JP7232989B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本開示は、洗剤や柔軟剤等の液剤を用いて洗濯を行う洗濯機に関する。
特許文献1は、液剤自動投入装置を備えたドラム式洗濯機を開示する。
特許文献1におけるドラム式洗濯機は、液剤を収容する液剤タンクと、液剤タンクから洗濯槽へ液剤を供給する液剤投入装置を備える。液剤投入装置は、筒状に形成されたシリンダと、シリンダに内装されて液体洗剤を吸入または排出するように動作するピストンと、ピストンを駆動する駆動モータと、ピストン駆動時の液剤の流れを一方向に限定する為の一対の逆止弁と、を含むピストンポンプを有する。
特表2016-524995号公報
しかしながら、ピストンポンプで液剤を洗濯槽へ送り出す為には、ポンプに備わっている逆止弁で逆流を防いでおく必要があるが、前記従来技術による構成では、砂、埃等の生活環境から発生する異物が逆止弁に噛み込むことによって弁の逆流防止性能が喪失、または、低下し、ピストンポンプで液剤を洗濯槽へ送り出す能力が低下または喪失するといった課題があった。
本開示は、液剤を供給する液剤投入装置において、逆止弁への異物詰まりを抑止する洗濯機を提供する。
本開示におけるドラム式洗濯機は、筐体と、前記筐体の内部に弾性支持された水槽ユニットと、前記水槽ユニットの内部に回転可能に設けられた洗濯槽と、液剤を収容する、一つ以上の液剤タンクと、前記液剤タンクから前記洗濯槽へ液剤を供給する液剤投入装置を備える。前記液剤投入装置は、筒状に形成されたシリンダと、少なくとも一部がシリンダ内に貫入し、前記シリンダと摺動可能に設けられたピストンと、前記ピストンを直線移動させる駆動部と、を含むピストンポンプを有する。前記ピストンポンプは、筒状に形成された弁ケースと、前記弁ケースと摺動可能に支持された弁体と、前記弁体を前記弁ケースに当接させておく為のばねと、を含む逆止弁を、前記シリンダ内において前記ピストン摺動する注筒部と連通する経路上の上流側と下流側にそれぞれ一つ以上有する。前記ピストンを駆動させ、前記シリンダ内の圧力変動によって前記弁ケースと前記弁体が離れた際に生じる隙間が、上流側の逆止弁よりも下流側の逆止弁が大きくなるように構成したものである。
本開示における洗濯機は、液剤を供給する液剤投入装置において、異物の混入による故障を抑止することができる。
実施の形態1における洗濯機の縦断面図 同洗濯機の外観を示す斜視図 同洗濯機の液剤自動投入装置の平面図 同洗濯機の液剤自動投入装置の側面の断面図 同洗濯機の液剤自動投入装置の要部断面図 同洗濯機の液剤自動投入装置のピストンポンプにおける要部断面図 同洗濯機の液剤自動投入装置のピストンポンプ部における吸入工程と吐出工程を示す模式図
以下、図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
以下、図1~7を用いて、実施の形態1を説明する。本実施の形態では、洗濯機としてドラム式洗濯機を例に説明する。
洗濯機の基本構成を説明する。
図1は、実施の形態1における洗濯機の縦断面図である。
図1に示すように、水槽ユニット2は、本体3との間に設けられたばね体(図示せず)及び防振ダンパー5により防振支持されている。水槽ユニット2の内部には、洗濯物を収容する回転ドラム1が回転自在に設けられている。回転ドラム1及び水槽ユニット2は、回転ドラム1の回転軸が前方から後方にかけて傾斜するように配設されている。回転ドラム1は、水槽ユニット2の底部に設けられたモータ6により回転駆動される。
次に、液剤自動投入装置11の基本構成を説明する。
図2は、実施の形態1における洗濯機の外観を示す斜視図、図3は、同洗濯機の液剤自動投入装置の平面図、図4は、同洗濯機の液剤自動投入装置の側面図、図5は、同洗濯機の液剤自動投入装置の要部断面図、である。
図2に示すように、本体3の前方上部には洗剤入れ7が配設されており、洗剤入れ7の内側には収納部7aが形成されている。収納部7aの前方には、洗剤、柔軟剤を手動投入する際に用いる洗剤容器8が着脱可能に収納されている。
また、収納部7aの後方には、液剤自動投入装置11(後述)に供給する液剤が充填された洗剤タンク9及び柔軟剤タンク10が着脱可能に収納されている。
図3、図4に示すように、洗剤入れ7の後方外部には液剤自動投入装置11が配設されている。液剤自動投入装置11は、ピストンポンプ22により洗剤タンク9及び柔軟剤タンク10に充填された液剤を吸引し、吐出経路11a、連結ホース25を介して、水槽ユニット2へと液剤を送り出す。
また、液剤自動投入装置11の後方には、水を供給する為の給水弁16が配設されている。給水弁16は開閉可能に設けられ、給水経路11bは給水弁16と液剤自動投入装置11とを接続する。
次に、液剤自動投入装置11の詳細構成を説明する。
図5に示すように、洗剤タンク9及び柔軟剤タンク10の底部には、それぞれ供給口9a、供給口10aが設けられている。供給口9a、供給口10aには逆止弁9b、逆止弁
10bがそれぞれ設けられ、逆流を抑止している。
吸入口14、吸入口15は、液剤自動投入装置11から突出するように形成されている。吸入口14、15は、洗剤タンク9及び柔軟剤タンク10が収納部7aに収納された状態で供給口9a、10aと連結するように、着脱可能に設けられている。吸入口14、吸入口15の先端にはリブ14a、リブ15aが設けられており、リブ14a、リブ15aの外周にはVリング14b、Vリング15bが配設されている。これにより、吸入口と供給口との密閉性を向上させている。
吸入口14、吸入口15は、それぞれ吸入経路15c及び吸入経路14cを介してピストンポンプ22と接続されている。吸入経路15c及び吸入経路14cには、切換弁20及び切換弁21がそれぞれ配設されている。吸入口14、吸入口15から供給された液剤は、対応する切換弁が開状態の時、ピストンポンプ22へと導入される。なお、給水弁16と繋がる給水経路11bは、切換弁20と接続する。対応する切換弁が開状態の時、給水弁16から供給された水は給水経路11bを介し、ピストンポンプ22へと到達する。
次に、ピストンポンプ22について説明する。
図6は、同液剤自動投入装置のピストンポンプにおける要部断面図、図7は、同液剤自動投入装置のピストンポンプ部における潤滑剤の塗布箇所を示す模式図である。
図6に示すように、ピストンポンプ22は、駆動モータ22a、カム22c、ピストン22b、シリンダ22d、注筒部22f、ピストンポンプ吸入口26、ピストンポンプ吐出口27で構成されている。カム22cは、駆動モータ22aによる回転駆動力(矢印a)を上下の直線移動(矢印b)へと変換する。ピストン22bの一部は、シリンダ22dに内包されている。ピストン22bは、カム22cによって駆動され、上下に直線移動をしながらシリンダ22dの内部の注筒部22fを摺動する。ピストン22bとシリンダ22dとの間にはパッキン22eが配設されており、ピストン22bとシリンダ22dとの間から液剤や空気がシリンダの外側へ漏れ出ない構造となっている。
シリンダ22dの下部は、吸入側であるピストンポンプ吸入口26から注筒部22fを通り吐出側であるピストンポンプ吐出口27へ逆U字状の管となるように形成されている。ピストンポンプ吸入口26の下流には吸入側逆止弁23が、ピストンポンプ吐出口27の上流には吐出側逆止弁24がそれぞれ配設されており、液剤を送り出す方向を一方向に限定する。吸入側逆止弁23は、吸入側逆止弁可動部23a、吸入側逆止弁固定部23b、吸入側逆止弁Oリング23c、吸入側ばね23dにより構成され、吐出側逆止弁24は、吐出側逆止弁可動部24a、吐出側逆止弁固定部24b、吐出側逆止弁Oリング24c、吐出側ばね24dにより構成されている。
吸入側ばね23d、吐出側ばね24dは、吸入側逆止弁可動部23a、吐出側逆止弁可動部24aを、吸入側逆止弁固定部23b、吐出側逆止弁固定部24bへ押し当てる方向に復元力が働くようにそれぞれ配設されている。吸入側逆止弁23、吐出側逆止弁24が閉じているときは、吸入側逆止弁可動部23a、吐出側逆止弁可動部24aに配設された吸入側逆止弁Oリング23c、吐出側逆止弁Oリング24cが、吸入側逆止弁固定部23b、吐出側逆止弁固定部24bと当接し、経路を遮蔽する。
図7に示すように、給水弁16を開くと、水道水の水圧により、水道水と洗剤または柔軟剤が、ピストンポンプ吸入口26に到達する。その時、ピストン22bが、上下に直線移動する。
図7の吸入工程に示すように、ピストン22bが、上方向(矢印c)に移動することで、吸入力が吸入側ばね23dの閉弁力よりも大きくなると、吸入側逆止弁可動部23aが上方向に移動し、当接していた吸入側逆止弁Oリング23cと吸入側逆止弁固定部23b、との間に吸入側逆止弁開き時の空隙23eが生じ、ピストンポンプ吸入口26から液剤や補給水等の作動流体が注筒部22fへ通過することが可能となる。
その後、図7の吐出工程に示すように、ピストン22bが、下方向(矢印d)に移動することで、吐出力が吐出側ばね24dの閉弁力よりも大きくなると、吐出側逆止弁可動部24aが下方向に移動し、当接していた吐出側逆止弁Oリング24cと吐出側逆止弁固定部24bとの間に吐出側逆止弁開き時の空隙24eが生じ、注筒部22fから液剤や補給水等の作動流体がピストンポンプ吐出口27へ通過することが可能となる。
このように、対応する切換弁が開いた状態で、ピストン22bが上方に動くと吐出側逆止弁24が閉じ、吸入側逆止弁23が開くので、給水経路11b、吸入経路14c、吸入経路15cからピストンポンプ吸入口26を通って、液剤が注筒部22fに導入され、ピストン22bが下方に動くと吸入側逆止弁23が閉じ、吐出側逆止弁24が開くので、注筒部22fから液剤がピストンポンプ吐出口27に吐出され、その後、水槽ユニット2内へ投入される。
ピストンポンプ22へ連通する経路に砂や埃等の異物が混入し、逆止弁固定部と逆止弁可動部の当接部に挟まると、逆止弁の逆流防止能力が喪失する。特に、ピストンポンプ吐出側の逆止弁が異物によって不能になると、ポンプの吸入工程において下流側の流体が逆流し、ポンプ能力が喪失する。
そこで、本実施の形態では、吸入側ばね23d、吐出側ばね24dによる閉弁力の大きさを、吸入側逆止弁23>吐出側逆止弁24とし、逆止弁開き時の空隙の大きさが、吸入側逆止弁開き時の空隙23e<吐出側逆止弁開き時の空隙24eとなるよう構成しているので、吸入側逆止弁23を通過可能な異物の大きさは、吐出側逆止弁開き時の空隙24eよりも小さくなるよう限定される。これにより、異物より吐出側逆止弁開き時の空隙24eの方が大きいので、異物が逆止弁を通過することができ、異物が逆止弁に詰まるのを防止できる。この構成は補給水、ピストン22bの動作に関わらず可能である。
以上の様に構成された洗濯機において、液剤自動投入装置11の動作を以下説明する。
使用者は、予め洗剤タンク9、柔軟剤タンク10に液剤洗剤、柔軟剤をそれぞれ充填しておく。使用者が回転ドラム1に洗濯物を入れて洗濯運転を開始させると、洗濯機は洗い行程、すすぎ行程、脱水工程等の一連の洗濯運転を実施する。液剤自動投入装置11は洗濯運転における各工程の最適なタイミングで、自動投入動作を実施する。以下、洗剤を自動投入する際の動作を例にとり説明する。
液剤自動投入装置11は、吸入経路14cを開き、ピストンポンプ22によって洗剤タンク9内の洗剤を吸出し、水槽ユニット2へ続く経路へと吐出する。このとき、洗剤タンク9から水槽ユニット2へ続く吸入経路14c、吐出経路11a及びシリンダの注筒部22f、吸入側逆止弁23、吐出側逆止弁24において、洗剤が流れる。
その時、異物が経路上に混入すると、給水弁16を開くことによる通水や、ピストンポンプ22の動作によって異物が吐出側逆止弁24まで運ばれ、吐出側逆止弁可動部24aと吐出側逆止弁固定部24bとの間に挟まると、吐出側逆止弁可動部24aと吐出側逆止弁固定部24bが当接しなくなり、逆止弁の逆流防止性能が喪失された結果、ピストンポンプ22の吸入工程にて、下流側の流体(液剤、水、空気など)が逆流し、ポンプ能力が
喪失し、この異物の■み込み状態は、ピストンポンプの動作による吸込、吐出が不能となる不具合を引き起こすといった虞があった。
前述の通り、実施の形態1におけるドラム式洗濯機は、本体3と、本体3の内部に弾性支持された水槽ユニット2と、水槽ユニット2の内部に回転可能に設けられた回転ドラム1と、液剤を収容する、洗剤タンク9及び柔軟剤タンク10と、洗剤タンク9及び柔軟剤タンク10から回転ドラム1へ液剤を供給する液剤自動投入装置11を備える。液剤自動投入装置11は、筒状に形成されたシリンダ22dと、少なくとも一部がシリンダ22d内に貫入し、シリンダ22dと摺動可能に設けられたピストン22bと、ピストン22bを長手方向に直線移動させるカム22c及び駆動モータ22aと、を含むピストンポンプ22を有する。ピストンポンプ22は、上流側には、吸入側逆止弁固定部23bと、吸入側逆止弁固定部23bと摺動可能に支持された吸入側逆止弁可動部23aと、吸入側逆止弁可動部23aを吸入側逆止弁固定部23bに当接させておく為の吸入側ばね23dと、を含む吸入側逆止弁23を有し、下流側には、吐出側逆止弁固定部24bと、吐出側逆止弁固定部24bと摺動可能に支持された吐出側逆止弁可動部24aと、吐出側逆止弁可動部24aを吐出側逆止弁固定部24bに当接させておく為の吐出側ばね24dと、を含む吐出側逆止弁24を有する。ピストン22bを駆動させ、シリンダ22d内の圧力変動によって生じる、吸入側逆止弁固定部23bと吸入側逆止弁可動部23aの隙間である吸入側逆止弁開き時の空隙23eより、吐出側逆止弁固定部24bと吐出側逆止弁可動部24aの隙間である吐出側逆止弁開き時の空隙24eのほうが大きくなるように構成されている。
これにより、吐出側逆止弁24まで到達できる異物の大きさが、吸入側逆止弁開き時の空隙23eよりも小さくなるよう限定され、これは吐出側逆止弁24の吐出側逆止弁開き時の空隙24eよりも小さいので、吐出側逆止弁24に到達した異物は、吐出側逆止弁24を通過可能となる。その為、吐出側逆止弁24に異物が挟まるのを抑止でき、ピストンポンプ22の逆流を防止できる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術はこれに限定されない。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
実施の形態1では、洗濯機の一例としてドラム式洗濯機を説明した。洗濯機は、液剤を用いて洗濯物を洗濯できるものであればよい。従って、洗濯機は、ドラム式洗濯機に限定されず、縦型全自動洗濯機や二層式洗濯機であってもよい。
実施の形態1では、ピストンポンプの一例として上下移動するピストンを説明した。ピストンは、直線移動すればよいので上下移動に限定されず、水平方向に直線移動してもよい。また、ポンプ形式はピストンポンプだけでなく、ダイヤフラムポンプ等の容積ポンプであれば本開示による技術を適用可能である。
実施の形態1では、吐出側逆止弁の空隙を大きくする手段の一例として、閉弁用のばね力に差を設ける方法を説明した。逆止弁開き時の空隙の大きさが、吸入側よりも吐出側の方が大きくなればよい。従って、逆止弁通過時の作動流体流速を吐出側の方が大きくなるように、流路断面積や、ピストンの移動速度に差をつけてもよい。また、吐出側逆止弁の方が流体から作用する抗力がより大きくなるよう、流体抵抗が大きくなる(抗力係数の大きい)形状としてもよい。
実施の形態1では、逆止弁可動部と、逆止弁固定部との当接面の密着性を高くする為に、逆止弁可動部へOリングをそれぞれ配設しているが、本発明の効果に必須の要素ではない。
実施の形態1では、給水経路、液剤洗剤用経路及び柔軟剤用経路が一つの経路へ合流させた構造で説明しているが、それぞれ単独もしくは2つ以上の経路を合流させる等、どのような組み合わせで経路を構成しても同様の効果を得られる。また同様に、液剤洗剤、柔軟剤経路への通水は無くてもよい。
本開示は、液剤投入装置を備えた洗濯機に適用可能である。具体的には、ドラム式洗濯機、縦型全自動洗濯機、二槽式洗濯機などに、本開示は適用可能である。
1 回転ドラム(洗濯槽)
2 水槽ユニット
3 本体(筐体)
6 モータ
7 洗剤入れ
7a 収納部
8 洗剤容器
9 洗剤タンク(液剤タンク)
9a 供給口
9b 逆止弁
10 柔軟剤タンク(液剤タンク)
10a 供給口
10b 逆止弁
11 液剤自動投入装置(液剤投入装置)
11a 吐出経路
11b 給水経路
14 吸入口
14a リブ
14b Vリング
14c 吸入経路
15 吸入口
15a リブ
15b Vリング
15c 吸入経路
20 切換弁
21 切換弁
22 ピストンポンプ
22a 駆動モータ(駆動部)
22b ピストン
22c カム(駆動部)
22d シリンダ
22e パッキン
22f 注筒部
23 吸入側逆止弁
23a 吸入側逆止弁可動部(弁体)
23b 吸入側逆止弁固定部(弁ケース)
23c 吸入側逆止弁Oリング
23d 吸入側ばね(ばね)
23e 吸入側逆止弁開き時の空隙(隙間)
24 吐出側逆止弁
24a 吐出側逆止弁可動部(弁体)
24b 吐出側逆止弁固定部(弁ケース)
24c 吐出側逆止弁Oリング
24d 吐出側ばね(ばね)
24e 吐出側逆止弁開き時の空隙(隙間)
25 連結ホース
26 ピストンポンプ吸入口
27 ピストンポンプ吐出口

Claims (4)

  1. 筐体と、
    前記筐体の内部に弾性支持された水槽ユニットと、
    前記水槽ユニットの内部に回転可能に設けられた洗濯槽と、
    液剤を収容する、一つ以上の液剤タンクと、
    前記液剤タンクから前記洗濯槽へ液剤を供給する液剤投入装置を備え、
    前記液剤投入装置は、
    筒状に形成されたシリンダと、少なくとも一部がシリンダ内に貫入し、前記シリンダと摺動可能に設けられたピストンと、前記ピストンを直線移動させる駆動部と、を含むピストンポンプを有し、
    前記ピストンポンプは、
    筒状に形成された弁ケースと、前記弁ケースと摺動可能に支持された弁体と、前記弁体を前記弁ケースに当接させておく為のばねと、を含む逆止弁を、前記シリンダ内において前記ピストン摺動する注筒部と連通する経路上の上流側と下流側にそれぞれ一つ以上有し、
    前記ピストンを駆動させ、前記シリンダ内の圧力変動によって前記弁ケースと前記弁体が離れた際に生じる隙間が、上流側の逆止弁よりも下流側の逆止弁が大きくなるように構成した、
    洗濯機。
  2. 前記ピストンポンプは、前記逆止弁を開弁するために必要な力が、前記上流側の逆止弁より前記下流側の逆止弁が小さくなるように構成した、
    請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記ピストンポンプは、前記逆止弁を液剤や水が通過する際、その流速が、前記上流側の逆止弁より前記下流側の逆止弁が大きくなるように構成した、
    請求項1または2に記載の洗濯機。
  4. 前記ピストンポンプは、前記逆止弁の可動部において、作動流体から抗力を受ける際の抗力係数が、前記上流側の逆止弁より前記下流側の逆止弁が大きくなるように構成した、
    請求項1~3のいずれか1項に記載の洗濯機。
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