JP7231354B2 - 情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法 - Google Patents

情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法に関する。
近年、インターネットなどのネットワークを介してユーザが取得できるコンテンツが増大している。そのため、ユーザが関心のあるコンテンツを全て閲覧しようとすると膨大な時間がかかってしまう。そこで、特許文献1には、ユーザの関心が高いと推定されるコンテンツを配信する技術が提案されている。
特開2005-11307号公報
上記従来の技術は、ユーザに提供されるコンテンツを絞り込むことができるものの、絞り込まれたコンテンツをユーザが迅速に閲覧可能とすることは考慮されておらず、閲覧するコンテンツが多くなればなるほど閲覧時間がかかってしまう。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザによる迅速な閲覧に適したコンテンツの表示を可能とする情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法を提供することを目的とする。
本願に係る情報処理プログラムは、ユーザから特定情報の選択を受け付ける受付手順と、前記選択された特定情報に関する指標を用いてコンテンツに含まれる情報を分類する分類手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザによる迅速な閲覧に適したコンテンツの表示を可能とする情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法を提供することができる。
図1は、実施形態に係る情報処理の説明図である。 図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報提供装置の構成の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る分類辞書テーブルの一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る端末装置の構成の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る辞書情報テーブルの一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る分類辞書の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る表示処理部によって表示部に表示される表示画面の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る分類部による分類結果に応じた表示態様で表示処理部によって表示部に表示される表示画面の一例を示す図である。 図10は、実施形態に係る分類部によるコンテンツに含まれる情報の分類方法の一例を示す図である。 図11は、実施形態に係る表示処理部によって表示部に表示される表示画面の他の例を示す図である。 図12は、実施形態に係るコンテンツと付加情報との関係を示す図である。 図13は、実施形態に係る表示処理部によって表示部に表示される表示画面のさらに他の例を示す図である。 図14は、端末装置の制御部における情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図15は、実施形態に係る情報提供装置の構成の他の例を示す図である。 図16は、実施形態に係るプログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法を実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法が限定されるものではない。
〔1.情報処理〕
図1を用いて、実施形態に係る情報処理について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の説明図であり、第1の実施形態においては、情報処理装置の一例である端末装置によって情報処理が実行される。
図1に示すように、実施形態に係る端末装置は、表示部の表示画面にコンテンツを表示することができる。図1に示す表示画面に表示されるコンテンツCは、ニュースや掲示板などの記事であり、文章に含まれる文字を便宜上三角、四角、および丸で示しているが、三角、四角、および丸の各々は、文章に含まれる文字または文字列である。
また、図1に示すように、端末装置の表示画面には、特定情報を選択するための選択画面が含まれている。特定情報は、ユーザが注目したい情報であり、ユーザの興味がある情報である。図1に示す例では、端末装置のユーザは、端末装置の不図示の入力部を操作することによって、特定情報X、特定情報Y、および特定情報Zの中から注目したい情報を選択することができる。
端末装置は、ユーザが注目したい情報として特定情報Xを選択した場合、特定情報Xに関する指標を用いてコンテンツCに含まれる情報を分類する。特定情報Xに関する指標は、コンテンツCに含まれる情報が第1の情報であるか第2の情報であるかの分類を行うための指標である。図1に示す例では、三角の記号で示される文字または文字列は、第1の情報であり、丸の記号で示される文字または文字列は、第2の情報である。
端末装置は、例えば、特定情報X、特定情報Y、および特定情報Zの各々に関連する指標の値(以下、指標値と記載する)を導出するための分類辞書を有しており、かかる分類辞書を用いて、コンテンツCに含まれる情報が第1の情報であるか第2の情報であるかの分類を行うことができる。例えば、第1の情報は、特定情報で特定されるカテゴリーにおけるポジティブな情報であり、第2の情報は、特定情報で特定されるカテゴリーにおけるネガティブな情報である。例えば、特定情報Xが株価である場合、第1の情報は、株価上昇に関する情報であり、第2の情報は、株価下落に関する情報である。
端末装置は、コンテンツCに含まれる情報が第1の情報であるか第2の情報であるかの分類を行った後、かかる分類結果に基づいて、第1の情報と第2の情報とを互いに区別がつくように強調表示する。図1に示す例では、三角の記号で示される第1の情報と、丸の記号で示される第2の情報とが互いに区別可能に、四角の記号で示される残りの情報に比べて強調して表示されている。なお、強調表示は、文字の色、サイズ、およびフォントのうち少なくとも一つの変更を含む。
このように、実施形態に係る端末装置は、ユーザから特定情報の選択を受け付け、ユーザによって選択された特定情報に関する指標を用いてコンテンツCに含まれる情報を分類することができる。これにより、コンテンツCに含まれる情報の分類をユーザの選択に沿った分類方法で行うことができるため、ユーザによる迅速な閲覧に適したコンテンツCの表示を行うことが容易になり、ユーザのコンテンツCの閲覧にかかる時間を大幅に低減することができる。
なお、上述した例では、端末装置は、第1の情報および第2の情報以外の残りの情報は、変更していないが、残りの情報の色、サイズ、およびフォントの少なくとも一つを変更することで、第1の情報および第2の情報をより強調させるようにすることもできる。
〔2.情報処理システム〕
図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。図2に示すように、実施形態に係る情報処理システム100は、情報提供装置1と、端末装置2とを備える。
情報提供装置1と端末装置2は、ネットワーク3を介して有線または無線により互いに通信可能に接続される。ネットワーク3は、例えば、LAN(Local Area Network)や、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。
また、情報提供装置1は、端末装置2に各種のコンテンツを提供する。情報提供装置1は、例えば、ニュースサイト、オークションサイト、天気予報サイト、ショッピングサイト、ファイナンスサイト、路線検索サイト、マップサイト、トラベルサイト、グルメサイト、またはブログなどに関する各種のウェブページを提供する。
端末装置2は、例えば、スマートフォン、タブレット型端末、PDA(Personal Digital Assistant)、パーソナルコンピュータなどのスマートデバイス(通信端末)であり、ブラウザなどのアプリケーションが実行可能である。端末装置2は、ブラウザや専用のアプリケーションから、情報提供装置1にネットワーク3を介してアクセスすることができる。端末装置2のユーザは、情報提供装置1から提供される種々のオンラインサービスを利用することができる。
〔2.1.情報提供装置〕
図3は、実施形態に係る情報提供装置の構成の一例を示す図である。図3に示すように、情報提供装置1は、通信部11と、記憶部12と、制御部13(コントローラ)とを備え、端末装置2のユーザにオンラインサービスを提供する。以下、通信部11、記憶部12、および制御部13の順に具体的に説明する。
〔2.1.1.通信部〕
通信部11は、ネットワーク3との間で情報の送受信を行う通信インターフェイスであり、ネットワーク3との接続を有線または無線で行う。制御部13は、通信部11およびネットワーク3を介して、端末装置2との間で各種の情報を送受信することができる。
〔2.1.2.記憶部〕
記憶部12は、コンテンツDB(Database)21と、分類辞書テーブル22とを記憶する。記憶部12は、例えば、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、HDD(Hard Disk Drive)、光ディスク等の記憶装置である。
コンテンツDB21は、情報提供装置1が上述したオンラインサービスによって端末装置2のユーザに提供する各種のコンテンツを記憶する記憶部である。例えば、コンテンツDB21には、各サイトに提供されるニュースなどの記事、および各サイトに投稿されるコメントなどのコンテンツが記憶される。
分類辞書テーブル22は、コンテンツに含まれる情報を分類するための複数の辞書が含まれる。図4は、実施形態に係る分類辞書テーブルの一例を示す図である。図4に示すように、分類辞書テーブル22は、「特定情報」、「種別」、および「分類辞書」を互いに関連付けた情報を含む。
「特定情報」は、分類対象のカテゴリーを示す情報である。図4に示す例では、「特定情報」は、株価、為替、政治などである。なお、「特定情報」は、図4に示す例に限定されず、例えば、スポーツ、不動産、受験、中古車、料理、旅行などであってもよい。
「種別」は、特定情報で特定されるカテゴリーの情報を分類するための指標の種別を示す情報である。図4に示す例では、「種別」は、特定情報が株価の情報や為替の情報である場合、トレンド、増減、煽り、および売り買いであり、特定情報が政治の情報である場合、与野党などである。以下、指標の種別を示す情報を指標種別情報と記載する場合がある。
「分類辞書」は、特定情報と指標種別情報との組毎に生成され、単語と指標値とが関連付けられた情報を含む。指標値は、特定情報で特定されるカテゴリーの情報を分類するための指標の値(スコア)である。かかる指標値は、例えば、特定情報で特定されるカテゴリーにおいて、単語がポジティブな情報であればあるほど1に近づき、単語がネガティブな情報であればあるほど-1に近づく。
また、「分類辞書」は、例えば、特定情報が受験である場合、受験に関する指標値と単語とが関連付けられた情報を含む。この場合、指標値は、受験にでそうな単語であればあるほど1に近づき、受験にでなさそうな単語であればあるほど-1に近づく。
また、「分類辞書」は、例えば、特定情報が料理である場合、料理の良否に関する指標値と単語とが関連付けられた情報を含む。この場合、指標値は、美味しい料理を意味しそうな単語であればあるほど1に近づき、美味しくない料理を意味しそうな単語であればあるほど-1に近づく。
また、「分類辞書」は、特定情報が政治である場合、政治に関する指標と単語とが関連付けられた情報を含む。政治に関する指標は、例えば、与党寄りであるか野党寄りであるかを示す指標である。この場合、指標値は、例えば、与党寄りの単語であればあるほど1に近づき、野党寄りの単語であればあるほど-1に近づく。与党寄りの単語とは、例えば、与党の政治家や与党寄りの人が使用しそうな用語であり、野党寄りの単語とは、例えば、野党の政治家や野党寄りの人が使用しそうな用語である。
また、「分類辞書」は、特定情報がスポーツである場合、スポーツに関する指標と単語とが関連付けられた情報を含む。スポーツに関する指標は、例えば、野球ファンかサッカーファンであるかを示す指標である。この場合、指標値は、例えば、野球ファン寄りの単語であればあるほど1に近づき、サッカーファン寄りの単語であればあるほど-1に近づく。野球ファン寄りの単語は、例えば、野球ファンが使用しそうな単語であり、サッカーファン寄りの単語は、例えば、サッカーファンが使用しそうな単語である。
このように、「分類辞書」は、特定情報で特定されるカテゴリーにおける互いに異なる2極の情報から得られる指標値と単語とが関連付けられた情報を含む。なお、指標は、上述した例に限定されず、特定情報で特定されるカテゴリーに関する指標であればよい。
図7は、実施形態に係る分類辞書の一例を示す図であり、図6に示す辞書A1の一例を示している。図7に示すように、辞書A1は、各「単語」に「指標値」が関連付けられた情報を含む。図7に示す例では、例えば、単語「反騰」に指標値「+0.38」が関連付けられ、単語「上昇」に指標値「+0.26」が関連付けられ、単語「急落」に指標値「-0.39」が関連付けられ、単語「下落」に指標値「-0.34」が関連付けられている。
なお、「分類辞書」は、線形回帰、ロジスティック回帰、サポートベクターマシーンなどの機械学習によって生成することができる。また、「分類辞書」は、例えば、深層学習(ディープラーニング)の技術によって深層学習(ディープラーニング)の技術を用いて生成することもできる。例えば、制御部13は、DNN(Deep Neural Network)やRNN(Recurrent Neural Network)やCNN(Convolutional Neural Network)等の種々のディープラーニングの技術を適宜用いて生成することができる。
例えば、制御部13は、特定情報で特定されるカテゴリーのコンテンツがポジティブであるかネガティブであるかを教師データとする機械学習によって生成される学習モデルに基づいて、分類辞書を生成することができる。制御部13は、例えば、非特許文献「伊藤友貴、他3名、「経済テキストデータを用いた極性概念辞書構築とその応用」、人工知能学会、第18回研究会、2017年3月、人工知能学会研究会発表資料、44~51頁」に開示されている技術などを用いて、上述した分類辞書を生成することができる。
なお、上述した例では、分類辞書において、特定情報で特定されるカテゴリーにおいて、ポジティブな意味を持つ単語にプラスの極性が与えられ、ネガティブな意味を持つ単語にマイナスの極性が与えられるが、分類辞書は、上述した例に限定されない。すなわち、分類辞書は、特定情報で特定されるカテゴリーにおける2極の意味のうちいずれの極の意味を持つかによってプラスの極性かマイナスの極性かが設定される辞書であればよく、ポジティブとネガティブとによって極性が設定される辞書に限定されない。
例えば、かかる分類辞書は、特定情報が政治である場合、例えば、与党の政治家や与党寄りの人が作成したコンテンツである場合に+1とし、野党の政治家や野党寄りの人が作成したコンテンツである場合に-1とする機械学習によって生成される。また、分類辞書は、特定情報がスポーツである場合、例えば、野球ファンが作成したコンテンツである場合に+1とし、サッカーファンが作成したコンテンツである場合に-1とする機械学習によって生成される。
〔2.1.3.制御部〕
制御部13は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、入出力ポートなどを有するマイクロコンピュータや各種の回路を含む。制御部13は、要求受付部23と、情報提供部24とを備える。
要求受付部23および情報提供部24の機能は、例えば、制御部13のCPUが制御部13のROMに記憶されているプログラムを読み出して実行することにより実現される。なお、要求受付部23および情報提供部24は、それぞれ一部または全部がASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成されてもよい。
要求受付部23は、端末装置2からの要求を受け付ける。例えば、要求受付部23は、端末装置2からのコンテンツの送信要求を受け付ける。また、要求受付部23は、端末装置2からの分類辞書の送信要求を受け付ける。
情報提供部24は、要求受付部23によって受け付けられた要求に応じたコンテンツをコンテンツDB21から取得し、取得したコンテンツを端末装置2へ通信部11およびネットワーク3を介して提供する。例えば、情報提供部24は、ニュースサイトに提供されるニュースなどの記事のコンテンツを端末装置2へ提供したり、ファイナンスサイトに投稿されるコメントなどのコンテンツを端末装置2へ提供したりすることができる。
また、情報提供部24は、要求受付部23によって受け付けられた要求に応じた辞書の情報を分類辞書テーブル22から取得し、取得した辞書の情報を端末装置2へ通信部11およびネットワーク3を介して提供することができる。
〔2.2.端末装置〕
次に、図5を用いて、実施形態に係る端末装置の構成について説明する。図5は、実施形態に係る端末装置の構成の一例を示す図である。図5に示すように、端末装置2は、通信部31と、表示部32と、入力部33と、記憶部34と、制御部35とを有する。
〔2.2.1.通信部〕
通信部31は、例えば、ネットワーク3との間で情報の送受信を行う通信インターフェイスであり、ネットワーク3との接続を有線または無線で行う。制御部35は、通信部31およびネットワーク3を介して、情報提供装置1との間で各種の情報を送受信することができる。
〔2.2.2.表示部〕
表示部32は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機ELディスプレイである。表示部32の表示画面は、制御部35によって制御される。
〔2.2.3.入力部〕
入力部33は、文字、数字およびスペースを入力するためのキー、エンターキーおよび矢印キーなどを含むキーボードや、電源ボタンなどを有する。なお、入力部33は、表示部32上に形成されたタッチパネルを含む構成であってもよい。この場合、入力部33は、表示部32の表示画面上でのユーザの各種操作を受け付けることができる。
〔2.2.4.記憶部〕
記憶部34は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置である。かかる記憶部34は各種プログラムや設定データなどが記憶される。記憶部34に記憶されるプログラムは、例えば、OS(Operating System)、コンテンツ閲覧アプリケーション(以下、閲覧アプリと記載する)などである。
記憶部34は、図5に示すように、辞書情報テーブル41と、選択情報42とを記憶する。図6は、実施形態に係る辞書情報テーブルの一例を示す図である。図6に示す辞書情報テーブル41は、「特定情報」と「分類辞書」とが互いに関連付けられた情報を含む。
「特定情報」は、分類対象のカテゴリーを示す情報であり、分類辞書テーブル22の「特定情報」と同じ情報である。「分類辞書」は、特定情報で特定されるカテゴリーの情報を分類するための指標値と単語とを関連付けた情報を含む辞書である。
図6に示す例では、特定情報「株価」は、分類辞書「辞書A1,A2,A3,A4」が関連付けられており、特定情報「為替」は、分類辞書「辞書B1,B2,B3,B4」が関連付けられている。また、特定情報「政治」は、分類辞書「辞書C1,・・・」が関連付けられている。
選択情報42は、端末装置2のユーザによって選択された特定情報である。例えば、選択情報42は、端末装置2のユーザが特定情報「株価」を選択した場合、特定情報は「株価」であり、端末装置2のユーザが特定情報「為替」を選択した場合、特定情報は「為替」である。
〔2.2.5.制御部〕
制御部35は、例えば、CPUやMPU等によって、記憶部34に記憶されている閲覧アプリが図示しない内部RAMを作業領域として実行されることにより後述する機能や作用を実現または実行する。
制御部35は、図5に示すように、取得部43と、表示処理部44と、受付部45と、分類部46とを備える。以下、取得部43、表示処理部44、受付部45、および分類部46について具体的に説明する。
〔2.2.5.1.取得部〕
取得部43は、入力部33へのユーザの操作に基づいて、情報提供装置1へコンテンツの送信要求を行い、かかる送信要求に対して情報提供装置1から送信されるコンテンツを取得する。例えば、取得部43は、入力部33へのユーザの操作に基づいて、ファイナスサイトに投稿されたコメントなどのコンテンツの送信要求を行い、かかる送信要求に対して情報提供装置1から送信されるコンテンツを取得する。
また、取得部43は、情報提供装置1へ辞書情報の送信要求を行い、かかる送信要求に対して情報提供装置1から送信される辞書情報を取得する。辞書情報は、上述した特定情報と分類辞書とが互いに関連付けられた情報を含む。取得部43は、情報提供装置1から取得した辞書情報を辞書情報テーブル41に追加する。これにより、辞書情報テーブル41が更新される。
〔2.2.5.2.表示処理部(その1)〕
表示処理部44は、取得部43によって取得されたコンテンツを表示部32に表示する。例えば、表示処理部44は、取得部43によって取得されたコンテンツを表示するコンテンツ表示領域と、記憶部34に記憶された辞書情報に含まれる特定情報を選択するための特定情報選択領域とを含むコンテンツ表示画面を表示部32に表示する。
図8は、実施形態に係る表示処理部によって表示部に表示される表示画面の一例を示す図である。図8に示すコンテンツ表示画面50には、特定情報選択領域51と、コンテンツ表示領域52とが含まれる。
特定情報選択領域51には、ユーザが特定情報を選択するための情報が表示される。図8に示す例では、特定情報選択領域51には、株価ボタン53a、為替ボタン53b、および政治ボタン53cが表示されている。端末装置2のユーザは、入力部33への操作によって株価ボタン53a、為替ボタン53b、および政治ボタン53cの1以上を選択することが可能である。
コンテンツ表示領域52には、1以上のコンテンツが表示される。図8に示す例では、コンテンツ表示領域52には、コンテンツ54a,54bが表示されている。図8に示すコンテンツ54a,54bは、例えば、端末装置2のユーザとは異なる他のユーザによってファイナンスサイトの掲示板に投稿されたコメントである。
また、表示処理部44は、分類部46による分類結果に応じた表示態様でコンテンツ54a,54bに含まれる情報を表示する。具体的には、表示処理部44は、分類部46によって第1の情報であると分類された単語と第2の情報であると分類された単語とを互いに異なる表示態様で表示する。
図9は、実施形態に係る分類部による分類結果に応じた表示態様で表示処理部によって表示部に表示される表示画面の一例を示す図である。図9に示すコンテンツ表示画面50では、特定情報選択領域51において株価ボタン53aが選択されていることを示し、コンテンツ表示領域52のコンテンツ54a,54bが分類部46による分類結果に応じた表示態様で表示されていることを示している。
図9に示すコンテンツ54aでは、第1の情報に分類された単語がイタリック体且つ下線で強調されており、第2の情報に分類された単語が太文字で強調されている。なお、表示処理部44は、文字の色、サイズ、およびフォントのうち少なくとも一つを変更することで第1の情報および第2の情報を強調表示することができる。例えば、表示処理部44は、第1の情報に分類された単語を青文字で表し、第2の情報に分類された単語を赤文字で表し、第1の情報および第2の情報のいずれにも分類されない第3の情報を黒文字のままで表すことができる。
〔2.2.5.3.受付部〕
受付部45は、ユーザから特定情報の選択を受け付ける。例えば、受付部45は、コンテンツ表示画面50の特定情報選択領域51が図8に示す状態である場合、入力部33へのユーザの操作に基づいて、株価、為替、および政治のうち1以上の特定情報の選択を受け付ける。受付部45は、受け付けた特定情報を選択情報42として記憶部34に記憶する。
〔2.2.5.4.分類部〕
分類部46は、受付部45によってユーザの選択が受け付けられた特定情報に関する指標を用いてコンテンツに含まれる情報を分類する。分類部46は、記憶部34に記憶された選択情報42に基づいて、ユーザの選択が受け付けられた特定情報を特定することができる。そして、分類部46は、ユーザの選択が受け付けられた特定情報に関連付けられた分類辞書を辞書情報テーブル41から取得し、取得した分類辞書を用いてコンテンツに含まれる情報を分類する。
コンテンツに含まれる情報は、分類部46によって、例えば、第1の情報、第2の情報、第3の情報のうちいずれかに分類される。例えば、第1の情報は、ユーザによって選択された特定情報で特定される分類対象のカテゴリーにおけるポジティブな情報であり、第2の情報は、ユーザによって選択された特定情報で特定される分類対象のカテゴリーにおけるネガティブな情報である。また、第3の情報は、上述したように、第1の情報にも第2の情報にも分類されない情報である。
例えば、受付部45によって受け付けられた特定情報が株価であり、かつ分類対象とするコンテンツが図8に示すコンテンツ54aであるとする。この場合、分類部46は、記憶部34から株価に関連付けられた辞書A1,A2,A3,A4を読み出す。また、分類部46は、コンテンツ54aから形態素解析によって複数の単語を抽出する。分類部46は、形態素解析によって抽出された各単語の指標値を辞書A1,A2,A3,A4のそれぞれから抽出する。
図10は、実施形態に係る分類部によるコンテンツに含まれる情報の分類方法の一例を示す図であり、受付部45によって受け付けられた特定情報が株価であり、かつ分類対象とするコンテンツが図8に示すコンテンツ54aである場合の例を示している。
図10に示す辞書A1では、例えば、単語「反騰」と指標値「+0.38」とが関連付けられ、単語「上昇」と指標値「+0.26」とが関連付けられる。また、辞書A1では、単語「急落」と指標値「-0.39」とが関連付けられ、単語「下落」と指標値「-0.34」とが関連付けられている。
図10に示す辞書A2では、例えば、単語「漸増」と指標値「+0.37」とが関連付けられ、単語「急増」と指標値「+0.21」とが関連付けられる。また、辞書A2では、単語「漸減」と指標値「-0.10」とが関連付けられ、単語「急減」と指標値「-0.44」とが関連付けられている。
図10に示す辞書A3では、例えば、単語「買い煽る」と指標値「+0.37」とが関連付けられ、単語「かい煽る」と指標値「+0.21」とが関連付けられる。また、辞書A3では、単語「うり煽る」と指標値「-0.19」とが関連付けられ、単語「売り煽る」と指標値「-0.31」とが関連付けられている。
図10に示す辞書A4では、例えば、単語「買い」と指標値「+0.07」とが関連付けられ、単語「貝」と指標値「+0.03」とが関連付けられる。また、辞書A4では、単語「投げ売り」と指標値「-0.07」とが関連付けられ、単語「瓜」と指標値「-0.11」とが関連付けられている。「貝」は、「買い」のインターネットスラングであり、「瓜」は、「売る」のインターネットスラングである。
分類部46は、コンテンツ54aから形態素解析によって複数の単語を抽出した後、各単語に関連付けられた指標値を辞書A1,A2,A3,A4のそれぞれから抽出する。そして、分類部46は、各単語について、辞書A1,A2,A3,A4のそれぞれから抽出した指標値の合計値を演算する。分類部46は、合計値がプラスである単語を、株価におけるポジティブな単語として分類し、合計値がマイナスである単語を、株価におけるネガティブな単語として分類する。
図10に示す例では、第1の情報をポジティブ情報とし、第2の情報をネガティブ情報としたが、第1の情報および第2の情報は、上述した例に限定されず、2極の情報であればよい。
例えば、分類部46は、特定情報が政治である場合、与野党に関する指標で、コンテンツに含まれる情報を第1の情報と第2の情報とに分類することができる。この場合、分類部46は、与党に関するコンテンツに用いられる可能性が高いほどプラスの値が大きくなり、かつ野党に関するコンテンツに用いられる可能性が高いほどマイナスの値が大きくなる指標と単語とが関連付けられた辞書を用いて、コンテンツに含まれる情報を分類することができる。
また、分類部46は、特定情報がオリンピックである場合、日本に関する情報であるか否かに関する指標で、コンテンツに含まれる情報を第1の情報と第2の情報とに分類することができる。この場合、分類部46は、日本に関するコンテンツに用いられる可能性が高いほどプラスの値が大きくなり、かつ日本以外の国に関するコンテンツに用いられる可能性が高いほどマイナスの値が大きくなる指標と単語とが関連付けられた辞書を用いて、コンテンツに含まれる情報を分類することができる。
このように、分類部46は、ユーザによって選択された特定情報で特定されるカテゴリーに関する互いに異なる2極の情報から得られる指標を用いて、コンテンツに含まれる情報を分類することができる。
なお、分類部46は、ユーザによって選択された特定情報が2つ以上である場合、選択された各特定情報で特定されるカテゴリーに関する互いに異なる2極の情報から得られる指標を用いて、コンテンツに含まれる情報を分類することができる。
〔2.2.5.5.表示処理部(その2)〕
表示処理部44は、分類部46による分類結果に応じた付加情報をコンテンツに関連付けて表示することができる。付加情報は、例えば、コンテンツを分割した複数のブロックの各々を分類部46による分類結果に応じた態様で表示する情報を含む図形である。
図11は、実施形態に係る表示処理部によって表示部に表示される表示画面の他の例を示す図である。図11に示すコンテンツ表示画面50Aには、特定情報選択領域51と、コンテンツ表示領域52Aとが含まれる。特定情報選択領域51は、図9に示す特定情報選択領域51と同様である。
コンテンツ表示領域52Aには、コンテンツのリストが表示される。図11に示す例では、コンテンツ表示領域52Aには、3つのコンテンツの各々の見出し57a,57b,57cが表示されている。さらに、コンテンツ表示領域52Aには、コンテンツの見出し57a,57b,57cに各々関連付けられた複数の付加情報56a,56b,56cが表示されている。
各付加情報56a,56b,56cは、コンテンツを分割した複数のブロックの各々を分類部46による分類結果に応じた態様で表示する図形である。図11に示す例では、コンテンツを16分割された各ブロックが分類部46による分類結果に応じて白塗り、黒塗り、斜線の3つのいずれかに設定されている。白塗りのブロックは第1の情報が含まれており、黒塗りのブロックは、第2の情報が含まれており、斜線のブロックは、第1の情報および第2の情報のいずれも含まれていない第3の情報であることを示している。
図12は、実施形態に係るコンテンツと付加情報との関係を示す図である。図12に示す例では、コンテンツ55aと付加情報56aとの関係を示している。なお、図12に示すコンテンツ55aは、説明の便宜上、第1の情報に含まれる文字が「N」で表され、第2の情報に含まれる文字が「P」で表され、第3の情報に含まれる文字が「O」で表されている。
表示処理部44は、図12に示すように、コンテンツ55aを16個のブロック60~6016に区分けし、各ブロック60~6016に含まれる情報に対応する分類部46による分類結果に基づいて、付加情報56aを生成する。以下、ブロック60~6016の各々を区別せずに示す場合、ブロック60と記載する場合がある。
図12に示す例では、ブロック60,6010,6011には「P」が含まれ、ブロック60~60,6015,6016には「N」が含まれ、ブロック60~60,60,60,6012~6014には「P」および「N」が含まれていない。したがって、表示処理部44は、ブロック60,6010,6011を白塗りのブロックとし、ブロック60~60,6015,6016を黒塗りのブロックとし、ブロック60~60,60,60,6012~6014を斜線のブロックとする付加情報56aを生成する。白塗りのブロックは、第1の情報に関するブロックであり、黒塗りのブロックは、第2の情報に関するブロックであり、斜線のブロックは、第3の情報に関するブロックである。
したがって、端末装置2のユーザは、付加情報56aからコンテンツ55aの概要を直感的に把握することができる。また、付加情報56aからコンテンツ55aのどの位置にどのような情報があるのかを瞬時に見分けることができ、ユーザによるコンテンツに含まれる情報の直感的な把握を容易にすることができる。
表示処理部44は、付加情報56aを、コンテンツ55aにリンクが張られたアイコンとして生成することができる。したがって、端末装置2のユーザは、入力部33への操作によって、付加情報56aを選択することで、コンテンツ55aを表示部32に表示させることができる。
上述した例では、表示処理部44は、各ブロック60~6016を白塗り、黒塗り、斜線の3つのいずれかに設定しているが、各ブロック60~6016の表示態様は、図11および図12に示す例に限定されない。例えば、表示処理部44は、ブロック60,6010,6011を青塗りのブロックとし、ブロック60~60,6015,6016を赤塗りのブロックとし、ブロック60~60,60,60,6012~6014を白塗りのブロックとする付加情報56aを生成することができる。
また、上述した例では、表示処理部44は、コンテンツ55aを16個のブロックに分割したがコンテンツ55aの分割数は、16個に限定されず、15個以下であってもよく、17個以上であってもよい。
また、表示処理部44は、ブロック60に「P」と「N」が含まれている場合、「P」の数と「N」の数とを比較し、「P」および「N」のうち数が多い方の表示態様でブロック60を表示することができる。例えば、「P」の数が2つで「N」の数が3つであるブロック60は、「N」に対応する表示態様で表示することができる。また、表示処理部44は、「P」の数と「N」の数との比が分かるようにブロック60を「P」の数と「N」の数との比に応じて区切って表示することもできる。
また、表示処理部44は、「P」を+1とし、「N」を-1とし、「O」を0として、ブロック60に含まれる文字を数値に変換し、変換した数値に応じた表示態様にすることができる。例えば、図12に示すブロック60は、「N」の数が6つで、「O」の数が4つであるため、ブロック60の数値は-6である。また、図12に示すブロック60は、「P」の数が5つで、「O」の数が5つであるため、ブロック60の数値は+5である。
表示処理部44は、ブロック60の数値に応じた色でブロック60を表示することができる。表示処理部44は、例えば、ブロック60の数値がプラスで且つ大きさが大きいほど白色から青色に近づき、ブロック60の数値がマイナスで且つ大きさが大きいほど白色から赤色に近づき、ブロック60の数値がゼロの場合には白色にすることができる。
また、上述した例では、表示処理部44は、文字数に応じてコンテンツを分割するが、単語数に応じてコンテンツを分割することができる。例えば、表示処理部44は、一つのブロック60に単語数が予め設定された数以内になるように、コンテンツを分割することができる。
また、表示処理部44は、コンテンツの見出しに関連付けて付加情報を表示するが、付加情報は、複数のコンテンツを表示するためのタブに付加情報を関連付けて表示することもできる。図13は、実施形態に係る表示部に表示される表示画面のさらに他の例を示す図である。
図13に示すコンテンツ表示画面50Bには、特定情報選択領域51と、タブ選択領域61と、見出し表示領域62とが含まれる。タブ選択領域61には、複数のタブ63a~63cが含まれている。タブ63aは、国内ニュースのリストを表示するためのタブであり、タブ63bは、国際ニュースのリストを表示するためのタブであり、タブ63cは、スポーツニュースのリストを表示するためのタブである。
また、タブ63aには付加情報64aが含まれ、タブ63bには付加情報64bが含まれ、タブ63cには付加情報64cが含まれる。以下、タブ63a~63cの各々を区別せずに示す場合、タブ63と記載し、付加情報64a~64cの各々を区別せずに示す場合、付加情報64と記載する場合がある。
付加情報64は、タブ63で選択されるリストに含まれる複数のニュースの各々を分割した複数のブロックの各々を分類部46による分類結果に応じた態様で表示する情報を含む図形である。図13に示す例では、各ニュースの前半と後半とに2分割された複数のブロックが各々分類部46による分類結果に応じた態様で表示される。
図13に示す例では、タブ63aがユーザによって選択されている状態を示しており、見出し表示領域62には、4つの見出し65a~65dが表示されている。端末装置2のユーザは、入力部33を操作することで、4つの見出し65a~65dの中から所望の見出しを選択することができる。これにより、選択した見出しに対応する国内ニュースが表示部32に表示される。そのため、ユーザは、選択した見出しに対応する国内ニュースをコンテンツとして閲覧することができる。
図13に示す例では、タブ63aがユーザによって選択されているため、4つの見出し65a~65dに各々対応する4つのコンテンツを分類部46によって分類した結果に応じた態様で表示する付加情報64aが表示される。付加情報64aは、1~3段目の複数のブロックが斜線で表され、4段目のブロックが黒塗りで表される。
なお、表示処理部44は、図13に示す各ブロックを、例えば、分類部46で算出される指標値の絶対値が大きいほど色を濃くしたり文字サイズを大きくしたりすることができる。このように、表示処理部44は、分類部46によって演算されたブロック毎の合計指標値に応じて変化する態様で各ブロックを表示することができる。
また、表示処理部44は、図13に示す例では、各コンテンツを2分割したブロックを分類部46による分類結果に応じた態様で表示するが、各コンテンツを分割せずに、分類部46による分類結果に応じた態様で表示することもできる。この場合、付加情報64には、コンテンツ毎のブロックが分類部46による分類結果に応じた態様で表示される。この場合も、表示処理部44は、分類部46によって演算されたブロック毎の合計指標値に応じて変化する態様で各ブロックを表示することができる。
なお、表示処理部44は、ユーザによって2つ以上の特定情報が同時に選択されている場合、特定情報毎に異なる態様で分類部46による分類結果を表示することができる。例えば、表示処理部44は、ユーザによって、株価と為替が同時に選択されている場合、株価に関して分類部46によって分類された情報と、為替に関して分類部46によって分類された情報とを異なる態様で表示することができる。
例えば、表示処理部44は、株価に関する第1の情報を青色で表し、株価に関する第2の情報を赤色で表し、為替に関する第1の情報を緑色で表し、為替に関する第2の情報を黄色で表すことができる。また、表示処理部44は、色に加えまたは代えて、文字サイズ、フォントなどによって、特定情報毎に異なる態様で分類部46による分類結果を表示することもできる。
また、表示処理部44は、特定情報間で分類部46による分類結果を同じ態様で表示しつつ、複数の特定情報で特定されるカテゴリーでいずれも第1の情報または第2の情報である場合に態様を変更することもできる。例えば表示処理部44は、株価に関する第1の情報および為替に関する第1の情報を青色で表し、株価に関する第2の情報および為替に関する第2の情報を赤色で表し、株価および為替で共に第1の情報または第2の情報である単語は、太文字にすることができる。
〔3.端末装置の処理フロー〕
図14を用いて、端末装置の制御部における情報処理の手順の一例について説明する。図14は、端末装置の制御部における情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図14に示すように、制御部35は、ユーザによる特定情報の選択を受け付けたか否かを判定する(ステップS11)。制御部35は、特定情報の選択を受け付けたと判定した場合(ステップS11:Yes)、ユーザによって選択された特定情報を記憶部34に記憶する(ステップS12)。
制御部35は、ステップS12の処理が終了した場合、または、特定情報の選択を受け付けていないと判定した場合(ステップS11:No)、表示画面の生成要求があるか否かを判定する(ステップS13)。かかるステップS13の処理において、制御部35は、例えば、ユーザが入力部33への操作によって上述したコンテンツ表示画面50,50A,50Bを表示する操作を行った場合に、表示画面の生成要求があると判定する。また、制御部35は、例えば、特定情報の選択が行われた場合に、表示画面の生成要求があると判定することもできる。
制御部35は、表示画面の生成要求があると判定した場合(ステップS13:Yes)、選択された特定情報に関する指標を用いて、表示画面に関係するコンテンツに含まれる情報を分類する(ステップS14)。そして、制御部35は、ステップS14における分類結果に応じた態様でコンテンツまたは付加情報を表示する(ステップS15)。制御部35は、ステップS15の処理が終了した場合、または表示画面の生成要求がないと判定した場合(ステップS13:No)、図14に示す処理を終了する。
〔4.その他〕
上述した例では、分類部46によって情報が分類されて表示部32に表示されるコンテンツは、テキストデータを含むコンテンツを例に挙げて説明したが、分類部46によって情報が分類されて表示部32に表示されるコンテンツは、音声データを含むコンテンツであってもよい。この場合、分類部46は、音声データをテキストデータに変換した後、変換後のテキストデータから上述した処理によって分類を行うことができる。
また、上述した例では、分類部46は、指標値がプラスの単語を第1の情報とし、指標値がマイナスの単語を第2の情報とするが、かかる例に限定されない。例えば、分類部46は、指標値がプラスであり且つ絶対値が所定値以上である単語を第1の情報とし、指標値がマイナスであり且つ絶対値が所定値以上である単語を第2の情報とすることができる。
また、表示処理部44は、コンテンツを分割した複数のブロックの各々を分類部46による分類結果に応じた態様で表示する場合、合計指標値と閾値とを比較することで、各ブロックを分類部46による分類結果に応じた態様で表示することができる。例えば、表示処理部44は、合計指標値がプラスであり且つ絶対値が閾値以上であるブロックを第1の情報に関するブロックとし、合計指標値がマイナスであり且つ絶対値が閾値以上であるブロックを第2の情報に関するブロックとすることができる。この場合、表示処理部44は、合計指標値がプラスであり且つ絶対値が閾値未満であるブロックおよび合計指標値がマイナスであり且つ絶対値が閾値未満であるブロックを第3の情報に関するブロックとすることができる。
また、情報提供装置1は、端末装置2のユーザの属性を記憶部12に記憶することができる。この場合、情報提供装置1の制御部13は、記憶部12に記憶された属性に応じた複数の辞書の情報を分類辞書テーブル22から取得し、取得した複数の辞書の情報を端末装置2へ通信部11およびネットワーク3を介して提供することができる。なお、ユーザの属性は、ユーザの年齢、性別、住所などのデモグラフィック属性、ユーザの興味があるカテゴリーなどのサイコグラフィック属性、ユーザのネットワーク上での行動履歴などを含む。
また、上述した例では、表示処理部44は、コンテンツに含まれる情報の表示態様の変更として、コンテンツに含まれる文字の表示態様を変更するが、背景画像を変更することもできる。例えば、表示処理部44は、第1の情報に分類された単語の背景と、第2の情報に分類された単語の背景とを異なる態様(例えば、色)で変更することで、コンテンツに含まれる情報の表示態様を変更することができる。
また、表示処理部44は、分類部46による分類結果に加え、コンテンツの新しさに応じて、コンテンツに含まれる情報の表示態様を変更することができる。例えば、表示処理部44は、コンテンツが古くなるほど、コンテンツに含まれる文字の色を薄くしたり、コンテンツが所定期間よりも前のコンテンツである場合、分類部46による分類結果に無関係にコンテンツに含まれる情報の表示態様を変更しないこともできる。
また、表示処理部44は、ユーザによって複数の特定情報が選択されている場合、複数の特定情報で共通の第1の情報と第2の情報の表示態様を変更することができる。例えば、表示処理部44は、複数の特定情報で共に第1の情報である単語と、複数の特定情報で共に第2の情報である単語の表示態様を変更し、残りの単語は表示態様を変更しないことができる。
また、上述した例では、分類辞書は、単語毎の辞書であるが、分類辞書は、フレーズ毎の辞書またはセンテンス毎の辞書であってもよい。例えば、分類辞書がフレーズ毎の辞書である場合、分類辞書は、フレーズと指標値とが関連付けられた情報を含む。また、分類辞書がセンテンス毎の辞書である場合、分類辞書は、センテンスと指標値とが関連付けられた情報を含む。また、分類辞書は、単語と指標値とを関連付けた情報、フレーズと指標値とを関連付けた情報、および、センテンスと指標値とを関連付けた情報を含んでもよい。
上述した例では、端末装置2が、特定情報の選択、コンテンツに含まれる情報の分類、および分類結果に応じた態様での情報の表示を行うが、かかる例に限定されない。端末装置2に代えて情報提供装置によって、特定情報の選択、コンテンツに含まれる情報の分類、および分類結果に応じた態様での情報の表示を行ってもよい。
図15は、実施形態に係る情報提供装置の構成の他の例を示す図である。図15に示す情報提供装置1Aは、通信部11と、記憶部12Aと、制御部13Aとを備える。記憶部12Aは、選択情報25を記憶する点で、図3に示す記憶部12と異なる。選択情報25は、図5に示す選択情報42と同じである。
また、制御部13Aは、分類部26と、生成部27とを備える点で、図3に示す制御部13と異なる。制御部13Aの要求受付部23は、ユーザから特定情報の選択を受け付け、受け付けた特定情報を選択情報25として記憶部12Aに記憶する。
分類部26は、図5に示す分類部46と同様の機能を有しており、選択情報25として記憶部12Aに記憶された特定情報に関する指標を用いてコンテンツに含まれる情報を分類する。生成部27は、図5に示す表示処理部44と同様の機能を有しており、分類部26による分類結果に応じた表示態様でコンテンツに含まれる情報または付加情報を含む表示画面を表示するための情報である表示情報を生成する。
情報提供部24は、生成部27によって生成された表示情報を端末装置2へ送信する。端末装置2の表示処理部44は、情報提供装置1Aから送信された表示情報を表示することができる。これにより、情報提供装置1Aは、特定情報の選択、コンテンツに含まれる情報の分類、および分類結果に応じた態様での情報の表示を行うことができる。
なお、情報提供装置1Aは、分類部26による分類結果の情報を端末装置2へ送信することもできる。この場合、端末装置2の表示処理部44は、分類部26による分類結果に応じた表示態様でコンテンツに含まれる情報または付加情報を表示することができる。
〔5.プログラム〕
上述した実施形態における情報提供装置1,1Aおよび端末装置2の各々は、例えば図16に示すような構成のコンピュータ200がプログラムを実行することによって実現される。図16は、実施形態に係るプログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ200は、CPU201、RAM202、ROM203、HDD204、通信インターフェイス(I/F)205、入出力インターフェイス(I/F)206、およびメディアインターフェイス(I/F)207を備える。
CPU201は、ROM203またはHDD204に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM203は、コンピュータ200の起動時にCPU201によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ200のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。 HDD204は、CPU201によって実行されるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス205は、ネットワーク3を介して他の機器からデータを受信してCPU201へ送り、CPU201が生成したデータを、ネットワーク3を介して他の機器へ送信する。
CPU201は、入出力インターフェイス206を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU201は、入出力インターフェイス206を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU201は、生成したデータを、入出力インターフェイス206を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス207は、記録媒体208に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM202を介してCPU201に提供する。CPU201は、当該プログラムを、メディアインターフェイス207を介して記録媒体208からRAM202上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体208は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
コンピュータ200が上述した実施形態に係る情報提供装置1,1Aとして機能する場合、コンピュータ200のCPU201は、RAM202上にロードされたプログラムを実行することにより、図5に示す取得部43、表示処理部44、受付部45、および分類部46の各機能を実現する。また、例えば、HDD204は、図5に示す記憶部34と同様の情報を記憶する。
また、コンピュータ200が上述した実施形態に係る情報提供装置1として機能する場合、コンピュータ200のCPU201は、RAM202上にロードされたプログラムを実行することにより、図16に示す要求受付部23、情報提供部24、分類部26、および生成部27の各機能を実現する。また、例えば、HDD204は、図16に示す記憶部12Aと同様の情報を記憶する。
コンピュータ200のCPU201は、プログラムを、記録媒体208から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、ネットワーク3を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔6.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理プログラムは、受付手順と、分類手順とをコンピュータに実行させる。受付手順は、ユーザから特定情報の選択を受け付ける。分類手順は、選択された特定情報に関する指標を用いてコンテンツに含まれる情報を分類する。これにより、ユーザの選択に沿った分類を行うことができるため、ユーザによる迅速な閲覧に適したコンテンツの表示を可能とする情報処理プログラムを提供することができる。
また、分類手順は、指標を用いてコンテンツに含まれる情報が第1の情報であるか第2の情報であるかの分類を行う。このように、ユーザが選択した特定情報で特定されるカテゴリーに関する指標で2極の分類を行うことから、ユーザの選択に沿って分類されつつ分類が複雑とならないため、ユーザによる閲覧に適したコンテンツの表示を行うことができる。
また、コンテンツに含まれる情報は、文字情報を含む。分類手順は、文字と指標値とが互いに関連付けられた情報を含む辞書からコンテンツに含まれる情報に対応する指標値を抽出し、抽出した指標値に基づいて、コンテンツに含まれる情報が第1の情報であるか第2の情報であるかを判定する。これにより、ユーザの選択に沿った分類を容易に行うことができる。
また、第1の情報は、特定情報で特定されるカテゴリーにおいてポジティブな情報であり、第2の情報は、特定情報で特定されるカテゴリーにおいてネガティブな情報である。これにより、例えば、ユーザが直感的にコンテンツに含まれる情報を把握することができる。
また、受付手順は、特定情報の選択として、複数の特定情報の選択を受け付ける。分類手順は、複数の特定情報に各々関する複数の指標を用いてコンテンツに含まれる情報を分類する。これにより、複数の特定情報で特定されるカテゴリーに応じた分類が行われるため、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、実施形態に係る情報処理プログラムは、分類手順による分類結果に応じた態様でコンテンツに含まれる情報を表示するコンテンツ表示手順を更にコンピュータに実行させる。これにより、ユーザは、コンテンツに含まれる情報を容易に把握することができる。
また、コンテンツに含まれる情報は、文字の情報を含む。分類手順による分類結果に応じた態様は、文字の色、サイズ、およびフォントのうち少なくとも一つの変更による強調表示を含む。これにより、ユーザは、コンテンツに含まれる情報を容易に把握することができる。
また、実施形態に係る情報処理プログラムは、分類手順による分類結果に応じた付加情報をコンテンツに関連付けて表示する付加情報表示手順を更にコンピュータに実行させる。これにより、ユーザは、コンテンツに含まれる情報を容易に把握することができる。
また、付加情報は、コンテンツを分割した複数のブロックの各々を分類手順による分類結果に応じた態様で表示する情報を含む。これにより、ユーザは、付加情報からコンテンツのどの位置にどのような情報があるのかを瞬時に見分けることができ、ユーザによるコンテンツに含まれる情報の把握を容易にすることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置である端末装置2は、ユーザから特定情報の選択を受け付ける受付部45と、選択された特定情報に関する指標を用いてコンテンツに含まれる情報を分類する分類部46とを備える。これにより、ユーザが選択した特定情報に関する指標でコンテンツに含まれる情報が分類されるため、分類結果に基づいて、ユーザによる閲覧に適したコンテンツの表示を可能とする情報処理装置を提供することができる。
また、実施形態に係る情報処理方法は、コンピュータが実行する情報処理方法であって、ユーザから特定情報の選択を受け付ける受付工程と、選択された特定情報に関する指標を用いてコンテンツに含まれる情報を分類する分類工程とを含む。これにより、ユーザによる閲覧に適したコンテンツの表示を可能とする情報処理方法を提供することができる。
上述した情報提供装置1,1Aおよび端末装置2は、それぞれ複数のコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPIやネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者には明らかである。また、そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1,1A 情報提供装置
2 端末装置
3 ネットワーク
11,31 通信部
12,12A,34 記憶部
13,13A,35 制御部
22 分類辞書テーブル
23 要求受付部
24 情報提供部
25 選択情報
26 分類部
27 生成部
32 表示部
33 入力部
41 辞書情報テーブル
42 選択情報
43 取得部
44 表示処理部
45 受付部
46 分類部
100 情報処理システム

Claims (8)

  1. ユーザから特定情報の選択を受け付ける受付手順と、
    前記選択された特定情報に関する指標を用いてコンテンツに含まれる情報を分類する分類手順と、
    前記コンテンツを分割した複数のブロックの各々を前記分類手順による分類結果に応じた態様で表示する情報を前記コンテンツに関連付けて表示する付加情報表示手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
  2. 前記分類手順は、
    前記指標を用いて前記コンテンツに含まれる情報が第1の情報であるか第2の情報であるかの分類を行う
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理プログラム。
  3. 前記コンテンツに含まれる情報は、文字情報を含み、
    前記分類手順は、
    文字と指標値とが互いに関連付けられた情報を含む辞書から前記コンテンツに含まれる前記情報に対応する指標値を抽出し、抽出した指標値に基づいて、前記コンテンツに含まれる情報が前記第1の情報であるか前記第2の情報であるかを判定する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理プログラム。
  4. 前記受付手順は、
    前記特定情報の選択として、複数の特定情報の選択を受け付け、
    前記分類手順は、
    前記複数の特定情報に各々関する複数の指標を用いて前記コンテンツに含まれる情報を分類する
    ことを特徴とする請求項1~のいずれか一つに記載の情報処理プログラム。
  5. 前記分類手順による分類結果に応じた態様で前記コンテンツに含まれる情報を表示するコンテンツ表示手順を更にコンピュータに実行させる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理プログラム。
  6. 前記コンテンツに含まれる情報は、文字の情報を含み、
    前記分類手順による分類結果に応じた態様は、文字の色、サイズ、およびフォントのうち少なくとも一つの変更による強調表示を含む
    ことを特徴とする請求項またはに記載の情報処理プログラム。
  7. ユーザから特定情報の選択を受け付ける受付部と、
    前記選択された特定情報に関する指標を用いてコンテンツに含まれる情報を分類する分類部と、
    前記コンテンツを分割した複数のブロックの各々を前記分類部による分類結果に応じた態様で表示する情報を前記コンテンツに関連付けて表示する表示処理部と、を備える
    ことを特徴とする情報処理装置。
  8. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    ユーザから特定情報の選択を受け付ける受付工程と、
    前記選択された特定情報に関する指標を用いてコンテンツに含まれる情報を分類する分類工程と、
    前記コンテンツを分割した複数のブロックの各々を前記分類工程による分類結果に応じた態様で表示する情報を前記コンテンツに関連付けて表示する付加情報表示工程と、を含む
    ことを特徴とする情報処理方法。
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