JP7235529B2 - branch joint unit - Google Patents
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Description
本発明は、分岐継手ユニットに関する。 The present invention relates to branch joint units.
冷水と湯水とをそれぞれ流す供給管から、混合水栓などに冷水と湯水とを供給するには、例えば、特許文献1に示すようなT字継手が用いられている。この例では、冷水を流す第1供給管に第1T字継手を連結して、混合水栓の給水栓へ分岐する管部材を接続し、湯水を流す第2供給管には、第2T字継手を連結して、混合水栓の給湯栓へ分岐する管部材を接続していた。ここで、第1及び第2供給管は平行に配置されているのが一般的であり、例えば、第2供給管が混合水栓側に配置されている場合には、第1T字継手において、第1供給管から分岐する分岐管は、第2供給管を乗り越えて混合水栓側に延びるように形成されている。
2. Description of the Related Art A T-shaped joint as shown in
ところで、上記のような施工を行うには、第2T字継手を壁面に配置し、その上に第1T字継手を配置する。すなわち、第1T字継手の分岐管が、第2T字継手を乗り越えるように配置する。したがって、下側に配置された第2T字継手は、第1T字継手によって移動が規制されるため、第2T字継手を壁面から浮かせて掴むことが難しく、第2T字継手に供給管を取り付けることが容易ではなかった。本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、施工が容易な分岐継手ユニットを提供することを目的する。 By the way, in order to perform the construction as described above, the second T-shaped joint is arranged on the wall surface, and the first T-shaped joint is arranged thereon. That is, the branch pipe of the first T-shaped joint is arranged so as to climb over the second T-shaped joint. Therefore, since the movement of the second T-shaped joint arranged on the lower side is restricted by the first T-shaped joint, it is difficult to lift the second T-shaped joint from the wall surface and grasp it, and it is difficult to attach the supply pipe to the second T-shaped joint. was not easy. SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a branch joint unit that is easy to construct.
本発明に係る分岐継手ユニットは、第1本管、及び当該第1本管から分岐する第1分岐管を有する第1継手体と、第2本管、及び当該第2本管から分岐する第2分岐管を有する第2継手体と、を備え、前記第1継手体の第1本管と前記第2継手体の第2本管とが略平行に配置されたとき、前記第1分岐管が、前記第1本管から、前記第2本管を乗り越え、当該第2本管を挟んで、前記第1本管とは反対側に延びるように構成されており、前記第2本管において、前記第1分岐管が乗り越える箇所は、外周面が円筒状に形成された円筒部によって構成されている。 A branch joint unit according to the present invention includes a first joint body having a first main pipe and a first branch pipe branching from the first main pipe, a second main pipe, and a second main pipe branching from the second main pipe. and a second joint body having two branch pipes, wherein when the first main pipe of the first joint body and the second main pipe of the second joint body are arranged substantially parallel, the first branch pipe is configured to extend from the first main pipe over the second main pipe, across the second main pipe, to the opposite side of the first main pipe, and in the second main pipe , The portion over which the first branch pipe crosses is constituted by a cylindrical portion having a cylindrical outer peripheral surface.
上記分継手ユニットにおいて、前記第2本管の円筒部を、当該第2本管において前記円筒部を挟む部分よりも小径に形成することができる。 In the branch joint unit, the cylindrical portion of the second main pipe may be formed to have a diameter smaller than that of the portion of the second main pipe that sandwiches the cylindrical portion.
上記分継手ユニットでは、前記円筒部の軸方向の長さを、前記第1分岐管において、前記円筒部を乗り越える箇所の外径よりも長く形成することができる。 In the split joint unit, the length in the axial direction of the cylindrical portion can be formed longer than the outer diameter of a portion of the first branch pipe that passes over the cylindrical portion.
上記分継手ユニットにおいて、前記第2本管の円筒部と、当該第2本管において前記円筒部を挟む部分と、の間には、段差を形成することができる。 In the branch joint unit, a step may be formed between the cylindrical portion of the second main pipe and portions of the second main pipe sandwiching the cylindrical portion.
上記分継手ユニットでは、前記第1分岐管において、前記第2本管の円筒部を乗り越える箇所を、軸線が円弧状に延びる曲管部により構成することができる。 In the above-mentioned branch joint unit, in the first branch pipe, the part over which the cylindrical portion of the second main pipe is crossed can be constituted by a curved pipe portion whose axis extends in an arc shape.
上記分継手ユニットにおいては、少なくとも前記第1本管の両端部及び前記第2本管の両端部に軸周りに回転可能に取り付けられ、管部材を連結するための連結部材をさらに備えることができる。 The branch joint unit may further include a connecting member attached to at least both ends of the first main pipe and both ends of the second main pipe so as to be rotatable about an axis and connecting the pipe members. .
本発明に係る分岐継手ユニットによれば、施工を容易に行うことができる。 According to the branch joint unit according to the present invention, construction can be easily performed.
以下、本発明に係る分岐継手ユニットの一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は、この分岐継手ユニットの平面図である。なお、以下の説明では、上下、左右、前後の方向は、各図に示したものを基準とするが、本発明は、これに限定されるものではない。 An embodiment of a branch joint unit according to the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a plan view of this branch joint unit. In the following description, the vertical, horizontal, and front/rear directions are based on those shown in each drawing, but the present invention is not limited thereto.
<1.分岐継手ユニットの概要>
図1に示すように、この分岐継手ユニットは、種々の使用方法があるが、以下では、冷水と湯水をそれぞれ流す供給管7,8が平行に配置されているとき、そこから分岐して混合水栓(図示省略)に湯水と冷水とを供給する場合に用いる例について説明する。具体的には、この分岐継手ユニットは、第1T字継手(第1継手体)10と、第2T字継手(第2継手体)20とを備えており、これらの一部が交差するように配置される。以下、これらの継手を詳細に説明する。
<1. Overview of the branch joint unit>
As shown in FIG. 1, this branch joint unit can be used in a variety of ways. Below, when
<1-1.第1T字継手の構造>
図2は第1T字継手の斜視図、図3は図2の側面図である。図2及び図3に示すように、第1T字継手10は、第1本管1と、その軸方向の中心付近に直交するように連結された第1分岐管2と、を備えており、これら第1本管1と第1分岐管2の内部は連通している。
<1-1. Structure of the first T-shaped joint>
2 is a perspective view of the first T-shaped joint, and FIG. 3 is a side view of FIG. As shown in FIGS. 2 and 3, the first T-
第1本管1の両端部には、連結部材6がそれぞれ取付けられている。これら連結部材6の構成は特には限定されないが、ねじ込み式、差込み式などの公知の構造で、管部材を着脱自在、あるいは離脱不能に連結することができる。また、これら連結部材6は、接続する管部材の径に応じて適宜交換することができる。したがって、径の大きい管部材を接続する連結部材6は外径が大きくなり、径の小さい管部材を接続する連結部材6は外径が小さくなる。なお、本実施形態では、主として、供給管7,8をワンタッチで接続し、取り外し不能となる差込み式の連結部材6を図示している。また、これら連結部材6は、第1本管1に対して、軸周りに回転可能に連結されている。
Connecting
第1分岐管2は、第1本管1から下側に延びているが、その途中には前側に凸の屈曲部21を有しており、この屈曲部21の後側において、第2T字継手20の第2本管3と接している。この屈曲部21は軸線が円弧状である曲管により形成されており、これによって、屈曲部21の後側の面は円弧状に形成されている。また、第1分岐管2の下端部には、第1本管1と同様の構成の連結部材6が軸周りに回転可能に取り付けられている。
The
<1-2.第2T字継手の構造>
図4は第2T字継手の斜視図である。図4に示すように、第2T字継手20は、第2本管3と、第2本管3に直交するように連結された第2分岐管4と、を備えており、これら第2本管3と第2分岐管4の内部は連通している。第2本管3は、第1方向に左側から右側へ、第1大径部31、小径部(円筒部)32、及び第2大径部33を連結することで構成されている。小径部32は、第1及び第2大径部31,33よりも外径が小さい、円筒状に形成されている。すなわち、小径部32は、第2本管2のなかで、最も外径が小さく形成されている。これにより、小径部32の両端と両大径部31,33との境界部分には段差34が形成されている。また、この小径部32の軸方向の長さは、上述した屈曲部21の外径(左右方向の長さ)よりも大きく形成されている。なお、第2本管3の内径は、軸方向の全体に亘って、小径部32の内径と同じになるように形成されている。
<1-2. Structure of the second T-shaped joint>
FIG. 4 is a perspective view of the second T-joint. As shown in FIG. 4, the second T-
小径部32は、第2本管3の軸方向の中央よりもやや右側に設けられている。そして、上述した第2分岐管4は、第2本管3の軸方向の中央よりもやや左側において、第1大径部31に連結されている。より詳細に説明すると、第1大径部31には、軸方向の中間付近に外径がやや小さい部分が形成されており、この部分に第2分岐管4が連結されている。また、第2本管3の両端部、及び第2分岐管4の下端部には、第1T字継手10と同様の連結部材6がそれぞれ軸周りに回転可能に取付けられている。
The
上記のように構成された第1及び第2T字継手10,20は、例えば、青銅(CAC406など)や黄銅などの金属材料のほか、オレフィン系などの熱可塑性樹脂材料によっても形成することができる。さらに、これらを混在してもよい。また、連結部材6も、青銅(CAC406など)や黄銅などの金属材料で形成することができるが、その他、プラスチック等の樹脂材料で形成することができる。なお、各管1~4のすべてを一体的に形成しなくてもよく、複数の部品を組み合わせることもできる。例えば、第2T字継手20では、第1大径部31の径の小さい部分よりも右側の部分の一部、小径部32、及び第2大径部33を、金属材料を切削することによって一体的に形成することができる(図4の符号35で示す部分)。そして、これに対して、鋳造によって第1大径部31の残りの部分及び第2分岐管4を一体的に形成したもの(以下、鋳物部品という)、及び連結部材6を取り付けることで第2T字継手20を形成することができる。これにより、鋳物部品に連結部材6を取り付ければ、小径部がないT字継手として流用することができる。
The first and second T-
<2.分岐継手ユニットの使用方法>
次に、上記のように構成された分岐継手ユニットの使用方法について、図5~図7を参照しつつ説明する。まず、図5に示すように、第1T字継手10を上側に配置し、その下側に第2T字継手20を配置するとともに、第1T字継手10の屈曲部21と第2T字継手20の小径部32が交わるように配置する。このとき、屈曲部21を前側、小径部32を後側に配置する。これにより、第1分岐管2が、第2本管3を乗り越えて下側に延びるように配置される。
<2. How to use the branch joint unit>
Next, how to use the branch joint unit configured as described above will be described with reference to FIGS. 5 to 7. FIG. First, as shown in FIG. 5, the first T-shaped joint 10 is arranged on the upper side, and the second T-shaped joint 20 is arranged on the lower side. They are arranged so that the small-
そして、第1本管1の両端部の連結部材6に、冷水を流す供給管7をそれぞれ連結する。同様に、第2本管3の両端部の連結部材6に、湯水を流す供給管8をそれぞれ連結する。また、第1分岐管2の連結部材6には、混合水栓へと延びる冷水用の供給管7を連結する。なお、図6に示すように、各供給管7,8は、壁面Tに沿って延びるように配置されている。
図6に示すように、第1T字継手10の屈曲部21は、円筒状に形成された第2T字継手20の小径部32と接するように配置されている。そのため、第2T字継手20は、小径部32の外周面を屈曲部21の後面に対して滑らせるように、軸線周りに回転可能となっている(矢印参照)。したがって、第2分岐管4の連結部材6に湯水用の供給管8を連結する際には、図7に示すように、第2本管3を軸周りに回転させ、第2分岐管4を前方に旋回させる。このとき、第2本管3は、既に連結された供給管8に対して軸周りに回転可能であるため、第2分岐管4の旋回を容易に行うことができる。これにより、連結部材6に対して供給管8を取り付けやすくなる。こうして、湯水用の供給管8を取り付けると、これに続いて、各分岐管2,4に連結された供給管7,8を、混合水栓の給水栓及び給湯栓にそれぞれ連結する。
As shown in FIG. 6, the
これにより、冷水を流す供給管7から第1本管1を介して冷水が分岐し、第1分岐管3を介して給水栓へ冷水が供給される。また、湯水を流す供給管8から第2本管3を介して湯水が分岐し、第2分岐管4を介して給湯栓へ湯水が供給される。
As a result, cold water is branched from the
<3.特徴>
(1) 分岐継手ユニットは、一般的には、壁面Tに沿って延びる供給管7,8に対して連結されるため、第2分岐管4を壁面Tに沿わせたままでは、第2分岐管4を掴みにくく、湯水用の供給管8を連結するのは容易ではない。また、図5に示すように、両T字継手10,20を組み合わせたときに、第1分岐管2及び第2分岐管4の下端部が同じ位置に配置されていると、両分岐管2,4の間に手を入れにくく、これによっても、第2分岐管4を掴みにくくしている。
<3. Features>
(1) Since the branch joint unit is generally connected to the
これに対して、本実施形態では、第2T字継手20の第2本管3に円筒状の小径部32が形成され、これを乗り越えるように第1T字継手10の第1分岐管2が配置されている。そのため、第2T字継手20は、小径部32の外周面を屈曲部21の後面に対して滑らせるように、軸線周りに回転可能となっている。したがって、第2分岐管4を前方に旋回させることができ、これによって、施工者は第2分岐管4をしっかりと握ることができる。その結果、第2分岐管4への供給管8の連結を容易に行うことができる。
On the other hand, in this embodiment, the second
(2) 小径部32は、第2本管3の他の部位、つまり第1及び第2大径部31,33よりも小径に形成されている。そのため、これを乗り越える第1分岐管2の前方への突出を抑えることができる。したがって、分岐継手ユニットを前後方向にコンパクトにすることができる。
(2) The small-
(3) 混合水栓は、左側に給湯栓が設けられ、右側に給水栓が設けられるのが一般的であるが、これらが反対に配置されている場合がある。この場合、本実施形態に係る分岐継手ユニットでは、第2T字継手20の前後を壁面Tに対してひっくり返し、これに第1T字継手10を重ねると、図8に示すようになる。すなわち、同図のように、第1本管1から分岐する第1分岐管2は左側に配置され、第1本管1を流れる冷水は、第1分岐管2を介して混合水栓の左側の給水栓に供給される。一方、第2本管3から分岐する第2分岐管4は右側に配置され、第2本管3を流れる湯水は、第2分岐管4を介して混合水栓の右側の給湯栓に供給される。したがって、混合栓の給水栓と給湯栓の位置が入れ替わったものであったとしても、第2T字継手20をひっくり返すだけで、簡単に対応することができる。
(3) Mixed faucets are generally equipped with a hot water faucet on the left side and a water faucet on the right side, but there are cases where they are arranged oppositely. In this case, in the branch joint unit according to the present embodiment, when the front and rear of the second T-shaped joint 20 are turned upside down with respect to the wall surface T and the first T-shaped joint 10 is superimposed thereon, it becomes as shown in FIG. That is, as shown in the figure, the
(4) 第2本管3において、小径部32の軸方向の長さは、第1分岐管2の屈曲部21の外径よりも大きいため、小径部32に第1分岐管2を配置したときには、第1分岐管2の両側に隙間が形成される。したがって、図9に示すように、この隙間の長さだけ、第1T字継手ユニット10を左右にずらすことができる。特に、両大径部31,33と小径部32との間には段差が形成されているため、第1T字継手10の左右方向の移動距離を規制することができる。以上のように構成されているため、混合栓の給水栓と給湯栓の位置などに応じて、第1T字継手10の左右の位置決めを容易に行うことができる。
(4) In the second
(5) 第2T字継手20の小径部32の外径が小さく形成されているため、これを乗り越える第1分岐管2の屈曲の程度を小さくすることができる。したがって、上記のように、前方への突出量を小さくできるとともに、水の流れをスムーズにすることができ、流速の低下などの影響を小さくすることができる。また、分岐継手ユニットを覆うカバーも小さくすることができる。
(5) Since the outer diameter of the small-
(6) 上記実施形態に係る分岐継手ユニットでは、2つのT字継手10,20が完全に分離されているため、第1本管1及び第1分岐管2を流れる冷水と、第2本管3及び第2分岐管4を流れる湯水とが、互いに影響を受けるのを抑制することができる。したがって、冷水の温度が上昇したり、湯水の温度が低下するのを防止することができる。
(6) In the branch joint unit according to the above embodiment, since the two T-shaped
<4.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。なお、以下の変形例は、適宜組み合わせ可能である。
<4. Variation>
Although one embodiment of the present invention has been described above, the present invention is not limited to this, and various modifications are possible without departing from the gist of the present invention. It should be noted that the following modifications can be combined as appropriate.
<4-1>
上記実施形態では、両本管1,3を平行に配置し、両分岐管2,4を平行に配置しているが、これらは必ずしも平行でなくてもよく、平行以外の角度であってもよい。また、各管1~4は直管でなくてもよく、曲管で構成することもできる。さらに、各管1~4の径、長さは適宜変更することができ、上記のように、両T字継手10,20を組み合わせたとき、第1方向の両端部同士の位置や、第2方向の両端部同士の位置は揃えてもよいし、揃えなくてもよい。また、各管1~4の径も同じでなくてもよく、異なる径の管を組み合わせてもよい。また、各T字継手10,20において、本管1,3と分岐管2,4との接続位置も特には限定されず、適宜変更することもできる。
<4-1>
In the above embodiment, both
<4-2>
第2本管3の小径部32は、必ずしも第1及び第2大径部31,33よりも小径でなくてもよい。すなわち、第2本管3の外径が軸方向の概ね全体に亘って同じ大きさであってもよく、少なくとも第1分岐管2が乗り越える箇所の外径が円筒状であればよい。また、小径部32と、第1及び第2大径部31,33との境界に段差34を形成していなくてもよく、これらを傾斜面などで緩やかに連結することもできる。
<4-2>
The
<4-3>
第1分岐管2における屈曲部21の形状は特には限定されず、第2本管3を乗り越えられるような形状であればよい。また、上記実施形態では、第1分岐管2が前側から第2本管3を乗り越えているが、後側から乗り越えるようにしてもよい。
<4-3>
The shape of the
<4-4>
上記実施形態では、本発明に係る継手ユニットを、冷水及び湯水を供給する一対の供給管7,8から混合水栓へそれぞれ繋がれる例を示したが、これに限定されない。すなわち、湯水別々の単水栓やバルブに繋がれていてもよい。また、冷水及び湯水以外の供給管に対しても適用することができ、異種あるいは同種の流体を流す2本の供給管からそれぞれ分岐を行うための継手であれば、どのような用途でも利用することができる。
<4-4>
In the above-described embodiment, an example is shown in which the joint unit according to the present invention is connected to a mixing faucet from a pair of
<4-5>
各連結部材6は、連結される供給管7,8が各管1~4に対して軸周りに回転可能となるように構成されているが、回転可能に構成されていなくてもよい。なお、少なくとも第2本管3(あるいは両本管1,3のいずれか一方)に取り付けられる連結部材6は、施工性向上のため、供給管8を回転可能に連結できるように構成することが好ましいが、回転可能でなくても、分岐管2,4の旋回は可能である。
<4-5>
Each connecting
<4-5>
本発明の継手ユニットが取り付けられる壁面は、例えば、鉛直方向に立つ壁の表面や裏面、柱や梁による段差面(出隅、入隅を形成する面)などを挙げることができる。
<4-5>
The wall surface to which the joint unit of the present invention is attached can be, for example, the front or back surface of a vertically standing wall, or a stepped surface (surface forming an external corner or an internal corner) by a pillar or a beam.
1 第1本管
2 第1分岐管
21 屈曲部
3 第2本管
32 小径部(円筒部)
4 第2分岐管
10 第1T字継手(第1分岐継手)
20 第2T字継手(第2分岐継手)
1 First
4
20 Second T-shaped joint (second branch joint)
Claims (3)
第2本管、及び当該第2本管から分岐する第2分岐管を有する第2継手体と、
を備え、
前記第1継手体の第1本管と前記第2継手体の第2本管とが略平行に配置されたとき、前記第1分岐管が、前記第1本管から、前記第2本管を乗り越え、当該第2本管を挟んで、前記第1本管とは反対側に延びるように構成されており、
前記第2本管において、前記第1分岐管が乗り越える箇所は、外周面が円筒状に形成された円筒部によって構成されており、
前記第2本管の円筒部は、当該第2本管において前記円筒部を挟む部分よりも小径に形成され、
前記円筒部の軸方向の長さは、前記第1分岐管において、前記円筒部を乗り越える箇所の外径よりも長く形成され、
前記第2本管の円筒部と、当該第2本管において前記円筒部を挟む部分と、の間には、段差が形成されている、分岐継手ユニット。 a first joint body having a first main pipe and a first branch pipe branching from the first main pipe;
a second joint body having a second main pipe and a second branch pipe branching from the second main pipe;
with
When the first main pipe of the first joint body and the second main pipe of the second joint body are arranged substantially parallel, the first branch pipe extends from the first main pipe to the second main pipe. overcoming the second main pipe and extending in the opposite direction to the first main pipe,
In the second main pipe, the portion over which the first branch pipe crosses is configured by a cylindrical portion having a cylindrical outer peripheral surface,
The cylindrical portion of the second main pipe is formed to have a smaller diameter than the portion sandwiching the cylindrical portion in the second main pipe ,
The length of the cylindrical portion in the axial direction is longer than the outer diameter of a portion of the first branch pipe that crosses over the cylindrical portion,
A branch joint unit , wherein a step is formed between the cylindrical portion of the second main pipe and portions of the second main pipe sandwiching the cylindrical portion.
3. The connecting member according to claim 1 or 2, further comprising a connecting member attached to at least one end of one of said first main pipe and said second main pipe so as to be rotatable about an axis and for connecting pipe members. Branch joint unit.
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