JP7222099B2 - Rrm測定の方法及びデバイス - Google Patents

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Description

本出願の実施例は、通信分野に関し、より具体的には、無線リソース管理(Radio Resource Management,RRM)測定の方法及びデバイスに関する。
5Gシステム又は新しい無線(New Radio,NR)システムは、広い帯域幅、高いピークレート、及び低い遅延という特徴を有し、これらは、端末デバイスに多くの課題をもたらす。例えば、広い帯域幅は、端末デバイスの無線周波数経路での各無線周波数デバイスの電力消費の急激な増加を引き起こす。ピークレートが高いと、端末デバイスのベースバンド処理装置が高速で動作する必要があり、端末デバイスの消費電力も急激に増加してしまう。そのため、端末デバイスの消費電力をどのように削減するかが急務となっている。
本出願の実施例は、端末デバイスの電力消費を低減することができるRRM測定の方法及びデバイスを提供する。
第1の態様によれば、RRM測定の方法が提供され、端末デバイスが複数の測定モードから前記RRM測定の測定モードを決定するステップを含み、前記複数の測定モードには、前記端末デバイスのサービングセルのみに対して前記RRM測定を実行すること、前記RRM測定を実行しないこと、第1の測定構成情報に基づいて周波数内測定を実行すること、前記第1の測定構成情報に基づいて周波数間測定又は無線アクセス技術(RAT)間測定を実行すること、前記第2の測定構成情報に基づいて周波数内測定を実行すること、前記第2の測定構成情報に基づいて周波数間測定又はRAT間測定を実行することが含まれる。
第2の態様によれば、RRM測定の方法が提供され、ネットワークデバイスが、複数の測定モードの中から前記RRM測定の測定モードを示すために使用される第2の指示情報を送信するステップを含み、前記複数の測定モードには、端末デバイスのサービングセルのみに対して前記RRM測定を実行すること、前記RRM測定を実行しないこと、第1の測定構成情報に基づいて周波数内測定を実行すること、前記第1の測定構成情報に基づいて周波数間測定又は無線アクセス技術(RAT)間測定を実行すること、前記第2の測定構成情報に基づいて周波数内測定を実行すること、前記第2の測定構成情報に基づいて周波数間測定又はRAT間測定を実行することが含まれる。
第3の態様によれば、RRM測定の方法が提供され、ネットワークデバイスが、前記RRM測定に使用される少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値を示すための第1の指示情報を送信するステップを含み、前記少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値は、複数の測定モードから前記RRM測定の測定モードを決定するために端末デバイスによって使用され、前記複数の測定モードには、前記端末デバイスのサービングセルのみに対して前記RRM測定を実行すること、前記RRM測定を実行しないこと、第1の測定構成情報に基づいて周波数内測定を実行すること、前記第1の測定構成情報に基づいて周波数間測定又は無線アクセス技術(RAT)間測定を実行すること、前記第2の測定構成情報に基づいて周波数内測定を実行すること、前記第2の測定構成情報に基づいて周波数間測定又はRAT間測定を実行することが含まれる。
第4の態様によれば、上記の第1の態様又は第1の態様の任意の選択可能な実現形態における方法を実行する端末デバイスが提供される。具体的に、この端末デバイスは、上記の第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行するための機能モジュールを備える。
第5の態様によれば、上記の第2の態様又は第2の態様の任意の選択可能な実現形態における方法を実行するネットワークデバイスが提供される。具体的に、このネットワークデバイスは、上記の第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行するための機能モジュールを備える。
第6の態様によれば、上記の第3の態様又は第3の態様の任意の選択可能な実現形態における方法を実行するネットワークデバイスが提供される。具体的に、このネットワークデバイスは、上記の第3の態様又は第3の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行するための機能モジュールを備える。
第7の態様によれば、プロセッサ及びメモリを備える端末デバイスが提供される。前記メモリはコンピュータプログラムを格納し、前記プロセッサは、前記メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、上記第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行する。
第8の態様によれば、プロセッサ及びメモリを備えるネットワークデバイスが提供される。前記メモリはコンピュータプログラムを格納し、前記プロセッサは、前記メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、上記第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行する。
第9の態様によれば、プロセッサ及びメモリを備えるネットワークデバイスが提供される。前記メモリはコンピュータプログラムを格納し、前記プロセッサは、前記メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、上記第3の態様又は第3の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行する。
第10の態様によれば、上記第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行するチップが提供される。具体的に、前記チップは、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、上記第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実現形態における方法をチップがインストールされたデバイスに実行させるプロセッサを備える。
第11の態様によれば、上記第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行するチップが提供される。具体的に、前記チップは、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、上記第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実現形態における方法をチップがインストールされたデバイスに実行させるプロセッサを備える。
第12の態様によれば、上記第3の態様又は第3の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行するチップが提供される。具体的に、前記チップは、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、上記第3の態様又は第3の態様の任意の可能な実現形態における方法をチップがインストールされたデバイスに実行させるプロセッサを備える。
第13の態様によれば、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体が提供され、上記第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実現形態における方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを記憶する。
第14の態様によれば、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体が提供され、上記第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実現形態における方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを記憶する。
第15の態様によれば、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体が提供され、上記第3の態様又は第3の態様の任意の可能な実現形態における方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを記憶する。
第16の態様によれば、コンピュータプログラム製品が提供され、上記第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実現形態における方法をコンピュータに実行させるるコンピュータプログラム命令を含む。
第17の態様によれば、コンピュータプログラム製品が提供され、上記第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実現形態における方法をコンピュータに実行させるるコンピュータプログラム命令を含む。
第18の態様によれば、コンピュータプログラム製品が提供され、上記第3の態様又は第3の態様の任意の可能な実現形態における方法をコンピュータに実行させるるコンピュータプログラム命令を含む。
第19の態様によれば、コンピュータプログラムが提供され、コンピュータ上で実行されるとき、上記第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実現形態における方法をコンピュータに実行させる。
第20の態様によれば、コンピュータプログラムが提供され、コンピュータ上で実行されるとき、上記第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実現形態における方法をコンピュータに実行させる。
第21の態様によれば、コンピュータプログラムが提供され、コンピュータ上で実行されるとき、上記第3の態様又は第3の態様の任意の可能な実現形態における方法をコンピュータに実行させる。
第22の態様によれば、通信システムが提供され、ネットワークデバイスと端末デバイスを備える。
前記端末デバイスは、複数の測定モードからRRM測定の測定モードを決定するように構成される。
前記ネットワークデバイスは、複数の測定モードの中からRRM測定の測定モードを示すために使用される第2の指示情報を送信するように構成される。
或いは、前記ネットワークデバイスは、RRM測定に使用される少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値を示すための第1の指示情報を送信するように構成され、前記少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値は、前記複数の測定モードから前記RRM測定の測定モードを決定するために端末デバイスによって使用される。
ここで、前記複数の測定モードには、前記端末デバイスのサービングセルのみに対して前記RRM測定を実行すること、前記RRM測定を実行しないこと、第1の測定構成情報に基づいて周波数内測定を実行すること、前記第1の測定構成情報に基づいて周波数間測定又はRAT間測定を実行すること、前記第2の測定構成情報に基づいて周波数内測定を実行すること、前記第2の測定構成情報に基づいて周波数間測定又はRAT間測定を実行することが含まれる。
上記の技術的解決策に基づいて、端末デバイスがRRM測定を実行するときに選択できる測定モードは、第2の測定構成情報に基づくRRM測定だけでなく、第1の測定構成情報に基づくRRM測定も含むので、端末はデバイスは、より多くの測定モードを選択でき、それにより測定結果に応じて適切な測定モードを選択して、端末デバイスの消費電力を削減する。
本出願の実施例が適用される一可能な無線通信システムの概略図である。 本出願の実施例によるRRM測定の方法の概略フローチャートである。 端末デバイスの隣接セル又は近接セルの概略図である。 本出願の実施例によるRRM測定の方法の概略フローチャートである。 本出願の実施例の端末デバイスの概略ブロック図である。 本出願の実施例のネットワークデバイスの概略ブロック図である。 本出願の実施例の通信デバイスの概略構造図である。 本出願の実施例のチップの概略構造図である。 本出願の実施例の通信システムの概略構造図である。
以下、本出願の実施例における解決策を、本出願の実施例における図面と併せて説明する。
本出願の実施例の解決策は、例えばグローバルモバイル通信(Global System of Mobile communication,GSM)システム、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access,CDMA)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access,WCDMA)システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service,GPRS)、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution,LTE)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex,FDD)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex,TDD)システム、アドバンスドロングタームエボリューション(Advanced long term evolution,LTE-A)システム、新しい無線(New Radio,NR)システム、NRシステムの進化システム、アンライセンススペクトルでのLTE(LTE-based access to unlicensed spectrum,LTE-U)、アンライセンススペクトルでのNR(NR-based access to unlicensed spectrum,NR-U)システム、ユニバーサル移動通信システム(Universal Mobile Telecommunication System,UMTS)、マイクロ波アクセス用世界的相互運用性(Worldwide Interoperability for Microwave Access,WiMAX)通信システム、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Networks,WLAN)、ワイヤレスフィデリティ(Wireless Fidelity,WiFi)、次世代通信システム、又はその他の通信システム等の様々な通信システムに適用することができる。
一般的に、従来の通信システムは限られた数の接続をサポートし、実装も容易であるが、通信技術の開発により、モバイル通信システムは従来の通信をサポートするだけでなく、例えばデバイス間(Device to Device,D2D)通信、マシン間(Machine to Machine,M2M)通信、マシンタイプ通信(Machine Type Communication,MTC)、及び車両間(Vehicle to Vehicle,V2V)通信などもサポートすることになり、本出願の実施例は、これらの通信システムにも適用できる 。
オプションとして、本出願の実施例における通信システムは、キャリアアグリゲーション(Carrier Aggregation,CA)、デュアル接続(Dual Connectivity,DC)、スタンドアロン(Standalone,SA)ネットワーキングなどのシナリオに適用することができる。
例示的に、本出願の実施例が適用される通信システム100が図1に示されている。 この通信システム100は、ネットワークデバイス110を含むことができる。ネットワークデバイス110は、端末デバイスと通信するデバイスであってもよい。ネットワークデバイス110は、特定の地理的領域に通信カバレッジを提供することができ、このカバレッジ領域内の端末デバイスと通信することができる。オプションとして、このネットワークデバイス110は、GSMシステム又はCDMAシステムにおける基地局(Base Transceiver Station,BTS)であってもよいし、WCDMAシステムにおける基地局(NodeB,NB)であってもよく、また、LTEシステムにおける進化型基地局(Evolutional Node B,eNB又はeNodeB)、又はNRシステムにおけるネットワーク側デバイス、又はクラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network,CRAN)における無線コントローラであってもよく、又はこのネットワークデバイスは、中継局、アクセスポイント、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、次世代ネットワークにおけるネットワーク側デバイス、又は未来進化の公衆地上移動ネットワーク(Public Land Mobile Network,PLMN)におけるネットワークデバイス等であってもよい。
この通信システム100は、ネットワークデバイス110のカバレッジ内の少なくとも1つの端末デバイス120をさらに含む。端末デバイス120は可動的であっても固定的であってもよい。 オプションとして、端末デバイス120は、アクセス端末、ユーザーデバイス(User Equipment,UE)、ユーザーユニット、ユーザーステーション、モバイルステーション、移動局、リモートステーション、リモート端末、モバイルデバイス、ユーザー端末、端末、無線通信デバイス、ユーザーエージェント、又はユーザー装置を指すことができる。アクセス端末は、携帯電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol,SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(Wireless Local Loop,WLL)ステーション、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant,PDA)、無線通信機能を備えたハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス又は無線モデムに接続された他の処理デバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来5Gネットワ??ークにおける端末デバイス、又は将来進化のPLMNにおける端末デバイスなどであってよい。オプションとして、端末デバイス120の間で端末直接接続(Device to Device,D2D)通信が実行されてもよい。
ネットワークデバイス110は、セルにサービスを提供することができ、端末デバイス120は、当該セルによって使用される伝送リソース(例えば、周波数領域リソース、又はスペクトルリソース)を介してネットワークデバイス110と通信する。前記セルは、ネットワークデバイス110(例えば、基地局)に対応するセルであってよく、セルはマクロ基地局に属してよく、スモールセル(Small cell)に対応する基地局に属してもよい。ここでのスモールセルは、メトロセル(Metro cell)、マイクロセル(Micro cell)、ピコセル(Pico cell)、フェムトセル(Femto cell)などを含むことができる。これらのスモールセルは、カバレッジが小さく、送信電力が低いという特徴があり、高速データ伝送サービスの提供に適している。
図1は、1つのネットワークデバイス及び2つの端末デバイスを例示的に示し、オプションとして、この無線通信システム100は、複数のネットワークデバイスを含んでもよく、各ネットワークデバイスのカバレッジ内に他の数の端末デバイスを含んでもよく、本出願の実施例はこれを限定しない。オプションとして、この無線通信システム100は、ネットワークコントローラ、モビリティ管理エンティティなどの他のネットワークエンティティをさらに含み得る。本出願の実施例はこれを限定しない。
端末デバイスは、異なる状態でRRM測定を実行する可能性があり、RRM測定は、周波数内測定(intra-frequency measurement)、周波数間測定(inter-frequency measurement)、及び無線アクセス技術(RAT)間測定などを含み得る。無線リソース制御(Radio Resource Control,RRC)アイドル状態(RRC idle)では、端末デバイスは測定結果に応じてセル再選択の実行などのモビリティ動作をサポートするために、同周波数測定又は周波数間測定を実行する必要がある。 RRC接続状態(RRC connected)では、端末デバイスはセルハンドオーバーの実行などのモビリティ動作をサポートするために、ネットワークデバイスの構成に基づいて同周波数測定又は周波数間測定を継続的に実行する必要がある。
端末デバイスの消費電力を低減するために、アイドル状態の端末デバイスが周波数内測定を行う場合、サービングセルの測定結果、例えば、参照信号受信電力(reference signal receiving power,RSRP)の測定結果が対応するRSRP閾値より大きく、参照信号受信品質(reference signal receiving quality,RSRQ)の測定結果が対応するRSRQ閾値より大きい場合は、端末デバイスは、周波数内測定を実行しなくてよく、それ以外の場合は、周波数内測定を実行する必要がある。このルールは、S測定基準(S-measure)とも呼ばれる。
アイドル状態の端末デバイスが周波数間測定又はRAT間(inter-radio access technologies, inter-RAT)測定を実行する場合、端末デバイスは、現在使用されている周波数よりも優先度が高い周波数について周波数間測定又はRAT間測定を実行する必要がある。優先度が現在使用されている周波数以下の周波数の場合、S測定基準に従って、サービングセルの測定結果、例えばRSRPの測定結果が対応するRSRP閾値よりも大きく、RSRQの測定結果が対応するRSRQ閾値よりも大きい場合、端末デバイスは周波数間測定又はRAT間測定を実行しなくてもよく、それ以外の場合は、周波数間測定又はRAT間測定を実行する必要がある。
前記周波数の優先度は、再選択優先度と呼ばれてもよい。端末デバイスが周波数を再選択する際に、優先度の高い周波数を優先的に選択して使用する。従って、現在のNR周波数よりも高い周波数の場合、端末デバイスはRRM測定を実行する必要があり、現在のNR周波数よりも低い周波数の場合、端末デバイスは、S測定基準に基づいてRRM測定を実行するかどうかを決定することができる。
接続状態の端末デバイスについて、端末デバイスは上記のS測定基準に基づいてRRM測定を行うことができ、RSRPの測定結果が対応するRSRP閾値よりも大きく、RSRQの測定結果が対応するRSRQ閾値よりも大きい場合、端末デバイスは、サービングセル外で測定を実行することなく、サービングセルでのみRRM測定を実行することができる。それ以外の場合は、測定オブジェクト(Measurement Object,MO)の構成に従ってRRM測定を実行する必要がある。
しかしながら、上記の方法は、依然として、端末デバイスの電力消費要件を満たすことができない。端末デバイスの消費電力をさらに削減するために、本出願の実施例は、RRM測定方法を提案する。この方法によれば、端末デバイスがRRM測定を実行するときに選択できる測定モードは、第2の測定構成情報に基づくRRM測定だけでなく、第1の測定構成情報に基づくRRM測定も含むので、端末はデバイスは、より多くの測定モードを選択できるため、測定結果に応じて適切な測定モードを選択し、端末デバイスの消費電力を削減できる。
図2は、本出願の実施例によるRRM測定の方法200の概略フローチャートである。図2に示す方法は、端末デバイスによって実行されることができ、当該端末デバイスは、例えば、図1に示す端末デバイス120であり得る。図2に示すように、前記RRM測定の方法200は、以下のステップのうちの一部又は全部を含む。
210において、端末デバイスは、以下の複数の測定モードからRRM測定の測定モードを決定する。
当該端末デバイスのサービングセルでのみ当該RRM測定を実行する、
当該RRM測定を実行しない、
第1の測定構成情報に基づいて周波数内測定を実行する、
当該第1の測定構成情報に基づいて周波数間測定又はRAT間測定を実行する、
第2の測定構成情報に基づいて周波数内測定を実行する、
当該第2の測定構成情報に基づいて周波数間測定又はRAT間測定を実行する。
当該実施例では、端末デバイスによって実行されるRRM測定の可能な測定モードは、複数の測定構成情報に基づくRRM測定を含み、例えば、関連技術における第2の測定構成情報に基づくRRM測定だけでなく、第1の測定構成情報に基づくRRM測定も含む。これにより、端末デバイスは、測定構成情報に基づいてRRM測定を実行する必要がある場合、現在のチャネル状態に応じて適切な測定構成情報を選択できるため、端末の消費電力を削減できる。
当該第1の測定構成情報は、例えば、同期信号ブロック測定時間構成(SSPBCH block measurement time configuration,SMTC)、測定される同期信号ブロック(Synchronizing Signal/PBCH Block、SSB又はSS/PBCH Block)のパターン、測定されるスロットのパターンと測定されるセル識別子リストなどの測定対象のうちの少なくとも1つを含む。
当該第2の測定構成情報は、例えば、SMTC、測定されるSSBのパターン、測定されるスロットのパターン、測定されるセル識別子リストなどの測定対象のうちの少なくとも1つを含む。
ここで、端末デバイスによって測定されるSSBのパターン(SSB-ToMeasure)は、測定されるすべてのセルのSSB送信位置の集合である。端末デバイスによって測定されるパターン(Slot-ToMeasure)は、測定される参照信号が配置されているスロットを含む。端末デバイスによって測定されるセル識別子リスト(Cell-ID lists)には、端末デバイスが測定するセルが含まれる。
オプションで、第1の測定構成情報における測定オブジェクトは、第2の測定構成情報における測定オブジェクトのサブセットである。
例えば、第1の測定構成情報は、隣接セル又は近接セルで送信されるSSBの位置のみを含むが、第2の測定構成情報は、より多くのセルで送信されるSSBの位置を含み、及び/又は、第1の測定構成情報は、隣接セル又は近接セルによって送信される参照信号のみを含むので、測定されるスロットの数が少ないが、第2の測定構成情報は、より多くのセルによって送信される参照信号を含むので、測定されるスロットの数が多くなり、及び/又は、第1の測定構成情報は、隣接セル又は近接セルのセル識別子リストのみを含み、測定する必要があるセルの数が少ないが、第2の測定構成情報は、より多くのセルのセル識別子リストを含み、測定する必要があるセルの数が多くなる。
端末デバイスは、現在のチャネル状態に従って、第1の測定構成情報又は第2の測定構成情報に基づいてRRM測定を実行することを選択することができる。例えば、チャネル状態が比較的良好な場合、サービングセルのみに対してRRM測定を実行するか、又はRRM測定を実行しない。チャネル状態が適度な場合、第1の測定構成情報に基づいてRRM測定を実行する。チャネル状態が悪い場合、第2の測定構成情報に基づいてRRM測定を実行する。必ずしも第2の測定構成情報に基づいてRRM測定を行う必要はなく、より多くの測定モード、例えば第1の測定構成情報に基づいてRRM測定を行うように選択できるため、端末デバイスの不要な消費電力を減らすことができる。
本出願の実施例は、2つのRRM測定モードを含み、以下で別々に説明される。
モード1
オプションで、210において、端末デバイスが複数の測定モードから当該RRM測定の測定モードを決定することは、端末デバイスが、当該RRM測定に使用される少なくとも1つの測定パラメータの測定結果、及び当該少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値に従って当該測定モードを決定することを含む。
ここで、当該少なくとも1つの測定パラメータは、例えば、参照信号受信電力(reference signal receiving power,RSRP)、参照信号受信品質(reference signal receiving quality,RSRQ)、参照信号信号対干渉雑音比(reference signal-signal to interference plus noise ratio,RS-SINR)、当該端末デバイスの移動速度、RSRPの時間変化率、RSRQの時間変化率、RS-SINRの時間変化率、測定で得られたセル数等の測定パラメータのうちの少なくとも1つを含み得る。
端末デバイスは、当該少なくとも1つの測定パラメータと対応する閾値との間の大きさの関係に従って、当該測定モードを決定することができる。
例えば、当該少なくとも1つの測定パラメータは、第1の測定パラメータ及び第2の測定パラメータを含む。ここで、第1の測定パラメータ及び/又は第2の測定パラメータがそれぞれに対応する第1の閾値よりも大きい場合、端末デバイスは、RRM測定を実行しないか、又はサービングセルのみに対してRRM測定を実行するように当該測定モードを決定する。第1の測定パラメータ及び/又は第2の測定パラメータがそれぞれに対応する第2の閾値よりも大きく、且つそれぞれに対応する第1の閾値よりも小さい場合、端末デバイスは、第1の測定構成情報に基づいてRRM測定を実行するように当該測定方法を決定する。第1の測定パラメータ及び/又は第2の測定パラメータがそれぞれに対応する第2の閾値よりも小さい場合、端末デバイスは、第2の測定構成情報に基づいてRRM測定を実行するように当該測定モードを決定する。
別の例として、第1の測定パラメータ及び/又は第2の測定パラメータがそれぞれに対応する第1の閾値よりも大きい場合、サービングセルのみに対してRRM測定を実行するか、又はRRM測定は実行しない。第1の測定パラメータ及び/又は第2の測定パラメータがそれぞれに対応する第2の閾値よりも大きく、且つそれぞれに対応する第1の閾値よりも小さく、且つ第3の測定パラメータがそれに対応する第3の閾値よりも小さい場合、第1の測定構成情報に基づいてRRM測定を実行する。それ以外の場合は、第2の測定構成情報に基づいてRRM測定を実行する。
別の例として、第1の測定パラメータ及び/又は第2の測定パラメータがそれぞれに対応する第1の閾値よりも大きい場合、サービングセルのみに対してRRM測定を実行するか、又はRRM測定を実行しない。第1の測定パラメータ及び/又は第2の測定パラメータがそれぞれに対応する第1の閾値よりも小さく、且つ第3の測定パラメータがそれに対応する第3の閾値よりも小さい場合、第1の測定構成情報に基づいてRRM測定を実行する。第1の測定パラメータ及び/又は第2の測定パラメータがそれぞれに対応する第1の閾値より小さく、且つ第3の測定パラメータがそれに対応する第3の閾値以上である場合、第2の測定構成情報に基づいてRRM測定を実行する。
本出願の実施例は、当該少なくとも1つの測定パラメータの数を制限しない。また、各測定パラメータは、1つ又は複数の測??定閾値に対応することができ、当該少なくとも1つの測定パラメータにおける異なる測定パラメータも、異なる数の測定閾値に対応することができる。
例えば、各測定パラメータは、第1の閾値だけでなく、第2の閾値又はそれ以上の閾値にも対応し得る。同様に、本出願の実施例は、ただ当該複数の測定モードに2つのRRM測定構成情報に基づくRRM測定が含まれることを例とし、即ち、当該複数の測定モードは、第1の測定構成情報に基づくRRM測定及び第2の測定構成情報に基づくRRM測定を含むが、本出願はそれに限定されない。当該複数の測定モードは、測定モードをさらに細分化し、端末デバイスにより多くの選択を提供するために、より多くの測定構成情報に基づくRRM測定をさらに含み得る。
測定パラメータの測定結果とそれに対応する閾値との比較結果に基づいて上記複数の測定モードの中から選択する限り、いずれも本出願の保護範囲に含まれなければならない。
以下では、端末デバイスの異なる状態及び異なる周波数ポイントでの測定について個別に説明する。
(1)端末デバイスがRRC接続状態にある。
オプションで、端末デバイスが当該RRM測定に使用される少なくとも1つの測定パラメータの測定結果及び当該少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値に従って、当該測定モードを決定することは、
当該少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する第1の閾値よりも大きい場合に、端末デバイスは当該サービングセルのみに対してRRM測定を実行することを決定することと、
当該少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する第2の閾値よりも大きく、且つそれぞれに対応する第1の閾値よりも小さい場合に、端末デバイスは当該第1の測定構成情報に基づいてRRM測定を実行することを決定することと、
当該少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する当該第2の閾値よりも小さい場合に、端末デバイスは当該第2の測定構成情報に基づいてRRM測定を実行することを決定することを含む。
例えば、端末デバイスはRRC接続状態にあり、当該少なくとも1つの測定パラメータは、RSRP及びRSRQを含む。端末デバイスのサービングセルのRSRPが第1のRSRP閾値よりも大きい場合、及び/又はサービングセルのRSRQが第1のRSRQ閾値よりも大きい場合、端末デバイスは、サービングセルのみに対してRRM測定を実行する。サービングセルのRSRPが第2のRSRP閾値より大きく、且つ第1のRSRP閾値よりも小さい場合、及び/又は、サービングセルのRSRQが第2のRSRQ閾値より大きく、且つ第1のRSRQ閾値よりも小さい場合、端末デバイスは、第1の測定構成情報に基づいて、同周波数測定、周波数間測定又はRAT間測定を実行する。サービングセルのRSRPが第2のRSRP閾値よりも小さい場合、及び/又はサービングセルのRSRQが第2のRSRQ閾値よりも小さい場合、端末デバイスは、第2の測定構成情報に基づいて周波数内測定、周波数間測定又はRAT間測定を実行する。
(2)端末デバイスはRRCアイドル状態にあり、当該RRM測定は周波数内測定を含む。
オプションで、端末デバイスが当該RRM測定に使用される少なくとも1つの測定パラメータの測定結果及び当該少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値に従って、当該測定モードを決定することは、
当該少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する第1の閾値よりも大きい場合に、端末デバイスは当該周波数内測定を実行しないことを決定することと、
当該少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する第2の閾値よりも大きく、且つそれぞれに対応する当該第1の閾値より小さい場合に、端末デバイスは当該第1の測定構成情報に基づいて当該周波数内測定を実行することを決定することと、
当該少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する当該第2の閾値よりも小さい場合に、端末デバイスは当該第2の測定構成情報に基づいて当該周波数内測定を実行することを決定することを含む。
例えば、端末デバイスはRRCアイドル状態にあり、当該少なくとも1つの測定パラメータは、RSRP及びRSRQを含む。端末デバイスのサービングセルのRSRPが第1のRSRP閾値よりも大きい場合、及び/又はサービングセルのRSRQが第1のRSRQ閾値よりも大きい場合、端末デバイスは、周波数内測定を実行しないことを選択することができる。サービングセルのRSRPが第2のRSRP閾値より大きく、且つ第1のRSRP閾値よりも小さい場合、及び/又はサービングセルのRSRQが第2のRSRQ閾値より大きく、且つ第1のRSRQ閾値よりも小さい場合、端末デバイスは、第1の測定構成情報に基づいて周波数内測定を実行する。サービングセルのRSRPが第2のRSRP閾値より小さい場合、及び/又はサービングセルのRSRQが第2のRSRQ閾値より小さい場合、端末デバイスは、第2の測定構成情報に基づいて周波数内測定を実行する。
(3)端末デバイスはRRCアイドル状態にあり、当該RRM測定は周波数間測定又はRAT間測定を含む。
ある場合において、周波数間測定又はRAT間測定のための周波数ポイントの優先度が、現在使用されている周波数ポイントの優先度以下である、即ち優先度が現在の周波数ポイントの優先度以下である周波数ポイントの測定について、オプションとして、端末デバイスが当該RRM測定に使用される少なくとも1つの測定パラメータの測定結果及び当該少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値に従って、当該測定モードを決定することは、
当該少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する第1の閾値よりも大きい場合に、端末デバイスは周波数間測定又はRAT間測定を実行しないことを決定することと、
当該少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する第2の閾値よりも大きく、且つそれぞれに対応する当該第1の閾値よりも小さい場合に、端末デバイスは当該第1の測定構成情報に基づいて周波数間測定又はRAT間測定を実行することを決定することと、
当該少なくとも1つの測定パラメータの一部又は全部の測定結果がそれぞれに対応する第2の閾値よりも小さい場合に、端末デバイスは当該第2の測定構成情報に基づいて周波数間測定又はRAT間測定を実行することを決定することを含む。
例えば、端末デバイスはRRCアイドル状態にあり、当該少なくとも1つの測定パラメータは、RSRP及びRSRQを含む。現在の周波数ポイントの優先度以下の優先度を有する測定対象の周波数ポイント又はRAT間周波数ポイントについて、端末デバイスのサービングセルのRSRPが第1のRSRP閾値よりも大きい場合、及び/又はサービングセルのRSRQが第1のRSRQ閾値よりも大きい場合、端末デバイスは周波数間測定又はRAT間測定を実行しないことを選択できる。サービングセルのRSRPが第2のRSRP閾値よりも大きく、且つ第1のRSRP閾値よりも小さい場合、及び/又はサービングセルのRSRQが第2のRSRQ閾値よりも大きく、且つ第1のRSRQ閾値よりも小さい場合、端末デバイスは第1の測定構成情報に基づいて周波数間測定又はRAT間測定を実行する。サービングセルのRSRPが第2のRSRP閾値未満である場合、及び/又はサービングセルのRSRQが第2のRSRQ閾値未満である場合、端末デバイスは、第2の測定構成情報に基づいて周波数間測定又はRAT間測定を実行する。
別の場合において、周波数間測定又はRAT間測定の周波数ポイントの優先度が、現在使用されている周波数ポイントの優先度よりも高い、即ち、現在の周波数ポイントの優先度よりも高い優先度を有する周波数ポイントの測定について、オプションとして、端末デバイスが当該RRM測定に使用される少なくとも1つの測定パラメータの測定結果及び当該少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値に従って、当該測定モードを決定することは、端末デバイスが当該第2の測定構成情報に基づいて周波数間測定又はRAT間測定を実行することを含む。
例えば、端末デバイスはRRCアイドル状態にあり、当該少なくとも1つの測定パラメータは、RSRP及びRSRQを含む。現在の周波数ポイントよりも優先度の高い測定対象の周波数ポイント又はRAT間周波数ポイントについては、RSRP及びRSRQの測定結果に関係なく、端末デバイスは第2の測定構成情報に基づいて周波数間測定又はRAT間測定を実行する。
より明確な説明のために、第1の測定構成情報における測定セルリストは、隣接セル又は近接セルのみを含むと想定されている。例えば、図3に示すように、端末デバイスのサービングセルはセル1であり、隣接又は近接セルはセル2、セル3、セル4、セル5、セル6、及びセル7を含む。第2の測定構成情報における測定セルリストはより多くのセルを含む。例えば、図3に示すように、端末デバイスによって測定すべきセルは、セル2からセル15を含む。RRCアイドル状態の端末デバイスがセル再選択を目的としてRRM測定を行うか、又はRRC接続状態の端末デバイスがセルハンドオーバーの目的でRRM測定を行うか、端末デバイスにとっては、当該端末デバイスが配置されているサービングセルに最も近いいくつかのセルで測定を実行することが最も意味がある。これは、まさにこれらのセルが、後続の期間における端末デバイスの位置移動などにより端末の再選択セル又はハンドオーバーになる可能性があるためである。特に、静止状態又は低速移動状態の端末の場合、最も近いいくつかのセルのRRM測定は、かなりの期間に当該端末デバイスの移動度測定をサポートするのに十分である可能性があり、それは端末が比較的長い期間の間、常に最も近い上記いくつかのセルの領域内にあり得るためである。
従って、RSRPの測定値が第1のRSRP閾値よりも大きい場合、及び/又はRSRQの測定値が第1のRSRQ閾値よりも大きい場合、端末デバイスは、不要な電力消費を削減するように、RRM測定を実行しないか、又はサービングセルのみに対してRRM測定を実行することを選択し得る。RSRPの測定値が第2のRSRP閾値より大きく、且つ第1のRSRP閾値よりも小さい場合、及び/又はRSRQの測定値が第2のRSRQ閾値より大きく、且つ第1のRSRQ閾値よりも小さい場合、端末デバイスは、第1の測定構成情報に基づいてRRM測定を実行し、即ちセル2からセル7でのみRRM測定を実行することで、不要な電力消費を削減する。RSRPの測定値が第2のRSRP閾値未満である場合、及び/又はRSRQの測定値が第2のRSRQ閾値未満である場合、端末デバイスは、第2の測定構成情報に基づいてRRM測定を実行し、即ちセル2からセル19のすべてのセルでRRM測定を実行することで、移動度測定の要件を満たす。
本出願の実施例では、上記のRSRP及びRSRQに加えて、オプションで、RRM測定を実行するための少なくとも1つの測定パラメータはまた、端末デバイスの移動速度、RSRPの時間的変化率、RSRQの時間変化率、RS-SINRの時間変化率などを含み得る。以下、端末デバイスの移動速度、RSRPの時間変化率、RSRQの時間変化率、及びRS-SINRの時間変化率を総称して移動速度と呼ぶ。端末デバイスは、移動速度に応じて、前述の複数の測定モードの中から使用される測定モードを選択することができる。
例えば、端末デバイスはRRC接続状態にあり、当該少なくとも1つの測定パラメータは、RSRP、RSRQ、及び移動速度を含む。端末デバイスのサービングセルのRSRPが第1のRSRP閾値よりも大きい場合、及び/又はサービングセルのRSRQが第1のRSRQ閾値よりも大きい場合、端末デバイスは、サービングセルのみに対してRRM測定を実行する。
サービングセルのRSRPが第2のRSRP閾値より大きく、且つ第1のRSRP閾値よりも小さい場合、及び/又は、サービングセルのRSRQが第2のRSRQ閾値より大きく、且つ第1のRSRQ閾値よりも小さい場合、且つ端末デバイスの移動速度が速度閾値未満である場合、端末デバイスは、第1の測定構成情報に基づいてRRM測定を実行する。このとき、端末デバイスの信号は比較的弱いものの、端末デバイスの移動速度が遅いため、隣接セル又は近接セルのカバレッジ内に長時間入る可能性がある。従って、これらのセルのRRM測定は、端末の移動度測定に十分である。
サービングセルのRSRPが第2のRSRP閾値よりも大きく、且つ第1のRSRP閾値よりも小さい場合、及び/又はサービングセルのRSRQが第2のRSRQ閾値よりも大きく、且つ第1のRSRQ閾値よりも小さい場合、且つ端末デバイスの移動速度が当該速度閾値以上である場合、端末は、第2の測定構成情報に基づいてRRM測定を実行する。或いは、サービングセルのRSRPが第2のRSRP閾値よりも小さい場合、及び/又はサービングセルのRSRQ測定値が第2のRSRQ閾値よりも小さい場合、端末デバイスは、第2の測定構成情報に基づいてRRM測定を実行する。
別の例では、端末デバイスのサービングセルのRSRPが第1のRSRP閾値よりも大きい場合、及び/又はサービングセルのRSRQが第1のRSRQ閾値よりも大きい場合、端末デバイスはサービングセルのみに対してRRM測定を実行する。端末デバイスのサービングセルのRSRPが第1のRSRP閾値よりも小さい場合、及び/又はサービングセルのRSRQが第1のRSRQ閾値よりも小さい場合、且つ端末デバイスの移動速度が速度閾値よりも小さい場合、端末デバイスは、第1の測定構成情報に基づいてRRM測定を実行する。端末デバイスのサービングセルのRSRPが第1のRSRP閾値よりも小さい場合、及び/又はサービングセルのRSRQが第1のRSRQ閾値よりも小さい場合、且つ端末デバイスの移動速度が当該速度閾値よりも大きい場合、端末デバイスは、第2の測定構成情報に基づいてRRM測定を実行する。
オプションで、この方法はさらに以下を含む。端末デバイスは、当該端末デバイスに格納されている当該少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値を取得する。又は、端末デバイスは、ネットワークデバイスによって送信された第1の指示情報を受信し、当該第1の指示情報は、当該少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値を示す。
当該第1の指示情報は、例えば、無線リソース制御(Radio Resourse Control,RRC)シグナリング、媒体アクセス制御(Medium Access Control,MAC)シグナリング、又はブロードキャストメッセージで運ばれる。
オプションで、端末デバイスがRRC接続状態で使用する測定パラメータに対応する閾値は、当該端末デバイスがRRCアイドル状態で使用する同じ測定パラメータに対応する閾値と同じであるか、又は異なる。
例えば、端末デバイスがRRC接続状態で使用するRSRPに対応する第1のRSRP閾値は、端末デバイスがRRCアイドル状態で使用するRSRPに対応する第1のRSRP閾値と異なり、及び/又は、端末デバイスがRRC接続状態で使用するRSRPに対応する第2のRSRP閾値が、端末デバイスがRRCアイドル状態で使用するRSRPに対応する第2のRSRP閾値と異なり、及び/又は、端末デバイスがRRC接続状態で使用するRSRQに対応する第1のRSRQ閾値は、端末デバイスがRRCアイドル状態で使用するRSRQに対応する第1のRSRQ閾値と異なり、及び/又は、端末デバイスがRRC接続状態で使用するRSRQに対応する第2のRSRQ閾値は、端末デバイスがRRCアイドル状態で使用するRSRQに対応する第2のRSRQ閾値と異なる。
オプションで、端末デバイスが異なる周波数ポイントで当該RRM測定を実行するときに使用される第1の測定構成情報は同じ又は異なり、及び/又は、端末デバイスが異なる周波数ポイントで当該RRM測定を実行するときに使用される第2の測定構成情報は同じ又は異なる。
例えば、端末デバイスが周波数ポイントfで当該RRM測定を実行するときに使用される第1の測定構成情報は、端末デバイスが周波数ポイントfで当該RRM測定を実行するときに使用される第1の測定構成情報とは異なり、及び/又は、端末デバイスが周波数ポイントfで当該RRM測定を実行するときに使用される第2の測定構成情報は、端末デバイスが周波数ポイントfで当該RRM測定を実行するときに使用される第2の測定構成情報と異なる。
モード2
オプションで、この方法は、端末デバイスは第2の指示情報を受信することをさらに含み、当該第2の指示情報は、当該複数の測定モードから当該RRM測定の測定モードを指示するために使用される。
ここで、210において、端末デバイスが以下の複数の測定モードから当該RRM測定の測定モードを決定することは、端末デバイスが当該第2の指示情報に従って当該RRM測定の測定モードを決定することを含む。
すなわち、端末デバイスが前記様々な測定モードのうちのどの測定モードを使用するかは、ネットワークデバイスにより第2の指示情報を介して端末デバイスに通知することができる。
ここで、当該第2の指示情報は、例えばPDCCH、RRCシグナリング、MACシグナリング、又はブロードキャストメッセージで運ばれる。
オプションで、この方法は、端末デバイスが当該端末デバイスに格納されている当該第1の測定構成情報及び/又は当該第2の測定構成情報を取得すること、又は、端末デバイスが当該第1の測定構成情報及び/又当該は第2の測定構成情報を示すための第3の指示情報を受信することをさらに含む。
ここで、当該第3の指示情報は、例えば、RRCシグナリング、MACシグナリング、又はブロードキャストメッセージで運ばれる。
図4は、本出願の実施例によるRRM測定の方法400の概略フローチャートである。図4に示される方法は、ネットワークデバイスによって実行され得、前記ネットワークデバイスは、例えば、図1に示されるネットワークデバイス110であり得る。図4に示すように、RRM測定の方法400は、以下のステップのうちの一部又は全部を含む。
410において、ネットワークデバイスは第2の指示情報を送信し、当該第2の指示情報は、以下の複数の測定モードからRRM測定の測定モードを示すために使用される。
当該端末デバイスのサービングセルでのみ当該RRM測定を実行する、
当該RRM測定を実行しない、
第1の測定構成情報に基づいて周波数内測定を実行する、
当該第1の測定構成情報に基づいて周波数間測定又はRAT間測定を実行する、
第2の測定構成情報に基づいて周波数内測定を実行する、
当該第2の測定構成情報に基づいて周波数間測定又はRAT間測定を実行する。
ここで、当該第2の指示情報は、例えば、PDCCH、RRCシグナリング、MACシグナリング、又はブロードキャストメッセージで運ばれる。
オプションで、この方法は、ネットワークデバイスから端末デバイスに第3の指示情報を送信することをさらに含み、当該第3の指示情報は当該第1の測定構成情報及び/又は当該第2の測定構成情報を示すために使用される。
ここで、当該第3の指示情報は、例えば、RRCシグナリング、MACシグナリング、又はブロードキャストメッセージで運ばれる。
当該実施例で、ネットワークデバイスは、端末デバイスと類似する方法、すなわち前述のモード1に基づいて、上記複数の測定モードの中から当該RRM測定の測定モードを決定することができる。例えば、ネットワークデバイスは、端末デバイスによって報告された少なくとも1つの測定パラメータの測定結果に基づき、それを当該少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値と比較することで、当該測定モードを決定することができる。或いは、ネットワークデバイスは、端末デバイスによって報告された情報、例えば上記の測定パラメータの測定結果、端末デバイスの位置及び速度などの情報に基づいて、使用される測定モードを自体で判断し、第2の指示情報を介して当該測定モードを端末デバイスに通知してもよい。
本出願の実施例はまた、RRM測定の方法を提供する。この方法は、ネットワークデバイスが第1の指示情報を端末デバイスに送信することを含み、当該第1の指示情報は、当該RRM測定によって使用される少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値を示す。
ここで、当該少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値は、例えば当該RRM測定の測定モードを決定するために端末デバイスによって使用され得る。
例えば、ネットワークデバイスは、第1の指示情報を端末デバイスに送信して、当該少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する測定閾値を端末デバイスに通知する。端末デバイスは、当該RRM測定に使用される少なくとも1つの測定パラメータの測定結果、及び当該少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値に従って、前述の複数の測定モードの中から当該RRM測定の測定モードを決定することができる。
当該少なくとも1つの測定パラメータは、例えば、RSRP、RSRQ、RS-SINR、当該端末デバイスの移動速度、RSRPの時間変化率、RSRQの時間変化率、RS-SINRの時間変化率、測定で得られたセル数等の測定パラメータのうちの少なくとも1つを含み得る。
端末デバイスは、当該少なくとも1つの測定パラメータとそれぞれに対応する閾値との間の大きさの関係に従って、当該測定モードを決定することができる。端末デバイスによる測定モードを決定する特定のプロセスについては、前述の図2の関連する説明を参照することができる。簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
ここで、当該第1の指示情報は、例えば、RRCシグナリング、MACシグナリング、又はブロードキャストメッセージで運ばれ得る。
オプションで、この方法は、ネットワークデバイスが第3の指示情報を端末デバイスに送信することをさらに含み、当該第3の指示情報は当該第1の測定構成情報及び/又は当該第2の測定構成情報を示すために使用される。当該第3の指示情報は、例えば、RRCシグナリング、MACシグナリング、又はブロードキャストメッセージで運ばれ得る。
なお、矛盾のない限り、本出願に記載の各実施例及び/又は各実施例の技術的特徴は、互いに任意に組み合わせることができ、組み合わせから得られる技術的解決策も本出願の保護範囲内にある。
本出願の各実施例において、上記のプロセスのシーケンス番号は、実行順序を意味するものではなく、各プロセスの実行順序は、その機能及び内部論理に従って決定されるべきであり、本出願の実施例の実施プロセスを限定するべきではないことを理解されたい。
本出願の実施例による通信方法は、上記に詳細に説明されている。本出願の実施例による装置は、図4から図8に関連して以下に説明される。方法の実施例に記載されている技術的特徴は以下の装置の実施例に適用できる。
図5は、本出願の実施例による端末デバイス500の概略ブロック図である。図5に示すように、前記端末デバイス500は、処理ユニット510を含む。ことで、前記処理ユニット510は、
以下の複数の測定モードからRRM測定の測定モードを決定する。
前記端末デバイスのサービングセルでのみ前記RRM測定を実行する、
前記RRM測定を実行しない、
第1の測定構成情報に基づいて周波数内測定を実行する、
前記第1の測定構成情報に基づいて周波数間測定又はRAT間測定を実行する、
第2の測定構成情報に基づいて周波数内測定を実行する、
前記第2の測定構成情報に基づいて周波数間測定又はRAT間測定を実行する。
したがって、端末デバイスがRRM測定を実行するときに選択できる測定モードは、第2の測定構成情報に基づくRRM測定だけでなく、第1の測定構成情報に基づくRRM測定も含み、これにより、端末はデバイスは、より多くの測定モードを選択できるため、測定結果に応じて適切な測定モードを選択し、端末デバイスの消費電力を削減する。
オプションで、前記処理ユニット510は、前記RRM測定に使用される少なくとも1つの測定パラメータの測定結果、及び前記少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値に従って前記測定モードを決定する。
オプションで、前記少なくとも1つの測定パラメータは、参照信号受信電力(RSRP)、参照信号受信品質(RSRQ)、参照信号の信号対干渉雑音比(RS-SINR)、前記端末デバイスの移動速度、RSRPの時間変化率、RSRQの時間変化率、RS-SINRの時間変化率、測定で得られたセル数等の測定パラメータのうちの少なくとも1つを含み得る。
オプションとして、端末デバイスは、無線リソース制御(RRC)接続状態にあり、前記処理ユニット510は、以下のように構成される。前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する第1の閾値よりも大きい場合に、前記端末デバイスは前記サービングセルのみに対して前記RRM測定を実行する。前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する第2の閾値よりも大きく、且つそれぞれに対応する前記第1の閾値よりも小さい場合に、前記端末デバイスは前記第1の測定構成情報に基づいて前記RRM測定を実行することを決定する。前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する前記第2の閾値よりも小さい場合に、前記端末デバイスは前記第2の測定構成情報に基づいて前記RRM測定を実行することを決定する。
オプションで、前記端末デバイスはRRCアイドル状態にあり、前記RRM測定は周波数内測定を含み、前記処理ユニット510は、以下のように構成される。前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する第1の閾値よりも大きい場合に、前記端末デバイスは前記周波数内測定を実行しないことを決定する。前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する第2の閾値よりも大きく、且つそれぞれに対応する前記第1の閾値より小さい場合に、前記端末デバイスは前記第1の測定構成情報に基づいて前記周波数内測定を実行することを決定する。前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する前記第2の閾値よりも小さい場合に、前記端末デバイスは前記第2の測定構成情報に基づいて前記周波数内測定を実行することを決定する。
オプションで、前記端末デバイスはRRCアイドル状態にあり、前記RRM測定は周波数間測定又はRAT間測定を含み、前記周波数間測定又は前記RAT間測定のための周波数ポイントの優先度が、現在使用されている周波数ポイントの優先度以下である。前記処理ユニット510は、以下のように構成される。前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する第1の閾値よりも大きい場合に、前記端末デバイスは前記周波数間測定又は前記RAT間測定を実行しないことを決定する。前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する第2の閾値よりも大きく、且つそれぞれに対応する前記第1の閾値よりも小さい場合に、前記端末デバイスは前記第1の測定構成情報に基づいて前記周波数間測定又は前記RAT間測定を実行することを決定する。前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又は全部の測定結果がそれぞれに対応する第2の閾値よりも小さい場合に、前記端末デバイスは前記第2の測定構成情報に基づいて前記周波数間測定又は前記RAT間測定を実行することを決定する。
オプションで、前記端末デバイスはRRCアイドル状態にあり、前記RRM測定は周波数間測定又はRAT間測定を含み、周波数間測定又はRAT間測定の周波数ポイントの優先度が、現在使用されている周波数ポイントの優先度よりも高い。前記処理ユニット510は、前記端末デバイスが前記第2の測定構成情報に基づいて前記周波数間測定又は前記RAT間測定を実行することを決定するように構成される。
オプションで、前記端末デバイスは、送受信ユニット520をさらに含み、前記処理ユニット510は、前記端末デバイスに格納されている前記少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値を取得するか、又は、第1の指示情報を受信するように前記送受信ユニット520を制御し、前記第1の指示情報は前記少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値を示す。
オプションで、前記第1の指示情報は、無線リソース制御(RRC)シグナリング、メディアアクセス制御(MAC)シグナリング、又はブロードキャストメッセージで運ばれる。
オプションで、前記端末デバイスがRRC接続状態で使用する測定パラメータに対応する閾値は、前記端末デバイスがRRCアイドル状態で使用する同じ測定パラメータに対応する閾値と同じ又は異なる。
オプションで、前記端末デバイスが異なる周波数ポイントで前記RRM測定を実行するときに使用される第1の測定構成情報は同じ又は異なり、及び/又は、前記端末デバイスが異なる周波数ポイントで前記RRM測定を実行するときに使用される第2の測定構成情報は同じ又は異なる。
オプションで、前記第1の測定構成情報は、同期信号ブロック測定時間構成(SMTC)、測定される同期信号ブロック(SSB)のパターン、測定されるスロットのパターンと測定されるセル識別子リストなどの測定対象のうちの少なくとも1つを含む。
オプションで、前記第2の測定構成情報は、SMTC、測定されるSSBのパターン、測定されるスロットのパターン、及び測定されるセル識別子リストなどの測定対象のうちの少なくとも1つを含む。
オプションで、前記第1の測定構成情報における測定対象は、前記第2の測定構成情報における測定対象のサブセットである。
オプションで、前記端末デバイスは、以下のように構成された送受信ユニット520をさらに含む。前記送受信ユニット520は、第2の指示情報を受信し、前記第2の指示情報は前記複数の測定モードの中で前記RRM測定の測定モードを示すために使用される。ここで、前記処理ユニット510は、前記第2の指示情報に従って前記RRM測定の測定モードを決定するように構成される。
オプションで、前記第2の指示情報は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、無線リソース制御(RRC)シグナリング、媒体アクセス制御(MAC)シグナリング、又はブロードキャストメッセージで運ばれる。
オプションで、前記端末デバイスは、送受信ユニット520をさらに含み、前記処理ユニット510は、前記端末デバイスに格納されている前記第1の測定構成情報及び/又は前記第2の測定構成情報を取得するか、又は、第3の指示情報を受信するように送受信ユニット520を制御し、前記第3の指示情報は前記第1の測定構成情報及び/又は前記第2の測定構成情報を示すために使用される。
オプションとして、前記第3の指示情報は、RRCシグナリング、MACシグナリング、又はブロードキャストメッセージで運ばれる。
前記端末デバイス500は、前述の方法200において端末デバイスによって実行される対応する動作を実行することができ、簡潔にするために、詳細はここで再び説明されないことを理解されたい。
図6は、本出願の実施例によるネットワークデバイス600の概略ブロック図である。図6に示されるように、前記ネットワークデバイス600は、処理ユニット610と送受信ユニット620を含む。
処理ユニット610は、第2の指示情報を生成するように構成され、前記第2の指示情報は、複数の測定モードの中からRRM測定の測定モードを示すために使用される。
送受信ユニット620は、前記第2の指示情報を送信するように構成される。
ここで、前記複数の測定モードには以下が含まれる。
前記端末デバイスのサービングセルでのみ前記RRM測定を実行する、
前記RRM測定を実行しない、
第1の測定構成情報に基づいて周波数内測定を実行する、
前記第1の測定構成情報に基づいて周波数間測定又はRAT間測定を実行する、
第2の測定構成情報に基づいて周波数内測定を実行する、
前記第2の測定構成情報に基づいて周波数間測定又はRAT間測定を実行する。
従って、端末デバイスがRRM測定を実行するときに選択できる測定モードは、第2の測定構成情報に基づくRRM測定だけでなく、第1の測定構成情報に基づくRRM測定も含むので、端末はデバイスは、より多くの測定モードを選択できるため、ネットワークデバイスの指示に応じて適切な測定モードを選択し、端末デバイスの消費電力を削減できる。
オプションで、前記第2の指示情報は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、無線リソース制御(RRC)シグナリング、媒体アクセス制御(MAC)シグナリング、又はブロードキャストメッセージで運ばれる。
オプションで、前記送受信ユニット620は、前記第1の測定構成情報及び/又は前記第2の測定構成情報を送信するように構成される。
オプションで、前記第1の測定構成情報及び/又は前記第2の測定構成情報は、RRCシグナリング、MACシグナリング、又はブロードキャストメッセージで運ばれる。
当該ネットワークデバイス600は、上記の方法400においてネットワークデバイスによって実行される対応する動作を実行することができ、簡潔にするために、詳細はここで再び説明されないことを理解されたい。
本出願の実施例は、ネットワークデバイスをさらに提供、当該ネットワークデバイスは、処理ユニット及び送受信ユニットを備える。
前記処理ユニットは、第1の指示情報を生成するように構成され、前記第1の指示情報は、前記RRM測定で使用される少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値を示すために使用される。前記少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値は、複数の測定モードから前記RRM測定の測定モードを決定するために端末デバイスによって使用される。
前記送受信ユニットは、前記第1の指示情報を送信するように構成される。
ここで、前記複数の測定モードには、以下が含まれる。
前記端末デバイスのサービングセルでのみ前記RRM測定を実行する、
前記RRM測定を実行しない、
第1の測定構成情報に基づいて周波数内測定を実行する、
前記第1の測定構成情報に基づいて周波数間測定又はRAT間測定を実行する、
第2の測定構成情報に基づいて周波数内測定を実行する、
前記第2の測定構成情報に基づいて周波数間測定又はRAT間測定を実行する。
従って、端末デバイスがRRM測定を実行するときに選択できる測定モードには、第2の測定構成情報に基づくRRM測定だけでなく、第1の測定構成情報に基づくRRM測定も含むので、端末はデバイスは、より多くの測定モードを選択できるため、測定結果及びネットワークデバイスによって指示される測定閾値に応じて適切な測定モードを選択し、端末デバイスの消費電力を削減できる。
オプションで、当該第1の指示情報は、RRCシグナリング、MACシグナリング、又はブロードキャストメッセージで運ばれる。
オプションで、当該送信ユニットは、第3の指示情報を送信するようにさらに構成される。当該第3の指示情報は、当該第1の測定構成情報及び/又は当該第2の測定構成情報を示すために使用される。
オプションとして、当該第3の指示情報は、RRCシグナリング、MACシグナリング、又はブロードキャストメッセージで運ばれる。
図7は、本出願の実施例によって提供される通信デバイス700の概略構造図である。図7に示す通信デバイス700はプロセッサ710を含み、プロセッサ710はメモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、本出願の実施例の方法を実現することができる。
オプションとして、図7に示すように、通信デバイス700はメモリ720をさらに含むことができる。ここで、プロセッサ710は、メモリ720からコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、本出願の実施例の方法を実現することができる。
ここで、メモリ720は、プロセッサ710から独立した個別のデバイスであってもよく、プロセッサ710に集積されてもよい。
オプションとして、図7に示すように、通信デバイス700はさらに送受信機730を含むことができ、プロセッサ710は他のデバイスと通信するように当該送受信機730を制御することができ、具体的には、他のデバイスに情報又はデータを送信したり、他のデバイスから送信された情報又はデータを受信することができる。
ここで、送受信機730は、送信機及び受信機を含み得る。送受信機730は、アンテナをさらに含んでもよく、アンテナの数は、1つ以上であってもよい。
オプションとして、当該通信デバイス700は、本出願の実施例における端末デバイスであってもよく、かつ、当該通信デバイス700は、本出願の実施例の各方法における端末デバイスによって実行される対応するフローを実装できる。簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
オプションとして、当該通信デバイス700は、本出願の実施例におけるネットワークデバイスであってもよく、かつ、当該通信デバイス700は、本出願の実施例の各方法におけるネットワークデバイスによって実行される対応するフローを実装できる。簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
図8は、本出願の実施例のチップの概略構成図である。図8に示すチップ800は、プロセッサ810を含み、プロセッサ810は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、本出願の実施例の方法を実現することができる。
オプションとして、図8に示すように、チップ800はさらにメモリ820を含むことができる。ここで、プロセッサ810は、メモリ820からコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、本出願の実施例における方法を実現することができる。
ここで、メモリ820は、プロセッサ810から独立した個別のデバイスであってもよく、又はプロセッサ810に集積されてもよい。
オプションとして、上記チップ800は、入力インターフェース830をさらに含むことができる。ここで、プロセッサ810は、他のデバイス又はチップと通信するように上記入力インターフェース830を制御することができ、具体的には、他のデバイス又はチップによって送信された情報又はデータを取得することができる。
オプションとして、上記チップ800は、出力インターフェース840をさらに含むことができる。ここで、プロセッサ810は、他のデバイス又はチップと通信するように上記出力インターフェース840を制御することができ、具体的には、情報又はデータを他のデバイス又はチップに出力することができる。
オプションとして、上記チップは、本出願の実施例における端末デバイスに適用されてもよく、かつ、上記チップは、本出願の実施例の各方法における端末デバイスによって実行される対応するフローを実装できる。簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
オプションとして、上記チップは、本出願の実施例におけるネットワークデバイスに適用されてもよく、かつ、上記チップは、本出願の実施例の各方法におけるネットワークデバイスによって実行される対応するフローを実装できる。簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
本出願の実施例で言及されるチップは、システムオンチップ、システムチップ、チップシステム、又はシステムオンチップのチップなどと呼ばれ得ることを理解されたい。
本出願の実施例に係るプロセッサーは、信号処理能力のある集積回路チップであってもよいことを理解されたい。実装の過程では、上記方法の実施例の各ステップは、プロセッサーにおけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェアの形の命令により完了することができる。上記のプロセッサーは、汎用プロセッサー、デジタル信号プロセッサー(Digital Signal Processor,DSP)、専用集積回路(Application Specific Integrated Circuit,ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array,FPGA)又は他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタ論理デバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントであってもよい。本出願の実施例において開示された各方法、ステップ、及び論理ブロック図を実現又は実行することができる。汎用プロセッサーはマイクロプロセッサーであってもよく、又は、上記プロセッサーはいずれかの通常のプロセッサー等であってもよい。本出願の実施例に結合して開示された方法のステップは、ハードウェアデコードプロセッサーにより実行されて完了するように直接具現化されるか、又はデコードプロセッサーにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせにより実行されて完了することができる。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ、又は電気的に消去可能なプログラマブルメモリ、レジスタ等の本技術分野の成熟した記憶媒体に配置されることができる。上記記憶媒体はメモリに配置され、プロセッサーはメモリ内の情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記の方法のステップを完了する。
本出願の実施例におけるメモリは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよく、又は揮発性及び不揮発性メモリの両方を含んでもよいことが理解される。ここで、不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory,ROM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(Programmable ROM,PROM)、消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(Erasable PROM,EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(Electrically EPROM,EEPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用されるランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)であってもよい。限定ではなく例として、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM,SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM,DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM,SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM,DDR SDRAM)、拡張同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM,ESDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM,SLDRAM)、及びダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM,DR RAM)等の多くの形式のRAMが利用可能である。本明細書で説明されるシステム及び方法のメモリは、これら及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むことが意図されているが、これらに限定されないことに留意されたい。
上記メモリは限定ではなく示例的なものであることを理解されたい。例えば、本願の実施例のメモリは、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM,SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM,DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM,SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM,DDR SDRAM)、拡張同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM,ESDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM,SLDRAM)、及びダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM,DR RAM)等であってもよい。つまり、本願の実施例のメモリは、これら及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むことが意図されているが、これらに限定されない。
図9は、本出願の実施例による通信システム900の概略ブロック図である。図9に示すように、この通信システム900は、端末デバイス910とネットワークデバイス920とを含む。
前記端末デバイス910は、以下の複数の測定モードから前記RRM測定の測定モードを決定する。
前記ネットワークデバイス920は、第2の指示情報を送信するように構成され、前記第2の指示情報は、以下の複数の測定モードから前記RRM測定の測定モードを示すために使用される。
又は、前記ネットワークデバイス920は、第1の指示情報を送信するように構成され、前記第1の指示情報は、前記RRM測定に使用される少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値を示すために使用され、前記少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値は、前記複数の測定モードの中から前記RRM測定の測定モードを決定するために端末デバイス910によって使用される。
ここで、前記複数の測定モードには、前記端末デバイスのサービングセルでのみ前記RRM測定を実行すること、前記RRM測定を実行しないこと、第1の測定構成情報に基づいて周波数内測定を実行すること、前記第1の測定構成情報に基づいて周波数間測定又はRAT間測定を実行すること、第2の測定構成情報に基づいて周波数内測定を実行すること、前記第2の測定構成情報に基づいて周波数間測定又はRAT間測定を実行することが含まれる。
オプションとして、上記端末デバイス910は、上記方法200で端末デバイスによって実装される対応する機能を実現するために用いられてもよく、上記端末デバイス910の構成は、図5の端末デバイス500に示すようにすることができる。簡潔にするため、ここでは繰り返さない。
オプションとして、上記ネットワークデバイス920は、上記方法300でネットワークデバイスによって実装される対応する機能を実現するために用いられてもよく、上記ネットワークデバイス920の構成は、図6のネットワークデバイス600に示すようにすることができる。簡潔にするため、ここでは繰り返さない。
本出願の実施例はまた、コンピュータプログラムを記憶するためのコンピュータ読取可能な記憶媒体を提供する。オプションとして、上記コンピュータ読取可能な記憶媒体は、本出願の実施例におけるネットワークデバイスに適用でき、上記コンピュータプログラムは、本出願の実施例の各方法でネットワークデバイスによって実装される対応するフローをコンピュータに実行させる。簡潔にするため、ここでは繰り返さない。オプションとして、上記コンピュータ読取可能な記憶媒体は、本出願の実施例の端末デバイスに適用でき、上記コンピュータプログラムは、本出願の実施例の各方法で端末デバイスによって実装される対応するフローをコンピュータに実行させる。簡潔にするため、ここでは繰り返さない。
本出願の実施例はまた、コンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品を提供する。オプションとして、上記コンピュータプログラム製品は、本出願の実施例のネットワークデバイスに適用でき、上記コンピュータプログラム命令は、本出願の実施例の各方法でネットワークデバイスによって実装される対応するフローをコンピュータに実行させる。簡潔にするため、ここでは繰り返さない。オプションとして、上記コンピュータプログラム製品は、本出願の実施例の端末デバイスに適用でき、上記コンピュータプログラム命令は、本出願の実施例の各方法で端末デバイスによって実装される対応するフローをコンピュータに実行させる。簡潔にするため、ここでは繰り返さない。
本出願の実施例はまた、コンピュータプログラムを提供する。オプションとして、上記コンピュータプログラムは、本出願の実施例におけるネットワークデバイスに適用でき、上記コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されると、本出願の実施例の各方法においてネットワークデバイスによって実装される対応するフローをコンピュータに実行させる。簡潔にするため、ここでは繰り返さない。オプションとして、上記コンピュータプログラムは、本出願の実施例における端末デバイスに適用でき、上記コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されると、本出願の実施例における各方法で端末デバイスによって実装される対応するフローをコンピュータに実行させる。簡潔にするため、ここでは繰り返さない。
当業者であれば、説明の便宜及び簡潔さのために、上述のシステム、装置、及びユニットの具体的な動作手順については、前述の方法の実施例における対応する手順を参照することができ、ここで繰り返さないことを理解することができる。
本明細書で、「システム」と「ネットワーク」という用語はしばしば互換的に使用されることを理解されたい。本明細書で使用される「及び/又は」という用語は、関連対象の関連関係を説明するだけであり、3種類の関係があり得ることを示す。例えば、A及び/又はBは、Aが単独で存在する、AとBが同時に存在する、Bが単独で存在する3つのケースを示すことができる。また、本明細書で使用される「/」の表記は、一般的に、この表記の前後の関連対象が「又は」の関係にあることを示す。
また、本発明の実施例において、「Aに対応するB」とは、BがAに関連することを意味し、BはAに従って決定できることも理解されたい。しかしながら、Aに従ってBを決定することは、BがAのみに基づいて決定されることを意味するものではなく、Bは、A及び/又は他の情報に基づいて決定することもできることも理解されたい。
当業者であれば、本明細書に開示された実施例に関連して説明された各例のユニット及びアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェア及び電子ハードウェアの組み合わせで実現できることが認識される。これらの機能がハードウェアで実行されるかソフトウェアで実行されるかは、解決策の特定のアプリケーション及び設計上の制約条件によって異なる。当業者であれば、特定の用途ごとに異なる方法を使用して記載された機能を実現できるが、このような実現が本発明の範囲を超えると考慮されるべきではない。
本出願で提供された幾つかの実施例において、開示されたシステム、装置及び方法は、他の方式で実現されてもよいことを理解されたい。例えば、上述のような装置の実施例は、単なる例にすぎず、例えば、上記ユニットの区分は、単なる論理的な機能による区分であり、実際に実現するときは他の区分方式であってもよく、例えば、複数のユニット又はコンポーネントが組み合わされるか又は別のシステムに集積されてもよく、或いは幾つかの特徴が省略され又は実行されなくてもよい。一方、示された又は検討された相互間の結合又は直接的な結合又は通信接続は、幾つかのインターフェイスを介してもよく、装置又はユニットによる間接的な結合又は通信接続は、電気的、機械的、又は他の形態であってもよい。
前記分離部材として説明されたユニットは、物理的に分離されてもよく、物理的に分離されなくてもよく、ユニットとして示された部材は、物理的なユニットであってもよく、物理的なユニットでなくてもよく、つまり、あるところに位置してもよく、複数のネットワークユニット上に分散されてもよい。実際の需要に応じて、一部又は全部のユニットを選択し、本実施例の解決策の目的を実現することができる。
なお、本出願の各実施例に係る各機能ユニットは、1つの処理ユニットに集積されていてもよく、各ユニットが単独に物理的に存在していてもよく、2つ又は2つ以上のユニットが1つのユニットに集積されていてもよい。
前記機能がソフトウェア機能ユニットの形で実現され、且つ独立した製品として販売又は使用される場合には、1つのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納されることができる。このような理解に基づき、本出願の技術手段は本質的に、従来技術に貢献した部分又は前記技術手段の一部がソフトウェア製品の形で具現化されることができ、前記コンピュータソフトウェア製品は、1つの記憶媒体に格納され、1台のコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワークデバイス等であってもよい)に本発明の各実施例に記載の方法のステップの全部又は一部を実行させる命令を若干備える。前述の記憶媒体は、USBメモリ、モバイルハードディスク、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory,ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)、磁気ディスク、又は光ディスク等のプログラムコードを格納可能な様々な媒体を含む。
以上は、本出願の好ましい実施例にすぎず、本出願の保護範囲はこれらに限定されない。この技術分野の当業者であれば、いずれも本出願に提示された技術範囲内で、変更又は置き換えを行うことを容易に想到でき、このような変更又は置き換えはいずれも本出願の保護範囲に含まれるべきである。従って、本出願の保護範囲は、請求項の保護範囲に従うべきである。

Claims (14)

  1. 無線リソース管理(RRM)測定の方法であって、
    端末デバイスが前記RRM測定に使用される少なくとも1つの測定パラメータの測定結果、及び前記少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値に従って、前記RRM測定の測定モードを決定するステップを含み、
    前記端末デバイスが前記RRM測定に使用される少なくとも1つの測定パラメータの測定結果、及び前記少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値に従って、前記RRM測定の測定モードを決定するステップは、
    前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する第1の閾値よりも大きい場合に、前記端末デバイスが前記端末デバイスのサービングセルのみに対して前記RRM測定を実行するか、又は前記RRM測定を実行しないステップと、
    前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する第2の閾値よりも大きく、且つ前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する前記第1の閾値より小さい場合に、前記端末デバイスが第1の測定構成情報に基づいて前記RRM測定を実行するステップと、
    前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する前記第2の閾値よりも小さい場合に、前記端末デバイスが第2の測定構成情報に基づいて前記RRM測定を実行するステップとを含み、
    前記RRM測定は周波数内測定を含み、或いは、前記RRM測定は周波数間測定又は無線アクセス技術(RAT)間測定を含む
    ことを特徴とするRRM測定の方法。
  2. 前記少なくとも1つの測定パラメータは、参照信号受信電力(RSRP)、参照信号受信品質(RSRQ)、参照信号の信号対干渉雑音比(RS-SINR)、前記端末デバイスの移動速度、RSRPの時間変化率、RSRQの時間変化率、RS-SINRの時間変化率、測定で得られたセル数のうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記端末デバイスはRRCアイドル状態にあり、前記RRM測定は周波数内測定を含み、
    前記端末デバイスが前記RRM測定に使用される少なくとも1つの測定パラメータの測定結果及び前記少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値に従って、前記測定モードを決定するステップは、
    前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する第1の閾値よりも大きい場合に、前記端末デバイスが前記周波数内測定を実行しないことを決定するステップと、
    前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する第2の閾値よりも大きく、且つ前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する前記第1の閾値より小さい場合に、前記端末デバイスが前記第1の測定構成情報に基づいて前記周波数内測定を実行することを決定するステップと、
    前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する前記第2の閾値よりも小さい場合に、前記端末デバイスが前記第2の測定構成情報に基づいて前記周波数内測定を実行することを決定するステップを含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記端末デバイスはRRCアイドル状態にあり、前記RRM測定は周波数間測定又はRAT間測定を含み、前記周波数間測定又はRAT間測定の周波数ポイントの優先度が、現在使用されている周波数ポイントの優先度以下であり、
    前記端末デバイスが前記RRM測定に使用される少なくとも1つの測定パラメータの測定結果及び前記少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値に従って、前記測定モードを決定するステップは、
    前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する第1の閾値よりも大きい場合に、前記端末デバイスが前記周波数間測定又は前記RAT間測定を実行しないことを決定するステップと、
    前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する第2の閾値よりも大きく、且つ前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する前記第1の閾値よりも小さい場合に、前記端末デバイスが前記第1の測定構成情報に基づいて前記周波数間測定又は前記RAT間測定を実行することを決定するステップと、
    前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又は全部の測定結果がそれぞれに対応する前記第2の閾値よりも小さい場合に、前記端末デバイスが前記第2の測定構成情報に基づいて前記周波数間測定又は前記RAT間測定を実行することを決定するステップを含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 前記端末デバイスが、前記端末デバイスに格納されている前記少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値を取得するステップ、又は
    前記端末デバイスが、前記少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値を示すための第1の指示情報を受信するステップ、をさらに含む
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記第1の指示情報は、無線リソース制御(RRC)シグナリング、媒体アクセス制御(MAC)シグナリング、又はブロードキャストメッセージで運ばれる
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記端末デバイスが第2の指示情報を受信するステップをさらに含み、前記第2の指示情報は前記複数の測定モードの中で前記RRM測定の測定モードを示すために使用され、 前記端末デバイスが複数の測定モードから前記RRM測定の測定モードを決定するステップは、
    前記端末デバイスが前記第2の指示情報に従って前記RRM測定の測定モードを決定するステップを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記第2の指示情報は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、無線リソース制御(RRC)シグナリング、媒体アクセス制御(MAC)シグナリング、又はブロードキャストメッセージで運ばれる
    ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記端末デバイスが前記端末デバイスに格納されている前記第1の測定構成情報及び/又は前記第2の測定構成情報を取得するステップ、又は
    前記端末デバイスが前記第1の測定構成情報及び/又は前記第2の測定構成情報を示すための第3の指示情報を受信するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 無線リソース管理(RRM)測定の方法であって、
    ネットワークデバイスが、前記RRM測定に使用される少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値を示すための第1の指示情報を送信するステップを含み、前記少なくとも1つの測定パラメータのそれぞれに対応する閾値は、
    前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する第1の閾値よりも大きい場合に、前記端末デバイスのサービングセルのみに対して前記RRM測定を実行するか、又は前記RRM測定を実行しないこと、
    前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する第2の閾値よりも大きく、且つ前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する前記第1の閾値より小さい場合に、第1の測定構成情報に基づいて前記RRM測定を実行すること、
    前記少なくとも1つの測定パラメータの一部又はすべての測定結果がそれぞれに対応する前記第2の閾値よりも小さい場合に、第2の測定構成情報に基づいて前記RRM測定を実行すること、を端末デバイスに実行させるために使用され、
    前記RRM測定は周波数内測定を含み、或いは、前記RRM測定は周波数間測定又は無線アクセス技術(RAT)間測定を含む
    ことを特徴とするRRM測定の方法。
  11. 前記第1の指示情報は、RRCシグナリング、MACシグナリング、又はブロードキャストメッセージで運ばれる
    ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記ネットワークデバイスが、前記第1の測定構成情報及び/又は前記第2の測定構成情報を示すための第3の指示情報を送信するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項10又は11に記載の方法。
  13. プロセッサ及びメモリを備え、前記メモリはコンピュータプログラムを格納し、前記プロセッサは、前記メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、請求項1から9のいずれか1つに記載の方法を実行する、
    ことを特徴とする端末デバイス。
  14. プロセッサ及びメモリを備え、前記メモリはコンピュータプログラムを格納し、前記プロセッサは、前記メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、請求項10から12のいずれか1つに記載の方法を実行する、
    ことを特徴とするネットワークデバイス。
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