JP7218075B2 - 魚釣り用中通し遠投テンビン - Google Patents
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- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Description
図1参照(外観がL字型の固定式)
市販の魚釣り用投げ竿に市販のスピニングリール等の糸巻き機を取り付けて、道糸5(スピニングリール等に巻かれている糸ナイロンテグス等)をテンビンのアーム(材質がピアノ線等で出来ている)と言う外観がL字型になっている部品の上側のアーム1の先に道糸5を結んで固定する、横側のアーム2の先に仕掛6(ナイロンテグス等の釣り糸に釣針を結びエサをつけたもの長さ約1メータ前後)を結んで固定し、L字型の中央部にオモリ3を取り付けて使用する。
図3参照(パイプ8やアームの先の輪等に道糸5を通して使用する中通し式)
アームがビニール等の材質で作られたL字型のパイプ8でパイプ8に道糸5を通し、通した先にヨリモドシ7等を取り付けハドメにして、これに仕掛6を取り付けて使用するもの。
図4参照 二本のアームがピアノ線製等で出来ているものでアームの先が小さい輪のアームと大きい輪のアームがあり、小さい輪があるアーム1の輪に道糸5を通し、その先にヨリモドシ7等を取り付けハドメとし、これに仕掛6を取り付け大きい輪のあるアーム2の輪に通して使用する。ハドメのヨリモドシ7と6仕掛は大きい輪を通り抜けることができる。この2種類の中通しテンビンはリールからの道糸5をパイプ8や輪を通した先にハドメのヨリモドシ7で止めているが、道糸5を通す側の方にはハドメがない。
魚に違和感をあたえないで仕掛6が絡まない中通し式のテンビンの必要性について
魚のアタリは、さいしょこつこつと小さな感じでくるが、だんだん強くなってくる。そして強く引き込んで行く、このときのさいしょの引き込みでは、まだ魚はエサを口でくわえているだけなので、引き込んですぐアワせると針がスッポぬけてバラシてしまうことが多い。魚が大きいものほど早合ワセで失敗する。魚はエサを捕食したところから、離れたところまで持って行きそこで飲み込む習性を持ったものが多く、離れたところまで持って行くとき強く引き込んで行く時であり道糸5を通した先側に道糸5が多く引き出されるアタリになる。大きいものほどこの習性がある。また、魚が引き込んでいるときに道糸5等にかかる水の抵抗や、オモリ3等のおもみ等で魚に違和感をあたえると、途中でエサをはなしてしまう。そこで、魚に対するこれらの障害を解消するために道糸5を引き込みに合わせて出してやれる道糸5を通す側にハドメのない中通し式のテンビンを使用するのである。
図5参照 道糸5を通す側にハドメをしない既存の中通しテンビンが道糸5に仕掛6が絡まる原因について。
現在市販されている中通しの釣り用テンビンは市販の投げ竿で遠投したとき、竿の反発力を利用して、テンビンの部品、オモリ3と仕掛6に反発力をつけて飛ばしてやるものだが、空中の中ほどまで飛んで行くと、竿の反発力はオモリ3だけにあり仕掛6には反発力がなくなっている。そしてオモリ3に仕掛6が引きずられて行くようなかたちで飛んでいて仕掛6には空気抵抗だけかかっている。するとさらに飛んで行こうとするオモリ3とオモリ3に引きずられているだけの仕掛6には、道糸5を仕掛6側に引き出そうとする作用が働く現象が起きる。このことで、いくらでも道糸5が道糸5を通した先側に引き出されてしまう。このまま着水して着底するまでの間に、こんどは仕掛6に水の抵抗と、水圧がかかり仕掛6を水中にのこし道糸5を引き出しながらオモリ3だけが先に着底してしまう。オモリ3だけ着底して仕掛6は仕掛6そのものの長さと引き出された道糸5とで何倍もの長さになって水中をただよいながら下りてくるので道糸5に絡まってしまうのである。
以上のことから中通しテンビンで遠投したとき、エサを付けた仕掛に空気抵抗と着水してから海底に着低するまでの水と水圧の抵抗でスピニングリール等からの道糸が引き出される現象を止め、オモリ等のおもみ等で魚に違和感をあたえないで、魚の引き込みに合わせて道糸を出してやることが出来る中通しテンビンが必要なのである。
図中のアーム9は既存のテンビンのアームにあたる部品で、上側のアーム1と横側のアーム2の両方の役割を果たす。ハドメ7のよりもどしに仕掛6を取り付け、先の小さい輪の部分にスピニングリール等からの道糸5を取り付ける。資材はピアノ線等を加工して作成する。
図7参照、パイプ10とオモリ11は一体になっており本体である。アーム9は本体と独立しており本体のパイプ10に組み込んで使用する。また、アーム9の先端の小さい輪はパイプ10を通り抜けることが出来るサイズの輪である。これを遠投したときオモリ11が中心よりハドメ7のよりもどし側にあり、やや斜めに飛んでいき仕掛6がスピニングリール等からの道糸5に絡まることはない。
図9参照、次に、このテンビンの使用方法を説明する。
アーム9を、本体10,11のパイプ10に通して使用するが、そのまま手で加工せずにアーム9を本体10,11のパイプ10に通して使用すると、前記で紹介したように、アーム9が本体10,11のパイプ10から空気抵抗と水と水圧の抵抗でスピニングリール等からの道糸5が道糸5を通した先側に引き出されてしまう。この現象を防ぐために。図のようにアーム9を、本体10,11のパイプ10に組入れる前にアーム9を手で曲げて加工する。アーム9はピアノ線を加工して作成しているので簡単に加工できる。
図10参照、手で曲げて加工したアーム9を本体10,11のパイプ10に通して組み込む。加工されたアーム9は、本体10,11のパイプ10の中で曲がりの部分がパイプ10内側にあたり、アーム9とパイプ10に摩擦が起きて、遠投したとき道糸5側にハドメがなくてもアーム9が空気抵抗と水と水圧の抵抗で抜けでたりしなくなる。
また、アーム9の曲げぐあいでパイプ10内側にアーム9を押し付けてアーム9とパイプ10の摩擦の強弱を調節しているので、釣り場の深度や対象魚に合わせて簡単に、釣行時の現場で摩擦の強弱を調節できる。このテンビンを自作して使用してきた今までの経験では、魚は引き込む前の最初のあたりでアーム9をパイプ10から引き抜いているので。アーム9がパイプ10から抜けないで本体10,11ごと引っ張って行くと言うことはない。
(ア)パイプ10とオモリ11を合体させて本体とした。
(イ)アーム9がパイプ10とオモリ11本体から分離できる構造である。
(ウ)アーム9の一方の端にハドメ7のヨリモドシとハドメ4のビーズ玉を取り付けハドメとし、もう一方の端に本体のパイプ10をすり抜けられる小さい輪を設ける。
(エ)アーム9を手で曲げる等の加工をしてパイプ10に通す。
(オ)本体10,11とアーム9をパイプ10に通し合体させることで全体が、L型既存天秤の仕掛6を結んで取り付ける横側のアーム2になった。
本発明は以上の構成よりなる。
仕掛6にある釣り針にエサを取り付け海等の広い場所で市販されている既存の遠投用の釣り竿及びスピニングリール等を介して使用するものである。
2 L字型になっている部品の横側のアーム
3 オモリ
4 ハドメのビーズ玉
5 道糸(スピニングリール等に巻かれている糸ナイロンテグス等)
6 仕掛け(ナイロンテグス等の釣糸に釣針を結びエサをつけたもの長さ約1メータ前後)
7 ハドメのヨリモドシ
8 パイプ
9 アーム(長さ27cm及び太さ1.0mm前後、材質ピアノ線等)
10 パイプ(内径6mm及び長さ14cm前後)
11 オモリ(20号~45号)
12 小さい輪
13 大きい輪
14 道糸を通す方向(ハドメがない側)
15 仕掛と道糸等が空気抵抗と水と水圧の抵抗でスピニングリール等からの道糸がパイプ及び大きい輪に道糸を通した先側に引き出されてしまう方向
16 アームの代わりになる栓
Claims (1)
- 道糸が通るパイプとオモリとを合体してなる本体と、本体を遠投して海底に着底するまでにパイプから道糸が引き出されることを防止して魚の引き込みに合わせて道糸が引き出されるようにする道糸引出防止手段とからなる魚釣り用中通し遠投テンビンであって、
道糸引出防止手段はパイプに通すアームであり、アームは一端に道糸を他端に仕掛を結びつけるものであって、アームの仕掛側の端にはパイプの道糸側へのアームの抜けを防ぐハドメを設け、アームの道糸側の端にはハドメを設けず、アームを曲げてアームをパイプの内側に押し当てることでアームとパイプの間に生ずる摩擦の強弱を調整可能になっていることを特徴とする魚釣り用中通し遠投テンビン。
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JP2021106129A JP7218075B2 (ja) | 2021-05-17 | 2021-05-17 | 魚釣り用中通し遠投テンビン |
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