JP7225763B2 - 自律移動装置、自律移動方法及びプログラム - Google Patents
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Description
所定の地図に基づいて移動する自律移動装置であって、
自律移動装置を移動させるように構成された駆動部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記地図の上の複数の地点の各々における物体の存在の可能性を示す指標である存在指標を取得し、
目的地とすべき前記物体が検出されているか否かを判定し、
前記物体が検出されていないと判定した場合、生成された前記複数の地点のうち対応する前記存在指標で示される前記物体の存在の可能性が高いリストから、前記物体の存在の最も高い可能性を示す存在指標に対応する地点を前記目的地として設定し、
前記設定した目的地に前記自律移動装置が移動するように、前記駆動部を制御する。
本発明の実施形態1に係る自律移動装置は、周囲の地図を作成しながら、用途に応じて自律的に移動する装置である。この用途とは、例えば、警備監視用、屋内掃除用、ペット用、玩具用等である。そして、この自律移動装置は、ユーザの呼びかけを認識すると、ユーザの存在している所に移動する機能を持っている。
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実施形態1では、「人のいそうな位置のリスト」を作成する際に、存在指標記憶部24に記憶されている存在指標が存在指標基準値(例えば0.65)より大きい位置を「人のいそうな位置」としていた。しかし、自律移動装置100の位置から物陰となって死角となる領域は、人の存在を確認しづらいため、存在指標の値が上がりにくい。そこで、「人のいそうな位置のリスト」を作成する際に、存在指標に加えて、又は、存在指標の代わりに、死角領域を用いる変形例1について説明する。
実施形態1では、人を探しに行く前に移動した結果に基づいて存在指標を更新しているが、人を探しに行った結果に基づいて存在指標を更新してもよい。このような実施形態2について説明する。
(a)接近したユーザと対話した場合には、加算する値を大きくする(例えば0.2加算する)。
(b)対話内容が「呼んでないよ」、「来なくても良かったのに」等、否定的な内容だった場合には、加算する値を小さくする(例えば0.01加算する)。
(c)対話時間を加味して、対話時間が長いほど、加算する値を大きくする(例えば対話時間がn分の場合は、n/10加算する)。
実施形態1では、存在指標記憶部24には、図4に示すように、グリッド単位で人がいる確率が記憶されている。しかし、ユーザの行動特性等を考慮した存在指標としてもよい。このような実施形態3について説明する。
上述の実施形態では、ユーザの呼びかけに応じて、ユーザに接近する自律移動装置100,101,102を説明したが、実施形態4として、ユーザに呼びかけられなくても、ユーザに接近する自律移動装置も考えられる。例えば、毎朝7時にユーザを起こすためにユーザの位置に移動する自律移動装置も考えられる。実施形態4に係る自律移動装置は、音声を検出しなくても接近の条件(例えば朝7時になった)を満たしたら、呼びかけ検出移動処理(図5)のステップS115に進み、人のいそうな位置に移動する。
また、上述の実施形態では、位置取得部14が、撮像部41によって取得した画像の中から人の顔を検出することにより、その人がいる位置を取得した。しかし、位置取得部14は、人だけでなく、撮像部41によって取得した画像の中から他のロボット、物質(空き缶等のアルミニウムや鉄、容器やストロー等のプラスティック、有害物質等)、動物(害虫、害獣、食用とする鳥獣等)、植物(雑草、農作物等)等の物体を認識することにより、その物体が存在する位置を取得してもよい。そして、存在指標更新部15は、位置取得部14が取得したロボット、物質、動物、植物等の物体の位置の情報を用いて、環境地図記憶部23に記憶されている環境地図の上の複数の地点の各々における該物体の存在の可能性を示す存在指標(存在確率)を取得し、取得した存在指標を用いて、存在指標記憶部24に記憶されている存在指標を更新することができる。この存在指標も人の存在指標と同様に、物体や個人を区別せずに求めてもよいし、物体や個人をそれぞれ識別して、物体毎、個人毎に求めてもよい。
実施形態5に係る自律移動装置103は、物体としての農作物を検出し、検出した物体の位置に基づいて存在指標を更新するが、物体を検出せずに、外部からの情報に基づいて存在指標を更新する実施形態も考えられる。ここでは、実施形態6として、物体としての害虫、雑草、農作物を検出せずに農薬を散布する農薬散布ロボットとしての自律移動装置104について説明する。実施形態6に係る自律移動装置104の機能構成は図14に示すように、農薬散布部47を備えることと、音源定位部13及び位置取得部14を備えないことを除くと自律移動装置100の機能構成(図1)と同様である。ただし、自律移動装置103と同様、自律移動装置104は、人の呼びかけに応じたり、人に近づいたりしなくてもよいなら、音声取得部43や人感センサ32を備えなくてもよい。
上述の各実施形態では、自律移動装置100,101,102,103,104が、SLAM処理部11及び環境地図作成部12によりSLAM地図及び環境地図を作成することを前提に説明した。しかし、SLAM地図及び環境地図の作成は必須ではない。自律移動装置100,101,102,103,104がGPS(Global Positioning System)等の自己位置推定手段を備え、また、移動範囲が予め決められた範囲内である場合は、予めその移動範囲内の環境地図を環境地図記憶部23に記憶させておくことにより、SLAM地図及び環境地図を作成しなくても、GPSにより自己位置推定を行うことができ、また環境地図記憶部23に記憶されている環境地図を参照することにより必要な場所へ移動することができる。このような変形例2も本発明に含まれる。
所定の地図に基づいて移動する自律移動装置であって、
自律移動装置を移動させるように構成された駆動部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記地図の上の複数の地点の各々における物体の存在の可能性を示す指標である存在指標を取得し、
前記取得した存在指標に基づいて、前記複数の地点から目的地用の地点を選択し、
前記選択した地点を目的地として設定し、
前記設定した目的地に前記自律移動装置が移動するように、前記駆動部を制御する、
自律移動装置。
前記制御部は、
前記目的地とすべき前記物体が検出されているか否かを判定し、
前記物体が検出されていないと判定した場合に、前記存在指標に基づく前記目的地の設定を実行し、前記物体が検出されていると判定した場合に、前記検出された前記物体の位置を前記目的地として設定する、
付記1に記載の自律移動装置。
前記自律移動装置の周囲の画像を撮影する撮像部をさらに備え、
前記制御部は、
前記撮像部により撮影された前記自律移動装置の周囲の画像に基づいて、前記目的地とすべき前記物体が検出されているか否かを判定する、
付記2に記載の自律移動装置。
さらに、
前記自律移動装置の周囲の画像を撮影する撮像部と、
記憶部と、を備え、
前記制御部は、
前記撮像部が撮影した前記自律移動装置の周囲の画像を取得し、前記取得した画像に基づいて、前記存在指標を設定し、
前記設定した存在指標を前記記憶部に記憶し、
前記記憶部に記憶された存在指標を取得する、
付記1又は2に記載の自律移動装置。
さらに、
音声データを取得する音声取得部を備え、
前記制御部は、
前記音声取得部が取得した音声データに基づき前記物体が存在する方向を算出し、
前記撮像部により撮影された、前記算出した方向の画像を取得し、
前記取得した画像に基づいて、前記物体が検出されているか否かを判定する、
付記4に記載の自律移動装置。
さらに、
前記自律移動装置の周囲の音声データを取得する音声取得部と、
音声を出力する音声出力部と、
記憶部と、
を備え、
前記制御部は、
前記音声取得部と前記音声出力部とを用いて前記物体としての人と対話する制御を行い、
前記人と対話した結果に基づいて、前記存在指標を設定し、
前記設定した存在指標を前記記憶部に記憶し、
前記記憶部に記憶された存在指標を取得する、
付記1から3のいずれか1つに記載の自律移動装置。
前記制御部は、前記複数の地点のうち、対応する前記存在指標で示される前記物体の存在の可能性が所定の指標基準値で示される前記物体の存在の可能性よりも高い地点を選択し、前記目的地として設定する、
付記1から6のいずれか1つに記載の自律移動装置。
前記制御部は、
前記取得した存在指標に、前記指標基準値で示される可能性よりも高い可能性を示す存在指標が複数存在する場合には、前記複数の存在指標の各々に対応する前記地点のうち、対応する前記存在指標で示される前記物体の存在の可能性が最も高い地点を目的地として設定する、
付記7に記載の自律移動装置。
前記制御部は、
前記取得した存在指標に、前記指標基準値で示される前記物体の存在の可能性よりも高い前記物体の存在の可能性を示す存在指標が複数存在する場合には、前記複数の存在指標の各々に対応する前記地点の各々と前記自律移動装置との間の距離を算出し、前記複数の存在指標の各々に対応する前記地点のうち、前記算出された距離が最も小さい地点を前記目的地として設定する、
付記7に記載の自律移動装置。
前記制御部は、前記複数の地点のうち、前記物体の存在の最も高い可能性を示す存在指標に対応する地点を前記目的地として設定する、
付記1から6のいずれか1つに記載の自律移動装置。
前記自律移動装置に設けられ、所定の撮影方向の画像を撮影する撮像部をさらに備え、
前記制御部は、
前記複数の地点から、前記取得した存在指標に基づいて前記目的地用の地点の候補を選択し、
前記複数の地点から、前記撮像部の撮影領域から外れている領域内の地点を、前記存在指標に基づく前記候補とともに、前記目的地用の地点の前記候補として選択し、
前記選択した前記候補から前記目的地用の地点を選択する、
付記1又は2に記載の自律移動装置。
さらに、前記物体の特性に基づいてあらかじめ設定された指標補正情報を記憶する記憶部を備え、
前記制御部は、前記記憶部に記憶されている前記指標補正情報に基づいて前記存在指標を補正する、
付記1から11のいずれか1つに記載の自律移動装置。
前記存在指標は、前記物体を識別せずに設定されることを特徴とする、
付記1から12のいずれか1つに記載の自律移動装置。
前記存在指標は、前記物体を識別して前記物体毎に設定されることを特徴とする、
付記1から12のいずれか1つに記載の自律移動装置。
前記複数の地点に対応する複数の前記存在指標は、前記複数の地点の各々において同一の物体の存在の可能性を示す指標又は同一の種類の物体の存在の可能性を示す指標であることを特徴とする、
付記1から14のいずれか1つに記載の自律移動装置。
前記物体は人である、
付記1から15のいずれか1つに記載の自律移動装置。
所定の地図に基づいて移動する自律移動装置の自律移動方法であって、
前記地図の上の複数の地点の各々における物体の存在の可能性を示す指標である存在指標を取得し、
前記取得した存在指標に基づいて、前記複数の地点から目的地用の地点を選択し、
前記選択した地点を目的地として設定し、
前記設定した目的地に前記自律移動装置が移動するように、駆動部を制御する、
自律移動方法。
所定の地図に基づいて移動する自律移動装置のコンピュータに所定の処理を実行させるためのプログラムであって、
前記所定の処理は、
前記地図の上の複数の地点の各々における物体の存在の可能性を示す指標である存在指標を取得し、
前記取得した存在指標に基づいて、前記複数の地点から目的地用の地点を選択し、
前記選択した地点を目的地として設定し、
前記設定した目的地に前記自律移動装置が移動するように、駆動部を制御する、
処理を含む、
プログラム。
Claims (15)
- 所定の地図に基づいて移動する自律移動装置であって、
自律移動装置を移動させるように構成された駆動部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記地図の上の複数の地点の各々における物体の存在の可能性を示す指標である存在指標を取得し、
目的地とすべき前記物体が検出されているか否かを判定し、
前記物体が検出されていないと判定した場合、生成された前記複数の地点のうち対応する前記存在指標で示される前記物体の存在の可能性が高いリストから、前記物体の存在の最も高い可能性を示す存在指標に対応する地点を前記目的地として設定し、
前記設定した目的地に前記自律移動装置が移動するように、前記駆動部を制御する、
自律移動装置。 - 前記自律移動装置の周囲の画像を撮影する撮像部をさらに備え、
前記制御部は、
前記撮像部により撮影された前記自律移動装置の周囲の画像に基づいて、前記目的地とすべき前記物体が検出されているか否かを判定する、
請求項1に記載の自律移動装置。 - さらに、
前記自律移動装置の周囲の画像を撮影する撮像部と、
記憶部と、を備え、
前記制御部は、
前記撮像部が撮影した前記自律移動装置の周囲の画像を取得し、前記取得した画像に基づいて、前記存在指標を設定し、
前記設定した存在指標を前記記憶部に記憶し、
前記記憶部に記憶された存在指標を取得する、
請求項1に記載の自律移動装置。 - さらに、
音声データを取得する音声取得部を備え、
前記制御部は、
前記音声取得部が取得した音声データに基づき前記物体が存在する方向を算出し、
前記撮像部により撮影された、前記算出した方向の画像を取得し、
前記取得した画像に基づいて、前記物体が検出されているか否かを判定する、
請求項3に記載の自律移動装置。 - さらに、
前記自律移動装置の周囲の音声データを取得する音声取得部と、
音声を出力する音声出力部と、
記憶部と、
を備え、
前記制御部は、
前記音声取得部と前記音声出力部とを用いて前記物体としての人と対話する制御を行い、
前記人と対話した結果に基づいて、前記存在指標を設定し、
前記設定した存在指標を前記記憶部に記憶し、
前記記憶部に記憶された存在指標を取得する、
請求項1又は2に記載の自律移動装置。 - 前記リストは、前記存在指標で示される前記物体の存在の可能性が所定の指標基準値で示される前記物体の存在の可能性よりも高い地点が登録されている、
請求項1から5のいずれか1項に記載の自律移動装置。 - 前記制御部は、
前記リストに前記物体の存在の可能性よりも高い地点が複数登録されている場合には、前記複数の存在指標の各々に対応する前記地点の各々と前記自律移動装置との間の距離を算出し、前記複数の存在指標の各々に対応する前記地点のうち、前記算出された距離が最も小さい地点を前記目的地として設定する、
請求項6に記載の自律移動装置。 - 前記自律移動装置に設けられ、所定の撮影方向の画像を撮影する撮像部をさらに備え、
前記制御部は、
前記複数の地点から、前記撮像部の撮影領域から外れている領域内の地点を、前記目的地用の地点の候補として選択し、
前記選択した前記候補から前記目的地用の地点を選択する、
請求項1に記載の自律移動装置。 - さらに、前記物体の特性に基づいてあらかじめ設定された指標補正情報を記憶する記憶部を備え、
前記制御部は、前記記憶部に記憶されている前記指標補正情報に基づいて前記存在指標を補正する、
請求項1から8のいずれか1項に記載の自律移動装置。 - 前記存在指標は、前記物体を識別せずに設定されることを特徴とする、
請求項1から9のいずれか1項に記載の自律移動装置。 - 前記存在指標は、前記物体を識別して前記物体毎に設定されることを特徴とする、
請求項1から9のいずれか1項に記載の自律移動装置。 - 前記複数の地点に対応する複数の前記存在指標は、前記複数の地点の各々において同一の物体の存在の可能性を示す指標又は同一の種類の物体の存在の可能性を示す指標であることを特徴とする、
請求項1から11のいずれか1項に記載の自律移動装置。 - 前記物体は人である、
請求項1から12のいずれか1項に記載の自律移動装置。 - 所定の地図に基づいて移動する自律移動装置の自律移動方法であって、
前記地図の上の複数の地点の各々における物体の存在の可能性を示す指標である存在指標を取得するステップと、
目的地とすべき前記物体が検出されているか否かを判定するステップと、
前記物体が検出されていないと判定した場合、生成された前記複数の地点のうち対応する前記存在指標で示される前記物体の存在の可能性が高いリストから、前記物体の存在の最も高い可能性を示す存在指標に対応する地点を前記目的地として設定するステップと、
前記設定した目的地に前記自律移動装置が移動するように、駆動部を制御するステップと、
を含む自律移動方法。 - 所定の地図に基づいて移動する自律移動装置のコンピュータに、
前記地図の上の複数の地点の各々における物体の存在の可能性を示す指標である存在指標を取得する手順、
目的地とすべき前記物体が検出されているか否かを判定する手順、
前記物体が検出されていないと判定した場合、生成された前記複数の地点のうち対応する前記存在指標で示される前記物体の存在の可能性が高いリストから、前記物体の存在の最も高い可能性を示す存在指標に対応する地点を前記目的地として設定する手順、
前記設定した目的地に前記自律移動装置が移動するように、駆動部を制御する手順、
を実行させるためのプログラム。
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