JP7219684B2 - Fittings - Google Patents
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Description
本発明は、面材に隣接して換気用建材が設けられた建具に関するものである。
BACKGROUND OF THE
建具には、障子の内部に換気框を設けるようにしたものが提供されている。換気框は、例えば室内外を貫通するように設けられた通気孔と、通気孔を開閉するように移動可能に配設されたシャッタ部材とを備えて構成されており、左右の縦框の間において面材であるガラスと上框との間に配設されている。この種の建具では、シャッタ部材を操作して通気孔を開放すれば、障子を閉じた状態においても換気框を介して換気を行うことが可能となり、操作性や防犯性の点で有利となる(例えば、特許文献1参照)。
Fittings are provided in which a ventilation frame is provided inside the shoji. The ventilation frame, for example, includes a ventilation hole provided to penetrate the room and the outside, and a shutter member movably disposed so as to open and close the ventilation hole. It is disposed between the glass that is the face material and the upper frame. In this type of fittings, if the shutter member is operated to open the ventilation hole, it is possible to ventilate through the ventilation frame even when the shoji is closed, which is advantageous in terms of operability and crime prevention. (See
ところで、この種の建具では、換気効率を考慮して換気框の断面積が上框の断面積に対して大きく構成されるのが一般的である。このため、火災発生時等において建具が高温に晒された場合には、断面積の大小に起因して結果的に上框よりも換気框の熱伸び量が大きくなり、例えば上框と縦框との連結部分に隙間が生じ得る。上框と縦框との連結部分に隙間が生じた場合には、室内外方向に沿った火炎の貫通口となるおそれがあり、防火性を考慮すると必ずしも好ましいとはいえない。なお、上述した問題は、障子に限らず、例えばFIX窓に換気用建材として換気枠を設けたものにも同様に生じ得る。 By the way, in this kind of fittings, the cross-sectional area of the ventilation frame is generally configured to be larger than the cross-sectional area of the upper frame in consideration of ventilation efficiency. For this reason, when the fittings are exposed to high temperatures in the event of a fire, etc., due to the size of the cross-sectional area, the amount of heat expansion of the ventilation frame becomes larger than that of the upper frame. A gap may occur in the connection part with. If there is a gap between the connecting portion between the upper frame and the vertical frame, there is a risk that the gap will become a through hole for flames along the indoor and outdoor directions, which is not necessarily desirable from the standpoint of fire prevention. Incidentally, the above-mentioned problem is not limited to the shoji, but can similarly occur in a FIX window provided with a ventilation frame as a building material for ventilation, for example.
本発明は、上記実情に鑑みて、換気用建材を備えたものの防火性を維持することのできる建具を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide fittings that are provided with ventilation building materials and that can maintain fire resistance.
上記目的を達成するため、本発明に係る建具は、上框の両端部及び下框の両端部にそれぞれ縦框が連結されるとともに、前記縦框の相互間に前記上框に隣接する状態で換気框が配設され、さらに前記換気框及び前記縦框によって囲まれる領域に面材が配設された建具であって、前記上框と前記縦框との間及び前記下框と前記縦框との間はそれぞれネジによって連結され、前記換気框は、前記上框と同じ材質によって成形され、かつ前記上框よりも大きな断面積を有したものであり、両端部に取り付けたキャップ部材を前記縦框に係合させることによりネジを設けることなく前記縦框の相互間に配設され、さらに少なくとも前記キャップ部材の一方と前記縦框との間には熱により溶融もしくは焼失するスペーサ部材が介在され、前記換気框には、前記換気框よりも熱膨張率の小さい材質によって成形された補強材が連結されていることを特徴とする。
また、本発明に係る建具は、上框の両端部及び下框の両端部にそれぞれ縦框が連結されるとともに、前記縦框の相互間に前記上框に隣接する状態で換気框が配設され、さらに前記換気框、前記下框及び前記縦框よって囲まれる領域に面材が配設された建具であって、前記換気框は、前記上框と同じ材質によって成形され、かつ前記上框よりも大きな断面積を有したものであり、前記換気框には、上方側に上壁部が設けられ、かつ前記換気框よりも熱膨張率の小さい材質によって成形された補強材が前記上壁部にのみ連結されていることを特徴とする。
In order to achieve the above object, in the fitting according to the present invention, a vertical frame is connected to both ends of an upper frame and to both ends of a lower frame, respectively , and a vertical frame is provided between the vertical frames so as to be adjacent to the upper frame. A fitting in which a ventilation frame is arranged, and a face material is arranged in an area surrounded by the ventilation frame and the vertical frame , and between the upper frame and the vertical frame and between the lower frame and the vertical frame The ventilation frame is formed of the same material as the upper frame and has a larger cross - sectional area than the upper frame . A spacer member is interposed between the vertical rails without screws by engaging the vertical rails, and is melted or destroyed by heat between at least one of the cap members and the vertical rails. The ventilation frame is connected to a reinforcing member formed of a material having a coefficient of thermal expansion smaller than that of the ventilation frame .
In addition, in the fitting according to the present invention, vertical frames are connected to both ends of the upper frame and both ends of the lower frame, respectively, and a ventilation frame is arranged between the vertical frames so as to be adjacent to the upper frame. and a face member is disposed in an area surrounded by the ventilation frame, the lower frame, and the vertical frame, wherein the ventilation frame is formed of the same material as the upper frame, and the upper frame An upper wall portion is provided on the upper side of the ventilation frame, and a reinforcing member formed of a material having a coefficient of thermal expansion smaller than that of the ventilation frame is attached to the upper wall. It is characterized by being connected only to the part.
本発明によれば、連結された補強材によって換気用建材の熱伸びが抑えられ、第1建材と第2建材との間に隙間が生じる事態をより確実に防止することができるため、防火性が損なわれる事態を防止できる。 According to the present invention, the thermal expansion of the ventilation building material can be suppressed by the connected reinforcing material, and the occurrence of a gap between the first building material and the second building material can be prevented more reliably, so fire resistance is improved. can be prevented from being damaged.
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る建具の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1~図4は、本発明の実施の形態である建具を示したものである。ここで例示する建具は、枠体10に対して室外側の外障子20及び室内側の内障子30をそれぞれ左右方向にスライド可能に配設した引き違い窓と称されるものである。枠体10は、左右の縦枠11、上枠12及び下枠13を四周枠組みすることによって構成したものである。
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION Preferred embodiments of fittings according to the present invention will be described in detail below with reference to the accompanying drawings.
1 to 4 show fittings that are embodiments of the present invention. The fittings exemplified here are called double sliding windows in which an
外障子20は、左右の縦框21,22、上框23及び下框24を矩形状に連結し、かつこれらの框の間に矩形状の面材25を装着したものである。これに対して内障子30は、左右の縦框(第2建材)31,32、上框(第1建材)33及び下框34を矩形状に連結するとともに、上框33の下縁に沿って換気框(換気用建材)36を配設し、さらに左右の縦框31,32、下框34及び換気框36の間に矩形状の面材35を装着したものである。内障子30の外形寸法は外障子20の外形寸法とほぼ同じである。つまり、内障子30の面材35は、換気框36の分だけ外障子20の面材25よりも上下に沿った寸法の小さい矩形状を成すものである。本実施の形態では、外障子20の面材25及び内障子30の面材35としてそれぞれ複層ガラスを適用している。しかしながら、障子20,30の面材25,35としては、必ずしも複層ガラスを適用する必要はない。
The
内障子30を構成する縦框31,32、上框33及び下框34は、換気框36を含めて、それぞれがアルミニウム合金等の金属によって成形した押し出し形材であり、長手に沿った全長にわたる部分がほぼ同一の断面形状を有するように形成してある。
The
本実施の形態では、内障子30の戸先となる縦框(図1中において右側に位置する縦框31であり、以下、左側に位置する縦框32と区別する場合に戸先框31という)、上框33及び下框34として、それぞれ中空状を成す框基部31a,33a,34aの内周側に一対の面材支持板部31b,33b,34bを有するとともに、框基部31a,33a,34aの外周側に一対の枠係合板部31c,33c,34cを有したものを適用している。框基部31a,33a,34aの見込み方向に沿った寸法については、戸先框31、上框33及び下框34で互いにほぼ同じとなるように構成してある。同様に、一対の面材支持板部31b,33b,34bの見込み方向に沿った寸法及び一対の枠係合板部31c,33c,34cの見込み方向に沿った寸法についても、戸先框31、上框33及び下框34で互いにほぼ同じとなるように構成してある。戸先框31、上框33及び下框34に設けた一対の枠係合板部31c,33c,34cは、見込み方向に沿った寸法が框基部31a,33a,34aの見込み方向に沿った寸法とほぼ同じである。戸先框31、上框33及び下框34に設けた一対の面材支持板部31b,33b,34bは、見込み方向に沿った寸法が面材35の板厚よりも大きくなるように構成してある。
In the present embodiment, the vertical frame (
ここで、見込み方向とは、図中の矢印Aで示すように、建具の奥行きに沿った方向である。見込み方向に沿った面については見込み面と称する場合がある。また、この実施の形態では見付け方向という用語も用いる。見付け方向は、上框33や下框34等のように水平方向に沿って延在するものの場合、見込み方向に直交した上下に沿う方向である。縦框31,32等のように上下方向に沿って延在するものの場合には、見込み方向に直交した水平に沿う方向を見付け方向という。見付け方向に沿った面については、見付け面と称する場合がある。
Here, the projected direction is a direction along the depth of the fittings, as indicated by an arrow A in the drawing. A surface along the prospective direction may be referred to as a prospective surface. Also, the term "finding direction" is used in this embodiment. In the case of components such as the
内障子30の召し合わせとなる縦框(図1中において左側に位置する縦框32であり、以下、戸先框31と区別する場合に召し合わせ框32という)としては、中空状を成す框基部32aの内周側に一対の面材支持板部32bを有するとともに、框基部32aから面材支持板部32bまでの室内側となる部分にカバー部32dが設けられたものを適用している。内障子30の召し合わせ框32には、上述した枠係合板部31c,33c,34cに相当する構成を設けていない。框基部32aの見込み方向に沿った寸法及び一対の面材支持板部32bの見込み方向に沿った寸法は、いずれも戸先框31、上框33及び下框34のものとほぼ同じとなるように構成してある。カバー部32dは、框基部32a及び面材支持板部32bから室内側に向けて突出するように設けたもので、框基部32a及び面材支持板部32bとの間に中空の室を構成している。
As a vertical frame (the
上述の縦框31,32、上框33及び下框34は、図4(a)及び図4(b)に示すように、左右の縦框31,32の間にそれぞれ上框33及び下框34を直交するように配置し、縦框31,32を介して上框33のビスホール33d及び下框34のビスホール34dにそれぞれネジSを螺合させれば、矩形状となる内障子30の外形を構成することになる。左右の縦框31,32は、長手に沿った寸法が互いにほぼ同じである。上框33及び下框34についても、長手に沿った寸法は、互いにほぼ同じである。
As shown in FIGS. 4(a) and 4(b), the
なお、本実施の形態では外障子20として、戸先框21、上框23、下框24及び召し合わせ框22が、それぞれ内障子30の戸先框31、上框33、下框34及び召し合わせ框32とほぼ同様となるように構成したものを適用している。しかしながら、外障子20の構成は、必ずしも実施の形態と同様の構成である必要はない。また、外障子20の召し合わせ框22には、カバー部32dに相当する構成を設けていないが、室外側となる部分にカバー部を設けるようにしても構わない。さらに、図中の符号は、外障子20の召し合わせ框22及び内障子30の召し合わせ框32に設けた煙返し22e,32eである。これらの煙返し22e,32eは、枠体10に対して内障子30及び外障子20を閉じた位置に配置した場合に互いに見込み方向に並設された状態で係合し、内障子30の煙返し32eが外障子20の召し合わせ框22と外障子20の煙返し22eとの間に配置され、外障子20の煙返し22eが内障子30の召し合わせ框32と煙返し32eとの間に配置される。
In this embodiment, the
一方、内障子30の換気框36は、図5に示すように、見込み方向に沿った寸法が上框33における一対の面材支持板部33bよりもわずかに大きくなるように構成したもので、内方壁部36aを有している。内方壁部36aは、室内側において見付け方向に沿って上下に延在する部分である。内方壁部36aには、上縁部に上壁部36bが一体に設けてあり、かつ下縁部に下壁部36cが一体に設けてある。図からも明らかなように、換気框36は、上框33よりも大きな断面積を有している。このため、換気框36の長手に沿った寸法は、左右の縦框31,32の間に上框33及び下框34を連結した際の縦框31,32の相互間隔よりも短く設定してある。具体的に説明すると、上框33よりも断面積の大きな換気框36は、高温状態となった場合の熱伸び量も上框33より大きくなる。このためこの建具では、図6に示すように、換気框36及び上框33が共に高温状態となった場合の縦框31,32の相互間隔Wに対して、後述のキャップ部材40を両端部に装着した換気框36の長手に沿った全長Lが大きくならないように、予め換気框36の長手に沿った寸法が短く設定してある。縦框31,32の相互間隔Wとは、戸先框31における面材支持板部31bの端面と、召し合わせ框32における面材支持板部32bの端面との間の距離である。
On the other hand, the
図5に示すように、換気框36の上壁部36bは、内方壁部36aから室外側に向けてほぼ水平に延在するもので、中央部分に上方ビスホール36dを有し、かつ上面に一対の係合壁部36eを有している。上方ビスホール36dは、長手に沿って延在する円筒状を成すもので、周壁の一部が上壁部36bの下面に開口している。係合壁部36eは、上壁部36bの上面から互いに平行となるように上方に向けて延在した平板状を成すものである。一対の係合壁部36eの見込み方向に沿った寸法は、上框33における一対の面材支持板部33bの相互間に嵌合可能となるように構成してある。図からも明らかなように、それぞれの係合壁部36eの互いに外側となる表面には、長手方向に沿って係合突条36fが設けてある。これらの係合突条36fは、一対の係合壁部36eを面材支持板部33bの相互間に嵌合させた場合に面材支持板部33bの互いに対向する内側の表面に設けた係合溝33fに係合するものである。
As shown in FIG. 5, the
下壁部36cは、内方壁部36aから室外側に向けて漸次下方となるよう傾斜して延在するもので、中央部分に下方ビスホール36gを有し、かつ下面に一対の面材支持ヒレ部36hを有している。下方ビスホール36gは、上方ビスホール36dと同様の構成を有したもので、周壁の一部が下壁部36cの下面に開口している。面材支持ヒレ部36hは、下壁部36cの室内側に位置する縁部及び室外側に位置する縁部から互いに平行となるように下方に向けて延在した平板状を成すもので、下端の位置が互いにほぼ同一となるように構成してある。一対の面材支持ヒレ部36hの互いに対向する内側表面の相互間隔は、上框33における一対の面材支持板部33bの互いに対向する内側表面の相互間隔とほぼ一致している。
The
換気框36の内方壁部36aには、複数の通気用内開口36jが長手に沿って等間隔に設けてある。通気用内開口36jは、障子20,30によって仕切られる室外と室内との間において見込み方向に沿った通気を行うためのものである。また、内方壁部36aの室内側となる見付け面にはフィルタ50が着脱可能に配設してあり、室外側となる見付け面にはシャッタ部材51が配設してある。フィルタ50は、通気用内開口36jを通過する空気を濾過するものであり、例えば室外の異物が通気用内開口36jを通過して室内に進入することを防止することが可能となる。しかしながら、内方壁部36aにフィルタ50を設けることは必須ではない。シャッタ部材51は、内方壁部36aに対して相対移動することにより、通気用内開口36jを開閉するものである。本実施の形態では、内方壁部36aよりも室外側となる部分に上縁部を回転軸心としてシャッタ部材51が換気框36に回転可能に支持させてある。すなわち、図5(a)中の実線で示すように、シャッタ部材51が鉛直方向に沿って配置された場合には、シャッタ部材51によって通気用内開口36jが閉塞され、内方壁部36aを通じた通気が不可となる。一方、図5(a)中の2点鎖線で示すように、回転軸心を中心としてシャッタ部材51の下縁が室外側に位置するように回転した場合には、通気用内開口36jが開放され、内方壁部36aを通じた見込み方向の通気が可能となる。図には明示していないが、内方壁部36aには、シャッタ部材51の操作を行うための操作部が室内に露出するように設けてある。シャッタ部材51の移動形態は、必ずしも回転である必要はなく、例えば長手方向に沿ってスライドさせた場合に通気用内開口36jが開閉されるように構成することも可能である。上述の構成を有した換気框36には、外蓋部材37、補強材38及び2つのキャップ部材40が装着してある。
The
外蓋部材37は、上壁部36bの延在縁部及び下壁部36cの延在縁部の間に内方壁部36aに対してほぼ平行となるように装着したもので、内方壁部36a、上壁部36b及び下壁部36cとの間に換気空間(中空部)1を構成している。外蓋部材37には、常時開放される通気用外開口37aが設けてある。従って、シャッタ部材51の操作によって内方壁部36aの通気用内開口36jが開放された場合には、換気空間1及び通気用外開口37aを通じて室外と室内との間の通気が可能となる。
The
この換気空間1には、上述したシャッタ部材51やその動作機構が収容されているとともに、熱膨張性部材60が配設してある。熱膨張性部材60は、熱により膨張する不燃性または難燃性の耐火部材である。この種の熱膨張性部材60としては、例えば熱膨張性を有した黒鉛含有の発泡材を適用することができる。本実施の形態では、幅方向の寸法に対して板厚の薄い断面形状を有した長尺状の熱膨張性部材60が下壁部36cの上面において全長にわたる部分に配設してある。図には明示していないが、それぞれの熱膨張性部材60は、両面テープや接着剤によって接着してあり、下壁部36cから不用意に脱落することはない。
In this
補強材38は、平板状を成す取付板部38aと、取付板部38aの両側縁部から同一の方向に屈曲した2つの側板部38bとを一体に成形した断面が略U字状を成す長尺部材である。この補強材38は、取付板部38aを介して換気框36の上壁部36bに複数のネジ39を螺合することによって上壁部36bの上面に連結してある。補強材38としては、換気框36を構成する金属よりも熱膨張率の小さい材質によって成形したものを適用している。例えば、換気框36がアルミニウム合金によって成形されている場合には、補強材38として鋼材によって成形したものを適用すれば良い。補強材38の長手に沿った寸法としては、必ずしも換気框36と同じである必要はなく、換気框36より短い長さのものを連結するようにしても構わない。補強材38を換気框36に連結するネジ39は、少なくとも補強材38の両端部にあれば良いが、多数設けることがより好ましい。
The reinforcing
キャップ部材40は、アルミニウム合金等の金属によって成形したもので、図6に示すように、換気框36の両端部に装着することによって換気空間1の端部開口を閉塞するものである。キャップ部材40が装着された換気框36では、シャッタ部材51によって通気用内開口36jが閉塞された際に両端部からの通気漏れが防止されることになる。本実施の形態では、左右で互いに対称形状となるキャップ部材40を適用している。図5~図6に示すように、キャップ部材40は、換気框36の端面とほぼ同じ外形形状を成す基板部40aと、基板部40aの外側表面に設けた一対の框係合ヒレ部40bとを一体に成形したもので、基板部40aの内側表面を換気框36の端面に当接させた状態で換気框36に固定してある。キャップ部材40を換気框36に取り付けるには、キャップ部材40を介して上壁部36bの上方ビスホール36d及び下壁部36cの下方ビスホール36gにそれぞれネジ41を螺合させれば良い。框係合ヒレ部40bは、基板部40aの室内側となる縁部及び室外側となる縁部から互いにほぼ平行となるように延在した板状を成すものである。一対の框係合ヒレ部40bの見込み方向に沿った寸法は、縦框31,32における面材支持板部31b,32bの相互間に嵌合可能となるように構成してある。
The
このキャップ部材40には、基板部40aの外側表面において一対の框係合ヒレ部40bの相互間となる部分に熱膨張性部材61が設けてあり、さらに外側表面において一対の框係合ヒレ部40bよりも外側となる両側縁部にそれぞれスペーサ部材62が配設してある。熱膨張性部材61は、換気空間1に配設したものと同様のものである。スペーサ部材62は、熱により溶融もしくは焼失する樹脂、例えばABS樹脂(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン共重合合成樹脂)によって成形したもので、基板部40aの上下に沿った全長にわたる部分に配設してある。スペーサ部材62の板厚(換気框36の長手に沿った厚さ寸法)は、両端部にキャップ部材40を装着した換気框36を、上框33の両端部に連結した縦框31,32の相互間に配置した場合に、キャップ部材40の基板部40aと縦框31,32の面材支持板部31b,32bとの間に生じる隙間の1/2に等しい。換言すれば、キャップ部材40を装着した換気框36を縦框31,32の相互間に配置した場合に、スペーサ部材62を介してキャップ部材40の基板部40aと縦框31,32の面材支持板部31b,32bとが隙間無く当接するようにスペーサ部材62の板厚が設定してある。図には明示していないが、熱膨張性部材61及びスペーサ部材62は、両面テープや接着剤によって接着してある。
The
上述の換気框36は、上壁部36bに設けた係合壁部36eを上框33の面材支持板部33bの間に装着し、かつキャップ部材40の框係合ヒレ部40bを縦框31,32の面材支持板部31b,32bの間に装着することにより、上框33の下縁に沿った状態で縦框31,32の相互間に配設されることになる。この状態においては、キャップ部材40に配設した熱膨張性部材61が、縦框31,32とキャップ部材40とによって構成される空間に配置された状態となる。また、キャップ部材40のスペーサ部材62が、基板部40aと縦框31,32における面材支持板部31b,32bの端面との間に介在し、両者の隙間を埋めた状態となっており、換気框36の両端部に装着したキャップ部材40と縦框31,32との間に隙間が生じることはない。縦框31,32及び下框34との間に配置される面材35は、その上縁部が換気框36の下壁部36cに設けた面材支持ヒレ部36hの間に配置され、面外方向への移動が規制されることになる。
The
上記のように構成した建具によれば、外障子20及び内障子30を閉じた状態においても、室内側からシャッタ部材51を操作して換気框36の通気用内開口36jを開放すれば、室内と室外との間で通気を行うことができるようになる。一方、シャッタ部材51を操作して換気框36の通気用内開口36jを閉じれば、換気框36を介した通気が遮断され、例えば空気調整された室内の空気が不用意に室外に漏出する事態が生じることがない。
According to the fittings configured as described above, even when the
ここで、火災発生時等において建具が高温状態に晒されると、通気用内開口36jや通気用外開口37aを有した換気框36が火炎の貫通口となり得る懸念がある。しかしながら、上述の建具によれば、建具が高温状態となった場合、換気框36の下壁部36cに配設した熱膨張性部材60が膨張して換気空間1に充填され、換気框36を通じて室内外方向に火炎が貫通するおそれがなくなる。また、キャップ部材40に配設した熱膨張性部材61の膨張により、縦框31,32とキャップ部材40との間の隙間も塞がれる。これにより、縦框31,32と換気框36との間にネジは設けていないが、縦框31,32に対する換気框36の位置ずれが防止されるとともに、換気框36の端部からのキャップ部材40の脱落が防止されることになる。
Here, if the fittings are exposed to high temperatures in the event of a fire or the like, there is a concern that the
一方、上述したように、換気框36の上壁部36bに換気框36よりも熱膨張率の小さい補強材38を連結するようにしている。このため、換気框36の熱伸び量が補強材38によって抑えられ、換気框36が単独の場合と比較して熱伸び量が小さくなる。加えて、換気框36と縦框31,32との間においては、建具が高温状態になるとスペーサ部材62が溶融もしくは焼失するため、スペーサ部材62の板厚分だけ換気框36の伸び代が確保されることになる。換気框36の端部は、スペーサ部材62を設けた部分以外に縦框31,32に対向する箇所がない。従って、仮に、断面積の大きい換気框36の熱伸び量が上框33よりも大きくなったとしても、換気框36と上框33との熱伸び量の差が、スペーサ部材62の溶融もしくは焼失によって生じた伸び代によって吸収されることになる。これらの結果、建具が高温状態となった場合に、換気框36が縦框31,32の相互間隔Wを押し広げるような現象が生じることがなくなる。これにより、上框33の端部と縦框31,32との連結部分に隙間が生じるおそれもなくなり、防火性が損なわれる事態を防止することができる。また、外障子20の召し合わせ框22に設けた煙返し22eと内障子30の召し合わせ框32に設けた煙返し32eとの掛かり代が減少するおそれがなくなるため、外障子20と内障子30との間に隙間が生じることに起因して防火性が損なわれる事態を招来することもない。
On the other hand, as described above, the reinforcing
なお、上述した実施の形態では、引き違い窓を例示しているが、換気框36を有したものであれば必ずしも引き違い窓である必要はない。また、障子30に換気框36を設けたものを例示しているが、FIX窓のように、枠に直接面材を支持させた建具に対しては換気枠として適用することが可能である。さらに、換気用建材として面材35の上方に配置されるものを例示しているが、面材35の下方や側方に配置されるものであっても構わない。
In addition, in the above-described embodiment, a double sliding window is exemplified, but if the
また、上述した実施の形態では、換気框36と縦框31,32との間にスペーサ部材62を介在させるようにしているため、上框33の端部と縦框31,32との連結部分に隙間が生じる事態をより確実に防止することができるが、必ずしもスペーサ部材62を設ける必要はない。なお、換気框36と縦框31,32との間にスペーサ部材62を設ける場合に上述した実施の形態では、金属製のキャップ部材40にスペーサ部材62を設けるようにしているが、本発明はこれに限定されず、熱により溶融もしくは焼失する材質により、キャップ部材40とスペーサ部材62とを一体に成形するようにしても同様の作用効果を奏することが可能である。なお、キャップ部材40に別体のスペーサ部材62を設ける場合に上述した実施の形態では、それぞれのキャップ部材40に2つのスペーサ部材62を設けるようにしているが、いずれか一方のキャップ部材40にのみスペーサ部材62を設けても良い。一方のキャップ部材40にのみスペーサ部材62を設ける場合には、実施の形態で示したスペーサ部材62のほぼ2倍の板厚を有したものを適用することが好ましい。
In the above-described embodiment, since the
さらに、上述した実施の形態では、換気框36に連結する補強材38として断面が略U字状を成すものを適用しているため、高温状態となった場合の換気框36の熱伸びを抑制するばかりでなく、換気框36の熱反り等、熱変形を防止することも可能であり、防火性の点で一層有利となる。しかしながら、補強材38の形状としては実施の形態に示したものに限らない。
Furthermore, in the above-described embodiment, the
またさらに、上述した実施の形態では、換気空間1に熱膨張性部材60を配設し、かつキャップ部材40において縦框31,32に対向する外側表面に熱膨張性部材61を配設しているため、上述したように防火性の点でさらに有利となるが、これらの熱膨張性部材60,61は必ずしも設ける必要はない。
Furthermore, in the above-described embodiment, the
以上のように、本発明に係る建具は、第1建材の両端部にそれぞれ第2建材が連結されるとともに、前記第2建材の間に前記第1建材に隣接する状態で換気用建材が配設され、さらに前記換気用建材及び前記第2建材よって囲まれる領域に面材が配設された建具であって、前記換気用建材は、前記第1建材と同じ材質によって成形され、かつ前記第1建材よりも大きな断面積を有したものであり、前記換気用建材には、前記換気用建材よりも熱膨張率の小さい材質によって成形された補強材が連結されていることを特徴としている。
この発明によれば、連結された補強材によって換気用建材の熱伸びが抑えられ、第1建材と第2建材との間に隙間が生じる事態をより確実に防止することができるため、防火性が損なわれる事態を防止できる。
As described above, in the fittings according to the present invention, the second building materials are connected to both ends of the first building materials, and the ventilation building materials are arranged between the second building materials so as to be adjacent to the first building materials. and a face material disposed in an area surrounded by the building material for ventilation and the second building material, wherein the building material for ventilation is formed of the same material as the first building material, and the first The ventilation building material has a cross-sectional area larger than that of one building material, and is characterized in that the ventilation building material is connected to a reinforcing material formed of a material having a smaller coefficient of thermal expansion than the ventilation building material.
According to the present invention, the connected reinforcing member suppresses the thermal expansion of the ventilation building material, thereby more reliably preventing the occurrence of a gap between the first building material and the second building material. can be prevented from being damaged.
また本発明は、上述した建具において、前記換気用建材の少なくとも一方の端部と前記第2建材との間には、熱により溶融もしくは焼失するスペーサ部材が介在されていることを特徴としている。
この発明によれば、第1建材と換気用建材との熱伸び量の差がスペーサ部材の溶融もしくは焼失によって吸収されるため、熱伸び量の差に起因して第1建材と第2建材との間に隙間が生じる事態を防止することができ、防火性を向上させることができる。
Further, according to the present invention, in the fittings described above, a spacer member that melts or burns off due to heat is interposed between at least one end of the ventilation building material and the second building material.
According to the present invention, the difference in thermal elongation between the first building material and the ventilation building material is absorbed by the melting or burning of the spacer member. It is possible to prevent a situation in which a gap is generated between them, and to improve fire resistance.
また本発明は、上述した建具において、前記換気用建材の端部と前記第2建材との間には、熱膨張性部材が介在されていることを特徴としている。
この発明によれば、熱膨張性部材によって換気用建材の端部と第2建材との間が閉塞されるため、第2建材に対する換気用建材の位置ずれが防止される。これにより、換気用建材を第1建材や第2建材に対してネジ等の連結部材によって連結していない場合にも、これら第1建材及び第2建材と換気用建材との間に隙間が生じる事態を防止することができる。
Further, according to the present invention, in the above fittings, a thermally expandable member is interposed between the end of the building material for ventilation and the second building material.
According to this invention, since the space between the end portion of the building material for ventilation and the second building material is blocked by the thermally expansive member, the building material for ventilation is prevented from being displaced from the second building material. As a result, even when the building material for ventilation is not connected to the first building material and the second building material by connecting members such as screws, gaps are generated between the first building material and the second building material and the building material for ventilation. situation can be prevented.
1 換気空間、31,32 縦框、33 上框、35 面材、36 換気框、38 補強材、60,61 熱膨張性部材、62 スペーサ部材
1
Claims (3)
前記上框と前記縦框との間及び前記下框と前記縦框との間はそれぞれネジによって連結され、
前記換気框は、前記上框と同じ材質によって成形され、かつ前記上框よりも大きな断面積を有したものであり、両端部に取り付けたキャップ部材を前記縦框に係合させることによりネジを設けることなく前記縦框の相互間に配設され、さらに少なくとも前記キャップ部材の一方と前記縦框との間には熱により溶融もしくは焼失するスペーサ部材が介在され、
前記換気框には、前記換気框よりも熱膨張率の小さい材質によって成形された補強材が連結されていることを特徴とする建具。 A vertical frame is connected to both ends of the upper frame and to both ends of the lower frame, and a ventilation frame is disposed between the vertical frames so as to be adjacent to the upper frame . A fitting in which a face material is arranged in an area surrounded by a frame ,
The upper frame and the vertical frame and the lower frame and the vertical frame are connected by screws, respectively;
The ventilation frame is made of the same material as the upper frame and has a cross-sectional area larger than that of the upper frame . A spacer member is interposed between the vertical rails without a spacer member, and is melted or destroyed by heat between at least one of the cap members and the vertical rails,
A fitting characterized in that the ventilation frame is connected to a reinforcing member formed of a material having a coefficient of thermal expansion smaller than that of the ventilation frame .
さらに前記換気框、前記下框及び前記縦框よって囲まれる領域に面材が配設された建具であって、
前記換気框は、前記上框と同じ材質によって成形され、かつ前記上框よりも大きな断面積を有したものであり、
前記換気框には、上方側に上壁部が設けられ、かつ前記換気框よりも熱膨張率の小さい材質によって成形された補強材が前記上壁部にのみ連結されていることを特徴とする建具。 A vertical frame is connected to both ends of the upper frame and both ends of the lower frame, respectively, and a ventilation frame is disposed between the vertical frames so as to be adjacent to the upper frame,
Furthermore, a fitting having a face material disposed in an area surrounded by the ventilation frame, the lower frame and the vertical frame,
The ventilation frame is made of the same material as the upper frame and has a larger cross-sectional area than the upper frame,
An upper wall portion is provided on the upper side of the ventilation frame, and a reinforcing member formed of a material having a coefficient of thermal expansion smaller than that of the ventilation frame is connected only to the upper wall portion. Fittings.
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