JP7238392B2 - オートカップリング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、離間接近する方向に移動される一対のステージに設けられるオートカップリング装置に関する。
例えば、一方の流路に接続された雄型の継手ボディと、他方の流路に接続された雌型の継手ボディとを備え、それら継手ボディを合わせることでそれら継手ボディに内蔵された開閉弁を介してそれら継手ボディの継手流路を接続し、それら継手ボディを離間させることで開閉弁を介して継手流路を遮断するカップリング(管継手)は従来公知である(特許文献1)。
一方、各種の製造ラインにおいて気体や液体の送給を行なう場合には、互いに離間接近する方向に移動する一対のステージに、上記のカップリングが複数設けられる場合がある。
そして、製造ラインにおいて、各ステージには、気体や液体の送給ラインを構成する配管が設けられ、各継手ボディは、各ステージで支持されると共にステージ用継手を介してそれぞれ配管に連結される。
このような場合には、複数の雄型継手ボディと複数の雌型継手ボディとを同軸上において全て位置合わせることは困難となる。
そこで、一対のステージのうちの一方のステージでは、全ての継手ボディは、その内部の継手流路の径方向に移動可能に支持される。
また、継手ボディを、その内部の継手流路の径方向に確実に移動可能に支持する観点と配管と接続する必要から継手ボディと別体または一体のアダプターが設けられる。
アダプターは、ステージ用継手と継手ボディとの間に介設され、配管接続用流路および前記継手流路と同軸上で連通する連通流路を有し、ステージ用継手に着脱可能に結合されると共に継手ボディに着脱可能に結合され、継手ボディに結合された状態で継手流路の径方向に移動可能に一方のステージで支持される。
特開2008-215520号公報
このようにアダプターが設けられた側のステージで、継手ボディの保守、点検を行なう場合、ステージ用継手とアダプターとの結合状態を解除し、また、解除後には結合しなければならず、従来は雄ねじと雌ねじとのねじ結合であるため、スパナなどの工具を用いてステージ用継手とアダプターとの結合状態を解除し、また、結合する必要がある。
このような場合、ステージの上方に一人の作業員を配置し、ステージの下方に別の一人の作業員を配置し、二人の作業員によりステージ用継手とアダプターとの結合状態を解除する作業や結合する作業を行なっており、さらに、製造ラインであるが故にステージ上には各種の部材や部品が位置しているため、スパナなどの工具を挿入するスペースも狭くなっており、継手ボディの保守、点検を容易に行なうことができない不具合があった。
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、離間接近する方向に移動する一対のステージにカップリングが複数設けられる場合であっても継手ボディの保守、点検を容易に行なうことができるオートカップリング装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明は、離間接近する方向に移動する一対のステージと、
前記各ステージで支持されそれぞれ配管に連結され前記配管の流路に接続する配管接続用流路を有する一対のステージ用継手と、前記各ステージ用継手に結合されて前記各ステージで支持され前記配管接続用流路に連通される継手流路を有し、前記一対のステージの接近位置で前記一対のステージ用継手の前記配管接続用流路を前記継手流路を介して連通し、前記一対のステージの離間位置で前記一対のステージ用継手の前記配管接続用流路を遮断する一対の継手ボディとを備え、前記一対のステージのうちの一方のステージに、前記ステージ用継手と前記継手ボディとの間に介設され、前記配管接続用流路に接続され、かつ、前記継手流路と同軸上で連通する連通流路を有し、前記ステージ用継手に着脱可能に結合されると共に前記継手ボディに着脱可能に結合されたアダプターが設けられ、前記継手ボディに結合された前記アダプターは、前記継手ボディと共に前記一方のステージで前記継手流路の径方向に移動可能に支持されたオートカップリング装置であって、前記一方のステージに設けられる前記ステージ用継手が前記アダプターに結合される箇所は、その内部に前記配管接続用流路が貫通形成されたスリーブで構成されると共に、前記アダプターが前記ステージ用継手に結合される箇所は、その内部に前記連通流路が貫通形成され前記スリーブが挿脱可能に挿入されるスリーブ挿脱用孔で構成され、または、前記一方のステージに設けられる前記ステージ用継手が前記アダプターに結合される箇所は、その内部に前記配管接続用流路が貫通形成されたスリーブ挿脱孔で構成されると共に、前記アダプターが前記ステージ用継手に結合される箇所は、その内部に前記連通流路が貫通形成され前記スリーブ挿脱用孔に挿脱可能に挿入されるスリーブで構成されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記一方のステージに、第1挿入孔が貫通形成された第1取り付け部材が取着され、前記第1取り付け部材に、第1挿入孔と同軸上で第2挿入孔が貫通形成された第2取り付け部材が取着され、互いに結合された前記アダプターと前記継手ボディは、前記第1挿入孔内で環状の弾性部材を介して前記継手流路の径方向に移動可能に支持され、前記継手ボディは、前記第1取り付け部材と第2取り付け部材とにより前記継手流路の延在方向に移動不能な状態で支持されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記一方のステージに設けられる前記ステージ用継手が前記アダプターに結合される箇所は前記スリーブで構成されると共に、前記アダプターが前記ステージ用継手に結合される箇所は前記スリーブ挿脱用孔で構成され、前記一方のステージは、前記一対のステージのうちの他方のステージに対向する第1面と、前記第1面と反対に位置する第2面とを有し、前記スリーブの外周部には、雄ねじ部と、挿通用軸部と、フランジと、挿脱用軸部とが形成され、前記挿通用軸部は、前記一方のステージの貫通孔に挿通され、前記フランジは、前記貫通孔の周囲の前記第1面の箇所に当接され前記第1取り付け部材の第1挿入孔内に位置し、前記挿脱用軸部は、前記スリーブ挿脱用孔に挿入され、前記雄ねじ部は、前記第2面から突出して前記配管に結合されていることを特徴とする。
本発明によれば、継手ボディとアダプターとを引き抜き、また、押し込むことにより、上ステージで支持されたスリーブからそれら継手ボディとアダプターとを取り外し、結合させることが可能となる。
したがって、従来のように一方のステージの両側にそれぞれ配置した二人の作業員による面倒なステージ用継手とアダプタ―との取り外し、結合作業を省略でき、一方のステージに対向する他方のステージ側に配置した一人の作業員により簡単にステージ用継手からのアダプターの取り外し、結合を行なうことが可能となる。
また、一対のステージのうち他方のステージと反対の一方のステージの面上には、製造ラインであるが故に各種の部材や部品が位置しているものの、一対のステージの間には、それら一対のステージが離間位置と接近位置との間で移動するため、このステージの移動の障害となる部材や部品は配置されていない。
したがって、継手ボディとアダプターの引き抜き、押し込みも、作業員一人で簡単に行なう上で有利となる。
また、一方のステージに、第1取り付け部材と第2取り付け部材を設けると、継手ボディとアダプターとを簡単に配置する上で有利となる。
また、スリーブの外周部に、雄ねじ部と、挿通用軸部と、フランジと、挿脱用軸部とを設けると、スリーブを第1ステージに簡単に配置する上で有利となる。
(A)は上ステージが下ステージから上昇した離間位置に位置した状態を示す図、(B)は上ステージが離間位置から下降し接近位置に位置した状態を示す図である。 下ステージ用継手の上端に取り付けられた雄型の継手ボディの要部断面図である。 上ステージの下面に取り付けられた雌型の継手ボディ、アダプター、スリーブ、第1取り付け部材、第2取り付け部材の要部断面図である。 上ステージが接近位置に位置し、雌型の継手ボディと雄型の継手ボディが係合した状態を示す要部断面図である。 上ステージが離間位置に位置し、第1取り付け部材が第2取り付け部材から取り外された状態の要部断面図である。 上ステージが離間位置に位置し、第1取り付け部材に加え、雌型の継手ボディとアダプターが取り外された状態の要部断面図である。
以下、本実施の形態を図面を参照して説明する。
本実施の形態では、アルゴンガスや窒素ガスなど気体を送給する気体送給ラインに本発明が適用されている。
図1に示すように、本実施の形態の製造ラインは、上下方向において互いに離間接近する上ステージ10と下ステージ12からなる一対のステージを備えている。
下ステージ12は上下方向に移動不能に固定され、上ステージ10は不図示の油圧シリンダを含む移動部などにより昇降され下ステージ12に対して離間接近する。
上ステージ10と下ステージ12には、開閉弁を介して継手流路を連通、遮断するカップリング(管継手)14が3つ設けられている。
カップリング14は雄型の継手ボディ16と雌型の継手ボディ18とを含んで構成されている。
下ステージ12には雄型の継手ボディ16が3つ設けられ、上ステージ10には雄型の継手ボディ16に係脱可能に結合する雌型の継手ボディ18が3つ設けられ、したがって、本実施の形態では、3つのカップリング(管継手)14が設けられている。
そして、上ステージ10が下降し下ステージ12に接近した接近位置でそれら継手ボディ16、18が結合してそれら継手ボディ16、18の内部の開閉弁28、52(図4参照)を介して継手流路26、50(図4参照)が連通し、上ステージ10が下降位置から上昇することでそれら継手ボディ16、18の内部の継手流路26、50が遮断され、それら上下のステージ10、12や雄型と雌型の継手ボディ16、18を含んでオートカップリング装置20が構成されている。
まず、下ステージ12から説明する。
図1(A)に示すように、下ステージ12は、円形のボトムプレート1202と、ボトムプレート1202の外周から起立する下側周壁1204とを含んで構成されている。
下側周壁1204には開口1206が3つ形成され、各開口1206から気体送給ラインを構成する下ステージ用配管22が下側周壁1204の内側に挿入されている。
ボトムプレート1202には、周方向に間隔をおいた所定の箇所に3つの下ステージ用継手24が立設され、下ステージ用配管22の端部は各下ステージ用継手24の下部に結合されている。
下ステージ用継手24は、内部に上下に延在する下ステージ用継手流路2402を有し、下ステージ用継手流路2402の下端は下ステージ用配管22の流路に連通している。
図2に示すように、雄型の継手ボディ16は、下ステージ用継手24の上端に設けられている。
雄型の継手ボディ16は、継手流路26と、継手流路26を開閉する開閉弁28とを有し、開閉弁28としてポペットバルブ28Aが用いられている。
雄型の継手ボディ16の内部にはその中心に貫通孔30が形成されている。
雄型の継手ボディ16の外周部には、貫通孔30の軸心方向に大径の基部32と、基部32から突出する中間部34と、中間部34から突出する挿脱用軸部36が並べられて設けられている。
貫通孔30は、基部32の内側に位置する基部孔3002と、中間部34と挿脱用軸部36の内側に位置するポペットバルブ収容孔3004と、ポペットバルブ収容孔3004の先部に設けられ先端に至るにつれて内径が小さくなる円錐面からなる弁座3006を含んで構成されている。
基部32は、下ステージ用継手24の上端の凹部2401にシール部材2406を介在させて挿入され、下ステージ12上の直交する2方向における位置決めがなされた後、環状のフランジ25がボルトB1により下ステージ用継手24に締結され、フランジ25と下ステージ用継手24とにより挟持されて固定されている。
ポペットバルブ収容孔3004にガイド38が設けられ、ポペットバルブ28Aはこのガイド38を介してポペットバルブ収容孔3004に配設されている。
ガイド38の中心には弁軸挿通孔3802が貫通形成され、ガイド38の外周部は小径部3804と、小径部3804の基部32側の箇所で周方向に間隔をおいた複数箇所に突設された凸条3806とを備えている。
複数の凸条3806が設けられたガイド38の箇所では、不図示ではあるが、複数の凸条3806の間の小径部3804の外周面とポペットバルブ収容孔3004の内周面との間が気体の流路となっている。
各凸条3806には突起3808が形成され、それら突起3808はポペットバルブ収容孔3004の大径部3004Aに挿入され、また、ポペットバルブ収容孔3004に設けられた装着溝にストップリング39が装着され、ガイド38の後端がストップリング39に当接し、また、突起3808が大径部3004Aの前端に当接することで、ガイド38はポペットバルブ収容孔3004内でポペットバルブ収容孔3004の軸心方向に移動不能に配置されている。
ポペットバルブ28Aは、弁軸2802と、弁軸2802の先部に設けられた円錐状の整流部2804と、弁軸2802と同軸上で整流部2804から突出する突出軸部2806と、整流部2804の後端に設けられ弁座3006に弾接可能なシール部材2808とを有している。
ポペットバルブ28Aは、弁軸2802がガイド38のバルブ挿通孔3802に挿入されてポペットバルブ収容孔3004に配置されている。
ガイド38の小径部3804上で、整流部2804の後端と複数の凸条3806の前端との間にコイルスプリング40が巻装され、シール部材2808を弁座3006に弾接する方向にポペットバルブ28Aを付勢している。
図2に示すように、シール部材2808がコイルスプリング40の弾性力により弁座3006に弾接した状態でポペットバルブ収容孔3004は閉塞される。
ポペットバルブ収容孔3004が閉塞された状態で、突出軸部2806の外周面と弁座3006との間、貫通孔30の内周面と小径部3804の外周面との間、複数の凸条3806の間の小径部3804の外周面と貫通孔30の内周面との間、基部孔3002からなる継手流路26が遮断され、突出軸部2806が雄型の継手ボディ16の先端面1602から突出する。
また、図4に示すように、突出軸部2806がコイルスプリング40の弾性力に抗してポペットバルブ収容孔3004に押し込まれることにより、シール部材2808が弁座3006から離れ、継手流路26が連通し、この継手流路26は、下ステージ用継手24の下ステージ用継手流路2402と同軸上で連通する。
次に、上ステージ10について説明する。
図1に示すように、上ステージ10は、円形のトッププレート1002と、トッププレート1002の外周から垂設され下側周壁1204の外側に被せられる上側周壁1004とを含んで構成されている。
トッププレート1002には、周方向に間隔をおいた所定の箇所に上ステージ用継手42を貫通させる上ステージ用継手貫通孔1006が3つ設けられている。
また、トッププレート1002の下面1002Aには、上ステージ用継手貫通孔1006と同軸上でアダプター44と雌型の継手ボディ18が3つずつ設けられ、それら上ステージ用継手貫通孔1006、アダプター44、雌型の継手ボディ18は下ステージ12の雄型の継手ボディ16とほぼ同軸上に位置している。
図3に示すように、アダプター44と雌型の継手ボディ18は、トッププレート1002の下面1002AにボルトB2により取り付けられた筒状の第1取り付け部材46と、第1取り付け部材46の下面にボルトB3で取り付けられた筒状の第2取り付け部材48を介してトッププレート1002の下面1002Aに配置されている。
雌型の継手ボディ18は、継手流路50と、継手流路50を開閉する開閉弁52とを有し、開閉弁52として雄型のポペットバルブ28Aと同一形状のポペットバルブ28Bが用いられている。
雌型の継手ボディ18の内部にはその中心に貫通孔54が形成されている。
雌型の継手ボディ18の外周部には、貫通孔54の軸心方向に沿って雄ねじ部56と、弾性部材装着用溝5802が複数形成された第1円筒面部58と、第1円筒面部58よりも外径が大きい大径部60と、大径部60よりも外径が小さい第2円筒面部62とが並べられて設けられている。
大径部60には、スパナなどの工具が係合する平坦な係合面6002が複数設けられている。
貫通孔54は、雄ねじ部56と第1円筒面部58の内側に位置し雄型の継手ボディ16のポペットバルブ収容孔3004と向きが反対で同一形状のポペットバルブ収容孔5402と、ポペットバルブ収容孔5402に連通し雄型の継手ボディ16の挿脱用軸部36が挿脱される挿脱用孔5404とを含んで構成されている。
挿脱用孔5404にはシール部材装着用溝5406が形成され、シール部材装着用溝5406に雄型の継手ボディ16の挿脱用軸部36の外周面に弾接するシール部材5408が装着されている。
雌型の継手ボディ18の第1円筒面部58の弾性部材装着用溝5802に環状の弾性部材5804が装着されている。本実施の形態では、環状の弾性部材5804としてシール部材5804Aを用いている。
雌型の継手ボディ18の第1円筒面部58に弾性部材5804が装着され、第1取り付け部材46に貫通形成された均一内径の第1挿入孔4602の内周面に弾性部材5804が弾接した状態で第1円筒面部58が挿入され、第2取り付け部材48の第2挿入孔4802を構成する大径孔部4802Aに大径部60が挿入され、第2取り付け部材48の第2挿入孔4802を構成する小径孔部4802Bに第2円筒面部62が挿入されて配置されている。
このように雌型の継手ボディ18が配置された状態で、大径孔部4802Aの内周面と大径部60の外周面との間、および小径孔部4802Bの内周面と第2円筒面部62の外周面との間に隙間が確保されている。
また、大径部60は、第1取り付け部材46の端面4604と第2取り付け部材48の大径孔部4802Aと小径孔部4802Bとの境に形成された環状の端面4804とにより雌型の継手ボディ18の軸心方向と直交する方向に移動可能でかつ雌型の継手ボディ18の軸心方向に移動不能な状態で挟まれている。
本実施の形態では、大径部60は、雌型の継手ボディ18の軸心方向に若干移動できる状態で挟まれ、本発明においては、大径部60は、雌型の継手ボディ18の軸心方向に移動不能な状態で挟まれとは、若干移動できる状態で挟まれる場合も含む。
したがって、雌型の継手ボディ18は、雄型の継手ボディ16に対して位置合わせする際に、雌型の継手ボディ18はその軸心方向と直交する方向に弾性部材5804が弾性変形する範囲で微調整がなされるように図られている。
図3に示すように、シール部材2808がコイルスプリング64の弾性力により弁座5410に弾接した状態でポペットバルブ収容孔5402は閉塞される。
この状態で突出軸部2806の外周面と弁座5410との間、貫通孔54の内周面とガイド38の小径部3804の外周面との間、複数の凸条3806の間の小径部3804の外周面と貫通孔54の内周面との間から構成される継手流路50は遮断され、突出軸部2806が挿脱用孔5404の底面5404Aから突出する。
また、図4に示すように、突出軸部2806がコイルスプリング64の弾性力に抗してポペットバルブ収容孔5402に押し込まれることにより、シール部材2808が弁座5410から離れて継手流路50が連通し、この継手流路50は、雄型の継手ボディ16の継手流路26と同軸上で連通する。
図3に示すように、アダプター44は筒状を呈し、その中心に連通流路66が貫通形成されている。
連通流路66は上ステージ10側に位置するスリーブ挿脱用孔6602と、スリーブ挿脱用孔6602よりも内径の小さい小径孔6604と、雌型の継手ボディ18の雄ねじ部56に螺合可能な雌ねじ部6606とを含んで構成されている。
スリーブ挿脱用孔6602にはシール部材装着用溝6602Aが形成され、シール部材装着用溝6602Aにはシール部材6608が装着されている。
アダプター44の外周部には、小径部68と、小径部68に続き雌型の継手ボディ18の第1円筒面部58と同一外径のアダプター円筒面部70が形成されている。
小径部68には、スパナなどの工具が係合する平坦な係合面6802が複数設けられている。
アダプター円筒面部70にはシール部材装着用溝7002が複数形成され、各シール部材装着用溝7002に弾性部材7004としてシール部材7004Aが装着されている。このシール部材7004Aは、雌型の第1円筒面部58に装着されたシール部材5804Aと同一である。
アダプター44は、第1取り付け部材46の第1挿入孔4602の内周面にシール部材7004Aが弾接した状態でアダプター円筒面部70が挿入され、雌ねじ部6606に雌型の継手ボディ18の雄ねじ部56がシール部材72を介して螺合される。
したがって、雌型の継手ボディ18は、大径部60が第1取り付け部材46の端面4604と第2取り付け部材48の端面4804とにより雌型の継手ボディ18の軸心方向と直交する方向に移動可能でかつ雌型の継手ボディ18の軸心方向に移動不能な状態で支持されているので、アダプター44も雌型の継手ボディ18の軸心方向と直交する方向に移動可能でかつ雌型の継手ボディ18の軸心方向に移動不能な状態で支持されることになる。
このようにアダプター44と雄型の継手ボディ16が配置された状態で、アダプター44の連通流路66と雌型の継手ボディ18の継手流路50は同軸上で連通している。
また、雌型の継手ボディ18を雄型の継手ボディ16に対して位置合わせする際に、アダプター44は雌型の継手ボディ18と一体にアダプター44の軸心方向と直交する方向に弾性部材5804、7004が弾性変形する範囲で微調整がなされるように図られている。
図1に示すように、上ステージ10のトッププレート1002の上面の上方には、気体送給ラインを構成する3本の上ステージ用配管74が不図示のブラケットを介して支持されている。
各上ステージ用配管74の端部にはエルボ76が結合され、上ステージ用継手42によりエルボ76とアダプター44とが結合されている。
図3に示すように、上ステージ用継手42は、スリーブ(筒体)42Aで構成され、スリーブ42Aの内部には配管接続用流路78が貫通形成されている。
スリーブ42Aの外周部には、雄ねじ部80と、挿通用軸部82と、フランジ84と、挿脱用軸部86と、傾斜部88とが形成されている。
雄ねじ部80は、スリーブ42Aの軸心方向の一端に設けられ、エルボ76の雌ねじに螺合可能に形成されている。
挿通用軸部82は、雄ねじ部80から延在し、上ステージ用継手貫通孔1006に挿通されるように、上ステージ用継手貫通孔1006の内径よりも小さい寸法の均一外径で形成されている。
フランジ84は、挿通用軸部82の端部に環板状に設けられている。本実施の形態では、フランジ84の外周部は六角ナット部8402として構成されている。
挿脱用軸部86は、フランジ84から延在し、アダプター44のスリーブ挿脱用孔6602に挿脱可能な均一外径で形成されている。
傾斜部88は、挿脱用軸部86の端部に設けられ、挿脱用軸部86から離れるにつれて外径が小さくなる円錐面で形成されている。
この傾斜部88は、スリーブ挿脱用孔6602に対する挿脱用軸部86の挿脱を円滑に行なうためのものである。
上ステージ用継手42(スリーブ42A)は、挿通用軸部82が上ステージ用継手貫通孔1006に挿通されて雄ねじ部80がトッププレート1002の上面の上方に位置し、フランジ84が上ステージ用継手貫通孔1006の周囲のトッププレート1002の下面1002Aに当接され、雄ねじ部80がエルボ76の雌ねじに螺合されることで配置され、したがって上ステージ10で支持されている。
このように上ステージ用継手42(スリーブ42A)が上ステージ10で支持された状態で、フランジ84(六角ナット部8402)と挿脱用軸部86はトッププレート1002の下面1002Aから下方に突出し、第1挿入孔4602内に位置している。
そして、挿脱用軸部86がスリーブ挿脱用孔6602に挿入され、挿脱用軸部86の外周面にはシール部材6608が弾接している。
すなわち、挿脱用軸部86(スリーブ42A)はスリーブ挿脱用孔6602に挿脱可能な状態でかつ挿脱用軸部86(スリーブ42A)の外周面とスリーブ挿脱用孔6602の内周面との間が環状のシール部材6608によりシールされた状態でスリーブ挿脱用孔6602に挿入されている。なお、シール部材6608をスリーブ挿脱用孔6602に装着させず挿脱用軸部86に装着させるなど任意である。
なお、フランジ84(六角ナット部8402)と挿脱用軸部86が第1挿入孔4602内に位置した状態で、フランジ84(六角ナット部8402)の外周面と第1挿入孔4602の内周面との間には、フランジ84(六角ナット部8402)を回転させるための工具挿入用の環状の隙間Sが確保されている。
このように、上ステージ用配管74の流路は、上ステージ用継手42(スリーブ42A)の配管接続用流路78、アダプター44の連通流路66、雌型の継手ボディ18の継手流路50に連通し、配管接続用流路78、連通流路66、継手流路50は同軸上を延在している。
次に、上ステージ10の動きに伴うカップリング(管継手)14の動作について説明する。
上ステージ10は、図1(A)に示す離間位置と、図1(B)に示す接近位置との間で上下に移動する。
上ステージ10の離間位置では、雄型の継手ボディ16と雌型の継手ボディ18とは鉛直線上においてほぼ同一軸心上に位置している。
また、雄型の継手ボディ16と雌型の継手ボディ18において、開閉弁28、52によりそれらの継手流路26、50が遮断されている。
上ステージ10が下降した接近位置では、雄型の継手ボディ16の挿脱用軸部36が雌型の継手ボディ18の挿脱用孔5404に挿入され、雄型の継手ボディ16と雌型の継手ボディ18のポペットバルブ28A、28Bの突出軸部2806が当接してコイルスプリング40、64の弾性力に抗してそれらポペットバルブ28A、28Bはポペットバルブ収容孔3004、5402に押し込まれ、弁座3006、5410に対して整流部2804とシール部材2808が離れ、雄型の継手ボディ16の継手流路26と雌型の継手ボディ18の継手流路50とが連通し、上ステージ用配管74と下ステージ用配管22との間で気体の送給が行なわれる。
この場合、雄型の継手ボディ16の挿脱用軸部36が雌型の継手ボディ18の挿脱用孔5404に挿入される際に、雄型の継手ボディ16に対しての雌型の継手ボディ18の微小の位置ずれが、弾性部材5804、7004が弾性変形し、アダプター44および雌型の継手ボディ18が雄型の継手ボディ16の軸心方向と直交する方向に移動することで吸収される。
次に、雌型の継手ボディ18の保守、点検について説明する。
この場合には、上ステージ10を上昇させた離間位置に位置させ、ボルトB3を回転操作して第2取り付け部材48を第1取り付け部材46から取り外す。
第2取り付け部材48を外すと、図5に示すように、第1取り付け部材46の下方に、雌型の継手ボディ18の係合面6002と第2円筒面部62が露出する。
ここで作業員は、大径部60と第2円筒面部62を把持し、第1取り付け部材46に対して雌型の継手ボディ18を下方に引き抜く。
雌型の継手ボディ18の雄ねじ部56とアダプター44の雌ねじ部6606は螺合していることから、雌型の継手ボディ18を下方に引き抜くと、図6に示すように、アダプター44も雌型の継手ボディ18と一体に第1取り付け部材46の第1挿入孔4602から引き抜かれる。
この場合、アダプター44が第1取り付け部材46から引き抜かれることで、上ステージ10のトッププレート1002で上下方向に移動不能に支持されたスリーブ42A(上ステージ用継手42)の挿脱用軸部86が、アダプター44のスリーブ挿脱用孔6602から抜け、スリーブ42Aとアダプター44との結合状態が解除される。
アダプター44と雌型の継手ボディ18とが第1取り付け部材46から引き抜かれたならば、雌型の継手ボディ18の保守点検を行なう。
保守点検後は、前述の操作とは逆に、アダプター44を上に向けて一体化された雌型の継手ボディ18とアダプター44とを第1取り付け部材46の第1挿入孔4602に挿入して押し込み、スリーブ42A(上ステージ用継手42)の挿脱用軸部86をアダプター44のスリーブ挿脱用孔6602に挿入させ、ボルトB3を回転操作して第2取り付け部材48を第1取り付け部材46に取り付けることが行なわれる。
本実施の形態によれば、上ステージ10を下ステージ12から上方に離した離間位置とし、第2取り付け部材48を取り外し、雌型の継手ボディ18とアダプター44とを引き抜くことにより、上ステージ10で支持されたスリーブ42A(上ステージ用継手42)からアダプター44を取り外すことが可能となり、また、雌型の継手ボディ18とアダプター44とを上ステージ10側に押し込むことで上ステージ10で支持されたスリーブ42A(上ステージ用継手42)にアダプター44を結合させることが可能となる。
したがって、従来のように上ステージ10側と下ステージ12側とのそれぞれ配置した二人の作業員による面倒な上ステージ用継手とアダプターとの取り外し、取り付け作業を省略でき、下ステージ12側に配置した一人の作業員により簡単にスリーブ42A(上ステージ用継手42)からのアダプター44の取り外し、スリーブ42A(上ステージ用継手42)へのアダプター44の結合を行なうことが可能となる。
また、上ステージ10上には、製造ラインであるが故に各種の部材や部品が位置しているものの、離間位置に位置する上ステージ10の下方は、上ステージ10が下降するため上ステージ10の下降の障害となる部材や部品は配置されていない。
したがって、雌型の継手ボディ18とアダプター44の引き抜き、押し込みも、ボルトの回転操作による第2取り付け部材48の取り外し、取り付けも、作業員一人で簡単に行なう上で有利となる。
また、雌型の継手ボディ18とアダプター44を第1の取り付け部材46から引き抜いた後、上ステージ10で支持されたスリーブ42A(上ステージ用継手42)は、トッププレート1002の下面1002Aに六角ナット部8402が位置し、また、工具挿入用の環状の隙間Sが確保されているので、第1取り付け部材46の第1挿入孔4602に下方から工具を挿入し、六角ナット部8402を介してスリーブ42A(上ステージ用継手42)を回転させることで、エルボ76に対するスリーブ42A(上ステージ用継手42)の取り外し、取り付けを簡単に行なう上で有利となる。
なお、本実施の形態では、一対のステージ10、12が上下方向において離間接近する場合について説明したが、一対のステージ10、12が離間接近する方向は水平方向でもよく、離間接近する方向は任意であり、上下方向に限定されない。
また、本実施の形態では継手ボディ16、18の継手流路26、50を遮断、連通する開閉弁28、52がポペットバルブ28A、28Bである場合について説明したが、開閉弁28、52はポペットバルブ28A、28Bに限定されず、ボールバルブなど従来公知の様々な構造が採用可能であり、継手ボディ16、18の内部形態を問わない。
また、本実施の形態では、上ステージ用継手42にスリーブ42Aを設け、アダプター44にスリーブ挿脱用孔6602を設けた場合について説明したが、上ステージ用継手42にスリーブ挿脱用孔6602を設け、アダプター44に、スリーブ挿脱用孔6602に挿脱可能に挿入されるスリーブ42Aの挿脱用軸部86を設けてもよいことは無論のことである。
また、本実施の形態では、第1取り付け部材46と第2取り付け部材48によりアダプター44と雌型の継手ボディ18とを上ステージ10で支持した場合について説明したが、アダプター44と雌型の継手ボディ18とを上ステージ10で支持する構造は、第1取り付け部材46と第2取り付け部材48とに限定されず、従来公知の様々な構造が採用可能である。ただし、アダプター44と雌型の継手ボディ18とを上ステージ10で支持する構造を実施の形態のように第1取り付け部材46と第2取り付け部材48とで構成すると、部品点数の削減化、構造の簡単化を図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、気体の送給路に本発明が適用された場合について説明したが、送給路に送給され流体は、液体などであってもよく気体に限定されない。
また、本実施の形態では、継手ボディが3つの場合について説明したが、継手ボディは単数或いは複数であってもよく、数は限定されない。
10 上ステージ
1002A 下面
1006 上ステージ用継手貫通孔
12 下ステージ
14 カップリング(管継手)
16 雄型の継手ボディ
18 雌型の継手ボディ
20 オートカップリング装置
22 下ステージ用配管
24 下ステージ用継手
2402 下ステージ用継手流路
26 継手流路
28 開閉弁
42 上ステージ用継手
42A スリーブ
44 アダプター
46 第1取り付け部材
4602 第1挿入孔
48 第2取り付け部材
4802 第2挿入案孔
50 継手流路
52 開閉弁
5804 弾性部材
66 流通流路
6602 スリーブ挿脱用孔
7004 弾性部材
74 上ステージ用配管
78 配管接続用流路
80 雄ねじ部
82 挿通用軸部
84 フランジ
86 挿脱用軸部

Claims (2)

  1. 離間接近する方向に移動する一対のステージと、
    前記各ステージで支持されそれぞれ配管に連結され前記配管の流路に接続する配管接続用流路を有する一対のステージ用継手と、
    前記各ステージ用継手に結合されて前記各ステージで支持され前記配管接続用流路に連通される継手流路を有し、前記一対のステージの接近位置で前記一対のステージ用継手の前記配管接続用流路を前記継手流路を介して連通し、前記一対のステージの離間位置で前記一対のステージ用継手の前記配管接続用流路を遮断する一対の継手ボディとを備え、
    前記一対のステージのうちの一方のステージに、前記ステージ用継手と前記継手ボディとの間に介設され、前記配管接続用流路に接続され、かつ、前記継手流路と同軸上で連通する連通流路を有し、前記ステージ用継手に着脱可能に結合されると共に前記継手ボディに着脱可能に結合されたアダプターが設けられ、
    前記継手ボディに結合された前記アダプターは、前記継手ボディと共に前記一方のステージで前記継手流路の径方向に移動可能に支持されたオートカップリング装置であって、
    前記一方のステージに設けられる前記ステージ用継手が前記アダプターに結合される箇所は、その内部に前記配管接続用流路が貫通形成されたスリーブで構成されると共に、前記アダプターが前記ステージ用継手に結合される箇所は、その内部に前記連通流路が貫通形成され前記スリーブが挿脱可能に挿入されるスリーブ挿脱用孔で構成され、または、前記一方のステージに設けられる前記ステージ用継手が前記アダプターに結合される箇所は、その内部に前記配管接続用流路が貫通形成されたスリーブ挿脱孔で構成されると共に、前記アダプターが前記ステージ用継手に結合される箇所は、その内部に前記連通流路が貫通形成され前記スリーブ挿脱用孔に挿脱可能に挿入されるスリーブで構成され、
    前記一方のステージに、第1挿入孔が貫通形成された第1取り付け部材が取着され、
    前記第1取り付け部材の前記第1挿入孔の延在方向の端部に、第1挿入孔と同軸上で第2挿入孔が貫通形成された第2取り付け部材が取着され、
    互いに結合された前記アダプターと前記継手ボディは、前記第1挿入孔内で環状の弾性部材を介して前記継手流路の径方向に移動可能に支持され、
    前記継手ボディは、前記第1取り付け部材と第2取り付け部材とにより前記継手流路の延在方向に移動不能な状態で支持され、
    前記第2取付け部材を前記第1取付け部材から取り外すことで、互いに結合された前記アダプターと前記継手ボディは前記第1挿入孔に挿脱可能となる、
    ことを特徴とする請求項1記載のオートカップリング装置。
  2. 前記一方のステージに設けられる前記ステージ用継手が前記アダプターに結合される箇所は前記スリーブで構成されると共に、前記アダプターが前記ステージ用継手に結合される箇所は前記スリーブ挿脱用孔で構成され、
    前記一方のステージは、前記一対のステージのうちの他方のステージに対向する第1面と、前記第1面と反対に位置する第2面とを有し、
    前記スリーブの外周部には、雄ねじ部と、挿通用軸部と、フランジと、挿脱用軸部とが形成され、
    前記挿通用軸部は、前記一方のステージの貫通孔に挿通され、
    前記フランジは、前記貫通孔の周囲の前記第1面の箇所に当接され前記第1取り付け部材の第1挿入孔内に位置し、
    前記挿脱用軸部は、前記スリーブ挿脱用孔に挿入され、
    前記雄ねじ部は、前記第2面から突出して前記配管に結合されている、
    ことを特徴とする請求項記載のオートカップリング装置。
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