JP7218809B2 - ユーザ端末、送受信ポイント及び方法 - Google Patents

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Description

本開示の実施形態は全体として無線通信に関し、具体的には、複数の送受信ポイント(multi-TRP:multi-Transmission and Reception Point)送信のための方法、デバイス及びコンピュータ可読媒体に関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:Third Generation Partnership Project)規格の最新の発展は、Evolved Packet Core(EPC)ネットワーク及びEvolved Universal Mobile Telecommunications System (UMTS) Terrestrial Radio Access(E-UTRAN)のロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)と称され、一般には「4G」とも称される。また、「5G NR(New Radio)」という用語は、さまざまなアプリケーション及びサービスをサポートすることが期待される進化し続ける通信技術を指す。5G NRは、遅延、信頼性、セキュリティ、スケーラビリティ(例えばIoT(Internet of Things))に関連する新たな要件及びその他の要件を満たすために、3GPPによって発表された継続的なモバイルブロードバンドの進化の一部である。
近年、NRシステムの研究が承認されたが、これは、100Ghzまでの周波数帯域を考慮するもので、その目標は、既に定義されている全ての使用シナリオ、要件及び開発シナリオ(拡張モバイルブロードバンド、大規模マシンタイプ通信及び超高信頼・低遅延通信を含む)を解決する1つの技術的枠組みを作り上げることである。NRにおいて、ネットワーク機器(例えば、次世代NodeB(gNB))は、複数の送受信ポイント(TRP:Transmission and Reception Point)又はアンテナパネルを備えることができる。すなわち、ネットワーク機器は、複数のTRP又はアンテナパネルのうちの1つ又は複数を介して、端末機器(例えば、ユーザ端末(UE:User Equipment))と通信することができる。複数のTRP又はアンテナパネルには、異なる物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)をそれぞれ設定することができる。マルチTRP/パネル送信では、複雑さと実現可能性を考慮して、異なるTRP/パネルに使用される帯域幅部分(BWP:Bandwidth Part)を整合させることが好ましい。一方、アクティブなBWPは、PDCCHで送信されるダウンリンク制御情報(DCI:Downlink Control Information)に基づいて、動的に切り替えることができる。マルチPDCCHに基づくマルチTRP送信の場合、特に非理想的なバックホールでは、1つのTRPからの1つのPDCCHがBWPの変更を示す場合、他のTRPに使用されるBWPをどのように扱うかはまだ規定されていない。
全体として、本開示の例示的実施形態は、マルチTRP送信のための方法、デバイス及びコンピュータ可読媒体を提供する。
第1の態様において、端末機器で実現される方法が提供される。該方法は、端末機器と通信する第1の送受信ポイント(TRP:Transmission and Reception Point)及び第2のTRPのために第1の帯域幅部分(BWP:Bandwidth Part)が設定され、第1のTRP及び第2のTRPのために、異なる物理下りリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)が設定されたことに応じて、第1のスロットにおいて第1のTRPから第1のPDCCHを受信することと、第1のPDCCHが、第1のTRPでの、第1のBWPから第2のBWPへのBWP切り替えを示すことに応じて、第1のTRP及び第2のTRPでのBWPを確実に整合させることと、を含む。
第2の態様では、端末機器が提供される。該端末機器は、プロセッサと、該プロセッサに接続されるメモリとを備える。メモリには命令が記憶され、該命令はプロセッサにより実行される場合、端末機器に動作を実行させる。該動作は、端末機器と通信する第1の送受信ポイント(TRP:Transmission and Reception Point)及び第2のTRPのために第1の帯域幅部分(BWP:Bandwidth Part)が設定され、第1のTRP及び第2のTRPのために、異なる物理下りリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)が設定されたことに応じて、第1のスロットにおいて第1のTRPから第1のPDCCHを受信することと、第1のPDCCHが、第1のTRPでの、第1のBWPから第2のBWPへのBWP切り替えを示すことに応じて、第1のTRP及び第2のTRPでのBWPを確実に整合させることと、を含む。
第3の態様において、命令が記憶されたコンピュータ可読媒体が提供される。該命令は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行される場合に、少なくとも1つのプロセッサに、本開示の第1の態様に基づく方法を実行させる。
第4の態様において、コンピュータ可読記憶媒体に、有形記憶されるコンピュータプログラム製品が提供される。該コンピュータプログラム製品は命令を含み、該命令は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行される場合に、少なくとも1つのプロセッサに、本開示の第1の態様に基づく方法を実行させる。
本開示のその他の特徴は、以下の説明により容易に理解できるはずである。
以下、図面において本開示のいくつかの実施形態をさらに詳細に説明し、本開示の前述及びその他の目的、特徴及び利点を、さらに明らかにする。
図1は、本開示の実施形態を実現可能な例示的通信ネットワークを示す。
図2Aは、動的なBWP切り替えの1つの例示を示す。
図2Bは、動的なBWP切り替えの別の例示を示す。
図3は、マルチPDCCHに基づくマルチTRP送信における動的なBWP切り替えの例示を示す。
図4は、本開示のいくつかの実施形態にかかるマルチTRP送信のための例示的方法のフローチャートを示す。
図5は、本開示の実施形態の例示を示す。
図6は、本開示の実施形態を実現するのに適したデバイスの概略ブロック図である。
全ての図において、同一又は類似の図面符号は、同一又は類似の要素を示す。
以下、いくつかの例示的実施形態を参照して、本開示の原理を説明する。理解すべき点として、これらの実施形態は、単に説明を目的として記述され、当業者が本開示を理解し実現するのを支援するものであり、本開示の範囲についての何らかの制限を示すものではない。本明細書で説明する開示内容は、以下に説明するもの以外に、他のさまざまな方法で実現可能である。
以下の説明及び請求項において、別に定義がある場合を除き、文中で使用される全ての技術・科学用語は、本開示が属する分野の当業者が通常理解するものと同じ意味を有する。
文中で使用される場合、文中で他に明記していない限り、単数形式である「1」、「1つ」及び「該」は、複数形式を含むことを意味する。用語「含む」及びその変形は、「…を含むが、これらに限定されない」という意味の、開放式の用語であると理解されるべきである。用語「…に基づいて」は、「少なくとも部分的に基づく」と理解されるべきである。用語「1つの実施形態」及び「実施形態」は、「少なくとも1つの実施形態」と理解されるべきである。用語「他の実施形態」は、「少なくとも1つの他の実施形態」と理解されるべきである。用語「第1」、「第2」等は、異なるか又は同一の対象を示すことができる。以下の文中では、その他の定義(明示又は暗示の)も含むことができる。
いくつかの例示において、値、プロセス又は装置は、「最適」、「最低」、「最高」、「最小」、「最大」等と称される。理解すべき点として、こうした説明は、使用される複数の機能代替の中から選択可能であると示すことを意図しており、こうした選択は、他の選択と比べて、より優れていたり、より小さかったり、より高かったり、又は他の態様ではより好ましかったりする必要はない。
図1は、本開示の実施形態を実現可能な例示的な通信ネットワーク100を示す。図1に示すように、ネットワーク100はネットワーク機器110を含み、該ネットワーク機器110は、2つのTRP(Transmission and Reception Point)/パネル120-1及び120-2(TRP120と総称するか、又は単独でTRP120と称する)と結合している。ネットワーク100はさらに、ネットワーク機器110がサービスを提供する端末機器130を含む。理解すべき点として、図1に示すネットワーク機器、端末機器及びTRPの数は、単に説明のためのものであり、何らかの限定を示すものではない。ネットワーク200は、本開示の実施形態の実施に適した任意の適切な数の機器を含むことができる。
文中で使用される用語「端末機器」は、無線又は有線での通信能力を有する全てのデバイスを指す。端末機器の例として、ユーザ端末(UE:User Equipment)、パーソナルコンピュータ、デスクトップコンピュータ、移動電話、携帯電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)、携帯コンピュータ、画像取込デバイス(例えばデジタルカメラ)、ゲーム機器、音楽保存再生装置、又は無線若しくは有線によるインターネットへのアクセス・閲覧等の機能を有効にするインターネットデバイスが含まれるが、これらに限定されない。議論しやすいように、以下の文では、参考用にUEを端末機器130の例示として、いくつかの実施形態を説明する。
例えば、文中で使用される用語「ネットワーク機器」又は「基地局」(BS:Base Station)とは、端末機器が通信可能なセル又はカバレッジを、提供又は管理可能なデバイスを指す。ネットワーク機器の例には、ノードB(NodeB又はNB)、進化型NodeB(eNodeB又はeNB)、次世代NodeB(gNB)、リモートラジオユニット(RRU:Remote Radio Unit)、無線ヘッド(RH:Radio Head)、リモート無線ヘッド(RRH:Remote Radio Head)、低電力ノード(例えばフェムトノード、ピコノード等)が含まれるが、これらに限定されない。
本文で使用される用語「TRP」は、特定の地理的位置のネットワーク機器に用いることができるアンテナアレイ(1つの又は複数のアンテナ素子を有する)を指す。例えば、ネットワーク機器は、異なる地理位置の複数のTRPと結合することで、より適切なカバレッジを実現することができる。
図1に示すように、ネットワーク機器110は、TRP120-1及び120-2を介して端末機器130と通信することができる。以下の文中では、TRP120-1を第1のTRP、TRP120-2を第2のTRPとも称することができる。各TRP120は、端末機器130との通信に用いられる複数のビームを提供することができる。
ネットワーク100の通信は、いずれかの適切な規格に適合させることができ、それには、ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)、LTEエボリューション、LTE-アドバンスト(LTE-A:LTE-Advanced)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA(登録商標):Wideband Code Division Multiple Access)、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)、及び移動通信用グローバルシステム(GSM:Global System for Mobile Communications)等が含まれ得るが、これらに限定されない。また、現時点で既知の、又は将来開発される任意の世代の通信プロトコルに基づき、通信を実行することができる。通信プロトコルの例として、第1世代(1G)、第2世代(2G)、2.5G、2.75G、第3世代(3G)、第4世代(4G)、4.5G、第5世代(5G)の通信プロトコルが含まれるが、これらに限定されない。
前述したように、マルチTRP送信では、端末機器と通信する複数のTRP又はアンテナパネルそれぞれについて、異なるPDCCHを設定することができる。一方、PDCCHで送信される下りリンク制御情報(DCI:Downlink Control Information)に基づき、アクティブなBWPを動的に切り替えることができる。
3GPP仕様では、DCIに基づく動的なBWP切り替えが以下のように規定されている。端末機器が、セルのアクティブなダウンリンク(DL:Downlink)のBWP変更を示すDCIフォーマット1_1を検出した場合、端末機器は以下の時間帯において、該セル内で受信又は送信を行う必要がない。即ち、スケジューリングセルにDCIフォーマット1_1を含むPDCCHを端末機器が受信したスロットの第3シンボルの終わりから、DCIフォーマット1_1の時間領域リソース割当てフィールドのスロットオフセット値で示されるスロットの始まりまでの間、該セル内で受信又は送信する必要がない。また端末装置は、セルのアクティブなアップリンク(UL:Uplink)のBWP変更を示すDCIフォーマット0_1を検出した場合、以下の時間帯において該セル内で受信又は送信を行う必要がない。即ち、スケジューリングセルにDCIフォーマット0_1を含むPDCCHを端末機器が受信したスロットの第3シンボルの終わりから、DCIフォーマット0_1の時間領域リソース割当てフィールドのスロットオフセット値で示されるスロットの始まりまでの間、該セル内で受信又は送信する必要がない。
図2Aは、動的なBWP切り替えの1つの例示を示す。図2Aに示すように、端末機器はスロットnでPDCCHを受信する。該PDCCHは、BWP1からBWP2へのBWP切り替えを示す。スロットnのすぐ後のY(ここでY≧1)個のスロットにおいて、スケジューリングオフセットWにより示されるスロット(n+W)の開始までは、端末機器は受信又は送信を行う必要がない。ここで、W≧YでありY≧1である。スロット(n+W)において、BWP1はBWP2に切り替えられる。
3GPP仕様ではさらに、以下のとおり規定されている。即ち、端末機器がBWP非活性化タイマの満了によりアクティブなDL BWPを変更するセルのために、そして、端末機器が必要とするアクティブなDL BWPの変更又はアクティブなUL BWPの変更の遅延に対応するために、周波数範囲(FR:Frequency Range)1用のサブフレームの開始又はFR2用のサブフレームの半分の開始から(即ち、BWP非活性化タイマが満了した直後)、端末機器が受信又は送信可能なスロットの開始までの持続時間において、端末機器はセル内で受信又は送信する必要がない、と規定されている。
図2Bは、動的なBWP切り替えの別の例示を示す。図2Bに示すように、BWP非活性化タイマがスロットmで満了する。FR1用のサブフレームの開始、又はFR2用の半分のサブフレームの開始からのY個(ここでY≧1)のスロットの期間、UEは受信又は送信をする必要がない。スロット(n+Y-1)の後、BWP1はBWP2に切り替えられる。
マルチTRP/パネル送信では、複雑さと実現可能性を考慮して、異なるTRP/パネルに使用されるBWPを整合させることが好ましい。しかしながら、マルチPDCCHに基づくマルチTRP送信の場合、端末機器がBWP切り替えを示すPDCCHを1つのTRPから受信しながら、同一スロットにおいて、同じBWPの切り替えを示すPDCCHを別のTRPから受信できない場合、この2つのTRPのためのBWPは整合しないかもしれない。図3はこのようなシナリオの例示を示す。
図3は、端末機器320と通信する2つのTRP310-1及び310-2を示す。PDCCH330-1をTRP310-1用として設定し、PDCCH330-2をTRP310-2用として設定することができる。整合したBWP(即ち、BWP1)は、TRP310-1及び310-2の両方のために設定することができる。例えば、端末機器320は、BWP1からBWP2へのBWP変更を示すPDCCH330-1を、TRP310-1から受信することができる。しかしながら、理想的なバックホールのために、端末機器320は、同じBWPの変更を示すPDCCH330-2をTRP310-2から受信できない。TRP310-1用のBWPがBWP1からBWP2に切り替えられても、TRP310-2用のBWPが切り替えられないと、図3に示すように、2つのTRP310-1及び310-2のBWPが、整合しないかもしれない。異なるTRP用の異なるBWPは、端末機器の操作の複雑性を増加させる。
一般的な解決手段における前述の技術的課題、及び潜在的な他の技術的課題を解決するために、本開示の実施形態は、マルチTRP送信のための解決手段を提供する。該解決手段は、複数のTRPのBWPを確実に整合させるように、マルチPDCCHに基づくマルチTRP/パネル送信でのBWP切り替えのためにいくつかの仮定について規定している。
以下、図4を参照し、本開示の原理及び実現について詳細に説明する。図4は、本開示のいくつかの実施形態による、マルチTRP送信のための方法400のフローチャートを示す。方法400は例えば、図1に示す端末機器130において実施することができる。理解すべき点として、方法400は、図示されていない付加的ブロックを含むことができ、且つ/又は、図示されたいくつかのブロックを省略することができ、この点において、本開示の範囲は限定されない。議論しやすいように、図1を参照して端末機器130の側から方法400を説明する。
ブロック410において、端末機器130と通信する第1のTRP120-1及び第2のTRP120-2のために第1のBWPが設定され、第1のTRP120-1及び第2のTRP120-2のために異なるPDCCHがそれぞれ設定されたことに応じて、端末機器130は、第1スロットにおいて第1のTRP120-1から第1のPDCCHを受信する。例えば、いくつかの実施形態において、端末機器130は第1スロットにおいて第1のTRP120-1からDCIを受信することができる。
ブロック420において、端末機器130は、第1のTRP120-1から受信した第1のPDCCHが、第1のBWPから第2のBWPへのBWP切り替えを示すかどうかを決定する。いくつかの実施形態において、端末機器130はDCIに含まれるBWP指標フィールドを検査して、DCIがBWP変更を示すかどうかを決定することができる。
いくつかの実施形態において、第1のBWPはUL BWPであり得る。端末機器130は第1のTRP120-1からDCIフォーマット0_1を受信することができ、該DCIフォーマット0_1は、アクティブなUL BWPを示すBWP指標フィールドを含むことができる。BWP指標フィールドによって示されるアクティブなUL BWPが第1のBWPと異なる場合、端末機器130は、BWP切り替えが示されていると決定することができる。この場合、アクティブなUL BWPを第2のBWPと称することができる。
いくつかの実施形態において、第1のBWPはDL BWPであり得る。端末機器130は第1のTRP120-1からDCIフォーマット1_1を受信することができ、該DCIフォーマット1_1は、アクティブなDL BWPを示すBWP指標フィールドを含むことができる。BWP指標フィールドによって示されるアクティブなDL BWPが第1のBWPと異なる場合、端末機器130は、BWP切り替えが示されていると決定することができる。この場合、アクティブなDL BWPを第2のBWPと称することができる。
ブロック430において、第1のPDCCHが第1のBWPから第2のBWPへのBWP切り替えを示すと決定されたことに応じて、端末機器130は、第1のTRP120-1と第2のTRP120-2でのBWPを確実に整合させるようにする。
いくつかの実施形態において、1つのTRP(例えばTRP120-1)でのBWPが切り替えられることを1つのPDCCHのみが示す場合、端末機器130は、例えば、整合したBWP(「第3のBWP」とも称する)での、マルチPDCCHに基づくマルチTRP/パネル送信を設定するためのシグナリングを受信するまでの間、単一TRP(即ち、TRP120-1)での送信にフォールバックすると仮定することができる。すなわち、端末機器130が、BWP切り替えを示す第1のPDCCHをTRP120-1からのみ受信し、同じBWPの切り替えを示す第2のPDCCHを、第1のPDCCHと同じスロットにおいて第2のTRP120-2から受信できない場合、端末機器130は例えば、一定の時間帯(例えば図2A及び図2Bに示すYスロット)の後、第1のTRPと端末機器との通信に用いられる第1のBWPを第2のBWPに切り替えることができる。いくつかの実施形態において、端末機器130は、第2のTRP120-2と端末機器130との通信を中断又は終了することができる。第1のTRP120-1及び第2のTRP120-2の両方について第3のBWPを設定するシグナリングを受信したことに応じて、端末機器130は第3のBWPにおいて、第2のTRPと端末機器との通信を再開させることができる。
図5は、このような実施形態の例を示す。図5に示すように、スロット510において、端末機器130は、BWP切り替えを示す第1のPDCCHを第1のTRP120-1から受信する。端末機器130は、スロット520から第2のTRP120-2との通信を中断又は終了し、単一TRP(即ち、TRP120-1)送信にフォールバックすることができる。また、第1のTRP120-1用のBWPは、BWP1からBWP2に切り替えることができる。例えば、スロット520の後のスロット530では、第1のTRP120-1との通信はBWP2において実行することができる。
いくつかの実施形態において、1つのTRP(例えばTRP120-1)でのBWPが切り替えられることを1つのPDCCHのみが示す場合、端末機器130は、別のTRP(即ち、TRP120-2)からのPDCCH、又は別のTRPでの送信を中断すると仮定することができる。BWP非活性化タイマが設定されている場合、BWP非活性化タイマが満了した後、第1のTRP120-1及び第2のTRP120-2用のBWPがデフォルトのBWPに切り替わってもよい。第1のTRP120-1及び第2のTRP120-2用のBWPがデフォルトのBWPに切り替えられことに応じて、端末機器130は、マルチPDCCHに基づくマルチTRP/パネル送信を回復させることができる。すなわち、BWP非活性化タイマが満了したことに応じて、端末機器130はデフォルトBWPにおいて第2のTRPと端末機器との通信を再開させることができる。また、端末機器130は、第1のTRP120-1用の第2のBWPもデフォルトBWPに切り替えて、第1のTRP120-1及び第2のTRP120-2でのBWPを整合させることができる。
いくつかの実施形態において、1つのTRP(例えばTRP120-1)でのBWPがスロットnで切り替えられることを1つのPDCCHのみが示す場合、端末機器130は、スロットn+Yからスロットn+Yまで単一TRP(即ち、TRP120-1)送信にフォールバックすると仮定することができる。いくつかの実施形態において、端末機器130はスロットn+Yの前に、受信及び/又は送信を一切行わなくてもよい。Yは例えば、設定又は固定することができ、Y≦Yである。いくつかの実施形態において、1つのTRP(例えばTRP120-1)でのBWPがスロットnで切り替えられることを1つのPDCCHのみが示す場合、端末機器130はスロットn+YからのマルチTRP送信を仮定しなくてもよい。Yは例えば、設定又は固定することができる。いくつかの実施形態において、Y≦Yである。いくつかの実施形態において、1つのTRP(例えばTRP120-1)でのBWPがスロットnで切り替えられることを1つのPDCCHのみが示す場合、端末機器130はスロットn+Yになるまで送信及び/又は受信をしなくてもよい。Yは例えば、設定又は固定することができる。また、端末機器130は、スロットn+Yからスロットn+Yまで単一TRP送信にフォールバックすると仮定することができる。また、端末機器130は、スロットn+YからマルチTRP送信を回復させると仮定することができる。例えば、Y≦Y≦Yである。いくつかの実施形態において、端末機器130が、スロットnでのBWP切り替えを示す第1のPDCCHをTRP120-1からのみ受信したが、同じBWPの切り替えを示す第2のPDCCHを、第1のPDCCHと同じスロットにおいて第2のTRP120-2から受信できない場合、端末機器130は例えば、一定の時間帯(例えばY個のスロット)の後、第1のTRPと端末機器との通信に用いられる第1のBWPを第2のBWPに切り替えることができる。いくつかの実施形態において、端末機器130は、Y個のスロットの一定時間帯内において(例えば、スロットn+Yまで)、第2のTRP120-2と端末機器130との通信を中断又は終了することができる。いくつかの実施形態において、端末機器130は、Y個のスロットの一定時間帯の後、第2のTRP120-2と端末機器130との通信を回復させることができる。すなわち、端末機器130はスロットn+Yから、第2のTRPと端末機器との通信を回復させることができる。いくつかの実施形態において、Y≦Y≦Yである。
代替として、いくつかの実施形態において、端末機器130に、マルチPDCCHに基づくマルチTRP/パネル送信が設定されている場合、端末機器130はDCIでのBWP指標フィールドを無視してもよい。すなわち、この場合、動的なBWP切り替えを無効にしてもよい。いくつかの実施形態において、マルチPDCCHに基づくマルチTRP/パネル送信が設定されている場合、動的なBWP切り替えを無効にするために、DCIにおけるBWP指標フィールドを省略してもよい。例えば、省略されたBWP指標フィールドを、異なる送信構成指標(TCI)状態を示すために用いてもよい。
代替として、いくつかの実施形態において、端末機器130にマルチPDCCHに基づくマルチTRP/パネル送信が設定されている場合、端末機器130は、BWP指標フィールドの異なる値を有する複数のPDCCHを同一スロットで受信することを期待しないかもしれない。例えば、端末130が、BWP指標フィールドの異なる値を示す異なるPDCCHを異なるTRPから受信した場合、端末機器130は、受信したこれらのPDCCHを無視してもよい。
いくつかの実施形態において、端末機器130は、固定又は設定されたPDCCH/制御チャネルリソース集(CORESET:Control Channel Resource Set)からの指示のみに基づいて、BWPを切り替えることができる。他のPDCCH/CORESETについて、BWP切り替えは、該固定又は設定されたPDCCH/CORESETに従うことができる。例えば、固定又は設定されたPDCCHが、第1のTRP120-1から受信された第1のPDCCHであり、且つ第1のPDCCHが第1のBWPから第2のBWPへのBWP切り替えを示す場合、端末機器130は、第1のTRP120-1及び第2のTRP120-2について既に整合された第1のBWPを第2のBWPに切り替えて、第1のTRP120-1及び第2のTRP120-2でのBWPを整合されたままにしておくことができる。
代替として、いくつかの実施形態において、端末機器130は固定又は設定されたPDCCH/CORESETからの指示のみに基づき、BWPを切り替えてもよい。他のPDCCH/CORESETについて、端末機器130は、BWP切り替えが示されているかどうかを検出しなくてもよい。
代替として、いくつかの実施形態において、端末機器130は固定又は設定されたPDCCH/CORESETからの指示のみに基づき、BWPを切り替えてもよい。端末機器130が該固定又は設定されたPDCCH/CORESETに含まれるDCIからBWP切り替えを検出した場合、端末機器130は、他のPDCCH/CORESETからBWP切り替えを検出することを中断又は終了してもよい。例えば、該固定又は設定されたPDCCHが第1のTRP120-1から受信された第1のPDCCHであり、且つ第1のPDCCHが第1のBWPから第2のBWPへのBWP切り替えを示す場合、端末機器130は、第1のPDCCHが受信された後の設定/固定された時間帯において、第2のTRP120-2からの第2のPDCCHの受信を中断及び/又は終了してもよい。
代替として、いくつかの実施形態において、端末機器130は固定又は設定されたPDCCH/CORESETからの指示のみに基づき、BWPを切り替えてもよい。端末機器130が該固定又は設定されたPDCCH/CORESETに含まれるDCIからBWP切り替えを検出した場合、端末機器130は、他のPDCCH/CORESETについての検出を中断又は終了してもよい。例えば、該固定又は設定されたPDCCHが第1のTRP120-1から受信された第1のPDCCHであり、且つ第1のPDCCHが第1のBWPから第2のBWPへのBWP切り替えを示す場合、端末機器130は第1のPDCCHが受信された後、第2のTRP120-2からの第2のPDCCHの受信を中断又は終了してもよい。
代替として、いくつかの実施形態において、端末機器130は固定又は設定されたPDCCH/CORESETからの指示のみに基づき、第1の固定及び/又は所定の時間帯内でBWPを切り替えてもよく、さらに端末機器130は、第2の固定及び/又は所定の時間帯の後、複数のTRPについてBWPを切り替えてもよい。いくつかの実施形態において、端末機器130がスロットnにおいて、固定又は設定されたPDCCH/CORESETに含まれるDCIの中からBWP切り替えを検出した場合、端末機器130は、他のPDCCH/CORESETについての検出を、スロットn+Yまで中断及び/又は終了してもよい。例えば、固定又は設定されたPDCCHが、第1のTRP120-1から受信された第1のPDCCHであり、且つ第1のPDCCHが第1のBWPから第2のBWPへのBWP切り替えを示す場合、端末機器130は第1のPDCCHが受信された後からスロットn+Yまで、第2のTRP120-2からの第2のPDCCHの受信を全て中断又は終了してもよい。いくつかの実施形態において、端末機器130がスロットnにおいて、固定又は設定されたPDCCH/CORESETに含まれるDCIの中からBWP切り替えを検出した場合、端末機器130はスロットn+Yから、他のPDCCH/CORESETについての検出を開始又は回復してもよい。例えば、固定又は設定されたPDCCHが、第1のTRP120-1から受信された第1のPDCCHであり、且つ第1のPDCCHが第1のBWPから第2のBWPへのBWP切り替えを示す場合、端末機器130はスロットn+Yの後、第2のTRP120-2からの第2のPDCCHの受信を開始又は回復してもよい。いくつかの実施形態において、Y,Y及び/又はYは固定及び/又は設定されていてもよい。例えば、Y≦Y≦Yである。いくつかの実施形態において、サブキャリア間隔の異なる値について、Y、Y及び/又はYは異なっていてもよい。
代替として、いくつかの実施形態において、端末機器130がスロットnにおいて、固定又は設定されたPDCCH/CORESETに含まれるDCIの中からBWP切り替えを検出し、且つDCIに示される新たなBWPの周波数領域でのリソースが、他のPDCCH/CORESETについて設定される周波数領域でのリソースと完全に重複する場合、端末機器130はスロットn+Yから、第1及び他の全てのPDCCH/CORESETについての検出を開始又は回復してもよい。すなわち、端末機器はスロットn+Yの前に、受信及び/又は送信を一切行わないことになる。例えば、固定又は設定されたPDCCHが、第1のTRP120-1から受信された第1のPDCCHであり、且つ第1のPDCCHがスロットnにおける第1のBWPから第2のBWPへのBWP切り替えを示す場合、端末機器130はスロットn+Yの後、第1のTRP120-2からの第1のPDCCH/CORESETの受信を開始又は回復してもよい。また、DCIに示される新たなBWPの周波数領域でのリソースが、他のPDCCH/CORESETについて設定される周波数領域でのリソースと完全に重複する場合、端末機器130はスロットn+Yの後、第2のTRP120-2からの第2のPDCCH/CORESETの受信を開始又は回復してもよい。
代替として、いくつかの実施形態において、端末機器130がDCIからBWP切り替えを検出した場合、端末機器は設定/固定された時間帯内においてDCIのBWP指標フィールドを無視してもよい。例えば、端末機器130が、第1のPDCCHが受信された後の設定/固定された時間帯内において、異なるBWP切り替えを示す第3のPDCCHを第1のTRP120-1又は第2のTRP120-2から受信した場合、端末機器は第3のPDCCHでのBWP指標フィールドを無視してもよい。
いくつかの実施形態において、端末機器130にPUSCH送信及び/又はPDSCH受信のK回の重複が設定され、空間領域フィルタの異なるパラメータ又は疑似コロケーション(QCL:Quasi-Co-Location)の異なるパラメータが、重複のために設定されている場合、端末機器130はまず、同じ空間領域フィルタ又はQCLのパラメータを用いて、PUSCHの送信及び/又はPDSCHの受信を実行し、さらにその後、異なる空間領域フィルタ又はQCLのパラメータを使用してPUSCHの送信及び/又はPDSCHの受信を繰り返すことができる。
本開示の実施形態によれば、マルチPDCCHに基づくマルチTRP/パネル送信におけるBWP切り替えのいくつかの仮定が提供されることが理解される。この方法により、マルチTRPのためのBWPを、マルチPDCCHに基づくマルチTRP送信において常に整合させることができる。
図6は、本開示の実施形態を実現するのに適したデバイス600の概略ブロック図である。デバイス600は、図1に示すネットワーク機器110又は端末機器130の別の例示の実現であるとみなすことができる。したがって、デバイス600は、ネットワーク機器110又は端末機器130において、又はその少なくとも一部として実現することができる。
図に示すように、デバイス600は、プロセッサ610、プロセッサ610に結合されるメモリ620、プロセッサ610に結合される適切な送信機(TX:Transmitter)及び受信機(RX:Receiver)640、並びにTX/RX640に結合される通信インタフェースを含む。メモリ620は、プログラム630の少なくとも一部を記憶する。TX/RX 640は双方向通信に用いられる。TX/RX 640は、通信を促進する少なくとも1つのアンテナを有し、実際には本願で述べたアクセスノードは、複数のアンテナを有することができる。通信インタフェースは、他のネットワークエレメントと通信を行う際に必要な任意のインタフェース、例えば、eNB間の双方向通信用のX2インタフェース、モビリティ管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)/サービングゲートウェイ(S-GW:Serving Gateway)とeNBとの通信用のS1インタフェース、eNBと中継ノード(RN:Relay Node)との通信用のUnインタフェース、又はeNBと端末機器との通信用のUuインタフェースを表すことができる。
プログラム630がプログラム命令を含むと仮定すると、これらのプログラム命令が、関連するプロセッサ610により実行されると、これにより、デバイス600は、本開示の実施形態に基づき操作を行うことができるようになる。本明細書の実施形態は、デバイス600のプロセッサ610が実行可能なコンピュータソフトウェア、ハードウェア、又はソフトウェア及びハードウェアの組合せにより実現することができる。プロセッサ610は、本開示の各実施形態を実現するように設定することができる。また、プロセッサ610及びメモリ620の組合せは、本開示の各実施形態を実現するのに適した処理装置650を構成することができる。
メモリ620は、ローカルの技術ネットワークに適した任意のタイプであってよく、任意の適切なデータ記憶技術により実現することができる。例として、コンピュータが読み取り可能な非一時的記憶媒体、半導体による記憶装置、磁気記憶装置及びシステム、光学記憶装置及びシステム、固定メモリ及び移動可能メモリ等が挙げられるが、これらに限定されない。デバイス600には1つのメモリ620しか示されていないが、デバイス600には複数の物理上異なるメモリモジュールを設置することができる。プロセッサ610は、ローカルの技術ネットワークに適した任意のタイプであってよく、例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号処理器(DSP:Digital Signal Processor)、及びマルチコアプロセッサ構成に基づくプロセッサのうち、一つ又は複数を含むことができるが、これらに限定されない。デバイス600は複数のプロセッサ、例えば、マスタープロセッサと同期するクロックに時間的に従属する特定用途向け集積回路チップを有することができる。
通常、本開示の各実施形態は、ハードウェア若しくは専用回路、ソフトウェア、論理又はそれらの任意の組合せにより実施することができる。いくつかの態様はハードウェアによって実現し、他の態様はコントローラ、マイクロプロセッサ又は他のコンピュータデバイスが実行するファームウェア又はソフトウェアによって実現することができる。本開示の実施形態の各態様は、ブロック図、フローチャートとして図示されて説明され、又は他のいくつかの図形によって示されているが、理解すべき点として、本明細書に記載のブロック、装置、システム、技術又は方法は、例えば、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路若しくは論理、汎用ハードウェア若しくはコントローラ若しくは他のコンピュータデバイス、又はそれらの組合せによって実現することができるが、これらに限定されない。
本開示はさらに、コンピュータが読み取り可能な非一時的記憶媒体に、有形記憶される少なくとも1つのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、コンピュータが実行可能な命令、例えば、プログラムモジュールに含まれるコンピュータが実行可能な命令を含む。コンピュータが実行可能な命令は、対象の物理プロセッサ又は仮想プロセッサ上のデバイスにおいて実行されて、前述の図4を参照したプロセス又は方法を実行する。通常、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行するか、又は特定の抽象データ構造を実現するルーチン、プログラム、ライブラリ、オブジェクト、クラス、コンポーネント、データ構造等を含む。プログラムモジュールの機能は、各実施形態での必要に応じて、プログラムモジュール間で組み合わせるか、又は分割することができる。プログラムモジュールに用いられるマシンが実行可能な命令は、ローカル又は分散型デバイスにおいて実行することができる。分散型デバイスにおいて、プログラムモジュールはローカル及びリモートの記憶媒体に置くことができる。
本開示の方法を実行するためのプログラムコードは、一種類又は複数種類のプログラミング言語の任意の組合せにより記述することができる。これらのプログラムコードは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ又はその他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ又はコントローラに提供可能であり、これらプログラムコードがプロセッサ又はコントローラによって実行されると、フローチャート及び/又はブロック図に指定された機能/操作が実現される。プログラムコードは全てマシン上で実行することができ、部分的にマシン上で実行することもできる。独立したソフトウェアパッケージとしてマシン上で部分的に実行するとともに、リモートのマシン上で部分的に実行するか、又は全てリモートのマシン若しくはサーバ上で実行することができる。
以上のプログラムコードは、マシン可読媒体上で体現することができ、マシン可読媒体は、命令実行システム、装置若しくはデバイスにより使用されるプログラム、又は、それらと結合して使用されるプログラムを、含むか又は記憶することができる任意の有形媒体であり得る。マシン可読媒体は、マシンが読み取り可能な信号媒体又はマシンが読み取り可能な記憶媒体であり得る。マシン可読媒体は、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線又は半導体の、システム、装置若しくはデバイス、又はそれらの任意の適切な組合せを含むことができるが、これらに限定されない。マシン可読記憶媒体のさらに具体的な例には、一つ以上のケーブルの電気的接続、ポータブル・コンピュータ・ディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、リードオンリーメモリ(ROM:Read-Only Memory)、消去・書き込み可能なリードオンリーメモリ(EPROM(Erasable Programmable Read-Only Memory)又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、携帯型光ディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM(Compact Disc Read-Only Memory))、光学的記憶装置、磁気記憶装置、又はそれらの任意の適切な組合せが含まれる。
なお、操作について、特定の順序で説明を行ったが、所望の結果を得るために、こうした操作は、示された特定の順序で実行するか若しくは連続した順序で実行し、又は、示された全ての操作を実行することが求められる、と理解されるべきではない。いくつかの状況では、複数のタスク及び並行処理が有利である可能性がある。同様に、前述の議論では、いくつかの具体的な実施の詳細が含まれるが、これらの詳細は本開示の範囲についての限定であると解釈されるべきではなく、特定の実施形態に固有の特徴についての説明であり得ると解釈されるべきである。個々の実施形態の文脈において説明したいくつかの特徴は、ある一つの実現形態において組み合わせて実施されてもよい。逆に、1つの実現形態の文脈において説明された各種特徴は、それぞれ、複数の実現形態において、又は任意の適切なサブ的な組合せにより、実施されてもよい。
本開示について、構造的特徴及び/又は方法・動作に特有の言葉で説明したが、添付の特許請求の範囲によって定義される本開示は、必ずしも前述の特定の特徴又は動作に限定されないと理解されるべきである。前述の特定の特徴や動作はむしろ、請求項を実現する例示的形態として開示されている。

Claims (11)

  1. ユーザ端末(UE:User Equipment)あって、
    1の帯域幅部分(BWP:Bandwidth Part)及び第2のBWPの設定情報を受信する手段と
    第1の送受信ポイント(TRP:Transmission and Reception Point)用に前記UEをスケジューリングする第1の下りリンク制御情報(DCI:Downlink Control Information)フォーマットを含む第1の物理下りリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)を、前記第1のBWPにおいて前記第1のTRPから受信する手段
    第2のTRP用に前記UEをスケジューリングする第2のDCIフォーマットを含む第2のPDCCHを、前記第1のBWPにおいて前記第2のTRPから受信する手段を備え、
    前記第1のBWPは、前記第1のTRPおよび前記第2のTRPのために設定され、
    前記第1のPDCCHと前記第2のPDCCHは互いに異なり、
    前記第1のTRP及び前記第2のTRPそれぞれ、マルチTRP操作において前記UEと通信する複数のTRPのうちの1つのTRPであり、前記UEは、前記第1のTRP及び前記第2のTRPと前記第1のBWPにおいて信を行い、
    前記第1のDCIフォーマットは、前記第1のBWPから前記第2のBWPへのBWP切り替えを示すフィールドを含み、
    前記UEは、前記第1のBWPから前記第2のBWPに切り替えられた後、前記第2のBWPにおいて前記第1のTRP及び前記第2のTRPによりスケジューリングされる、UE
  2. らに、
    前記第2のTRPから前記第2のPDCCHを受信できないことに応じて、前記第1のBWPから前記第2のBWPに切り替える手段と、
    前記第2のTRPと前記UEとの通信を中断する手段
    備える、請求項1に記載のUE
  3. らに、
    前記第1のTRPについての第3のPDCCHを前記第2のBWPにおいて前記第1のTRPから受信する手段と
    前記第2のTRPについての第4のPDCCH前記第2のBWPにおいて前記第2のTRPから受信する手段と
    を備える、請求項1に記載のUE
  4. らに、
    BWP非活性化タイマが満了したことに応じて、デフォルトのBWPにおいて、前記第2のTRPと前記UEとの通信を回復させる手段と、
    前記第1のTRPと前記UEとの通信に用いられる前記第2のBWPを前記デフォルトのBWPに切り替える手段
    備える、請求項1に記載のUE
  5. らに、
    前記第2のTRPから前記第2のPDCCHを受信できないことに応じて、前記第1のBWPでの前記第1のTRP及び前記第2のTRPとの通信を継続する手段備える、請求項1~4のいずれか1項に記載のUE
  6. 前記第2のDCIフォーマットは、前記第1のBWPから第3のBWPへのBWP切り替えを含み、
    前記UEは、前記第1のBWPから前記第2のBWPに切り替えられた後、前記第2のBWPにおいて前記第1のTRP及び前記第2のTRPによりスケジューリングされる、
    請求項1に記載のUE
  7. 第1の送受信ポイント(TRP:Transmission and Reception Point)であって、
    1の帯域幅部分(BWP:Bandwidth Part)及び第2のBWPの設定情報をユーザ端末(UE:User Equipment)に送信する手段と、
    前記第1のTRP用に前記UEをスケジューリングする第1のDCIフォーマットを含む第1の物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)を、前記第1のBWPにおいて前記UEに送信する手段
    備え
    第2のTRP用に前記UEをスケジューリングする第2のDCIフォーマットを含む第2のPDCCHが、前記第1のBWPにおいて前記UEに送信され、
    前記第1のBWPは、前記第1のTRPおよび前記第2のTRPのために設定され、
    前記第1のPDCCHと前記第2のPDCCHは互いに異なり、
    前記第1のTRP及び前記第2のTRPそれぞれ、マルチTRP操作において前記UEと通信する複数のTRPのうちの1つのTRPであり、前記第1のTRP及び前記第2のTRPは前記第1のBWPにおいて前記UEと通信を行い、
    前記2のTRP用に前記UEをスケジューリングする第2のDCIフォーマットを含む第2のPDCCHが、前記第1のBWPにおいて前記UEに送信され、
    前記第1のDCIフォーマットは、前記第1のBWPから前記第2のBWPへのBWP切り替えを示すフィールドを含み、
    前記UEは、前記第1のBWPから前記第2のBWPに切り替えられた後、前記第2のBWPにおいて前記第1のTRP及び前記第2のTRPによりスケジューリングされる、第1のTRP
  8. らに、
    前記第1のTRPについての第3のPDCCHを前記第2のBWPにおいて前記UEに送信する手段と
    前記第2のTRPについての第4のPDCCH前記第2のBWPにおいて前記UEに送信する手段と
    を備える、請求項7に記載の第1のTRP
  9. らに、
    BWP非活性化タイマが満了したことに応じて、前記第2のTRPと前記UEとの通信デフォルトのBWPにおいて回復させる手段と、
    前記第1のTRPと前記UEとの通信に用いられる前記第2のBWP前記デフォルトのBWPに切り替える手段
    備える、請求項7に記載の第1のTRP
  10. ユーザ端末(UE:User Equipment)によって実行される方法であって、
    第1の帯域幅部分(BWP:Bandwidth Part)及び第2のBWPの設定情報を受信することと、
    第1の送受信ポイント(TRP:Transmission and Reception Point)用に前記UEをスケジューリングする第1の下りリンク制御情報(DCI:Downlink Control Information)フォーマットを含む第1の物理下りリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)を、前記第1のBWPにおいて前記第1のTRPから受信することと、
    第2のTRP用に前記UEをスケジューリングする第2のDCIフォーマットを含む第2のPDCCHを、前記第1のBWPにおいて前記第2のTRPから受信することと
    を有し、
    前記第1のBWPは、前記第1のTRPおよび前記第2のTRPのために設定され、
    前記第1のPDCCHと前記第2のPDCCHは互いに異なり、
    前記第1のTRP及び前記第2のTRPはそれぞれ、マルチTRP操作において前記UEと通信する複数のTRPのうちの1つのTRPであり、前記UEは、前記第1のTRP及び前記第2のTRPと前記第1のBWPにおいて通信を行い、
    前記第1のDCIフォーマットは、前記第1のBWPから前記第2のBWPへのBWP切り替えを示すフィールドを含み、
    前記UEは、前記第1のBWPから前記第2のBWPに切り替えられた後、前記第2のBWPにおいて前記第1のTRP及び前記第2のTRPによりスケジューリングされる、方法。
  11. 第1の送受信ポイント(TRP:Transmission and Reception Point)によって実行される方法であって、
    第1の帯域幅部分(BWP:Bandwidth Part)及び第2のBWPの設定情報をユーザ端末(UE:User Equipment)に送信することと、
    前記第1のTRP用に前記UEをスケジューリングする第1のDCIフォーマットを含む第1の物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)を、前記第1のBWPにおいて前記UEに送信することと
    を有し、
    第2のTRP用に前記UEをスケジューリングする第2のDCIフォーマットを含む第2のPDCCHが、前記第1のBWPにおいて前記UEに送信され、
    前記第1のBWPは、前記第1のTRPおよび前記第2のTRPのために設定され、
    前記第1のPDCCHと前記第2のPDCCHは互いに異なり、
    前記第1のTRP及び前記第2のTRPはそれぞれ、マルチTRP操作において前記UEと通信する複数のTRPのうちの1つのTRPであり、前記第1のTRP及び前記第2のTRPは前記第1のBWPにおいて前記UEと通信を行い、
    前記第2のTRP用に前記UEをスケジューリングする第2のDCIフォーマットを含む第2のPDCCHが、前記第1のBWPにおいて前記UEに送信され、
    前記第1のDCIフォーマットは、前記第1のBWPから前記第2のBWPへのBWP切り替えを示すフィールドを含み、
    前記UEは、前記第1のBWPから前記第2のBWPに切り替えられた後、前記第2のBWPにおいて前記第1のTRP及び前記第2のTRPによりスケジューリングされる、方法。
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