、特別図柄の変動表示中に点滅し、停止表示されると点灯又は消灯するようにしてもよい。
In addition, in the first
サブ第1保留表示器83は、第1保留記憶の個数(保留数)を表示するためのものであり、サブ第2保留表示器84は、第2保留記憶の個数(保留数)を表示するためのものであり、それぞれ左右2つのLEDによって構成されている。そして、保留数が「0」のときに左右のLEDが消灯し、保留数が「1」のときに左側のLEDが点灯すると共に右側のLEDが消灯し、保留数が「2」のときに左右のLEDが点灯し、保留数が「3」のときに左側のLEDが点滅すると共に右側のLEDが点灯し、保留数が「4」のときに左右のLEDが点滅する。
The first
サブ普図変動表示器85は、当り抽選の結果を表示(報知)するためのものであり、1つのLEDによって構成されている。そして、普通図柄の変動表示が開始されるとLEDが所定の間隔で点滅(変動表示)する。そして、普通図柄が停止表示されると当り抽選の結果を示す態様(当たりの場合には点灯、ハズレの場合には消灯)が停止表示される。
The sub normal
なお、サブ普図変動表示器85において、普通図柄の変動表示中であるか否かのみが把握できるように、普通図柄の変動表示中に点滅し、停止表示されると点灯又は消灯するようにしてもよい。
In addition, in the sub-normal pattern
サブ普図保留表示器86は、普図保留記憶の個数(保留数)を表示するためのものであり、左右に並ぶ2つのLEDによって構成されている。そして、普図保留数が「0」のときに左右のLEDが消灯し、普図保留数が「1」のときに左側のLEDが点灯すると共に右側のLEDが消灯し、普図保留数が「2」のときに左側のLEDが点滅すると共に右側のLEDが点灯し、普図保留数が「4」のときに左右のLEDが点滅する。
The sub-normal
演出空間40aの奥部には、液晶表示ディスプレイからなる第1画像表示装置70(メイン液晶)が設けられ、演出空間40aの下部であって第1画像表示装置70(メイン液晶)の前方には、第1画像表示装置70(メイン液晶)よりも表示領域が小さく形成された液晶表示ディスプレイからなる第2画像表示装置71(サブ液晶)が設けられ、演出空間40aの上部には、キャラクタの顔を模した第1可動部材73が設けられ、演出空間40aの右部には、円形の第2可動部材74が設けられている。
A first image display device 70 (main liquid crystal) made up of a liquid crystal display is provided in the inner part of the production space 40a, and in front of the first image display device 70 (main liquid crystal) in the lower part of the production space 40a. , a second image display device 71 (sub-liquid crystal) consisting of a liquid crystal display having a display area smaller than that of the first image display device 70 (main liquid crystal) is provided. is provided, and a circular second
第1画像表示装置70(メイン液晶)、及び、第2画像表示装置71(サブ液晶)からなる画像表示装置では、遊技の進行に応じて様々な演出表示を行う。演出表示としては、特別図柄の変動表示が行われていない客待ち状態(遊技が進行していない待機状態)中に実行される客待ちデモ演出、特別図柄の変動表示中に実行される演出図柄70aの変動表示を伴う変動演出等がある。 The image display device consisting of the first image display device 70 (main liquid crystal) and the second image display device 71 (sub-liquid crystal) performs various effect displays according to the progress of the game. As the effect display, the customer waiting demo effect executed during the customer waiting state (waiting state in which the game is not progressing) in which the variable display of the special pattern is not performed, and the effect pattern executed during the variable display of the special symbol There is a variable production with a variable display of 70a.
第1画像表示装置70(メイン液晶)の表示部(有効表示領域)には、左側領域、中央領域、右側領域といった3列の変動表示領域が形成されており、各々の変動表示領域に表示される演出図柄70aを縦方向(本実施形態では上から下)にスクロールさせることで演出図柄70aの変動表示が行われる。また、第1画像表示装置70(メイン液晶)の表示部の右下隅部には、特殊図柄表示領域が形成されており、特殊図柄表示領域に表示される特殊図柄TZを特別図柄の変動表示に対応して縦方向(本実施形態では上から下)にスクロールさせることで特殊図柄TZの変動表示が行われる。
The display section (effective display area) of the first image display device 70 (main liquid crystal) is formed with three columns of variable display areas such as a left area, a central area, and a right area. The variable display of the
なお、演出図柄70aや特殊図柄TZは、例えば、「1」から「9」までの数字を示す図柄により構成され、第1特別図柄表示器60や第2特別図柄表示器61で実行される特別図柄の変動表示に対応(同期)して演出図柄70aの変動表示が行われる。すなわち、特別図柄の変動表示の開始に対応して演出図柄70aの変動表示を開始し、特別図柄の変動表示の停止前に演出図柄70aを仮停止表示(揺動表示)し、特別図柄の変動表示の停止表示に対応して演出図柄70aの変動表示を停止表示(静止表示)するようになっている。なお、演出図柄70aとして、数字を示す図柄の他に「A」から「F」といったアルファベットを示す図柄を設けてもよい。
In addition, the
なお、「仮停止表示」とは、演出図柄70aが小さく揺れ動いたり、演出図柄70aが小さく変形したりして、遊技者に演出図柄70aが停止しているかのようにみせている(完全に停止していない)態様を言う。
Note that the "temporary stop display" means that the
演出図柄70aの停止表示では、演出図柄70aが大当たり判定の結果を示す所定の態様(ハズレ態様、大当たり態様等)で所定時間(例えば、0.5秒)停止するようになっている。大当たり態様(特別結果態様)は、「777」などのように同一の演出図柄の組み合わせや「357」などのように規則性を持った演出図柄の組み合わせであり、ハズレ態様はそれ以外の態様である。なお、演出図柄70aの変動表示の態様はこれに限られず、左右方向にスクロールするものであってもよいし、その場で回転(自転)するようなものであってもよい。
In the stop display of the
また、演出図柄70aの変動表示中には、大当たり判定の結果に応じて、後述するリーチ演出や背景画像、キャラクタ等の様々な演出画像やムービー等が第1画像表示装置70(メイン液晶)や第2画像表示装置71(サブ液晶)に表示されることで、大当たり(特別遊技)が実行されることへの遊技者の期待感(以下、「大当たり当選期待度」と言う)を高めるようになっている。
In addition, during the variable display of the
また、第1画像表示装置70(メイン液晶)の表示部の下部には、通常遊技状態(基本的には特定遊技状態を除く)において現在の第1保留記憶の個数である第1特図保留数(U1)に対応する数の第1保留アイコンを表示するための第1保留アイコン表示領域70Bと、特定遊技状態(基本的には通常遊技状態を除く)において現在の第2保留記憶の個数である第2特図保留数(U2)に対応する数の第2保留アイコンを表示するための第2保留アイコン表示領域70Dと、通常遊技状態及び特定遊技状態において実行中の特別図柄(演出図柄70a)の変動表示に対応する(関連した)当該アイコンを表示するための当該アイコン表示領域70Cが形成されている。
In addition, at the bottom of the display section of the first image display device 70 (main liquid crystal), in the normal game state (basically excluding the specific game state), the number of the current first reserve storage 1st special figure reserve A first reserved
第1保留アイコン表示領域70Bは、当該アイコン表示領域70Cに近い側から第1表示部70B1、第2表示部70B2、第3表示部70B3、第4表示部70B4といった形で区画されており、各表示部70B1~70B4には、第1特図保留数(U1)に対応した数の第1保留アイコンが表示される。
The first pending
具体的には、第1表示部70B1には、最初に第1特別図柄の変動表示が実行される第1保留記憶を示す第1保留アイコンH11が表示され、第2表示部70B2には、2番目に第1特別図柄の変動表示が実行される第1保留記憶を示す第1保留アイコンH12が表示され、第3表示部70B3には、3番目に第1特別図柄の変動表示が実行される第1保留記憶を示す第1保留アイコンH13が表示され、第4表示部70B4には、4番目に第1特別図柄の変動表示が実行される第1保留記憶を示す第1保留アイコンH14が表示され、通常遊技状態において第1特別図柄の変動表示が実行される毎に、各表示部に表示された第1保留アイコンが当該アイコン表示領域70Cに向けてシフト表示(減少表示)されるようになっている。
Specifically, the first display portion 70B1 displays the first pending icon H11 indicating the first pending memory in which the variable display of the first special symbol is executed first, and the second display portion 70B2 displays 2 The first reserved icon H12 indicating the first reserved memory in which the variable display of the first special symbol is performed is displayed in the third display section 70B3, and the variable display of the first special symbol is performed in the third display. A first reserved icon H13 indicating the first reserved memory is displayed, and a first reserved icon H14 indicating the first reserved memory in which the variable display of the first special symbol is executed fourth is displayed on the fourth display portion 70B4. In the normal game state, every time the variable display of the first special symbol is executed, the first reserved icon displayed on each display unit is shifted (reduced) to the
このように構成された第1保留アイコン表示領域70Bでは、通常遊技状態においては第1保留アイコンが表示されるため、第1特図保留数(U1)の増減に対応して第1保留アイコンの個数も増減する(第1保留アイコンの増加表示又はシフト表示(減少表示)が行われる)が、特定遊技状態においては第1保留アイコンが表示されないため、第1特図保留数(U1)の増減に対応して第1保留アイコンの個数が増減しない(第1保留アイコンの増加表示又はシフト表示(減少表示)が行われない)ようになっている。
In the first reserved
第2保留アイコン表示領域70Dは、当該アイコン表示領域70Cに近い側から第1表示部70D1、第2表示部70D2、第3表示部70D3、第4表示部70D4といった形で区画されており、各表示部70D1~70D4には、第2特図保留数(U2)に対応した数の第2保留アイコンが表示される。つまり、第2特図保留数(U2)の増減に対応して第2保留アイコンの個数も増減するようになっている。
The second pending
具体的には、第1表示部70D1には、最初に第2特別図柄の変動表示が実行される第2保留記憶を示す第2保留アイコンH21が表示され、第2表示部70D2には、2番目に第2特別図柄の変動表示が実行される第2保留記憶を示す第2保留アイコンH22が表示され、第3表示部70D3には、3番目に第2特別図柄の変動表示が実行される第2保留記憶を示す第2保留アイコンH23が表示され、第4表示部70D4には、4番目に第2特別図柄の変動表示が実行される第2保留記憶を示す第2保留アイコンH24が表示され、特定遊技状態において第2特別図柄の変動表示が実行される毎に、各表示部に表示された第2保留アイコンが当該アイコン表示領域70Cに向けてシフト表示(減少表示)されるようになっている。
Specifically, the first display portion 70D1 displays the second pending icon H21 indicating the second pending memory in which the variable display of the second special symbol is executed first, and the second display portion 70D2 displays two The second holding icon H22 indicating the second holding memory in which the variable display of the second special symbol is executed is displayed, and the variable display of the second special symbol is executed third in the third display section 70D3. A second suspended icon H23 indicating a second suspended memory is displayed, and a second suspended icon H24 indicating a second suspended memory in which the fourth display of the second special symbol is executed is displayed on the fourth display portion 70D4. Then, every time the variable display of the second special symbol is executed in the specific game state, the second reserved icon displayed on each display unit is shifted (reduced) to the
このように構成された第2保留アイコン表示領域70Dでは、特定遊技状態においては第2保留アイコンが表示されるため、第2特図保留数(U2)の増減に対応して第2保留アイコンの個数も増減する(第2保留アイコンの増加表示又はシフト表示(減少表示)が行われる)が、通常遊技状態においては第2保留アイコンが表示されないため、第2特図保留数(U2)の増減に対応して第2保留アイコンの個数が増減しない(第2保留アイコンの増加表示又はシフト表示(減少表示)が行われない)ようになっている。
In the second reserved
なお、特定遊技状態(ここでは時短遊技状態)が終了して通常遊技状態となるときに第2特図保留数(U2)が「1」以上の場合には、この第2特図保留数(U2)が「0」になるまで例外的に第2保留アイコン表示領域70Dに第2保留アイコンが表示された状態となるため、第2特図保留数(U2)の増減に対応して第2保留アイコンの個数も増減する(第2保留アイコンの増加表示又はシフト表示(減少表示)が行われる)ようになっているが、通常遊技状態においては例外なく第2保留アイコンが表示されない(第2保留アイコンのシフト表示が行われない)ようにしてもよい。
In addition, if the second special figure pending number (U2) is "1" or more when the specific game state (here, the time saving game state) ends and the normal game state is entered, this second special figure pending number ( U2) becomes "0" until the second pending icon is exceptionally displayed in the second pending
当該アイコン表示領域70Cは、通常遊技状態(特定遊技状態を除く)における第1特別図柄(演出図柄70a)の変動表示の開始に対応して第1保留アイコン表示領域70Bの第1表示部70B1に表示されていた第1保留アイコン、又は、特定遊技状態(通常遊技状態を除く)における第2特別図柄(演出図柄70a)の変動表示の開始に対応して第2保留アイコン表示領域70Dの第1表示部70D1に表示されていた第2保留アイコンが移動(シフト)してくることで当該アイコンTIが表示され、特別図柄(演出図柄70a)の変動表示の終了時に当該アイコンTIが消滅(消去)する。なお、特別図柄(演出図柄70a)の変動表示の途中で当該アイコンを消滅させてもよい。
The
なお、本実施形態では、「第1特図保留数」を「第1保留数」と「第2特図保留数」を「第2保留数」と称する場合がある。また、「第1保留アイコン」と「第2保留アイコン」と「当該アイコン」とをまとめて「アイコン」と総称する場合がある。 In addition, in this embodiment, the "first special figure reservation number" may be referred to as the "first reservation number" and the "second special figure reservation number" may be referred to as the "second reservation number". Also, the "first reserved icon", the "second reserved icon", and the "relevant icon" may be collectively referred to as "icons".
また、第1画像表示装置70(メイン液晶)の表示部の左側には、通常遊技状態及び特定遊技状態において現在の第1特図保留数(U1)の個数を示す第1保留数字を表示するための第1特図保留数表示領域70Eと、通常遊技状態及び特定遊技状態において現在の第2特図保留数(U2)の個数を示す第2保留数字を表示するための第2特図保留数表示領域70Fとが形成されている。
Also, on the left side of the display section of the first image display device 70 (main liquid crystal), the first reserved number indicating the number of the current first special figure reserved number (U1) is displayed in the normal game state and the specific game state. For the first special figure reservation
そのため、第1特図保留数を示す保留表示については、通常遊技状態では第1保留アイコン表示領域70B及び第1特図保留数表示領域70Eで行われ、特定遊技状態では第1特図保留数表示領域70Eで行われることになる。また、第2特図保留数を示す保留表示については、通常遊技状態では第2特図保留数表示領域70Fで行われ、特定遊技状態では第2保留アイコン表示領域70D及び第2特図保留数表示領域70Fで行われることになる。
Therefore, the reserved display indicating the first special figure reserved number is performed in the first reserved
第1可動部材73は、盤用照明装置76(図9参照)の一部である第1可動部材LED(フルカラー)を所定の発光態様で点灯することで演出発光を行うことが可能となっており、盤用駆動装置75(図9参照)の一部である第1可動部材駆動モータの駆動力によって上方に位置する待機位置(原点位置)と下方に位置する演出位置との間で上下方向に移動することで演出動作を行うことが可能となっており、第1位置検出センサ(図示省略)によって原点位置にあることが検出される。
The first
第2可動部材74は、盤用照明装置76(図9参照)の一部である第2可動部材LED(フルカラー)を所定の発光態様で点灯させることで演出発光を行うことが可能となっており、盤用駆動装置75(図9参照)の一部である第2可動部材駆動モータの駆動力によって右上方に位置する待機位置(原点位置)と左下方に位置する演出位置との間で斜め上下方向に移動することで演出動作を行うことが可能となっており、第2位置検出センサ(図示省略)によって原点位置にあることが検出される。
The second
第1可動部材73、及び、第2可動部材74は、互いの演出位置が一部重複するようになっているため、基本的には第1可動部材73と第2可動部材74とが同時に動作しないことで互いに衝突しないようになっている。
Since the rendering positions of the first
なお、第1可動部材73、及び、第2可動部材74が互いに衝突しないのであれば、一方の可動部材が演出位置まで移動した後に他方の可動部材の演出位置と重複しない位置まで復帰した段階で他方の可動部材を演出位置に移動するようにしてもよい。
In addition, if the first
遊技盤取付枠3及び遊技盤5の裏側には、予め定めた払出条件(賞球、球貸)の成立に基づいて遊技球を払い出すための払出装置100、島設備などから供給される遊技球を貯留して払出装置100に供給する遊技球貯留部(図示省略)、遊技の進行を統括的に制御する主制御基板110を内蔵した主制御装置110A(図示省略)と、主制御基板110からの払出制御コマンドに応じて払出装置100の制御を行う払出制御基板120を内蔵した払出制御装置120A(図示省略)と、主制御基板110からの演出制御コマンドに応じて演出の制御を行う演出制御基板130を内蔵した演出制御装置130A(図示省略)と、各種制御装置に対して電源電圧の供給を行う電源基板160を内蔵した電源装置160A(図示省略)、遊技機の外部に遊技情報(遊技信号)を出力するための遊技情報出力端子板90(図9参照)が設けられている。
On the back side of the game
また、主制御装置110Aの上部及び演出制御装置130Aの全体を後方から覆うように左右一側に設定された回転軸を中心として左右他側が左右方向に開閉する開閉扉式のカバー部材が設けられており、演出制御装置130Aには、カバー部材に覆われるように音声出力装置9から出力される演出音の音量や表示装置(第1画像表示装置70、第2画像表示装置71)や各種照明装置(枠用照明装置10、盤用照明装置76)の光量の調整に関わる調整モードを切り替えるための切替スイッチ22(図9参照)が設けられている。
In addition, an opening and closing door type cover member is provided that opens and closes the left and right sides in the left and right direction around a rotation axis set on one left and right side so as to cover the upper part of the main control device 110A and the entire production control device 130A from the rear. The production control device 130A includes the volume of the production sound output from the
主制御基板110の表面側には、遊技を制御するためのワンチップマイコンからなる主制御部110m、主制御部110mのメインRAM110cの記憶内容をクリア又は遊技の有利度合いの段階である(遊技の有利度を異ならせる)設定値を更新するための信号を入力するRWMクリアスイッチ111a、設定キーを用いた操作によって設定値を変更可能な状態又は設定値を確認可能な状態に移行させるための信号を入力する設定キースイッチ112a、遊技機1の実性能を把握可能とする性能情報や設定値を表示するための情報表示器113等が実装されている。
On the surface side of the
情報表示器113は、設定値や性能情報(後述する通常ベース値)を表示するためのものであり、デシマルポイントDPを有する4つの7セグメント表示器が横並び状態で配置されることで構成されている。そして、上位2桁に相当する2つの7セグメント表示器に性能情報の種類(データ種別)を示す識別情報を表示するための識別セグが構成され、下位2桁に相当する2つの7セグメント表示器によって設定値や性能情報の数値を示す数値情報を表示するための数値セグが構成されている。
The
(遊技盤背面の構成)
次に、図2~図3を用いて遊技盤の背面側の構成について説明する。
図2はベース枠体に各ユニットを組み付けた状態を示す背面図であり、図3は図2の一部分解斜視図である。
(Structure of the back of the game board)
Next, the configuration of the back side of the game board will be described with reference to FIGS. 2 and 3. FIG.
FIG. 2 is a rear view showing a state in which each unit is assembled to the base frame, and FIG. 3 is a partially exploded perspective view of FIG.
図2~図3等に示すように、遊技盤5の背面(後面)には、前後方向に貫通する開口部を有したベース枠体170(液晶ベース枠)が組み付けられて、ベース枠体170の背面側(後面側)にはその開口部を塞ぐように画像表示ユニット(第1画像表示装置70、及び画像表示カバー185)180が組み付けられる。画像表示カバー185(液晶カバー)の背面(後面)には、ランプ中継基板186が組み付けられ、ランプ中継基板186よりも下側の画像表示カバー185の背面下部には主制御装置110A(主制御基板110を収容した主基板ケース200が取り付けられる。
As shown in FIGS. 2 and 3, etc., a base frame 170 (liquid crystal base frame) having an opening penetrating in the front-rear direction is assembled to the back surface (rear surface) of the
ベース枠体170(液晶ベース)は、前後方向へ貫通する開口部を有した略四角形の環状体であり、その環状の前面171は遊技盤5の背面に添設されて固定される。ベース枠体170の背面には各種回路基板、部品類を配置するためのスペースがある。
ベース枠体170の背面に固定された画像表示ユニット180(液晶ユニット)の背面側には、演出制御基板130が配置されている。画像表示ユニット180は、演出制御基板の前方に設けた画像表示ユニット収納用のギャップ(収納空間)内に対して、ベース枠体の側方(左右方向)、上下方向、或いは斜め方向からスライド自在に装着できるように構成されている。
ベース枠体の背面に配置された各種回路基板は、蓋部材190によって覆われる。
The base frame 170 (liquid crystal base) is a substantially square annular body having an opening penetrating in the front-rear direction, and its annular
An
Various circuit boards arranged on the back surface of the base frame are covered with a
図2に示すように、主基板ケース200の背面側では、主制御基板110が備える、少なくともRWMクリアスイッチ111a、設定キースイッチ112aが露出している。
また、透明な主基板ケース200を介して、主制御基板110が備える情報表示器113を視認可能である。
遊技店のスタッフ等は、遊技機の扉をあけて、遊技機背面の情報表示器113を視認しつつ、RWMクリアスイッチ111a、設定キースイッチ112aを操作して、RWMクリア、設定変更、設定確認、遊技機の性能情報の確認等の操作を行うことが出来る。
As shown in FIG. 2, on the rear side of the
Also, the
The staff of the game parlor opens the door of the game machine, operates the RWM
主制御基板110上のRWMクリアスイッチ111aは直接露出しておらず、主基板ケース200におけるRWMクリアスイッチ111aとの対応位置に設けられた開口から、遊技店のスタッフ等が操作可能な操作部材685が突出している。
操作部材685をスタッフ等が押下操作すると、押下された操作部材685によりRWMクリアスイッチ111aが押圧される。これによって、RWMクリアスイッチ111aの操作が行われる。
The RWM
When a staff or the like presses the operating
設定キースイッチ112aは、主制御基板110から突出する筒状部材の端面にキーを挿入する鍵穴が設けられている。
そして、鍵穴を設けた設定キースイッチ112aの端面が、主基板ケース200に設けた開口から露出している。
遊技店のスタッフ等は、設定キースイッチ112aの鍵穴にキーを挿入して操作を行うことが出来る。
The setting
An end face of the setting
Amusement arcade staff or the like can operate the setting
(主基板ケース)
次に、図4~図6を用いて本実施形態に係る主基板ケース200の構成について説明する。
なお、本実施形態において、主基板ケース200を基準に遊技盤5側を前方向、遊技盤5とは反対側の方向を後ろ側として説明する。従って、図中の左右方向は、主基板ケース200を、遊技盤5とは反対側から見たときの左右方向である。
(main board case)
Next, the configuration of the
In the present embodiment, the
図4は、本実施形態の一例に係る主基板ケースを説明する図であり、図5は、主基板ケース200の台座を含む分解斜視図であり、図6は、主基板ケース200を分解したときの背面斜視図である。
本実施形態の主基板ケース200は、電子部品を搭載した主制御基板110を内部に収容した状態でパチンコ遊技機等の遊技機の背面に台座280を介して組み付けられる。
FIG. 4 is a diagram for explaining a main board case according to an example of the present embodiment, FIG. 5 is an exploded perspective view including a pedestal of the
The
台座280は、遊技機本体の背面側に設けた遊技機側保持部(本実施形態では、ランプ中継基板186)に対して主基板ケース200を取り付けるための連結手段である。
主制御基板を収容した主基板ケース200は、下ケース片210を、台座280を介してパチンコ遊技機等の遊技盤の背面に添設させた状態で組み付けられるため、遊技盤の背面側から上ケース片220を通して内部の主制御基板110に搭載された電子部品を視認することができる。
The
The
台座280は、遊技盤5の後側に主基板ケース200を取り付けるために用いられる部品である。図5に示すように、台座280は、左右方向に沿った2辺が上下方向に沿った2辺より長尺な略長方形状に形成されており、下辺の左右両端近傍に一対の軸部281を備え、上辺の左右方向中央に板状を備えている。軸部281は、軸方向が左右方向に一致するものである。
The
主基板ケース200には、各軸部281に係合させる一対のフック部249が設けられている。一対のフック部249は、後述する上ケース片220の下辺に設けられている。フック部249は、前側に向かって凸なU字状に形成されている。
The
主基板ケース200を台座280に取り付けるときは、フック部249が背面側に向かって凸となる状態に、主基板ケース200を配置する。するとフック部249が軸部281に係合可能な状態となるので、主基板ケース200を台座280に近づけて、各フック部249を各軸部281に係合させる。
When attaching the
そして、フック部249が軸部281に係合したら、主基板ケース200の自由端側を、軸部281を中心に上方向に回転させ、主基板ケース200を台座280に重ね合わせる。このとき、台座280の上辺に備えられている板状フック282が主基板ケース200の上辺に設けられた窪みDに引っ掛かる。そのため、主基板ケース200は、フック部249と軸部281との係合と、板状フック282と主基板ケース200との係合とにより、台座280に固定される。
After the
その後、保護カバー229を主基板ケース200に取り付ける。保護カバー229は、フック部249を含む主基板ケース200の下部部分を覆う。このようにして主制御装置110Aは遊技盤5の後側に添設される。
After that, the
主基板ケース200は、一面にのみ電子部品を配置した片面実装方式の主制御基板110(プリント基板)を間に挟んだ状態で内部に収容する透明な樹脂製の2つのケース片(下ケース片210、上ケース片220)と、下ケース片210、上ケース片220の端縁間に挟まれて保持される開封禁止シール切断用の切断部材230と、後述する開封禁止シール250を接着した主基板ケース200の封止基礎部310に対して着脱自在に装着されるキャップ240と、を備えている。
The
主基板ケース200は、主制御基板110に実装された複数のコネクタ771~776を露出させた状態で主制御基板110を内包する。主基板ケース200は、例えば、透明なプラスチック等の光透過性を有する部材で形成されている。
The
下ケース片210と上ケース片220は、主基板ケース本体(封止体300)を構成している。
上ケース片220の下部には、内部の主制御基板110に設けた内部コネクタと外部コネクタとの接続部を覆う保護カバー229が配置されている。
本実施形態では、下ケース片210は主制御基板110を間に挟んで上ケース片220に対してカシメ部材により固定される。
The
A
In this embodiment, the
主基板ケース200の端縁に沿った適所には、カシメ部材を用いたカシメ締結部291が配置され、カシメ締結部291に設けたカシメ締結穴(封止部)内にカシメ部材(係止部材)を打ち込む(係止する)ことにより下ケース片210、上ケース片220は閉止状態でロックされる。カシメ締結穴に打ち込まれた(係止された)カシメ部材を除去(破断)することによって下ケース片210、上ケース片220は開閉、着脱可能な状態となる。
A crimping
本実施形態の主基板ケース200のカシメ締結部291において、カシメ締結穴は2つ設けられている(カシメ締結穴291A、291B)。
それぞれのカシメ締結穴291A、291Bは、下ケース片210に設けられた下ケース側締結穴292、上ケース片220に設けられた上ケース側締結穴293が連通することによって構成される。
In the crimping
The respective
なお、下ケース片210と上ケース片220の1回の締結に用いるカシメ締結穴は1つのみである。カシメ部材を取り除いて(破断して)締結を解除した後(主基板ケース200を開封した後)、再び締結を行う場合には残されたもう一つのカシメ締結穴にカシメ部材を打ち込んで締結を行う。すなわち、本実施形態の主基板ケースは、2回まで開封することが出来る。
Only one caulking fastening hole is used for fastening the
下ケース片210は、上ケース片220と組み合わされることで、主制御基板110を内包するための内包部581を形成する。上ケース片220は、主基板ケース200において、主制御部110m側である後側に設けられている。下ケース片210は、主基板ケース200において、主制御部110m側とは反対側である前側に設けられている。
The
下ケース片210、上ケース片220は、それぞれ、主制御基板110を収納する制御基板収納部211、221と、後述する封止基礎部310を構成する封止部212、222と、を備えている。制御基板収納部211、221は、それぞれ、略長方形状に形成された板部211a、221aと、これら板部211a、221aの周囲縁部から突設され、各板部211a、221aの一方側の面を囲うフランジ部211b、221bとを有する形状に形成されている。
The
また、下ケース片210の板部211aの左部には、主制御基板110側である後方に向かって延びる円筒部565が設けられている。円筒部565には、前後方向に延びる孔部566が形成されている。孔部566の内側には、ねじ山が形成されている。主制御基板110において、円筒部565に対向する位置には、孔部567が設けられている。
A
主制御基板110は、下ケース片210に固定される。より詳細には、下ケース片210の円筒部565の後方に、主制御基板110の孔部567が配置される。主制御基板110を固定するためのビスの軸部が、主制御基板110の後側から孔部567を介して円筒部565の孔部566に挿入される。円筒部565の孔部567に形成されたねじ山にビスの軸部に設けられたねじ山が組み合わせられる。これによって、ビスの頭部と円筒部565の後面との間に主制御基板110が挟まれ、主制御基板110が下ケース片210に固定された状態となる。すなわち、主制御基板110は、下ケース片210側にビス止めされる。
The
制御基板収納部211のフランジ部211bのうち、板部211aの長尺な2辺に沿って板部211aから突設されている部分(以下「雄部」という)には、L字状に形成された引掛片211cがそれぞれ3つずつ形成されている。一方、制御基板収納部221のフランジ部221bのうち、板部221aの長尺な2辺に沿って板部221aから突設されている部分は(以下「雌部」という)、二重壁状に形成されており、二重壁を形成する壁と壁との間に、制御基板収納部211の雄部を挿入可能な挿入溝部221cが設けられている。また、各挿入溝部221cには、引掛片221dが形成されている。
A portion of the
主制御基板110がビス止めされた下ケース片210と、上ケース片220とが組み合わせられる場合、フランジ部211bの雄部がフランジ部221bの雌部に挿入される。そして、制御基板収納部211、221が、左右方向に沿った図6中の矢印αの方向に互いにスライドされる。すると、雄部に設けられた引掛片211cが引掛片221dに係合するので、下ケース片210と上ケース片220とは、矢印αとは逆方向に互いに移動しない限り、外れないように組み合わされる。
When the
このように組み合わされると、制御基板収納部211、221は、内部に外部から遮蔽された箱形の内包部581を形成する。内包部581に主制御基板110が収納された状態となるため、主制御基板110及び主制御部110m等が不正に交換等される可能性を抑制できる。
When combined in this manner, the
主制御基板110は、制御基板収納部211、221が組み合わされる前に、制御基板収納部221の内側に取り付けられる。このとき主制御基板110上に実装されているICなどが、制御基板収納部221の板部221aに対向するように取り付けられる。これは、板部221aも透明なプラスチックで形成されているので、主制御基板110が主基板ケース200内に収納されても、主制御基板110上に実装された主制御部110m等の電子部品が不正に交換されていないか、板部221aを介して外部から確認できるようにするためである。本実施形態では、主基板ケース200を備える主制御装置110Aを遊技盤5に取り付けると、遊技機1の背面側から上ケース片220を通して、主基板ケース200内の主制御基板110に実装された電子部品を視認することができる。
The
下ケース片210、上ケース片220の右端部には、封止部212、222が設けられている。図34に示すように、下ケース片210、上ケース片220には、封止部212、222の上方に、第1ネジ止片91、第2ネジ止片92が設けられている。制御基板収納部211、221をスライドさせて組み合わせると、これらを組み合わせた封止体300の長手方向の端部に封止部212、222によって封止基礎部310が形成される。そして、封止基礎部310にかぶせて封止体300にキャップ240を取り付けると、封止体300の長手方向の端部には、第1ネジ止片91、第2ネジ止片92に加えて、キャップ240が備える第3ネジ止片393が重なり、ネジ止め用のネジ止部390を構成する。
Sealing
封止部212、222は、制御基板収納部211、221の右端部から右方に突設されている。封止部212、222は、左右方向に沿った高さが同じ高さであり、上下方向の幅が同じ幅に形成されている。各封止部212、222には、左右方向に沿って長尺な溝部212a、222aが形成されている。封止部222には、左右方向に沿って平行な2つの溝部222aが、所定間隔離して形成され、封止部212には、左右方向に沿って1つの溝部212aが形成されている。下ケース片210、上ケース片220が組み合わされると、封止部212、222は、組み合わされた制御基板収納部211、221の右部に封止基礎部310を形成する。封止基礎部310においては、封止部212、222が一定間隔を開けて平行に配置され、封止部212、222が互いに対向する面の間に挿抜空間が形成される。
The sealing
開封禁止シール250は、主基板ケース200を封印する手段として用いられるものであり、認証資格を有した組織等によって発行された真正品であることを証明するものである。開封禁止シール250は、切断性を考慮し、紙などの切断し易い材料の一方の面に接着面が設けられたものであり、複数の切目が形成されている。後述するように、開封禁止シール250には、例えば、ホログラム及びQRコード(登録商標)等が印刷されている。また、開封禁止シール250には、「開封禁止」の文字も印刷されている。
切断部材230は、基礎部230aと、一対の摘部361と、切断部364とを有する形状に形成されている。切断部材230の基礎となる基礎部230aは、略長方形状に形成されている。基礎部230aの長尺な2辺のうち、一方には、切断部364が形成されている。切断部364は、基礎部230aの先端が刃状に形成された部位である。摘部361は、基礎部230aの長手方向両端に設けられ、全体に「く」の字に折り曲げられた形状に形成されている。摘部361の左端部を、遊端部361aという。
The unsealing
The cutting
キャップ240は、封止基礎部310にかぶせて封止基礎部310全体を覆うことができる大きさに形成されており、封止基礎部310に対して着脱可能に形成されている。キャップ240は、封止基礎部310を覆う椀状に形成されたキャップ本体241と、キャップ本体241の長手方向の一端側に形成された第3ネジ止片393とを備えている。キャップ本体241の内側面には、キャップ240を封止基礎部310に取り付けたときに、挿抜空間310aに挿入された切断部材230の摘部361の遊端部361aが引っ掛かる位置に、突起382が設けられている。また、キャップ本体241の内側面には、溝部386が形成されている。
The
切断部材230は、封止基礎部310の挿抜空間に挿入される。その後、開封禁止シール250が貼り付けられる。さらに、キャップ240を封止基礎部310にかぶせると、溝部386が、挿抜空間310aに挿入された切断部材230の一部に嵌る。また、突起382が切断部材230の摘部361の遊端部361aと係合する。
The cutting
キャップ240を封止基礎部310にかぶせると、第3ネジ止片393が、下ケース片210の第1ネジ止片91と、上ケース片220の第2ネジ止片92とが組み合わされたものに重なり、ネジ止め用のネジ止部390を構成する。ネジ止部390にカシメ部材94を打ち込まれると、下ケース片210、上ケース片220、キャップ240が互いに固定される。
When the
主基板ケース200の封印を解くときは、カシメ部材94が取り外されるとともに、キャップ240が封止基礎部310から取り外される。主基板ケース200の封印が不正に解かれる時も同様である。切断部材230とキャップ240とは一体化している。このため、キャップ240を封止基礎部310から取り外されると、同時に切断部材230も封止基礎部310から取り外される。すると、切断部364等により、開封禁止シール250には回復不能な傷が付けられる。
When unsealing the
(主制御基板)
次に、図7を用いて本実施形態に係る主制御基板110の構成について説明する。
遊技を制御する主制御基板110には、主制御部110m、RWMクリアスイッチ111a、設定キースイッチ112a、情報表示器113、主制御部110mとは異なる複数の電子部品595(IC、抵抗、コネクタ、コンデンサ、及びコイル等)、複数のコネクタ771、772、773、774、775、776等が実装されている。
(main control board)
Next, the configuration of the
The
主制御部110mは、遊技の制御に使用される記憶内容を格納している。また、主制御部110mは、遊技の結果に影響を与える記憶内容を格納している。
また、主制御部110mは、後述するメインCPU110a、メインROM110b、メインRAM110cを一体化したワンチップマイコンである。
複数のコネクタ771~776は、主制御基板110の下部において、左から右側に向けて順に並んでいる。複数のコネクタ771~776は、主基板ケース200の上ケース片220の下部に設けられた6個の開口部779の内側に配置されている。
The
The
A plurality of
複数のコネクタ771~776のうち、2つのコネクタ774、775を、検出信号コネクタ774、775という。検出信号コネクタ774、775には、遊技球が入賞したことを検出する第1始動口検出スイッチ45a、第2始動口検出スイッチ47a、一般入賞口検出スイッチ43a、大入賞口検出スイッチ50aのうちの少なくとも一部からの信号が入力される。本実施形態では、検出信号コネクタ774、775には、遊技球が入賞したことを検出する第1始動口検出スイッチ45a、第2始動口検出スイッチ47a、一般入賞口検出スイッチ43a、大入賞口検出スイッチ50aの全ての信号が入力されるとする。検出信号コネクタ774、775は、他のコネクタ771、772、773、776とは異なる色である。本実施形態では、検出信号コネクタ774、775は、蛍光色であり、その他のコネクタ771、772、773、776は、蛍光色とは異なる色である。
Two
主制御部110mは、左右方向に延びる板状の本体部と、本体部の下端部から下方に延びて主制御基板110に電気的に接続される複数の信号ピン(第1信号ピン)とを備えている。信号ピン(第1信号ピン)は主基板ケース200を介して視認可能に主制御基板110に実装(はんだ付け)されている。
複数の電子部品595は、複数の電子部品の夫々に設けられる信号ピン(第2信号ピン)を備えている。信号ピン(第2信号ピン)は主基板ケース200を介して視認可能に主制御基板110に実装(はんだ付け)されている。
The
The plurality of
RWMクリアスイッチ111aについて説明する。
図4、図8に示すように、主制御基板110上のRWMクリアスイッチ111aは直接露出していない。基板ケース200の上ケース片220には凹部688内が設けられており、凹部688内には開口687が設けられている。
また図5から分かるように、操作部材685は、RWMクリアスイッチ111aの対応位置に設けられており、操作部材685をスタッフ等が押下操作すると、押下された操作部材685によりRWMクリアスイッチ111aが押圧される。これによって、RWMクリアスイッチ111aの操作が行われる。
凹部688内にはカバー部材686が設けられている。カバー部材686は、凹部688内において、操作部材685を塞いで操作不能とする第1位置と、操作部材685を開放して操作可能とする第2位置と、の間で回転移動可能に軸支されている。
操作部材685を上記第2位置に移動させることで、RWMクリアスイッチ111aを操作できる。
このようにすることで、基板ケース200には、操作部材685を挿入可能な程度の大きさの開口687を設けるだけでよい。また、カバー部材686を開放しないと、操作部材685を操作できない。従って、基板ケース200内への不正なアクセスを防ぐことが出来る。
RWMクリアスイッチ111aは、操作部材685を用いて操作されるのはなく直接操作可能なように、端部が開口687から露出していてもよい。
The RWM
As shown in FIGS. 4 and 8, the RWM
As can be seen from FIG. 5, the
A
By moving the operating
By doing so, it is only necessary to provide an
The RWM
設定キースイッチ112aは、主制御基板110から突出する筒状部材の端面にキーを挿入する鍵穴が設けられている。
そして、鍵穴を設けた設定キースイッチ112aの端面が、基板ケース200の上ケース片220に設けられた開口661から露出しているが、基板ケース200の表面よりもやや低くなっている。
スタッフ等は、設定キースイッチ112aの鍵穴にキーを挿入して操作を行うことが出来る。
The setting
The end face of the setting
A staff member or the like can operate by inserting a key into the keyhole of the setting
(識別表示)
識別表示520について説明する。図5に示すように、識別表示520は、主制御基板110、主制御部110m、下ケース片210、上ケース片220、及びキャップ240に付されている。
識別表示520は、遊技機1に関する情報が含まれる表示である。以下の説明においては、主制御基板110に設けられた識別表示520を、識別表示521といい、主制御部110mに設けられた識別表示520を識別表示522という。上ケース片220に設けられた識別表示520を、識別表示523といい、下ケース片210に設けられた識別表示520を、識別表示524といい、キャップ240に設けられた識別表示520を、識別表示525という。
(identification mark)
The
The
図5に示すように、識別表示521は、主制御基板110の背面の上部に、シルク印刷によって表示されている。識別表示521は、特定の情報を表示するための情報識別部である。識別表示522は、主制御部110mに、刻印によって添付されている。識別表示522は、特定の情報を表示するための情報識別部である。
主基板ケース200に付された識別表示523、524、525は、特定の情報を表示するための情報識別部である。識別表示524は、下ケース片210の前面の右上部に、下ケース片210を製造する金型による刻印によって形成されている(図33参照)。
識別表示525は、キャップ240の背面に、キャップ240を製造する金型による刻印によって形成されている。識別表示523の表示態様については後述する。
As shown in FIG. 5, the
Identification marks 523, 524, and 525 attached to the
The
識別表示521~525は互いに関連しており、少なくとも同じ識別表示529を含む。本実施形態では、一例として、識別表示521は、「ABCD01」の文字列であり、識別表示522は、「ABCD02」の文字列である。識別表示523は、「ABCD03」の文字列であり、識別表示524は、「ABCD04」の文字列である。識別表示525は、「ABCD05」の文字列である。識別表示521~525において同じ識別表示529は、「ABCD」である。識別表示529は、例えば、メーカー名及び機種名等に対応した表示である。本実施形態では、一例として、「ABCD」のうち、「AB」はメーカー名を表し、「CD」は機種名を表すとする。
Identifications 521 - 525 are related to each other and include at least the
なお、識別表示521~525において、メーカー名を「ABCD」に含まれる「AB」で表示するではなく、メーカー名そのものを表示してもよい。また、機種名を「ABCD」に含まれる「CD」で表示するではなく、機種名そのものを表示してもよい。また、識別表示521~525に、遊技機の型式が表示されてもよい。 Incidentally, in the identification displays 521 to 525, the maker name itself may be displayed instead of displaying the maker name as "AB" included in "ABCD". Also, instead of displaying the model name as "CD" included in "ABCD", the model name itself may be displayed. Further, the identification displays 521 to 525 may display the model of the gaming machine.
(シール部材)
シール部材について説明する。図5及び図8に示すように、主基板ケース200の上ケース片220の外面531にシール部材1560及びシール部材1561が貼り付けられている。
(Seal member)
The sealing member will be explained. As shown in FIGS. 5 and 8 , a sealing
シール部材1560は、上ケース片220の左右方向左側の下部に設けられた位置表示部561に貼り付けられており、シール部材1561は、上ケース片220の右上部に設けられた位置表示部561に貼り付けられている。
シール部材1560、1561は、何れも光透過性を有する素材で形成されており、本実施形態では、一例として、透明である(透明素材からなる)とする。
シール部材1560、1561は、夫々、複数の電子部品595(図8参照)を跨いで配置されている。なお、図5においては、シール部材1560、1561の前側に位置する複数の電子部品595等、種々の電子部品の図示は省略している。
The
Both of the sealing
The
シール部材1560は、主基板管理用のシールである。
この例において、シール部材1560のシール部材本体1560A(ベース部)には、偽造防止用の透かしが設けられている。すなわち、シール部材1560(開封者表示シール)は、シール部材本体1560Aに透かし加工が施された加工シールである。
「透かし」は、例えば、視認する角度によって見え方が異なるような表示であり、ホログラムを用いたもの、物理的な形状によって見え方が異なるもの、等様々なタイプのものを適用することが出来る。
ただし、シール部材本体1560Aは、所定加工(すかし加工)を施されながらも透明
であり、少なくとも透光性が高く、一定の視認性が確保されている。
In this example, a
A "watermark" is, for example, a display that looks different depending on the viewing angle, and can be applied to various types, such as using a hologram, or something that looks different depending on the physical shape. .
However, the sealing member
シール部材1560は、シール部材本体1560A上において、黒色で「主基板管理番号」などと見出しが付された枠内に、白地の記入領域1570(記入欄)、コード部1572、情報表示部1573を備えている。
記入領域1570、コード部1572、情報表示部1573と、これらの領域に付随する後述する文字表示は、夫々、シール部材本体1560Aの透明素材が露出していないために透光性が低い非透光部である。
シール部材1560は、複数の非透光部を備えており、これらの非透光部を介しては、主基板ケース200内の主制御基板110の視認が困難である。
非透光部としてのコード部1572、情報表示部1573、及び記入領域1570は、主制御部110m、情報表示器113と重ならないシール部材本体1560A上の位置に設けられている。
The
The
The
一方、シール部材本体1560Aにおける記入領域1570、コード部1572、情報表示部1573、及びこれらの領域に付随する後述する文字表示以外の領域は、シール部材本体1560Aの透明素材が露出して透光性が高い透光部1574である。
透光部1574は、透明素材を通して、主基板ケース200内の主制御基板110上の電子部品595を覗いて確認することが出来る上記の覗き部である。
On the other hand, areas other than the
The
主基板ケース200において、シール部材1560及び主基板ケース200を介して主制御基板110を視認可能である。このため、検査者は主制御基板110を容易に確認することができる。このため、検査者は、シール部材1560を介して主制御基板110を確認し、不正が行われているか否かを容易に判断できる。よって、遊技者が安心して遊技できる。故に、遊技者の興趣が向上する。
In the
また、透光部、非透光部の有無に関わらず、シール部材1560は、主制御基板110上の主制御部110mに貼付されたシール部材1562を、あらゆる角度から視認可能な位置に貼り付けされている。
また、透光部、非透光部の有無に関わらず、シール部材1560は、記入領域1570、コード部1572、情報表示部1573を含め、シール部材1560全体があらゆる角度から主制御部110mと重ならない位置となるように設けられている。
従って、主基板ケース200を正面視したときに、主基板ケース200を介して主制御部110mを必ず視認可能である。
このため、検査者は主制御部110mを容易に確認することができる。このため、検査者は、主制御部110mを確認し、不正が行われているか否かを容易に判断できる。よって、遊技者が安心して遊技できる。故に、遊技者の興趣が向上する。
透光部、非透光部の有無に関わらず、シール部材1560は、記入領域1570、コード部1572、情報表示部1573を含め、シール部材1560全体があらゆる角度から情報表示器113と重ならない位置となるように設けられている。
従って、主基板ケース200を正面視したときに、主基板ケース200を介して情報表示器113を視認することが出来る。
In addition, regardless of the presence or absence of the light-transmitting portion or non-light-transmitting portion, the
In addition, regardless of the presence or absence of the translucent portion and the non-translucent portion, the
Therefore, when the main
Therefore, the inspector can easily check the
Regardless of the presence or absence of the translucent portion and the non-translucent portion, the sealing
Therefore, when the
なお、図8では、シール部材1560と情報表示器113とが近傍の位置にあるとは言えないが、シール部材1560が、主制御部110m、情報表示器113と重ならず、情報表示器113がコネクタ771~776と十分に離間した位置にあり、且つシール部材1561が情報表示器113に重ならない、という条件を全て満たせば、シール部材1560と情報表示器113とが互いに近傍の位置にあってもよい。
In FIG. 8, it cannot be said that the sealing
以下に、シール部材1560の表示内容を詳しく説明する。
記入領域1570は、主基板ケース200を開封した開封者及び開封年月日を記入するための領域である。
記入領域1570は、透明素材上に形成されたペン等で書き込み可能な白色の下地である。
記入領域1570は、一例として、上下方向に3行、左右方向に2列の計6個設けられ、「開封者」及び「開封年月日」を3組記入することができる。
記入領域1570は、矩形状の有色(本実施形態では白色)の下地によって印刷されている。
The contents displayed on the
The
A
As an example, the
The
記入領域1570の上方には、「開封者」「開封年月日」といった見出しが黒色で印字され、各記入領域の左側には、記入領域の番号を示す丸付きの数字が印字されている。
すなわち、左上の記入領域1570の上方には、「開封者」と黒色で印刷されている。右上の記入領域1570の上方には、「開封年月日」と黒色で印刷されている。左上の記入領域1570の左方には、丸1と印刷されている。左側の上下方向中央の記入領域1570の左方には、丸2と印刷されている。左下の記入領域1570の左方には、丸3と印刷されている。
Headings such as "opener" and "opening date" are printed in black above the
That is, above the
例えば、検査者は、主基板ケース200を開封した場合に、検査者の名前を左側の記入領域1570に記入し、主基板ケース200を開封した年月日を、右側の記入領域1570に記入する。なお、検査者は、記入領域1570に、主制御基板110に不正が行われたか否かを確認した年月日等を記入してもよい。
For example, when the inspector opens the
コード部1572は、シール部材1560の左上部に設けられている。コード部1572は、所定の情報を含む。コード部1572は、他の機器によって情報が読み取られる部位であり、例えば、矩形状の有色(本実施形態では白色)の領域に、QRコード(登録商標)、バーコード等が黒色で印刷されている。本実施形態では、一例として、コード部1572は、QRコード(登録商標)を含む。
The
コード部1572は、例えば、遊技機1とは異なる機器(以下、「他機器」という。)に記憶された、主制御基板110の納入先を示す情報と紐付けられている。
例えば、情報携帯端末等に備えられたカメラによってコード部1572に含まれる情報であるURL(Uniform Resource Locator)が読み取られる。情報携帯端末は、該URLを使用し、ネットワークを介して他機器にアクセスする。他機器にアクセスした結果、情報携帯端末に表示される情報には、主制御基板110の納入先(例えば、遊技機1が納入された店舗名)、及び、遊技機1が廃棄されたか否か等の情報が含まれている。これによって検査者は、主制御基板110の納入先を示す情報、及び遊技機1が廃棄されたか否か等の情報を容易に確認することができる。このため、検査者は、納入先の情報を確認し、納入先の異なる主制御基板110が装着される不正が行われたか否かを容易に判断できる。よって、遊技者が安心して遊技できる。故に、遊技者の興趣が向上する。
The
For example, a URL (Uniform Resource Locator), which is information included in the
情報表示部1573には、種々の情報が含まれる。情報表示部1573は、例えば、識別表示529と同様の情報が含まれてもよい。本実施形態では、一例として、情報表示部1573には、矩形状の有色(本実施形態では白色)の領域に、「EF001」の文字列が印刷されている。該文字列は、一例として、主制御基板110の管理番号である。該管理番号によって、検査者は、メーカーが保有している管理番号に紐づいた情報から、遊技機1の納入先、遊技機1が廃棄されたか否か等の情報を調べることができる。なお、情報表示部1573の文字列は、メーカー名、機種名、型式等に対応する情報を含んでもよい。また、情報表示部1573が有する矩形状の領域と、コード部1572が有する矩形状の流域とは、左右方向において繋がっている。
The
シール部材1560が備える透光部1574(覗き部)を説明する。
透光部1574は、シール部材本体1560Aにおける、記入領域1570、コード部1572、情報表示部1573、「主基板管理番号」の表記、枠、開封者、開封年月日の表記、丸1~丸3の表記以外の領域である。
透光部1574は、例えば、上下方向3行の記入領域1570の間に存在する左右方向に延びる領域である。
透光部1574はまた、左右に並んだコード部1572及び情報表示部1573と、上側の2つ記入領域1570との間に、存在する左右方向に延びる領域である。
透光部1574はまた、左右方向2列の記入領域1570の間に、上下方向に延びる領域である。
検査者は、透光部1574を介して、電子部品595(図62(a)参照)を確認することができる。よって、透光部1574が設けられていない場合に比べて、検査者は、電子部品595に対して不正が行われたか否かを容易に確認できる。よって、不正が行われる可能性を低減でき、遊技者が安心して遊技できる。故に、遊技者の興趣が向上する。
A translucent portion 1574 (peek portion) included in the sealing
The
The
The
The inspector can confirm the electronic component 595 (see FIG. 62(a)) through the
シール部材1561について説明する。
シール部材1561は、主制御基板110上の主制御部110mに貼付されたシール部材1561を、あらゆる角度から視認可能な位置に貼り付けされる。
シール部材1561は、あらゆる角度から主制御部110mと重ならない位置となるように設けられている。
従って、主基板ケース200を正面視したときに、主基板ケース200を介して主制御部110mを必ず視認可能である。
シール部材1561は、あらゆる角度から情報表示器113と重ならない位置となるように設けられている。
従って、主基板ケース200を正面視したときに、主基板ケース200を介して情報表示器113を視認することが出来る。
The sealing
The
The
Therefore, when the main
The
Therefore, when the
また、シール部材1561は、特定の情報を表示するための情報識別部である。
例えば、特定の情報として、機種名、メーカー名、定格電圧及び全容量、のうちの少なくとも1つが印刷される。本実施形態では、一例として、機種名「CRあいうGH101」、及びメーカー名「AA社」が印刷されている。本実施形態では、これらの情報が印刷された部位を印刷部1563ともいう。また、シール部材1561に表示される特定の情報を識別表示1595という。本実施形態では、識別表示1595は、型式を含む機種名「CRあいうGH101」、及びメーカー名「AA社」、定格電圧及び全容量(AC24V±5%、250VA)である。
また、機種名を表示する部分には透明素材に対して赤や黄色といった目立つ色で下地を形成し、下地上に白字で機種名を表示する。
Also, the
For example, as specific information, at least one of model name, manufacturer name, rated voltage and total capacity is printed. In this embodiment, as an example, the model name "CR AIU GH101" and the manufacturer name "AA Company" are printed. In the present embodiment, the portion on which these pieces of information are printed is also called a printing portion 1563 . Specific information displayed on the
In addition, in the portion where the model name is displayed, a base is formed with a conspicuous color such as red or yellow against a transparent material, and the model name is displayed in white on the base.
また、主制御部110mには、シール部材1562が貼り付けられている。
シール部材1562は、特定の情報を表示するための情報識別部である。例えば、特定の情報として、機種名、メーカー名のうちの少なくとも1つが印刷される。本実施形態では、一例として、シール部材1562には、所定の情報として、機種名「CRあいうGH101」、及びメーカー名「AA社」が印刷されている。また、シール部材1562に表示される特定の情報を識別表示1596という。本実施形態では、識別表示1595は、機種名「CRあいうGH101」、及びメーカー名「AA社」である。
シール部材1562には、識別表示1596で特定される情報を示すQRコード(登録商標)が表示されてもよい。
また、シール部材1561とシール部材1562は、少なくとも同じ識別表示1595、1596を含んで表示される。本実施形態においては、識別表示1595、1596における種名「CRあいう」、型式「GH101」、及びメーカー名「AA社」が全て同じであるが、一部が同じであればよい。
なお、識別表示1595、1596は、主基板ケース200と主制御部110mに付されているが、他の部材に付されてもよい。例えば、主制御基板110に、識別表示1595、1596と同じ識別表示を含んで表示されてもよい。
A
The
A QR code (registered trademark) indicating information specified by the identification display 1596 may be displayed on the sealing
Moreover, the sealing
Although the identification marks 1595 and 1596 are attached to the main
以上のように、本実施形態ではシール部材1560、1561が複数の電子部品595(図8参照)の少なくとも一部を跨いで配置されるので、例えば、シール部材1560、1561と電子部品595との位置関係を確認することで、検査者は、主制御基板110に不正が行われたか否かを判断できる。このため、不正が行われる可能性を低減でき、遊技者が安心して遊技できる。よって、遊技者の興趣が向上する。
As described above, in this embodiment, the sealing
また、シール部材1560に領域1575が設けられているので、検査者は、領域1575(より詳細には、記入領域1570)に、検査者の名前、及び、主基板ケース200を開封した年月日を記入することができる。また、検査者は、主制御基板110に不正が行われたか否かを確認した日付等を、領域1575に記入することもできる。また、領域1575の間に透光部1574(覗き部)が設けられているので、領域1575のみが設けられている場合に比べて、領域1575が目立ちやすい。このため、領域1575に記入された文字等を検査者が確認し易くなる。よって、不正が行われる可能性を低減でき、遊技者が安心して遊技できる。故に、遊技者の興趣が向上する。
In addition, since the sealing
また、シール部材1560に透光部1574(覗き部)が設けられているので、検査者は、透光部1574(覗き部)を介して、電子部品595を確認することができる。よって、透光部1574(覗き部)が設けられていない場合に比べて、検査者は、電子部品595に対して不正が行われたか否かを容易に確認できる。よって、不正が行われる可能性を低減でき、遊技者が安心して遊技できる。故に、遊技者の興趣が向上する。
また、コード部1572は、主制御部110mと重ならない位置に設けられている。このため、検査者は主制御部110mを容易に確認することができる。このため、検査者は、主制御部110mを確認し、不正が行われているか否かを容易に判断できる。よって、遊技者が安心して遊技できる。故に、遊技者の興趣が向上する。
Further, since the sealing
Also, the
また、コード部1572は、遊技機1とは異なる機器に記憶された、主制御基板110の納入先を示す情報と紐付けられている。これによって、検査者は、コード部1572を使用して、主制御基板110の納入先を示す情報を容易に確認することができる。このため、検査者は、納入先の情報を確認し、納入先の異なる主制御基板110が装着される不正が行われたか否かを容易に判断できる。よって、遊技者が安心して遊技できる。故に、遊技者の興趣が向上する。
また、主制御部110mにシール部材1562が貼り付けられ、シール部材1562に所定の情報が表示されている。このため、検査者は、シール部材1562を確認することで、主制御部110mが入れ替えられる不正を容易に確認することができる。よって、不正が行われる可能性を低減でき、遊技者が安心して遊技できる。故に、遊技者の興趣が向上する。
また、シール部材1561に、機種名、メーカー名のうちの少なくとも1つが印刷されているので、検査者は、容易に、機種名、メーカー名のうちの少なくとも1つを把握することができる。よって、検査者は、機種名、メーカー名のうちの少なくとも1つを確認し、不正が行われているか否かを容易に判断できる。故に、遊技者が安心して遊技できる。故に、遊技者の興趣が向上する。
Also, the
A
At least one of the model name and manufacturer name is printed on the
なお、シール部材1560、1561に表示される各種の情報は、主制御部110mの装着箇所が視認できる角度を有するように表示されていればよい。
主基板ケース200の、特に上ケース片220は、通気孔を有していない。
主基板ケース200は、下ケース片210、上ケース片220に、デートマークを形成されている。
デートマークは、プラスチック成形品であるケースの製造時(成形時)に付加されるロット管理用のマークである。
本実施形態の特徴として、主制御部110mの近傍には、シール部材1562が視認不可能になるような高さの部品を設けないようにする。
The various information displayed on the
The
The
The date mark is a mark for lot management added during manufacturing (molding) of the case, which is a plastic molded product.
As a feature of the present embodiment, a component having a height that makes the
以上説明したように、主制御基板110には、遊技を制御する主制御部110mと、遊技機の性能を表示する情報表示器113と、これらとは異なる他の電子部品595とが実装されている。そして、主制御基板110には、透明性を有するシール部材1560が貼付されている。これにより、透明性を有するシール部材1560及び主基板ケース200を介して他の電子部品595を視認可能である。また、主基板ケース200を介して主制御部110m、情報表示器113を直接視認可能である。
As described above, the
主基板ケース200に貼る必要がある透明部と複数の非透明部を有するシール部材1560の透明部をすかし加工することで、シール部材1560の複製を防止することができる。また、シール部材1560を主制御部110m、情報表示器113と被らない位置に貼付することで、すかし加工や複数ある非透明部の影響をも受けずに重要な基板部品である主制御部110m、正確に読み取る必要がある情報表示器113の視認性を確実に確保することができる。
Duplication of the
主制御部110mや情報表示器113よりも重要度が低い電子部品595については、複数の非透明部の隙間や周囲の透明部1574(覗き部)からすかし加工を介して状態を確認することができる。非透明部が複数あっても透明部によって基板部品の視認性を確保できる。また非透明部には、所定の情報、例えば主制御部110mを特定するなどの必要な情報を表示することが出来る。複数の非透明部には、それぞれ異なる情報を表示し、あるいは記入することが出来る。
As for the
なお、情報表示器113は、主制御基板110の上端側ではなく、下端側に配置されてもよい。その場合、コネクタ771~776は、情報表示器113とは反対側の(相反する)上端側に配置されることが望ましい。
情報表示器113は、主制御基板110の左端側又は右端側に配置されてもよい。その場合、コネクタ771~776は、情報表示器113とは反対側の(相反する)端部に配置されることが望ましい。
また上記したが、情報表示器113は、主制御基板110の端部ではなく、内側に配置されてもよい。その場合でも、コネクタ771~776から伸びるケーブルやハーネス、シール部材1560などと重ならない位置に必ず配置する。
Note that the
The
Also, as described above, the
本実施形態においては、RWMクリアスイッチ111aは、主制御基板110に配置するものとして説明しているが、それに限らず、払出制御基板120に対して設けられてもよい。また、本実施形態においては、設定キースイッチ112aは、主制御基板110に配置するものとして説明しているが、それに限らない。設定キースイッチ112aは、主制御基板110と電気的に接続されていれば、主制御基板110と離間した別の位置に配置することが出来る。
In the present embodiment, the RWM
(遊技機1の制御構成)
次に、図9を用いて遊技機1の制御構成について具体的に説明する。図9は、本実施形態における遊技機1の全体のブロック図である。
(Control configuration of gaming machine 1)
Next, the control configuration of the
主制御基板110は、遊技の進行(基本動作)を統括的に制御する。主制御基板110は、演算処理を行うメインCPU110a、遊技制御プログラム等が格納されたメインROM110b、及び、演算処理時のワークエリアとなるメインRAM110cを備えたワンチップマイコンとしての主制御部110mと、主制御用の入力ポート、及び、出力ポート等を備えている。メインCPU110aは、水晶発振器からの動作クロックを受けてメインROM110bに記憶されたプログラムを読み出し、メインRAM110cをワークエリアとして活用しながら遊技に関する演算処理を行うことで、被制御装置(各種ソレノイドや各種表示器)を制御したり、演算処理の結果に基づく所定のコマンドを払出制御基板120や演出制御基板130等に送信したりする。
The
ここで、主制御基板110と払出制御基板120との通信は、双方向にコマンド(データ)を通信可能に構成されており、主制御基板110と演出制御基板130との通信は、主制御基板110から演出制御基板130への一方向のみにコマンド(データ)を通信可能に構成されている。
Here, the communication between the
主制御基板110の入力ポートには、一般入賞口検出スイッチ43a、ゲート検出スイッチ44a、第1始動口検出スイッチ45a、第2始動口検出スイッチ47a、大入賞口検出スイッチ50a、アウト球検出スイッチ52a、磁気検出センサ53a、電波検出センサ54a、RWMクリアスイッチ111a、設定キースイッチ112a、情報表示器113、及び、払出制御基板120等が接続されている。入力ポートを介して、各種検出スイッチや各種検出センサからの検出信号等が主制御基板110に入力されると、検出信号に応じた制御処理が行われる。
The input ports of the
主制御基板110の出力ポートには、第2始動口開閉ソレノイド48b、大入賞口開閉ソレノイド51b、メイン情報表示装置59、遊技情報出力端子板90、払出制御基板120、及び、演出制御基板130等が接続されている。出力ポートを介して、各種ソレノイドを制御するための駆動制御信号、各種表示器を制御するための表示制御信号、及び、遊技情報出力端子板から遊技機の外部(ホールコンピュータ等)に通知する遊技情報等が出力される。
The output ports of the
払出制御基板120は、主制御基板110からの払出コマンドの受信に基づき遊技球の払い出しを制御すると共に、遊技球の発射を制御する従制御基板となっている。払出制御基板120は、払出装置100を駆動して遊技球の払い出しを制御する払出制御部121と発射装置26を駆動して遊技球の発射を制御する発射制御部122を備える。
The
払出制御部121は、演算処理を行う払出CPU121a、払出プログラム等が格納された払出ROM121b、演算処理時のワークエリアとなる払出RAM121c、払出制御用の入力ポート、及び、出力ポート等を備えている。払出CPU121aは、図示しない水晶発振器からの動作クロックを受けて払出ROM121bに記憶された払出制御プログラムを読み出し、払出RAM121cをワークエリアとして活用しながら遊技球の払い出しに関する演算処理を行い、払出装置100を制御したり、演算処理の結果に基づく所定のコマンドを主制御基板110や演出制御基板130等に送信したりする。
The
払出制御部121の入力ポートには、開放検出スイッチ31a、受け皿満杯検出スイッチ32a、払出装置100に設けられる払出球検出スイッチ100a、及び、遊技球貯留部に設けられる球有り検出スイッチ101aなどが接続されており、払出制御部121の出力ポートには、払出装置100に設けられる払出モータ100bが接続されている。
The input port of the
払出制御部121では、主制御基板110から払出コマンドを受信すると、払出装置100に設けられる払出モータ100bを駆動させて所定個数の遊技球を払い出す制御を行い、払出球検出スイッチ100aによって所定個数の遊技球の払い出しが検出されると遊技球を払い出す制御を終了するようになっている。
When a payout command is received from the
発射制御部122は、図示しない制御回路、入力ポート、及び、出力ポート等を備えている。発射制御部122の入力ポートには、タッチセンサ15a、及び、発射ボリューム15bが接続されており、発射制御部122の出力ポートには、球送りソレノイド11b、及び、発射用ソレノイド28bなどが接続されている。
The
発射制御部122では、タッチセンサ15aから入力されるタッチ信号によって遊技者の手が発射ハンドル15に触れていることを検出すると、球送りソレノイド11b、及び、発射用ソレノイド28bへの通電を許容し、発射ボリューム15bからの検出信号によって発射ハンドル15の回動角度が変化したことを検出すると、球送りソレノイド11bを駆動させると共に、発射ハンドル15の回動角度に応じた発射強度となるように発射用ソレノイド28bを駆動させて遊技球を発射させるようになっている。
When the
発射用ソレノイド28bは、ロータリーソレノイドから構成され、回動軸に打出部材28が直結されており、回動軸が回転することで打出部材28が回転して遊技球Aを打ち出すようになっている。なお、発射用ソレノイド28bの動作は、発射制御部122に設けられた水晶発振器の出力周期に基づく周波数から約99.9(回/分)に設定されているため、1分間における遊技球の発射数は約99.9(個/分)となっている。すなわち、遊技球は約0.6秒毎に発射されることになる。
The
演出制御基板130は、主制御基板110からの演出コマンドの受信に基づき遊技に関する(遊技機1で行われる)演出を制御する従制御基板(従制御手段)となっている。演出制御基板130は、演算処理を行うサブCPU130a、演出制御プログラムが格納されたサブROM130b、演算処理時のワークエリアとなるサブRAM130cを備えた演出制御部130mと、第1画像表示装置70(メイン液晶)や第2画像表示装置71(サブ液晶)や音声出力装置9(スピーカ)等を制御する表示制御部140、枠用照明装置10やボタン駆動装置17bや盤用駆動装置75や盤用照明装置76等を制御するランプ制御部150と、演出制御用の入力ポートや出力ポート等を備えている。
The
サブCPU130aは、水晶発振器からの動作クロックを受けてサブROM130bに記憶された演出制御プログラムを読み出し、サブRAM130cをワークエリアとして活用しながら演出に関する演算処理を行うことで、主制御基板110から受信したコマンドや演出ボタン検出スイッチ17aや十字キー検出スイッチ19aからの入力信号に応じて、各種制御部(表示制御部140、ランプ制御部150)に各種の演出を実行させるため制御を行う(データやコマンドを出力する)。 The sub CPU 130a receives the operation clock from the crystal oscillator, reads out the effect control program stored in the sub ROM 130b, and performs arithmetic processing related to the effect while using the sub RAM 130c as a work area. Various control units (display control unit 140, lamp control unit 150) are controlled (data and command ).
演出制御基板130の入力ポートには、演出ボタン検出スイッチ17a、十字キー検出スイッチ19a、及び、ボタン位置検出センサ(図示省略)などが接続されている。演出制御基板130では、演出ボタン検出スイッチ17aから演出ボタン17が操作されたことを示す演出ボタン検出信号が入力されたり、十字キー検出スイッチ19aから十字キー19が操作されたことを示す十字キー検出信号(上ボタン検出信号、左ボタン検出信号、下ボタン検出信号、右ボタン検出信号)が入力されたりすると、検出信号に応じた演出を実行するための処理を行う。
The input port of the
表示制御部140は、演出制御部130mからのコマンドを受けて、第1画像表示装置70(メイン液晶)、及び、第2画像表示装置71(サブ液晶)に所定の画像を表示させる制御を行ったり、音声出力装置9に所定の音声を出力させる制御を行ったりする。
The display control unit 140 receives a command from the effect control unit 130m and controls the first image display device 70 (main liquid crystal) and the second image display device 71 (sub liquid crystal) to display a predetermined image. Also, it controls the
表示制御部140は、演出制御部130mからの演出制御コマンドの受信に基づき画像表示や音声出力を統括的に制御する統括制御部141と、統括制御部141からの表示制御コマンド(ディスプレイリスト)の受信に基づき第1画像表示装置70及び第2画像表示装置71を制御する画像制御部145(VDP)と、画像データ等が格納されたCGROM146と、統括制御部141からの音声制御コマンドの受信に基づき音声出力装置9を制御する音声制御部148(音声LSI)及び音声データ等が格納された音声ROM149を備えている。
The display control unit 140 includes an overall control unit 141 that comprehensively controls image display and audio output based on the reception of an effect control command from the effect control unit 130m, and a display control command (display list) from the overall control unit 141. The image control unit 145 (VDP) that controls the first
統括制御部141は、演算処理を行う統括CPU141a、統括制御プログラムが格納された統括ROM141b、演算処理時のワークエリアとなる統括RAM141c、及び、画像制御部145(VDP)及び音声制御部148(音声LSI)が接続される入出力ポートを備えている。 The integrated control unit 141 includes an integrated CPU 141a that performs arithmetic processing, an integrated ROM 141b that stores an integrated control program, an integrated RAM 141c that serves as a work area during arithmetic processing, an image control unit 145 (VDP), and an audio control unit 148 (audio It has an input/output port to which a LSI) is connected.
統括CPU141aは、水晶発振器からの動作クロックを受けて統括ROM141bに記憶された統括制御プログラムを読み出し、統括RAM141cをワークエリアとして活用しながら演出に関する演算処理を行う。これにより、第1画像表示装置70及び第2画像表示装置71に表示させる演出画像を指示する表示制御コマンド(ディスプレイリスト)を生成して表示制御部140に送信するための制御処理、音声出力装置9から出力させる演出音を指示する音声制御コマンドを生成して音声制御部148(音声LSI)に送信するための制御処理等を行う。
The supervising CPU 141a receives an operation clock from the crystal oscillator, reads out the supervising control program stored in the supervising ROM 141b, and uses the supervising RAM 141c as a work area to perform arithmetic processing related to the effects. As a result, a control process for generating a display control command (display list) for instructing the effect image to be displayed on the first
画像制御部145(VDP)に設けられているVRAM143は、統括制御部141(統括CPU142a)から出力されたディスプレイリストを一時的に記憶するディスプレイリスト記憶領域、第1画像表示装置70(メイン液晶)、及び、第2画像表示装置71(サブ液晶)に対応するフレームバッファ領域等を有している。 The VRAM 143 provided in the image control unit 145 (VDP) is a display list storage area for temporarily storing the display list output from the overall control unit 141 (overall CPU 142a), and the first image display device 70 (main liquid crystal). , and a frame buffer area corresponding to the second image display device 71 (sub-liquid crystal).
このフレームバッファ領域は、画像を描画、又は、表示するための記憶領域であり、第1フレームバッファ領域と第2フレームバッファ領域とを更に有している。そして、第1フレームバッファ領域と第2フレームバッファ領域とは、描画の開始毎に「描画用フレームバッファ」と「表示用フレームバッファ」とに交互に切り替わるものである。 This frame buffer area is a storage area for drawing or displaying an image, and further has a first frame buffer area and a second frame buffer area. The first frame buffer area and the second frame buffer area are alternately switched between the "drawing frame buffer" and the "display frame buffer" each time drawing is started.
そのため、画像制御部145(VDP)は、統括制御部141からの指示(ディスプレイリスト)に基づいて、CGROM146に記憶された描画データをVRAM147のフレームバッファ領域の「描画用フレームバッファ」に描画し、フレームバッファ領域の「表示用フレームバッファ」から描画データを読み出し、読み出した描画データに基づいて映像信号(RGB信号等)を生成して、第1画像表示装置70(メイン液晶)、及び、第2画像表示装置71(サブ液晶)に出力して種々の画像を表示させる。
Therefore, the image control unit 145 (VDP) draws the drawing data stored in the
なお、画像制御部145(VDP)には、水晶発振器から動作クロックが供給されており、この動作クロックを分周することで、第1画像表示装置70(メイン液晶)、及び、第2画像表示装置71(サブ液晶)と同期を図るための同期信号(水平同期信号・垂直同期信号)を生成し、第1画像表示装置70(メイン液晶)、及び、第2画像表示装置71(サブ液晶)に出力する。本実施形態では、画像制御部145(VDP)のフレームレートは1秒間に30回の描画(画像の表示)が行われるように30fps(1/30秒=約33ms)となっているが、1秒間に60回の描画(画像の表示)が行われるように60fps(1/60秒=約16.6ms)としてもよい。 An operation clock is supplied from a crystal oscillator to the image control unit 145 (VDP), and by dividing this operation clock, the first image display device 70 (main liquid crystal) and the second image display are displayed. A synchronizing signal (horizontal synchronizing signal/vertical synchronizing signal) for synchronizing with the device 71 (sub liquid crystal) is generated, and the first image display device 70 (main liquid crystal) and the second image display device 71 (sub liquid crystal) are generated. output to In this embodiment, the frame rate of the image control unit 145 (VDP) is 30 fps (1/30 second=about 33 ms) so that drawing (image display) is performed 30 times per second. It may be 60 fps (1/60 second=approximately 16.6 ms) so that drawing (image display) is performed 60 times per second.
音声制御部148は、音声出力装置9と接続しており、演出制御部130mから送信された各種の演出データ(コマンド含む)に基づいて、第1画像表示装置70(メイン液晶)、及び、第2画像表示装置71(サブ液晶)の表示に合わせて音声データや楽曲データ(BGM、SE)等を音声出力装置9から出力させる制御を行う。
The audio control unit 148 is connected to the
ランプ制御部150は、演算処理を行うランプCPU150aと、ランプ制御プログラムが格納されたランプROM150b、演算処理時のワークエリアとなるランプRAM150c、及び、入出力ポート等を備えている。 The lamp control unit 150 includes a lamp CPU 150a that performs arithmetic processing, a lamp ROM 150b that stores a lamp control program, a lamp RAM 150c that serves as a work area for arithmetic processing, an input/output port, and the like.
ランプCPU150aは、水晶発振器からの動作クロックを受けてランプROM150bに記憶されたランプ制御プログラムを読み出し、ランプRAM150cをワークエリアとして活用しながら演出に関する演算処理を行うことで、演出制御部130mから受信した演出指示コマンド等に応じて、各種照明装置や各種駆動装置などの被制御装置に所定の演出を行わせるための制御を行う(データやコマンドを出力する)。 The lamp CPU 150a receives the operation clock from the crystal oscillator, reads out the lamp control program stored in the lamp ROM 150b, and uses the lamp RAM 150c as a work area to perform arithmetic processing related to the effect received from the effect control unit 130m. In response to an effect instruction command, etc., it performs control (outputs data and commands) to cause controlled devices such as various lighting devices and various driving devices to perform a predetermined effect.
ランプ制御部の入出力ポートには、枠用照明装置10、ボタン駆動装置17b、盤用照明装置76、及び、サブ情報表示装置80が接続されており、演出制御部130m(サブCPU130a)から送信された各種の演出データ(コマンド含む)に基づいて、枠用照明装置10、盤用照明装置76、及び、サブ情報表示装置80の各種LEDの点灯制御を行ったり、ボタン駆動装置17b、及び、盤用駆動装置75のモータやソレノイドといった駆動源の駆動制御を行ったりする。
The
電源基板160は、遊技機1の外部から供給される電源から遊技機1の動作に必要なメイン電源(動作電源)を生成して遊技機1(主制御基板110、払出制御基板120、演出制御基板130や各種電子部品)に供給する。電源基板160には、電源断(停電)が発生したか否かを検出すると共に、電源断(停電)の発生に基づき電断検出信号を主制御基板110に出力する電断検出回路162と、電源断(停電)時に主制御基板110に対してバックアップ電源を供給するためのバックアップ電源回路163を備える。
The
また、電源基板160は、遊技機1(主制御基板110、払出制御基板120、演出制御基板130や各種電子部品)へのメイン電源の供給を行うON状態と停止するOFF状態とに切り替えるための電源スイッチを遊技店の店員によって操作可能なように備えており、電源スイッチをON状態にするとメイン電源の供給が開始されて遊技機1の動作が開始する。なお、電源スイッチがOFF状態であっても主制御基板110へのバックアップ電源の供給は維持される。
In addition, the
電断検出回路162は、遊技機1に供給される電源電圧を監視し、電源電圧が所定値以下となったときに、電断検出信号を主制御基板110に出力する。より具体的には、電断検出信号がハイレベルになるメインCPU110aは動作可能状態となり、電断検出信号がローレベルになるとメインCPU110aは動作停止状態になる。
The power
バックアップ電源回路163は、遊技機への通電時に蓄電するコンデンサを備えており、電源断(停電)が発生するとコンデンサに蓄えられていたバックアップ用の電源電圧を主制御基板110のメインRAM110cに対して供給する。これにより、電源断(停電)時においてもメインRAM110cや払出RAM121cの記憶内容が保持されることになり、電源断(停電)からの復旧後に遊技の制御状態を電源断(停電)前の状態に復旧させることができる。なお、払出制御基板120や演出制御基板130にバックアップ電源を供給するようにしてもよい。
The backup
(遊技状態の説明)
次に、遊技が進行する際の遊技状態について説明する。本実施形態においては、特別図柄の大当たり判定に関する状態として「低確率状態」と「高確率状態」とを有し、第2始動口47が有する可動部材48に関する状態として「非時短状態」と「時短状態」とを有する。
(Description of game state)
Next, the game state when the game progresses will be described. In this embodiment, it has a "low probability state" and a "high probability state" as the state related to the jackpot determination of the special symbol, and "non-time-saving state" and " It has a "time saving state".
本実施形態では、以下の3つの遊技状態が設けられている。
(1)「低確率状態」且つ「非時短状態」である低確非時短遊技状態(通常遊技状態)
(2)「低確率状態」且つ「時短状態」である低確時短遊技状態(時短遊技状態)
(3)「高確率状態」且つ「時短状態」である高確時短遊技状態(確変遊技状態)
In this embodiment, the following three game states are provided.
(1) Low-probability non-time-saving gaming state (normal gaming state) that is “low-probability state” and “non-time-saving state”
(2) Low-probability time-saving gaming state (time-saving gaming state) that is “low-probability state” and “time-saving state”
(3) High-probability time-saving gaming state (probability variable gaming state) that is “high-probability state” and “time-saving state”
なお、遊技を開始したときの遊技状態、すなわち遊技機1の初期の遊技状態は、「低確非時短遊技状態」に設定されている。なお、本実施形態においては「低確時短遊技状態」及び「高確時短遊技状態」は通常遊技状態よりも遊技者に有利な遊技状態であることから「特定遊技状態」と称する場合がある。
In addition, the game state when the game is started, that is, the initial game state of the
本実施形態において「低確率状態」というのは、例えば、遊技の有利度合いの段階である(大当たり判定における大当たり確率の)設定値が「1」の場合において、第1始動口45、又は、第2始動口47に遊技球が入球したことを条件として行われる特別図柄の大当たり判定において、大当たりの当選確率が約1/300と低く設定された遊技状態を言う。これに対して「高確率状態」というのは、低確率状態と比べて大当たりの当選確率が向上し、設定値が「1」の場合において、大当たりの当選確率が約1/60と高く設定された遊技状態を言う。
In the present embodiment, the "low probability state" is, for example, when the set value (jackpot probability in jackpot determination), which is the stage of the degree of advantage of the game, is "1", the
具体的には、設定値は「1」~「4」の4種類となっており、設定値が「1」の場合、低確率状態での大当たりの当選確率は約1/300となり、高確率状態での大当たりの当選確率は約1/60となり、設定値が「2」の場合、低確率状態での大当たりの当選確率は約1/295となり、高確率状態での大当たりの当選確率は約1/59となり、設定値が「3」の場合、低確率状態での大当たりの当選確率は約1/290となり、高確率状態での大当たりの当選確率は約1/58となり、設定値が「4」の場合、低確率状態での大当たりの当選確率は約1/285となり、高確率状態での大当たりの当選確率は約1/57となっている。 Specifically, there are 4 types of set values from "1" to "4", and when the set value is "1", the probability of winning a jackpot in a low probability state is about 1/300, which is a high probability. The probability of winning the jackpot in the state is about 1/60, and when the set value is "2", the probability of winning the jackpot in the low-probability state is about 1/295, and the probability of winning the jackpot in the high-probability state is about If the set value is "3", the probability of winning the jackpot in the low probability state is about 1/290, and the probability of winning the jackpot in the high probability state is about 1/58, and the set value is " 4", the probability of winning the jackpot in the low probability state is about 1/285, and the probability of winning the jackpot in the high probability state is about 1/57.
したがって、「高確率状態」では、「低確率状態」よりも、大当たりに当選しやすいことになる。また、低確率状態から高確率状態に変化するのは、後述する大当たり遊技を終了した後である。そのため、本実施形態では、高確率状態への移行の契機となる大当たりを「確変大当たり」と言う。また、低確率状態への移行の契機となる大当たりを「通常大当たり」と言う。 Therefore, in the "high-probability state", it is easier to win the jackpot than in the "low-probability state". Also, the change from the low-probability state to the high-probability state is after the jackpot game, which will be described later, is completed. Therefore, in the present embodiment, the jackpot that triggers the transition to the high probability state is referred to as "variable probability jackpot". Also, the jackpot that triggers the transition to the low-probability state is called a "normal jackpot".
本実施形態において「非時短状態」というのは、普図ゲート44を遊技球が通過したことを条件として行われる普通図柄の当たり抽選において、その抽選結果に対応する普通図柄の平均の変動時間が「時短状態」よりも長く設定され、かつ、当たりに当選した際の第2始動口47の開放時間が短く設定されやすい遊技状態を言う。例えば、普図ゲート44を遊技球が通過すると、普通図柄の当たり抽選が行われて、普通図柄表示器62において普通図柄の変動表示が行われるが、普通図柄は変動表示が開始されてから、例えば30秒後に停止表示する。そして、抽選結果が当たりであった場合には、普通図柄の停止表示後に、第2始動口47が例えば0.2秒間、開放態様に制御される。
In the present embodiment, "non-time-saving state" means that in the normal pattern winning lottery performed on the condition that the game ball has passed through the
これに対して「時短状態」というのは、普図ゲート44を遊技球が通過したことを条件として行われる普通図柄の当たり抽選において、その抽選結果に対応する普通図柄の平均の変動時間が「非時短状態」よりも短く設定され、かつ、当たりに当選した際の第2始動口47の開放時間が例えば2.5秒と、「非時短状態」よりも長く設定された遊技状態を言う。さらに、「非時短状態」においては普通図柄の当たり抽選において当たりに当選する確率が例えば1/128と低く設定され、「時短状態」においては普通図柄抽選において当たりに当選する確率が例えば127/128と高く設定される。したがって、「時短状態」においては、「非時短状態」よりも、普図ゲート44を遊技球が通過すると、第2始動口47が開放態様に制御されやすくなる。これにより、「時短状態」では、遊技者は遊技球を消費し難い状態で遊技を有利に進行することが可能となる。
On the other hand, the "time saving state" means that in the normal pattern winning lottery performed on the condition that the game ball has passed through the
なお、実施形態において、「時短状態」は、「非時短状態」と比べて、普通図柄の変動時間、第2始動口47の開放時間、及び、普通図柄抽選の当選確率が有利になるよう設定されている。しかしながら、「時短状態」は、普通図柄の変動時間、第2始動口47の開放時間、及び、普通図柄抽選の当選確率のいずれか1つのみが有利になるように設定されていてもよい。また、非時短状態では、普通図柄の当たり抽選において当たりに当選する確率が例えば0/128となるようにしてもよい。
In addition, in the embodiment, the "time saving state" is set so that the normal pattern fluctuation time, the opening time of the
なお、本実施形態では、高確率状態のときに大当たりに当選する確率が、低確率状態のときに大当たりに当選する確率の5倍(設定値に拘らず共通)となっている大当たりと判定される確率は5倍に限られず、10倍以下の値であれば3倍や8倍といった任意の値に設定してもよい。 In this embodiment, the probability of winning the jackpot in the high probability state is five times the probability of winning the jackpot in the low probability state (common regardless of the set value). The probability of occurrence is not limited to 5 times, and may be set to an arbitrary value such as 3 times or 8 times as long as the value is 10 times or less.
また、本実施形態では、大当たり判定において大当たりよりも有利者に有利な度合いが低い小当たりに当選しないようになっているが、例えば、約1/100の確率で小当たりに当選するようにしてもよい。この場合には、設定値が「1」~「4」の何れであるかに拘らず小当たり確率が同一となるようにするとよい。 In addition, in this embodiment, it is designed not to win a small win that is less advantageous to the advantageous person than the big win in the judgment of the big win. good too. In this case, it is preferable to set the small winning probability to be the same regardless of whether the set value is "1" to "4".
また、設定値が大きくなるほど遊技者に有利となる(大当たり確率が高くなる)ようになっているが、それとは逆に設定値が小さくなるほど遊技者に有利となる(大当たり確率が高くなる)ようにしてもよい。 Also, the larger the set value is, the more advantageous it is to the player (the higher the probability of a big hit). can be
また、全ての設定値(1~4)において低確率状態及び/又は高確率状態で大当たりと判定される確率が同一となるようにしてもよいし、例えば2つ又は3つの設定値(1及び2、1~3等)において低確率状態及び/又は高確率状態で大当たりと判定される確率が同一となるようにしてもよい。また、本実施形態の設定値は、1~4の4段階となっているが、4段階に限られず、4段階よりも多くても良いし、少なくても良い。 In addition, the probability of being determined as a jackpot in the low probability state and / or high probability state may be the same for all setting values (1 to 4), for example, two or three setting values (1 and 2, 1 to 3, etc.), the probability of being determined as a big win in the low probability state and/or the high probability state may be the same. Also, the set values in this embodiment are in four stages from 1 to 4, but are not limited to four stages, and may be more or less than four stages.
次に、図10~図13を参照して、メインROM110bに記憶されている各種のテーブルの詳細について説明する。 Next, details of various tables stored in the main ROM 110b will be described with reference to FIGS. 10 to 13. FIG.
(大当たり判定テーブル)
図10(a)は、第1始動口45への遊技球の入賞(入球)に基づき取得した特図判定情報を判定(大当たり判定)するための第1特別図柄用の大当たり判定テーブルであり、図10(b)は、第2始動口47への遊技球の入賞(入球)に基づき取得した特図判定情報を判定(大当たり判定)するための第2特別図柄用の大当たり判定テーブルである。
(jackpot judgment table)
FIG. 10(a) is a big hit determination table for the first special symbol for determining (big hit determination) the special figure determination information acquired based on the winning (entrance) of the game ball to the
図10(a)~(b)に示すように、大当たり判定テーブルには、現在の設定値と、現在の確率状態と、大当たり判定用乱数値と、大当たり判定結果(大当たり、ハズレ)とが対応付けられており、参考として最右欄に「大当たり」である場合のおおよその当選確率が記載されている。 As shown in FIGS. 10(a) and 10(b), the jackpot determination table corresponds to the current set value, the current probability state, the random number for jackpot determination, and the jackpot determination result (jackpot, lose). As a reference, the approximate winning probability in the case of a "jackpot" is described in the rightmost column.
メインCPU110aは、図10(a)に示す第1特別図柄用の大当たり判定テーブル又は図10(b)に示す第2特別図柄用の大当たり判定テーブルを参照し、現在の設定値、確率状態、大当たり判定用乱数値に基づいて、「大当たり」、「ハズレ」の何れであるのかを判定する。 The main CPU 110a refers to the first special symbol jackpot determination table shown in FIG. 10A or the second special symbol jackpot determination table shown in FIG. Based on the random number value for judgment, it is judged whether it is a "big win" or a "loss".
例えば、図10(a)に示す第1特別図柄用の大当たり判定テーブルによれば、設定値が「1」であって通常遊技状態であるときには、「100」~「299」という200個の大当たり判定用乱数値が「大当たり」と判定される。そして、大当たりと判定される以外の大当たり判定用乱数値が「ハズレ」と判定される。 For example, according to the first special symbol jackpot determination table shown in FIG. The random number for judgment is judged to be a "jackpot". Then, a random value for judging a big win other than that judged to be a big win is judged to be "losing".
なお、第1始動口45への遊技球の入賞に基づき取得された特図判定情報は、メインRAM110cの第1特図判定情報保留記憶領域に記憶され、第2始動口47への遊技球の入賞に基づき取得された特図判定情報は、メインRAM110cの第2特図判定情報保留記憶領域に記憶される。そして、大当たり判定を行う際に第1特図判定情報保留記憶領域又は第2特図判定情報保留記憶領域に記憶されている特図判定情報がメインRAM110cの特図判定情報当該記憶領域にシフトされ、シフトされた特図判定情報を用いて大当たり判定が行われることになる。
In addition, the special figure determination information acquired based on the winning of the game ball to the
また、第1特図判定情報保留記憶領域は、それぞれ第1記憶部~第4記憶部まで分かれており、これら第1記憶部~第4記憶部に記憶された特図判定情報に対応する保留アイコンが第1保留アイコン表示領域70Bの第1表示部70B1~第4表示部70B4にそれぞれ表示される。第2特図判定情報保留記憶領域は、それぞれ第1記憶部~第4記憶部まで分かれており、これら第1記憶部~第4記憶部に記憶された特図判定情報に対応する保留アイコンが第2保留アイコン表示領域70Dの第1表示部70D1~第4表示部70D4にそれぞれ表示される。
In addition, the first special figure determination information holding storage area is divided from the first storage unit to the fourth storage unit, respectively, and the holding corresponding to the special figure determination information stored in the first storage unit to the fourth storage unit Icons are displayed in the first display portion 70B1 to the fourth display portion 70B4 of the first pending
(特別図柄判定テーブル)
図11(a)は、大当たりと判定されたときの特別図柄の種類を決定するための大当たり用の特別図柄判定テーブルであり、図11(b)は、ハズレと判定されたときの特別図柄の種類を決定するためのハズレ用の特別図柄判定テーブルである。
(Special pattern judgment table)
FIG. 11(a) is a special symbol determination table for big hits for determining the type of special symbols when it is determined as a big hit, and FIG. 11(b) is a special symbol determination table when it is determined as a loss. It is a special symbol determination table for losing for determining the type.
図11(a)~(b)に示すように、特別図柄判定テーブルには、停止表示させる特別図柄の種別と、特別図柄判定用乱数値と、特別図柄の判定結果と、判定結果に対応する停止特図データと、判定結果に対応する特別図柄指定コマンドとが対応付けられている。 As shown in FIGS. 11(a) and 11(b), the special symbol determination table includes types of special symbols to be stopped and displayed, random numbers for special symbol determination, determination results of the special symbols, and corresponding determination results. Stop special figure data and the special design designation command which corresponds to the decision result are matched.
特別図柄「00」及び「10」は、大当たり遊技が実行されないハズレ特別図柄となっている。特別図柄「01」及び「04」は、第1大当たり遊技を実行する大当たり特別図柄となっており、特別図柄「02」及び「05」は、第2大当たり遊技を実行する大当たり図柄となっており、特別図柄「03」は、第3大当たり遊技を実行する大当たり図柄となっている。 The special symbols "00" and "10" are loss special symbols in which the jackpot game is not executed. The special symbols "01" and "04" are special jackpot patterns for executing the first jackpot game, and the special patterns "02" and "05" are jackpot patterns for executing the second jackpot game. , the special symbol “03” is a jackpot symbol for executing the third jackpot game.
「第1大当たり遊技」では、大入賞口50を最大29.5秒まで開放させた後に大入賞口50を2秒間に亘って閉鎖させるラウンド遊技を6回まで実行するようになっている。なお、ラウンド遊技では、開放時間の経過前であっても規定個数(例えば、10個)の遊技球が大入賞口50に入賞すると1つのラウンド遊技が終了するようになっている。また、第1大当たり遊技の終了後は、特別図柄の変動表示が100回行われるまで低確非時短遊技状態(時短遊技状態)に設定されるようになっている。
In the "first jackpot game", a round game is executed up to 6 times in which the big winning
「第2大当たり遊技」では、大入賞口50を最大29.5秒まで開放させた後に大入賞口を2秒間に亘って閉鎖させるラウンド遊技を10回まで実行するようになっている。また、第2大当たり遊技の終了後は、特別図柄の変動表示が10000回行われるまで高確時短遊技状態(確変遊技状態)に設定されるようになっている。そのため、高確率遊技状態の大当たり当選確率からすると、ほぼ次回の大当たりが確定するようになっている。
In the "second jackpot game", a round game is executed up to 10 times, in which the big winning
「第3大当たり遊技」では、第2大入賞口56を最大29.5秒まで開放させた後に大入賞口を2秒間に亘って閉鎖させるラウンド遊技を4回まで実行するようになっている。また、第3大当たり遊技の終了後は、特別図柄の変動表示が10000回行われるまで高確時短遊技状態(確変遊技状態)に設定されるようになっている。そのため、高確率遊技状態の大当たり当選確率からすると、ほぼ次回の大当たりが確定するようになっている。 In the "third jackpot game", a round game is executed up to four times, in which the second big prize opening 56 is opened for up to 29.5 seconds and then the big prize opening is closed for 2 seconds. Further, after the end of the third jackpot game, the high-probability short-time game state (probability-variable game state) is set until the variable display of the special symbols is performed 10000 times. Therefore, judging from the probability of winning the jackpot in the high-probability gaming state, the next jackpot is almost decided.
なお、第1特別図柄及び第2特別図柄のそれぞれに1つのハズレ特別図柄が対応付けられているが、第1特別図柄及び第2特別図柄の少なくとも一方に複数のハズレ特別図柄を対応付けるようにしてもよい。 Although each of the first special symbol and the second special symbol is associated with one unsuccessful special symbol, at least one of the first special symbol and the second special symbol is associated with a plurality of unsuccessful special symbols. good too.
メインCPU110aは、図11(a)~(b)の何れかに示す特別図柄判定テーブルを参照し、停止表示させる特別図柄の種別と、特別図柄判定用乱数値とに基づいて特別図柄の種類、停止特図データ及び特別図柄指定コマンドを判定し、特別図柄指定コマンドを演出制御基板130に送信するようになっている。
The main CPU 110a refers to the special symbol determination table shown in any of FIGS. 11(a) and 11(b), and based on the type of special symbol to be stopped and displayed and the random number for special symbol determination, the type of special symbol, Stop special figure data and special design specification command are decided, special design specification command is transmitted to
図11に示す特別図柄判定テーブルの第1の特徴としては、大当たり特別図柄の種類、ハズレ特別図柄の種類が設定値によって変化せずに同一である点が挙げられる。このようにすることで、複雑な遊技性とならずに、遊技者が安心して遊技を行うことが可能となる。 A first feature of the special symbol determination table shown in FIG. 11 is that the types of special symbols for big hits and the types of special symbols for loss are the same without changing depending on the setting values. By doing so, it is possible for the player to play the game with peace of mind without making the game complicated.
図11に示す特別図柄判定テーブルの第2の特徴としては、各種大当たり特別図柄の選択割合、各種ハズレ図柄の選択割合が設定値によって変化せずに一定である点が挙げられる。このようにすることで、遊技者の有利度合いが設定値によって極端に変わってしまうことがなくなり、遊技者が安心して遊技を行うことが可能となる。 A second feature of the special symbol determination table shown in FIG. 11 is that the selection ratio of various jackpot special symbols and the selection ratio of various losing symbols are constant without changing depending on the set value. By doing so, the player's degree of advantage does not change drastically depending on the set value, and the player can play the game with peace of mind.
(特図変動パターン判定テーブル)
図12(a)は、非時短状態における特別図柄の変動パターンを決定するための非時短状態用の特図変動パターン判定テーブルであり、図12(b)は、時短状態における特別図柄の変動パターンを決定するための時短状態用の特図変動パターン判定テーブルである。
(Special figure variation pattern determination table)
Figure 12 (a) is a special figure variation pattern determination table for the non-time saving state for determining the special symbol variation pattern in the non-time saving state, Figure 12 (b) is a special symbol variation pattern in the time saving state It is a special figure variation pattern determination table for the time saving state for determining.
図12に示すように、特図変動パターン判定テーブルには、変動表示を行う特別図柄(始動口)の種別と、大当たり判定結果と、特別図柄判定結果(停止特図データ)と、リーチ判定用乱数値と、第1特図保留数(U1)又は第2特図保留数(U2)と、特図変動パターン判定用乱数値と、判定結果としての特図変動パターンと、特別図柄の変動時間と、特図変動パターンを示す特図変動パターン指定コマンドとが対応付けられている。 As shown in FIG. 12, the special figure variation pattern determination table includes the type of special symbol (starting port) that performs variation display, the big hit determination result, the special symbol determination result (stop special figure data), and the reach determination Random number, 1st special figure reservation number (U1) or 2nd special figure reservation number (U2), random number for special figure variation pattern determination, special figure variation pattern as determination result, and special symbol variation time And, the special figure variation pattern specification command indicating the special figure variation pattern is associated.
したがって、「特図変動パターン」とは、特別図柄の種別、大当たり判定結果、特別図柄の種類、及び、特別図柄の変動時間を特定可能なものといえる。 Therefore, it can be said that the "special symbol variation pattern" can specify the type of special symbol, the jackpot determination result, the type of special symbol, and the variation time of the special symbol.
メインCPU110aは、図12に示す特図変動パターン判定テーブルを参照し、大当たり判定結果、特別図柄判定結果(停止特図データ)、リーチ判定用乱数値、第1特図保留数(U1)又は第2特図保留数(U2)、特図変動パターン判定用乱数値に基づいて、特図変動パターンを判定し、特図変動パターンに応じた特図変動パターン指定コマンドを演出制御基板130に送信するようになっている。
The main CPU 110a refers to the special figure variation pattern determination table shown in FIG. 2 Based on the number of special figure reservations (U2) and the random number for special figure variation pattern determination, the special figure variation pattern is determined, and a special figure variation pattern designation command corresponding to the special figure variation pattern is transmitted to the
また、演出制御基板130では、後述するように、変動パターン指定コマンド(大当たり判定結果、特別図柄判定結果等)に応じて、演出図柄70aの変動表示を伴う変動演出の内容(演出態様)を決定するようになっているため、図12に示す特図パターン判定テーブルの最右欄には、参考として変動演出で実行可能となる演出内容が記載されている。
In addition, as will be described later, the
図12に示す変動パターン判定テーブルに示す演出内容として、「通常変動」、「短縮変動」、「超短縮変動」、「ロング変動」とは、3つの演出図柄70aがバラバラに高速で変動して、リーチとならずに停止する演出である。 "Normal fluctuation", "Short fluctuation", "Super short fluctuation", and "Long fluctuation" are shown in the fluctuation pattern determination table shown in FIG. , It is a production that stops without reaching.
また、「リーチ」とは、大当たりを報知する演出図柄70aの組合せの一部が仮停止して、他の演出図柄70aが変動を行うような、大当たり遊技が実行されることを遊技者に期待させる演出を意味する。例えば、大当たりを報知する演出図柄70aの組合せとして「777」の3つの演出図柄70aの組み合わせが設定されている場合に、左側領域と右側領域に同じ演出図柄70aが「7」で仮停止して、中央領域で残りの演出図柄70aが変動を行っている態様をいう。
In addition, "ready-to-win" means that the player expects that a jackpot game will be executed in which some of the combinations of the
なお、「仮停止」とは、演出図柄70aが小さく揺れ動いたり、演出図柄70aが小さく変形したりして、遊技者に演出図柄70aが停止しているかのようにみせている(完全に停止していない)態様をいう。
It should be noted that "temporary stop" means that the
また、「ノーマルリーチ」とは、左側領域と右側領域に同じ演出図柄70aが仮停止し、中央領域で残り1つの演出図柄70aが変動するリーチ演出を意味しており、大当たりの期待度が最も低いリーチ演出である。
"Normal reach" means a reach performance in which the
また、「SPリーチ」、「特殊SPリーチ」とは、ノーマルリーチよりも大当たりの期待度が高いスーパーリーチ演出であり、ノーマルリーチ演出から発展演出が実行され、その後に実行される。例えば、2つの演出図柄70aが通常サイズよりも縮小して第1画像表示装置70の画面上部に移動し(リーチ状態を形成している演出図柄70aが通常サイズよりも小さくなる図柄変化演出が行われ)、第1画像表示装置70の表示領域のほぼ全域を用いて特別なリーチ演出を行うようになっている。なお、「特殊SPリーチ」は、「SPリーチ」よりも特殊な演出が実行される。
"SP ready-to-win" and "special SP ready-to-win" are super ready-to-win effects with a higher expectation for a big hit than normal ready-to-win, and the development effects are executed from the normal ready-to-win effects, and then executed. For example, the two
また、「SPSPリーチ」、「SPSP「7」リーチ」とは、スーパーリーチよりも大当たりの期待度が高いスペシャルリーチ演出となっており、ノーマルリーチ演出又はスーパーリーチ演出の後に実行される。例えば、ノーマルリーチ演出から発展演出が実行され、その後に3つの演出図柄70aが最小サイズに縮小して第1画像表示装置70の画面左上隅部に移動し(リーチ状態を形成している演出図柄70aが通常サイズよりも小さくなる図柄変化演出が行われ)、第1画像表示装置70の表示領域のほぼ全域を用いて「SPリーチ」よりも特別なリーチ演出を行うようになっている。なお、「SPSPリーチ」では、「7」以外の演出図柄70aでリーチ演出が実行され、「SPSP「7」リーチ」では、「7」の図柄でリーチ演出が実行される。
"SPSP ready-to-win" and "SPSP '7' ready-to-win" are special ready-to-win productions with a higher expectation of a big win than super ready-to-win, and are executed after normal ready-to-win production or super ready-to-win production. For example, the development effect is executed from the normal reach effect, and then the three
また、「全回転リーチ」とは、大当たり確定となるリーチとなっており、ノーマルリーチ演出の後に実行される。例えば、ノーマルリーチ演出から発展演出が実行され、その後に3つの演出図柄70aが全て同一で揃った状態で低速に変動し、第1画像表示装置70の表示領域のほぼ全域を用いて「SPSPリーチ」や「SPSP「7」リーチ」よりも特別なリーチ演出(大当たり確定のリーチ演出)を行うようになっている。
In addition, the "full rotation reach" is a reach at which the jackpot is determined, and is executed after the normal reach effect. For example, the development effect is executed from the normal reach effect, and then the three
本実施形態では、リーチ演出に係る大当たり当選期待度としては、ノーマルリーチ演出<SPリーチ演出<SPSPリーチ演出<全回転リーチ演出(大当たり確定)の順で高くなっている。 In the present embodiment, the degree of expectation for winning a jackpot related to the ready-to-win effect is higher in the order of normal ready-to-win effect<SP ready-to-win effect<SPSP ready-to-win effect<all-rotation ready-to-win effect (big win confirmed).
なお、短縮変動又は超短縮変動が実行される場合には、3つの演出図柄70aが同時に変動表示(スクロール)を開始する第1開始表示態様によって演出図柄70aが変動表示を開始し、3つの演出図柄70aが同時に仮停止する第1停止表示態様によって演出図柄70aが仮停止するようになっており、その他の変動演出(通常変動、ロング変動、ノーマルリーチ、SPリーチ、特殊SPリーチ、SPSPリーチ、SPSP「7」リーチ、全回転リーチが実行される場合には、3つの演出図柄70aが左→右→中の順に変動表示(スクロール)を開始する第2開始表示態様によって演出図柄70aが変動表示を開始し、3つの演出図柄70aが左→右→中の順に仮停止する第2停止表示態様によって演出図柄70aが仮停止するようになっている。
In addition, when the shortened variation or the super-shortened variation is executed, the three
図12に示す特図変動パターン判定テーブルの第1の特徴としては、決定される特図変動パターンの種類が設定値によって変化せずに同一である点が挙げられる。このようにすることで、特図変動パターンから設定値を見破ることが難しくなり、公平な遊技を提供することが可能となる。 The first feature of the special figure variation pattern determination table shown in FIG. 12 is that the type of special figure variation pattern to be determined is the same without changing depending on the set value. By doing so, it becomes difficult to see through the set value from the special figure variation pattern, and it becomes possible to provide a fair game.
図12に示す特図変動パターン判定テーブルの第2の特徴としては、各特図変動パターンの選択割合が設定値によって変化せずに同一である点が挙げられる。このようにすることで、特図変動パターンから設定値を見破ることが難しくなり、公平な遊技を提供することが可能となる。 The second feature of the special figure variation pattern determination table shown in FIG. 12 is that the selection ratio of each special figure variation pattern is the same without changing depending on the set value. By doing so, it becomes difficult to see through the set value from the special figure variation pattern, and it becomes possible to provide a fair game.
図12に示す特図変動パターン判定テーブルの第3の特徴としては、非時短状態中において第1特図保留数が2又は3に増加すると、第1特別図柄の変動パターンとして短縮変動が決定され易くなる一方、非時短状態中において第2特図保留数が2又は3に増加しても、第2特別図柄の変動パターンとして短縮変動が決定されない点が挙げられる。このようにすることで、非時短状態において右打ちした場合よりも左打ちした場合の特別図柄の変動表示の時間効率(実行効率)を上げることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the third feature of the special figure variation pattern determination table shown in FIG. 12, when the first special figure reservation number increases to 2 or 3 in the non-time saving state, shortening variation is determined as the variation pattern of the first special symbol While it becomes easier, even if the second special symbol reservation number increases to 2 or 3 in the non-time saving state, the point is that the shortening variation is not determined as the variation pattern of the second special symbol. By doing so, it is possible to increase the time efficiency (execution efficiency) of the variable display of the special symbol when hitting the left side rather than when hitting the right side in the non-time saving state, and it is possible to improve the interest of the game. Become.
図12に示す特図変動パターン判定テーブルの第4の特徴としては、時短状態中において第1特図保留数が1~3に増加しても、第1特別図柄の変動パターンとして(超)短縮変動が決定されない一方、時短状態中において第2特図保留数が1~3に増加すると、第2特別図柄の変動パターンとして(長)短縮変動が決定され易くなる点が挙げられる。このようにすることで、時短状態において左打ちした場合よりも右打ちした場合の特別図柄の変動表示の時間効率(実行効率)を上げることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the fourth feature of the special figure variation pattern determination table shown in FIG. 12, even if the number of first special figure reservations increases to 1 to 3 in the time saving state, the variation pattern of the first special symbol is (super) shortened While the variation is not determined, when the second special symbol pending number increases to 1 to 3 in the time saving state, (long) shortening variation is easily determined as the variation pattern of the second special symbol. By doing so, it is possible to increase the time efficiency (execution efficiency) of the variable display of the special symbol in the case of hitting to the right than in the case of hitting to the left in the time saving state, and it is possible to improve the interest of the game. .
図12に示す特図変動パターン判定テーブルの第5の特徴としては、非時短状態中に第1特別図柄のハズレ変動表示(ハズレとなる第1変動演出)が実行される場合よりも、時短状態中に第1特別図柄のハズレ変動表示(ハズレとなる第1変動演出)が実行される場合の方が、同一の変動パターンによる変動表示(変動演出)が実行され易い(実行される変動パターンの種類が少ない)点が挙げられる。このようにすることで、第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)が実行され易い非時短状態中における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the fifth feature of the special figure variation pattern determination table shown in FIG. In the case where the first special symbol losing variation display (first variation effect that becomes a loss) is executed during There are few types). By doing so, it is possible to improve the performance effect during the non-time-saving state in which the variable display of the first special symbol (first variable performance) is likely to be executed, and to improve the amusement of the game.
図12に示す特図変動パターン判定テーブルの第6の特徴としては、非時短状態中に第1特別図柄の大当たり変動表示(大当たりとなる第1変動演出)が実行される場合よりも、時短状態中に第1特別図柄の大当たり変動表示(大当たりとなる第1変動演出)が実行される場合の方が、同一の変動パターンによる変動表示(変動演出)が実行され易い(実行される変動パターンの種類が少ない)点が挙げられる。このようにすることで、第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)が実行され易い非時短状態中における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the sixth feature of the special figure variation pattern determination table shown in FIG. In the case where the jackpot variation display of the first special symbol (first variation production that becomes a jackpot) is executed during There are few types). By doing so, it is possible to improve the performance effect during the non-time-saving state in which the variable display of the first special symbol (first variable performance) is likely to be executed, and to improve the amusement of the game.
図12に示す特図変動パターン判定テーブルの第7の特徴としては、時短状態中に第2特別図柄のハズレ変動表示(ハズレとなる第2変動演出)が実行される場合よりも、時短状態中に第1特別図柄のハズレ変動表示(ハズレとなる第1変動演出)が実行される場合の方が、同一の変動パターンによる変動表示(変動演出)が実行され易い(実行される変動パターンの種類が少ない)点が挙げられる。このようにすることで、第2特別図柄の変動表示(第2変動演出)が実行され易い時短状態中における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the seventh feature of the special figure variation pattern determination table shown in FIG. In the case where the first special symbol losing variation display (first variation effect that becomes a loss) is executed, the variation display (variation effect) by the same variation pattern is more likely to be executed (the type of variation pattern to be executed is less). By doing so, it is possible to improve the performance effect during the time-saving state in which the variable display of the second special symbol (second variable performance) is likely to be executed, and to improve the amusement of the game.
図12に示す特図変動パターン判定テーブルの第8の特徴としては、時短状態中に第2特別図柄の大当たり変動表示(大当たりとなる第2変動演出)が実行される場合よりも、時短状態中に第1特別図柄の大当たり変動表示(大当たりとなる第1変動演出)が実行される場合の方が、同一の変動パターンによる変動表示(変動演出)が実行され易い(実行される変動パターンの種類が少ない)点が挙げられる。このようにすることで、第2特別図柄の変動表示(第2変動演出)が実行され易い時短状態中における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the eighth feature of the special figure variation pattern determination table shown in FIG. In the case where the first special symbol jackpot variation display (first variation effect that becomes a jackpot) is executed at the time of is less). By doing so, it is possible to improve the performance effect during the time-saving state in which the variable display of the second special symbol (second variable performance) is likely to be executed, and to improve the amusement of the game.
図12に示す特図変動パターン判定テーブルの第9の特徴としては、時短状態中に第1特別図柄のハズレ変動表示(ハズレとなる第1変動演出)が実行される場合よりも、時短状態中に第2特別図柄のハズレ変動表示(ハズレとなる第2変動演出)が実行される場合の方が、実行される変動パターンの種類が多い点が挙げられる。このようにすることで、第2特別図柄の変動表示(第2変動演出)が実行され易い時短状態中における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the ninth feature of the special figure variation pattern determination table shown in FIG. The point is that there are more types of variation patterns to be executed in the case where the second special symbol loss variation display (the second variation effect that becomes a loss) is performed. By doing so, it is possible to improve the performance effect during the time-saving state in which the variable display of the second special symbol (second variable performance) is likely to be executed, and to improve the amusement of the game.
図12に示す特図変動パターン判定テーブルの第10の特徴としては、非時短状態中に第1特別図柄のハズレ変動表示(ハズレとなる第2変動演出)を実行する場合における第1特図保留数が最大数(ここでは「3」)での平均変動時間と最大数よりも少ない所定数(例えば「1」)での平均変動時間との差よりも、時短状態中に第1特別図柄のハズレ変動表示(ハズレとなる第1変動演出)を実行する場合における第1特図保留数の最大数(ここでは「3」)での平均変動時間と最大数よりも少ない所定数(例えば「1」)での平均変動時間との差の方が小さい(厳密には時短状態中に第1特別図柄のハズレ変動表示を実行する場合には、第1特図保留数による平均変動時間に差がない)点が挙げられる。このようにすることで、非時短状態中における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the tenth feature of the special figure fluctuation pattern determination table shown in FIG. 12, the first special figure reservation in the case of executing the first special symbol loss variation display (second variation effect that becomes a loss) during the non-time saving state Than the difference between the average variation time with the maximum number (here "3") and the average variation time with a predetermined number less than the maximum number (eg "1"), the first special symbol during the time saving state A predetermined number less than the average fluctuation time and the maximum number of the maximum number of the first special figure reservation number (here "3") when executing the loss fluctuation display (first fluctuation effect that becomes a loss) (for example, "1 ”) The difference between the average fluctuation time is smaller no). By doing so, it is possible to improve the presentation effect during the non-time-saving state, and to improve the amusement of the game.
図12に示す特図変動パターン判定テーブルの第11の特徴としては、時短状態中に第2特別図柄のハズレ変動表示(ハズレとなる第2変動演出)を実行する場合における第2特図保留数が最大数(ここでは「3」)での平均変動時間と最大数よりも少ない所定数(例えば「1」)での平均変動時間との差よりも、時短状態中に第1特別図柄のハズレ変動表示(ハズレとなる第1変動演出)を実行する場合における第1特図保留数の最大数(ここでは「3」)での平均変動時間と最大数よりも少ない所定数(例えば「1」)での平均変動時間との差の方が小さい(厳密には時短状態中に第1特別図柄のハズレ変動表示を実行する場合には、第1特図保留数による平均変動時間に差がない)点が挙げられる。このようにすることで、時短状態中における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 The eleventh feature of the special figure fluctuation pattern determination table shown in FIG. is the maximum number (here "3") than the difference between the average variation time at a predetermined number (eg "1") less than the maximum number, the loss of the first special symbol during the time saving state A predetermined number less than the average fluctuation time and the maximum number (for example, "1") at the maximum number of the first special figure pending number (here, "3") when executing the fluctuation display (first fluctuation effect that becomes a loss) ) is smaller than the difference between the average fluctuation time (strictly speaking, when the first special symbol is displayed during the time saving state, there is no difference in the average fluctuation time due to the number of the first special figure pending ) points. By doing so, it is possible to improve the production effect during the time saving state, and to improve the amusement of the game.
なお、時短状態中の第1特別図柄のハズレ変動表示(ハズレとなる第1変動演出)を実行する場合に、第1特図保留数による平均変動時間に差を設けるようにしてもよい。具体的には、第1特図保留数が「0」または「1」の場合には変動時間が12秒のロング変動を実行し、「2」又は「3」の場合には変動時間が10秒の通常変動を実行するようにするとよい。この場合であっても、非時短状態中に第1特別図柄のハズレ変動表示を実行する場合における第1特図保留数が最大数(ここでは「3」)での平均変動時間と最大数よりも少ない所定数(例えば「1」)での平均変動時間との差よりも、時短状態中に第1特別図柄のハズレ変動表示を実行する場合における第1特図保留数の最大数(ここでは「3」)での平均変動時間と最大数よりも少ない所定数(例えば「1」)での平均変動時間との差の方が小さくなるようにするとよい。 It should be noted that, when performing the loss variation display of the first special symbol in the time saving state (the first variation effect to be a loss), a difference may be provided in the average variation time according to the number of first special symbol reservations. Specifically, when the first special figure reservation number is "0" or "1", a long variation with a variation time of 12 seconds is performed, and when it is "2" or "3", the variation time is 10 A normal variation of seconds should be performed. Even in this case, the first special figure pending number is the maximum number (here "3") in the case of executing the losing variation display of the first special symbol during the non-time saving state Average variation time and the maximum number than the difference from the average variation time with a predetermined number (for example, "1") that is smaller than the maximum number of the first special figure pending number (here It is preferable to make the difference between the average fluctuation time at "3") and the average fluctuation time at a predetermined number smaller than the maximum number (for example, "1") smaller.
また、非時短状態中であっても時短状態中であっても第1特別図柄の大当たり変動表示(大当たりとなる第1変動演出)を実行する場合に、第1特図保留数による平均変動時間に差を設けるようにしてもよい。この場合であっても、非時短状態中での第1特図保留数が最大数(ここでは「3」)での平均変動時間と最大数よりも少ない所定数(例えば「1」)での平均変動時間との差よりも、時短状態中での第1特図保留数が最大数(ここでは「3」での平均変動時間と最大数よりも少ない所定数(例えば「1」)での平均時間との差の方が、小さくなるようにするとよい。 In addition, when executing the first special symbol jackpot variation display (first variation effect that becomes a jackpot) even during the non-time saving state or the time saving state, the average fluctuation time by the first special figure pending number A difference may be provided in . Even in this case, the first special figure pending number in the non-time saving state is the maximum number (here "3") and the average fluctuation time at a predetermined number less than the maximum number (e.g. "1") Than the difference with the average fluctuation time, the number of first special figure pending in the time saving state is the maximum number (here, the average fluctuation time at "3" and the predetermined number less than the maximum number (e.g. "1") It is preferable to make the difference from the average time smaller.
図12に示す特図変動パターン判定テーブルの第12の特徴としては、時短状態中に第1特別図柄の大当り変動表示(大当たりとなる第1変動演出)を実行する場合、非時短状態中に第1特別図柄の大当たり変動表示を実行する場合又は時短状態中に第2特別図柄の大当たり変動表示を実行する場合に実行される最大変動時間の変動パターンよりも変動時間が短い変動パターンによって実行される点が挙げられる。このようにすることで、第1特別図柄の変動表示が実行され易い非時短状態中及び第2特別図柄の変動表示が実行され易い時短状態中における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the twelfth feature of the special figure variation pattern determination table shown in FIG. It is executed by a variation pattern whose variation time is shorter than the variation pattern of the maximum variation time executed when executing the jackpot variation display of one special symbol or when executing the jackpot variation display of the second special symbol during the time saving state. points. By doing so, it is possible to improve the production effect in the non-time-saving state in which the variable display of the first special symbol is likely to be executed and in the time-saving state in which the variable display of the second special symbol is likely to be executed, and the interest of the game. can be improved.
(事前判定テーブル)
図13(a)は、非時短状態中の第1始動口45への遊技球の入賞に基づき取得した特図判定情報を事前判定(先読み)するための非時短状態用の事前判定テーブルであり、図13(b)は、時短状態中の第2始動口47への遊技球の入賞に基づき取得した特図判定情報を事前判定(先読み)するための時短状態用の事前判定テーブルである。
(Advance judgment table)
FIG. 13A is a non-time-saving state pre-determination table for pre-determining (prefetching) the special figure determination information acquired based on the winning of the game ball to the
図13に示すように、事前判定テーブルには、特別図柄(始動口)の種別と、大当たり判定結果と、特別図柄判定結果と、リーチ判定用乱数値と、特図変動パターン判定用乱数値と、判定結果としての特図予定変動パターンと、特図予定変動パターンを示す先読み指定コマンドとが対応付けられている。 As shown in FIG. 13, in the preliminary determination table, the type of special symbol (starting port), the jackpot determination result, the special symbol determination result, the reach determination random value, and the special symbol variation pattern determination random value , Toku-zu scheduled variation pattern as a determination result, and the look-ahead designation command indicating the toku-zu scheduled variation pattern are associated.
したがって、「特図予定変動パターン」とは、特別図柄の種別、大当たり判定の判定結果、特別図柄の種類、及び、実行予定の特図変動パターンを特定可能なものといえる。 Therefore, it can be said that the "special figure variation pattern" can specify the special symbol type, the judgment result of the jackpot determination, the special symbol type, and the special figure variation pattern to be executed.
メインCPU110aは、図13に示す事前判定テーブルを参照し、大当たり判定用乱数値、特別図柄判定用乱数値、リーチ判定用乱数値および特図変動パターン判定用乱数値に基づいて、特図予定変動パターンを判定し、特図予定変動パターンに対応する先読み指定コマンドを演出制御基板130に送信するようになっている。
The main CPU 110a refers to the preliminary determination table shown in FIG. 13, and based on the random number value for jackpot determination, the random number value for special symbol determination, the random number value for reach determination, and the random number value for special symbol variation pattern determination, the special figure scheduled variation. A pattern is determined, and a look-ahead designation command corresponding to the special figure scheduled variation pattern is transmitted to the
次に、遊技機1における遊技の進行について、フローチャートを用いて説明する。
Next, the progress of a game in the
(主制御基板のメイン処理)
図14を用いて、主制御基板110のメイン処理を説明する。図14は、主制御基板110のメイン処理を示すフローチャートである。このメイン処理は、電源基板160から電源電圧が供給されることで発生するシステムリセットがメインCPU110aに入力されることで行われる。
(main processing of the main control board)
Main processing of the
まず、メインCPU110aは、ステップS1において、全割込を禁止し、ステップS2において、内蔵レジスタの設定などのCPUの初期設定を行い、ステップS3において、他の基板の起動待ち処理を行う。具体的には、主制御基板110からのコマンドの取りこぼしが無いように、払出制御基板120や演出制御基板130が起動するのを1秒間に亘って待機する。
First, the main CPU 110a prohibits all interrupts in step S1, performs initial setting of the CPU such as setting of built-in registers in step S2, and waits for activation of other boards in step S3. Specifically, the activation of the
メインCPU110aは、ステップS4において、メインRAM110cのRWM領域へのアクセスを許可し、ステップS5において、発射許可指定コマンドを払出制御基板120に送信する。これにより、払出制御部121によって発射装置26による遊技球の発射を許可するための処理が行われることになる。
The main CPU 110a permits access to the RWM area of the main RAM 110c in step S4, and transmits a launch permission designation command to the
メインCPU110aは、ステップS6において、メインRAM110cの遊技用RWM領域に電源復旧であることを示すバックアップフラグがセーブされているか否かを判定する。バックアップフラグがセーブされている場合には、電源復旧であるものとしてステップS7に処理を移し、バックアップフラグがセーブされていない場合には、初回の電源投入であるものとしてステップS8に処理を移す。 In step S6, the main CPU 110a determines whether or not a backup flag indicating power recovery is saved in the game RWM area of the main RAM 110c. When the backup flag is saved, the process is moved to step S7 assuming that the power is restored, and when the backup flag is not saved, the process is moved to step S8 assuming that the power is turned on for the first time.
メインCPU110aは、ステップS7において、メインRAM110cの遊技用RWM領域(設定値領域を除く)のチェックサム(異常判定データ)を算出する。 In step S7, the main CPU 110a calculates a checksum (abnormality determination data) of the game RWM area (excluding the set value area) of the main RAM 110c.
メインCPU110aは、ステップS8において、設定変更操作があったか否かを判定する。具体的には、設定キースイッチ112a、及び、RWMクリアスイッチ111aがON状態であるか否かを判定する。設定変更操作があった場合には、設定変更モードに移行するものとしてステップS9に処理を移し、設定変更操作がなかった場合には、ステップS10に処理を移す。
In step S8, the main CPU 110a determines whether or not a setting change operation has been performed. Specifically, it is determined whether or not the setting
メインCPU110aは、ステップS9において、設定変更処理を行う。具体的には、状態確認表示器68に設定変更中又は設定確認中であることを示す状態確認表示を表示すると共に、情報表示器113の1つの7セグメントLEDに遊技用RWM領域の設定値領域にセーブされている現在の設定値を表示し、設定変更指定コマンドを演出制御基板130に送信する。
The main CPU 110a performs setting change processing in step S9. Specifically, a state confirmation display indicating that the setting is being changed or being confirmed is displayed on the
さらに、RWMクリアスイッチ111aの操作がある毎に設定値を「1」~「4」の範囲で変更(更新)すると共に、7セグメントLEDに更新後の設定値を表示し、設定キースイッチ112aがON状態からOFF状態になる設定確定操作があると、設定値を確定させるものとして変更(更新)後の設定値を設定値領域にセーブし、情報表示器113での設定値の表示を終了すると共に、状態確認表示器68での状態確認表示を終了し、設定変更モードを終了させるための処理を行う。
Further, each time the RWM
なお、設定変更指定コマンドを受信した演出制御基板130では、設定値の変更中であることを報知するための設定変更報知を実行するための処理が行われることになる。具体的には、画像表示装置70、71に設定値の変更中であることを示す設定変更中画面を表示したり、枠用照明装置10や盤用照明装置76を設定変更中に亘って所定の発光色(例えば白色)で全点灯させたりする。なお、音声出力装置9から設定変更中であることを示す設定変更報知音(「設定変更中です」)が出力されるようにしてもよい。
Incidentally, in the
メインCPU110aは、ステップS10において、チェックサムが正常であるか否かを判定する。具体的には、遊技用RWM領域にセーブされているチェックサムと、ステップS7で算出したチェックサムが一致するか否かを判定する。チェックサムが正常である(遊技用RWM領域のデータに異常がない)場合には、ステップS11に処理を移し、チェックサムが正常でない(遊技用RWM領域のデータに異常がある)場合には、電源断前の制御状態に正常に復帰できないものとして、ステップS12に処理を移す。 In step S10, the main CPU 110a determines whether the checksum is normal. Specifically, it is determined whether or not the checksum saved in the game RWM area matches the checksum calculated in step S7. If the checksum is normal (the data in the game RWM area is normal), the process proceeds to step S11, and if the checksum is not normal (the data in the game RWM area is abnormal), Assuming that the control state before the power-off cannot be normally restored, the process proceeds to step S12.
なお、バックアップフラグがセーブされていない場合、つまり、初回の電源投入の場合には、チェックサムが異常であると判定されるようになっている。 If the backup flag is not saved, that is, if the power is turned on for the first time, it is determined that the checksum is abnormal.
メインCPU110aは、ステップS11において、設定値領域の設定値は適正範囲(ここでは、1~4)であるか否かを判定する。設定値領域の設定値が適正範囲であると判定された場合には、ステップS13に処理を移し、設定値領域の設定値が適正範囲ではないと判定された場合には、ステップS12に処理を移す。 In step S11, the main CPU 110a determines whether or not the set value in the set value area is within the appropriate range (here, 1 to 4). If it is determined that the set value in the set value area is within the proper range, the process proceeds to step S13, and if it is determined that the set value in the set value area is not within the appropriate range, the process proceeds to step S12. Move.
メインCPU110aは、ステップS12において、復帰不可能エラー処理を行う。具体的には、情報表示器113に復帰不可能エラーを示すエラー情報「E」を表示し、演出制御基板130に復帰不可能エラーが発生したことを示す復帰不可能エラー指定コマンドを送信した後に、タイマ割込を禁止する割込禁止を設定し、出力ポートをクリアした後に遊技情報出力端子板90のセキュリティ信号端子から復帰不可能エラーの発生を示す復帰不可能エラー信号(セキュリティ信号)を出力し、電源供給が完全に断たれるまで待機する処理を行う。これにより、演出制御基板130では、復帰不可能エラー報知を実行するための処理が行われることになる。
The main CPU 110a performs unrecoverable error processing in step S12. Specifically, after displaying error information "E" indicating an unrecoverable error on the
「復帰不可能エラー」とは、遊技の制御が行われなくなる(遊技の制御に移行しなくなる)エラー状態となっており、設定変更処理が実行されないと解除されないようになっている。そのため、復帰不可能エラーが発生した場合には、電源基板160に設けられる電源スイッチをOFFにした後に、設定変更操作を伴わずに電源スイッチをONにしたとしても解除されることがなく、設定変更操作を伴って電源スイッチをONにしなければならなくなっている。なお、復帰不可能エラー中にあっては、各種入力装置(各種スイッチ、各種センサ)からの信号入力の有無を一切監視しないようになっている。
"Unrecoverable error" is an error state in which game control is not performed (game control is not performed), and is not canceled unless setting change processing is executed. Therefore, when an unrecoverable error occurs, even if the power switch provided on the
なお、「復帰不可能エラー」は、設定変更処理が実行されないと解除されないようにしていたが、設定変更処理が伴わないRWMクリアが実行されたときにも解除されるようにしても良い。 Although the "unrecoverable error" is not canceled unless the setting change process is executed, it may also be canceled when the RWM clear without the setting change process is executed.
「復帰不可能エラー報知」とは、復帰不可能エラーが発生したことを認識させるための報知であり、画像表示装置70、71に復帰不可能エラー画面(「復帰不可能エラーです。設定変更を行って下さい」)を表示したり、枠用照明装置10や盤用照明装置76を電源断まで所定の発光色(例えば赤)で全点灯させたり、音声出力装置9から復帰不可能エラーが発生したことを示す復帰不可能エラー音(「復帰不可能エラーです」+ブザー音)を電源断まで出力したりすることである。
なお、これら音声出力装置9と、枠用照明装置10と、画像表示装置70、71と、盤用照明装置76とを総称して「演出装置」と記載する場合がある。
The "unrecoverable error notification" is a notification for recognizing that an unrecoverable error has occurred. ) is displayed, the
Note that the
メインCPU110aは、ステップS13において、RWMクリア操作があったか否かを判定する。具体的には、RWMクリアスイッチ111aがON状態であるか否かを判定する。RWMクリア操作があった場合には、RWMクリアを実行するものとしてステップS14に処理を移し、RWMクリア操作がなかった場合には、ステップS16に処理を移す。
In step S13, the main CPU 110a determines whether or not there has been an RWM clear operation. Specifically, it is determined whether or not the RWM
メインCPU110aは、ステップS14において、RWMクリア処理を行う。具体的には、遊技の制御状態を初期化(遊技用RWM領域の設定値領域以外を初期化)するための処理を行う。 The main CPU 110a performs RWM clear processing in step S14. Specifically, a process for initializing the game control state (initializing areas other than the set value area of the game RWM area) is performed.
メインCPU110aは、ステップS15において、遊技の制御状態が初期化されたこと及び現在の遊技状態(ここでは通常遊技状態としての低確非時短遊技状態)を示す電源投入指定コマンドを払出制御基板120及び演出制御基板130に送信し、ステップS21に処理を移す。これにより、演出制御基板130では、電源投入報知を実行するための処理が行われることになる。
In step S15, the main CPU 110a sends a power-on designation command indicating that the game control state has been initialized and the current game state (here, a low-probability short-time game state as a normal game state). It is transmitted to the
「電源投入報知」とは、遊技の制御状態が初期化されたことを認識させるための報知であり、画像表示装置70、71に電源投入時の初期画面(背景画像と初期演出図柄「135」)を表示したり、枠用照明装置10や盤用照明装置76を所定期間(例えば60秒間)に亘って所定の発光色(例えば赤色)で全点灯させたり、音声出力装置9からRWM領域が初期化されたことを示す電源投入報知音(「RWMがクリアされました」+ブザー音)を所定期間(例えば30秒間)に亘って出力したりすることである。
なお、電源投入報知において、画像表示装置70、71に初期画面を表示するのではなく、画像表示装置70、71にRWMがクリアされたことを報知する表示を表示するようにしても良い。
The "power-on notification" is a notification for recognizing that the control state of the game has been initialized. ), the
In the power-on notification, instead of displaying the initial screen on the
メインCPU110aは、ステップS16において、設定確認操作があったか否かを判定する。具体的には、設定キースイッチ112aがON状態であるか否かを判定する。設定確認操作があった場合には、設定確認モードに移行するものとしてステップS17に処理を移し、設定確認操作がなかった場合には、遊技の制御状態を電源断前の状態に復帰させるためにステップS18に処理を移す。
In step S16, the main CPU 110a determines whether or not there has been a setting confirmation operation. Specifically, it is determined whether or not the setting
メインCPU110aは、ステップS17において、設定確認処理を行う。具体的には、状態確認表示器68に設定変更中又は設定確認中であることを示す状態確認表示を表示すると共に、情報表示器113の1つの7セグメントLEDに遊技用RWM領域の設定値領域にセーブされている現在の設定値を表示し、設定確認指定コマンドを演出制御基板130に送信する。
The main CPU 110a performs a setting confirmation process in step S17. Specifically, a state confirmation display indicating that the setting is being changed or being confirmed is displayed on the
さらに、設定キースイッチ112aがON状態からOFF状態になる確認終了操作があると、情報表示器113での設定値の表示を終了すると共に、状態確認表示器68での状態確認表示を終了し、設定確認モードを終了させるための処理を行う。
Further, when the setting
なお、設定確認指定コマンドを受信した演出制御基板130では、設定確認が行われていることを報知するための設定確認報知を実行するための処理が行われることになる。具体的には、画像表示装置70、71に設定確認中であることを示す設定確認中画面を表示したり、枠用照明装置10や盤用照明装置76を設定確認中に亘って所定の発光色(例えば白)で全点灯させたりする。なお、音声出力装置9から設定確認中であることを示す設定確認報知音(「設定値の確認中です」)が出力されるようにしてもよい。
In addition, in the
メインCPU110aは、ステップS18において、遊技用RWM領域にセーブされているバックアップフラグ及びチェックサムをクリア(0クリア)し、電源復旧時の遊技用RWM領域の設定を行う。これにより、遊技の進行状態(制御状態)が電源断前の状態に復帰(復旧)するので、電源断前の状態から遊技を再開することが可能となる。 In step S18, the main CPU 110a clears (0 clears) the backup flag and checksum saved in the game RWM area, and sets the game RWM area when power is restored. As a result, the state of progress (control state) of the game returns (restores) to the state before the power was cut off, so the game can be restarted from the state before the power was cut off.
メインCPU110aは、ステップS19において、遊技の制御状態が復旧したこと及び停電発生前の遊技状態を示す電源復旧指定コマンドを演出制御基板130に送信する。これにより、演出制御基板130では、後述する設定確認報知等を終了させて電源復旧報知を実行するための処理が行われることになる。
In step S19, the main CPU 110a transmits to the effect control board 130 a power restoration designation command indicating that the game control state has been restored and the game state before the power failure occurred. As a result, in the
「電源復旧報知」とは、遊技の制御状態が電源断前の状態に復帰したことを認識させるための報知であり、画像表示装置70、71に電源復旧時の初期画面(背景画像と初期演出図柄「135」)を表示したり、枠用照明装置10や盤用照明装置76を所定期間(例えば60秒間)に亘って所定の発光色(例えば青色)で全点灯させたり、音声出力装置9から電源が(停電から)復旧したことを示す電源復旧報知音(「電源が復旧されました」+ブザー音)を所定期間(例えば30秒間)に亘って出力したりすることである。
なお、電源復旧報知において、画像表示装置70、71に初期画面を表示するのではなく、画像表示装置70、71に電源が復旧されたことを報知する表示を表示するようにしても良い。
"Power restoration notification" is notification for recognizing that the control state of the game has returned to the state before power interruption, and the initial screen (background image and initial effect) at the time of power restoration on the
In the notification of power recovery, instead of displaying the initial screen on the
メインCPU110aは、ステップS20において、その他のコマンド(第1特図保留数(U1)、及び、第2特図保留数(U2)を示す特図保留数指定コマンド、普図保留数(G)を示す普図保留数指定コマンド等)を演出制御基板130に送信する。これにより、演出制御基板130では特図保留数や普図保留数を把握することが可能となると共に、第1画像表示装置70に第1保留アイコンや第2保留アイコンを表示させるための処理が行われることになる。
In step S20, the main CPU 110a sends other commands (first special figure reservation number (U1) and special figure reservation number designation command indicating the second special figure reservation number (U2), general figure reservation number (G) Ordinary figure holding number designation command etc. shown) is transmitted to the
メインCPU110aは、ステップS21において、設定値指定コマンドを演出制御基板130に送信する。これにより、演出制御基板130では現在の設定値を把握することが可能となる。なお、この設定値指定コマンドは、電源投入指定コマンドや電源復旧指定コマンドが送信される前に演出制御基板130に送信してもよい。また、設定値指定コマンドを特別図柄の変動表示の開始毎にも送信してもよいし、大当たり遊技の開始毎にも送信してもよい。
The main CPU 110a transmits a setting value designation command to the
メインCPU110aは、ステップS22において、タイマ割込(4ミリ秒)を発生させるためのCTC(カウンタタイマサーキット)を起動し、ステップS23において、全割込を許可する。 The main CPU 110a activates a CTC (counter timer circuit) for generating a timer interrupt (4 milliseconds) in step S22, and permits all interrupts in step S23.
メインCPU110aは、ステップS24において、特別図柄の変動態様(変動時間)を決定するためのリーチ判定用乱数値、及び、特別図柄判定用乱数値を更新する処理を行い、ステップS25において、大当たり判定用初期値乱数値、特別図柄判定用初期値乱数値、当たり判定用初期値乱数値、及び、普通図柄決定用初期値乱数値の更新を行う初期値乱数値更新処理を行う。 In step S24, the main CPU 110a performs a process of updating the reach determination random number value for determining the special symbol variation mode (variation time) and the special symbol determination random number value. An initial value random value updating process is performed to update the initial value random value, the initial value random value for special symbol determination, the initial value random value for hit determination, and the initial value random value for normal symbol determination.
次に、メインCPU110aは、ステップS26において電源断(停電)が発生したか否かの判定を行う。具体的には、電源基板160の電断検出回路から電断検出信号が入力されたか否かを判定し、電断検出信号が入力されていない場合には、ステップS24に移行し、電断検出信号が入力された場合には、ステップS27に移行する。
Next, the main CPU 110a determines whether or not a power failure (power failure) has occurred in step S26. Specifically, it is determined whether or not a power failure detection signal has been input from the power failure detection circuit of the
メインCPU110aは、ステップS27において、タイマ割込を禁止する割込禁止を設定し、ステップS28において、出力ポートをクリアする処理を行い、ステップS29において、メインRAM110cの遊技用RWM領域(設定値領域を除く)のチェックサム(異常判定データ)を算出して遊技用RWM領域にセーブさせる処理を行い、ステップS30において、メインRAM110cの遊技用RWM領域にバックアップフラグをセーブする処理を行い、ステップS31において、RAMアクセスを禁止する処理を行い、電源電圧の供給が完全に断たれるまで待機する。 In step S27, the main CPU 110a sets interrupt prohibition for prohibiting timer interrupts, performs processing to clear the output port in step S28, and clears the game RWM area (set value area) of the main RAM 110c in step S29. ) are calculated and saved in the game RWM area, and in step S30, a backup flag is saved in the game RWM area of the main RAM 110c, and in step S31, Processing for prohibiting RAM access is performed, and the system waits until the supply of the power supply voltage is completely cut off.
このように、設定変更操作については、複数の条件(操作)が設定されていることで、容易に設定変更を行うことができないため、不正行為を抑制することができ、遊技機のセキュリティを向上させることが可能となる。 In this way, multiple conditions (operations) are set for setting change operations, making it difficult to change settings easily. It is possible to
また、RWMクリア操作や設定確認操作に設定されている条件(操作)よりも、設定変更操作に設定されている条件(操作)の数の方が多くなっていることで、設定変更という最も不正行為が行われ易い事象のセキュリティを高くすることができ、効果的に不正行為を防止することが可能となる。 In addition, since the number of conditions (operations) set for the setting change operation is larger than the number of conditions (operations) set for the RWM clear operation and setting confirmation operation, It is possible to increase the security of events in which acts are likely to be performed, and to effectively prevent fraudulent acts.
また、チェックサムが異常の場合に復帰不可能エラー処理を実行して遊技の進行を停止させるようになっていることで、遊技機が不測の動作を行ってしまって遊技店や遊技者に迷惑をかけることがなくなり、遊技機の信頼性を向上させることが可能となる。 In addition, if the checksum is abnormal, unrecoverable error processing is executed and the progress of the game is stopped, so that the game machine may perform unexpected operations, causing inconvenience to the game store and players. It becomes possible to improve the reliability of the game machine.
また、設定値領域の値が適正範囲でない場合、つまり、前回の電源断が設定変更中に発生した可能性がある場合においては、チェックサムが正常であっても復帰不可能エラー処理を実行して遊技の進行を停止させるようになっていることで、遊技店側が意図していない設定値が設定された状態で遊技が進行することがなくなり、遊技機の信頼性を向上させることが可能となる。 Also, if the value in the setting value area is not within the proper range, that is, if there is a possibility that the previous power failure occurred while the settings were being changed, unrecoverable error processing is executed even if the checksum is normal. By stopping the progress of the game by pressing the button, it is possible to improve the reliability of the game machine by preventing the game from progressing in a state where the setting value not intended by the game arcade is set. Become.
また、設定変更中(設定変更モード中)や設定確認中(設定確認モード中)において、遊技機1の正面(表面)では、状態確認表示器68、画像表示装置70、71、枠用照明装置10や盤用照明装置76を確認することで設定変更中であることを認識可能であり、背面(裏面)では、情報表示器113を確認することで設定変更中であることを認識可能となっている。つまり、遊技機1の正面(表面)と背面(裏面)との何れからでも設定変更中であるか否かを把握可能となる。
In addition, during setting change (setting change mode) or setting confirmation (setting confirmation mode), the
なお、設定変更操作、RWMクリア操作、及び、設定確認操作について、条件として開放検出スイッチ31aがON状態であることを含めてもよい。このようにすることで、条件が増えるので、不正行為を抑制することができ、遊技機のセキュリティをさらに向上させることが可能となる。 Note that the setting change operation, the RWM clear operation, and the setting confirmation operation may include that the open detection switch 31a is in the ON state as a condition. By doing so, since the number of conditions increases, fraud can be suppressed, and the security of the gaming machine can be further improved.
また、バックアップフラグがないと判定される(初回の電源投入である)と共に、設定変更操作がなかったと判定される場合、その後のステップS10でチェックサムが異常と判定されると復帰不可能エラー処理が実行されるようになっているが、バックアップフラグがないと判定された時点で、遊技用プログラムで遊技用RWM領域を初期化(0クリア)して設定値領域に初期値「1」をセーブして、ステップS13に処理を移すようにしてもよい。 Also, if it is determined that there is no backup flag (this is the first time the power is turned on) and it is determined that there has been no setting change operation, if the checksum is determined to be abnormal in subsequent step S10, unrecoverable error processing will be performed. is executed, but when it is determined that there is no backup flag, the game RWM area is initialized (cleared to 0) by the game program and the initial value "1" is saved in the set value area. Then, the process may be moved to step S13.
また、バックアップフラグがあると判定される(電源復旧である)と共に、設定変更操作がなかったと判定される場合、その後のステップS10でチェックサムが異常と判定されると復帰不可能エラー処理が実行されるようになっているが、チェックサムが異常と判定された時点で、遊技用プログラムで遊技用RWM領域を初期化(0クリア)して設定値領域に初期値「1」をセーブして、ステップS13に処理を移すようにしてもよい。 Also, if it is determined that there is a backup flag (that is, the power is restored) and that there is no setting change operation, and if it is determined that the checksum is abnormal in subsequent step S10, unrecoverable error processing is executed. However, when the checksum is determined to be abnormal, the game RWM area is initialized (cleared to 0) by the game program and the initial value "1" is saved in the set value area. , the process may be moved to step S13.
また、電源投入指定コマンド及び電源復旧指定コマンドには、現在の遊技状態を示す情報を含めて送信するようにしているが、電源投入指定コマンドや電源復旧指定コマンドを送信した後に、現在の遊技状態を示す遊技状態指定コマンドを送信するようにしてもよい。 In addition, the power-on designation command and the power restoration designation command are transmitted including information indicating the current game state. You may make it transmit the game state designation|designated command which shows.
また、電源断の発生時や電源の投入時において、遊技用プログラムによってメインRAM110cの遊技用RWM領域(設定値領域除く)のチェックサムを算出するようになっているが、情報用プログラムによってチェックサムを算出するようにしてもよい。この場合には、算出したチェックサムを情報用RWM領域にセーブするようにするとよい。 Also, when the power is turned off or when the power is turned on, the game program calculates the checksum of the game RWM area (excluding the set value area) of the main RAM 110c. may be calculated. In this case, the calculated checksum should be saved in the information RWM area.
また、電源断の発生時や電源の投入時において、遊技用RWM領域(設定値領域除く)のチェックサムを算出するようになっているが、全RWM領域のチェックサムを算出するようにしても良いし、遊技用RWM領域のチェックサムと情報用RWM領域のチェックサムを別個に算出し、何れか一方のチェックサムが異常である場合に復帰不可能エラー処理に移行させるようにしてもよい。 In addition, when the power is turned off or when the power is turned on, the checksum of the game RWM area (excluding the setting value area) is calculated. Alternatively, the checksum of the game RWM area and the checksum of the information RWM area may be calculated separately, and if one of the checksums is abnormal, unrecoverable error processing may be performed.
また、設定変更処理の開始時に設定変更指定コマンドを送信し、設定変更処理の終了後に電源投入指定コマンドを送信するようになっているが、設定変更指定コマンドに代えて設定変更開始指定コマンドを送信し、電源投入指定コマンドに代えて設定変更終了指定コマンドを送信するようにしてもよい。この場合には、設定変更終了指定コマンドを設定変更処理の最後に送信してもよいし、設定変更処理の終了後に送信してもよい。 Also, the setting change designation command is transmitted at the start of the setting change processing, and the power-on designation command is transmitted after the setting change processing is completed. However, instead of the setting change designation command, the setting change start designation command is transmitted. Alternatively, a setting change end designation command may be transmitted instead of the power-on designation command. In this case, the setting change end designation command may be transmitted at the end of the setting change process, or may be transmitted after the setting change process ends.
また、設定変更が行われる場合、設定変更が行われた後に、RWMクリア処理を行なうようになっていたが、設定変更が行われる前にRWMクリア処理を行っても良い。 Further, when the setting is changed, the RWM clearing process is performed after the setting is changed, but the RWM clearing process may be performed before the setting is changed.
(主制御基板のタイマ割込処理)
図15を用いて、主制御基板110のタイマ割込処理を説明する。図15は、主制御基板110において所定の周期(4ミリ秒)毎に実行されるタイマ割込処理を示すフローチャートである。
(Timer interrupt processing of the main control board)
Timer interrupt processing of the
まず、メインCPU110aは、ステップS100において、レジスタに格納されている情報をスタック領域に退避させ、ステップS110において、特別図柄時間カウンタの更新処理、特別電動役物の開放時間等などの特別遊技タイマカウンタの更新処理、普通図柄時間カウンタの更新処理、可動部材48の開閉時間の更新処理等の各種タイマカウンタを更新する時間制御処理を行う。具体的には、特別図柄時間カウンタ、特別遊技タイマカウンタ、普通図柄時間カウンタ、始動口開放タイマカウンタ、始動口閉鎖タイマカウンタなどのカウンタから1を減算する処理を行う。
First, in step S100, the main CPU 110a saves the information stored in the register to the stack area, and in step S110, the special game timer counter such as update processing of the special symbol time counter, opening time of the special electric accessory, etc. , update processing of normal symbol time counter, update processing of opening and closing time of
メインCPU110aは、ステップS120において、大当たり判定用乱数値、特別図柄判定用乱数値、特図変動パターン判定用乱数値、当たり判定用乱数値、普通図柄決定用乱数値、及び、普図変動パターン決定用乱数値の更新を行う特定乱数更新処理を行う。具体的には、それぞれの乱数値、及び、乱数カウンタを+1加算して更新する。なお、加算した乱数カウンタが乱数範囲の最大値を超えた場合(乱数カウンタが1周した場合)には、乱数カウンタを0に戻し、乱数カウンタが周回の初期値まで戻った場合には、対応する初期値乱数値を新たな周回初期値として設定して乱数値を新たに更新する。 In step S120, the main CPU 110a determines a random number for judging a big hit, a random number for judging a special symbol, a random number for judging a special symbol variation pattern, a random number for judging a hit, a random number for determining a normal symbol, and a random number for determining a normal symbol variation pattern. Performs specific random number update processing for updating the random number used. Specifically, each random number value and the random number counter are updated by adding +1. When the added random number counter exceeds the maximum value of the random number range (when the random number counter completes one cycle), the random number counter is reset to 0, and when the random number counter returns to the initial value of the cycle, the countermeasure The random value is newly updated by setting the initial value random value to be used as a new cycle initial value.
メインCPU110aは、ステップS130において、ステップS30と同様に、大当たり判定用初期値乱数値、特別図柄判定用初期値乱数値、当たり判定用初期値乱数値、及び、普通図柄決定用初期値乱数値を更新する初期値乱数値更新処理を行う。 In step S130, the main CPU 110a sets the initial random number value for judging a big hit, the initial random number value for judging a special symbol, the initial random number value for judging a hit, and the initial random number value for determining a normal symbol in step S130. Initial value random value update process to be updated.
メインCPU110aは、ステップS200において、一般入賞口検出スイッチ43a、大入賞口検出スイッチ50a、第1始動口検出スイッチ45a、第2始動口検出スイッチ47a、ゲート検出スイッチ44a、アウト球検出スイッチ52a等の各種スイッチに入力があったか否かを判定し、入力があった場合に所定のデータをセットする入力制御処理を行う。詳しくは、図16を用いて後述する。
In step S200, the main CPU 110a controls the normal winning
メインCPU110aは、ステップS300において、特図保留数判定(大当たり判定など)、特別図柄の表示制御、大入賞口50(開閉部材51)の開閉制御、遊技状態の制御等を行うための特図特電制御処理を行う。詳しくは、図18を用いて後述する。 In step S300, the main CPU 110a determines the number of reserved special symbols (judgment of a big hit, etc.), controls the display of special symbols, controls the opening and closing of the big winning opening 50 (opening/closing member 51), controls the game state, and so on. Perform control processing. Details will be described later with reference to FIG.
メインCPU110aは、ステップS400において、普図記憶数判定(当たり判定など)、普通図柄の表示制御、第2始動口47(可動部材48)の開閉制御等を行うための普図普電制御処理を行う。 In step S400, the main CPU 110a performs normal pattern normal electric control processing for performing normal pattern storage number determination (hit determination, etc.), normal pattern display control, opening/closing control of the second starting port 47 (movable member 48), and the like. conduct.
なお、普図普電制御処理で行われる普図判定情報の判定結果として決定される当たり普通図柄の種類、ハズレ普通図柄の種類については、設定値によって変化せずに同一となっている。このようにすることで、複雑な遊技性となり過ぎず、遊技者が安心して遊技を行うことが可能となる。 It should be noted that the type of normal pattern per determined as the determination result of the normal pattern determination information performed in the normal pattern normal electric control process, the type of the normal pattern loss is the same without changing depending on the set value. By doing so, the game is not overly complicated, and the player can play the game with peace of mind.
また、普図普電制御処理で行われる普図判定情報の判定結果として決定される各種当たり普通図柄の選択割合、各種ハズレ普通図柄の選択割合については、設定値によって変化せずに一定となっている。このようにすることで、遊技者の有利度合いが設定値によって極端に変わってしまうことがなくなり、遊技者が安心して遊技を行うことが可能となる。 In addition, the selection ratio of various normal patterns determined as the determination result of the normal pattern determination information performed in the normal pattern normal electric control process, and the selection ratio of various losing normal patterns are constant without changing depending on the set value. ing. By doing so, the player's degree of advantage does not change drastically depending on the set value, and the player can play the game with peace of mind.
次に、メインCPU110aは、ステップS500において、払出制御基板120の払出状態を確認するための払出状態確認指定コマンドを払出制御基板120に送信したり、後述する賞球カウンタ(3個賞球カウンタ、10個賞球カウンタ、15個賞球カウンタ)を参照し、各種入賞口に対応する払出数指定コマンドを払出制御基板120に送信したりするための払出制御処理を行う。これにより払出制御基板120が払出装置100から賞球を払い出すための制御を実行する。
Next, in step S500, the main CPU 110a transmits a payout state confirmation designation command for checking the payout state of the
メインCPU110aは、ステップS600において、磁気検出センサ53a、及び、電波検出センサ54aからの入力信号に基づいて、磁気異常や電波異常の発生を判定し、磁気異常用エラー指定コマンドや電波異常用エラー指定コマンドを演出制御基板130に送信するための磁気・電波異常判定処理を行う。なお、演出制御基板130では、磁気異常用エラー指定コマンドや電波異常用エラー指定コマンドを受信すると、磁気異常エラー報知や電波異常エラー報知を行うための制御を行う。
In step S600, the main CPU 110a determines the occurrence of magnetic anomaly or radio wave anomaly based on the input signals from the
メインCPU110aは、ステップS700において、遊技情報出力端子板90から出力する外部情報データ(遊技情報)、第2始動口開閉ソレノイド48bに出力する始動口開閉データ、大入賞口開閉ソレノイド51bに出力する大入賞口開閉データ、第1特別図柄表示器60、及び、第2特別図柄表示器61に出力する特別図柄表示データ、普通図柄表示器62に出力する普通図柄表示データ、第1特別図柄保留表示器63、及び、第2特別図柄保留表示器64に出力する特別図柄保留表示データ、及び、普通図柄保留表示器65に出力する普通図柄保留表示データ等のデータを作成するデータ作成処理を行う。
In step S700, the main CPU 110a outputs external information data (game information) from the game information
メインCPU110aは、ステップS750において、上記ステップS700で作成した外部情報データ、始動口開閉データ、及び、大入賞口開閉データ等の信号を出力させるポート出力処理や、特別図柄表示データ、普通図柄表示データ、特別図柄保留表示データ、普通図柄保留表示データ等の信号を出力させる表示出力処理や、メインRAM110cの払出用伝送データ格納領域にセットされているコマンドを払出制御基板120に送信する払出コマンド送信処理や、メインRAM110cの演出用伝送データ格納領域にセットされているコマンドを演出制御基板130に送信する演出コマンド送信処理を実行する出力制御処理を行う。
In step S750, the main CPU 110a performs port output processing for outputting signals such as the external information data created in step S700, the starting opening opening/closing data, and the big winning opening opening/closing data, special symbol display data, and normal symbol display data. , display output processing for outputting signals such as special symbol reserved display data and normal symbol reserved display data, and payout command transmission processing for sending the command set in the payout transmission data storage area of the main RAM 110c to the
メインCPU110aは、ステップS800において、情報用プログラム呼出時処理を行う。具体的には、割込を禁止した後にフラグレジスタを遊技用RWM領域に退避し、CALL命令によって対象となる情報用プログラムを呼び出すための処理を行う。 In step S800, the main CPU 110a performs an information program calling process. Specifically, after the interrupt is prohibited, the flag register is saved in the game RWM area, and the processing for calling the target information program by the CALL instruction is performed.
メインCPU110aは、ステップS810において、遊技球計数処理(情報用プログラム)を行う。具体的には、通常遊技状態中における各種入賞口(一般入賞口、大入賞口、始動口)への遊技球の入賞に基づく賞球の払出数である通常中払出数、通常遊技状態中におけるアウト球検出スイッチ52aで検出された遊技球数である通常中アウト数、遊技状態に拘らずにアウト球検出スイッチ52aで検出された遊技球数である総アウト数を計数するための処理を行う。
The main CPU 110a performs game ball counting processing (information program) in step S810. Specifically, the normal payout number, which is the number of prize balls paid out based on the winning of game balls to various winning openings (general winning opening, big winning opening, starting opening) during the normal gaming state, A process for counting the number of normal outs, which is the number of game balls detected by the out
なお、総アウト数、通常中払出数、及び、通常中アウト数については、設定値を変化させたとしても影響を受けない(設定値とは無関係な)遊技情報となっているため、これらを計数しておくことで設定値の影響を排除した性能情報(後述する通常ベース値)を算出することが可能となり、遊技機1の性能把握に役立てることが可能となる。
It should be noted that the total number of outs, the number of normal payouts, and the number of normal outs are game information that is not affected even if the set values are changed (irrelevant to the set values). By counting, it becomes possible to calculate performance information (a normal base value, which will be described later) from which the influence of the set value is eliminated, and it is possible to use it to grasp the performance of the
メインCPU110aは、ステップS830において、性能情報算出処理(情報用プログラム)を行う。具体的には、総アウト数によって区切られる現在の遊技区間における通常ベース値((通常中払出数÷通常中アウト数)×100)を算出すると共に、情報用RWM領域に設定されるベース記憶領域の第1領域に小数点第一位で四捨五入した通常ベース値をセーブする処理を行う。 The main CPU 110a performs performance information calculation processing (information program) in step S830. Specifically, the normal base value ((normal medium payout number/normal medium out number) x 100) in the current game section divided by the total number of outs is calculated, and the base storage area set in the RWM area for information is calculated. Save the normal base value rounded to the first decimal place in the first area of .
なお、遊技区間は、総アウト数が6万個となる毎に更新されるようになっており、ベース記憶領域は、現在の遊技区間における通常ベース値が記憶される第1領域と、1回前の遊技区間における通常ベース値を記憶するための第2領域と、2回前の遊技区間における通常ベース値を記憶するための第3領域と、3回前の遊技区間における通常ベース値を記憶するための第4領域とが設けられており、現在を含む4つの遊技区間分のベース値がそれぞれの領域にセーブされることになる。 The game interval is updated each time the total number of outs reaches 60,000. A second area for storing the normal base value in the previous game interval, a third area for storing the normal base value in the game interval two times before, and a normal base value in the game interval three times before A fourth area is provided for playing, and base values for four game intervals including the current one are saved in each area.
メインCPU110aは、ステップS850において、性能表示データ設定処理(情報用プログラム)を行う。具体的には、性能情報算出処理で算出されてベース記憶領域にセーブされている4つの遊技区間分の通常ベース値(性能情報)を5秒毎に切り替えながら情報表示器113に表示させるための性能表示データを設定する処理を行う。
The main CPU 110a performs performance display data setting processing (information program) in step S850. Specifically, the normal base values (performance information) for the four game sections calculated in the performance information calculation process and saved in the base storage area are displayed on the
メインCPU110aは、ステップS870において、試験データ作成処理(情報用プログラム)を行う。具体的には、遊技機1の試験を行う際に使用する試験設備に出力する試験データ(試験情報)を作成する処理を行う。
The main CPU 110a performs test data creation processing (information program) in step S870. Specifically, a process of creating test data (test information) to be output to a test facility used when testing the
メインCPU110aは、ステップS880において、出力制御処理(情報用プログラム)を行う。具体的には、上記ステップS850で設定した性能表示データ(性能情報)等の信号を各種表示器に出力させる表示出力処理や、上記ステップS870で作成した試験データ等の信号を出力する処理を行う。 The main CPU 110a performs an output control process (information program) in step S880. Specifically, display output processing for outputting signals such as performance display data (performance information) set in step S850 to various displays, and processing for outputting signals such as test data created in step S870 are performed. .
メインCPU110aは、ステップS890において、遊技用プログラム復帰時処理を行う。具体的には、フラグレジスタを遊技用RWM領域から復帰し、割込を許可して遊技用プログラムに復帰するための処理を行う。 In step S890, the main CPU 110a performs a game program return processing. Specifically, the flag register is returned from the game RWM area, the interrupt is permitted, and the process for returning to the game program is performed.
メインCPU110aは、ステップS900において、ステップS100で退避した情報をメインCPU110aのレジスタに復帰させ、今回のタイマ割込処理を終了する。 In step S900, the main CPU 110a restores the information saved in step S100 to the register of the main CPU 110a, and terminates the current timer interrupt process.
このように、設定変更処理、RWMクリア処理、及び、設定確認処理においてはタイマ割込が実行されることがないため、払出数やアウト数の計数、遊技機の性能情報の算出、遊技機の性能情報の表示が行われないようになっているため、主制御基板110における制御負担を軽減することが可能となる。
In this way, no timer interrupt is executed in the setting change process, RWM clear process, and setting confirmation process. Since the performance information is not displayed, the control load on the
なお、主制御基板110のタイマ割込処理において性能情報算出処理を行なうようにしていたが、主制御基板110のメイン処理において行なうようにしても良い。また、遊技球計数処理についても主制御基板110のメイン処理において行なうようにしても良い。具体的には、ステップS25とステップS26との間で行うようにすれば良い。
Although the performance information calculation process is performed in the timer interrupt process of the
(主制御基板の入力制御処理)
図16を用いて、主制御基板110の入力制御処理を説明する。図16は、主制御基板110における入力制御処理を示すフローチャートである。
(Input control processing of the main control board)
Input control processing of the
メインCPU110aは、ステップS210において、一般入賞口検出スイッチ入力処理を行う。この一般入賞口検出スイッチ入力処理では、一般入賞口検出スイッチ43aから検出信号を入力したか、すなわち、遊技球が一般入賞口43に入賞したか否かの判定を行う。一般入賞口検出スイッチ43aから検出信号の入力がなければ、ステップS220に処理を移す。
In step S210, the main CPU 110a performs general winning hole detection switch input processing. In this general winning hole detection switch input processing, it is determined whether or not a detection signal is input from the general winning
一般入賞口検出スイッチ43aから検出信号を入力した場合には、賞球のために用いる一般入賞口用の賞球カウンタ(5個賞球カウンタ)に5個賞球を示すデータを加算して更新し、入賞口に入球した遊技球の数を示す入賞球カウンタ(D)に「1」を加算して更新(D←D+1)した後、一般入賞口検出スイッチ入力処理を終了する。
When a detection signal is input from the general winning
メインCPU110aは、ステップS220において、大入賞口検出スイッチ入力処理を行う。この大入賞口検出スイッチ入力処理では、大入賞口検出スイッチ50aから検出信号を入力したか、すなわち、遊技球が大入賞口50に入賞したか否かの判定を行う。大入賞口検出スイッチ50aから検出信号の入力がなければ、ステップS230に処理を移す。
In step S220, the main CPU 110a performs a big winning opening detection switch input process. In this big winning hole detecting switch input process, it is determined whether or not a detection signal is input from the big winning hole detecting switch 50a, that is, whether or not the game ball has won the big winning
大入賞口検出スイッチ50aからの検出信号を入力した場合には、賞球のために用いる大入賞口用の賞球カウンタ(15個賞球カウンタ)に15個賞球を示すデータを加算して更新し、入賞口に入球した遊技球の数を示す入賞球カウンタ(D)に「1」を加算して更新(D←D+1)し、現在が大当たり遊技(特別遊技)中であるか否かを判定する。現在が大当たり遊技中である場合には、大入賞口50に入賞した遊技球を計数するためのラウンド入賞カウンタ(C)に「1」を加算して更新(C←C+1)し、大入賞口検出スイッチ入力処理を終了する。
When the detection signal from the big winning hole detection switch 50a is input, data indicating 15 winning balls is added to the winning ball counter for the big winning hole (15 winning ball counter) used for winning balls. The winning ball counter (D) indicating the number of game balls entering the winning hole is updated by adding "1" (D←D+1) to determine whether the jackpot game (special game) is currently in progress. determine whether When the jackpot game is currently in progress, the round winning counter (C) for counting the game balls that have won the
現在の遊技状態が特別遊技状態中でない場合には、入賞可能期間外に特定入賞口(第2始動口47、大入賞口50)に入賞(入球)した遊技球の個数を示す不正入賞球カウンタ(E)に「1」を加算して更新(E←E+1)し、不正入賞球カウンタ(E)の値が規定個数(例えば10個)よりも多いか否かの判定を行い、不正入賞球カウンタ(E)の値が規定個数以下の場合には、大入賞口検出スイッチ入力処理を終了する。
If the current game state is not the special game state, the number of game balls that have won (entered) a specific winning hole (second starting
不正入賞球カウンタ(E)の値が規定個数よりも多い場合には、入賞可能期間外に遊技球が入賞(入球)する不正入賞(不正入球)が発生したものとして不正入賞用エラー指定コマンドを演出用伝送データ格納領域にセットする。これにより、不正入賞用エラー指定コマンドが演出制御基板130に送信され、演出制御基板130が不正入賞エラー報知を行うことで不正入賞が発生した旨が報知される。
If the value of the fraudulent prize winning ball counter (E) is greater than the specified number, it is assumed that the fraudulent prize winning (illegal prize winning) occurs outside the winning period, and an error for fraudulent prize winning is specified. Set the command in the production transmission data storage area. As a result, the error designation command for fraudulent winning is transmitted to the
そして、遊技情報出力端子板90から不正入賞信号を出力するための外部情報データ(出力データ)をメインRAM110cの所定の領域にセットし、不正入賞球カウンタ(E)をクリアして大入賞口検出スイッチ入力処理を終了する。これにより、不正入賞信号が遊技情報出力端子板90から出力され、外部の装置では不正入賞が発生したことを把握(特定)することが可能となる。
Then, the external information data (output data) for outputting the illegal winning signal from the game information
メインCPU110aは、ステップS230において、第1始動口検出スイッチ入力処理を行う。この第1始動口検出スイッチ入力処理では、第1始動口検出スイッチ45aからの検出信号を入力したか、すなわち、遊技球が第1始動口45に入賞したか否かの判定を行う。詳しくは、図17を用いて後述する。
In step S230, the main CPU 110a performs a first starting port detection switch input process. In this first starting hole detection switch input process, it is determined whether or not a detection signal from the first starting hole detection switch 45a is input, that is, whether or not the game ball has won the
メインCPU110aは、ステップS240において、第2始動口検出スイッチ入力処理を行う。この第2始動口検出スイッチ入力処理では、後述する図17に示す第1始動口検出スイッチ入力処理と略同様の処理を行う。 In step S240, the main CPU 110a performs a second start opening detection switch input process. In this second starting opening detection switch input process, substantially the same processing as the first starting opening detection switch input process shown in FIG. 17, which will be described later, is performed.
メインCPU110aは、ステップS250において、ゲート検出スイッチ入力処理を行う。このゲート検出スイッチ入力処理では、ゲート検出スイッチ44aからの検出信号を入力したか、すなわち、遊技球が普図ゲート44を通過したか否かの判定を行う。ゲート検出スイッチ44aから検出信号を入力していない場合には、入力制御処理を終了する。
The main CPU 110a performs gate detection switch input processing in step S250. In this gate detection switch input process, it is determined whether or not the detection signal from the
ゲート検出スイッチ44aから検出信号を入力した場合には、普通図柄保留記憶領域に記憶されている普図保留記憶の個数である普図保留数が4未満であるか否かを判定する。普図保留数が4未満でない場合には、入力制御処理を終了する。
When the detection signal is input from the
普図保留数が4未満である場合には、普図保留数に「1」を加算して更新し、普図判定情報(当たり判定用乱数値、普通図柄決定用乱数値、普図変動パターン決定用乱数値)を取得し、普通図柄保留記憶領域にある第1記憶部から順に空いている記憶部を検索していき、空いている記憶部に取得した普図判定情報を記憶し、入力制御処理を終了する。 If the normal pattern reservation number is less than 4, add "1" to the normal pattern reservation number and update it, normal pattern determination information (random number for hit judgment, normal pattern determination random value, normal pattern fluctuation pattern Random number for determination) is acquired, and the vacant storage units are searched in order from the first storage unit in the normal symbol reservation storage area, and the acquired normal pattern judgment information is stored in the vacant storage unit and input. End the control process.
(主制御基板の第1始動口検出スイッチ入力処理)
図17を用いて、主制御基板110の第1始動口検出スイッチ入力処理を説明する。図17は、主制御基板110における第1始動口検出スイッチ入力処理を示すフローチャートである。
(Input processing of the first start opening detection switch of the main control board)
The first starting opening detection switch input processing of the
まず、メインCPU110aは、ステップS230-1において、第1始動口検出スイッチ45aからの検出信号を入力(第1始動口45に遊技球が入賞)したか否かを判定する。第1始動口検出スイッチ45aからの検出信号を入力した場合には、ステップS230-2に処理を移し、第1始動口検出スイッチ45aからの検出信号を入力しなかった場合には、今回の第1始動口検出スイッチ入力処理を終了する。 First, in step S230-1, the main CPU 110a determines whether or not a detection signal from the first start hole detection switch 45a has been input (a game ball has won the first start hole 45). When the detection signal from the first starting port detection switch 45a is input, the process proceeds to step S230-2, and when the detection signal from the first starting port detection switch 45a is not input, the current first 1 End the starting port detection switch input processing.
メインCPU110aは、ステップS230-2において、賞球のために用いる3個賞球カウンタに3個賞球を示すデータを加算して更新する処理を行い、ステップS230-3において、特図判定情報(大当たり判定用乱数値、特別図柄判定用乱数値、リーチ判定用乱数値、特図変動パターン判定用乱数値)を取得する。 In step S230-2, the main CPU 110a performs a process of adding and updating data indicating three prize balls to the three prize ball counter used for prize balls, and in step S230-3, the special figure determination information ( Random number for jackpot judgment, random number for special pattern judgment, random number for reach judgment, random number for special figure fluctuation pattern judgment) is acquired.
メインCPU110aは、ステップS230-4において、第1特別図柄保留記憶領域に記憶されている第1特図保留数(U1)が4未満であるか否かを判定する。第1特図保留数(U1)が4未満であった場合には、ステップS230-5に処理を移し、第1特図保留数(U1)が4未満でない場合には、今回の第1始動口検出スイッチ入力処理を終了する。 The main CPU 110a determines whether or not the first special symbol reservation number (U1) stored in the first special symbol reservation storage area is less than four in step S230-4. When the first special figure reservation number (U1) is less than 4, the process is moved to step S230-5, and when the first special figure reservation number (U1) is not less than 4, this first start End the mouth detection switch input process.
メインCPU110aは、ステップS230-5において、第1特図保留数(U1)に「1」を加算して更新(U1←U1+1)する処理を行い、ステップS230-6において、更新後の第1特図保留数(U1)に対応する第1特図保留数指定コマンドを演出用伝送データ格納領域にセットする。これにより、第1特図保留数指定コマンドが演出制御基板130に送信され、演出制御基板130では第1特図保留数を把握することが可能となる。
In step S230-5, the main CPU 110a adds "1" to the first special figure pending number (U1) to update (U1←U1+1), and in step S230-6, the updated first special figure Set the first special figure reservation number designation command corresponding to the figure reservation number (U1) in the effect transmission data storage area. Thereby, the 1st special figure reservation number specification command is transmitted to the
メインCPU110aは、ステップS230-7において、第1特別図柄保留記憶領域に取得した特図判定情報を記憶する。具体的には、第1特別図柄保留記憶領域が第1記憶部~第4記憶部まで分かれているため、第1記憶部から順に空いている記憶部を検索していき、空いている記憶部に取得した特図判定情報を記憶する。 The main CPU 110a stores the acquired special symbol determination information in the first special symbol reservation storage area in step S230-7. Specifically, since the first special symbol reservation storage area is divided from the first storage unit to the fourth storage unit, the vacant storage unit is searched in order from the first storage unit, and the vacant storage unit Stores the acquired special figure determination information.
以上により、第1特別図柄保留記憶領域の所定の記憶部には、特図判定情報(大当たり判定用乱数値、特別図柄判定用乱数値、リーチ判定用乱数値、及び、特図変動パターン判定用乱数値等)からなる第1保留記憶が記憶されることになる。 As described above, in the predetermined storage section of the first special symbol reservation storage area, the special figure determination information (random number for jackpot determination, random number for special symbol determination, random number for reach determination, and special figure fluctuation pattern determination random values, etc.) will be stored.
メインCPU110aは、ステップS230-8において、現在の遊技状態が非時短遊技状態中であるか否かを判定する。非時短遊技状態中である場合には、ステップS230-9に処理を移し、非時短遊技状態中でない場合には、今回の第1始動口検出スイッチ入力処理を終了する。 In step S230-8, the main CPU 110a determines whether or not the current gaming state is the non-time-saving gaming state. If it is in the non-time-saving gaming state, the process proceeds to step S230-9, and if it is not in the non-time-saving gaming state, this first start opening detection switch input process is terminated.
メインCPU110aは、ステップS230-9において、第1事前判定処理を行う。この第1事前判定処理では、事前判定テーブル(図示省略)を参照し、今回取得した特図判定情報(第1保留記憶)を当該判定情報に基づく特別図柄の変動表示が行われるよりも以前に判定し、実行される予定の変動パターンである予定変動パターンを判定する。 The main CPU 110a performs a first preliminary determination process in step S230-9. In this first pre-determination process, the pre-determination table (not shown) is referred to, and the special figure determination information (first reservation storage) acquired this time is displayed before the special symbol fluctuation display based on the determination information is performed. A scheduled variation pattern, which is a variation pattern scheduled to be determined and executed, is determined.
メインCPU110aは、ステップS230-10において、上記ステップS230-8の第1事前判定処理で決定された予定変動パターンに対応する第1先読み指定コマンドを演出用伝送データ格納領域にセットし、今回の第1始動口検出スイッチ入力処理を終了する。 In step S230-10, the main CPU 110a sets the first look-ahead designation command corresponding to the scheduled variation pattern determined in the first preliminary determination process of step S230-8 in the effect transmission data storage area, 1 End the starting port detection switch input processing.
これにより、第1先読み指定コマンドが演出制御基板130へ送信され、演出制御基板130では第1先読み指定コマンドに対応する特別図柄の変動表示が開始される前から、それ以前に実行される1又は複数の変動表示に亘って所定の予告演出を実行する先読み予告演出を実行することができる。なお、先読み予告演出は、画像表示装置、音声出力装置9、枠用照明装置10、第1可動部材73、第2可動部材74、及び、盤用照明装置76のうちの1つ、又は、複数を用いて行われる。
As a result, the first look-ahead specified command is transmitted to the
なお、第2始動口検出スイッチ入力処理については、第1始動口検出スイッチ45a、第1始動口45、第1特別図柄保留記憶領域、第1保留記憶、第1特図保留数(U1)、第1特図保留数指定コマンド、第1事前判定処理、第1先読み指定コマンドを、それぞれ第2始動口検出スイッチ47a、第2始動口47、第2特別図柄保留記憶領域、第2保留記憶、第2特図保留数(U2)、第2特図保留数指定コマンド、第2事前判定処理、第2先読み指定コマンドに読み替えればよい。
In addition, for the second starting opening detection switch input processing, the first starting opening detection switch 45a, the first starting
(主制御基板の特図特電制御処理)
図18を用いて、主制御基板110の特図特電制御処理を説明する。図18は、主制御基板110における特図特電制御処理を示すフローチャートである。
(Special special electric control processing of the main control board)
The special figure special electric control processing of the
まず、メインCPU110aは、ステップS301において、特図特電処理データの値をロードし、ステップS302においてロードした特図特電処理データから分岐先アドレスを参照し、分岐先アドレスに対応する処理を実行し、今回の特図特電制御処理を終了する。 First, in step S301, the main CPU 110a loads the value of the special special electric processing data, refers to the branch destination address from the special special electric processing data loaded in step S302, executes processing corresponding to the branch destination address, This special figure special electric control processing ends.
具体的には、特図特電処理データ=0であれば、保留記憶(特図判定情報)の判定結果に基づいて特別図柄の変動表示を開始させて変動時間をセットし、開始時コマンド(特別図柄記憶指定コマンド、遊技状態指定コマンド、特別図柄指定コマンド、特図変動パターン指定コマンド)を演出制御基板130に送信するための処理や特図特電処理データを「1」に変更する処理等を行うための特別図柄記憶判定処理(ステップS310)を実行する。なお、特別図柄記憶判定処理の詳細は後述する。
Specifically, if the special figure special electric processing data = 0, the variable display of the special symbol is started based on the judgment result of the reservation storage (special figure judgment information), the fluctuation time is set, and the command at the start (special Design storage designation command, game state designation command, special design designation command, special figure fluctuation pattern designation command) to the
特図特電処理データ=1であれば、変動時間の経過によって特別図柄の変動表示を停止させて停止時間(例えば0.5秒)をセットし、停止時コマンド(特図停止コマンド)を演出制御基板130に送信するための処理や特図特電処理データを「2」に変更する処理等を行うための特別図柄変動処理(ステップS320)を実行する。
If the special figure special electric processing data = 1, the variable display of the special figure is stopped by the lapse of the variation time, the stop time (for example 0.5 seconds) is set, and the stop command (special figure stop command) is produced. A special symbol variation process (step S320) for performing a process for transmitting to the
特図特電処理データ=2であれば、特別図柄の停止時間(0.5秒)の経過によって、ハズレ特別図柄ならば特図特電処理データを「0」に変更し、大当たり特別図柄ならば大当たり遊技のオープニング時間をセットし、オープニング指定コマンドを演出制御基板130に送信するための処理や特図特電処理データを「3」に変更するための特別図柄停止処理(ステップS330)を実行する。
If the special symbol special electric processing data = 2, by the lapse of the special symbol stop time (0.5 seconds), if it is a losing special symbol, the special symbol special electric processing data is changed to "0", and if it is a big hit special symbol, it is a big hit. A game opening time is set, a process for transmitting an opening designation command to the
特図特電処理データ=3であれば、大当り遊技のオープニング時間の経過によってラウンド遊技を開始させてラウンド数指定コマンドを演出制御基板130に送信するための処理や最終のラウンド遊技の終了に基づき大当たり遊技のエンディング時間をセットしてエンディング指定コマンドを演出制御基板130に送信するための処理や特図特電処理データを「4」に変更する処理等を行うための大当たり遊技処理(ステップS340)を実行する。
If the special figure special electric processing data = 3, the process for starting the round game by the lapse of the opening time of the big hit game and transmitting the round number designation command to the
特図特電処理データ=4であれば、エンディング時間の経過によって大当たり遊技を終了するための処理や大当たり終了後の遊技状態(低確時短遊技状態、高確時短遊技状態、高確率回数、時短回数)を設定するための処理や特図特電処理データを「0」に変更する処理等を行うための大当たり遊技終了処理(ステップS350)を実行する。 If the special figure special electric processing data = 4, the processing to end the jackpot game by the passage of the ending time and the game state after the jackpot (low probability time-saving game state, high probability time-saving game state, high probability number, time-saving number ), a process for changing the special figure special electric processing data to "0", and the like (step S350).
なお、大当たり遊技状態の終了後からの特別図柄(第1特別図柄、第2特別図柄)の変動表示の実行回数を計数(通常遊技状態であるか時短遊技状態であるか確変遊技状態であるかに拘わらず計数)し、所定回数(例えば800回)目となる特別図柄の変動表示が停止表示したときが確変遊技状態でなければ、所定回数(例えば特別図柄の変動表示が600回実行されるまで)に亘って第1特殊時短状態(時短遊技状態)を発生させるようにしてもよい。この第1特殊時短状態では、通常の時短遊技状態と同じ各種テーブル(大当たり判定テーブル、特別図柄判定テーブル、特図変動パターン判定テーブル、事前判定テーブル等)が用いられるが、通常の時短遊技状態よりも遊技者に不利になるようにしてもよく、例えば、普通図柄抽選において当たりに当選する確率を通常の時短遊技状態(127/128)よりも低くなる(例えば非時短状態よりも高確率である100/128や非時短状態と同じ確率である1/128等)ようにし、普通図柄の平均の変動時間が通常の時短遊技状態と同じになるようにしてもよい。
In addition, counting the number of times of execution of variable display of special symbols (first special symbol, second special symbol) after the end of the jackpot game state (normal game state, time saving game state, probability variable game state ), and when the variable display of the special symbol that is the predetermined number of times (eg, 800 times) is stopped and displayed, if it is not in the probability variation game state, the variable display of the special symbol is executed 600 times. Until), the first special time saving state (time saving game state) may be generated. In this first special time-saving state, the same various tables as in the normal time-saving game state (jackpot determination table, special symbol determination table, special figure variation pattern determination table, pre-determination table, etc.) are used, but from the normal time-saving game state may also be disadvantageous to the player, for example, the probability of winning in the normal pattern lottery is lower than the normal time-saving game state (127/128) (for example, it is a higher probability than the non-time-saving
また、大当たり判定の結果として、通常のハズレとは異なる特殊ハズレを設けておき、特殊ハズレに当選した特別図柄の変動表示の結果として特殊ハズレ特別図柄が停止表示したときが確変遊技状態でなければ、所定回数(例えば特別図柄の変動表示が50回実行されるまで)に亘って第2特殊時短状態(時短遊技状態)を発生させるようにしてもよい。この第2特殊時短状態では、通常の時短遊技状態と同じ各種テーブル(大当たり判定テーブル、特別図柄判定テーブル、特図変動パターン判定テーブル、事前判定テーブル等)が用いられるが、通常の時短遊技状態よりも遊技者に不利になるようにしてもよく、例えば、普通図柄抽選において当たりに当選する確率を通常の時短遊技状態(127/128)よりも低くなる(例えば非時短状態よりも高確率である100/128や非時短状態と同じ確率である1/128等)ようにし、普通図柄の平均変動時間が通常の時短遊技状態と同じになるようにしてもよい。
In addition, as a result of the big hit determination, a special loss different from the normal loss is provided, and when the special loss special symbol is stopped and displayed as a result of the variable display of the special symbol won in the special loss, it must be in a probability variable gaming state. , You may make it generate|occur|produce a 2nd special time saving state (time saving game state) over predetermined times (for example, until the variable display of a special design is performed 50 times). In this second special time-saving state, the same various tables as in the normal time-saving game state (jackpot determination table, special symbol determination table, special figure variation pattern determination table, pre-determination table, etc.) are used, but from the normal time-saving game state may also be disadvantageous to the player, for example, the probability of winning in the normal pattern lottery is lower than the normal time-saving game state (127/128) (for example, it is a higher probability than the non-time-saving
また、通常の時短遊技状態中に特殊ハズレに当選して特殊ハズレ特別図柄が停止表示された場合には、通常の時短遊技状態と第2特殊時短状態とを重ねて発生させるようにしてもよく、この場合には、通常の時短遊技状態の性能(普通図柄抽選での当たり確率、普通図柄の(平均)変動時間等)を維持するようにするとよい。 In addition, when a special loss is won during the normal time-saving game state and the special losing special symbol is stop-displayed, the normal time-saving game state and the second special time-saving state may be generated in a superimposed manner. , In this case, it is preferable to maintain the performance of the normal time-saving game state (probability of winning in normal symbol lottery, (average) fluctuation time of normal symbols, etc.).
また、通常の時短遊技状態と第2特殊時短状態とが重なって発生している場合には、通常の時短遊技状態の性能(普通図柄抽選での当たり確率、普通図柄の(平均)変動時間等)を維持し、通常の時短遊技状態が先に終了して第2特殊時短状態となる場合には、通常の時短遊技状態の性能(普通図柄抽選での当たり確率、普通図柄の(平均)変動時間等)を引き継ぐようにするとよい。 In addition, if the normal time-saving game state and the second special time-saving state occur at the same time, the performance of the normal time-saving game state (probability of winning in the normal pattern lottery, normal pattern (average) fluctuation time, etc. ), and if the normal time-saving game state ends first and becomes the second special time-saving state, the performance of the normal time-saving game state (probability of winning in the normal pattern lottery, normal pattern (average) fluctuation time, etc.).
また、第1特殊時短状態中に特殊ハズレに当選して特殊ハズレ特別図柄が停止表示された場合には、第1特殊時短状態と第2特殊時短状態とを重ねて発生させるようにしてもよいし、第1特殊時短状態を維持して第2特殊時短状態を発生させないようにしてもよい。 In addition, when the special losing special pattern is stopped and displayed during the first special time saving state, the first special time saving state and the second special time saving state may be generated in a superimposed manner. However, the first special time saving state may be maintained and the second special time saving state may not be generated.
また、非時短状態と各種時短状態(通常の時短遊技状態、第1特殊時短状態、第2特殊時短状態)における普通図柄抽選での当たり確率を同じ(例えば120/128)とし、非時短状態よりも各種時短状態の普通図柄の(平均)変動時間を短くしてもよい。 In addition, the probability of winning in the normal pattern lottery in the non-time saving state and various time saving states (normal time saving game state, first special time saving state, second special time saving state) is the same (e.g. 120/128), and from the non-time saving state Also, the (average) variation time of normal symbols in various time saving states may be shortened.
(主制御基板の特別図柄記憶判定処理)
図19を用いて、主制御基板110の特別図柄記憶判定処理(遊技用プログラム)を説明する。図19は、主制御基板110における特別図柄記憶判定処理を示すフローチャートである。
(Special symbol memory judgment processing of the main control board)
The special symbol memory determination processing (game program) of the
まず、メインCPU110aは、ステップS310-1において、特別図柄の変動表示中であるか否かを判定する。特別図柄の変動表示中である場合には、今回の特別図柄記憶判定処理を終了し、特別図柄の変動表示中でない場合には、ステップS310-2に処理を移す。 First, in step S310-1, the main CPU 110a determines whether or not the special symbols are being variably displayed. If the special symbols are being variably displayed, the current special symbol storage determination process is terminated, and if the special symbols are not being variably displayed, the process proceeds to step S310-2.
メインCPU110aは、ステップS310-2において、第2特図保留数(U2)が1以上であるか否かを判定する。第2特図保留数(U2)が1以上である場合には、ステップS310-3に処理を移し、第2特図保留数(U2)が1以上でない場合には、ステップS310-4に処理を移す。 The main CPU 110a determines whether or not the second special figure reservation number (U2) is 1 or more in step S310-2. When the second special figure reservation number (U2) is 1 or more, the process is moved to step S310-3, and when the second special figure reservation number (U2) is not 1 or more, the process proceeds to step S310-4 to move.
メインCPU110aは、ステップS310-3において、第2特図保留数(U2)を「1」減算して更新し、ステップS310-6において、減算後の第2特図保留数(U2)に対応する特別図柄記憶指定コマンドをメインRAM110cの演出用伝送データ格納領域にセットする。これにより、特別図柄記憶指定コマンドが演出制御基板130に送信され、第1画像表示装置70に表示される保留アイコンや当該アイコンの表示を更新するための処理が行われることになる。
The main CPU 110a updates the second special figure reservation number (U2) by subtracting "1" in step S310-3, and corresponds to the second special figure reservation number (U2) after subtraction in step S310-6. A special pattern storage specification command is set in the effect transmission data storage area of the main RAM 110c. As a result, the special symbol storage specification command is transmitted to the
メインCPU110aは、ステップS310-7において、現在の遊技状態に対応する遊技状態指定コマンドをメインRAM110cの演出用伝送データ格納領域にセットし、ステップS310-8において、第2特図判定情報保留記憶領域に記憶されたデータのシフト処理を行い、第1記憶部~第4記憶部に記憶されている特図判定情報を1つ前の記憶部にシフトさせる。 In step S310-7, the main CPU 110a sets the game state designation command corresponding to the current game state in the effect transmission data storage area of the main RAM 110c, and in step S310-8, the second special figure determination information reservation storage area. Perform the shift processing of the data stored in the first storage unit ~ the special figure determination information stored in the fourth storage unit is shifted to the previous storage unit.
例えば、第2特図判定情報保留記憶領域の第4記憶部に記憶されている特図判定情報は、第2特図判定情報保留記憶領域の第3記憶部にシフトされる。また、第2特図判定情報保留記憶領域の第1記憶部に記憶されている特図判定情報は、特図判定情報実行記憶領域である第0記憶部にシフトされ、第0記憶部に記憶されていた前回の遊技で用いられた特図判定情報は消去される。 For example, the special figure determination information stored in the fourth storage section of the second special figure determination information reservation storage area is shifted to the third storage section of the second special figure determination information reservation storage area. In addition, the special figure determination information stored in the first storage unit of the second special figure determination information holding storage area is shifted to the 0th storage unit which is the special figure determination information execution storage area, and stored in the 0th storage unit The special figure determination information used in the previous game that was held is erased.
一方、メインCPU110aは、ステップS310-4において、第1特図保留数(U1)が1以上であるか否かを判定する。第1特図保留数(U1)が1以上である場合には、ステップS310-5に処理を移し、第1特図保留数(U1)が1以上でない場合には、ステップS319-1に処理を移す。 On the other hand, the main CPU 110a determines whether or not the first special figure reservation number (U1) is 1 or more in step S310-4. When the first special figure reservation number (U1) is 1 or more, the process is moved to step S310-5, and when the first special figure reservation number (U1) is not 1 or more, the process proceeds to step S319-1 to move.
メインCPU110aは、ステップS310-5において第1特図保留数(U1)を「1」減算して更新し、ステップS310-6において、減算後の第1特図保留数(U1)に対応する特別図柄記憶指定コマンドをメインRAM110cの演出用伝送データ格納領域にセットする。これにより、特別図柄記憶指定コマンドが演出制御基板130に送信され、第1画像表示装置70に表示される保留アイコンや当該アイコンの表示を更新するための処理が行われることになる。
The main CPU 110a updates the first special figure reservation number (U1) by subtracting "1" in step S310-5, and in step S310-6, the special figure corresponding to the first special figure reservation number (U1) after subtraction A pattern storage designation command is set in the effect transmission data storage area of the main RAM 110c. As a result, the special symbol storage specification command is transmitted to the
メインCPU110aは、ステップS310-7において、現在の遊技状態に対応する遊技状態指定コマンドをメインRAM110cの演出用伝送データ格納領域にセットし、ステップS310-8において、第1特別図柄保留記憶領域に記憶されたデータのシフト処理を行い、第1記憶部~第4記憶部に記憶されている特図判定情報を1つ前の記憶部にシフトさせる。 In step S310-7, the main CPU 110a sets a game state designation command corresponding to the current game state in the effect transmission data storage area of the main RAM 110c, and in step S310-8 stores it in the first special symbol reservation storage area. Perform shift processing of the data that has been, to shift the special figure determination information stored in the first storage unit ~ fourth storage unit to the previous storage unit.
例えば、第1特別図柄保留記憶領域の第4記憶部に記憶されている特図判定情報は、第1特別図柄保留記憶領域の第3記憶部にシフトされる。また、第1特別図柄保留記憶領域の第1記憶部に記憶されている特図判定情報は、特図判定情報実行記憶領域である第0記憶部にシフトされ、第0記憶部に記憶されていた前回の遊技で用いられた特図判定情報は消去される。 For example, the special figure determination information stored in the fourth storage section of the first special symbol reservation storage area is shifted to the third storage section of the first special symbol reservation storage area. In addition, the special figure determination information stored in the first storage section of the first special symbol reservation storage area is shifted to the 0th storage section which is the special figure determination information execution storage area, and is stored in the 0th storage section. The special figure determination information used in the previous game is erased.
なお、ステップS310-8における特図判定情報のシフト処理にともなって、減算後の第1特図保留数(U1)及び第2特図保留数(U2)を示す特別図柄保留表示データをメインRAM110cの所定の領域にセットする。これにより、第1特別図柄保留表示器63及び第2特別図柄保留表示器64の表示内容が更新されることになる。
In addition, with the shift processing of the special figure determination information in step S310-8, the special symbol reservation display data indicating the first special figure reservation number (U1) and the second special figure reservation number (U2) after subtraction are stored in the main RAM 110c is set in a predetermined area. As a result, the display contents of the first special
また、本実施形態では、ステップS310-2~S310-8において第2特図判定情報保留記憶領域を第1特図判定情報保留記憶領域よりも優先させてシフト(第2特図保留数を第1特図保留数よりも優先して減算)させることにしたが、遊技球が始動口に入球した順序で、第1特図判定情報保留記憶領域または第2特図判定情報保留記憶領域をシフト(第1特図保留数と第2特図保留数を入賞順で減算)させてもよいし、第1特図判定情報保留記憶領域を第2特図判定情報保留記憶領域よりも優先させてシフト(第1特図保留数を第2特図保留数よりも優先して減算)させてもよい。 Also, in this embodiment, in steps S310-2 to S310-8, the second special figure determination information holding storage area is prioritized over the first special figure determination information holding storage area (the number of second special figure reservations is shifted to the second 1 special figure reservation number is preferentially subtracted), but the first special figure judgment information reservation storage area or the second special figure judgment information reservation storage area in the order in which the game ball entered the start hole You may shift (subtract the first special figure reservation number and the second special figure reservation number in order of winning), or give priority to the first special figure determination information reservation storage area over the second special figure determination information reservation storage area (The first special figure reservation number is preferentially subtracted over the second special figure reservation number).
メインCPU110aは、ステップS311において、大当たり判定処理を行う。具体的には、特図判定情報実行記憶領域である第0記憶部に記憶された特図判定情報(大当たり判定用乱数値)を図10に示した大当たり判定テーブルに照合して、大当たりであるか否かを判定する。また、特図判定情報実行記憶領域である第0記憶部に記憶された特図判定情報(特別図柄判定用乱数値)を図11に示した特別図柄判定テーブルに照合して、停止させる特別図柄の種類を決定する処理を行う。 In step S311, the main CPU 110a performs a big hit determination process. Specifically, the special figure determination information (random number value for jackpot determination) stored in the 0th storage unit, which is the special figure determination information execution storage area, is collated with the jackpot determination table shown in FIG. Determine whether or not In addition, the special symbol determination information (random number for special symbol determination) stored in the 0th storage unit which is the special symbol determination information execution storage area is collated with the special symbol determination table shown in FIG. 11, and the special symbol to be stopped Perform processing to determine the type of
メインCPU110aは、ステップS312において、大当たり判定処理において決定された特別図柄の種類に対応する特別図柄指定コマンドをメインRAM110cの演出用伝送データ格納領域にセットする。これにより、特別図柄指定コマンドが演出制御基板130に送信され、変動演出の結果として停止表示される演出図柄70aを決定するための処理が行われることになる。
In step S312, the main CPU 110a sets a special symbol designation command corresponding to the type of special symbol determined in the jackpot determination process in the effect transmission data storage area of the main RAM 110c. As a result, the special symbol specifying command is transmitted to the
メインCPU110aは、ステップS313において、特図変動パターン判定処理を行う。具体的には、特図判定情報実行記憶領域である第0記憶部に記憶された特図判定情報を図15に示した特図変動パターン判定テーブルに照合して、特別図柄の変動パターンである特図変動パターン(変動時間)を決定する処理を行う。 The main CPU 110a performs special figure variation pattern determination processing in step S313. Specifically, the special figure determination information stored in the 0th storage unit which is the special figure determination information execution storage area is collated with the special figure variation pattern determination table shown in FIG. Perform processing to determine the special figure variation pattern (variation time).
メインCPU110aは、ステップS314において、特図変動パターン判定処理において決定された特図変動パターンの種類に対応する特図変動パターン指定コマンドをメインRAM110cの演出用伝送データ格納領域にセットする。これにより、特図変動パターン指定コマンドが演出制御基板130に送信され、特別図柄の変動表示中に行われる変動演出の演出態様である変動演出パターンを決定するための処理が行われることになる。
In step S314, the main CPU 110a sets a special figure variation pattern designation command corresponding to the special figure variation pattern type determined in the special figure variation pattern determination process in the effect transmission data storage area of the main RAM 110c. As a result, a special figure variation pattern specification command is transmitted to the
メインCPU110aは、ステップS315において、特図変動パターン判定処理において決定された特図変動パターンの種類に対応する特別図柄の変動時間(カウンタ値)をメインRAM110cの所定の領域にセットし、ステップS316において、特別図柄の変動表示を開始する。これにより、上記ステップS700のデータ作成処理で特別図柄の変動表示を実行するためのLEDの点灯データが作成され、作成された点灯データが上記ステップS800の出力制御処理で出力されることで第1特別図柄表示器60又は第2特別図柄表示器61において特別図柄の変動表示が行われることになる。
In step S315, the main CPU 110a sets the special symbol variation time (counter value) corresponding to the type of special symbol variation pattern determined in the special symbol variation pattern determination process in a predetermined area of the main RAM 110c, and in step S316 , to start the variable display of special symbols. As a result, the lighting data of the LED for executing the variable display of the special symbol is created in the data creating process of the step S700, and the created lighting data is output in the output control process of the step S800. In the special
メインCPU110aは、ステップS317において、客待ち状態を終了するための客待ち状態フラグをクリアし、ステップS318において、特図特電処理データに「1」をセットし、今回の特別図柄記憶判定処理を終了する。 In step S317, the main CPU 110a clears the customer waiting state flag for ending the customer waiting state, and in step S318, sets "1" to the special symbol special electric processing data, and ends the current special symbol storage determination processing. do.
メインCPU110aは、ステップS319-1において、メインRAM110cに客待ち状態であることを示す客待ち状態フラグがセットされているか否かを判定する。客待ち状態フラグがセットされている場合には、今回の特別図柄記憶判定処理を終了し、客待ち状態フラグがセットされていない場合には、ステップS319-2に処理を移す。なお、客待ち状態とは、特別図柄の変動表示及び特別遊技(大当たり遊技)が実行されていない状態のことをいうが、普通図柄の変動表示及び補助遊技が実行されていないことを要件に含めてもよい。 In step S319-1, the main CPU 110a determines whether or not a customer waiting state flag indicating a customer waiting state is set in the main RAM 110c. When the customer waiting state flag is set, the special symbol storage determination processing of this time is ended, and when the customer waiting state flag is not set, the processing is moved to step S319-2. It should be noted that the customer waiting state refers to a state in which the variable display of special symbols and the special game (jackpot game) are not being executed, but the requirements include that the variable display of normal symbols and the auxiliary game are not being executed. may
メインCPU110aは、ステップS319-2において、メインRAM110cの所定の領域に客待ち状態フラグをセットし、ステップS319-3において、客待ち状態であることを示す客待ち状態指定コマンドをメインRAM110cの演出用伝送データ格納領域にセットし、今回の特別図柄記憶判定処理を終了する。これにより、客待ち状態指定コマンドが演出制御基板130に送信され、遊技者に対して遊技を促すための客待ちデモ演出を実行するための処理が行われることになる。
In step S319-2, the main CPU 110a sets a customer waiting state flag in a predetermined area of the main RAM 110c. It is set in the transmission data storage area, and the current special symbol storage determination process is terminated. As a result, the customer waiting state specifying command is transmitted to the
(演出制御部のメイン処理)
次に、図20を用いて、演出制御部130mのメイン処理を説明する。図20は、演出制御部130mのメイン処理を示すフローチャートである。
(Main processing of production control unit)
Next, the main processing of the effect control section 130m will be described with reference to FIG. FIG. 20 is a flow chart showing the main processing of the effect control section 130m.
電源基板160から電源電圧が供給されると、サブCPU130aにシステムリセットが発生し、サブCPU130aは以下のメイン処理を行う。
When the power supply voltage is supplied from the
サブCPU130aは、ステップE10において、タイマ割込を禁止する割込禁止を設定し、ステップE20において、初期化処理を行う。具体的には、電源投入に応じて、サブROM130bからメイン処理プログラムを読み込むと共に、サブRAM130cに記憶されるフラグ等を初期化し、初期設定等の処理を行う。 The sub CPU 130a sets interrupt prohibition to prohibit timer interrupt in step E10, and performs initialization processing in step E20. Specifically, when the power is turned on, the main processing program is read from the sub-ROM 130b, flags and the like stored in the sub-RAM 130c are initialized, and processing such as initial setting is performed.
サブCPU130aは、ステップE30において、タイマ割込を許可する割込許可を設定し、ステップE40において、サブ乱数更新処理を行う。具体的には、サブRAM130cに記憶される各種乱数値を更新する処理を行う。以降は、所定の割込処理が行われるまで、上記ステップE40の処理を繰り返し行う。 The sub CPU 130a sets interrupt permission to permit timer interrupt in step E30, and performs sub random number update processing in step E40. Specifically, processing for updating various random values stored in the sub-RAM 130c is performed. After that, the process of step E40 is repeated until a predetermined interrupt process is performed.
(演出制御部のタイマ割込処理)
図21を用いて、演出制御部130mのタイマ割込処理を説明する。図21は、演出制御部130mにおいて所定の周期(4ミリ秒)毎に実行されるタイマ割込処理を示すフローチャートである。
(Timer interrupt processing of production control unit)
The timer interrupt processing of the effect control section 130m will be described with reference to FIG. FIG. 21 is a flow chart showing a timer interrupt process that is executed every predetermined period (4 milliseconds) in the effect control section 130m.
サブCPU130aは、ステップE100において、サブCPU130aのレジスタに格納されている情報をスタック領域に退避させ、ステップE120において、タイマ更新処理を行う。このタイマ更新処理において、サブCPU130aは、各種のタイマを更新する処理を行う。 The sub CPU 130a saves the information stored in the register of the sub CPU 130a to the stack area in step E100, and performs timer update processing in step E120. In this timer update process, the sub CPU 130a performs a process of updating various timers.
サブCPU130aは、ステップE130において、入力制御処理を行う。具体的には、演出ボタン検出スイッチ17aや十字キー検出スイッチ19a等の各種スイッチに入力があったか否かを判定し、入力があった場合に所定のデータをセットする処理を行う。
The sub CPU 130a performs input control processing in step E130. Specifically, it determines whether or not there is an input to various switches such as the production
サブCPU130aは、ステップE150において、コマンド解析処理を行う。具体的には、主制御基板110から各種のコマンドが送信されてきているか否かを判定し、各種のコマンドが送信されてきている場合に受信したコマンドをサブRAM130cの受信バッファに格納する処理を行う。
The sub CPU 130a performs command analysis processing in step E150. Specifically, it determines whether or not various commands have been transmitted from the
サブCPU130aは、ステップE170において、設定変更/確認処理を行う。具体的には、サブRAM130cの受信バッファを参照して設定変更指定コマンド又は設定確認指定コマンドを受信しているか否かを判定し、設定変更指定コマンドを受信している場合には、上述した設定変更報知を実行するための処理を行い、設定確認指定コマンドを受信している場合には、上述した設定確認報知を実行するための処理を行う。 The sub CPU 130a performs setting change/confirmation processing in step E170. Specifically, the reception buffer of the sub-RAM 130c is referenced to determine whether or not a setting change designation command or a setting confirmation designation command has been received. Processing for executing change notification is performed, and when the setting confirmation designation command is received, processing for executing the above-described setting confirmation notification is performed.
サブCPU130aは、ステップE200において、電源投入処理を行う。具体的には、サブRAM130cの受信バッファを参照して電源投入指定コマンドを受信しているか否かを判定し、受信している場合に電源投入報知を実行するための処理を行う。詳述すると、表示制御部140に電源投入報知コマンドを送信して、第1画像表示装置70(メイン液晶)や第2画像表示装置71(サブ液晶)に電源投入画面を表示させたり、音声出力装置9から電源投入音を出力させたりする。
The sub CPU 130a performs power-on processing in step E200. Specifically, the reception buffer of the sub-RAM 130c is referenced to determine whether or not a power-on designation command has been received, and if received, a process for executing power-on notification is performed. Specifically, a power-on notification command is transmitted to the display control unit 140 to cause the first image display device 70 (main liquid crystal) and the second image display device 71 (sub-liquid crystal) to display a power-on screen, or to output audio. For example, the
サブCPU130aは、ステップE250において、停電復旧処理を行う。具体的には、サブRAM130cの受信バッファを参照して電源復旧指定コマンドを受信しているか否かを判定し、受信している場合に停電復旧報知を実行するための処理を行う。詳述すると、表示制御部140に電源復旧報知コマンドを送信して、第1画像表示装置70(メイン液晶)や第2画像表示装置71(サブ液晶)に電源復旧画面を表示させたり、音声出力装置9から電源復旧音を出力させたりする。
The sub CPU 130a performs power failure recovery processing in step E250. Specifically, the reception buffer of the sub-RAM 130c is referenced to determine whether or not a power restoration designation command has been received, and if received, a process for executing power failure restoration notification is performed. Specifically, a power restoration notification command is transmitted to the display control unit 140 to display a power restoration screen on the first image display device 70 (main liquid crystal) or the second image display device 71 (sub liquid crystal), or to output audio. For example, the
サブCPU130aは、ステップE300において、客待ち演出処理を行う。具体的には、サブRAM130cの受信バッファを参照して客待ち状態指定コマンドを受信しているか否かを判定し、受信している場合に所定時間経過後に客待ちデモ演出を行うための処理を行う。詳述すると、表示制御部140に客待ち演出コマンドを送信して、第1画像表示装置70(メイン液晶)や第2画像表示装置71(サブ液晶)に客待ちデモ画面を表示させたり、音声出力装置9から客待ちデモ音を出力させたりする。なお、客待ち演出処理の詳細は後述する。
In step E300, the sub CPU 130a performs customer waiting effect processing. Specifically, the reception buffer of the sub-RAM 130c is referenced to determine whether or not a customer-waiting state designation command has been received, and if the command has been received, processing for performing a customer-waiting demonstration effect after a predetermined time has elapsed is performed. conduct. More specifically, a customer waiting effect command is transmitted to the display control unit 140 to display a customer waiting demo screen on the first image display device 70 (main liquid crystal) and the second image display device 71 (sub liquid crystal), or to display a voice For example, the
サブCPU130aは、ステップE350において、遊技状態更新処理を行う。具体的には、サブRAM130cの受信バッファを参照して遊技状態指定コマンドを受信しているか否かを判定し、受信している場合にサブRAM130cに記憶している遊技状態情報を更新する処理を行う。 The sub CPU 130a performs a game state update process in step E350. Specifically, the process of referring to the reception buffer of the sub-RAM 130c to determine whether or not the game state designation command has been received, and updating the game state information stored in the sub-RAM 130c when the command has been received. conduct.
サブCPU130aは、ステップE400において、保留情報更新処理を行う。具体的には、サブRAM130cの受信バッファを参照して特図保留数指定コマンドや普図保留数指定コマンドを受信しているか否かを判定し、受信している場合にサブRAM130cに記憶(把握)している第1特図保留数、第2特図保留数、普図保留数等を更新する処理を行う。 The sub CPU 130a performs a pending information update process in step E400. Specifically, by referring to the reception buffer of the sub RAM 130c, it is determined whether or not the special figure reservation number designation command or the general figure reservation number designation command is received, and if it is received, it is stored in the sub RAM 130c (grasp ) Perform processing to update the number of the first special figure reservation, the number of the second special figure reservation, the number of general figure reservations, etc.
サブCPU130aは、ステップE500において、先読み系演出処理を行う。具体的には、サブRAM130cの受信バッファを参照して先読み指定コマンドや特図変動パターン指定コマンドを受信しているか否かを判定し、受信している場合には、先読み系演出としてのアイコン変化演出、連続予告演出、ランプ変化演出に関する処理を行う。なお、先読み系演出処理の詳細は後述する。 In step E500, the sub CPU 130a performs a look-ahead effect process. Specifically, by referring to the reception buffer of the sub-RAM 130c, it is determined whether or not a prefetch designation command or a special figure variation pattern designation command is received, and if it is received, the icon change as a prefetch system effect Processing related to production, continuous advance notice production, and lamp change production is performed. The details of the look-ahead effect processing will be described later.
「アイコン変化演出」とは、保留アイコン、及び、当該アイコンの表示態様を変化させることで遊技者に対して大当たり遊技が実行されることを期待させる先読み予告演出の一種である。なお、本実施形態では、保留アイコンに対するアイコン変化演出を「保留アイコン変化演出」と当該アイコンに対するアイコン変化演出を「当該アイコン変化演出」と称する場合がある。 The “icon change effect” is a type of preview effect that makes the player expect that a big win game will be executed by changing the display mode of the pending icon and the icon. Note that, in the present embodiment, an icon change effect for a suspended icon may be referred to as a "suspended icon change effect", and an icon change effect for the icon may be referred to as a "pertinent icon change effect".
「連続予告演出」とは、1又は複数の変動演出にわたって所定演出を実行することで遊技者に対して大当たり遊技が実行されることを期待させる先読み予告演出の一種である。
「ランプ変化演出」とは、1又は複数の変動演出にわたって入賞口ランプの発光態様を変化させることで遊技者に対して大当たり遊技が実行されることを期待させる先読み予告演出の一種である。
A “continuous advance notice effect” is a type of foreseeing advance notice effect that makes a player expect that a jackpot game will be executed by executing a predetermined effect over one or a plurality of variable effects.
"Lamp change effect" is a kind of fore-reading forewarning effect that makes a player expect a big win game to be executed by changing the lighting mode of the prize winning hole lamp over one or more variable effects.
サブCPU130aは、ステップE600において、特図特電演出処理を行う。具体的には、サブRAM130cの受信バッファを参照して特別図柄指定コマンド、特図変動パターン指定コマンド、特図停止指定コマンド、大当たり用オープニング指定コマンド、ラウンド数指定コマンド、及び、大当たり用エンディング指定コマンド等を受信しているか否かを判定し、受信している場合に受信したコマンドに対応する演出を実行するための処理を行う。 In step E600, the sub CPU 130a performs a special special electric effect process. Specifically, with reference to the reception buffer of the sub-RAM 130c, a special symbol designation command, a special symbol variation pattern designation command, a special symbol stop designation command, a jackpot opening designation command, a round number designation command, and a jackpot ending designation command etc. is received, and if received, processing is performed to execute an effect corresponding to the received command.
サブCPU130aは、ステップE700において、普図普電演出処理を行う。具体的には、サブRAM130cの受信バッファを参照して普通図柄指定コマンド、普図変動パターン指定コマンド、普図停止指定コマンド、当たり用オープニング指定コマンド、及び、当たり用エンディング指定コマンド等を受信しているか否かを判定し、受信している場合に受信したコマンドに対応する演出を実行するための処理を行う。 In step E700, the sub CPU 130a carries out a general/universal electric presentation process. Specifically, referring to the reception buffer of the sub-RAM 130c, the normal design designation command, the normal pattern fluctuation pattern designation command, the normal pattern stop designation command, the opening designation command for winning, and the ending designation command for winning, etc. are received. It determines whether or not the command is present, and performs processing for executing an effect corresponding to the received command when the command is received.
サブCPU130aは、ステップE800において、演出モード更新処理を行う。具体的には、音声出力装置9、第1画像表示装置70、第2画像表示装置71等における演出要素(背景画像、演出画像、演出音、BGM等)が規定される演出モード(演出ステージ)について、遊技の進行に応じて更新条件(遊技状態の変化、変動演出の開始時のモード更新抽選の当選、結果がハズレとなるSP/SPSPリーチ演出が実行された後の変動演出の開始であるか等)が成立したか否かを判定し、更新条件が成立した場合に演出モードを複数の演出モードの何れかに更新するための処理を行う。
In step E800, the sub CPU 130a performs effect mode update processing. Specifically, an effect mode (effect stage) in which effect elements (background image, effect image, effect sound, BGM, etc.) in the
「演出モード」は、通常遊技状態(低確非時短遊技状態)において設定される演出モードA~Cと、確変遊技状態(高確時短遊技状態)において設定される演出モードD~Eと、時短遊技状態(低確時短遊技状態:前述した第1特殊時短状態や第2特殊時短状態を含む)において設定される演出モードF~Gが設けられている。なお、電源ON時において通常遊技状態に制御される場合(例えば、設定変更後、RWMクリア後、設定確認後等)に最初に設定される演出モードは、必ず演出モードAとなっており、電源ON時において確変遊技状態に制御される場合に最初に設定される演出モードは、必ず演出モードDとなっており、電源ON時において時短遊技状態に制御される場合に最初に設定される演出モードは、必ず演出モードFとなっている。 "Production mode" is production mode A to C set in the normal game state (low probability non-time-saving game state), production mode D to E set in the probability variable game state (high probability short-time game state), and time saving There are production modes F to G that are set in the gaming state (low-probability short working hours game state: including the first special short working hours state and the second special short working hours state described above). It should be noted that when the power is turned on and the normal game state is controlled (for example, after changing the settings, after clearing the RWM, after confirming the settings, etc.), the effect mode that is set first is always the effect mode A, and the power is turned on. The performance mode that is set first when controlled to the variable probability game state at the time of ON is always the performance mode D, and the performance mode that is first set when controlled to the time-saving game state at the time of power ON. is always in production mode F.
また、演出モードA~Cでは、演出図柄70aが数字(識別文字)+数字に対応したキャラクタ(装飾部)+数字及びキャラクタの背景を装飾する図柄エフェクト画像(装飾部)で構成されており、演出モード間で数字及びキャラクタのデザインが異なっている。演出モードD~Fでは、演出図柄70aが数字(識別文字)のみで構成されており、演出モード間で数字のデザインが共通となっている。また、演出モードA~Fでは、各演出モードに対応する背景画像が左右にスクロール(往復動作)するようになっている。
In addition, in the production modes A to C, the
また、演出モードに拘らず変動演出の開始時において演出図柄70aが縮小表示(準備動作)を行ってからスクロール表示(他の演出図柄に更新)することが可能となっているが、演出モードA~C(通常遊技状態)では、第1特図保留数が「1」又は「2」の状態から第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が開始される場合には、スクロール表示前に演出図柄70aの縮小表示(準備動作)が行われる一方、第1特図保留数が「3」又は「4」の状態から第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が開始される場合には、スクロール表示前に演出図柄70aの縮小表示(準備動作)が行われず、演出モードD~G(特定遊技状態)では、第1特図保留数が「1」~「4」の状態から第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が開始される場合に、スクロール表示前に演出図柄70aの縮小表示(準備動作)が行われるようになっている。つまり、通常遊技状態中に第1変動演出が実行される場合と、特定遊技状態中に第1変動演出が実行される場合とで、演出図柄70aの縮小表示(準備動作)が実行される割合が異なるようになっている。そのため、遊技状態(演出モード)に応じて第1変動演出の開始時の演出態様を変化させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
In addition, regardless of the production mode, at the start of the variable production, the
また、演出モードD~G(特定遊技状態)では、第1特図保留数が「1」~「4」の状態から第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合に、スクロール表示前に演出図柄70aの縮小表示(準備動作)が行われ、第2特図保留数が「1」の状態から第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合には、スクロール表示前に演出図柄70aの縮小表示(準備動作)が行われる一方、第2特図保留数が「2」~「4」の状態から第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合には、スクロール表示前に演出図柄70aの縮小表示(準備動作)が行われないようになっている。つまり、特定遊技状態中に第1変動演出が実行される場合と、特定遊技状態中に第2変動演出が実行される場合とで、演出図柄70aの縮小表示(準備動作)が実行される割合が異なるようになっている。そのため、遊技状態(演出モード)に応じて第1変動演出の開始時の演出態様を変化させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Also, in the production mode D ~ G (specific game state), when the first variation production (variation display of the first special symbol) is executed from the state where the number of the first special figure pending is "1" ~ "4" , When the reduction display (preparation operation) of the
なお、演出図柄70aのスクロール前の準備動作を縮小表示とするのではなく、拡大表示にしてもよいし、停止位置から上方向に浮き上がる浮上表示であってもよい。また、演出モードD~G(特定遊技状態)において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が開始される場合に、スクロール表示前に演出図柄70aの準備動作が行われないようにしてもよい。
Note that the preparatory motion before scrolling the
また、変動演出の開始時に演出図柄70aが準備動作を行う場合には、3つの演出図柄70aが左中右の順でスクロール表示を開始するようにし、準備動作を行わない場合には、3つの演出図柄70aが同時にスクロール表示を開始するようにしてもよい。
Further, when the
また、演出モードの更新条件については、通常遊技状態中に第1特別図柄の変動表示に対応する変動演出(第1変動演出)が実行される場合よりも、特定遊技状態中に第1特別図柄の変動表示に対応する変動演出(第1変動演出)が実行される場合の方が、モード更新抽選に当選し難く、結果がハズレとなるSP/SPSPリーチ演出が実行され難いことから、前者よりも後者の方が演出モードの更新条件が成立し難くなっている。そのため、第1特別図柄の変動表示が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In addition, regarding the update condition of the production mode, the first special symbol during the specific game state is higher than the case where the variation performance (first variation performance) corresponding to the variable display of the first special symbol is executed during the normal game state. When the variable effect (first variable effect) corresponding to the variable display of is executed, it is more difficult to win the mode update lottery, and it is difficult to execute the SP / SPSP reach effect that results in a loss. In the latter case, it is more difficult to satisfy the condition for updating the production mode. Therefore, it is possible to improve the production effect in the normal game state in which the variable display of the first special symbol is likely to be executed, and to improve the amusement of the game.
また、特定遊技状態中に第1特別図柄の変動表示に対応する変動演出(第1変動演出)が実行される場合よりも、特定遊技状態中に第2特別図柄の変動表示に対応する変動演出(第2変動演出)が実行される場合の方が、モード更新抽選に当選し易く、結果がハズレとなるSP/SPSPリーチ演出が実行され易いことから、前者よりも後者の方が演出モードの更新条件が成立し易くなっている。そのため、第2特別図柄の変動表示が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In addition, the variable performance corresponding to the variable display of the second special symbol during the specific game state is more than the case where the variable performance (first variable performance) corresponding to the variable display of the first special symbol is executed during the specific game state. When the (second variable effect) is executed, it is easier to win the mode update lottery, and the SP/SPSP ready-to-win effect in which the result is lost is more likely to be executed. Update conditions are easily established. Therefore, it is possible to improve the production effect in the specific game state in which the variable display of the second special symbol is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
なお、演出モードA~Cにおいて、第1保留アイコンの表示態様が同一となっているが、演出モード毎に第1保留アイコンの表示態様を異ならせることで、通常遊技状態において3種類の表示態様によって第1保留アイコンが表示されるようにしてもよい。また、演出モードD~Gで第2保留アイコンの表示態様が同一となっているが、演出モードD~Eと演出モードF~Gとで第2保留アイコンの表示態様を異ならせることで、特定遊技状態において2種類の表示態様によって第2保留アイコンが表示されるようにしてもよい。 In the production modes A to C, the display mode of the first reserved icon is the same, but by making the display mode of the first reserved icon different for each production mode, there are three types of display modes in the normal game state. may cause the first pending icon to be displayed. In addition, the display mode of the second pending icon is the same in the production modes D to G, but by making the display mode of the second pending icon different in the production modes D to E and the production modes F to G, the specified The second pending icon may be displayed in two different display modes in the gaming state.
また、遊技の進行に応じて演出モード(背景画像、演出図柄の表示態様、BGM等)を更新するようになっているが、客待ち状態中又は変動演出中における演出ボタン17の操作に応じて遊技者が演出モード(背景画像、演出図柄の表示態様、BGM等)を変更可能としてもよい。また、変動演出中に演出モードの変更操作が行われた場合には、変更操作が行われた時点で演出モードを変更するようにしてもよいし、実行中の変動演出が終了した時点で演出モードを変更するようにしてもよいし、次の変動演出が開始した時点で演出モードを変更するようにしてもよい。 In addition, the production mode (background image, display mode of production patterns, BGM, etc.) is updated according to the progress of the game. The player may be able to change the production mode (background image, display mode of the production pattern, BGM, etc.). In addition, if the production mode change operation is performed during the variable production, the production mode may be changed at the time when the change operation is performed, or the production mode may be changed at the time when the variable production being executed is completed. The mode may be changed, or the performance mode may be changed when the next variable performance starts.
例えば、通常遊技状態において、第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)中に演出モードの変更操作が行われた場合、次に実行されるのが第2特別図柄の変動表示(第2変動演出)であっても演出モード(背景画像、演出図柄の表示態様、BGM等)を変更する。また、通常遊技状態において、第2特別図柄の変動表示(第2変動演出)中に演出モードの変更操作が行われた場合、次に実行されるのが第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)であっても演出モードを変更する。このようにすると、演出モード(変動演出に用いられる演出要素)の変更に対する遊技者の利便性を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 For example, in the normal game state, when the change operation of the production mode is performed during the fluctuation display of the first special symbol (first fluctuation production), the next execution is the fluctuation display of the second special symbol (second Even if it is variable production), the production mode (background image, display mode of production pattern, BGM, etc.) is changed. Also, in the normal game state, when the change operation of the production mode is performed during the second special symbol variation display (second variation effect), the next execution is the first special symbol variation display (first Change the production mode even if it is a variable production). By doing so, it is possible to improve the convenience of the player with respect to the change of the production mode (the production element used for the variable production), and to improve the interest of the game.
また、特定遊技状態において、第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)中に演出モードの変更操作が行われた場合、次に実行されるのが第2特別図柄の変動表示(第2変動演出)であっても演出モード(背景画像、演出図柄の表示態様、BGM等)を変更する。また、特定遊技状態において、第2特別図柄の変動表示(第2変動演出)中に演出モードの変更操作が行われた場合、次に実行されるのが第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)であっても演出モードを変更する。このようにすると、演出モード(変動演出に用いられる演出要素)の変更に対する遊技者の利便性を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Also, in the specific game state, if the change operation of the production mode is performed during the fluctuation display of the first special symbol (first fluctuation production), the next execution is the fluctuation display of the second special symbol (second Even if it is variable production), the production mode (background image, display mode of production pattern, BGM, etc.) is changed. Also, in the specific game state, when the change operation of the production mode is performed during the second special symbol variation display (second variation effect), the next execution is the first special symbol variation display (first Change the production mode even if it is a variable production). By doing so, it is possible to improve the convenience of the player with respect to the change of the production mode (the production element used for the variable production), and to improve the interest of the game.
サブCPU130aは、ステップE850において、エラー報知処理を行う。具体的には、サブRAM130cの受信バッファを参照してエラー指定コマンドやエラー解除指定コマンドを受信しているか否かを判定し、受信している場合に受信したエラー指定コマンドに対応するエラー報知演出を実行するための処理を行ったり、受信したエラー解除指定コマンドに対応するエラー報知演出を終了したりするための処理を行う。 The sub CPU 130a performs error notification processing in step E850. Specifically, the reception buffer of the sub-RAM 130c is referenced to determine whether or not an error designation command or an error cancellation designation command has been received, and if received, an error notification effect corresponding to the received error designation command is performed. and end the error notification effect corresponding to the received error cancellation designation command.
サブCPU130aは、ステップE900において、出力制御処理を行う。具体的には、所定のデータ等の信号を出力したり、サブRAM130cの送信バッファに格納された各種のコマンドを表示制御部140やランプ制御部150に送信したりする処理を行う。 The sub CPU 130a performs output control processing in step E900. Specifically, a process of outputting a signal such as predetermined data and transmitting various commands stored in the transmission buffer of the sub-RAM 130c to the display control section 140 and the lamp control section 150 is performed.
サブCPU130aは、ステップE950において、ステップE100で退避した情報をサブCPU130aのレジスタに復帰させ、今回のタイマ割込処理を終了する。 In step E950, the sub CPU 130a restores the information saved in step E100 to the register of the sub CPU 130a, and terminates the current timer interrupt process.
(演出制御部の客待ち演出処理)
図22を用いて、演出制御部130mの客待ち演出処理を説明する。図22は、演出制御部130mにおける客待ち演出処理を示すフローチャートである。
(Customer waiting effect processing of the effect control unit)
The customer waiting effect processing of the effect control section 130m will be described with reference to FIG. FIG. 22 is a flow chart showing the customer waiting effect processing in the effect control section 130m.
サブCPU130aは、ステップE300-1において、主制御基板110から客待ち状態指定コマンドを受信しているか否かを判定する。客待ち状態指定コマンドを受信していない場合には、ステップE300-4に処理を移し、客待ち状態指定コマンドを受信している場合には、ステップE300-2において、客待ちデモ演出の開始までの待機時間を決定するためのデモ待機時間決定テーブル(図23参照)を選択する。なお、デモ待機時間決定テーブルの詳細は後述する。
The sub CPU 130a determines whether or not a customer waiting state designation command has been received from the
サブCPU130aは、ステップE300-3において、デモ待機時間を決定し、デモ待機タイマにセットする。具体的には、図23に示すデモ待機時間決定テーブルを参照し、現在の遊技状態、現在の状態に基づいて、複数のデモ待機時間の中から1つのデモ待機時間を決定する。 In step E300-3, the sub CPU 130a determines the demonstration standby time and sets the demonstration standby timer. Specifically, referring to the demonstration standby time determination table shown in FIG. 23, one demonstration standby time is determined from a plurality of demonstration standby times based on the current gaming state and current state.
サブCPU130aは、ステップE300-4において、デモ待機中であるか否かを判定する。具体的には、デモ待機タイマがセットされているかを判定する。デモ待機中でない場合には、客待ちデモ演出を実行しないものとして今回の客待ち演出処理を終了し、デモ待機中である場合には、ステップE300-5において、デモ待機タイマを-1更新する。 In step E300-4, the sub CPU 130a determines whether or not the demonstration is on standby. Specifically, it is determined whether the demonstration standby timer is set. If it is not on standby for a demonstration, the current customer waiting effect processing is terminated assuming that the customer waiting demonstration effect is not executed, and if it is on standby for a demonstration, the demonstration standby timer is updated by -1 in step E300-5. .
サブCPU130aは、ステップE300-6において、デモ待機タイマ=0であるか否かを判定する。デモ待機タイマ=0でない場合には、まだ客待ちデモ演出を実行しないものとして今回の客待ち演出処理を終了し、デモ待機タイマ=0の場合には、ステップE300-7において、客待ちデモ演出コマンドを送信バッファにセットし、今回の客待ち演出処理を終了する。これにより、客待ちデモ演出コマンドが表示制御部140やランプ制御部150に送信され、遊技者に対して遊技の実行を訴求する客待ちデモ演出が実行されることになる。 The sub CPU 130a determines whether or not the demonstration standby timer=0 in step E300-6. If the demo standby timer is not equal to 0, the customer waiting demonstration effect is not yet executed, and the current customer waiting effect processing is terminated. The command is set in the transmission buffer, and the present customer waiting effect processing is terminated. As a result, the customer waiting demonstration effect command is transmitted to the display control unit 140 and the lamp control unit 150, and the customer waiting demonstration effect for appealing to the player to play the game is executed.
(デモ待機時間決定テーブル)
図23は、客待ちデモ演出の開始までの待機時間を決定する場合に参照されるデモ待機時間決定テーブルを示す図である。
(Demonstration waiting time determination table)
FIG. 23 is a diagram showing a demonstration waiting time determination table referred to when determining the waiting time until the start of the customer waiting demonstration effect.
図23にデモ待機時間決定テーブルには、遊技状態、現在の状態、及び、選択されるデモ待機時間が対応付けられている。通常遊技状態におけるデモ待機時間には、30秒~80秒の4種類のデモ待機時間が設定されており、特定遊技状態におけるデモ待機時間には、35秒~85秒の4種類のデモ待機時間が設定されている。 The game state, the current state, and the selected demo waiting time are associated with each other in the demonstration waiting time determination table shown in FIG. There are 4 types of demo standby time from 30 seconds to 80 seconds for the normal game mode, and 4 types of demo standby time from 35 seconds to 85 seconds for the specific game mode. is set.
図23に示したデモ待機時間決定テーブルの第1の特徴としては、電源投入直後に画像表示装置に演出図柄が静止表示されてからのデモ待機時間と、電源復旧直後に画像表示装置に演出図柄が静止表示されてからのデモ待機時間と、演出図柄の変動表示が終了(変動時間が経過)して演出図柄が静止表示されてからのデモ待機時間と、客待ちデモ演出の終了後に演出図柄が静止表示されてからのデモ待機時間とが異なる点が挙げられる。そのため、現在の状態に応じた適切な時間で客待ちデモ演出を実行することができ、遊技機の稼働を向上させることが可能となる。 The first feature of the demonstration standby time determination table shown in FIG. 23 is the demonstration standby time after the performance symbols are statically displayed on the image display device immediately after the power is turned on, and the performance symbols on the image display device immediately after the power is restored. Demonstration standby time after is displayed statically, demonstration standby time after the variable display of the production pattern is finished (variation time has passed) and the production design is statically displayed, and production design after the end of the customer waiting demo production is different from the demonstration standby time after is displayed still. Therefore, the customer waiting demonstration effect can be executed at an appropriate time according to the current state, and the operation of the gaming machine can be improved.
図23に示したデモ待機時間決定テーブルの第2の特徴としては、電源投入直後に画像表示装置に演出図柄が静止表示されてからのデモ待機時間よりも、演出図柄の変動表示が終了(変動時間が経過)して演出図柄が静止表示されてからのデモ待機時間の方が長い点が挙げられる。そのため、遊技者が遊技している可能性の高低に応じた適切な時間で客待ちデモ演出を実行することができ、遊技機の稼働を向上させることが可能となる。 The second feature of the demonstration standby time determination table shown in FIG. 23 is that the variable display of the performance symbols ends (variation The point is that the demonstration standby time after the time has passed and the production pattern is statically displayed is longer. Therefore, the customer waiting demonstration effect can be executed at an appropriate time according to the possibility that the player is playing a game, and the operation of the gaming machine can be improved.
図23に示したデモ待機時間決定テーブルの第3の特徴としては、演出図柄の変動表示が終了(変動時間が経過)して演出図柄が静止表示されてからのデモ待機時間よりも、電源復旧直後に画像表示装置に演出図柄が静止表示されてからのデモ待機時間の方が長い点が挙げられる。そのため、遊技者が遊技している可能性の高低に応じた適切な時間で客待ちデモ演出を実行することができ、遊技機の稼働を向上させることが可能となる。 The third feature of the demonstration standby time determination table shown in FIG. 23 is that the power supply is restored before the demonstration standby time after the variable display of the performance symbols is completed (the variation time has elapsed) and the performance symbols are statically displayed. The point is that the demonstration standby time after static display of the effect pattern on the image display device immediately after is longer. Therefore, the customer waiting demonstration effect can be executed at an appropriate time according to the possibility that the player is playing a game, and the operation of the gaming machine can be improved.
図23に示したデモ待機時間決定テーブルの第4の特徴としては、電源投入直後に画像表示装置に演出図柄が静止表示されてからのデモ待機時間よりも、電源復旧直後に画像表示装置に演出図柄が静止表示されてからのデモ待機時間の方が長い点が挙げられる。そのため、遊技者が遊技している可能性の高低に応じた適切な時間で客待ちデモ演出を実行することができ、遊技機の稼働を向上させることが可能となる。 A fourth feature of the demonstration standby time determination table shown in FIG. The point is that the demo standby time after the design is statically displayed is longer. Therefore, the customer waiting demonstration effect can be executed at an appropriate time according to the possibility that the player is playing a game, and the operation of the gaming machine can be improved.
図23に示したデモ待機時間決定テーブルの第5の特徴としては、客待ちデモ演出の終了後に演出図柄が静止表示されてからのデモ待機時間が一番短くなっている点が挙げられる。そのため、遊技者に対する遊技への訴求力を効果的に高めることができ、遊技機の稼働を向上させることが可能となる。 A fifth feature of the demonstration waiting time determination table shown in FIG. 23 is that the demonstration waiting time after the static display of the effect symbol is displayed after the end of the customer waiting demonstration effect is the shortest. Therefore, it is possible to effectively increase the appeal of the game to the player, and to improve the operation of the gaming machine.
図23に示したデモ待機時間決定テーブルの第6の特徴としては、通常遊技状態における各デモ待機時間よりも、特定遊技状態(低確時短遊技状態、高確時短遊技状態)における各デモ待機時間の方が長い点が挙げられる。そのため、遊技者が遊技している可能性の高低に応じた適切な時間で客待ちデモ演出を実行することができ、遊技機の稼働を向上させることが可能となる。 As a sixth feature of the demo waiting time determination table shown in FIG. is longer. Therefore, the customer waiting demonstration effect can be executed at an appropriate time according to the possibility that the player is playing a game, and the operation of the gaming machine can be improved.
(演出制御部の先読み系演出処理)
図24を用いて、演出制御部130mの先読み系演出処理を説明する。図24は、演出制御部130mにおける先読み系演出処理を示すフローチャートである。
(Prefetching effect processing of the effect control unit)
With reference to FIG. 24, the look-ahead effect processing of the effect control section 130m will be described. FIG. 24 is a flow chart showing the look-ahead effect processing in the effect control section 130m.
サブCPU130aは、ステップE510において、アイコン変化演出を実行するか否かやアイコン変化演出の演出態様等を決定するためのアイコン変化演出決定処理を行う。なお、アイコン変化演出決定処理の詳細は後述する。 In step E510, the sub CPU 130a performs icon change effect determination processing for determining whether or not to execute the icon change effect and the effect mode of the icon change effect. The details of the icon change effect determination process will be described later.
サブCPU130aは、ステップE520において、アイコン変化演出決定処理で実行することが決定されたアイコン変化演出を実行する(既に表示されている保留アイコンや当該アイコンの表示態様を変化させる)ためのアイコン変化演出実行処理を行う。なお、アイコン変化演出実行処理の詳細は後述する。 In step E520, the sub CPU 130a executes the icon change effect determined to be executed in the icon change effect determination process (changes the display mode of the pending icon already displayed or the relevant icon). Execute processing. The details of the icon change effect execution process will be described later.
サブCPU130aは、ステップE530において、連続予告演出を実行するか否かや連続予告演出の演出態様等を決定するための連続予告演出決定処理を行う。なお、連続予告演出決定処理の詳細は後述する。 In step E530, the sub CPU 130a performs continuous announcement effect determination processing for determining whether or not to execute the continuous announcement effect, the effect mode of the continuous announcement effect, and the like. The details of the continuous announcement effect determination process will be described later.
サブCPU130aは、ステップE540において、連続予告演出決定処理で実行することが決定された連続予告演出を実行するための連続予告演出実行処理を行う。なお、連続予告演出決定処理の詳細は後述する。 In step E540, the sub CPU 130a performs a continuous announcement effect execution process for executing the continuous announcement effect determined to be executed in the continuous announcement effect determination process. The details of the continuous announcement effect determination process will be described later.
サブCPU130aは、ステップE550において、ランプ変化演出を実行する(表示態様が変化したアイコンに対応する発光態様となるように入賞口ランプNRを点灯させる)ためのランプ変化演出実行処理を行い、今回の先読み系演出処理を終了する。なお、ランプ変化演出実行処理の詳細は後述する。 In step E550, the sub CPU 130a performs a lamp change effect execution process for executing a lamp change effect (lighting the winning entrance lamp NR so as to have a light emission mode corresponding to the icon whose display mode has changed). Terminate the look-ahead effect processing. The details of the ramp change effect execution process will be described later.
(演出制御部のアイコン変化演出決定処理)
図25を用いて、演出制御部130mのアイコン変化演出決定処理を説明する。図25は、演出制御部130mにおけるアイコン変化演出決定処理を示すフローチャートである。
(Icon change effect determination processing of the effect control unit)
The icon change effect determination processing of the effect control unit 130m will be described with reference to FIG. FIG. 25 is a flowchart showing icon change effect determination processing in the effect control section 130m.
サブCPU130aは、ステップE510-1において、主制御基板110から先読み指定コマンドを受信したか否かを判定する。先読み指定コマンドを受信した場合には、ステップE510-2に処理を移し、先読み指定コマンドを受信していない場合には、今回のアイコン変化演出決定処理を終了する。
The sub CPU 130a determines whether or not a prefetch designation command has been received from the
サブCPU130aは、ステップE510-2において、受信した先読み指定コマンドを参照し、大当たりであるか否か、大当たり遊技の種別、及び、演出内容(予定変動パターン)を把握する。 In step E510-2, the sub CPU 130a refers to the received pre-reading designation command, and grasps whether or not it is a jackpot, the type of jackpot game, and the content of the effect (scheduled variation pattern).
サブCPU130aは、ステップE510-3において、現在がアイコン変化演出の実行可能期間であるか否かを判定する。アイコン変化演出の実行可能期間である場合には、ステップE510-4に処理を移し、アイコン変化演出の実行可能期間でない場合には、ステップE510-7に処理を移す。 In step E510-3, the sub CPU 130a determines whether or not the current time is the executable period of the icon change effect. If it is during the icon change effect executable period, the process moves to step E510-4, and if it is not the icon change effect executable period, the process moves to step E510-7.
「アイコン変化演出の実行可能期間」とは、大当たり遊技の実行中でないことや、アイコン変化演出の実行中でないことや、アイコン変化演出が実行予定でない場合となっている。なお、上記3つの条件の何れか1つの条件、又は、2つの条件だけを設けるようにしてもよい。また、受信した先読み指定コマンドが第1始動口45への入賞に基づくものである場合には通常遊技状態であること、受信した先読み指定コマンドが第2始動口47への入賞に基づくものである場合には特定遊技状態(低確時短遊技状態、高確時短遊技状態)であること等を設けてもよい。
The "executable period of the icon change effect" is a case where the jackpot game is not being executed, the icon change effect is not being executed, or the icon change effect is not scheduled to be executed. Any one of the above three conditions, or only two conditions may be provided. Also, if the received prefetch designation command is based on the winning of the
サブCPU130aは、ステップE510-4において、第1画像表示装置70(メイン液晶)に追加表示するアイコンの最終表示態様を決定するためのアイコン表示態様決定用乱数値を取得し、ステップE510-5において、アイコンの最終表示態様を決定するためのアイコン最終表示態様決定テーブル(図26参照)を選択する。なお、アイコン最終表示態様決定テーブルの詳細は後述する。 In step E510-4, sub CPU 130a acquires an icon display mode determination random value for determining the final display mode of an icon to be additionally displayed on first image display device 70 (main liquid crystal), and in step E510-5. , selects an icon final display mode determination table (see FIG. 26) for determining the final display mode of the icon. Details of the icon final display mode determination table will be described later.
サブCPU130aは、ステップE510-6において、アイコン最終表示態様を決定する。具体的には、サブCPU130aは、図26に示すアイコン最終表示態様決定テーブルを参照し、先読み指定コマンドが示す予定変動パターン、及び、各アイコン最終表示態様の選択率(%)に基づいて、複数のアイコン最終表示態様の中から1つのアイコン最終表示態様を決定する。 Sub CPU 130a determines the final display mode of the icon in step E510-6. Specifically, the sub CPU 130a refers to the final icon display mode determination table shown in FIG. One icon final display mode is determined from among the icon final display modes.
サブCPU130aは、ステップE510-7において、アイコン最終表示態様として、通常表示態様である通常アイコン(白アイコン)を決定する。 In step E510-7, the sub CPU 130a determines the normal icon (white icon), which is the normal display mode, as the final icon display mode.
サブCPU130aは、ステップE510-8において、決定されたアイコン最終表示態様がアイコン変化演出を実行する表示態様(特別アイコン)であるか否かを判定する。アイコン変化演出を実行する表示態様である場合には、ステップE510-9に処理を移し、アイコン変化演出を実行する表示態様でない場合には、ステップE510-12に処理を移す。 In step E510-8, the sub CPU 130a determines whether or not the determined final icon display mode is the display mode (special icon) for executing the icon change effect. If it is the display mode for executing the icon change effect, the process moves to step E510-9, and if it is not the display mode for executing the icon change effect, the process moves to step E510-12.
サブCPU130aは、ステップE510-9において、アイコン変化演出の変化シナリオを決定するための変化シナリオ決定テーブル(図24参照)を選択する。なお、変化シナリオ決定テーブルの詳細は後述する。この変化シナリオとは、保留アイコンが出現してから消滅するまでの表示態様の推移を示すものである。 In step E510-9, the sub CPU 130a selects the change scenario determination table (see FIG. 24) for determining the change scenario of the icon change effect. Details of the change scenario determination table will be described later. This change scenario indicates the transition of the display mode from the appearance of the pending icon to the disappearance thereof.
サブCPU130aは、ステップE510-10において、変化シナリオを決定してサブRAM130cの保留数カウンタに対応する先読み情報記憶領域にセットする。具体的には、図24に示す変化シナリオ決定テーブルを参照し、アイコン最終表示態様、先読み指定コマンドに対応する特別図柄の保留数、及び、各変化シナリオの選択率(%)に基づいて、複数の変化シナリオの中から1つの変化シナリオを決定する。 In step E510-10, the sub CPU 130a determines a change scenario and sets it in the look-ahead information storage area corresponding to the pending number counter of the sub RAM 130c. Specifically, referring to the change scenario determination table shown in FIG. 24, a plurality of One change scenario is determined from among the change scenarios.
サブCPU130aは、ステップE510-11において、決定された変化シナリオから第1画像表示装置70(メイン液晶)に最初に表示されるアイコン表示態様である入賞時アイコンを特定し、当該入賞時アイコンのアイコン表示コマンドを送信バッファにセットし、今回のアイコン変化演出決定処理を終了する。これにより、アイコン表示コマンドが表示制御部140やランプ制御部150に送信され、入賞時アイコンのアイコン表示コマンドに対応する表示態様の保留アイコンが第1画像表示装置70(メイン液晶)に表示されたり、所定の効果音が出力されたりすることになる。 In step E510-11, the sub CPU 130a identifies the winning icon, which is the icon display mode first displayed on the first image display device 70 (main liquid crystal), from the determined change scenario, and selects the icon of the winning icon. The display command is set in the transmission buffer, and the current icon change effect determination processing is terminated. As a result, the icon display command is transmitted to the display control unit 140 and the lamp control unit 150, and the pending icon in the display mode corresponding to the icon display command of the winning icon is displayed on the first image display device 70 (main liquid crystal). , a predetermined sound effect is output.
サブCPU130aは、ステップE510-12において、アイコン変化演出が実行されない非変化シナリオを決定してサブRAM130cの保留数カウンタに対応する先読み情報記憶領域にセットする。 In step E510-12, the sub CPU 130a determines a non-change scenario in which the icon change effect is not executed, and sets it in the look-ahead information storage area corresponding to the pending number counter of the sub RAM 130c.
サブCPU130aは、ステップE510-13において、通常アイコンのアイコン表示コマンドを送信バッファにセットし、今回のアイコン変化演出決定処理を終了する。これにより、アイコン表示コマンドが表示制御部140やランプ制御部150に送信され、通常アイコンのアイコン表示コマンドに対応する表示態様の保留アイコンが第1画像表示装置70(メイン液晶)に表示されたり、所定の効果音(第1入賞音)が出力されたりすることになる。 In step E510-13, the sub CPU 130a sets the icon display command for the normal icon in the transmission buffer, and terminates the current icon change effect determination process. As a result, the icon display command is transmitted to the display control unit 140 and the lamp control unit 150, and the suspended icon in the display mode corresponding to the icon display command of the normal icon is displayed on the first image display device 70 (main liquid crystal), A predetermined sound effect (first winning sound) is output.
(アイコン最終表示態様決定テーブル)
図26は、アイコン最終表示態様を決定する場合に参照されるアイコン最終表示態様決定テーブルを示す図である。
(Icon final display mode determination table)
FIG. 26 is a diagram showing an icon final display mode determination table referred to when determining the final icon display mode.
アイコン最終表示態様決定テーブルには、先読み指定コマンドが示す予定変動パターン、各アイコン最終表示態様の選択率(%)、及び、選択されるアイコン最終表示態様が対応付けられており、参考としてアイコンの種類毎のアイコン発生時の報知音の種類が記載されている。 In the icon final display mode determination table, the scheduled variation pattern indicated by the prefetch designation command, the selection rate (%) of each icon final display mode, and the icon final display mode to be selected are associated with each other. The type of notification sound when the icon is generated for each type is described.
アイコン最終表示態様には、通常アイコンとしての白アイコンと、大当たり遊技が実行されることを期待させる(大当たり遊技が実行される可能性があることを示唆する)特別アイコンとしての青アイコン、赤アイコン、及び、虹アイコンが設定されている。 The final display mode of the icons includes a white icon as a normal icon, and a blue icon and a red icon as special icons that make people expect that a jackpot game will be played (indicating that a jackpot game may be played). , and rainbow icons are set.
特別アイコンに係る大当たり当選期待度は、(白アイコン<)青アイコン<赤アイコン<虹アイコンの順で高くなっており、虹アイコンは大当たりとなることが確定するアイコンとなっている。 The degree of expectation for winning a big win related to the special icon increases in the order of (white icon<) blue icon<red icon<rainbow icon, and the rainbow icon is an icon that confirms a big win.
そして、画像表示装置に白アイコンが表示されたときは、第1発生報知音が出力され、青アイコンが表示されたときは、第2発生報知音が出力され、赤アイコンが表示されたときは、第3発生報知音が出力され、虹アイコンが表示されたときは、第4発生報知音が出力されるように設定されている。 Then, when the white icon is displayed on the image display device, the first generated notification sound is output, when the blue icon is displayed, the second generated notification sound is output, and when the red icon is displayed, , the third generated notification sound is output, and when the rainbow icon is displayed, the fourth generated notification sound is output.
なお、通常遊技状態において第1始動口45に遊技球が入賞した場合には、当該入賞に基づく第1保留アイコンの表示開始時の表示態様に応じて、第1~第4発生報知音の何れかが出力されるようになっているが、通常遊技状態において第2始動口47に遊技球が入賞した場合には、第1~第4発生報知音の何れも出力されないようになっている。
In addition, when the game ball wins in the
また、特定遊技状態において第2始動口47に遊技球が入賞した場合には、当該入賞に基づく第2保留アイコンの表示開始時の表示態様に応じて、第2~第4発生報知音の何れかが出力される(白アイコンの場合は第1発生報知音が出力されない)ようになっているが、特定遊技状態において第1始動口45に遊技球が入賞した場合には、第1~第4発生報知音の何れも出力されないようになっている。
Further, when the game ball wins in the
ここで、図26に示したアイコン最終表示態様決定テーブルの第1の特徴としては、予定変動パターンに応じて、アイコン最終表示態様の選択率を異ならせている点が挙げられる。具体的には、本実施形態では、予定変動パターンがSPリーチやSPSPリーチである場合、予定変動パターンがリーチにならない通常変動や短縮変動やノーマルリーチである場合よりも、特別アイコンが高い割合で選択されるようなっている。そのため、保留アイコンの表示態様によって遊技者の期待感を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Here, the first feature of the final icon display mode determination table shown in FIG. 26 is that the selection rate of the final icon display mode is varied according to the planned variation pattern. Specifically, in the present embodiment, when the scheduled variation pattern is SP reach or SPSP reach, the special icon is selected at a higher rate than when the scheduled variation pattern is normal variation, shortened variation, or normal reach that does not result in reach. It seems to be Therefore, the player's expectation can be heightened by the display mode of the pending icon, and the amusement of the game can be improved.
また、図26に示したアイコン最終表示態様決定テーブルの第2の特徴としては、特定遊技状態中に第1始動口45に遊技球が入賞した場合よりも、通常遊技状態中に第1始動口45に遊技球が入賞した場合の方が、発生報知音が出力され易くなっている点が挙げられる。そのため、右打ちを行う特定遊技状態よりも第1始動口45に遊技球が入賞し易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Also, as a second feature of the icon final display mode determination table shown in FIG. One of the points is that when the game ball wins at 45, the notification sound is more likely to be output. Therefore, it is possible to improve the presentation effect in the normal game state in which the game ball is more likely to enter the
また、図26に示したアイコン最終表示態様決定テーブルの第3の特徴としては、特定遊技状態中に第1始動口45に遊技球が入賞した場合よりも、特定遊技状態中に第2始動口47に遊技球が入賞した場合の方が、発生報知音が出力され易くなっている点が挙げられる。そのため、第2始動口47に遊技球が入賞し易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Also, as a third feature of the icon final display mode determination table shown in FIG. One of the points is that when the game ball wins at 47, the notification sound is more likely to be output. Therefore, it is possible to improve the presentation effect in the specific game state in which the game ball is likely to enter the
なお、図26に示したアイコン最終表示態様決定テーブルでは、大当たりとなる場合は、アイコン最終表示態様として通常アイコン(白アイコン)は選択されないようになっているが、選択されるようにしてもよい。 In the final icon display mode determination table shown in FIG. 26, the normal icon (white icon) is not selected as the final icon display mode in the case of a big win, but it may be selected. .
なお、複数のアイコン表示態様に対して、それぞれ異なる報知音が設定されていたが(4種類)、白アイコンが発生した時の発生報知音と青アイコン、赤アイコン、及び、虹アイコンに変化した時の変化報知音との2種類としてもよいし、白アイコンが発生した時には報知音を出力させず、アイコンが何れかの態様に変化した時のみ報知音を出力するようにしてもよい。また、大当たりとなることが確定する虹アイコンについては、専用の報知音を設けて3種類としてもよい。 In addition, although different notification sounds were set for a plurality of icon display modes (4 types), the notification sound generated when a white icon was generated, and changed to a blue icon, a red icon, and a rainbow icon. Alternatively, the notification sound may not be output when the white icon is generated, and the notification sound may be output only when the icon changes in any manner. Also, for the rainbow icon that is determined to be a big hit, a dedicated notification sound may be provided to provide three types.
また、通常遊技状態において第2始動口47に遊技球が入賞した場合に発生報知音を出力しないのではなく、第1始動口45に遊技球が入賞した場合よりも低い割合で発生報知音を出力するようにしてもよいし、特定遊技状態において第1始動口45に遊技球が入賞した場合に発生報知音を出力しないのではなく、第2始動口47に遊技球が入賞した場合よりも低い割合で発生報知音を出力するようにしてもよい。
In addition, instead of not outputting the notification sound when the game ball enters the
(変化シナリオ決定テーブル)
図27は、変化シナリオを決定する場合に参照される変化シナリオ決定テーブルを示す図である。
(Change scenario determination table)
FIG. 27 is a diagram showing a change scenario determination table referred to when determining a change scenario.
変化シナリオ決定テーブルには、アイコン最終表示態様、先読み指定コマンドに対応する特別図柄の保留数、各変化シナリオの選択率(%)、及び、選択される変化シナリオが対応付けられており、参考として各変化シナリオにおける事前変動、及び、当該変動におけるアイコンの更新態様が記載されている。 In the change scenario determination table, the final display mode of the icon, the number of reserved special symbols corresponding to the prefetch designation command, the selection rate (%) of each change scenario, and the change scenario to be selected are associated. The advance change in each change scenario and the update mode of the icon in the change are described.
「事前変動」とは、新たに受信した先読み指定コマンドに対応する特図判定情報よりも以前に記憶された特図判定情報に基づいて実行される変動表示(変動演出)のことであり、「当該変動」とは、新たに受信した先読み指定コマンドに対応する特図判定情報に基づいて実行される変動表示(変動演出)のことである。 "Advance variation" is a variable display (variation effect) that is executed based on the special figure determination information stored earlier than the special figure determination information corresponding to the newly received look-ahead specified command. "The variation" is a variation display (variation effect) that is executed based on the special figure determination information corresponding to the newly received prefetch designation command.
変化シナリオには、アイコンの表示態様が事前変動の実行中には変化せず(保留アイコン変化演出が実行されず)に当該変動の実行中には変化する(当該アイコン変化演出が実行される)シナリオ(例えば、シナリオ01等)や、アイコンの表示態様が事前変動の実行中には変化する(保留アイコン変化演出が実行される)が当該変動の実行中には変化しない(当該アイコン変化演出が実行されない)シナリオ(例えば、シナリオ02等)や、アイコンの表示態様が事前変動の実行中、及び、当該変動の実行中に変化する(保留アイコン変化演出、及び、当該アイコン変化演出が実行される)シナリオ(例えば、シナリオ15等)が設定されている。
In the change scenario, the display mode of the icon does not change during the execution of the preliminary change (the pending icon change effect is not executed), but changes during the change (the icon change effect is executed). Scenarios (for example,
なお、本実施形態の変化シナリオ決定テーブルでは、事前変動においてリーチ演出(ノーマルリーチ演出以外のリーチであってもよい)が実行されるか否かに拘らずにアイコンの表示態様を変化させるシナリオを決定するようになっているが、事前変動において大当たり遊技が実行される可能性があることを示唆するリーチ演出が実行されるか否かを判定要素とした変化シナリオ決定テーブルによってアイコンの表示態様を変化させるシナリオを決定するようにしてもよい。このような変化シナリオ決定テーブルを用いる場合には、リーチ演出が実行される事前変動の実行中にアイコンの表示態様の変化が発生せずに、リーチ演出が実行されない事前変動の実行中にアイコンの表示態様の変化が発生するように各種のシナリオを設定しておくとよい。また、リーチ演出が実行される事前変動、及び、リーチ演出が実行されない事前変動の実行中にアイコンの表示態様の変化が発生するが、リーチ演出が実行される事前変動の実行中よりもリーチ演出が実行されない事前変動の実行中の方が高い割合でアイコンの表示態様の変化が発生するように各種のシナリオを設定しておいてもよい。 In addition, in the change scenario determination table of the present embodiment, the scenario in which the display mode of the icon is changed is determined regardless of whether or not the ready-to-win effect (it may be a ready-to-reach effect other than the normal reach effect) is executed in the advance change. However, the display mode of the icon is changed according to a change scenario determination table in which whether or not a ready-to-win effect that suggests the possibility of a jackpot game being executed in advance fluctuation is executed is a determination factor. You may make it determine the scenario to which it makes. When such a change scenario determination table is used, there is no change in the display mode of the icon during the execution of the advance variation in which the ready-to-win effect is executed, and the icon display mode does not change during the preliminary variation in which the ready-to-win effect is not executed. It is preferable to set various scenarios so that changes in the display mode occur. In addition, a change in the display mode of the icon occurs during the execution of the preliminary variation in which the ready-to-win effect is executed and the preliminary variation in which the ready-to-win effect is not executed. Various scenarios may be set so that the change in the display mode of the icon occurs at a higher rate during the execution of the advance variation in which the change is not executed.
(演出制御部のアイコン変化演出実行処理)
図28を用いて、演出制御部130mのアイコン変化演出実行処理を説明する。図28は、演出制御部130mにおけるアイコン変化演出実行処理を示すフローチャートである。
(Icon change effect execution processing of the effect control unit)
The icon change effect execution processing of the effect control unit 130m will be described with reference to FIG. FIG. 28 is a flowchart showing icon change effect execution processing in the effect control unit 130m.
サブCPU130aは、ステップE520-1において、主制御基板110から特図変動パターン指定コマンドを受信したか否かを判定する。特図変動パターン指定コマンドを受信した場合には、ステップE520-2に処理を移し、特図変動パターン指定コマンドを受信していない場合には、今回のアイコン変化演出実行処理を終了する。
The sub CPU 130a determines whether or not it has received a special figure variation pattern designation command from the
サブCPU130aは、ステップE520-2において、サブRAM130cの先読み情報記憶領域に記憶されているアイコンの変化シナリオを参照し、ステップE520-3において、今回の変動演出において表示態様を変化(更新)させる保留アイコンがあるか否かを判定する。表示態様を変化させる保留アイコンがある場合には、ステップE520-4に処理を移し、表示態様を変化させる保留アイコンがない場合には、ステップE520-7に処理を移す。 In step E520-2, the sub CPU 130a refers to the icon change scenario stored in the look-ahead information storage area of the sub RAM 130c. Determine whether there is an icon. If there is a pending icon whose display mode is to be changed, the process moves to step E520-4, and if there is no pending icon whose display mode is to be changed, the process moves to step E520-7.
サブCPU130aは、ステップE520-4において、変化対象となる保留アイコンの表示態様の変化パターン(変化態様)を決定するための保留アイコン用の変化パターン決定テーブル(図29参照)を選択する。なお、保留アイコン用の変化パターン決定テーブルの詳細は後述する。 In step E520-4, sub CPU 130a selects the change pattern determination table for pending icon (see FIG. 29) for determining the change pattern (change mode) of the display mode of the pending icon to be changed. The details of the pending icon change pattern determination table will be described later.
サブCPU130aは、ステップE520-5において、保留アイコン変化パターンを決定する。具体的には、図29に示す保留アイコン用の変化パターン決定テーブルを参照し、今回の変動演出における保留アイコン変化の態様と、選択率(%)に基づいて、複数の保留アイコン変化パターンの中から1つの保留アイコン変化パターンを決定する。 Sub CPU 130a determines a pending icon change pattern in step E520-5. Specifically, referring to the pending icon change pattern determination table shown in FIG. , determines one pending icon change pattern.
サブCPU130aは、ステップE520-6において、決定した保留アイコン変化パターンに応じた変化演出コマンドを送信バッファにセットする。これにより、変化演出コマンドが表示制御部140やランプ制御部150に送信され、保留アイコン変化パターンに応じた変化タイミング、及び、変化タイミングにおける変化段階に応じて第1画像表示装置70に表示されている保留アイコンの表示態様が変化したり、所定の効果音(変化音)が出力されたりすることになる。
In step E520-6, sub CPU 130a sets a change effect command corresponding to the determined pending icon change pattern in the transmission buffer. As a result, the change effect command is transmitted to the display control unit 140 and the lamp control unit 150, and displayed on the first
サブCPU130aは、ステップE520-7において、サブRAM130cの先読み情報記憶領域に当該アイコンのシナリオ(変化シナリオ、非変化シナリオ)が記憶されているか否かを判定する。当該アイコンのシナリオが記憶されている場合には、ステップE520-8に処理を移し、当該アイコンのシナリオが記憶されていない場合には、今回のアイコン変化演出実行処理を終了する。 In step E520-7, the sub CPU 130a determines whether or not a scenario (change scenario, non-change scenario) of the icon is stored in the look-ahead information storage area of the sub RAM 130c. If the scenario of the icon is stored, the process proceeds to step E520-8, and if the scenario of the icon is not stored, the current icon change effect execution process is terminated.
サブCPU130aは、ステップE520-8において、表示態様を変化(更新)させる当該アイコンがあるか否かを判定する。表示態様を変化させる当該アイコンがある場合には、ステップE520-9に処理を移し、表示態様を変化させる当該アイコンがない場合には、今回のアイコン変化演出実行処理を終了する。 In step E520-8, sub CPU 130a determines whether or not there is an icon whose display mode is to be changed (updated). If there is an icon whose display mode is to be changed, the process proceeds to step E520-9, and if there is no icon whose display mode is to be changed, the current icon change effect execution process is terminated.
サブCPU130aは、ステップE520-9において、変化対象となる当該アイコンの表示態様の変化パターン(変化態様)を決定するための複数の当該アイコン用の変化パターン決定テーブルの中から、今回の変動演出で当該アイコンが変化する変化段階に応じた当該アイコン用の変化パターン決定テーブル(図30参照)を選択する。なお、変化段階に応じた当該アイコン用の変化パターン決定テーブルの詳細は後述する。 In step E520-9, the sub CPU 130a selects from among a plurality of change pattern determination tables for determining the change pattern (change mode) of the display mode of the icon to be changed, the A change pattern determination table (see FIG. 30) for the icon is selected according to the change stage in which the icon changes. Details of the change pattern determination table for the icon corresponding to the change stage will be described later.
サブCPU130aは、ステップE520-10において、当該アイコン変化パターンを決定する。具体的には、図30に示す選択した当該アイコン用の変化パターン決定テーブルを参照し、今回の変動演出における当該アイコン変化の態様と、各当該アイコン変化パターンの選択率(%)に基づいて、複数の当該アイコン変化パターンの中から1つの当該アイコン変化パターンを決定する。 Sub CPU 130a determines the icon change pattern in step E520-10. Specifically, referring to the change pattern determination table for the selected icon shown in FIG. One icon change pattern is determined from the plurality of icon change patterns.
サブCPU130aは、ステップE520-11において、決定した当該アイコン変化パターンに応じた変化演出コマンドを送信バッファにセットし、今回のアイコン変化演出実行処理を終了する。これにより、変化演出コマンドが表示制御部140やランプ制御部150に送信され、当該アイコン変化パターンに応じた変化タイミング、及び、変化タイミングにおける変化段階に応じて第1画像表示装置70に表示されている当該アイコンの表示態様が変化したり、所定の効果音(変化音)が出力されたりすることになる。
In step E520-11, the sub CPU 130a sets a change effect command corresponding to the determined icon change pattern in the transmission buffer, and terminates the current icon change effect execution process. As a result, the change effect command is transmitted to the display control unit 140 and the lamp control unit 150, and displayed on the first
(保留アイコン用の変化パターン決定テーブル)
図29は、保留アイコン用の変化パターンを決定する場合に参照される保留アイコン用の変化パターン決定テーブルを示す図である。
(Change pattern determination table for hold icon)
FIG. 29 is a diagram showing a pending icon change pattern determination table referred to when determining a pending icon change pattern.
保留アイコン用の変化パターン決定テーブルには、今回の変動演出における保留アイコン変化の態様、各保留アイコン変化パターンの選択率(%)、及び、選択される保留アイコン変化パターンが対応付けられており、参考として各保留アイコン変化パターンにおける保留アイコンの変化演出発生タイミング、及び、変化段階が記載されている。 The pending icon change pattern determination table is associated with the mode of pending icon change in the current variable effect, the selection rate (%) of each pending icon change pattern, and the pending icon change pattern to be selected. For reference, the pending icon change effect generation timing and change stages in each pending icon change pattern are described.
保留アイコン変化パターンには、当該アイコンが消滅したことに応じて、保留アイコンがシフト表示される際に(変動開始時に)効果音の出力を伴って保留アイコンの表示態様が変化するノーマル変化パターン01や、効果音の出力を伴って変動中に保留アイコンの表示態様が変化するノーマル変化パターン02や、キャラクタが出現すると共にキャラクタを起点として当該アイコンに作用する作用演出が行われて当該アイコンの表示態様が変化するキャラ作用変化パターン01や、変動演出の結果としてアイコンの表示態様が変化することを示す変化報知図柄が仮停止表示されると共に、変化報知図柄を起点として保留アイコンに作用する作用演出が行われて保留アイコンの表示態様が変化する図柄作用変化パターン01が設定されている。
As for the hold icon change pattern,
保留アイコンの変化演出発生タイミングは、変動演出の進行状態に関連して分類されており、変動演出が開始されるとき(変動開始時)と、変動演出の実行中(変動中)と、演出図柄70aが仮停止するとき((仮)停止中)とがある。 The change effect generation timing of the pending icon is classified in relation to the progress state of the variable effect, and when the variable effect is started (at the start of the variable effect), during the execution of the variable effect (during fluctuation), and the effect pattern When 70a is temporarily stopped ((temporarily) stopped).
保留アイコンの変化段階には、大当たり当選期待度が1段階上の表示態様に変化させる1UP(例えば、白アイコンから青アイコンへの変化、青アイコンから赤アイコンへの変化)と、大当たり当選期待度が2段階上の表示態様に変化させる2UP(例えば、白アイコンから赤アイコンへの変化)が設定されている。 In the stage of change of the pending icon, there is a 1UP (for example, a change from a white icon to a blue icon, or a change from a blue icon to a red icon) in which the degree of expectation for winning a jackpot changes to a display mode one level higher, and a degree of expectation for winning a jackpot. 2UP (for example, a change from a white icon to a red icon) is set to change the display mode to a two-step higher display mode.
なお、保留アイコンの変化演出発生タイミングは、上記3つのタイミングとしていたが、これらタイミングに限られず、他のタイミングを設けてもよい。例えば、リーチが成立するまでの変動演出の実行中(変動中)、ノーマルリーチの実行中やSP(SPSP)リーチの実行中等を設けてもよい。 Although the above-described three timings are used as the timings for generating the change effect of the pending icon, the timings are not limited to these timings, and other timings may be provided. For example, it is possible to provide a state during execution of a variable effect until a reach is established (during fluctuation), during execution of a normal reach, during execution of an SP (SPSP) reach, or the like.
(当該アイコン用の変化パターン決定テーブル)
図30は、当該アイコンの変化パターンを決定する場合に参照される当該アイコン用の変化パターン決定テーブルを示す図であり、図30(a)は、当該アイコンの表示態様を1段階変化させる場合に参照されるテーブルであり、図30(b)は、当該アイコンの表示態様を2段階変化させる場合に参照されるテーブルである。
(Change pattern determination table for the icon)
FIG. 30 is a diagram showing a change pattern determination table for the icon to be referred to when determining the change pattern of the icon. FIG. FIG. 30B is a table to be referred to when changing the display mode of the icon by two stages.
当該アイコン用の変化パターン決定テーブルには、今回の変動演出における当該アイコン変化の態様、各当該アイコン変化パターンの選択率(%)、及び、選択される当該アイコン変化パターンが対応付けられており、参考として各当該アイコン変化パターンにおける当該アイコンの変化演出発生タイミング、及び、変化段階が記載されている。 The change pattern determination table for the icon is associated with the mode of change of the icon in the current variable effect, the selection rate (%) of each icon change pattern, and the icon change pattern to be selected. For reference, the change effect generation timing and change stage of the icon in each icon change pattern are described.
当該アイコン変化パターンには、効果音の出力を伴って変動開始時に保留アイコンの表示態様が変化するノーマル変化パターン01や、効果音の出力を伴って変動中に保留アイコンの表示態様が変化するノーマル変化パターン02や、キャラクタが出現すると共にキャラクタを起点として当該アイコンに作用する作用演出が行われて当該アイコンの表示態様が変化するキャラ作用変化パターン01が設定されている。
The icon change patterns include a
当該アイコンの変化演出発生タイミングは、変動演出の進行状態に関連して分類されており、変動演出が開始されるとき(変動開始時)と、変動演出の実行中(変動中)と、演出図柄70aが仮停止するとき((仮)停止中)とがある。 The timing of occurrence of the change effect of the icon is classified in relation to the state of progress of the change effect. When 70a is temporarily stopped ((temporarily) stopped).
当該アイコンの変化段階には、大当たり当選期待度が1段階上の表示態様に変化させる1UP(例えば、白アイコンから青アイコンへの変化、青アイコンから赤アイコンへの変化)と、大当たり当選期待度が2段階上の表示態様に変化させる2UP(例えば、白アイコンから赤アイコンへの変化、青アイコンから虹アイコンへの変化)が設定されている。 The change stage of the icon includes a 1UP (for example, a change from a white icon to a blue icon, a change from a blue icon to a red icon) in which the degree of expectation for winning a jackpot is changed to a display mode one step higher, and a degree of expectation for winning a jackpot. 2UP (for example, a change from a white icon to a red icon, a change from a blue icon to a rainbow icon, etc.) is set to change the display mode two steps higher.
なお、本実施形態の当該アイコン用の変化パターン決定テーブルでは、図柄作用変化パターン01が選択されないようになっていたが、選択され得るようにしてもよい。例えば、擬似連演出を行う変動演出において、擬似変動が行われる前の演出図柄70aの仮停止表示が行われるときに変化報知図柄を仮停止表示されるようにすればよい。
Although the pattern
「擬似連演出」とは、1回の始動口(第1始動口45、第2始動口47)への入賞(入球)に基づく大当たり判定に対して、あたかも複数回の演出図柄の変動表示が実行されたかのように見せるために、1回の始動口(第1始動口45、第2始動口47)への入賞(入球)に対して決定された特図変動時間内にて、全部の演出図柄70aが仮停止した後に再度変動を開始する再変動表示を1回又は複数回実行する特殊な態様の演出図柄の変動表示のことである。また、演出図柄70aが仮停止するタイミングで演出図柄70aの周囲に炎エフェクトが表示され、仮停止と再変動が繰り返される毎に炎エフェクトの色が青→赤の順で変化する。
"Pseudo continuous effect" is a variable display of the effect pattern as if it were multiple times for the big hit determination based on the winning (entering the ball) to the starting port (first starting
なお、当該アイコンの変化演出発生タイミングは、上記2つのタイミングとしていたが、これらタイミングに限られず、他のタイミングを設けてもよい。例えば、リーチが成立するまでの変動演出の実行中(変動中)、ノーマルリーチの実行中やSP(SPSP)リーチの実行中等を設けてもよい。 Although the above-mentioned two timings are used as the timings for generating the change effect of the icon, the timings are not limited to these timings, and other timings may be provided. For example, it is possible to provide a state during execution of a variable effect until a reach is established (during fluctuation), during execution of a normal reach, during execution of an SP (SPSP) reach, or the like.
(演出制御部の連続予告演出決定処理)
図31を用いて、演出制御部130mにおける連続予告演出決定処理を説明する。図31は、演出制御部130mにおける連続予告演出決定処理を示すフローチャートである。
(Continuous notice effect determination processing of effect control unit)
Continuous advance notice effect determination processing in the effect control section 130m will be described with reference to FIG. FIG. 31 is a flow chart showing continuous announcement effect determination processing in the effect control section 130m.
サブCPU130aは、ステップE530-1において、主制御基板110から先読み指定コマンドを受信したか否かを判定する。先読み指定コマンドを受信した場合には、ステップE530-2に処理を移し、先読み指定コマンドを受信していない場合には、今回の連続予告演出決定処理を終了する。
The sub CPU 130a determines whether or not a prefetch designation command has been received from the
サブCPU130aは、ステップE530-2において、受信した先読み指定コマンドを参照し、大当たりであるか否か、大当たり遊技の種別、及び、演出内容(予定変動パターン)を把握する。 In step E530-2, the sub CPU 130a refers to the received prefetch designation command, and grasps whether or not it is a jackpot, the type of jackpot game, and the content of the effect (scheduled variation pattern).
ステップE530-3において、現在が連続予告演出の実行可能期間であるか否かを判定する。連続予告演出(先読み動作演出、先読みエフェクト演出、先読み振動演出、先読みゾーン演出、先読みチャンス目演出)の実行可能期間である場合には、ステップE530-4に処理を移し、連続予告演出の実行可能期間でない場合には、今回受信した先読み指定コマンドに基づく連続予告演出を実行しないものとしてステップE530-18に処理を移す。 In step E530-3, it is determined whether or not the current period is the period during which the continuous announcement effect can be executed. If it is the execution period of the continuous notice effect (prefetching action effect, prefetch effect effect, prefetch vibration effect, prefetch zone effect, prefetch chance effect), the process is shifted to step E530-4, and the continuous notice effect can be executed. If it is not the period, the process proceeds to step E530-18 assuming that the continuous announcement effect based on the prefetch designation command received this time is not executed.
「先読み動作演出」は、1又は複数の変動演出における変動演出の開始直後のタイミングにおいて、第2可動部材74を所定態様で作動させる作動演出(予告演出)を実行することで特別遊技が実行される期待度を断続的に示唆する演出となっている。
In the "predictive action effect", a special game is executed by executing an actuation effect (announcement effect) for operating the second
「先読みエフェクト演出」は、1又は複数の変動演出における変動演出の開始直後のタイミング(準備動作中、スクロール前)において、演出図柄70aの周囲に所定色のエフェクト画像を表示させるエフェクト演出(予告演出)を実行することで特別遊技が実行される期待度を断続的に示唆する演出となっている。
"Look-ahead effect production" is an effect production (advance production) in which an effect image of a predetermined color is displayed around the
「先読み振動演出」は、1又は複数の変動演出における変動演出の開始直後のタイミングにおいて演出ボタン17を所定態様で振動させる振動演出(予告演出)を実行することで特別遊技が実行される期待度を断続的に示唆する演出となっている。
"Forecast vibration effect" is the degree of expectation that a special game will be executed by executing a vibration effect (announcement effect) in which the
「先読みゾーン演出」とは、1又は複数の変動演出における所定のタイミングから、ゾーン画像(ゾーン背景画像)を表示するゾーン中演出(予告演出)を実行することで特別遊技が実行される期待度を継続的に示唆する演出となっている。 "Forecast zone effect" is the degree of expectation that a special game will be executed by executing a zone effect (advance effect) that displays a zone image (zone background image) from a predetermined timing in one or more variable effects. It is a production that continuously suggests.
「先読みチャンス目演出」とは、1又は複数の変動演出において所定の規則性を持った配列で演出図柄70aを停止表示させることで特別遊技が実行される期待度を断続的に示唆する演出となっている。
The ``predictive chance effect'' is an effect that intermittently suggests the degree of expectation that a special game will be executed by stopping and displaying the
「連続予告演出の実行可能期間」とは、先行保留に連続予告演出を実行するものがないこと、大当たり遊技の実行中でないこと、第1始動口45への入賞に基づく先読み指定コマンドを受信した場合には通常遊技状態であること、第2始動口47への入賞に基づく先読み指定コマンドを受信した場合には特定遊技状態(低確時短遊技状態、高確時短遊技状態)であること等が挙げられる。
The ``executable period of the continuous notice effect'' means that there is no precedent reservation in which the continuous notice effect is executed, that the jackpot game is not being executed, and that the prefetch designation command based on the winning to the
サブCPU130aは、ステップE530-4において、現在の演出モードに応じた連続予告種別決定テーブル(図32、図33参照)を選択し、ステップE530-5において、連続予告種別決定テーブルを参照して連続予告種別(連続予告演出の実行の有無、実行する連続予告演出の種類)を決定する。なお、連続予告種別決定テーブルの詳細は後述する。 The sub CPU 130a selects the continuous announcement type determination table (see FIGS. 32 and 33) corresponding to the current effect mode in step E530-4, and refers to the continuous announcement type determination table in step E530-5. A notice type (whether or not to execute a continuous notice effect, the type of the continuous notice effect to be executed) is determined. Details of the continuous announcement type determination table will be described later.
サブCPU130aは、ステップE530-6において、連続予告演出を実行する連続予告種別であるか否かを判定する。連続予告演出を実行しない場合には、ステップE530-18に処理を移し、連続予告演出を実行する場合には、ステップE530-7において、現在の演出モードに応じた連続予告シナリオ決定テーブル(図34、図35参照)を選択する。なお、連続予告シナリオ決定テーブルの詳細は後述する。 In step E530-6, the sub CPU 130a determines whether or not it is the continuous announcement type for executing the continuous announcement effect. If the continuous announcement effect is not to be executed, the process proceeds to step E530-18, and if the continuous announcement effect is to be executed, in step E530-7, a continuous announcement scenario determination table (Fig. 34 , see FIG. 35). Details of the continuous announcement scenario determination table will be described later.
サブCPU130aは、ステップE530-8おいて、先読み動作演出を実行する連続予告種別が決定されているか否かを判定する。先読み動作演出を実行しない場合には、ステップE530-10に処理を移し、先読み動作演出を実行する場合には、ステップE530-9において、連続予告シナリオ決定テーブルを参照して先読み動作演出の予告シナリオを決定してサブRAM130cの先読み情報記憶領域にセットする。 In step E530-8, the sub CPU 130a determines whether or not the continuous announcement type for executing the look-ahead action rendering has been determined. If the look-ahead action effect is not to be executed, the process proceeds to step E530-10, and if the look-ahead action effect is to be executed, the continuous notice scenario determination table is referred to in step E530-9, and the prediction scenario of the look-ahead action effect is determined. is determined and set in the look-ahead information storage area of the sub-RAM 130c.
サブCPU130aは、ステップE530-10において、先読みエフェクト演出を実行する連続予告種別が決定されているか否かを判定する。先読みエフェクト演出を実行しない場合には、ステップE530-12に処理を移し、先読みエフェクト演出を実行する場合には、ステップE530-11において、連続予告シナリオ決定テーブルを参照して先読みエフェクト演出の予告シナリオを決定してサブRAM130cの先読み情報記憶領域にセットする。 The sub CPU 130a determines in step E530-10 whether or not the continuous announcement type for executing the look-ahead effect rendering has been determined. If the look-ahead effect rendering is not to be executed, the process proceeds to step E530-12, and if the look-ahead effect rendering is to be executed, in step E530-11, the continuous announcement scenario determination table is referred to and the preview scenario for the look-ahead effect rendering is determined. is determined and set in the look-ahead information storage area of the sub-RAM 130c.
サブCPU130aは、ステップE530-12において、先読み振動演出を実行する連続予告種別が決定されているか否かを判定する。先読み振動演出を実行しない場合には、ステップE530-14に処理を移し、先読み振動演出を実行する場合には、ステップE530-13において、連続予告シナリオ決定テーブルを参照して先読み振動演出の予告シナリオを決定してサブRAM130cの先読み情報記憶領域にセットする。 In step E530-12, the sub CPU 130a determines whether or not the continuous announcement type for executing the anticipatory vibration effect has been determined. If the pre-reading vibration effect is not to be executed, the process proceeds to step E530-14, and if the pre-reading vibration effect is to be executed, in step E530-13, the continuous notice scenario determination table is referred to and the pre-reading vibration effect notice scenario is determined. is determined and set in the look-ahead information storage area of the sub-RAM 130c.
サブCPU130aは、ステップE530-14において、先読みゾーン演出を実行する連続予告種別が決定されているか否かを判定する。先読みゾーン演出を実行しない場合には、ステップE530-16に処理を移し、先読みゾーン演出を実行する場合には、ステップE530-15において、連続予告シナリオ決定テーブルを参照して先読みゾーン演出の予告シナリオを決定してサブRAM130cの先読み情報記憶領域にセットする。 The sub CPU 130a determines in step E530-14 whether or not the continuous announcement type for executing the look-ahead zone effect has been determined. If the look-ahead zone effect is not to be executed, the process proceeds to step E530-16, and if the look-ahead zone effect is to be executed, in step E530-15, the continuous notice scenario determination table is referred to, and the fore-ahead scenario of the look-ahead zone effect is determined. is determined and set in the look-ahead information storage area of the sub-RAM 130c.
サブCPU130aは、ステップE530-16において、先読みチャンス目演出を実行する連続予告種別が決定されているか否かを判定する。先読みチャンス目演出を実行しない場合には、今回の連続予告演出決定処理を終了し、先読みチャンス目演出を実行する場合には、ステップE530-17において、連続予告シナリオ決定テーブルを参照して先読みチャンス目演出の予告シナリオを決定してサブRAM130cの先読み情報記憶領域にセットし、今回の連続予告演出決定処理を終了する。 In step E530-16, the sub CPU 130a determines whether or not the continuous announcement type for executing the look-ahead chance effect has been determined. If the look-ahead chance effect is not to be executed, the current continuous notice effect determination processing is terminated, and if the look-ahead chance effect is to be executed, the continuous notice scenario determination table is referred to in step E530-17 to determine the look-ahead chance. The notice scenario of eye effect is determined and set in the look-ahead information storage area of the sub-RAM 130c, and the current continuous notice effect determination processing is terminated.
サブCPU130aは、ステップE530-18において、連続予告演出の非予告シナリオ(連続予告演出が実行されないことを示す予告シナリオ)を決定してサブRAM130cの先読み情報記憶領域にセットし、今回の連続予告演出決定処理を終了する。 In step E530-18, the sub CPU 130a determines a non-notice scenario of the continuous announcement effect (notice scenario indicating that the continuous announcement effect is not executed), sets it in the look-ahead information storage area of the sub RAM 130c, and sets the current continuous announcement effect. End decision processing.
なお、サブRAM130cの先読み情報記憶領域にセットされた予告シナリオ又は非予告シナリオは、上述したステップE540の連続予告演出実行処理で参照され、連続予告演出を実行するための処理又は連続予告演出を実行しないための処理が行われることになる。 The advance notice scenario or non-advanced scenario set in the look-ahead information storage area of the sub-RAM 130c is referred to in the continuous notice effect execution processing of step E540 described above, and the processing for executing the continuous notice effect or the continuous notice effect is executed. A process will be performed to prevent this.
このように、図31に示した連続予告演出決定処理によれば、通常遊技状態であれば第2特別図柄の変動表示(変動演出)において先読み動作演出が実行されないため、通常遊技状態においては、第2特別図柄の変動表示(変動演出)が実行される場合よりも、第1特別図柄の変動表示(変動演出)が実行される場合の方が、第2可動部材74が作動(動作)し易くなっている。そのため、通常遊技状態において第1特別図柄の変動表示(変動演出)に係る演出効果を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Thus, according to the continuous notice effect determination process shown in FIG. The second
また、図31に示した連続予告演出決定処理によれば、通常遊技状態であれば第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)において先読みエフェクト演出(演出図柄70aの周囲にエフェクト画像が表示される演出)が実行可能である一方、特定遊技状態であれば第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)において先読みエフェクト演出が実行されないため、通常遊技状態中に第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)が実行される場合と、特定遊技状態中に第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)が実行される場合とで、先読みエフェクト演出が実行される割合が異なるようになっている。そのため、通常遊技状態と特定遊技状態における第1変動演出の開始時の演出効果に差を持たせることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the continuous notice effect determination process shown in FIG. 31, in the normal game state, in the variable display of the first special symbol (first variable effect), the foreseeing effect effect (the effect image is displayed around the
また、図31に示した連続予告演出決定処理によれば、特定遊技状態であれば第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)において先読みエフェクト演出(演出図柄70aの周囲にエフェクト画像が表示される演出)が実行されない一方、第2特別図柄の変動表示(第2変動演出)において先読みエフェクト演出が実行可能となっているため、特定遊技状態中に第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)が実行される場合と、特定遊技状態中に第2特別図柄の変動表示(第2変動演出)が実行される場合とで、先読みエフェクト演出が実行される割合が異なるようになっている。そのため、第2特別図柄の変動表示が実行され易い特定遊技状態中において、第2特別図柄の変動表示(第2変動演出)に係る演出効果を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Also, according to the continuous notice effect determination process shown in FIG. effect) is not executed, while the second special symbol variation display (second variation effect) can execute the look-ahead effect effect, so the first special symbol variation display (first The ratio of execution of the look-ahead effect production is different between the case where the fluctuation production is executed and the case where the fluctuation display of the second special symbol (second fluctuation production) is executed during the specific game state. there is Therefore, during the specific game state in which the variable display of the second special symbol is likely to be executed, the performance effect related to the variable display of the second special symbol (second variable performance) can be enhanced, and the amusement of the game can be improved. It becomes possible.
なお、特定遊技状態において第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)が実行される場合に先読みエフェクト演出が実行されるようにしてもよく、この場合には、第2特別図柄の変動表示(第2変動演出)が実行される場合よりも低い割合にするとよい。 It should be noted that, when the variation display of the first special symbol (first variation performance) is executed in the specific game state, the look-ahead effect performance may be executed, and in this case, the variation display of the second special symbol is performed. It is preferable to make the ratio lower than when the (second variation effect) is executed.
また、図31に示した連続予告演出決定処理によれば、通常遊技状態であれば第2特別図柄の変動表示(変動演出)において先読み振動演出が実行されないため、通常遊技状態においては、第2特別図柄の変動表示(変動演出)が実行される場合よりも、第1特別図柄の変動表示(変動演出)が実行される場合の方が、振動演出が実行され易くなっている。そのため、通常遊技状態において第1特別図柄の変動表示(変動演出)に係る演出効果を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Further, according to the continuous notice effect determination process shown in FIG. Vibration performance is more likely to be executed when the variable display (variation performance) of the first special symbol is executed than when the variable display (variation performance) of the special symbol is executed. Therefore, in the normal game state, it is possible to enhance the production effect related to the variable display (variation production) of the first special symbol, and it is possible to improve the interest of the game.
また、図31に示した連続予告演出決定処理によれば、特定遊技状態であれば第1特別図柄の変動表示(変動演出)において先読み動作演出が実行されないため、特定遊技状態においては、第1特別図柄の変動表示(変動演出)が実行される場合よりも、第2特別図柄の変動表示(変動演出)が実行される場合の方が、第2可動部材74が作動(動作)し易くなっている。そのため、特定遊技状態において第2特別図柄の変動表示(変動演出)に係る演出効果を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the continuous notice effect determination process shown in FIG. The second
また、図31に示した連続予告演出決定処理によれば、特定遊技状態であれば第1特別図柄の変動表示(変動演出)において先読み振動演出が実行されないため、特定遊技状態においては、第1特別図柄の変動表示(変動演出)が実行される場合よりも、第2特別図柄の変動表示(変動演出)が実行される場合の方が、振動演出が実行され易くなっている。そのため、特定遊技状態において第2特別図柄の変動表示(変動演出)に係る演出効果を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Further, according to the continuous notice effect determination process shown in FIG. Vibration performance is more likely to be executed when the second special symbol variable display (variable performance) is executed than when the special symbol variable display (variable performance) is executed. Therefore, it is possible to enhance the performance effect related to the variable display (variation performance) of the second special symbol in the specific game state, and to improve the interest of the game.
また、図31に示した連続予告演出決定処理によれば、通常遊技状態であれば第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)において先読みゾーン演出(背景変化)が実行可能である一方、特定遊技状態であれば第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)において先読みゾーン演出(背景変化)が実行されないため、通常遊技状態中に第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)が実行される場合よりも、特定遊技状態中に第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)が実行される場合の方が、先読みゾーン演出(背景変化)が実行され難くなっている。そのため、第1特別図柄の変動表示が実行され易い通常遊技状態中において、第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)に係る演出効果を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Further, according to the continuous notice effect determination process shown in FIG. If it is in the specific game state, the look-ahead zone effect (background change) is not executed in the variable display (first variable effect) of the first special symbol, so the variable display of the first special symbol (first variable effect) is not executed during the normal game state. Execution of the look-ahead zone performance (change of background) is more difficult when the variable display of the first special symbol (first variable performance) is executed during the specific game state than when is executed. Therefore, during the normal game state in which the variable display of the first special symbol is likely to be executed, the performance effect related to the variable display of the first special symbol (first variable performance) can be enhanced, and the amusement of the game can be improved. It becomes possible.
また、図31に示した連続予告演出決定処理によれば、特定遊技状態であれば第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)において先読みゾーン演出(背景変化)が実行されない一方、第2特別図柄の変動表示(第2変動演出)において先読みゾーン演出が実行可能となっているため、特定遊技状態中に第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)が実行される場合よりも、特定遊技状態中に第2特別図柄の変動表示(第2変動演出)が実行される場合の方が、先読みゾーン演出(背景変化)が実行され易くなっている。そのため、第2特別図柄の変動表示が実行され易い特定遊技状態中において、第2特別図柄の変動表示(第2変動演出)に係る演出効果を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Further, according to the continuous notice effect determination process shown in FIG. Since the look-ahead zone effect can be executed in the variable display of special symbols (second variable effect), compared to the case where the variable display of the first special symbol (first variable effect) is executed during the specific game state, The look-ahead zone effect (background change) is more likely to be executed when the second special symbol variable display (second variable effect) is executed during the specific game state. Therefore, during the specific game state in which the variable display of the second special symbol is likely to be executed, the performance effect related to the variable display of the second special symbol (second variable performance) can be enhanced, and the amusement of the game can be improved. It becomes possible.
なお、特定遊技状態において第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)が実行される場合に先読みゾーン演出が実行されるようにしてもよく、この場合には、第2特別図柄の変動表示(第2変動演出)が実行される場合よりも低い割合にするとよい。 It should be noted that, in the specific game state, when the variable display of the first special symbol (first variable effect) is executed, the look-ahead zone effect may be executed, and in this case, the variable display of the second special symbol is performed. It is preferable to make the ratio lower than when the (second variation effect) is executed.
図31に示した連続予告演出決定処理によれば、通常遊技状態であれば第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)において先読みチャンス目演出が実行可能である一方、特定遊技状態であれば第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)において先読みチャンス目演出が実行されないため、特定遊技状態中に第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)が実行される場合よりも、通常遊技状態中に第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)が実行される場合の方が、先読みチャンス目演出が実行され易くなっている。そのため、第1特別図柄の変動表示が実行され易い通常遊技状態中において、第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)に係る演出効果を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 According to the continuous notice effect determination process shown in FIG. Since the look-ahead chance eye effect is not executed in the variable display of the first special symbol (first variable effect), than when the variable display of the first special symbol (first variable effect) is executed during the specific game state, When the variable display of the first special symbol (first variable effect) is executed during the normal game state, the look-ahead chance effect is more likely to be executed. Therefore, during the normal game state in which the variable display of the first special symbol is likely to be executed, the performance effect related to the variable display of the first special symbol (first variable performance) can be enhanced, and the amusement of the game can be improved. It becomes possible.
また、図31に示した連続予告演出決定処理によれば、特定遊技状態であれば第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)において先読みチャンス目演出が実行されない一方、第2特別図柄の変動表示(第2変動演出)において先読みチャンス目演出が実行可能となっているため、特定遊技状態中に第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)が実行される場合よりも、特定遊技状態中に第2特別図柄の変動表示(第2変動演出)が実行される場合の方が、先読みチャンス目演出が実行され易くなっている。そのため、第2特別図柄の変動表示が実行され易い特定遊技状態中において、第2特別図柄の変動表示(第2変動演出)に係る演出効果を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Further, according to the continuous notice effect determination process shown in FIG. Since it is possible to execute the look-ahead chance eye production in the variable display (second variable production), the specific game is faster than the case where the first special symbol variable display (first variable production) is executed during the specific game state. When the variable display of the second special symbol (second variable effect) is executed during the state, the look-ahead chance effect is more likely to be executed. Therefore, during the specific game state in which the variable display of the second special symbol is likely to be executed, the performance effect related to the variable display of the second special symbol (second variable performance) can be enhanced, and the amusement of the game can be improved. It becomes possible.
なお、特定遊技状態において第1特別図柄の変動表示(第1変動演出)が実行される場合に先読みチャンス目演出が実行されるようにしてもよく、この場合には、第2特別図柄の変動表示(第2変動演出)が実行される場合よりも低い割合にするとよい。 In addition, when the variation display of the first special symbol (first variation effect) is executed in the specific game state, the look-ahead chance effect may be executed, and in this case, the second special symbol is changed. It is preferable to set the ratio to be lower than when the display (second variable effect) is executed.
(連続予告種別決定テーブル)
図32は、演出モードA~C(通常遊技状態)において連続予告種別を決定するために参照される連続予告種別決定テーブルを示す図であり、図33は、演出モードD~G(特定遊技状態)において連続予告種別を決定するために参照される連続予告演出決定テーブルを示す図である。
(Continuous notice type determination table)
FIG. 32 is a diagram showing a continuous notice type determination table referred to for determining the continuous notice type in production modes A to C (normal game state), and FIG. ) is a diagram showing a continuous announcement effect determination table referred to in order to determine the continuous announcement type.
図32及び図33に示すように、連続予告種別決定テーブルには、先読み指定コマンド(予定変動パターン)、各連続予告種別の選択率(%)、選択される連続予告種別が対応付けられており、連続予告種別には、連続予告演出を実行しない「非実行」、複数種類の連続予告演出のうちの1種類が実行される「先読み動作演出」、「先読みエフェクト演出」、「先読み振動演出」、「先読みゾーン演出」、「先読みチャンス目演出」、複数種類の連続予告演出のうちの2種類が実行される「先読みエフェクト演出&先読み振動演出」、「先読み動作演出&先読みゾーン演出」が設けられている。 As shown in FIGS. 32 and 33, the continuous announcement type determination table is associated with the look-ahead designation command (scheduled variation pattern), the selection rate (%) of each continuous announcement type, and the selected continuous announcement type. , The continuous notice type includes "non-execution" that does not execute the continuous notice effect, "prefetching action effect", "prefetching effect effect", and "prefetching vibration effect" that executes one of a plurality of types of continuous notice effects. , "Look-ahead zone effect", "Look-ahead chance eye effect", and "Look-ahead effect effect & look-ahead vibration effect", "Look-ahead action effect & look-ahead zone effect" are provided. It is
例えば、演出モードA~C(通常遊技状態)における先読み指定コマンド(予定変動パターン)がハズレ且つSPリーチ演出が実行されるものである場合には、79%で「非実行」が決定され、6%で「先読みエフェクト演出」が決定され、5%で「先読みチャンス目演出」が決定され、4%で「先読み動作演出」が決定され、3%で「先読み振動演出」が決定され、2%で「先読みゾーン演出」が決定され、1%で「先読みエフェクト演出&先読み振動演出」が決定される。 For example, when the look-ahead designation command (scheduled variation pattern) in the production modes A to C (normal game state) is a loss and the SP reach production is executed, 79% "non-execution" is determined, 6 % decides "look-ahead effect effect", 5% decides "look-ahead chance effect", 4% decides "look-ahead action effect", 3% decides "look-ahead vibration effect", 2% The "prefetching zone effect" is determined at , and the "prefetching effect effect & prefetching vibration effect" is determined at 1%.
(連続予告演出シナリオ決定テーブル)
図34は、演出モードA~C(通常遊技状態)用の連続予告シナリオ決定テーブルを示す図であり、図35は、演出モードD~G(特定遊技状態)用の連続予告シナリオ決定テーブルを示す図である。
(Consecutive notice production scenario decision table)
FIG. 34 shows a continuous announcement scenario determination table for production modes A to C (normal game state), and FIG. 35 shows a continuous announcement scenario determination table for production modes D to G (specific game state). It is a diagram.
連続予告シナリオ決定テーブルには、特別図柄の保留数、先読み指定コマンド(予定変動パターン)、各予告シナリオの選択率(%)、選択される予告シナリオが対応付けられており、参考として各シナリオにおける事前変動(4変動前、3変動前、2変動前、1変動前)、及び、当該変動における連続予告演出の演出態様が記載されている。 In the continuous notice scenario decision table, the number of reserved special symbols, the prefetch designation command (scheduled variation pattern), the selection rate (%) of each notice scenario, and the notice scenario to be selected are associated. The prior fluctuations (before 4 fluctuations, before 3 fluctuations, before 2 fluctuations, before 1 fluctuation), and the production mode of the continuous advance notice production in the fluctuations are described.
「事前変動」とは、新たに受信した先読み指定コマンドに対応する特図判定情報よりも以前に記憶された特図判定情報に基づいて実行される変動表示(変動演出)のことであり、「当該変動」とは、新たに受信した先読み指定コマンドに対応する特図判定情報に基づいて実行される変動表示(変動演出)のことである。 "Advance variation" is a variable display (variation effect) that is executed based on the special figure determination information stored earlier than the special figure determination information corresponding to the newly received look-ahead specified command. "The variation" is a variation display (variation effect) that is executed based on the special figure determination information corresponding to the newly received prefetch designation command.
「弱予告」とは、連続予告種別によって演出態様が異なり、先読み動作演出の場合には、第2可動部材74が青色で発光して動作する弱動作を行うと共に、弱動作効果音が出力されることであり、先読みエフェクト演出の場合には、演出図柄70aの周囲に青エフェクト画像が表示されると共に、青エフェクト効果音が出力されることであり、先読み振動演出の場合には、演出ボタン17を振動させるためのバイブレーターが1秒間だけ弱振動すると共に、演出ボタン17が白点滅することであり、先読みゾーン演出の場合には、青色のゾーン画像(ゾーン背景画像)が表示されると共に、ゾーン効果音が出力されることであり、先読みチャンス目演出の場合には、偶数図柄による所定の配列(例えば、「224」や「668」等)で演出図柄70aが停止表示することである。
The “weak notice” has different effects depending on the type of continuous notice, and in the case of the look-ahead action effect, the second
「強予告」とは、連続予告種別によって演出態様が異なり、先読み動作演出の場合には、第2可動部材74が赤色で発光して動作する強動作を行うと共に、強動作効果音が出力されることであり、先読みエフェクト演出の場合には、演出図柄70aの周囲に赤エフェクト画像が表示されると共に、赤エフェクト効果音が出力されることであり、先読み振動演出の場合には、演出ボタン17を振動させるためのバイブレーターが3秒間だけ強振動すると共に、演出ボタン17が赤点滅することであり、先読みゾーン演出の場合には、赤色の熱ゾーン画像(ゾーン背景画像)が表示されると共に、熱ゾーン効果音が出力されることであり、先読みチャンス目演出の場合には、奇数図柄による所定の配列(例えば、「335」や「779」等)で演出図柄70aが停止表示することである。
The "strong notice" has different effects depending on the type of continuous notice, and in the case of the look-ahead action effect, the second
連続予告演出シナリオには、事前変動中には弱予告及び強予告が実行されずに当該変動中に弱予告又は強予告が実行されるシナリオ(例えば、シナリオ11)や、事前変動中及び当該変動中に弱予告又は強予告が実行されるシナリオ(例えば、シナリオ22)等が設定されている。 The continuous notice production scenario includes a scenario in which a weak notice and a strong notice are not executed during the advance change and a weak notice or a strong notice is executed during the change (for example, scenario 11), and a scenario during the change and the change. A scenario (for example, scenario 22) in which a weak notice or a strong notice is executed is set therein.
図32~図35に示した連続予告演出に係る各種テーブルの第1の特徴としては、1種類の連続予告演出が実行される場合よりも、複数種類の連続予告演出が実行される場合の方が、大当たり期待度が高くなる点が挙げられる。そのため、遊技者の期待感を効果的に高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a first feature of the various tables related to continuous advance notice effects shown in FIGS. However, there is a point that the expectation of the jackpot is high. Therefore, it is possible to effectively raise the expectation of the player and improve the interest of the game.
図32~図35に示した連続予告演出に係る各種テーブルの第2の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)よりも、演出モードD~G(特定遊技状態)の方が、連続予告演出が実行され易い(実行割合が高い)、つまり、連続予告演出が実行された場合の大当たり期待度が低くなる点が挙げられる。そのため、演出モードの種類によって遊技性を異ならせることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a second feature of various tables related to continuous advance notice effects shown in FIGS. 32 to 35, production modes D to G (specific game state) are more The point is that the continuous advance notice effect is likely to be executed (the execution ratio is high), that is, the degree of expectation for the big win is low when the continuous notice effect is executed. Therefore, it is possible to vary the playability depending on the type of production mode, and to improve the interest of the game.
なお、演出モードA~Cと演出モードD~Gとの間で連続予告演出の実行割合を異ならせるのではなく、例えば、演出モードAよりも、演出モードBの方が、連続予告演出が実行され易くするなど、演出モードA~Cの間で連続予告演出の実行割合を異ならせてもよいし、例えば、演出モードDよりも、演出モードEの方が、連続予告演出が実行され易くするなど、演出モードD~Gの間で連続予告演出の実行割合を異ならせてもよい。このようにすると、演出モード間で連続予告演出の大当たり期待度が変化するため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Instead of differentiating the execution ratio of the continuous announcement effect between the production modes A to C and the production modes D to G, for example, the continuous announcement production is executed more in the production mode B than in the production mode A. For example, the performance mode E may make it easier to execute the continuous announcement performance than the performance mode D. For example, the execution ratio of the continuous announcement effect may be changed between the effect modes D to G. By doing so, the degree of expectation for the big win of the continuous advance notice effect changes between the effect modes, so it is possible to improve the amusement of the game.
図32~図35に示した連続予告演出に係る各種テーブルの第3の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)において、ノーマルリーチ演出が実行される予定(先読み結果)である場合よりも、演出モードD~G(特定遊技状態)において、ノーマルリーチ演出が実行される予定(先読み結果)である場合の方が、連続予告演出(ここでは先読みエフェクト演出、先読みチャンス目演出、先読み動作演出)が実行され易い点が挙げられる。そのため、演出モードA~C(通常遊技状態)よりも(超)短縮変動が多くなり易い特定遊技状態において、変動演出が単調となることを防止することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a third feature of the various tables related to the continuous notice effect shown in FIGS. Also, in the production mode D to G (specific game state), if the normal reach production is scheduled to be executed (prefetch result), the continuous notice production (here, look-ahead effect production, look-ahead chance production, look-ahead operation production ) is easily executed. Therefore, it is possible to prevent the fluctuation production from becoming monotonous in the specific game state in which the (super) shortened fluctuation tends to be more frequent than in the production modes A to C (normal game state), thereby improving the interest of the game. It becomes possible.
図32~図35に示した連続予告演出に係る各種テーブルの第4の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)において、SPリーチ演出が実行される予定(先読み結果)である場合よりも、演出モードD~G(特定遊技状態)において、SPリーチ演出が実行される予定(先読み結果)である場合の方が、連続予告演出(ここでは先読みエフェクト演出、先読みチャンス目演出、先読み動作演出、先読みゾーン演出)が実行され易い点が挙げられる。そのため、演出モードA~C(通常遊技状態)よりも(超)短縮変動が多くなり易い特定遊技状態において、変動演出が単調となることを防止することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a fourth feature of the various tables related to the continuous notice effect shown in FIGS. Than, in production mode D ~ G (specific game state), if the SP reach production is scheduled to be executed (read-ahead result), continuous notice production (here look-ahead effect production, look-ahead chance eye production, look-ahead Action effect, look-ahead zone effect) can be easily executed. Therefore, it is possible to prevent the fluctuation production from becoming monotonous in the specific game state in which the (super) shortened fluctuation tends to be more frequent than in the production modes A to C (normal game state), thereby improving the interest of the game. It becomes possible.
図32~図35に示した連続予告演出に係る各種テーブルの第5の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)において、SPSPリーチ演出が実行される予定(先読み結果)である場合よりも、演出モードD~G(特定遊技状態)において、SPSPリーチ演出が実行される予定(先読み結果)である場合の方が、連続予告演出(ここでは先読みエフェクト演出、先読みチャンス目演出、先読み動作演出、先読みゾーン演出)が実行され易い点が挙げられる。そのため、演出モードA~C(通常遊技状態)よりも超短縮変動が多くなり易い特定遊技状態において、変動演出が単調となることを防止することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a fifth feature of the various tables related to the continuous notice effect shown in FIGS. Than, in production mode D ~ G (specific game state), if the SPSP reach production is scheduled to be executed (read-ahead result), continuous notice production (here look-ahead effect production, look-ahead chance eye production, look-ahead Action effect, look-ahead zone effect) can be easily executed. Therefore, it is possible to prevent the fluctuation production from becoming monotonous in the specific game state, which tends to have more super-shortening fluctuations than in the production modes A to C (normal game state), and to improve the interest of the game. Become.
図32~図35に示した連続予告演出に係る各種テーブルの第6の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)において、全回転リーチ演出が実行される予定(先読み結果)である場合よりも、演出モードD~G(特定遊技状態)において、全回転リーチ演出が実行される予定(先読み結果)である場合の方が、連続予告演出(ここでは先読み動作演出、先読みゾーン演出)が実行され易い点が挙げられる。そのため、演出モードA~C(通常遊技状態)よりも超短縮変動が多くなり易い特定遊技状態において、変動演出が単調となることを防止することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the sixth feature of the various tables related to the continuous notice effect shown in FIGS. 32 to 35, in the effect modes A to C (normal game state), the full rotation ready-to-win effect is scheduled to be executed (forecast result). In the production mode D ~ G (specific game state) than the case, continuous notice production (here, look-ahead operation production, look-ahead zone production) in the case where all rotation reach production is scheduled to be executed (read-ahead result) is easy to execute. Therefore, it is possible to prevent the fluctuation production from becoming monotonous in the specific game state, which tends to have more super-shortening fluctuations than in the production modes A to C (normal game state), and to improve the interest of the game. Become.
図32~図35に示した連続予告演出に係る各種テーブルの第7の特徴としては、演出モードD~G(特定遊技状態)よりも、演出モードA~C(通常遊技状態)の方が、先読み振動演出(演出ボタン17の有効期間や操作促進画像の表示を伴わない振動演出)が実行され易い(実行割合が高い=大当たり期待度が異なる)点が挙げられる。そのため、演出モードD~G(特定遊技状態)よりも滞在期間が長くなり易い演出モードA~C(通常遊技状態)において、先読み振動演出を遊技者に体感させ易くすることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。また、演出モードA~C(通常遊技状態)よりも変動時間が短くなり易い演出モードD~G(特定遊技状態)において、先読み振動演出に希少性を持たせることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As the seventh feature of various tables related to continuous advance notice effects shown in FIGS. 32 to 35, production modes A to C (normal game state) are more Prefetching vibration production (vibration production not accompanied by the effective period of the
なお、演出モードA~Cよりも、演出モードD~Gの方が、先読み振動演出が実行され易く(実行割合を高く)してもよい。また、通常遊技状態であれば、演出モードB又はCよりも、演出モードAの方が、先読み連続演出が実行され易くすることで、演出モードA~Cの間で先読み振動演出の実行割合を異ならせてもよいし、特定遊技状態であれば、演出モードE~Gよりも、演出モードDの方が、先読み振動演出が実行され易くすることで、演出モードD~Gの間で先読み振動演出の実行割合を異ならせてもよい。このようにすると、演出モード間で先読み振動演出が実行された場合の大当たり期待度を異ならせることが可能であるため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Note that the performance modes D to G may be easier to execute the look-ahead vibration performance (execution rate may be higher) than the performance modes A to C. In addition, in the normal game state, the performance mode A makes it easier to execute the look-ahead continuous performance than the performance mode B or C, so that the execution ratio of the look-ahead vibration performance is increased between the performance modes A to C. It may be different, and if it is a specific game state, it is easier to execute the anticipation vibration effect in the effect mode D than in the effect mode E to G, so that the anticipation vibration is performed between the effect modes D to G. You may vary the execution ratio of production|presentation. By doing so, it is possible to vary the degree of expectation for a big win when the anticipatory vibration effect is executed between the effect modes, so that it is possible to improve the interest of the game.
図32~図35に示した連続予告演出に係る各種テーブルの第8の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)において、特定のリーチ演出(ノーマルリーチ演出、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出)が実行される予定(先読み結果)である場合よりも、演出モードD~G(特定遊技状態)において、特定のリーチ演出(ノーマルリーチ演出、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出)が実行される予定(先読み結果)である場合の方が、先読み振動演出が実行され難い(実行割合が低い)点が挙げられる。そのため、演出モードA~C(通常遊技状態)よりも変動時間が短くなり易い演出モードD~G(特定遊技状態)において、先読み振動演出に希少性を持たせることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the eighth feature of the various tables related to the continuous notice effects shown in FIGS. 32 to 35, specific reach effects (normal reach effects, SP reach effects, SPSP reach effects ) is scheduled to be executed (prefetch result), in production modes D to G (specific game state), a specific reach production (normal reach production, SP reach production, SPSP reach production) is scheduled to be executed ( A look-ahead result) is more difficult to execute the look-ahead vibration effect (execution rate is low). Therefore, in production modes D to G (specific game state), where the fluctuation time tends to be shorter than in production modes A to C (normal game state), it is possible to make the look-ahead vibration effect rarer and improve the interest of the game. It is possible to
図32~図35に示した連続予告演出に係る各種テーブルの第9の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)よりも、演出モードD~G(特定遊技状態)の方が、先読み動作演出が実行され易い(実行割合が高い)点が挙げられる。そのため、演出モードA~C(通常遊技状態)よりも変動時間が短くなり易い演出モードD~G(特定遊技状態)において、先読み振動演出に希少性を持たせることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the ninth feature of various tables related to continuous advance notice effects shown in FIGS. 32 to 35, production modes D to G (specific game state) are more One of the points is that the look-ahead action effect is easily executed (execution rate is high). Therefore, in production modes D to G (specific game state), where the fluctuation time tends to be shorter than in production modes A to C (normal game state), it is possible to make the look-ahead vibration effect rarer and improve the interest of the game. It is possible to
図32~図35に示した連続予告演出に係る各種テーブルの第10の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)において1回の変動演出で終了する連続予告演出が実行される場合よりも、演出モードD~G(特定遊技状態)において1回の変動演出で終了する連続予告演出が実行される場合の方が、連続予告演出の予告対象となる変動演出においてリーチ演出(ノーマルリーチ演出、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出)が実行され難い(実行される割合が低い)点が挙げられる。そのため、演出モードの種類によって遊技性を異ならせることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a tenth feature of various tables related to the continuous notice effect shown in FIGS. 32 to 35, when the continuous notice effect that ends with one fluctuation effect is executed in the effect modes A to C (normal game state) Than, when the continuous notice effect that ends with one fluctuation effect in the effect mode D to G (specific game state) is executed, the reach effect (normal reach effect , SP reach effect, SP SP reach effect) are difficult to execute (performed rate is low). Therefore, it is possible to vary the playability depending on the type of production mode, and to improve the interest of the game.
図32~図35に示した連続予告演出に係る各種テーブルの第11の特徴としては、演出モードD~G(特定遊技状態)において2回の変動演出で終了する連続予告演出が実行される場合よりも、演出モードA~C(通常遊技状態)において2回の変動演出で終了する連続予告演出が実行される場合の方が、連続予告演出の予告対象となる変動演出においてリーチ演出(ノーマルリーチ演出、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出)が実行され易い点が挙げられる。そのため、演出モードの種類によって遊技性を異ならせることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the eleventh feature of various tables related to continuous notice effects shown in FIGS. 32 to 35, when continuous notice effects that end with two fluctuation effects are executed in production modes D to G (specific game state) Than, when the continuous notice effect that ends with two fluctuation effects in production modes A to C (normal game state) is executed, the reach effect (normal reach effect , SP reach performance, SPSP reach performance) can be easily executed. Therefore, it is possible to vary the playability depending on the type of production mode, and to improve the interest of the game.
図32~図35に示した連続予告演出に係る各種テーブルの第12の特徴としては、複数回の変動演出にわたって連続予告演出を実行可能な状態(保留数が2~4)である場合、演出モードA~C(通常遊技状態)において1回の変動演出のみの連続予告演出が実行される場合よりも、演出モードD~G(特定遊技状態)において1回の変動演出のみの連続予告演出が実行される場合の方が、連続予告演出の予告対象となる変動演出においてリーチ演出(ノーマルリーチ演出、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出)が実行され難い点が挙げられる。そのため、演出モードの種類によって遊技性を異ならせることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a twelfth feature of various tables related to continuous advance notice effects shown in FIGS. In production modes D to G (specific game state), the continuous notice effect of only one variable effect is performed than when the continuous notice effect of only one variable effect is executed in modes A to C (normal game state). When it is executed, the ready-to-win effect (normal ready-to-win effect, SP ready-to-win effect, SPSP ready-to-win effect) is less likely to be executed in the variable effect that is the target of the announcement of the continuous advance notice effect. Therefore, it is possible to vary the playability depending on the type of production mode, and to improve the interest of the game.
図32~図35に示した連続予告演出に係る各種テーブルの第13の特徴としては、演出モードD~G(特定遊技状態)において3回の変動演出にわたる連続予告演出が実行される場合よりも、演出モードA~C(通常遊技状態)において3回の変動演出にわたる連続予告演出が実行される場合の方が、連続予告演出の予告対象となる変動演出においてリーチ演出(ノーマルリーチ演出、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出)が実行され易い点が挙げられる。そのため、演出モードの種類によって遊技性を異ならせることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a thirteenth feature of various tables related to continuous notice effects shown in FIGS. , In production modes A to C (normal game state), when the continuous notice effect over 3 times of fluctuation effects is executed, the reach effect (normal reach effect, SP reach effect) , SPSP ready-to-win effects) are likely to be executed. Therefore, it is possible to vary the playability depending on the type of production mode, and to improve the interest of the game.
図32~図35に示した連続予告演出に係る各種テーブルの第14の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)において3回の変動演出にわたる連続予告演出が実行される場合よりも、演出モードD~G(特定遊技状態)において3回の変動演出にわたる連続予告演出が実行される場合の方が、連続予告演出の予告対象となる変動演出において大当り期待度が高いリーチ演出(例えば、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出)が実行され易い点が挙げられる。そのため、演出モードの種類によって遊技性を異ならせることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the 14th feature of the various tables related to the continuous notice effects shown in FIGS. 32 to 35, in the production modes A to C (normal game state) , In the production mode D ~ G (specific game state), when the continuous notice effect over three times of the fluctuation effect is executed, the reach effect with high expectations for the big hit in the fluctuation effect that is the target of the notice of the continuous notice effect (for example , SP reach performance, SPSP reach performance) can be easily executed. Therefore, it is possible to vary the playability depending on the type of production mode, and to improve the interest of the game.
図32~図35に示した連続予告演出に係る各種テーブルの第15の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)と演出モードD~G(特定遊技状態)とで同一の可動部材(第2可動部材74)を用いて先読み動作演出を実行することが可能であるが、演出モードA~C(通常遊技状態)と演出モードD~G(特定遊技状態)とで先読み動作演出が実行された場合の大当たり期待度が異なる点が挙げられる。そのため、演出モードの種類によって遊技性を異ならせることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the fifteenth feature of various tables related to the continuous advance notice effect shown in FIGS. (Second movable member 74) can be used to execute the look-ahead action effect, but the look-ahead action effect can be performed in production modes A to C (normal game state) and production modes D to G (specific game state). There is a difference in the degree of expectation of the jackpot when executed. Therefore, it is possible to vary the playability depending on the type of production mode, and to improve the interest of the game.
図32~図35に示した連続予告演出に係る各種テーブルの第16の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)及び演出モードD~G(特定遊技状態)で先読み動作演出を実行する場合、後述する決め演出で用いられる第1可動部材73を動作させる割合(0%)よりも、決め演出で用いられない第2可動部材74を動作させる割合(100%)の方が高い点が挙げられる。そのため、先読み動作演出が実行されたからといって大当たりとなると勘違いするような不都合を回避することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As the 16th feature of various tables related to continuous advance notice effects shown in FIGS. In this case, the ratio (100%) of operating the second
なお、先読み動作演出の強予告において第2可動部材74を動作させるのではなく、第1可動部材73を動作させるようにしてもよい。この場合であっても、演出モードA~C(通常遊技状態)及び演出モードD~G(特定遊技状態)で先読み動作演出を実行する場合には、第1可動部材73を動作させる割合よりも、第2可動部材74を動作させる割合の方が高くなるようにするとよい。
It should be noted that the first
図32~図35に示した連続予告演出に係る各種テーブルの第17の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)及び演出モードD~G(特定遊技状態)で先読み振動演出を実行する場合、演出ボタン17を突出状態とする割合(0%)よりも、演出ボタン17を通常状態とする割合(0%)の方が高い点が挙げられる。そのため、演出ボタン17が突出状態となる希少性(後述する決め演出でのみ突出状態となる)を確保することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As the 17th feature of the various tables related to the continuous notice effect shown in FIGS. In this case, the ratio (0%) of the
なお、先読み振動演出の強予告において演出ボタン17を通常状態としたまま振動させるのではなく、突出状態として振動させるようにしてもよい。この場合であっても、演出モードA~C(通常遊技状態)及び演出モードD~G(特定遊技状態)で先読み振動演出を実行する場合には、演出ボタン17を突出状態とする割合よりも、通常状態とする割合の方が高くなるようにするとよい。
In the strong notice of the anticipatory vibration effect, the
図32~図35に示した連続予告演出に係る各種テーブルの第18の特徴としては、連続予告演出の予告対象となる変動演出の開始後の所定期間(変動開始時~演出図柄70aの最初の高速変動期間)において、先読み動作演出の弱予告(第1可動部材73の弱動作+青発光)や先読みエフェクト演出の弱予告(演出図柄70aの周囲への青色のエフェクト画像の表示)が実行された場合よりも、操作促進画像の表示を伴わずに実行される先読み振動演出の弱予告(演出ボタン17の1秒間の弱振動)が実行された場合の方が、大当たり期待度が高くなる点が挙げられる。そのため、遊技者が操作可能な操作手段を用いて遊技者の期待感を効果的に高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As the eighteenth feature of the various tables related to the continuous notice effect shown in FIGS. high-speed fluctuation period), a weak notice of the look-ahead action production (weak action of the first
図32~図35に示した連続予告演出に係る各種テーブルの第19の特徴としては、連続予告演出の予告対象となる変動演出の開始後の所定期間(変動開始時~演出図柄70aの最初の高速変動期間)において、先読み動作演出の強予告(第1可動部材73の強動作+赤発光)や先読みエフェクト演出の強予告(演出図柄70aの周囲への赤色のエフェクト画像の表示)が実行された場合よりも、先読み振動演出の強予告(演出ボタン17の3秒間の強振動)が実行された場合の方が、大当たり期待度が高くなる点が挙げられる。そのため、遊技者が操作可能な操作手段を用いて遊技者の期待感を効果的に高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a nineteenth feature of the various tables related to the continuous notice effect shown in FIGS. During the high-speed fluctuation period), strong notice of the look-ahead action production (strong action of the first
(演出制御部の連続予告演出実行処理)
図36を用いて、演出制御部130mの連続予告演出実行処理を説明する。図36は、演出制御部130mにおける連続予告演出実行処理を示すフローチャートである。
(Continuous notice effect execution processing of effect control unit)
The continuous announcement effect execution processing of the effect control section 130m will be described with reference to FIG. FIG. 36 is a flow chart showing continuous advance notice effect execution processing in the effect control section 130m.
サブCPU130aは、ステップE540-1において、主制御基板110から特図変動パターン指定コマンドを受信したか否かを判定する。特図変動パターン指定コマンドを受信した場合には、ステップE540-2に処理を移し、特図変動パターン指定コマンドを受信していない場合には、今回の連続予告演出実行処理を終了する。
The sub CPU 130a determines whether or not it has received a special figure variation pattern designation command from the
サブCPU130aは、ステップE540-2において、サブRAM130cの先読み情報記憶領域に記憶されている連続予告演出(先読み動作演出、先読みエフェクト演出、先読み振動演出、先読みゾーン演出)の予告シナリオを参照し、ステップE540-3において、連続予告演出の予告シナリオが記憶されているか否かを判定する。予告シナリオが記憶されている場合には、ステップE540-4に処理を移し、予告シナリオが記憶されていない場合には、今回の連続予告演出実行処理を終了する。 In step E540-2, the sub CPU 130a refers to the announcement scenario of the continuous announcement effects (prefetching action effect, prefetch effect effect, prefetch vibration effect, prefetch zone effect) stored in the prefetch information storage area of the sub RAM 130c. At E540-3, it is determined whether or not the advance notice scenario of the continuous advance notice effect is stored. If the advance notice scenario is stored, the process proceeds to step E540-4, and if the advance notice scenario is not stored, the current continuous advance notice effect execution process is terminated.
サブCPU130aは、ステップE540-4において、サブRAM130cの先読み情報記憶領域に記憶された予告シナリオに応じて今回の変動演出で実行する予告パターン(連続予告演出の種別、弱予告、強予告)を決定し、ステップE540-5において、決定した予告パターンに応じた連続予告演出コマンドを送信バッファにセットする。これにより、連続予告演出コマンドが表示制御部140やランプ制御部150に送信され、決定された予告パターンに応じた連続予告演出が実行されることになる。本処理を終了すると、今回の連続予告演出実行処理を終了する。 In step E540-4, the sub CPU 130a determines the notice pattern (type of continuous notice effect, weak notice, strong notice) to be executed in the current variable effect according to the notice scenario stored in the look-ahead information storage area of the sub RAM 130c. Then, in step E540-5, a continuous announcement effect command corresponding to the decided announcement pattern is set in the transmission buffer. As a result, the continuous announcement effect command is transmitted to the display control unit 140 and the lamp control unit 150, and the continuous announcement effect corresponding to the determined announcement pattern is executed. When this process ends, the current continuous announcement effect execution process ends.
(演出制御部のランプ変化演出実行処理)
図37を用いて、演出制御部130mのランプ変化演出実行処理を説明する。図37は、演出制御部130mにおけるランプ変化演出実行処理を示すフローチャートである。
(Lamp change effect execution processing of the effect control unit)
The lamp change effect execution processing of the effect control unit 130m will be described with reference to FIG. FIG. 37 is a flow chart showing a lamp change effect execution process in the effect control section 130m.
サブCPU130aは、ステップE550-1において、サブRAM130cの先読み情報記憶領域にアイコンの変化シナリオが記憶されているか否かを判定する。アイコンの変化シナリオが記憶されている場合には、アイコン変化演出が実行されるものとしてステップE550-2に処理を移し、アイコンの変化シナリオが記憶されていない場合には、サブRAM130cから変化シナリオがクリアされてしまう電源復旧又は入賞時コマンド(特図保留数指定コマンド、先読み指定コマンド)を正常に受信できないことで先読み情報記憶領域にシナリオが記憶されないコマンド異常が発生したものとしてステップE550-6に処理を移す。 In step E550-1, the sub CPU 130a determines whether or not an icon change scenario is stored in the look-ahead information storage area of the sub RAM 130c. If the icon change scenario is stored, the process proceeds to step E550-2 assuming that the icon change effect is to be executed. The scenario is not stored in the look-ahead information storage area due to the power recovery or the command at the time of winning that will be cleared (special figure hold number specification command, look-ahead specification command) cannot be received normally. transfer processing.
サブCPU130aは、ステップE550-2において、アイコンの変化タイミングであるか否かを判定する。アイコンの変化タイミングである場合には、ステップE550-3に処理を移し、アイコンの変化タイミングでない場合には、今回のランプ変化演出実行処理を終了する。 In step E550-2, the sub CPU 130a determines whether or not it is time to change the icon. If it is the icon change timing, the process proceeds to step E550-3, and if it is not the icon change timing, the current lamp change effect execution process is terminated.
サブCPU130aは、ステップE550-3において、アイコン変化後の色に応じたランプ演出コマンドを送信バッファにセットする。これにより、ランプ演出コマンドがランプ制御部150に送信され、アイコンの色変化に対応して入賞口ランプNRの発光態様(発光色、点灯/点滅)が変化することでランプ変化演出が実行されることになる。 In step E550-3, the sub CPU 130a sets a lamp effect command corresponding to the color after the icon change in the transmission buffer. As a result, a lamp effect command is transmitted to the lamp control unit 150, and the lamp change effect is executed by changing the light emission mode (light emission color, lighting/blinking) of the prize winning entrance lamp NR corresponding to the color change of the icon. It will be.
サブCPU130aは、ステップE550-4において、ランプ変化演出が実行されていることを示すランプ変化中フラグがサブRAM130cにセットされているか否かを判定する。ランプ変化中フラグがセットされている場合には、今回のランプ変化演出実行処理を終了し、ランプ変化中フラグがセットされていない場合には、ランプ変化中フラグをセットし、今回のランプ変化演出実行処理を終了する。 In step E550-4, the sub CPU 130a determines whether or not the lamp changing flag indicating that the lamp changing effect is being executed is set in the sub RAM 130c. When the ramp changing flag is set, the current ramp changing effect execution processing is terminated, and when the ramp changing flag is not set, the ramp changing flag is set and the ramp changing effect is executed this time. End the execution process.
サブCPU130aは、ステップE550-6において、ランプ変化中フラグがサブRAM130cにセットされているか否かを判定する。ランプ変化中フラグがセットされている場合には、ステップE550-7に処理を移し、ランプ変化中フラグがセットされてない場合には、今回のランプ変化演出実行処理を終了する。 In step E550-6, the sub CPU 130a determines whether or not the lamp changing flag is set in the sub RAM 130c. If the lamp changing flag is set, the process proceeds to step E550-7, and if the lamp changing flag is not set, the current ramp change effect execution process is terminated.
サブCPU130aは、ステップE550-7において、サブRAM130cにセットされているランプ変化中フラグをクリアし、ステップE550-8において、ランプ演出終了コマンドを送信バッファにセットし、今回のランプ変化演出実行処理を終了する。これにより、ランプ演出コマンドがランプ制御部150に送信され、実行していたランプ変化演出が終了することになる。 At step E550-7, the sub CPU 130a clears the lamp changing flag set in the sub RAM 130c, at step E550-8 sets a ramp effect end command in the transmission buffer, and executes the current ramp change effect execution process. finish. As a result, the lamp effect command is transmitted to the lamp control unit 150, and the lamp change effect being executed is terminated.
このように、図37に示したランプ変化演出実行処理によれば、アイコン変化演出におけるアイコンの変化に対応して入賞口ランプNRの発光態様(発光色、点灯/点滅)を変化させてランプ変化演出を実行するようになっている。そのため、アイコン変化演出との相乗効果によって演出効果を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As described above, according to the lamp change effect execution processing shown in FIG. It is designed to perform a performance. Therefore, synergistic effect with the icon change effect can enhance the performance effect, and it is possible to improve the interest of the game.
また、図37に示したランプ変化演出実行処理によれば、アイコン変化演出や連続予告演出と違ってランプ変化演出の実行中に電源復旧が発生した場合であっても、ランプ変化演出を再び実行しないようになっている。そのため、制御負担を軽減しつつランプ変化演出の希少性を担保することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Further, according to the lamp change effect execution processing shown in FIG. 37, unlike the icon change effect and the continuous advance notice effect, even if the power is restored during the execution of the lamp change effect, the lamp change effect is executed again. It is designed not to. Therefore, it is possible to secure the rarity of the lamp change effect while reducing the control burden, and it is possible to improve the amusement of the game.
なお、アイコン変化演出のように電源復旧が発生した場合に、電源復旧後に開始される変動演出においてランプ変化演出を再び実行するようにしてもよい。この場合には、電源復旧後に開始されるアイコン変化演出に対応するようにランプ変化演出を実行するとよい。 In addition, when power restoration occurs like the icon change production, the lamp change production may be executed again in the fluctuation production started after the power is restored. In this case, it is preferable to execute the lamp change effect so as to correspond to the icon change effect that starts after the power is restored.
また、アイコン変化演出に対応してランプ変化演出を実行するのではなく、入賞口ランプNRの最終発光態様、事前変動から当該変動までの発光シナリオ等を抽選により決定してランプ変化演出を実行するようにしてもよい。 Further, instead of executing the lamp change performance corresponding to the icon change performance, the final light emission mode of the winning entrance lamp NR, the light emission scenario from the previous change to the relevant change, etc. are determined by lottery, and the lamp change performance is executed. You may do so.
(演出制御部の変動演出パターン判定処理)
図38を用いて、演出制御部130mの変動演出パターン判定処理を説明する。図38は、演出制御部130mにおける変動演出パターン判定処理を示すフローチャートであり、本処理は、上述した特図特電演出処理において実行される。
(Variation production pattern determination processing of production control unit)
Fluctuation effect pattern determination processing of the effect control unit 130m will be described with reference to FIG. FIG. 38 is a flowchart showing the fluctuation effect pattern determination process in the effect control unit 130m, and this process is executed in the above-described special figure special electric effect process.
まず、サブCPU130aは、ステップE610-1において、受信した変動パターン指定コマンドを参照し、ステップE610-2において、現在の演出モードに応じた変動演出パターン判定テーブル(図39、図40)を選択する。なお、変動演出パターン判定テーブルの詳細は後述する。 First, in step E610-1, the sub CPU 130a refers to the received variation pattern designation command, and in step E610-2 selects a variation pattern determination table (FIGS. 39 and 40) corresponding to the current presentation mode. . The details of the variation effect pattern determination table will be described later.
サブCPU130aは、ステップE610-3において、選択された変動演出パターン判定テーブルを参照して複数の変動演出パターンの中から1つの変動演出パターンを決定してサブRAM130cの所定領域にセットする。 In step E610-3, the sub CPU 130a refers to the selected variable effect pattern determination table, determines one variable effect pattern from a plurality of variable effect patterns, and sets it in a predetermined area of the sub RAM 130c.
サブCPU130aは、ステップE610-4において、決定した変動演出パターンに対応する変動演出パターン指示コマンドをサブRAM130cの送信バッファにセットし、今回の変動演出パターン判定処理を終了する。これにより、変動演出パターン指示コマンドが表示制御部140及びランプ制御部150に送信され、変動演出を実行するための処理が行われることになる。 In step E610-4, the sub CPU 130a sets the variable effect pattern instruction command corresponding to the determined variable effect pattern in the transmission buffer of the sub RAM 130c, and terminates the current variable effect pattern determination process. As a result, the variable effect pattern instruction command is transmitted to the display control unit 140 and the lamp control unit 150, and processing for executing the variable effect is performed.
(変動演出パターン判定テーブル)
図39は、演出モードA~C(通常遊技状態)において変動演出パターンを決定するために参照される演出モードA~C用の変動演出パターン判定テーブルを示す図であり、図40は、演出モードD~Gにおいて変動演出パターンを決定するために参照される演出モードD~G(特定遊技状態)用の変動演出パターン判定テーブルを示す図である。
(Variation production pattern judgment table)
FIG. 39 is a diagram showing a variable effect pattern determination table for the effect modes A to C referred to for determining the variable effect pattern in the effect modes A to C (normal game state), and FIG. It is a diagram showing a variable effect pattern determination table for the effect modes D~G (specific game state) referred to in order to determine the variable effect pattern in D~G.
図39及び図40に示すように、変動演出パターン判定テーブルには、特図変動パターン指定コマンド、各変動演出パターンの選択率(%)、選択される変動演出パターンが対応付けられており、参考として各変動演出パターンにおける演出構成が記載されている。 As shown in FIGS. 39 and 40, the variable effect pattern determination table is associated with a special figure variable pattern designation command, a selection rate (%) of each variable effect pattern, and a selected variable effect pattern. , the effect configuration in each variable effect pattern is described.
演出構成の欄の「変動」とは、演出図柄70aのよるリーチ状態が形成されない通常変動表示が実行されることを示している。
「短縮変動」とは、通常変動表示よりも短くリーチ状態が形成されない短縮変動表示が実行されることを示している。
「L変動」とは、通常変動表示よりも長くリーチ状態が形成されないロング変動表示が実行されることを示している。
"Variation" in the column of effect configuration indicates that the normal variable display is executed in which the ready-to-win state by the
"Shortened variation" indicates that a shortened variation display is performed in which the reach state is not formed for a shorter period of time than the normal variation display.
"L fluctuation" indicates that the long fluctuation display is executed in which the reach state is not formed for a longer time than the normal fluctuation display.
「擬似失敗」とは、1回の特別図柄の変動表示中に演出図柄70aを仮停止させた後に再変動させる擬似連演出が実行されるか否かを煽る演出を行った後に、擬似連演出が行われない結果となる擬似連失敗演出が実行されることを示している。
「擬似成功」とは、擬似連演出が実行されるか否かを煽る演出を行った後に、擬似連演出が行われる結果となる擬似連成功演出が実行されることを示している。
「(変動→擬似成功)×2」とは、擬似連演出が実行されるか否かを煽る煽り演出を行った後に、擬似連演出が行われる結果となる擬似連成功演出が実行される演出を1セットとして、その演出が2セット行われることを示している。
「(変動→擬似成功)×3」とは、擬似連演出が実行されるか否かを煽る煽り演出を行った後に、擬似連演出が行われる結果となる擬似連成功演出が実行される演出を1セットとして、その演出が3セット行われることを示している。
"Pseudo-failure" means that after temporarily stopping the
"Pseudo-success" indicates that after performing an effect inciting whether or not the pseudo-continuous effect is to be performed, the pseudo-continuous success effect is executed as a result of the pseudo-continuous effect being performed.
“(Variation → Pseudo-success) x 2” is an effect in which a pseudo-continuous success effect is executed as a result of performing a pseudo-continuous effect after performing a stimulating effect to incite whether or not the pseudo-continuous effect is performed. is set as one set, and two sets of the effect are performed.
“(Variation → Pseudo-success) x 3” is an effect in which a pseudo-continuous success effect is executed as a result of performing a pseudo-continuous effect after performing a stimulating effect to incite whether or not a pseudo-continuous effect is to be executed. is set as one set, and three sets of the effect are performed.
「Nリーチ」とは、上述したノーマルリーチ演出が実行されることを示している。
「N「7」リーチ」とは、「7」の演出図柄70aによってリーチ状態が形成された状態で上述したノーマルリーチ演出が実行されることを示している。
「SPリーチ」とは、上述したSPリーチ演出が実行されることを示している。
「特殊SPリーチ」とは、上述した特殊SPリーチ演出が実行されることを示している。
「SPSPリーチ」とは、上述したSPSPリーチ演出が実行されることを示している。
「全回転リーチ」とは、上述した全回転リーチ演出が実行されることを示している。
"N reach" indicates that the above-described normal reach effect is executed.
“N “7” ready-to-win” indicates that the above-described normal ready-to-win effect is executed in a state where the ready-to-win state is formed by the
"SP reach" indicates that the above-described SP reach effect is executed.
"Special SP reach" indicates that the above-described special SP reach effect is executed.
"SPSP ready-to-win" indicates that the above-described SPSP ready-to-win effect is executed.
"Full rotation reach" indicates that the above-described full rotation reach effect is executed.
「SP発展」とは、SPリーチ演出が実行されることを示唆する発展演出が実行されることを示している。
「SPSP発展」とは、SPSPリーチ演出が実行されることを示唆する発展演出が実行されることを示している。
「全回転発展」とは、全回転リーチが実行されることを示唆する発展演出が実行されることを示している。
"SP development" indicates that a development effect suggesting that an SP ready-to-win effect will be executed.
"SPSP development" indicates that a development effect suggesting that an SPSP ready-to-win effect will be executed.
“Full spin development” indicates that a development effect suggesting full spin reach is executed.
「CI」とは、有効期間中の演出ボタン17の操作又は有効期間の経過に応じて、大当たり期待度が異なる複数のカットイン演出の何れかが実行されることを示している。
「決め」とは、有効期間中の演出ボタン17の操作又は有効期間の経過に応じて、大当たり遊技が実行されるか否かを示唆する決め演出が実行されることを示している。
「失敗」とは、決め演出の結果として、大当たり遊技が実行されないことを示唆する決め失敗演出が実行されることを示している。
「成功」とは、決め演出の結果として、大当たり遊技が実行されることを示唆する決め成功演出が実行されることを示している。
"CI" indicates that one of a plurality of cut-in effects with different degrees of expectation for big wins is executed according to the operation of the
"Decision" indicates that a decision effect suggesting whether or not a jackpot game is to be executed is executed according to the operation of the
"Failure" indicates that a determined failure effect suggesting that the jackpot game is not executed is executed as a result of the determined effect.
"Success" indicates that a determined success effect suggesting that a jackpot game is performed is executed as a result of the determined effect.
「ハズレ」とは、キャラクタを含まない数字だけの演出図柄70aによってハズレ出目(後述する初期出目とは異なる「358」や「948」等のハズレ表示態様)を形成して仮停止することを示している。
「c図柄ハズレ」とは、キャラクタを含む表示態様の演出図柄70aによってハズレ出目(後述する初期出目とは異なる「358」や「948」等のハズレ表示態様)を形成して仮停止することを示している。
「IC」とは、演出図柄70aが停止表示することを示唆するアイキャッチ画像が画像表示装置に表示されるアイキャッチ演出(停止示唆演出)が実行されることを示している。
「図柄揃い」とは、キャラクタを含まない数字だけの演出図柄70aによって大当たり出目(「222」や「777」等の大当たり表示態様)を形成して仮停止することを示している。
「c図柄揃い」とは、キャラクタを含む表示態様の演出図柄70aによって大当たり出目(「222」や「777」等の大当たり表示態様)を形成して仮停止することを示している。
"Loss" means to temporarily stop by forming a losing dot (a mode of displaying a losing dot such as "358" or "948" different from the initial dot to be described later) by means of the
"c symbol loss" means that the
"IC" indicates that an eye-catching effect (stop-suggesting effect) is executed in which an eye-catching image suggesting that the
"Pattern match" means that the game is temporarily stopped after forming a big hit result (a big hit display mode such as "222" or "777") by the
"c pattern match" indicates that the game is temporarily stopped after forming a big hit result (big win display mode such as "222" or "777") by the
「再抽選」とは、大当たり出目(大当たり表示態様)で仮停止した演出図柄70aが遊技者にとって有利な大当たり出目となるか否か(通常大当たりとなる偶数の演出図柄から確変大当たりとなる奇数の演出図柄になるか否か、最も有利な大当たり遊技が実行される「7」の演出図柄になるか否か)を煽った後に、有利な大当たり出目となる昇格成功演出が行われたり、有利な大当たり出目にならない昇格失敗演出が行われたりする再抽選演出が実行されることを示している。
"Re-lottery" refers to whether or not the
「強振動4秒」とは、演出ボタン17を振動させるためのボタン振動モータが4秒間に亘って強振動する強振動演出(大当たり確定振動演出)が実行されることを示している。
「強振動1秒」とは、演出ボタン17を振動させるためのボタン振動モータが1秒間に亘って強振動する強振動演出(大当たり確認振動演出)が実行されることを示している。
"
“Strong vibration for 1 second” indicates that a strong vibration effect (big win confirmation vibration effect) is executed in which the button vibration motor for vibrating the
図39に示す演出モードA~C(通常遊技状態)用の変動演出パターン判定テーブルでは、特別図柄00(ハズレ)であって変動演出パターン03(ノーマルリーチ演出)、05~06(SPリーチ演出)の場合、偶数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が70%で、「7」以外の奇数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が30%となっている。
特別図柄00(ハズレ)であって変動演出パターン07~11(SPリーチ演出又はSPSPリーチ演出)の場合、偶数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が65%で、「7」以外の奇数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が30%で、「7」の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が5%となっている。
In the fluctuation production pattern determination table for production modes A to C (normal game state) shown in FIG. In this case, the ratio of the ready-to-win effect performed with the even-numbered
In the case of special pattern 00 (losing) and
特別図柄01(通常大当たり)であって変動演出パターン12~17(ノーマルリーチ演出、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出)の場合、偶数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が100%となっている。
特別図柄02(確変大当たり)であって変動演出パターン18~19(SPリーチ演出)の場合、偶数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が60%で、「7」以外の奇数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が40%となっている。
In the case of the special symbol 01 (normal jackpot) and
In the case of special pattern 02 (probability variable jackpot) and
特別図柄02(確変大当たり)であって変動演出パターン20~22(SPSPリーチ演出)の場合、偶数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が6%で、「7」以外の奇数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が4%で、「7」の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が90%となっている。
特別図柄03(確変大当たり)であって変動演出パターン12~17(ノーマルリーチ演出、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出)の場合、偶数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が60%で、「7」以外の奇数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が40%となっている。
In the case of the special pattern 02 (probability variable jackpot) and the
In the case of special pattern 03 (probability variable jackpot) and
特別図柄10(ハズレ)であって変動演出パターン26~27(特殊SPリーチ演出)の場合、偶数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が100%となっている。
特別図柄04(通常大当たり)&05(確変大当たり)であって変動演出パターン27(特殊SPリーチ演出)の場合、偶数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が100%となっている。
In the case of special symbol 10 (losing) and variable effect patterns 26-27 (special SP ready-to-win effect), the ratio of ready-to-win effect to even-numbered
In the case of special symbols 04 (normal jackpot) & 05 (probability variable jackpot) and variable performance pattern 27 (special SP ready-to-win performance), the ratio of ready-to-win performance with even-numbered
図40に示す演出モードD~G(特定遊技状態)用の変動演出パターン判定テーブルでは、特別図柄00(ハズレ)であって変動演出パターン32(特殊SPリーチ演出)の場合、偶数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が100%となっている。
特別図柄01(通常大当たり)、02(確変大当たり)、03(確変大当たり)であって変動演出パターン33(特殊SPリーチ演出)の場合、偶数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が100%となっている。
In the variable performance pattern determination table for the performance modes D to G (specific game state) shown in FIG. The rate at which the reach effect is performed is 100%.
In the case of special patterns 01 (normal jackpot), 02 (probability variation jackpot), 03 (probability variation jackpot) and variable production pattern 33 (special SP reach production), the proportion of reach production performed with even
特別図柄10(ハズレ)であって変動演出パターン36(ノーマルリーチ演出)、38~42(SPリーチ演出、SPSPリーチ演出)の場合、偶数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が60%で、「7」以外の奇数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が40%となっている。
特別図柄04(通常大当たり)であって変動演出パターン43~48(ノーマルリーチ演出、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出)の場合、偶数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が100%となっている。
In the case of the special pattern 10 (losing) and the variable production pattern 36 (normal reach production), 38 to 42 (SP reach production, SPSP reach production), the ratio of the reach production to the even
In the case of the special symbol 04 (normal jackpot) and the
特別図柄05(確変大当たり)であって変動演出パターン49~50(SPリーチ演出)の場合、偶数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が60%で、「7」以外の奇数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が40%となっている。
特別図柄05(確変大当たり)であって変動演出パターン51~53(SPSPリーチ演出)の場合、偶数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が3%で、「7」以外の奇数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が2%で、「7」の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が95%となっている。
特別図柄05(確変大当たり)であって変動演出パターン54~55(全回転リーチ演出)の場合、偶数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が20%で、「7」以外の奇数の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が30%で、「7」の演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合が50%となっている。
In the case of special pattern 05 (probability variable jackpot) and
In the case of special pattern 05 (probability variable jackpot) and
In the case of a special pattern 05 (probability variable jackpot) and variable production patterns 54 to 55 (full rotation reach production), the ratio of reach production performed with even
図39及び図40に示す変動演出パターン判定テーブルの第1の特徴としては、SPリーチ演出(特殊SPリーチ演出を除く)やSPSPリーチ演出が実行された場合には、演出図柄70aが停止表示することを示唆するアイキャッチ演出が実行されて演出図柄70aがキャラクタを含む表示態様に復帰する点が挙げられる。そのため、演出図柄70aの表示態様が変化することに対する違和感を遊技者に与えにくく、また、演出図柄70aが停止表示することを事前に示唆することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
The first feature of the variable production pattern determination table shown in FIGS. 39 and 40 is that when the SP ready-to-win production (excluding the special SP ready-to-win production) or the SPSP ready-to-win production is executed, the
図39及び図40に示す変動演出パターン判定テーブルの第2の特徴としては、大当たりとなる場合において、決め成功演出が実行されて図柄揃いとなる変動演出パターンと、図柄揃いとなってから決め成功演出が実行される変動演出パターンとがある点が挙げられる。そのため、大当たりとなる場合の演出効果を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 The second feature of the variable performance pattern determination table shown in FIGS. 39 and 40 is that when a big win is achieved, there is a variable performance pattern in which a successful performance is executed and the symbols are aligned, and a successful determination after the symbols are aligned. The point is that there is a variable effect pattern in which the effect is executed. Therefore, it is possible to enhance the performance effect in the case of a big win, and to improve the amusement of the game.
図39及び図40に示す変動演出パターン判定テーブルの第3の特徴としては、大当たりとなる変動演出パターンにおいて、キャラクタを含まない演出図柄70aで図柄揃いとなるときに演出ボタン17を4秒間に亘って強振動させる強振動演出(大当たり確定振動演出)が実行される点が挙げられる。そのため、大当たりなることを効果的に演出することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
The third feature of the variable performance pattern determination table shown in FIGS. 39 and 40 is that, in the variable performance pattern that results in a big hit, the
図39及び図40に示す変動演出パターン判定テーブルの第4の特徴としては、キャラクタを含む演出図柄70aで図柄揃い(c図柄揃い)となるときに演出ボタン17を1秒間にわたって強振動させる強振動演出(大当たり確認振動演出)が実行される点が挙げられる。そのため、大当たりなることを効果的に演出することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a fourth feature of the variable production pattern determination table shown in FIGS. 39 and 40, when the
図39及び図40に示す変動演出パターン判定テーブルの第5の特徴としては、「7」以外の奇数の演出図柄70a(大当たり出目となることで確変大当たりとなる演出図柄)でリーチ演出(ノーマルリーチ演出、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出)が行われる割合よりも、偶数の演出図柄70a(大当たり出目となることで通常大当たりとなる演出図柄)でリーチ演出が行われる割合の方が高い点が挙げられる。そのため、「7」以外の奇数の演出図柄70aで大当たりとなった場合の遊技者の歓喜を効果的に煽ることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a fifth feature of the variable production pattern determination table shown in FIGS. 39 and 40, a reach production (normal reach The ratio of the ready-to-win production with the even-numbered
図39及び図40に示す変動演出パターン判定テーブルの第6の特徴としては、偶数の(大当たり出目となることで通常大当たりとなる演出図柄)演出図柄70aでリーチ演出が行われる割合よりも、「7」の演出図柄70a(大当たり出目となることで最も有利な確変大当たりとなる演出図柄)でリーチ演出(ノーマルリーチ演出、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出)が行われる割合の方が低い点が挙げられる。そのため、「7」の演出図柄70aで大当たりとなった場合の遊技者の歓喜を効果的に煽ることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a sixth feature of the variable effect pattern determination table shown in FIGS. The ratio of reach production (normal reach production, SP reach production, SPSP reach production) is lower in the
図39及び図40に示す変動演出パターン判定テーブルの第7の特徴としては、「7」以外の奇数の演出図柄70a(大当たり出目となることで確変大当たりとなる演出図柄)でリーチ演出(ノーマルリーチ演出、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出)が行われる割合よりも、「7」の演出図柄70a(大当たり出目となることで最も有利な確変大当たりとなる演出図柄)でリーチ演出(ノーマルリーチ演出、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出)が行われる割合の方が低い点が挙げられる。そのため、「7」の演出図柄70aで大当たりとなった場合の遊技者の歓喜を効果的に煽ることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As the seventh feature of the variable production pattern determination table shown in FIGS. 39 and 40, a reach production (normal reach Reach production (normal reach production, SP One of the points is that the ratio of reach production, SPSP reach production) to be performed is lower. Therefore, it is possible to effectively arouse the joy of the player when the
図39及び図40に示す変動演出パターン判定テーブルの第8の特徴としては、偶数の演出図柄70aや「7」以外の奇数の演出図柄70aでリーチ演出が実行される場合よりも、「7」の演出図柄70aでリーチ演出が実行される場合の方が、大当たり期待度が高い点が挙げられる。そのため、何れの種類の演出図柄でリーチ演出が実行されるかに対する遊技者が期待感を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As an eighth feature of the variable effect pattern determination table shown in FIGS. When the ready-to-win effect is executed with the
図39及び図40に示す変動演出パターン判定テーブルの第9の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)よりも、演出モードD~G(特定遊技状態)の方が、最も有利な確変大当たりとなる場合に「7」の演出図柄70a(大当たり出目となることで最も有利な確変大当たりとなる演出図柄)でリーチ演出(SPSPリーチ演出)が実行され易い点が挙げられる。そのため、演出モードD~G(特定遊技状態)における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a ninth feature of the variable production pattern determination table shown in FIGS. 39 and 40, production modes D to G (specific game state) are most advantageous than production modes A to C (normal game state). In the case of a variable probability big win, the ready-to-win performance (SPSP ready-to-win performance) is likely to be executed with the
図39及び図40に示す変動演出パターン判定テーブルの第10の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)では、「7」の演出図柄70aでリーチ演出が実行されても大当たり確定とはならないが、演出モードD~G(特定遊技状態)では、「7」の演出図柄70aでリーチ演出が実行されると大当たり確定となる点が挙げられる。そのため、演出モードD~G(特定遊技状態)における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a tenth feature of the variable effect pattern determination table shown in FIGS. 39 and 40, in the effect modes A to C (normal game state), even if the ready-to-win effect is executed with the
図39及び図40に示す変動演出パターン判定テーブルの第11の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)では、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)においてアイキャッチ演出(停止示唆演出)が実行可能である一方、演出モードD~G(特定遊技状態)では、第1変動演出においてアイキャッチ演出(停止示唆演出)が実行されないため、通常遊技状態中に第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合と、特定遊技状態中に第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合とで、アイキャッチ演出(停止示唆演出)が実行される割合が異なるようになっている。そのため、通常遊技状態と特定遊技状態における第1変動演出の演出効果に差を持たせることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the eleventh feature of the fluctuation production pattern determination table shown in FIGS. 39 and 40, in production modes A to C (normal game state), eye-catching production ( While the stop suggestive effect) can be executed, in the production modes D to G (specific game state), the eye-catching effect (stop suggestive effect) is not executed in the first variable effect, so the first variable effect is performed during the normal game state. When (variation display of the first special symbol) is executed and when the first variation performance (variation display of the first special symbol) is executed during the specific game state, an eye-catching performance (stop suggesting performance) are executed at different rates. Therefore, it is possible to provide a difference in the performance effect of the first variable performance between the normal game state and the specific game state, thereby making it possible to improve the amusement of the game.
図39及び図40に示す変動演出パターン判定テーブルの第12の特徴としては、演出モードD~G(特定遊技状態)において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合には、アイキャッチ演出(停止示唆演出)が実行されない一方、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合には、アイキャッチ演出(停止示唆演出)が実行可能であるため、特定遊技状態中に第1変動演出が実行される場合と、特定遊技状態中に第2変動演出が実行される場合とで、アイキャッチ演出(停止示唆演出)が実行される割合が異なるようになっている。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態中において、第2変動演出に係る演出効果を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a twelfth feature of the fluctuation production pattern determination table shown in FIGS. 39 and 40, in production modes D to G (specific game state), when the first fluctuation production (variation display of the first special symbol) is executed , the eye-catching effect (stop suggesting effect) is not executed, while the eye-catching effect (stop suggesting effect) can be executed when the second variable effect (variation display of the second special symbol) is executed. Therefore, when the first variable effect is executed during the specific game state and when the second variable effect is executed during the specific game state, the ratio of executing the eye-catching effect (stop suggesting effect) is different. It's like Therefore, during the specific game state in which the second variable performance (variation display of the second special symbol) is likely to be executed, the performance effect related to the second variable performance can be enhanced, and the amusement of the game can be improved. .
図39及び図40に示す変動演出パターン判定テーブルの第13の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合には、擬似連の煽り演出および擬似連演出(仮停止した演出図柄70aの周囲に炎エフェクトが表示される演出)が実行可能である一方、演出モードD~G(特定遊技状態)において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合には、擬似連の煽り演出および擬似連演出が実行されないため、通常遊技状態中に第1変動演出が実行される場合と、特定遊技状態中に第1変動演出が実行される場合とで、擬似連の煽り演出および擬似連演出が実行される割合が異なるようになっている。そのため、通常遊技状態と特定遊技状態における第1変動演出の演出効果に差を持たせることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a thirteenth feature of the fluctuation production pattern determination table shown in FIGS. 39 and 40, in production modes A to C (normal game state), when the first fluctuation production (variation display of the first special symbol) is executed In, while it is possible to execute a pseudo-continuous fanning effect and a pseudo-continuous effect (a effect in which a flame effect is displayed around the temporarily stopped
図39及び図40に示す変動演出パターン判定テーブルの第14の特徴としては、演出モードD~G(特定遊技状態)において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合には、擬似連の煽り演出および擬似連演出(仮停止した演出図柄70aの周囲に炎エフェクトが表示される演出)が実行されない一方、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合には、擬似連の煽り演出および擬似連演出が実行可能であるため、特定遊技状態中に第1変動演出が実行される場合と、特定遊技状態中に第2変動演出が実行される場合とで、擬似連の煽り演出および擬似連演出が実行される割合が異なるようになっている。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態中において、第2変動演出に係る演出効果を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As the 14th feature of the fluctuation production pattern determination table shown in FIGS. 39 and 40, in production modes D to G (specific game state), when the first fluctuation production (variation display of the first special symbol) is executed , the pseudo-continuous fanning effect and the pseudo-continuous effect (effect of displaying the flame effect around the temporarily stopped
図39及び図40に示す変動演出パターン判定テーブルの第15の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合には、決め演出(演出ボタン17の操作が有効となる可能性があることを示唆する有効示唆演出)が実行可能である一方、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合には、決め演出(演出ボタン17の操作が有効となる可能性があることを示唆する有効示唆演出)が実行されない点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a fifteenth feature of the fluctuation production pattern determination table shown in FIGS. 39 and 40, in production modes A to C (normal game state), when the first fluctuation production (variation display of the first special symbol) is executed , while the determined effect (effective suggestive effect suggesting that the operation of the
図39及び図40に示す変動演出パターン判定テーブルの第16の特徴としては、演出モードD~G(特定遊技状態)において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合には、決め演出(演出ボタン17の操作が有効となる可能性があることを示唆する有効示唆演出)が実行されない一方、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合には、決め演出(演出ボタン17の操作が有効となる可能性があることを示唆する有効示唆演出)が実行可能である点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As the sixteenth feature of the fluctuation production pattern determination table shown in FIGS. 39 and 40, in production modes D to G (specific game state), when the first fluctuation production (variation display of the first special symbol) is executed , while the determined production (effective suggestion production that suggests that the operation of the
図39及び図40に示す変動演出パターン判定テーブルの第17の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、再抽選演出が実行され易い点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the seventeenth feature of the fluctuation production pattern determination table shown in FIGS. 39 and 40, in production modes A to C (normal game state), when the first fluctuation production (variation display of the first special symbol) is executed In this case, the re-lottery effect is more likely to be executed than when the second variable effect (variation display of the second special symbol) is executed. Therefore, it is possible to improve the production effect in the normal game state in which the first variation production (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図39及び図40に示す変動演出パターン判定テーブルの第18の特徴としては、演出モードD~G(特定遊技状態)において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、再抽選演出が実行され易い点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the eighteenth feature of the fluctuation production pattern determination table shown in FIGS. 39 and 40, in production modes D to G (specific game state), when the first fluctuation production (variation display of the first special symbol) is executed The point is that the re-lottery effect is more likely to be executed when the second variation effect (variation display of the second special symbol) is executed. Therefore, it is possible to improve the performance effect in the specific game state in which the second variation performance (variation display of the second special symbol) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
なお、擬似連演出が実行される変動演出パターンでは必ずリーチ演出が実行されるようになっているが、擬似連演出が実行されてもリーチ演出が実行されない変動演出パターンを設けてもよい。 Although the ready-to-win performance is always executed in the variable performance pattern in which the pseudo-continuous performance is executed, a variable performance pattern in which the ready-to-win performance is not executed even if the pseudo-continuous performance is executed may be provided.
また、カットイン演出や決め失敗演出の後にハズレ出目で仮停止するとハズレとなることが確定するようになっているが、カットイン演出や決め失敗演出の後に大当たりとなることが確定する復活演出を実行するようにしてもよい。 Also, if you temporarily stop with a losing result after a cut-in production or a decision failure production, it will be confirmed that you will lose, but after the cut-in production or decision failure production, it will be a big hit. may be executed.
また、特定遊技状態において第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合にアイキャッチ演出(停止示唆演出)が実行されるようにしてもよく、この場合には、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも低い割合にするとよい。 Further, when the first variation performance (variation display of the first special symbol) is executed in the specific game state, the eye-catching performance (stop suggesting performance) may be executed. It is preferable to make the rate lower than when the variable effect (variable display of the second special symbol) is executed.
また、停止示唆演出としてアイキャッチ演出だけを実行するのではなく、C図柄揃い時に演出図柄70aに発光エフェクトを表示させる発光エフェクト演出を実行することで演出図柄70aが停止することを示唆するようにしてもよく、この場合、特定遊技状態において第1変動演出が実行される場合には、ハズレ演出図柄が仮停止した時には発光エフェクト演出を実行せず、大当たり演出図柄が仮停止した時には発光エフェクト演出を実行し、特定遊技状態において第2変動演出が実行される場合には、リーチ演出を行わずにハズレ演出図柄が仮停止した時には発光エフェクト演出を実行せず、リーチ演出を行ってハズレ演出図柄が仮停止するか大当たり演出図柄が仮停止した時には発光エフェクト演出を実行するようにしてもよい。
In addition, instead of executing only an eye-catching production as the stop suggesting production, the
また、特定遊技状態において第1変動演出第(1特別図柄の変動表示)が実行される場合に擬似連演出(仮停止した演出図柄70aの周囲に炎エフェクトが表示される演出)が実行されるようにしてもよく、この場合には、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも低い割合にするとよい。
In addition, when the first variable effect (variation display of the first special symbol) is executed in the specific game state, a pseudo-continuous effect (effect of displaying a flame effect around the temporarily stopped
(タイマー演出決定処理)
次に、図41を用いて、演出制御部130mのタイマー演出決定処理を説明する。図41は、演出制御部130mにおけるタイマー演出決定処理を示すフローチャートである。
(Timer effect determination process)
Next, the timer effect determination processing of the effect control section 130m will be described with reference to FIG. FIG. 41 is a flow chart showing timer effect determination processing in the effect control section 130m.
まず、サブCPU130aは、ステップE620-1において、今回の変動演出パターンを参照し、ステップE620-2において、SPリーチ演出以上のリーチ演出(SPリーチ演出、SPSPリーチ演出、全回転リーチ演出)が実行されるか否かを判定する。SPリーチ演出以上のリーチ演出が実行される場合には、ステップE620-3に処理を移し、SPリーチ演出以上のリーチ演出が実行されない場合には、今回のタイマー演出決定処理を終了する。 First, in step E620-1, the sub CPU 130a refers to the current variation effect pattern, and in step E620-2, executes a reach effect greater than the SP reach effect (SP reach effect, SPSP reach effect, full rotation reach effect). determine whether or not When the ready-to-win effect equal to or greater than the SP ready-to-win effect is executed, the processing is shifted to step E620-3.
サブCPU130aは、ステップE620-3において、イベントタイマー回数決定テーブル(図42参照)を用いて、今回の変動演出中に実行するイベントタイマー演出の回数(「0回」~「2回」)を決定する。具体的には、イベントタイマー回数決定テーブルに大当たり抽選結果や変動演出パターン等を照合する。このイベントタイマー回数決定テーブルの詳細は、図42を用いて後述する。 In step E620-3, the sub CPU 130a determines the number of event timer effects (“0 times” to “2 times”) to be executed during the current variable effect using the event timer frequency determination table (see FIG. 42). do. Specifically, the big hit lottery result, variation effect pattern, etc., are collated with the event timer frequency determination table. The details of this event timer count determination table will be described later with reference to FIG.
イベントタイマー演出とは、変動演出の実行過程で大当たり遊技が実行されることを期待させる複数の示唆イベント(アイコン変化を除く)の何れかが発生すること、及び、示唆イベントが発生するタイミングを示唆する演出となっているが、イベントタイマー演出が実行された時点では示唆イベントの種類を遊技者が判別し難く、示唆イベントが発生した時点で示唆イベントの種類を判別することができるようになっている。 The event timer effect indicates the occurrence of any of a plurality of suggestive events (excluding icon changes) that make players expect that a jackpot game will be executed in the process of executing the variable effect, and the timing of the occurrence of the suggestive event. However, when the event timer production is executed, it is difficult for the player to determine the type of the suggested event, and when the suggested event occurs, it is possible to determine the type of the suggested event. there is
示唆イベントには、ノーマルリーチ演出、擬似連、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出、全回転リーチ演出、有効期間、大当たり図柄停止等がある。 Suggestion events include normal ready-to-win effects, pseudo-runs, SP ready-to-win effects, SPSP ready-to-win effects, full-rotation ready-to-win effects, effective periods, jackpot pattern stoppages, and the like.
サブCPU130aは、ステップE620-4において、決定したイベントタイマー演出の回数がイベントタイマー演出を実行するものであるか否かを判定する。イベントタイマー演出を実行するものである(イベントタイマー演出の回数が「1回」又は「2回」)場合には、ステップE620-5に処理を移し、イベントタイマー演出を実行するものでない(イベントタイマー演出の回数が「0回」)場合には、今回のタイマー演出決定処理を終了する。 In step E620-4, the sub CPU 130a determines whether or not the determined number of times of the event timer effect is to execute the event timer effect. If the event timer effect is to be executed (the number of times of the event timer effect is "1 time" or "2 times"), the process moves to Step E620-5, and the event timer effect is not to be executed (event timer effect If the number of effects is "0"), the current timer effect determination process is terminated.
サブCPU130aは、ステップE620-5において、決定したイベントタイマー演出の回数が1回であるか否かを判定する。1回である場合には、ステップE620-6に処理を移し、1回ではなく2回の場合には、ステップE620-9に処理を移す。 In step E620-5, sub CPU 130a determines whether or not the determined number of event timer effects is one. If it is once, the process moves to step E620-6, and if it is twice instead of once, the process moves to step E620-9.
サブCPU130aは、ステップE620-6において、タイマー1回用の示唆イベント決定テーブル(図43参照)を用いて、イベントタイマー演出によって示唆する示唆イベントと、タイマーの種類や長さによって分類されるタイマー種別を決定する。具体的には、タイマー1回用の示唆イベント決定テーブルに変動演出パターン等を照合する。このタイマー1回用の示唆イベント決定テーブルの詳細は、図43を用いて後述する。 In step E620-6, the sub CPU 130a uses the suggested event determination table for one timer (see FIG. 43) to determine the suggested event suggested by the event timer effect and the timer type classified according to the type and length of the timer. to decide. Specifically, the variation performance pattern and the like are collated with the suggestive event determination table for one-time timer. The details of the suggested event determination table for one timer will be described later with reference to FIG.
タイマー種別には、短いタイマー時間の分類であるショートタイマー、長めのタイマー時間の分類であるミドルタイマー、長いタイマー時間の分類であるロングタイマー等がある。なお、3種類のタイマー種別によって設定されるタイマー時間は、ショートタイマー<ミドルタイマー<ロングタイマーとなっている。 The timer types include a short timer that is a short timer time category, a middle timer that is a long timer time category, and a long timer that is a long timer time category. Note that the timer times set according to the three types of timers are short timer<middle timer<long timer.
サブCPU130aは、ステップE620-7において、更新パターン決定テーブル(図45参照)を用いて、イベントタイマー演出におけるタイマーの更新パターン(演出態様)を決定する。具体的には、更新パターン決定テーブルにタイマー種別や大当たり抽選結果等を照合する。この更新パターン決定テーブルの詳細は、図45を用いて後述する。 In step E620-7, sub CPU 130a determines the timer update pattern (drawing mode) in the event timer effect using the update pattern determination table (see FIG. 45). Specifically, the timer type, the jackpot lottery result, and the like are checked against the update pattern determination table. The details of this update pattern determination table will be described later with reference to FIG.
サブCPU130aは、ステップE620-8において、示唆イベント、及び、更新パターンを示すタイマー演出パターンコマンドをサブRAM130cの送信バッファにセットし、今回のタイマー演出決定処理を終了する。これにより、タイマー演出パターンコマンドが表示制御部140及びランプ制御部150に送信され、変動演出中にイベントタイマー演出を実行するための処理が行われることになる。 In step E620-8, the sub CPU 130a sets a suggested event and a timer effect pattern command indicating an update pattern in the transmission buffer of the sub RAM 130c, and terminates the current timer effect determination process. As a result, the timer effect pattern command is transmitted to the display control unit 140 and the lamp control unit 150, and processing for executing the event timer effect during the variable effect is performed.
サブCPU130aは、ステップE620-9において、タイマー2回用の第1示唆イベント決定テーブル(図44(a)参照)を用いて、1つ目のイベントタイマー演出によって示唆する示唆イベント、及び、タイマーの種類や長さによって分類されるタイマー種別を決定する。具体的には、タイマー2回用の第1示唆イベント決定テーブルに変動演出パターン等を照合する。このタイマー2回用の第1示唆イベント決定テーブルの詳細は、図44(a)を用いて後述する。 In step E620-9, the sub CPU 130a uses the first suggested event determination table for two timers (see FIG. 44(a)) to determine the suggested event suggested by the first event timer effect and the timer effect. Determines the timer type, which is classified by type and length. Specifically, the variation effect pattern and the like are collated with the first suggested event determination table for two timers. The details of the first suggested event determination table for two timers will be described later with reference to FIG. 44(a).
サブCPU130aは、ステップE620-10において、更新パターン決定テーブル(図45参照)を用いて、1つ目のイベントタイマー演出におけるタイマーの更新パターン(演出態様)を決定する。具体的には、更新パターン決定テーブルにタイマー種別や大当たり抽選結果等を照合する。この更新パターン決定テーブルの詳細は、図45を用いて後述する。 In step E620-10, the sub CPU 130a determines the timer update pattern (drawing mode) in the first event timer effect using the update pattern determination table (see FIG. 45). Specifically, the timer type, the jackpot lottery result, and the like are checked against the update pattern determination table. The details of this update pattern determination table will be described later with reference to FIG.
サブCPU130aは、ステップE620-11において、示唆イベント、及び、更新パターンを示すタイマー演出指定コマンドをサブRAM120cの送信バッファにセットする。これにより、タイマー演出指定コマンドが表示制御部140及びランプ制御部150に送信され、変動演出中に1つ目のイベントタイマー演出を実行するための処理が行われることになる。 In step E620-11, the sub CPU 130a sets a suggested event and a timer effect designation command indicating an update pattern in the transmission buffer of the sub RAM 120c. As a result, the timer effect specifying command is transmitted to the display control unit 140 and the lamp control unit 150, and processing for executing the first event timer effect during the variable effect is performed.
サブCPU130aは、ステップE620-12において、タイマー2回用の第2示唆イベント決定テーブル(図44(b)参照)を用いて、2つ目のイベントタイマー演出によって示唆する示唆イベント、及び、タイマーの長さによって分類されるタイマー種別を決定する。具体的には、タイマー2回用の第2示唆イベント決定テーブルに変動演出パターン等を照合する。このタイマー2回用の第2示唆イベント決定テーブルの詳細は、図44(b)を用いて後述する。 In step E620-12, the sub CPU 130a uses the second suggested event determination table for two timers (see FIG. 44(b)) to determine the suggested event suggested by the second event timer effect and the timer. Determines the timer type classified by length. Specifically, the variation performance pattern and the like are collated with the second suggestive event determination table for two timers. The details of the second suggested event determination table for the second timer will be described later with reference to FIG. 44(b).
サブCPU130aは、ステップE620-13において、更新パターン決定テーブル(図45参照)を用いて、2つ目のイベントタイマー演出におけるタイマーの更新パターン(演出態様)を決定する。具体的には、更新パターン決定テーブルにタイマー種別や大当たり抽選結果等を照合する。この更新パターン決定テーブルの詳細は、図45を用いて後述する。 In step E620-13, the sub CPU 130a determines the timer update pattern (drawing mode) in the second event timer effect using the update pattern determination table (see FIG. 45). Specifically, the timer type, the jackpot lottery result, and the like are checked against the update pattern determination table. The details of this update pattern determination table will be described later with reference to FIG.
サブCPU130aは、ステップE620-14において、示唆イベント、及び、更新パターンを示すタイマー演出パターンコマンドをサブRAM120cの送信バッファにセットし、今回のタイマー演出決定処理を終了する。これにより、タイマー演出指定コマンドが表示制御部140及びランプ制御部150に送信され、変動演出中に2つ目のイベントタイマー演出を実行するための処理が行われることになる。 In step E620-14, the sub CPU 130a sets a suggested event and a timer effect pattern command indicating an update pattern in the transmission buffer of the sub RAM 120c, and terminates the current timer effect determination process. As a result, the timer effect designation command is transmitted to the display control unit 140 and the lamp control unit 150, and processing for executing the second event timer effect during the variable effect is performed.
(イベントタイマー回数決定テーブル)
図42は、変動演出中に実行されるイベントタイマー演出の回数を決定する場合に参照されるイベントタイマー回数決定テーブルを示す図である。イベントタイマー回数決定テーブルには、大当たり抽選結果、変動演出パターン、イベントタイマー演出の回数毎の振分割合(%)、決定されるイベントタイマー演出の回数が対応付けられている。
(Event timer count determination table)
FIG. 42 is a diagram showing an event timer count determination table referred to when determining the number of event timer effects to be executed during a variable effect. The event timer number determination table is associated with the jackpot lottery result, variable effect pattern, distribution ratio (%) for each number of event timer effects, and the determined number of event timer effects.
イベントタイマー演出の回数には、イベントタイマー演出が実行されないことになる「0回」、イベントタイマー演出が1回実行されることになる「1回」、及び、イベントタイマー演出が2回実行されることになる「2回」の3種類が設定されている。 The number of times of the event timer effect is "0 times", which means that the event timer effect is not executed, "1 time", which means that the event timer effect is executed once, and the event timer effect is executed twice. Three types of "twice" are set.
図42に示すイベントタイマー回数決定テーブルの第1の特徴としては、大当たり抽選結果がハズレの場合よりも、大当たりの場合の方が、イベントタイマー演出が実行され易く、且つ、大当たり期待度が低いリーチ演出が実行される場合よりも、大当たり期待度が高いリーチ演出が実行される場合の方が、イベントタイマー演出が実行され易い点が挙げられる。このようにすることで、大当たり遊技が実行されることに対する遊技者の期待感を盛り上げることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 The first feature of the event timer frequency determination table shown in FIG. 42 is that the event timer performance is more likely to be executed in the case of a big win than in the case of a loss in the big win lottery result, and the likelihood of a big win is low. The point is that the event timer effect is more likely to be executed when the ready-to-win effect with a high expectation for big win is executed than when the effect is executed. By doing so, it is possible to heighten the player's sense of expectation for the execution of the big winning game, and to improve the interest of the game.
図42に示すイベントタイマー回数決定テーブルの第2の特徴としては、大当たり抽選結果がハズレの場合よりも、大当たりの場合の方が、イベントタイマー演出の実行回数が多くなり易い点が挙げられる。このようにすることで、イベントタイマー演出の実行回数に対する遊技者の興味を引き付けることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 A second feature of the event timer count determination table shown in FIG. 42 is that the number of times the event timer effects are executed is more likely to occur in the case of a big win than in the case of a loss in the jackpot lottery result. By doing so, it is possible to attract the player's interest in the number of executions of the event timer effect, and to improve the amusement of the game.
図42に示すイベントタイマー回数決定テーブルの第3の特徴としては、大当たり期待度が低いリーチ演出が実行される場合よりも、大当たり期待度が高いリーチ演出が実行される場合の方が、イベントタイマー演出の実行回数が多くなり易い点が挙げられる。このようにすることで、大当たり遊技が実行されることに対する遊技者の期待感を盛り上げることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 A third feature of the event timer frequency determination table shown in FIG. The point is that the number of times the performance is executed tends to increase. By doing so, it is possible to heighten the player's sense of expectation for the execution of the big winning game, and to improve the interest of the game.
図42に示すイベントタイマー回数決定テーブルの第4の特徴としては、特殊SPリーチ以外のリーチ演出(SPリーチ演出、SPSPリーチ演出、全回転リーチ演出)が実行される場合よりも、特殊SPリーチ演出が実行される場合の方が、変動演出中にタイマー演出(更新演出)が実行され難い点が挙げられる。 As a fourth feature of the event timer frequency determination table shown in FIG. is executed, the timer effect (update effect) is less likely to be executed during the variable effect.
つまり、通常遊技状態中に第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合には、特殊SPリーチ以外のリーチ演出が実行される一方、特定遊技状態中に第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合には、特殊SPリーチ以外のリーチ演出が実行されずに特殊SPリーチ演出が実行されるため、通常遊技状態中にハズレとなる第1変動演出が実行される場合よりも、特定遊技状態中にハズレとなる第1変動演出が実行される場合の方が、タイマー演出(更新演出)が実行され難いことになる。このようにすることで、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態中において、第1変動演出に係る演出効果を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 That is, when the first variation production (variation display of the first special symbol) is executed during the normal game state, the reach production other than the special SP reach is executed, while the first variation production is executed during the specific game state. When (variation display of the first special symbol) is executed, since the special SP reach performance is executed without executing the reach performance other than the special SP reach performance, the first variation that causes a loss during the normal game state. The timer effect (updated effect) is less likely to be executed when the first variable effect causing a loss is executed during the specific game state than when the effect is executed. By doing so, in the normal game state in which the first variation performance (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, the performance effect related to the first variation performance can be enhanced, and the amusement of the game is improved. becomes possible.
また、通常遊技状態中に大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、特定遊技状態中に大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、タイマー演出(更新演出)が実行され難いことになる。このようにすることで、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態中において、第1変動演出に係る演出効果を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In addition, the first variation effect (fluctuation of the first special symbol) that becomes a big hit during the specific game state is more likely than the case where the first variation effect (variation display of the first special symbol) that becomes a big win is executed during the normal game state. display) is executed, the timer effect (update effect) is less likely to be executed. By doing so, in the normal game state in which the first variation performance (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, the performance effect related to the first variation performance can be enhanced, and the amusement of the game is improved. becomes possible.
また、特定遊技状態中に第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合には、特殊SPリーチ以外のリーチ演出が実行されずに特殊SPリーチ演出が実行される一方、特定遊技状態中に第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合には、特殊SPリーチ以外のリーチ演出が実行されるため、特定遊技状態中に第1変動演出が実行される場合よりも、特定遊技状態中に第2変動演出が実行される場合の方が、タイマー演出(更新演出)が実行され易いことになる。このようにすることで、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態中において、第2変動演出に係る演出効果を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Further, when the first variable performance (variation display of the first special symbol) is executed during the specific game state, the special SP ready-to-win performance is executed without executing the ready-to-win performance other than the special SP ready-to-win. When the second variable performance (variation display of the second special symbol) is executed during the specific game state, the reach performance other than the special SP reach is executed, so the first variable performance is executed during the specific game state. The timer effect (update effect) is more likely to be executed when the second variable effect is executed during the specific game state than when it is executed. In this way, during the specific game state in which the second variable performance (variation display of the second special symbol) is likely to be executed, the performance effect related to the second variable performance can be enhanced, and the interest in the game is improved. becomes possible.
なお、特殊SPリーチ演出が実行される場合において、タイマー演出が実行されるようになっているが、特殊SPリーチ演出が実行される場合には、タイマー演出が実行されないようにしてもよい。この場合には、通常遊技状態中に第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合、及び、特定遊技状態中に第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合には、タイマー演出が実行されないことになる。 Note that the timer effect is executed when the special SP ready-to-win effect is executed, but the timer effect may not be executed when the special SP ready-to-win effect is executed. In this case, when the second variation effect (variation display of the second special symbol) is executed during the normal game state, and when the first variation effect (variation display of the first special symbol) is executed during the specific game state If executed, the timer effect will not be executed.
(タイマー1回用の示唆イベント決定テーブル)
図43は、変動演出中にイベントタイマー演出を1回実行する場合における示唆イベント、及び、タイマー種別を決定する場合に参照されるタイマー1回用の示唆イベント決定テーブルを示す図である。タイマー1回用の示唆イベント決定テーブルには、変動演出パターン、示唆イベント毎の振分割合(%)、決定される示唆イベント、タイマー種別が対応付けられている。
(Suggestion event determination table for one timer)
FIG. 43 is a diagram showing a suggestive event when one event timer effect is executed during a variable effect, and a suggestive event determination table for one-time timer referred to when determining the timer type. The suggestive event determination table for one-time timer is associated with a variable effect pattern, a distribution ratio (%) for each suggestive event, a suggestive event to be determined, and a timer type.
示唆イベントには、ノーマルリーチ、擬似連、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出、全回転リーチ演出、有効期間、大当たり図柄停止の7種類が設定されている。 Seven kinds of suggestive events are set: normal reach, pseudo-run, SP reach performance, SPSP reach performance, all-rotation reach performance, effective period, and jackpot symbol stop.
また、タイマー種別には、短いタイマー時間の分類であるショートタイマー、長めのタイマー時間の分類であるミドルタイマー、長いタイマー時間の分類であるロングタイマーの3種類が設定されている。なお、3種類のタイマー種別によって設定されるタイマー時間は、ショートタイマー<ミドルタイマー<ロングタイマーとなっている。 In addition, three timer types are set as timer types: a short timer that is a short timer time category, a middle timer that is a long timer time category, and a long timer that is a long timer time category. Note that the timer times set according to the three types of timers are short timer<middle timer<long timer.
図43に示すタイマー1回用の示唆イベント決定テーブルの第1の特徴としては、変動演出パターンに応じて示唆イベントの種類が異なるように設定されている点が挙げられる。このようにすることで、タイマー演出のバリエーションを増やすことができ、遊技者の飽きを防止して遊技の興趣を向上させることが可能となる。 A first feature of the suggestive event determination table for one-time timer shown in FIG. 43 is that the types of suggested events are set differently according to the variable effect pattern. By doing so, it is possible to increase the variation of the timer effect, prevent the player from getting bored, and improve the interest of the game.
図43に示すタイマー1回用の示唆イベント決定テーブルの第2の特徴としては、変動演出中に実行される1回のイベントタイマー演出として、変動演出の早い時期に実行されるイベント(例えば、擬似連、ノーマルリーチ)の方が、変動演出の遅い時期に実行されるイベント(例えば、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出、全回転リーチ演出、有効期間、大当たり図柄停止)よりも示唆イベントに決定され易い点が挙げられる。このようにすることで、遊技者の期待感を長時間に亘って向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a second feature of the suggested event determination table for one-time timer shown in FIG. 43, an event (for example, a pseudo Consecutive, normal reach) is more likely to be determined as a suggestive event than events (for example, SP reach performance, SPSP reach performance, full rotation reach performance, effective period, jackpot symbol stop) executed at a later time of variable performance. is mentioned. By doing so, the expectation of the player can be improved for a long period of time, and the interest in the game can be improved.
図43に示すタイマー1回用の示唆イベント決定テーブルの第3の特徴としては、大当たり期待度の高い変動演出パターンほど、変動演出の早い時期に実行されるイベント(例えば、擬似連、ノーマルリーチ)よりも、変動演出の遅い時期に実行されるイベント(例えば、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出、全回転リーチ演出、有効期間、大当たり図柄停止)の方が示唆イベントに決定され易い点が挙げられる。このようにすることで、遊技者の期待感を長時間に亘って向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a third feature of the suggested event determination table for one-time timer shown in FIG. Also, an event (for example, SP ready-to-win effect, SPSP ready-to-win effect, all-rotation ready-to-win effect, effective period, jackpot pattern stop) executed at a later time of variable effect is more likely to be determined as a suggestion event. By doing so, the expectation of the player can be improved for a long period of time, and the interest in the game can be improved.
図43に示すタイマー1回用の示唆イベント決定テーブルの第4の特徴としては、大当たり期待度が高い変動演出パターンほど、長いタイマー時間が設定されることになるタイマー種別が決定され易い(大当たり期待度が高いほどタイマー種別としてロングタイマーが決定され易い)点が挙げられる。このようにすることで、タイマー演出におけるタイマー時間が長いほど大当たり期待度が高くなるため、タイマー時間の長短に対して遊技者が期待感を持つようになり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 The fourth feature of the suggested event determination table for one-time timer shown in FIG. The higher the degree, the easier it is for the long timer to be determined as the timer type). By doing so, the longer the timer time in the timer effect is, the higher the expectation of the big win becomes, so that the player will have a sense of expectation for the length of the timer time, and it is possible to improve the interest of the game. becomes.
図43に示すタイマー1回用の示唆イベント決定テーブルの第5の特徴としては、所定のイベント(例えば、ノーマルリーチ、擬似連、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出、全回転リーチ演出、大当たり図柄停止)の発生を示唆するイベントタイマー演出が実行される場合よりも、特定のイベント(有効期間)の発生を示唆するイベントタイマー演出が実行される場合の方が、変動演出の最終局面(終盤)において演出ボタン17が特別状態になり易い点が挙げられる。このようにすることで、何れの種類のイベントが示唆イベントであるかに対する遊技者の期待感を盛り上げることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a fifth feature of the suggestive event determination table for one-time timer shown in FIG. When an event timer effect that suggests the occurrence of a specific event (effective period) is executed, the effect button is pressed in the final stage (final stage) of the variable effect, rather than when the event timer effect that suggests the occurrence is executed. 17 is likely to be in a special state. By doing so, it is possible to heighten the player's sense of expectation as to which type of event is the suggestive event, and to improve the amusement of the game.
図43に示すタイマー1回用の示唆イベント決定テーブルの第6の特徴としては、タイマー種別としてショートタイマーが決定される場合よりも、ミドルタイマーが決定される場合の方が、変動演出の最終局面(終盤)において演出ボタン17が特別状態(突出状態)になり易い点が挙げられる。このようにすることで、タイマー時間の長短に対する遊技者の期待感を盛り上げることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a sixth feature of the suggestive event determination table for one-time timer shown in FIG. 43, the final phase of the variable effect is more pronounced when the middle timer is determined than when the short timer is determined as the timer type. The point is that the
図43に示すタイマー1回用の示唆イベント決定テーブルの第7の特徴としては、タイマー種別としてミドルタイマーが決定される場合よりも、ロングタイマーが決定される場合の方が変動演出の最終局面(終盤)において演出ボタン17が特別状態(突出状態)になり易い点が挙げられる。このようにすることで、タイマー時間の長短に対する遊技者の期待感を盛り上げることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
The seventh feature of the suggestive event determination table for one-time timer shown in FIG. 43 is that the final phase of the variable effect ( The point is that the
(タイマー2回用の示唆イベント決定テーブル)
図44は、変動演出中にイベントタイマー演出を2回実行する場合における示唆イベント、及び、タイマー種別を決定する場合に参照されるタイマー2回用の示唆イベント決定テーブルを示す図である。タイマー2回用の示唆イベント決定テーブルには、変動演出パターン、示唆イベント毎の振分割合(%)、決定される示唆イベント、タイマー種別が対応付けられている。
(Suggestion event determination table for
FIG. 44 is a diagram showing a suggestive event when the event timer effect is executed twice during the variable effect, and a suggestive event determination table for two timers referred to when determining the timer type. The suggestive event determination table for two timers is associated with a variable effect pattern, a distribution ratio (%) for each suggestive event, a suggested event to be determined, and a timer type.
なお、図44(a)は、1つ目の示唆イベントの種類、及び、タイマー種別の種類を決定するためのタイマー2回用の第1示唆イベント決定テーブルを示す図であり、図44(b)は、2つ目の示唆イベントの種類、及び、タイマー種別の種類を決定するためのタイマー2回用の第2示唆イベント決定テーブルを示す図である。 FIG. 44(a) is a diagram showing a first suggested event determination table for two timers for determining the type of the first suggested event and the type of the timer type, and FIG. ) is a diagram showing a second suggested event determination table for two timers for determining the type of the second suggested event and the type of timer type.
示唆イベントには、ノーマルリーチ、擬似連、SPリーチ演出、SPSPリーチ演出、有効期間、全回転リーチ演出、大当たり図柄停止の7種類が設定されている。 Seven kinds of suggestive events are set: normal reach, pseudo-run, SP reach performance, SPSP reach performance, effective period, all-rotation reach performance, and jackpot symbol stop.
また、タイマー種別には、短いタイマー時間の分類であるショートタイマー、長めのタイマー時間の分類であるミドルタイマー、長いタイマー時間の分類であるロングタイマーの3種類が設定されている。なお、3種類のタイマー種別によって設定されるタイマー時間は、ショートタイマー<ミドルタイマー<ロングタイマーとなっている。 In addition, three timer types are set as timer types: a short timer that is a short timer time category, a middle timer that is a long timer time category, and a long timer that is a long timer time category. Note that the timer times set according to the three types of timers are short timer<middle timer<long timer.
図44に示すタイマー2回用の示唆イベント決定テーブルの第1の特徴としては、変動演出パターンに応じて示唆イベントの種類が異なるように設定されている点が挙げられる。このようにすることで、タイマー演出のバリエーションを増やすことができ、遊技者の飽きを防止して遊技の興趣を向上させることが可能となる。 A first feature of the suggestive event determination table for two timers shown in FIG. 44 is that the kind of suggested event is set differently according to the variable effect pattern. By doing so, it is possible to increase the variation of the timer effect, prevent the player from getting bored, and improve the interest of the game.
また、図44に示すタイマー2回用の示唆イベント決定テーブルの第2の特徴としては、変動演出中に実行される2回のイベントタイマー演出として、変動演出の早い時期に実行されるイベントと、変動演出の遅い時期に実行されるイベントの両方が示唆イベントに決定され易い点が挙げられる。このようにすることで、遊技者の期待感を長時間に亘って向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Also, as a second feature of the suggested event determination table for two timers shown in FIG. One of the points is that both of the events that are executed at the late stage of the variable performance are likely to be determined as suggestive events. By doing so, the expectation of the player can be improved for a long period of time, and the interest in the game can be improved.
また、図44に示すタイマー2回用の示唆イベント決定テーブルの第3の特徴としては、大当たり期待度が高い変動演出パターンほど、長いタイマー時間が設定されることになるタイマー種別が決定され易い(大当たり期待度が高いほどタイマー種別としてロングタイマーが決定され易い)点が挙げられる。このようにすることで、タイマー演出におけるタイマー時間が長いほど大当たり期待度が高くなるため、タイマー時間の長短に対して遊技者が期待感を持つようになり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Also, as a third feature of the suggested event determination table for two timers shown in FIG. 44, the timer type for which a longer timer time is set is more likely to be determined for a variable effect pattern with a higher expectation for a big win ( A long timer is more likely to be determined as a timer type as the degree of expectation for a big hit is higher). By doing so, the longer the timer time in the timer effect is, the higher the expectation of the big win becomes, so that the player will have a sense of expectation for the length of the timer time, and it is possible to improve the interest of the game. becomes.
また、図44に示すタイマー2回用の示唆イベント決定テーブルの第4の特徴としては、所定のイベント(例えば、SPSPリーチ演出)の発生を示唆するイベントタイマー演出が実行される場合よりも、特定のイベント(有効期間)の発生を示唆するイベントタイマー演出が実行される場合の方が、変動演出の最終局面(終盤)において演出ボタン17が特別状態になり易い点が挙げられる。このようにすることで、何れの種類のイベントが示唆イベントであるかに対する遊技者の期待感を盛り上げることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
In addition, as a fourth feature of the suggestive event determination table for two timers shown in FIG. 44, a specific When the event timer effect suggesting the occurrence of the event (effective period) is executed, the
また、図44に示すタイマー2回用の示唆イベント決定テーブルの第5の特徴としては、タイマー種別としてショートタイマー、及び、ミドルタイマーが決定される場合よりも、ロングタイマーが決定される場合の方が、変動演出の最終局面(終盤)において演出ボタン17が特別状態(突出状態)になり易い点が挙げられる。このようにすることで、タイマー時間の長短に対する遊技者の期待感を盛り上げることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
A fifth feature of the suggested event determination table for two timers shown in FIG. However, there is a point that the
(更新パターン決定テーブル)
図45は、タイマーの更新パターン(演出態様)を決定する場合に参照される更新パターン決定テーブルを示す図である。更新パターン決定テーブルには、タイマー種別、大当たり抽選結果、更新パターン毎の振分割合(%)、決定される更新パターンが対応付けられており、参考として更新パターン毎のタイマー時間、タイマー表示態様、タイマー表示位置、タイマー演出の実行が待機していることを示す待機表示の実行可能性の有無が記載されている。
(Update pattern determination table)
FIG. 45 is a diagram showing an update pattern determination table referred to when determining a timer update pattern (effect mode). The update pattern determination table is associated with the timer type, jackpot lottery result, distribution ratio (%) for each update pattern, and determined update pattern. The timer display position and whether or not the standby display indicating that the execution of the timer effect is waiting is described.
「通常パターン」とは、第1画像表示装置70の所定の領域に表示されたタイマーが初期の秒数から0秒となるまで1ずつ減算される通常の更新パターンである。
「特殊パターン」とは、第1画像表示装置70の所定の領域に表示されたタイマーが初期の秒数から0秒となるまで1ずつ減算された後に、タイマー(秒数)の巻き戻しが発生して再び0秒となるまで1ずつ減算される特殊な更新パターンである。
The “normal pattern” is a normal update pattern in which the timer displayed in a predetermined area of the first
The “special pattern” means that the timer displayed in a predetermined area of the first
ショートタイマーに対応する更新パターン毎の大当たり期待度は、通常パターン1<通常パターン2<通常パターン3となっている。
ミドルタイマーに対応する更新パターン毎の大当たり期待度は、通常パターン11<通常パターン12<通常パターン13となっている。
ロングタイマーに対応する更新パターン毎の大当たり期待度は、通常パターン21<通常パターン22<通常パターン23<通常パターン24<通常パターン25<特殊パターン1<通常パターン26<通常パターン27<特殊パターン2<通常パターン28となっている。
The expected degree of jackpot for each update pattern corresponding to the short timer is
The expected degree of jackpot for each update pattern corresponding to the middle timer is
The expected degree of jackpot for each update pattern corresponding to the long timer is normal pattern 21<
このように、タイマー演出では、タイマー時間(更新パターン)が複数設定されているが、タイマー演出は0秒までカウントダウンすることで、所定のイベント(アイコン変化演出、各種リーチ演出、ゾーン演出、カウントアップ演出、演出ボタン17の有効期間、大当たり図柄の停止表示等)が発生すること、及び、所定のイベントが発生するタイミングを示唆する演出であるので、何れのタイマー時間(更新パターン)であっても、カウント値が最終到達点(本実施形態では、0秒)までカウントされるようになっている。
In this way, in the timer effect, a plurality of timer times (update patterns) are set. effect, effective period of the
図45に示す更新パターン決定テーブルの第1の特徴としては、何れのタイマー種別であっても、大当たり抽選結果がハズレの場合よりも、大当たりの場合の方が、長いタイマー時間となる更新パターンが決定され易い点が挙げられる。このようにすることで、タイマー演出におけるタイマー時間が長いほど大当たり期待度が高くなるため、タイマー時間の長短に対して遊技者が期待感を持つようになり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 The first feature of the update pattern determination table shown in FIG. 45 is that regardless of the timer type, there is an update pattern in which the timer time is longer in the case of a big win than in the case of a loss in the big win lottery result. points that are easy to determine. By doing so, the longer the timer time in the timer effect is, the higher the expectation of the big win becomes, so that the player will have a sense of expectation for the length of the timer time, and it is possible to improve the interest of the game. becomes.
図45に示す更新パターン決定テーブルの第2の特徴としては、タイマー時間が同じであっても、タイマーの表示態様(文字色)によって大当たり期待度が異なる点が挙げられる。このようにすることで、タイマーの表示態様に対する遊技者の期待感を盛り上げることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。具体的には、タイマーの表示態様(文字色)に係る大当たり期待度は、白<青<赤<虹(大当たり確定)となっている。 A second feature of the update pattern determination table shown in FIG. 45 is that even if the timer time is the same, the degree of expectation for a big win differs depending on the display mode (character color) of the timer. By doing so, it is possible to heighten the player's sense of expectation for the display mode of the timer, and to improve the amusement of the game. Specifically, the degree of expectation for a big win related to the display mode (character color) of the timer is white<blue<red<rainbow (confirmed big win).
図45に示す更新パターン決定テーブルの第3の特徴としては、長いタイマー時間が決定されるタイマー種別であるほど、タイマーの表示態様(文字色)が多い点が挙げられる。このようにすることで、長いタイマー時間が決定されるタイマー種別であるほど大当たり期待度が高いことを印象付けることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 A third feature of the update pattern determination table shown in FIG. 45 is that the timer type for which a longer timer time is determined has more timer display modes (character colors). By doing so, it is possible to give an impression that the degree of expectation for a big win is higher for a timer type in which a longer timer time is determined, and it is possible to improve the amusement of the game.
なお、タイマーの表示態様として文字色を例示したが、文字色の他にフォントとしてもよいし、タイマーを装飾する装飾部としてもよいし、それらの複合であってもよい。 Although the character color has been exemplified as the display mode of the timer, a font may be used instead of the character color, a decoration portion may be used to decorate the timer, or a combination thereof may be used.
図45に示す更新パターン決定テーブルの第4の特徴としては、タイマーの表示態様として複数の文字色(白、青、赤、虹)が設定されているが、該文字色の種類は、アイコン最終表示態様として設定されているアイコン色の種類(白、青、緑、赤、ゼブラ、虹)の一部と同じ色が設定されている。つまり、アイコン最終表示態様として設定されているアイコン色は、タイマーの表示態様として設定されている文字色の全てを含んでいる。このようにすることで、何れの文字色のタイマーの大当たり期待度が高いのかが分かり易くなり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
また、色の種類が示す大当たり期待度の順列も、アイコン最終表示態様として設定されているアイコン色の種類と、タイマーの表示態様として設定されている文字色の種類とで共通している。
A fourth feature of the update pattern determination table shown in FIG. 45 is that a plurality of character colors (white, blue, red, rainbow) are set as the display mode of the timer. The same colors as some of the icon color types (white, blue, green, red, zebra, rainbow) set as the display mode are set. That is, the icon color set as the final icon display mode includes all the character colors set as the timer display mode. By doing so, it becomes easy to understand which character color timer has a high expectation for a big win, and it is possible to improve the amusement of the game.
Also, the permutation of the degree of expectation of a big win indicated by the color type is common between the icon color type set as the icon final display mode and the character color type set as the timer display mode.
なお、タイマーの表示態様として設定されている文字色の種類とアイコン最終表示態様として設定されているアイコン色の種類とを全く同じ種類としても良い。 The type of character color set as the display mode of the timer and the type of icon color set as the final display mode of the icon may be exactly the same type.
また、アイコン最終表示態様以外にも、表示(発光)色を用いて大当たり期待度を示唆する演出(他の演出)を設けて、タイマーの表示態様として設定されている文字色の全て、又は、一部が同じ色を設定しても良い。また、この場合も、色の種類が示す大当たり期待度の順列もタイマーの表示色と他の演出とで共通とすると良い。
ここで、他の演出とは、例えば、セリフ予告演出においてセリフの表示色を複数設けても良いし、ステップアップ予告演出においてステップが進展する度にエフェクト色や枠用照明装置10の発光色が変化していくものでも良く、様々な演出が想定できる。
In addition to the final display mode of the icon, all the character colors set as the display mode of the timer, or A part may set the same color. Also in this case, it is preferable that the permutation of the degree of expectation for a big win indicated by the color type be common between the display color of the timer and other effects.
Here, the other effects include, for example, a plurality of dialogue display colors may be provided in the dialog preview effect, and the effect color and the emission color of the
図45に示す更新パターン決定テーブルの第5の特徴としては、タイマーの表示位置によって大当たり期待度が異なる(画面中心に近いほど大当たり期待度が高い)点が挙げられる。このようにすることで、タイマーの表示位置に対して遊技者が興味を持つようになり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 A fifth feature of the update pattern determination table shown in FIG. 45 is that the degree of expectation for a big win differs depending on the display position of the timer (the degree of expectation for a big win is higher the closer to the center of the screen). By doing so, the player becomes interested in the display position of the timer, and it is possible to improve the interest of the game.
また、タイマーの表示位置によってタイマーの表示サイズが異なっているので、タイマーの表示サイズによって大当たり期待度が異なる(サイズが大きい方が、大当たり期待度が高い)とも言える。 In addition, since the display size of the timer differs depending on the display position of the timer, it can be said that the degree of expectation for a big win differs depending on the display size of the timer (the larger the size, the higher the degree of expectation for a big win).
図45に示す更新パターン決定テーブルの第6の特徴としては、タイマー演出の実行が待機していることを示す待機表示が行われない場合よりも、待機表示が行われてからタイマーの減算が開始される場合の方が、大当たり期待度が高くなる点が挙げられる。このようにすることで、タイマーが減算される以前においても遊技者の期待感を盛り上げることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 A sixth feature of the update pattern determination table shown in FIG. 45 is that timer subtraction starts after the standby display is performed rather than when the standby display indicating that the execution of the timer effect is waiting is not performed. When it is done, the expectation of the jackpot is higher. By doing so, the expectation of the player can be heightened even before the timer is counted down, and the amusement of the game can be improved.
図45に示す更新パターン決定テーブルの第7の特徴としては、タイマー時間(トータル)が同じである場合には、通常パターンよりも特殊パターンでタイマーが更新された場合の方が、大当たり期待度が高くなる点が挙げられる。このようにすることで、特殊パターンであるか否かに対する遊技者の期待感を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 The seventh feature of the update pattern determination table shown in FIG. 45 is that when the timer time (total) is the same, the expected degree of jackpot is higher when the timer is updated with the special pattern than with the normal pattern. There is a point that it will be higher. By doing so, it is possible to heighten the player's sense of expectation as to whether or not the pattern is a special pattern, thereby making it possible to enhance the amusement of the game.
図45に示す更新パターン決定テーブルの第8の特徴としては、大当たり抽選結果がハズレの場合よりも、大当たりの場合の方が特殊パターンにおける巻き戻し時間が長くなり易い(巻き戻し後のタイマー時間によって大当たり期待度が異なる)点が挙げられる。このようにすることで、巻き戻し時間に対する遊技者の期待感を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 The eighth feature of the update pattern determination table shown in FIG. 45 is that the rewind time in the special pattern tends to be longer in the case of a big win than in the case of a loss in the big win lottery result (depending on the timer time after rewinding). There is a difference in the degree of expectation for the jackpot). By doing so, it is possible to heighten the player's sense of expectation for the rewinding time, and to improve the amusement of the game.
図45に示す更新パターン決定テーブルの第9の特徴としては、特殊パターンにおける初期のタイマー時間と巻き戻し後のタイマー時間とが異なる(初期のタイマー時間よりも巻き戻し後のタイマー時間が短い)点が挙げられる。このようにすることで、巻き戻しが完了するまでの遊技者の期待感を効果的に煽ることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 The ninth feature of the update pattern determination table shown in FIG. 45 is that the initial timer time and the timer time after rewinding in the special pattern are different (the timer time after rewinding is shorter than the initial timer time). is mentioned. By doing so, it is possible to effectively arouse the player's sense of anticipation until the rewinding is completed, making it possible to enhance the interest in the game.
以上のように、本実施形態では、タイマー演出によって示唆するイベントと示唆しないイベント(大当たり予告演出)が設定されている。このようにすることで、変動演出のバリエーションを増やすことができ、遊技者の飽きを防止して遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As described above, in the present embodiment, an event suggested by a timer effect and an event not suggested (jackpot announcement effect) are set. By doing so, it is possible to increase the variation of the variable presentation, prevent the player from getting bored, and improve the interest of the game.
また、タイマー演出によって示唆するイベントと示唆しないイベント(大当たり予告演出)の数が異なっているともいえる。具体的には、タイマー演出によって示唆するイベントの方が、示唆しないイベント(大当たり予告演出)よりも多くなっている。なお、タイマー演出によって示唆しないイベントの方が、示唆するイベントよりも多くなっているようにしても良い。 In addition, it can be said that the number of events suggested by the timer production and the number of events not suggested (jackpot announcement production) are different. Specifically, the number of events suggested by the timer effect is greater than the events not suggested (jackpot announcement effect). It should be noted that the number of events that are not suggested by the timer effect may be larger than the number of events that are suggested.
なお、本実施形態では、タイマー演出は実行されると、必ず「0秒」までカウントされるようになっていたが、「0秒」までカウントされずに途中で終了することがあるようにしても良い。このように途中で終了する場合は、何れの所定のイベントも示唆しないようにすれば良い(所謂ガセ演出)。 In this embodiment, when the timer effect is executed, it always counts up to "0 seconds". Also good. In the case of ending in the middle like this, it is sufficient not to suggest any predetermined event (so-called fake effect).
また、本実施形態では、更新演出として画像表示装置に表示させたタイマー(数量)を減算していくタイマー演出を実行するようになっているが、画像表示装置に表示させた数量画像を加算していき、最終的に表示された数量画像が示す数量によって大当たり期待度(例えばリーチ演出の種類等)を示唆するカウントアップ演出を実行するようにしてもよい。この場合であっても、カウントアップ演出を実行するか否かについては、ルーレット予告演出と同様(特殊SPリーチ演出の場合には、特殊SPリーチ演出以外のリーチ演出が実行される場合よりも、カウントアップ演出が実行され難いよう)に決定するとよい。 Further, in the present embodiment, a timer effect is executed in which the timer (quantity) displayed on the image display device is subtracted as an update effect. Then, a count-up effect suggesting the degree of expectation for a big win (for example, the type of ready-to-win effect, etc.) may be executed according to the quantity indicated by the finally displayed quantity image. Even in this case, whether or not to execute the count-up effect is the same as in the roulette notice effect (in the case of the special SP reach effect, the reach effect other than the special SP reach effect is executed. It is preferable to determine so that the count-up effect is difficult to execute).
(演出制御部の大当たり予告演出決定処理)
図46を用いて、演出制御部130mの大当たり予告演出決定処理を説明する。図46は、演出制御部130mにおける大当たり予告演出決定処理を示すフローチャートであり、本処理は、上述した特図特電演出処理における変動演出パターン判定処理(特図変動パターン指定コマンドに基づいて変動演出パターンを決定する処理)の後に実行される。
(Jackpot announcement effect determination processing of the effect control unit)
With reference to FIG. 46, the jackpot announcement effect determination processing of the effect control unit 130m will be described. FIG. 46 is a flowchart showing the jackpot announcement effect determination processing in the effect control unit 130m. is executed after the process of determining
サブCPU130aは、ステップE650-1において、今回の変動演出で実行される変動演出パターンを参照し、ステップE650-2において、リーチ前の演出期間(高速変動期間)において大当たり遊技が実行されることを遊技者に期待させるリーチ前予告演出の予告パターンを決定するためのリーチ前予告決定テーブル(図47、図48)を選択し、予告パターンを決定する。なお、リーチ前予告決定テーブルの詳細は後述する。 In step E650-1, the sub CPU 130a refers to the variable effect pattern executed in the current variable effect, and in step E650-2, determines that the jackpot game is executed in the effect period (high-speed fluctuation period) before reach. A pre-reach notice determination table (FIGS. 47 and 48) for determining the notice pattern of the pre-reach notice performance expected by the player is selected, and the notice pattern is determined. The details of the pre-reach announcement determination table will be described later.
サブCPU130aは、ステップE650-3において、リーチ前予告演出の予告パターンがセリフ予告演出を実行するものであるか否かを判定する。セリフ予告演出を実行するものである場合には、ステップE650-4に処理を移し、セリフ予告演出を実行するものでない場合には、ステップE650-6に処理を移す。 In step E650-3, the sub CPU 130a determines whether or not the notice pattern of the pre-reach notice effect is to execute the dialogue notice effect. If the dialogue foretelling effect is to be executed, the process moves to step E650-4, and if the dialogue foretelling effect is not to be executed, the process moves to step E650-6.
「セリフ予告演出」とは、変動演出(高速変動期間)中に有効期間を発生させ、有効期間中の演出ボタン17の操作又は有効時間の経過に応じて、画像表示装置に大当たり期待度を示唆するセリフ画像が表示されると共に、音声出力装置9からセリフ画像に応じた音声が出力される大当たり予告演出の一種となっている。
"Dialogue advance notice effect" is to generate an effective period during a variable effect (high-speed fluctuation period), and suggest the degree of expectation for a big hit on the image display device according to the operation of the
サブCPU130aは、ステップE650-4において、セリフ予告演出のセリフ予告パターンを決定するためのセリフ予告パターン決定テーブル(図49参照)を選択してセリフ予告パターンを決定し、ステップE650-5において、セリフ予告パターンに応じたセリフ予告演出コマンドを送信バッファにセットする。これにより、セリフ予告演出コマンドが表示制御部140やランプ制御部150に送信され、変動演出(高速変動期間)中にセリフ予告パターンに応じたセリフ予告演出が実行されることになる。なお、セリフ予告パターン決定テーブルの詳細は後述する。 In step E650-4, the sub CPU 130a selects the dialogue notice pattern determination table (see FIG. 49) for determining the dialogue notice pattern of the dialogue notice effect, and determines the dialogue notice pattern. Set a speech announcement effect command corresponding to the announcement pattern in the transmission buffer. As a result, the dialog announcement effect command is transmitted to the display control unit 140 and the lamp control unit 150, and the dialog announcement effect corresponding to the dialog announcement pattern is executed during the fluctuation effect (high-speed fluctuation period). The details of the dialog announcement pattern determination table will be described later.
サブCPU130aは、ステップE650-6において、リーチ前予告演出の予告パターンがステップアップ予告演出を実行するものであるか否かを判定する。ステップアップ予告演出を実行するものである場合には、ステップE650-7に処理を移し、ステップアップ予告演出を実行するものでない場合には、ステップE650-9に処理を移す。 In step E650-6, the sub CPU 130a determines whether or not the notice pattern of the pre-reach notice effect is to execute the step-up notice effect. If the step-up notice effect is to be executed, the process moves to step E650-7, and if the step-up notice effect is not to be executed, the process moves to step E650-9.
「ステップアップ予告演出」とは、変動演出(高速変動期間)中に演出ボタン17の有効期間を発生させることなく、第1ステップ(第1段階)から第5ステップ(最終段階)までの複数のステップ(段階)の何れかとなるまで所定の順序でステップ演出を実行する大当たり予告演出の一種となっている。
The "step-up notice effect" is a plurality of steps from the first step (first stage) to the fifth step (final stage) without generating the effective period of the
サブCPU130aは、ステップE650-7において、ステップアップ予告演出のステップアップ予告パターンを決定するためのステップアップ予告パターン決定テーブル(図50参照)を選択してステップアップ予告パターンを決定し、ステップE650-8において、ステップアップ予告パターンに応じたステップアップ予告演出コマンドを送信バッファにセットする。これにより、ステップアップ予告演出コマンドが表示制御部140やランプ制御部150に送信され、変動演出(高速変動期間)中にステップアップ予告パターンに応じたステップアップ予告演出が実行されることになる。なお、セリフ予告パターン決定テーブルの詳細は後述する。 In step E650-7, the sub CPU 130a selects the step-up notice pattern determination table (see FIG. 50) for determining the step-up notice pattern of the step-up notice effect, and determines the step-up notice pattern. At 8, a step-up notice effect command corresponding to the step-up notice pattern is set in the transmission buffer. Thereby, the step-up notice performance command is transmitted to the display control unit 140 and the lamp control unit 150, and the step-up notice performance corresponding to the step-up notice pattern is executed during the fluctuation performance (high-speed fluctuation period). The details of the dialog announcement pattern determination table will be described later.
サブCPU130aは、ステップE650-9において、今回の変動演出パターンが擬似連演出を実行する変動演出パターンであるか否かを判定する。擬似連演出を実行する変動演出パターンである場合には、ステップE650-10に処理を移し、擬似連演出を実行しない変動演出パターンでない場合には、ステップE650-12に処理を移す。 In step E650-9, the sub CPU 130a determines whether or not the current variation effect pattern is a variation effect pattern for executing a pseudo-continuous effect. If it is a variable effect pattern that executes a pseudo-continuous effect, the process moves to step E650-10, and if it is not a variable effect pattern that does not execute a pseudo-continuous effect, the process moves to step E650-12.
サブCPU130aは、ステップE650-10において、擬似連演出の擬似連演出パターンを決定するための擬似連演出パターン決定テーブル(図51参照)を選択して擬似連演出パターンを決定し、ステップE650-11において、擬似連演出パターンに応じた擬似連演出コマンドを送信バッファにセットする。これにより、擬似連演出コマンドが表示制御部140やランプ制御部150に送信され、変動演出中に擬似連演出パターンに応じた擬似連演出が実行されることになる。なお、擬似連演出パターン決定テーブルの詳細は後述する。 In step E650-10, the sub CPU 130a selects a pseudo-continuous effect pattern determination table (see FIG. 51) for determining the pseudo-continuous effect pattern of the pseudo-continuous effect to determine the pseudo-continuous effect pattern, and step E650-11. , a pseudo-continuous effect command corresponding to the pseudo-continuous effect pattern is set in the transmission buffer. As a result, the pseudo-continuous effect command is transmitted to the display control unit 140 and the lamp control unit 150, and the pseudo-continuous effect corresponding to the pseudo-continuous effect pattern is executed during the variable effect. Details of the pseudo-continuous effect pattern determination table will be described later.
サブCPU130aは、ステップE650-12において、今回の変動演出パターンが発展演出(SP発展演出、SPSP発展演出、全回転発展演出)を実行する変動演出パターンであるか否かを判定する。発展演出を実行する変動演出パターンである場合には、ステップE650-13に処理を移し、発展演出を実行する変動演出パターンでない場合には、ステップE650-15に処理を移す。 In step E650-12, the sub CPU 130a determines whether or not the current variable effect pattern is a variable effect pattern that executes a development effect (SP development effect, SPSP development effect, all-rotation development effect). If it is a variable performance pattern that executes a development performance, the process moves to step E650-13, and if it is not a variable performance pattern that executes a development performance, the process moves to step E650-15.
サブCPU130aは、ステップE650-13において、発展演出の発展演出パターンを決定するための発展演出パターン決定テーブル(図52参照)を選択して発展演出パターンを決定し、ステップE650-14において、発展演出パターンに応じた発展演出コマンドを送信バッファにセットする。これにより、発展演出コマンドが表示制御部140やランプ制御部150に送信され、変動演出中に発展演出パターンに応じた発展演出が実行されることになる。なお、発展演出パターン決定テーブルの詳細は後述する。 In step E650-13, the sub CPU 130a selects the development effect pattern determination table (see FIG. 52) for determining the development effect pattern of the development effect, determines the development effect pattern, and in step E650-14, determines the development effect pattern. A development effect command corresponding to the pattern is set in the transmission buffer. As a result, the development effect command is transmitted to the display control unit 140 and the lamp control unit 150, and the development effect corresponding to the development effect pattern is executed during the variable effect. Details of the development effect pattern determination table will be described later.
サブCPU130aは、ステップE650-15において、ルーレット予告の実行可否を決定するためのルーレット予告決定テーブル(図53参照)を用いてルーレット予告の実行可否を決定し、ステップE650-16において、ルーレット予告演出を実行する否かを判定する。ルーレット予告演出を実行する場合には、ステップE650-17に処理を移し、ルーレット予告演出を実行しない場合には、ステップE650-19に処理を移す。 In step E650-15, the sub CPU 130a determines whether or not the roulette notice is to be executed using the roulette notice determination table (see FIG. 53) for determining whether or not the roulette notice is to be executed. It is determined whether or not to execute If the roulette announcement effect is to be executed, the process is moved to step E650-17, and if the roulette announcement effect is not to be executed, the process is moved to step E650-19.
「ルーレット予告演出」とは、リーチ演出の開始前又はリーチ演出の開始後において、有効期間中の演出ボタン17の操作又は有効期間の経過によって、複数種類の選択肢のうちの何れかの選択肢がルーレットのようにして選択される演出であり、この選択された選択肢の種類によって、その後に実行される演出(直近に実行される演出)を示唆するようになっている。
The "roulette notice effect" means that, before the start of the ready-to-win effect or after the start of the ready-to-win effect, by operating the
サブCPU130aは、ステップE650-17において、ルーレット予告の停止選択肢を決定するための停止選択肢決定テーブル(図54参照)を選択して停止選択肢を決定し、ステップE650-18において、停止選択肢に応じたルーレット予告演出コマンドを送信バッファにセットする。これにより、ルーレット予告演出コマンドが表示制御部140やランプ制御部150に送信され、変動演出中に停止選択肢に応じたルーレット予告演出が実行されることになる。なお、停止選択肢決定テーブルの詳細は後述する。 In step E650-17, the sub CPU 130a selects the stop option determination table (see FIG. 54) for determining the stop option of the roulette notice, determines the stop option, and determines the stop option in step E650-18. Set the roulette notice effect command in the transmission buffer. As a result, the roulette notice effect command is transmitted to the display control unit 140 and the lamp control unit 150, and the roulette notice effect corresponding to the stop option is executed during the variable effect. Details of the stop option determination table will be described later.
サブCPU130aは、ステップE650-19において、今回の変動演出パターンがリーチ演出(リーチ後演出)を実行する変動演出パターンであるか否かを判定する。リーチ演出を実行する変動演出パターンである場合には、ステップE650-20に処理を移し、リーチ演出を実行する変動演出パターンでない場合には、今回の大当たり予告演出決定処理を終了する。 In step E650-19, the sub CPU 130a determines whether or not the current variable effect pattern is a variable effect pattern for executing a ready-to-win effect (post-reach effect). If it is a variable performance pattern for executing a ready-to-win performance, the process is shifted to step E650-20, and if it is not a variable performance pattern for executing a ready-to-win performance, this time's jackpot announcement performance determination processing is terminated.
サブCPU130aは、ステップE650-20において、今回の変動演出パターンがカットイン演出を実行する変動演出パターンであるか否かを判定する。カットイン演出を実行する変動演出パターンである場合には、ステップE650-21に処理を移し、カットイン演出を実行する変動演出パターンでない場合には、ステップE650-23に処理を移す。 In step E650-20, the sub CPU 130a determines whether or not the current variable effect pattern is a variable effect pattern for executing a cut-in effect. If it is a variable effect pattern for executing a cut-in effect, the process moves to step E650-21, and if it is not a variable effect pattern for executing a cut-in effect, the process moves to step E650-23.
サブCPU130aは、ステップE650-21において、カットイン演出のカットイン演出パターンを決定するためのカットイン演出パターン決定テーブル(図55、図56参照)を選択してカットイン演出パターンを決定し、ステップE650-22において、カットイン演出パターンに応じたカットイン演出コマンドを送信バッファにセットする。これにより、カットイン演出コマンドが表示制御部140やランプ制御部150に送信され、変動演出中にカットイン演出パターンに応じたカットイン演出が実行されることになる。なお、カットイン演出パターン決定テーブルの詳細は後述する。 In step E650-21, the sub CPU 130a selects the cut-in effect pattern determination table (see FIGS. 55 and 56) for determining the cut-in effect pattern of the cut-in effect, determines the cut-in effect pattern, and step E650-21. At E650-22, a cut-in effect command corresponding to the cut-in effect pattern is set in the transmission buffer. As a result, the cut-in effect command is transmitted to the display control unit 140 and the lamp control unit 150, and the cut-in effect corresponding to the cut-in effect pattern is executed during the variable effect. Details of the cut-in effect pattern determination table will be described later.
サブCPU130aは、ステップE650-23において、今回の変動演出パターンが決め演出を実行する変動演出パターンであるか否かを判定する。決め演出を実行する変動演出パターンである場合には、ステップE650-24に処理を移し、決め演出を実行する変動演出パターンでない場合には、ステップE650-26に処理を移す。 In step E650-23, the sub CPU 130a determines whether or not the current variable effect pattern is a variable effect pattern for executing a determined effect. If it is a variable effect pattern that executes a fixed effect, the process is moved to step E650-24, and if it is not a variable effect pattern that executes a fixed effect, the process is moved to step E650-26.
サブCPU130aは、ステップE650-24において、決め演出の決め演出パターンを決定するための決め演出パターン決定テーブル(図57参照)を選択して決め演出パターンを決定し、ステップE650-25において、決め演出パターンに応じた決め演出コマンドを送信バッファにセットする。これにより、決め演出コマンドが表示制御部140やランプ制御部150に送信され、変動演出中に決め演出パターンに応じた決め演出が実行されることになる。なお、決め演出パターン決定テーブルの詳細は後述する。 The sub CPU 130a selects a determined effect pattern determination table (see FIG. 57) for determining the determined effect pattern of the determined effect in step E650-24 to determine the determined effect pattern, and in step E650-25, determines the determined effect pattern. A decision effect command corresponding to the pattern is set in the transmission buffer. As a result, the determined effect command is transmitted to the display control unit 140 and the lamp control unit 150, and the determined effect corresponding to the determined effect pattern is executed during the variable effect. The details of the determined effect pattern determination table will be described later.
サブCPU130aは、ステップE650-26において、今回の変動演出パターンが再抽選演出を実行する変動演出パターンであるか否かを判定する。再抽選演出を実行する変動演出パターンである場合には、ステップE650-27に処理を移し、再抽選演出を実行する変動演出パターンでない場合には、ステップE650-29に処理を移す。 In step E650-26, the sub CPU 130a determines whether or not the current variable effect pattern is a variable effect pattern for executing a re-lottery effect. If it is the variable performance pattern for executing the re-lottery performance, the process is moved to step E650-27, and if it is not the variable performance pattern for executing the re-lottery performance, the process is moved to step E650-29.
サブCPU130aは、ステップE650-27において、再抽選演出の再抽選演出パターンを決定するための再抽選演出パターン決定テーブル(図58参照)を選択して再抽選演出パターンを決定し、ステップE650-28において、再抽選演出パターンに応じた再抽選演出コマンドを送信バッファにセットする。これにより、再抽選演出コマンドが表示制御部140やランプ制御部150に送信され、変動演出中に再抽選演出パターンに応じた再抽選演出が実行されることになる。なお、再抽選演出パターン決定テーブルの詳細は後述する。 In step E650-27, the sub CPU 130a selects the re-lottery effect pattern determination table (see FIG. 58) for determining the re-lottery effect pattern of the re-lottery effect, determines the re-lottery effect pattern, and steps E650-28. , a re-lottery performance command corresponding to the re-lottery performance pattern is set in the transmission buffer. Thereby, the re-lottery effect command is transmitted to the display control unit 140 and the lamp control unit 150, and the re-lottery effect corresponding to the re-lottery effect pattern is executed during the variation effect. The details of the re-lottery effect pattern determination table will be described later.
サブCPU130aは、ステップE650-29において、今回の変動演出パターンが大当たりとなることを確定的に報知する確定演出を実行可能な(大当たりとなる)変動演出パターンであるか否かを判定する。確定演出を実行可能な変動演出パターンである場合には、ステップE650-30に処理を移し、確定演出を実行可能な変動演出パターンでない場合には、今回の大当たり予告演出決定処理を終了する。 In step E650-29, the sub CPU 130a determines whether or not the variable effect pattern of this time is a variable effect pattern capable of executing a fixed effect (which results in a big win) for deterministically notifying that the variable effect pattern will result in a big win. If it is a variable performance pattern that can execute a fixed performance, the process is shifted to step E650-30, and if it is not a variable performance pattern that can execute a fixed performance, this time's jackpot announcement performance determination processing is terminated.
サブCPU130aは、ステップE650-30において、確定演出の確定演出パターンを決定するための確定演出パターン決定テーブル(図59参照)を選択して確定演出パターンを決定し、ステップE650-31において、確定演出パターンに応じた確定演出コマンドを送信バッファにセットし、今回の大当たり予告演出決定処理を終了する。これにより、確定演出コマンドが表示制御部140やランプ制御部150に送信され、変動演出中に確定演出パターンに応じた確定演出が実行されることになる。なお、確定演出パターン決定テーブルの詳細は後述する。 In step E650-30, the sub CPU 130a selects a confirmed effect pattern determination table (see FIG. 59) for determining the confirmed effect pattern of the confirmed effect to determine the confirmed effect pattern, and in step E650-31, determines the confirmed effect pattern. A fixed performance command corresponding to the pattern is set in a transmission buffer, and the current big hit notice performance determination processing is terminated. As a result, the fixed effect command is transmitted to the display control unit 140 and the lamp control unit 150, and the fixed effect corresponding to the fixed effect pattern is executed during the variable effect. Details of the fixed effect pattern determination table will be described later.
(リーチ前予告決定テーブル)
図47は、演出モードA~C(通常遊技状態)用のリーチ前予告演出の予告パターンを決定する際に参照されるリーチ前予告決定テーブルを示す図であり、図48は、演出モードD~G(特定遊技状態)用のリーチ前予告演出の予告パターンを決定する際に参照されるリーチ前予告決定テーブルを示す図である。
(Preliminary decision table before reach)
FIG. 47 is a diagram showing a pre-reach notice determination table referred to when determining the notice pattern of pre-reach notice effects for production modes A to C (normal game state), and FIG. It is a figure which shows the advance notice determination table before reach which is referred when deciding the notice pattern of the notice effect before reach for G (specific game state).
図47及び図48に示すように、リーチ前予告決定テーブルには、演出モード、大当たり判定結果、変動演出パターン種別、各予告パターンの選択率(%)、選択される予告パターンが対応付けられている。 As shown in FIGS. 47 and 48, the before-reach notice determination table is associated with the effect mode, the jackpot determination result, the variable effect pattern type, the selection rate (%) of each notice pattern, and the selected notice pattern. there is
リーチ前予告の予告パターンには、リーチ前予告演出が実行されない「予告なし」、セリフ予告演出が実行される「セリフ予告演出」、ステップアップ予告演出が実行される「ステップアップ予告演出」の3種類が設定されており、大当たり遊技が実行される期待度(前述した図柄揃いに伴う振動演出が実行される割合)は、予告なし<セリフ予告演出<ステップアップ予告演出となっている。 There are 3 types of advance notice patterns: "no notice" in which the advance notice effect is not executed, "serif notice effect" in which the dialogue notice effect is executed, and "step-up notice effect" in which the step-up notice effect is executed. The type is set, and the degree of expectation for execution of the jackpot game (percentage of execution of the vibration effect associated with the matching of the symbols described above) is no notice<serif notice effect<step-up notice effect.
図47及び図48に示すリーチ前予告決定テーブルの第1の特徴としては、大当たり判定結果がハズレの場合よりも、大当たりの場合の方が、リーチ前予告演出が実行され易く、且つ、大当たり期待度が低い変動演出パターンが決定されている場合よりも、大当たり期待度が高い変動演出パターンが決定されている場合の方が、リーチ前予告演出が実行され易い点が挙げられる。このようにすることで、大当たり遊技が実行されることに対する遊技者の期待感を盛り上げることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 The first feature of the pre-reach notice determination table shown in FIGS. 47 and 48 is that the pre-reach notice effect is more likely to be executed in the case of a big hit than in the case of a loss, and the expectation of a big win. When a variable performance pattern with a high degree of expectation for big win is determined, the advance notice performance before reach is more likely to be executed than when a variable performance pattern with a low degree of expectation is determined. By doing so, it is possible to heighten the player's sense of expectation for the execution of the big winning game, and to improve the interest of the game.
図47及び図48に示すリーチ前予告決定テーブルの第2の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)よりも、演出モードD~G(特定遊技状態)の方が、ハズレである場合にリーチ前予告演出(演出ボタン17の有効期間を伴って振動演出を実行可能なセリフ予告演出、演出ボタン17の有効期間を伴わずに振動演出を実行可能なステップアップ予告演出の両方とも)が実行されにくい(実行割合が低い)点が挙げられる。そのため、変動時間が短くなり易い演出モードD~G(特定遊技状態)において無駄なリーチ前予告演出が実行されにくくなり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
The second feature of the pre-reach advance notice determination table shown in FIGS. 47 and 48 is that production modes D to G (specific game state) are better than production modes A to C (normal game state). In the case, the advance notice effect before reach (both the dialogue notice effect in which the vibration effect can be executed with the effective period of the
図47及び図48に示すリーチ前予告決定テーブルの第3の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)よりも、演出モードD~G(特定遊技状態)の方が、大当たりである場合であっても変動演出パターンがノーマルリーチ演出を実行するパターン及びSPリーチ演出を実行するパターンである場合にリーチ前予告演出が実行されにくい(実行割合が低い)点が挙げられる。そのため、変動時間が短くなり易い演出モードD~G(特定遊技状態)において無駄なリーチ前予告演出が実行されにくくなり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 The third feature of the advance notice determination table before reach shown in FIGS. 47 and 48 is that the production modes D to G (specific game state) are more jackpots than the production modes A to C (normal game state). Even in this case, it is difficult to execute the pre-reach announcement effect (execution rate is low) when the variable effect pattern is the pattern for executing the normal ready-to-win effect and the pattern for executing the SP ready-to-win effect. Therefore, useless pre-reach announcement effects are less likely to be executed in the effect modes D to G (specific game state) in which the fluctuation time is likely to be shortened, making it possible to improve the amusement of the game.
図47及び図48に示すリーチ前予告決定テーブルの第4の特徴としては、演出ボタン17の有効期間を伴うセリフ予告演出が実行される場合よりも、演出ボタン17の有効期間を伴わないステップアップ予告演出が実行される場合の方が、大当たり期待度(前述した図柄揃いに伴う振動演出が実行される割合、後述する決め演出で振動演出が実行される割合等)が高い点が挙げられる。そのため、リーチ前予告演出の種類に対する遊技者の期待感を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a fourth feature of the before-reach notice determination table shown in FIGS. When the advance notice effect is executed, the degree of expectation for the big hit (the ratio of executing the vibration effect accompanying the pattern alignment described above, the ratio of executing the vibration effect in the decided effect described later, etc.) is high. Therefore, it is possible to increase the player's expectation for the type of pre-reach announcement effect, and to improve the interest of the game.
図47及び図48に示すリーチ前予告決定テーブルの第5の特徴としては、通常遊技状態中において、ハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(ロング変動演出パターン及び特殊SPリーチ演出パターン以外)よりも、ハズレとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合(ロング変動演出パターン、特殊SPリーチ演出パターン)の方が、演出ボタン17の有効期間(操作)を伴うセリフ予告演出(操作演出)が実行され難い(実行される割合が低い)点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a fifth feature of the pre-reach advance notice determination table shown in FIGS. (Other than the production pattern and the special SP reach production pattern), when the second fluctuation production (variation display of the second special symbol) is executed (long fluctuation production pattern, special SP reach production pattern), One of the points is that it is difficult to execute the dialogue announcement effect (operation effect) that accompanies the effective period (operation) of the effect button 17 (the rate of execution is low). Therefore, it is possible to improve the production effect in the normal game state in which the first variation production (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図47及び図48に示すリーチ前予告決定テーブルの第6の特徴としては、通常遊技状態中において、大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(ロング変動演出パターン及び特殊SPリーチ演出パターン以外のリーチ演出パターン)よりも、大当たりとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出パターン)の方が、演出ボタン17の有効期間(操作)を伴うセリフ予告演出(操作演出)が実行され難い(実行される割合が低い)点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a sixth feature of the pre-reach advance notice determination table shown in FIGS. 47 and 48, in the normal game state, when the first variation effect (variation display of the first special symbol) that becomes a big hit is executed (long variation When the second variation production (variation display of the second special symbol) that becomes a big hit is executed (special SP reach production pattern) than the production pattern and the reach production pattern other than the special SP reach production pattern) One of the points is that it is difficult to execute (the rate of execution is low) the speech announcement effect (operation effect) that accompanies the effective period (operation) of the
図47及び図48に示すリーチ前予告決定テーブルの第7の特徴としては、通常遊技状態中において、ハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(ロング変動演出パターン及び特殊SPリーチ演出パターン以外)よりも、特定遊技状態中において、ハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(ロング変動演出パターン、特殊SPリーチ演出パターン)の方が、演出ボタン17の有効期間(操作)を伴うセリフ予告演出(操作演出)が実行され難い(実行される割合が低い)点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a seventh feature of the pre-reach advance notice determination table shown in FIGS. Production pattern and special SP reach production pattern) than in the specific game state, when the first fluctuation production (variation display of the first special symbol) is executed (long fluctuation production pattern, special SP reach production Pattern) is more difficult to execute (performed at a lower rate) the dialog announcement effect (operation effect) that accompanies the valid period (operation) of the
図47及び図48に示すリーチ前予告決定テーブルの第8の特徴としては、通常遊技状態中において、大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出パターン以外のリーチ演出パターン)よりも、特定遊技状態中において、大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出パターン)の方が、演出ボタン17の有効期間(操作)を伴うセリフ予告演出(操作演出)が実行され難い(実行される割合が低い)点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 The eighth feature of the advance notice determination table before reach shown in FIG. 47 and FIG. In the specific game state, when the first variation effect (variation display of the first special symbol) that becomes a big hit is executed (special SP reach effect pattern) than the reach effect pattern other than the reach effect pattern) One of the points is that it is difficult to execute the dialogue announcement effect (operation effect) that accompanies the effective period (operation) of the effect button 17 (the rate of execution is low). Therefore, it is possible to improve the production effect in the normal game state in which the first variation production (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図47及び図48に示すリーチ前予告決定テーブルの第9の特徴としては、特定遊技状態中において、ハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(ロング変動演出パターン、特殊SPリーチ演出パターン)よりも、ハズレとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合(ロング変動演出パターン及び特殊SPリーチ演出パターン以外)の方が、演出ボタン17の有効期間(操作)を伴うセリフ予告演出(操作演出)が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a ninth feature of the pre-reach advance notice determination table shown in FIGS. Production pattern, special SP reach production pattern), when the second fluctuation production (variation display of the second special symbol) is executed (other than long fluctuation production pattern and special SP reach production pattern), One of the points is that the speech announcement effect (operation effect) accompanied by the validity period (operation) of the
図47及び図48に示すリーチ前予告決定テーブルの第10の特徴としては、特定遊技状態中において、大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出パターン)よりも、大当たりとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合(ロング変動演出パターン及び特殊SPリーチ演出パターン以外のリーチ演出パターン)の方が、演出ボタン17の有効期間(操作)を伴うセリフ予告演出(操作演出)が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a tenth feature of the advance notice determination table before reach shown in FIGS. 47 and 48, during the specific game state, when the first variation production (variation display of the first special symbol) that becomes a big hit is executed (special SP When the second variation production (variation display of the second special symbol) that becomes a big hit is executed (the reach production pattern other than the long fluctuation production pattern and the special SP reach production pattern) than the reach production pattern), the production One of the points is that the speech announcement effect (operation effect) that accompanies the effective period (operation) of the
図47及び図48に示すリーチ前予告決定テーブルの第11の特徴としては、通常遊技状態において第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合(ロング変動演出パターン、特殊SPリーチ演出パターン)には、セリフ予告演出が実行可能である一方、ステップアップ予告演出が実行されない点が挙げられる。そのため、通常遊技状態において第1変動演出が実行される場合と第2変動演出が実行される場合とで、リーチ前演出が実行される割合や実行可能なリーチ前演出の種類数を異ならせることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the eleventh feature of the advance notice determination table before reach shown in FIGS. 47 and 48, when the second fluctuation production (variation display of the second special symbol) is executed in the normal game state (long fluctuation production pattern, special SP The ready-to-win effect pattern) has the point that the dialogue announcement effect can be executed, but the step-up announcement effect is not executed. Therefore, the ratio of executing pre-reach performances and the number of executable pre-reach performances are made different between when the first variable performance is executed and when the second variable performance is executed in the normal game state. It is possible to improve the interest of the game.
図47及び図48に示すリーチ前予告決定テーブルの第12の特徴としては、特定遊技状態において第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(ロング変動演出パターン、特殊SPリーチ演出パターン)には、セリフ予告演出が実行可能である一方、ステップアップ予告演出が実行されない点が挙げられる。そのため、特定遊技状態において第1変動演出が実行される場合と第2変動演出が実行される場合とで、リーチ前演出が実行される割合や実行可能なリーチ前演出の種類数を異ならせることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a twelfth feature of the advance notice determination table before reach shown in FIGS. The ready-to-win effect pattern) has the point that the dialogue announcement effect can be executed, but the step-up announcement effect is not executed. Therefore, the ratio of executing pre-reach performances and the number of types of executable pre-reach performances are made different between when the first variable performance is executed and when the second variable performance is executed in the specific game state. It is possible to improve the interest of the game.
なお、ステップアップ予告演出が実行される場合よりも、セリフ予告演出が実行される場合の方が、大当たり期待度(前述した図柄揃いに伴う振動演出が実行される割合、後述する決め成功演出に伴う振動演出が実行される割合等)が高くなるようにしてもよい。この場合であっても、リーチ前予告演出の種類に対する遊技者の期待感を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 It should be noted that, than when the step-up notice effect is executed, when the serif notice effect is executed, the degree of expectation for the big hit (the ratio of the vibration effect accompanying the matching of the above-mentioned patterns is executed, the success effect which will be described later) The rate at which the accompanying vibration effect is executed, etc.) may be increased. Even in this case, it is possible to increase the player's expectation for the type of pre-reach announcement effect, and to improve the interest in the game.
また、通常遊技状態中にハズレとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合や、特定遊技状態中にハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合に、セリフ予告演出(操作演出)やステップアップ予告演出(非操作演出)が実行されないようにしてもよいし、通常遊技状態中に大当たりとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合や、特定遊技状態中に大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合にも、セリフ予告演出(操作演出)やステップアップ予告演出(非操作演出)が実行されないようにしてもよい。 In addition, when the second variation effect (variation display of the second special symbol) that results in a loss during the normal game state is executed, or the first variation effect (variation display of the first special symbol) that results in a loss during the specific game state ) is executed, the dialogue announcement effect (operation effect) or the step-up announcement effect (non-operation effect) may not be executed, or the second variation effect (second Also, when the special symbol variable display) is executed, or when the first variable effect (variable display of the first special symbol) that becomes a big hit during the specific game state is executed, the dialog announcement effect (operation effect) or The step-up notice effect (non-operation effect) may not be executed.
(セリフ予告パターン決定テーブル)
図49は、セリフ予告演出の予告パターンを決定する際に参照されるセリフ予告パターン決定テーブルを示す図である。
(Dialogue notice pattern decision table)
FIG. 49 is a diagram showing a dialog announcement pattern determination table referred to when determining the announcement pattern of the dialog announcement effect.
図49に示すように、セリフ予告パターン決定テーブルには、演出モード、大当たり判定結果、変動演出パターン種別、各セリフ予告パターンの選択率(%)、選択されるセリフ予告パターンが対応付けられており、参考として各セリフ予告パターンの演出構成(有効示唆演出、有効期間、演出内容)が記載されている。 As shown in FIG. 49, the speech announcement pattern determination table is associated with a production mode, a jackpot determination result, a variation production pattern type, a selection rate (%) of each speech announcement pattern, and a speech announcement pattern to be selected. , and for reference, the production configuration (effective suggestive production, effective period, production content) of each line notice pattern is described.
「有効示唆演出」とは、有効期間が発生する可能性があることを示唆する導入演出であり、具体的には、演出ボタン17を模した複数の半透明演出ボタン画像を第1画像表示装置70に移動表示させると共に、特定位置に向けて半透明演出ボタン画像を集合させていく演出である。
「有効期間(単打3秒)」とは、セリフ予告演出における有効期間が演出ボタン17の1回の操作又は3秒が経過することで終了することを示している。
"Valid suggestive effect" is an introductory effect suggesting that the validity period may occur. 70 is moved and displayed, and the translucent effect button images are gathered toward a specific position.
"Valid period (single hit 3 seconds)" indicates that the effective period of the speech announcement effect ends when the
有効期間の欄の「促進演出」とは、有効期間中に演出ボタン17の操作を促す演出であり、具体的には、演出ボタン17を模した不透明演出ボタン画像を特定位置に表示させると共に、有効期間の残り時間をゲージの長さによって示すゲージ画像を表示させる演出となっている。
The "promoting effect" in the effective period column is a effect that prompts the user to operate the
促進演出の欄の「通常ボタン白」とは、上述した不透明演出ボタン画像として、突出していない通常状態であって白発光している演出ボタン17を模したボタン画像が表示されると共に、演出ボタン17が白発光することを示している。
「ボタン状態」とは、有効期間中の演出ボタン17の状態を示しており、ボタン状態の欄の「通常」とは、演出ボタン17が突出していない通常状態であることを示している。
"Normal button white" in the promotion effect column means that a button image that imitates the
"Button state" indicates the state of the
セリフ演出態様の欄の「通常セリフ(黒)」とは、大当たり遊技が実行される可能性を示唆しない通常のセリフが黒色の文字で表示されると共に、その通常セリフが音声出力されることを示している。
「チャンスセリフ(黒)」とは、大当たり遊技の実行可能性があるチャンスセリフが黒色の文字で表示されると共に、そのチャンスセリフが音声出力されることを示している。
「リーチセリフ(黒)」とは、リーチ演出の実行が確定するリーチセリフが黒色の文字で表示されると共に、そのリーチセリフが音声出力されることを示している。
「リーチセリフ(赤)」とは、リーチ演出の実行が確定するリーチセリフが赤色の文字で表示されると共に、そのリーチセリフが音声出力されることを示している。
``Normal dialogue (black)'' in the dialog production mode column means that normal dialogue that does not suggest the possibility of a jackpot game being executed is displayed in black characters and that normal dialogue is output by voice. showing.
“Chance dialogue (black)” means that a chance dialogue with the possibility of executing a jackpot game is displayed in black characters and the chance dialogue is output by voice.
“Reach lines (black)” indicates that the lines for which the ready-to-win effect is to be executed are displayed in black characters, and that the lines for reach are output by voice.
“Reach lines (red)” indicates that the ready-to-win lines for which the execution of the ready-to-win effect is confirmed are displayed in red characters, and the ready-to-win lines are output by voice.
「熱セリフ(赤)」とは、大当たり遊技の実行可能性が高い熱セリフが赤色の文字で表示されると共に、その熱セリフが音声出力されることを示している。
「激熱セリフ(金)」とは、大当たり遊技の実行可能性が非常に高い激熱セリフが金色の文字で表示されると共に、その激熱セリフが音声出力されることを示している。
「確定セリフ(虹)」とは、大当たり遊技の実行が確定する確定セリフが虹色の文字で表示されると共に、その確定セリフが音声出力されることを示している。
“Heat speech (red)” indicates that a heat speech that has a high possibility of executing a jackpot game is displayed in red characters, and that heat speech is output by voice.
“Extremely hot speech (gold)” indicates that an intensely hot speech that has a very high possibility of executing a jackpot game is displayed in gold letters, and that intensely hot speech is output as a voice.
“Confirmed line (rainbow)” indicates that the confirmed line that confirms the execution of the jackpot game is displayed in rainbow-colored characters, and that the confirmed line is output by voice.
ボタン振動の欄の「弱振動(1秒)」とは、演出ボタン17を振動させるためのボタン振動モータがセリフの表示開始時(=演出ボタン17の操作時又は有効期間の終了時)から1秒間に亘って弱振動する弱振動演出が実行されることを示している。
「強振動(1秒)」とは、演出ボタン17を振動させるためのボタン振動モータがセリフの表示開始時(=演出ボタン17の操作時又は有効期間の終了時)から1秒間に亘って強振動する強振動演出が実行されることを示している。
"Weak vibration (1 second)" in the column of button vibration means that the button vibration motor for vibrating the
"Strong vibration (1 second)" means that the button vibration motor for vibrating the
各セリフ演出態様の大当たり期待度は、「通常セリフ」<「チャンスセリフ(黒)」<「リーチセリフ(黒)」<「リーチセリフ(赤)」<「熱セリフ(赤)」<「激熱セリフ(金)」<「確定セリフ(虹)」となっている。また、各振動演出の大当たり期待度は、「弱振動演出」<「強振動演出」となっている。 The expected degree of jackpot in each dialogue production mode is “normal dialogue” < “chance dialogue (black)” < “reach dialogue (black)” < “reach dialogue (red)” < “heat dialogue (red)” < “heat Dialogue (gold)” < “Confirmed dialogue (rainbow)”. In addition, the degree of expectation for the jackpot of each vibration effect is "weak vibration effect" < "strong vibration effect".
図49に示すセリフ予告パターン決定テーブルの第1の特徴としては、大当たり期待度が高いセリフ(熱セリフ以上)が表示されるときに、演出ボタン17を振動させる振動演出が実行可能となっている点が挙げられる。そのため、大当たり期待度が高いことを効果的に知らしめることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a first feature of the speech notice pattern determination table shown in FIG. 49, when a speech with a high expectation for a big hit (heat speech or higher) is displayed, it is possible to execute a vibration presentation in which the
図49に示すセリフ予告パターン決定テーブルの第2の特徴としては、熱セリフのセリフ予告演出が実行される場合よりも、熱セリフよりも大当たり期待度が高い激熱セリフのセリフ予告演出が実行される場合の方が、演出ボタン17の振動演出(ボタン振動モータの作動)が実行され易く(実行割合が高く)、熱セリフのセリフ予告演出が実行されるときに演出ボタン17の振動演出が実行されない場合よりも、演出ボタン17の振動演出が実行される場合の方が、大当たり期待度が高くなっている点が挙げられる。そのため、セリフ予告演出が実行されるときに演出ボタン17の振動演出が実行されるか否かに対する遊技者の期待感を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a second feature of the dialogue forewarning pattern determination table shown in FIG. 49, a speech foretelling effect of intensely hot dialogue with a higher expectation for a big win than the hot dialogue is executed than when the dialogue foretelling effect of the hot dialogue is executed. Vibration effect of the effect button 17 (activation of the button vibration motor) is more likely to be executed (execution rate is high), and the vibration effect of the
図49に示すセリフ予告パターン決定テーブルの第3の特徴としては、大当たり期待度が高いセリフ(熱セリフ以上)が表示されるときに実行される振動演出が比較的短い時間となっている点が挙げられる。そのため、大当たり遊技の実行が確定したと勘違いさせるような不都合を抑制しつつ、演出効果の高い演出を実行することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 The third feature of the speech notice pattern determination table shown in FIG. 49 is that the vibration effect that is executed when a speech with a high degree of expectation for a big win (more than a hot speech) is displayed is for a relatively short time. mentioned. Therefore, it is possible to execute a highly effective performance while suppressing the inconvenience of misleading the player into thinking that the execution of the jackpot game has been confirmed, thereby improving the amusement of the game.
図49に示すセリフ予告パターン決定テーブルの第4の特徴としては、大当たり期待度が高いセリフ(熱セリフ以上)が表示されるときに実行される振動演出の振動強度が大当たり期待度に応じて2種類ある点が挙げられる。そのため、振動演出の振動強度によって大当たり期待度を示唆することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a fourth feature of the speech notice pattern determination table shown in FIG. 49, the vibration intensity of the vibration effect executed when a speech with a high degree of expectation for a big win (more than a hot speech) is displayed is set to 2 according to the degree of expectation for a big win. There are several points. Therefore, the degree of expectation for a big win can be suggested by the vibration intensity of the vibration presentation, and the amusement of the game can be improved.
図49に示すセリフ予告パターン決定テーブルの第5の特徴としては、通常遊技状態において、ハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出パターン以外)には、セリフ予告演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行可能である一方、ハズレとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出パターン)には、セリフ予告演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行されない点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a fifth feature of the dialogue notice pattern determination table shown in FIG. ), while the vibration of the production button 17 (vibration production) can be executed in the dialogue announcement production, the second fluctuation production (variation display of the second special pattern) that results in a loss is executed (special SP reach production Pattern) includes the point that the vibration of the production button 17 (vibration production) is not executed in the speech announcement production. Therefore, it is possible to improve the performance effect in the normal game state in which the first variation performance (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, and it is possible to improve the interest of the game.
図49に示すセリフ予告パターン決定テーブルの第6の特徴としては、通常遊技状態において、大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出パターン以外のリーチ演出パターン)には、セリフ予告演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行可能である一方、大当たりとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出パターン)には、セリフ予告演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行されない点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a sixth feature of the dialogue notice pattern determination table shown in FIG. In the ready-to-win production pattern), while the vibration of the production button 17 (vibration production) can be executed in the dialog announcement production, the second fluctuation production (variation display of the second special symbol) that becomes a big hit is executed ( The special SP reach effect pattern) includes the fact that the vibration of the effect button 17 (vibration effect) is not executed in the speech announcement effect. Therefore, it is possible to improve the production effect in the normal game state in which the first variation production (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図49に示すセリフ予告パターン決定テーブルの第7の特徴としては、通常遊技状態において、ハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出パターン以外)には、セリフ予告演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行可能である一方、特定遊技状態において、ハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(ロング変動演出パターン、特殊SPリーチ演出パターン)には、セリフ予告演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行されない点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a seventh feature of the dialogue notice pattern determination table shown in FIG. ), while the vibration of the production button 17 (vibration production) can be executed in the dialogue announcement production, the first fluctuation production (variation display of the first special symbol) that results in a loss is executed in the specific game state. (Long fluctuation effect pattern, special SP ready-to-win effect pattern) includes the point that the vibration of the effect button 17 (vibration effect) is not executed in the speech announcement effect. Therefore, it is possible to improve the production effect in the normal game state in which the first variation production (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図49に示すセリフ予告パターン決定テーブルの第8の特徴としては、通常遊技状態において、大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出パターン以外のリーチ演出パターン)には、セリフ予告演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行可能である一方、特定遊技状態において、大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出パターン)には、セリフ予告演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行されない点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the eighth feature of the dialogue notice pattern determination table shown in FIG. In the reach production pattern), the vibration of the production button 17 (vibration production) can be executed in the dialog announcement production, while the first fluctuation production (variation display of the first special symbol) that becomes a big hit in the specific game state. When it is executed (special SP ready-to-win production pattern), the point is that the vibration of the production button 17 (vibration production) is not executed in the speech announcement production. Therefore, it is possible to improve the production effect in the normal game state in which the first variation production (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図49に示すセリフ予告パターン決定テーブルの第9の特徴としては、特定遊技状態において、ハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(ロング変動演出パターン、特殊SPリーチ演出パターン)には、セリフ予告演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行されない一方、ハズレとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合(ロング変動演出パターン及び特殊SPリーチ演出パターン以外)には、セリフ予告演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行可能である点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a ninth feature of the dialogue notice pattern determination table shown in FIG. In the SP reach production pattern), the vibration of the production button 17 (vibration production) is not executed in the dialogue announcement production, while the second fluctuation production (variation display of the second special symbol) that becomes a loss is executed (long fluctuation Effect pattern and special SP ready-to-win effect pattern) include the fact that vibration of the effect button 17 (vibration effect) can be executed in the speech announcement effect. Therefore, it is possible to improve the performance effect in the specific game state in which the second variation performance (variation display of the second special symbols) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図49に示すセリフ予告パターン決定テーブルの第10の特徴としては、特定遊技状態において、大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出パターン)には、セリフ予告演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行されない一方、大当たりとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合(ロング変動演出パターン及び特殊SPリーチ演出パターン以外のリーチ演出パターン)には、セリフ予告演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行可能である点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a tenth feature of the dialogue notice pattern determination table shown in FIG. 49, in the specific game state, when the first variation effect (variation display of the first special symbol) that becomes a big hit is executed (special SP ready-to-win effect pattern) , while the vibration of the production button 17 (vibration production) is not executed in the dialogue announcement production, the second fluctuation production (variation display of the second special symbol) that becomes a big hit is executed (long fluctuation production pattern and special SP A ready-to-win effect pattern other than the ready-to-win effect pattern) includes the point that the vibration of the effect button 17 (vibration effect) can be executed in the dialog announcement effect. Therefore, it is possible to improve the performance effect in the specific game state in which the second variation performance (variation display of the second special symbols) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
なお、セリフ予告演出において実行される振動演出として弱振動演出と強振動演出とがあるが、弱振動演出のみ又は強振動演出のみにしてもよいし、弱振動演出の振動時間よりも強振動演出の振動時間を長くするようにしてもよい。 Although there are a weak vibration effect and a strong vibration effect as the vibration effect executed in the speech announcement effect, only the weak vibration effect or only the strong vibration effect may be performed, or the vibration time of the weak vibration effect may be longer than the strong vibration effect. may be lengthened.
また、演出モードA~C(通常遊技状態)と演出モードD~G(特定遊技状態)とでセリフ予告演出時に演出ボタン17の振動演出が実行された場合の大当たり期待度が同じとなっているが、演出モードA~C(通常遊技状態)の方が、大当たり期待度が高くなるようにしてもよいし、演出モードD~G(特定遊技状態)の方が、大当たり期待度が高くなるようにしてもよい。このようにすると、演出モードの種類によって遊技性を異ならせることができると共に、遊技者にとって有利な演出モードD~Gにおける遊技者の期待感を高め易くなり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
In addition, the degree of expectation for a big hit when the vibration performance of the
また、演出ボタン17の操作又は有効時間の経過によって有効期間が終了してセリフ予告演出が実行されるようになっているが、有効時間の経過によって有効期間が終了する場合にはセリフ予告演出を実行しないようにしてもよい。
Also, the effective period is terminated by the operation of the
また、有効期間を発生させてセリフ予告演出を実行するようになっているが、有効期間を発生せずにセリフ予告演出を実行するようにしてもよく、その場合に実行する振動演出については、1秒間の弱振動演出のみ又は1秒間の強振動演出のみにしてもよい。 In addition, although the effective period is generated to execute the dialogue forewarning effect, it is also possible to execute the dialogue forewarning effect without generating the effective period. Only weak vibration effect for 1 second or only strong vibration effect for 1 second may be used.
また、通常遊技状態中にハズレとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合、セリフ予告演出において演出ボタンの振動(振動演出)が実行されるようにしてもよいが、この場合であっても、通常遊技状態中にハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも低い割合にするとよい。 In addition, when the second variable performance (variation display of the second special symbol) is executed during the normal game state, the vibration of the performance button (vibration performance) may be executed in the dialog announcement performance. However, even in this case, it is preferable to make the rate lower than the case where the first variation effect (variation display of the first special symbol) that results in a loss during the normal game state is executed.
また、通常遊技状態中に大当たりとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合、セリフ予告演出において演出ボタンの振動(振動演出)が実行されるようにしてもよいが、この場合であっても、通常遊技状態中にハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも低い割合にするとよく、通常遊技状態中にハズレとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合よりは高い割合にするとよい。 In addition, when the second variation performance (variation display of the second special symbol) is executed during the normal game state, the vibration of the performance button (vibration performance) may be executed in the dialog announcement performance. However, even in this case, it is preferable to set the ratio to be lower than when the first variation effect (variation display of the first special symbol) that causes a loss during the normal game state is executed. It is preferable to set the ratio higher than when the second variation effect (variation display of the second special symbol) is executed.
また、特定遊技状態中にハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合、セリフ予告演出において演出ボタンの振動(振動演出)が実行されるようにしてもよいが、この場合であっても、特定遊技状態中にハズレとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも低い割合にするとよい。 In addition, when the first variable performance (variable display of the first special symbol) is executed during the specific game state, the vibration of the performance button (vibration performance) may be executed in the dialog announcement performance. However, even in this case, it is preferable to make the rate lower than when the second variation effect (variation display of the second special symbol) is executed during the specific game state.
また、特定遊技状態中に大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合、セリフ予告演出において演出ボタンの振動(振動演出)が実行されるようにしてもよいが、この場合であっても、特定遊技状態中に大当たりとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも低い割合にするとよく、特定遊技状態中にハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりは高い割合にするとよい。 In addition, when the first variation performance (variation display of the first special symbol) is executed during the specific game state, the vibration of the performance button (vibration performance) may be executed in the dialog announcement performance. However, even in this case, it is preferable to set the ratio to be lower than the case where the second variation effect (variation display of the second special symbol) that becomes a big win is executed during the specific game state. It is preferable to set the rate higher than when the first variation effect (variation display of the first special symbol) is executed.
(ステップアップ予告パターン決定テーブル)
図50は、ステップアップ予告演出の予告パターンを決定する際に参照されるステップアップ予告パターン決定テーブルを示す図である。
(Step-up notice pattern determination table)
FIG. 50 is a diagram showing a step-up notice pattern determination table referred to when deciding the notice pattern of the step-up notice effect.
図50に示すように、ステップアップ予告パターン決定テーブルには、演出モード、大当たり判定結果、変動演出パターン種別、各ステップアップ予告パターンの選択率(%)、選択されるステップアップ予告パターンが対応付けられており、参考として各ステップアップ予告パターンの演出構成(ステップアップ(SU)演出態様、ボタン振動)が記載されている。 As shown in FIG. 50, the step-up notice pattern determination table is associated with the effect mode, the jackpot determination result, the variable effect pattern type, the selection rate (%) of each step-up notice pattern, and the step-up notice pattern to be selected. As a reference, the effect configuration (step-up (SU) effect mode, button vibration) of each step-up notice pattern is described.
ステップアップ演出態様の欄の「1→2」とは、第1~第2ステップ演出が順に実行されることを示している。
「1→2→3」とは、第1~3ステップ演出が順に実行されることを示している。
「1→2→3→4」とは、第1~4ステップ演出が順に実行されることを示している。
「1→2→3→4→5」とは、第1~5ステップ演出が順に実行されることを示している。
「1→2→3→5」とは、第1~第3ステップ演出が順に実行された後に、第4ステップ演出を飛ばして第5ステップ演出が実行されることを示している。
なお、各ステップアップ演出態様において、最後のステップ演出よりも前のステップ演出の演出時間は1秒となっており、最後のステップ演出の演出時間は3秒となっている。
"1→2" in the step-up effect mode column indicates that the first and second step effects are executed in order.
"1→2→3" indicates that the 1st to 3rd step effects are executed in order.
"1→2→3→4" indicates that the 1st to 4th step effects are executed in order.
"1→2→3→4→5" indicates that the 1st to 5th step effects are executed in order.
"1→2→3→5" indicates that after the 1st to 3rd step effects are executed in order, the 4th step effect is skipped and the 5th step effect is executed.
In each step-up performance mode, the performance time of the step performance before the last step performance is 1 second, and the performance time of the last step performance is 3 seconds.
ボタン振動の欄の「「5」時に弱振動(1秒)」とは、演出ボタン17を振動させるためのボタン振動モータが第5ステップ演出の開始時から1秒間にわたって弱振動する弱振動演出が実行されることを示している。
"Weak vibration (1 second) at '5'" in the column of button vibration means that the button vibration motor for vibrating the
各ステップアップ演出態様の大当たり期待度は、「1→2」<「1→2→3」<「1→2→3→4」<「1→2→3→4→5」<「1→2→3→5」となっている。 The degree of expectation for the jackpot in each step-up effect mode is “1→2”<“1→2→3”<“1→2→3→4”<“1→2→3→4→5”<“1→ 2→3→5”.
図50に示すステップアップ予告パターン決定テーブルの第1の特徴としては、大当たり期待度が高いステップ演出(第5ステップ演出)が行われるときに、演出ボタン17の有効期間を発生させずに演出ボタン17を振動させる振動演出を実行可能となっている点が挙げられる。そのため、大当たり期待度が高いことを効果的に知らしめることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 A first feature of the step-up notice pattern determination table shown in FIG. 17 can be vibrated to vibrate. Therefore, it is possible to effectively notify that the degree of expectation for a big win is high, and to improve the amusement of the game.
図50に示すステップアップ予告パターン決定テーブルの第2の特徴としては、大当たり期待度が高いステップ演出(第5ステップ演出)が表示されるときに実行される振動演出が比較的短い時間となっている点が挙げられる。そのため、大当たり遊技の実行が確定したと勘違いさせるような不都合を抑制しつつ、演出効果の高い演出を実行することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 A second feature of the step-up notice pattern determination table shown in FIG. 50 is that the vibration effect executed when the step effect (fifth step effect) with a high expectation of a big win is displayed is relatively short. There is a point. Therefore, it is possible to execute a highly effective performance while suppressing the inconvenience of misleading the player into thinking that the execution of the jackpot game has been confirmed, thereby improving the amusement of the game.
図50に示すステップアップ予告パターン決定テーブルの第3の特徴としては、大当たり期待度が高いステップ演出(第5ステップ演出)が表示されるときに実行される振動演出の振動態様(振動強度、振動時間)が予め定められた1種類(弱振動(1秒))しかない点が挙げられる。そのため、遊技者が演出ボタン17を操作することがなくて振動演出の種類を把握し難いステップアップ予告演出において、演出態様が複雑化することを抑制することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a third feature of the step-up notice pattern determination table shown in FIG. 50, the vibration mode (vibration intensity, vibration There is only one type of preset time (weak vibration (1 second)). Therefore, in the step-up notice performance in which the player does not operate the
図50に示すステップアップ予告パターン決定テーブルの第4の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)よりも、演出モードD~G(特定遊技状態)の方が、大当たりとなる場合に、期待度が低いステップアップ予告演出が実行されにくい(実行割合が低い)点が挙げられる。そのため、演出モードの種類によって遊技性を異ならせることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a fourth feature of the step-up notice pattern determination table shown in FIG. , the step-up notice effect with low expectation is difficult to execute (execution rate is low). Therefore, it is possible to vary the playability depending on the type of production mode, and to improve the interest of the game.
図50に示すステップアップ予告パターン決定テーブルの第5の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)よりも、演出モードD~G(特定遊技状態)の方が、大当たりとなる場合に、弱振動演出が実行され易い(実行割合が高い)点が挙げられる。そのため、演出モードの種類によって遊技性を異ならせることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a fifth feature of the step-up notice pattern determination table shown in FIG. , weak vibration effects are easily executed (execution rate is high). Therefore, it is possible to vary the playability depending on the type of production mode, and to improve the interest of the game.
図50に示すステップアップ予告パターン決定テーブルの第6の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)よりも、演出モードD~G(特定遊技状態)の方が、ステップアップ予告演出において有効期間(操作促進画像の表示)を伴わない演出ボタン17の振動演出が実行された場合の大当たり期待度が高い点が挙げられる。そのため、演出モードの種類によって遊技性を異ならせることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a sixth feature of the step-up notice pattern determination table shown in FIG. The point is that the expectation of a big hit is high when the vibration effect of the
図50に示すステップアップ予告パターン決定テーブルの第7の特徴としては、通常遊技状態中において、ハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(ロング変動演出パターン及び特殊SPリーチ演出パターン以外)よりも、ハズレとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合(ロング変動演出パターン、特殊SPリーチ演出パターン)の方が、セリフ予告演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行され難い(実行される割合が低い)点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 The seventh feature of the step-up notice pattern determination table shown in FIG. and special SP reach production pattern), when the second fluctuation production (variation display of the second special pattern) is executed (long fluctuation production pattern, special SP reach production pattern), the dialogue notice One of the points is that the vibration of the production button 17 (vibration production) is difficult to execute (the ratio of execution is low) in the production. Therefore, it is possible to improve the production effect in the normal game state in which the first variation production (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
なお、演出モードD~G(特定遊技状態)よりも、演出モードA~C(通常遊技状態)の方が、ステップアップ予告演出において有効期間(操作促進画像の表示)を伴わない演出ボタン17の振動演出が実行された場合の大当たり期待度が高くなるようにしてもよい。この場合であっても、演出モードの種類によって遊技性を異ならせることができると共に、遊技者にとって有利な演出モードD~Gにおける遊技者の期待感を高め易くなり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
It should be noted that production modes A to C (normal game state) are more effective than production modes D to G (specific game state), and the
(擬似連演出パターン決定テーブル)
図51は、擬似連演出の演出パターンを決定する際に参照される擬似連演出パターン決定テーブルを示す図である。
(Pseudo continuous effect pattern determination table)
FIG. 51 is a diagram showing a pseudo-continuous effect pattern determination table referred to when determining the effect pattern of the pseudo-continuous effect.
図51に示すように、擬似連演出パターン決定テーブルには、演出モード、大当たり判定結果、変動演出パターン種別、各擬似連演出パターンの選択率(%)、選択される擬似連演出パターンが対応付けられており、参考として各擬似連演出パターンの演出構成(有効示唆演出、有効期間、演出内容)が記載されている。 As shown in FIG. 51, the pseudo-continuous effect pattern determination table is associated with the effect mode, the jackpot determination result, the variation effect pattern type, the selection rate (%) of each pseudo-continuous effect pattern, and the pseudo-continuous effect pattern to be selected. As a reference, the effect configuration (effective suggestive effect, valid period, effect content) of each pseudo-continuous effect pattern is described.
「有効示唆演出」とは、有効期間が発生する可能性があることを示唆する導入演出であり、具体的には、演出ボタン17を模した複数の半透明演出ボタン画像を第1画像表示装置70に移動表示させると共に、特定位置に向けて半透明演出ボタン画像を集合させていく演出である。
「有効期間(単打3秒)」とは、擬似連演出における有効期間が演出ボタン17の1回の操作又は3秒が経過することで終了することを示している。
"Valid suggestive effect" is an introductory effect suggesting that the validity period may occur. 70 is moved and displayed, and the translucent effect button images are gathered toward a specific position.
"Valid period (
有効期間の欄の「促進演出」とは、有効期間中に演出ボタン17の操作を促す演出であり、具体的には、演出ボタン17を模した不透明演出ボタン画像を特定位置に表示させると共に、有効期間の残り時間をゲージの長さによって示すゲージ画像を表示させる演出となっている。
The "promoting effect" in the effective period column is a effect that prompts the user to operate the
促進演出の欄の「通常ボタン白」とは、上述した不透明演出ボタン画像として、突出していない通常状態であって白発光している演出ボタン17を模したボタン画像が表示されると共に、演出ボタン17が白発光することを示している。
「突出ボタン白」とは、上述した不透明演出ボタン画像として、突出している突出状態であって白発光している演出ボタン17を模したボタン画像が表示されると共に、演出ボタン17が白発光することを示している。
"Normal button white" in the promotion effect column means that a button image that imitates the
"Protruding button white" means that a button image simulating the
有効期間の欄の「ボタン状態」とは、有効期間中の演出ボタン17の状態を示しており、ボタン状態の欄の「通常」とは、演出ボタン17が突出していない通常状態であることを示しており、「突出」とは、演出ボタン17が突出している突出状態であることを示している。
The "button state" in the effective period column indicates the state of the
擬似連演出態様の欄の「擬似失敗」とは、中央の演出図柄70aとして擬似連の実行を示唆する擬似図柄が仮停止することなく通常の演出図柄70aが仮停止すると共に、失敗効果音が出力される擬似連失敗演出が実行されることを示している。
「擬似成功」とは、中央の演出図柄70aとして擬似連の実行を示唆する擬似図柄が仮停止し、成功効果音が出力されると共に、第2可動部材74が弱動作し、擬似連演出が行われる擬似連成功演出が実行されることを示している。
"Pseudo-failure" in the column of the pseudo-continuous effect mode means that the
"Pseudo-success" means that the
ボタン振動の欄の「弱振動(1秒)」とは、演出ボタン17を振動させるためのボタン振動モータが擬似図柄の仮停止時(=演出ボタン17の操作時又は有効期間の終了時)から1秒間にわたって弱振動する弱振動演出が実行されることを示している。
「強振動(1秒)」とは、演出ボタン17を振動させるためのボタン振動モータが擬似図柄の仮停止時(=演出ボタン17の操作時又は有効期間の終了時)から1秒間にわたって強振動する強振動演出が実行されることを示している。
"Weak vibration (1 second)" in the button vibration column means that the button vibration motor for vibrating the
"Strong vibration (1 second)" means that the button vibration motor for vibrating the
各促進演出の大当たり期待度は、「通常ボタン白」<「突出ボタン白」となっている。また、各ボタン状態の大当たり期待度は、「通常」<「突出」となっている。また、各振動演出の大当たり期待度は、「弱振動演出」<「強振動演出」となっている。 The degree of expectation for the jackpot of each promotion effect is "normal button white" < "protruding button white". In addition, the degree of expectation for the jackpot in each button state is "normal" < "protruding". In addition, the degree of expectation for the jackpot of each vibration effect is "weak vibration effect" < "strong vibration effect".
図51に示す擬似連演出パターン決定テーブルの第1の特徴としては、大当たり期待度が高い変動演出パターンであって擬似連成功演出が行われるときに、演出ボタン17の有効期間を発生させて演出ボタン17を振動させる振動演出が実行されることがある点が挙げられる。そのため、大当たり期待度が高いことを効果的に知らしめることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
A first feature of the pseudo-continuous performance pattern determination table shown in FIG. The point is that a vibration effect for vibrating the
図51に示す擬似連演出パターン決定テーブルの第2の特徴としては、大当たり期待度が高い変動演出パターンであって擬似連成功演出が行われるときに実行される振動演出が比較的短い時間となっている点が挙げられる。そのため、大当たり遊技の実行が確定したと勘違いさせるような不都合を抑制しつつ、演出効果の高い演出を実行することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 The second feature of the pseudo-continuous effect pattern determination table shown in FIG. 51 is that the vibrating effect that is executed when the pseudo-continuous success effect is performed is relatively short in the variable effect pattern with a high expectation of a big win. The point is that Therefore, it is possible to execute a highly effective performance while suppressing the inconvenience of misleading the player into thinking that the execution of the jackpot game has been confirmed, thereby improving the amusement of the game.
図51に示す擬似連演出パターン決定テーブルの第3の特徴としては、大当たり期待度が高い変動演出パターンであって擬似連成功演出が行われるときに実行される振動演出の振動強度が大当たり期待度に応じて2種類ある点が挙げられる。そのため、振動演出の振動強度によって大当たり期待度を示唆することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 A third feature of the pseudo-continuous performance pattern determination table shown in FIG. There are two types of points depending on . Therefore, the degree of expectation for a big win can be suggested by the vibration intensity of the vibration presentation, and the amusement of the game can be improved.
図51に示す擬似連演出パターン決定テーブルの第4の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)と演出モードD~G(特定遊技状態)とで、同一の演出装置(演出ボタン振動モータ、第2可動部材74等)を用いた擬似連演出(擬似連成功演出)を実行可能であるが、演出モードA~C(通常遊技状態)よりも、演出モードD~G(特定遊技状態)の方が、同一の演出装置(演出ボタン振動モータ、第2可動部材74等)を用いた擬似連演出(擬似連成功演出)が実行された場合の大当たり期待度が高い点が挙げられる。そのため、演出モードの種類によって遊技性を異ならせることができると共に、遊技者にとって有利な演出モードD~Gにおける遊技者の期待感を高め易くなり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a fourth feature of the pseudo-continuous production pattern determination table shown in FIG. 51, the same production device (production button vibration motor, second
図51に示す擬似連演出パターン決定テーブルの第5の特徴としては、第2可動部材74を用いて擬似連演出(擬似連成功演出)を実行する場合と、第2可動部材74及び演出ボタン17を振動させるボタン振動モータを用いて擬似連演出(擬似連成功演出)を実行する場合とがある点が挙げられる。そのため、擬似連演出の演出効果を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 A fifth feature of the pseudo-continuous effect pattern determination table shown in FIG. There is a case where a pseudo-continuous effect (pseudo-continuous success effect) is executed using a button vibration motor that vibrates the . Therefore, it is possible to enhance the performance effect of the pseudo-continuous performance, and to improve the amusement of the game.
なお、大当たり期待度が高い変動演出パターンであって擬似連成功演出が行われるときの有効期間中の演出ボタン17が突出状態となる場合があるが、突出状態とはならないようにしてもよい。
Incidentally, the
また、擬似連成功演出において実行される振動演出として弱振動演出と強振動演出とがあるが、弱振動演出のみ又は強振動演出のみにしてもよい。 In addition, although there are a weak vibration effect and a strong vibration effect as the vibration effects executed in the pseudo continuous success effect, only the weak vibration effect or only the strong vibration effect may be performed.
また、有効期間を発生させて擬似連成功演出や擬似連失敗演出を実行するようになっているが、有効期間を発生せずに擬似連成功演出や擬似連失敗演出を実行するようにしてもよく、擬似連成功演出において実行する振動演出については、3秒間の弱振動演出のみ又は3秒間の強振動演出のみにしてもよいし、1秒間の弱振動演出のみ又は1秒間の強振動演出のみにしてもよい。 In addition, although the effective period is generated to execute the pseudo consecutive success effect and the pseudo consecutive failure effect, it is also possible to execute the pseudo consecutive success effect and the pseudo consecutive failure effect without generating the effective period. Often, the vibration effect to be executed in the pseudo continuous success effect may be only 3 seconds of weak vibration effect or only 3 seconds of strong vibration effect, or only 1 second of weak vibration effect or only 1 second of strong vibration effect. can be
また、演出モードD~G(特定遊技状態)よりも、演出モードA~C(通常遊技状態)の方が、同一の演出装置(演出ボタン振動モータ、第2可動部材74等)を用いた擬似連演出(擬似連成功演出)が実行された場合の大当たり期待度が高くなるようにしてもよいし、演出モードAよりも、演出モードB又はCの方が、同一の演出装置(演出ボタン振動モータ、第2可動部材74等)を用いた擬似連演出(擬似連成功演出)が実行された場合の大当たり期待度が高くなるようにしてもよいし、演出モードGよりも、演出モードD~Fの方が、同一の演出装置(演出ボタン振動モータ、第2可動部材74等)を用いた擬似連演出(擬似連成功演出)が実行された場合の大当たり期待度が高くなるようにしてもよい。
In addition, the production modes A to C (normal game state) are simulated using the same production device (production button vibration motor, second
また、擬似連演出(擬似連成功演出)において第2可動部材74を用いた動作演出を実行するようになっているが、第1可動部材73を用いた動作演出を実行するようにしてもよく、この場合には、第1可動部材73を用いた動作演出よりも、第2可動部材74を用いた動作演出の実行割合が高くなるようにするとよい。
Also, in the pseudo-continuous effect (pseudo-continuous success effect), an action effect using the second
(発展演出パターン決定テーブル)
図52は、発展演出の演出パターンを決定する際に参照される発展演出パターン決定テーブルを示す図である。
(Development effect pattern determination table)
FIG. 52 is a diagram showing a development effect pattern determination table referred to when determining the effect pattern of the development effect.
図52に示すように、発展演出パターン決定テーブルには、演出モード、大当たり判定結果、変動演出パターン種別、発展演出パターンの決定対象となる発展演出種別、各発展演出パターンの選択率(%)、選択される発展演出パターンが対応付けられており、参考として各発展演出パターンの演出構成(有効示唆演出、有効期間、演出内容)が記載されている。 As shown in FIG. 52, the development performance pattern determination table includes performance modes, jackpot determination results, variable performance pattern types, development performance types for which development performance patterns are determined, selection rates (%) of each development performance patterns, Developed production patterns to be selected are associated with each other, and the production configuration (effective suggestive production, effective period, production content) of each developed production pattern is described for reference.
「有効示唆演出」とは、有効期間が発生する可能性があることを示唆する導入演出であり、具体的には、演出ボタン17を模した複数の半透明演出ボタン画像を第1画像表示装置70に移動表示させると共に、特定位置に向けて半透明演出ボタン画像を集合させていく演出である。
有効示唆演出の欄の「なし」とは、有効示唆演出が実行されないことを示しており、「あり(ガセ)」とは、有効示唆演出が実行されるが、その後に有効期間が発生しないガセの有効示唆演出であることを示しており、「あり」とは、有効示唆演出が実行されてその後に有効期間発生することを示している。
"Valid suggestive effect" is an introductory effect suggesting that the validity period may occur. 70 is moved and displayed, and the translucent effect button images are gathered toward a specific position.
"None" in the effective suggestive production column indicates that the effective suggestive production is not executed, and "Yes (gase)" means that the effective suggestive production is executed, but the effective period does not occur after that. "Yes" indicates that the effective suggestive effect is executed and then the valid period occurs.
「有効期間(長押し4秒)」とは、発展演出が演出ボタン17の長押しによって段階的に進展すること及び発展演出の有効期間が4秒経過することで終了することを示している。
有効期間の欄の「促進演出」とは、有効期間中に演出ボタン17の操作を促す演出であり、具体的には、複数の半透明演出ボタン画像が特定位置に集合した結果として、不透明演出ボタン画像を特定位置に表示させると共に、有効期間の残り時間をゲージの長さによって示すゲージ画像を表示させる演出となっている。
The 'effective period (long press for 4 seconds)' indicates that the development effect progresses step by step by pressing the
The "promoting effect" in the valid period column is an effect that prompts the user to operate the
促進演出の欄の「通常ボタン白」とは、上述した不透明演出ボタン画像として、突出していない通常状態であって白発光している演出ボタン17を模したボタン画像が表示されると共に、演出ボタン17が白発光することを示している。
「通常ボタン赤」とは、上述した不透明演出ボタン画像として、突出していない通常状態であって赤発光している演出ボタン17を模したボタン画像が表示されると共に、演出ボタン17が赤発光することを示している。
"Normal button white" in the promotion effect column means that a button image that imitates the
"Normal button red" means that a button image that imitates the
有効期間の欄の「ボタン状態」とは、有効期間中の演出ボタン17の状態を示しており、ボタン状態の欄の「通常」とは、演出ボタン17が突出していない通常状態であることを示しており、「突出」とは、演出ボタン17が突出している突出状態であることを示している。
The "button state" in the effective period column indicates the state of the
発展演出態様の欄の「SP報知」とは、発展演出の結果としてSPリーチ演出への発展を示唆するSP発展図柄を導出表示すると共に、第1発展効果音を出力するSP発展演出が実行されることを示している。
「SPSP報知」とは、発展演出の結果としてSPSPリーチ演出への発展を示唆するSPSP発展図柄を導出表示すると共に、第2発展効果音を出力するSPSP発展演出が実行されることを示している。
「全回転報知」とは、発展演出の結果として全回転リーチ演出への発展を示唆する全回転発展図柄を導出表示すると共に、第3発展効果音を出力する全回転発展演出が実行されることを示している。
"SP notification" in the column of the development mode means that as a result of the development mode, an SP development pattern is derived and displayed to suggest the development to the SP ready-to-win mode, and the SP development mode that outputs the first development effect sound is executed. Which indicates that.
"SPSP notification" means that as a result of the development production, an SPSP development pattern indicating development to the SPSP ready-to-win production is derived and displayed, and an SPSP development production that outputs a second development sound effect is executed. .
"Full spin notification" means that as a result of the development production, a full spin development pattern is derived and displayed to suggest development to a full spin reach production, and a full spin development production that outputs a third development effect sound is executed. is shown.
役物動作の欄の「弱動作」とは、各種図柄の導出表示時(=有効期間の終了時)に第2可動部材74が青色で発光して動作幅の小さい弱動作を行う弱動作演出が実行されることを示している。
「強動作」とは、各種図柄の導出表示時(=有効期間の終了時)に第2可動部材74が赤色で発光して揺動幅の大きい強動作を行う強動作演出が実行されることを示している。
The "weak action" in the column of character action is a weak action production in which the second
The "strong action" means that the second
ボタン振動の欄の「弱振動(1秒)」とは、演出ボタン17を振動させるためのボタン振動モータが各種発展図柄の導出表示時(=有効期間の終了時)から1秒間に亘って弱振動する弱振動演出が実行されることを示している。
「強振動(1秒)」とは、演出ボタン17を振動させるためのボタン振動モータが各種図柄の導出表示時(=有効期間の終了時)から1秒間に亘って強振動する弱振動演出が実行されることを示している。
"Weak vibration (1 second)" in the button vibration column means that the button vibration motor for vibrating the
"Strong vibration (1 second)" refers to a weak vibration effect in which the button vibration motor for vibrating the
各動作演出の大当たり期待度は、「弱動作」<「強動作」となっている。また、各振動演出の大当たり期待度は、「弱振動」<「強振動」となっている。 The degree of expectation for the jackpot of each action production is "weak action"<"strong action". In addition, the degree of expectation for the jackpot of each vibration production is "weak vibration" < "strong vibration".
図52に示す発展演出パターン決定テーブルの第1の特徴としては、大当たり期待度が高い変動演出パターンであって大当たり期待度の高い発展演出(SPSP報知、全回転報知)が行われるときに、演出ボタン17の有効期間を発生させて演出ボタン17を振動させる振動演出が実行されることがある点が挙げられる。そのため、大当たり期待度が高いことを効果的に知らしめることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
The first feature of the development effect pattern determination table shown in FIG. A vibrating effect may be executed in which the effective period of the
図52に示す発展演出パターン決定テーブルの第2の特徴としては、SPSP発展演出が実行される場合よりも、SPSP発展演出よりも大当たり期待度が高い全回転発展演出が実行される場合の方が、演出ボタン17の振動演出(ボタン振動モータの作動)が実行され易く(実行割合が高く)、SPSP発展演出が実行されるときに演出ボタン17の振動演出が実行されない場合よりも、演出ボタン17の振動演出が実行される場合の方が、大当たり期待度が高くなっている点が挙げられる。そのため、SPSP発展演出が実行されるときに演出ボタン17の振動演出が実行されるか否かに対する遊技者の期待感を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
A second feature of the development effect pattern determination table shown in FIG. 52 is that the full-rotation development effect, which has a higher chance of winning a big hit than the SPSP development effect, is executed rather than the SPSP development effect. , the vibration performance of the performance button 17 (activation of the button vibration motor) is easily executed (execution rate is high), and the
図52に示す発展演出パターン決定テーブルの第3の特徴としては、大当たり期待度が高い変動演出パターンであって大当たり期待度が高い発展演出(SPSP報知、全回転報知)が行われるときに実行される振動演出が比較的短い時間となっている点が挙げられる。そのため、大当たり遊技の実行が確定したと勘違いさせるような不都合を抑制しつつ、演出効果の高い演出を実行することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 The third feature of the development effect pattern determination table shown in FIG. 52 is that it is a variation effect pattern with a high degree of expectation for a big win, and is executed when a development effect (SPSP notification, full rotation notification) with a high degree of expectation for a big win is performed. One of the points is that the vibration effect is relatively short. Therefore, it is possible to execute a highly effective performance while suppressing the inconvenience of misleading the player into thinking that the execution of the jackpot game has been confirmed, thereby improving the amusement of the game.
図52に示す発展演出パターン決定テーブルの第4の特徴としては、大当たり期待度が高い変動演出パターンであって発展演出(SPSP報知、全回転報知)が行われるときに実行される振動演出の振動強度が大当たり期待度に応じて2種類ある点が挙げられる。そのため、振動演出の振動強度によって大当たり期待度を示唆することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a fourth feature of the development effect pattern determination table shown in FIG. 52, the vibration of the vibration effect that is executed when the variation effect pattern with a high degree of expectation for the big win and the development effect (SPSP notification, full rotation notification) is performed There are two types of intensity depending on the degree of expectation for a big hit. Therefore, the degree of expectation for a big win can be suggested by the vibration intensity of the vibration presentation, and the amusement of the game can be improved.
図52に示す発展演出パターン決定テーブルの第5の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)と演出モードD~G(特定遊技状態)とで、同一の演出装置(演出ボタン振動モータ、第2可動部材74等)を用いた発展演出(SPSP発展演出等)を実行可能であるが、演出モードA~C(通常遊技状態)よりも、演出モードD~G(特定遊技状態)の方が、演出装置(演出ボタン振動モータ、第2可動部材74等)を用いた発展演出が実行された場合の大当たり期待度が高い点が挙げられる。そのため、演出モードの種類によって遊技性を異ならせることができると共に、遊技者にとって有利な演出モードD~Gにおける遊技者の期待感を高め易くなり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a fifth feature of the development production pattern determination table shown in FIG. 52, the same production device (production button vibration motor , second
図52に示す発展演出パターン決定テーブルの第6の特徴としては、通常遊技状態中において、ハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出以外)には、発展演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行可能である一方、ハズレとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出パターン)には、発展演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行されない点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a sixth feature of the development effect pattern determination table shown in FIG. ), while the vibration of the production button 17 (vibration production) can be executed in the development production, when the second fluctuation production (variation display of the second special symbol) is executed (special SP reach production pattern ) includes the point that the vibration of the production button 17 (vibration production) is not executed in the development production. Therefore, it is possible to improve the production effect in the normal game state in which the first variation production (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図52に示す発展演出パターン決定テーブルの第7の特徴としては、通常遊技状態において、大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出パターン以外)には、発展演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行可能である一方、大当たりとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出パターン)には、発展演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行されない点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a seventh feature of the development effect pattern determination table shown in FIG. ), while the vibration of the production button 17 (vibration production) can be executed in the development production, when the second fluctuation production (variation display of the second special symbol) that becomes a big hit is executed (special SP reach production pattern ) includes the point that the vibration of the production button 17 (vibration production) is not executed in the development production. Therefore, it is possible to improve the production effect in the normal game state in which the first variation production (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図52に示す発展演出パターン決定テーブルの第8の特徴としては、通常遊技状態中において、ハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出以外)には、発展演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行可能である一方、特定遊技状態において、ハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出)には、発展演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行されない点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the eighth feature of the development effect pattern determination table shown in FIG. ), while the vibration of the production button 17 (vibration production) can be executed in the development production, the first fluctuation production (variation display of the first special symbol) that results in a loss is executed in the specific game state ( The special SP ready-to-play effect) includes the point that the vibration of the effect button 17 (vibration effect) is not executed in the development effect. Therefore, it is possible to improve the production effect in the normal game state in which the first variation production (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図52に示す発展演出パターン決定テーブルの第9の特徴としては、通常遊技状態において、大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出パターン以外のリーチ演出パターン)には、発展演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行可能である一方、特定遊技状態において、大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出パターン)には、発展演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行されない点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a ninth feature of the development effect pattern determination table shown in FIG. In the reach production pattern), the vibration of the production button 17 (vibration production) can be executed in the development production, while the first fluctuation production (variation display of the first special symbol) that becomes a big hit is executed in the specific game state. In the case of (special SP reach production pattern), the vibration of the production button 17 (vibration production) is not executed in the development production. Therefore, it is possible to improve the production effect in the normal game state in which the first variation production (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図52に示す発展演出パターン決定テーブルの第9の特徴としては、特定遊技状態において、ハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出パターン)には、発展演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行されない一方、ハズレとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出パターン以外)には、発展演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行可能である点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a ninth feature of the development production pattern determination table shown in FIG. 52, in the specific game state, when the first fluctuation production (variation display of the first special symbol) that becomes a loss is executed (special SP ready-to-win production pattern) , while the vibration of the production button 17 (vibration production) is not executed in the development production, when the second fluctuation production (variation display of the second special symbol) is executed (other than the special SP reach production pattern). is that the vibration of the production button 17 (vibration production) can be executed in the development production. Therefore, it is possible to improve the performance effect in the specific game state in which the second variation performance (variation display of the second special symbols) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図52に示す発展演出パターン決定テーブルの第10の特徴としては、特定遊技状態において、大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出パターン)には、発展演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行されない一方、大当たりとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ演出パターン以外のリーチ演出パターン)には、発展演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行可能である点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the tenth feature of the development production pattern determination table shown in FIG. 52, in the specific game state, when the first variation production (variation display of the first special symbol) that becomes a big hit is executed (special SP ready-to-win production pattern) , while the vibration of the production button 17 (vibration production) is not executed in the development production, the second fluctuation production (variation display of the second special symbol) that becomes a big hit is executed (reach other than the special SP reach production pattern) Effect pattern) includes the fact that the vibration of the effect button 17 (vibration effect) can be executed in the development effect. Therefore, it is possible to improve the performance effect in the specific game state in which the second variation performance (variation display of the second special symbols) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
なお、発展演出において実行される振動演出として弱振動演出と強振動演出とがあるが、弱振動演出のみ又は強振動演出のみにしてもよい。 Although there are a weak vibration effect and a strong vibration effect as the vibration effects executed in the development effect, only the weak vibration effect or only the strong vibration effect may be performed.
また、演出モードD~G(特定遊技状態)よりも、演出モードA~C(通常遊技状態)の方が、同一の演出装置(演出ボタン振動モータ、第2可動部材74等)を用いた発展演出(SPSP発展演出等)が実行された場合の大当たり期待度が高くなるようにしてもよいし、演出モードAよりも、演出モードB又はCの方が、同一の演出装置(演出ボタン振動モータ、第2可動部材74等)を用いた発展演出が実行された場合の大当たり期待度が高くなるようにしてもよいし、演出モードGよりも、演出モードD~Fの方が、同一の演出装置(演出ボタン振動モータ、第2可動部材74等)を用いた発展演出が実行された場合の大当たり期待度が高くなるようにしてもよい。
In addition, production modes A to C (normal game state) are more advanced than production modes D to G (specific game state) using the same production device (production button vibration motor, second
また、通常遊技状態中にハズレとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合、発展演出において演出ボタンの振動(振動演出)が実行されるようにしてもよいが、この場合であっても、通常遊技状態中にハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも低い割合にするとよい。 In addition, when the second variable effect (variation display of the second special symbol) is executed during the normal game state, the vibration of the effect button (vibration effect) may be executed in the development effect. Even in this case, it is preferable to make the rate lower than when the first variation effect (variation display of the first special symbol) that results in a loss during the normal game state is executed.
また、通常遊技状態中に大当たりとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合、発展演出において演出ボタンの振動(振動演出)が実行されるようにしてもよいが、この場合であっても、通常遊技状態中にハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも低い割合にするとよく、通常遊技状態中にハズレとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合よりは高い割合にするとよい。 In addition, when the second variation effect (variation display of the second special symbol) is executed during the normal game state, the vibration of the effect button (vibration effect) may be executed in the development effect. Even in this case, it is preferable to set the ratio to be lower than the case where the first variation performance (variation display of the first special symbol) that causes a loss during the normal game state is executed, and the loss occurs during the normal game state. It is preferable to make the rate higher than when the second variation effect (variation display of the second special symbol) is executed.
また、特定遊技状態中にハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合、発展演出において演出ボタンの振動(振動演出)が実行されるようにしてもよいが、この場合であっても、特定遊技状態中にハズレとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも低い割合にするとよい。 In addition, when the first variation production (variation display of the first special symbol) that results in a loss during the specific game state is executed, the vibration of the production button (vibration production) may be executed in the development production. , Even in this case, it is preferable to make the ratio lower than the case where the second variation effect (variation display of the second special symbol) that results in a loss during the specific game state is executed.
また、特定遊技状態中に大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合、発展演出において演出ボタンの振動(振動演出)が実行されるようにしてもよいが、この場合であっても、特定遊技状態中に大当たりとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも低い割合にするとよく、特定遊技状態中にハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりは高い割合にするとよい。 In addition, when the first variation effect (variation display of the first special symbol) is executed during the specific game state, the vibration of the effect button (vibration effect) may be executed in the development effect. However, even in this case, it is preferable to set the ratio to be lower than when the second variation effect (variation display of the second special symbol) that becomes a big hit is executed during the specific game state, and a loss occurs during the specific game state. It is preferable to set the ratio higher than when the first variation effect (variation display of the first special symbol) is executed.
(ルーレット予告決定テーブル)
図53は、変動演出中に実行されるルーレット予告演出の実行可否を決定する場合に参照されるルーレット予告決定テーブルを示す図である。ルーレット予告決定テーブルには、大当たり抽選結果、変動演出パターン、ルーレット予告演出の実行可否の振分割合(%)が対応付けられている。
(Roulette advance notice decision table)
FIG. 53 is a diagram showing a roulette notice determination table referred to when determining whether or not to execute the roulette notice effect executed during the variable effect. The roulette notice determination table is associated with a jackpot lottery result, a variable effect pattern, and a distribution ratio (%) of whether or not the roulette notice effect can be executed.
図53に示すルーレット予告決定テーブルの第1の特徴としては、特殊SPリーチ以外のリーチ演出(SPリーチ演出、SPSPリーチ演出、全回転リーチ演出)が実行される場合よりも、特殊SPリーチ演出が実行される場合の方が、変動演出中にルーレット予告演出が実行され難い点が挙げられる。 A first feature of the roulette notice determination table shown in FIG. When it is executed, it is difficult to execute the roulette notice effect during the variable effect.
つまり、通常遊技状態中に第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合には、特殊SPリーチ以外のリーチ演出が実行される一方、特定遊技状態中に第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合には、特殊SPリーチ以外のリーチ演出が実行されずに特殊SPリーチ演出が実行されるため、通常遊技状態中にハズレとなる第1変動演出が実行される場合よりも、特定遊技状態中にハズレとなる第1変動演出が実行される場合の方が、ルーレット予告演出(選択演出)が実行され難いことになる。このようにすることで、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態中において、第1変動演出に係る演出効果を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 That is, when the first variation production (variation display of the first special symbol) is executed during the normal game state, the reach production other than the special SP reach is executed, while the first variation production is executed during the specific game state. When (variation display of the first special symbol) is executed, since the special SP reach performance is executed without executing the reach performance other than the special SP reach performance, the first variation that causes a loss during the normal game state. The execution of the roulette notice performance (selection performance) is more difficult when the first variation performance that results in a loss is executed during the specific game state than when the performance is executed. By doing so, in the normal game state in which the first variation performance (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, the performance effect related to the first variation performance can be enhanced, and the amusement of the game is improved. becomes possible.
また、通常遊技状態中に大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、特定遊技状態中に大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、ルーレット予告演出(選択演出)が実行され難いことになる。このようにすることで、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態中において、第1変動演出に係る演出効果を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In addition, the first variation effect (fluctuation of the first special symbol) that becomes a big hit during the specific game state is more likely than the case where the first variation effect (variation display of the first special symbol) that becomes a big win is executed during the normal game state. display) is executed, the roulette announcement effect (selection effect) is less likely to be executed. By doing so, in the normal game state in which the first variation performance (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, the performance effect related to the first variation performance can be enhanced, and the amusement of the game is improved. becomes possible.
また、特定遊技状態中に第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合には、特殊SPリーチ以外のリーチ演出が実行されずに特殊SPリーチ演出が実行される一方、特定遊技状態中に第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合には、特殊SPリーチ以外のリーチ演出が実行されるため、特定遊技状態中に第1変動演出が実行される場合よりも、特定遊技状態中に第2変動演出が実行される場合の方が、ルーレット予告演出(選択演出)が実行され易いことになる。このようにすることで、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態中において、第2変動演出に係る演出効果を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Further, when the first variable performance (variation display of the first special symbol) is executed during the specific game state, the special SP ready-to-win performance is executed without executing the ready-to-win performance other than the special SP ready-to-win. When the second variable performance (variation display of the second special symbol) is executed during the specific game state, the reach performance other than the special SP reach is executed, so the first variable performance is executed during the specific game state. The roulette notice effect (selected effect) is more likely to be executed when the second variable effect is executed during the specific game state than when it is executed. In this way, during the specific game state in which the second variable performance (variation display of the second special symbol) is likely to be executed, the performance effect related to the second variable performance can be enhanced, and the interest in the game is improved. becomes possible.
なお、特殊SPリーチ演出が実行される場合において、ルーレット予告演出が実行されるようになっているが、特殊SPリーチ演出が実行される場合には、ルーレット予告演出が実行されないようにしてもよい。この場合には、通常遊技状態中に第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合、及び、特定遊技状態中に第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合には、ルーレット予告演出が実行されないことになる。 Although the roulette notice effect is executed when the special SP ready-to-win effect is executed, the roulette notice effect may not be executed when the special SP ready-to-win effect is executed. . In this case, when the second variation effect (variation display of the second special symbol) is executed during the normal game state, and when the first variation effect (variation display of the first special symbol) is executed during the specific game state When executed, the roulette announcement effect is not executed.
(ルーレット予告の停止選択肢決定テーブル)
図54は、ルーレット予告演出において停止する選択肢を決定する場合に参照されるルーレット予告の停止選択肢決定テーブルを示す図である。ルーレット予告の停止選択肢決定テーブルには、変動演出パターン、停止選択肢の振分割合(%)、決定される停止選択肢、表示される選択肢の種類が対応付けられている。
(Roulette notice stop option determination table)
FIG. 54 is a diagram showing a roulette notice stop option determination table referred to when deciding a stop option in the roulette notice effect. The stop option determination table of the roulette notice is associated with the variation effect pattern, the distribution ratio (%) of the stop option, the determined stop option, and the type of the displayed option.
停止選択肢には、「カス」、「擬似連」、「チャンス」、「SP」、「SPSP」、「全回転」の6種類が設定されている。 Six types of stop options are set: "cass", "simulated run", "chance", "SP", "SPSP", and "full rotation".
「カス」とは、何れかの演出を示唆する選択肢ではなく、大当たり当選期待度が低いこと(ハズレ)を示唆する選択肢である。
「擬似連」とは、擬似連演出が実行されることを示唆する選択肢である。
「チャンス」とは、何れかの演出を示唆する選択肢ではなく、大当たり当選期待度が「カス」よりも高いことを示唆する選択肢である。
「SP」とは、SPリーチ演出が実行されることを示唆する選択肢である。
「SPSP」とは、SPSPリーチ演出が実行されることを示唆する選択肢である。
「全回転」とは、全回転リーチ演出が実行されることを示唆する選択肢である。
The “cass” is not an option that suggests any of the effects, but an option that suggests that the expectation of winning the jackpot is low (losing).
"Pseudo-continuous" is an option suggesting that a pseudo-continuous effect is to be executed.
"Chance" is not an option that suggests any of the effects, but an option that suggests that the probability of winning a big win is higher than that of "Kasu".
"SP" is an option suggesting that the SP ready-to-win effect is executed.
"SPSP" is an option suggesting that the SPSP ready-to-win effect is executed.
“Full rotation” is an option suggesting that the full rotation ready-to-reach effect is executed.
図54に示すルーレット予告の停止選択肢決定テーブルの第1の特徴としては、表示される選択肢の種類によって大当たり期待度が異なる点が挙げられる。具体的には、「カス」を含む場合よりも「カス」を含まない場合の方が、大当たり期待度が高く、「チャンス」を含む場合よりも「チャンス」を含まない場合の方が、大当たり期待度が高く、「全回転」を含まない場合よりも「全回転」を含む場合の方が、大当たり期待度が高くなるようになっている。このようにすることで、選択肢の種類から大当たり期待度を予測する楽しみを遊技者に付与することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 A first feature of the roulette advance notice stop option determination table shown in FIG. 54 is that the degree of expectation for a big win varies depending on the type of displayed option. Specifically, the expectation of a big win is higher when it does not contain “chance” than when it contains “chance”, and when it does not contain “chance” than when it contains “chance”. The degree of expectation is high, and the degree of expectation for a big hit is higher in the case of including "full rotation" than in the case of not including "full rotation". By doing so, it is possible to provide the player with the enjoyment of predicting the degree of expectation for a big win from the types of options, thereby making it possible to improve the amusement of the game.
図54に示すルーレット予告の停止選択肢決定テーブルの第2の特徴としては、通常遊技状態において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ以外)の方が、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、大当たり期待度が高い選択肢が含まれるルーレット予告演出が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 The second feature of the stop option determination table for roulette notice shown in FIG. However, the roulette notice effect including options with high expectations for big wins is more likely to be executed (performed at a higher rate) than when the second variable effect (variation display of the second special symbol) is executed. be done. Therefore, it is possible to improve the production effect in the normal game state in which the first variation production (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図54に示すルーレット予告の停止選択肢決定テーブルの第3の特徴としては、通常遊技状態において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ以外)の方が、特定遊技状態において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ)よりも、大当たり期待度が高い選択肢が含まれるルーレット予告演出が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a third feature of the stop option determination table for roulette notice shown in FIG. However, in a specific game state, a roulette notice effect including options with high expectations for a big hit is more likely to be executed than when the first variable effect (variation display of the first special symbol) is executed (special SP reach) ( high percentage of execution). Therefore, it is possible to improve the production effect in the normal game state in which the first variation production (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図54に示すルーレット予告の停止選択肢決定テーブルの第4の特徴としては、特定遊技状態において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ)よりも、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ以外)の方が、大当たり期待度が高い選択肢が含まれるルーレット予告演出が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a fourth feature of the roulette notice stop option determination table shown in FIG. When the second variation production (variation display of the second special symbol) is executed (other than the special SP reach), it is easier to execute the roulette notice production including options with high expectations for big hits (percentage of execution high) points. Therefore, it is possible to improve the performance effect in the specific game state in which the second variation performance (variation display of the second special symbols) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図54に示すルーレット予告の停止選択肢決定テーブルの第5の特徴としては、通常遊技状態において、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ)よりも、特定遊技状態において、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ以外)の方が、大当たり期待度が高い選択肢が含まれるルーレット予告演出が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a fifth feature of the stop option determination table for roulette notice shown in FIG. In the specific game state, when the second variation effect (variation display of the second special symbol) is executed (other than the special SP reach), it is easier to execute the roulette notice effect including options with high expectations for big hits ( high percentage of execution). Therefore, it is possible to improve the performance effect in the specific game state in which the second variation performance (variation display of the second special symbols) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
(カットイン演出パターン決定テーブル)
図55は、演出モードA~C(通常遊技状態)用のカットイン演出の演出パターンを決定する際に参照されるカットイン演出パターン決定テーブルを示す図であり、図56は、演出モードD~G(特定遊技状態)用のカットイン演出の演出パターンを決定する際に参照されるカットイン演出パターン決定テーブルを示す図である。
(Cut-in effect pattern determination table)
FIG. 55 is a diagram showing a cut-in effect pattern determination table referred to when deciding the effect pattern of the cut-in effect for effect modes A to C (normal game state), and FIG. It is a diagram showing a cut-in effect pattern determination table referred to when determining the effect pattern of the cut-in effect for G (specific game state).
図55及び図56に示すように、カットイン演出パターン決定テーブルには、演出モード、大当たり判定結果、変動演出パターン種別、各カットイン演出パターンの選択率(%)、選択されるカットイン演出パターンが対応付けられており、参考として各カットイン演出パターンの演出構成(有効示唆演出、有効期間、演出内容)が記載されている。 As shown in FIGS. 55 and 56, the cut-in effect pattern determination table includes the effect mode, the jackpot determination result, the variable effect pattern type, the selection rate (%) of each cut-in effect pattern, and the selected cut-in effect pattern. are associated with each other, and the effect configuration (effective suggestion effect, effective period, effect content) of each cut-in effect pattern is described for reference.
「有効示唆演出」とは、有効期間が発生する可能性があることを示唆する導入演出であり、具体的には、演出ボタン17を模した複数の半透明演出ボタン画像を第1画像表示装置70に移動表示させると共に、特定位置に向けて半透明演出ボタン画像を集合させていく演出である。
「有効期間(単打4秒)」とは、カットイン演出における有効期間が演出ボタン17の1回の操作又は4秒が経過することで終了することを示している。
"Valid suggestive effect" is an introductory effect suggesting that the validity period may occur. 70 is moved and displayed, and the translucent effect button images are gathered toward a specific position.
"Valid period (single hit 4 seconds)" indicates that the effective period of the cut-in effect ends when the
有効期間の欄の「促進演出」とは、有効期間中に演出ボタン17の操作を促す演出であり、具体的には、有効示唆演出を実行せずに又は有効示唆演出を実行した結果として、不透明演出ボタン画像を特定位置に表示させると共に、有効期間の残り時間をゲージの長さによって示すゲージ画像を表示させる演出となっている。
The "promoting effect" in the valid period column is an effect that prompts the user to operate the
促進演出の欄の「通常ボタン白」とは、上述した不透明演出ボタン画像として、突出していない通常状態であって白発光している演出ボタン17を模したボタン画像が表示されると共に、演出ボタン17が白発光することを示している。
「突出ボタン赤」とは、上述した不透明演出ボタン画像として、突出している突出状態であって赤発光している演出ボタン17を模したボタン画像が表示されると共に、演出ボタン17が赤発光することを示している。
「突出ボタン虹」とは、上述した不透明演出ボタン画像として、突出している突出状態であって虹発光している演出ボタン17を模したボタン画像が表示されると共に、演出ボタン17が虹発光することを示している。
"Normal button white" in the promotion effect column means that a button image that imitates the
"Protruding button red" means that a button image simulating the
"Protruding button rainbow" means that a button image simulating the
有効期間の欄の「ボタン状態」とは、有効期間中の演出ボタン17の状態を示しており、「通常」とは、演出ボタン17が突出していない通常状態であることを示している。「突出」とは、演出ボタン17が突出している突出状態であることを示している。
"Button state" in the effective period column indicates the state of the
カットイン演出態様の欄の「青カットイン」とは、第1画像表示装置70に青フレームのカットイン画像が表示されると共に、第1カットイン効果音が出力される青カットイン演出が実行されることを示している。
「緑カットイン」とは、第1画像表示装置70に緑フレームのカットイン画像が表示されると共に、第2カットイン効果音が出力される緑カットイン演出が実行されることを示している。
「赤カットイン」とは、第1画像表示装置70に赤フレームのカットイン画像が表示されると共に、第3カットイン効果音が出力される赤カットイン演出が実行されることを示している。
"Blue cut-in" in the cut-in effect mode column indicates that a cut-in image in a blue frame is displayed on the first
“Green cut-in” indicates that a cut-in image in a green frame is displayed on the first
"Red cut-in" indicates that a cut-in image with a red frame is displayed on the first
ボタン振動の欄の「弱振動(3秒)」とは、演出ボタン17を振動させるためのボタン振動モータがカットイン画像の表示開始時(=演出ボタン17の操作時又は有効期間の終了時)から3秒間に亘って弱振動する弱振動演出が実行されることを示している。
「強振動(3秒)」とは、演出ボタン17を振動させるためのボタン振動モータがカットイン画像の表示開始時(=演出ボタン17の操作時又は有効期間の終了時)から3秒間に亘って強振動する強振動演出が実行されることを示している。
"Weak vibration (3 seconds)" in the button vibration column is when the button vibration motor for vibrating the
"Strong vibration (3 seconds)" means that the button vibration motor for vibrating the
各カットインの大当たり期待度は、「青カットイン」<「緑カットイン」<「赤カットイン」となっている。また、各振動演出の大当たり期待度は、「弱振動演出」<「強振動演出」となっている。 The expected degree of jackpot for each cut-in is "blue cut-in" < "green cut-in" < "red cut-in". In addition, the degree of expectation for the jackpot of each vibration effect is "weak vibration effect" < "strong vibration effect".
図55及び図56に示すカットイン演出パターン決定テーブルの第1の特徴としては、大当たり期待度が高いカットイン画像が表示(カットイン演出が実行)されるときに、演出ボタン17の有効期間を発生させて演出ボタン17を振動させる振動演出が実行されることがある点が挙げられる。そのため、大当たり期待度が高いことを効果的に知らしめることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a first feature of the cut-in effect pattern determination table shown in FIGS. The point is that a vibration effect that causes the
図55及び図56に示すカットイン演出パターン決定テーブルの第2の特徴としては、大当たり期待度が高いカットイン画像が表示(カットイン演出が実行)されるときに実行される振動演出が比較的長い時間となっている点が挙げられる。そのため、大当たり期待度が高いことを効果的に知らしめることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 A second feature of the cut-in effect pattern determination table shown in FIGS. 55 and 56 is that the vibration effect executed when a cut-in image with a high expectation of a big win is displayed (cut-in effect is executed) is relatively small. The point is that it takes a long time. Therefore, it is possible to effectively notify that the degree of expectation for a big win is high, and to improve the amusement of the game.
図55及び図56に示すカットイン演出パターン決定テーブルの第3の特徴としては、大当たり期待度が高いカットイン画像が表示(カットイン演出が実行)されるときに実行される振動演出の振動強度が大当たり期待度に応じて2種類ある点が挙げられる。そのため、振動演出の振動強度によって大当たり期待度を示唆することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 The third feature of the cut-in effect pattern determination table shown in FIGS. 55 and 56 is the vibration intensity of the vibration effect that is executed when a cut-in image with a high expectation of a big win is displayed (cut-in effect is executed). There are two types depending on the expected degree of jackpot. Therefore, the degree of expectation for a big win can be suggested by the vibration intensity of the vibration presentation, and the amusement of the game can be improved.
図55及び図56に示すカットイン演出パターン決定テーブルの第4の特徴としては、通常遊技状態において、ハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ以外)の方が、ハズレとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ)よりも、カットイン演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a fourth feature of the cut-in effect pattern determination table shown in FIGS. 55 and 56, in the normal game state, when the first variable effect (variation display of the first special symbol) that results in a loss is executed (special SP Other than reach), the vibration of the production button 17 (vibration production) in the cut-in production is more than when the second fluctuation production (variation display of the second special symbol) is executed (special SP reach), which is a loss. The point is that it is easy to execute (the ratio of execution is high). Therefore, it is possible to improve the production effect in the normal game state in which the first variation production (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図55及び図56に示すカットイン演出パターン決定テーブルの第5の特徴としては、通常遊技状態において、大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ以外)の方が、大当たりとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ)よりも、カットイン演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a fifth feature of the cut-in effect pattern determination table shown in FIGS. 55 and 56, in the normal game state, when the first variation effect (variation display of the first special symbol) that becomes a big hit is executed (special SP Other than reach), the vibration of the production button 17 (vibration production) in the cut-in production is greater than the case where the second fluctuation production (variation display of the second special symbol) that becomes a big hit is executed (special SP reach). The point is that it is easy to execute (the ratio of execution is high). Therefore, it is possible to improve the production effect in the normal game state in which the first variation production (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図55及び図56に示すカットイン演出パターン決定テーブルの第6の特徴としては、通常遊技状態において、ハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ以外)の方が、特定遊技状態において、ハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ)よりも、カットイン演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a sixth feature of the cut-in effect pattern determination table shown in FIGS. 55 and 56, in the normal game state, when the first variable effect (variation display of the first special symbol) that results in a loss is executed (special SP Other than reach), the vibration of the
図55及び図56に示すカットイン演出パターン決定テーブルの第7の特徴としては、通常遊技状態において、大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ以外)の方が、特定遊技状態において、大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ)よりも、カットイン演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a seventh feature of the cut-in effect pattern determination table shown in FIGS. 55 and 56, in the normal game state, when the first variation effect (variation display of the first special symbol) that becomes a big hit is executed (special SP Other than reach), the vibration of the
図55及び図56に示すカットイン演出パターン決定テーブルの第8の特徴としては、特定遊技状態において、ハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ)よりも、ハズレとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ以外)の方が、カットイン演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the eighth feature of the cut-in effect pattern determination table shown in FIGS. 55 and 56, in the specific game state, when the first variable effect (variation display of the first special symbol) is executed (special SP When the second variation effect (variation display of the second special symbol) is executed (other than the special SP reach), the vibration of the effect button 17 (vibration effect) in the cut-in effect is more pronounced than the reach). The point is that it is easy to execute (the ratio of execution is high). Therefore, it is possible to improve the performance effect in the specific game state in which the second variation performance (variation display of the second special symbols) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図55及び図56に示すカットイン演出パターン決定テーブルの第9の特徴としては、特定遊技状態において、大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ)よりも、大当たりとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ以外)の方が、カットイン演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a ninth feature of the cut-in effect pattern determination table shown in FIGS. 55 and 56, in the specific game state, when the first variation effect (variation display of the first special symbol) that becomes a big hit is executed (special SP When the second variation production (variation display of the second special symbol) that becomes a big hit is executed (other than the special SP reach) than the reach), the vibration of the production button 17 (vibration production) in the cut-in production The point is that it is easy to execute (the ratio of execution is high). Therefore, it is possible to improve the performance effect in the specific game state in which the second variation performance (variation display of the second special symbols) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
なお、カットイン演出において実行される振動演出として弱振動演出と強振動演出とがあるが、弱振動演出のみ又は強振動演出のみにしてもよい。 Although there are a weak vibration effect and a strong vibration effect as the vibration effects executed in the cut-in effect, only the weak vibration effect or only the strong vibration effect may be performed.
また、有効期間を発生させてカットイン演出を実行するようになっているが、有効期間を発生せずにカットイン演出を実行するようにしてもよく、その場合に実行する振動演出については、3秒間の弱振動演出のみ又は3秒間の強振動演出のみにしてもよいし、1秒間の弱振動演出のみ又は1秒間の強振動演出のみにしてもよい。 Also, although the effective period is generated and the cut-in effect is executed, the cut-in effect may be executed without generating the effective period. Only weak vibration effects for 3 seconds or only strong vibration effects for 3 seconds may be used, or only weak vibration effects for 1 second or only strong vibration effects for 1 second may be used.
また、通常遊技状態中にハズレとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合や、特定遊技状態中にハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合に、カットイン演出において演出ボタン17の振動(振動演出)が実行されないようにしてもよいし、通常遊技状態中に大当たりとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合や、特定遊技状態中に大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合にも、カットイン演出において演出ボタン17の振動(振動演出)されないようにしてもよい。
In addition, when the second variation effect (variation display of the second special symbol) that results in a loss during the normal game state is executed, or the first variation effect (variation display of the first special symbol) that results in a loss during the specific game state ) is executed, the vibration of the production button 17 (vibration production) may not be executed in the cut-in production, or the second fluctuation production (the second special symbol fluctuation display) is executed, or when the first variation production (variation display of the first special symbol) that becomes a big hit during the specific game state is executed, the vibration of the
また、通常遊技状態中に第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合には、有効示唆演出を含むカットイン演出が実行されないようにしてもよいし、有効示唆演出が実行されないカットイン演出が実行されるようにしてもよいし、特定遊技状態中に第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合には、有効示唆演出を含むカットイン演出が実行されないようにしてもよいし、有効示唆演出が実行されないカットイン演出が実行されるようにしてもよい。 In addition, when the second variable effect (the variable display of the second special symbol) is executed during the normal game state, the cut-in effect including the effective suggestive effect may not be executed, or the effective suggestive effect may not be executed. A cut-in effect that is not executed may be executed, or if the first variable effect (variation display of the first special symbol) is executed during the specific game state, the cut-in effect including the effective suggestive effect is performed. may not be executed, or a cut-in effect in which the effective suggesting effect is not executed may be executed.
(決め演出パターン決定テーブル)
図57は、決め演出の演出パターンを決定する際に参照される決め演出パターン決定テーブルを示す図である。
(decision production pattern decision table)
FIG. 57 is a diagram showing a determined effect pattern determination table referred to when determining a determined effect pattern.
図57に示すように、決め演出パターン決定テーブルには、演出モード、大当たり判定結果、変動演出パターン種別、各決め演出パターンの選択率(%)、選択される決め演出パターンが対応付けられており、参考として各決め演出パターンの演出構成(有効示唆演出、有効期間、演出内容)が記載されている。 As shown in FIG. 57, the determined effect pattern determination table is associated with the effect mode, the jackpot determination result, the variable effect pattern type, the selection rate (%) of each determined effect pattern, and the determined effect pattern to be selected. , and for reference, the effect configuration (effective suggestion effect, valid period, effect content) of each determined effect pattern is described.
「有効示唆演出」とは、有効期間が発生する可能性があることを示唆する導入演出であり、具体的には、演出ボタン17を模した複数の半透明演出ボタン画像を第1画像表示装置70に移動表示させると共に、特定位置に向けてボタン画像を集合させていく演出である。
「有効期間(単打5秒)」とは、決め演出における有効期間が演出ボタン17の1回の操作又は5秒が経過することで終了することを示している。
"Valid suggestive effect" is an introductory effect suggesting that the validity period may occur. 70 is moved and displayed, and button images are gathered toward a specific position.
"Valid period (single hit 5 seconds)" indicates that the effective period of the final effect ends when the
有効期間の欄の「促進演出」とは、有効期間中に演出ボタン17の操作を促す演出であり、具体的には、有効示唆演出を実行せずに又は有効示唆演出を実行した結果として、不透明演出ボタン画像を特定位置に表示させると共に、有効期間の残り時間をゲージの長さによって示すゲージ画像を表示させる演出となっている。
The "promoting effect" in the valid period column is an effect that prompts the user to operate the
促進演出の欄の「通常ボタン白」とは、上述した不透明演出ボタン画像として、突出していない通常状態であって白発光している演出ボタン17を模したボタン画像が表示されると共に、演出ボタン17が白発光することを示している。
「突出ボタン赤」とは、上述した不透明演出ボタン画像として、突出している突出状態であって赤発光している演出ボタン17を模したボタン画像が表示されると共に、演出ボタン17が赤発光することを示している。
「突出ボタン虹」とは、上述した不透明演出ボタン画像として、突出している突出状態であって虹発光している演出ボタン17を模したボタン画像が表示されると共に、演出ボタン17が虹発光することを示している。
"Normal button white" in the promotion effect column means that a button image that imitates the
"Protruding button red" means that a button image simulating the
"Protruding button rainbow" means that a button image simulating the
有効期間の欄の「ボタン状態」とは、有効期間中の演出ボタン17の状態を示しており、「通常」とは、演出ボタン17が突出していない通常状態であることを示している。「突出」とは、演出ボタン17が突出している突出状態であることを示している。
"Button state" in the effective period column indicates the state of the
決め演出態様の欄の「失敗」とは、第1可動部材73が動作せずに第1画像表示装置70の画面が暗色に変化することで、大当たり遊技が実行されないことを示唆する決め失敗演出が実行されることを示している。
「成功」とは、第1可動部材73が最大動作位置まで動作して虹色に発光すると共に、第1画像表示装置70に成功エフェクト画像が表示されることで、大当たり遊技が実行されることを示唆する決め成功演出が実行されることを示している。
"Failure" in the column of the determined effect mode means that the first
“Success” means that the first
ボタン振動の欄の「強振動(4秒→5秒)」とは、演出ボタン17を振動させるためのボタン振動モータが決め成功演出の開始時(=演出ボタン17の操作時又は有効期間の終了時)から4秒に亘って強振動した後に1秒のインターバルを挟んで5秒に亘って強振動する強振動演出(決め成功振動演出)が実行されることを示している。
"Strong vibration (4 seconds → 5 seconds)" in the column of button vibration is determined by the button vibration motor for vibrating the
ボタン発光の欄の「虹発光(11秒)」とは、演出ボタン17を発光させるための演出ボタンLEDが決め成功演出の開始時(=演出ボタン17の操作時又は有効期間の終了時)から11秒間(演出ボタン17が強振動しているよりも長い期間)に亘って虹発光することを示している。
"Rainbow light emission (11 seconds)" in the column of button light emission means that the effect button LED for lighting the
各促進演出の大当たり期待度は、「通常ボタン白」<「突出ボタン赤」<「突出ボタン虹」となっている。また、各ボタン状態の大当たり期待度は、「通常」<「突出」となっている。 The degree of expectation for the jackpot of each promotion effect is "normal button white" < "protruding button red" < "protruding button rainbow". In addition, the degree of expectation for the jackpot in each button state is "normal" < "protruding".
図57に示す決め演出パターン決定テーブルの第1の特徴としては、決め成功演出が実行される場合には、有効期間を発生させて演出ボタン17を振動させる振動演出が実行される点が挙げられる。そのため、大当たり遊技が実行されることを効果的に報知することが可能となり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
A first feature of the fixed effect pattern determination table shown in FIG. 57 is that, when a successful fixed effect is executed, a vibrating effect is executed in which an effective period is generated and the
図57に示す決め演出パターン決定テーブルの第2の特徴としては、変動演出中に発生する演出ボタン17の有効期間としては最も長い期間に亘って有効期間が発生する点が挙げられる。そのため、遊技者が演出ボタン17の操作を逸してしまうような不都合を抑制することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
A second feature of the fixed effect pattern determination table shown in FIG. 57 is that the effective period of the
図57に示す決め演出パターン決定テーブルの第3の特徴としては、変動演出中に発生する強振動演出としては最も長い期間に亘って演出ボタン17が振動する点が挙げられる。そのため、決め成功演出時の遊技者の高揚感を効果的に煽ることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
A third feature of the determined effect pattern determination table shown in FIG. 57 is that the
図57に示す決め演出パターン決定テーブルの第4の特徴としては、演出ボタン17の振動期間よりも演出ボタン17の虹発光の方が長い期間に亘って行われる点が挙げられる。そのため、演出ボタン17の振動が終了した後も遊技者の高揚感を維持することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
A fourth characteristic of the determined effect pattern determination table shown in FIG. Therefore, even after the vibration of the
なお、決め演出(決め成功演出)において第1可動部材73を用いた動作演出を実行するようになっているが、第2可動部材74を用いた動作演出を実行するようにしてもよく、この場合には、第2可動部材74を用いた動作演出よりも、第1可動部材73を用いた動作演出の実行割合が高くなるようにするとよい。
It should be noted that, in the decision effect (decision success effect), the action effect using the first
(再抽選演出パターン決定テーブル)
図58は、再抽選演出の演出パターンを決定する際に参照される再抽選演出パターン決定テーブルを示す図である。
(Re-lottery effect pattern decision table)
FIG. 58 is a diagram showing a re-lottery effect pattern determination table referred to when determining the effect pattern of the re-lottery effect.
図58に示すように、再抽選演出パターン決定テーブルには、演出モード、昇格の有無(昇格予定であるか)、各再抽選演出パターンの選択率(%)、選択される再抽選演出パターンが対応付けられており、参考として各再抽選演出パターンの演出構成(有効示唆演出、有効期間、演出内容)が記載されている。 As shown in FIG. 58, the re-lottery effect pattern determination table includes the effect mode, the presence or absence of promotion (whether it is scheduled to be promoted), the selection rate (%) of each re-lottery effect pattern, and the re-lottery effect pattern to be selected. They are associated with each other, and for reference, the effect configuration (effective suggestion effect, effective period, effect content) of each re-lottery effect pattern is described.
「有効示唆演出」とは、有効期間が発生する可能性があることを示唆する導入演出であり、具体的には、演出ボタン17を模した複数の半透明演出ボタン画像を第1画像表示装置70に移動表示させると共に、特定位置に向けて半透明演出ボタン画像を集合させていく演出である。
「有効期間(単打3秒)」とは、再抽選演出における有効期間が演出ボタン17の1回の操作又は3秒が経過することで終了することを示している。
"Valid suggestive effect" is an introductory effect suggesting that the validity period may occur. 70 is moved and displayed, and the translucent effect button images are gathered toward a specific position.
"Valid period (single hit 3 seconds)" indicates that the effective period of the re-lottery effect ends when the
有効期間の欄の「促進演出」とは、有効期間中に演出ボタン17の操作を促す演出であり、具体的には、有効示唆演出を実行せずに不透明演出ボタン画像を特定位置に表示させると共に、有効期間の残り時間をゲージの長さによって示すゲージ画像を表示させる演出となっている。
The "promoting effect" in the effective period column is a effect that prompts the user to operate the
促進演出の欄の「通常ボタン白」とは、上述した不透明演出ボタン画像として、突出していない通常状態であって白発光している演出ボタン17を模したボタン画像が表示されると共に、演出ボタン17が白発光することを示している。
「通常ボタン赤」とは、上述した不透明演出ボタン画像として、突出していない通常状態であって赤発光している演出ボタン17を模したボタン画像が表示されると共に、演出ボタン17が赤発光することを示している。
「通常ボタン虹」とは、上述した不透明演出ボタン画像として、突出していない通常状態であって虹発光している演出ボタン17を模したボタン画像が表示されると共に、演出ボタン17が虹発光することを示している。
"Normal button white" in the promotion effect column means that a button image that imitates the
"Normal button red" means that a button image that imitates the
"Normal button rainbow" means that a button image that imitates the
有効期間の欄の「ボタン状態」とは、有効期間中の演出ボタン17の状態を示しており、ボタン状態の欄の「通常」とは、演出ボタン17が突出していない通常状態であることを示している。
The "button state" in the effective period column indicates the state of the
再抽選演出態様の欄の「昇格失敗演出」とは、再抽選演出の結果として遊技者に有利な演出図柄とならない非昇格図柄(例えば、偶数図柄→偶数図柄、「7」以外の奇数図柄→「7」以外の奇数図柄)が導出表示(仮停止)されると共に、非昇格効果音が出力されることを示している。
「昇格成功演出」とは、再抽選演出の結果として遊技者に有利な演出図柄となる昇格図柄(例えば、偶数図柄→奇数図柄、「7」以外の奇数図柄→「7」図柄)が導出表示(仮停止)されると共に、昇格効果音が出力されることを示している。
"Promotion failure effect" in the column of re-lottery effect mode refers to a non-promoted pattern that does not become a effect pattern that is advantageous to the player as a result of the re-lottery effect (for example, even number pattern → even number pattern, odd number pattern other than "7" → Odd symbols other than "7") are derived and displayed (temporarily stopped), and a non-promoting sound effect is output.
"Promotion success effect" means that the promotion pattern (for example, even number pattern → odd number pattern, odd number pattern other than "7" → "7" pattern) that becomes a production pattern that is advantageous to the player as a result of the re-lottery effect is derived and displayed. (temporary stop), and a promotion sound effect is output.
ボタン振動の欄の「強振動(3秒)」とは、演出ボタン17を振動させるためのボタン振動モータが昇格図柄の導出表示時(=有効期間の終了時)から3秒間に亘って強振動する強振動演出が実行されることを示している。
"Strong vibration (3 seconds)" in the button vibration column means that the button vibration motor for vibrating the
ボタン発光の欄の「虹発光(4秒)」とは、演出ボタン17を発光させるための演出ボタンLEDが昇格図柄の導出表示時(=有効期間の終了時)から4秒間(演出ボタン17が強振動しているよりも長い期間)に亘って虹発光することを示している。
"Rainbow light emission (4 seconds)" in the column of button light emission means that the effect button LED for lighting the
各促進演出の大当たり期待度は、「通常ボタン白」<「通常ボタン赤」<「通常ボタン虹」となっている。 The degree of expectation for the jackpot of each promotion effect is “normal button white” < “normal button red” < “normal button rainbow”.
図58に示す再抽選演出パターン決定テーブルの第1の特徴としては、昇格成功演出が実行される場合には、有効期間を発生させて演出ボタン17を振動させる振動演出が実行される点が挙げられる。そのため、遊技者に有利な演出図柄に昇格したことを効果的に報知することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
A first feature of the re-lottery effect pattern determination table shown in FIG. 58 is that when the promotion success effect is executed, a vibrating effect is executed in which the effective period is generated and the
図58に示す再抽選演出パターン決定テーブルの第2の特徴としては、強振動演出よりも演出ボタン17の虹発光の方が長い期間に亘って行われる点が挙げられる。そのため、強振動演出が終了した後も遊技者の高揚感を維持することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
A second feature of the re-lottery effect pattern determination table shown in FIG. 58 is that the rainbow light emission of the
なお、有効期間を発生させて再抽選演出(昇格失敗演出、昇格成功演出)を実行するようになっているが、有効期間を発生させずに再抽選演出を実行するようにしてもよい。 Note that the re-lottery performance (promotion failure performance, promotion success performance) is executed by generating the validity period, but the re-lottery performance may be executed without generating the validity period.
(確定演出パターン決定テーブル)
図59は、確定演出の演出パターンを決定する際に参照される確定演出パターン決定テーブルを示す図である。
(Fixed production pattern decision table)
FIG. 59 is a diagram showing a fixed effect pattern determination table referred to when deciding the effect pattern of the fixed effect.
図59に示すように、確定演出パターン決定テーブルには、大当たり判定結果、変動演出パターン種別、各確定演出パターンの選択率(%)、選択される確定演出パターンが対応付けられており、参考として各確定演出パターンの演出構成(実行タイミング、演出内容)が記載されている。 As shown in FIG. 59, the finalized effect pattern determination table is associated with the jackpot determination result, the variable effect pattern type, the selection rate (%) of each confirmed effect pattern, and the selected confirmed effect pattern. The effect configuration (execution timing, effect content) of each fixed effect pattern is described.
実行タイミングの欄の「-」とは、確定演出が実行されないタイミングであることを示しており、「○」とは、確定演出が実行されるタイミングであることを示している。
音声の欄の「確定音」とは、大当たり遊技が実行されることを示す確定音が出力されることを示している。
発光の欄の「ハンドル虹発光」とは、発射ハンドル15を発光させるためのハンドルLEDが確定音の出力時から変動停止まで(演出図柄が停止表示するまでの4秒以上にわたって)虹色で発光することを示している。
"-" in the execution timing column indicates the timing at which the fixed effect is not executed, and "○" indicates the timing at which the fixed effect is executed.
"Determined sound" in the voice column indicates that a determined sound indicating that a jackpot game is to be executed is output.
"Handle rainbow light emission" in the column of light emission means that the handle LED for lighting the firing handle 15 emits light in rainbow colors from the time when the confirmation sound is output until the fluctuation stops (for 4 seconds or more until the production pattern stops displaying). indicates that
ボタン振動の欄の「強振動(3秒)」とは、演出ボタン17を振動させるためのボタン振動モータが確定音の出力時から3秒間に亘って強振動する強振動演出が実行されることを示している。
"Strong vibration (3 seconds)" in the column of button vibration means that a strong vibration effect is executed in which the button vibration motor for vibrating the
図59に示す確定演出パターン決定テーブルの第1の特徴としては、確定演出が実行される場合には、有効期間を発生させずに演出ボタン17を振動させる振動演出が実行される点が挙げられる。そのため、大当たり遊技が実行されることを効果的に報知することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
A first feature of the fixed effect pattern determination table shown in FIG. 59 is that, when a fixed effect is executed, a vibrating effect of vibrating the
図59に示す確定演出パターン決定テーブルの第2の特徴としては、強振動演出よりも発射ハンドル15の虹発光の方が長い期間に亘って行われる点が挙げられる。そのため、強振動演出が終了した後も遊技者の高揚感を維持することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 A second feature of the fixed effect pattern determination table shown in FIG. 59 is that the rainbow emission of the firing handle 15 is performed over a longer period of time than the strong vibration effect. Therefore, the player's sense of exhilaration can be maintained even after the strong-vibration presentation ends, and the amusement of the game can be improved.
図59に示す確定演出パターン決定テーブルの第3の特徴としては、通常遊技状態において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ以外)の方が、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ)よりも、確定演出(演出ボタン17の振動演出)が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a third feature of the fixed effect pattern determination table shown in FIG. 59, in the normal game state, when the first variable effect (variable display of the first special symbol) is executed (other than the special SP reach), The point is that the fixed production (vibration production of the production button 17) is easier to execute (the execution rate is higher) than when the second fluctuation production (variation display of the second special symbol) is executed (special SP reach). mentioned. Therefore, it is possible to improve the production effect in the normal game state in which the first variation production (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図59に示す確定演出パターン決定テーブルの第4の特徴としては、特定遊技状態において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ)よりも、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合(特殊SPリーチ以外)の方が、確定演出(演出ボタン17の振動演出)が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the fourth feature of the fixed effect pattern determination table shown in FIG. 59, in the specific game state, the second When the variable production (variation display of the second special symbol) is executed (other than the special SP reach), the fixed production (vibration production of the production button 17) is easily executed (the execution rate is high). mentioned. Therefore, it is possible to improve the performance effect in the specific game state in which the second variation performance (variation display of the second special symbols) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
なお、通常遊技状態中に第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合や、特定遊技状態中に第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合に、確定演出(演出ボタン17の振動演出)が実行されないようにしてもよい。 In addition, when the second variation production (variation display of the second special symbol) is executed during the normal game state, or when the first variation production (variation display of the first special symbol) is executed during the specific game state In addition, the confirmation effect (vibration effect of the effect button 17) may not be executed.
(図39~図59に示した各種テーブルに係るまとめ)
ここで、図39~図59に示した各種テーブルに係る第1の特徴としては、演出ボタン17の有効期間を伴うセリフ予告演出で振動演出(弱振動1秒又は強振動1秒)が実行される場合よりも、演出ボタン17の有効期間を伴わないステップアップ予告演出で振動演出(弱振動1秒)が実行される場合の方が、大当たり期待度(図柄揃いに伴う振動演出(強振動4秒)が実行される割合、決め演出で振動演出(強振動4秒→5秒)が実行される割合等)が高い点が挙げられる。そのため、リーチ前予告演出の種類に対する遊技者の期待感を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
(Summary of various tables shown in FIGS. 39 to 59)
Here, as a first feature related to the various tables shown in FIGS. 39 to 59, a vibration effect (
なお、演出ボタン17の有効期間を伴わないステップアップ予告演出で振動演出(弱振動1秒)が実行される場合よりも、演出ボタン17の有効期間を伴うセリフ予告演出で振動演出(弱振動1秒又は強振動1秒)が実行される場合の方が、大当たり期待度(前述した図柄揃いに伴う振動演出(強振動4秒)が実行される割合、後述する決め演出で振動演出(強振動4秒→5秒)が実行される割合等)が高くなるようにしてもよい。この場合であっても、リーチ前予告演出の種類に対する遊技者の期待感を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
It should be noted that the vibration effect (
図39~図59に示した各種テーブルに係る第2の特徴としては、大当たり予告演出として実行される振動演出には、振動期間が相対的に短い第1振動演出(セリフ予告演出時、ステップアップ予告演出時、擬似連演出時、発展演出時等の振動演出(1秒))と、第1振動演出よりも振動期間(演出期間)が長い第2振動演出(カットイン演出時、決め成功演出時、確定演出時等の1秒よりも長い振動演出(3秒、4秒、4秒→5秒))とがあり、第1演出期間(リーチ前演出)の後に第2演出期間(ノーマルリーチ演出)や第3演出期間(SP/SPSPリーチ演出)がある変動演出では、第2演出期間よりも、第1演出期間の方が、第1振動演出が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、遊技者に大当たりとなると勘違いさせずに期待感を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a second feature related to the various tables shown in FIGS. 39 to 59, the vibration effect executed as the jackpot announcement effect has a relatively short vibration period of the first vibration effect (at the time of the dialogue notice effect, step-up effect). Vibration performance (1 second) during notice performance, pseudo continuous performance, development performance, etc.) and second vibration performance (during cut-in performance, decision success performance) with a longer vibration period (performance period) than the first vibration performance There is a vibration effect (3 seconds, 4 seconds, 4 seconds → 5 seconds) that is longer than 1 second, such as during a fixed effect, and after the first effect period (pre-reach effect), the second effect period (normal reach effect) ) and a variable effect with a third effect period (SP/SPSP reach effect), the first vibration effect is more likely to be executed (performed at a higher rate) during the first effect period than during the second effect period. points. Therefore, it is possible to increase the player's sense of anticipation without misleading the player into thinking that the game is a big win, and to improve the interest in the game.
なお、先読み振動演出についても振動期間が相対的に短い第1振動演出となっているが、先読み振動演出を含めた場合であっても、第1演出期間(リーチ前演出)の後に第2演出期間(ノーマルリーチ演出)や第3演出期間(SP/SPSPリーチ演出)がある変動演出では、第2演出期間よりも、第1演出期間の方が、第1振動演出が実行され易い(実行される割合が高い)ようになっている。そのため、遊技者に大当たりとなると勘違いさせずに期待感を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 It should be noted that the look-ahead vibration effect is also the first vibration effect with a relatively short vibration period, but even if the look-ahead vibration effect is included, the second effect is performed after the first effect period (pre-reach effect). In a variable effect with a period (normal reach effect) and a third effect period (SP/SPSP reach effect), the first vibration effect is more likely to be executed (executed) in the first effect period than in the second effect period. high percentage). Therefore, it is possible to increase the player's sense of anticipation without misleading the player into thinking that the game is a big win, and to improve the interest in the game.
図39~図59に示した各種テーブルに係る第3の特徴としては、第1演出期間(リーチ前演出)の後の第2演出期間(ノーマルリーチ演出)の後に第3演出期間(SP/SPSPリーチ演出)がある変動演出では、第3演出期間よりも、第1演出期間の方が、第1振動演出(セリフ予告演出時、ステップアップ予告演出時、擬似連演出時、発展演出時等の振動演出(1秒))が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、遊技者に大当たりとなると勘違いさせずに期待感を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a third feature relating to the various tables shown in FIGS. In the variable production with production), the first vibration production (at the time of dialogue announcement production, at the time of step-up announcement production, at the time of simulated continuous production, at the time of development production, etc.) Effect (1 second)) is easy to execute (the execution rate is high). Therefore, it is possible to increase the player's sense of anticipation without misleading the player into thinking that the game is a big win, and to improve the interest in the game.
図39~図59に示した各種テーブルに係る第4の特徴としては、大当たり予告演出として実行される振動演出には、振動期間が短い第1振動演出(セリフ予告演出時、ステップアップ予告演出時、擬似連演出時、発展演出時等の振動演出(1秒))と、第1振動演出よりも振動期間が長い第2振動演出(カットイン演出時、決め成功演出時、確定演出時等の1秒よりも長い振動演出(3秒、4秒、4秒→5秒))とがあり、第1演出期間(リーチ前演出)の後に第2演出期間(ノーマルリーチ演出)や第3演出期間(SP/SPSPリーチ演出)がある変動演出では、第1演出期間よりも、第2演出期間の方が、第2振動演出が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、遊技者の期待感を効果的に高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a fourth feature relating to the various tables shown in FIGS. , Vibration effect (1 second) during simulated continuous effect, development effect, etc.), and second vibration effect with a longer vibration period than the first vibration effect (during cut-in effect, determined success effect, fixed effect, etc.) There is a vibration effect longer than 1 second (3 seconds, 4 seconds, 4 seconds → 5 seconds)), and after the first effect period (pre-reach effect), the second effect period (normal reach effect) and the third effect period ( SP/SPSP ready-to-reach production), the second vibration production is more likely to be executed (performed at a higher rate) in the second production period than in the first production period. Therefore, it is possible to effectively raise the expectation of the player and improve the interest of the game.
図39~図59に示した各種テーブルに係る第5の特徴としては、第1演出期間(リーチ前演出)の後の第2演出期間(ノーマルリーチ演出)の後に第3演出期間(SP/SPSPリーチ演出)がある変動演出では、第1演出期間よりも、第3演出期間の方が、第2振動演出(カットイン演出時、決め成功演出時、確定演出時等の1秒よりも長い振動演出(3秒、4秒、4秒→5秒))が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、遊技者の期待感を効果的に高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a fifth feature related to the various tables shown in FIGS. production), the third production period is longer than the first production period, the second vibration production (at the time of cut-in production, at the time of successful success production, at the time of fixed production, etc. Vibration production longer than 1 second (3 seconds, 4 seconds, 4 seconds → 5 seconds)) is easily executed (the execution rate is high). Therefore, it is possible to effectively raise the expectation of the player and improve the interest of the game.
図39~図59に示した各種テーブルに係る第6の特徴としては、第1演出期間(リーチ前演出)では、演出ボタン17を通常状態として第1振動演出(1秒)を実行する割合の方が、演出ボタン17を突出状態として第1振動演出を実行する割合よりも高い点が挙げられる。そのため、第1演出期間において過度に遊技者の期待感を煽ることがなくなり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a sixth feature related to the various tables shown in FIGS. 39 to 59, in the first effect period (pre-reach effect), the
図39~図59に示した各種テーブルに係る第7の特徴としては、第3演出期間(SP/SPSPリーチ演出中)では、演出ボタン17を突出状態として第2振動演出(3秒以上)を実行する割合の方が、演出ボタン17を通常状態として第2振動演出を実行する割合よりも高い点が挙げられる。そのため、第1演出期間において過度に遊技者の期待感を煽ることがなくなり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a seventh feature relating to the various tables shown in FIGS. 39 to 59, during the third effect period (SP/SPSP ready-to-win effect), the
図39~図59に示した各種テーブルに係る第8の特徴としては、大当たり予告演出として実行される振動演出には、振動期間が短い第1振動演出(セリフ予告演出時、ステップアップ予告演出時、擬似連演出時、発展演出時等の振動演出(1秒))と、第1振動演出よりも振動期間(演出期間)が長い第2振動演出(カットイン演出時、決め成功演出時、確定演出時等の1秒よりも長い振動演出(3秒、4秒、4秒→5秒))とがあり、所定回数(例えば1回又は2回)の連続演出(擬似連演出)が実行されてリーチ演出が実行される変動演出では、第1振動演出が実行されない場合よりも、第1振動演出が実行される場合の方が、第2振動演出が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、第1振動演出が実行されるか否かに対する遊技者の期待感を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As an eighth feature related to the various tables shown in FIGS. 39 to 59, the vibration effect executed as the jackpot notice effect includes the first vibration effect with a short vibration period (at the time of the dialogue notice effect, at the time of the step-up notice effect). , Vibration effect (1 second) during pseudo continuous effect, development effect, etc.), and second vibration effect (during cut-in effect, determined success effect, confirmed There is a vibration performance (3 seconds, 4 seconds, 4 seconds → 5 seconds) longer than 1 second during performance, etc., and continuous performance (pseudo-continuous performance) is performed a predetermined number of times (for example, once or twice). In the variable effect in which the ready-to-win effect is executed, the second vibration effect is easier to execute (the execution rate is higher) when the first vibration effect is executed than when the first vibration effect is not executed. ) points. Therefore, it is possible to heighten the player's expectation of whether or not the first vibration effect will be executed, and to improve the amusement of the game.
図39~図59に示した各種テーブルに係る第9の特徴としては、大当たり予告演出として実行される振動演出には、第1振動演出よりも振動期間(演出期間)が長い第2振動演出(カットイン演出時、決め成功演出時、確定演出時等の1秒よりも長い振動演出(3秒、4秒、4秒→5秒))があり、演出モードA~C(通常遊技状態)中の変動演出では、第1種別の演出図柄(「7」以外の奇数図柄)によるリーチ演出よりも、第2種別の演出図柄(偶数図柄)によるリーチ演出が実行され易く(実行される割合が高く)、第2種別の演出図柄によりリーチ演出よりも、第3種別の演出図柄(「7」の演出図柄)によりリーチ演出が実行され難く(実行される割合が低く)、第2種別の演出図柄によるリーチ演出が実行される場合よりも、第3種別の演出図柄によるリーチ演出が実行される場合の方が、第2振動演出が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、リーチ演出を実行する演出図柄の種類に対する遊技者の期待感を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a ninth feature relating to the various tables shown in FIGS. There are vibration effects that are longer than 1 second (3 seconds, 4 seconds, 4 seconds → 5 seconds), such as during cut-in effects, determined success effects, and confirmed effects, etc., during production modes A to C (normal game state). In the variable effect, the reach effect by the second type of effect pattern (even number pattern) is easier to execute than the reach effect by the first type effect pattern (odd number pattern other than “7”) (The execution rate is high. ), it is difficult to execute the ready-to-win effect by the third type of effect pattern (the effect pattern of “7”) than the ready-to-win effect by the second type of effect pattern (the ratio of execution is low), and the second type of effect pattern The point is that the second vibration performance is more likely to be executed (performed at a higher rate) when the ready-to-win performance by the performance pattern of the third type is executed than when the ready-to-win performance by is executed. Therefore, it is possible to heighten the player's expectation for the type of effect symbol for executing the ready-to-win effect, and to improve the amusement of the game.
図39~図59に示した各種テーブルに係る第10の特徴としては、リーチ演出が実行される大当たり変動演出では、リーチ前演出中における有効期間(操作促進画像の表示)を伴わない振動演出(先読み振動演出、ステップアップ予告演出、確定演出)の実行回数よりも、リーチ後演出中における有効期間(操作促進画像の表示)を伴わない振動演出(発展演出、図柄揃い、C図柄揃い、確定演出)の実行回数の方が多くなり易い点が挙げられる。そのため、リーチ後演出中の期待感を効果的に高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a tenth feature related to the various tables shown in FIGS. 39 to 59, in the jackpot variation effect in which the ready-to-win effect is executed, the effective period (display of the operation promotion image) during the ready-to-win effect ( Vibration production without effective period (display of operation promotion image) during production after reach (development production, pattern matching, C pattern matching, confirmation production) than the number of times of execution ) is likely to be executed more frequently. Therefore, it is possible to effectively increase the sense of expectation during the post-reach performance, and to improve the amusement of the game.
図39~図59に示した各種テーブルに係る第11の特徴としては、所定のリーチ演出(ノーマルリーチ演出、全回転リーチ演出)が実行される大当たり変動演出よりも、特定のリーチ演出(SPリーチ演出、SPSPリーチ演出)が実行される大当たり変動演出の方が、リーチ後演出中における有効期間を伴わない振動演出(発展演出、図柄揃い、C図柄揃い、確定演出)の実行回数が多くなり易い点が挙げられる。そのため、大当たり変動演出が単調となることを防止することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As an eleventh feature related to various tables shown in FIGS. 39 to 59, a specific reach effect (SP reach effect , SPSP ready-to-win production) is executed, the number of vibration productions (development production, pattern matching, C pattern matching, fixed production) that does not accompany the effective period during the production after reach tends to increase. are mentioned. Therefore, it is possible to prevent the big win variation presentation from becoming monotonous, and it is possible to improve the amusement of the game.
図39~図59に示した各種テーブルに係る第12の特徴としては、リーチ演出が実行されるハズレ変動演出では、リーチ後演出中における有効期間を伴わない振動演出(発展演出、図柄揃い、C図柄揃い、確定演出)の実行回数よりも、リーチ前演出中における有効期間を伴わない振動演出(先読み振動演出、ステップアップ予告演出、確定演出)の実行回数の方が多くなり易い点が挙げられる。そのため、有効期間を伴わない振動演出によって大当たりの期待度を示唆することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a twelfth feature related to various tables shown in FIGS. The number of executions of vibration effects (forecast vibration effects, step-up notice effects, fixed effects) that do not have an effective period during the pre-reach effect is likely to be greater than the number of times the pattern is aligned, final effect) is executed. . Therefore, it is possible to suggest the degree of expectation for a big win by means of a vibration effect that does not accompany an effective period, and it is possible to improve the amusement of the game.
図39~図59に示した各種テーブルに係る第13の特徴としては、変動演出においてリーチ前予告演出(セリフ予告演出、ステップアップ予告演出)が実行されるときよりも、リーチ前予告演出よりも大当たり期待度が高いリーチ後予告演出(カットイン演出)が実行される場合の方が演出ボタン17の振動演出(ボタン振動モータの作動)が実行され易く(実行割合が高く)、リーチ前予告演出が実行されるときに演出ボタン17の振動演出が実行されない場合よりも、演出ボタン17の振動演出が実行される場合の方が、大当たり期待度が高くなっている点が挙げられる。そのため、リーチ前予告演出が実行されるときに演出ボタン17の振動演出が実行されるか否かに対する遊技者の期待感を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a thirteenth feature related to the various tables shown in FIGS. Vibration performance of the performance button 17 (activation of the button vibration motor) is more likely to be executed (execution ratio is high) in the case where the post-ready notice performance (cut-in performance) with high expectation of big hit is executed (execution ratio is high), and the pre-ready notice performance. When is executed, the degree of expectation for big win is higher when the vibration performance of the
図39~図59に示した各種テーブルに係る第14の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)よりも、演出モードD~G(特定遊技状態)の方が、リーチ後予告演出において演出ボタン17の有効期間(操作促進画像の表示)を伴う振動演出が実行された場合の大当たり期待度が高くなる点が挙げられる。そのため、演出モードの種類によって遊技性を異ならせることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a 14th feature related to various tables shown in FIGS. 39 to 59, production modes D to G (specific game state) are better than production modes A to C (normal game state). , the expectation for the big hit increases when the vibration effect is executed with the effective period of the effect button 17 (display of the operation promotion image). Therefore, it is possible to vary the playability depending on the type of production mode, and to improve the interest of the game.
なお、演出モードD~G(特定遊技状態)よりも、演出モードA~C(通常遊技状態)の方が、リーチ後予告演出において演出ボタン17の有効期間(操作促進画像の表示)を伴う振動演出が実行された場合の大当たり期待度が高くなるようにしてもよい。この場合であっても、演出モードの種類によって遊技性を異ならせることができると共に、遊技者にとって有利な演出モードD~Gにおける遊技者の期待感を高め易くなり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 It should be noted that production modes A ~ C (normal game state) than the production mode D ~ G (specific game state), vibrating with the effective period of the production button 17 (display of the operation promotion image) in the notice production after reach The degree of expectation for a big win may be increased when the performance is executed. To improve the amusement of a game by making it possible to vary the game performance according to the type of the performance mode even in this case, and to easily increase the expectation of the player in the performance modes D to G which are advantageous to the player. becomes possible.
図39~図59に示した各種テーブルに係る第15の特徴としては、変動演出における第1演出期間(リーチ前)において、演出ボタン17の振動演出が実行されない場合よりも、演出ボタン17の振動演出が実行される場合の方が、大当たり期待度が高く、大当たり変動演出では、リーチ前演出中において演出ボタン17の振動演出が実行されるか否かに拘らず、リーチ後演出(決め成功演出後の期間)において演出ボタン17の振動演出(図柄揃いやC図柄揃い時の振動演出)が実行される点が挙げられる。そのため、大当たりとなることを振動演出によって遊技者に知らしめることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a fifteenth feature related to various tables shown in FIGS. When the production is executed, the expectation of the big hit is higher, and in the big hit variation production, regardless of whether or not the vibration production of the
図39~図59に示した各種テーブルに係る第16の特徴としては、変動演出中に実行される演出ボタン17の有効期間(操作促進画像の表示)を伴う振動演出(セリフ予告演出時、擬似連演出時、発展演出時、カットイン演出時等の振動演出のうちの1つ)は、大当たり期待度が異なる複数種類の振動態様(弱振動、強振動)の何れかで実行されるが、変動演出中に実行される演出ボタン17の有効期間(操作促進画像の表示)を伴わない振動演出(ステップアップ予告演出時、図柄揃い時、C図柄揃い時等の振動演出のうちの1つ)は、予め定められた一の振動態様で実行される点が挙げられる。そのため、有効期間を伴わないことで振動態様の種類を把握し難い場合において、振動演出の演出態様が複雑化することを抑制することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a sixteenth feature related to the various tables shown in FIGS. One of the vibration performances such as continuous performance, development performance, cut-in performance, etc.) is executed in one of a plurality of types of vibration modes (weak vibration, strong vibration) with different expectations for big wins. Vibration performance (one of vibration performance such as step-up notice performance, pattern matching, C pattern matching, etc.) without effective period of performance button 17 (display of operation promotion image) executed during variable performance. is executed in one predetermined vibration mode. Therefore, when it is difficult to grasp the type of vibration mode without the effective period, it is possible to suppress the complication of the presentation mode of the vibration presentation and improve the interest of the game.
図39~図59に示した各種テーブルに係る第17の特徴としては、大当たり変動演出におけるリーチ前演出期間において、演出ボタン17の有効期間(操作促進画像の表示)を伴う振動演出(セリフ予告演出時の振動演出)が実行される場合と、演出ボタン17の有効期間(操作促進画像の表示)を伴わない振動演出(ステップアップ予告演出時の振動演出)が実行される場合とで、その後(リーチ後演出期間)に振動演出(決め成功演出時、図柄揃い時、C図柄揃い時等の3秒以上の振動演出)が実行される割合が異なり、演出ボタン17の有効期間を伴わない振動演出(ステップアップ予告演出時の振動演出)は、特定遊技状態(演出モードD~G)中よりも、通常遊技状態(演出モードA~C)中の方が実行され易い(実行割合が高い)点が挙げられる。そのため、演出ボタン17の有効期間を伴わない振動演出に係る演出効果を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As the seventeenth feature related to the various tables shown in FIGS. 39 to 59, in the pre-reach production period in the jackpot fluctuation production, the effect period of the production button 17 (display of the operation promotion image) accompanied by a vibration production (line notice production) When the vibration effect at the time) is executed, and when the vibration effect without the effective period of the effect button 17 (display of the operation promoting image) is executed (vibration effect at the time of the step-up notice effect), then ( The rate of execution of vibration performance (vibration performance of 3 seconds or more such as successful performance, pattern matching, C pattern matching, etc.) is executed during the performance period after reach) is different, and vibration performance without the effective period of the performance button 17 (Vibration effect at the time of step-up notice effect) is easier to execute (execution rate is higher) during the normal game state (production modes A to C) than during the specific game state (production modes D to G). are mentioned. Therefore, it is possible to enhance the performance effect related to the vibration performance that does not accompany the effective period of the
図39~図59に示した各種テーブルに係る第18の特徴としては、大当たり変動演出が実行される場合、図柄揃い(C図柄揃いも含む)する大当たり演出図柄の種類(偶数図柄、「7」以外の奇数図柄、「7」図柄)によって、大当たり予告演出における振動演出の実行態様(実行の有無、実行タイミング等)を異ならせることが可能であるが、決め成功演出や確定演出の実行に伴って振動演出を実行する場合、図柄揃い(C図柄揃いも含む)する大当たり演出図柄の種類に拘らずに振動態様が同一となっている点が挙げられる。そのため、振動演出によって大当たりへの期待感を高める一方で、大当たりとなることを一律に祝福することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the 18th feature related to the various tables shown in FIGS. 39 to 59, when the jackpot variation production is executed, the type of jackpot production pattern (even number pattern, "7" It is possible to change the execution mode of the vibration effect (execution or not, execution timing, etc.) in the big hit notice effect depending on the odd number pattern other than the “7” pattern), but with the execution of the determined success effect and the confirmed effect When the vibration performance is executed by , the vibration mode is the same regardless of the type of the jackpot performance pattern to be aligned (including C pattern alignment). Therefore, it is possible to uniformly congratulate the player on winning a big win while heightening the expectation for the big win by the vibration presentation, thereby making it possible to improve the amusement of the game.
図39~図59に示した各種テーブルに係る第19の特徴としては、大当たり変動演出において有効期間(操作促進画像の表示)を伴う振動演出(決め成功演出等)を実行した後に、有効期間(操作促進画像の表示)を伴わない振動演出(図柄揃い、C図柄揃い等)を実行可能であり、有効期間(操作促進画像の表示)を伴う振動演出(決め演出等)は演出ボタン17の操作タイミングによって振動を開始するタイミングが可変する一方、有効期間(操作促進画像の表示)を伴わない振動演出(図柄揃い、C図柄揃い等)は振動を開始するタイミングが予め定められている点が挙げられる。そのため、有効期間(操作促進画像の表示)を伴うか否かによって適切なタイミングで振動演出を実行することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As the 19th feature related to the various tables shown in FIGS. 39 to 59, after executing the vibration production (decision success production, etc.) with the effective period (display of the operation promotion image) in the jackpot fluctuation production, the effective period ( It is possible to execute vibration effects (symbol matching, C pattern matching, etc.) that are not accompanied by the display of the operation prompting image), and the vibration effects (decision effect, etc.) that accompany the effective period (display of the operation prompting image) can be performed by operating the
図39~図59に示した各種テーブルに係る第20の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)と演出モードD~G(特定遊技状態)とで、同一の可動部材(第2可動部材74)を用いて特定演出(擬似連演出、発展演出等)を実行可能であるが、演出モードA~C(通常遊技状態)と演出モードD~G(特定遊技状態)とで特定演出が実行された場合の大当たり期待度が異なる点が挙げられる。そのため、演出モードの種類によって遊技性を異ならせることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a twentieth feature related to various tables shown in FIGS. 39 to 59, the same movable member (second It is possible to execute a specific effect (pseudo-continuous effect, development effect, etc.) using the movable member 74), but the specific effect can be performed in the effect modes A to C (normal game state) and the effect modes D to G (specific game state). The point is that the jackpot expectations are different when is executed. Therefore, it is possible to vary the playability depending on the type of production mode, and to improve the interest of the game.
図39~図59に示した各種テーブルに係る第21の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)と演出モードD~G(特定遊技状態)とで、大当たり期待度が異なる複数の段階の何れかまで進展する段階演出(ステップアップ予告演出、擬似連演出等)を実行可能であるが、演出モードA~C(通常遊技状態)と演出モードD~G(特定遊技状態)とで段階演出(ステップアップ予告演出、擬似連演出等)が同一の段階(ステップアップ予告演出であれば第3ステップ演出、第4ステップ演出、第5ステップ演出の何れか、擬似連演出であれば、1回又は2回)まで進展した場合の大当たり期待度が異なる点が挙げられる。そのため、演出モードの種類によって遊技性を異ならせることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the 21st feature related to various tables shown in FIGS. 39 to 59, there are multiple It is possible to execute a step effect that progresses to any of the stages (step-up notice effect, pseudo continuous effect, etc.), but in the effect modes A to C (normal game state) and the effect modes D to G (specific game state) If the step effect (step-up notice effect, pseudo-continuous effect, etc.) is the same stage (if it is a step-up notice effect, it is either the 3rd step effect, the 4th step effect, or the 5th step effect, if it is a pseudo-continuous effect, 1 time or 2 times), the big hit expectation is different. Therefore, it is possible to vary the playability depending on the type of production mode, and to improve the interest of the game.
図39~図59に示した各種テーブルに係る第22の特徴としては、演出モードA~C(通常遊技状態)と演出モードD~G(特定遊技状態)とで、大当たり期待度が異なる複数の操作促進演出の何れかを実行可能であると共に、演出ボタン17の操作に応じて操作演出(発展演出、カットイン演出、決め演出の何れか)を実行可能であり、演出モードA~C(通常遊技状態)と演出モードD~G(特定遊技状態)とで、同一の操作促進演出(例えば、通常ボタン白)が実行された場合の大当たり期待度が異なり、演出モードA~C(通常遊技状態)及び演出モードD~G(特定遊技状態)では、操作演出が実行される場合において有効示唆演出が実行されずに操作促進演出が実行される場合よりも、有効示唆演出が実行されて操作促進演出が実行された場合の方が、大当たり期待度が高くなっている点が挙げられる。そのため、有効示唆演出が実行されるか否かに対する遊技者の期待感を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As the 22nd feature related to various tables shown in FIGS. 39 to 59, there are multiple Any of the operation promotion effects can be executed, and an operation effect (any of the development effect, the cut-in effect, and the fixed effect) can be executed according to the operation of the
図39~図59に示した各種テーブルに係る第23の特徴としては、大当たり予告演出に伴って実行される振動期間が相対的に短い時間(例えば1秒)の振動演出は、演出ボタン17の有効期間を伴って実行される場合と、有効期間を伴わずに実行される場合とがあるが、大当たり予告演出に伴って実行される振動期間が相対的に長い(3秒以上)の振動演出は、有効期間を伴って実行される点が挙げられる。そのため、演出ボタン17の操作に対する演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a twenty-third feature related to the various tables shown in FIGS. There are cases where it is executed with an effective period and cases where it is executed without an effective period, but the vibration period that is executed with the jackpot announcement effect is relatively long (3 seconds or more). is executed with a validity period. Therefore, it is possible to improve the performance effect for the operation of the
(図32~図59に示した各種テーブルに係るまとめ)
ここで、図32~図59に示した各種テーブルに係る第1の特徴としては、通常遊技状態において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、特定遊技状態において、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、演出ボタン17の操作を伴う操作演出(セリフ予告演出、擬似連演出、発展演出、カットイン演出、決め演出、再抽選演出)が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
(Summary of various tables shown in FIGS. 32 to 59)
Here, as the first feature related to the various tables shown in FIGS. In the game state, operation effects (diaphragm announcement effects, pseudo-continuous effects, development effects, cut-in effects, Decisive production, re-lottery production) is easy to be executed (high rate of execution). Therefore, it is possible to improve the production effect in the normal game state in which the first variation production (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図32~図59に示した各種テーブルに係る第2の特徴としては、特定遊技状態において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、演出ボタン17の操作を伴う操作演出(セリフ予告演出、擬似連演出、発展演出、カットイン演出、決め演出、再抽選演出)が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a second feature related to the various tables shown in FIGS. 32 to 59, in the specific game state, the second variation effect ( In the case where the variable display of the second special symbol) is executed, the operation effects (line announcement effect, pseudo continuous effect, development effect, cut-in effect, decision effect, re-lottery effect) involving the operation of the
図32~図59に示した各種テーブルに係る第3の特徴としては、通常遊技状態において、大当たりとなる(リーチ演出が行われる)第1変動演出(第1特別図柄の変動演出)が実行される場合よりも、特定遊技状態において、大当たりとなる(リーチ演出が行われる)第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、リーチ前において演出ボタン17の操作を伴う操作演出(セリフ予告演出、ルーレット予告演出等)が実行され難い(実行される割合が低い)点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a third feature related to the various tables shown in FIGS. 32 to 59, in the normal game state, a first variation effect (variation effect of the first special symbol) that becomes a big hit (a ready-to-win effect is performed) is executed. In the specific game state, the operation of the
図32~図59に示した各種テーブルに係る第4の特徴としては、通常遊技状態において、大当たりとなる(リーチ演出が行われる)第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、特定遊技状態において、大当たりとなる(リーチ演出が行われる)第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、演出ボタン17の操作を伴う操作演出(セリフ予告演出、擬似連演出、発展演出、ルーレット予告演出、カットイン演出、決め演出、再抽選演出)の実行回数が少なくなり易い(少なくなる割合が高い)点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a fourth feature relating to the various tables shown in FIGS. 32 to 59, in the normal game state, a first variation effect (variation display of the first special symbol) that becomes a big hit (a ready-to-win effect is performed) is executed. Operation involving the operation of the
図32~図59に示した各種テーブルに係る第5の特徴としては、特定遊技状態において、大当たりとなる(リーチ演出が行われる)第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、大当たりとなる(リーチ演出が行われる)第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、リーチ前において演出ボタン17の操作を伴う操作演出(先読み振動演出、セリフ予告演出、ルーレット予告演出等)が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a fifth feature related to the various tables shown in FIGS. 32 to 59, in the specific game state, the first variation production (variation display of the first special symbol) that becomes a big hit (reach production is performed) is executed. Compared to the case where the big hit (reach production is performed), the operation production ( Pre-reading vibration effect, speech notice effect, roulette notice effect, etc.) can be easily executed (performed at a high rate). Therefore, it is possible to improve the performance effect in the specific game state in which the second variation performance (variation display of the second special symbols) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図32~図59に示した各種テーブルに係る第6の特徴としては、特定遊技状態において、大当たりとなる(リーチ演出が行われる)第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、大当たりとなる(リーチ演出が行われる)第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、演出ボタン17の操作を伴う操作演出(セリフ予告演出、擬似連演出、発展演出、ルーレット予告演出、カットイン演出、決め演出、再抽選演出)の実行回数が多くなり易い(多くなる割合が高い)点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a sixth feature related to the various tables shown in FIGS. 32 to 59, in the specific game state, the first variation production (variation display of the first special symbol) that becomes a jackpot (reach production is performed) is executed. When the second variation effect (variation display of the second special symbol) is executed, which is a big hit (a reach effect is performed), the operation effect accompanying the operation of the effect button 17 (line notice effect , pseudo-continuous effect, development effect, roulette notice effect, cut-in effect, decision effect, re-lottery effect) are likely to increase in number of executions (high rate of increase). Therefore, it is possible to improve the performance effect in the specific game state in which the second variation performance (variation display of the second special symbols) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図32~図59に示した各種テーブルに係る第7の特徴としては、通常遊技状態において、ハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、特定遊技状態において、ハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、演出ボタン17を振動させる振動演出(先読み振動演出、セリフ予告演出、擬似連演出、発展演出、ルーレット予告演出、カットイン演出、決め演出、再抽選演出等)が実行され難い(実行される割合が低い)点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the seventh feature related to the various tables shown in FIGS. 32 to 59, in the normal game state, the specific game In the state, when the first variation effect (variation display of the first special symbol) that is a loss is executed, the vibration effect that vibrates the effect button 17 (pre-reading vibration effect, dialogue notice effect, pseudo-continuous effect, development Effect, roulette notice effect, cut-in effect, decision effect, re-lottery effect, etc.) are difficult to execute (performed rate is low). Therefore, it is possible to improve the production effect in the normal game state in which the first variation production (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図32~図59に示した各種テーブルに係る第8の特徴としては、特定遊技状態において、ハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、ハズレとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、演出ボタン17を振動させる振動演出(先読み振動演出、セリフ予告演出、擬似連演出、発展演出、ルーレット予告演出、カットイン演出、決め演出、再抽選演出等)が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the eighth feature related to various tables shown in FIGS. When the second variation effect (variation display of the second special symbol) is executed, the vibration effect that vibrates the effect button 17 (pre-reading vibration effect, dialogue notice effect, pseudo continuous effect, development effect, roulette notice effect , cut-in effect, decision effect, re-lottery effect, etc.) are easily executed (the ratio of execution is high). Therefore, it is possible to improve the performance effect in the specific game state in which the second variation performance (variation display of the second special symbols) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図32~図59に示した各種テーブルに係る第9の特徴としては、通常遊技状態において、大当たりとなる(リーチ演出が行われる)第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、特定遊技状態において、大当たりとなる(リーチ演出が行われる)第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、リーチ前において演出ボタン17を振動させる振動演出(先読み振動演出、セリフ予告演出、ルーレット予告演出等)が実行され難い(実行される割合が低い)点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a ninth feature related to the various tables shown in FIGS. 32 to 59, in the normal game state, a first variation effect (variation display of the first special symbol) that becomes a big hit (a ready-to-win effect is performed) is executed. Vibration of the
図32~図59に示した各種テーブルに係る第10の特徴としては、通常遊技状態において、大当たりとなる(リーチ演出が行われる)第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、特定遊技状態において、大当たりとなる(リーチ演出が行われる)第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、演出ボタン17の操作を伴う操作演出(先読み振動演出、セリフ予告演出、擬似連演出、発展演出、ルーレット予告演出、カットイン演出、決め演出、再抽選演出等)の実行回数が少なくなり易い(少なくなる割合が高い)点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a tenth feature related to the various tables shown in FIGS. 32 to 59, in the normal game state, a first variation effect (variation display of the first special symbol) that becomes a big hit (a ready-to-win effect is performed) is executed. Operation involving the operation of the
図32~図59に示した各種テーブルに係る第11の特徴としては、特定遊技状態において、大当たりとなる(リーチ演出が行われる)第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、大当たりとなる(リーチ演出が行われる)第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、リーチ前において演出ボタン17を振動させる振動演出(先読み振動演出、セリフ予告演出、ルーレット予告演出等)が実行され易い(実行される割合が高い)点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As the eleventh feature related to the various tables shown in FIGS. 32 to 59, in the specific game state, the first variation production (variation display of the first special symbol) that becomes a big hit (reach production is performed) is executed. Vibration production (read-ahead) that vibrates the
図32~図59に示した各種テーブルに係る第12の特徴としては、特定遊技状態において、大当たりとなる(リーチ演出が行われる)第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、大当たりとなる(リーチ演出が行われる)第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、演出ボタン17の操作を伴う操作演出(先読み振動演出、セリフ予告演出、擬似連演出、発展演出、ルーレット予告演出、カットイン演出、決め演出、再抽選演出等)の実行回数が多くなり易い(多くなる割合が高い)点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a twelfth feature related to the various tables shown in FIGS. 32 to 59, in the specific game state, a first variation production (variation display of the first special symbol) that becomes a big hit (a reach production is performed) is executed. Compared to the case where the second variation effect (variation display of the second special symbol) that becomes a big hit (a reach effect is performed) is executed, the operation effect (forecast vibration effect) involving the operation of the
図32~図59に示した各種テーブルに係る第13の特徴としては、特定遊技状態において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、通常遊技状態において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、実行可能な予告演出の種類数が多くなっている点(前者は、タイマー演出、セリフ予告演出、発展演出、ルーレット予告演出、カットイン演出、確定演出であり、後者は、各種先読み演出、タイマー演出、セリフ予告演出、ステップアップ予告演出、擬似連演出、発展演出、ルーレット予告演出、カットイン演出、決め演出、確定演出)が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a thirteenth feature related to the various tables shown in FIGS. 32 to 59, in the specific game state, in the normal game state, than when the first variation effect (variation display of the first special symbol) is executed, When the first variable effect (variable display of the first special symbol) is executed, the number of types of notice effects that can be executed is larger (the former includes timer effects, dialogue notice effects, development effects, There are roulette notice effect, cut-in effect, and fixed effect, and the latter is various pre-reading effects, timer effects, dialogue notice effects, step-up notice effects, simulated continuous effects, development effects, roulette notice effects, cut-in effects, final effects, Confirmed production) can be mentioned. Therefore, it is possible to improve the production effect in the normal game state in which the first variation production (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図32~図59に示した各種テーブルに係る第14の特徴としては、特定遊技状態において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、通常遊技状態において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、リーチ前が実行タイミングである予告演出(各種先読み演出、セリフ予告演出、ステップアップ予告演出、擬似連演出等)の実行回数が多くなり易い点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the 14th feature related to various tables shown in FIGS. 32 to 59, in the specific game state, in the normal game state, than when the first variation effect (variation display of the first special symbol) is executed, In the case where the first variable effect (variable display of the first special symbol) is executed, the notice effect whose execution timing is before the reach (various prefetch effects, dialogue notice effects, step-up notice effects, pseudo-continuous effects, etc.) is likely to be executed many times. Therefore, it is possible to improve the production effect in the normal game state in which the first variation production (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図32~図59に示した各種テーブルに係る第15の特徴としては、特定遊技状態において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、特定遊技状態において、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、リーチ前が実行タイミングである予告演出(各種先読み演出、セリフ予告演出、ステップアップ予告演出、擬似連演出等)の実行回数が多くなり易い点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the fifteenth feature related to the various tables shown in FIGS. 32 to 59, in the specific game state, than when the first variation effect (variation display of the first special symbol) is executed, in the specific game state, In the case where the second variable effect (variable display of the second special symbol) is executed, the advance notice effect whose execution timing is before the reach (various prefetch effects, dialogue notice effects, step-up notice effects, pseudo-continuous effects, etc.) is likely to be executed many times. Therefore, it is possible to improve the performance effect in the specific game state in which the second variation performance (variation display of the second special symbols) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図32~図59に示した各種テーブルに係る第16の特徴としては、特定遊技状態において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、通常遊技状態において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、可動部材(第1可動部材73、第2可動部材74)の動作を伴う特定演出(先読み動作演出、擬似連演出、発展演出、決め演出等)が実行され易い点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the 16th feature related to various tables shown in FIGS. 32 to 59, in the specific game state, in the normal game state, than when the first variation effect (variation display of the first special symbol) is executed, When the first variation production (variation display of the first special symbol) is executed, the specific production (prefetching operation production, pseudo-continuous Production, development production, decision production, etc.) can be easily executed. Therefore, it is possible to improve the production effect in the normal game state in which the first variation production (variation display of the first special symbol) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図32~図59に示した各種テーブルに係る第17の特徴としては、特定遊技状態において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、特定遊技状態において、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、可動部材(第1可動部材73、第2可動部材74)の動作を伴う特定演出(先読み動作演出、擬似連演出、発展演出、決め演出等)が実行され易い点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As the 17th feature related to various tables shown in FIGS. 32 to 59, in the specific game state, than when the first variation effect (variation display of the first special symbol) is executed, in the specific game state, In the case where the second variation production (variation display of the second special symbol) is executed, the specific production (prefetching operation production, pseudo-continuous Production, development production, decision production, etc.) can be easily executed. Therefore, it is possible to improve the performance effect in the specific game state in which the second variation performance (variation display of the second special symbols) is likely to be executed, and to improve the interest of the game.
図32~図59に示した各種テーブルに係る第18の特徴としては、通常遊技状態において、ハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、特定遊技状態において、ハズレ結果となる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、可動部材(第1可動部材73、第2可動部材74)の動作演出(先読み動作演出、擬似連演出、発展演出、決め演出等)が実行され難い点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As the 18th feature related to the various tables shown in FIGS. 32 to 59, in the normal game state, the specific game In the state, when the first variation effect (variation display of the first special symbol), which results in a loss, is executed, the motion effect of the movable member (first
図32~図59に示した各種テーブルに係る第19の特徴としては、特定遊技状態において、ハズレとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、ハズレとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、可動部材(第1可動部材73、第2可動部材74)の動作演出(先読み動作演出、擬似連演出、発展演出、決め演出等)が実行され易い点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As the 19th feature related to the various tables shown in FIGS. When the second variation production (variation display of the second special symbol) is executed, the movement production of the movable members (first
図32~図59に示した各種テーブルに係る第20の特徴としては、通常遊技状態において、大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、特定遊技状態において、大当たりとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、リーチ前において可動部材(第1可動部材73、第2可動部材74)の動作演出(先読み動作演出、擬似連演出等)が実行され難い点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a twentieth feature related to the various tables shown in FIGS. 32 to 59, in the normal game state, the specific game In the state, when the second variation effect (variation display of the second special symbol) that becomes a big hit is executed, the action effect of the movable members (first
図32~図59に示した各種テーブルに係る第21の特徴としては、通常遊技状態において、大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、特定遊技状態において、大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、可動部材(第1可動部材73、第2可動部材74)の動作演出(先読み動作演出、擬似連演出、発展演出、決め演出等)の実行回数が少なくなり易い(少なくなる割合が高い)点が挙げられる。そのため、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行され易い通常遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As the 21st feature related to the various tables shown in FIGS. 32 to 59, in the normal game state, the specific game In the state, when the first variation effect (variation display of the first special symbol) that becomes a big hit is executed, the action effect of the movable member (first
図32~図59に示した各種テーブルに係る第22の特徴としては、特定遊技状態において、大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、大当たりとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、リーチ前において可動部材(第1可動部材73、第2可動部材74)の動作演出(先読み動作演出、擬似連演出等)が実行され易い点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a 22nd feature related to various tables shown in FIGS. In the case where the second variation production (variation display of the second special symbol) is executed, the movement production of the movable member (the first
図32~図59に示した各種テーブルに係る第23の特徴としては、特定遊技状態において、大当たりとなる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合よりも、大当たりとなる第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合の方が、可動部材(第1可動部材73、第2可動部材74)の動作演出(先読み動作演出、擬似連演出、発展演出、決め演出等)の実行回数が多くなり易い(多くなる割合が高い)点が挙げられる。そのため、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行され易い特定遊技状態における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a 23rd feature related to various tables shown in FIGS. When the second variation production (variation display of the second special symbol) is executed, the movement production of the movable members (first
図32~図59に示した各種テーブルに係る第24の特徴としては、特定遊技状態において、リーチ演出が行われる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合、リーチ前よりも、リーチ後の方が、演出ボタン17の操作を伴う操作演出(セリフ予告演出、擬似連演出、発展演出、カットイン演出、決め演出、再抽選演出)が実行され易い点が挙げられる。そのため、リーチ後における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As a twenty-fourth feature related to the various tables shown in FIGS. Operation effects (speech announcement effect, pseudo-continuous effect, development effect, cut-in effect, final effect, re-lottery effect) involving operation of the
図32~図59に示した各種テーブルに係る第25の特徴としては、特定遊技状態において、リーチ演出が行われる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合、リーチ前よりも、リーチ後の方が、演出ボタン17を振動させる振動演出(先読み振動演出、セリフ予告演出、擬似連演出、発展演出、ルーレット予告演出、カットイン演出、決め演出、再抽選演出等)が実行され易い点が挙げられる。そのため、リーチ後における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a twenty-fifth feature related to the various tables shown in FIGS. Vibration effects that vibrate the effect button 17 (read-ahead vibration effect, dialogue notice effect, pseudo-continuous effect, development effect, roulette notice effect, cut-in effect, decision effect, re-lottery effect, etc.) are more effective after the reach. The point is that it is easy to implement. Therefore, it is possible to improve the presentation effect after the reach, and it is possible to improve the interest of the game.
図32~図59に示した各種テーブルに係る第26の特徴としては、特定遊技状態において、リーチ演出が行われる第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合、リーチ前よりも、リーチ後の方が、可動部材(第1可動部材73、第2可動部材74)の動作演出(先読み動作演出、擬似連演出、発展演出、決め演出等)が実行され易い点が挙げられる。そのため、リーチ後における演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As the twenty-sixth feature related to the various tables shown in FIGS. It is easier to execute the action effects (prediction action effect, pseudo-continuous effect, development effect, final effect, etc.) of the movable members (first
(統括制御部のメイン処理)
図60を用いて、統括制御部141のメイン処理を説明する。図60は、統括制御部141のメイン処理を示すフローチャートである。このメイン処理は、電源基板160から電源電圧が供給されることで発生するシステムリセットが統括CPU141aに入力されることで行われる。
(Main processing of the integrated control unit)
Main processing of the integrated control unit 141 will be described with reference to FIG. FIG. 60 is a flow chart showing main processing of the integrated control unit 141 . This main processing is performed when a system reset generated by the supply of the power supply voltage from the
まず、統括CPU141aは、ステップT1において、全割込を禁止し、ステップT2において、初期設定処理を行う。具体的には、内蔵レジスタの設定などのCPUの初期設定、統括RAM141cへのアクセス許可、統括RAM141cの全RWM領域の初期化(0クリア)、タイマ割込を発生させるためのCTC(カウンタタイマサーキット)の起動等を行い、ステップT3において、全割込を許可する。 First, the supervising CPU 141a prohibits all interrupts in step T1, and performs initial setting processing in step T2. Specifically, CPU initialization such as setting of built-in registers, access permission to the general RAM 141c, initialization (0 clear) of all RWM areas of the general RAM 141c, CTC (counter timer circuit) for generating a timer interrupt ), etc., and permits all interrupts in step T3.
統括CPU141aは、ステップT4において、調整モード切替処理を行う。具体的には、遊技店員が操作可能な切替スイッチ22からの入力信号を参照して音声出力装置9から出力される演出音の音量(値)や表示装置(第1画像表示装置70、第2画像表示装置71)のバックライトの光量(値)の調整、及び、音量や光量の調整に係る調整モード(音量調整の可否、光量調整の可否、音量値の初期値(0~5の何れか)や光量値の初期値(0~5の何れか)、音量値の調整範囲(0~5又は1~5)や光量値の調整範囲(0~5又は1~5))を切り替えるための処理を行う。
The overall CPU 141a performs adjustment mode switching processing in step T4. Specifically, the volume (value) of the effect sound output from the
なお、切替スイッチ22による音量値や光量値の設定(調整)については、遊技機1が電源ONの状態(統括制御部141の起動後)であれば常時行うことが可能となっている。
It should be noted that the setting (adjustment) of the volume value and the light amount value by the
統括CPU141aは、ステップT5において、音量調整処理を行う。具体的には、遊技者が操作可能な十字キー19の操作を検出する十字キー検出スイッチ19aからの検出信号(左ボタン検出信号、右ボタン検出信号)に基づいて、音声出力装置9から出力される演出音の音量(値)を調整するための処理を行う。
The supervising CPU 141a performs volume adjustment processing in step T5. Specifically, based on the detection signal (left button detection signal, right button detection signal) from the cross
統括CPU141aは、ステップT6において、光量調整処理を行う。具体的には、遊技者が操作可能な十字キー19の操作を検出する十字キー検出スイッチ19aからの検出信号(下ボタン検出信号、上ボタン検出信号)に基づいて、表示装置(第1画像表示装置70、第2画像表示装置71)のバックライトの光量(値)を調整するための処理を行う。
The supervising CPU 141a performs light amount adjustment processing in step T6. Specifically, the display device (first image display A process for adjusting the light quantity (value) of the backlight of the
なお、十字キー19による音量値や光量値の設定(調整)については、変動演出の開始時、変動演出の終了(演出図柄70aの停止)時においては規制(制限)され、所定期間(例えば0.5秒)が経過すると許容されるようになっている。また、電源ONから遊技の進行制御が開始されるまでの間(具体的には、設定変更モード中、RWMクリア準備モード中、設定確認モード中、盤面ユニット500の各種駆動源の初期動作中等の主制御基板110でタイマ割込が開始されるまでの間)、皿満杯エラーや払出異常よりも優先して報知を行うべき重要な(セキュリティレベルの高い)異常(電源投入、電源復旧、不正入賞、異常入賞、磁気エラー、電波エラー、扉開放エラー)の報知(報知音の出力)中においても規制(制限)されるようになっている。
In addition, regarding the setting (adjustment) of the volume value and the light amount value by the cross key 19, it is regulated (restricted) at the time of the start of the variable production and the end of the variable production (stop of the
また、異常の報知音の出力中にあっては、現在の音量値が最大の音量値よりも低い音量値となっている場合であっても、音声出力装置9から出力されている各種演出音(BGM等)の音量をそれまでの音量よりも低下させ、異常の報知音の出力が終了する場合に、各種演出音の音量を低下前の音量に復帰させるようになっている。 In addition, during the output of the abnormality notification sound, even if the current volume value is lower than the maximum volume value, various effects sounds output from the audio output device 9 (BGM, etc.) is lowered from the previous volume, and when the output of the abnormality notification sound ends, the volume of various effect sounds is restored to the volume before the decrease.
統括CPU141aは、ステップT7において、エコモード制御処理を行う。具体的には、表示装置(第1画像表示装置70、第2画像表示装置71)のバックライトの光量を低下させて電力消費を抑えるエコモードの開始や終了を制御するための処理を行う。
The supervising CPU 141a performs eco mode control processing in step T7. Specifically, it performs processing for controlling the start and end of the eco mode for suppressing power consumption by reducing the amount of backlight of the display devices (first
統括CPU141aは、ステップT8において、演出制御部130mから送信される演出指示コマンド又は報知指示コマンドを受信したか否かを判定する。演出指示コマンド又は報知指示コマンドを受信していない場合には、ステップT11に処理を移し、演出指示コマンド又は報知指示コマンドを受信している場合には、ステップT9に処理を移す。 In step T8, the supervising CPU 141a determines whether or not it has received an effect instruction command or a notification instruction command transmitted from the effect control section 130m. If the performance instruction command or the notification instruction command has not been received, the process proceeds to step T11, and if the performance instruction command or the notification instruction command has been received, the process proceeds to step T9.
統括CPU141aは、ステップT9において、アニメパターン設定処理を行う。具体的には、受信した演出指示コマンド又は報知指示コマンドに対応する種類のアニメグループからアニメパターンを決定して統括RAM141cの所定の領域に設定(セット)する処理を行う。 The supervising CPU 141a performs animation pattern setting processing in step T9. Specifically, an animation pattern is determined from the animation group of the type corresponding to the received effect instruction command or notification instruction command and set in a predetermined area of the overall RAM 141c.
統括CPU141aは、ステップT10において、サウンドパターン設定処理を行う。具体的には、受信した演出指示コマンド又は報知指示コマンドに対応する種類のサウンドグループからサウンドパターンを決定して統括RAM141cの所定の領域に設定(セット)する処理を行う。 The supervising CPU 141a performs a sound pattern setting process in step T10. Specifically, a process of determining a sound pattern from the type of sound group corresponding to the received effect instruction command or notification instruction command and setting it in a predetermined area of the general RAM 141c is performed.
統括CPU141aは、ステップT11において、統括RAM141cに表示装置(第1画像表示装置70、第2画像表示装置71)の表示画像を更新するフレーム更新タイミングであることを示すフレーム切替フラグがセットされているか否かを判定する。フレーム切替フラグがある場合には、ステップT12に処理を移し、フレーム切替フラグがない場合には、ステップT4に処理を移す。
In step T11, the supervising CPU 141a sets in the supervising RAM 141c a frame switching flag indicating that it is time to update the display image of the display device (first
なお、フレーム切替フラグは、画像制御部145(VDP)から1/30秒(1フレーム分の演出画像の描画・表示が完了する予定の時間)毎に送信されるVブランク信号を統括制御部141が受信する毎に実行されるVブランク割込処理でセットされるようになっている。そのため、以下に説明するステップT12~T15の処理は、Vブランク割込処理が実行される(フレーム更新タイミング)毎に実行されることになる。 Note that the frame switching flag is set by the V blank signal transmitted from the image control unit 145 (VDP) every 1/30 second (the time when the drawing/display of the effect image for one frame is scheduled to be completed). is set by the V blank interrupt processing which is executed each time the is received. Therefore, the processing of steps T12 to T15 described below is executed each time the V blank interrupt processing is executed (frame update timing).
統括CPU141aは、ステップT12において、統括RAM141cにセットされているフレーム切替フラグをクリアし、ステップT13において、シーン更新処理を行う。具体的には、上述したVブランク割込処理で更新されるシーン切替カウンタ、ウェイトフレームカウンタ及びフレームカウンタを参照し、上記ステップT9で決定されたアニメパターンに基づいてアニメシーンのアドレスを更新すると共に、上記ステップT10で決定されたサウンドパターンに基づいてサウンドシーンのアドレスを更新する処理を行う。 The general CPU 141a clears the frame switching flag set in the general RAM 141c in step T12, and performs scene update processing in step T13. Specifically, referring to the scene switching counter, wait frame counter, and frame counter updated by the V-blank interrupt processing described above, the address of the animation scene is updated based on the animation pattern determined in step T9. , the sound scene address is updated based on the sound pattern determined in step T10.
統括CPU141aは、ステップT14において、描画制御処理を行う。具体的には、アニメシーンが属するアニメグループの優先順位(描画順序)に従って、更新したアドレスにあるアニメシーンの1フレームの表示情報(スプライトの識別番号、表示位置等)から描画制御コマンド群からなるディスプレイリストを生成し、このディスプレイリストを画像制御部145(VDP)に出力すると共に、ディスプレイリストに基づく表示画像の描画を指示する処理を行う。 The supervising CPU 141a performs drawing control processing in step T14. Specifically, it consists of a drawing control command group based on the display information (sprite identification number, display position, etc.) of one frame of the animation scene at the updated address according to the priority (drawing order) of the animation group to which the animation scene belongs. A display list is generated, this display list is output to the image control unit 145 (VDP), and processing for instructing drawing of a display image based on the display list is performed.
これにより、画像制御部145(VDP)では、ディスプレイリストに基づく表示画像を描画用フレームバッファに描画すると共に、表示用フレームバッファに描画されている画像(演出画像、異常報知画像)を表示装置(第1画像表示装置70、第2画像表示装置71)に表示する処理が行われることになる。つまり、フレーム更新タイミングが第1画像表示装置70や第2画像表示装置71で行われる種々の演出(保留表示、変動演出、大当たり予告演出、先読み演出等の画像表示や音出力)の開始タイミングや終了タイミングになるようになっている。
As a result, the image control unit 145 (VDP) draws the display image based on the display list in the drawing frame buffer, and displays the image (effect image, abnormality notification image) drawn in the display frame buffer on the display device ( Processing for displaying on the first
なお、演出制御部130mやランプ制御部150に直接制御される演出(サブ第1保留表示器83やサブ第2保留表示器84による保留表示、第1可動部材73や第2可動部材74の演出動作)については、フレーム更新タイミングと一致する場合もあれば、フレーム更新タイミングと一致しない場合もある。
In addition, effects directly controlled by the effect control unit 130m and the lamp control unit 150 (suspension display by the sub
統括CPU141aは、ステップT15において、音声制御処理を行う。具体的には、更新したアドレスにあるサウンド情報から音声制御コマンドを生成し、この音声制御コマンドを音声制御部148(音声LSI)に出力する処理を行う。 The overall CPU 141a performs voice control processing in step T15. Specifically, a process of generating an audio control command from the sound information at the updated address and outputting this audio control command to the audio control unit 148 (audio LSI) is performed.
これにより、音声制御部148(音声LSI)では、音声制御コマンドに基づく各種の演出音や報知音を音声出力装置9から出力する処理が行われることになる。本処理を終了すると、ステップT4に処理を移す。
As a result, the audio control unit 148 (audio LSI) performs processing for outputting various effects and notification sounds from the
このように、変動演出の開始時、変動演出の終了(演出図柄70aの停止)時においては、遊技店員が操作可能な切替スイッチ22による音量調整や光量調整は可能だが、遊技者が操作可能な十字キー19による音量調整や光量調整は規制(制限)されるようになっている。そのため、変動演出の開始や変動演出の終了といった重要なポイントを遊技者が見逃しにくくなり、遊技の興趣が低下することを防止することが可能となる。
Thus, at the start of the variable production and at the end of the variable production (stop of the
また、皿満杯エラーや払出異常よりも優先して報知を行うべき重要な(セキュリティレベルの高い)異常(電源投入、電源復旧、復帰不可能エラー、不正入賞、異常入賞、磁気エラー、電波エラー、扉開放エラー)の報知(報知音の出力)中においては、遊技店員が操作可能な切替スイッチ22による音量調整や光量調整は可能だが、遊技者が操作可能な十字キー19による音量調整や光量調整は規制(制限)されるようになっている。そのため、音量調整や光量調整を行おうとしている遊技者が異常の発生に気付かないといった不都合を回避しつつ、遊技店側の音量調整や光量調整に関する利便性を向上させることが可能となる。
In addition, important (high security level) abnormalities (power on, power recovery, unrecoverable error, illegal winning, abnormal winning, magnetic error, radio wave error, During the notification (output of notification sound) of the door open error), it is possible to adjust the volume and light intensity with the
また、異常の報知音の出力中にあっては、現在の音量値が最大の音量値よりも低い音量値となっている場合であっても、音声出力装置9から出力されている各種演出音(BGM等)の音量をそれまでの音量よりも低下させ、異常の報知音の出力が終了する場合に、各種演出音の音量を低下前の音量に復帰させるようになっている。そのため、各種演出音によって異常の報知音に気付かないといった不都合を回避することができ、遊技機のセキュリティを担保することが可能となる。 In addition, during the output of the abnormality notification sound, even if the current volume value is lower than the maximum volume value, various effects sounds output from the audio output device 9 (BGM, etc.) is lowered from the previous volume, and when the output of the abnormality notification sound ends, the volume of various effect sounds is restored to the volume before the decrease. Therefore, it is possible to avoid the inconvenience of not noticing an abnormality notification sound due to various effects sounds, and it is possible to ensure the security of the gaming machine.
なお、異常の報知(報知音の出力)中においては、遊技者が操作可能な十字キー19による音量値や光量値の設定(調整)を不能としてもよいし、音量値や光量値の調整範囲を例えば0~2の間に制限するようにしてもよい。 It should be noted that while the abnormality is being notified (output of the notification sound), setting (adjustment) of the volume value and the light intensity value by the cross key 19 that the player can operate may be disabled, or the adjustment range of the volume value and the light intensity value may be disabled. may be restricted between 0 and 2, for example.
(客待ち状態中に操作部を操作した場合の具体例)
図61を用いて、客待ち状態中に操作部(演出ボタン17、十字キー19)を操作した場合の具体例について説明する。
(Concrete example when operating the operation unit while waiting for customers)
With reference to FIG. 61, a specific example of operating the operation unit (the
図61(a)に示すように、変動演出及び大当たり演出が実行されない客待ち状態に移行すると、有効期間が発生する可能性があることを示唆する有効示唆演出(導入演出)が実行されずに演出ボタン17及び十字キー19の操作が有効となる客待ち中有効期間(変動演出が開始されるまでが客待ち中有効期間が維持されるため、変動演出中に発生する各種の有効期間よりも長い期間に亘って発生可能)が開始される。
As shown in FIG. 61(a), when the transition to the customer waiting state in which the variable production and the jackpot production are not executed, the effective suggestion production (introduction production) suggesting that the valid period may occur is not executed. Effective period during customer waiting during which operations of the
このとき、第1画像表示装置70の右下部には、演出ボタン17及び十字キー19の操作によって開始される遊技補助機能を案内する案内画像AG(操作促進画像)が表示される。具体的には、演出ボタン17の操作によってメニュー表示が行われることを示唆する第1画像(演出ボタン17を模した画像)と、十字キー19の上下ボタンの操作によって音量調整が可能であることを示唆する第2画像(上下ボタンが明色である十字キー19を模した画像)と、十字キー19の左右ボタンの操作によって光量調整が可能であることを示唆する第3画像(左右ボタンが明色である十字キー19を模した画像)が表示される。
At this time, in the lower right portion of the first
この状態で演出ボタン17を操作すると、図61(b)に示すように、演出ボタン17が振動することなく、演出図柄70aの前方に重なるようにメニュー画像MGが表示されると共に、メニュー画像MGの表示音が出力される。
When the
メニュー画像MGは、メニュー表示を終了させる「終了」項目、機種に関する説明が行われる「機種説明」項目、所定の演出(例えば確定演出等)の出現率を設定するための「演出カスタマイズ」項目、携帯端末(スマートフォン等)と連携して遊技履歴を管理するための「ぱちログ」項目が設定されており、現在の選択項目が明色で表示される一方で、現在の非選択項目が暗色で表示されるようになっている。 The menu image MG includes an "end" item for ending the menu display, a "model description" item for explaining the model, a "effect customization" item for setting the appearance rate of a predetermined effect (for example, a fixed effect, etc.), A "pachi log" item is set to manage the game history in cooperation with a mobile terminal (smartphone, etc.), and while the currently selected item is displayed in a light color, the currently unselected item is displayed in a dark color. It is now displayed.
「終了」項目が選択された状態で演出ボタン17が操作されると、図61(c)に示すように、演出ボタン17が振動することなく、メニュー画像MGが消去される。また、メニュー画像MGの消去音が出力されると共に、案内画像AGが再び表示される。
When the
この状態で十字キー19の上ボタンが操作されると、図61(d)に示すように、演出ボタン17や十字キー19が振動することなく、現在の音量値を示す音量値画像OGが表示されると共に、現在の音量値に応じた音量で確認音が出力される。
When the upper button of the cross key 19 is operated in this state, the volume value image OG indicating the current volume value is displayed without vibrating the
音量値画像OGの表示中に十字キー19の上ボタンが操作されると、図61(e)に示すように、演出ボタン17や十字キー19が振動することなく、演出音の音量値が+1更新される。そして、音量値画像OGが更新後の音量値に応じた音量値画像OGに更新されると共に、更新後の音量値に応じた音量で確認音が出力される。
When the upper button of the cross key 19 is operated while the volume value image OG is being displayed, the volume value of the effect sound is increased by +1 without vibrating the
この状態で十字キー19が操作されずに所定期間(例えば15秒)が経過すると、図61(f)に示すように、音量値画像OGが消去されると共に、案内画像AGが再び表示される。 When a predetermined period of time (for example, 15 seconds) elapses without the cross key 19 being operated in this state, the volume value image OG is erased and the guide image AG is displayed again, as shown in FIG. .
このように、図61に示した具体例によれば、変動演出中に発生する各種予告演出(セリフ予告演出、擬似連演出、発展演出、カットイン演出、決め演出等)に係る演出ボタン17の有効期間よりも長い期間に亘って発生可能な客待ち中有効期間において、演出ボタン17や十字キー19が操作されたとしても、演出ボタン17を振動させる振動演出(演出ボタン17が振動することで伝達される十字キー19の間接的な振動も含む)が実行されないようになっている。そのため、客待ち状態中に演出ボタン17や十字キー19を操作した場合に、遊技者が驚いてしまうことを防止することができ、遊技者に不快感を与えるような不都合を回避することが可能となる。
As described above, according to the specific example shown in FIG. 61, the
なお、変動演出(特別図柄の変動表示)中や大当たり演出(大当たり遊技)中に発生する音量調整や光量調整に係る十字キー19の有効期間についても、変動演出中に発生する各種予告演出(セリフ予告演出、擬似連演出、発展演出、カットイン演出、決め演出等)に係る有効期間よりも長い期間に亘って発生可能であるが、この音量調整や光量調整に係る十字キー19の有効期間において、十字キー19が操作されたとしても、演出ボタン17を振動させる振動演出(演出ボタン17が振動することで伝達される十字キー19の間接的な振動も含む)が実行されないようになっている。そのため、変動演出中や大当たり演出中において遊技者が驚いてしまうことを防止することができ、遊技者に不快感を与えるような不都合を回避することが可能となる。 In addition, regarding the effective period of the cross key 19 related to the volume adjustment and light amount adjustment that occurs during the variable effect (variable display of special symbols) and the jackpot effect (jackpot game), various advance notice effects (speech) that occur during the variable effect It can occur over a period longer than the effective period related to the advance notice effect, pseudo continuous effect, development effect, cut-in effect, final effect, etc.), but during the effective period of the cross key 19 related to volume adjustment and light amount adjustment , Even if the cross key 19 is operated, the vibration effect of vibrating the effect button 17 (including the indirect vibration of the cross key 19 transmitted by the vibration of the effect button 17) is not executed. . Therefore, it is possible to prevent the player from being surprised during the variable performance or the big winning performance, and to avoid the inconvenience of making the player feel uncomfortable.
また、図61に示した具体例によれば、客待ち中有効期間については、有効期間の発生前に有効期間が発生する可能性があることを示唆する有効示唆演出(導入演出)が実行されないようになっている。そのため、遊技者にとって有益な情報(大当たり遊技が実行されることを期待させる演出)が実行されないにも拘らずに、遊技者に身構えさせてしまうことを防止することができ、遊技者に不快感を与えるような不都合を回避することが可能となる。 Further, according to the specific example shown in FIG. 61, for the customer waiting valid period, the effective suggesting effect (introductory effect) suggesting that the valid period may occur before the valid period occurs is not executed. It's like Therefore, it is possible to prevent the player from becoming defensive even though the information beneficial to the player (the effect to expect the execution of the jackpot game) is not executed, and the player feels uncomfortable. It is possible to avoid the inconvenience of giving
また、変動演出(特別図柄の変動表示)中や大当たり演出(大当たり遊技)中に発生する音量調整や光量調整に係る十字キー19の有効期間についても、有効期間の発生前に有効示唆演出(導入演出)が実行されないようになっている。そのため、遊技者にとって有益な情報(大当たり遊技が実行されることを期待させる演出)が実行されないにも拘らずに、遊技者に身構えさせてしまうことを防止することができ、遊技者に不快感を与えるような不都合を回避することが可能となる。 In addition, regarding the effective period of the cross key 19 related to the volume adjustment and light amount adjustment that occurs during the variable production (variable display of special symbols) and the jackpot production (jackpot game), the effective suggestive production (introduction production) is not executed. Therefore, it is possible to prevent the player from becoming defensive even though the information beneficial to the player (the effect to expect the execution of the jackpot game) is not executed, and the player feels uncomfortable. It is possible to avoid the inconvenience of giving
また、図61に示した具体例によれば、変動演出中に発生する演出ボタン17の有効期間(操作促進画像の表示期間)よりも長い期間に亘って発生可能な客待ち中有効期間中に演出ボタン17が操作される場合よりも、変動演出中に発生する各種予告演出(セリフ予告演出、擬似連演出、発展演出、カットイン演出、決め演出等)に係る演出ボタン17の有効期間(操作促進画像の表示)中に演出ボタン17が操作された場合の方が、演出ボタン17を振動させる振動演出が実行され易くなっている。そのため、変動演出の演出効果を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the specific example shown in FIG. 61, during the effective period of customer waiting that can occur over a period longer than the effective period of the effect button 17 (display period of the operation prompting image) that occurs during the variable effect The effective period of the production button 17 (operation When the
また、図61に示した具体例によれば、変動演出中に発生する各種予告演出に係る演出ボタン17の有効期間には、相対的に短い第1有効期間(セリフ予告演出等に係る操作促進画像の表示を伴う有効期間)と相対的に長い第2有効期間(決め演出等に係る操作促進画像の表示を伴う有効期間)とがあるが、変動演出中に発生する演出ボタン17の有効期間よりも長い期間に亘って発生可能な客待ち中有効期間中に演出ボタン17が操作される場合よりも、第2有効期間中に演出ボタン17が操作された場合の方が、演出ボタン17を振動させる振動演出が実行され易くなっている。そのため、変動演出の演出効果を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the specific example shown in FIG. 61, the effective period of the
なお、客待ち中有効期間中に演出ボタン17が操作された場合に、所定の割合で演出ボタン17を振動させる振動演出を実行するようにしてもよいが、この場合であっても、変動演出中に発生する各種予告演出(セリフ予告演出、擬似連演出、発展演出、カットイン演出、決め演出等)に係る演出ボタン17の有効期間中に演出ボタン17が操作された場合よりも低い割合で振動演出を実行するとよい。
When the
(客待ち状態から変動演出が開始される際の具体例)
図62~図64を用いて、客待ち状態から変動演出が開始される際の具体例について説明する。図62は、客待ち状態から変動演出が開始されるタイミングチャートであり、図63(a)~(f)及び図64(g)~(k)は、図62の(a)~(k)に対応する演出例を示す図である。
(Concrete example when the variable production is started from the customer waiting state)
A specific example when the variable effect is started from the customer waiting state will be described with reference to FIGS. 62 to 64. FIG. FIG. 62 is a timing chart when the variable effect starts from the customer waiting state, and FIGS. 63(a) to (f) and FIGS. It is a figure which shows the example of production|presentation corresponding to.
まず、T0のタイミングは、客待ち状態が開始されてから0フレーム目となるタイミングである。このタイミングにおいて、客待ちデモ演出を開始するための待機時間(30秒)の減算が開始される。 First, the timing of T0 is the timing of the 0th frame after the start of the customer waiting state. At this timing, subtraction of the standby time (30 seconds) for starting the customer waiting demonstration effect is started.
具体的には、図63(a)に示すように、第1画像表示装置70では、演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが停止表示した状態となっている。また、第1特図保留数表示領域70E、及び、第2特図保留数表示領域70Fには「0」が表示され、保留アイコン、及び、当該アイコンTIが表示されていない状態となっている。
Specifically, as shown in FIG. 63(a), in the first
T1のタイミングは、第1特図保留数(U1)が「0」から「1」に増加したタイミング(客待ち状態の開始から4フレーム目)である。このタイミングにおいて、第1特図保留数字の非アニメーションによる増加表示、及び、第1保留アイコンの非アニメーションによる増加表示(1フレームで完了)が行われ、アイコン発生時の報知音である第1発生報知音の出力が開始される。 The timing of T1 is the timing (fourth frame from the start of the customer waiting state) when the first special figure pending number (U1) increases from "0" to "1". At this timing, the non-animated increase display of the first special pending number and the non-animated increase display of the first pending icon (completed in one frame) are performed, and the first generation, which is the notification sound when the icon is generated The output of the notification sound is started.
具体的には、図63(b)に示すように、第1画像表示装置70では、第1特図保留数表示領域70Eに表示されている第1特図保留数字が「0」から「1」に変化すると共に、第1表示部70B1に第1保留アイコン(白アイコン)H11が通常サイズで表示される。また、音声出力装置9から第1発生報知音(ピコッ)が出力される。
Specifically, as shown in FIG. 63(b), in the first
T2のタイミングは、第1特図保留数(U1)が「1」から「0」に減少して通常変動パターンによる変動演出(特別図柄の変動表示)が開始されるタイミング(客待ち状態の開始から5フレーム目)である。このタイミングにおいて、演出図柄70a、及び、特殊図柄TZの変動表示、第1特図保留数字の非アニメーションによる減少表示、及び、第1保留アイコンの当該アイコンへのアニメーションによる変化表示(減少表示)が開始される。
The timing of T2 is the timing when the first special figure pending number (U1) decreases from "1" to "0" and the variation effect (variation display of special symbols) by the normal variation pattern is started (start of customer waiting state 5th frame from ). At this timing, the
具体的には、図63(c)に示すように、第1画像表示装置70では、第1特図保留数表示領域70Eに表示されている第1特図保留数字が「1」から「0」に変化すると共に、第1表示部70B1に表示されていた第1保留アイコン(白アイコン)H11が当該アイコン表示領域70Cに向けて移動(シフト)を開始する。また、演出図柄70aがスクロール(他の演出図柄に更新)されない状態での縮小表示(準備動作)を開始すると共に、特殊図柄TZがスクロールを開始する。
Specifically, as shown in FIG. 63(c), in the first
T3のタイミングは、第1発生報知音の出力が開始されてから10フレーム目となるタイミング(客待ち状態の開始から14フレーム目)である。このタイミングにおいて、第1発生報知音の出力が終了する。 The timing of T3 is the timing of the 10th frame after the start of the output of the first generated notification sound (the 14th frame after the start of the customer waiting state). At this timing, the output of the first generated notification sound ends.
具体的には、図63(d)に示すように、第1画像表示装置70では、第1保留アイコン(白アイコン)H11の当該アイコン表示領域70Cへの移動(シフト)が継続すると共に、演出図柄70aの縮小表示(準備動作)が継続する。
Specifically, as shown in FIG. 63(d), in the first
T4のタイミングは、第1保留アイコンの変化表示(減少表示)が開始してから20フレーム目となるタイミング(客待ち状態の開始から25フレーム目)である。このタイミングにおいて、第1保留アイコンの変化表示が終了する。 The timing of T4 is the 20th frame timing (the 25th frame from the start of the customer waiting state) after the change display (decrease display) of the first pending icon starts. At this timing, the changing display of the first pending icon ends.
具体的には、図63(e)に示すように、第1画像表示装置70では、第1表示部70B1から移動してきた第1保留アイコンH11が当該アイコン表示領域70Cの中心に位置して当該アイコンTIになると共に、演出図柄70aの縮小表示(準備動作)が停止する。
Specifically, as shown in FIG. 63(e), in the first
T5のタイミングは、変動演出が開始されてから40フレーム目となるタイミング(客待ち状態の開始から45フレーム目)である。このタイミングにおいて、演出図柄70aの変動表示が継続している。
The timing of T5 is the timing of the 40th frame after the start of the variable effect (the 45th frame after the start of the customer waiting state). At this timing, the variable display of the
具体的には、図63(f)に示すように、第1画像表示装置70では、左の変動表示領域での演出図柄70aのスクロール(下方向への移動)に続いて、中央の変動表示領域での演出図柄70aのスクロール(下方向への移動)が開始される。
Specifically, as shown in FIG. 63(f), in the first
T6のタイミングは、変動演出が開始されてから50フレーム目となるタイミング(客待ち状態の開始から55フレーム目)である。このタイミングにおいて、演出図柄70aの変動表示が継続している。
The timing of T6 is the timing of the 50th frame after the start of the variable effect (the 55th frame after the start of the customer waiting state). At this timing, the variable display of the
具体的には、図64(g)に示すように、第1画像表示装置70では、中央の変動表示領域での演出図柄70aのスクロール(下方向への移動)に続いて、右の変動表示領域での演出図柄70aのスクロール(下方向への移動)が開始され、全ての変動表示領域で演出図柄70aがスクロールしている状態となる。
Specifically, as shown in FIG. 64(g), in the first
T7のタイミングは、変動演出が開始されてから225フレーム目となるタイミング(客待ち状態の開始から230フレーム目)である。このタイミングにおいて、演出図柄70aの変動表示が継続している。
The timing of T7 is the timing of the 225th frame after the start of the variable effect (230th frame after the start of the customer waiting state). At this timing, the variable display of the
具体的には、図64(h)に示すように、第1画像表示装置70では、左側の変動表示領域で「3」の演出図柄70aが仮停止される(揺れ動いた状態になる)と共に、仮停止した演出図柄70aのキャラクタ画像が頭を動かす動作演出を行い、中央と右側の変動表示領域で演出図柄70aのスクロールが継続する。
Specifically, as shown in FIG. 64(h), in the first
T8のタイミングは、変動演出が開始されてから255フレーム目となるタイミング(客待ち状態の開始から260フレーム目)である。このタイミングにおいて、演出図柄70aの変動表示が継続している。
The timing of T8 is the timing of the 255th frame after the start of the variable effect (260th frame after the start of the customer waiting state). At this timing, the variable display of the
具体的には、図64(i)に示すように、第1画像表示装置70では、右側の変動表示領域で「5」の演出図柄70aが仮停止される(揺れ動いた状態になる)と共に、仮停止した演出図柄70aのキャラクタ画像が頭を動かす動作演出を行い、中央の変動表示領域で演出図柄70aのスクロールが継続する。
Specifically, as shown in FIG. 64(i), in the first
T9のタイミングは、変動演出が開始されてから285フレーム目となるタイミング(客待ち状態の開始から290フレーム目)である。このタイミングにおいて、演出図柄70aの変動表示が継続している。
The timing of T9 is the timing of the 285th frame after the start of the variable effect (290th frame after the start of the customer waiting state). At this timing, the variable display of the
具体的には、図64(j)に示すように、第1画像表示装置70では、中央の変動表示領域に「6」の演出図柄70aが仮停止され(揺れ動いた状態になり)と共に、仮停止した演出図柄70aのキャラクタ画像が頭を動かす動作演出を行い、ハズレであることを示す演出図柄70aの組み合わせが表示された状態となる。
Specifically, as shown in FIG. 64(j), in the first
T10のタイミングは、変動演出が開始されてから300フレーム目となるタイミング(客待ち状態の開始から305フレーム目)である。このタイミングにおいて、演出図柄70aの変動表示、及び、特殊図柄TZの変動表示が終了する。
The timing of T10 is the timing of the 300th frame after the start of the variable effect (the 305th frame after the start of the customer waiting state). At this timing, the variable display of the
具体的には、図64(k)に示すように、第1画像表示装置70では、左中右の変動表示領域で仮停止していた演出図柄70aが停止表示すると共に、特殊図柄TZが演出図柄70aと同じ組み合わせ「365」で停止表示する。また、当該アイコン表示領域70Cに表示されていた当該アイコンTIが消去される。
Specifically, as shown in FIG. 64(k), in the first
このように、客待ち状態中に特図保留数が増加(「0」から「1」に変化)した場合には、保留数字、及び、保留アイコンの非アニメーションによる増加表示が最短となる1フレーム分の期間(時間)で終了するため、間延びしないように即座に変動演出(保留数字の減少表示、及び、保留アイコンの変化表示)に移行させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In this way, when the number of reserved special figures increases (changes from "0" to "1") during the customer waiting state, the incremented display of the reserved number and the reserved icon by non-animation is the shortest 1 frame Since it ends in a period of minutes (hours), it is possible to immediately shift to a variable performance (decrease display of the pending number and change display of the pending icon) so as not to delay, and improve the interest of the game. becomes.
また、保留数字、及び、保留アイコンの増加表示の開始に同期して出力される発生報知音が、保留数字、及び、保留アイコンの増加表示が終了する(フレーム更新)タイミングよりも後の(フレーム更新)タイミングまで継続するため、特図保留数が増加したことを遊技者に確実に認識させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In addition, the generated notification sound that is output in synchronization with the start of the increasing display of the pending number and the pending icon is (frame Since it continues until the update) timing, the player can surely recognize that the number of reserved special symbols has increased, and it is possible to improve the interest of the game.
また、特図保留数が減少(「1」から「0」に変化)した場合には、保留数字の非アニメーションによる減少表示、及び、保留アイコンの当該アイコンへのアニメーションによる変化表示が実行されるため、特図保留数が減少したことを遊技者に確実に認識させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In addition, when the number of reserved special figures decreases (changes from "1" to "0"), the decrease display of the reserved number by non-animation, and the change display of the reserved icon to the icon by animation are executed Therefore, it is possible to make the player surely recognize that the number of reserved special symbols has decreased, and to improve the amusement of the game.
また、保留アイコンの当該アイコンへの変化表示が完了することになる(フレーム更新)タイミングよりも、保留数字の減少表示が完了することになる(フレーム更新)タイミングの方が早いため、特図保留数が変化することを演出しつつ、保留数字によって特図保留数が減少したことを遊技者が把握し易くなり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In addition, since the timing of completing the decrease display of the pending number (frame update) is earlier than the timing of completing the change display of the pending icon to the icon (frame update), special figure pending While directing that the number changes, it is possible for the player to easily grasp that the number of reserved special symbols has been reduced by the reserved number, and to improve the interest of the game.
また、保留アイコンの当該アイコンへの変化表示が完了するまでは、演出図柄がスクロールせず(次の演出図柄に更新されず)、保留アイコンの変化表示が完了する(フレーム更新)タイミングで演出図柄のスクロール(次の演出図柄への更新)が開始されるため、保留記憶が減少してから変動演出が開始されるという遊技の進行を把握し易くなり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Also, until the change display of the pending icon to the icon is completed, the effect pattern does not scroll (not updated to the next effect pattern), and the effect pattern is displayed at the timing when the change display of the pending icon is completed (frame update) Since the scrolling (update to the next production pattern) is started, it becomes easier to grasp the progress of the game that the variable production starts after the reserved memory is reduced, and it is possible to improve the interest of the game. Become.
なお、客待ち状態中に特図保留数が増加(「0」から「1」に変化)した場合において、保留アイコンの増加表示を非アニメーションで実行するのではなく、保留数字の増加表示よりも長く継続するように、複数フレーム(例えば5フレーム)に亘るアニメーションで実行するようにしてもよい。このようにすることで、特図保留数の増加を遊技者が把握し易くなり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In addition, when the number of pending special figures increases (changes from "0" to "1") during the customer waiting state, instead of executing the increasing display of the pending icon with non-animation, rather than the increasing display of the pending number Animation over a plurality of frames (for example, 5 frames) may be executed so as to continue for a long time. By doing so, it becomes easier for the player to grasp the increase in the number of reserved special figures, and it is possible to improve the interest in the game.
また、保留数字の減少表示と保留アイコンの当該アイコンへの変化表示(減少表示)とを同じ(フレーム更新)タイミングで開始するのではなく、保留数字の減少表示が完了する(フレーム更新)タイミングの方が早いのであれば、どちらを先に開始してもよい。このようにすることで、表示制御の自由度を向上させつつ、特図保留数が減少したことを早い段階で把握させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Also, instead of starting the decreasing display of the pending number and the change display of the pending icon to the corresponding icon (decreasing display) at the same (frame update) timing, the timing of completing the decreasing display of the pending number (frame update) is changed. Either can be started first, as long as it is faster. By doing so, while improving the degree of freedom of display control, it is possible to grasp at an early stage that the number of reserved special figures has decreased, and it is possible to improve the interest of the game.
また、保留アイコンの変化表示が完了する(フレーム更新)タイミングで演出図柄のスクロール(次の演出図柄への更新)を開始(通常よりも開始が遅延)するのではなく、保留アイコンの変化表示が完了する少し前の(フレーム更新)タイミングで演出図柄のスクロール(次の演出図柄への更新)を開始させるようにしてもよい。 Also, instead of starting the scrolling of the production pattern (update to the next production pattern) at the timing when the change display of the pending icon is completed (frame update) (the start is delayed than usual), the change display of the pending icon You may make it start the scrolling of the production|presentation design (update to the next production|presentation design) at the (frame update) timing of a little before completion.
(変動演出中に保留数が増加する際の具体例)
図65~図66を用いて、変動演出中に保留数が増加する際の具体例について説明する。図65は、変動演出中に保留数が増加するタイミングチャートであり、図66(a)~(c)は、図65の(a)~(c)に対応する演出例を示す図である。
(Specific example when the number of holds increases during variable production)
A specific example when the number of holdings increases during a variable effect will be described with reference to FIGS. 65 and 66. FIG. FIG. 65 is a timing chart in which the number of holdings increases during the variable effect, and FIGS.
まず、T1のタイミングは、通常変動パターンによる変動演出が開始されてから50フレーム目となるタイミングである。このタイミングにおいて、演出図柄70aの変動表示が継続している。
First, the timing of T1 is the timing of the 50th frame after the start of the variation effect by the normal variation pattern. At this timing, the variable display of the
具体的には、図66(a)に示すように、第1画像表示装置70では、演出図柄70a、及び、特殊図柄TZのスクロール(下方向への移動)が行われている。また、第1特図保留数表示領域70E、及び、第2特図保留数表示領域70Fには「0」が表示され、当該アイコン(白アイコン)THが表示されている。
Specifically, as shown in FIG. 66(a), in the first
T2のタイミングは、第1特図保留数(U1)が「0」から「1」に増加したタイミング(変動演出の開始から60フレーム目)である。このタイミングにおいて、第1特図保留数字の非アニメーションによる増加表示、及び、第1保留アイコンのアニメーションによる増加表示が開始され、アイコン発生時の報知音である第1発生報知音の出力が開始される。 The timing of T2 is the timing (the 60th frame from the start of the variable production) when the number of first special figure reservations (U1) increases from "0" to "1". At this timing, the increase display by non-animation of the first special reservation number and the increase display by animation of the first reservation icon are started, and the output of the first generated notification sound, which is the notification sound when the icon is generated, is started. be.
具体的には、図66(b)に示すように、第1画像表示装置70では、第1特図保留数表示領域70Eに表示されている第1特図保留数字が「0」から「1」に変化すると共に、第1表示部70B1に第1保留アイコン(白アイコン)H11が極小サイズで表示されて拡大表示を開始する。また、音声出力装置9から第1発生報知音(ピコッ)が出力される。
Specifically, as shown in FIG. 66(b), in the first
T3のタイミングは、第1保留アイコンの増加表示が開始されてから10フレーム目となるタイミング(変動演出の開始から70フレーム目)である。このタイミングにおいて、第1保留アイコンの増加表示が終了すると共に、第1発生報知音の出力が終了する。 The timing of T3 is the timing of the 10th frame after the start of the increasing display of the first pending icon (the 70th frame after the start of the variable effect). At this timing, the increasing display of the first pending icon ends, and the output of the first generated notification sound ends.
具体的には、図66(c)に示すように、第1画像表示装置70では、第1表示部70B1に表示された第1保留アイコン(白アイコン)の拡大表示が終了して通常サイズで表示される。
Specifically, as shown in FIG. 66(c), in the first
このように、特図保留数が増加した場合には、保留数字の非アニメーションによる増加表示、及び、保留アイコンのアニメーションによる増加表示が実行されるため、特図保留数が増加したことを遊技者に確実に認識させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In this way, when the number of reserved special figures is increased, the increase display of the reserved number by non-animation and the increased display by animation of the reserved icon are executed, so that the player can see that the number of reserved special figures has increased. It is possible to reliably recognize the game, and to improve the amusement of the game.
また、保留アイコンの増加表示が完了することになる(フレーム更新)タイミングよりも、保留数字の増加表示が完了することになる(フレーム更新)タイミングの方が早いため、特図保留数が変化することを演出しつつ、保留数字によって特図保留数が増加したことを遊技者が把握し易くなり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In addition, since the timing at which the increase display of the pending number is completed (frame update) is earlier than the timing at which the increase display of the pending icon is completed (frame update), the number of pending special figures will change. While directing that, the player can easily grasp that the number of reserved special symbols has increased by the reserved number, and the interest in the game can be improved.
また、変動演出の実行中に特図保留数が増加した場合には、客待ち状態中に特図保留数が増加した場合に比べて、長い期間に亘って保留アイコンの増加表示が実行されるため、特図保留数が増加したことを遊技者に確実に認識させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In addition, when the number of reserved special symbols increases during the execution of the variable effect, the increasing display of the reserved icon is executed for a longer period than when the number of reserved special symbols increases during the customer waiting state. Therefore, it is possible to make the player surely recognize that the number of reserved special symbols has increased, and it is possible to improve the amusement of the game.
また、保留数字、及び、保留アイコンの増加表示の開始に同期して出力される発生報知音が、保留アイコンの増加表示が終了する(フレーム更新)タイミングに同期して終了するため、特図保留数が増加したことを効果的に演出することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In addition, the pending number and the generated notification sound that is output in synchronization with the start of the increased display of the pending icon ends in synchronization with the timing of the end of the increased display of the pending icon (frame update), so special figure pending The increase in the number can be effectively produced, and the amusement of the game can be improved.
また、保留アイコンの当該アイコンへの変化表示に係る期間(20フレーム)よりも、保留アイコンの増加表示に係る期間(10フレーム)の方が短くなっているので、変動演出が開始されることを強調することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In addition, since the period (10 frames) related to the increased display of the suspended icon is shorter than the period (20 frames) related to the change display of the suspended icon, the start of the variable effect is indicated. It can be emphasized, and it becomes possible to improve the amusement of the game.
なお、保留数字の増加表示と保留アイコンの増加表示とを同じ(フレーム更新)タイミングで開始するのではなく、保留数字の増加表示が完了する(フレーム更新)タイミングの方が早いのであれば、どちらを先に開始してもよい。このようにすることで、表示制御の自由度を向上させつつ、特図保留数が増加したことを早い段階で把握させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In addition, instead of starting the increasing display of the pending number and the increasing display of the pending icon at the same timing (frame update), if the timing of completing the increased display of the pending number (frame update) is earlier, which may start first. By doing so, while improving the degree of freedom of display control, it is possible to grasp at an early stage that the number of special figure pending has increased, and it is possible to improve the interest of the game.
また、保留アイコンの当該アイコンへの変化表示に係る期間よりも、保留アイコンの増加表示に係る期間を短くするのではなく、保留アイコンの増加表示に係る期間が長くなるようにしてもよい。このようにすることで、特図保留数が増加したことを強調することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Also, instead of shortening the period of increasing display of the pending icon, the period of increasing display of the pending icon may be longer than the period of changing display of the pending icon to the corresponding icon. By doing so, it is possible to emphasize that the special figure pending number has increased, and it is possible to improve the amusement of the game.
また、保留アイコンの当該アイコンへの変化表示に係る期間よりも、保留アイコンの増加表示に係る期間を短くするのではなく、両期間を同じ長さにしてもよい。 Also, instead of shortening the period for increasing display of the pending icon than the period for displaying the change of the pending icon to the icon, both periods may be the same length.
(保留数が減少直後に増加する際の具体例)
図67~図68を用いて、保留数が減少直後に増加する際の具体例について説明する。図67は、保留数が減少直後に増加するタイミングチャートであり、図68(a)~(f)は、図67の(a)~(f)に対応する演出例を示す図である。
(Concrete example when the number of pending items increases immediately after decreasing)
A specific example when the number of reservations increases immediately after decreasing will be described with reference to FIGS. 67 and 68. FIG. FIG. 67 is a timing chart in which the number of holdings increases immediately after decreasing, and FIGS. 68(a) to (f) are diagrams showing examples of effects corresponding to FIGS. 67(a) to (f).
まず、T0のタイミングは、演出図柄70aが停止表示されてから5フレーム目となるタイミングである。このタイミングにおいて、演出図柄70aの停止表示が継続している。
First, the timing of T0 is the timing of the 5th frame after the
具体的には、図68(a)に示すように、第1画像表示装置70では、ハズレを示す「4」「6」「8」の演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが停止表示した状態となっている。また、第1特図保留数表示領域70Eに「2」が表示されると共に、第2特図保留数表示領域70Fに「0」が表示されている。さらに、第1表示部70B1に第1保留アイコン(白アイコン)H11が表示されると共に、第2表示部70B2に第1保留アイコン(白アイコン)H12が表示され、当該アイコンTIが表示されていない状態となっている。
Specifically, as shown in FIG. 68(a), in the first
T1のタイミングは、通常変動パターンによる変動演出(特別図柄の変動表示)が開始されるタイミング(演出図柄70aが停止表示されてから20フレーム目)である。このタイミングにおいて、演出図柄70a、及び、特殊図柄TZの変動表示、第1特図保留数字の非アニメーションによる減少表示、第1保留アイコンの当該アイコンへのアニメーションによる変化表示、及び、第1保留アイコンのアニメーションによる減少表示が開始される。
The timing of T1 is the timing (the 20th frame after the stop display of the
具体的には、図68(b)に示すように、第1画像表示装置70では、第1特図保留数表示領域70Eに表示されている第1特図保留数字が「2」から「1」に変化する。また、第1表示部70B1に表示されていた第1保留アイコン(白アイコン)H11が当該アイコン表示領域70Cに向けて移動(シフト)を開始すると共に、第2表示部70B2に表示されていた第1保留アイコン(白アイコン)H12が第1表示部70B1に向けて移動(シフト)を開始する。さらに、演出図柄70aがスクロール(他の演出図柄に更新)されない状態での縮小表示(準備動作)を開始すると共に、特殊図柄TZがスクロールを開始する。
Specifically, as shown in FIG. 68(b), in the first
T2のタイミングは、第1特図保留数(U1)が「1」から「2」に増加したタイミング(演出図柄70aが停止表示されてから30フレーム目)である。このタイミングにおいて、第1特図保留数字の非アニメーションによる増加表示が開始されるが、第1保留アイコンの変化表示、及び、減少表示の実行中であるため、第1保留アイコンの増加表示やアイコン発生時の報知音である発生報知音の出力は待機されることになる。
The timing of T2 is the timing when the first special figure reservation number (U1) increases from "1" to "2" (the 30th frame after the
具体的には、図68(c)に示すように、第1画像表示装置70では、第1特図保留数表示領域70Eに表示されている第1特図保留数字が「1」から「2」に変化すると共に、演出図柄70aの縮小表示(準備動作)が継続する。
Specifically, as shown in FIG. 68(c), in the first
T3のタイミングは、第1保留アイコンの変化表示、及び、減少表示が開始してから20フレーム目となるタイミング(演出図柄70aが停止表示されてから40フレーム目)である。このタイミングにおいて、第1保留アイコンの変化表示、及び、減少表示が終了する。また、待機していた第1保留アイコンのアニメーションによる増加表示が開始されると共に、アイコン発生時の報知音である第1発生報知音の出力が開始される。
The timing of T3 is the timing of the 20th frame after the start of the change display and the decrease display of the first pending icon (the 40th frame after the
具体的には、図68(d)に示すように、第1画像表示装置70では、第1表示部70B1から移動してきた第1保留アイコンH11が当該アイコン表示領域70Cの中心に位置して当該アイコンTIになると共に、第2表示部70B2から移動してきた第1保留アイコンH12が第1表示部70B1の中心に位置し、演出図柄70aの縮小表示(準備動作)が停止する。また、第2表示部70B2に第1保留アイコン(白アイコン)H13が極小サイズで表示されて拡大表示を開始すると共に、音声出力装置9からの第1発生報知音(ピコッ)の出力が開始される。
Specifically, as shown in FIG. 68(d), in the first
T4のタイミングは、第1保留アイコンの増加表示が開始されてから5フレーム目となるタイミング(演出図柄70aが停止表示されてから45フレーム目)である。このタイミングにおいて、第1保留アイコンの増加表示、及び、第1発生報知音の出力が継続している。
The timing of T4 is the timing of the fifth frame after the start of the increasing display of the first pending icon (the 45th frame after the
具体的には、図68(e)に示すように、第1画像表示装置70では、第2表示部70B2に第1保留アイコン(白アイコン)H13が小サイズで表示されて拡大表示を継続すると共に、音声出力装置9からの第1発生報知音(ピコッ)の出力が継続している。また、左側の変動表示領域での演出図柄70aのスクロール(下方向への移動)が開始される。
Specifically, as shown in FIG. 68(e), in the first
T5のタイミングは、第1保留アイコンの増加表示が開始されてから10フレーム目となるタイミング(演出図柄70aが停止表示されてから50フレーム目)である。このタイミングにおいて、第1保留アイコンの増加表示が終了すると共に、第1発生報知音の出力が終了する。
The timing of T5 is the timing of the 10th frame after the increase display of the first pending icon is started (the 50th frame after the
具体的には、図68(f)に示すように、第1画像表示装置70では、第1表示部70B1に表示された第1保留アイコン(白アイコン)の拡大表示が終了して通常サイズで表示される。また、中央の変動表示領域での演出図柄70aのスクロール(下方向への移動)が開始される。
Specifically, as shown in FIG. 68(f), in the first
このように、保留アイコンの当該アイコンへの変化表示、及び、保留アイコンの減少表示の実行中に特図保留数が増加した場合には、この変化表示、及び、減少表示が完了することになる(フレーム更新)タイミングより前であっても、保留数字の増加表示を開始するため、保留アイコンの変化表示、及び、減少表示の実行中であっても特図保留数が増加したことを遊技者に認識させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In this way, when the number of special figures pending increases during the execution of the change display of the pending icon to the icon and the decrease display of the pending icon, the change display and the decrease display are completed. Even before the (frame update) timing, in order to start increasing the display of the pending number, the change display of the pending icon and the increase in the number of pending special figures even during the execution of the decreasing display can be made to recognize, and it becomes possible to improve the amusement of the game.
また、保留アイコンの当該アイコンへの変化表示、及び、保留アイコンの減少表示の実行中に特図保留数が増加した場合には、保留アイコンの増加表示、及び、発生報知音の出力を待機(制限)しておき、保留アイコンの変化表示、及び、減少表示が完了した(フレーム更新)タイミングで、保留アイコンの増加表示、及び、発生報知音の出力を開始するため、特図保留数の推移が把握し難くなることを防止でき、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Also, if the number of special pending icons increases during the execution of the change display of the pending icon to the icon, and the decreasing display of the pending icon, wait for the increased display of the pending icon and the output of the generated notification sound ( limit), and at the timing when the change display of the hold icon and the decrease display are completed (frame update), the increase display of the hold icon and the output of the generated notification sound are started. can be prevented from becoming difficult to grasp, and the amusement of the game can be improved.
なお、保留数字の増加表示よりも後に実行される保留アイコンの増加表示に同期して発生報知音を出力するのではなく、保留数字の増加表示に同期して発生報知音を出力するようにしてもよい。 The notification sound is output in synchronization with the increase display of the hold number instead of outputting the notification sound in synchronization with the increase display of the hold icon executed after the increase display of the hold number. good too.
また、保留アイコンの変化表示、及び、減少表示が完了した(フレーム更新)タイミングで、保留アイコンの増加表示、及び、発生報知音の出力を開始(通常よりも開始が遅延)するのではなく、保留アイコンの変化表示、及び、減少表示が完了する少し前の(フレーム更新)タイミングで保留アイコンの増加表示、及び、発生報知音の出力を開始させるようにしてもよい。このようにすることで、特図保留数の推移が把握し難くなることを抑制でき、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In addition, at the timing when the change display of the hold icon and the decrease display are completed (frame update), instead of starting the increase display of the hold icon and the output of the generated notification sound (the start is delayed than usual), It is also possible to start increasing the display of the pending icon and outputting the generated notification sound at a timing (frame update) slightly before the completion of the changing display and the decreasing display of the pending icon. By doing so, it is possible to suppress the difficulty of grasping the transition of the special figure pending number, and it is possible to improve the interest of the game.
また、保留アイコンの増加表示中に特図保留数が増加した場合であっても、保留アイコンの変化表示や減少表示中と同様に、保留アイコンの増加表示、及び、発生報知音の出力を待機(制限)する一方、保留数字の増加表示を開始し、保留アイコンの増加表示が完了した(フレーム更新)タイミングで、保留アイコンの増加表示、及び、発生報知音の出力を開始すればよい。 Also, even if the number of special pending items increases during the increasing display of the pending icon, wait for the increasing display of the pending icon and the output of the generated notification sound, just like during the change display or decrease display of the pending icon. On the other hand, the increasing display of the pending number is started, and at the timing when the increasing display of the pending icon is completed (frame update), the increasing display of the pending icon and the output of the generated notification sound can be started.
(特定リーチ演出中に保留数が増加する際の具体例)
図69~図70を用いて、特定リーチ演出中に保留数が増加する際の具体例について説明する。図69は、特定リーチ演出中に保留数が増加するタイミングチャートであり、図70(a)~(f)は、図69の(a)~(f)に対応する演出例を示す図である。
(Specific example when the number of pending increases during specific reach production)
A specific example when the number of pending games increases during the specific ready-to-win effect will be described with reference to FIGS. FIG. 69 is a timing chart in which the number of holds increases during the specific reach effect, and FIGS. 70(a) to (f) are diagrams showing examples of effects corresponding to FIGS. .
まず、T1のタイミングは、SPリーチ変動パターンによる変動演出が開始されてから400フレーム目となるタイミングである。このタイミングにおいて、SPリーチ演出の前に実行されるノーマルリーチ演出、及び、特殊図柄TZの変動表示が継続している。 First, the timing of T1 is the timing of the 400th frame after the start of the variation effect based on the SP reach variation pattern. At this timing, the normal ready-to-win effect executed before the SP ready-to-win effect and the variable display of the special symbol TZ are continued.
具体的には、図70(a)に示すように、第1画像表示装置70では、左右の変動表示領域に「5」の演出図柄70aがそれぞれ仮停止され、中央の変動表示領域では演出図柄70aの変動表示が継続している。また、第1特図保留数表示領域70Eに「1」が表示されると共に、第2特図保留数表示領域70Fに「0」が表示されている。さらに、第1表示部70B1に第1保留アイコン(白アイコン)H11が表示されると共に、当該アイコン(白アイコン)THが表示されている。
Specifically, as shown in FIG. 70(a), in the first
T2のタイミングは、ノーマルリーチ演出の開始から90フレーム目となるタイミング(変動演出が開始されてから430フレーム目)である。このタイミングにおいて、SPリーチ演出に発展するための発展演出が開始される。 The timing of T2 is the timing of the 90th frame from the start of the normal ready-to-win effect (the 430th frame from the start of the variable effect). At this timing, the development effect for developing into the SP ready-to-win effect is started.
具体的には、第1画像表示装置70では、左右の変動表示領域で仮停止している「5」の演出図柄70a、及び、中央の変動表示領域でスクロールしている演出図柄70aが、画面左上への移動、及び、縮小表示を開始し、演出図柄70aが数字のみが拡大されたシンプルな表示態様に変化する。
Specifically, in the first
T3のタイミングは、発展演出が開始されてから15フレーム目となるタイミング(変動演出が開始されてから445フレーム目)である。このタイミングにおいて、SPリーチ演出に発展するための発展演出が継続している。 The timing of T3 is the timing of the 15th frame after the development effect is started (the 445th frame after the change effect is started). At this timing, the development effect for developing into the SP reach effect continues.
具体的には、図70(b)に示すように、第1画像表示装置70では、左右の変動表示領域で仮停止している「75」の演出図柄70a、及び、中央の変動表示領域でスクロールしている演出図柄70aが画面左上に近い位置に表示される共に、通常サイズよりも小さいサイズで表示される。
Specifically, as shown in FIG. 70(b), in the first
T4のタイミングは、発展演出が開始されてから30フレーム目となるタイミング(変動演出が開始されてから460フレーム目)である。このタイミングにおいて、発展演出が終了する一方、SPリーチ演出が開始される。 The timing of T4 is the timing of the 30th frame after the development effect is started (the 460th frame after the change effect is started). At this timing, while the development effect is finished, the SP ready-to-win effect is started.
具体的には、図70(c)に示すように、第1画像表示装置70では、左中右の変動表示領域の演出図柄70aが画面左上に縮小サイズで表示されると共に、画面中央には味方キャラC2と敵キャラC3とが対決する対決演出が開始される。また、当該アイコン表示領域70Cに表示されている当該アイコンTIを残して、保留アイコン表示領域(第1保留アイコン表示領域70B、第2保留アイコン表示領域70D)に表示されている保留アイコン(ここでは第1保留アイコンのみ)が保留アイコン表示領域と一緒に非表示となる。さらに、特殊図柄TZが演出図柄70aと同じ「7」図柄でリーチ状態となる。
Specifically, as shown in FIG. 70(c), in the first
T5のタイミングは、第1特図保留数(U1)が「1」から「2」に増加したタイミング(変動演出が開始されてから820フレーム目)である。このタイミングにおいて、第1特図保留数字の非アニメーションによる増加表示が開始されるが、SPリーチ演出(対決演出)の実行中であるため、このタイミングでの第1保留アイコンの増加表示やアイコン発生時の報知音である発生報知音の出力は行われないことになる。 The timing of T5 is the timing when the number of first special figure reservations (U1) increases from "1" to "2" (the 820th frame after the start of the variable effect). At this timing, the non-animated increase display of the first special pending number is started, but since the SP reach effect (confrontation effect) is being executed, the increase display and icon generation of the first pending icon at this timing The generated notification sound, which is the time notification sound, is not output.
具体的には、図70(d)に示すように、第1画像表示装置70では、第1特図保留数表示領域70Eに表示されている第1特図保留数字が「1」から「2」に変化すると共に、対決演出の最終演出(大当たりか否かを報知するための決め演出)が実行されている。
Specifically, as shown in FIG. 70(d), in the first
T6のタイミングは、SPリーチ演出(対決演出)が開始されてから420フレーム目となるタイミング(変動演出が開始されてから880フレーム目)である。このタイミングにおいて、対決演出の最終演出(決め演出)の結果が導出される。 The timing of T6 is the timing of the 420th frame after the start of the SP ready-to-win effect (confrontation effect) (the 880th frame after the start of the variable effect). At this timing, the result of the final effect (decision effect) of the confrontation effect is derived.
具体的には、図70(e)に示すように、第1画像表示装置70では、味方キャラC2が敵キャラC3に勝利する演出が行われると共に、画面左上で縮小表示されている演出図柄70aが大当たりであることを示す組み合わせ(「555」)で仮停止する(揺れ動いた状態になる)。
Specifically, as shown in FIG. 70(e), in the first
なお、通常遊技状態においては、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行されるか第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行されるかに拘らず、演出図柄70aがキャラクタ画像の存在しない数字のみの表示態様となるSP/SPSPリーチ演出においては、中央の演出図柄70aが仮停止したとしても、キャラクタ画像の動作演出が行われないようになっている。
In addition, in the normal game state, regardless of whether the first variation performance (variation display of the first special symbol) is executed or the second variation performance (variation display of the second special symbol) is executed, the performance symbol In the SP/SPSP ready-to-win performance in which the
T7のタイミングは、SPリーチ演出(対決演出)が開始されてから450フレーム目となるタイミング(変動演出が開始されてから910フレーム目)である。このタイミングにおいて、SPリーチ演出(対決演出)が終了し、第1保留アイコンの非アニメーションによる復帰表示、及び、増加表示が行われる。 The timing of T7 is the timing of the 450th frame after the start of the SP ready-to-win effect (showdown effect) (910th frame after the start of the variable effect). At this timing, the SP ready-to-win effect (confrontation effect) ends, and the non-animated return display and increase display of the first pending icon are performed.
具体的には、図70(f)に示すように、第1画像表示装置70では、画面左上に縮小表示されていた演出図柄70aが画面中央に拡大表示されて仮停止される(揺れ動いた状態になる)。また、第1表示部70B1に第1保留アイコン(白アイコン)H11が再表示されると共に、第2表示部70B2に第1保留アイコン(白アイコン)H12が通常サイズで表示される。
Specifically, as shown in FIG. 70( f ), in the first
そして、左中右の変動表示領域で仮停止していた演出図柄70aがキャラクタと数字で構成される表示態様に復帰し、最終的には、演出図柄70aが停止表示すると共に、特殊図柄TZが演出図柄70aと同じ組み合わせ「555」で停止表示する。また、当該アイコン表示領域70Cに表示されていた当該アイコンTIが消去される。
Then, the
このように、特定演出(SPリーチ演出)の実行中に特図保留数が増加した場合には、この特定演出が終了することになる(フレーム更新)タイミングより前であっても、保留数字の増加表示を開始するため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In this way, if the special figure pending number increases during the execution of the specific effect (SP reach effect), even before the timing of this specific effect ending (frame update), the number of pending numbers Since the increase display is started, it is possible to improve the interest of the game.
また、特定演出(SPリーチ演出)の実行中に特図保留数が増加した場合には、保留アイコンの増加表示の実行を待機(制限)しておき、特定演出が終了(縮小表示されていたハズレ演出図柄又は大当たり演出図柄が拡大表示)した(フレーム更新)タイミングで、保留アイコンの増加表示を開始するため、特図保留数の推移が把握し難くなることを防止でき、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In addition, if the number of reserved special figures increases during the execution of a specific effect (SP reach effect), the execution of the increase display of the pending icon is put on standby (restricted), and the specific effect ends (it was displayed in a reduced size At the timing when the losing performance pattern or the jackpot performance pattern is enlarged (displayed) (frame update), the increase display of the pending icon is started, so it is possible to prevent it from becoming difficult to grasp the transition of the special pending number, improving the interest of the game. It is possible to
また、特定演出(SPリーチ演出)が終了したタイミングで保留アイコンの増加表示を開始する場合に、1フレームで完結する非アニメーションによる保留アイコンの増加表示を行うため、特図保留数が増加したタイミングと保留アイコンの増加表示を実行するタイミングとに極端なズレがあったとしても、遊技者の違和感を軽減することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In addition, when the increase display of the pending icon starts at the timing when the specific effect (SP reach effect) ends, the increase display of the pending icon is performed by non-animation completed in one frame, so the timing when the number of special pending numbers increases Even if there is an extreme lag between the timing of executing the increase display of the pending icon and the timing of executing the increase display, the player's sense of discomfort can be reduced, and the amusement of the game can be improved.
また、特定演出(SPリーチ演出)が終了したタイミングで保留アイコンの増加表示を開始する場合に、発生報知音を出力しないため、発生報知音によって特定演出が終了したタイミングで特図保留数が増加したと勘違いさせ難くなり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In addition, when the increase display of the hold icon starts at the timing when the specific effect (SP reach effect) ends, the generated notification sound is not output, so the special figure hold number increases at the timing when the specific effect ends due to the generated notification sound. It becomes difficult for the player to misunderstand that the player has done so, and it is possible to improve the interest of the game.
なお、特定演出(SPリーチ演出)の実行中に特図保留数が複数増加した場合であっても、保留数字の増加表示を実行する一方で、保留アイコンの増加表示の実行を待機(制限)しておき、特定演出が終了した(フレーム更新)タイミングで増加した分の保留アイコンの増加表示を1フレームでまとめて実行するようにするとよい。 In addition, even if the number of special pending numbers increases during the execution of a specific effect (SP reach effect), while executing the increasing display of the pending number, the execution of the increasing display of the pending icon is on standby (restricted) It is preferable that the display of the increased number of pending icons be performed collectively in one frame at the timing when the specific effect ends (frame update).
また、特定演出(SPリーチ演出)の実行中に特図保留数が増加した場合には、発生報知音を出力しないのではなく、保留数字の増加表示に同期して発生報知音を出力してもよい。 In addition, when the special figure pending number increases during the execution of the specific effect (SP reach effect), instead of not outputting the generated notification sound, the generated notification sound is output in synchronization with the increase display of the pending number. good too.
また、特定演出としてSPリーチ演出を例示したが、特定演出にSPSPリーチ演出を含めてもよいし、全回転リーチ演出を含めてもよい。 Moreover, although the SP ready-to-reach effect was exemplified as the specific effect, the specific effect may include the SPSP ready-to-win effect, or may include the full rotation ready-to-reach effect.
(特定遊技状態の終了前後に保留数が増減する際の具体例)
図71~図73を用いて、特定遊技状態の終了前後に保留数が増減する際の具体例について説明する。図71は、特定遊技状態の終了前後に保留数が増減するタイミングチャートであり、図72(a)~(f)、及び、図73(g)~(i)は、図71の(a)~(i)に対応する演出例を示す図である。
(Concrete example when the number of reservations increases or decreases before and after the end of the specific game state)
71 to 73, a specific example when the number of pending games increases or decreases before and after the end of the specific game state will be described. FIG. 71 is a timing chart showing that the number of holdings increases and decreases before and after the end of the specific gaming state, and FIGS. 72(a) to (f) and FIGS. FIG. 10 is a diagram showing an example of effect corresponding to (i);
まず、T1のタイミングは、特定遊技状態における最後(100回目)の変動演出が開始されてから400フレーム目となるタイミングである。このタイミングにおいて、演出図柄70a、及び、特殊図柄TZの変動表示が継続している。
First, the timing of T1 is the timing of the 400th frame after the start of the last (100th) variable effect in the specific game state. At this timing, the variable display of the
具体的には、図72(a)に示すように、第1特図保留数表示領域70Eに「1」が表示されると共に、第2特図保留数表示領域70Fに「4」が表示されている。また、第1保留アイコン表示領域70Bが消去されていると共に、第2保留アイコン表示領域70Dの第1表示部70D1~第4表示部70D4にそれぞれ第2保留アイコン(白アイコン)H21~H24が表示され、当該アイコンTIが表示された状態となっている。さらに、画面上部には、特定遊技状態で実行可能な変動演出の回数(ここでは「残り0回」)が表示されると共に、画面右上には、遊技領域5aの右側領域に向けて遊技球を発射することを促す右打ち画像MUが表示されている。
Specifically, as shown in FIG. 72(a), "1" is displayed in the first special figure reservation
T2のタイミングは、第1特図保留数(U1)が「1」から「2」に増加したタイミング(変動演出が開始されてから415フレーム目)である。このタイミングにおいて、第1特図保留数字の非アニメーションによる増加表示が開始されるが、第1保留アイコン表示領域70Bが消去されているため、第1保留アイコンの増加表示やアイコン発生時の報知音である発生報知音の出力は行われないことになる。
The timing of T2 is the timing (the 415th frame after the start of the variable production) when the number of first special figure reservations (U1) increases from "1" to "2". At this timing, the non-animated increase display of the first special figure pending number is started, but since the first pending
具体的には、図72(b)に示すように、第1画像表示装置70では、第1特図保留数表示領域70Eに表示されている第1特図保留数字が「1」から「2」に変化すると共に、演出図柄70aのスクロールが継続する。
Specifically, as shown in FIG. 72(b), in the first
T3のタイミングは、変動演出が開始されてから430フレーム目となるタイミングである。このタイミングにおいて、左中右の変動表示領域で変動表示していた演出図柄70aが同時に仮停止する。
The timing of T3 is the timing of the 430th frame after the variable effect is started. At this timing, the
具体的には、図72(c)に示すように、第1画像表示装置70では、左中右の変動表示領域に「285」の演出図柄70aが仮停止され(揺れ動いた状態になり)、ハズレであることを示す演出図柄70aの組み合わせが表示された状態となる。
Specifically, as shown in FIG. 72(c), in the first
なお、特定遊技状態においては、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行されるか第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行されるかに拘らず、演出図柄70aがキャラクタ画像の存在しない数字のみの表示態様となるため、どのような変動演出パターンで演出図柄70aが仮停止したとしても、キャラクタ画像の動作演出が行われないようになっている。
In addition, in the specific game state, regardless of whether the first variation performance (variation display of the first special symbol) is executed or the second variation performance (variation display of the second special symbol) is executed, the performance symbol Since the
T4のタイミングは、演出図柄70aが仮停止してから15フレーム目となるタイミング(変動演出が開始されてから445フレーム目)である。このタイミングにおいて、所定の有利期間(大当たり遊技と特定遊技状態が継続している間)における遊技の結果を示すリザルト表示が開始される。
The timing of T4 is the timing of the 15th frame after the temporary stop of the
具体的には、図72(d)に示すように、第1画像表示装置70では、背景画像HGが暗転すると共に、特定遊技状態の終了を示す「スペシャルタイム終了」、及び、所定の有利期間中に実行された大当たり遊技の回数「大当たり×1」の文字が表示される。また、仮停止している演出図柄70aが画面左上に縮小表示される。
Specifically, as shown in FIG. 72(d), in the first
T5のタイミングは、リザルト表示が開始されてから15フレーム目となるタイミング(変動演出が開始されてから460フレーム目)である。このタイミングにおいて、リザルト表示が継続している。 The timing of T5 is the timing of the 15th frame after the start of the result display (the 460th frame after the start of the variable effect). At this timing, the result display continues.
具体的には、図72(e)に示すように、第1画像表示装置70では、所定の有利期間中に獲得した(払い出された)遊技球の数を示す「TOTAL 1200pt」の文字が追加表示される。
Specifically, as shown in FIG. 72(e), on the first
T6のタイミングは、リザルト表示が開始されてから30フレーム目となるタイミング(変動演出の開始から475フレーム目)である。このタイミングにおいて、演出図柄70aの変動表示、及び、特殊図柄TZの変動表示が終了する。
The timing of T6 is the timing of the 30th frame after the start of the result display (the 475th frame after the start of the variable effect). At this timing, the variable display of the
具体的には、図72(f)に示すように、第1画像表示装置70では、画面左上で仮停止していた演出図柄70aが画面中央に移動して停止表示すると共に、特殊図柄TZが演出図柄70aと同じ組み合わせ「285」で停止表示する。また、当該アイコン表示領域70Cに表示されていた当該アイコンTIが消去される。
Specifically, as shown in FIG. 72(f), in the first
T7のタイミングは、特定遊技状態における最後(100回目)の変動演出が終了して通常遊技状態における1回目の変動演出が開始されるタイミング(変動演出の開始から490フレーム目)である。このタイミングにおいて、演出図柄70a、及び、特殊図柄TZの変動表示、第2保留数字の非アニメーションによる減少表示、第2保留アイコンの当該アイコンへのアニメーションによる変化表示、第2保留アイコンのアニメーションによる減少表示、第1保留アイコンの非アニメーションによる復帰表示、及び、第1保留アイコンの非アニメーションによる増加表示が開始される。
The timing of T7 is the timing (the 490th frame from the start of the variable performance) at which the last (100th) variable performance in the specific game state ends and the first variable performance in the normal game state is started. At this timing, the
具体的には、図73(g)に示すように、第1画像表示装置70では、第2特図保留数表示領域70Fの第2保留数字が「4」から「3」に変化すると共に、第1表示部70D1に表示されていた第2保留アイコン(白アイコン)H21が当該アイコン表示領域70Cに向けて移動(シフト)を開始すると共に、第2表示部70D2~第4表示部70D4に表示されていた第2保留アイコン(白アイコン)H22~H24が1つ隣りの表示部に向けて移動(シフト)を開始する。
Specifically, as shown in FIG. 73 (g), in the first
また、第1保留アイコン表示領域が復帰して第1表示部70B1に第1保留アイコン(白アイコン)H11が復帰表示されると共に、第2表示部70B2に第1保留アイコン(白アイコン)H12が通常サイズで表示される。さらに、演出図柄70aがスクロール(他の演出図柄に更新)されない状態での縮小表示(準備動作)を開始すると共に、特殊図柄TZがスクロールを開始する。また、画面左上には、遊技領域5aの左側領域に向けて遊技球を発射することを促す左打ち画像HUが表示される。
Further, the first pending icon display area is restored and the first pending icon (white icon) H11 is restored and displayed on the first display portion 70B1, and the first pending icon (white icon) H12 is displayed on the second display portion 70B2. Displayed in normal size. Furthermore, the reduction display (preparation operation) is started in a state where the
T8のタイミングは、第2保留アイコンの変化表示、及び、減少表示が開始してから20フレーム目となるタイミング(前回の変動演出の開始から510フレーム目)である。このタイミングにおいて、第2保留アイコンの変化表示、及び、減少表示が終了する。 The timing of T8 is the 20th frame timing (the 510th frame from the start of the previous variable effect) after the start of the change display and the decrease display of the second pending icon. At this timing, the change display and decrease display of the second pending icon are finished.
具体的には、図73(h)に示すように、第1画像表示装置70では、第1表示部70D1から移動してきた第2保留アイコンH21が当該アイコン表示領域70Cの中心に位置して当該アイコンTIになると共に、第2表示部70D2~第4表示部70D4から移動してきた第2保留アイコンH22~H24が隣の表示部の中心に位置し、演出図柄70aの縮小表示(準備動作)が停止する。
Specifically, as shown in FIG. 73(h), in the first
T9のタイミングは、第2保留アイコンの変化表示、及び、減少表示が終了してから10フレーム目となるタイミング(前回の変動演出の開始から520フレーム目)である。このタイミングにおいて、演出図柄70aのスクロール(下方向への移動)が継続する。
The timing of T9 is the 10th frame timing (the 520th frame from the start of the previous variable effect) after the end of the change display and the decrease display of the second pending icon. At this timing, the
具体的には、図73(i)に示すように、第1画像表示装置70では、左側の変動表示領域での演出図柄70aのスクロールに続いて、中央の変動表示領域での演出図柄70aのスクロール(下方向への移動)が開始される。
Specifically, as shown in FIG. 73(i), in the first
このように、特定遊技状態中に第1特図保留数(U1)が増加した場合には、第1保留アイコンの増加表示を待機(制限)する一方、第1特図保留数字の増加表示を開始するため、特定演出の実行中であっても特図保留数が増加したことを遊技者に認識させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Thus, when the first special figure pending number (U1) increases during the specific game state, the increased display of the first reserved icon is waited (restricted), while the increased display of the first special figure pending number is displayed. Since it starts, the player can be made to recognize that the number of reserved special symbols has increased even during execution of the specific effect, and the interest in the game can be improved.
また、特定遊技状態中に第1特図保留数(U1)が増加した場合には、特定遊技状態(における最後の変動演出)が終了した(フレーム更新)タイミングで、第1保留アイコンの増加表示を開始するため、それ以前に実行された第1特図保留数字の増加表示を見逃した場合であっても、第1特図保留数が増加したことを認識することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In addition, when the number of the first special figure pending (U1) increases during the specific game state, the increase display of the first pending icon at the timing when the specific game state (last variable effect in) ends (frame update). , even if you miss the increase display of the first special figure pending number executed before that, you can recognize that the number of the first special figure pending number has increased, and enjoy the game. can be improved.
また、特定遊技状態(における最後の変動演出)が終了したタイミングで第1保留アイコンの増加表示を開始する場合に、1フレームで完結する非アニメーションによる保留アイコンの増加表示を行うため、特図保留数が増加したタイミングと保留アイコンの増加表示を実行するタイミングとに極端なズレがあったとしても、遊技者の違和感を軽減することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In addition, when starting to increase the display of the first reserved icon at the timing when (the last variable effect in) the specific game state ends, to perform the increased display of the reserved icon by non-animation that is completed in one frame. Even if there is an extreme lag between the timing of increasing the number and the timing of executing the increasing display of the pending icons, the sense of incompatibility of the player can be reduced, and the amusement of the game can be improved.
また、特定遊技状態(における最後の変動演出)が終了したタイミングで保留アイコンの増加表示を開始する場合に、発生報知音を出力しないので、発生報知音によって特定遊技状態が終了したタイミングで特図保留数が増加したと勘違いさせ難くなり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Also, when the increase display of the pending icon starts at the timing when the specific game state (the last fluctuation effect in) ends, the generated notification sound is not output, so the special figure at the timing when the specific game state ends due to the generated notification sound It becomes difficult to misunderstand that the number of reservations has increased, and it is possible to improve the amusement of the game.
また、保留アイコンの当該アイコンへの変化表示が完了するまでは、演出図柄がスクロールせず(次の演出図柄に更新されず)、保留アイコンの変化表示が完了する(フレーム更新)タイミングで演出図柄のスクロール(次の演出図柄への更新)が開始されるため、変動演出中の演出の進行を把握し易くなり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Also, until the change display of the pending icon to the icon is completed, the effect pattern does not scroll (not updated to the next effect pattern), and the effect pattern is displayed at the timing when the change display of the pending icon is completed (frame update) Since the scrolling (update to the next performance pattern) is started, it becomes easy to grasp the progress of the performance during the variable performance, and it is possible to improve the interest of the game.
なお、特定遊技状態中に第1特図保留数が複数増加した場合であっても、保留数字の増加表示を実行する一方で、保留アイコンの増加表示の実行を待機(制限)しておき、特定遊技状態(における最後の変動演出)が終了した(フレーム更新)タイミングで増加した分の保留アイコンの増加表示を1フレームでまとめて実行すればよい。 In addition, even if the number of the first special figure reservation increases during the specific game state, while executing the increase display of the reservation number, the execution of the increase display of the reservation icon is waited (restricted), At the timing when (the last variable effect in) the specific game state ends (frame update), the increased display of the reserved icons corresponding to the increase may be collectively performed in one frame.
また、特定遊技状態中に第1特図保留数が増加した場合には、発生報知音を出力しないのではなく、保留数字の増加表示に同期して発生報知音を出力してもよい。 Further, when the number of the first special figure pending increases during the specific game state, instead of not outputting the generated notification sound, the generated notification sound may be output in synchronization with the increasing display of the reserved number.
なお、本実施形態では、通常遊技状態においては第1保留アイコン表示領域70B、及び、第2保留アイコン表示領域70Dが設定(表示)されていたが、第2保留アイコン表示領域70Dを設定(表示)せずに第1保留アイコン表示領域70Bだけを設定(表示)するようにしてもよい。
In the present embodiment, the first reserved
また、本実施形態では、変動演出中に特定演出(SPリーチ演出、SPSPリーチ演出、全回転リーチ演出)が実行されているか否かに拘らず当該アイコン表示領域70Cが設定(表示)されていたが、特定演出の実行中において当該アイコン表示領域70Cを設定(表示)せずに当該アイコンを非表示としてもよいし、特定演出の実行途中から当該アイコン表示領域70Cを設定(表示)せずに当該アイコンを非表示としてもよい。
Further, in the present embodiment, the
また、本実施形態では、第1特図保留数表示領域70Eと第2特図保留数表示領域70Fとを第1画像表示装置70に設定(表示)していたが、第2画像表示装置71に設定(表示)してもよいし、画像表示装置とは異なる専用の表示器(例えば、7セグメントLED、ドットマトリックス、専用のLED等)に設定(表示)してもよい。そして、専用のLEDに設定する場合には、LEDの点灯色や点灯/点滅態様によって特図保留数を表示するとよい。
Further, in the present embodiment, the first special figure reservation
(特定遊技状態における第1変動演出中に遊技者が演出要素を変更する場合の演出例)
図74を用いて、特定遊技状態における第1変動演出中に遊技者が演出要素を変更する場合の演出例について説明する。
なお、ここでは特定遊技状態として確変遊技状態となっている例を示すが、時短遊技状態である場合も基本的には同様となる。
(Example of effect when the player changes the effect element during the first variable effect in the specific game state)
With reference to FIG. 74, an example of the effect when the player changes the effect element during the first variable effect in the specific game state will be described.
It should be noted that, here shows an example that has become a probability variable gaming state as a specific gaming state, basically the same when it is a time-saving gaming state.
まず、図74(a)に示すように、第1画像表示装置70では、ハズレを示す「285」の演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが停止表示した状態となっている。この状態で第1始動口45に遊技球が入賞すると、第1特図保留数(U1)が「1」となって第1特図保留数表示領域70Eが「1」となる。ただし、特定遊技状態では第1保留アイコン表示領域70Bが設定(表示)されていないため、第1保留アイコンは表示されず、音声出力装置9から何れの発生報知音(入賞音)も出力されることはない。
First, as shown in FIG. 74(a), in the first
この状態から第1特別図柄の変動表示の開始に伴って第1変動演出が開始されると、図74(b)に示すように、第1特図保留数表示領域70Eが「1」から「0」に変化するが、保留アイコンのシフト表示(減少表示)が行われず、演出図柄70aが縮小表示(準備動作)を開始すると共に、特殊図柄TZがスクロールを開始し、現在の音量値「4」に応じた音量で音声出力装置9からBGMが出力される。
From this state, when the first variable effect is started with the start of the variable display of the first special symbol, as shown in FIG. 0", but the pending icon is not shift-displayed (reduced display), the
また、特定遊技状態において第1始動口45に遊技球が入賞したことに基づく左打ちエラー報知が所定期間(例えば2秒間)にわたって行われる。具体的には、遊技領域5aの右側領域に向けて遊技球を発射することを示唆する左打ちエラー画像HUEが画面中央寄りの位置に右打ち画像MUよりも大きなサイズで表示され、音声出力装置9から「右打ちしてください」の左打ちエラー音声が出力される。
Further, left-handed error notification based on the winning of the game ball in the
なお、特定遊技状態において第1始動口45に1個の遊技球が入賞したことで左打ちエラー報知を行うのではなく、第1始動口45に所定個数(例えば3個)の遊技球が入賞したことで左打ちエラー報知を行うようにしてもよい。
In addition, instead of performing left-handed error notification due to the fact that one game ball has won in the
さらに、第2始動口47に遊技球が入賞すると、第2特図保留数(U2)が「1」となり、音声出力装置9から発生報知音(入賞音)が出力されて第2特図保留数表示領域70Fが「1」となる。また、第2保留アイコン表示領域70Bの第1表示部70D1に保留アイコンH21(白アイコン)が表示される。
Furthermore, when the game ball wins the
なお、第2始動口47に遊技球が入賞したタイミングで左打ちエラー報知を終了させるようにしてもよく、この場合には、左打ちエラー音声よりも左打ちエラー画像HUEを先に消去してもよいし、左打ちエラー画像HUEよりも左打ちエラー音声を先に消去してもよい。
Note that the left-handed error notification may be ended at the timing when the game ball wins the
その後、十字キー19の上ボタンが操作されると、図74(c)に示すように、演出ボタン17や十字キー19が振動することなく、現在の音量値「4」を示す音量値画像OGが表示されると共に、現在の音量値に応じた音量で確認音が出力される。
After that, when the upper button of the cross key 19 is operated, as shown in FIG. 74(c), the
音量値画像OGの表示中に十字キー19の上ボタンが操作されると、図74(d)に示すように、演出ボタン17や十字キー19が振動することなく、演出音の音量値が+1更新され、現在出力中のBGMが更新後の音量値「5」に対応する音量で出力される。そして、音量値画像OGが更新後の音量値に応じた音量値画像OGに更新されると共に、更新後の音量値に応じた音量で確認音が出力される。
When the upper button of the cross key 19 is operated while the volume value image OG is being displayed, the volume value of the effect sound is increased by +1 without vibrating the
この状態で第1特別図柄の変動時間が経過して停止表示が行われると、図74(e)に示すように、仮停止していた演出図柄70aが「379」のハズレ出目で停止表示すると共に、特殊図柄TZが「379」のハズレ出目で停止表示する。また、演出図柄70aの停止表示に応じて音量値画像OGが消去される。
In this state, when the fluctuation time of the first special symbol passes and the stop display is performed, as shown in FIG. At the same time, the special symbol TZ is stopped and displayed when the number "379" is lost. Also, the sound volume value image OG is erased according to the stop display of the
その後、第1特別図柄の停止時間が経過して第1変動演出が終了し、次の第2特別図柄の変動表示の開始に伴って第2変動演出が開始されると、図74(f)に示すように、第1特図保留数表示領域70Eが「1」から「0」に変化し、第2保留アイコン表示領域70Dの第1表示部70D1に表示されていた第2保留アイコン(白アイコン)H21が当該アイコン表示領域70Cに向けて移動(シフト)を開始する。また、演出図柄70aが縮小表示(準備動作)を開始すると共に、特殊図柄TZがスクロールを開始し、前回の第1変動演出中に調整(変更)された音量値「5」に応じた音量(演出要素)でのBGMの出力が継続される。
After that, when the stop time of the first special symbol has passed, the first variation effect is completed, and the second variation effect is started with the start of the next variable display of the second special symbol, FIG. 74(f). , the first special figure pending
なお、ここでは特定遊技状態における第1変動演出中に十字キー19の上ボタンが操作されて音量値を増加させる例を示したが、十字キー19の下ボタンが操作されて音量値を減少させる場合についても、基本的には同様となる。 In this example, the upper button of the cross key 19 is operated during the first variable effect in the specific game state to increase the volume value, but the lower button of the cross key 19 is operated to decrease the volume value. Basically the same applies to cases.
また、特定遊技状態における第1変動演出中に十字キー19の左ボタン又は右ボタンが操作されて光量値を増加又は減少させる場合についても、十字キー19の操作によって音量値画像OGではなく光量値画像が表示され、光量値の増減に応じて各種照明装置(枠用照明装置10、盤用照明装置76、画像表示装置等)の光量が変化する以外は、基本的には同様となる。
Also, when the left button or the right button of the cross key 19 is operated during the first variable effect in the specific game state to increase or decrease the light amount value, the light amount value is displayed instead of the volume value image OG by operating the cross key 19 An image is displayed, and the operation is basically the same except that the light amount of various lighting devices (the
また、特定遊技状態において第1変動演出後に第2変動演出が実行される場合であって、第1変動演出中に演出ボタン17が操作されて演出モードを変更させるようにした場合には、背景画像が変更後の演出モードに応じた背景画像に変更されると共に、BGMが変更後の演出モードに応じたBGMに変更されることになる。この場合、第1変動演出中に背景画像やBGMを変更するのではなく、次の第2変動演出の開始時から変更後の演出モードとなって背景画像やBGMが変更されるようにしてもよい。また、背景画像は変更されるがBGMは変更されないようにしてもよいし、背景画像は変更されないがBGMが変更されるようにしてもよい。また、特定遊技状態では演出モードが変更されても演出図柄70aや特殊図柄TZの表示態様は変更されないが、演出図柄70aや特殊図柄TZの表示態様が変更されないようにしてもよい。
Further, when the second variation performance is executed after the first variation performance in the specific game state, and the performance mode is changed by operating the
また、通常遊技状態において第1変動演出後に第2変動演出が実行される場合であって、第1変動演出中に演出ボタン17が操作されて演出モードが変更されるようにした場合にも、背景画像が変更後の演出モードに応じた背景画像に変更されると共に、BGMが変更後の演出モードに応じたBGMに変更されることになる。この場合、第1変動演出中に背景画像やBGMを変更するのではなく、次の第2変動演出の開始時から変更後の演出モードとなって背景画像やBGMが変更されるようにしてもよい。また、背景画像は変更されるがBGMは変更されないようにしてもよいし、背景画像は変更されないがBGMが変更されるようにしてもよい。また、通常遊技状態では演出モードが変更されると演出図柄70aの表示態様が変更されるが、特殊図柄TZの表示態様は変更されないことになる。
Also, when the second variation performance is executed after the first variation performance in the normal game state, and the performance mode is changed by operating the
このように、図74に示した演出例によれば、特定遊技状態における第1変動演出の実行中の各種操作部(演出ボタン17、十字キー19)の操作によって、次に実行される第2変動演出に用いられる演出要素(音量値、光量値、演出モード等)を変更可能となっている。そのため、遊技者の利便性を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Thus, according to the production example shown in FIG. 74, by operating various operation units (
また、図74に示した演出例によれば、第1保留アイコンが表示されない特定遊技状態中に第1始動口45に遊技球が入賞したとしても、発生報知音(入賞音)が出力されないようになっている。そのため、第1保留アイコンが表示されないにも拘らず発生報知音だけが出力されることで遊技者が困惑するといった不都合を回避することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Further, according to the production example shown in FIG. 74, even if the game ball wins the first start opening 45 during the specific game state in which the first pending icon is not displayed, the generated notification sound (winning sound) is not output. It has become. Therefore, it is possible to avoid the inconvenience that the player is puzzled by outputting only the generated notification sound even though the first pending icon is not displayed, and it is possible to improve the amusement of the game.
また、図74に示した演出例によれば、特定遊技状態においては第2始動口47に遊技球が入賞したとしても、通常アイコン(白アイコン)が表示される場合には、発生報知音(入賞音)が出力されず、特別アイコンが表示される場合には、特別アイコンの種類に応じた発生報知音が出力されるようになっている。そのため、第2始動口47に遊技球が入賞し易くなる特定遊技状態において遊技者が発生報知音に辟易するといった不都合を回避することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production example shown in FIG. 74, even if the game ball wins the
なお、第1変動演出の開始時に保留アイコンのシフト表示を行わず、当該アイコンも表示しないようになっているが、保留アイコンのシフト表示はせずに、当該アイコンを表示させるようにしてもよい。 It should be noted that, at the start of the first variable effect, the pending icon is not shift-displayed and the icon is not displayed, but the pending icon may be displayed without being shift-displayed. .
(特定遊技状態における第2変動演出中に遊技者が演出要素を変更する場合の演出例)
図75を用いて、特定遊技状態における第2変動演出中に遊技者が演出要素を変更する場合の演出例について説明する。
なお、ここでは特定遊技状態として確変遊技状態となっている例を示すが、時短遊技状態である場合も基本的には同様となる。
(Example of effect when the player changes the effect element during the second variable effect in the specific game state)
With reference to FIG. 75, an example of effect when the player changes the effect element during the second variable effect in the specific game state will be described.
It should be noted that, here shows an example that has become a probability variable gaming state as a specific gaming state, basically the same when it is a time-saving gaming state.
まず、図75(a)に示すように、第1画像表示装置70では、ハズレを示す「285」の演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが停止表示した状態となっている。この状態で第2始動口47に遊技球が入賞すると、第2特図保留数(U2)が「1」となって第2特図保留数表示領域70Fが「1」となり、第2保留アイコン表示領域70Bの第1表示部70D1に保留アイコンH21(白アイコン)が表示される。なお、特定遊技状態中に第2始動口47に遊技球が入賞しても白アイコンが表示されたため、音声出力装置9からは何れの発生報知音(入賞音)も出力されない(特別アイコンが表示される場合には、特別アイコンの種類に応じた発生報知音が出力される)。
First, as shown in FIG. 75(a), in the first
この状態から第2特別図柄の変動表示の開始に伴って第2変動演出が開始されると、図75(b)に示すように、第2特図保留数表示領域70Fが「1」から「0」に変化し、第2保留アイコン表示領域70Dの第1表示部70D1に表示されていた第2保留アイコン(白アイコン)H21が当該アイコン表示領域70Cに向けて移動(シフト)を開始する。また、演出図柄70aが縮小表示(準備動作)を開始すると共に、特殊図柄TZがスクロールを開始し、現在の音量値「4」に応じた音量で音声出力装置9からBGMが出力される。
When the second variation effect is started with the start of the variable display of the second special symbol from this state, as shown in FIG. 0", and the second suspended icon (white icon) H21 displayed in the first display portion 70D1 of the second suspended
さらに、第1始動口45に遊技球が入賞すると、第1特図保留数(U1)が「1」となって第1特図保留数表示領域70Eが「1」となる。ただし、特定遊技状態では第1保留アイコン表示領域70Bが設定(表示)されていないため、第1保留アイコンは表示されず、音声出力装置9から何れの発生報知音(入賞音)も出力されることはない。
Furthermore, when the game ball wins the
また、特定遊技状態において第1始動口45に遊技球が入賞したことに基づく左打ちエラー報知が所定期間(例えば2秒間)にわたって行われる。具体的には、遊技領域5aの右側領域に向けて遊技球を発射することを示唆する左打ちエラー画像HUEが画面中央寄りの位置に右打ち画像MUよりも大きなサイズで表示され、音声出力装置9から「右打ちしてください」の左打ちエラー音声が出力される。
Further, left-handed error notification based on the winning of the game ball in the
なお、特定遊技状態において第1始動口45に1個の遊技球が入賞したことで左打ちエラー報知を行うのではなく、第1始動口45に所定個数(例えば3個)の遊技球が入賞したことで左打ちエラー報知を行うようにしてもよい。また、第2始動口47に遊技球が入賞したタイミングで左打ちエラー報知を終了させるようにしてもよく、この場合には、左打ちエラー音声よりも左打ちエラー画像HUEを先に消去してもよいし、左打ちエラー画像HUEよりも左打ちエラー音声を先に消去してもよい。
In addition, instead of performing left-handed error notification due to the fact that one game ball has won in the
その後、十字キー19の上ボタンが操作されると、図75(c)に示すように、演出ボタン17や十字キー19が振動することなく、現在の音量値「4」を示す音量値画像OGが表示されると共に、現在の音量値に応じた音量で確認音が出力される。
After that, when the upper button of the cross key 19 is operated, as shown in FIG. 75(c), the
音量値画像OGの表示中に十字キー19の上ボタンが操作されると、図75(d)に示すように、演出ボタン17や十字キー19が振動することなく、演出音の音量値が+1更新され、現在出力中のBGMが更新後の音量値「5」に対応する音量で出力される。そして、音量値画像OGが更新後の音量値に応じた音量値画像OGに更新されると共に、更新後の音量値に応じた音量で確認音が出力される。
When the upper button of the cross key 19 is operated while the volume value image OG is being displayed, the volume value of the effect sound is increased by +1 without vibrating the
この状態で第2特別図柄の変動時間が経過して停止表示が行われると、図75(e)に示すように、仮停止していた演出図柄70aが「379」のハズレ出目で停止表示すると共に、特殊図柄TZが「379」のハズレ出目で停止表示する。また、演出図柄70aの停止表示に応じて音量値画像OGが消去される。
In this state, when the change time of the second special symbol has elapsed and the stop display is performed, as shown in FIG. At the same time, the special symbol TZ is stopped and displayed when the number "379" is lost. Also, the sound volume value image OG is erased according to the stop display of the
その後、第2特別図柄の停止時間が経過して第2変動演出が終了し、次の第1特別図柄の変動表示の開始に伴って第1変動演出が開始されると、図75(f)に示すように、第1特図保留数表示領域70Eが「1」から「0」に変化するが、保留アイコンのシフト表示(減少表示)が行われず、演出図柄70aが縮小表示(準備動作)を開始すると共に、特殊図柄TZがスクロールを開始し、前回の第2変動演出中に調整(変更)された音量値「5」に応じた音量(演出要素)でのBGMの出力が継続される。
After that, when the stop time of the second special symbol has passed, the second variation effect is completed, and the first variation effect is started with the start of the next variable display of the first special symbol, FIG. 75(f). , the first special figure pending
なお、ここでは特定遊技状態における第1変動演出中に十字キー19の上ボタンが操作されて音量値を増加させる例を示したが、十字キー19の下ボタンが操作されて音量値を減少させる場合についても、基本的には同様となる。 In this example, the upper button of the cross key 19 is operated during the first variable effect in the specific game state to increase the volume value, but the lower button of the cross key 19 is operated to decrease the volume value. Basically the same applies to cases.
また、特定遊技状態における第1変動演出中に十字キー19の左ボタン又は右ボタンが操作されて光量値を増加又は減少させる場合についても、十字キー19の操作によって音量値画像OGではなく光量値画像が表示され、光量値の増減に応じて各種照明装置(枠用照明装置10、盤用照明装置76、画像表示装置等)の光量が変化する以外は、基本的には同様となる。
Also, when the left button or the right button of the cross key 19 is operated during the first variable effect in the specific game state to increase or decrease the light amount value, the light amount value is displayed instead of the volume value image OG by operating the cross key 19 An image is displayed, and the operation is basically the same except that the light amount of various lighting devices (the
また、特定遊技状態において第2変動演出後に第1変動演出が実行される場合であって、第2変動演出中に演出ボタン17が操作されて演出モードを変更させるようにした場合には、背景画像が変更後の演出モードに応じた背景画像に変更されると共に、BGMが変更後の演出モードに応じたBGMに変更されることになる。ただし、第2変動演出中に演出モードを変更可能な期間(リーチ前演出中のみ)は、音量値や光量値を変更できる期間(変動開始時、変動停止時以外)よりも短くなっている。
Further, when the first variation performance is executed after the second variation performance in the specific game state, and the performance mode is changed by operating the
この場合、第2変動演出中に背景画像やBGMを変更するのではなく、次の第1変動演出の開始時から変更後の演出モードとなって背景画像やBGMが変更されるようにしてもよい。また、背景画像は変更されるがBGMは変更されないようにしてもよいし、背景画像は変更されないがBGMが変更されるようにしてもよい。また、特定遊技状態では演出モードが変更されても演出図柄70aや特殊図柄TZの表示態様は変更されないが、演出図柄70aや特殊図柄TZの表示態様が変更されないようにしてもよい。
In this case, instead of changing the background image and BGM during the second variable effect, even if the background image and BGM are changed in the changed effect mode from the start of the next first variable effect. good. Also, the background image may be changed but the BGM may not be changed, or the background image may not be changed but the BGM may be changed. In addition, even if the production mode is changed in the specific game state, the display mode of the
また、通常遊技状態において第2変動演出後に第1変動演出が実行される場合であって、第2変動演出中に演出ボタン17が操作されて演出モードが変更されるようにした場合にも、背景画像が変更後の演出モードに応じた背景画像に変更されると共に、BGMが変更後の演出モードに応じたBGMに変更されることになる。ただし、第2変動演出中に演出モードを変更可能な期間(リーチ前演出中のみ)は、音量値や光量値を変更できる期間(変動開始時、変動停止時以外)よりも短くなっている。
Also, when the first variable performance is executed after the second variable performance in the normal game state, and the performance mode is changed by operating the
この場合、第2変動演出中に背景画像やBGMを変更するのではなく、次の第1変動演出の開始時から変更後の演出モードとなって背景画像やBGMが変更されるようにしてもよい。また、背景画像は変更されるがBGMは変更されないようにしてもよいし、背景画像は変更されないがBGMが変更されるようにしてもよい。また、通常遊技状態では演出モードが変更されると演出図柄70aの表示態様が変更されるが、特殊図柄TZの表示態様は変更されないことになる。
In this case, instead of changing the background image and BGM during the second variable effect, even if the background image and BGM are changed in the changed effect mode from the start of the next first variable effect. good. Also, the background image may be changed but the BGM may not be changed, or the background image may not be changed but the BGM may be changed. Also, in the normal game state, when the production mode is changed, the display mode of the
このように、図75に示した演出例によれば、特定遊技状態における第2変動演出の実行中の各種操作部(演出ボタン17、十字キー19)の操作によって、次に実行される第1変動演出に用いられる演出要素(音量値、光量値、演出モード等)を変更可能となっている。そのため、遊技者の利便性を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Thus, according to the production example shown in FIG. 75, by operating various operation units (
また、図75に示した演出例によれば、第1保留アイコンが表示されない特定遊技状態中に第1始動口45に遊技球が入賞したとしても、発生報知音(入賞音)が出力されないようになっている。そのため、第1保留アイコンが表示されないにも拘らず発生報知音だけが出力されることで遊技者が困惑するといった不都合を回避することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production example shown in FIG. 75, even if the game ball wins the
また、図75に示した演出例によれば、特定遊技状態においては第2始動口47に遊技球が入賞したとしても、通常アイコン(白アイコン)が表示される場合には、発生報知音(入賞音)が出力されず、特別アイコンが表示される場合には、特別アイコンの種類に応じた発生報知音が出力されるようになっている。そのため、第2始動口47に遊技球が入賞し易くなる特定遊技状態において遊技者が発生報知音に辟易するといった不都合を回避することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production example shown in FIG. 75, even if the game ball wins the
なお、第1変動演出の開始時に保留アイコンのシフト表示を行わず、当該アイコンも表示しないようになっているが、保留アイコンのシフト表示はせずに、当該アイコンを表示させるようにしてもよい。 It should be noted that, at the start of the first variable effect, the pending icon is not shift-displayed and the icon is not displayed, but the pending icon may be displayed without being shift-displayed. .
(先読み動作演出及びステップアップ予告演出が実行される場合の演出例)
図76及び図77を用いて、先読み動作演出及びステップアップ予告演出が実行される場合の演出例について説明する。
(Example of effect when look-ahead motion effect and step-up notice effect are executed)
76 and 77, a description will be given of an effect example when the look-ahead motion effect and the step-up notice effect are executed.
まず、図76(a)に示すように、第1画像表示装置70では、ハズレを示す「468」の演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが停止表示した状態となっている。また、第1特図保留数表示領域70Eに「3」が表示されると共に、第1保留アイコン表示領域70Bに3つの白アイコンHIが表示されている。このとき、客待ち状態ではないため、遊技盤5に設けられた複数の遊技盤装飾LED(盤用照明装置の一部)による演出発光(虹発光以外の発光態様)が行われている。
First, as shown in FIG. 76(a), the first
この状態から変動演出(事前変動に相当)が開始されると、図76(b)に示すように、第1特図保留数表示領域70Eが「3」から「2」に変化すると共に、3つの保留アイコンHIが当該アイコン表示領域70Cに向けて移動(シフト)を開始する。また、演出図柄70aが縮小表示(準備動作)を開始すると共に、特殊図柄TZがスクロールを開始する。
When the fluctuation production (equivalent to advance fluctuation) is started from this state, as shown in FIG. One holding icon HI starts moving (shifting) toward the
このタイミングで、3回の変動演出に亘る先読み動作演出の1回目の演出が開始される。具体的には、先読み動作演出の弱予告として、第2可動部材74が青色で発光すると共に、第1画像表示装置70の前方に向けて動作する弱動作を行うと共に、弱動作効果音が出力される。
At this timing, the first effect of the look-ahead action effect over three times of variable effects is started. Specifically, as a weak advance notice of the look-ahead motion effect, the second
その後、保留アイコンHIの移動が完了した直後に先読み動作演出の予告対象となる保留アイコン(図中左端)が青アイコンに変化すると、図76(c)に示すように、演出図柄70aの縮小表示(準備動作)が終了して通常サイズでのスクロール表示(高速変動)が開始され、その後に第2可動部材74が初期位置に復帰して先読み動作演出の1回目の演出が終了する。また、入賞口ランプNR(図示省略)が青アイコンと同じ青色で発光してランプ変化演出が開始される。
After that, immediately after the movement of the pending icon HI is completed, when the pending icon (the left end in the drawing) to be the announcement target of the look-ahead operation effect changes to a blue icon, as shown in FIG. After the (preparation operation) is completed, the normal size scroll display (high-speed fluctuation) is started, after which the second
そして、変動時間が経過すると、図76(d)に示すように、演出図柄70aが「365」のハズレ出目で停止表示すると共に、特殊図柄TZが「365」のハズレ出目で停止表示する。
Then, when the variation time has elapsed, as shown in FIG. 76(d), the
さらに、演出図柄の停止時間が経過して次の変動演出(事前変動に相当)が開始されると、図102(e)に示すように、第1特図保留数表示領域70Eが「2」から「1」に変化すると共に、2つの保留アイコンHIが当該アイコン表示領域70Cに向けて移動(シフト)を開始する。また、演出図柄70aが縮小表示(準備動作)を開始すると共に、特殊図柄TZがスクロールを開始する。
Furthermore, when the stop time of the production pattern has passed and the next fluctuation production (corresponding to the advance fluctuation) is started, as shown in FIG. to "1", the two pending icons HI start moving (shifting) toward the
このタイミングで、先読み動作演出の2回目の演出が開始される。具体的には、先読み動作演出の弱予告として、第2可動部材74が青色で発光すると共に、第1画像表示装置70の前方に向けて動作する弱動作を行うと共に、弱動作効果音が出力される。
At this timing, the second effect of the look-ahead motion effect is started. Specifically, as a weak advance notice of the look-ahead motion effect, the second
その後、保留アイコンHIの移動が完了した直後に先読み動作演出の予告対象となる保留アイコンが赤アイコンに変化すると、図76(f)に示すように、演出図柄70aの縮小表示(準備動作)が終了して通常サイズでのスクロール表示(高速変動)が開始され、その後に第2可動部材74が初期位置に復帰して先読み動作演出の2回目の演出が終了する。また、入賞口ランプNR(図示省略)が赤アイコンと同じ赤色で発光してランプ変化演出が継続される。
After that, immediately after the movement of the pending icon HI is completed, when the pending icon targeted for the advance notice of the look-ahead motion effect changes to a red icon, as shown in FIG. After that, the normal size scroll display (high-speed fluctuation) is started, after which the second
そして、変動時間が経過すると、図77(g)に示すように、演出図柄70aが「635」のハズレ出目で停止表示すると共に、特殊図柄TZが「635」のハズレ出目で停止表示する。
Then, when the variation time has elapsed, as shown in FIG. 77(g), the
さらに、演出図柄の停止時間が経過して先読み動作演出の予告対象となる変動演出(当該変動に相当)が開始されると、図77(h)に示すように、第1特図保留数表示領域70Eが「1」から「0」に変化すると共に、1つの保留アイコンHIが当該アイコン表示領域70Cに向けて移動(シフト)を開始する。また、演出図柄70aが縮小表示(準備動作)を開始すると共に、特殊図柄TZがスクロールを開始する。
Furthermore, when the stop time of the production pattern has passed and the fluctuation production (corresponding to the fluctuation) to be the notice target of the look-ahead operation production is started, as shown in FIG. As the
このタイミングで、先読み動作演出の3回目の演出が開始される。具体的には、先読み動作演出の強予告として、第2可動部材74が赤色で発光すると共に、第1画像表示装置70の前方に向けて動作する強動作を行うと共に、強動作効果音が出力される。
At this timing, the third effect of the look-ahead motion effect is started. Specifically, as a strong advance notice of the look-ahead motion effect, the second
その後、保留アイコンHIの移動が完了すると、図77(i)に示すように、演出図柄70aの縮小表示(準備動作)が終了して通常サイズでのスクロール表示(高速変動)が開始され、その後に第2可動部材74が初期位置に復帰して先読み動作演出の3回目の演出が終了する。
After that, when the movement of the pending icon HI is completed, as shown in FIG. 77(i), the reduction display (preparation operation) of the
そして、演出図柄70aのスクロール表示(高速変動)が開始されてから所定時間が経過すると、図77(j)に示すように、ステップアップ予告演出の第1ステップ演出が開始される。具体的には、第1画像表示装置70に第1ステップ画像が表示されると共に、第1ステップ効果音が出力される。その後は、第2~第4ステップ演出が順次実行される。
When a predetermined time elapses after the scroll display (high-speed fluctuation) of the
さらに、第4ステップ演出が終了すると、図77(k)に示すように、第5ステップ演出が開始され、第1画像表示装置70に第5ステップ画像が表示されると共に、第5ステップ効果音が出力される。また、演出ボタン17を消灯させたまま、演出ボタン17を1秒間に亘って弱振動させる弱振動演出が開始される。ただし、この弱振動演出の実行には演出ボタン17の有効期間を伴わないため、操作促進画像(不透明演出ボタン画像、ゲージ画像)を表示する際の効果音や有効期間中に演出ボタン17を操作したときの演出音(効果音)が出力されないが、複数の遊技盤装飾LEDによる演出発光(虹発光以外の発光態様)やランプ変化演出は継続している。
Further, when the fourth step effect is completed, as shown in FIG. 77(k), the fifth step effect is started, the fifth step image is displayed on the first
そこから1秒が経過すると、図77(l)に示すように、演出ボタン17の弱振動が停止して弱振動演出が終了し、そこから2秒後に第5ステップ演出が終了する。その後は、変動演出パターンに応じてノーマルリーチ演出が実行された後にSPリーチ演出が実行されたり、ノーマルリーチ演出が実行された後にSPSPリーチ演出が実行されたりすることになる。
After 1 second has passed, as shown in FIG. 77(l), the weak vibration of the
このように、図76及び図77に示した演出例によれば、変動演出の開始に伴って特図保留数表示領域に表示される保留数が減少した後(演出図柄70aが準備動作を開始した後)であって演出図柄70aスクロール表示(高速変動)を開始する前に先読み動作演出(第2可動部材74の発光、動作)が開始されるようになっている。そのため、変動演出が開始されたことを遊技者に知らしめつつ、先読み動作演出が実行されていることを遊技者に気付かせ易くすることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Thus, according to the production example shown in FIGS. 76 and 77, after the number of reservations displayed in the special figure reservation number display area decreases with the start of the variable production (
また、図76及び図77に示した演出例によれば、変動演出の開始に伴って保留アイコンの移動(シフト)が開始された後であって保留アイコンの移動が完了する前に先読み動作演出(第2可動部材74の発光、動作)が開始されるようになっている。そのため、変動演出が開始されたことを遊技者に知らしめつつ、先読み動作演出が実行されていることを遊技者に気付かせ易くすることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Further, according to the production examples shown in FIGS. 76 and 77, after the movement (shift) of the pending icon is started with the start of the variable production and before the movement of the pending icon is completed, the look-ahead operation effect (light emission and operation of the second movable member 74) is started. Therefore, it is possible to make the player easily notice that the look-ahead action performance is being executed while informing the player that the variable performance has been started, thereby improving the interest of the game.
また、図76及び図77に示した演出例によれば、ステップアップ予告演出の第1~第4ステップ演出時には振動演出を実行せずに、最も期待度が高い第5ステップ演出時に振動演出を実行するようになっている。そのため、遊技者の期待感を効果的に向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Further, according to the production examples shown in FIGS. 76 and 77, the vibration production is not executed during the first to fourth step productions of the step-up notice production, and the vibration production is executed during the fifth step production with the highest degree of expectation. It's supposed to run. Therefore, it is possible to effectively improve the player's sense of expectation, and to improve the interest in the game.
また、図76及び図77に示した演出例によれば、ステップアップ予告演出の第5ステップ演出の実行期間(3秒)よりも、第5ステップ演出時に実行される振動演出の実行期間(1秒)の方が短くなっている。そのため、第5ステップ演出の見た目に振動演出が勝ることがなく、ステップアップ予告演出の演出効果を向上させることが可能となる。また、振動演出が長いことによって大当たりが確定したと勘違いさせるような不都合を防止することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Further, according to the production examples shown in FIGS. 76 and 77, the execution period of the vibration production executed during the fifth step production (1 seconds) are shorter. Therefore, the appearance of the fifth step presentation is not overwhelmed by the vibration presentation, and the presentation effect of the step-up notice presentation can be improved. In addition, it is possible to prevent the inconvenience of making the player mistakenly think that the big win has been confirmed due to the long vibration presentation, thereby making it possible to improve the amusement of the game.
また、図76及び図77に示した演出例によれば、第5ステップ演出時に実行される振動演出は、演出ボタン17の有効期間(操作促進画像の表示)を伴わないため、操作促進画像(不透明演出ボタン画像、ゲージ画像)を表示する際の効果音や有効期間中に演出ボタン17を操作したときの演出音(操作効果音、可動部材の作動効果音等)が出力されないようになっている。そのため、演出ボタン17の有効期間を伴わない振動演出時に、遊技者を困惑させてしまうような不都合を防止することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 76 and 77, the vibration production executed during the fifth step production does not accompany the effective period of the production button 17 (display of the operation promotion image), so the operation promotion image ( The effect sound when displaying the opaque effect button image, gauge image) and the effect sound (operation effect sound, movable member operating effect sound, etc.) when operating the
また、図76及び図77に示した演出例によれば、演出ボタン17の振動演出中においても、複数の遊技盤装飾LEDによる演出発光やランプ変化演出が継続するようになっている。そのため、演出ボタン17の有効期間を伴う振動演出によって演出発光やランプ変化演出を一時停止する等の処理を行わないことで演出効果を維持することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 76 and 77, even during the vibration production of the
なお、ステップアップ予告演出における第5ステップ演出時に実行される振動演出において演出ボタン17を発光させないようになっているが、振動演出の実行期間に亘って演出ボタン17を所定の態様(大当たり確定の発光色である虹色以外の色であって、演出ボタン17の有効期間中の発光態様とは異なる発光態様、例えば白点滅や黄点滅等)で発光させるようにしてもよい。このようにすると、振動演出が実行されていることが把握し易くなり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
In addition, the
また、演出ボタン17の有効期間を伴わない振動演出中において、複数の遊技盤装飾LEDの発光態様(例えば、演出ボタン17に向けての移動発光等)によって演出ボタン17に注目を集めさせるような演出発光を行うようにしてもよい。
In addition, during the vibration effect that does not accompany the effective period of the
(先読み振動演出及びセリフ予告演出が実行される場合の演出例)
図78及び図79を用いて、先読み振動演出及びセリフ予告演出が実行される場合の演出例について説明する。
(Production example when anticipation vibration production and dialog announcement production are executed)
78 and 79, a description will be given of an example of an effect when the look-ahead vibration effect and the dialogue notice effect are executed.
まず、図78(a)に示すように、第1画像表示装置70では、ハズレを示す「468」の演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが停止表示した状態となっている。また、第1特図保留数表示領域70Eに「3」が表示されると共に、第1保留アイコン表示領域70Bに3つの白アイコンHIが表示されている。このとき、客待ち状態ではないため、遊技盤5に設けられた複数の遊技盤装飾LED(盤用照明装置の一部)による演出発光(虹発光以外の発光態様)が行われている。
First, as shown in FIG. 78(a), in the first
この状態から変動演出(事前変動に相当)が開始されると、図78(b)に示すように、第1特図保留数表示領域70Eが「3」から「2」に変化すると共に、3つの保留アイコンHIが当該アイコン表示領域70Cに向けて移動(シフト)を開始する。また、演出図柄70aが縮小表示(準備動作)を開始すると共に、特殊図柄TZがスクロールを開始する。
When the fluctuation production (equivalent to advance fluctuation) is started from this state, as shown in FIG. One holding icon HI starts moving (shifting) toward the
このタイミングで、3回の変動演出に亘る先読み振動演出の1回目の演出が開始される。具体的には、先読み振動演出の弱予告として、演出ボタン17が1秒間に亘って弱振動すると共に、演出ボタン17が1秒間に亘って白点滅する。ただし、この弱振動の実行には演出ボタン17の有効期間を伴わないため、操作促進画像(不透明演出ボタン画像、ゲージ画像)を表示する際の効果音や有効期間中に演出ボタン17を操作したときの演出音(効果音)が出力されないが、複数の遊技盤装飾LEDによる演出発光(虹発光以外の発光態様)は継続している。
At this timing, the first performance of the look-ahead vibration performance over the three fluctuation performances is started. Specifically, as a weak notice of the look-ahead vibration effect, the
その後、保留アイコンHIの移動が完了した直後に先読み振動演出の予告対象となる保留アイコン(図中左端)が青アイコンに変化すると、図78(c)に示すように、演出図柄70aの縮小表示(準備動作)が終了して通常サイズでのスクロール表示(高速変動)が開始され、その後に演出ボタン17の弱振動及び白点滅が停止して先読み振動演出の1回目の演出が終了する。また、入賞口ランプNR(図示省略)が青アイコンと同じ青色で発光してランプ変化演出が開始される。
After that, immediately after the movement of the pending icon HI is completed, when the pending icon (the left end in the figure) to be notified of the pre-reading vibration effect changes to a blue icon, as shown in FIG. (Preparation operation) is completed and scroll display (high-speed fluctuation) in normal size is started, then the weak vibration and white flashing of the
そして、変動時間が経過すると、図78(d)に示すように、演出図柄70aが「365」のハズレ出目で停止表示すると共に、特殊図柄TZが「365」のハズレ出目で停止表示する。
Then, when the fluctuation time has elapsed, as shown in FIG. 78(d), the
さらに、演出図柄の停止時間が経過して次の変動演出(事前変動に相当)が開始されると、図78(e)に示すように、第1特図保留数表示領域70Eが「2」から「1」に変化すると共に、2つの保留アイコンHIが当該アイコン表示領域70Cに向けて移動(シフト)を開始する。また、演出図柄70aが縮小表示(準備動作)を開始すると共に、特殊図柄TZがスクロールを開始する。
Furthermore, when the stop time of the production design has passed and the next fluctuation production (corresponding to the advance fluctuation) is started, as shown in FIG. to "1", the two pending icons HI start moving (shifting) toward the
このタイミングで、先読み振動演出の2回目の演出が開始される。具体的には、先読み振動演出の弱予告として、演出ボタン17が1秒間に亘って弱振動すると共に、演出ボタン17が1秒間に亘って白点滅する。ただし、この弱振動の実行には演出ボタン17の有効期間を伴わないため、操作促進画像(不透明演出ボタン画像、ゲージ画像)を表示する際の効果音や有効期間中に演出ボタン17を操作したときの演出音(効果音)が出力されないが、複数の遊技盤装飾LEDによる演出発光(虹発光以外の発光態様)やランプ変化演出は継続している。
At this timing, the second look-ahead vibration effect is started. Specifically, as a weak notice of the look-ahead vibration effect, the
その後、保留アイコンHIの移動が完了した直後に先読み振動演出の予告対象となる保留アイコンが赤アイコンに変化すると、図78(f)に示すように、演出図柄70aの縮小表示(準備動作)が終了してスクロール表示(高速変動)が開始され、その後に演出ボタン17の弱振動及び白点滅が停止して先読み振動演出の2回目の演出が終了する。また、入賞口ランプNR(図示省略)が赤アイコンと同じ赤色で発光してランプ変化演出が継続される。
After that, immediately after the movement of the pending icon HI is completed, when the pending icon to be notified of the pre-reading vibration effect changes to a red icon, as shown in FIG. Upon completion, scroll display (high-speed fluctuation) is started, after which the weak vibration and white blinking of the
そして、変動時間が経過すると、図79(g)に示すように、演出図柄70aが「635」のハズレ出目で停止表示すると共に、特殊図柄TZが「635」のハズレ出目で停止表示する。
Then, when the fluctuation time has passed, as shown in FIG. 79(g), the
さらに、演出図柄の停止時間が経過して先読み振動演出の予告対象となる変動演出(当該変動に相当)が開始されると、図79(h)に示すように、第1特図保留数表示領域70Eが「1」から「0」に変化すると共に、1つの保留アイコンHIが当該アイコン表示領域70Cに向けて移動(シフト)を開始する。また、演出図柄70aが縮小表示(準備動作)を開始すると共に、特殊図柄TZがスクロールを開始する。
Furthermore, when the stop time of the production design has passed and the fluctuation production (corresponding to the fluctuation) to be the notice target of the look-ahead vibration production is started, as shown in FIG. 79(h), the first special figure pending number display As the
このタイミングで、先読み振動演出の3回目の演出が開始される。具体的には、先読み振動演出の強予告として、演出ボタン17が3秒間に亘って強振動すると共に、演出ボタン17が3秒間に亘って赤点滅する。ただし、この強振動の実行には演出ボタン17の有効期間を伴わないため、操作促進画像(不透明演出ボタン画像、ゲージ画像)を表示する際の効果音や有効期間中に演出ボタン17を操作したときの演出音(効果音)が出力されないが、複数の遊技盤装飾LEDによる演出発光(虹発光以外の発光態様)やランプ変化演出は継続している。
At this timing, the third production of the look-ahead vibration production is started. Specifically, as a strong notice of the look-ahead vibration effect, the
その後、保留アイコンHIの移動が完了すると、図79(i)に示すように、演出図柄70aの縮小表示(準備動作)が終了してスクロール表示(高速変動)が開始されるが、先読み振動演出の強予告は継続したままとなる。その後に演出ボタン17の強振動及び白点滅が停止して先読み振動演出の3回目の演出が終了する。
After that, when the movement of the pending icon HI is completed, as shown in FIG. 79(i), the reduction display (preparation operation) of the
そして、先読み振動演出の3回目の演出が終了して所定期間が経過すると、図79(j)に示すように、演出ボタン17の有効期間(単打3秒)が発生してセリフ予告演出が開始される。具体的には、セリフウィンドウ画像SWの中に演出ボタン17を模した不透明演出ボタン画像と、有効期間の残り時間を示すゲージ画像から構成される操作促進画像SGが表示され、操作促進画像SGの表示効果音が出力されると共に、演出ボタン17が白発光する。
Then, when a predetermined period of time has passed after the third effect of the look-ahead vibration effect is completed, as shown in FIG. be done. Specifically, an operation prompting image SG composed of an opaque effect button image imitating the
その後、演出ボタン17が操作されるか、有効期間が経過すると、図79(k)に示すように、熱セリフ「なにこれ!? 熱いわよ!!」が赤色の文字で表示されると共に、熱セリフに応じた音声(演出音)が出力される。また、演出ボタン17を消灯させたまま、演出ボタン17を1秒間に亘って弱振動させる弱振動演出が開始されるが、複数の遊技盤装飾LEDによる演出発光(虹発光以外の発光態様)やランプ変化演出は継続している。
After that, when the
そこから1秒が経過すると、図79(l)に示すように、演出ボタン17の弱振動が停止して弱振動演出が終了する。その後は、変動演出パターンに応じて擬似連演出が実行されたり、ノーマルリーチ演出が実行されたり、ノーマルリーチ演出が実行された後にSPリーチ演出が実行されたり、ノーマルリーチ演出が実行された後にSPSPリーチ演出が実行されたりすることになる。
After one second has passed, as shown in FIG. 79(l), the weak vibration of the
このように、図78及び図79に示した演出例によれば、変動演出の開始に伴って第1特図保留数表示領域に表示される保留数が減少した後(演出図柄70aが準備動作を開始した後)であってスクロール表示(高速変動)を開始する前に先読み振動演出(演出ボタン17の振動、白点滅)が開始されるようになっている。そのため、変動演出が開始されたことを遊技者に知らしめつつ、先読み振動演出が実行されていることを遊技者に気付かせ易くすることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Thus, according to the production example shown in FIGS. 78 and 79, after the number of reservations displayed in the first special figure reservation number display area decreases with the start of the variable production (
また、図78及び図79に示した演出例によれば、変動演出の開始に伴って保留アイコンの移動(シフト)が開始された後であって保留アイコンの移動が完了する前に先読み振動演出(演出ボタン17の振動、白点滅)が開始されるようになっている。そのため、変動演出が開始されたことを遊技者に知らしめつつ、先読み振動演出が実行されていることを遊技者に気付かせ易くすることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 78 and 79, after the movement (shift) of the pending icon is started with the start of the variable production and before the movement of the pending icon is completed, the anticipatory vibration effect (Vibration of
また、図78及び図79に示した演出例によれば、先読み振動演出を実行する場合に、演出ボタン17の有効期間を伴わないが演出ボタン17を白点滅させるようになっている。そのため、演出ボタン17を操作していない場合であっても、先読み振動演出が実行されていることを遊技者に気付かせ易くすることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the example of effect shown in FIGS. 78 and 79, when executing the look-ahead vibration effect, the
また、図78及び図79に示した演出例によれば、先読み振動演出における演出ボタン17の発光態様が、有効期間の発生を伴う予告演出(セリフ予告演出、擬似連演出、発展演出、カットイン演出、決め演出等)における有効期間中の演出ボタン17の発光態様とは異なるようになっている。そのため、先読み振動演出において演出ボタン17の有効期間が発生していると勘違いさせるような不都合を防止することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 78 and 79, the lighting mode of the
また、図78及び図79に示した演出例によれば、先読み振動演出が終了するまではリーチ前予告演出(セリフ予告演出、ステップアップ予告演出)が実行されないようになっている。そのため、見た目で判断しにくい先読み振動演出が実行されていることがリーチ前予告演出によって気付きにくくなるといった不都合を抑制することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Further, according to the production examples shown in FIGS. 78 and 79, the pre-reach forewarning effects (speech forewarning effects, step-up forewarning effects) are not executed until the look-ahead vibration effect is completed. Therefore, it is possible to suppress the inconvenience that it is difficult to notice that the read-ahead vibration performance, which is difficult to judge visually, is being executed due to the pre-reach announcement performance, and it is possible to improve the amusement of the game.
また、図78及び図79に示した演出例によれば、先読み振動演出が終了するまでは擬似連演出が実行されないようになっている。そのため、見た目で判断しにくい先読み振動演出が実行されていることが擬似連演出によって気付きにくくなるといった不都合を抑制することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Further, according to the production examples shown in FIGS. 78 and 79, the pseudo continuous production is not executed until the look-ahead vibration production ends. Therefore, it is possible to suppress the inconvenience that it is difficult to notice that the look-ahead vibration effect which is difficult to judge visually is being executed due to the pseudo-continuous effect, and it is possible to improve the amusement of the game.
また、図78及び図79に示した演出例によれば、セリフ予告演出の実行期間(3秒)よりも、セリフ予告演出時に実行される振動演出の実行期間(1秒)の方が短くなっている。そのため、セリフ予告演出の見た目に振動演出が勝ることなく、セリフ予告演出の演出効果を向上させることが可能となる。また、振動演出が長いことによって大当たりが確定したと勘違いさせるような不都合を防止することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Further, according to the production examples shown in FIGS. 78 and 79, the execution period (1 second) of the vibration production executed during the dialogue advance notice production is shorter than the execution period (3 seconds) of the dialogue advance notice production. ing. Therefore, it is possible to improve the performance effect of the dialogue foretelling effect without vibrating the appearance of the dialogue foretelling effect. In addition, it is possible to prevent the inconvenience of making the player mistakenly think that the big win has been confirmed due to the long vibration presentation, thereby making it possible to improve the amusement of the game.
また、図78及び図79に示した演出例によれば、先読み振動演出時に実行される振動演出は、演出ボタン17の有効期間(操作促進画像の表示)を伴わないため、操作促進画像(不透明演出ボタン画像、ゲージ画像)を表示する際の表示効果音や有効期間中に演出ボタン17を操作したときの演出音(操作効果音、可動部材の作動効果音等)が出力されないようになっている。そのため、演出ボタン17の有効期間を伴わない振動演出時に、遊技者を困惑させてしまうような不都合を防止することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 78 and 79, the vibration production executed during the look-ahead vibration production does not accompany the effective period of the production button 17 (display of the operation promotion image). The display sound when the production button image, gauge image) is displayed and the production sound (operation effect sound, movable member operation sound effect, etc.) when the
また、図78及び図79に示した演出例によれば、セリフ予告演出時に実行される振動演出は、演出ボタン17の有効期間(操作促進画像の表示)を伴うため、操作促進画像(不透明演出ボタン画像、ゲージ画像)を表示する際の表示効果音や有効期間中に演出ボタン17を操作したときの演出音(操作効果音、セリフ音声等)が出力されるようになっている。そのため、セリフ予告演出の演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 78 and 79, since the vibration production executed during the speech announcement production is accompanied by the effective period of the production button 17 (display of the operation promotion image), the operation promotion image (opaque production) button images, gauge images), and effect sounds (operation effect sounds, dialogue voices, etc.) when the
また、図78及び図79に示した演出例によれば、セリフ予告演出時に実行される振動演出の実行期間は、有効期間中の演出ボタン17の操作の有無や操作タイミングに拘らず同じとなっている。そのため、演出ボタン17の操作の有無や操作タイミングによって振動演出を十分に体感できなくなるといった不都合を回避することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 78 and 79, the execution period of the vibration production executed at the time of the speech announcement production is the same regardless of whether or not the
また、図78及び図79に示した演出例によれば、演出ボタン17の有効期間を伴う振動演出中においても、複数の遊技盤装飾LEDによる演出発光やランプ変化演出が継続するようになっている。そのため、演出ボタン17の有効期間を伴う振動演出によって演出発光やランプ変化演出を一時停止する等の処理を行わないことで演出効果を維持することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 78 and 79, even during the vibration production accompanied by the effective period of the
なお、セリフ予告演出時に実行される振動演出において演出ボタン17を発光させないようになっているが、振動演出の実行期間に亘って演出ボタン17を所定の態様(大当たり確定の発光色である虹色以外の色であって、演出ボタン17の有効期間中の発光態様とは異なる発光態様、例えば白点滅や黄点滅等)で発光させるようにしてもよい。
In addition, the
また、セリフ予告演出時に実行される振動演出については、有効期間中の演出ボタン17の操作の有無や操作タイミングに拘らず同じタイミング(例えば、演出ボタン17を操作しない場合の有効期間が経過するタイミングから0.5秒後)まで実行する(振動演出の実行期間が可変する)ようにしてもよい。
Also, regarding the vibration effect executed during the dialog preview effect, the same timing regardless of whether or not the
また、演出ボタン17の有効期間を伴わない振動演出中において、複数の遊技盤装飾LEDの発光態様(例えば、演出ボタン17に向けての移動発光等)によって演出ボタン17に注目を集めさせるような演出発光を行うようにしてもよい。
In addition, during the vibration effect that does not accompany the effective period of the
(タイマー演出と実行時期)
次に、図80を用いて、タイマー演出が実行される可能性がある変動演出パターンのタイマー演出と、タイマー演出の実行時期について説明する。
(Timer production and execution time)
Next, with reference to FIG. 80, the timer effect of the variable effect pattern in which the timer effect may be executed and the execution timing of the timer effect will be described.
タイマー演出には、イベントタイマー演出として、擬似連の発生を示唆する「擬似連発生タイマー演出」、ノーマルリーチ演出の開始を示唆する「ノーマルリーチ発生タイマー演出」、SPリーチ演出の開始を示唆する「SPリーチ発生タイマー演出」、SPSPリーチ演出の開始を示唆する「SPSPリーチ発生タイマー演出」、全回転リーチ演出の開始を示唆する「全回転リーチ発生タイマー演出」、演出ボタン17の有効期間の発生を示唆する「有効期間発生タイマー演出」、大当たり図柄が停止表示されることを示唆する「大当たり図柄停止タイマー演出」がある。
For the timer effect, as an event timer effect, there is a "pseudo-continuous timer effect" that suggests the occurrence of a pseudo-continue, a "normal reach timer effect" that suggests the start of the normal reach effect, and a "SP reach" that suggests the start of the SP reach effect. Occurrence timer effect", "SPSP reach occurrence timer effect" suggesting the start of the SPSP reach effect, "Full rotation reach generation timer effect" suggesting the start of the full rotation reach effect, Suggesting the occurrence of the effective period of the
図80(a)に示すように、変動演出パターン6、14、19の場合には、擬似連発生タイマー演出、ノーマルリーチ発生タイマー演出、SPリーチ発生タイマー演出の3つが実行される可能性がある。
As shown in FIG. 80(a), in the case of
この場合、擬似連発生タイマー演出は、T1~T3の間に開始されてT3で終了する。また、ノーマルリーチ発生タイマー演出は、T2~T4の間に開始されてT4で終了する。また、SPリーチ発生タイマー演出は、T5~T6の間に開始されてT6で終了する。 In this case, the pseudo continuous timer effect is started between T1 and T3 and ends at T3. Also, the normal reach generation timer effect is started between T2 and T4 and ends at T4. Also, the SP reach generation timer effect is started between T5 and T6 and ends at T6.
図80(b)に示すように、変動演出パターン7、15、20の場合には、ノーマルリーチ発生タイマー演出、SPリーチ発生タイマー演出、SPSPリーチ発生タイマー演出、有効期間発生タイマー演出の4つが実行される可能性がある。
As shown in FIG. 80(b), in the case of
この場合、ノーマルリーチ発生タイマー演出は、T1~T3の間に開始されてT3で終了する。また、SPリーチ発生タイマー演出は、T2~T4の間に開始されてT4で終了する。また、SPSPリーチ発生タイマー演出は、T5~T6の間に開始されてT6で終了する。また、有効期間発生タイマー演出は、T5~T7の間に開始されてT7で終了する。 In this case, the normal reach generation timer effect is started between T1 and T3 and ends at T3. Also, the SP reach generation timer effect is started between T2 and T4 and ends at T4. Also, the SPSP reach generation timer effect is started between T5 and T6 and ends at T6. Also, the effective period occurrence timer effect is started between T5 and T7 and ends at T7.
図80(c)に示すように、変動演出パターン11、22の場合には、擬似連発生タイマー演出、ノーマルリーチ発生タイマー演出、SPSPリーチ発生タイマー演出、有効期間発生タイマー演出の4つが実行される可能性がある。
As shown in FIG. 80(c), in the case of
この場合、擬似連発生タイマー演出は、T1~T3の間に開始されてT3で終了する。また、ノーマルリーチ発生タイマー演出は、T2~T4の間に開始されてT4で終了する。また、SPSPリーチ発生タイマー演出は、T5~T8の間に開始されてT8で終了する。また、有効期間発生タイマー演出は、T7~T9の間に開始されてT9で終了する。 In this case, the pseudo continuous timer effect is started between T1 and T3 and ends at T3. Also, the normal reach generation timer effect is started between T2 and T4 and ends at T4. Also, the SPSP reach generation timer effect is started between T5 and T8 and ends at T8. Also, the effective period occurrence timer effect is started between T7 and T9 and ends at T9.
(タイマー演出の演出例)
次に、図81を用いて、変動演出中に2つのタイマー演出が実行される場合の演出例について説明する。ここでは、通常遊技状態において、変動演出パターン22、擬似連発生タイマー演出(通常パターン7)、有効期間発生タイマー演出(通常パターン21)の実行が決定されたものとする。
(Example of timer effect)
Next, with reference to FIG. 81, an effect example in which two timer effects are executed during the variable effect will be described. Here, it is assumed that execution of the
まず、図81(a)に示すように、白文字タイマーSTWが表示されてタイマー演出が実行(タイマー時間が減算)されているときに、左右の演出図柄として同一の「7」が仮停止してリーチ状態を形成するとノーマルリーチ演出が開始される。 First, as shown in FIG. 81(a), when the white character timer STW is displayed and the timer effect is being executed (the timer time is subtracted), the same "7" as the left and right effect symbols is temporarily stopped. When the reach state is formed, the normal reach production is started.
次に、図81(b)に示すように、白文字タイマーSTWが「あと0秒」になった後、擬似連成功演出として中領域に擬似図柄が仮停止すると共に、成功効果音が出力され、擬似2変動期間が終了する(擬似連演出に伴う赤色の炎エフェクトは図時省略)。 Next, as shown in FIG. 81(b), after the white character timer STW reaches "0 seconds remaining", the pseudo symbol temporarily stops in the middle area as a pseudo success effect, and a success effect sound is output. , the pseudo 2 fluctuation period ends (the red flame effect associated with the pseudo continuous effect is omitted in the drawing).
そして、図81(c)に示すように、演出図柄70aが再変動して擬似変動の回数(演出の段階が進展したこと)を示す「×3」が赤色で表示される。
Then, as shown in FIG. 81(c), the
その後、図81(d)に示すように、中領域にSPSP発展図柄が仮停止すると共に、仮停止効果音が出力され、第1可動部材73が青色で発光して動作する強動作演出が実行される。このとき、有効期間発生タイマー演出が開始されると、画像表示装置70に通常表示である「あと35秒」の白文字タイマーYTWが表示されて、タイマー時間の減算が開始される。
After that, as shown in FIG. 81(d), the SPSP development pattern temporarily stops in the middle area, a temporary stop effect sound is output, and a strong action effect is executed in which the first
その後、画面がホワイトアウトして発展演出が終了し、図81(e)に示すように、中領域の演出図柄70aが再変動すると共に、3つの演出図柄70aが画面左上部に縮小表示されてSPSPリーチ演出が開始される。なお、SPSPリーチ演出の開始に伴って保留アイコンや当該アイコンは非表示となるようになっている。このとき、白文字タイマーYTWは、減算中のタイマー時間である「あと33秒」となる。 After that, the screen is whited out and the development effect is finished, and as shown in FIG. The SPSP reach effect is started. Note that the pending icon and the corresponding icon are hidden with the start of the SPSP ready-to-win effect. At this time, the white character timer YTW becomes "33 seconds remaining", which is the timer time during subtraction.
そして、SPSPリーチ演出が最終局面に差し掛かると、図81(f)に示すように、決め演出のために演出ボタン17の操作が有効となる可能性があることを示唆する有効示唆演出が開始される。具体的には、演出ボタン17を模した4つの半透明演出ボタン画像が画面の4隅から画面中央の特定位置に向けて集合させていく演出が行われる。このとき、白文字タイマーYTWは、減算中のタイマー時間である「あと2秒」となる。
Then, when the SPSP ready-to-win production approaches the final phase, as shown in FIG. 81(f), an effective suggestive production is started to suggest that the operation of the
そして、半透明演出ボタン画像が画面中央の特定位置に集合し、白文字タイマーYTWが「あと0秒」になった後、図81(g)に示すように、演出ボタン17の有効期間(単打5秒)が発生し、画面中央の特定位置に突出状態であって赤発光する演出ボタン17を模した不透明演出ボタン画像と、有効期間の残り時間を示すゲージ画像から構成される操作促進画像SGが表示され、操作促進画像SGの表示効果音が出力されると共に、演出ボタン17が突出状態であって赤発光する。
Then, after the semi-transparent effect button images have gathered at a specific position in the center of the screen and the white character timer YTW has reached "0 seconds remaining", the effective period of the effect button 17 (single hit 5 seconds) is generated, and an opaque effect button image simulating a red light emitting
その後、演出ボタン17が操作されるか、有効期間が経過すると、図81(h)に示すように、決め成功演出が開始される。具体的には、第1可動部材73が虹発光した状態で第1画像表示装置70の前方に位置する最大動作位置まで移動し、第1画像表示装置70には成功エフェクト画像SEFが表示されると共に、成功効果音が出力される。また、演出ボタン17を4秒間に亘って強振動させた後に1秒のインターバルを挟んで5秒に亘って強振動する強振動演出(決め成功振動演出)が開始されると共に、画面左上部で「7」の演出図柄70aが3つ揃った状態で仮停止する。さらに、複数の遊技盤装飾LED及び演出ボタン17が虹色で発光する。
After that, when the
(リーチ演出前にルーレット予告演出が行われ、擬似連演出が実行される場合の演出例)
図82を用いて、リーチ演出前に擬似連演出が実行される場合の演出例について説明する。
(An example of an effect when the roulette notice effect is performed before the ready-to-win effect and the pseudo-continuous effect is executed)
With reference to FIG. 82, an example of the effect when the pseudo-continuous effect is executed before the ready-to-win effect will be described.
まず、図82(a)に示すように、SPSPリーチ演出への発展を示唆するSPSP発展図柄、SPリーチ演出への発展を示唆するSP発展図柄、擬似連演出の実行を示唆する擬似図柄及び大当たり当選期待度がカス図柄よりも高いことを示唆するチャンス図柄といった複数の選択肢がルーレットのようにして回転して変動表示するルーレット予告演出が実行される。そして、所定時間が経過すると、図82(b)に示すように、複数種類の選択肢のうちの擬似図柄が停止して擬似連演出が実行されることが報知される。 First, as shown in FIG. 82(a), SPSP development pattern suggesting development to SPSP ready-to-win effect, SP development pattern to suggest development to SP ready-to-win effect, pseudo symbol suggesting execution of pseudo-continuous effect, and jackpot A roulette notice effect is executed in which a plurality of options such as chance symbols suggesting that the winning expectation is higher than the scrap symbols are rotated and variably displayed like a roulette. Then, when a predetermined period of time has elapsed, as shown in FIG. 82(b), it is notified that the pseudo symbol among the plurality of types of options is stopped and the pseudo continuous effect is executed.
その後、ルーレット予告演出が終了すると、図82(c)に示すように、中領域に擬似図柄が仮停止すると共に、成功効果音が出力される(擬似連演出に伴う青エフェクトは図時省略)。また、図82(d)に示すように、第2可動部材74が青色で発光すると共に、第1画像表示装置70の前方に向けて動作する弱動作を行い、演出図柄70aが再変動して擬似変動の回数(演出の段階が進展したこと)を示す「×2」が青色で表示される。
After that, when the roulette notice effect ends, as shown in FIG. 82(c), the pseudo symbol temporarily stops in the middle area and a success effect sound is output (the blue effect associated with the pseudo continuous effect is omitted in the figure). . In addition, as shown in FIG. 82(d), the second
その後、所定期間が経過すると、図82(e)に示すように、第1画像表示装置70では、左領域に「6」の演出図柄70aが仮停止し、右領域に「5」の演出図柄70aが仮停止し、中領域では演出図柄70aの変動表示が継続しており、中領域において擬似連の実行を示唆する擬似図柄が仮停止するか否かを煽る擬似煽り演出が実行される。このとき、演出ボタン17の有効期間が発生し、白発光する演出ボタン17を模した不透明演出ボタン画像と、有効期間の残り時間を示すゲージ画像から構成される操作促進画像SGが表示され、操作促進画像SGの表示効果音が出力されると共に、演出ボタン17が白発光する。
After that, when a predetermined period of time elapses, as shown in FIG. 82(e), in the first
その後、演出ボタン17が操作されるか、有効期間が経過すると、図82(f)に示すように、擬似連成功演出として中領域に擬似図柄が仮停止すると共に、成功効果音が出力される(擬似連演出に伴う赤色の炎エフェクトは図時省略)。また、演出ボタン17を消灯させて、演出ボタン17を1秒間に亘って弱振動させる弱振動演出が開始されるが、複数の遊技盤装飾LEDによる演出発光(虹発光以外の発光態様)は継続している。
After that, when the
そこから1秒が経過すると、図82(g)に示すように、演出ボタン17の弱振動が停止して弱振動演出が終了する。また、第2可動部材74が赤色で発光すると共に、第1画像表示装置70の前方に向けて動作する強動作を行い、演出図柄70aが再変動して擬似変動の回数(演出の段階が進展したこと)を示す「×3」が赤色で表示される。
After one second has passed, as shown in FIG. 82(g), the weak vibration of the
その後、第2可動部材74の強動作時間(1秒)が経過すると、擬似連成功演出が終了し、図82(h)に示すように、左領域及び右領域に「5」の演出図柄70aが仮停止してノーマルリーチ演出が実行され、その後は、変動演出パターンに応じてノーマルリーチ演出が実行された後にルーレットで停止しなかったSP発展図柄に対応するSPリーチ演出が実行されたり、ノーマルリーチ演出が実行された後にルーレットで停止しなかったSPSP発展図柄に対応するSPSPリーチ演出が実行されたりすることになる。
After that, when the strong action time (1 second) of the second
(リーチ演出後に擬似連演出が実行される場合の演出例)
図83を用いて、リーチ演出後に擬似連演出が実行される場合の演出例について説明する。
(Production example when pseudo-continuous production is executed after reach production)
With reference to FIG. 83, an example of the effect when the pseudo-continuous effect is executed after the ready-to-win effect will be described.
まず、図83(a)に示すように、第1画像表示装置70では、左領域に「6」の演出図柄70aが仮停止し、右領域に「5」の演出図柄70aが仮停止し、中領域では演出図柄70aの変動表示が継続している。このとき、演出ボタン17の有効期間が発生せずに擬似連成功演出が開始される。具体的には、中領域において擬似連演出の実行を示唆する擬似図柄が仮停止するか否かを煽る煽り演出が実行される。このとき、客待ち状態ではないため、遊技盤5に設けられた複数の遊技盤装飾LED(盤用照明装置の一部)による演出発光(虹発光以外の発光態様)が行われている。
First, as shown in FIG. 83(a), in the first
その後、煽り演出が終了すると、図83(b)に示すように、中領域に擬似図柄が仮停止すると共に、成功効果音が出力される(擬似連演出に伴う青色の炎エフェクトは図時省略)。また、図83(c)に示すように、第2可動部材74が青色で発光すると共に、第1画像表示装置70の前方に向けて動作する弱動作を行い、演出図柄70aが再変動して擬似変動の回数(演出の段階が進展したこと)を示す「×2」が青色で表示される。
After that, when the fanning effect ends, as shown in FIG. 83(b), the pseudo symbol temporarily stops in the middle area, and a success effect sound is output (the blue flame effect associated with the pseudo continuous effect is omitted from the figure). ). In addition, as shown in FIG. 83(c), the second
その後、所定期間が経過すると、図83(d)に示すように、左領域及び右領域に「5」の演出図柄70aが仮停止してノーマルリーチ演出が開始される。その後、図83(e)に示すように、擬似連演出が開始されると、中領域において擬似連の実行を示唆する擬似図柄が仮停止するか否かを煽る擬似煽り演出が実行される。このとき、演出ボタン17の有効期間が発生し、白発光する演出ボタン17を模した不透明演出ボタン画像と、有効期間の残り時間を示すゲージ画像から構成される操作促進画像SGが表示され、演出ボタン17が白発光する。このとき、客待ち状態ではないため、遊技盤5に設けられた複数の遊技盤装飾LED(盤用照明装置の一部)による演出発光(虹発光以外の発光態様)が行われている。
After that, when a predetermined period elapses, as shown in FIG. 83(d), the
その後、演出ボタン17が操作されるか有効期間が経過すると、図83(f)に示すように、擬似連成功演出として中領域に擬似図柄が仮停止すると共に、成功効果音が出力される(擬似連演出に伴う赤色の炎エフェクトは図時省略)。また、演出ボタン17を消灯させて、演出ボタン17を1秒間に亘って弱振動させる弱振動演出が開始されるが、複数の遊技盤装飾LEDによる演出発光(虹発光以外の発光態様)は継続している。
After that, when the
そこから1秒が経過すると、図83(g)に示すように、演出ボタン17の弱振動が停止して弱振動演出が終了する。また、第2可動部材74が赤色で発光すると共に、第1画像表示装置70の前方に向けて動作する強動作を行い、演出図柄70aが再変動して擬似変動の回数(演出の段階が進展したこと)を示す「×3」が赤色で表示される。
When 1 second has passed since then, as shown in FIG. 83(g), the weak vibration of the
その後、所定時間が経過すると、図83(h)に示すように、左領域及び右領域に「5」の演出図柄70aが仮停止してノーマルリーチ演出が実行され、その後は、変動演出パターンに応じてノーマルリーチ演出が実行された後にSPリーチ演出が実行されたり、ノーマルリーチ演出が実行された後にSPSPリーチ演出が実行されたりすることになる。
After that, when a predetermined time elapses, as shown in FIG. 83(h), the
このように、図82及び図83に示した演出例によれば、擬似連演出において演出ボタン17の有効期間の発生を伴う擬似連演出の実行時に振動演出を実行可能となっている。そのため、遊技者の期待感を効果的に向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
As described above, according to the example of the effect shown in FIGS. 82 and 83, the vibration effect can be executed when the pseudo continuous effect is executed with the generation of the effective period of the
また、図82及び図83に示した演出例によれば、擬似連成功演出の実行期間(2秒)よりも、擬似連成功演出時に実行される振動演出の実行期間(1秒間)の方が短くなっている。そのため、擬似連成功演出の見た目に振動演出が勝ることなく、擬似連成功演出の演出効果を向上させることが可能となる。また、振動演出が長いことによって大当たりが確定したと勘違いさせるような不都合を防止することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Further, according to the production examples shown in FIGS. 82 and 83, the execution period (1 second) of the vibration production executed during the pseudo consecutive success production is longer than the execution period (2 seconds) of the pseudo consecutive success production. It's getting shorter. Therefore, it is possible to improve the presentation effect of the pseudo consecutive success presentation without the vibrating presentation being superior to the appearance of the pseudo consecutive success presentation. In addition, it is possible to prevent the inconvenience of making the player mistakenly think that the big win has been confirmed due to the long vibration presentation, thereby making it possible to improve the amusement of the game.
また、図82及び図83に示した演出例によれば、擬似連演出時に実行される振動演出は、演出ボタン17の有効期間(操作促進画像の表示)を伴うため、操作促進画像(不透明演出ボタン画像、ゲージ画像)を表示する際の表示効果音や有効期間中に演出ボタン17を操作したときの演出音(操作効果音、成功効果音等)が出力されるようになっている。そのため、擬似連演出の演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 82 and 83, the vibration production executed during the pseudo-continuous production is accompanied by the effective period of the production button 17 (display of the operation promotion image). A display sound effect when displaying a button image, a gauge image) and a sound effect (operation effect sound, success effect sound, etc.) when the
また、図82及び図83に示した演出例によれば、擬似連演出に実行される振動演出の実行期間は、有効期間中の演出ボタン17の操作の有無や操作タイミングに拘らず同じとなっている。そのため、演出ボタン17の操作の有無や操作タイミングによって振動演出を十分に体感できなくなるといった不都合を回避することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 82 and 83, the execution period of the vibration production executed in the pseudo continuous production is the same regardless of whether or not the
また、図82及び図83に示した演出例によれば、リーチ演出後に擬似連演出が実行される場合においては、擬似連演出の実行後にリーチ状態を形成する演出図柄の種別が擬似連演出の実行前にリーチ状態を形成していた演出図柄の種別よりも格下げ(奇数図柄によるリーチから偶数図柄によるリーチへの格下げ、「7」図柄によるリーチから偶数図柄や「7」以外の奇数図柄によるリーチへの格下げ)にならないようになっている。そのため、擬似連演出が実行されたことに対して遊技者に不満感を与えることがなくなり、遊技の興趣を向上させることがなくなる。 82 and 83, in the case where the pseudo-continuous effect is executed after the ready-to-win effect, the type of effect symbol that forms the ready-to-win state after the pseudo-continuous effect is executed is the pseudo-continuous effect. Downgrading from the type of production pattern that formed the reach state before execution (downgrading from reach with odd-numbered patterns to reach with even-numbered patterns, reach with "7" patterns to reach with even-numbered patterns or odd-numbered patterns other than "7" downgrade). Therefore, the player will not be dissatisfied with the execution of the pseudo-continuous effect, and the interest in the game will not be improved.
また、図82及び図83に示した演出例によれば、演出ボタン17の有効期間を伴う振動演出中においても、複数の遊技盤装飾LEDによる演出発光が継続するようになっている。そのため、演出ボタン17の有効期間を伴う振動演出によって演出発光を一時停止する等の処理を行わないことで演出効果を維持することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the example of effect shown in FIGS. 82 and 83, even during the vibration effect accompanied by the effective period of the
なお、擬似連演出時に実行される振動演出において演出ボタン17を発光させないようになっているが、振動演出の実行期間に亘って演出ボタン17を所定の態様(大当たり確定の発光色である虹色以外の色であって、演出ボタン17の有効期間中の発光態様とは異なる発光態様、例えば白点滅や黄点滅等)で発光させるようにしてもよい。
In addition, the
また、擬似連演出時に実行される振動演出については、有効期間中の演出ボタン17の操作の有無や操作タイミングに拘らず同じタイミング(例えば、演出ボタン17を操作しない場合の有効期間が経過するタイミングから0.5秒後)まで実行する(振動演出の実行期間が可変する)ようにしてもよい。
Also, regarding the vibration effect executed during the pseudo-continuous effect, the timing is the same regardless of whether or not the
また、擬似連演出時に演出ボタン17の有効期間を発生させたり、演出ボタン17の振動演出を実行したりするようになっているが、擬似連演出時に演出ボタン17の有効期間を発生させずに振動演出を実行するようにしてもよいし、演出ボタン17の有効期間は発生させるが振動演出を実行しないようにしてもよい。
In addition, the effective period of the
(発展演出が実行されてSPリーチ演出が実行される場合の演出例)
図84を用いて、発展演出が実行されてSPリーチ演出が実行される場合の演出例について説明する。
(Example of production when development production is executed and SP reach production is executed)
With reference to FIG. 84, an example of an effect when the development effect is executed and the SP ready-to-win effect is executed will be described.
まず、図84(a)に示すように、左領域及び右領域に「5」の演出図柄70aが仮停止してノーマルリーチ演出が実行されている。そして、所定時間が経過すると、図84(b)に示すように、ルーレット予告演出の結果として中領域にSP発展図柄が仮停止してSPリーチ演出に発展することが報知される。
First, as shown in FIG. 84(a), the normal ready-to-win effect is executed by temporarily stopping the
その後、画面がホワイトアウトして発展演出が終了し、図84(c)に示すように、中領域の演出図柄70aが再変動すると共に、左領域及び右領域の演出図柄70aが画面上部の左右隅部に縮小表示されてSPリーチ演出が開始される。なお、SPリーチ演出の開始に伴って当該アイコンは非表示となるようになっている。 After that, the screen is whited out and the development effect is finished, and as shown in FIG. The display is reduced in the corner and the SP ready-to-win effect is started. Note that the icon is hidden with the start of the SP ready-to-win effect.
(発展演出が実行されてSPSPリーチ演出が実行される場合の演出例)
図85を用いて、発展演出が実行されてSPSPリーチ演出が実行される場合の演出例について説明する。
(Example of production when development production is executed and SPSP ready-to-win production is executed)
With reference to FIG. 85, an example of an effect when the development effect is executed and the SPSP ready-to-win effect is executed will be described.
まず、図85(a)に示すように、左領域及び右領域に「5」の演出図柄70aが仮停止してノーマルリーチ演出が実行されている。その後、図85(b)に示すように、ノーマルリーチ演出中において、演出ボタン17の操作が有効となる可能性があることを示唆する有効示唆演出が開始される。具体的には、演出ボタン17を模した複数の半透明演出ボタン画像が移動表示されると共に、画面右下の特定位置に向けて半透明演出ボタン画像を集合させていく演出が行われる。
First, as shown in FIG. 85(a), the normal ready-to-win effect is executed by temporarily stopping the
そして、半透明演出ボタン画像が画面右下の特定位置に集合すると、図85(c)に示すように、演出ボタン17の有効期間(長押し4秒)が発生し、画面右下の特定位置に赤発光する演出ボタン17を模した不透明演出ボタン画像と、有効期間の残り時間を示すゲージ画像から構成される操作促進画像SGが表示され、操作促進画像SGの表示効果音が出力されると共に、演出ボタン17が赤発光する。なお、不透明演出ボタン画像には「長押し」の文字が表示される。
Then, when the semi-transparent effect button images gather at a specific position at the bottom right of the screen, as shown in FIG. An operation prompting image SG composed of an opaque effect button image imitating the
その後、演出ボタン17が長押しされ、長押しの時間が所定時間(例えば2秒)になるか、有効期間が経過すると、図85(d)に示すように、中領域にSPSP発展図柄が仮停止すると共に、仮停止効果音が出力され、第1可動部材73が青色で発光して動作する強動作演出が実行される。また、演出ボタン17を消灯させて、演出ボタン17を1秒間に亘って弱振動させる弱振動演出が開始されるが、複数の遊技盤装飾LEDによる演出発光(虹発光以外の発光態様)は継続している。
After that, the
そこから1秒が経過すると、演出ボタン17の弱振動が停止して弱振動演出が終了する。その後、画面がホワイトアウトして発展演出が終了し、図85(e)に示すように、中領域の演出図柄70aが再変動すると共に、3つの演出図柄70aが画面左上部に縮小表示されてSPSPリーチ演出が開始される。なお、SPSPリーチ演出の開始に伴って保留アイコンや当該アイコンは非表示となるようになっている。
After one second has passed, the weak vibration of the
このように、図84及び図85に示した演出例によれば、ルーレット演出において変動表示される特殊演出図柄(最終的に仮停止されない特殊演出図柄、仮停止される特殊演出図柄)の種類によって、大当たり期待度の高い演出に発展するか否か(大当たり期待度)を示唆している。そのため、ルーレット演出で変動表示される特殊演出図柄の種類に対する遊技者の期待感を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Thus, according to the production examples shown in FIGS. 84 and 85, depending on the type of the special production pattern (the special production pattern that is not temporarily stopped at the end, the special production pattern that is temporarily stopped) that is variably displayed in the roulette production , suggests whether or not it will develop into a production with a high degree of expectation for a jackpot (degree of expectation for a jackpot). Therefore, it is possible to heighten the player's expectations for the types of special effect symbols that are variably displayed in the roulette effect, and to improve the amusement of the game.
また、図84及び図85に示した演出例によれば、発展演出において有効示唆演出が実行される場合があることで、大当たり期待度が高いリーチ演出に発展することに対する遊技者の期待感を高めることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In addition, according to the production examples shown in FIGS. 84 and 85, the effective suggestive production may be executed in the development production, so that the player's expectation for the development of the ready-to-win production with high expectation for big win is increased. It is possible to improve the interest of the game.
また、図84及び図85に示した演出例によれば、発展演出の実行期間(3秒)よりも、発展演出時に実行される振動演出の実行期間(1秒)の方が短くなっている。そのため、発展演出の見た目に振動演出が勝ることなく、発展演出の演出効果を向上させることが可能となる。また、振動演出が長いことによって大当たりが確定したと勘違いさせるような不都合を防止することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Further, according to the production examples shown in FIGS. 84 and 85, the execution period (1 second) of the vibration production executed during the development production is shorter than the execution period (3 seconds) of the development production. . Therefore, it is possible to improve the presentation effect of the development presentation without vibrating presentation superior to the appearance of the development presentation. In addition, it is possible to prevent the inconvenience of making the player mistakenly think that the big win has been confirmed due to the long vibration presentation, thereby making it possible to improve the amusement of the game.
また、図84及び図85に示した演出例によれば、発展演出時に実行される振動演出は、演出ボタン17の有効期間(操作促進画像の表示)を伴うため、操作促進画像(不透明演出ボタン画像、ゲージ画像)を表示する際の表示効果音や有効期間中に演出ボタン17を操作したときの演出音(操作効果音、仮停止効果音等)が出力されるようになっている。そのため、発展演出の演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 84 and 85, since the vibration production executed during the development production is accompanied by the effective period of the production button 17 (display of the operation promotion image), the operation promotion image (opaque production button image, gauge image, etc.) and a production sound (operation sound effect, temporary stop sound effect, etc.) when the
また、図84及び図85に示した演出例によれば、発展演出時に実行される振動演出の実行期間は、有効期間中の演出ボタン17の操作の有無や操作タイミングに拘らず同じとなっている。そのため、演出ボタン17の操作タイミングによって振動演出を十分に体感できなくなるといった不都合を回避することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 84 and 85, the execution period of the vibration production executed during the development production is the same regardless of whether or not the
また、図84及び図85に示した演出例によれば、演出ボタン17の有効期間を伴う振動演出中においても、複数の遊技盤装飾LEDによる演出発光が継続するようになっている。そのため、演出ボタン17の有効期間を伴う振動演出によって演出発光を一時停止する等の処理を行わないことで演出効果を維持することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the example of the effect shown in FIGS. 84 and 85, even during the vibration effect accompanied by the effective period of the
なお、発展演出時に実行される振動演出において演出ボタン17を発光させないようになっているが、振動演出の実行期間に亘って演出ボタン17を所定の態様(大当たり確定の発光色である虹色以外の色であって、演出ボタン17の有効期間中の発光態様とは異なる発光態様、例えば白点滅や黄点滅等)で発光させるようにしてもよい。
In addition, the
また、発展演出時に実行される振動演出については、有効期間中の演出ボタン17の操作の有無や操作タイミングに拘らず同じタイミング(例えば、演出ボタン17を操作しない場合の有効期間が経過するタイミングから0.5秒後)まで実行する(振動演出の実行期間が可変する)ようにしてもよい。
In addition, the vibration effect executed during the development effect is performed at the same timing regardless of whether or not the
また、発展演出時に演出ボタン17の有効期間を発生させたり、演出ボタン17の振動演出を実行したりするようになっているが、発展演出時に演出ボタン17の有効期間を発生させずに振動演出を実行するようにしてもよいし、演出ボタン17の有効期間は発生させるが振動演出を実行しないようにしてもよい。
In addition, the effective period of the
また、演出モードA~C(通常遊技状態)において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合には、発展演出時に有効示唆演出を実行可能とする一方、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合には、発展演出時に有効示唆演出が実行されない又は第1変動演出よりも実行され難い(実行される割合が低い)ようにしてもよいし、演出モードD~G(特定遊技状態)において、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合には、発展演出時に有効示唆演出を実行可能とする一方、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合には、発展演出時に有効示唆演出が実行されない又は第2変動演出よりも実行され難い(実行される割合が低い)ようにしてもよい。 Further, in production modes A to C (normal game state), when the first variation production (variation display of the first special symbol) is executed, the effective suggestive production can be executed during the development production, while the second When the variable performance (variation display of the second special symbol) is executed, even if the effective suggestive performance is not executed during the development performance or is less likely to be executed than the first variable performance (percentage of execution is low). Well, in production modes D to G (specific game state), when the second variation production (variation display of the second special symbol) is executed, it is possible to execute the effective suggestive production during the development production, When the first variable performance (variation display of the first special symbol) is executed, the effective suggestive performance is not executed during the development performance, or it is less likely to be executed than the second variable performance (executed rate is low). good too.
(SPリーチ演出中にカットイン演出が実行されて大当たりとなる場合の演出例)
図86及び図87を用いて、変動演出パターン13におけるSPリーチ演出中にカットイン演出が実行されて大当たりとなる場合の演出例について説明する。
(Example of production when a cut-in production is executed during SP reach production and a big win is achieved)
86 and 87, a description will be given of an effect example in which a cut-in effect is executed during the SP ready-to-win effect in the
まず、図86(a)に示すように、左領域及び右領域の演出図柄70aが画面上部の左右隅部に縮小表示されてSPリーチ演出が実行されている。このとき、客待ち状態ではないため、遊技盤5に設けられた複数の遊技盤装飾LED(盤用照明装置の一部)による演出発光(虹発光以外の発光態様)が行われている。
First, as shown in FIG. 86(a), the
この状態からSPリーチ演出が終盤に差し掛かると、図86(b)に示すように、カットイン演出のために演出ボタン17の操作が有効となる可能性があることを示唆する有効示唆演出が開始される。具体的には、演出ボタン17を模した2つの半透明演出ボタン画像が画面の左右下部から画面中央の特定位置に向けて集合させていく演出が行われる。
When the SP ready-to-win effect reaches the final stage from this state, as shown in FIG. be started. Specifically, an effect is performed in which two semi-transparent effect button images imitating the
そして、半透明演出ボタン画像が画面中央の特定位置に集合すると、図86(c)に示すように、演出ボタン17の有効期間(単打4秒)が発生し、画面中央の特定位置に突出状態であって赤発光する演出ボタン17を模した不透明演出ボタン画像と、有効期間の残り時間を示すゲージ画像から構成される操作促進画像SGが表示され、操作促進画像SGの表示効果音が出力されると共に、演出ボタン17が突出状態であって赤発光する。
Then, when the translucent effect button images gather at a specific position in the center of the screen, as shown in FIG. 86(c), the effective period of the effect button 17 (single hit 4 seconds) occurs, and the projection state occurs at a specific position in the center of the screen. An operation prompting image SG composed of an opaque effect button image imitating the
その後、演出ボタン17が操作されるか、有効期間が経過すると、図86(d)に示すように、赤カットイン演出が開始される。具体的には、第1画像表示装置70に赤フレームのカットイン画像が表示されると共に、第3カットイン効果音が出力され。また、演出ボタン17を消灯させて、演出ボタン17を3秒間に亘って弱振動させる弱振動演出が開始されるが、複数の遊技盤装飾LEDによる演出発光(虹発光以外の発光態様)は継続している。
Thereafter, when the
その後に第3カットイン効果音の出力が終了してから1秒が経過すると、カットイン演出及び弱振動演出が終了し、図86(e)に示すように、中領域において「5」の演出図柄70aが停止するか「6」の演出図柄70aが停止するかの演出が行われる。
After that, when one second has passed since the output of the third cut-in sound effect ended, the cut-in effect and the weak vibration effect end, and as shown in FIG. An effect is performed as to whether the
そこから所定時間が経過すると、図86(f)に示すように、「5」の演出図柄70aが3つ揃った状態(図柄揃い)で仮停止され、演出ボタン17を4秒間に亘って強振動させる強振動演出(大当たり確定振動演出)が開始されると共に、複数の遊技盤装飾LED及び演出ボタン17が虹色で発光する。ただし、この強振動演出の実行には演出ボタン17の有効期間を伴わないため、操作促進画像(不透明演出ボタン画像、ゲージ画像)を表示する際の効果音や有効期間中に演出ボタン17を操作したときの演出音(効果音)が出力されない。
After a predetermined period of time has elapsed, as shown in FIG. 86(f), a temporary stop is made in a state in which three "5"
それから4秒が経過すると、図87(g)に示すように、強振動演出が終了するが、複数の遊技盤装飾LED及び演出ボタン17の虹色での発光は継続する。また、そこから1秒が経過すると、複数の遊技盤装飾LEDが演出発光を再開すると共に、演出ボタン17が消灯する。
When 4 seconds have passed since then, as shown in FIG. 87(g), the strong vibration effect ends, but the multiple game board decoration LEDs and the
その後、図87(h)に示すように、再抽選演出が開始される。具体的には、「5」の演出図柄70aが3つ揃った状態(図柄揃い)で奥手方向に移動して縮小表示されると共に、演出ボタン17の有効期間(単打3秒)が発生し、画面中央の特定位置に白発光する演出ボタン17を模した不透明演出ボタン画像と、有効期間の残り時間を示すゲージ画像から構成される操作促進画像SGが表示され、操作促進画像SGの表示効果音が出力されると共に、演出ボタン17が白発光する。
After that, as shown in FIG. 87(h), a re-lottery effect is started. Specifically, three "5"
その後、演出ボタン17が操作されるか、有効期間が経過すると、図87(i)に示すように、昇格失敗演出が開始される。具体的には、縮小表示されていた「5」の演出図柄70aが3つ揃った状態(図柄揃い)で画面手前側に移動して拡大表示され、非昇格効果音が出力されるが、複数の遊技盤装飾LEDによる演出発光(虹発光以外の発光態様)は継続している。
Thereafter, when the
そして、図87(j)に示すように、演出図柄70aが通常サイズで仮停止された状態となって昇格失敗演出が終了する。その後、所定期間(例えば1秒)が経過すると、図87(k)に示すように、演出図柄70aが停止表示することを示唆するアイキャッチ演出が実行される。具体的には、3つの演出図柄70aを遮蔽するようにアイキャッチ画像ICが表示される。
Then, as shown in FIG. 87(j), the
その後、アイキャッチ画像ICが消去されてアイキャッチ演出が終了すると、図87(l)に示すように、演出図柄70aがキャラクタを含む表示態様に復帰して仮停止した状態となり、第1特図保留数がある場合には、保留アイコンが再表示される。また、演出ボタン17の有効期間を伴わずに演出ボタン17を1秒間に亘って強振動させる強振動演出(大当たり確認振動演出)が開始されると共に、複数の遊技盤装飾LED及び演出ボタン17が虹色で発光する。ただし、この強振動演出の実行には演出ボタン17の有効期間を伴わないため、操作促進画像(不透明演出ボタン画像、ゲージ画像)を表示する際の効果音や有効期間中に演出ボタン17を操作したときの演出音(効果音)が出力されない。
After that, when the eye-catching image IC is erased and the eye-catching effect is completed, as shown in FIG. If there are pending numbers, the pending icon is redisplayed. In addition, a strong vibration effect (big hit confirmation vibration effect) is started in which the
そこから1秒が経過すると、図87(m)に示すように、強振動演出及び複数の遊技盤装飾LEDの虹発光が終了して演出図柄70aが「555」で本停止されると共に、特殊図柄TZも「555」で本停止される。
After one second has passed, as shown in FIG. 87(m), the strong vibration effect and the rainbow emission of the plurality of game board decoration LEDs are finished, and the
その後に停止時間(0.5秒)が経過すると、図87(n)に示すように、大当たり遊技のオープニング演出及び複数の遊技盤装飾LEDの演出発光が開始され、演出ボタン17の有効期間を伴わずに演出ボタン17を1秒間に亘って強振動させる強振動演出(オープニング振動演出)が開始されると共に、演出ボタン17が虹色で発光する。ただし、この強振動演出の実行には演出ボタン17の有効期間を伴わないため、操作促進画像(不透明演出ボタン画像、ゲージ画像)を表示する際の効果音や有効期間中に演出ボタン17を操作したときの演出音(効果音)が出力されない。その後は、1秒が経過すると強振動演出及び複数の遊技盤装飾LEDの虹発光が終了して大当たり遊技のオープニング演出が終了し、ラウンド遊技が開始される。
After that, when the stop time (0.5 seconds) elapses, as shown in FIG. A strong vibration effect (opening vibration effect) is started in which the
なお、再抽選演出が実行されない変動演出パターンの場合には、図87(g)の後に図87(k)へと推移してアイキャッチ演出が実行されることになる。 In addition, in the case of the variable effect pattern in which the re-lottery effect is not executed, the process shifts to FIG. 87(k) after FIG. 87(g), and the eye-catching effect is executed.
このように、図86及び図87に示した演出例によれば、カットイン演出において有効示唆演出が実行される場合があることで、有効期間が発生することの他に、大当たり期待度が高いことを遊技者に示唆することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 In this way, according to the production examples shown in FIGS. 86 and 87, there is a possibility that the effective suggestion production is executed in the cut-in production, and in addition to the occurrence of the valid period, the expectation of the big win is high. This can be suggested to the player, and the interest in the game can be improved.
また、図86及び図87に示した演出例によれば、カットイン演出の実行期間(3秒)とカットイン演出時に実行される振動演出の実行期間(3秒)とが同じとなっている。そのため、カットイン演出の演出効果を効果的に向上させることが可能となる。また、振動演出によって大当たり期待度が高いことを遊技者に示唆することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Further, according to the production examples shown in FIGS. 86 and 87, the execution period (3 seconds) of the cut-in production and the execution period (3 seconds) of the vibration production executed during the cut-in production are the same. . Therefore, it is possible to effectively improve the production effect of the cut-in production. In addition, the vibrating presentation can suggest to the player that the degree of expectation for a big win is high, and it is possible to improve the amusement of the game.
また、図86及び図87に示した演出例によれば、カットイン演出時に実行される振動演出は、演出ボタン17の有効期間(操作促進画像の表示)を伴うため、操作促進画像(不透明演出ボタン画像、ゲージ画像)を表示する際の表示効果音や有効期間中に演出ボタン17を操作したときの演出音(操作効果音、カットイン効果音等)が出力されるようになっている。そのため、カットイン演出の演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 86 and 87, since the vibration production executed during the cut-in production is accompanied by the effective period of the production button 17 (display of the operation promotion image), the operation promotion image (opaque production) A display sound effect when displaying a button image, a gauge image) and a sound effect (operation effect sound, cut-in effect sound, etc.) when the
また、図86及び図87に示した演出例によれば、キャラクタを含まない表示態様の演出図柄70aが3つ揃った状態(図柄揃い)で仮停止されるときに、カットイン演出時の振動演出よりも長い期間に亘って強振動演出(大当たり確定振動演出)を実行するようになっているため、大当たりとなったことを効果的に遊技者に知らしめることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production example shown in FIGS. 86 and 87, when three
また、図86及び図87に示した演出例によれば、キャラクタを含む表示態様の演出図柄70aが3つ揃った状態(C図柄揃い)で仮停止されるときに、強振動演出(大当たり確認振動演出)が実行されるようになっている。そのため、大当たりとなったことを遊技者に再確認させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production example shown in FIGS. 86 and 87, when three
また、図86及び図87に示した演出例によれば、演出図柄70aが3つ揃った状態での仮停止時や大当たり遊技のオープニング時に実行される強振動演出(大当たり確定振動演出、大当たり確認振動演出、オープニング振動演出)は、演出ボタン17の有効期間(操作促進画像の表示)を伴わないため、操作促進画像(不透明演出ボタン画像、ゲージ画像)を表示する際の表示効果音や有効期間中に演出ボタン17を操作したときの演出音(操作効果音、その他の効果音等)が出力されないようになっている。そのため、演出ボタン17の有効期間を伴わない振動演出時に、遊技者を困惑させてしまうような不都合を防止することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production example shown in FIGS. 86 and 87, the strong vibration production (big hit confirmation vibration production, big hit confirmation Vibration effect, opening vibration effect) does not accompany the effective period of the effect button 17 (display of the operation promoting image), so the display effect sound and the effective period when displaying the operation promoting image (opaque effect button image, gauge image) During operation of the
また、図86及び図87に示した演出例によれば、カットイン演出時に実行される振動演出の実行期間は、有効期間中の演出ボタン17の操作の有無や操作タイミングに拘らず同じとなっている。そのため、演出ボタン17の操作タイミングによって振動演出を十分に体感できなくなるといった不都合を回避することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 86 and 87, the execution period of the vibration production executed during the cut-in production is the same regardless of whether or not the
また、図86及び図87に示した演出例によれば、SPリーチ演出が実行された結果として大当たりとなる場合、大当りとなる演出図柄70aの仮停止中には振動演出が実行される一方、本停止中にあっては振動演出が実行されないようになっている。そのため、振動演出によって変動演出がまだ続いているといった勘違いをさせずに済み、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 86 and 87, when the big hit is achieved as a result of the execution of the SP ready-to-win production, the vibration production is executed during the temporary stop of the
また、図86及び図87に示した演出例によれば、演出ボタン17の有効期間を伴う振動演出中においても、複数の遊技盤装飾LEDによる演出発光が継続するようになっている。そのため、演出ボタン17の有効期間を伴う振動演出によって演出発光を一時停止する等の処理を行わないことで演出効果を維持することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the example of the effect shown in FIGS. 86 and 87, even during the vibration effect accompanied by the effective period of the
なお、カットイン演出時に実行される振動演出において演出ボタン17を発光させないようになっているが、振動演出の実行期間に亘って演出ボタン17を所定の態様(大当たり確定の発光色である虹色以外の色であって、演出ボタン17の有効期間中の発光態様とは異なる発光態様、例えば白点滅や黄点滅等)で発光させるようにしてもよい。
It should be noted that the
また、カットイン演出に係る有効期間の発生中において複数の遊技盤装飾LEDが演出発光を継続するようにしていたが、有効期間の発生直前又は発生開始から演出ボタン17が操作されるか有効時間が経過するまでの間において、複数の有盤装飾LEDの一部又は全部を消灯させ、その後に複数の遊技盤装飾LEDの演出発光を再開するようにしてもよい。このようにすると、第1画像表示装置70に表示される操作促進画像SGを目立たせると共に、緊迫した場面であることを遊技者に知らしめることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Also, while the effective period relating to the cut-in effect is occurring, the plurality of game board decoration LEDs continue to emit effect light. Until elapses, part or all of the plurality of board decoration LEDs may be extinguished, and then the effect light emission of the plurality of game board decoration LEDs may be resumed. In this way, the operation prompting image SG displayed on the first
また、昇格成功演出を実行する場合に、複数の遊技盤装飾LED及び演出ボタン17の虹発光を同時に開始するようになっていたが、演出ボタン17の虹発光を先に開始してから複数の遊技盤装飾LEDの虹発光を開始するようにしてもよいし、演出ボタン17の虹発光を先に開始してから複数の遊技盤装飾LEDの虹発光を開始するようにしてもよい。
In addition, when the promotion success effect is executed, the rainbow light emission of the plurality of game board decoration LEDs and the
また、SPリーチ演出が実行される場合には、アイキャッチ演出や演出図柄70aの表示態様をキャラクタが含む表示態様に復帰させる演出を実行してから演出図柄70aを本停止させるようになっていたが、SPリーチ演出の結果としてハズレとなる場合には、アイキャッチ演出や演出図柄70aの表示態様をキャラクタが含む表示態様に復帰させる演出を実行してから演出図柄70aを本停止させるようにし、大当たりとなる場合には、アイキャッチ演出や演出図柄70aの表示態様をキャラクタが含む表示態様に復帰させる演出を実行せずに演出図柄70aを数字のみの表示態様で本停止させるようにしてもよい。
In addition, when the SP ready-to-win production is executed, the
また、カットイン演出時に実行される振動演出については、有効期間中の演出ボタン17の操作の有無や操作タイミングに拘らず同じタイミング(例えば、演出ボタン17を操作しない場合の有効期間が経過するタイミングから2秒後)まで実行する(振動演出の実行期間が可変する)ようにしてもよい。
In addition, regarding the vibration effect executed during the cut-in effect, the timing is the same regardless of whether or not the
また、カットイン演出時や昇格成功演出時に振動演出を実行するようになっているが、カットイン演出時には振動演出を実行する一方、昇格成功演出時には振動演出を実行しないようにしてもよいし、その逆にしてもよいし、カットイン演出時及び昇格成功演出時において振動演出を実行しないようにしてもよい。 In addition, although the vibration performance is executed during the cut-in performance and the promotion success performance, it may be possible to execute the vibration performance during the cut-in performance and not to execute the vibration performance during the promotion success performance, Alternatively, the vibration effect may not be executed during cut-in effect and promotion success effect.
また、数字のみの演出図柄70aによる大当たり出目の仮停止時やキャラクタを含む演出図柄70aによる大当たり出目の仮停止時に振動演出を実行するようになっているが、数字のみの演出図柄70aによる大当たり出目の仮停止時には振動演出を実行する一方、キャラクタを含む演出図柄70aによる大当たり出目の仮停止時には振動演出を実行しないようにしてもよいし、その逆にしてもよいし、数字のみの演出図柄70aによる大当たり出目の仮停止時及びキャラクタを含む演出図柄70aによる大当たり出目の仮停止時において振動演出を実行しないようにしてもよい。
In addition, the vibration performance is executed when the big hit is temporarily stopped by the
また、ランプ変化演出が実行されている場合には、演出図柄70aが停止表示するまでランプ変化演出が継続する(カットイン演出中であっても入賞口ランプNRが当該アイコンの表示態様に対応する色で発光する)ようになっているが、複数の遊技盤装飾LEDの発光態様と連動して発光及び消灯するようにしてもよい。
In addition, when the lamp change effect is being executed, the lamp change effect continues until the
(SPSPリーチ演出中に決め演出が実行されて大当たりとなる場合の演出例1)
図88及び図89を用いて、変動演出パターン20におけるSPSPリーチ演出中に決め演出が実行されて大当たりとなる場合の演出例1について説明する。
(Production example 1 when the decision production is executed during the SPSP reach production and the jackpot is achieved)
Using FIGS. 88 and 89, an effect example 1 in the case where a big hit is achieved by executing a determined effect during the SPSP ready-to-win effect in the
まず、図88(a)に示すように、3つの演出図柄70aがリーチ状態を形成して画面左上部に縮小表示されてSPSPリーチ演出が実行されている。このとき、客待ち状態ではないため、遊技盤5に設けられた複数の遊技盤装飾LED(盤用照明装置の一部)による演出発光(虹発光以外の発光態様)が行われている。
First, as shown in FIG. 88(a), three
この状態からSPSPリーチ演出が最終局面に差し掛かると、図88(b)に示すように、決め演出のために演出ボタン17の操作が有効となる可能性があることを示唆する有効示唆演出が開始される。具体的には、演出ボタン17を模した4つの半透明演出ボタン画像が画面の4隅から画面中央の特定位置に向けて集合させていく演出が行われる。
When the SPSP ready-to-win effect reaches the final stage from this state, as shown in FIG. be started. Specifically, an effect is performed in which four translucent effect button images imitating the
そして、半透明演出ボタン画像が画面中央の特定位置に集合すると、図88(c)に示すように、演出ボタン17の有効期間(単打5秒)が発生し、画面中央の特定位置に突出状態であって赤発光する演出ボタン17を模した不透明演出ボタン画像と、有効期間の残り時間を示すゲージ画像から構成される操作促進画像SGが表示され、操作促進画像SGの表示効果音が出力されると共に、演出ボタン17が突出状態であって赤発光する。
Then, when the translucent effect button images gather at a specific position in the center of the screen, as shown in FIG. An operation prompting image SG composed of an opaque effect button image imitating the
その後、演出ボタン17が操作されるか、有効期間が経過すると、図88(d)に示すように、決め成功演出が開始される。具体的には、第1可動部材73が虹発光した状態で第1画像表示装置70の前方に位置する最大動作位置まで移動し、第1画像表示装置70には成功エフェクト画像SEFが表示されると共に、成功効果音が出力される。また、演出ボタン17を4秒間に亘って強振動させた後に1秒のインターバルを挟んで5秒に亘って強振動する強振動演出(決め成功振動演出)が開始されると共に、画面左上部で「5」の演出図柄70aが3つ揃った状態で仮停止する。さらに、複数の遊技盤装飾LED及び演出ボタン17が虹色で発光する。
Thereafter, when the
その後、第1可動部材73が待機位置に復帰して決め成功演出及び強振動演出が終了すると、図88(e)に示すように、複数の遊技盤装飾LED及び演出ボタン17の虹色での発光が継続したまま大当たりを祝福する祝福演出が開始される。そして、祝福演出が終了すると、複数の遊技盤装飾LEDが演出発光を再開すると共に、演出ボタン17が消灯する。
After that, when the first
その後、図88(f)に示すように、「5」の演出図柄70aが3つ揃った状態(図柄揃い)で仮停止され、演出ボタン17を4秒間に亘って強振動させる強振動演出(大当たり確定振動演出)が開始されると共に、複数の遊技盤装飾LED及び演出ボタン17が虹色で発光する。ただし、この強振動演出の実行には演出ボタン17の有効期間を伴わないため、操作促進画像(不透明演出ボタン画像、ゲージ画像)を表示する際の効果音や有効期間中に演出ボタン17を操作したときの演出音(効果音)が出力されない。
After that, as shown in FIG. 88(f), it is temporarily stopped in a state where three "5"
そこから4秒が経過すると、強振動演出が終了するが、複数の遊技盤装飾LED及び演出ボタン17の虹色での発光は継続する。また、そこから1秒が経過すると、複数の遊技盤装飾LEDが演出発光を再開すると共に、演出ボタン17が消灯する。
After 4 seconds have passed, the strong vibration effect ends, but the plurality of game board decoration LEDs and the
その後、図89(g)に示すように、再抽選演出が開始される。具体的には、「5」の演出図柄70aが3つ揃った状態(図柄揃い)で奥手方向に移動して縮小表示されると共に、演出ボタン17の有効期間(単打3秒)が発生し、画面中央の特定位置に赤発光する演出ボタン17を模した不透明演出ボタン画像と、有効期間の残り時間を示すゲージ画像から構成される操作促進画像SGが表示され、操作促進画像SGの表示効果音が出力されると共に、演出ボタンが赤発光する。
After that, as shown in FIG. 89(g), a re-lottery effect is started. Specifically, three "5"
その後、演出ボタン17が操作されるか、有効期間が経過すると、図89(h)に示すように、昇格成功演出が開始される。具体的には、縮小表示されていた「5」の演出図柄70aから切り替わった「7」の演出図柄70aが3つ揃った状態(図柄揃い)で画面手前側に移動して拡大表示されると共に、昇格効果音が出力される。また、複数の遊技盤装飾LED及び演出ボタン17が虹色で発光すると共に、演出ボタン17を3秒間に亘って強振動させる強振動演出(昇格振動演出)が開始される。
Thereafter, when the
そして、図89(i)に示すように、演出図柄70aが通常サイズで仮停止された状態となった後に強振動演出が終了して所定期間(例えば1秒)が経過すると、複数の遊技盤装飾LEDが演出発光(虹発光以外の発光態様)を再開すると共に、演出ボタン17が消灯する。
Then, as shown in FIG. 89(i), when a predetermined period (for example, 1 second) elapses after the strong vibration effect is completed after the
その後、所定期間(例えば1秒)が経過すると、図89(j)に示すように、演出図柄70aが停止表示することを示唆するアイキャッチ演出が実行される。具体的には、3つの演出図柄70aを遮蔽するようにアイキャッチ画像ICが表示される。
Thereafter, when a predetermined period of time (for example, 1 second) elapses, as shown in FIG. 89(j), an eye-catching effect suggesting stop display of the
その後、アイキャッチ画像ICが消去されてアイキャッチ演出が終了すると、図89(k)に示すように、演出図柄70aがキャラクタを含む表示態様に復帰して仮停止した状態となり、当該アイコンが再表示されると共に、第1特図保留数がある場合には、保留アイコンが再表示される。また、演出ボタン17の有効期間を伴わずに演出ボタン17を1秒間に亘って強振動させる強振動演出(大当たり確認振動演出)が開始されると共に、複数の遊技盤装飾LED及び演出ボタン17が虹色で発光する。ただし、この強振動演出の実行には演出ボタン17の有効期間を伴わないため、操作促進画像(不透明演出ボタン画像、ゲージ画像)を表示する際の効果音や有効期間中に演出ボタン17を操作したときの演出音(効果音)が出力されない。
After that, when the eye-catching image IC is erased and the eye-catching effect is completed, as shown in FIG. Along with being displayed, if there is a first special figure pending number, the pending icon is redisplayed. In addition, a strong vibration effect (big hit confirmation vibration effect) is started in which the
そこから1秒が経過すると、図89(l)に示すように、強振動演出及び複数の遊技盤装飾LEDの虹発光が終了して演出図柄70aが「777」で本停止されると共に、特殊図柄TZも「777」で本停止される。 When 1 second has passed from there, as shown in FIG. The symbol TZ is also permanently stopped at "777".
その後に停止時間(0.5秒)が経過すると、図89(m)に示すように、大当たり遊技のオープニング演出及び複数の遊技盤装飾LEDの演出発光が開始され、演出ボタン17の有効期間を伴わずに演出ボタン17を1秒間に亘って強振動させる強振動演出(オープニング振動演出)が開始されると共に、演出ボタン17が虹色で発光する。ただし、この強振動演出の実行には演出ボタン17の有効期間を伴わないため、操作促進画像(不透明演出ボタン画像、ゲージ画像)を表示する際の効果音や有効期間中に演出ボタン17を操作したときの演出音(効果音)が出力されない。その後は、1秒が経過すると強振動演出及び複数の遊技盤装飾LEDの虹発光が終了して大当たり遊技のオープニング演出が終了し、1回目のラウンド遊技が開始される。
After that, when the stop time (0.5 seconds) elapses, as shown in FIG. A strong vibration effect (opening vibration effect) is started in which the
(SPSPリーチ演出中に決め演出が実行されて大当たりとなる場合の演出例2)
図90及び図91を用いて、変動演出パターン16におけるSPSPリーチ演出中に決め演出が実行されて大当たりとなる場合の演出例2について説明する。なお、図90(a)~(c)は、図88(a)~(c)と同じであるため、ここでの説明は省略する。
(Production example 2 when the decision production is executed during the SPSP reach production and the jackpot is achieved)
90 and 91, an effect example 2 in the case where a big win is achieved by executing a determined effect during the SPSP ready-to-win effect in the
図90(c)の状態から演出ボタン17が操作されるか、有効期間が経過すると、図90(d)に示すように、「5」の演出図柄70aが3つ揃った状態(図柄揃い)で仮停止する演出が行われ、演出図柄70aによって大当たりであることが報知されるが、この時点では強振動演出は行われない。このとき、複数の遊技盤装飾LED(盤用照明装置の一部)の演出発光(虹発光以外の発光態様)が継続している。
When the
その後、所定期間(例えば1秒)が経過すると、図90(e)に示すように、決め成功演出が開始される。具体的には、第1可動部材73が虹発光した状態で第1画像表示装置70の前方に位置する最大動作位置まで移動し、第1画像表示装置70には成功エフェクト画像SEFが表示されると共に、成功効果音が出力される。また、演出ボタン17を4秒間に亘って強振動させた後に1秒のインターバルを挟んで5秒に亘って強振動する強振動演出(決め成功振動演出)が開始されると共に、画面左上部に「5」の演出図柄70aが3つ揃った状態で仮停止する。さらに、複数の遊技盤装飾LED及び演出ボタン17が虹色で発光する。
After that, when a predetermined period of time (for example, 1 second) elapses, as shown in FIG. Specifically, the first
その後、第1可動部材73が待機位置に復帰して決め成功演出及び強振動演出が終了すると、図90(f)に示すように、複数の遊技盤装飾LED及び演出ボタン17の虹色での発光が継続したまま大当たりを祝福する祝福演出が開始される。そして、祝福演出が終了すると、複数の遊技盤装飾LEDが演出発光を再開すると共に、演出ボタン17が消灯する。
After that, when the first
その後、所定期間(例えば1秒)が経過すると、図91(g)に示すように、演出図柄70aが停止表示することを示唆するアイキャッチ演出が実行される。具体的には、3つの演出図柄70aを遮蔽するようにアイキャッチ画像ICが表示される。
Thereafter, when a predetermined period of time (for example, 1 second) elapses, as shown in FIG. 91(g), an eye-catching effect suggesting stop display of the
そして、アイキャッチ画像ICが消去されてアイキャッチ演出が終了すると、図91(h)に示すように、演出図柄70aがキャラクタを含む表示態様に復帰して仮停止した状態となり、当該アイコンが再表示されると共に、第1特図保留数がある場合には、保留アイコンが再表示される。また、演出ボタン17の有効期間を伴わずに演出ボタン17を1秒間に亘って強振動させる強振動演出(大当たり確認振動演出)が開始されると共に、複数の遊技盤装飾LED及び演出ボタン17が虹色で発光する。ただし、この強振動演出の実行には演出ボタン17の有効期間を伴わないため、操作促進画像(不透明演出ボタン画像、ゲージ画像)を表示する際の効果音や有効期間中に演出ボタン17を操作したときの演出音(効果音)が出力されない。
Then, when the eye-catching image IC is erased and the eye-catching effect is completed, as shown in FIG. Along with being displayed, if there is a first special figure pending number, the pending icon is redisplayed. In addition, a strong vibration effect (big hit confirmation vibration effect) is started in which the
そこから1秒が経過すると、図91(i)に示すように、強振動演出及び複数の遊技盤装飾LEDの虹発光が終了して演出図柄70aが「555」で本停止されると共に、特殊図柄TZも「555」で本停止される。
After one second has passed, as shown in FIG. 91(i), the strong vibration effect and the rainbow emission of the plurality of game board decoration LEDs are finished, and the
その後に停止時間(0.5秒)が経過すると、図91(j)に示すように、大当たり遊技のオープニング演出及び複数の遊技盤装飾LEDの演出発光が開始され、演出ボタン17の有効期間を伴わずに演出ボタン17を1秒間に亘って強振動させる強振動演出(オープニング振動演出)が開始されると共に、演出ボタン17が虹色で発光する。ただし、この強振動演出の実行には演出ボタン17の有効期間を伴わないため、操作促進画像(不透明演出ボタン画像、ゲージ画像)を表示する際の効果音や有効期間中に演出ボタン17を操作したときの演出音(効果音)が出力されない。その後は、1秒が経過すると強振動演出及び複数の遊技盤装飾LEDの虹発光が終了して大当たり遊技のオープニング演出が終了し、ラウンド遊技が開始される。
After that, when the stop time (0.5 seconds) elapses, as shown in FIG. A strong vibration effect (opening vibration effect) is started in which the
なお、決め演出に係る有効期間中に演出ボタン17が操作されるか、有効期間が経過して決め失敗演出が実行される場合には、第1可動部材73が消灯して動作せず、第1画像表示装置70には失敗エフェクト画像が表示されると共に、失敗効果音が出力される。さらに、演出ボタン17及び複数の遊技盤装飾LEDの一部又は全部が消灯し、その後にリーチハズレ出目(例えば「565」)で3つの演出図柄が仮停止される。その後に所定期間が経過すると、演出図柄70aが停止表示することを示唆するアイキャッチ演出が実行され、アイキャッチ演出が終了すると、演出図柄70aがキャラクタを含む表示態様に復帰して仮停止した状態となり、当該アイコンが再表示されると共に、第1特図保留数がある場合には、保留アイコンが再表示される。そこから1秒が経過すると、演出図柄70aがリーチハズレ出目で本停止されると共に、特殊図柄TZもリーチハズレ出目で本停止されることになる。
In addition, when the
このように、図88~図91に示した演出例によれば、決め演出において有効示唆演出が実行される場合があることで、有効期間が発生することの他に、大当たり期待度が高いことを遊技者に示唆することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As described above, according to the production examples shown in FIGS. 88 to 91, there is a case where the effective suggestive production is executed in the determined production, and in addition to the occurrence of the valid period, the expectation of the big win is high. can be suggested to the player, making it possible to improve the interest in the game.
また、図88~図91に示した演出例によれば、図柄揃いよりも前に第1可動部材73が動作することになる決め成功演出と、図柄揃いした後に第1可動部材73が動作することになる決め成功演出とがあることで、決め演出の演出効果を効果的に向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 88 to 91, there is a decided success production in which the first
また、図88~図91に示した演出例によれば、図柄揃いよりも前に第1可動部材73が動作することになる決め成功演出と、図柄揃いした後に第1可動部材73が動作することになる決め成功演出とでは、有効期間中に演出ボタン17を操作してから振動演出(決め成功振動演出)が実行されるまでの期間が異なるようになっている。そのため、初めから遊技者に高揚感を与えたり、遊技者の不安感をあおってから高揚感を与えたりすることができ、その対比効果によって遊技の興趣を効果的に向上させることが可能となる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 88 to 91, there is a decided success production in which the first
また、図88~図91に示した演出例によれば、決め成功演出における第1可動部材73の動作期間(10秒)と決め成功演出時に実行される振動演出の実行期間(10秒)とが同じになっている。そのため、決め成功演出の演出効果を効果的に向上させることが可能となる。また、振動演出によって大当たりであることを遊技者に示唆することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
88 to 91, the operation period (10 seconds) of the first
また、図88~図91に示した演出例によれば、決め演出時に実行される振動演出(決め成功振動演出)は、演出ボタン17の有効期間(操作促進画像の表示)を伴うため、操作促進画像(不透明演出ボタン画像、ゲージ画像)を表示する際の表示効果音や有効期間中に演出ボタン17を操作したときの演出音(操作効果音、成功効果音、可動部材の作動効果音等)が出力されるようになっている。そのため、決め成功演出の演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 88 to 91, the vibration production (decision success vibration production) executed during the decision production is accompanied by the effective period of the production button 17 (display of the operation promotion image). Display sound effect when displaying the promotion image (opaque effect button image, gauge image) and effect sound when operating the
また、図88~図91に示した演出例によれば、キャラクタを含まない表示態様の演出図柄70aが3つ揃った状態(図柄揃い)で仮停止されるときに強振動演出(大当たり確定振動演出)を実行するようになっているため、大当たりとなったことを効果的に遊技者に知らしめることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 88 to 91, when three
また、図88~図91に示した演出例によれば、キャラクタを含む表示態様の演出図柄70aが3つ揃った状態(C図柄揃い)で仮停止されるときに強振動演出(大当たり確認振動演出)が実行されるようになっている。そのため、大当たりとなったことを遊技者に再確認させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 88 to 91, when three
また、図88~図91に示した演出例によれば、演出図柄70aが3つ揃った状態での仮停止時や大当たり遊技のオープニング時に実行される振動演出(オープニング振動演出)は、演出ボタン17の有効期間(操作促進画像の表示)を伴わないため、操作促進画像(不透明演出ボタン画像、ゲージ画像)を表示する際の表示効果音や有効期間中に演出ボタン17を操作したときの演出音(操作効果音、その他の効果音等)が出力されないようになっている。そのため、演出ボタン17の有効期間を伴わない振動演出時に、遊技者を困惑させてしまうような不都合を防止することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production example shown in FIGS. 88 to 91, the vibration production (opening vibration production) executed at the time of the temporary stop or the opening of the jackpot game with three
また、図88~図91に示した演出例によれば、決め成功演出時に実行される振動演出の実行期間は、有効期間中の演出ボタン17の操作の有無や操作タイミングに拘らず同じとなっている。そのため、演出ボタン17の操作タイミングによって振動演出を十分に体感できなくなるといった不都合を回避することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 88 to 91, the execution period of the vibration production executed at the time of the determined success production is the same regardless of whether or not the
なお、決め演出に係る有効期間の発生中において複数の遊技盤装飾LEDが演出発光を継続するようにしていたが、有効期間の発生直前又は発生開始から演出ボタン17が操作されるか有効時間が経過するまでの間において、複数の有盤装飾LEDの一部又は全部を消灯させ、演出ボタン17の操作又は有効時間の経過によって決め成功演出を実行する場合に、複数の遊技盤装飾LEDを虹発光させるようにしてもよい。このようにすると、第1画像表示装置70に表示される操作促進画像SGを目立たせると共に、緊迫した場面であることを遊技者に知らしめることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
It should be noted that the plurality of game board decoration LEDs were designed to continue emitting light during the effective period related to the determined effect, but the effective period is determined by operating the
また、決め成功演出時において第1可動部材73、複数の遊技盤装飾LED及び演出ボタン17が虹発光するようにしていたが、第1可動部材73及び演出ボタン17が虹発光する一方、複数の遊技盤装飾LEDの一部又は全部が消灯するようにしてもよいし、第1可動部材73が虹発光する一方、演出ボタン17及び複数の遊技盤装飾LEDの一部又は全部が消灯するようにしてもよい。
In addition, the first
また、決め成功演出を実行する場合に、第1可動部材73、複数の遊技盤装飾LED及び演出ボタン17の虹発光を同時に開始するようになっていたが、演出ボタン17の虹発光を先に開始してから第1可動部材73及び複数の遊技盤装飾LEDの虹発光を開始するようにしてもよいし、第1可動部材73の虹発光を先に開始してから複数の遊技盤装飾LED及び演出ボタン17の虹発光を開始するようにしてもよいし、演出ボタン17の虹発光を先に開始してから第1可動部材73及び複数の遊技盤装飾LEDの虹発光を開始するようにしてもよい。
In addition, when executing the decided success effect, the rainbow light emission of the first
また、祝福演出の終了後に複数の遊技盤装飾LEDが演出発光を再開すると共に、演出ボタン17が消灯するようになっていたが、祝福演出が終了しても遊技盤装飾LEDの虹発光を継続させ、再抽選演出の開始前に演出発光を再開させるようにしてもよいし、アイキャッチ演出の開始前に演出発光を再開させるようにしてもよいし、演出図柄70aの本停止時まで虹発光を継続するようにしてもよい。
In addition, after the end of the blessing effect, the plurality of game board decoration LEDs resume the effect light emission, and the
また、昇格成功演出を実行する場合に、複数の遊技盤装飾LED及び演出ボタン17の虹発光を同時に開始するようになっていたが、演出ボタン17の虹発光を先に開始してから複数の遊技盤装飾LEDの虹発光を開始するようにしてもよいし、演出ボタン17の虹発光を先に開始してから複数の遊技盤装飾LEDの虹発光を開始するようにしてもよい。
In addition, when the promotion success effect is executed, the rainbow light emission of the plurality of game board decoration LEDs and the
また、SPSPリーチ演出が実行される場合には、アイキャッチ演出や演出図柄70aの表示態様をキャラクタが含む表示態様に復帰させる演出を実行してから演出図柄70aを本停止させるようになっていたが、SPSPリーチ演出の結果としてハズレとなる場合には、アイキャッチ演出や演出図柄70aの表示態様をキャラクタが含む表示態様に復帰させる演出を実行してから演出図柄70aを本停止させるようにし、大当たりとなる場合には、アイキャッチ演出や演出図柄70aの表示態様をキャラクタが含む表示態様に復帰させる演出を実行せずに演出図柄70aを数字のみの表示態様で本停止させるようにしてもよい。
Further, when the SPSP ready-to-win production is executed, the
また、決め成功演出時に実行される振動演出については、有効期間中の演出ボタン17の操作の有無や操作タイミングに拘らず同じタイミング(例えば、演出ボタン17を操作しない場合の有効期間が経過するタイミングから3秒後)まで実行する(振動演出の実行期間が可変する)ようにしてもよい。
In addition, regarding the vibration effect executed at the time of the decision success effect, the same timing regardless of whether or not the
また、決め成功演出時や昇格成功演出時に振動演出を実行するようになっているが、決め成功演出時には振動演出を実行する一方、昇格成功演出時には振動演出を実行しないようにしてもよいし、その逆にしてもよいし、決め成功演出時及び昇格成功演出時において振動演出を実行しないようにしてもよい。 In addition, although the vibration performance is executed at the time of the decision success performance or the promotion success performance, the vibration performance may be executed at the time of the decision success performance, and the vibration performance may not be executed at the time of the promotion success performance, Conversely, the vibration performance may not be executed during the determined success performance and the promotion success performance.
また、祝福演出後の数字のみの演出図柄70aによる大当たり出目の仮停止時やアイキャッチ演出後のキャラクタを含む演出図柄70aによる大当たり出目の仮停止時に振動演出を実行するようになっているが、祝福演出後の数字のみの演出図柄70aによる大当たり出目の仮停止時には振動演出を実行する一方、アイキャッチ演出後のキャラクタを含む演出図柄70aによる大当たり出目の仮停止時には振動演出を実行しないようにしてもよいし、その逆にしてもよいし、祝福演出後の数字のみの演出図柄70aによる大当たり出目の仮停止時及びアイキャッチ演出後のキャラクタを含む演出図柄70aによる大当たり出目の仮停止時において振動演出を実行しないようにしてもよい。
In addition, a vibration effect is executed at the time of a temporary stop of a big win due to the
また、ランプ変化演出が実行されている場合には、演出図柄70aが停止表示するまでランプ変化演出が継続する(決め演出中であっても入賞口ランプNRが非表示となる前の当該アイコンの表示態様に対応する色で発光する)ようになっているが、複数の遊技盤装飾LEDの発光態様と連動して発光及び消灯するようにしてもよい。
In addition, when the lamp change effect is being executed, the lamp change effect continues until the
(演出モードA(通常遊技状態)において特殊SPリーチ演出が実行されて大当たりとなる場合の演出例)
図92を用いて、演出モードA(通常遊技状態)において特殊SPリーチ演出が実行されて大当たりとなる場合の演出例について説明する。
(Production example when a special SP reach production is executed in production mode A (normal game state) and becomes a big hit)
With reference to FIG. 92, a description will be given of an effect example in which a special SP ready-to-win effect is executed in the effect mode A (normal game state) to result in a big win.
まず、図92(a)に示すように、画像表示装置70では、ハズレを示す「635」の演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが停止表示した状態となっている。また、第2特図保留数表示領域70Fに「2」が表示される。このとき、演出モードA(通常遊技状態)であるので、第2保留アイコン表示領域70Dは非表示となっている。
First, as shown in FIG. 92(a), the
この状態から第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が開始されると、図92(b)に示すように、第2特図保留数表示領域70Fが「2」から「1」に変化する。なお、当該アイコン表示領域70Cには当該アイコンTIが表示されないが、当該アイコンが表示されるようにしてもよい。
When the second variation production (variation display of the second special symbol) is started from this state, as shown in FIG. 92(b), the second special symbol reservation
その後、図92(c)に示すように、特殊SPリーチ演出に発展することを示唆する発展演出が実行され、特殊SPリーチ演出が実行される。 Thereafter, as shown in FIG. 92(c), a development effect suggesting development to a special SP ready-to-win effect is executed, and a special SP ready-to-win effect is executed.
そして、特殊SPリーチ演出が終了すると、図92(d)に示すように、演出図柄70aが「555」で本停止されると共に、特殊図柄TZも「555」で本停止されて、第2変動演出が終了する。
Then, when the special SP ready-to-win production ends, as shown in FIG. 92(d), the
第2変動演出の終了後、図92(e)に示すように、大当たり遊技のオープニング演出が開始され、大当たり演出1が実行される。なお、第1変動演出の結果として第2大当たり遊技が実行される場合には、大当たり演出2が実行されることになる。
After the end of the second variable effect, as shown in FIG. 92(e), the opening effect of the big win game is started, and the
(演出モードG(特定遊技状態)において特殊SPリーチ演出が実行されて大当たりとなる場合の演出例)
図93を用いて、演出モードG(特定遊技状態)において特殊SPリーチ演出が実行されて大当たりとなる場合の演出例について説明する。
(Production example when special SP reach production is executed in production mode G (specific game state) and becomes a big hit)
With reference to FIG. 93, a description will be given of an effect example in which a special SP ready-to-win effect is executed in the effect mode G (specific game state) to result in a big win.
まず、図93(a)に示すように、画像表示装置70では、ハズレを示す「285」の演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが停止表示した状態となっている。また、第1特図保留数表示領域70Eに「2」が表示される。このとき、演出モードG(特定遊技状態)であるので、第1保留アイコン表示領域70Bは非表示となっている。
First, as shown in FIG. 93(a), the
この状態から第1変動演出が開始されると、図93(b)に示すように、第1特図保留数表示領域70Eが「2」から「1」に変化する。なお、当該アイコン表示領域70Cには当該アイコンTIが表示されないが、当該アイコンが表示されるようにしてもよい。
When the first variable effect is started from this state, as shown in FIG. 93(b), the first special figure reservation
その後、図93(c)に示すように、特殊SPリーチ演出に発展することを示唆する発展演出が実行され、特殊SPリーチ演出が実行される。 Thereafter, as shown in FIG. 93(c), a development effect suggesting development to a special SP ready-to-win effect is executed, and a special SP ready-to-win effect is executed.
そして、特殊SPリーチ演出が終了すると、図93(d)に示すように、演出図柄70aが「555」で本停止されると共に、特殊図柄TZも「555」で本停止されて、第1変動演出が終了する。
Then, when the special SP ready-to-win effect is completed, as shown in FIG. 93(d), the
第1変動演出の終了後、図93(e)に示すように、大当たり遊技のオープニング演出が開始され、大当たり演出1が実行される。なお、第1変動演出の結果として第2大当たり遊技が実行される場合には、大当たり演出2が実行されることになる。
After the end of the first variable effect, as shown in FIG. 93(e), the opening effect of the big win game is started, and the
このように、図92及び図93に示した演出例によれば、特定遊技状態において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合と、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合とでは、異なる態様(先読み演出の実行の有無、各種予告演出の実行の有無、特定のリーチ演出の有無、当該アイコンの表示の有無、背景画像の種類、BGMの種類等)で演出を実行するが、特定遊技状態における第1変動演出後の大当たり演出と、特定遊技状態における第2変動演出後の大当たり演出とでは、共通の態様(背景画像、BGM、ラウンド演出画像等)で演出を実行可能となっている。そのため、大当たり演出中は第1変動演出が契機であるのか第2変動演出が契機であるかを遊技者に意識させずに済むため、余計な考えを持ち込まずに大当たり演出を堪能させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Thus, according to the production example shown in FIGS. 92 and 93, in the specific game state, the case where the first variation production (variation display of the first special symbol) is executed, and the second fluctuation production (second Variable display of special symbols) is executed, different aspects (whether or not the look-ahead effect is executed, whether or not various advance notice effects are executed, whether or not there is a specific reach effect, whether or not the icon is displayed, the type of background image , type of BGM, etc.), but the jackpot effect after the first variation effect in the specific game state and the jackpot effect after the second variation effect in the specific game state have a common aspect (background image, BGM , round effect image, etc.) can be executed. Therefore, during the jackpot performance, the player does not have to be conscious of whether the first variation performance is the trigger or the second variation performance is the trigger, so that the player can enjoy the jackpot performance without bringing in extra thoughts. , it is possible to improve the interest of the game.
なお、通常遊技状態において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合と、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合とで、異なる態様(先読み演出の実行の有無、各種予告演出の実行の有無、特定のリーチ演出の有無、当該アイコンの表示の有無、背景画像の種類、BGMの種類等)で演出を実行可能とし、通常遊技状態における第1変動演出後の大当たり演出と、通常遊技状態における第2変動演出後の大当たり演出とで、共通の態様(背景画像、BGM、ラウンド演出画像等)で演出を実行可能としてもよい。このようにすると、大当たり演出中は第1変動演出が契機であるのか第2変動演出が契機であるかを遊技者に意識させずに済むため、余計な考えを持ち込まずに大当たり演出を堪能させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 It should be noted that, in the normal game state, the case where the first variation production (variation display of the first special symbol) is executed and the case where the second variation production (variation display of the second special symbol) is executed are different aspects. Effect can be executed by (whether or not prefetch effect is executed, whether or not various notice effects are executed, whether or not specific reach effect is executed, whether or not the icon is displayed, the type of background image, the type of BGM, etc.), and the normal game state The jackpot performance after the first variation performance and the jackpot performance after the second variation performance in the normal game state may be performed in a common mode (background image, BGM, round performance image, etc.). In this way, the player does not have to be conscious of whether the first variation performance is the trigger or the second variation performance is the trigger during the big win performance, so that the player can enjoy the big win performance without bringing in extra thoughts. It is possible to improve the interest of the game.
(大当たり中に確変ミッション演出が実行される場合の演出例)
図94を用いて、大当たり(ラウンド遊技)中に確変遊技状態になるか否かの確変ミッション演出が実行される場合の演出例について説明する。
(Production example when the variable mission production is executed during the jackpot)
With reference to FIG. 94, an example of an effect when a variable probability mission effect is executed to determine whether or not a variable probability game state is entered during a big hit (round game) will be described.
図94(a)に示すように、大当たり遊技のオープニング演出が開始されると、演出ボタン17の有効期間を伴わずに演出ボタン17を1秒間に亘って強振動させる強振動演出(オープニング振動演出)が開始されると共に、演出ボタン17が虹色で発光する。その後は、1秒が経過すると強振動演出が終了して大当たり遊技のオープニング演出が終了し、1回目のラウンド遊技が開始される。
As shown in FIG. 94(a), when the opening effect of the jackpot game is started, a strong vibration effect (opening vibration effect) in which the
その後、1回目のラウンド遊技後のインターバル期間が終了して2回目のラウンド遊技が開始されると、図94(b)に示すように、確変遊技状態になるか否かの確変ミッション演出の説明が開始され、「敵を撃破で確変だ」との文字が2回目のラウンド遊技が終了するまで表示される。 After that, when the interval period after the first round game ends and the second round game is started, as shown in FIG. is started, and the words ``Defeat the enemy and the odds change'' are displayed until the second round game is completed.
そして、2回目のラウンド遊技後のインターバル期間が終了して3回目のラウンド遊技が開始されると、図94(c)に示すように、演出ボタン17の有効期間(5秒単打)が発生して確変ミッション演出が開始される。具体的には、「撃破しろ」との文字が表示されると共に、演出ボタン17を模した不透明演出ボタン画像と、有効期間の残り時間を示すゲージ画像から構成される操作促進画像SGが表示され、操作促進画像SGの表示効果音が出力されると共に、演出ボタン17が白発光する。このとき、複数の遊技盤装飾LED(盤用照明装置の一部)の演出発光(虹発光以外の発光態様)が継続している。
Then, when the interval period after the second round game ends and the third round game is started, as shown in FIG. The variable mission production will start. Specifically, the text "destroy" is displayed, and an operation prompting image SG composed of an opaque effect button image imitating the
その後、演出ボタン17が操作されるか、有効期間が経過すると、図94(d)に示すように、ミッション成功演出が開始される。具体的には、第1可動部材73が虹発光した状態で第1画像表示装置70の前方に位置する最大動作位置まで移動し、第1画像表示装置70には成功エフェクト画像SEFが表示されると共に、成功効果音が出力される。また、演出ボタン17を5秒間に亘って強振動させる強振動演出(昇格振動演出)が開始されると共に、演出ボタン17及び複数の遊技盤装飾LEDの一部又は全部が虹発光する。
Thereafter, when the
その後、ミッション成功演出が終了すると、図94(e)に示すように、ミッションに成功したことを示す「撃破」の文字が表示され、演出ボタン17の虹発光が終了すると共に、複数の遊技盤装飾LEDの演出発光が再開され、3回目のラウンド遊技が終了すると「撃破」の文字が消去されてラウンド演出が再開される。
After that, when the mission success effect is completed, as shown in FIG. 94(e), the characters "defeat" indicating that the mission is successful are displayed, and the
そして、9回目のラウンド遊技が開始されると、図94(f)に示すように、演出ボタン17及び十字キー19の有効期間(ここでは9回目のラウンド遊技の開始から10回目のラウンド遊技の開始から5秒が経過するまでの最低でも11秒間)が発生して確変遊技状態中の演出モードを選択するためのモード選択演出が開始される。具体的には、演出モードDの選択肢画像と、演出モードEの選択肢画像が表示され、操作促進画像として「確変中のモードを十字キーで選んでボタンで決定して下さい!」の文字、白発光する演出ボタン17を模した不透明演出ボタン画像が表示される。
Then, when the ninth round game is started, as shown in FIG. At least 11 seconds from the start until 5 seconds have passed) occurs, and the mode selection effect for selecting the effect mode in the variable probability game state is started. Specifically, the option image of the production mode D and the option image of the production mode E are displayed, and as the operation prompting image, "Please select the mode in which the probability is changing with the cross key and press the button!" An opaque effect button image imitating the
その後、十字キー19の右ボタンが操作されると、図94(g)に示すように、演出モードDの選択肢画像が選択された状態(演出モードEの選択肢画像が暗色で表示された状態)から演出モードEの選択肢画像が選択された状態(演出モードDの選択肢画像が暗色で表示された状態)となる。 After that, when the right button of the cross key 19 is operated, as shown in FIG. 94(g), the option image of the effect mode D is selected (the option image of the effect mode E is displayed in a dark color). , the option image of the effect mode E is selected (the option image of the effect mode D is displayed in a dark color).
そして、演出ボタン17が操作されるか、有効期間が経過すると、図94(h)に示すように、演出モードEの選択肢画像が拡大表示され、確変遊技状態中の最初の演出モードが演出モードEになることが報知されてモード選択演出が終了する。その後は、10回目のラウンド遊技が終了すると、エンディング演出が実行され、エンディング演出が終了すると、確変遊技状態が開始されることになる。
Then, when the
なお、ミッション失敗演出が実行される場合には、第1可動部材73が消灯して動作せず、第1画像表示装置70には失敗エフェクト画像が表示されると共に、失敗効果音が出力される。さらに、モード選択演出が実行されずにエンディング演出へと移行する。
When the mission failure effect is executed, the first
このように、図94に示した演出例によれば、ミッション成功演出における第1可動部材73の動作期間(5秒)と、ミッション成功演出時に実行される振動演出(昇格振動演出)の実行期間(5秒)とが同じになっている。そのため、ミッション成功演出の演出効果を効果的に向上させることが可能となる。また、振動演出によって遊技者に有利な結果であること、つまり、確変状態が発生することを遊技者に示唆することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Thus, according to the production example shown in FIG. 94, the operation period (5 seconds) of the first
また、図94に示した演出例によれば、ミッション成功演出時に実行される振動演出(昇格振動演出)は、演出ボタン17の有効期間を伴うため、操作促進画像(不透明演出ボタン画像、ゲージ画像)を表示する際の表示効果音や有効期間中に演出ボタン17を操作したときの演出音(成功効果音)が出力されるようになっている。そのため、決め成功演出の演出効果を向上させることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production example shown in FIG. 94, the vibration production (elevation vibration production) executed at the time of the mission success production is accompanied by the effective period of the production button 17. ) is output, and a presentation sound (success sound effect) is output when the
また、図94に示した演出例によれば、ミッション成功演出時に実行される振動演出(昇格振動演出)の実行期間は、有効期間中の演出ボタン17の操作の有無や操作タイミングに拘らず同じとなっている。そのため、演出ボタン17の操作タイミングによって振動演出を十分に体感できなくなるといった不都合を回避することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
Further, according to the production example shown in FIG. 94, the execution period of the vibration production (elevation vibration production) executed at the time of the mission success production is the same regardless of whether or not the
また、図94に示した演出例によれば、モード選択演出中に演出ボタン17や十字キー19が操作されても振動演出が実行されないようになっている。そのため、選択されていない演出モードよりも、選択された演出モードの方が、大当たり期待度が高いと遊技者に勘違いさせるような不都合を防止することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。また、遊技者が驚いてしまうことを防止することができ、遊技者に不快感を与えるような不都合を回避することが可能となる。
Further, according to the example of the effect shown in FIG. 94, even if the
なお、確変ミッション演出に係る有効期間の発生中において複数の遊技盤装飾LEDが演出発光を継続するようにしていたが、有効期間の発生直前又は発生開始から演出ボタン17が操作されるか有効時間が経過するまでの間において、複数の有盤装飾LEDの一部又は全部を消灯させ、演出ボタン17の操作又は有効時間の経過によってミッション成功演出を実行する場合に、複数の遊技盤装飾LEDを虹発光させるようにしてもよい。このようにすると、第1画像表示装置70に表示される操作促進画像SGを目立たせると共に、緊迫した場面であることを遊技者に知らしめることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
In addition, while the valid period related to the probability variable mission effect is occurring, the plurality of game board decoration LEDs are designed to continue the effect light emission. Until elapses, some or all of the plurality of board decoration LEDs are extinguished, and when executing the mission success effect by operating the
また、ミッション成功演出時において第1可動部材73、複数の遊技盤装飾LED及び演出ボタン17が虹発光するようにしていたが、第1可動部材73及び演出ボタン17が虹発光する一方、複数の遊技盤装飾LEDの一部又は全部が消灯するようにしてもよいし、第1可動部材73が虹発光する一方、演出ボタン17及び複数の遊技盤装飾LEDの一部又は全部が消灯するようにしてもよい。
In addition, the first
また、ミッション成功演出を実行する場合に、第1可動部材73、複数の遊技盤装飾LED及び演出ボタン17の虹発光を同時に開始するようになっていたが、演出ボタン17の虹発光を先に開始してから第1可動部材73及び複数の遊技盤装飾LEDの虹発光を開始するようにしてもよいし、第1可動部材73の虹発光を先に開始してから複数の遊技盤装飾LED及び演出ボタン17の虹発光を開始するようにしてもよいし、演出ボタン17の虹発光を先に開始してから第1可動部材73及び複数の遊技盤装飾LEDの虹発光を開始するようにしてもよい。
In addition, when executing the mission success effect, the rainbow light emission of the first
また、ミッション成功演出時に実行される振動演出については、有効期間中の演出ボタン17の操作の有無や操作タイミングに拘らず同じタイミング(例えば、演出ボタン17を操作しない場合の有効期間が経過するタイミングから3秒後)まで実行する(振動演出の実行期間が可変する)ようにしてもよい。
In addition, regarding the vibration effect executed at the time of the mission success effect, the same timing regardless of whether or not the
また、ミッション成功演出時に振動演出を実行するようになっているが、ミッション成功演出時には振動演出を実行しないようにしてもよい。 Moreover, although the vibration presentation is executed at the time of the mission success presentation, the vibration presentation may not be performed at the time of the mission success presentation.
(当該アイコン変化演出及びランプ変化演出の実行中に遊技機への電源供給が停止した後に再開するときの演出例)
図95及び図96を用いて、当該アイコン変化演出及びランプ変化演出の実行中に遊技機1への電源供給が停止した後に再開するときの演出例を説明する。
(Example of effect when the power supply to the game machine is restarted after being stopped during execution of the icon change effect and the lamp change effect)
95 and 96, a description will be given of an example of an effect when the power supply to the
図95(a)に示すように、第1保留アイコン表示領域70Bの第1表示部70B1、及び、第2表示部70B2に第1保留アイコン(白アイコン)が表示されているときに、「728」のハズレ演出図柄70aが停止表示されたとする。
As shown in FIG. 95(a), when the first pending icon (white icon) is displayed in the first display portion 70B1 and the second display portion 70B2 of the first pending
その後、SPSPリーチ演出が実行される変動演出が開始されると、図95(b)に示すように、演出図柄70aの変動表示が開始されると共に、第1表示部70B1、及び、第2表示部70B2に表示されている第1保留アイコン(白アイコン)が当該アイコン表示領域70C、第1表示部70B1にそれぞれシフト表示される。
After that, when the variable effect in which the SPSP ready-to-win effect is executed is started, as shown in FIG. The first pending icon (white icon) displayed in the portion 70B2 is shifted and displayed in the
ここで、当該アイコン表示領域70Cにシフト表示された当該アイコンの表示態様が赤アイコンに変化表示することで当該アイコン変化演出が開始され、それに伴って入賞口ランプNRが消灯した状態から赤点滅した状態に変化することでランプ変化演出が開始される。
Here, the display mode of the icon shift-displayed in the
その後、図95(c)に示すように、変動表示していた演出図柄70aの左右の変動表示領域に「3」の演出図柄70aを停止表示(仮停止表示)しつつ、中央の変動表示領域で演出図柄70aを変動表示させるリーチ演出(ノーマルリーチ)が実行される。
After that, as shown in FIG. 95(c), while the
そして、SPリーチに発展すると、図95(d)に示すように、SPリーチ演出が開始されると共に、演出図柄70aが画面左上に縮小表示され、第1保留アイコン表示領域70B、及び、第2保留アイコン表示領域70Dが保留アイコンもろとも消去される。
Then, when it develops into SP reach, as shown in FIG. 95(d), the SP reach effect is started, and the
その後、SPSPリーチに発展すると、図95(e)に示すように、SPSPリーチ演出が開始され、当該アイコンが表示されている当該アイコン表示領域70Cが当該アイコンもろとも消去される。このとき、当該アイコンの消去に伴って入賞口ランプNRが消灯することはなく、入賞口ランプNRでのランプ変化演出は継続したままとなる。
After that, when it develops into SPSP ready-to-win, as shown in FIG. 95(e), the SPSP ready-to-win effect is started, and the
このタイミングで遊技機1への電源供給が停止すると、図95(f)に示すように、画像表示装置が非表示となると共に、入賞口ランプNRが消灯する。
When the power supply to the
その後、遊技機1への電源供給が再開すると、図96(g)に示すように、画像表示装置には「読み込み中」の文字を含む初期画面が表示されるが、入賞口ランプNRは消灯した状態を維持する。
After that, when the power supply to the
そして、主制御基板110から送信される第2電源復旧指定コマンドを演出制御基板130が受信すると、図96(h)に示すように、画像表示装置には「遊技を再開して下さい」の文字を含む復帰中画面がSPSPリーチ演出(仮停止した大当たり演出図柄が遊技者にとってより価値の高い大当たり演出図柄に昇格するか否かの再抽選演出の実行期間を含む)の実行期間に亘って表示されるが、ここでも入賞口ランプNRは消灯した状態を維持する。
Then, when the
その後、ハズレとなるSPSPリーチ演出の実行期間が終了(演出制御基板130がハズレを示す特図停止指定コマンドを受信)すると、図96(i)に示すように、演出図柄70aの仮停止表示(揺れ変動)を行わずに電源復旧時の初期図柄である「753」の演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが停止表示(静止表示)された状態の停止画面(第2待機画面)が表示され、ランプ変化演出が再開されることなく変動演出が終了する。
After that, when the execution period of the SPSP ready-to-win production that becomes a loss ends (the
このとき、第1保留アイコン表示領域70Bの第1表示部70B1には、電源供給が停止する前と同じ白アイコンが表示され、当該アイコン表示領域70Cには、当該アイコンが表示されないが、四角形の領域画像が表示されることで当該アイコンの表示スペース(表示領域)が背景画像等の演出画像を表示可能な状態で確保されている状態となる。
At this time, the same white icon as before the power supply is stopped is displayed in the first display portion 70B1 of the first pending
その後、次の変動演出が開始されると、図96(j)に示すように、演出図柄70aの変動表示が開始されると共に、第1表示部70B1、及び、第2表示部70B2に表示されている第1保留アイコン(白アイコン)が当該アイコン表示領域70C、第1表示部70B1にそれぞれシフト表示される。
After that, when the next variable effect is started, as shown in FIG. 96(j), the variable display of the
一方、大当たりとなるSPSPリーチ演出の実行期間が終了(演出制御基板130が大当たりを示す特図停止指定コマンドを受信)すると、図96(k)に示すように、演出図柄70aの仮停止表示(揺れ変動/揺動表示)を行わずに、今回の大当たり遊技(ここでは第1大当たり遊技)の種類を示唆する「777」の大当たり演出図柄70a(電源断前のリーチ状態を形成していた「3↓3」の演出図柄によるリーチ組み合わせとは異なる演出図柄の組み合わせ)、及び、特殊図柄TZが停止表示(静止表示)された状態の停止画面が表示され、入賞口ランプNRでランプ変化演出が再開することなく変動演出が終了する。
On the other hand, when the execution period of the SPSP ready-to-win effect that becomes a big hit ends (the
なお、SPSPリーチ演出が実行される変動演出だけでなく、その他の変動演出(通常変動が実行される変動演出、短縮変動が実行される変動演出、ノーマルリーチ演出が実行される変動演出、SPリーチ演出が実行される変動演出)についても、その実行中に停止した電源供給が再開して演出の実行期間が終了すると、演出図柄70aの仮停止表示(揺れ変動/揺動表示)が行われずに「753」のハズレ演出図柄70a、又は、電源断前のリーチ状態を形成していた演出図柄によるリーチ組み合わせと同じ演出図柄の組み合わせ又は異なる演出図柄の組み合わせとなる大当たり演出図柄が停止表示(静止表示)されることになる。
In addition to the variable performance in which the SPSP reach performance is executed, other variable performances (variation performance in which normal variation is performed, variable performance in which shortened variation is performed, variable performance in which normal reach performance is performed, SP reach performance is executed), when the power supply that was stopped during the execution is resumed and the execution period of the effect ends, the temporary stop display (shake fluctuation/swing display) of the
また、特殊図柄TZについては、遊技の制御状態が初期化されるのか復旧されるのか、その後の状態が通常遊技状態であるのか特定遊技状態(低確時短遊技状態、高確時短遊技状態)であるのかに拘らず、特殊図柄TZについては、同一の表示態様(形状、デザイン)であって演出図柄70aと同じ組み合わせとなる数字で停止表示(静止表示)されることになる。
Also, with regard to the special symbol TZ, whether the control state of the game is initialized or restored, whether the state after that is the normal game state or the specific game state (low-probability short-time game state, high-probability short-time game state) Regardless of whether or not there is a special symbol TZ, the same display mode (shape, design) will be stop-displayed (stationary display) with numbers that are in the same combination as the
その後、大当たり遊技のオープニングが開始されると、図96(l)に示すように、画像表示装置には大当たり遊技の種類を示す情報(第1大当たり遊技であることを示す「MAX大当たり」)を含むオープニング演出が開始され、第1保留アイコン表示領域70B、第2保留アイコン表示領域70D、及び、当該アイコン表示領域70Cがアイコンもろとも消去される。
After that, when the opening of the jackpot game is started, as shown in FIG. 96(l), information indicating the type of the jackpot game ("MAX jackpot" indicating that it is the first jackpot game) is displayed on the image display device. An opening effect is started, and the first reserved
なお、初期画面及び/又は復帰中画面の表示中に入賞口ランプNRが消灯したままとなっているが、ランプ変化演出において用いられない(大当たり当選期待度を示唆しない)点灯態様(例えば白点灯)で入賞口ランプNRを点灯させてもよい。 In addition, while the initial screen and/or the returning screen are displayed, the winning entrance lamp NR remains turned off, but the lighting mode (for example, white lighting) that is not used in the lamp change effect (does not suggest the degree of expectation of winning the jackpot) ) to turn on the winning entrance lamp NR.
このように、図95及び図96に示した演出例によれば、演出図柄70aが仮停止表示(揺れ変動)された後に停止表示される変動演出の実行中に停止した電源供給が再開して遊技の制御状態が復旧した後、特別図柄の変動時間が経過して特図停止指定コマンド(特図停止指定コマンドを取りこぼした場合であってその後に客待ち状態に移行する場合には、客待ち状態指定コマンド)を受信した場合に、演出図柄70aの仮停止表示(揺れ変動/揺動表示)が行われずに演出図柄70aが停止表示(静止表示)されるようになっている。そのため、電源供給が停止した時点で実行されていた変動演出が終了したことを遊技者に把握させることができ、遊技の興趣が低下することを抑制することが可能となる。
Thus, according to the production example shown in FIGS. 95 and 96, the power supply that was stopped during the execution of the variable production that is stopped and displayed after the
また、図95及び図96に示した演出例によれば、ハズレ変動演出の実行中に停止した電源供給が再開して遊技の制御状態が復旧した後において演出図柄70aが停止表示(静止表示)される場合、通常のハズレ演出図柄ではなく、電源復旧時の初期図柄である演出図柄の組み合わせが停止表示(静止表示)されるようになっている。そのため、停止表示(静止表示)する演出図柄を抽選で決定するような煩雑な処理を行わずに済み、遊技の制御状態が復旧する電源復旧であること、及び、電源供給が停止した時点で実行されていた変動演出が終了したことを把握することが可能となる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 95 and 96, the
また、図95及び図96に示した演出例によれば、大当たり変動演出の実行中に停止した電源供給が再開して遊技の制御状態が復旧した後において演出図柄が停止表示(静止表示)される場合、大当たり演出図柄の組み合わせを停止表示(静止表示)するようになっている。そのため、遊技の制御状態が復旧する電源復旧であること、及び、電源供給が停止した時点で実行されていた変動演出が大当たり変動演出であったことを把握することが可能となる。 Further, according to the production examples shown in FIGS. 95 and 96, the production pattern is stopped and displayed (still displayed) after the power supply stopped during execution of the big hit variation production is resumed and the control state of the game is restored. When there is, the combination of the jackpot production pattern is stopped and displayed (still displayed). Therefore, it is possible to grasp that the control state of the game is the restoration of the power supply, and that the variation performance being executed at the time when the power supply is stopped was the jackpot variation performance.
また、図95及び図96に示した演出例によれば、遊技の制御状態が復旧した後において大当たり演出図柄の組み合わせを停止表示(静止表示)する場合、電源供給の停止前にリーチ状態を形成していた演出図柄によるリーチ組み合わせとは異なる大当たり演出図柄の組み合わせを停止表示(静止表示)可能となっている。そのため、電源供給の停止前に停止表示予定だった大当たり演出図柄を意識しなくて済み、電源供給の再開後の表示制御に係る処理負荷を軽減することが可能となる。 Further, according to the production example shown in FIGS. 95 and 96, after the game control state is restored, when the combination of the jackpot production pattern is displayed (still displayed), the reach state is formed before the power supply is stopped. It is possible to stop display (stationary display) a combination of big hit production patterns different from the reach combination by the production pattern that was used. Therefore, there is no need to be conscious of the jackpot performance symbols that were scheduled to be stopped and displayed before the power supply is stopped, and it is possible to reduce the processing load related to the display control after the power supply is restarted.
また、図95及び図96に示した演出例によれば、電源供給が停止した時点で実行されていた変動演出に上述した昇格演出の実行期間が含まれる場合に、電源供給が再開して制御状態が復旧した後において昇格演出を実行せずに大当たり演出図柄が停止表示(静止表示)されるようになっている。そのため、演出図柄が停止表示(静止表示)されるまでに無駄な演出が行われないため、電源供給が停止した時点で実行されていた変動演出が大当たり変動演出であったことを遊技者に即座に把握することが可能となる。 Further, according to the production example shown in FIGS. 95 and 96, when the execution period of the promotion production described above is included in the variation production that was being executed when the power supply was stopped, the power supply is restarted and the control is performed. After the state is restored, the jackpot effect pattern is stopped and displayed (still displayed) without executing the promotion effect. Therefore, since no useless effect is performed until the effect pattern is stopped (stationary display), the player is immediately notified that the variable effect being executed at the time when the power supply is stopped was the big hit variable effect. It is possible to grasp the
また、図95及び図96に示した演出例によれば、ハズレ変動演出の実行中に停止した電源供給が再開して遊技の制御状態が復旧する場合と、大当たり変動演出の実行中に停止した電源供給が再開して遊技の制御状態が復旧する場合とで、電源供給の再開後の画像表示装置の表示態様(表示画面の種類、表示画面の表示順序)が同一となっている。そのため、ハズレ変動演出の実行中であったのか、大当たり変動演出の実行中であったのかを意識することなくシンプルな表示制御を行うことができ、電源供給の再開後の表示制御に係る処理負荷を軽減することが可能となる。 In addition, according to the production examples shown in FIGS. 95 and 96, when the power supply stopped during the execution of the losing variation production is resumed and the control state of the game is restored, and when the jackpot fluctuation production is executed, it is stopped. The display mode (type of display screen, display order of display screens) of the image display device after the power supply is restarted is the same as when the power supply is restarted and the game control state is restored. Therefore, simple display control can be performed without being conscious of whether the losing variation effect is being executed or the big win variation effect is being executed, and the processing load related to the display control after the power supply is restarted. can be reduced.
また、図95及び図96に示した演出例によれば、特殊図柄TZについては、電源供給が再開して遊技の制御状態が復旧した後において、電源供給が停止する前と同じ表示態様であって、演出図柄70aと同じ組み合わせとなる数字で停止表示(静止表示)されるようになっている。そのため、電源供給が停止した時点で実行されていた変動演出が終了したことを把握し易くなる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 95 and 96, the special symbols TZ are displayed in the same manner as before the power supply is stopped after the power supply is resumed and the control state of the game is restored. Then, the numbers that are the same combination as the
また、図95及び図96に示した演出例によれば、当該アイコンの表示中に停止した電源供給が再開して遊技の制御状態が復旧した場合、復帰中画面の表示が終了してから次の変動演出(演出図柄70aのスクロール)が開始されるまでの間、当該アイコン表示領域70Cには、四角形の領域画像が表示されることで当該アイコンの表示スペース(表示領域)が背景画像等の演出画像を表示可能な状態で確保されるが、当該アイコンが表示されないようになっている。そのため、電源供給が停止した時点で実行されていた変動演出が終了したことを遊技者に把握させることができ、遊技の興趣が低下することを抑制することが可能となる。
Further, according to the production examples shown in FIGS. 95 and 96, when the power supply that was stopped during the display of the icon is restarted and the control state of the game is restored, the display of the returning screen is finished, and then the next operation is performed. Until the variable effect (scrolling of the
また、図95及び図96に示した演出例によれば、保留アイコンの表示中に停止した電源供給が再開して遊技の制御状態が復旧した場合、復帰中画面の表示が終了してから次の変動演出が開始されるまでの間、保留アイコン表示領域には、四角形の領域画像が表示されることで保留アイコンの表示スペース(表示領域)が背景画像等の演出画像を表示可能な状態で確保されて、保留アイコンが表示されるようになっている。そのため、電源供給が停止した場合であっても、保留されていた変動演出が消滅していないことを把握することができ、遊技の興趣が低下することを抑制することが可能となる。 Further, according to the production examples shown in FIGS. 95 and 96, when the stopped power supply is resumed while the pending icon is being displayed and the control state of the game is restored, the display of the returning screen is finished, and then the next operation is performed. Until the variable effect starts, a rectangular area image is displayed in the suspended icon display area, so that the suspended icon display space (display area) can display the effect image such as the background image. It is now reserved and has a pending icon. Therefore, even when the power supply is stopped, it is possible to grasp that the suspended variable performance is not extinguished, and it is possible to suppress the decrease in interest in the game.
また、図95及び図96に示した演出例によれば、ランプ変化演出の実行契機となった当該アイコンに対応する変動演出(入賞口ランプNRを大当たり当選期待度が高い点灯色(青、赤、虹)に変化させることになる特図判定情報の記憶)中に停止した電源供給が再開して遊技の制御状態が復旧した場合、ランプ変化演出を再開せずに、入賞口ランプNRを大当たり当選期待度を示唆しない報知態様(消灯又は白点灯)とするようになっている。そのため、電源供給の再開後における制御負荷を軽減しつつ、変動演出が実行されてないにも拘らずランプ変化演出が再開されるといった遊技者が困惑する事態を回避することが可能となる。 Further, according to the production examples shown in FIGS. 95 and 96, the variation production corresponding to the icon that triggered the execution of the lamp change production (the lighting color (blue, red , Rainbow) When the stopped power supply is resumed during the storage of the special figure determination information to be changed to the rainbow) and the control state of the game is restored, the winning opening lamp NR is hit big without restarting the lamp change effect. The notification mode (extinguishing or white lighting) is set so as not to suggest the degree of winning expectation. Therefore, it is possible to reduce the control load after the power supply is restarted, and to avoid a situation in which the player is confused that the ramp change effect is restarted even though the change effect is not executed.
なお、大当たり変動演出の実行期間が終了した後に、大当たり演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが停止表示された状態の停止画面を表示しているが、ハズレのときと同じように電源復旧時の初期図柄である「753」の演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが停止表示(静止表示)された状態の第2待機画面を表示してもよい。
After the end of the execution period of the big hit variation effect, the stop screen in which the big
また、大当たり変動演出の実行期間が終了した後に、大当たり演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが停止表示された状態の停止画面を表示しているが、停止画面を表示せずに大当たり演出図柄70aが表示されない大当たり遊技のオープニング演出を開始してもよい。また、オープニング演出において大当たり遊技の種類を示す情報を表示してもよいし、「777」の大当たり特殊図柄TZを表示してもよいし、電源復旧時の初期図柄である「753」の特殊図柄TZを表示してもよい。
Also, after the execution period of the big hit variation performance is over, the stop screen in which the big
また、ハズレ変動演出の実行期間が終了した後においては、電源復旧時の初期図柄である演出図柄70a、及び、特殊図柄TZを表示し、大当たり変動演出の実行期間が終了した後においては、大当たり演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが停止表示された状態の停止画面を表示させずに大当たり遊技のオープニング演出を開始してもよい。
Further, after the execution period of the loss variation performance is over, the
また、変動演出においてリーチ状態の演出図柄70aが表示されずに大当たり遊技が実行されるか否かを煽る(大当たり遊技が実行されることを期待させる)特定演出を実行可能とした場合、その特定演出の実行中に停止した電源供給が再開して制御状態が復旧した後においては、ハズレであれば電源復旧時の初期図柄である演出図柄70aを停止表示(静止表示)し、大当たりであれば大当たり演出図柄70aを停止表示(静止表示)するようにしてもよい。
In addition, when it is made possible to execute a specific effect of inciting whether or not the big win game is executed without displaying the ready-to-win
また、遊技の制御状態が復旧した後において大当たり演出図柄の組み合わせを停止表示(静止表示)する場合、その後に実行される大当たり遊技の種類に対応する複数の大当たり演出図柄の組み合わせのうちの1つを停止表示するようにしてもよい。 Further, when the combination of the jackpot performance symbols is stopped (still displayed) after the game control state is recovered, one of the combinations of the plurality of jackpot performance symbols corresponding to the type of the jackpot game to be executed thereafter. may be stopped and displayed.
この場合、例えば、第1大当たり遊技の実行を示唆する大当たり演出図柄の組み合わせが「333」と「777」であり、第2大当たり遊技の実行を示唆する大当たり演出図柄の組み合わせが「222」と「444」と「666」と「888」であり、第3大当たり遊技の実行を示唆する大当たり演出図柄の組み合わせが「111」と「555」と「999」であるものとする。 In this case, for example, the combination of jackpot performance symbols suggesting execution of the first jackpot game is “333” and “777”, and the combination of jackpot performance symbols suggesting execution of the second jackpot game is “222” and “ 444", "666" and "888", and the combination of the jackpot performance symbols suggesting execution of the third jackpot game is "111", "555" and "999".
そして、電源供給の停止前のリーチ組み合わせが第3大当たり遊技の実行を示唆する大当たり演出図柄の組み合わせの一部を構成する「1↓1」である場合、その後に実行される大当たり遊技が第1大当たり遊技である場合には、「333」と「777」の何れか(リーチ状態を形成していた演出図柄によるリーチ組み合わせとは異なる大当たり演出図柄の組み合わせ)を停止表示し、その後に実行される大当たり遊技が第3大当たり遊技である場合には、「111」と「555」と「999」の何れか(リーチ状態を形成していた演出図柄によるリーチ組み合わせと同じ又は異なる大当たり演出図柄の組み合わせ)を停止表示するようにするとよい。 Then, when the ready-to-win combination before the power supply is stopped is "1↓1" constituting a part of the combination of the jackpot performance symbols suggesting the execution of the third jackpot game, the jackpot game to be executed after that is the first jackpot game. In the case of a jackpot game, one of ``333'' and ``777'' (a combination of jackpot performance symbols different from the ready-to-win combination of the performance symbols forming the ready-to-win state) is stopped and displayed, and then executed. When the jackpot game is the third jackpot game, any one of ``111'', ``555'' and ``999'' (a combination of jackpot performance symbols that are the same as or different from the ready-to-win combination by the performance symbols forming the ready-to-win state) should be stopped.
また、特殊図柄TZについては、電源供給が再開して制御状態が復旧した後において演出図柄70aと同じ組み合わせとなる数字で停止表示(静止表示)するのではなく、演出図柄70aと異なる組合せとなる数字で停止表示(静止表示)するようにしてもよい。
In addition, after the power supply is resumed and the control state is restored, the special symbol TZ is not stopped (still displayed) with a number that is the same combination as the
また、電源供給が再開して制御状態が復旧した後が通常遊技状態且つ客待ち状態である場合には、演出図柄70a、及び、特殊図柄TZを停止表示(静止表示)する一方、電源供給が再開して制御状態が復旧した後が特定遊技状態(低確時短遊技状態、高確時短遊技状態)且つ客待ち状態である場合には、演出図柄70aを停止表示(静止表示)せずに、特殊図柄TZを停止表示(静止表示)するようにしてもよい。
Further, after the power supply is resumed and the control state is restored, when the normal game state and the customer waiting state are displayed, the
(先読みエフェクト演出、保留アイコン変化演出及びランプ変化演出の実行中に遊技機への電源供給が停止した後に再開するときの演出例)
図97及び図98は、先読みエフェクト演出、保留アイコン変化演出及びランプ変化演出の実行中に遊技機への電源供給が停止した後に再開するときの演出例を示す図である。
(An example of an effect when the power supply to the game machine is restarted after being stopped during execution of the look-ahead effect effect, the pending icon change effect, and the lamp change effect)
FIGS. 97 and 98 are diagrams showing examples of effects when the power supply to the game machine is restarted after being stopped during execution of the look-ahead effect effect, the pending icon change effect, and the lamp change effect.
図97(a)に示すように、第1保留アイコン表示領域70Bの第1表示部70B1、第2表示部70B2、及び、第3表示部70B3に第1保留アイコン(白アイコン)が表示されているときに、「728」のハズレ演出図柄70aが停止表示されたとする。
As shown in FIG. 97(a), the first pending icon (white icon) is displayed in the first display portion 70B1, the second display portion 70B2, and the third display portion 70B3 of the first pending
その後、事前変動となる変動演出が開始されると、図97(b)に示すように、演出図柄70aの変動表示が開始されると共に、第1表示部70B1、第2表示部70B2、及び、第3表示部70B3に表示されている第1保留アイコン(白アイコン)が当該アイコン表示領域70C、第1表示部70B1、及び、第2表示部70B2にそれぞれシフト表示される。
After that, when the variable effect that is the preliminary change is started, as shown in FIG. The first pending icon (white icon) displayed in the third display portion 70B3 is shifted and displayed in the
ここで、変動表示を開始する演出図柄70aの周囲にエフェクト画像EFが表示されることで先読みエフェクト演出の1回目の演出が開始され、第2表示部70B2にシフト表示された第1保留アイコン(アイコン最終表示態様=赤アイコン)の表示態様が青アイコンに変化表示することで保留アイコン変化演出が開始され、それに伴って入賞口ランプNRが消灯した状態から青点滅した状態に変化することでランプ変化演出が開始される。
Here, the effect image EF is displayed around the
その後、図97(c)に示すように、演出図柄70aの周囲に表示されていたエフェクト画像EFが消去されると共に、演出図柄70aが高速でのスクロールを開始する。そして、変動時間が経過すると、図97(d)に示すように、ハズレを示す演出図柄70aが仮停止表示した後に、「259」のハズレ演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが停止表示される。
After that, as shown in FIG. 97(c), the effect image EF displayed around the
その後、事前変動となる変動演出が開始されると、図97(e)に示すように、演出図柄70aの変動表示が開始されると共に、第1表示部70B1、及び、第2表示部70B2に表示されている第1保留アイコンが当該アイコン表示領域70C、及び、第1表示部70B1にそれぞれシフト表示される。
After that, when the variable effect as the preliminary change is started, as shown in FIG. 97(e), the variable display of the
ここで、変動表示を開始する演出図柄70aの周囲にエフェクト画像EFが表示されることで先読みエフェクト演出の2回目の演出が開始され、保留アイコン変化演出、及び、ランプ変化演出は継続したままとなる。
Here, the effect image EF is displayed around the
そして、図97(f)に示すように、演出図柄70aの周囲に表示されていたエフェクト画像EFが消去されると共に、演出図柄70aが高速でのスクロールを開始する。このタイミングで遊技機1への電源供給が停止すると、図97(g)に示すように、画像表示装置が非表示となると共に、入賞口ランプNRが消灯する。
Then, as shown in FIG. 97(f), the effect image EF displayed around the
その後、遊技機1への電源供給が再開すると、図97(h)に示すように、画像表示装置には「読み込み中」の文字を含む初期画面が表示されるが、入賞口ランプNRではランプ変化演出を再開することなく消灯した状態を維持する。
After that, when the power supply to the
そして、主制御基板110から送信される第2電源復旧指定コマンドを演出制御基板130が受信すると、図98(i)に示すように、画像表示装置には「遊技を再開して下さい」の文字を含む復帰中画面が事前変動の実行期間に亘って表示されるが、ここでも入賞口ランプNRは消灯した状態を維持する。
Then, when the
その後、事前変動の実行期間が終了(演出制御基板130がハズレを示す特図停止指定コマンドを受信)すると、図98(j)に示すように、演出図柄70aの仮停止表示(揺れ変動)を行わずに電源復旧時の初期図柄である「753」の演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが停止表示(静止表示)された状態の停止画面が表示され、ランプ変化演出が再開することなく事前変動が終了する。
After that, when the execution period of the advance variation ends (the
このとき、第1保留アイコン表示領域70Bの第1表示部70B1には、電源供給が停止する前の青アイコンではない白アイコンが表示され、当該アイコン表示領域70Cには、当該アイコンが表示されないが、四角形の領域画像が表示されることで当該アイコンの表示スペース(表示領域)が背景画像等の演出画像を表示可能な状態で確保されている状態となる。
At this time, the first display portion 70B1 of the first pending
その後、SPSPリーチ演出が実行される変動演出が開始されると、図98(k)に示すように、演出図柄70aの変動表示が開始されると共に、第1表示部70B1に表示されている第1保留アイコン(白アイコン)が当該アイコン表示領域70Cにシフト表示される。
After that, when the variable effect in which the SPSP reach effect is executed is started, as shown in FIG. 98(k), the variable display of the
ここで、新たに実行された当該アイコン変化演出に関する抽選に当選すると、その結果に応じて当該アイコン表示領域70Cにシフト表示された当該アイコンの表示態様が青アイコンに変化表示することで当該アイコン変化演出が開始される。一方、ランプ変化演出に関する抽選については新たに実行されないため、入賞口ランプNRは消灯した状態を維持してランプ変化演出が再開されることはない。
Here, when a lottery for the newly executed icon change effect is won, the display mode of the icon shift-displayed in the
その後、図98(l)に示すように、画像表示装置に表示されるセリフウィンドウに味方Aが発したセリフが表示されると共に、音声出力装置9からセリフに応じた音声「チャンス到来よ!」が表示されることでセリフ予告演出が実行される。
After that, as shown in FIG. 98(l), the words uttered by ally A are displayed in the words window displayed on the image display device, and a voice corresponding to the words from the
そして、図98(m)に示すように、変動表示していた演出図柄70aの左右の変動表示領域に「3」の演出図柄70aを停止表示(仮停止表示)しつつ、中央の変動表示領域で演出図柄70aを変動表示させるリーチ演出(ノーマルリーチ)が実行される。
Then, as shown in FIG. 98(m), while the
その後、SPリーチに発展すると、図98(n)に示すように、SPリーチ演出が開始されると共に、演出図柄70aが画面左上に縮小表示され、第1保留アイコン表示領域70B、及び、第2保留アイコン表示領域70Dが消去される。
After that, when it develops into SP reach, as shown in FIG. 98(n), SP reach effect is started,
そして、SPSPリーチに発展すると、図98(o)に示すように、SPSPリーチ演出が開始され、当該アイコン表示領域70Cが当該アイコンもろとも消去される。
Then, when it develops into SPSP ready-to-win, as shown in FIG. 98(o), the SPSP ready-to-win effect is started, and the
その後、大当たりとなるSPSPリーチ演出の実行期間が終了(演出制御基板130が大当たりを示す特図停止指定コマンドを受信)すると、図98(p)に示すように、今回の大当たり遊技(ここでは第1大当たり遊技)の種類を示唆する「333」の大当たり演出図柄70a、及び、特殊図柄TZが仮停止表示(揺れ変動)された後に停止表示されて変動演出が終了する。
After that, when the execution period of the SPSP reach effect that becomes a big hit ends (the
なお、初期画面及び/又は復帰中画面の表示中に入賞口ランプNRが消灯したままとなっているが、ランプ変化演出において用いられない(大当たり当選期待度を示唆しない)点灯態様(例えば白点灯)で入賞口ランプNRを点灯させてもよい。 In addition, while the initial screen and/or the returning screen are displayed, the winning entrance lamp NR remains turned off, but the lighting mode (for example, white lighting) that is not used in the lamp change effect (does not suggest the degree of expectation of winning the jackpot) ) to turn on the winning entrance lamp NR.
また、変動演出(演出図柄70aの仮停止表示(揺れ変動))中に特図停止指定コマンドを受信できない場合には、仮停止表示(揺れ変動)している演出図柄70aが停止表示することなく、仮停止表示(揺れ変動)を継続することになる。
In addition, when the special figure stop designation command cannot be received during the fluctuation production (temporary stop display (shaking fluctuation) of the
このように、図97及び図98に示した演出例によれば、先読みエフェクト演出の実行中に停止した電源供給が再開して遊技の制御状態が復旧した場合、復旧時に記憶されていた特図判定情報に対応する変動演出において連続予告演出を再開させないようになっている。そのため、電源供給の停止によって連続予告演出の予告対象が不明のまま演出が進行してしまうといった不都合を回避することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。なお、他の連続予告演出の実行中に停止した電源供給が再開して遊技の制御状態が復旧した場合についても同様となる。 Thus, according to the production example shown in FIGS. 97 and 98, when the power supply stopped during execution of the look-ahead effect production is resumed and the control state of the game is restored, the special figure stored at the time of restoration The continuous announcement effect is not restarted in the variable effect corresponding to the determination information. Therefore, it is possible to avoid the inconvenience that the performance progresses while the announcement target of the continuous announcement performance is unknown due to the stop of the power supply, and it is possible to improve the amusement of the game. It should be noted that the same applies to the case where the power supply that was stopped during the execution of another continuous advance notice effect is restarted and the control state of the game is restored.
また、図97及び図98に示した演出例によれば、特別アイコンとして表示されている(最終表示態様までは変化していない場合、及び、最終表示態様まで変化している場合を含む)保留アイコンの表示中に停止した電源供給が再開して遊技の制御状態が復旧した場合、特別アイコンとして表示されていた保留アイコンを通常アイコンとして表示するようになっている。そのため、電源供給の停止時の保留アイコンの表示態様を意識しないで済み、電源供給の再開後の表示制御に係る処理負荷を軽減することが可能となる。 Further, according to the production examples shown in FIGS. 97 and 98, the reserved icon displayed as a special icon (including the case where it has not changed until the final display mode and the case where it has changed until the final display mode). When the power supply stopped during icon display is resumed and the control state of the game is restored, the suspended icon displayed as the special icon is displayed as the normal icon. Therefore, it is possible to reduce the processing load related to the display control after resuming the power supply without being conscious of the display mode of the pending icon when the power supply is stopped.
また、図97及び図98に示した演出例によれば、アイコン変化演出の実行中に停止した電源供給が再開して遊技の制御状態が復旧した場合、復旧時に記憶されていた特図判定情報に対応する変動演出において、保留アイコン変化演出は実行しないが当該アイコン変化演出を再び実行可能となっている。そのため、電源供給の停止によってアイコン変化演出が終了することに伴う遊技者の不満感を軽減することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Further, according to the production example shown in FIGS. 97 and 98, when the power supply stopped during the execution of the icon change production is resumed and the control state of the game is restored, the special figure determination information stored at the time of restoration In the variable effect corresponding to , the pending icon change effect is not executed, but the icon change effect can be executed again. Therefore, it is possible to reduce the player's dissatisfaction caused by the termination of the icon change effect due to the stoppage of the power supply, thereby making it possible to improve the amusement of the game.
また、図97及び図98に示した演出例によれば、復旧時に記憶されていた特図判定情報に対応する変動演出の実行中において、当該アイコン変化演出を再び実行する場合であっても、電源供給の停止前に示唆していた段階の続きからは実行しないようになっている。そのため、今回の変動演出の内容に則したアイコン変化演出を実行することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 Further, according to the production example shown in FIGS. 97 and 98, during the execution of the variation production corresponding to the special figure determination information stored at the time of restoration, even if the icon change production is executed again, The continuation of the stage suggested before the power supply was cut off is no longer executed. Therefore, it is possible to execute an icon change effect in accordance with the contents of the current variable effect, and it is possible to improve the interest of the game.
また、図97及び図98に示した演出例によれば、ランプ変化演出の実行契機となった保留アイコンに対応する変動演出(入賞口ランプNRを大当たり当選期待度が高い点灯色(青、赤、虹)に変化させることになる特図判定情報の記憶)中に停止した電源供給が再開して遊技の制御状態が復旧した場合であっても、ランプ変化演出を再開せずに、入賞口ランプNRを、大当たり当選期待度を示唆しない報知態様(消灯又は白点灯)とするようになっている。そのため、電源供給の再開後における制御負荷を軽減しつつ、変動演出が実行されてないにも拘らずランプ変化演出が再開されるといった遊技者が困惑する事態を回避することが可能となる。 Further, according to the production examples shown in FIGS. 97 and 98, the variable production corresponding to the holding icon that triggered the execution of the lamp change production (the lighting color (blue, red , Rainbow) Even if the power supply stopped during the storage of the special figure determination information to be changed to the rainbow) is restarted and the control state of the game is restored, the lamp change effect is not restarted. The lamp NR is set to a notification mode (extinguished or lit in white) that does not suggest the degree of expectation for winning the jackpot. Therefore, it is possible to reduce the control load after the power supply is restarted, and to avoid a situation in which the player is confused that the ramp change effect is restarted even though the change effect is not executed.
(第2実施形態)
以下、本発明の第2実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。なお、第2実施形態では、遊技者が操作可能な操作手段として、演出ボタン17の他に演出レバー装置23が設けられている点で第1実施形態と相違する。
(Second embodiment)
A second embodiment of the present invention will be specifically described below with reference to the drawings. It should be noted that the second embodiment differs from the first embodiment in that a
まず、図99を用いて、遊技機1の構成について説明する。図99は、第2実施形態における遊技機1の正面図の一例である。なお、第1実施形態と同一の部分についての説明は省略する。
First, the configuration of the
図99に示すように、上皿11の中央底面側の部分には、演出ボタン装置16と表裏を為すように、入力装置として機能する演出レバー装置23が設けられている。
演出レバー装置23は、演出ボタン装置16と表裏をなすように上皿11の中央底面側に設けられており、遊技者が手前側に引っ張り操作することが可能な演出レバー24と、演出レバー24に対する操作を検出する演出レバー検出スイッチ(図示省略)と、演出レバー24を振動させるためのレバー振動モータ(図示省略)とが設けられており、演出レバー24を操作することで遊技者が遊技機1へ所定の情報を入力可能となっている。
As shown in FIG. 99, a
The
なお、演出ボタン装置16と演出レバー装置23とは、上皿11に設けられているため、演出ボタン17を振動させるボタン振動モータが駆動すると、その振動が伝達部材の役割を果たす上皿11を介して演出レバー24に伝達される。一方、演出レバー24を振動させるレバー振動モータが駆動されると、その振動が上皿11を介して演出ボタン17に伝達される。つまり、一方の操作部を遊技者が手で操作しているときに、他方の操作部を振動させる振動演出(先読み振動演出、セリフ予告演出、ステップアップ予告演出、擬似連演出、発展演出、カットイン演出、決め演出、再抽選演出、確定演出等に係る操作部の有効期間を伴う/伴わない振動演出)が実行されると、その振動が他方の操作部を介して遊技者の手に伝達されるようになっている。
Since the
また、演出ボタン装置16と演出レバー装置23とは、ガラス枠4に取り付けられる上皿11に設けられているため、演出ボタン17を振動させるボタン振動モータが駆動すると、その振動が伝達部材の役割を果たす上皿11及びガラス枠4を介して発射ハンドルにも伝達されるようになっている。さらに、演出レバー24を振動させるレバー振動モータが駆動されると、その振動が上皿11及びガラス枠4を介して演出ボタン17に伝達されるようになっている。
In addition, since the
(決め演出パターン決定テーブル)
図100は、第2実施形態における決め演出の演出パターンを決定する際に参照される決め演出パターン決定テーブルを示す図である。
(decision production pattern decision table)
FIG. 100 is a diagram showing a determined effect pattern determination table referred to when determining a determined effect pattern in the second embodiment.
図100に示すように、決め演出パターン決定テーブルには、演出モード、大当たり判定結果、変動演出パターン種別、各決め演出パターンの選択率(%)、選択される決め演出パターンが対応付けられており、参考として各決め演出パターンの演出構成(有効示唆演出、有効期間、演出内容)が記載されている。 As shown in FIG. 100, the determined effect pattern determination table is associated with the effect mode, the jackpot determination result, the variable effect pattern type, the selection rate (%) of each determined effect pattern, and the determined effect pattern to be selected. , and for reference, the effect configuration (effective suggestion effect, valid period, effect content) of each determined effect pattern is described.
「有効示唆演出」とは、有効期間が発生する可能性があることを示唆する導入演出であり、具体的には、演出ボタン17を模した半透明演出ボタン画像や演出レバー24を模した半透明演出レバー画像を第1画像表示装置70に移動表示させると共に、特定位置に向けて半透明演出ボタン画像や半透明演出レバー画像を集合させていく演出である。
「有効期間(単打5秒)」とは、決め演出における有効期間が演出ボタン17又は演出レバー24の1回の操作又は5秒が経過することで終了することを示している。
"Valid suggestion effect" is an introduction effect that suggests that the effective period may occur. This is an effect in which the transparent effect lever image is moved and displayed on the first
"Valid period (single hit 5 seconds)" indicates that the effective period of the final effect ends when the
有効期間の欄の「操作対象」とは、有効期間中に操作が有効となる操作部(演出ボタン17、演出レバー24)の種別を示しており、「演出ボタン」であれば演出ボタン17の操作が有効となり、「演出レバー」であれば演出レバー24の操作が有効となる。
「促進演出」とは、有効期間中に操作部(演出ボタン17、演出レバー24)の操作を促す演出であり、具体的には、有効示唆演出を実行せずに又は有効示唆演出を実行した結果として、不透明演出ボタン画像又は不透明演出レバー画像を特定位置に表示させると共に、有効期間の残り時間をゲージの長さによって示すゲージ画像を表示させる演出となっている。
The "operation target" in the effective period column indicates the type of operation unit (
The "promoting effect" is a effect that prompts the user to operate the operation unit (the
促進演出の欄の「通常ボタン白」とは、上述した不透明演出ボタン画像として、突出していない通常状態であって白発光している演出ボタン17を模したボタン画像が表示されると共に、演出ボタン17が白発光することを示している。
「突出ボタン赤」とは、上述した不透明演出ボタン画像として、突出している突出状態であって赤発光している演出ボタン17を模したボタン画像が表示されると共に、演出ボタン17が赤発光することを示している。
「突出ボタン虹」とは、上述した不透明演出ボタン画像として、突出している突出状態であって虹発光している演出ボタン17を模したボタン画像が表示されると共に、演出ボタン17が虹発光することを示している。
"Normal button white" in the promotion effect column means that a button image that imitates the
"Protruding button red" means that a button image simulating the
"Protruding button rainbow" means that a button image simulating the
「通常レバー」とは、上述した不透明演出レバー画像として、所定サイズの演出レバー24を模した演出レバー画像が表示されることを示している。
「大レバー虹」とは、上述した不透明演出レバー画像として、所定サイズよりも大きい演出レバー24を模した演出レバー画像が表示されることを示している。
"Normal lever" indicates that an effect lever image imitating the
“Large lever rainbow” indicates that an effect lever image simulating the
有効期間の欄の「操作部状態」とは、有効期間中の操作部(演出ボタン17、演出レバー24)の状態を示しており、「通常」とは、対象の操作部が演出ボタン17であれば突出していない通常状態であり、「突出」とは、対象の操作部が演出ボタン17であれば突出している突出状態であることを示している。なお、演出レバー24には突出状態がないため通常状態のみとなっている。
"Operation unit state" in the effective period column indicates the state of the operation unit (
決め演出態様の欄の「失敗」とは、第1可動部材73が動作せずに第1画像表示装置70の画面が暗色に変化することで、大当たり遊技が実行されないことを示唆する決め失敗演出が実行されることを示している。
「成功」とは、第1可動部材73が最大動作位置まで動作して虹色に発光すると共に、第1画像表示装置70に成功エフェクト画像が表示されることで、大当たり遊技が実行されることを示唆する決め成功演出が実行されることを示している。
"Failure" in the column of the determined effect mode means that the first
“Success” means that the first
ボタン振動の欄の「強振動(4秒→5秒)」とは、演出ボタン17を振動させるためのバイブレーターが決め成功演出の開始時(=演出ボタン17の操作時又は有効期間の終了時)から4秒に亘って強振動した後に1秒のインターバルを挟んで5秒に亘って強振動する強振動演出(決め成功振動演出)が実行されることを示している。
"Strong vibration (4 seconds → 5 seconds)" in the column of button vibration is determined by the vibrator for vibrating the
ボタン発光の欄の「虹発光(11秒)」とは、演出ボタン17を発光させるための演出ボタンLEDが決め成功演出の開始時(=演出ボタン17の操作時又は有効期間の終了時)から11秒間(演出ボタン17が強振動しているよりも長い期間)に亘って虹発光することを示している。なお、操作対象が演出レバー24であっても演出ボタン17が虹発光するようになっている。
"Rainbow light emission (11 seconds)" in the column of button light emission means that the effect button LED for lighting the
各促進演出の大当たり期待度は、「通常ボタン白」<「突出ボタン赤」<「通常レバー」<「突出ボタン虹」=「大レバー虹」となっている。また、各操作部状態の大当たり期待度は、「通常」<「突出」となっている。 The degree of expectation for the jackpot of each promotion effect is "normal button white" < "protruding button red" < "normal lever" < "protruding button rainbow" = "large lever rainbow". In addition, the degree of expectation for the jackpot in each operation unit state is "normal" < "protruding".
図100に示す決め演出パターン決定テーブルの第1の特徴としては、決め成功演出が実行される場合には、有効期間を発生させて演出ボタン17又は演出レバー24を振動させる振動演出(決め成功振動演出)が実行される点が挙げられる。そのため、大当たり遊技が実行されることを効果的に報知することが可能となり、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 As a first feature of the determination effect pattern determination table shown in FIG. production) is executed. Therefore, it is possible to effectively notify that a big winning game will be executed, and it is possible to improve the amusement of the game.
図100に示す決め演出パターン決定テーブルの第2の特徴としては、変動演出中に発生する有効期間としては最も長い期間に亘って有効期間が発生する点が挙げられる。そのため、遊技者が演出ボタン17の操作を逸してしまうような不都合を抑制することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
A second feature of the fixed effect pattern determination table shown in FIG. 100 is that the effective period is generated over the longest period as the effective period generated during the variable effect. Therefore, it is possible to suppress the inconvenience that the player misses the operation of the
図100に示す決め演出パターン決定テーブルの第3の特徴としては、変動演出中に発生する強振動演出としては最も長い期間に亘って演出ボタン17又は演出レバー24が振動する点が挙げられる。そのため、決め成功演出時の遊技者の高揚感を効果的に煽ることができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
A third feature of the determined effect pattern determination table shown in FIG. 100 is that the
図100に示す決め演出パターン決定テーブルの第4の特徴としては、演出ボタン17又は演出レバー24の振動期間よりも演出ボタン17の虹発光の方が長い期間に亘って行われる点が挙げられる。そのため、演出ボタン17又は演出レバー24の振動が終了した後も遊技者の高揚感を維持することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
A fourth feature of the determined effect pattern determination table shown in FIG. 100 is that the rainbow emission of the
なお、本実施形態では、変動演出の開始から所定時間が経過すると3つの演出図柄70aが全て仮停止(揺れ動作)するようになっているが、左右の演出図柄70aは停止して中央の演出図柄70aだけが仮停止(揺れ動作)するようにしてもよい。このとき、3つの演出図柄70aが全て揺らぎ動作(演出動作)を行ってもよいし、左右の演出図柄70aは揺らぎ動作(演出動作)せずに中央の演出図柄70aだけが揺らぎ動作(演出動作)するようにしてもよい。
In this embodiment, when a predetermined time elapses from the start of the variable production, all the three
また、本実施形態では、演出図柄70aの仮停止時に装飾部を構成する触覚画像SKおよび図柄エフェクト画像ZEが揺らぎ動作(演出動作)するようになっているが、触覚画像SKと図柄エフェクト画像ZEの何れか一方のみが揺らぎ動作(演出動作)するようにしてもよい。
Further, in the present embodiment, the tactile image SK and the design effect image ZE, which constitute the decorative portion, fluctuate during the temporary stop of the
また、本実施形態では、演出図柄70aの仮停止時に六角形状のベース画像および数字部(識別文字)からなる識別部が揺らぎ動作(演出動作)を行わないようになっているが、識別部のテクスチャ(表面の模様等)に揺らぎ動作(演出動作)を行わせるようにしてもよいし、識別部に発光エフェクトを加えることで揺らぎ動作(演出動作)を行わせるようにしてもよい。
In addition, in the present embodiment, the identification unit composed of the hexagonal base image and the number portion (identification character) does not perform the fluctuation operation (production operation) when the
また、本実施形態では、演出図柄70aの仮停止として演出図柄70aが上下に揺れ動作するようになっているが、演出図柄70aが拡縮動作するようにしてもよい。この場合、仮停止中に開始時コマンドを受信すると、演出図柄70aが停止位置よりも縮小する方向にズレている(通常サイズよりも小さい)場合および拡大する方向にズレている(通常サイズよりも大きい)場合は、通常サイズとなって停止位置に表示されるようにするとよい。
In addition, in the present embodiment, the
また、本実施形態では、演出図柄70aの仮停止として演出図柄70aが上下に揺れ動作するようになっているが、演出図柄70aは揺れ動作せずに、装飾部や数字部がベース画像からはみ出すように揺らぎ動作するようにしてもよい。この場合、仮停止中に開始時コマンドを受信すると、装飾部や数字部がベース画像からはみ出す方向にズレている場合は、ベース画像内に収まる状態となって停止位置に表示されるようにするとよい。
In addition, in the present embodiment, the
また、本実施形態では、特定遊技状態(時短遊技状態、確変遊技状態)において、演出図柄70aが数字部(識別文字)のみで構成されているため、演出図柄70aの仮停止時に装飾部の揺らぎ動作(演出動作)が行われないようになっているが、演出図柄70aを数字部(識別文字)と図柄エフェクト画像からなる装飾部とで構成し、演出図柄70aの仮停止時に図柄エフェクト画像が揺らぎ動作(演出動作)するようにしてもよい。
In addition, in the present embodiment, in the specific game state (time saving game state, variable probability game state), since the
また、本実施形態では、演出図柄70aの仮停止の延長中における枠用照明装置10や盤用照明装置76について言及していなかったが、演出図柄70aの仮停止の延長中において枠用照明装置10を構成する複数の発光部の少なくとも1つを延長前の仮停止中と同じ態様(変動中よりも低輝度となる発光態様、変動中よりも変化や動きの少ない発光態様)としてもよいし、盤用照明装置76を構成する複数の発光部の少なくとも1つを延長前の仮停止中と同じ発光態様(変動中よりも低輝度となる発光態様、変動中よりも変化や動きの少ない発光態様、消灯)としてもよい。この場合、次に開始時コマンドを受信すると枠用照明装置10や盤用照明装置76が変動中に応じた発光態様に変化(切り替わる)ことになる。
Further, in the present embodiment, the
また、本実施形態では、ハズレ態様の演出図柄70aの本停止時に特殊図柄TZが予め定められたハズレ態様(「248」)で本停止するようになっているが、演出図柄70aと同じ数字となるハズレ態様で本停止するようにしてもよい。また、大当たり態様の演出図柄70aの本停止時に特殊図柄TZが予め定められた大当たり態様(「333」)で本停止するようになっているが、演出図柄70aと同じ数字となる大当たり態様で本停止するようにしてもよい。
In addition, in the present embodiment, when the
また、本実施形態では、演出図柄70aの仮停止中に主制御部110mから送信された開始時コマンド(特図保留数指定コマンド、特別図柄指定コマンド、特図変動パターン指定コマンド)を演出制御部130mが受信したときに、特殊図柄TZおよびランプ図柄LZの変動表示が継続したままとなっているが、演出図柄70aと同様に瞬間的に導出表示してから変動表示を開始するようにしてもよい。この場合、特殊図柄TZについては、予め定められた停止位置からズレている特殊図柄TZを停止位置に表示するとよい。
In addition, in the present embodiment, the command at the start transmitted from the
また、本実施形態では、当該アイコンTIの表示中に開始時コマンド又は客待ち状態指定コマンドを受信すると、当該アイコンTIが1フレーム分の非アニメーションで消去されるようになっているが、停止時コマンドの受信に基づく当該アイコンTIの消去にかかる10フレーム、保留アイコンHIのシフト表示にかかる20フレームおよび保留アイコンの追加表示にかかる10フレームよりも短ければよく、例えば5フレーム分のアニメーションで消去されるようにしてもよい。 In addition, in this embodiment, when the start command or the customer waiting state designation command is received while the icon TI is being displayed, the icon TI is erased with one frame of non-animation. It may be shorter than the 10 frames required for erasing the icon TI upon receipt of the command, the 20 frames required for shift display of the pending icon HI, and the 10 frames required for additional display of the pending icon. You may do so.
また、本実施形態では、特図保留数よりも多い数の保留アイコンの表示中に開始時コマンドを受信すると、余剰分の保留アイコンHIを1フレーム分の非アニメーションで消去するようになっているが、停止時コマンドの受信に基づく当該アイコンTIの消去にかかる10フレーム、保留アイコンHIのシフト表示にかかる20フレームおよび保留アイコンの追加表示にかかる10フレームよりも短いフレーム数であればよく、例えば5フレーム分のアニメーションで消去されるようにしてもよい。 In addition, in this embodiment, when the command at the start is received during the display of the number of pending icons larger than the number of special figure pending, the surplus pending icon HI is erased by one frame worth of non-animation. However, the number of frames may be shorter than 10 frames for erasing the icon TI, 20 frames for shift display of the hold icon HI, and 10 frames for additional display of the hold icon based on the reception of the stop command. It may be erased by animation for 5 frames.
また、本実施形態では、特図保留数が所定数となる開始時コマンドを演出制御部130mが受信することで、主制御部110mから通知された特図保留数と演出制御部130mが記憶(把握)していた特図保留数との間にコマンド異常に起因する不整合(同一数である異常、増加方向への乖離がある異常)が生じるような場合には、所定数よりも1つ多い数の保留アイコンを表示した後に所定数の保留アイコンを表示するようになっているが、所定数よりも1つ多い数の保留アイコンを表示せずに所定数の保留アイコンをそのまま表示するようにしてもよい。
In addition, in the present embodiment, the production control unit 130m receives the command at the start when the number of special figures reserved is a predetermined number, so that the number of special figures reserved and the production control unit 130m notified from the
また、本実施形態では、特図保留数が所定数となる開始時コマンドを演出制御部130mが受信することで、主制御部110mから通知された特図保留数と演出制御部130mが記憶(把握)していた特図保留数との間にコマンド異常に起因する不整合(同一数である異常、増加方向への乖離がある異常)が生じるような場合には、この開始時コマンドの受信に応じて実行される変動演出中に当該アイコンを表示するようになっているが、開始時コマンドの受信に応じて実行される変動演出中に当該アイコンを表示しないようにしてもよい。
In addition, in the present embodiment, the production control unit 130m receives the command at the start when the number of special figures reserved is a predetermined number, so that the number of special figures reserved and the production control unit 130m notified from the
また、本実施形態では、演出モードの種類に拘らず通常アイコンが白アイコンとなっているが、演出モードや遊技状態の種類に応じて通常アイコンの形態(形状、色等)を異ならせてもよい。この場合、演出モードの種類に拘らず特別アイコンはキャラアイコンとしてもよいし、演出モードや遊技状態の種類に応じて特別アイコンの形態(形状、色等)を異ならせてもよい。 In addition, in the present embodiment, the normal icon is a white icon regardless of the type of production mode. good. In this case, the special icon may be a character icon regardless of the type of production mode, or the form (shape, color, etc.) of the special icon may be changed according to the type of production mode or game state.
また、演出モードや遊技状態の種類に応じて通常アイコンの形態(形状、色等)を異ならせる場合には、通常アイコンの形態によって変動演出中における動作態様(演出動作の態様)を異ならせてもよい。さらに、演出モードや遊技状態の種類に応じて特別アイコンの形態(形状、色等)を異ならせる場合にも、特別アイコンの形態によって変動演出中における動作態様(演出動作の態様)を異ならせてもよい。 In addition, when the form (shape, color, etc.) of the normal icon is changed according to the type of effect mode or game state, the action mode (mode of effect action) during the variable effect is changed according to the form of the normal icon. good too. Furthermore, even when the form (shape, color, etc.) of the special icon is changed according to the type of the effect mode or the game state, the mode of action (mode of the effect action) during the variable effect can be changed according to the form of the special icon. good too.
また、本実施形態では、アイコン変化演出の結果として表示されるものが特別アイコンしかなかったが、特別アイコンへの変化を示唆する(特別アイコンへの変化の過程で表示される)特殊アイコンや特定のリーチ演出(例えば、SPリーチ演出やSPSPリーチ演出)が実行されることを示唆する特定アイコンを設けてもよい。この場合には、特殊アイコンや特定アイコンの形態や演出動作の態様を通常アイコンや特別アイコンの形態や演出動作の態様と異ならせるとよい。 In addition, in the present embodiment, only the special icon was displayed as a result of the icon change effect. A specific icon suggesting that a ready-to-win effect (for example, an SP ready-to-win effect or an SPSP ready-to-win effect) is executed may be provided. In this case, the form of the special icon and the specific icon and the mode of the effect action should be different from the form of the normal icon and the special icon and the mode of the effect action.
また、本実施形態では、入賞時コマンドとしての特図保留数指定コマンドの先読み指定コマンドの両方を正常に受信した場合に保留アイコンが表示されるようにしたが、特図保留数指定コマンドを受信して先読み指定コマンドを正常に受信していない場合には保留アイコンを表示する一方、特図保留数指定コマンドを正常に受信せずに先読み指定コマンドを正常に受信した場合には保留アイコンを表示しないようにしてもよいし、その逆としてもよい。なお、特図保留数指定コマンドと先読み指定コマンドの何れか一方だけを受信して保留アイコンを表示する場合には、この保留アイコンに対するアイコン変化演出が実行されないようにしてもよい。 In addition, in this embodiment, the reservation icon is displayed when both the prefetching designation command of the special figure reservation number designation command as the winning command is normally received, but the special figure reservation number designation command is received If you do not receive the prefetch designation command normally, you will display a pending icon, while if you do not receive the special figure hold number designation command normally and you will receive the prefetch designation command normally, display the pending icon You may choose not to do so, or vice versa. In addition, when receiving only one of the special figure pending number designation command and the look-ahead designation command and displaying the pending icon, the icon change effect for this pending icon may not be executed.
また、本実施形態では、遊技者による演出ボタン17の操作によって演出モードを変更することができないようになっていたが、演出ボタン17の操作によって演出モードを変更できるようにしてもよい。この場合には、演出制御部130mがコマンドを正常に受信できないコマンド異常に基づく演出図柄70aの仮停止期間の延長中には、演出モードを変更するための操作を受け付けない、つまり、演出ボタン17の操作に基づく演出モードの変更を規制するようにするとよい。
Further, in the present embodiment, the effect mode cannot be changed by operating the
また、本実施形態では、演出ボタン17の操作を行わずに保留アイコン変化演出が実行されるようになっているが、保留アイコンを演出ボタン17の操作を促すボタンアイコンとして表示し、演出ボタン17が有効となるボタンアイコンの表示中に演出ボタン17が操作されたことに応じて、ボタンアイコンを通常アイコン、特別アイコンおよび特定アイコンの何れかに変化させる操作変化演出を実行するようにしてもよい。この場合、操作変化演出では、演出ボタン17を所定の割合で第1操作態様(非振動、待機位置にある非突出状態)から第2操作態様(振動、演出位置にある突出状態)に変化させるようにしてもよい。この場合、操作変化演出において演出ボタン17が第1操作態様から第2操作態様に変化する割合よりも、上述したセリフ予告演出や決め演出において演出ボタン17が第1操作態様から第2操作態様に変化する割合の方が高くなるようにするとよい。
Further, in the present embodiment, the pending icon change effect is executed without operating the
また、本実施形態では、有効示唆演出において実行される演出ボタン画像の表示態様を半透明としているが、半透明ではなくアウトラインだけの演出ボタン画像としてもよいし、シルエットだけの演出ボタン画像としてもよい。 In addition, in the present embodiment, the display mode of the effect button image executed in the effective suggestive effect is semi-transparent, but the effect button image may be an outline-only effect button image instead of a translucent effect, or may be a silhouette-only effect button image. good.
また、本実施形態では、リーチ前予告演出(セリフ予告演出、ステップアップ予告演出)や発展演出が実行されるときに演出ボタン17の振動演出(ボタン振動モータの作動)を実行可能となっているが、ガラス枠4に枠可動部材を設け、リーチ前予告演出や発展演出において演出ボタン17の振動演出が実行されるときに枠可動部材を動作させる動作演出を実行するようにしてもよいし、振動演出の代わりに枠可動部材を動作させる動作演出を実行するようにしてもよい。
In addition, in the present embodiment, it is possible to execute the vibration effect of the effect button 17 (activation of the button vibration motor) when the advance notice effect (dialogue notice effect, step-up notice effect) and the development effect are executed. However, the
また、本実施形態では、リーチ後予告演出(擬似連演出、発展演出、カットイン演出、決め演出、確定演出)の実行時や図柄揃い時に演出ボタン17の振動演出を実行可能となっているが、ガラス枠4に枠可動部材を設け、図柄揃い時において演出ボタン17の振動演出が実行されるときに枠可動部材を動作させる動作演出を実行するようにしてもよいし、振動演出の代わりに枠可動部材を動作させる動作演出を実行するようにしてもよい。
In addition, in this embodiment, it is possible to execute the vibration effect of the
また、本実施形態では、SPリーチ演出やSPSPリーチ演出の実行中において、当該リーチ演出が行われていることを示すタイトル表示を行っていなかったが、大当たり期待度が異なる表示態様(白文字、白文字よりも大当たり期待度が高い赤文字、大当たりが確定する虹文字等)の何れかによってタイトル表示を行うようにしてもよく、タイトル表示を白文字で表示した後に赤文字や虹文字に変化させるようにしてもよい。 In addition, in the present embodiment, the title display indicating that the reach effect is being performed is not performed during the execution of the SP reach effect or the SPSP reach effect. The title may be displayed using either red characters that have a higher expectation of winning than white characters, rainbow characters that confirm the big hit, etc.), and after the title display is displayed in white characters, it changes to red characters or rainbow characters. You can let it run.
また、本実施形態では、カットイン演出をSPリーチ演出の終盤に行うようになっていたが、SPリーチ演出の中盤(第1期間)又は終盤(第2期間)に行うようにし、SPリーチ演出の中盤にカットイン演出を行う場合よりも、SPリーチ演出の終盤にカットイン演出を行う場合の方が、演出ボタン17が突出状態となり易い(突出状態となる割合が高くなる)ようにしてもよい。
In addition, in the present embodiment, the cut-in production is performed at the end of the SP reach production, but it is performed in the middle (first period) or the end (second period) of the SP reach production, and the SP reach production is performed. Even if the
また、本実施形態では、発展演出において演出ボタン17を長押し操作させる有効期間を発生させるようになっていたが、発展演出以外の大当たり予告演出として演出ボタン17を長押しさせる有効期間を発生させると共に、有効期間中の長押し期間に応じて演出を進展させる操作進展演出を実行可能としてもよい。この場合には、有効期間における複数の判定タイミングで長押しが継続していることを判定し、その判定結果に基づいて、演出をどの段階まで進展させるかを決定するようにすると良い。
In addition, in the present embodiment, an effective period for long-pressing the
また、本実施形態では、可動部材(第1可動部材73、第2可動部材74)の動作及び/又は2番目に仮停止する演出図柄70を用いてリーチとなるか否かを煽るリーチ煽り演出を実行しないようになっていたが、リーチ煽り演出を実行するようにしてもよい。この場合、通常遊技状態において、第1変動演出(第1特別図柄の変動表示)が実行される場合には、リーチ煽り演出を実行可能とする一方、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合には、リーチ煽り演出を実行しない又は第1変動演出よりも実行され難い(実行される割合が低い)ようにしてもよいし、特定遊技状態において、第2変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合には、リーチ煽り演出を実行可能とする一方、第1変動演出(第2特別図柄の変動表示)が実行される場合には、リーチ煽り演出を実行しない又は第2変動演出よりも実行され難い(実行される割合が低い)ようにしてもよい。
In addition, in the present embodiment, the action of the movable members (first
(本実施形態に記載された発明の内容)
従来の遊技機では、始動条件の成立に基づき取得した判定情報に基づき、遊技者に有利な特別遊技を実行するか否かを判定し、当該判定の結果に応じた変動演出を実行する遊技機が一般的である。このような遊技機では、変動演出において様々な演出を行うことで遊技の興趣を高めている(例えば、特開2019-033816号公報参照)。しかしながら、上記特許文献に記載されたような遊技機では、変動演出に改善の余地があり、遊技の興趣が乏しいという問題があった。
(Contents of the Invention Described in the Present Embodiment)
In a conventional gaming machine, based on the determination information acquired based on the establishment of the starting condition, it is determined whether or not to execute a special game that is advantageous to the player, and a gaming machine that executes a variable effect according to the result of the determination. is common. In such a gaming machine, the interest in the game is enhanced by performing various effects in the variable effects (see, for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 2019-033816). However, in the gaming machine as described in the above patent document, there is room for improvement in the variable presentation, and there is a problem that the game lacks interest.
◆上記課題を解決するための第1の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出と前記第2変動演出とを複数の変動演出パターンの何れかで実行し、前記特定遊技状態中にハズレ結果となる前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中にハズレ結果となる前記第2変動演出が実行される場合の方が、実行される前記変動演出パターンの種類が多くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 ◆ The first invention for solving the above problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, wherein ) based on the first determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game, and the special game based on the establishment of the second start condition (winning of the game ball to the second start port) A second determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute, a normal game state, and a specific game state (probability variable game state, time-saving game state) that is more advantageous to the player than the normal game state A state control means (main control board 110) that controls to control, a first variation performance is executed according to the determination result of the first determination means, and a second variation performance is executed according to the determination result of the second determination means. and a performance control means (performance control board 130), wherein the performance control means executes the first variable performance and the second variable performance in any one of a plurality of variable performance patterns, and the specific game state The variable performance pattern executed when the second variable performance resulting in a loss result is executed during the specific game state rather than the case where the first variable performance resulting in a loss result is executed during the specific game state. There are many types of Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
◆上記課題を解決するための第2の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出と前記第2変動演出とを複数の変動演出パターンの何れかで実行し、前記通常遊技状態中にハズレ結果となる前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中にハズレ結果となる前記第1変動演出が実行される場合の方が、同一の変動演出パターンで前記第1変動演出が実行され易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 ◆ The second invention for solving the above problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, wherein ) based on the first determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game, and the special game based on the establishment of the second start condition (winning of the game ball to the second start port) A second determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute, a normal game state, and a specific game state (probability variable game state, time-saving game state) that is more advantageous to the player than the normal game state A state control means (main control board 110) that controls to control, a first variation performance is executed according to the determination result of the first determination means, and a second variation performance is executed according to the determination result of the second determination means. and a performance control means (performance control board 130), wherein the performance control means executes the first variable performance and the second variable performance in any one of a plurality of variable performance patterns, and the normal game state The case where the first variation performance resulting in a loss result is executed during the specific game state is the same variation performance pattern as compared to the case where the first variation performance resulting in a loss result is executed during the specific game state. The first variation performance is easily executed. Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
◆上記課題を解決するための第3の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、遊技者が操作可能な操作手段(演出ボタン17、十字キー19)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記操作手段の操作に応じて前記変動演出に用いられる演出要素(演出モード、BGM、音量、光量等)を複数の演出要素の何れかに変更可能であり、前記特定遊技状態における前記第1変動演出の実行中に、前記第2変動演出に用いられる前記演出要素を変更可能となっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
◆ The third invention for solving the above problems is an operation means (
◆上記課題を解決するための第4の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、遊技者が操作可能な操作手段(演出ボタン17、十字キー19)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記操作手段の操作に応じて前記変動演出に用いられる演出要素(演出モード、BGM、音量、光量等)を複数の演出要素の何れかに変更可能であり、前記特定遊技状態における前記第2変動演出の実行中に、前記第1変動演出に用いられる前記演出要素を変更可能となっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
◆ A fourth invention for solving the above problems is an operation means (
◆上記課題を解決するための第5の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記変動演出において所定演出(変動前動作、先読みエフェクト演出等)を実行してから前記演出図柄を変動表示させることが可能であり、前記通常遊技状態中に前記第1変動演出が実行される場合と、前記特定遊技状態中に前記第1変動演出が実行される場合とで、前記所定演出が実行される割合が異なっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 ◆ The fifth invention for solving the above problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, wherein ) based on the first determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game, and the special game based on the establishment of the second start condition (winning of the game ball to the second start port) A second determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute, a normal game state, and a specific game state (probability variable game state, time-saving game state) that is more advantageous to the player than the normal game state and a state control means (main control board 110) that controls the above, and according to the determination result of the first determination means, execute the first variable effect with variable display of the effect symbol, and according to the determination result of the second determination means and a production control means (production control board 130) for executing a second variable production accompanied by a variable display of production patterns, and the production control means performs a predetermined production (pre-variation operation, look-ahead effect production, etc.) in the variable production. ) is executed, the performance symbols can be variably displayed, and the first variable performance is executed during the normal game state and the first variable performance is executed during the specific game state. The rate at which the predetermined effect is executed is different between when it is executed and when it is executed. Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
◆上記課題を解決するための第6の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記変動演出において所定演出(変動前動作、先読みエフェクト演出等)を実行してから前記演出図柄を変動表示させることが可能であり、前記特定遊技状態中に前記第1変動演出が実行される場合と、前記特定遊技状態中に前記第2変動演出が実行される場合とで、前記所定演出が実行される割合が異なっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 ◆ The sixth invention for solving the above problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) that is advantageous to the player, wherein ) based on the first determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game, and the special game based on the establishment of the second start condition (winning of the game ball to the second start port) A second determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute, a normal game state, and a specific game state (probability variable game state, time-saving game state) that is more advantageous to the player than the normal game state and a state control means (main control board 110) that controls the above, and according to the determination result of the first determination means, execute the first variable effect with variable display of the effect symbol, and according to the determination result of the second determination means and a production control means (production control board 130) for executing a second variable production accompanied by a variable display of production patterns, and the production control means performs a predetermined production (pre-variation operation, look-ahead effect production, etc.) in the variable production. ) is executed, and then the performance symbols can be variably displayed, and the first variable performance is executed during the specific game state, and the second variable performance is executed during the specific game state. The rate at which the predetermined effect is executed is different between when it is executed and when it is executed. Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
◆上記課題を解決するための第7の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、遊技者が操作可能な操作手段(演出ボタン17、演出レバー24)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出又は前記第2変動演出の実行中に有効期間を発生させると共に、前記有効期間中の前記操作手段の操作に応じて所定の演出を行う操作演出(セリフ予告演出、擬似連演出、発展演出、カットイン演出、決め演出等)を実行可能であり、前記通常遊技状態中にハズレ結果となる前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中にハズレ結果となる前記第1変動演出が実行される場合の方が、前記操作演出が実行され難くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
◆ The seventh invention for solving the above problems is an operation means (
◆上記課題を解決するための第8-1の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、遊技者が操作可能な操作手段(演出ボタン17、演出レバー24)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出の実行中に有効期間を発生させると共に、前記有効期間中の前記操作手段の操作に応じて所定の演出を行う操作演出(セリフ予告演出、擬似連演出、発展演出、カットイン演出、決め演出等)を実行可能であり、前記第1変動演出には、第1演出(リーチ前演出)よりも後に第2演出(リーチ後演出)が実行される特定変動演出(リーチ変動演出)を含み、前記通常遊技状態中に特別結果となる前記特定変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記特定変動演出が実行される場合の方が、前記第1演出中に前記操作演出が実行され難くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
また、上記課題を解決するための第8-2の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、遊技者が操作可能な操作手段(演出ボタン17、演出レバー24)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出の実行中に有効期間を発生させると共に、前記有効期間中の前記操作手段の操作に応じて所定の演出を行う操作演出(セリフ予告演出、擬似連演出、発展演出、カットイン演出、決め演出等)を実行可能であり、前記通常遊技状態中に特別結果(大当たり結果)となる前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第1変動演出が実行される場合の方が、前記操作演出の実行回数が少なくなり易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
◆ The 8th-1 invention for solving the above problem is a game machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, and an operation means (a
In addition, the 8-2nd invention for solving the above problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, and an operation means (a
◆上記課題を解決するための第9の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出又は前記第2変動演出の実行中に有効期間を発生させると共に、前記有効期間中の前記操作手段の操作に応じて所定の演出を行う操作演出(セリフ予告演出、擬似連演出、発展演出、カットイン演出、決め演出等)を実行可能であり、前記特定遊技状態中にハズレ結果となる前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中にハズレ結果となる前記第2変動演出が実行される場合の方が、前記操作演出が実行され易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 ◆ The ninth invention for solving the above problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, wherein ) based on the first determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game, and the special game based on the establishment of the second start condition (winning of the game ball to the second start port) A second determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute, a normal game state, and a specific game state (probability variable game state, time-saving game state) that is more advantageous to the player than the normal game state and a state control means (main control board 110) that controls the above, and according to the determination result of the first determination means, execute the first variable effect with variable display of the effect symbol, and according to the determination result of the second determination means and a production control means (production control board 130) for executing a second variable production accompanied by a variable display of production patterns, wherein the production control means is during execution of the first variable production or the second variable production. In addition to generating an effective period, it is possible to execute an operation effect (such as a dialogue announcement effect, a simulated continuous effect, a development effect, a cut-in effect, a final effect, etc.) that performs a predetermined effect in accordance with the operation of the operation means during the effective period. , and the case where the second variable effect that results in a loss is executed during the specific game state is better than the case where the first variable effect that results in a loss is executed during the specific game state. The operation effect is easily executed. Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
◆上記課題を解決するための第10-1の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、遊技者が操作可能な操作手段(演出ボタン17、演出レバー24)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出又は前記第2変動演出の実行中に有効期間を発生させると共に、前記有効期間中の前記操作手段の操作に応じて所定の演出を行う操作演出(セリフ予告演出、擬似連演出、発展演出、カットイン演出、決め演出等)を実行可能であり、前記第1変動演出には、第1演出(リーチ前演出)よりも後に第2演出(リーチ後演出)が実行される第1特定変動演出(リーチ変動演出)を含み、前記第2変動演出には、第1演出(リーチ前演出)よりも後に第2演出(リーチ後演出)が実行される第2特定変動演出(リーチ変動演出)を含み、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第1特定変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第2特定変動演出が実行される場合の方が、前記第1演出中に前記操作演出が実行され易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
また、上記課題を解決するための第10-2の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、遊技者が操作可能な操作手段(演出ボタン17、演出レバー24)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出又は前記第2変動演出の実行中に有効期間を発生させると共に、前記有効期間中の前記操作手段の操作に応じて所定の演出を行う操作演出(セリフ予告演出、擬似連演出、発展演出、カットイン演出、決め演出等)を実行可能であり、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第2変動演出が実行される場合の方が、前記操作演出の実行回数が多くなり易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
◆ The 10th-1 invention for solving the above problem is a game machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, and an operation means (a
Further, the tenth-2 invention for solving the above problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) that is advantageous to the player. Lever 24), first determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game based on establishment of the first start condition (winning of the game ball to the first start port); 2 second determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game based on the establishment of the start condition (winning of the game ball to the second start port), the normal game state, and the normal A state control means (main control board 110) for controlling to a specific game state (probability variable game state, time-saving game state) more advantageous to the player than the game state, and a production pattern according to the determination result of the first determination means. a performance control means (performance control board 130) for executing a first variable performance with variable display and executing a second variable performance with variable display of performance symbols according to the determination result of the second determination means. , the effect control means generates an effective period during execution of the first variable effect or the second variable effect, and an operation effect ( dialogue announcement effect, pseudo-continuous effect, development effect, cut-in effect, final effect, etc.) can be executed, and the specific game state is more likely than the case where the first variable effect, which is a special result, is executed during the specific game state. The number of times of execution of the operation presentation tends to increase when the second variable presentation, which is a special result, is executed during the game state. Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
◆上記課題を解決するための第11の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、遊技者が操作可能な操作手段(演出ボタン17、演出レバー24)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出又は前記第2変動演出の実行中に前記操作手段を振動させる振動演出(先読み振動演出時、セリフ予告演出時、ステップアップ予告演出時、擬似連演出時、発展演出時、カットイン演出時等の振動演出)を実行可能であり、前記通常遊技状態中にハズレ結果となる前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中にハズレ結果となる前記第1変動演出が実行される場合の方が、前記振動演出が実行され難くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
◆ The eleventh invention for solving the above-mentioned problems is an operation means (
◆上記課題を解決するための第12-1の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、遊技者が操作可能な操作手段(演出ボタン17、演出レバー24)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出又は前記第2変動演出の実行中に前記操作手段を振動させる振動演出(先読み振動演出時、セリフ予告演出時、ステップアップ予告演出時、擬似連演出時等の振動演出)を実行可能であり、前記第1変動演出には、第1演出(リーチ前演出)よりも後に第2演出(リーチ後演出)が実行される第1特定変動演出(リーチ変動演出)を含み、前記通常遊技状態中に特別結果となる前記第1特定変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第1特定変動演出が実行される場合の方が、前記第1演出中に前記振動演出が実行され難くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
また、上記課題を解決するための第12-2の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、遊技者が操作可能な操作手段(演出ボタン17、演出レバー24)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出又は前記第2変動演出の実行中に前記操作手段を振動させる振動演出(先読み振動演出時、セリフ予告演出時、ステップアップ予告演出時、擬似連演出時等の振動演出)を実行可能であり、前記通常遊技状態中に特別結果となる前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第1変動演出が実行される場合の方が、前記振動演出の実行回数が少なくなり易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
◆ The 12th-1 invention for solving the above problem is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, and an operation means (a
In addition, the 12-2 invention for solving the above problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, and an operation means (a
◆上記課題を解決するための第13の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、遊技者が操作可能な操作手段(演出ボタン17、演出レバー24)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出又は前記第2変動演出の実行中に前記操作手段を振動させる振動演出(先読み振動演出時、セリフ予告演出時、ステップアップ予告演出時、擬似連演出時、発展演出時、カットイン演出時等の振動演出)を実行可能であり、前記特定遊技状態中にハズレ結果となる前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中にハズレ結果となる前記第2変動演出が実行される場合の方が、前記振動演出が実行され易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
◆ A thirteenth invention for solving the above problems is an operation means (a
◆上記課題を解決するための第14-1の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、遊技者が操作可能な操作手段(演出ボタン17、演出レバー24)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出又は前記第2変動演出の実行中に前記操作手段を振動させる振動演出(先読み振動演出時、セリフ予告演出時、SU予告演出時、擬似連演出時等の振動演出)を実行可能であり、前記第1変動演出には、第1演出(リーチ前演出)よりも後に第2演出(リーチ後演出)が実行される第1特定変動演出(リーチ変動演出)を含み、前記第2変動演出には、第1演出(リーチ前演出)よりも後に第2演出(リーチ後演出)が実行される第2特定変動演出(リーチ変動演出)を含み、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第1特定変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第2特定変動演出が実行される場合の方が、前記第1演出中に前記振動演出が実行され易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
また、上記課題を解決するための第14-2の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、遊技者が操作可能な操作手段(演出ボタン17、演出レバー24)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出又は前記第2変動演出の実行中に前記操作手段を振動させる振動演出(先読み振動演出時、セリフ予告演出時、SU予告演出時、擬似連演出時等の振動演出)を実行可能であり、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第2変動演出が実行される場合の方が、前記振動演出の実行回数が多くなり易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
◆ The 14th-1 invention for solving the above problem is a game machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, and an operation means (a
In addition, the 14-2 invention for solving the above problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) that is advantageous to the player. Lever 24), first determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game based on establishment of the first start condition (winning of the game ball to the first start port); 2 second determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game based on the establishment of the start condition (winning of the game ball to the second start port), the normal game state, and the normal A state control means (main control board 110) for controlling to a specific game state (probability variable game state, time-saving game state) more advantageous to the player than the game state, and a production pattern according to the determination result of the first determination means. a performance control means (performance control board 130) for executing a first variable performance with variable display and executing a second variable performance with variable display of performance symbols according to the determination result of the second determination means. , the effect control means vibrates the operation means during the execution of the first variable effect or the second variable effect (at the time of anticipation vibration effect, at the time of dialogue notice effect, at the time of SU notice effect, at the time of pseudo continuous effect) etc.), and the second variable performance that becomes a special result during the specific game state is more likely than the case where the first variable performance that becomes a special result is executed during the specific game state. When it is executed, the number of times the vibration effect is executed tends to increase. Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
◆上記課題を解決するための第15の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記特別遊技の実行中に特別遊技演出(大当たり遊技演出)を実行可能であり、前記特定遊技状態における前記第1変動演出と、前記特定遊技状態における前記第2変動演出とでは、異なる態様(リーチ演出の有無、当該アイコンの有無、背景画像の種類、BGMの種類等)で演出を実行するが、前記特定遊技状態における前記第1変動演出後の前記特別遊技演出と、前記特定遊技状態における前記第2変動演出後の前記特別遊技演出とでは、共通の態様で演出を実行可能となっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 ◆ The fifteenth invention for solving the above problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, wherein the satisfaction of the first start condition (the winning of the game ball into the first start port) ) based on the first determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game, and the special game based on the establishment of the second start condition (winning of the game ball to the second start port) A second determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute, a normal game state, and a specific game state (probability variable game state, time-saving game state) that is more advantageous to the player than the normal game state and a state control means (main control board 110) that controls the above, and according to the determination result of the first determination means, execute the first variable effect with variable display of the effect symbol, and according to the determination result of the second determination means and a production control means (production control board 130) for executing a second variable production accompanied by a variable display of production patterns, and the production control means provides a special game production (jackpot game production) during execution of the special game. can be executed, and the first variable effect in the specific game state and the second variable effect in the specific game state have different aspects (presence or absence of reach effect, presence or absence of the icon, type of background image, BGM type etc.), but the special game production after the first variation production in the specific game state and the special game production after the second variation production in the specific game state are common It is possible to execute the production in the mode. Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
◆上記課題を解決するための第16の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、複数の演出モード(演出モードA~G)の何れかに制御可能であり、前記通常遊技状態中に前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中に前記第1変動演出が実行される場合の方が、前記演出モードの変化が発生し難くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 ◆ The 16th invention for solving the above problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, wherein ) based on the first determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game, and the special game based on the establishment of the second start condition (winning of the game ball to the second start port) A second determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute, a normal game state, and a specific game state (probability variable game state, time-saving game state) that is more advantageous to the player than the normal game state and a state control means (main control board 110) that controls the above, and according to the determination result of the first determination means, execute the first variable effect with variable display of the effect symbol, and according to the determination result of the second determination means and a production control means (production control board 130) for executing a second variable production accompanied by a variable display of production patterns, and the production control means is selected from a plurality of production modes (production modes A to G). It is controllable, and the change in the performance mode is greater when the first variable performance is executed during the specific game state than when the first variable performance is executed during the normal game state. less likely to occur. Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
◆上記課題を解決するための第17の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、複数の演出モード(演出モードA~G)の何れかに制御可能であり、前記特定遊技状態中に前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中に前記第2変動演出が実行される場合の方が、前記演出モードの変化が発生し易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 ◆ The 17th invention for solving the above problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, wherein ) based on the first determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game, and the special game based on the establishment of the second start condition (winning of the game ball to the second start port) A second determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute, a normal game state, and a specific game state (probability variable game state, time-saving game state) that is more advantageous to the player than the normal game state and a state control means (main control board 110) that controls the above, and according to the determination result of the first determination means, execute the first variable effect with variable display of the effect symbol, and according to the determination result of the second determination means and a production control means (production control board 130) for executing a second variable production accompanied by a variable display of production patterns, and the production control means is selected from a plurality of production modes (production modes A to G). It is controllable, and the change in the performance mode is greater when the second variable performance is executed during the specific game state than when the first variable performance is executed during the specific game state. more likely to occur. Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
◆上記課題を解決するための第18の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出又は前記第2変動演出の実行中に前記演出図柄が停止表示することを示唆する停止示唆演出(アイキャッチ演出、発光エフェクト演出等)を実行可能であり、前記通常遊技状態中に特別結果となる前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第1変動演出が実行される場合の方が、前記停止示唆演出が実行され難くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 ◆ The 18th invention for solving the above problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, wherein ) based on the first determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game, and the special game based on the establishment of the second start condition (winning of the game ball to the second start port) A second determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute, a normal game state, and a specific game state (probability variable game state, time-saving game state) that is more advantageous to the player than the normal game state and a state control means (main control board 110) that controls the above, and according to the determination result of the first determination means, execute the first variable effect with variable display of the effect symbol, and according to the determination result of the second determination means and a production control means (production control board 130) for executing a second variable production accompanied by a variable display of production patterns, wherein the production control means is during execution of the first variable production or the second variable production. When the stop suggesting effect (eye-catching effect, lighting effect effect, etc.) that suggests the stop display of the effect symbol can be executed, and the first variable effect as a special result is executed during the normal game state. Execution of the stop suggestion effect is more difficult when the first variable effect, which is a special result, is executed during the specific game state. Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
◆上記課題を解決するための第19の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出又は前記第2変動演出の実行中に前記演出図柄が停止表示することを示唆する停止示唆演出(アイキャッチ演出、発光エフェクト演出等)を実行可能であり、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第2変動演出が実行される場合の方が、前記停止示唆演出が実行され易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 ◆ The nineteenth invention for solving the above problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, wherein ) based on the first determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game, and the special game based on the establishment of the second start condition (winning of the game ball to the second start port) A second determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute, a normal game state, and a specific game state (probability variable game state, time-saving game state) that is more advantageous to the player than the normal game state and a state control means (main control board 110) that controls the above, and according to the determination result of the first determination means, execute the first variable effect with variable display of the effect symbol, and according to the determination result of the second determination means and a production control means (production control board 130) for executing a second variable production accompanied by a variable display of production patterns, wherein the production control means is during execution of the first variable production or the second variable production. When a stop suggesting effect (eye-catching effect, light emitting effect effect, etc.) that suggests that the effect pattern is stopped and displayed can be executed, and the first variable effect as a special result is executed during the specific game state. The stop suggestion effect is more likely to be executed when the second variable effect, which is a special result, is executed during the specific game state. Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
◆上記課題を解決するための第20-1の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出の実行中に前記特別遊技が実行される期待度を示唆する複数種類の予告演出(セリフ予告演出、ステップアップ予告演出、擬似連演出、発展演出、ルーレット予告演出、カットイン演出等)を実行可能であり、前記特定遊技状態中に前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記通常遊技状態中に前記第1変動演出が実行される場合の方が、実行される前記予告演出の種類数が多くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
また、上記課題を解決するための第20-2の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出の実行中に前記特別遊技が実行される期待度を示唆する複数種類の予告演出(セリフ予告演出、ステップアップ予告演出、擬似連演出、発展演出、ルーレット予告演出、カットイン演出等)を実行可能であり、前記特定遊技状態中に前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中に前記第2変動演出が実行される場合の方が、実行される前記予告演出の種類数が多くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
◆ The 20th-1 invention for solving the above problem is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, wherein First determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game based on the winning of the game), and based on the establishment of the second starting condition (winning of the game ball to the second starting port) A second determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute a special game, a normal game state, and a specific game state (probability variable game state, time-saving game state) that is more advantageous to the player than the normal game state ) and a state control means (main control board 110) that controls the above, a first variation performance is executed according to the determination result of the first determination means, and a second variation performance is executed according to the determination result of the second determination means and a production control means (production control board 130) that executes a plurality of types of advance notice production ( Dialogue notice effect, step-up notice effect, pseudo continuous effect, development effect, roulette notice effect, cut-in effect, etc.) can be executed, and more than when the first variable effect is executed during the specific game state. When the first variable effect is executed during the normal game state, the number of types of the notice effect to be executed is larger. Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
A 20-2 invention for solving the above-mentioned problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, wherein satisfaction of the first start condition (playing the game to the first start port) Based on the first determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game based on the winning of the ball) and the establishment of the second starting condition (winning of the game ball to the second starting port) A second determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game, a normal game state, and a specific game state (probability variable game state, time-saving game) that is more advantageous to the player than the normal game state a state control means (main control board 110) for controlling the state), a first variation effect is executed according to the determination result of the first determination means, and a second variation is performed according to the determination result of the second determination means Effect control means (effect control board 130) for executing effects, the effect control means having a plurality of types of advance notice effects suggesting the degree of expectation that the special game will be executed during the execution of the first variable effect. (Dialogue notice effect, step-up notice effect, pseudo-continuous effect, development effect, roulette notice effect, cut-in effect, etc.) can be executed, and more than when the first variable effect is executed during the specific game state , the number of kinds of the announcement effects to be executed is larger when the second variable effect is executed during the specific game state. Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
◆上記課題を解決するための第21-1の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出の実行中に前記特別遊技が実行される期待度を示唆する予告演出(リーチ前予告演出、リーチ後予告演出等)を実行可能であり、前記予告演出には、第1予告演出(リーチ前予告演出)と、第2予告演出(リーチ後予告演出等)とがあり、前記特定遊技状態中に前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記通常遊技状態中に前記第1変動演出が実行される場合の方が、前記第1予告演出の実行回数が多くなり易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
また、上記課題を解決するための第21-2の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出又は前記第2変動演出の実行中に前記特別遊技が実行される期待度を示唆する予告演出(リーチ前予告演出、リーチ後予告演出等)を実行可能であり、前記予告演出には、第1予告演出(リーチ前予告演出)と、第2予告演出(リーチ後予告演出等)とがあり、前記特定遊技状態中に前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中に前記第2変動演出が実行される場合の方が、前記第1予告演出の実行回数が多くなり易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
◆ The 21st-1 invention for solving the above problem is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, wherein First determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game based on the winning of the game), and based on the establishment of the second starting condition (winning of the game ball to the second starting port) A second determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute a special game, a normal game state, and a specific game state (probability variable game state, time-saving game state) that is more advantageous to the player than the normal game state ) and a state control means (main control board 110) that controls the above, a first variation performance is executed according to the determination result of the first determination means, and a second variation performance is executed according to the determination result of the second determination means and the effect control means (effect control board 130) for executing the above-mentioned effect control means is a notice effect (pre-reach notice Effect, notice effect after reach, etc.) can be executed, and the notice effect includes a first notice effect (prediction effect before reach) and a second notice effect (prediction effect after reach), and the specific game The number of executions of the first notice effect tends to be greater when the first variable effect is executed during the normal game state than when the first variable effect is executed during the state. there is Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
In addition, the 21-2 invention for solving the above problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, wherein the satisfaction of the first start condition (the game to the first start port Based on the first determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game based on the winning of the ball) and the establishment of the second starting condition (winning of the game ball to the second starting port) A second determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game, a normal game state, and a specific game state (probability variable game state, time-saving game) that is more advantageous to the player than the normal game state a state control means (main control board 110) for controlling the state), a first variation effect is executed according to the determination result of the first determination means, and a second variation is performed according to the determination result of the second determination means and a performance control means (performance control board 130) for executing a performance, wherein the performance control means suggests the degree of expectation that the special game will be executed during the execution of the first variable performance or the second variable performance. It is possible to execute a notice effect (pre-reach notice effect, post-reach notice effect, etc.), and the notice effect includes a first notice effect (pre-reach notice effect) and a second notice effect (post-reach notice effect, etc.) , and the execution of the first notice effect is better when the second variable effect is executed during the specific game state than when the first variable effect is executed during the specific game state. It is becoming easier to increase the number of times. Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
◆上記課題を解決するための第22の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、所定の態様で動作可能な可動部材(第1可動部材73、第2可動部材74等)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出の実行中に前記可動部材の動作を伴う特定演出(先読み動作演出、擬似連演出、発展演出等)を実行可能であり、前記特定遊技状態中に前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記通常遊技状態中に前記第1変動演出が実行される場合の方が、前記特定演出が実行され易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
◆ The twenty-second invention for solving the above-mentioned problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, in which movable members (first
◆上記課題を解決するための第23の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、所定の態様で動作可能な可動部材(第1可動部材73、第2可動部材74等)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出又は前記第2変動演出の実行中に前記可動部材の動作を伴う特定演出(先読み動作演出、擬似連演出、発展演出等)を実行可能であり、前記特定遊技状態中に前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中に前記第2変動演出が実行される場合の方が、前記特定演出が実行され易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
◆ The twenty-third invention for solving the above-mentioned problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, in which movable members (first
◆上記課題を解決するための第24の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、第1始動領域(第1始動口)への遊技媒体の入賞に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動領域(第2始動口)への遊技媒体の入賞に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1始動領域への遊技媒体の入賞に基づき音出力部から所定音(第1~第4発生報知音等)を出力可能であり、前記特定遊技状態中に前記第1始動領域に遊技媒体が入賞した場合よりも、前記通常遊技状態中に前記第1始動領域に遊技媒体が入賞した場合の方が、前記所定音が出力され易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 ◆ The twenty-fourth invention for solving the above-mentioned problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player. a first determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game based on; Second determination means (main control board 110) for determining whether or not, normal game state, and a state of controlling to a specific game state (probability variable game state, time-saving game state) more advantageous to the player than the normal game state Control means (main control board 110), and effect control means for executing a first variable effect according to the determination result of the first determination means, and executing a second variable effect according to the determination result of the second determination means (Production control board 130), and the production control means can output a predetermined sound (first to fourth generated notification sounds, etc.) from the sound output unit based on the winning of the game medium to the first start area. The predetermined sound is produced more when the game medium enters the first starting area during the normal game state than when the game medium enters the first starting area during the specific game state. It is easy to output. Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
◆上記課題を解決するための第25の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、第1始動領域(第1始動口)への遊技媒体の入賞に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動領域(第2始動口)への遊技媒体の入賞に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1始動領域又は前記第2始動領域への遊技媒体の入賞に基づき音出力部から所定音(第1~第4発生報知音等)を出力可能であり、前記特定遊技状態中に前記第1始動領域に遊技媒体が入賞した場合よりも、前記特定遊技状態中に前記第2始動領域に遊技媒体が入賞した場合の方が、前記所定音が出力され易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 ◆ The twenty-fifth invention for solving the above-mentioned problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player. a first determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game based on; Second determination means (main control board 110) for determining whether or not, normal game state, and a state of controlling to a specific game state (probability variable game state, time-saving game state) more advantageous to the player than the normal game state Control means (main control board 110), and effect control means for executing a first variable effect according to the determination result of the first determination means, and executing a second variable effect according to the determination result of the second determination means (Production control board 130), and the production control means outputs a predetermined sound (first to fourth generation notification Sound, etc.) can be output, and the case where the game medium wins in the second start area during the specific game state is better than the case where the game medium wins in the first start area during the specific game state. However, the predetermined sound is likely to be output. Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
◆上記課題を解決するための第26の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、遊技者が操作可能な操作手段(演出ボタン17、演出レバー24)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて複数の演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて複数の演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出の実行中に前記複数の演出図柄を特定の組み合わせ(チャンス目、同色、擬似図柄を含む出目等)で仮停止させる特定演出(先読みチャンス目演出、擬似連演出)を実行可能であり、前記特定遊技状態中に前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記通常遊技状態中に前記第1変動演出が実行される場合の方が、前記特定演出が実行され易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
◆ The twenty-sixth invention for solving the above-mentioned problems is an operation means (a
◆上記課題を解決するための第27の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、遊技者が操作可能な操作手段(演出ボタン17、演出レバー24)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて複数の演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて複数の演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出又は前記第2変動演出の実行中に前記複数の演出図柄を特定の組み合わせ(チャンス目、同色、擬似図柄を含む出目等)で仮停止させる特定演出(先読みチャンス目演出、擬似連演出)を実行可能であり、前記特定遊技状態中に前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中に前記第2変動演出が実行される場合の方が、前記特定演出が実行され易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
◆ The twenty-seventh invention for solving the above-mentioned problems is an operation means (a
◆上記課題を解決するための第28の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出の実行中に前記演出図柄に対応させて所定画像(エフェクト画像)を表示する特定演出(先読みエフェクト演出、擬似連演出等)を実行可能であり、前記特定遊技状態中に前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記通常遊技状態中に前記第1変動演出が実行される場合の方が、前記特定演出を実行し易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 ◆ The twenty-eighth invention for solving the above problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, wherein ) based on the first determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game, and the special game based on the establishment of the second start condition (winning of the game ball to the second start port) A second determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute, a normal game state, and a specific game state (probability variable game state, time-saving game state) that is more advantageous to the player than the normal game state and a state control means (main control board 110) that controls the above, and according to the determination result of the first determination means, execute the first variable effect with variable display of the effect symbol, and according to the determination result of the second determination means and a performance control means (performance control board 130) for executing a second variable performance accompanied by a variable display of performance symbols, and the performance control means causes the performance symbols to correspond to the performance symbols during execution of the first variable performance. It is possible to execute a specific effect (look-ahead effect effect, pseudo-continuous effect, etc.) for displaying a predetermined image (effect image), and the normal game is more likely than the case where the first variable effect is executed during the specific game state. It is easier to execute the specific effect when the first variable effect is executed during the state. Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
◆上記課題を解決するための第29の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出又は前記第2変動演出の実行中に前記演出図柄に対応させて所定画像(エフェクト画像)を表示する特定演出(先読みエフェクト演出、擬似連演出等)を実行可能であり、前記特定遊技状態中に前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中に前記第2変動演出が実行される場合の方が、前記特定演出を実行し易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 ◆ The twenty-ninth invention for solving the above problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, wherein ) based on the first determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game, and the special game based on the establishment of the second start condition (winning of the game ball to the second start port) A second determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute, a normal game state, and a specific game state (probability variable game state, time-saving game state) that is more advantageous to the player than the normal game state and a state control means (main control board 110) that controls the above, and according to the determination result of the first determination means, execute the first variable effect with variable display of the effect symbol, and according to the determination result of the second determination means and a production control means (production control board 130) for executing a second variable production accompanied by a variable display of production patterns, wherein the production control means is during execution of the first variable production or the second variable production. When it is possible to execute a specific effect (look-ahead effect effect, pseudo continuous effect, etc.) for displaying a predetermined image (effect image) corresponding to the effect pattern, and the first variable effect is executed during the specific game state. It is easier to execute the specific effect when the second variable effect is executed during the specific game state. Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
◆上記課題を解決するための第30の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、所定の態様で動作可能な可動部材(第1可動部材73、第2可動部材74等)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出の実行中に前記可動部材の動作演出(先読み動作演出、擬似連演出、発展演出決め演出等)を実行可能であり、前記通常遊技状態中にハズレ結果となる前記第1変動演出を実行される場合よりも、前記特定遊技状態中にハズレ結果となる前記第1変動演出が実行される場合の方が、前記動作演出が実行され難くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
◆ A thirtieth invention for solving the above-mentioned problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) that is advantageous to the player. 2
◆上記課題を解決するための第31-1の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、所定の態様で動作可能な可動部材(第1可動部材73、第2可動部材74等)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出の実行中に前記可動部材の動作演出(先読み動作演出、擬似連演出等)を実行可能であり、前記第1変動演出には、第1演出(リーチ前演出)よりも後に第2演出(リーチ後演出)が実行される特定変動演出(リーチ変動演出)を含み、前記通常遊技状態中に特別結果となる前記特定変動演出を実行される場合よりも、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記特定変動演出が実行される場合の方が、前記第1演出中に前記動作演出が実行され難くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
また、上記課題を解決するための第31-2の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、所定の態様で動作可能な可動部材(第1可動部材73、第2可動部材74等)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出の実行中に前記可動部材の動作演出(先読み動作演出、擬似連演出、発展演出等)を実行可能であり、前記通常遊技状態中に特別結果となる前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第1変動演出が実行される場合の方が、前記動作演出の実行回数が少なくなり易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
◆ The 31st-1 invention for solving the above problem is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) that is advantageous to the player. , second
The 31st-2 invention for solving the above problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, in which a movable member (first movable member) capable of operating in a predetermined manner is provided. 73, second
◆上記課題を解決するための第32の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、所定の態様で動作可能な可動部材(第1可動部材73、第2可動部材74等)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出又は前記第2変動演出の実行中に前記可動部材の動作演出(先読み動作演出、擬似連演出、発展演出、決め演出等)を実行可能であり、前記特定遊技状態中にハズレ結果となる前記第1変動演出を実行される場合よりも、前記特定遊技状態中にハズレ結果となる前記第2変動演出が実行される場合の方が、前記動作演出が実行され易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
◆ The 32nd invention for solving the above-mentioned problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, in which movable members (first
◆上記課題を解決するための第33-1の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、所定の態様で動作可能な可動部材(第1可動部材73、第2可動部材74等)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出又は前記第2変動演出の実行中に前記可動部材の動作演出(先読み動作演出、擬似連演出、発展演出、決め演出等)を実行可能であり、前記第1変動演出には、第1演出(リーチ前演出)よりも後に第2演出(リーチ後演出)が実行される第1特定変動演出(リーチ変動演出)を含み、前記第2変動演出には、第1演出(リーチ前演出)よりも後に第2演出(リーチ後演出)が実行される第2特定変動演出(リーチ変動演出)を含み、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第1特定変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第2特定変動演出が実行される場合の方が、前記第1演出中に前記動作演出が実行され易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
上記課題を解決するための第33-2の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、所定の態様で動作可能な可動部材(第1可動部材73、第2可動部材74等)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出又は前記第2変動演出の実行中に前記可動部材の動作演出(先読み動作演出、擬似連演出、発展演出、決め演出等)を実行可能であり、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第2変動演出が実行される場合の方が、前記動作演出の実行回数が多くなり易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
◆ The 33-1st invention for solving the above problem is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) that is advantageous to the player. , second
The 33rd-2 invention for solving the above problem is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, wherein movable members (first
◆上記課題を解決するための第34の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、遊技者が操作可能な操作手段(演出ボタン17、演出レバー24)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出の実行中に有効期間を発生させると共に、前記有効期間中の前記操作手段の操作に応じて所定の演出を行う操作演出(セリフ予告演出、擬似連演出、発展演出、カットイン演出、決め演出等)を実行可能であり、前記第1変動演出には、第1演出(リーチ前演出)よりも後に第2演出(リーチ後演出)が実行される特定変動演出(リーチ変動演出)を含み、前記特定遊技状態中に前記特定変動演出が実行される場合、前記第1演出中よりも前記第2演出中の方が、前記操作演出が実行され易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
◆ The thirty-fourth invention for solving the above-mentioned problems is an operation means (a
◆上記課題を解決するための第35の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、遊技者が操作可能な操作手段(演出ボタン17、演出レバー24)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出の実行中に前記操作手段を振動させる振動演出(先読み振動演出時、セリフ予告演出時、ステップアップ予告演出時、擬似連演出時、発展演出時、カットイン演出時等の振動演出)を実行可能であり、前記第1変動演出には、第1演出(リーチ前演出)よりも後に第2演出(リーチ後演出)が実行される特定変動演出(リーチ変動演出)を含み、前記特定遊技状態中に前記特定変動演出が実行される場合、前記第1演出中よりも前記第2演出中の方が、前記振動演出が実行され易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
◆The thirty-fifth invention for solving the above-mentioned problems is an operation means (a
◆上記課題を解決するための第36の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、所定の態様で動作可能な可動部材(第1可動部材73、第2可動部材74等)と、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出の実行中に前記可動部材の動作演出(先読み動作演出、擬似連演出、発展演出、決め演出等)を実行可能であり、前記第1変動演出には、第1演出(リーチ前演出)よりも後に第2演出(リーチ後演出)が実行される特定変動演出(リーチ変動演出)を含み、前記特定遊技状態中に前記特定変動演出が実行される場合、前記第1演出中よりも前記第2演出中の方が、前記動作演出が実行され易くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。
◆ The thirty-sixth invention for solving the above-mentioned problems is a game machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player. 2
◆上記課題を解決するための第37の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出の実行中に複数の選択肢を表示すると共に、その後に実行される演出に応じた選択肢を選択する選択演出(ルーレット演出)を実行可能であり、前記通常遊技状態中にハズレ結果となる前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中にハズレ結果となる前記第1変動演出が実行される場合の方が、前記選択演出が実行され難くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 ◆The thirty-seventh invention for solving the above-mentioned problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, wherein ) based on the first determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game, and the special game based on the establishment of the second start condition (winning of the game ball to the second start port) A second determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute, a normal game state, and a specific game state (probability variable game state, time-saving game state) that is more advantageous to the player than the normal game state and a state control means (main control board 110) that controls the above, and according to the determination result of the first determination means, execute the first variable effect with variable display of the effect symbol, and according to the determination result of the second determination means a performance control means (performance control board 130) for executing a second variable performance accompanied by variable display of performance symbols, and the performance control means displays a plurality of options during execution of the first variable performance. At the same time, it is possible to execute a selection effect (roulette effect) for selecting an option according to the effect to be executed thereafter, and compared to the case where the first variable effect that results in a loss during the normal game state is executed. The selection effect is more difficult to execute when the first variable effect that results in a loss is executed during the specific game state. Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
◆上記課題を解決するための第38の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出の実行中に複数の選択肢を表示すると共に、その後に実行される演出に応じた選択肢を選択する選択演出(ルーレット演出)を実行可能であり、前記通常遊技状態中に特別結果となる前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第1変動演出が実行される場合の方が、前記選択演出が実行され難くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 ◆ The thirty-eighth invention for solving the above problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, wherein ) based on the first determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game, and the special game based on the establishment of the second start condition (winning of the game ball to the second start port) A second determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute, a normal game state, and a specific game state (probability variable game state, time-saving game state) that is more advantageous to the player than the normal game state and a state control means (main control board 110) that controls the above, and according to the determination result of the first determination means, execute the first variable effect with variable display of the effect symbol, and according to the determination result of the second determination means a performance control means (performance control board 130) for executing a second variable performance accompanied by variable display of performance symbols, and the performance control means displays a plurality of options during execution of the first variable performance. At the same time, it is possible to execute a selection effect (roulette effect) for selecting an option according to the effect to be executed thereafter, and compared to the case where the first variable effect as a special result is executed during the normal game state, The selection effect is more difficult to execute when the first variable effect, which is a special result, is executed during the specific game state. Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
◆上記課題を解決するための第39の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出の実行中に表示手段に表示させた所定情報(数値、数量)を更新していく更新演出(タイマー演出、カウントアップ演出等)を実行可能であり、前記通常遊技状態中にハズレ結果となる前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中にハズレ結果となる前記第1変動演出が実行される場合の方が、前記更新演出が実行され難くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 ◆ The thirty-ninth invention for solving the above problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, wherein ) based on the first determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game, and the special game based on the establishment of the second start condition (winning of the game ball to the second start port) A second determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute, a normal game state, and a specific game state (probability variable game state, time-saving game state) that is more advantageous to the player than the normal game state and a state control means (main control board 110) that controls the above, and according to the determination result of the first determination means, execute the first variable effect with variable display of the effect symbol, and according to the determination result of the second determination means and a performance control means (performance control board 130) for executing a second variable performance accompanied by a variable display of performance symbols, and the performance control means causes the display means to display during execution of the first variable performance. An update effect (timer effect, count-up effect, etc.) for updating predetermined information (numerical value, quantity) can be executed, and the first variable effect resulting in a loss is executed during the normal game state. Also, it is more difficult to execute the update effect when the first variable effect that results in a loss is executed during the specific game state. Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
◆上記課題を解決するための第40の発明は、遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を実行可能な遊技機において、第1始動条件の成立(第1始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段(主制御基板110)と、第2始動条件の成立(第2始動口への遊技球の入賞)に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段(主制御基板110)と、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とに制御する状態制御手段(主制御基板110)と、前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段(演出制御基板130)と、を備え、前記演出制御手段は、前記第1変動演出の実行中に表示手段に表示させた所定情報(数値、数量)を更新していく更新演出(タイマー演出、カウントアップ演出等)を実行可能であり、前記通常遊技状態中に特別結果となる前記第1変動演出が実行される場合よりも、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第1変動演出が実行される場合の方が、前記更新演出が実行され難くなっている。そのため、遊技の興趣を向上させることが可能となる。 ◆ The 40th invention for solving the above problems is a gaming machine capable of executing a special game (jackpot game) advantageous to the player, wherein the satisfaction of the first start condition (the winning of the game ball into the first start port) ) based on the first determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute the special game, and the special game based on the establishment of the second start condition (winning of the game ball to the second start port) A second determination means (main control board 110) for determining whether or not to execute, a normal game state, and a specific game state (probability variable game state, time-saving game state) that is more advantageous to the player than the normal game state and a state control means (main control board 110) that controls the above, and according to the determination result of the first determination means, execute the first variable effect with variable display of the effect symbol, and according to the determination result of the second determination means and a performance control means (performance control board 130) for executing a second variable performance accompanied by a variable display of performance symbols, and the performance control means causes the display means to display during execution of the first variable performance. An update effect (timer effect, count-up effect, etc.) for updating predetermined information (numerical value, quantity) can be executed, and the first variable effect as a special result is executed during the normal game state. Also, it is more difficult to execute the update performance when the first variable performance as a special result is executed during the specific game state. Therefore, it is possible to improve the interest of the game.
なお、本実施形態の遊技機1は、パチンコ遊技機に限られるものではなく、回胴式遊技機(いわゆるスロットマシン)にも用いることもできる。さらには、じゃん球遊技機、アレンジボール遊技機に用いることもできる。
Note that the
また、本実施形態の遊技機1は、大当たり特別図柄の種類が通常図柄である場合には、大当たり遊技の終了後に低確率遊技状態に移行させ、大当たり特別図柄の種類が特定図柄である場合には、大当たり遊技の終了後に次回の大当たり遊技まで継続する高確率遊技状態に移行させるものとしたが、全ての大当たり遊技の終了後に所定回数に亘る高確率遊技状態に移行させる遊技機としてもよい。
Further, the
また、全ての大当たり遊技の終了後に高確率遊技状態に移行させ、高確率遊技状態における特別図柄の変動表示の開始時に実行される転落抽選に当選した場合に、高確率遊技状態を終了させて通常遊技状態に復帰させる遊技機としてもよい。 In addition, after all the jackpot games are completed, the high-probability game state is entered, and when the falling lottery executed at the start of the variable display of the special symbols in the high-probability game state is won, the high-probability game state is ended and the normal It may be a game machine that returns to the game state.
また、大当たり遊技の特定のラウンド遊技において特定領域を遊技球が通過した場合に、大当たり遊技の終了後に所定回数に亘る高確率遊技状態に移行させる遊技機としてもよい。 In addition, when a game ball passes through a specific area in a specific round game of a jackpot game, it may be a gaming machine that shifts to a high-probability game state for a predetermined number of times after the jackpot game ends.
また、本実施形態の遊技機1は、第1特別図柄の変動表示と第2特別図柄の変動表示とが同時に(並行して)実行されず、第2特別図柄の変動表示が優先して実行されるものとしたが、第1特別図柄の変動表示と第2特別図柄の変動表示とが同時に(並行して)実行される遊技機としてもよい。
Further, in the
また、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、及び、範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。 In addition, the embodiments disclosed this time should be considered as examples in all respects and not restrictive. The scope of the present invention is indicated by the scope of the claims rather than the above description, and is intended to include meanings equivalent to the scope of the claims and all modifications within the scope.
1 遊技機
5 遊技盤
44 普図ゲート
45 第1始動口
47 第2始動口
50 大入賞口
70 第1画像表示装置
71 第2画像表示装置
110 主制御基板
110a メインCPU
120 払出制御基板
130 演出制御基板
130a サブCPU
1
120
Claims (1)
遊技者が操作可能な操作手段と、
第1始動条件の成立に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第1判定手段と、
第2始動条件の成立に基づき前記特別遊技を実行するか否かを判定する第2判定手段と、
通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも遊技者に有利な特定遊技状態とに制御する状態制御手段と、
前記第1判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第1変動演出を実行し、前記第2判定手段の判定結果に応じて演出図柄の変動表示を伴う第2変動演出を実行する演出制御手段と、を備え、
前記演出制御手段は、
前記第1変動演出又は前記第2変動演出の実行中に有効期間を発生させると共に、前記有効期間中の前記操作手段の操作に応じて所定の演出を行う操作演出を実行可能であり、
前記第1変動演出には、演出開始後の第1演出よりも後に前記特別遊技の実行を期待させる第2演出が実行される第1特定変動演出を含み、
前記第2変動演出には、演出開始後の第1演出よりも後に前記特別遊技の実行を期待させる第2演出が実行される第2特定変動演出を含み、
前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第1特定変動演出が実行される場合の前記第1演出中よりも、前記特定遊技状態中に特別結果となる前記第2特定変動演出が実行される場合の前記第1演出中の方が、前記操作演出が実行され易いことを特徴とする遊技機。 In a gaming machine capable of executing a special game advantageous to a player,
an operation means that can be operated by a player;
a first determination means for determining whether or not to execute the special game based on the establishment of the first start condition;
a second determination means for determining whether or not to execute the special game based on the establishment of the second start condition;
a state control means for controlling between a normal game state and a specific game state more advantageous to the player than the normal game state;
A first variable effect with variable display of performance symbols is executed according to the determination result of the first determination means, and a second variable performance with variable display of performance symbols is executed according to the determination result of the second determination means. and a production control means for
The production control means is
An effective period is generated during the execution of the first variable effect or the second variable effect, and an operation effect is executed in which a predetermined effect is performed according to the operation of the operating means during the effective period,
The first variable effect includes a first specific variable effect in which a second effect that makes the execution of the special game expected after the first effect after the start of the effect is executed ,
The second variable effect includes a second specific variable effect in which a second effect that makes the execution of the special game expected after the first effect after the start of the effect is executed ,
The second specific variable performance as a special result is executed during the specific game state rather than the first performance when the first specific variable performance as a special result is executed during the specific game state. A gaming machine characterized in that the operation performance is more likely to be executed during the first performance in the case of the game .
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