JP7234043B2 - door - Google Patents
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Description
本発明は、ドア本体と開閉操作装置とから成るドアに関する。 The present invention relates to a door comprising a door body and an opening/closing operation device.
部屋の出入り口に設けられるドアは、ドア枠に対して開閉可能に取付けられた板状のドア本体と、ドア本体に取付けられる開閉操作装置と、を備えたものがある。開閉操作装置は、例えば、ハンドルの操作によりドア枠の凹部に対して進退しドア本体の開閉可能状態と開閉不能状態とを切り換えるラッチや、鍵の操作によりドア枠の凹部に対して進退しドア本体の開閉可能状態と開閉不能状態とを切り換える錠前等がある。 2. Description of the Related Art A door provided at an entrance of a room includes a plate-shaped door body attached to a door frame so as to be able to be opened and closed, and an opening/closing operation device attached to the door body. The opening and closing operation device includes, for example, a latch that advances and retreats with respect to the recess of the door frame by operating a handle to switch between an openable and non-openable state of the door body, and a door that advances and retreats from the recess of the door frame by operating a key. There is a lock or the like that switches the main body between an openable state and an unopenable state.
このようなドアとして特許文献1に示されるようなものが知られている。特許文献1のドアは、ガラス板から構成されるドア本体の側縁部に開閉操作装置が取付けられている。この開閉操作装置は、ドア本体の板厚方向両側に配置される一対の外装部材を備え、この一対の外装部材にはハンドルがそれぞれ設けられ、ハンドルの軸部がドア本体の板厚方向に突出している。ドア本体には、ハンドルの軸部と対応する位置に板厚方向に貫通する貫通孔が形成されており、ハンドルの軸部同士が貫通孔を貫通して連結されることで一対の外装部材がドア本体を板厚方向に狭持するように取付けられている。また、一方の外装部材には、ハンドルの操作によりドア本体の側方に進退可能なラッチ(機構部)が設けられており、ハンドルを操作することによりドア枠の凹部に対するラッチの係合状態及び被係合状態を変更できるようになっている。
As such a door, the one disclosed in
特許文献1のドアにあっては、ドア本体の貫通孔を利用して開閉操作装置をドア本体の板厚方向及び面方向に抜け出し不能に取付けている。しかしながら、特許文献1のドア装置にあっては、ドア本体の貫通孔を利用して開閉操作装置を取付ける構造であるため、ドア本体の一方の表面に沿って機構部を配置せざるを得ず、開閉操作装置がドア本体の板厚方向の一方に大きく張り出してしまい、見栄えが悪かった。
In the door disclosed in
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、ドア本体に対し開閉操作装置を抜け出し不能に取付けることができるとともに、見栄えのよい薄いドアを提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide a thin door which is good in appearance and in which an opening/closing operation device can be attached to a door body so that it cannot be pulled out.
前記課題を解決するために、本発明のドアは、
板状のドア本体と、前記ドア本体の側縁部に板厚方向に狭持して取付けられる一対の外装部材、及び操作により前記ドア本体の側方に係合部を進退させる機構部を有する開閉操作装置と、備えるドアであって、
前記ドア本体は、側方及び板厚方向に開放する切欠部を有し、前記一対の外装部材は、前記切欠部を介して互いに接続され、前記機構部は、前記一対の外装部材の間に固定されており、
前記開閉操作装置には係止部が設けられるとともに、前記切欠部には前記開閉操作装置の側方への移動を規制するように前記係止部が係止される被係止部が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、切欠部の側方に係合部が進退可能な状態で機構部を切欠部内に配置することができるので、開閉操作装置のドア本体の板厚方向への張り出しを小さくできる。また、開閉操作装置の係止部が切欠部の被係止部に係止されることで開閉操作装置の側方への抜け出しが防止される。
In order to solve the above problems, the door of the present invention
It has a plate-shaped door body, a pair of exterior members attached to the side edges of the door body in a plate thickness direction, and a mechanism part that advances and retracts the engaging part to the side of the door body by operation. An opening/closing operation device and a door provided,
The door body has a cutout portion that opens laterally and in the plate thickness direction, the pair of exterior members are connected to each other through the cutout portion, and the mechanism portion is disposed between the pair of exterior members. is fixed and
The opening/closing operation device is provided with an engaging portion, and the notch portion is provided with an engaged portion to which the engaging portion is engaged so as to restrict lateral movement of the opening/closing operation device. It is characterized by
According to this feature, since the mechanism can be arranged in the notch with the engagement portion being able to move forward and backward on the side of the notch, it is possible to reduce the overhang of the door body of the opening/closing operation device in the plate thickness direction. . Further, the locking portion of the opening/closing operation device is locked to the locked portion of the notch, thereby preventing the opening/closing operation device from slipping out to the side.
少なくとも一方の外装部材に前記係止部が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、外装部材に設けられた係止部により開閉操作装置の側方への抜け出しが防止されるので、既存の機構部を利用でき、開閉操作装置を簡素な構造とすることができる。
At least one of the exterior members is provided with the locking portion.
According to this feature, since the locking portion provided on the exterior member prevents the opening/closing operation device from slipping out to the side, it is possible to use the existing mechanical portion and to make the opening/closing operation device a simple structure. can.
少なくとも一方の外装部材には、前記切欠部の形状に沿って形成され該切欠部に嵌合する嵌合突部が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、切欠部に嵌合突部が嵌合することで外装部材を切欠部に対してがたつきなく取付けることができる。
At least one of the exterior members is provided with a fitting projection that is formed along the shape of the notch and fits into the notch.
According to this feature, the fitting projection fits into the notch, so that the exterior member can be attached to the notch without rattling.
前記嵌合突部は、一方の外装部材にのみ設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、一対の外装部材を切欠部に簡便に且つ精度よく取付けることができる。
The fitting projection is provided only on one of the exterior members.
According to this feature, the pair of exterior members can be easily and accurately attached to the notch.
前記ドア本体は、ガラス板により構成されており、前記切欠部及び前記被係止部の少なくとも角部は丸みを有することを特徴としている。
この特徴によれば、ガラス板により構成されるドア本体の強度が高い。
The door body is made of a glass plate, and at least corners of the notch and the locked portion are rounded.
According to this feature, the strength of the door body made of the glass plate is high.
前記被係止部は凹形状を成し、前記係止部は少なくとも角部に丸みを有する凸形状を成すことを特徴としている。
この特徴によれば、係止部は少なくとも角部に丸みを有しているため、係止部と被係止部とが接触したときに係止部及び被係止部が破損することを抑制できる。
The locked portion has a concave shape, and the locking portion has a convex shape with at least rounded corners.
According to this feature, since the locking portion has at least the rounded corners, the locking portion and the locked portion are prevented from being damaged when the locking portion and the locked portion come into contact with each other. can.
前記一対の外装部材の対向面間には、互いに連結可能な固定手段が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、一対の外装部材の対向面間に形成された空間内で一対の外装部材同士を連結できるので、一対の外装部材の板厚方向に固定手段が露見せず見栄えが良い。
A fixing means that can be connected to each other is provided between the facing surfaces of the pair of exterior members.
According to this feature, since the pair of exterior members can be connected in the space formed between the facing surfaces of the pair of exterior members, the fixing means is not exposed in the plate thickness direction of the pair of exterior members, and the appearance is good.
前記切欠部は、上下に対向する一対の対向面を有しており、前記被係止部は前記一対の対向面に設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、ドア本体の面に対して開閉操作装置が傾くことを規制できる。
The cutout portion has a pair of opposing surfaces facing each other vertically, and the locked portion is provided on the pair of opposing surfaces.
According to this feature, tilting of the opening/closing operation device with respect to the surface of the door body can be restricted.
本発明に係るドアを実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。 A mode for carrying out the door according to the present invention will be described below based on an embodiment.
実施例1に係るドアにつき、図1から図7を参照して説明する。以下、図1の紙面手前側及び図7の紙面左側をドアの正面側(前方側)とし、正面から見た左右をドアの左右側として説明する。 A door according to a first embodiment will be described with reference to FIGS. 1 to 7. FIG. 1 and the left side of FIG. 7 are the front side (front side) of the door, and the left and right sides of the door as viewed from the front are described below.
図1に示されるように、ドア1は、部屋を区画する壁部2の出入り口2Aに対して開閉可能に取付けられている。本実施例の壁部2は、床面と天井との間に立設する2本の柱3a,3bと、左側の柱3aと該柱3aの左方に配置される部屋の壁面(図示略)との間に配置されるガラス板4aと、右側の柱3bと該柱3bの右方に配置される部屋の壁面(図示略)との間に配置されるガラス板4bと、柱3a,3b間の上部に配置されるガラス板4cと、を備えており、柱3a,3b、ガラス板4c、及び床面で囲まれた部分が出入り口2Aとなっている。ドア1は、柱3aに対してヒンジ5,5を中心により前後方向に回動可能に取付けられている。尚、上記壁部2及び出入り口2Aの形態は一例であり、自由に変更することができる。
As shown in FIG. 1, a
図1及び図2に示されるように、ドア1は、ドア本体を構成する透光性を有するガラス板10と、ガラス板10の右端縁部に取付けられドア1の開閉操作を行うための開閉操作装置11と、から主に構成されている。このように、ドア1及び壁部2は、その大部分に透光性を有するガラス板が用いられているので、解放感を演出して部屋を広くみせることができるようになっている。尚、ドア1及び壁部2に用いられるガラス板は、例えば板厚10mm~15mm程度の強化ガラスであり、強度が高くなっている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
次いで、ドア1における開閉操作装置11の周辺の構造について説明する。図3に示されるように、ガラス板10の右端縁部には、右方向(側方)及び前後方向(板厚方向)に開放する切欠部12が形成されている。この切欠部12は、ガラス板10の右端面から左方向に略水平に延びる上下一対の水平面12a,12b(一対の対向面)と、水平面12a,12bの左方に離間して略水平に延びる上下一対の水平面12a’,12b’(一対の対向面)と、水平面12a’,12b’の左端部同士を連結するように略垂直に延びる垂直面12cと、を備えている。
Next, the structure around the opening/
水平面12a,12b及び水平面12a’,12b’は、平行に延びて対向しており、上側の水平面12a,12a’の間には、上方に円弧状に凹む被係止部としての凹部13が形成されており、下側の水平面12b,12b’の間には、下方に円弧状に凹む被係止部としての凹部14が形成されている。これら凹部13,14は、上下方向に重畳する位置に形成されている。
The
また、凹部13と該凹部13の右方に延びる水平面12aとの角部C1、凹部13と該凹部13の左方に延びる水平面12a’との角部C2はラウンドしている。また、凹部14と該凹部14の右方に延びる水平面12bとの角部C3、凹部14と該凹部14の左方に延びる水平面12b’との角部C4も同様にラウンドしている。また、水平面12a’と垂直面12cとの角部C5、及び水平面12b’と垂直面12cとの角部C6も同様にラウンドしている。
A corner C1 between the
また、開閉操作装置11は、ガラス板10を前後方向から狭持して切欠部12に取付けられる一対の外装部材15,16と、外装部材15,16の間に保持される機構部17と、から主に構成され、機構部17は、後述するラッチ17aを操作する前後一対のハンドル18A,18Bと、ロック部材17bを操作する前後一対の錠操作部19A,19Bと、を備えている。
The opening/
図3及び図4に示されるように、前面側の外装部材15は、正面視矩形状を成す金属製の板状体から構成されており、後面側を一部切欠き形成した切欠凹部20が形成されている。切欠凹部20を構成する内面は、外装部材15の右端面から左方に略水平方向に延びる第1内面20aと、第1内面20aの左端から下方に略垂直に延びる第2内面20bと、第2内面20bの下端から左方に略水平方向に延びる第3内面20cと、第3内面20cの左端から下方に略垂直に延びる第4内面20dと、第4内面20dの下端から右方に略水平方向に延びる第5内面20eと、第5内面20eの右端から下方に略垂直に延びる第6内面20fと、第6内面20fの下端から右方に略水平方向に延びる第7内面20gと、から構成されている。第2内面20b及び第6内面20fには、左方に略水平方向に延びるネジ孔21が各々形成されている。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
また、外装部材15は、前後方向に貫通する貫通孔22と、貫通孔22の左右に形成される小径貫通孔23,23と、貫通孔22よりも上方に形成される大径貫通孔24が形成されている。詳細は後述するが、貫通孔22には、ハンドル18Bの回動軸18dが挿通され、小径貫通孔23,23には、ハンドル18Aの固定ピン18c,18cが挿通されるようになっており、大径貫通孔24には、錠操作部19Aの中央部が挿通されるようになっている。
Further, the
図3及び図5に示されるように、背面側の外装部材16は、金属製であり、正面視矩形状を成す薄板状の板状部25と、板状部25の前面側に突出し切欠部12に嵌合する正面視略コ字状の嵌合突部26と、を有している。板状部25には、ハンドル18Bの回動軸18dが挿通される貫通孔22’と、ハンドル18Bの固定ピン18c’,18c’が挿通される小径貫通孔23’,23’と、錠操作部19Bの中央部が挿通される大径貫通孔24’と、が形成されている。
As shown in FIGS. 3 and 5, the
嵌合突部26は、その外面がガラス板10の切欠部12の内面に沿って形成されており、切欠部12の凹部13,14に嵌合する係止部としての凸部27,28が形成されている。凸部27,28は、凹部13,14に沿って円弧状に形成されている。また、嵌合突部26は、右方に開口する切欠凹部29が形成されている。切欠凹部29を構成する内面は、右端面から左方に略水平方向に延びる第1内面29aと、第1内面29aの左端から下方に略垂直に延びる第2内面29bと、第2内面29bの下端から左方に略水平方向に延びる第3内面29cと、第3内面29cの左端から下方に略垂直に延びる第4内面29dと、第4内面29dの下端から右方に略水平方向に延びる第5内面29eと、第5内面29eの右端から下方に略垂直に延びる第6内面29fと、第6内面29fの下端から右方に略水平方向に延びる第7内面29gと、から構成されている。第2内面29b及び第6内面29fには、左方に略水平方向に延びるネジ孔30が各々形成されている。
The
図3及び図6(a)に示されるように、一対の外装部材15,16は、嵌合突部26を切欠部12に嵌合し、ガラス板10の前後方向から重ね合わせた状態で接続部材31,31により固定されることによりガラス板10に対して取付けられる。具体的には、接続部材31は、金属や樹脂により構成されており、左右方向に貫通する挿通孔31a,31aが前後方向に離間して形成されており、挿通孔31a,31aの間に右端面から左方に延びるネジ孔31bが形成されている。一対の外装部材15,16は、接続部材31の挿通孔31a,31aに挿通されたネジN1,N1が、外装部材15のネジ孔21と外装部材16のネジ孔30とに螺挿されることで前後に連結されている。すなわち、接続部材31、ネジ孔21、ネジ孔30、ネジN1,N1は、一対の外装部材15,16を互いに連結する固定手段を構成している。
As shown in FIGS. 3 and 6(a), the pair of
特に、図6(a)に示されるように、一対の外装部材15,16をガラス板10に取付けた状態にあっては、外装部材15の外縁部及び外装部材16の外縁部がガラス板10の前後面に接触するので一対の外装部材15,16の前後方向の移動が規制されている。また、外装部材16の嵌合突部26が切欠部12に嵌合するので一対の外装部材15,16の上下方向の移動が規制されるとともに、凸部27,28が切欠部12の凹部13,14に嵌合するので一対の外装部材15,16の右方への抜け出しが規制されている。また、一対の外装部材15,16をガラス板10に取付けた状態にあっては、切欠凹部29により右方に開放する空間Sが一対の外装部材15,16の間に形成される。この空間Sには、機構部17の本体部32が配置される。
In particular, as shown in FIG. 6A, when the pair of
図3に示されるように、機構部17は、係合部であるラッチ17aの一部、図示しないラッチ17aの駆動部、係合部であるロック部材17bの一部及び図示しないロック部材を駆動するシリンダーを内蔵する本体部32と、ハンドル18A,18Bと、錠操作部19A,19Bと、を備えている。本体部32は、正面視矩形状の箱型形状を成し、ハンドル18A,18Bの固定ピン18c,18c’が前後から挿通される小径貫通孔33,33と、ハンドル18Bの回動軸18dが後方から挿通される貫通孔34と、錠操作部19A,19Bの中央部が前後から挿通される大径貫通孔35と、が形成されており、本体部32の右端面には、該本体部32よりも上下方向に長い板部材36が固定されている。この板部材36には、ネジN2を挿通可能な挿通孔36a,36aと、ラッチ17a及びロック部材17bを挿通可能な孔と、が左右方向に貫通して形成されている。本実施例における本体部32の前後幅は、ガラス板10の板厚よりも厚く形成されている。尚、本体部32の前後幅は、ガラス板10の板厚よりも厚く形成されることに限られず、ガラス板10の板厚と同等、またはガラス板10の板厚よりも薄く形成されていてもよい。
As shown in FIG. 3, the
図3及び図6に示されるように、本体部32は、空間Sに対して右方から挿入され、板部材36の挿通孔36a,36aに挿通されたネジN2,N2が、接続部材31,31のネジ孔31b,31bに螺挿されることで外装部材15,16に固定される。本体部32が外装部材15,16に固定された状態にあっては、板部材36の右端面とガラス板10の右端面とが上下方向に沿って平坦に連なるように配置される。
As shown in FIGS. 3 and 6, the
図3に戻って、ハンドル18Aは、外装部材15に対して回転不能に取付けられる固定部18aと、固定部18aに対して回動可能に取付けられる把持部18bと、を備え、固定部18aから後方に向けて固定ピン18c,18cが延設されている。この固定ピン18c,18cは筒状を成している。また、ハンドル18Bは、外装部材16に対して回転不能に取付けられる固定部18a’と、固定部18a’に対して回動可能に取付けられる把持部18b’と、を備え、固定部18a’から後方に向けて固定ピン18c’,18c’が延設されているとともに、把持部18b’から固定部18a’を貫通して回動軸18dが前方に延設されている。この固定ピン18c’,18c’は、固定ピン18c,18cに挿嵌可能な中実の棒状に形成されている。
Returning to FIG. 3, the
ハンドル18A,18Bは、本体部32を外装部材15,16に固定した状態で、固定ピン18c,18c’を小径貫通孔23,23’及び小径貫通孔33に挿通し、固定ピン18c内に固定ピン18c’を挿嵌して連結するとともに、回動軸18dを貫通孔22’、貫通孔34、貫通孔22に挿通して把持部18bの図示しない嵌合凹部に連結することにより外装部材15,16に取付けられる。
The
ハンドル18A,18Bの把持部18b,18b’の非操作時には、本体部32内の駆動部(図示略)によりラッチ17aが本体部32よりも右方に突出した状態となっており、柱3bに設けられた凹部(図示略)に係合可能となっている。また、把持部18b,18b’の回動操作時には、回動軸18dが前記駆動部と連動してラッチ17aが本体部32内(左方)に退避するようになっており、前記凹部との係合状態を解除できるようになっている。
When the grasping
また、錠操作部19A,19Bは、シリンダー式の錠であり、錠操作部19Aには鍵穴が形成されており、錠操作部19Bにはサムターンが設けられている。錠操作部19A,19Bは、これらの中央部を大径貫通孔24,24’及び大径貫通孔35に挿通させて連結することにより外装部材15,16に取付けられる。
The
ロック部材17bは、錠操作部19A,19Bを操作することにより、本体部32内のシリンダーが連動して、本体部32の右方に突出した状態と、本体部32内に退避した状態とに変更可能となっている。ロック部材17bが突出した状態にあっては、柱3bに設けられた受座(図示略)に係合可能となっており、ロック部材17bが退避した状態にあっては、前記受座との係合状態を解除できるようになっている。
By operating the
図7に示されるように、ガラス板10に開閉操作装置11が取付けられた状態にあっては、外装部材16における板状部25の前面がガラス板10の後面に沿って上下方向に平坦に連なるように配置されるため、本体部32は前面側(外装部材15側)に寄せて配置される。したがって、開閉操作装置11のガラス板10の後面側への張り出し寸法L1は、ガラス板10の前面側への張り出し寸法L2よりも小さくなっている。
As shown in FIG. 7, when the opening/
以上、説明したように、ガラス板10は、右方及び前後方向に開放する切欠部12を有し、一対の外装部材15,16は、切欠部12を介して互いに接続され、機構部17は、一対の外装部材15,16の間に固定されており、開閉操作装置11には凸部27,28が設けられるとともに、切欠部12には開閉操作装置11の右方への移動を規制するように凸部27,28が係止される凹部13,14が設けられている。これによれば、切欠部12が右方に開放しているので機構部17を切欠部12内に配置した状態でガラス板10の右側端面に近付けることができ、開閉操作装置11のガラス板10の前後方向への張り出しを小さくできる。また、一対の外装部材15,16の外縁部がガラス板10の前後に係止されることで開閉操作装置11の前後方向への抜け出しが防止され、開閉操作装置11の凸部27,28が切欠部12の凹部13,14に係止されることで開閉操作装置11の右方への抜け出しが防止される。
As described above, the
また、一対の外装部材15,16のうち、一方の外装部材16に凸部27,28が設けられている。このように、外装部材16に凸部27,28が設けられているので、機構部17に係止部を設けなくても開閉操作装置11の右方への抜け出しを防止することができる。これによれば、既存の機構部17を利用でき、開閉操作装置11を簡素な構造とすることができる。
One of the pair of
また、一方の外装部材16には、切欠部12の形状に沿って形成され該切欠部12に嵌合する嵌合突部26が設けられているので、嵌合突部26を切欠部12に嵌合させることで、外装部材16を切欠部12に対してがたつきなく取付けることができる。具体的には、正面視コ字状を成す嵌合突部26の上面及び下面が、切欠部12における水平面12a,12a’及び水平面12b,12b’に接触するので外装部材16の上下方向の移動が規制される。また、嵌合突部26の左端面が、切欠部12における垂直面12cに接触するので外装部材16の左方への移動が規制される。
In addition, one of the
また、嵌合突部26は、一方の外装部材16にのみ設けられており、嵌合突部26を切欠部12に嵌合させて位置決めした一方の外装部材16に対して他方の外装部材15を固定することができるので、一対の外装部材15,16を切欠部12に対して簡便に且つ精度よく取付けることができる。
Further, the
また、ガラス板10における切欠部12及び凹部13,14は丸みを有している。具体的には、凹部13と水平面12aとの角部C1、凹部13と水平面12a’との角部C2、凹部14と水平面12bとの角部C3、凹部14と水平面12b’との角部C4、水平面12a’と垂直面12cとの角部C5、水平面12b’と垂直面12cとの角部C6がラウンドして形成されている。また、凹部13,14は、円弧状に形成されている。これによれば、意図しない外力や熱膨張によりガラス板10に生じる応力が切欠部12の角部C1~C6や凹部13,14に集中することを回避できるので、ガラス板10の強度が向上する。
The
また、外装部材16の凸部27,28は丸みを有しているため、凸部27,28と凹部13,14とが接触したときに凸部27,28及び凹部13,14が破損することを抑制できる。
Moreover, since the
また、一対の外装部材15,16の対向面間には、接続部材31、ネジ孔21、ネジ孔30、ネジN1,N1が設けられている。具体的には、一対の外装部材15,16の間に形成される空間Sは、右方に開放しており、その開口から接続部材31,31を空間S内に挿入し、挿通孔31a,31aを介してネジN1,N1を外装部材15,16のネジ孔21,30に螺挿することで一対の外装部材15,16が前後に連結されるようになっている。このように、固定手段としての接続部材31、ネジ孔21、ネジ孔30、ネジN1,N1が外装部材15,16の空間S内に配置され外部に露見しないので見栄えが良い。また、ネジN1,N1を空間Sの右方から挿入するため、ネジN1,N1のネジ止め作業がしやすい。
A connecting
また、切欠部12は、上下に対向する一対の水平面12a,12b及び水平面12a’,12b’を有しており、凹部13,14は水平面12a,12a’の間、水平面12b,12b’の間に設けられている。これによれば、ガラス板10の面に対して開閉操作装置11が傾くことを規制できる。
The
また、一対の外装部材15,16をガラス板10に固定した後、一対の外装部材15,16の間の空間Sに対して右方の開口から本体部32を取付けるため、本体部32を精度よく、且つ簡単に取付けることができる。
In addition, after fixing the pair of
尚、本実施例では、機構部17の本体部32がラッチ17a及びロック部材17bを備える形態について説明したが、本体部32には、いずれか一方が設けられていればよい。また、ハンドル18A,18B及び錠操作部19A,19Bも本体部32に設けられるラッチ17a及びロック部材17bに合わせて設けられればよい。また、ラッチ17aまたはロック部材17bに限られず、所定の操作によりドア本体の側方に進退可能であり、ドア枠と係合可能な係合手段であれば自由に変更してもよい。また、係合手段を操作する操作手段も自由に変更してもよい。
In this embodiment, the
また、本実施例では、ガラス板10の右縁部に開閉操作装置11が設けられる形態を例示したが、ガラス板10の左縁部、上縁部、または下縁部に開閉操作装置11が設けられてもよい。この場合、切欠部が対向するドア枠に開放するように切欠き形成される。
In this embodiment, the opening/
また、本実施例では、一対の外装部材15,16を固定した後、外装部材15,16間の空間Sに本体部32が固定される形態を例示したが、外装部材15,16同士を固定する固定力を用いて本体部32を狭持することで外装部材15,16に本体部32を固定するようになっていてもよい。また、外装部材15,16が本体部32を介して固定されるようになっていてもよい。
Further, in this embodiment, after the pair of
また、本実施例では、外装部材16に係止部としての凸部27,28が設けられていたが、これに限られず、切欠部の被係止部である凹部13,14に対して係止される係止部が機構部17(本体部32)に形成されていてもよい。
Further, in this embodiment, the
また、本実施例では、嵌合突部26が外装部材16にのみ設けられる形態を例示したが、これに限られず、外装部材15,16の両方に嵌合突部26が設けられていてもよい。
Moreover, in the present embodiment, the
また、本実施例では、一対の外装部材15,16が接続部材31,31により接続される形態を例示したが、一対の外装部材の対向面間に板厚方向に重畳する部分を設け、該重畳した部分を右方からネジ等により固定するようになっていてもよい。
In this embodiment, the pair of
また、本実施例では、切欠部12の上下一対の水平面12a,12bに被係合部としての凹部13,14が設けられ、外装部材16に凹部13,14に嵌合する係合部としての凸部27,28が設けられる形態を例示したが、上下いずれか一方に係合部及び被係合部が設けられていてもよい。また、係合部及び被係合部は上下に形成されることに限られず、例えば、切欠部12の垂直面12cに鉤状の被係合部を形成し、外装部材16の嵌合突部26に鉤状の係合部を形成してもよい。
In this embodiment,
次に、実施例2に係るドアにつき、図8を参照して説明する。尚、前記実施例と同一構成で重複する構成の説明を省略する。尚、図8では、ハンドル18A,18B及び錠操作部19A,19Bの構成の図示を省略する。
Next, a door according to Example 2 will be described with reference to FIG. It should be noted that the description of the configuration that is the same as that of the above-described embodiment and overlaps will be omitted. In FIG. 8, illustration of the structures of the
図8に示されるように、本実施例2のドア100は、ガラス板101の右端縁部に切欠部121が形成されている。切欠部121は、上下一対の上面121a及び下面121b(一対の対向面)がガラス板101の右端面に向けてその上下幅が狭くなるように延びている。また、外装部材161の嵌合突部261は、その外面が切欠部121の内面に沿って形成されている。具体的には、外装部材161の嵌合突部261の上面261a及び下面261bが右方に向けてその上下幅が狭くなるように延びている。したがって、外装部材161の嵌合突部261を切欠部121に嵌合させると、外装部材161の上面261a及び下面261bが切欠部121の上面121a及び下面121bに係止され、外装部材161の右方への移動が規制される。
As shown in FIG. 8, the
このように、係止部及び被係止部は、前記実施例1のように凸部27,28及び凹部13,14に限られず、外装部材の切欠部からの抜け出しが防止されるものであれば自由に変更することができる。尚、嵌合突部261が上下左右等、ガラス板101の面方向への移動を規制するように切欠部121に対して嵌合されることが好ましい。
As described above, the locking portions and the locked portions are not limited to the
次に、実施例3に係るドアにつき、図9を参照して説明する。尚、前記実施例1と同一構成で重複する構成の説明を省略する。尚、図9では、ハンドル18A,18B及び錠操作部19A,19Bの構成の図示を省略する。
Next, a door according to Example 3 will be described with reference to FIG. It should be noted that descriptions of configurations that are the same as those of the first embodiment will be omitted. In FIG. 9, illustration of the structures of the
図9に示されるように、本実施例3のドア110は、ガラス板102の右端縁部に切欠部122が形成されている。切欠部122は、上側の水平面122aに被係止部としての凸部131が下方に向けて円弧状に突出して形成されているとともに、下側の水平面122bに被係止部としての凸部141が上方に向けて円弧状に突出して形成されている。
As shown in FIG. 9, the
また、外装部材162の嵌合突部262は、その外面が切欠部122の内面に沿って形成されている。具体的には、外装部材162の嵌合突部262の上面262aに係止部としての凹部271が下方に凹んで円弧状に形成されており、嵌合突部262の下面262bに係止部としての凹部281が上方に凹んで円弧状に形成されている。したがって、外装部材162の嵌合突部262を切欠部122に嵌合させると、嵌合突部262の凹部271,281が切欠部122の凸部131,141に嵌合され、外装部材162の右方への移動が規制される。
The outer surface of the
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。 Although the embodiments of the present invention have been described above with reference to the drawings, the specific configuration is not limited to these embodiments, and any changes or additions within the scope of the present invention are included in the present invention. be
例えば、前記実施例では、ドア本体がガラス板10で構成される形態を例示したが、鉄や木材、樹脂等で構成されてもよく、透光性を有していなくてもよい。
For example, in the above embodiment, the door body is made of the
また、前記実施例では、ドア本体としてのガラス板10がヒンジ5,5により回動可能に取付けられている形態を例示したが、ドア本体は、左右方向にスライドする引き戸であってもよい。
Further, in the above embodiment, the
1 ドア
10 ガラス板(ドア本体)
11 開閉操作装置
12 切欠部
12a,12b 水平面(対向面)
13,14 凹部(被係止部)
15,16 外装部材
17 機構部
17a ラッチ
17b ロック部材
18A,18B ハンドル
19A,19B 錠操作部
26 嵌合突部
27,28 凸部(係止部)
31 接続部材(固定手段)
32 ユニット部
100 ドア
101,102 ガラス板(ドア本体)
110 ドア
121 切欠部
121a 上面(被係止部)
121b 下面(被係止部)
122 切欠部
122a,122b 水平面(対向面)
131,141 凸部(被係止部)
161,162 外装部材
261 嵌合突部
261a 上面(係止部)
261b 下面(係止部)
262 嵌合突部
271,281 凹部(被係止部)
C1~C6 角部
N1,N2 ネジ
S 空間
1
11 Open/
13, 14 concave portion (locked portion)
15, 16
31 connecting member (fixing means)
32
110
121b lower surface (locked portion)
122
131, 141 Protruding portion (locked portion)
161, 162
261b lower surface (locking portion)
262
C1 to C6 corner N1, N2 screw S space
Claims (8)
前記ドア本体は、側方及び板厚方向に開放する切欠部を有し、前記一対の外装部材は、前記切欠部を介して互いに接続され、前記機構部は、前記一対の外装部材の間に固定されており、
前記開閉操作装置には係止部が設けられるとともに、前記切欠部には前記開閉操作装置の側方への移動を規制するように前記係止部が係止される被係止部が設けられていることを特徴とするドア。 It has a plate-shaped door body, a pair of exterior members attached to the side edges of the door body in a plate thickness direction, and a mechanism part that advances and retracts the engaging part to the side of the door body by operation. An opening/closing operation device and a door provided,
The door body has a cutout portion that opens laterally and in the plate thickness direction, the pair of exterior members are connected to each other through the cutout portion, and the mechanism portion is disposed between the pair of exterior members. is fixed and
The opening/closing operation device is provided with an engaging portion, and the notch portion is provided with an engaged portion to which the engaging portion is engaged so as to restrict lateral movement of the opening/closing operation device. A door characterized by:
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